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平成28年1月13日議会改革に関する特別委員会−01月13日-01号

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  1. 島田市議会 2016-01-13
    平成28年1月13日議会改革に関する特別委員会−01月13日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成28年1月13日議会改革に関する特別委員会−01月13日-01号平成28年1月13日議会改革に関する特別委員会  議会改革に関する特別委員会                              平成28年1月13日(水)                              第 1 委 員 会 室 1.正副議長立候補制について 2.その他 出席委員(7人)  委員長   大 石 節 雄       副委員長  山 本 孝 夫  委  員  仲 田 裕 子       委  員  曽 根 嘉 明  委  員  藤 本 善 男       委  員  八 木 伸 雄  委  員  平 松 吉 祝 欠席委員(なし) 職務のために出席した事務局職員  事務局長                      平 川 勝 裕
     議事調査担当係長                  山 本 敏 幸  事務局主査                     松 本 健 一                                開会 午前9時30分 ○委員長大石節雄) ただいまより議会改革に関する特別委員会を始めたいと思います。  本日の進行は皆さんのところにレジュメを出しておりますけれども、正副議長立候補制についてということで、前回、皆さんから具体的な中身の議論、結論は出していないわけですけれども、いろいろな意見を出していただきました。それを今回、案としてこのような申し合わせ事項をどうだろうかということで、あくまで案を出させてもらって、それを中心に議論をしていただくと。今までもずっと言っていますけれども、最終的には議長のほうに答申をしながら、そして議会運営委員会のほうで決定していただくというような流れですので、結論を出すまでいかない議論になっても併記のような形をとっていっていいだろうと思っていますので、そういった意味では時期的な問題もございますけれども、この2月議会、平成28年第1回定例会の中で中間報告をしていきたいというようなつもりでおりますので、そういったつもりで皆さんも議論の御協力をお願いしたいと思います。  それでは協議のほうに移りたいと思います。  まず1に正副議長立候補制についてということで、前回の議論をとりまとめた申し合わせ事項の案を出してありますので、事務局のほうからちょっと説明をしていただきたいと思います。  松本主査。 ◎事務局主査松本健一) お手元の申し合わせというものを、前回の委員会で御議論いただいた内容をもとに他市議会のものも参考にちょっとつくってみましたので、ごらんいただきたいと思います。  上から御説明をいたします。  島田市議会議長及び副議長の選挙における立候補等に関する申合せということで、まだこの委員会の案ということでございます。最終的には議会運営委員会のほうで申し合わせを決定するということで、日付は空白になっております。  まず第1 目的として、「この申合せは、島田市議会議会基本条例の理念に基づき議長及び副議長の選出過程や任期を明らかにすることを目的とする。」ということで目的を書かせていただきました。  続いて、選挙についてです。「第2 議長及び副議長の選挙は立候補制とし、所信表明を行う機会を設けるものとする。」。  続いて立候補の手続について書いてあります。「第3 議長及び副議長の選挙に立候補する議員は、本人以外の議員から最低 人の推薦人を用意しなければならない。」、この具体的な人数についてはまだ御議論がなかったものですから空白にしております。御議論をお願いいたします。  「2 議長及び副議長の選挙に立候補する議員は、立候補届別紙様式1(今後作成))により議会事務局長に届け出なければならない。」。  「3 立候補の届出の受付期間は、議会運営委員会により別に定める。」。  「4 立候補の届出を行った議員が立候補を辞退するときは、立候補辞退届別紙様式2(今後作成))により、議会事務局長へ届け出なければならない。」。  「5 推薦人当該選挙立候補することはできない。」というような形でまとめさせていただきました。  続いて、所信表明の実施についてのまとめのところです。  「第4 立候補者は議場において所信表明を行う。」。  「2 所信表明は、原則として選挙を実施する本会議直近に開催する全員協議会終了後に行う。」、流れはまた後ほど裏面で説明いたしますので、とりあえず今はそのまま説明させていただきます。  「3 立候補者が複数いる場合の所信表明の順序は、議長立候補及び副議長立候補区分別に届出順とする。」。  「4 所信表明における発言は、立候補者一人につき10分以内とする。」。  「5 推薦人応援演説は行わない。」。  「6 所信表明に対する質疑は行わない。」。  「7 所信表明に対して拍手その他の方法により賛意または反意を表明してはならない。」。  「8 所信表明は公開を目指すが、初回は試行として非公開とし、制度の検証を行う。」。  続いて次の規定になります。  立候補者以外の議員への投票ということで、「第5 選挙では立候補者以外の市議会議員への投票も有効となるが、立候補制導入の趣旨を踏まえた投票行動に努める。」。  次に、議長及び副議長の任期としまして、「第6 議長及び副議長の任期は原則1年とする。ただし、再任は妨げない。」。  続いて、これは最後の条項になります。委任という条項で、「この申合せに定めるもののほか、必要な事項は議会運営委員会で協議、決定する。」。  最後、附則となりまして、「この申合せは、1)平成28年に実施する議長及び副議長選挙」、また来年、新体制後の平成29年に実施する議長及び副議長選挙、またはそれ以降の形から施行するということで、この辺はまた御議論いただければと思います。  済みません。裏面をめくっていただきまして、実際にどんな形になるか私のほうで想定してみましてつくってみました。  本会議2週間前の段階で、まず1回、会派代表者会議を開いていただきまして、そこで議長及び副議長の辞任の意思を確認していただくような形になろうかと思います。これはあくまでも仮の意思の確認なものですから、非公式な場ということで会派代表者会議ということを想定しております。  続きまして、議会運営委員会でその意思確認ができて議長選挙をやるということで、立候補受付期間を決めまして、それを議員へ周知いたします。およそ1週間弱ぐらい、5日間程度という形になろうかと思います。議会運営委員会終了後に周知しまして、立候補の受付を開始ということになります。  本会議1週間前の議会運営委員会の打ち合わせを大体、前日かその前の日に行いますので、それより前の段階、前々日の正午あたりの段階で立候補の受付を終了いたします。そして、本会議1週間前の議会運営委員会立候補者の確定と所信表明の順序の決定をした後、午後の議員連絡会、そして全員協議会が終わった後、所信表明の機会を設けまして、そこで立候補された方順に所信表明を一人10分以内で行っていただくと。  そのまま本会議初日を迎えまして、本会議の初日当日は今までと同じような流れで議長が辞職届を出されまして、その後、議長選挙、この後、副議長が辞職届を出されまして、その後、副議長の選挙をして、それぞれが決定するという形になろうかということで今、想定を書かせていただきました。  資料の説明は以上となります。 ○委員長大石節雄) 前回の議論を踏まえて、まだ決まっていないところとかいろいろなものが併記してあり、これを議論していかなければならない部分も入っているわけですけれども、1条ずつ確認をしながら、結論を出すというよりも、これについてどうなのかと。いいものはいいとして確認していきますけれども、議論を残すものは残すということで進めていきたいと思います。  まず第1条ですけれども、目的でございますが、先ほど説明がございました。「議会基本条例の理念に基づき」ということでございますが、これについてはいかがでしょうか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) ちょっとその前に、こういうのが今出てきているけれども、この前にまだ議論は続いているのではないですか。これは確認事項ですか。どういう、目的と書いてあるけれども、この第1、第2、第3、各2、3、4というのは、この前の議論をしたのを、これはどういうための今から議論をするか、ちょっと説明願いたい。この目的と書いてある第1、第2、第3、2、3、4、5というのは。この前、ここまでいっていないのではないのですか、まだ議論が途中で。どんどん進んでいるけれども、これありきで。その辺いかがか伺いたい。 ○委員長大石節雄) ほかの委員の皆さん、今、平松委員のことについてどうでしょうか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 前回はこの委員長がくれたこれを見ると、同意をするか否か、賛成か反対か、どちらとも言えないけれども、検討したらどうだとかというような意見が出されて、それで、それではやるとしたら、どういうふうにしたらいいのかというのが書いてあるのですよね。なので、前回は所信表明の時間は10分以内とかというのが鉛筆書きで書いてあるのだけれども、これと同じかと。本当にこういうものを導入するとしたら、どんなふうな正式文書が必要かということで事務局にお願いをしたのがこれではないかというふうに思うのですけれども。だから、これをもう決定だということではなくて、これに対しての議論をきょう行うというふうに認識していたのですけれども、違うのでしょうか、ほかの委員さんにお聞きしたいです。 ○委員長大石節雄) ほかの委員の皆さんはどうでしょうか。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 今回こういうふうに出されたものは、今、仲田委員が言ったように前回、項目でチェックしたものを文章化したと私も理解しています。平松委員がおっしゃったのは、その前にやるかどうかを決めた上で、やると決まれば、そういう煮詰めるところにいくべきではないかという御発言だったと思います。前回までの議論の中では、このことに積極的な委員もいれば、少し慎重に取り組むべきだという両論あるものですから、私とすると本当はその前に結論は出すべきなのだとは思うのですが、その判断をよりやりやすくするために、想定の文言にした場合こうなるということを出していただいて、一定の討議というか議論をした中で、結論が出れば出るでいいですし、引き続き両論あるようでしたら、その状況も議会運営委員会のほうにそのことも含めて投げかけるという委員長のお考えもあるようですから、そういう内容で進めていかざるを得ないかと私自身は思います。 ○委員長大石節雄) ほかの委員は。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) たまたま改選が始まる前に余分な議論になると時間がもったいないもので投げかけたのだけれども、まだこのやつを進んでいく前に、やはり最終的に意見書みたいに全員賛成、これは大きな大事な問題で、今まで歴史のある中でずっとやってきたことを変えるということは、今後の議員の問題もあるし、今現在の議員の問題もあるし大きな問題だから、私はまだ意見書みたいに全員賛成ならいいけれども、保留とか1個でも反対したら、その前にもう今後の、確かにこういうように議会改革における前向きに進み、次世代へこういうことがあったと送るとか、決めてしまうとか、もちろん議論はあるのだけれども、意見書みたいに全員賛成ならこれはしようがないかと思っているし、私もこの前、資料を出していろいろ調べていろいろなところにやってきたけれども、やはり長年、伝統の古きもの、よきものは残して、新しきものを入れるという考えで、今年度、出しました。それ、決定ですと、私はそんな簡単な問題ではないと思うのです。これを見ていると前回と同じことではないですか。やはりまだ、この前も言ったかもわからないけれども、会派が多いところがこれであっても賛成と言えば賛成ということになると。同じようなことで、なぜこんなに暇さえしてやるか、私は不思議でしようがないのだけれども、議会改革はもっとやることは大事なことがいっぱいあるだろうと思う。  