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  1. 島田市議会 2013-09-17
    平成25年9月17日経済建設生活常任委員会−09月17日-01号


    取得元: 島田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成25年9月17日経済建設生活常任委員会−09月17日-01号平成25年9月17日経済建設生活常任委員会  経済建設生活常任委員会                              平成25年9月17日(火)                              第 2 委 員 会 室 1.付託議案の審査 2.その他 出席委員(6人)  委員長   八 木 伸 雄       副委員長  冨 澤 保 宏  委  員  横田川 真 人       委  員  伊 藤   孝  委  員  福 田 正 男       委  員  平 松 吉 祝 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  生活環境部長                    鈴 木 昌 之  市民安心課長                    高 木   歩
     防災課長                      松 田 茂 和  環境課長                      栗 原 尚 巳  水道課長                      伊 東 隆 信  下水道課長                     山 下 利 昌  スポーツ・経済部長                 牛 尾 伸 吾  スポーツ・経済部次長兼観光課長           守 谷   久  観光課参事                     椎 野 良 助  スポーツ課長                    北 川 雅 之  商工課長                      北 川 善 巳  農政課長                      谷 河 範 夫  建設部長                      佐久間 章 次  都市計画課長                    鈴 木 成 幸  建設課長                      安 原 正 明  建設課参事                     落 合 敏 次  建築住宅課長                    田 村 善 彦  市街地整備課長                   佐 藤 昌 宏  市街地整備課参事                  福 代 正 博  市街地整備課参事                  上井戸 和 男  すぐやる課長                    大 村   彰  農業委員会事務局長                 冨 田 広 文 職務のために出席した事務局職員  事務局主査                     中 山 和 彦                                開会 午前9時28分 ○委員長(八木伸雄) ただいまより経済建設生活常任委員会を始めさせていただきたいと思います。  きのうは台風ということで職員の皆さんには災害対策本部のほうに詰めていただいた方もおありかと思います。大変御苦労さまでした。  委員会に先立ちまして、防災課長のほうから昨日の状況について少し御報告いただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、松田防災課長。 ◎防災課長(松田茂和) 昨日の台風18号の被害等について、現時点でわかっている状況を御報告します。まず道路の崩土の関係です。林道3路線、大平三並線1カ所、日掛線1カ所、明ヶ島線1カ所、それから市道で1路線、雲見線2カ所、計5カ所で崩土がありました。市道につきましては崩土量おおむね4から5立方メートル程度ということで、昨日のうちに除去が終わっていると聞いています。  それからあと倒木関係です。市内で8カ所、カーブミラーの1カ所、計9カ所がありましたが、これも既に昨日のうちに除去しております。  林道、市道についてそれぞれ補足がありましたら、後で担当課長のほうからお願いしたいと思います。  それから停電の関係です。川根地区、あと伊久身地区、稲荷、向谷の一部でそれぞれ停電がありましたが、まず一番大きかった川根町の笹間上下、それから笹間渡等、これは川根本町も含めておりますが、600戸、昨日の午後1時45分に復旧しております。それからあと段階的に伊久身、稲荷が復旧し、最終的には昨日午後4時40分に復旧をしていると中部電力のほうから報告をいただいております。  それからあと職員による市の体制です。15日の朝4時20分に大雨注意報が出まして、この時点で職員が直ちに初期段階の配備につきました。その後、段階的に雨量が多くなっておりまして、昨日午前7時30分に水防本部を設置しました。おおむね90人体制で配備につきまして、午前11時に大分落ち着いたものですから班体制へ移行しました。班体制はおおむね25人程度です。25人体制でその後を引き継いで対応をしたところであります。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  これに関連して何かほかに情報等ございましたら、いいですね。  委員の皆さんも特別いいですね。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 昨日の台風の件ですが、少し詳細に御説明差し上げます。林道明ヶ島線につきましては、民家の終わったところでございますが、石が落下したということで、昨日のうちに処理をしてございます。林道日掛線につきましては、これも民家が終わったところですが、若干の崩土があったということでございますので、本日処理を予定してございます。大平三並線につきましては、これは旧の行政界付近ということでございますが、これはちょっと本日連絡があったものですから、これは調査をして処理をする予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございます。  いいですね、関係の委員の皆さんもいいですね。  はい、ありがとうございました。  それでは、委員会の審査のほうに入りたいと思います。  まず、発言の際にはマイクのスイッチを入れていただきますようにお願いいたします。  なお、審査は内容もボリュームがありますので、質疑等、円滑に進みますように、簡潔に応対をお願いしたいと思います。  それでは、本会議より当委員会に付託されました議案の審査をお手元の付託議案審査項目に従って進めてまいりたいと思います。  審査におきましては、委員同士の活発な意見交換をしていただければと思います。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  初めに議案第69号 平成25年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについて審査をいたします。  なお、審査につきましては債務負担行為補正、歳出、歳入の順番で行いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、第2表、債務負担行為補正について審査をいたします。予算書の15ページをお願いいたします。  当局から補足説明がありましたらお願いいたします。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) それでは、農作物被害融資資金利子補給金の債務負担の追加について御説明差し上げます。農作物被害融資資金の利子補給金の概要といたしましては、4月12日、13日に発生しました茶の凍霜害について、市としても被害を受けた農業者を支援するために、農業者が借り入れた大井川農協災害対策資金について市から大井川農協に年利0.75%の利子補給を行うものです。貸付期間が5年間となるため、農作物被害融資資金利子補給金の平成26年度から平成30年度の債務負担行為限度額として181万4,000円の追加の設定を予定してございます。  以上でございます。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  これについて委員の皆さん質疑ございますか。いいですね。  それでは、引き続きまして歳出の審査に入りたいと思います。  椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 同じく債務負担ですけれども、川根温泉宿泊施設の備品等購入費について御説明をさせていただきます。観光課から議案第69号の一般会計補正予算中、川根温泉宿泊施設備品等購入費に係ります債務負担行為について御説明をいたします。議案書は同じく15ページになります。この案件につきましては8月26日の全員協議会で概要について御説明いたしましたけれども、内訳については割愛をさせていただいておりましたので、この内訳について御説明をさせていただきますけれども、この内訳を説明します前に、島田市が準備する備品とそれから指定管理者が準備する備品の区分けの考え方について御説明をさせていただきます。指定管理者制度を導入する際につきましては、本来、施設の管理運営上、必要となる備品につきましては、委託者である島田市が全てを準備すべきでございますけれども、ホテル経営という特殊性を考慮いたしまして、指定管理者の裁量で購入する備品とに区分をしてございます。具体的に申し上げますと、島田市が準備する備品につきましては地域振興という観点から、地元産の木材を利用したベッドや椅子などの大型家具、それからテレビ、布団など基本的な備品類につきましては島田市が準備をいたします。それから指定管理者に用意していただく備品といたしましては、指定管理者の経営方針によって選択されます要素が高いと考えられる販売管理システム通常POSシステムと言われております。それからインターネット予約受付のシステム、それからレストランの食器、客室のシャンプーやリンスなどアメニティーグッズなどにつきましては指定管理者のカラーを反映させる要素が非常に多いと判断していることから、これらの備品につきましては指定管理者が用意するものと考えております。これが今回の債務負担になりますけれども、いずれにいたしましても、指定管理者が提出する企画提案書に基づきまして協定書を締結して指定管理料として支払うことになります。現在、現時点での試算では3,100万円というふうに見込んでございます。  それでは、6,800万円の債務負担行為の内訳について御説明をさせていただきます。今回、島田市が準備する備品につきましては、大きくは4点ございます。金額の大きいほうから御説明いたしますけれども、1点目は家具の4,770万円でございます。先ほども一部御説明しましたように、客室のベッドや椅子、それからナイトテーブル、ソファー、それから1階のレストランで使用します室内と屋外用のテーブル、椅子、これらが主なものとなっております。  それから2点目といたしまして家電類になります。これが1,160万円でございます。これは客室のテレビ、空気清浄機、冷蔵庫、洗濯機、電波掛け時計、多目的室のパソコンやプロジェクターなどになります。  それから3点目といたしまして、寝具の690万円になります。これは客室の寝具と座布団などでございます。  それから最後4点目といたしまして事務用品の180万円ですけれども、これは2階の受付に置きます貴重品用のロッカー、それから1階事務室に置く耐火金庫などを予定しております。  なお、今回の補正予算で計上しました6,800万円と先ほど少し申し上げました指定管理者が用意する3,100万円以外に建築工事の進捗状況に合わせてセットする必要のある備品については、現在施工中の工事請負費の中に含まれております。具体的に言いますと、厨房の冷凍冷蔵庫、それから多目的室の音響施設、それから客室の金庫、それと全館の監視カメラなど、これらが対象となっております。  以上、債務負担に係る6,800万円の補正予算について御説明いたしました。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 大変失礼いたしました。2点の債務負担行為、これについて質疑ございますか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 今、このこちらで用意する6,800万円の内訳をお聞きしましたけれども、このいろいろ家具とか家電とか寝具とかありますけれども、これはどういったところから調達する予定ですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) これはこれから入札を行うことになりますけれども、実はこの川根温泉ホテル備品の購入等に関する審査委員会というものを庁内で立ち上げてございます。組織の内容としましては、委員長を副市長といたしまして、それから副委員長が牛尾スポーツ・経済部長、あとはスポーツ・経済部の関係課長のそのメンバーで委員会を組織しました。これから仕様等を作成いたしまして、その仕様に基づいて、島田市の契約検査課のほうに物品購入の申し出が出ている業者がございます。そこのところに情報を投げまして、そこからどのような家具であるとか、そういったものを提案いただきまして、それをこの審査委員会で審査いたしまして、そこで決定していくという形をとろうかと思います。この審査委員会につきましては家具等も審査の対象になりますけれども、もう1点、今回は補正予算で出していただいておりますけれども、PRにかわりますポスターなどのデザイン、そういったものもこの委員会のほうで少し審査をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、この審査委員会でその審査をするということですけれども、普通の物品等の入札は普通の入札基準があるでしょう。それとその審査委員会の入札基準というか、これを選ぶについての基準というのが違うわけですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 一般の入札につきましては、金額が判断の基準になろうかと思います。ただ、今回この家具につきましては地元産の木材を利用したもので、こういったものを設計図をもとに金額を見積もってもらうということでなしに、その形ですとか、それから地元産をどういうふうに使うだとか、そういったところの提案から含めて総合的に判断をしたいということでこの審査委員会を設けていますので、ただ単に金額が安いからだけではなくて、耐久性ですとかデザイン性ですとか、そういういろいろな総合的な観点から判断していく必要があるかと思います。例えば外国産の非常に安価な製品なんかも出回っているものですから、果たしてそれが耐久性がいいのかとか、あるいは使ってある薬品等、そういったところも含めて検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、いわゆるそのプロポーザルみたいな感じで審査をするということですよね。そうしますとそれが例えば、もちろん審査対象として川根の近辺、あるいはこの市内の業者さんを対象にしてもらうのはいいのですけれども、プロポーザルになってしまうと、結局、提案者によっていろいろな提案があるわけですから、そうすると、例えば市内の業者さんでどうしても入りたい人が、いわゆる能力によって市外の業者さんを採用しなければいけなくなる可能性もあるでしょう。だから、その審査委員会の基準が、例えば市内の業者さんを大事にするのか、あるいはプロポーザルで優秀な業者さんを採用するのか、その辺の重点をどっちに置くかということなのですけれども。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) これは田代の温泉でも実は一度実施をしている方法ですけれども、今の御質問のように市内業者ということで、実際に契約検査課のほうに備品等の購入の入札参加の審査に挙がっている会社については、製作しているところはほとんどないです。だものですから、やはりそれについてはある程度、今、市内の業者の方、事務用品を扱っている方で、そういったところの製作会社と協力関係にあるところ、そういうところから恐らくそういった情報をいただいて、そして提案をしていただくということになるわけです。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それで例えばベッドですとかいろいろな家具とか、そういったものをやはり市内の業者さんでは無理だと。どうしてもそういった市外あるいは県内のいろいろな業者さんに頼みますよね。そうしますと、要は、そうは言っても市内の業者さんをおろそかにする業者さんが後を絶たないのです、物品の入札の場合。例えば、どうしても市内の業者さんから見積もりを取りながら市外の業者へ頼んでしまったりして、その見積もりをもとにして、そういう例が今までいっぱいあったものだから、要はせっかく川根町のところに温泉施設を設けるわけだから、市内の業者さんを多く使っていただかないと意味がないのです。そのための地域振興であって、ホテルを建てるのだから、川根の業者さんが全然入らないとか、市内の業者さんが全然入らないなんてことになると、せっかく我々が審査してオーケーを出したにもかかわらず、そういったことが起きてしまうと、またまたあとからどうしても言われますので、だから、その辺をしっかり調査していただいて、プロポーザルでやるのはいいのですけれども、価格が安いところだけに入札するのではなくていいものを入れるということはいいことなのですけれども、その辺をやはり注意してやっていかないともとのもくあみですから、その辺はしっかり注意してもらいたいのですけれども。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 委員御指摘の点は十分考慮しております。