それで別に考えれば、今までやっていたものと同じではないかということになってくるけれども、それより議長が決定したこの委員会の構成はどうなるのと聞きたいし、議長が決めて、議長、副議長が応援したところはみんな何かいろいろ取るとか、ここ何年で行われてきて、それでは新しく改革するなら、そういうことも選挙でやるか、全体を入れなければ、議長ばかりの話ではないと思うのです、私は。だからその辺がまだまだ煮詰めることはいっぱいあって、この段階に行くにはまだ早いのではないか。それで、この段階はもちろん議長が言って、委員長が言って、みんながやるというのならそれでもいい。だけれども、意見書みたいに全員賛成で最終的には判断してやってもらいたい。  以上です。 ○委員長大石節雄) 平松委員の言わんとすることもよくわかりますので、私も冒頭から言っていますが、ここで決める云々というよりも、こういう議論がされた。今の平松委員の意見も含めて、私は中間報告をした上で、その後にまた議会運営委員会なり議長の判断なりで議論をしていただきたいということで今回の話もしていると。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) それなものだから、先ほども言ったように議論を進めても、まず前の段階でこうやって、こういうように皆さん全員でという話で持っていかなければ、それとも次回へしっかり送って意見をやるのか、ここで終わりなのか、判断をしっかり各人、やるのだったらしっかりしたことで前へ進まなければ、退席したいくらい、この議論をやるなら。まだ決まらないから。 ○委員長大石節雄) 前回も前々回も会議録の最後で、これを要は議論として皆さんの意見の中で並列もしながらも、結論は出ないにしても、これを議題として進めるか進めないかというのを確認をとってきたつもりで私はいるものですから、今回こういうことになっていますが、その点について皆さん確認されていなかったということなのでしょうか。ちょっとお伺いしたいと思います。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) うちはこれをやるに当たってはちゃんとしたルールづくりをまずやらなければいけないということで自分は投げかけたと思うのだけれども、ただ、では、これをこうこう、こういうルールをつくったから、ではこれが決定ですという結論をここの特別委員会で出して提言していくのか、それとも一応、ここの特別委員会では、やるならこういうちゃんとしたルールとこういうものをつくってやったらどうでしょうかという提言でいくのか、そこら辺をしっかり決めてもらいたいのです。そうでないと平松委員も、これでここで決定したものがそんなにすっといってしまって決定して、例えば最終的に今、平松委員が言われたように全員一致でこれが採択されるのか、それともある程度、最終的には多数決によってこれを決めるのかという、そこら辺まではちゃんと決めていかないと、全議員のところへしっかり話をする機会も必要だと思うのです。ただ、ここの特別委員会で決定しましたので、これでお願いします、これで決定ですということだと納得いかないというところもあると思うものですから、そこら辺をしっかりきちっと決めてもらえればいいのではないかと思います。 ○委員長大石節雄) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) この特別委員会が前年度というか前回のときのことも踏まえて、何項目か検討の継続ということで一番最初のときにやりましたよね。それで、これはもうほぼ完成、こういうことに移行されたのではないか。でも、それも何かこういうことにしますけれども、いいですかというふうなことを会派で聞かれたような記憶があるのです。ですので、あくまでも、前回もそうだけれども、ここの特別委員会で話題になったというか議論になったことを、ここで決定ということではなくて、報告として上げるというふうに私は思っていたのですけれども、最終的にはもう重要なことだったら、この委員会だけの権限はないわけだから、議会運営委員会なり何なり全員協議会か何かでしっかりとした説明をして、みんなの承諾を得なければ、前には進まないのではないかというふうに思うのですけれども、ただ、こういうふうな、これは前回から出てきたことですよね、この立候補制というのは。なので、ここで決定ということではなくて、ここで議論をして、どこに申し入れをするのかちょっとわかりませんけれども、報告をするというふうに私は思っていたのですけれども、違うのでしょうか。 ○委員長大石節雄) 藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 今のお話ですけれども、前回の提言は10項目ある中の、これは10番目の一番最後の提言になります。それで議長立候補制を何でやるかということは、その提言の文言に書いてあるとおりなのですが、一つは市民に開かれた議会を目指す。それと、こういうことを進めるということが議会力の向上にもつながるということについては、前回までのいろいろな他市の事例とか見た中で期待できると。期待できる方法なので、そのことについてさらに法的な要件とか、その市の実態に合っているかどうかということが1年間の調査では十分できなかったもので、そこの調査研究を進めてほしいというのが前回の提言の趣旨だというふうに私自身は考えております。ですから、文言どおりにいけば、ここは調査研究をして、こういうような法的問題があるので解決するためには、理想ではこうしたいけれども、法律上、そこは表ではできないことがあるようですとか、そういった実情を報告するというのが最低限必要なことだと思います。ただ、実行に向かっていくためには、できたらそういう理解を進めた中で、この委員会の総意として、こういう手法が現実的だし実践的だということで話が一つにまとまれば、より実現に近づくのではないのかと思います。したがって、ここの中でもこれまでも何回かにわたって議論が出ていますが、一方にまとまらなければ、そういった技術的な難しさとか問題点を出すとともに、意見としては両論あったという形でそれは出さざるを得なくて、そういう両論でこの委員会が終わった場合は、全体の実行も極めて、今、平松委員が言うように、ほぼ全会一致くらいでやるとすれば、進めたいということになると、この委員会の意見がもし2つに分かれた場合には、実現は議会運営委員会にかけてもやはり難しさはあるのかというふうに思いますので、そういった意味で議論はできるだけ深めていただきたいというふうには思います。 ○委員長大石節雄) 本来でいけば全会一致でやるのがいいのですが、そうすると当初から、去年の7月に戻りますけれども、途中から本来は予算・決算のあれを進めようといったときに、委員の中から、まず次回も含めて、この議長構成については少し早目に議論していただきたいということで皆さんに確認をしながら、では、それをちょっと順番を変えながら進めていきましょうと。きょうも冒頭言いました、前回もそうですけれども、一つにまとめられるにこしたことはないわけですけれども、私はこの委員会調査研究した結果は併記もあってもいいと思って、結論が出ればそれにこしたことはありませんが、そうでないものは、その現状をそのまま中間報告なりにつけ加えていきたいと。ただ、その場合、空論のものではなくて、やはりここに一応、ルールづくりも含めて、こういったものも議論はしてきたと。その中で、これは決まらなかったのだと。これはいいだろうというようなものを分けながら話を進めていきたいと思っています。  どうでしょうか。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 前回お話をしたように、立候補制によっても、そうでないにしても、実質、選ばれる方はそれほど変わらないと思っているのです。やはり立候補した場合でも、当選に必要な過半数を維持しなければいけないし、推薦制にするにしても、過半数を取らないと当選できないもので、結果はあまり変わらないとは思うのですけれども、それでも一つ意義があると思ったのは、やはり所信表明をするそのことによって、その議長なり副議長になる方が自分自身に課題を課すというのですか、公約したものについて1年の間でやっていくということを言っていくということは、これになってから、投票というかその方を議長に推したのに、我々の推したのと全く違うことを始めたとか、あるいは何も前向きな見きわめができなかったということのないように、そうしたことをしっかり表明してやっていくほうがより議会改革が進んでいくし、必ずしも変えることがいいことではないです。先ほど平松委員が言ったように、何もかも変えることがいいと思っていないので、今までやってきたいいことは残していくということもあるのですが、そういう意味では議長・副議長になってからの仕事がよりよくなっていくのではないかということと、やはり1期目の中では、議長になってから、この人はこういう議長だったということがわかるのですけれども、その前に選ぶ側としては、どういうことを考えているかということがわからないので、そういう微妙なところでの投票行動には影響があるかと思うのですが、私はそう思うものですから、そういう意味では議会改革という観点からいくと、やはり立候補制を採用していくべきかと個人的には思っています。  それから前回の任期の関係もどうするかということですが、再任を妨げないことで1年である程度、目的が達して、その方が議長として仕事できたならそれでもいいし、まだもう1年、また新たな課題を見つけて、再度立候補されるということも認められているというような、これはこれまでの前に平松委員たちが言っていたことと全く同じなものですから、これの任期1年、それでそれは再任を妨げないというような、再立候補を妨げないというようことも載っているのでこれはいいのですが、一番大事なのは、やはりもう少し立候補制について、立候補制をやるほうに進むのか、これはもう進む場合にはこういう一つのルールづくりだものですから、進めるのか進めないかという議論が、もうちょっと先ほど平松委員が言ったようにここでできるなら、立候補制のメリット、デメリットとかをもう少し検討して、この委員会全員ができるだけ納得した上で私はできるだけ出してもらいたいもので、もうちょっと議論をかけて、いよいよもう議論を深めても全然まとまらないということなら、2つの案をこれは従来どおりか、あるいは従来どおりとは違うけれども、立候補制ではない案をまた提示するのか、あるいは立候補制でいくのか、2つ、3つ提案するのもやぶさかではないのですけれども、できるならこの委員会で議論、話し合いをして、委員会としてはなるべく方向をまとめていただきたいように思うのですけれども。  私は前回、ある程度、立候補制でいくのかというような認識でいたものですから、もしまだそこの認識の違いがあれば、やはりそれではうまくないもので議論してほしいと思います。 ○委員長大石節雄) 副委員長、何かありますか。 ◆委員(山本孝夫) 私は藤本委員と同じ、前回もこういった特別委員会の委員として話し合いに参加させていただいてやってきた人間として、確認できていることは、提言を10個出したうち完結できたもの、それからその後、また検討を加えていくものというものに分かれている中で、この議長立候補制というのは調査研究がこれから必要だと思いますということなので、これを前向きに検討するということの方向性で前回は答申を出したわけです。それに基づいて議長のほうから、私たちは、こういったものが出ているので、継続審議するものは継続審議してもらいたい。あるいはまた私たち新しいメンバーになりましたので、さらにこれから議会改革において議論すべきことがあるならば、我々がそれを提案し、それをまた私たちの委員会の中で議論していくという、そういう立場にあると思います。  ここで全てが決定できるということではありませんし、議長からそういった投げかけをもらっていますので、この委員会ではこういう研究についてはこういう意見、あるいは一つにまとめればこういう意見になりましたでいいのですけれども、これについてはこういう意見もあり、こういう反対意見もありましたということを議長のほうに最終的には報告すると。それを議長のほうで、これを議会運営委員会にかけて、さらにこれを決定すべき内容にするのか、あるいは議長のところで、これはここでおしまいにしようというのだったら、そこのところでおしまいになるというようなことで私は解釈しております。  この議長立候補制については前回もお話をしていて、いろいろ問題もあるところもありますし、今までとあまり変わらないのではないかというところもありますが、市民から見て、議長とはどんなふうになって決まるのか、あるいは今度の新しい議長はどんなことを目標としてやる議長でやってもらえるのかというようなことをよりはっきりさせるためには、結果、八木委員がおっしゃったように、同じような形になろうとも、もうちょっとその辺をはっきりさせることによって、私たちの議会が市民にもうちょっとわかりやすい姿になるのではないかというふうに私は思います。  ですから結論から言いますと、反対意見も含めて、一つにまとまらなかったら反対意見も含めて議長のほうに最終的な提言として出すという形で僕はいいかと思いますし、またさらに平松委員がおっしゃっているように、まだいろいろ議論すべきことがあるということならば、また御提案をいただいて、それについてこの委員会内で話すべきことがあれば議論を深めていけばいいと、こんなふうに私は解釈しています。 ○委員長大石節雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 私はなぜこう言うかというと、単なる議会で決定したこと、ある程度、非常に重いと思うのです。やはり議長というのは非常に忙しい方で、島田市のいろいろのつき合いもあるし、議長が単なる負担てこんなのと、私から言わせれば、議長が何でこんなのを議題として提言として出すか不思議でしようがない。まだ議長というのはほかにもいろいろなやることがあって、自分は結構忙しい中で待っているもので、と一つ。  それとあと、この前、分散化がありましたね。それで皆さん傍聴だということで、あれは出ることを義務づけられて、必ず出なければならないということで、もし大事な自分自身の勉強とか何かがあったらということは、欠席しても自由とは言わないけれどもと結果、決められましたよね。 ○委員長大石節雄) 事務局、もしあれだったら、その経緯を説明していただけますか。 ◆委員(平松吉祝) ちょっと余分なところを掘るけれども、それだから決定したことは大事だから。 ○委員長大石節雄) 事務局長。 ◎事務局長(平川勝裕) 今の分散開催の実施している傍聴の話だと思いますけれども、義務づけではございません。義務づけではないけれども、分散開催をした趣旨を踏まえていただくということは、どういう委員会でどういう議論をしているかということの情報を共有したいということで始まったことですから、そういうことを鑑みて、できるだけ自分たちが情報共有をしたいということですので、出席をしていただきたいということで、義務づけではございません。 ○委員長大石節雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) それで、私がこの前、12月の前から千葉のつくばの宇宙のあれを視察に今、企業とか何か新しいことをやって、それを企業とともに4カ月前に視察ということで決定していて島田の各企業と一緒に行くのだけれども、厚生教育常任委員会のその日に、3月11日に私のほうが先に決定していて、入ってしまったのです。そんなものですから、私はこのJAXAつくばというのを新しい技術で、今、すごい各事業者が視察に訪れているところで、早くあれだって、私は議会事務局に聞いて、欠席になってもいいか。これは企業人と行くのでと、ただ遊びに行くわけではない。勉強しに視察に行くものでと言ったら、基本的にはだめですと言われたもので私はキャンセルしたのだけれども、やはり我々は事業者の代表でも市民の代表でもあるし、ちょっとでも商売がうまくいって、議員もうまくいってもらって、税金をもうけてもらってもらいたい。島田市の事業はろくすっぽないのに、それでみんな努力している中で一緒になって勉強していきたいと、やはり我々も議員でもあるし市民の代表なものだから、そういう技術の今後、機械屋も勉強して、うちもどうにかというのが、そういうのが決まったら、だめですといきなり言ったから、確認の意味で、これもいいかげんにとんとんといってしまって、そういう返事が来るのではいかんから、私は議会も大事なのはわかっているけれども、ただ傍聴だけで自分自身のことなもので、私はこっちのほうが大事だと言って行くつもりがだめだと言ったもので、こういうことがすっとすっと決まって、ああ、こうですよといかにもそれが出席が当たり前のようなことになってしまっているから、私はこういうのは大事にしっかり決めてもらいたいと、私は4カ月前に決めてあってものをキャンセルして議会のほうに出るけれども、そんないいかげんな議論をして、やらないことは、これは何だ的なもので。そういうことです。  以上です。 ○委員長大石節雄) 八木委員。 ◆委員(八木伸雄) やはり平松委員が言われるのは、私もわかるところはあるのです。というのは、この議長・副議長の公選制もそうだし、傍聴も結局、前回の特別委員会である程度、方向づけができていたもので、それでその中に後から我々、今回初めて入った人は、前の議論が積み重ねていないもので、もうありきで進んでいる部分に意見を言っていくようなもので、その辺の距離感というか差が、認識にずれがあるのです。ここにいらっしゃる3人の正副委員長経験者の人と現の衆とあれがあるもので、僕もそういうのはすごいまだまだ納得いかないけれども、既にもう第1回のときにその辺の説明を聞いて、議会改革だから、議会改革するためにはどういうことをやるのかということで、自分自身はもっと委員会等も外に出て、きのうも農園を見に行ってきたのですけれども、本来の委員会というのは所管事務を調査して、市民に開かれた、市民に見える形の議会活動をしていくべきだというのがそういう議会改革かと思っていたのですけれども、もう既に話す内容は決まっていて、前回のことを継承してそれを検証するこの委員会だったということで自分も少し戸惑ったところがあるのですけれども、もうそれを戻してもしようがないもので、与えられたその課題について議論していかなければいけないもので、その傍聴とは別に、今回は正副議長の公選制なもので、もしその今まで議論に加わっていないだけに、新たな問題点、正副議長を公選にした場合の問題点等があれば、そういうものを出して、あるいはさらにもっと今まで議論にならなかった、こういった利点もあるとか、あるいは先進事例の中でいいこともあるとかというのがあれば、そういうものを出した中で、どっちを選ぶかというのをしていくということで、マイナス、デメリットなんかも、もしあれば出してもらって、今きょうはそんなほかのことまでテーマを広げてしまうと、ひとつこの正副議長の公選制に絞って、もう少し、平松委員から見て、こういうところが問題ではないかというのがあれば、そういうのを指摘してもらって、皆さんにその問題を理解してもらって、これではやはり公選制を採用しないほうがいいという議論になるのか、それとも、それは解決策があるから公選制でいくかとなるか。あるいは、どちらも並列していくとかと、そんな議論をもうちょっとしたほうがいいと思うのです。 ○委員長大石節雄) 平松委員に一つ、いいかげんな議論というのは本当に自分が一生懸命、皆さんの意見をまとめようとして、いいかげんな議論をこの委員会でやっているつもりはございません。それだけはぜひ理解いただきたいと思います。  それからこの特別委員会を受ける時点で、当初から委員長、副委員長の互選の後、第2回目のときに、議長よりの諮問がこういう項目で4項目ありますと。その時点で今、八木委員が言われたような過去の特別委員会の10項目についても、議論がなかなか我々はそのとき入っていないからわからないというようなことで、たまたま前回の委員長、副委員長がいたものですから、それについても確認をさせていただきました。その後に先ほど、常任委員会のことについてはちょっとまた事務局との関係であれですけれども、最終的には強制的なものではなくて努力していただければということで、そのかわりいろいろな部分で議員の災害補償の関係は出ないものですから、そういう判断をさせてもらったと。  そういう議論の中で、私の流れでは予算・決算特別委員会を最初に議論しようということで皆さんに御提案申し上げたのですが、議長・副議長の公選についてどうだろうかというような御意見がございまして、それもルールづくりというようなことで、中身を議論していかないと、今言うような何がよくて何が悪いのかということがちゃんと報告できないものですから、それを前倒しで議論しましょうという流れで来ました。  その前の流れでいくと、前回の議会改革特別委員会の中では、どちらかというと議長、副議長の公選というのではなくて、それに関しては議会運営委員会のほうで先進地の視察をしながら現状はどうなのかというようなことで、たまたま特別委員会の中に議長・副議長の公選も入れるべきではないかというようなことで提案として入れてもらった経緯がございます。  そういった流れの中で2年越しというか、もっと言うとその前の年から予算・決算のときでいくと、その前の議会運営委員会に議長から投げかけられたという流れもございまして、どうしてもこういった議論は時間がかかるだろうと。入り口の段階で話をしなければ、いつまでたっても前へ進まないのだと。今回、私が一つの方向にまとまればそれにこしたことはないですけれども、ある程度の結果としてこれは実施されないにしても、今までの議論というのは決して今後の議会にとって無駄にはならないだろうと思っています。ある程度、議論を煮詰めてきて、最終的に実行するか実行しないかというのは我々に決定権はないわけですが、その時点でのスタートはまた、今までの議事録も含め、中間報告、最終報告も含め、そういったものが土台にあるものになるだろうと思っています。そういった意味で今回は議論を進めていきたい。  それから誤解を招いてはいけませんが、ここにたたき台を案として出したものが、そのまま決定されて、我々の総意、総意になればそれにこしたことはございませんが、総意にならなくても、並列をしながら懸念事項は懸念事項として議長のほうに報告をしていきたいという流れでございます。そういった意味で、昨年の12月にもこの話を進めていいかどうかということについて皆さんにお諮りしながら、異論もございましたが、ルールづくりをしっかりと中身の議論をしていただかなければならないというような結論で今回に至っているということを理解をしていただきたいと思います。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 私は決定したことは決定したで、これは一生懸命やるということを前提として、ただ、今回、上から、議長から委員長へ来て我々に来た。この議会というのはそれでは下から盛り上げて上へ上げるのか。議長に言われたままが議員、各委員会委員長・副委員長に押しつけてくるのか。下の意見を議論して、それを出してそれで終わりか。やはり私は幾ら議長・副議長がいても、その委託された委員長・副委員長がある程度、委託されるもので、決定権を持って、我々の意見を吸い上げてどういうようにやるかというのを、その辺が私は最近わからなくなってきているのです。それでは下の意見は全然吸い上げないのか。議長が決定したことを委員長がやって、それで我々がやってどうだと聞いてそれをまとめて賛成ですと出す。議会というものは結局、何だということになるのです。  それでは、もし今、皆さんが言っている議長が決定した人が議長というなら、誰だって議長になりたいよね。議長というのはまとめる、委員長だってある程度まとめる役だけれども、やはりそこで意見を聞いて吸い上げて上へ持っていくか、それとも、その辺がちょっとわからないこともあるのだけれども、やはり委員長の権限というのは私は強いと思うのです。 ○委員長大石節雄) 平松委員も議長の経験がございますのでわかると思いますが、過去には各会派からこの特別委員会の設置に対していろいろな提案をなされて、それを議長が受けて最終的に特別委員会を設置するという流れもございました。今回はそういったことがなく、この議会改革特別委員会に関しては1年そこそこ、2年そこそこではなかなか解決できないだろうというようなことで、議長の判断によってこれは継続していただきたいというようなことで今回来ていると思います。今言うような平松委員の懸念というものが、変な話、これからの議論ですが、所信表明という中で議会の組織としてボトムアップなのかトップダウンなのかということを言ったときに、どういう議長を選ぶかということも所信表明の中で出てくるだろうと。私はボトムアップの皆さんの意見を中心にこれから議会運営をしていくのだという人もいれば、強いリーダーシップをとった議長を目指すのだとか、それとも委員長のあり方、それから各会派、委員会のあり方云々についても、そういったことが聞けるのだろうと。今までの慣例で行ったらいろんな部分では流れがあるわけですが、それをぶち破る意味でもやはり議会改革というところで、今、平松委員が疑問に持つようなものを払拭するための議会改革をしないといけないと。その一歩がこの議長公選かと思いながらも私は話を進めてまいっているわけです。  副委員長