現時点ではこれから発注しようというときには、市内業者に限って指名をしていくということを今のところ考えております。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  ほかに質疑ございませんか。  それでは、ないようでしたら歳出のほうに入りたいと思います。  歳出については付託項目を分割して審査いたしたいと思いますので、お手元の付託議案審査項目で確認をいただきたいと思います。  まず、歳出2款総務費1項12目市民相談費について審査いたします。予算に関する説明書55ページ、56ページ、補正予算概要書1ページ、2ページです。  当局から補足説明がございましたらお願いいたします。  高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 補足説明させていただきます。この補正ですけれども、最初の消費者保護事業の補正ですが、消費者庁が平成24年度をもって廃止の予定をしておりました消費者行政活性化基金事業、これを2月19日に平成25年度まで事業を継続するというような通知がございました。それで消費者のための相談員、この専門講座を受講する内容等の経費について補助の要望をしておりましたところ、補助の内定通知がありました。当該経費につきましては、国民生活センターでの消費生活相談員が専門講座等を受講するための旅費、そのほか市民への啓発用の消耗品、啓発用のカラープリンター1台の購入の費用が主な内容でございます。補正額は20万2,000円です。なお、この経費につきましては県を通じて全額補助を受けられることから、歳入についても同額の補正を計上させていただいております。  次に、防犯対策事業の補正について補足説明させていただきます。この補正につきましては、JR六合駅南側の第3駐輪場に防犯カメラを設置する経費を計上したものです。4月末に島田警察署から六合駅周辺の駐輪場への防犯カメラの設置の必要性につきまして文書による連絡がございました。内容としましては、六合駅周辺では自転車盗のほか、女性への声かけや痴漢行為が散発的に発生し、被害の拡大が危惧される状況である。犯罪による被害防止には、音、光、人の目に効果があり、防犯カメラの設置が犯罪抑止に効果があるというような内容でございました。また、周辺の自治会等からも平成24年度中から六合駅の第3駐輪場付近ではたびたび市民が不安を感じていると。そういうことから防犯カメラを設置してほしいというような要望が出されておりました。また、ことしの5月末には六合駅南側で西に300メートル付近の路上で20代の女性が背後から財布を奪われまして、襲った方は逃走すると強盗致傷事件が発生しました。こうした状況から六合駅南側の第3駐輪場に防犯カメラを設置するための経費を補正予算として計上させていただきました。  補正の内容ですけれども、防犯カメラの設置及び記録用のデジタルレコーダーの設置に要する工事請負費と電気使用料でございます。  レコーダーの記録ですけれども、1カ月間保存でき、その上に更新をしていくというような機能を持ったものを予定しております。  説明は以上です。
    ○委員長(八木伸雄) 説明は終わりました。  委員の皆さん、質疑ございますか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この消費生活相談員というのは、今は何人いらっしゃるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 人数は3名ですが、交代でいますので、常時2人いる体制をとっております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 今、どういう相談があるのですか、こういう相談の内容は。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 決算報告のほうにも細かくついておりますけれども、インターネットの関係のものとか、悪徳商法の関係とか、消費生活についてはいろいろな問題で多方面からのことが新たに起こっておりますので、消費生活センターのほうでもそうした具体的に発生した事例について説明を受けて知識をつけているというような状況でございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 相談された方の満足度調査というか、いわゆる相談に行ったけれども何もアドバイスがなかったとか、あるいはこういうところへ行ってこういう処置をしたほうがいいとか、いろいろな相談の仕方があると思いますけれども、その相談者が本当にそこへ行って相談してよかったというようなことは調査をしているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) クーリングオフの関係などですと相談員がプロの集団でありますので、クーリングオフが可能なものの相談がもし出てきましたら、もう相手方にも相談員が直接電話をするなど徹底した相談指導をしておりまして、相談を受けた方々には満足がいかれているものというふうに思っております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 次に六合駅の防犯カメラ設置ですけれども、これは防犯カメラの設置の基準としてどういうものがあるのかと今感じたのです。その防犯カメラを設置しなければいけない最低の基準、そういったものはどんなものかと思ったのですけれども。 ○委員長(八木伸雄) 例えば警察のほうから何かそういった指示があるかとか。  市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 特に防犯カメラの設置基準というものはないと思います。今回は、六合駅の周辺、特に南側のところが暗くて、市民の方が非常に不安を覚えているような事件が散発的に起こっているというようなこともありまして、特にその地点に防犯カメラが必要になりますというような警察からの指導もありました。それから市民からの要望も非常に強かったということでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) では、逆に今、防犯カメラを設置している箇所は、島田市内何カ所ぐらいあるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 今、島田市でこの防犯のための防犯カメラを設置しているところはございません。最初にこの六合の駅の南側につけるものでございます。防犯ではなくて、例えば市営の駐輪所の管理のためのものは、駅の北側の駐輪場とそれから南側の駐輪場、南側のほうはダミーがついておりますが、そういったものはついております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、金谷駅にしても島田駅にしても六合駅にしても、いわゆる人が集まるところ、往来するところに一応つけるのが防犯カメラでしょう。それが六合駅が初めてで、島田駅にもついていないのですか、防犯カメラは。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 駅の管理者のほうがつけるものは私どもは知りませんので、施設を持っているところ、例えば市役所でしたら市役所のところについていると思いますけれども、そうしたものは私どものほうで言っている防犯カメラとちょっと違うものですから把握をしていないのですが、施設管理のほうでつけているところはたくさんあると思います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、この島田市役所の玄関先に防犯カメラを設置してあるとか、各公共施設に防犯カメラを設置してあるとかということはしてあるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 私が知っている範囲では、島田市役所の場合は夜間、通用門になっている裏口のところにつけてあるというふうに伺っていますが。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 駅は駅管理者が設置しなければいけないというのはわかりますけれども、例えば駅から一歩出て駅前通りから駅南通りにしても、この商店街を歩いているところ、普通の都会とか何とかというのはほとんど防犯カメラが設置されていますよね、商店街とかあちこちに。例えばアピタにしても、それから今度できたこども館にしても何にしても、そういうところ、人々が往来するようなところは今、ほとんど防犯カメラが設置してありますよね。それは今、設置されていないのですか、実際に。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 先ほどからお話をしていますように、施設の設置者が管理するものについては私どもも関知していないものですから、わかっていないものですから、例えばこども館の中で防犯カメラがついているかどうかは、私どもは知っていないものですから、管財のほうで所管しているものと、それから施設をつくった者が所管をしているものとに分かれると思いますので、防犯用のための本当の防犯カメラにつきましては、この今回が初めてでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、もし例えば島田の駅前で犯罪があったときに、防犯カメラも何もないと非常に危険でしょう。今、犯罪がないからいいけれども、でも、やはり駅前の道路は市道ではないですか。市道ですよね。(「県道です」と呼ぶ者あり)県道ですか。県道にしても市道にしても何にしても、ああいう繁華街のところには防犯カメラはやはり設置しなければいけないのではないですか。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 警察のほうからもそういったお話がありますが、店舗がついているところは店舗がほとんど防犯カメラを今つけていまして、通りに向かってつけるものは非常にあとの経費もかかりますので、その辺のところも考えながら検討する必要があると思いますけれども、財政とこの補正予算を組むための話もほとんどその部分です。これから防犯カメラをまちの中に全部つけていくのかというようなこともございますので、それらはもう少し検討していく必要があると思います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 六合の駅南が暗くて危険だと。住民の皆さんから防犯カメラをつけてもらいたいという要望があってつけたというのはわかります。しかしながら、島田の駅北とか駅南のほうがもっと交通量は多いし乗客者が多いわけですから、せめて駅南、駅北の広場あるいは金谷の駅北、大鐵は私鉄だからあれでしょうけれども、そういったところだけでも設置していただけるような議論をこれからしていただければありがたいです。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 今お話がありました場所につきましては、防犯カメラの設置状況等、私どもがつけたもの以外のものがつけているかもしれませんので、その辺も調べておきたいと思います。 ◆委員(福田正男) はい、ぜひ。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  ほかにございませんか。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 暗くて危険で防犯カメラというお話なのですけれども、暗いのを明るくしてくれという御要望はなかったのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) この防犯カメラを設置する場所は今、明るい状況になっております。ただ、そこで待ち伏せをして、暗がりのほうに行ったときに追いかけていくというような犯罪の形態で怖い思いをしているというようなお話がありましたので、そういったものを抑止するためには、今の場所に防犯カメラをつけることが犯罪の発生の抑止につながるというようなお話を警察のほうから伺っております。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) その暗がりのほうを明るくするというほうの対策をとってくれという意見はないのですか。 ○委員長(八木伸雄) 落合建設課参事。 ◎建設課参事(落合敏次) そういう照明灯の要望というのは道路管理者のほうは来ていません。 ○委員長(八木伸雄) 該当は総務課のほうになりますね。これはまた、では総務課のほうへ少しお聞きをしていただいて。  それでは、市民相談費についてはいいですか。いいですね。  それでは、4款の衛生費2項3目田代環境プラザ運営費の審査に入ります。説明書の57、58ページ、概要書の5ページ、6ページでお願いをいたします。  当局に補足説明がございましたらお願いいたします。  栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 4款2項3目田代環境プラザ運営費のガス化溶融施設管理運営経費につきましては、毎年行っております財源の組み替えでございます。川根本町と島田市との間の一般廃棄物の処理に関する事務委託に関する契約第6条第2項の規定により、川根本町が島田市に納入した額に過不足があるときは、翌年度の委託費において調整することとなっているため、平成24年度の過納付分については本年度、川根本町の委託料を減額することとし、特定財源である歳入20款4項3目衛生受託事業収入が減となる分を一般財源に組み替えるものであります。歳出補正額は0円です。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございます。  それでは、委員の皆さん、これについて質疑ございますか。いいですね。  それでは、続いて6款の農林業費1項3目農業振興費から2項3目の林道費までを審査いたします。説明書の57から60ページ、概要書の5ページから8ページです。  それでは、当局の補足説明がございましたらお願いいたします。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 農政課からの補正予算につきましては8月6日の常任委員会のほうで一度御説明をしてございますので、簡潔に御説明を差し上げたいと思います。  農作物被害融資資金利子補給金につきましては、先ほどの債務負担行為でも御説明を差し上げてございますが、今回はその助成金として4カ月分、12月から3月までとして18万5,000円を予定してございます。概要といたしましては、先ほど申しましたとおり4月12日、13日に発生しましたお茶の凍霜害に対する市からの補給金でございます。資金借り入れにつきましては、10月から募集を開始し、12月に融資が実行されるものとして、規模は総額1億円で、貸付期間5年間、貸付利率は年1.5%を想定してございます。なお、大井川農協からも年利0.75%の利子補給があるため、農業者への金利負担については実質ゼロとなる予定でございます。  次に、経営体育成支援事業でございます。これにつきましては具体的には農業機械の購入に伴う市の補助金でございます。金額としては690万円を予定してございます。概要といたしましては、地域の中心となる経営体としまして、人・農地プランに位置づけられた、これは3人の農業者が融資を受けてトラクターとか茶園管理機などの5台の農業機械を導入する際に、その融資残について国の事業である経営体育成支援事業、補助率は10分の3、限度300万円になりますけれども、これを活用して補助をしていきたいというふうに考えております。なお、この補助金については国が県を通じて全額負担するため、市の負担はございません。  県営土地改良事業の負担金でございます。これは具体的には県営の土地改良事業にかかわる市の負担金となります。5,040万円を予定してございます。概要といたしましては、地元市からの要望を受け、県が事業主体として実施していただいている農地整備事業、東光寺、岸地区、具体的には農道東光寺岸線になります。720メートルとあと中山間地総合整備事業、これは川根家山川地区になります。具体的には上河内倉平地区の鳥獣害防止柵、これは長さ9,000メートルぐらいになります、の事業費が決定したことから、これに伴う市の負担金を支払っていきたいというふうに考えているところでございます。  次に、森林施業補助事業でございます。これは具体的には林業機械の購入にかかわる市の補助金でございます。これは1,300万円を予定してございます。概要といたしましては、市の林業再生を図ることを目的としまして、地元の林業事業体が間伐等を推進するため購入することになった高性能林業機械、具体的には林内作業道開設機械、あと木材運搬機械の2台でございますが、この購入事業に対しまして県の補助金、森林整備加速化林業再生事業、これは補助率2分の1ですが、これを活用しまして補助をしていきたいというふうに考えております。なお、この補助金は国が県を通じて全額負担するため、市の負担はございません。  次に、獣肉加工施設事業等でございます。これは具体的には財源としておりました辺地対策事業債が国からの減額内示がありまして、それに基づく関連事業費の減額でございます。歳出としましては、合計2,217万9,000円を減額するものです。またあとで御審議いただきますけれども、財源についても辺地対策事業債を含めまして1,770万円ほど減額するものでございます。概要としましては、先ほど説明しましたように国に申請しておりました起債額の減額内示に伴いまして、財源がなくなってしまい、本年度は事業実施が困難となったことから、事業をちょっと延期しまして、関連事業費を減額するというものでございます。  次に、林道開設事業でございます。