    ◆委員(山本孝夫) 今話が議長選のことと、ほかに平松委員がおっしゃっているように、いろいろな意見があるものを、下から私たち委員長・副委員長が吸い上げて話をしたものを上に持っていくのだというようなことも大変重要なことだと私は思います。ですから、この議会改革委員会をやるに当たって、私は何回か述べているつもりなのですが、ほかにいろいろな議論をすべきテーマがあるならば皆さんから出していただいて、この場で議論を積み重ねていって、それが下から湧き出てきたいろいろな議会改革の内容だと思いますので、それを私たちが議論をして、議会改革委員会ではこういう新たに問題点について議論をしましたということを議長のほうに話をするという形に持っていけばいいと思うので、全てがスタートの時点では前回の議会改革特別委員会の提言に基づいたテーマについて継続してやっていきますが、新たなテーマについても下から出していただいて、それを私たちが内容をもんで上に提言をするという形にしていけば、平松委員がおっしゃっているようなことも私たちの委員会の中で議論が進むのではないかと私は思っています。 ○委員長大石節雄) そういった意味で7月の時点を思い出していただきたいと思うのですが、私が今年度というか、流れの中ではこういったことを進めていきたいということを皆さんに御提示させていただいております。それにのっとっていかないと正直言ってまとまるものもまとまらない、結論も出ないまま何をやってきたのということを言われてもあれなものですから、今回はそういった意味では、この議長公選、議長・副議長の選挙に対する中身について、先ほども言いました。結論が出れば、それにこしたことはございませんが、これをまとめるということはものすごい時間がかかるものですから、またうちの特別委員会においてはそれを調査研究した結果が、こういうふうな併記の意見もありましたということを報告しながら進めていきたいというようなことで、当初言いましたが、中間報告の中で現実的に一番最後の附則のところでいつやるかというところなんてものすごい議論になると思いますけれども、これについてもまだまだ、すぐできるかできないかもわからないものですから、その前にある程度、ルールづくりの埋めるものだけは埋めておきたいと思うのですが、いかがでしょうか。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) いいと思います。 ○委員長大石節雄) いいですか。  平松委員、その中でとことん議論していただきたいと思います。  それでは、このあくまでも特別委員会の案でございますが、これについて皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。  まず第1条の目的でありますが、これは議会基本条例の中で「開かれた議会」というところに一番かかるのかと思うのですけれども、ざくっとこういった大きな形ですが、特にどうでしょうか、御意見ございませんか。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 基本条例の理念は今言ったとおりなのですけれども、少し具体的な言葉を、何を目指すかということは一言二言書き添えていただいて、前回の提言でいくと開かれた議会とあと議会力向上、この2つは提言の中にありましたが、それに近いような言葉を選んで補足していただければありがたいです。 ○委員長大石節雄) 今、開かれた議会とか議会力の向上という言葉がなかなか難しいわけですが、そういったことが条例の中にうたわれているわけですけれども、具体的なそういったものを目指す、要は基本条例の中身について文言を入れたほうがいいのではないかという御意見ですが、それについてはいいですか。(「賛成」と呼ぶ者あり)はい。では、そんなようなことを入れて。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) やはりこれは最終的には開かれた議会だと思うのです。議会力向上というのはまた別の議会力というようないろいろな提案をしたり、提言をしたりするのが議会力であって、この正副議長に関しては、やはり市民にどういう形で選ばれたかということを示す意味で、開かれた議会が私は一番適切だと思います。 ○委員長大石節雄) はい。  そんなところでよろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長大石節雄) では、そういった文言が入っていたほうがより具体的でいいだろうということで、1条に関してはそんなことで進めたいと思います。  2条について、議長及び副議長の選挙は立候補制とし、所信表明を受ける機会を設けると、これは立候補制にするかしないかというのは今までも議論していますけれども、もしするのだったら、こういうルールをつくるのだったらこういった条文というか文言が必要なものですから、一番の大きいところは所信表明を行うというところだと思いますが、これについてどうでしょうか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 立候補制、別に何でもというわけではないけれども、やはり推薦されてきて今までの議会活動をやってきた中で、推薦でも私は構わないと思うのです。一々立候補制にしなくても、推薦でやはりいい人を選ぶのがこれは当たり前なもので、期を長くやってきたとか、その人が適しているとか、各会派から推薦すれば出てくるのと、会派が大きいところに強く立候補であってもなると思うのです。そういうものはいかがか。 ○委員長大石節雄) その点について皆さんどうでしょうか。ここは立候補という言葉が大変あれですけれども。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) ということは、議長・副議長の選挙ではなくて選択というのか、推薦制とするということなのでしょうか。どういう意味なのかちょっと意味がわからない。これは仮にこの立候補制にした場合にはこんなふうな条文が要るのではないかということだと思うのですけれども、それでは推薦、今まで推薦だったのですか。(「いや、推薦ではない」と呼ぶ者あり)今までは推薦ではないですよね。ということは、これは立候補制とするのではなくて、これからは推薦制とするという意味なのか。平松委員の言っている意味がちょっとわからないものですから、済みません。 ○委員長大石節雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 今までどおり推薦をして、推薦が2人ならもちろん選挙になるもので、2人なら2人、3人なら3人、ただ、立候補制というと、今後の最低何人のというのもあるけれども、今、議題が先にこっちになってしまっているものであれだけれども、一人会派でも立候補できるということですよね。(「その後の議論になります」と呼ぶ者あり)そんな問題はその後になるもので、まだ決定ではないもので今言っているのだけれども。 ○委員長大石節雄) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) では、立候補制ではなくて推薦制とするというほうがいいという意見でしょうか。 ◆委員(平松吉祝) そう。 ◆委員(仲田裕子) 私は立候補制でいいと思います。 ◆委員(平松吉祝) 同じことです。 ○委員長大石節雄) 2条の関係で、2条に関しては今後、立候補制にすることを前提で、その場合にその後が一番大事で、立候補することによって所信表明を行うということを規定しているというほうが。 ◆委員(八木伸雄) これは順序を2条と3条ともしあれだったら違うかもだけれども、推薦制にしろ立候補制にしろ所信表明を行うかどうかということは、今、先に所信表明を行うかどうか。推薦制にしろ立候補制にしろ、自薦にしろ他薦にしろということで。 ◆委員(平松吉祝) 並びが逆になっているもので今言ったわけで。 ◆委員(八木伸雄) 所信表明を行うかどうかということを今、所信表明は行わないと意味ないと思うのです。 ○委員長大石節雄) 今、平松委員が言う疑問が、要は今言うように順番の中で、前提としてということの前段階で、では、どういう形で立候補するのだという、推薦も含めて、その文言がこれから3条に出てくるものですから、その並びについてはまた今後議論するというようなことで、とりあえず2条はそのまま置いておきます。所信表明を行うということで、その立候補についてはこれからの議論になりますので。  続きまして3条の立候補の手続というところで、まず1項、議長及び副議長の選挙に立候補する議員は、本人以外の議員から最低 人の推薦人を用意しなければならない。これは前回の委員会の中では、このことについては話をしなかったのですが、曽根委員のほうから条件としてということであったものですから、ここのところは重要なことだろうと。議論の中で一人会派、1人であっても、自分で自薦で出られるのかというような議論もございますし、極端なこと、前回の議論で10人の推薦といったら、もうその人は10人推薦をもらった人に決まってしまうのではないかというような話もあるものですから、そこのところの最低のルールは必要だろうと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 今、平松委員が盛んに会派の人数の少ない人は不利になるというふうなことを踏まえますと、会派が少ない同士で合体してもいいし、無会派の人たちを取り入れてもいいのだけれども、そういうことを考えれば、本人以外の議員からの推薦というか、それはそんなに多くなくてもいいのではないかというふうに思う。それが何人と、3人になるのか2人になるのかということなのですけれども、少なくても、2人でもいいし、5人でもいいしということの中で、少ない人数でもいいというふうにすれば、いろいろな人に窓口があくのかと。それでも、推薦にしても立候補にしても、出ようというからには、一生懸命頼んで人数を多くしようという努力はするかもしれないけれども、ということを思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○委員長大石節雄) ほかの方の意見はどうでしょうか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) これは結局、今までと同じようなのを文言にしたまでなもので、そうでしょう。今までやってきたのを文言にしたまでなもので、別に私はこれでも構わない。 ◆委員(仲田裕子) 今、何人かということ。 ○委員長大石節雄) そう。極端なことを言ったら、会派の最小構成は島田市の場合は2人で会派が組めると。そういった方々にチャンスを与えるという意味では、数値的なものを言いますと1人以上ということ。そこが2人になると3人会派以下の人は参加できないというような流れになるものですから、そういった部分について皆さんがどう思われるか。もともとこの会派が数がたくさん、それぞれ大勢のところならば、いろいろな数字も出てくると思うのですが、どうでしょうか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 二人会派はいないでしょう。 ○委員長大石節雄) 今はないですね。(「内規上は認められる」と呼ぶ者あり) ◆委員(平松吉祝) 2人から認められると。 ○委員長大石節雄) どうでしょうか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 私も議員になって無会派が長かったのです。会派に属さないことが長かったものですから、そのときの議長選というところのデータというか、その情報みたいなものはあまり伝わってこなかったという時代があって、それで立候補したほうがいいのではないかと思ったのはそれが一つなのですけれども、直接自分が出たいという人が私のところへ来て、私に入れてくれないかというふうに来たという人は過去に1人しかいなかったものですから、もう今は議員さんではないということで、最初のころは、ではあと誰が出るのだろうという情報もなく終わってしまったということなので、そうすれば誰が出ても、会派が二人会派で認められるのであれば、ここは1人でもいいのかというふうにも思うのですけれども、どうでしょうか。ちょっと私も難しくてわかりませんけれども、多くなくてもいいのではないか。 ○委員長大石節雄) どうでしょうか。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 私自身はその公選制の目的とかからいくと、自薦でもゼロでも、推薦がなくても本人が出たいという意思があれば出られるような形のほうがより開かれているのかという感じを持っているので、推薦人がなくても、あるいはもし、それでは乱立してしまって混乱するだけだということであるなら、1人とかにしていかなければ、この公選制というかあれが薄れてきて、もう立候補の時点で会派を3つぐらい束ねて立候補していれば選挙をやる必要もないような形になってしまうもので、例えば会派の代表が3人、5人会派、3人会派とか、あるいは2人会派とかで、そこで10人の会派の代表から推薦をもらえばやる必要もないもので、それも何かせっかく1週間の期間を置いて所信表明を見てその人の考え方を聞いて投票行動をしようと思えば、そうなってしまうと既に意味がないので、できるだけゼロか1人とか少ないほうがいいと私は思います。 ○委員長大石節雄) どうでしょうか。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 私は1人と今考えています。それは、会派という存在が議会の中に認められていますから、そこの中で意思統一して出すということは最低限担保しなければいけないというふうに思います。  それから今、ゼロでという御意見もあってしかりなのですが、一つはある程度、立候補制でやるということは、絞り込みを少しかけていかないと、誰でもいいというと絞り込んでいけないということがあるものですから、少なくとも議長を目指すということであれば、推してくれる人がいない中で出るということは、もう目指せなくて、やりたいことだけを言うという場になってしまうのが少し心配でありますので、そこは少し絞り込んだほうがいいだろうと。ただし、その方の投票行動については後で出てきますけれども、自治法上で立候補者が出なくても投票はできるということで許さざるを得ないところがあるので、そういったところでその方の意思はそういうふうに触れたとしても受け入れるしかないかというふうには思っております。  以上です。 ○委員長大石節雄) 全体を通してまた後で、一応ずっといきたいと思っていますけれども、その後かかわっている議論もあるものですから。  曽根委員はどうですか。このことについては前回、いろいろな懸念を申されたものですから。 ◆委員(曽根嘉明) 一応、自分が一番心配しているのは、やはり最大会派があって、そこの働きかけによってもう投票前に決まってしまうということになると、わざわざ立候補した人も、決まっているものに何でここへまたということになりかねないこともあり得るもので、そこら辺をしっかり、では推薦人が3人なら3人とかといってしっかり決めてもらってやっておいたほうがいいのではないかと、自分はそういう気持ちです。 ○委員長大石節雄) 推薦人が多ければ多いほど大きい会派が有利になってしまうということなもので、そこら辺のところを皆さん今議論していただいているわけですが、その数字的なものはどうでしょうか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) せっかくこの立候補制にするなら、誰でもということで、ゼロというわけにはいかないもので、せめて1人で、誰もがと立候補制にするならチャンスを与えて、1人がいいのではないかと思う。 ○委員長大石節雄) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 私も藤本委員の言ったとおりだと思うのです。会派が2人から認められているのであれば、最低でも1人ということでいいのではないかと思います。 ○委員長大石節雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 2人と認めているものでこれはいいのだけれども、一人会派というのが今、代表で出てくるでしょう。それでは一人会派が5人、6人まとまったら議長にもなれてしまうわけです。それならお互いにばらばらの中であって一人会派になって、例えの話で、ことし入ってきた衆が何人もいるので、私のときからやらせてもらって、たまたまともしなったら、そういうふうにでもなってしまう場合もあるもので、本当は会派制というのは2人と決まったら、2人会派で、一人会派で議会運営委員会に出て、例えの話、こっちへ代表で今、2人でしょう。私は前に嫌ったもので、最低2人会派だと、会派へ入ってもらいたいということを決めたのだけれども、一人会派なら楽でいいでしょう。それだけれども、こういう集まってやれば力が出るというのを非常に嫌ったわけです。それが3人、4人まとまったら、一人会派がいいという可能性も、やることは自由だけれども、おまえら頼むぞとやれば、一人会派というのがあるというのが私はおかしいと思うのです。それでいろいろ何人か一人会派の代表でぱっぱっと出てくれば。ただ参考までに。  だから1人と。 ○委員長大石節雄) 大方最低、私はちょっと疑問で、この最低という表現がなかなか理解できないですけれども、要は推薦人は2人でも3人でもいていいという理解なのか、事務局、この書き方の表現についてちょっと御説明を。 ◎事務局主査松本健一) そんな深い意味はございませんで、推薦人は何人でも御用意できればいいと思いますし、ただ、前回の議論を聞いた中では、やはり単独で自薦で出てしまうのはどうかという議論がございましたので、最低でもお一人の方の推薦人がいればということです。(「1人以上という」と呼ぶ者あり)もちろんそうです。その書き方の問題です。1人以上と。 ○委員長大石節雄) そこのところは変な言葉のあれですけれども、要は自薦ではなくて推薦が必ず必要だということで。あくまでもその前提で話をしていますので、そうだからといってこれが全て決まるということではない。それだけは最初に何回も言っていますけれども、ここまでは議論して、やはりそういった条件は必要です。その背景としては、自薦ではなくてやはり他薦が必要ですということを確認したというこのあらわれだと思います。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 会派、会派と言うのだけれども、大きい会派ほどまとまらないという場合もある。そうすると、ではこの人が協力はするけれども、推薦人にはならないという場合もあるかもしれないではないですか、会派の場合で。これは例えばの話です。そういうことを考えれば、では、会派が大きいから推薦人が多いかというと、それイコールにはならない場合もあるかもしれないということを考えれば、逆に二人会派の人だってほかの3人会派の人と協力をして、何か大きな会派よりも多い推薦人を得られる場合もあるかもしれないし、やはりこの議長になる人の人選なので、その議長になりたいという人の人柄にもよるのではないかと思うものですから、ここは会派、会派ということにあまりこだわる必要はないのではないかとも思うのですけれども、一人会派が長かった私なものですからそんなふうに思うのかもしれないですけれども、ですからやはり1人以上ということで、誰もいないということよりは、誰でもチャンスを設けるようにということでいいのではないかと思います。 ○委員長大石節雄) 人数的には大方1人以上と、そういったことで確認をさせていただきたいと思います。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 私が言っているのは、あくまでも立候補制ですので言っているまでで、人数を、その辺をしっかり録音しておいてください。 ○委員長大石節雄) 御心配ないように、最初からずっとそれを言っていますので。  それでは、2項のほうに移ります。議長及び副議長の選挙に立候補する議員は、立候補届、今後これはもしそういったことができた場合、書式は、前回、資料を配っていますね。福知山市議会のがあったかと思いますが、そういったことを基本にしながら、これは作成するについては問題ないだろうと思いますが、事務局長のほうに届け出るという条項です。これはよろしいですね。  次に、3の立候補届受付期間議会運営委員会により別に定めるということで、それは皆さん、裏を見ていただけると、こういう流れの中で、あくまでも議会運営委員会、そうなると宛て名は議会運営委員長宛ということになると思いますけれども、それでよろしいですか。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) これは議会運営委員会になると公式になってしまうけれども、例えば会派代表者会議で決めるとか方法はあると思うので、その点はいかがなのですか。これは事務局に聞いたほうがいいかもしれないですけれども。 ○委員長大石節雄) 松本主査。 ◎事務局主査松本健一) 済みません。その点は私の頭の中でつくったものですから、この決定についても会派のほうで受け付けるという形でよろしければ、もちろんその形もよろしいかと思います。 ○委員長大石節雄) 今、余分なことを言ってしまうと、受付期間に対してはいろいろな部分で運営上、議会運営委員会で決めるというようなことでしょうけれども、どういう関係になるか。とりあえず事務局長でいいのですよね。議会運営委員会ではなくて事務局長でいいのか。届出期間を議会運営委員会で決めて、事務局長が事務的に受け付けるというようなことで。期間を決めるのは。 ◆委員(藤本善男) もう一つあるのは、これは例えば基本的に立候補から何日とか、そういうものを決めた上で、詳細は曜日とかでその都度変わるじゃないですか。だから、何日と厳密には決められないと思うのだけれども、そこら辺はそれも含めてそのときどきであわせて決めるから、こういう表現で了解したという理解でいいならばそうしますけれども、ただ、そのときに決める立場になった人が、それでは最終日までを期間にするかとか、そういうふうにぶれてしまう心配はないのかという、そこも後ろのほうの投票日のどこでやるのかということが担保されていればいいのかとも思うのですけれども、その点はどうですか。 ○委員長大石節雄) 日数を固定するといったときに土曜日、日曜日の扱いとか、ほかの議会の日程の扱いとかといろいろあるわけですが、その点についてはどうでしょうか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 期間の決定及びそういうふうな土日とか祭日とかというそのときによって違うので、やはり議会運営委員会でそれはある程度、そのときどきによって臨機応変に決めるというふうにしたらどうでしょうか。 ○委員長大石節雄) では、この文言はこれでいいということか。まあ、議会運営委員会はそれぞれ全てのところから出ているということを基本的に考えると、合意形成の場としてはいいだろうと思いますので、3項についてはそれでは、そのままでよろしいですか、藤本委員。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 例えば投票日の何日前とかというのは、どこかで担保されているのですか。議会運営委員会前々日の正午となっていますよね。このあたりの、要はこの裏に書いてあるこの最低ラインをこちら側に文言としてどこかに記載しないと、裏はもう見られなくなるではないですか。その裏が見られない分を表側でどこかを見れば担保されるという部分は必要ではないかと。最低限のライン。その点はいかがですか。 ○委員長大石節雄) 細かいことを言うと、2週間前の議会運営委員会の2日後とかというか、変な話、その2週間前の議会運営委員会立候補の受付を開始することが決定されるものですから、その2日後から開始するとか、言葉はちょっと長くなるものですからあれですが、何かそこら辺のところを明記したほうがいいだろうということだと思うのですが。 ◆委員(藤本善男) そうすると、議会運営委員会がこの裏面を常時持っていられる、要は内規というか、さらにそれが欲しくなると。それでできれば1本の内規でまとまっていれば。 ○委員長大石節雄) 曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) これを見ていくと、例えば議会運営委員会の前々日の正午とあるのだけれども、議会運営委員会は比較的火曜日が多いのです。前々日ということは日曜日になるのです。そうすると火曜日の議会運営委員会の場合、金曜日ですよね。水曜日の議会運営委員会の場合なら月曜日でいいのだけれども、議会のいろいろなあれを見ていると火曜日の議会運営委員会が非常に多いのです。そうした場合、前々日ではなくて金曜日になってしまう可能性があるもので、そこら辺のやり方で、前日なら月曜日でいいのだけれども、そこら辺がもうちょっと。 ○委員長大石節雄) 松本主査。 ◎事務局主査松本健一) 来年度の予定もそうなのですけれども、確かに前々日とかですと土日がはさまるとかあります。その辺を全て文言で書こうとするとそれだけで3行とかになってしまいますので、その辺は便宜上、議会運営委員会で定めるというふうな形で今回はちょっと簡単に書かせていただいたと、そういうふうに考えていただければ。 ○委員長大石節雄) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 今の議論も含めて、例えば火曜日だったら前々日が日曜日になって金曜日だからというふうな、その微調整はやはり議会運営委員会で調整すればそのときのカレンダーでいいので、そのために議会運営委員会で期間とかというもので臨機応変にやっていただければと思いますけれども、いかがでしょうか。