具体的には林道京柱線開設のための測量設計委託料でございます。420万円を予定してございます。概要としましては、伊久身と上河内を結ぶ林道京柱線について、市施工分として未整備になっている区間0.6キロメートルでございますが、これにつきまして県の施工区間への接続要望が非常に強いことから、来年度開設のための事業実施に向けた測量設計業務を行っていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  この6款農林業費の中で質疑ございますか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この経営体育成支援事業でこの農業者に農業機械の購入経費を補助してあげるということですけれども、この対象者はどういった基準で選んでいるのですか、この3人というのは。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) これにつきましては、先ほど申しましたように人・農地プランに位置づけされている地域で中心となる農業者がございますので、その方たちについてその補助事業を受けることができるということでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、これは全く初めてやる人のための補助ということですか、この機械を。ずっと農業をやっている人が新しい機械を購入するためにこの補助金をもらうのではなくて、新規にやる農業者のために補助を出してあげるということですか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) これにつきましては新規就農者ばかりではなくて、当然、今までやっている農業者の方に対しても補助が出ることになります。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、その機械が幾らするかちょっとわからないですけれども、この機械に対して3人690万円補助してあげると。これは機械本体はどのくらいするのですか。 ○委員長(八木伸雄) わかっていれば機械の内容と価格ですね。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 1人の方は一応トラクターということでございまして、全体事業費600万円です。あともう1人の方が乗用型中刈機とあと前回、8月6日のときも説明しましたけれども、スーパーグリーンということで茶葉の製造機械でございますが、これが両方で1,067万4,000円、もう1人の方が乗用型の防徐機とあと生葉コンテナで、これが700万円くらいになっております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 6款2目の林業振興費で、一般質問でもやらせてもらったけれども、ちょっと時間がなかったので最後の1つ聞きたいのですけれども、辺地対策費で国・県から断られたというのは、これはもう国から了解のもとで行う事業ということで、出ることになっていたのですけれども、県・国から80%の交付金がなぜ断られたか、ちょっと詳しく説明願えればありがたいのですけれども。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 辺地対策事業債が減額になった理由の詳細ということでよろしいでしょうか。基本的には各団体からその事業要望がたくさんあって、いわゆる地方財政計画の数字よりも超えてしまって、その分、内示のほうがカットになっていると。県に対してもそうですし、県を通じて市に対してもその辺地対策事業債の数字が減額になったというふうに聞いてございます。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) こんなことはあるのですか。県・国で了解をされていて、なおかつ議会でも承認された事業で断られたと言ったのですけれども、それではこれから県とか国の補助金というのは全然あてにならないということですね。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) たまたまこの事業については各団体、市町からということでございますが、事業要望が非常に多くて、この辺地債事業について減額されたというふうに聞いてございます。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 間違いないですね。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。
    ◎農政課長(谷河範夫) そのように聞いています。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 辺地対策事業の予算がいっぱいになってしまって減額したということで、次の年の建設予定というのはどうなっているでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 辺地債そのものについては当然、国との協議がございまして、必ず翌年度もついてくるというものではございません。当然のことながら現場としましては一応、延期ということでございますので、その旨で協議をしていきたいというふうに思っております。 ○委員長(八木伸雄) よろしいですか。  横田川委員。 ◆委員(横田川真人) 関連して辺地債の減額内示のことなのですけれども、その減額内示が来たのは多分、文書か何かで来たと思うのですけれども、それは今、正確な文書は持っていますか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 7月3日に県の自治財政課より起債の減額内示の連絡があったということでございますが、今、その書類そのものは持ってございません。 ○委員長(八木伸雄) 横田川委員。 ◆委員(横田川真人) それでその減額内示は誰か一般質問していましたけれども、島田市だけなのか、ほかの市も同様に減らされているのか、そのほかの市も減らされているのなら、どれぐらい減らされているのかとか、そういうのはわかりますか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) これについては一律に減らされているというふうに聞いてございます。パーセントは大体18%ぐらい減らされているということでございます。 ○委員長(八木伸雄) よろしいですね。  ほかにございませんか。  ないようでしたら、続きまして7款の商工費に入りたいと思います。1項7目宿泊施設建設費、議案書の59、60ページ、補正予算概要書の7ページ、8ページをお願いいたします。  当局に補足説明がございましたらお願いいたします。  椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 観光課から議案第69号 一般会計補正予算中、7款商工費7目宿泊施設建設費について御説明をさせていただきます。議案書は59ページ、60ページ、概要書は7ページ、8ページになります。よろしくお願いします。  今回、来年の7月1日の開業に向けまして本年度から事前にPRをする必要があることから、ポスターやチラシなどの印刷費78万7,000円を計上いたしました。なお、指定管理者の候補者は来年の2月議会に提出する予定となっておりますので、この宿泊料金や入浴料金につきましては指定管理者が定める料金となります。このために、指定管理者が決定する前とそれから決定後の2種類の印刷物が必要というふうに考えております。  次に、工事請負費につきましては過疎対策事業債が国の内示によりまして2億3,040万円減額となりました。このために、今年度分の工事請負費について減額をするものであります。なお、この減額につきましては来年度の当初予算に上乗せ計上していきます。  以上、宿泊施設の補正予算について御説明いたしました。  以上でございます。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございます。  この商工費の中で質疑ございますか。  横田川委員。 ◆委員(横田川真人) またこれも過疎対策事業債の減額ということなのですけれども、先ほどの辺地対策債は減額してとりあえずことしはやめるということだったのですけれども、この川根温泉ホテルの事業はそのままことしやってしまうということでよろしいですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 今御説明しましたように、この2億3,040万円の減額分については平成26年度分に上乗せにすると。少し詳しく説明しますと、今回、15億6,240万円という契約金額になっております。それで請負業者に対して支払う回数ですけれども、まず契約と同時に前払い金、今年度に入りましてまず前払い金を払っております。それから今年度末に中間払い、これを1回支払いします。それから来年の5月30日が工期なものですから、その時点で完成払いということで、この3回に分けて支払いする予定です。今回、この減額によりまして2億3,040万円につきましては完成払いのほうに乗せていくということで御理解いただきたいと思います。 ○委員長(八木伸雄) 横田川委員。 ◆委員(横田川真人) そうしますと、来年度の予算でこの2億3,040万円は原資はどこから出るのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 全て100%ではございませんけれども、やはり同じく過疎対策事業債を予定しております。 ○委員長(八木伸雄) 横田川委員。 ◆委員(横田川真人) ことしは減額されましたけれども、来年は特に大丈夫そうということでよろしいですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) これは過疎対策事業債につきましては毎年度ごとの協議がございます。当然、県の自治財政課のほうでもそういった事情は把握しておりますので、これを上乗せしてまた申請をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。商工費についてはいいですね。  それでは、8款の土木費にまいりたいと思います。2項3目道路新設改良費から5項3目の建築指導費まで、予算に関する説明書59ページ、60ページ、補正予算概要書7ページ、8ページでお願いをいたします。  当局の補足説明がございましたらお願いいたします。  田村建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(田村善彦) 議案第69号 一般会計補正予算中、歳出8款5項3目の建築指導費の補正予算について御説明をさせていただきます。予算書は14ページ、予算に関する説明書は59、60ページ、また補正予算の概要書につきましては7ページ、8ページをあわせてごらんください。3目建築指導費の既存建築物耐震性向上事業につきましては、高齢者世帯の耐震化を促進するために、県の制度改正にあわせ高齢者だけの世帯に対する補助率を現在、3分の2から3分の3に上げ、補助基準額14万4,000円となっておりますが、その満額を補助するものです。今回、35件分の上乗せ経費を168万円分ですが、それを計上させていただくものです。なお、上乗せ分につきましては県から2分の1の補助をいただくものであります。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 説明は終わりました。  委員の皆さんに質疑ございますか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 59ページの色尾と横岡と阿知ケ谷が減額になったというけれども、これは現在、工事を中途工事ですか、まだこれからの工事ですか。 ○委員長(八木伸雄) 安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) この3路線とも継続事業になっております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) そうすると、今後もまだ予算の関係で続けていくということですね。 ○委員長(八木伸雄) 安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) そのとおりで、今回減額していますけれども、全くゼロというわけではございません。内示が全体枠で来ていますので、その一部ということで、来年度に事業を先送りしても支障がない路線について減額しております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 土木費についてはいいですね。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この高齢者の対象の耐震性の補助金についてですけれども、これは対象者は全体で今何件ぐらいあるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 田村建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(田村善彦) 高齢者世帯だけの世帯数は今手持ち資料がありませんが、今回35件分を補正させていただいたのは、60件を予算化してあります。そのうちの半分以上、実は耐震性の工事、耐震補強工事につきましては60件分のうち35件分を高齢者世帯等に考えておりますので、その数と合わせたということでございます。あとここ数年間の耐震性の計画の高齢者分の割合を調査しましたところ、3年間の平均が約4割、3割から4割となっておりますので、今回余分に見て60件のうち35件分の高齢者世帯の要望に満足するような補正となっております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは耐震性の補強対策の工事費は金額はどのくらいかかるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 田村建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(田村善彦) 今回の補正につきましては、耐震性の計画、耐震補強計画の作成でございます。一般的に15万円ほどかかります。高齢者世帯につきましては、これで持ち出しはほぼなくて、補助だけで計画書が作成できるというものでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 最近、災害が非常に多くて、竜巻なんか来てしまって屋根は吹っ飛ぶは家はみんな持っていかれてしまうわ、耐震しても意味がないようなそういう状態もあるのですけれども、でも、やはり災害で亡くなるのは大体お年寄りの世帯で、1人、2人、きのうも土砂崩れであちこちで亡くなっているのは70歳以上、80歳以上のお年寄りですよね。そういう人たちが島田市内、川根まで含めて何世帯あるのか。それが耐震性が全くないのかどうかというのは、ある程度調査をしていかないとわからないでしょう。では、今全体の3割、4割というけれども、全体このいわゆる高齢者の世帯で耐震性がないのは何世帯あるのかというのは、普通なら調査してあるべきですよね。その辺はどうなのですか。 ○委員長(八木伸雄) 田村建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(田村善彦) 実はこの木造住宅の数自体も平成20年の住宅土地統計調査の数をもとに耐震化率を計算しております。これの調査につきましては、国勢調査みたいに一軒一軒全ての住宅を訪問して調査をかけていなくて抽出でするものでございます。それを統計の手法によって島田市にはどのくらいの木造住宅があるとか住宅数を把握しておりますので、もともとの数字がそういった統計数値によった調査でございますので、およその数は把握はできると思いますが、高齢者だけの世帯が何世帯というのは、あくまでも数字の推計値ということでなっております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この前、防災計画の説明をちょっとしていただいたのですけれども、これからは減災、防災、いわゆる予防的な措置をしていく必要があるだろうということで、では全体3万6,000世帯の島田市の住宅の中で危険な住宅だとか、いわゆる耐震していない住宅だとか、そういったものをやはりある程度調査して対策をすることによって、いざというときに地震が来ても持ちこたえられるということでしょう、倒壊しないように。そのための対策を打つことが我々の役目なもので、そのためにもそういったいろいろな調査、市のほうは来年、公共施設のマネジメントシステムをやる予定ですけれども、一般の市民の皆さんの住宅に対しても、やはりそれは当然市としてはやるべきことですし、それに早急にお金をかける必要があるのではないか。もちろんそこのいわゆる高齢者の人たちが安心して暮らせるためには、やはりそっちが先に優先ですから、その辺をもっともっと重点施策としてやっていただいたほうが、きのうみたいな台風が来て崖崩れがあって倒壊する前にいっぱい危険箇所があると思いますので、その辺の対策をこれからぜひしていっていただければというふうに思います。 ○委員長(八木伸雄) 田村建築住宅課長に先ほどの確認だけさせていただきますが、対象の4割が高齢者世帯ということですが、これは申請者が高齢者ということではなくて、あくまでも高齢者のみの住まれている住宅の申請が40%ということでよろしいですね。  田村建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(田村善彦) 先ほどお答えの中でその3年間の高齢者の計画書の作成に対する一般世帯のうちの高齢者世帯の割合を報告させていただきましたが、委員長の言うとおりでございます。ちなみに平成22年度が34%、23年度が42%、24年度の45%が一般世帯に対する高齢者世帯の耐震補強計画の実施率でございます。  それともう一つよろしいですか。先ほど福田委員の御質問ですが、島田市内には約800世帯の高齢者世帯があるということで把握をしております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員、よろしいですか。 ◆委員(福田正男) はい。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 最初の辺地対策債から過疎債から土木費の色尾大柳線、横岡新田牛尾線、阿知ケ谷東光寺線と減額補正がずらずらっと並んだのですけれども、今まで経験してきた中でこれだけずらずらと並ぶことは滅多にないのですけれども、これは何か重要な理由というのはあるのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) 正確な理由はわかりませんが、社会資本整備総合交付金事業には通常の事業と防災安全事業の2種類がありまして、それでそれを見ますと、島田市の内示額としましては通常の道路改良が70%になっており、防災安全については95%いただいております。ですから、こういうハード的な整備については、3.11以降やはり防災関連というものがウェートを占めている傾向にあるということは承知していますけれども、ただ、やはり財源的には限りがありますので、それをいかに効率的に使うかというのは、国のほうの算段かと思います。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) そういった意味では、防災、減災に期するものに対して優先的に事業費をつけていくことを鑑みましたら、理由づけの中に通常道路であっても避難道路で主要幹線であるとか、いろいろな理由づけができると思うのです。そういったものに対する考慮というか配慮をした上でも、なおかつこういうふうな減額補正になったのかということを確認したいのですけれども。 ○委員長(八木伸雄) 安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) 当然、新しい幹線道路をつくるということは、いろいろな要素がございます。緊急輸送路的なものもありますし、一般通過交通を処理等といういろいろな含みの中で新設工事をしていることが通常ですけれども、ただ、新設道路については防災的な関係はあるかと思いますけれども、防災安全ということでは、今年度、橋梁の長寿命化とか、道路照明等の点検とか、舗装の修繕等についても今年度、防災安全という交付金の中でやらせていただくということではありますけれども、やはり本当は事業を一元化して推進できればということではありますけれども、事業交付金の枠がそういうふうに分かれているということで、当然、新たにつくる道路についても、新たにつくるということには、当然、防災的観点での要素は十分あるかと思いますけれども、毎年これは補助申請しますので、補助申請のヒアリングの中では、防災的な要素や必要性についても含めまして要望していきたいと思っております。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  それでは、土木費についてはいいですね。  それでは、10款の教育費について審査いたします。6項2目体育施設費、議案書の61、62ページ、概要書の9ページ、10ページです。  当局の補足説明がございましたらお願いいたします。  北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 先日の全員協議会で説明をさせていただいたとおりの内容で、特に補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、体育施設費について質疑ございましたらお願いいたします。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) これも一般質問でやった件で、田代の郷陸上競技場、これは平成28年度以降に先送りということですけれども、平成28年度以降先送りというのは必ずやれるわけですか、事業を行っていくわけですか。それとももうここで、平成30年だって以降で、平成40年だって以降でしょう。その辺はどうですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 平成28年度以降ということで確約はできませんけれども、担当のほうとしては長い間ほうっておくというのは伊太地区の皆さんのお考えもあるかと思いますけれども、できる限り平成28年度以降、早い時期に整備を進めていきたいというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 2020年、オリンピック、今の若者は非常にこれから先、島田市からも出る可能性があるわけでしょう。中学あたり、この前も言ったけれども、陸上は非常に部員が多くなってきます。それで河川敷、やはりあそこは風が強かったり、ただ練習、運動会等になるといろいろの競技団体が簡単にやるには非常にいいのですけれども、とにかく他市の陸上競技場、みんなそっちに練習に行っているのです、エコパとか。やはりこれは島田市にもあれだけ手をつけたら、絶対にあと陸上競技場を、子供のこれからのために絶対欲しいものだと思うのです。やらないときはほかにいろいろ利用価値があると思うのです、陸上ばかりではなくていろいろな面で。そんなもので、その辺で本当に市の職員、スポーツ課も本当によく市民の声を大事にして聞いて、継続をぜひお願いいたします。よろしく。
    ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 今回の工事費が削減されたとはいえ、土砂式ならし等をやる予定になっているのですけれども、これはいわゆるこの状態でランニングをしたり利用できる状態になるということですか。それとも全く利用はできないで、次の整備を待つということか聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 現在の状況、造成工事が終わったぐらいの状況になっておりまして、平らといえば平らですけれども、かなりでこぼこしております。一時、山を掘削した土が一部、山積みになっているということで、その部分を本当に簡単に引きならす程度ということで、安全対策という形の中でことし若干の工事をさせていただくことになっております。全く使えないということはないかと思いますけれども、でこぼこの状態を了承していただいてというか、それでも借りたい、走りたいということであれば、一応開放も考えていきたいというふうに思います。 ○委員長(八木伸雄) よろしいですか。  横田川委員。 ◆委員(横田川真人) 立ち入り防止柵をつくるということですけれども、今の状態でも中に入っていいのですか。それともやはりだめということですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 今簡単に車どめを置いてある程度ですけれども、基本的に一時事業を中断してそのまま置いておくということで、中でもし仮に自由に使っていただいて事故等があると市の管理責任という形が生じてまいりますので、ある程度、入れないような措置をさせていただきたいと。それを乗り越えて入ってしまうということまでは、そこまでは一応、常識の範囲の中でとれる対策をとらせていただきたいというふうな考えでおります。 ○委員長(八木伸雄) はい、いいですね。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 今の関連事業でちょっと聞きたいのですけれども、立ち入り防護柵と道路側は全部できているでしょう、ずっと防護柵は。そうすると、山側へ防護柵をつくるということですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 資料の19ページに図面がありますけれども、立ち入り防止柵のほうは道路沿い曲がっているところ、ちょうど尾川のほうから上ってくる道路で、その田代の郷陸上競技場のところでカーブをしているところ、そこについては道路沿いにそうしたあれがありませんので、そこの部分とそれから陸上競技場に入るところに一部分防止柵を設置させていただきたいというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 私はこの前、見に行ってきたけれども、今ので十分ではないかと。歩いてずっと見たのですけれども、今のままで十分ではないかと思うけれども、500万円という予算、まだほかに使ったほうがいいのではないかと思うのですけれども、その辺はいかがですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 500万円はここにも書いてありますけれども、土砂の敷きならし、それから立ち入り防止柵、それともう1点、温泉側の駐車場との境のところの歩道を舗装するという形で、その3種を考えております。今、500万円一応予算をいただきましたけれども、今、委員の御指摘のとおり、できる限りお金をかけずに実施をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員、よろしいですか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) やめて安全柵というのはもうしようがないかと思うけれども、できれば利用できるように、それで今、横田川委員も言ったけれども、500万円といえば、この中に入って走るところができるではないですか。その辺でお金をかけてもよいかと思うけれども、いかがなものですか。 ○委員長(八木伸雄) スポーツ課長、いいですか。  北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) できる限りお金をかけないような形で安全策をとって、実は中をある程度平らにして使える状態にするといいましても、2万平方メートルぐらいありますので、例えば少し土を入れて平らにするとかという話になっても、もう何千万円単位のお金がかかってまいります。そうしたことで、現時点ではこのままの状態で置かせていただくということで考えております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) あと一つ、多分、草をあそこはぼうぼうに生えると思うのです。その辺の管理経費は今後1年でどれくらい見ているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) あちらのほうですけれども、実は緑化帯というか植え込みも大分してございます。グリーンベルトの部分とか、周りの温泉との境の斜面とか、ツツジとかそうした花木も植えてございます。そうした部分の管理費が平成26年度から発生してくるというふうには考えております。こちらについてもまだ詳細な見積もり等を取ってございませんけれども、できるだけお金をあまりかけないような範囲の中で予算化をさせていただきたいというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員、いいですか。  はい、ありがとうございました。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この田代の郷の陸上競技場に今まで幾らお金を使いましたか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 平成23年度、24年度の工事費で1億7,583万4,000円という形で工事をさせていただきました。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それで、今回はそこを中止していわゆる河川敷の陸上競技場をいろいろ整備するというようなことを言っていましたよね。では、それはどういう整備をするのですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) こちらを中断して横井の陸上競技場を整備するということではなくて、横井運動場公園内にあるサッカー場、島田球場、この2つの施設を優先的に改修工事を行っていくということで予定をしているものです。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 横井運動公園というと、サッカーTOTOでつくったサッカー場のことですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) はい、島田球場がありまして、その下流側に第2球場がありまして、そのまた下流側、ちょうど浄化センターとの間にサッカー場がございます。そのサッカー場を実は今、天然芝ですけれども、こちらを人工芝にしていきたいという計画、それから島田球場の耐震化をやりたいということで、平成26年度、27年度でそちらのほうを優先的に整備をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) サッカー場は今どういうふうに使われているのですか、あそこは。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) どういうふうにといいますと、ナイター施設もありますのでナイターも使っていただきますし、土日にはいろいろな試合もありますけれども、天然芝ですので時間制限をかけております。1週間で360分という形で一応、利用時間がそれを超える利用についてはお断りをしているというような状況でございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そこのサッカー場の整備、維持管理が非常に大変だというのは聞いてありますけれども、その河川敷のほうの陸上競技場について、国土交通省の管轄でなかなか整備できないような状況ですと。でも、実際今、いろいろな各小・中学校あるいは各種団体の方々があそこを陸上競技場から河川敷のあそこのグラウンド、サッカーからソフトボールなどいろいろな競技をやっていますよね。そういうところにお金をかけたほうが、市民の皆さんにとっては一番あそこを使うわけでしょう。散歩のコースだしリバティーがあるし、私は不思議なのは、何でああいう市民が多く利用するところを整備しないで、偏った団体と言ったらおかしいけれども、一部の競技団体が使うようなところを整備するのかと感じるのです。お金の使い方、市民の皆さんの税金でやっているわけだから、市民の皆さんが一番使うところに全然お金をかけずに、サッカー場の天然芝を人工芝にするのですか。それにお金が幾らかかるかわからないけれども、隣の第2球場にしてもそうだけれども、だってあの辺、駐車場がなくて、皆さん全然使わないでしょう、よく見ると。駐車場がなくて、サッカー場もそれから第2球場も駐車場がないでしょう、前からずっと言っているけれども、思っているけれども。それよりは、今国土交通省の管轄になっている河川敷は規制緩和されてある程度の整備ができるようになってきたでしょう。それだったら、そちらのほうにお金をかけたほうが私はもっともっとあそこの陸上競技場は風が強いから陸上競技場は練習ができないなんて、そんなとんでもない。では、風の強い日にマラソンはしないのですか。駅伝しないのですかということになるでしょう。風が強かろうが、十分練習になりなります。そっちの方を重点的に整備してもらいたい、本当に。どうですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) いろいろ御指摘をいただきまして、決して河川敷の今あるスポーツ施設にお金をかけていないということではなくて、やはり管理費とか毎年砂を入れたり土を入れたりというような中でお金をかけておりますし、陸上競技場で言いますと、管理のほうで専門的な管理が必要ということで年間300万円の管理料を払って維持をしているというような状況であります。ただ、こちらの田代の郷整備事業を計画させていただいた時の説明でもありましたけれども、確かに土のグラウンドというのも必要になります。身近な場所で練習をしていただいているということで、確かに今、一中、二中、それから島田高校の陸上部の皆さんが毎日練習をしていただいております。ただ、先ほど平松委員のほうからもありましたけれども、大会とかこれから競技をやっていくときには、必ず全天候のトラックというものも必要になってまいります。また、横井の陸上競技場は冬場に特に風が強いということで、先ほど風の中での練習という話が委員のほうからありましたけれども、陸上の専門的な先生の話で言うと、陸上の特に長距離については1周のラップを決めて、そのラップどおりに走れるというような練習が主な練習になりますので、やはり風とかの影響が非常に強いというようにお聞きしております。  そうした中で、島田市としてはその全天候のトラックを幾分でも風の少ない田代のほうへつくっていきたいということで整備を進めさせていただいた経過がございます。そうしたことでうちのほうは理解をしているところでございます。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  福田委員、いいですか。 ◆委員(福田正男) はい。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) このサッカー場がちょっとわからないのですけれども、あれは使用料金をもらっているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) はい、昼間使っていただくのは無料です。夜、ナイター施設を使っていただくと、1回当たり3,150円をいただいております。