    委員長大石節雄) はい、わかりました。あくまでも裏のは次回の想定で、やはりそれは臨機応変にそのときの暦によって変わってくるものですから、議会運営委員会のほうでそこら辺は臨機応変に見計らっていただくということで藤本委員、どうでしょうか、よろしいですか。 ◆委員(藤本善男) いいです。 ○委員長大石節雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 前後してしまってまことに申しわけないのだけれども、「議長及び副議長の任期は原則1年とする。ただし、再任は妨げない。」と下にあるのだけれども。 ○委員長大石節雄) 後で。 ◆委員(平松吉祝) 後で行くのだけれども、もし今のが決定して出るとやってしまって、また議長が続けてやりたいと言った場合、期限的には時間的にはどうなるのですか。そういうように、これはしまいのほうに来ているけれども、例えこういうように次の立候補をして議会運営委員会へやって進めていって、当日、議長がそのままいきますと。議事進行、時間的にはどう。 ○委員長大石節雄) それはあくまで裏の仮定で、会派代表者会議でその議長の辞職を確認した上でこれが進むということで、2週間の間に気が変わってしまうと困るのだけれども、あくまでもその時点でそういったことが前提によってこの中身がいろいろなものが発動されるということで理解するしかないです。それは信頼です。現実、もっとかたいことを言えば、本会議において議長の辞職があるものですから、辞表を出さない限りは空論で終わるといった場合には、よその議会でもうちの議会でも過去にはあったようですけれども、それはいかがなものかというようなことで各議員が判断しながら、いろいろな勧告も出したりということで過去にはありましたし、藤枝市でもありましたけれども、そういったことになるのだろうと思います。あくまでもこれはルールとしてそういったことをつくっておかないといけないだろうと。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 例え他市にあったのだけれども、何カ月後にやってそれでやめるというようになってもと思うので、いきなりもし続けてやると言って、もうこれを前へ進めて次の人が立候補して、それでは例え1人だけと。そうした場合、決定になってしまうわけではないですか、大体選挙をやっても、ほぼ。もしなれば立候補者が1人であった場合は、そういう場合、それで議長のほうが本会議の最終なもので、選挙の日なもので無駄になる可能性もあり得るというのと、あとそういう問題も、そこまでかたく考えなくてもいいかもというけれども、今まで過去にはいろいろそういうような他市ではあったし、当市でもあったし、それとあとやはり、まあ、いい。それだけ。あまり長くなると困るので、先にこういうようにあとへいってあるもので、これが「再任は妨げないとする。」というのが載っているもので、ただ、そういう可能性もあるということ。 ○委員長大石節雄) またそれはその時点で後の議論とさせていただきたいと思います。  3については、議会運営委員会により別に定めるということで、そのままの形でいきたいと思っています。  次に4ですが、立候補届を行った議員が立候補を辞退するときは、立候補辞退届事務局長へ届け出なければならないと。これはどうでしょうか。というか、これはいつまでというのはないのか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) これも一つ設けておかないと、やめたいけれども、どうしたらいいかということになった場合のために、一応、文言としては、それを利用する立候補者がいるかいないかはこっちへ置いておいても、万が一、こういう事態が起きたときのためにこれは必要だと思います。 ○委員長大石節雄) 身体的な理由も中にはあるわけですから、これがないと、そのまま先ほど言われたように、立候補して本人が病院に行っても、その人が必要になるということになる可能性もあるわけですから、この条項は必要だろうと思います。  では、次に5番ですが、推薦人当該選挙立候補することはできないと。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 1点だけ。  議長・副議長の関係で、副議長になろうとする者が議長を推薦することは、この場合はありですか。 ○委員長大石節雄) そこです。その点はどうでしょうか。ここに一つ入れるならば、それぞれ議長と副議長の選挙は別だというような。  松本主査。 ◎事務局主査松本健一) これは「当該」という言葉を入れたことによって、議長選挙はあくまで議長選挙、副議長選挙は副議長選挙で別として、だものですから、議長選挙推薦人は副議長選挙には立候補可能というような判断でこのようなことです。 ○委員長大石節雄) 「当該」という言葉に入っているわけですね。  次に第4の所信表明の実施ということで、立候補者は議場において所信表明を行うというのが第1項、これは先ほどのところにかかってきますけれども、これは行うということ、そのためにこれがあるようなものですから、これについてはよろしいですか。どうでしょうか、よろしいですね。  次に2項の、所信表明は、原則として選挙を実施する本会議の直近に開催する全員協議会終了後に行うということで、ということは、基本的に本会議を開いている最中に暫時休憩しながら全員協議会に切りかえた時点でやるという。(「ではない」「その前」と呼ぶ者あり)ではないのか。その前か。 ◎事務局主査松本健一) 本会議1週間前の全員協議会の終了後に行うと。今委員長がおっしゃられたように、本会議中に休憩を取ってやるという方法もありますけれども、現状からさらに休憩時間まで長くなることになりますので、その辺はまた全体的な議論が必要になると思います。とりあえず今、考えている流れは、現状行っている本会議になるべく影響を及ぼさない形でこの制度を導入するとどうなるかという形でこの想定をつくっておりますので、その辺をまた踏まえまして御議論いただければと思いますし、やはり本会議の中で休憩してやるべきだというような話になってくれば、またそういった日程を考えていけばいいかと思います。 ○委員長大石節雄) ここに記されているのは1週間前の議会運営委員会の後というような形だろうと思いますけれども。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 議会運営上はこれが非常に望ましいのですが、もう一つ、開かれた議会という中でいくと放映との絡みがあって、1週間前のそのことをいずれ放映する形にするのか、特別な日にぽんとそれだけ抜いてやることでの放映の大変さを考えると、本会議の間に入れたほうがむしろ自然の中で映るのかというふうに自分は思うわけなので、今回はこういう形で提言はしていただいたとしても、放映を前提とした場合は、スケジュールの再検討は少し課題としていただきたいと思います。 ○委員長大石節雄) はい。12月の委員会での議論もございました。いろいろなふうな、まだまだ卵のというかしっかりしていないものについて、それを出すか云々ということも、これについてはこの条項についてはそのまま生かすとしても、放映については今後の対応というか課題として残しておきたいと。この時点で放映ありき、放映なしとかということよりも、それからあとまたちょっと出てきますけれども、一応、課題として意見として承っておきたいと思います。  ほかの方はどうでしょうか。これはいいですか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長大石節雄) 次、3番の立候補者が複数いる場合の所信表明の順序は、それぞれ届出順とすると。これは特に問題ございませんね。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長大石節雄) それから次に4、発言時間は10分以内、どうでしょうか。(「いいんじゃないですか」と呼ぶ者あり)いいですか。まあ、よそでも大体これくらいのところが規定ですので。  それから5、推薦人応援演説は行わないと。  それから6の質疑も行わないと。  7、これもそうですが、ルール上、拍手その他の方法によって賛意または反対意見を表明しないということ。  それからそこは8にかかってきますが、基本的には公開を目指すわけですけれども、先ほどの御意見ですけれども、初回は試行として非公開として制度の検証を行うと。まだなかなかそこまではいかないだろうと。ただ、この公開・非公開というのは放映にかかわるのか、それとも傍聴にかかわるのかということだけちょっと確認をさせていただきたいと思いますが、どうでしょうか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 最終的には放映を目指すというのが当たり前かと思うのですけれども、検証を行うというところの中で、一度やってみてどんなふうなのかというのがまだわからないので、検証して議論をしたらどうでしょうか。 ○委員長大石節雄) そうすると、あくまでも傍聴も含めてということの理解で皆さんよろしいでしょうか。いいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長大石節雄) その後は最終的には目的にかなったところでいけば、もう全てを公開するのが基本的なものですけれども、今回はそういったことで試行ということで、もし実施されるならば、こういう形でいけばどうだろうかということです。  それから次に立候補者以外の議員への投票ということで、第5ですけれども、立候補者の以外の市会議員への投票も有効となると。これは基本的に立候補制自体が法律上、決まっていることではないものですから、我々は議員の互選ということで無記名投票で議長を選択することになっていますので、立候補制導入の趣旨を踏まえて投票行動に努めると努力目標ですけれども、先ほど藤本委員が言われた部分でいけば、変な話、一人の皆さんとかいろいろなそれぞれの政党の考え、個人の考え、何が何でも立候補した人には投票したくないという人も中にはいるだろうと。今回、自薦という形をとっていないものですから、自分自身にという方もいらっしゃるだろうと思いますので、この部分についてはどうでしょうか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) これはやむを得ないのではないかと思うのです。掲げている自分の党の問題もあるし、ということの中で、やむを得ずにやはりこういうふうな選択をしなければならないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ○委員長大石節雄) では、その項は設けると。第5は必要だと。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) できたら根拠法令を少し書いておいていただけるとわかりやすいかと。例えば、これは自治法だったか。自治法上という前置きの言葉の後に書いていただければ、何で有効なのかということが、必ずしもこのルールで有効とすると決めたわけではないというところに重きを置いていただきたいと思います。 ○委員長大石節雄) そうですね。では、それはちょっと入れたほうがいいだろうと思います。  次に6ですが、先ほど平松委員から御意見がございましたが、任期は原則1年とすると。ただし再任は妨げないと。これは前回の12月にも皆さんからいろいろ御意見をいただきましたが、基本的には我々は任期中、議長になった場合、4年間議長をやってもおかしくない。それを妨げるものではないものですから、ただ、これはそれこそここのところが明文化されていますけれども、今まではこれが慣例で1年でやめていただいて次を選びましょうということがちょっと明文化されたと。ただ、基本的に辞職をしなさいということを縛るものではないということですが、これについてはいかがでしょうか。先ほど平松委員からも御意見がございましたけれども、よろしいですか。続けることはできるということで。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) ちょっと1点教えてほしいのですけれども、裏の表で言って代表者会議で辞職意思の確認をしますよね。そのときに、これが続投の意思ありとなった場合でも、1回やるという前提で辞職届は出すと。そしてもう1回、推薦人を募って選挙行動までいくけれども、ほかの方がその人の再任を認めれば、立候補はあえてしないということでお一人になってしまって、結果として再任、もしくは、そうではないと思う人が出れば、その場合は選挙とか、そういうパターンになるのでしょうか。 ○委員長大石節雄) それはちょっと皆さん議論しましょう。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 一応、再任は妨げないということは、今言ったことに関連をして、一度辞職届を出さないとほかの人は立候補できないですよね、継続だから。だから一応、辞職届を出していただくのだけれども、1年の任期は終わったということで。それで2年目に向けて、まだやりおおせなかったこと、自分の信念に基づいて、もう1年、どうしても議長をやる必要があるということを所信表明でしっかり述べていただいて、ほかの候補者が、ではとやめるのか、または一緒に闘うのかということは自由ではないかというふうに思うのですけれども。 ○委員長大石節雄) 要は議長が辞表を出せば基本的には選挙を行わなければならないというのはこれは流れですので、例え一人であってもやると。ここでこの議長選・副議長選をやるというのは、所信として議長が何を考えているのだ。それでは2期目をやる人が何をやってくれるのだということを聞くということは大変重要なことだとは思います。ルール上、その人に対して対抗を出すことも可能だという部分で理解をしておけばいいかと。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) そのままやるといったら、「妨げることはできない」なもので、その辺ですよね。(「立候補を妨げることはできない」と呼ぶ者あり)違う、違う。そのまま続けてやるともし言ったら。(「それは選挙以前の問題だよね」と呼ぶ者あり)そういうふうに決まっていても、今までもいろいろなところであったもので、それは今はいい。新しい衆が入ってきたら、また考え方が違うかもわからないもので、それは。 ○委員長大石節雄) 曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) やはりここは会派代表者会議で議長の意思を確認してやっている以上は、議長がもう1年続投したいと言うのだったらそれを尊重すべきであって、それをまた仮にもう1回、辞表を出して再選というのはおかしな話であって、自分がやりますという以上は辞表を出すべきではないと思うのです。だから、そこら辺はここの会派代表者会議のここの部分をしっかり尊重した上での議長選ということをしっかり決めておかないと、再任は妨げないのですけれども、では、次にやりますと言って、次の初日の本会議で新たな候補がその1週間前に出てきて投票をやるというと、再任を妨げないというルールというか、その文言がおかしくなるものだから、そこはちゃんと2週間前に会派代表者会議で正・副議長にどうしますかという伺いをここで確認しているわけだから、それは尊重しないとおかしな話になると思います。 ○委員長大石節雄) 今言うように、そこで辞表を出さなければこの選挙もないものですから、だからそこで出すか出さないか、その形のパターンというのはちょっといろいろなことと議論していただきたいと思いますが。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) そうしますと、これはもう4年という法律上のあれがあるものだから、辞表を出さなければ4年できるというのはもう守られているものなのだけれども、あえてそうすると、そうしてしまえばもう話は終わってしまうのだけれども、先ほど私が言ったように、では、2年続けたい理由を言って、もう一度、選挙という形は好ましくないということでしょうか。 ○委員長大石節雄) ちょっとそれは皆さん議論していただきたいと思います。いろいろなパターンを想定しながら。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) それはやはりおかしいと思う。議長がもう1回続投させてほしいという強い思いがあれば、それを尊重するのが我々議会だと思います。 ○委員長大石節雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) それも、その前に手を挙げて決まった議長でしょう、みんなが投票で。それなもので、もう1回やると言ったら、やはりある程度、推したもので、それは何でもやめろというわけにはいかないもの。皆さんが推した議長なもので、4年まではいいと。1年というのは、みんなにチャンスを与えようと暗黙の1年なもので、これはもしそういうようになったら私はしようがないと思うのだけれども、その辺は難しいところだけれども。 ○委員長大石節雄) 藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 確かにこの文言でいくと、続投の意思があるのを選挙によって妨げるということは相反するのでこれはだめだと思うのですけれども、1点気になるのは、基本ルールを1年と決めて2年やるということは、最初のときにその人に投票した人が10人くらいいれば、今は議長になれますよね。2年目をやるということは、1年目に推したことよりもさらに重い判断をしなければいけないと思うのです、各議員が。そのときに、その議長の思いだけで認めてしまうのか、何らかの自分のそういう思いに対して各議員もこれだけ賛同してくれているというようなことを添えてこういった代表者会議の場でその意思を見せるのか。そのあたりは少しやはり原則は1年なもので、もう少し議論をぜひしてもらたいと。賛同する議員もこれだけいるのだというあたりは自分とすると少し重きを置いてほしいと思います。 ○委員長大石節雄) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 前に議長に対する不信任案を島田市も出したことがあるのです。もう新聞にも載ったり何かして。そのときに、その当時の議長が、いや、こういう理由でもう1年やりたいとか何とかという機会はなかったのですよね、あのときには。だと思うのです。そういうふうなものを少しずつこの議会改革で、法律上はどうだか知らないけれども、その議員同士の信頼を得た上で再任するというふうな方法のほうがいいような気がするのです。辞職届を出さなければ再任はできるのだけれども、全員の合意でということではないのですよね。投票した人の合意ですよね。しなかった人もいるわけだから、最初の選挙のときに。そうするとしなかった人が、こういうのだったら何で辞職届を出さないのだろうかというふうな不信感を取り除くためにも、何かいい方法がないのかと思うのですけれども、皆さんはどのようにお考えか。 ○委員長大石節雄) この文言の捉え方で、原則1年とするということはそれぞれが今まで過去にあった慣例みたいなもので、それを守るか守らないかということ。それとあわせて「再任を妨げない」というのは、議長職・副議長職にぶら下がるのではなくて、その人自身が自分が1年間やってきたものに対して、再度、自分の信任を仰ぐという、もし自分に自信があれば、もちろん辞表を出して再度出てもいいという可能性は残っていると。それと先ほど言った曽根委員の、続けたいならばそれは辞表を出す必要はないというものと、いろいろ捉え方はあると思うのですが、そこのところを。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) これは選挙を立候補制にする申し合わせ事項なもので、選挙にならなければこれは要らないので、継続して、辞表を出すか出さないかというのはこの会は別問題で、これは辞表を出した場合のことを言っているもので、再任ではなくて再選ではないのですか。僕はそういう意味でこれを理解してこれでいいと思ったけれども、それが再任というのは継続して辞表を出さないことを妨げないということであると、これはもう意味ない。もうこのあれでは違うことなのです、選挙のルールを決めているもので。再選ということであれば問題ないと。 ○委員長大石節雄) そうすると原則がすごく生きてきますよね。 ◆委員(八木伸雄) だから、やめる・やめないはまたその次元のもの、代表者会議でのところの話なもので、一応どうであれやめると。出る・出ないは別にして、そうしてやめた場合に、これが初めてこういうことをやるのであって、もしかしたら任期途中でも何かの事情でやめる人もあるかもしれないし。 ○委員長大石節雄) その点についてはどうですか。正直言ってこの法律よりも自治法のほうがもっと上にあって、ですからこれでいろいろなものを縛ることはできないということは確認をさせていただきたいと思います。  それから今、八木委員が言われた再任と再選、これについてはどういう表現のほうがいいのだろうかと思いますが、どうでしょうか。  松本主査。 ◎事務局主査松本健一) 私もあまり深く考えずにつくってしまって済みません、失礼しました。八木委員がおっしゃられたように選挙を妨げない。要は1年たったら、もう1年やりたい場合は、もう1回、立候補していただいて、そこで改めて議員の皆さんの御意見を伺うと。仮に立候補する方がその方だけでほかにいらっしゃらない場合は、そのときの本会議初日は辞職する必要はございませんので、そのまま続行していただければいいのかと今議論を聞いてちょっと思ったところです。  以上です。 ○委員長大石節雄) 山本委員。 ◆委員(山本孝夫) 私は今回、1期目で仕事をさせていただいていますけれども、他市の様子をお伺いしますと4年間議長をやっておられるところもありました。1年交代だというようなことも私は実は知りませんでした。本当にとりまとめが上手で一生懸命やっていただける議長だったら、皆さんの信任を得て議長になって、もう1年という気持ちがあれば、皆さんの賛同をいただければもう1回選挙をやっても勝てるわけです。確かにやめてもう1回出るということの不思議さというか不合理さというのはおっしゃっていることはわかるのですけれども、強い議会というか、まとまっている議会、意見を述べる議会というようなものをつくろうと皆さんが思って、この議長だったらみんなで協力してやっていこうという意思があるならば、不合理かもしれないけれども、このルールにのっとって一度やめて、皆さんの信任という意味で選挙をやってもう一度ということもありかというふうに私は思っています。 ○委員長大石節雄) 曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) そうすると、この再選だ、再任だという言葉は要らないですね。原則1年だもので、では、また続投したかったら辞表を出して、また新たな選挙をやればいいもので、ここで再任にしろ再選にしろ、これについては要らないと思うのです、そうなると。そのほうがすっきりすると思うのです。 ○委員長大石節雄) これ自体がそんなに、想像ですけれども、その前に会派代表者会議の中で相当けんけんがくがく議論があるのだろうと。その上にのっとって議会運営委員会がそれを受けながら最終的なものが選挙されるのか、継続されるのか、いろいろな判断がされるのだろうと。私自身はあまり、あくまでも原則はつくっておいても、縛りつけるようなことになって、継続も含めて交代も含めて、いろいろなものがあまり重しになるようなものでは闊達な議会活動、もちろん役職も含めてですが、制限するというのはあまりよくないかという感想を受けています。ですから、この文言については先ほど言いましたが再任というか再選というような形で進めていきたいと。それで原則論は1年ということでどうでしょうか、よろしいですか。  それから第7条の、この申合せに定めるもののほか、必要な事項は議会運営委員会で協議、決定するということで、最終的には議会運営委員会の中でいろいろなものは、これ以上に何か問題があった場合は、そこで決めていただくということの文言です。よろしいですか。  附則としてですが、ここからがいつやるかという、前回もこれはまとまっていません。1)、2)、3)のような形で、次回のことしの6月から実施するか、次期改選後にするのか、それとも2)以降というのは、まだ平成29年度は我々はあったですか。ないですか。(「まだ残っているもの」「次回」と呼ぶ者あり)ないですね。次回しかないですね。(「だから次回、再選後というのは」と呼ぶ者あり)2)以降というのは、まだまだ先ということですか、これは3)か。(「3)はそれ以降です」と呼ぶ者あり)というようなことです。これは皆さんにちょっと御議論いただきたいと思います。  曽根委員。 ◆委員(曽根嘉明) この特別委員会の提言をまとめるのが3月なのか6月なのかでしょう、報告を出すのが。そうすると、それによって3月にしっかりした提言を出すのだったらこれは平成28年は可能だと思うのだけれども、これが最終的ないろいろな、今ここへ提言を出されたものを検討して、ある程度のものを報告するとなると、6月になると、では、まだそこでしっかりしたものが決まっていないというふうになると平成28年は無理だということもあるもので、そこら辺のここの特別委員会の最終の着地点がどこなのか、そこがしっかりしないとこれはできないと思うのです。 ○委員長大石節雄) 冒頭お話ししましたけれども、この中間報告として今までの議論の経過を2月議会には報告しないと、今言われたように平成28年実施も平成29年もできないものですから、可能性としては平成28年が可能な時期に議長に中間報告をしながら、議会運営委員会のほうで話をしていただいて、正直言ってここの附則の部分をここでうたうかうたわないかということも議論しなければいけないですけれども、それについてはここで決めかねると私は思います、実施時期については。ただ、皆さんの意見として大方もう6月からやったほうがいいのではないのか、改選後がいいのではないかということを報告として私は載せたいと思っていますので、その部分でここを皆さんに議論していただきたいということでございます。どうでしょうか。  仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) これは案ですけれども、この委員会だけではなくて議会運営委員会に諮り、皆さんの承諾が得られたなら、なることなら今期1回これを試行的にやってみたほうがいいのではないかというのは私の個人的な意見ですけれども、もし来期ということになるのでしたら議員構成も変わりますので、これは申し合わせ事項というか、また最初から新しい議員をもう、どうなるかわからないですけれども、含めた中で、また前回の、全員残るかわからない。一部やめられたり何かした議員が決めたことを、では私たちがやるのかというふうなこともおかしい話になるので、また最初から議論をやり直してという形になるのではないかというふうに思うのですけれども、ですから、試行的にそうやっても、前のあれと同じ結果になったにしても、一応、試行的にやるのであれば、今期一度やってみて、どんなふうなのかということを踏まえてやってみるのも私はいいのではないかというふうに思います。 ○委員長大石節雄) ほかの方は。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 仲田委員は今期と言ったけれども、いや、まだ議論がこれでは足りないと私は思います。  ただ、もし先ほど立候補制で10分の余裕をやって、もちろんそれは結構なことだと。それで、例えばその人が1人の場合、それではあの人にやりたいけれども、これは一人会派、桜井議員の場合は自分の名前をいつも入れていたというのもあるけれども、それでは、気に食わないので白票で出す、うちはと。今までだとそこで頼む、頼むとだめなら、こっちへ入れる、どうにか、それではみんなこの人をやって入れていたけれども、今度は立候補制になると、これは例えの話、私は嫌いなので入れないと言って、どこかへ入れるとこっちへ頼むと。(「それでもいいと書いてあります」と呼ぶ者あり)だけれども、それでは当選しない者へ入れたってしようがないでしょう。それでは白票にするという考え方があると思うのです。
    委員長大石節雄) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) ある程度、立候補すれば、別に立候補は1人ではないわけだから、何人でも。(「1人なら無投票だもので」と呼ぶ者あり)無投票なのだけれども、無投票ではなくて選挙はするのだから、例えほかに立候補者がいなくても選挙はするわけでしょう。(「それでは好きな人を書けばいい」「ほかにやりたいという人がいないのだから」と呼ぶ者あり)だけれども、立候補者が1人の場合でも選挙はするわけだから、その人が当選するという保証はないですよね。(「ああ、そうか」と呼ぶ者あり)そうでしょう。(「立候補していない人を書く場合があるから、可能性としてはゼロとは言えない」と呼ぶ者あり)だから、それが前と同じように、では水面下で頼んでと言って、立候補した人ではない人のほうが票を取る場合もあるかもしれないけれども、どういう結果になるにしても、一度試行的にやってみて、将来的にどうふうにしたらいいかという議論をする一つの例と言っては変だけれども、そのためには試行的にやってみるのもいいのではないかという、その意見です。 ○委員長大石節雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 今、私が言いたいのは、そういう、今まではどうにか、私はこっちへ立ててあって、それだけれども、やめると、こっちにしてと本人も来ればいろいろな話をして決めていいということだけれども、よくわかっているではないか。誰に頼まれたり会合をやっていろいろやっていたのを、今度は立候補制になると、自分はそれぞれあるわけでしょう。それでもしあの人に出てもらってやってもらいたいと思っていても、もし出なかったら例え誰になるかわからないけれども、ああ、それでは私はあの人とこの人を、私はこの人だけ入れるのでとやって、例えの話、それでは白票で出してしまう人もいる可能性もあるということですよね。(「これまでもあったのだよね」と呼ぶ者あり)白票はわりあいないから、ありましたか、1票だか。 ○委員長大石節雄) 仲田委員。 ◆委員(仲田裕子) 暫時休憩を求めたいと思います。 ○委員長大石節雄) では、暫時休憩します。                                休憩 午前11時22分                                再開 午前11時24分 ○委員長大石節雄) 休憩前に引き続き再開いたします。  今のところこの申し合わせについてはそれぞれ賛否あるようです。ただ、1)か2)か、もっと言ったら平松委員の言うどちらかというと3)の2)以降というようなことの表現ですが、それについては3つ併記というのもおかしいですが、どうでしょうか。  八木委員。 ◆委員(八木伸雄) 私は今、平松委員が議論の余地があるということだったのですけれども、内容的に議会改革を進めるということであれば、この内容が議会運営委員会あるいは会派代表者会議でこういう方向でいくべきだということが決まったなら、その時期は早いほうがいいと思います。これが逆にこれはあまり議会改革としてよくないということであればやめたほうがいいと思います。やめるにしても、それでどっちともいかないということで継続でいくのなら、また来年1年ぐらいじっくり特別委員会を設けて来期やればいいわけですけれども、この方向がよしというような、会派代表者会議でそういう意見が出たならば早いほうが私はいいと思います。 ○委員長大石節雄) その時期については当初からなかなか難しい部分があると思いながらも、今言いましたように両方の意見がございますので、併記をしながら、あくまでも、もし最短でできる可能性も残さないと、これはもう最初からそれはなしというのもおかしな話ですので、この2月議会において私は中間報告をさせていただきたいと思います。今、皆さんからるる議論を出していただいて、あくまでも案としてこういった議論がされて、こういったものが提案ですと。今言った部分については併記をしながら、中間報告として議長のほう、または議会運営委員会のほうへ回ると思いますけれども、そちらに投げかけて、またそちらのほうで最終的なものは判断をしていただくということになると思います。まずその委員長報告、中間報告ですが、3月の最終日に行う予定でおりますので、今後、その間にもう一度やることができるのが、委員会自体が3月の常任委員会の予備日くらいしかできないものですから、その時点でまた内容について云々と議論をするのもなかなか大変です。事前に2月中に皆さんのところに中間報告の原案をこんな形でというようなことで御連絡というかお渡しいたしますので、それでまたちょっとこの会議は開けないと思いますけれども、いろいろ異論があったり何だかんだあったらまたそこで出していただきながら、最終的には3月16日に確認をして最終日に報告をするような形をとりたいと思いますので、そんな流れでよろしいでしょうか。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 3月の一番最後でやって、そこから議会運営委員会に投げてやると、現実的に1)は無理ではないのかと思うのですが、それよりも早い段階でもしまとめられるのであればやっていただかないと、1)は難しいのではないかと思います。 ○委員長大石節雄) そうするともう少し早いということになると、いつですか。本会議までは2月……。  藤本委員。 ◆委員(藤本善男) 会期の中のスケジュールの関係で、もうそこしかないというのであればあれなので、後ほどちょっと確認していただいて詰められればぜひ御努力いただきたいと思います。 ○委員長大石節雄) なるたけ早い時期にということで、またそれは最終決定はまだ2月議会が決定していませんので、後のことを考えるとなるたけ早い時期と。あくまでもそれ前の作業としては中間報告をなるたけ早くつくって、皆さんのところに御提示しながら御議論なり御意見をまた伺うということでお願いしたいと思います。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 建前と本音があると思うけれども、当初の話は1個1個やっていったら私はまだ意見を言いたいし、ずっとやっていって、ここへ来てぽっと、だから先ほどもっと議論をする必要があると言ったのはそこにあるけれども、これはあくまでも建前のあれでこういうようにしたということだったもので、あまり1個1個進めてぱっぱっぱっと来た感じがあるのだけれども、この申し合わせ事項がもし平成28年度実施の方向でいくのだったらまだまだ議論をやる必要があると思いますが、その辺を十分。これだけを本当に短時間でやってしまうというのは、この問題は大きな問題だと私は思っていますので、議論を徹底的にして時間を取って早く何回もやる必要があると思います。  以上です。 ○委員長大石節雄) 先ほど言いました中間報告は十分な議論の上に立ってということではないかもしれませんが、ある程度、皆さんの御意見をとりまとめながら議長のほうになるたけ早い時期に出すということで、その後、平松委員議会運営委員会のメンバーでありますけれども、議会運営委員会の中でまたいろいろな議論もあるだろうと思う。たまたま議会運営委員会でそういう議論の時間を設けられるかどうかかまた疑問ですけれども、そこに委ねる。その前に議長に中間報告をしながら、議長の判断でそこで委ねていくということで私はいます。そういった意味で、できればなるたけ早い時期に議長の判断なり議会運営委員会の審査、議論ができる場を設けるように努力をしたいと思っています。その内容については、また皆さんのところに出しますので、ぜひ御理解いただきたいと思います。  それから藤枝市議会の視察、その後のタブレット導入の関係はまだ市議会の日程がはっきりしませんので、また日程が決まり次第、急遽皆さんにそのときには一度見に行きましょうということで御連絡申し上げるかもしれませんので、また日程は何日かを選びながら皆さんのところに御通知申し上げたいと思います。  我々の諮問を受けた中には予算・決算の取り組みというか委員会のあり方がありますので、それは一応、ここは中間報告ということですけれども、4月以降にまたあわせて皆さんと議論をさせていただきたいと思っています。  次回日程は、先ほど言いましたが、もし必要とあらば、3月16日の常任委員会の予備日に開催するかもしれないということで御理解いただきたい。それ以外はもう4月上旬に日程を予定をしておきたいと思っていますけれども、4月まで皆さんその時点で予定も何もわからないと思いますので、またこれは2月議会の最中に皆さんから4月の委員会については確認をしながら進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。  あとそのほか、何かございますか。  山本委員。 ◆委員(山本孝夫) 今回はこのいろいろな話し合いの中で話し合いは出ていないのですが、次回あるいはその次でも結構です。皆さんにちょっと考えておいていただきたいことがありまして、提案を一つさせていただきます。議会報告会のことです。これは場所によっては参加者が非常に少ないということで、今までのやり方で今までどおりでいいのかどうなのか。あるいはお話を聞きますと、過去あるテーマを決めてやったことがあって、そのときには非常に大勢来ていただいたということもあったということを聞いております。したがいまして、年間を通じて議会報告会のあり方について改善すべきところがあるかどうか。あるいはこういったことをやったらどうかというような御意見があれば、ちょっと頭に置いていただいて、そんなことをこの次のこの委員会でお話し合いができたらと提案をしておきますので、どうでしょうかということを申し上げます。 ○委員長大石節雄) 議会報告会については今まで過去、なかなかどうやって人を集めるのかとか、テーマを決めたり、過去いろいろ努力してきております。基本的には議会運営委員会の中でいろいろなものが決定されるというものですけれども、この特別委員会としてもしそういった点で意見がございましたら、次回少し時間を取りながら、最終報告にはまた盛り込めるような形で、もしあれでしたら皆さんまたそれまでにお考えをいただければと思います。よろしいでしょうか。新たな提案が出るかどうかというのはまた。今までもいろいろな努力をしてきていますので、またそれは皆さん御議論、また御提案をいただければと思います。  それでは、そのほかの委員の皆さん、最後に何かその他、ございますか。  ないようでしたら、以上で議会改革に関する特別委員会を閉会いたします。                                閉会 午前11時33分...