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) それは電気代ということですね、使用代をもらうのは。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) はい、サッカー場全体でというか、電気代です。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 参考までに言うけれども、やはりお金を取る以上は、これは市が管理をするのは当然だと思う。だけれども、お金を取らないときは、そういうクラブの人たちに運営管理を材料代ぐらいでやってもらうように考えていかないと、やはり市の経費が非常にかかるようになるから、そういうことで今後も進めたらいかがかと。これは提案です。 ○委員長(八木伸雄) 北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 回数は1回、2回と限られておりますけれども、サッカー場の河川敷とか、それから今御指摘のあったTOTOのサッカー場とか、島田市のサッカー協会の皆さんが年間2回ぐらい奉仕作業というか、草取りをやっていただいたり、土の敷きならしをやっていただいたりというような形の中で管理をしていただいております。今、平松委員の御指摘のとおりいろいろな部分で利用者の方の協力なしではなかなかいい状態が保てないということでありますので、これからも協力をお願いしていきたいというふうに思います。 ○委員長(八木伸雄) いいですね。  それでは、以上、質疑も終わったようですので、続いて歳出を終わりまして歳入に入りたいと思います。14款の国庫支出金2項4目土木費国庫補助金から21款市債1項6目の教育債まで、予算に関する説明書の51ページから54ページまでです。  それでは、当局に補足説明がございましたらお願いいたします。  特にないですね。  それでは委員の皆さん、歳入に関して質疑ございましたらお願いいたします。  これは、歳入のほうはいいですね。  それでは、ないようですので、補正予算について、全体を通して質疑がございましたらお願いいたします。  いいですね。それでは、ないようでしたら採決いたします。議案第69号 平成25年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。            〔「委員長、挙手で」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 平松委員より挙手ということですので、もし異議の理由等ございましたらお願いいたします。 ◆委員(平松吉祝) やはりいろいろの事業が先送り、中止になったということは、我々議会でも決めてきたことであるし、そんなわけで挙手でお願いします。反対です。 ○委員長(八木伸雄) 減額について反対だということですね。 ◆委員(平松吉祝) はい、そうです。 ○委員長(八木伸雄) ほかの委員の皆さんはいいですか、何かこれに対して。  それでは、ただいま挙手採決でという申し出がございましたので、挙手による採決とさせていただきます。  それでは、平成25年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについて、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。                 〔賛成者挙手〕 ○委員長(八木伸雄) 賛成多数。よって、議案第69号 平成25年度島田市一般会計補正予算(第3号)中、当委員会の所管に属するものについては原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、次に議案第74号 島田市工場立地に関する準則を定める条例について審査いたします。議案書の23ページから26ページをお願いいたします。  それでは、当局に補足説明がございましたらお願いいたします。  北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 特に補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは委員の皆さん、質疑がございましたらお願いいたします。  福田委員。 ◆委員(福田正男) これは議案質疑で質問をされていますけれども、緑地帯が面積が減らされて、あとは環境面積、調整池のことかしら。それも減らされるということで、これは大変うれしいことで、我々も土地利用に関係している者としては大変ありがたいことなのですけれども、これはいわゆる今後どのくらいの企業というか工場というか、そういったものを想定していますか。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 特に企業の数という想定はないのですけれども、現在も立地されている企業につきましても増築等の更新が図られるという意図もありますので、特に新規の企業の数ということではございません。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 現在の大規模な工場の対象は何件でしたか、議案質疑であったと思うのですけれども。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 現在36事業所が特定工場となっております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) では、この36の事業者のうち、もう建てかえる予定の方はこれは何社ぐらいあるのですか。
    ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 特にその数字は把握してございません。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、その新規の予定もない、現状の工場も予定ないということで、これは条例を定めた理由は何ですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 具体的な数字はございませんけれども、先ほど言いましたように今後の既存の工場の施設の更新の促進を図るということと、あと今後の企業誘致を図っていく、それは有利な点になるだろうということでこの条例を定めるというものであります。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この前の議案質疑で、それぞれ緑地が10%の緩和で環境のほうが5%の緩和ということでよろしいのですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 用途地域によって異なるのですけれども、緑地面積に関しては、工業と工業専用地域が10%以上、準工と用途無指定のところが15%以上、環境施設面積率につきましては、工業と工業専用地域が15%以上、その他、準工と用途無指定のところが20%以上という内容になっております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この前の説明だと工業専用と準工業とで、準工業は大分緩和されるからいいと思うけれども、工業専用はそんなに変わらないですよね、このパーセンテージを見ると。これはもうちょっと下げるわけにはいかないのですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 現状の数値を把握した上で、若干、緩和をしているという程度で、大幅な変更ということではないものですから、現状に合わせているという内容でございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、いわゆるそういう促進する工場の建てかえだとか、新しく工場が進出するところはいいでしょうけれども、大して変わらないもので、これによって建てかえて大規模な工場をつくろうという気運にはならないですよね。どうかしら。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) それでも現状でいきますと、緑地面積率が20%の環境施設面積率25%ということですので、それと比較すると5%から10%の緩和ということですので、大きい幅ではございませんけれども、推進を図るという意味では効果があるものと考えております。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  ほかに質疑ございますか。いいですね。  ないようでしたら、採決いたします。議案第74号 島田市工場立地に関する準則を定める条例については、原案のとおり可決すべきことに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号 島田市工場立地に関する準則を定める条例については原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、ここで休憩としたいと思います。                                休憩 午前11時05分                                再開 午前11時15分 ○委員長(八木伸雄) それでは、休憩前に引き続きまして審査を続けてまいりたいと思います。  議案第75号 島田市川根温泉ホテル条例について審査をいたします。議案書の27ページから35ページまでです。  当局から補足説明がございましたらお願いいたします。  椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) このホテル条例につきましては先日の全員協議会におきまして事業概要とあわせて御説明させていただきましたので、今回、補足説明は特にございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん質疑がございましたらお願いいたします。  冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 部屋の利用料金ですとか宿泊室の利用料ですとか、利用料金については先ほど椎野参事のほうからも指定管理者が最終的には決定するというお話を聞いたのですけれども、そのように理解してよろしいのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) はい、委員の御理解のとおりでよろしいかと思います。あくまでもこの条例では上限額として定めてございますので、指定管理者の定める料金で運営をするということになろうかと思います。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 当初、食堂関係については株式会社川根町温泉が入るという予定だったのですけれども、今回の場合、指定管理者にした場合は、レストランの扱いというのはどうなるのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) レストランにつきましてもやはりこれは指定管理者のほうの運用ということになります。ですので、可能性としては株式会社川根町温泉もございますけれども、今後応募があったところの指定管理者の運営によるという考えでございます。 ◆委員(冨澤保宏) はい、わかりました。 ○委員長(八木伸雄) ほかの委員の方、よろしいですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) まず基本的なことですけれども、指定管理者の対象者の範囲ですけれども、県内に限定でしたか市内に限定でしたか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 現時点では県内という形で今考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 今回は過疎地域のホテル経営ということで、並大抵のことではないとなかなか運営もうまくいかないのではないかと思いますけれども、先ほどとは逆で、市内業者とは逆で、幅広く全国で声をかけて募集したらどうかというふうに思うのですけれども、それはどうですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) これは確かに委員おっしゃるように特殊な施設でございまして、島田市でも初めてのケースなものですから、そういった意味ではなるべく幅広く求めるという考え方が一つあると思います。現在、県内というふうに考えておりますのは、県内に営業所または本店を有する事業所というようなことも考えておりますので、当然、本社が県外にあるところも、手を挙げてくれば応募は可能というふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると門戸を広げてくれるということですね。  それから、この指定管理者の指定管理料、これは川根温泉ホテル収支計画書の中で直営とその指定管理者の場合の収支の比較の一覧表が出ています。これによりますと、指定管理者料というのは、要は赤字の部分を補填しますというふうになっています。これはこういう基準で指定管理者の委託料は考えていいのですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) はい、原則的にはそのとおりでございます。ただ、これから企画提案書を求める中で、利用料金制、要はお客様の支払っていただく料金で全てを運営するということを考えておりますので、その企画提案書によっては、場合によったら委託料はなしでもいいというところが出る可能性もございます。それから、仮に黒字になった場合、その何%かを市のほうに納めてもらうといったところも、これからの企画提案の中で提案がされるかというふうに想定をしております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) もちろんそれは指定管理者の運営次第なのですけれども、初年度からもし黒字になった場合、過疎債の関係はどういうふうになるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 過疎債につきましては、あくまでもこの利用料金によって黒字にならない施設という大原則がございます。今、財政当局のほうとの話の中では、その黒字になった分を元利の償還には充てないと、そこが原則になるものですから、そういった借金の返済にはあてませんというところを明確にしておく。例えば積立金にしておくだとか、先ほど言いましたように利益の何%かを納めていただくことも一つの提案かと思いますけれども、それを直接借金の返済には充てないというところは守っていきたいというふうに思います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、その過疎債の借金の返済原資、毎年何千万円、何億円と払っていくのでしょうけれども、その原資はどこから出るのですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) ちょっと所管とは違います。財政課になりますけれども、考え方としては、交付金が約7割は見込んでおります。残りについは一般財源からということで今のところは考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、7割国のほうが交付税で面倒を見てくれると。3割を島田市のほうで負担すると。その計画はありますよね、当然のことながら返済計画というか。それはどうなっていますか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) この過疎対策事業債につきましては、先ほど横田川委員からの御質問があったように、毎年度、1年ごとの協議になります。これは当然、財政当局のほうの業務でありますけれども、現時点での返済の予定ということで御認識いただきたいのですけれども、この過疎債、基本的には3年据え置きの9年間の返還ということで12年間になっております。当初の3年間につきましては利子払い、それからそのあと元利を合計で払っていきますけれども、一応、今のところは平成24年度からもう既に借り入れを起こしておりますので、平成24年度から平成36年度まで、この12年間で今のところ考えております。本年度については約30万円の返済、それから来年度の平成26年度で約800万円、それから平成27年度が1,200万円ぐらい、あと平成28年度から平成36年度まで、この間が1年間で約1億8,000万円ずつの返済になっています。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは総事業費は18億円ぐらいですよね。その7割が交付税措置されて、一般財源からその3割を負担していくということですよね、大体計算は。そうすると、これは多くないですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) これはあくまでも起債の関係の総トータルは16億4,000万円ぐらい、これを過疎対策事業債として借り入れるという計算でございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると平成28年から平成36年の8年間、1億8,000万円返していくのでしょう、これは。多くないですか。 ◎観光課参事(椎野良助) 約9年間が1億8,000万円の返済になります。 ◆委員(福田正男) トータルで幾らなの。 ◎観光課参事(椎野良助) ちょっと今、手元にございませんので、トータルは少し時間をいただきたいと思います。借り入れの合計ですと16億3,800万円ぐらいです。 ◆委員(福田正男) 交付税措置された分も入れての返済、これは。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) そのとおりです。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは交付税措置されるのと市の負担分は分けられないのですか、返済については。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) それはちょっと財政担当の関係になりますので、少し時間をいただきたいと思います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それで、指定管理者に返していただくのはいいのですけれども、この収支予測を見ると、もう一つのこのホテル事業の目的は、その地域の経済波及効果ですよね。一つは雇用、それから一つは経済波及効果、川根地域にどのくらいのお金をもたらしてくれるか、そういうことはないですか。それと観光交流の人口増加とこの3つの観点から考えていくと、それぞれの効果予測というのはどういうふうに考えていますか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 最後のところがちょっとわからなかったですけれども、最後のところをもう一度、すみません。 ◆委員(福田正男) 観光交流、交流人口の増加、このホテル事業の目的は、まず地域振興の雇用対策、それから経済波及効果、地域に幾らお金をもたらすか、それから観光交流人口をいかにふやすか、主な目的はこの3つぐらいでしょう。もっといっぱいあれば説明してもらって、その効果も話をしてもらえればいいけれども、その3つに対して今考えている効果予測、成果予測、おおむね5年間ぐらいを見て、10年でもいいのですけれども、これは5年間が出ているから、5年間くらいの予測数字というのは、効果というのはある程度把握はしているのですかということです。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 成果の予測ということでよろしいですか。 ◆委員(福田正男) はい。 ◎観光課参事(椎野良助) これは今までも何回かお話しさせてもらってありますけれども、5年間のトータルで地域への経済効果というものを約1億5,000万円以上というふうに説明していますけれども、実際の数字のところでは約1億7,800万円、主にこれは人件費が主になりますけれども、それから仕入れの材料ですとか、そういったものものをトータルいたしまして、1億7,800万円ぐらいは経済効果があるというふうに予測しております。 ◆委員(福田正男) 3つ目は。 ◎観光課参事(椎野良助) これは需要予測でございますけれども、年間3万8,600人、約4万人の増加が見込めるというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) 今のは年間ですね。 ◎観光課参事(椎野良助) はい、交流人口につきましては需要予測の3万8,600人、約4万人というのは年間でございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) まあ、いろいろ数字を並べて、この表にも載っておりますけれども、これが予定どおり進めば何も我々も文句はないのです。ところが、いつも予測が外れるもので、何とも言えないのですけれども、だから、これはあくまでもその指定管理者に管理運営というか腕次第ということなのですけれども、その辺で指定管理者をどのように選んでいくかというのも非常に大きな観点ですので、いろいろなプロポーザルが出てくると思いますので、指定管理者選定委員会が非常に重要になってくると思いますので、その辺のメンバーはこの前、お話がありましたとおりわかっていますけれども、ぜひ公平公正な指定管理者選定をしていただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
    ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) これは市長の公約でもございます。当然、公平公正な形のもので審査をお願いしていくということで、部長のほうからも一般質問の中で答弁もありましたけれども、既に数社、問い合わせ等ございますので、このほうはかなりすぐれた事業所のメンバーも含まれておりますので、その点は大丈夫だというふうに考えております。 ○委員長(八木伸雄) はい、いいですか。 ◆委員(福田正男) その言葉を信じて。 ○委員長(八木伸雄) そのほかに。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 先ほど料金のほうは上限だというお話だったのですけれども、利用時間等は、これはまた指定管理者のほうで自由に変更がかけられるのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) はい、料金と同じように利用時間につきましても、これはやはり指定管理者側からの提案に基づきまして、島田市と協議をした上で決定をしていくということになります。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) もう一つすみません。客室の稼働予測、稼働率が初年度50%、これは平成22年度を参考にしたというお話だったのですけれども、初年度から50%というふうに出てきた根拠というのはどんなものなのですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) この稼働率につきましては、国土交通省の観光庁の統計調査、その中で静岡県のホテル、旅館のところ、その分類のところで53%ぐらいだったと思いますけれども、その数値をもとに今回の試算表のほうでは初年度の稼働率を50%、2年目以降を55%というふうな想定のもとに設定をしてございます。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 通常、ほかのホテルでも開業当初から50%くらいだということと解釈していいですか。 ○委員長(八木伸雄) 椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 一般のホテルのところについてはまだ把握してございません。あくまでも静岡県全体の年間の稼働率の平均値ということで今回、少し安全を見ましてこの数字を選んでおります。 ○委員長(八木伸雄) では、ほかにございませんか。いいですね。  それでは、ないようでしたら議案第75号 島田市川根温泉ホテル条例について、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号 島田市川根温泉ホテル条例については原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、続きまして議案第76号 島田市景観条例について審査いたします。議案書36ページから40ページです。  当局より補足説明がございましたらお願いいたします。  鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 特に補足説明することはございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん質疑がございましたらお願いいたします。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 青山真虎議員が議案質疑をしておりますけれども、この景観条例の主な目的というのは基本的にはどういうことですか、今回、条例にする目的というのは。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) この計画の目的ですけれども、今、島田市内にある景観、これを守り、永続的に育てていくと、そういうことです。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 平成11年におび通りが完成して、あそこの区画整理事業の主たる目的というのは和風街並みづくりをつくるということで最初やっていましたよね。で、和風街並みが今全然、和風街並みではなくなってきたのですけれども、そういうことでこの前のお話ですと重点地域がおび通りだというふうに聞いております。おび通りはこれからどういうふうに規制をしていったり、どういうふうに緩和したりしていくのですか。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) おび通りにつきましては和風の街並みをつくるということで、現在も都市計画の地区計画を設定しましてやっておりますので、その延長線上で引き続きやっていきたいということでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうしますと、現在ある店舗ですとかお店ですとか事業所関係は対象にはならないということでしたよね。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 重点地区につきましては新築、改築全てが届け出の対象となりまして、指導の対象となっていきます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) その重点地域はおび通りとほかにどこかあるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 現在はおび通りだけで、今後ふやしていくということになるかと思います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 例えば川越街道ですとか、当然、あそは国指定、県指定の文化財ですので、そういった規制はかかっているとは思いますけれども、そういったいろいろな蓬莱橋周辺ですとか、あるいはいろいろなところがありますよね。そういったところをある程度、何カ所か選んで重点地域にしていく考えはないのですか。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 川越街道については次に重点地区にしたいというふうには考えておりますけれども、いずれにしましてもこれはそこの地区の皆さんの同意の中で進めていく事業なものですから、今、川越街道につきましては文化課のほうで文化財の管理計画をつくっておりますので、それと歩調を合わせてやっていきたいと考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) アピタが出店するときに、看板が黄色いものすごくど派手な看板で、島田市の景観条例はそのときはなかったものであれですけれども、非常に景観にさわるのではないかという反対意見もあったのですけれども、そういうことも鑑みて今回、条例を制定したのですか。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 看板、いわゆる屋外広告物ですけれども、これはまた屋外広告物法というものがありまして、それに沿った指導をしていくということになっておりますので、その屋外広告物、県では屋外広告物条例をつくっておりますけれども、それに準じて市でもまた今後考えていかなければいけないというものと思っております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それでおび通りに戻りますけれども、おび通りで今後例えば新しい店舗を出すときに、この景観条例に引っかかるというのはどういう規制があるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 重点地区につきましては8月の常任委員会で景観計画の説明をさせていただきましたけれども、その中で重点地区にかかわる景観の形成基準ということで、外壁、屋根、1階の軒、ひさし、それからあと窓、開口部等の形状とか、それから門、塀とか、あとは色彩、外壁の色、そういうものについて規制がかかるようになります。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 私は昔、おび通りにあそこは大分あいているし、人通りもないもので、あそこに屋台村を誘致したらどうかということを昔、提案したことがあるのですけれども、何も反響がなかったのですけれども、あそこは道路法の管轄で屋台村はなかなか設置できないというようなことも聞いております。そういったこともなかなかこれからは難しくなるということですね。 ○委員長(八木伸雄) 鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 仮設のものについては対象となりませんけれども、それ以外の建築物、構造物については、やはりこの景観条例に沿ったものにしていっていただくということになります。 ○委員長(八木伸雄) そのほかにございませんか。  ないようでしたら、議案第76号 島田市景観条例については原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号 島田市景観条例については原案のとおり可決すべきものと決しました。  椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) 先ほどの福田委員の答弁漏れが1点お願いいたします。過疎対策事業債の借り入れの関係でございますけれども、借り入れの総額が16億3,850万円、それに利子が7,450万円、トータルで17億1,300万円、これを返済していくことになりますけれども、このうち交付税措置になりますのがこの70%、残り30%が一般財源という今のところ財政当局のほうの考え方でございます。 ○委員長(八木伸雄) はい、いいですね。 ◆委員(福田正男) はい。 ○委員長(八木伸雄) それでは、引き続きまして議案第80号 島田市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例について審査いたします。議案書の44、45ページ、説明書・参考の7ページ、8ページです。  当局より補足説明がございましたらお願いいたします。  山下下水道課長。 ◎下水道課長(山下利昌) 少し補足説明させていただきます。今回のこの条例は、地方税法が改正されまして、地方税にかかわる延滞金とそれから還付加算金の割合が平成26年、来年の1月1日から引き下げられることから、地方税の例に合わせまして改正を行うものです。次に、審議いただきます第81号の区域外流入分担金徴収条例についても同様の理由でございます。  それからもう1点、条例の第3条の負担区の決定等に資する等の第1項の関係でございますけれども、市長は土地の状況に応じ、排水区域を2以上を負担区に区分するものとという文言がございます。今回、附則で第3条1項の負担区の数は当分の間、1とするという規定を新たに加えるものです。現在、下水道基本計画は第3処理区負担区までございますけれども、事業の進捗から第1負担区のみを現在、告示しており、現状に合わせて条例の整理を行うものです。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) はい、ありがとうございました。  委員の皆さん、質疑ございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) いいですか。  ないようでしたら、採決いたします。議案第80号 島田市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決すべきものと決することに対して御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号 島田市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決すべきものと決しました。  続きまして、議案第81号 島田市公共下水道事業区域外流入分担金徴収条例の一部を改正する条例について審査いたします。  当局に補足説明がございましたらお願いいたします。  山下下水道課長。 ◎下水道課長(山下利昌) 特に補足説明はありません。 ○委員長(八木伸雄) これについて、議員の皆さん質疑ございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) いいですね。  ないようでしたら、採決いたします。議案第81号 島田市公共下水道事業区域外流入分担金徴収条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号 島田市公共下水道事業区域外流入分担金徴収条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議案第83号 市道路線の認定について、議案書の48ページ、説明書・参考の11ページ。  当局に補足説明がございましたらお願いいたします。  落合建設課参事。 ◎建設課参事(落合敏次) 補足説明は特にございません。 ○委員長(八木伸雄) では、委員の皆さん、質疑ございましたお願いします。  福田委員。 ◆委員(福田正男) これは三ツ合町23号線、24号線を同じ業者が整備したのですか、分譲したのですか。 ○委員長(八木伸雄) 落合建設課参事。 ◎建設課参事(落合敏次) 業者が違います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 業者がわかれば教えてくれますか。教えてもらってもいいですか。
    ○委員長(八木伸雄) 落合建設課参事。 ◎建設課参事(落合敏次) 今ちょっと手持ちありません。調べてすぐお知らせします。 ○委員長(八木伸雄) ほかの委員の方は何かこの件について質疑ございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) それでは、後ほどで。  では、ないようでしたら採決いたします。議案第83号 市道路線の認定については、原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号 市道路線の認定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、一応ここで区切りということで、休憩といたします。                                休憩 午前11時46分                                再開 午後0時59分 ○委員長(八木伸雄) 休憩前に引き続きまして審査を始めたいと思います。  認定第1号 平成24年度島田市一般会計決算の認定について審査をしたいと思います。  それでは、歳出から順次、お手元にある付託議案審査項目のくくりで進めてまいりたいと思います。  まず、歳出2款総務費1項7目企画費中、委員報酬から同項19目交通安全対策基金費について審査いたします。決算事項別明細書は75ページから82ページ、成果に関する報告書は49ページ及び56ページから64ページでございます。  当局に補足説明がありましたら、お願いいたします。  高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 補足説明は特にございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん、総務費について質疑がございましたら、お願いいたします。  横田川委員。 ◆委員(横田川真人) 成果に関する報告書の49ページの超短波放送活用事業なのですけれども、「まちなかからの情報発信とにぎわいの創出を図った」ということで、「図った」ということですけれども、その後の効果はわかりますか。  〔「超短波は総務。所管外だ」「上の男女共同参画推進事業だけだよ」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) ページ数だと、決算事項別明細書の75ページから82ページの間、その間で。  いいですね。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) それでは、同じく総務費の7項1目の交通安全指導費から4目の自転車等駐車場費まで、89ページから92ページ、それから成果に関する報告書では79ページから86ページの範囲でお願いいたします。  説明はございますか。  高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 特に説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) いいですね、この範囲で質疑がございましたら、お願いいたします。  いいですね。また、もし漏れがありましたら、後ほどお伺いしますので、進めてまいりたいと思います。  それでは、3款民生費の1項4目地区改善費から5目の福祉館費までです。決算書の97ページから98ページ、成果に関する報告書の102、103ページ。  高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 補足説明をさせていただきます。  福祉館あけぼのの管理運営事業の使用料の賃貸料のほうが不用額として出ております。これにつきましては、隣接する空き地を駐車場として賃貸契約をする予定でありましたが、契約に至らなかったもので、この土地につきましては、本年度に入ってから市が取得させていただいております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 説明をいただきました。委員の皆さんでここの中で質疑がございましたら、お願いいたします。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) なし。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。  それでは、4款衛生費1項5目環境衛生費から9目の水道費までを審査いたします。決算書の113ページから116ページ、成果に関する報告書134ページから139ページ。  当局に補足説明がございましたら、お願いいたします。  栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 特に補足説明はありません。 ○委員長(八木伸雄) ありがとうございます。  では、委員の皆さん、質疑がございましたら、お願いいたします。  衛生費もいいですか、衛生費の関係。  では、同じく衛生費で、2項1目清掃総務費から6目のし尿処理費までの審査をいたしたいと思います。決算書の115ページから120ページ、成果に関する報告書139ページから153ページです。  では、栗原環境課長、お願いします。 ◎環境課長(栗原尚巳) 特に補足説明はありません。 ○委員長(八木伸雄) 衛生費、こちらのほうも補足説明はないようですが、委員の皆さん、質疑はございますか。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 資源化促進事業で、これ、島田市だけではなくて、どこでもよくなったというお話を議場でお聞きしましたけれども、その理由、大きな要望の理由はどのようなものだったでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) ただいまの質問につきましては、一般ごみに混入される古紙をより一層少なくするという目的のために、幅広く門戸を広げた関係でございます。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 今まで子供たちや老人会が廃品回収を行って、それを業者に売ったときの奨励金が出ていたと思うのですけれども、その奨励金をもらうのに、市内の業者に売らないと奨励金がもらえなかったものが、10月1日から変更になるというお話だったのですけれども、なぜそこが変更になるのか、理由を教えていただきたいと思います。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 市内業者に限定することによって、市境の団体等がその補助金の対象にならなくなる可能性がありましたので、より一般ごみに混入される古紙を少なくするためにこのように門戸を広げました。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員、いいですか。 ◆委員(伊藤孝) はい。 ○委員長(八木伸雄) そのほかに質疑はございませんか。  いいですね。もし、またあれば、後ほど総括のところでお願いしたいと思います。  続いて労働費に参りたいと思います。5款労働費の1項1目労働諸費から2目の雇用対策費、決算書の119ページから122ページ、成果に関する報告書は154ページから155ページでお願いいたします。  当局に補足説明がありましたら、お願いいたします。  北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 補足説明は特にございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん、商工費の中で質疑がございましたら、お願いいたします。  ここも特にないですね。いいですね。  それでは、引き続きまして6款の農林業費に入りたいと思います。最初に1項1目農業委員会費から7目茶業振興費までを審査いたします。決算書の121ページから126ページ、成果に関する報告書は156ページから168ページでお願いいたします。  当局に補足説明がありましたら、お願いいたします。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん、質疑はございますか。  これは、どうですか。26ページまで。いいですね。  ないようですので、それでは、2項1目の林業総務費から5目の林業地域振興基金費までを審査いたします。決算書の125ページから128ページ、成果に関する報告書は169ページから173ページです。  当局に補足説明がありましたら、お願いいたします。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) 林業費関係について。  あまりないようなので、私が1つ出しましょうか。 ○副委員長(冨澤保宏) どうぞ、委員長。 ◆委員(八木伸雄) 先ほどの若干、補正でもございましたが、林道開設事業の京柱線の最終的な全線の開通のめどは、何年度ぐらいを目安に進めておられるのかお聞きしたいと思います。 ○副委員長(冨澤保宏) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 平成33年度をめどに開設を予定してございます。 ○委員長(八木伸雄) ありがとうございます。  ほかに委員の方、ございませんか。林道費もいいですね。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 木材需要促進事業の件ですけれども、これはどうですか、経済の波及効果はどの程度あったと考えていますか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 件数としましては39件で、1,900万円ほどあるとありましたので、大井川流域産材を基本的には45%以上使用している方のみに50万円限度として、1平方メートル5,000円を補助として、金券でこれは交付しているということでございますので、もちろん木材需要にも効果がございますし、地域経済で金券ということでございますので、地域でしか使えないというようなことで交付してございますので、そちらのほうにも効果があったと認識しております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これ、45%以上使用した場合ということで出すわけですけれども、これはどうやって把握するのでしたか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) これは、基本的には居住用の一戸建てで45%ということでございますが、ちょっとお待ちくださいませ。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 木を1本、1本、全部把握しまして、それでトータルで45%かどうかという判断をしております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。
    ◆委員(福田正男) これは、どの時点で判断するのですか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 最初に申請を出していただいたときに、建築確認の段階でこちらに申請を出していただくことになっております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 建築確認の中で大井川産材の木材を45%以上使用していますよという、そういう内容がついているわけですね。確認できるのですね、そこで。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。チェックも含めて確認方法。 ◎農政課長(谷河範夫) 一応、申請を出していただいて、最終的にまた実績報告を出していただいて確認するというところでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これはことしもやっていますか、そういえば。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) はい。ことしもやってございます。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 170ページの(7)竹林対策促進事業のところで、これ、52万5,000円ですか。 ○委員長(八木伸雄) 成果に関する報告書は170ページですね。 ◆委員(伊藤孝) この52万5,000円というのは、どういうふうな使途、使い方なのですか。ボランティアに対して幾らか払っているのか、機械代なのか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) これは、貸し出しそのものは成果に関する報告書に書いてございますが、75日とか200時間、4,500平方メートルとございますけれども、これについては基本的には竹破砕機の刃をかえたりとか、そういう需用費関係が主なものでございます。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。 ◆委員(伊藤孝) はい。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 済みません、もとに戻りますが、成果に関する報告書159ページの遊休地の耕作放棄地の対策で、市民農園とするのが19ヘクタールあったと書いてありますけれども、これは大分前から市民農園をやろうという衆がふえていますけれども、これは市民農園をやりたいときの基準というか、規制は何かありましたか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) そうですね、法律によってそのやり方によって規制はございます。例えば農家の方がやるとか、それ以外の方がやるとかということで規制はございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 例えばよそから来て市民農園をやりたいという場合は、どのような手続がありますか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長、あるいは農業委員会のほうでも結構なのですが、わかりますか。冨田農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(冨田広文) 貸し借りにつきましては、農業委員会で手続をしていただいて、その後、補助等の事業に関しましては農政課で担当するような形になります。 ○委員長(八木伸雄) 農業委員会が窓口で貸し借りをすると。その次の段階は、では、農政課長、いいですか。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 手続的には、今言ったように農業委員会で貸し借りの手続をして、あとは指導という形で、例えば耕作放棄地をやる場合には国の補助事業を使いながらそれを再生して、例えば市民農園にするという方向もございます。そういう形で指導というか助言していきたいと思っております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは市外というか、都会の人たちが島田市へ来てそういうものをやりたいということは、門戸は広げてありますよね。 ○委員長(八木伸雄) 冨田農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(冨田広文) 市外の方でも可能となっております。 ◆委員(福田正男) いいです。ありがとう。 ○委員長(八木伸雄) では、私から少し関連して、いいですか、今の関連で。 ○副委員長(冨澤保宏) どうぞ、委員長。 ◆委員(八木伸雄) 今、市外の方ということですが、市内でもそうなので、市内、市外というよりも、非農家ということも関係ないですね。会社員だった方が退職されてやるとか、現職の、現在お勤めされている方でも結構ですが、そういったことは関係ないですね。その場合に、市民農園は農家の方でなくても借りられるのですね。その辺の規制は。 ○副委員長(冨澤保宏) 冨田農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(冨田広文) 借りることに関しましては、非農家の方でも構いません。 ○委員長(八木伸雄) そのほかに、いいですか、農林業の関係は。いいですね。  それでは、7款の商工費に入りたいと思います。1項1目商工総務費から4目の企業誘致費まで。決算書の127ページから132ページ、成果に関する報告書174ページから180ページです。  当局に補足説明がございましたら、お願いいたします。  北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 特に補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん、商工費4目まで、企業誘致費までですが、質疑がございましたら、お願いいたします。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) ミニ四駆管理運営業務についてなのですが、15日で3,160人といって50万円近くの補助金を出しているのですけれども、これ、ミニ四駆は一企業の運営する関係の大会ではないかと思うのですが、これにこれだけの補助金を出している理由は何なのでしょうか。 ◎商工課長(北川善巳) 済みません、もう一度お願いしたいのですが。 ◆委員(伊藤孝) ミニ四駆の大会なのですが、タミヤさんが全国大会まで行っているようなイベントに市が補助金を出している理由はどういうことなのですか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) ミニ四駆の関係ですけれども、成果に関する報告書の記載の49万1,400円なのですが、これは15日間のミニ四駆を開放する日の管理運営を、そこの右側に書いてあります報徳・サン・シンコーグループに対して委託しているものですから、その委託料をここに掲載しているものでございます。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員、いいですか。 ◆委員(伊藤孝) 1日当たり3万3,000円くらいの委託費になるわけですけれども、何か随分高いのではないかと思うのですが、全く一般的なイベントに対するのではなく、一企業の開催するものに対した大会運営とか、それに関連している交通開放ではないかとは思うのですけれども、その辺、一企業のやっていることに対しての協賛という形になっているのではないかと思うのですけれども、その辺について何か疑問を感じるのですが、なぜそこに対してこれだけの予算がついているのかは、お答えしていただけますか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) ミニ四駆の実施する目的なのですけれども、1つは子育て支援。要するに子育て世代の皆さんにこの会場に来ていただいて、楽しい日を過ごしていただきたいと、そういう目的と、もう一つは、他の市町から多くの皆さんに来ていただいて、島田市の皆さんと交流を図っていただきたいと、そういうことで始めた事業でございます。この実績から評価しまして、私どもは一企業に対して助成しているという考え方は持っておりません。あくまでも島田市民の皆さんに場所を提供して事業を実施していると、そういう考えで進めております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員、よろしいですか。何かまだ。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 大会だと3日間で433人、1日だと140人くらいですよね。そうすると、1日55万円くらいですか、55万円以上かかっているということなのですけれども、この3日間、市外からの交流人口なのですけれども、毎回違う人が来ていてこれだけの金額がかかっているのか、大会3日間ともほぼ同じ人が来ていてこれだけのお金を使っているのかはわかりますか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 大会に要する経費なのですけれども、3日間の開催で大体1大会当たり5万円くらいではないかと思うのですけれども、当然、参加する皆さんについては名簿をとってございますけれども、果たしてその方々が何回も重複しているかどうかというところまでは、まだ調査に及んでおりません。ただし、大会については、遠くは広島県、東のほうでは埼玉県あたりですか、その辺の皆さんがいらっしゃっていることを見ると、非常に交流人口の拡大には寄与していると、そのように考えているところでございます。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員、よろしいですか。 ◆委員(伊藤孝) はい。 ○委員長(八木伸雄) そのほかにございませんか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 成果に関する報告書175ページの一番上に「志太バル」とあります。ことしもやったみたいですけれども、NPO法人クロスメディアしまだ、この影響はどうですか、効果のほどは。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) この志太バルは、藤枝市や、焼津市、島田市3市でやっているわけですけれども、ことしは昨年以上に島田市でもチケットが売れて、大勢の人がいわゆる島田市の商店街を移動した、交流人口がふえたという形で、効果が上がったと考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この島田市の店舗でこれに参加してくれた店舗は、全体の店舗数の何割ぐらいが参加しているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。飲食店の店舗のことですね。何割ぐらいか。 ◎商工課長(北川善巳) 手元に資料がございませんので、お時間をいただきたいと思います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) それと、年末年始にやる島田駅前のイルミネーションがあります。これは毎年やっていますけれども、どのくらい経費がかかっているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) イルミネーションは、昨年度、平成24年度から始めたものです。金額を確認しますけれども、昨年度から北口で始めたということです。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 179ページに野守の池の湖上イルミネーションがあります。これが864万7,000円かかって1万人の観客数があったということです。島田の駅前のイルミネーションはどのくらいかかって、利用人数を見ればわかりますけれども、どのくらいの人が見ているのか。  それと、かわね桜まつりや大井川花火大会からいうと、去年、1,800万円かけて観客数15万人来ていると。これは目視で数えていると言うけれども、15万人も果たして来ているかと思うし、かわね桜まつりの3万2,000人、川根の野守まつり9,000人という、この観客数は正確ですか。その辺をお聞きしたい。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) この観客数の件につきましては、先般、スポーツ・経済部長からも御答弁申し上げましたけれども、実は観光協会あるいは大会関係者で前年の数値があるものですから、その辺を参考にして経験的に目視で推計した数字でございます。  今後につきましては、先般の答弁の中にありましたように、できるだけ正確な数値をつかめるように、例えば定点観測である一定の区域内にどのくらいの人数がいて、それを全体の面積でどのくらいいるかというような方法も取り入れて考えていきたいと思っていますけれども、非常に全国的にこの数値を把握するのはなかなか困難なようでございまして、的確な方法はなかなかまだ導き出されていない状況のようでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この各種大会の観客数はそうやってはかっているのでしょうけれども、では、例えば、そのうち市内の市民の皆さんが何人来て、あるいは市外のお客さんが何人来ているというのは、例えば野守まつりで地元の衆が何人で、市内外から来ているのは何人というのは、把握はできないのですか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 大変難しい課題だと思うのですけれども、ただ、今から私どもが進めたいと思っているのが、いろいろなイベントに対していろいろなところ、関東圏・関西圏に行ってキャンペーンを張ってくるわけですけれども、そのときに、ある程度チラシの中にクーポンのようなものを入れて、そういうところからイベントにいらっしゃったお客さんにクーポンを交換していただいて、ある程度のよそから来たお客さんは把握できるのではないか、そのようなことも進めたいと思って考えているところでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) いろいろ市外から泊まりで来ているお客さんとか、あるいはそれだけの行事に参加する人とか、いろいろな人がいるとは思いますけれども、そういったアンケート調査をしたり、いろいろな方法で、ある程度事業をやってどの程度の人たち、どういう人たちが来て、そういう人たちがどのくらいお金を落としていっているのかを、効果測定と言ったらおかしいですけれども、そういったものもある程度調べていく必要があるのではないか。無理なのはわかっていますけれども、大変なのはわかっていますけれども、いずれにしろ、大井川花火大会にしてもいろいろなお金をかけているわけですから、その辺のことをしっかり把握していただければと思います。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) ありがとうございます。一番重要なポイントだと思っております。今後、静岡県の観光協会あるいはコンベンション協会等でこういった正しい観客の把握の方法を研究しているようでございますので、その辺を参考にして当方も取り入れていきたいと、そのように考えているところでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 先ほどの島田駅前のイルミネーションに戻りますけれども、私がなぜこれを質問するかというと、藤枝の駅前のイルミネーションがものすごくすばらしいのです。びっくりするくらい。それに比べて島田の駅前を降りると、何かやけにちゃちだと思うもので、その辺は藤枝市と張り合うわけではないですけれども、もう少ししてもらいたいと思ったものでお聞きしました。いかがでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 島田の駅前のイルミネーションは直接私どもの担当ではなかったものですから、聞きかじった話なのですけれども、たしかまちづくり島田の自主事業で駅前のイルミネーションはやっていただいているのではないかと、そのように思います。  今後については、駅前のイルミネーションについても、藤枝市に追いつくのかどうかはわからないですけれども、いろいろな考え方はあろうかと思いますけれども、検討の余地はあろうかと思います。 ○委員長(八木伸雄) 北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) ただいまのイルミネーションについてですけれども、これはまちづくり島田への委託事業になっておりまして、まちなか活性化事業ということで99万7,500円の委託料で実施しておりました。  それともう1点、先ほどの福田委員の御質問の志太バルの飲食店の何割が加盟していたかということですけれども、市全体の飲食店で言いますと約8割ですけれども、中心市街地のエリアに限って言えば、約3割の飲食店が加盟していたということでございます。
    ○委員長(八木伸雄) 今のでいいですか。 ◆委員(福田正男) はい。 ○委員長(八木伸雄) では、平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 参考に、島田市には駅が3カ所ありますので、その辺も配慮を願いたいと思います。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) それはイルミネーションの関係ですか。 ◆委員(平松吉祝) そうです。 ○委員長(八木伸雄) 志太バルの関係はいいですか。今の参加店数の割合はいいですね。  では、イルミネーションのほう、3つの駅で検討をお願いしたいということです。御意見ですね。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 178ページの中央公園ミニ鉄道の件なのですけれども、年間利用者数6万4,776人は、有料でということでよろしいですか。 ○委員長(八木伸雄) ミニ鉄道の関係は。  守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 有料と無料を合わせた数字です。 ○委員長(八木伸雄) 内訳は、今、わかりますか。  守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 持ち合わせた資料の端数が違ったものですから、おおよその数字になりますが、有料が約3万4,000人、無料で約2万9,000人です。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。 ◆委員(伊藤孝) はい、ありがとうございます。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 今の報告数値を細かく言います。有料が3万4,801人、無料が2万9,975人です。 ○委員長(八木伸雄) いいですね。  北川商工課長。 ◎商工課長(北川善巳) 済みません、先ほどの答弁で一部訂正をさせていただきます。志太バルの加盟店の関係ですけれども、中心市街地のエリアの飲食店が約3割というのは正しかったのですけれども、全体の飲食店の何割が加盟したかという数字については、把握をしておりませんので、先ほどの訂正をさせていただきます。 ○委員長(八木伸雄) 中心市街地のほうが多いですよね、多分。いいですか。  では、そのほかに商工費の1項から4目、いいですね。  それでは、続いて5目のお茶の郷運営費から8目の温泉施設基金費までを審査いたします。決算書の131ページから134ページ、成果に関する報告書180ページから186ページ。  当局に補足説明がございましたら、お願いいたします。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) 質疑はございませんか。温泉の関係もいいですね。  冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 温泉関係で決算書の134ページ、田代温泉管理運営経費とありますけれども、当初、14万人以上来れば運営が可能だという話を受けていたのですけれども、20万人を超しておりまして、利益が40万円だかという話があったのですけれども、何で目標よりも6万人以上も突破していて利益がそんなに少ないのか、理由を教えていただきたいと思うのですが。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 田代の郷の運営の関係なのですけれども、使用料の収入が純粋に8,894万2,000円ほどあろうかと思いますけれども、単純に平成24年度の決算で歳出・歳入を拾いますと、そこに市の職員4人を張りつけてあるものですから、その市の職員の人件費は除くのですけれども、ごくわずかな黒字という結果が出ております。黒字幅は7,676円になろうかと思いますけれども、平成24年度の決算ではそういう状況になっております。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) そうすると、最初に設定した年間14万人ほど来れば採算が合うと言った理由は何だったのですか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) ただいま私が申し上げました数字の中には、臨時的な支出、例えば大きな修繕にかかった費用でありますとか、臨時的な特別なイベントにかかった費用ですとか、そういった臨時的な経費も含まれた数字でございます。今、委員御指摘の14万円くらいが入っていただければペイできるのではないかという予想の中では、経常的な経費、経常的な収入で、恐らくその程度でとんとんになるのではないかと、そういうような予想をしたものだと、そのように考えております。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 利用目標よりも大幅に上回りながら、いわゆる利益がないと。温泉がとまった工事関係とか、修繕関係とか、そういったものが大きかったということなのですか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) そのほかには、非常に突発的な案件としますと、今、田代の温泉を運営しているのに川根から源泉を運んでいる、これが年間980万円くらいですか、そういった非常に予測がなかなかできなかった突発的な支出が結構出ております。それから、ある程度年月がたちますと、経年の劣化する状況とか、それから、機械設備のふぐあいとか、結構そういった想像以上の支出が出ておりますので、そういった経費を考えますと、現状のような状況に推移しているところでございます。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 利益の内訳の中には、市の職員の給与は入っていないのですね。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 先ほど私が申し上げました今回の決算に載っている数字としますと、市の4人分の給与については入っておりません。 ○委員長(八木伸雄) そのほかに質疑はございませんか。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 183ページで(3)の委託業務、川根温泉から源泉を運搬しているのに経費がかかっているのですけれども、2つの温泉を楽しめるから、今、かなり人気があるようなお話をお聞きしていますけれども、これをやめてしまうと、どれくらいお客さんが減るとお考えなのですか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 確かに、今、田代の温泉が右肩上がりといいますか、前年比較で伸びては来ております。その要因の分析といいますか、詳しく分析したことがないものですから、的確に言えるかどうかはあれなのですけれども、一昨年の10月に市道の野田ルートが開通しました。これが圧倒的に入館の皆様を伸ばした要因だと、そのように思っているところでございます。もう一つの要因としては、2つの温泉を楽しめるのも大きな要因だと思いますけれども、その影響の人数がどのくらいかは把握しておりません。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員、いいですか。 ◆委員(伊藤孝) 2つがあるから人気があるというお話だったので、780万円かけて、そのかけるべき元が取れているのかという疑問を持ちますので、やめてしまっても野田ルートができたから運営していける数字であれば、ここは要らないと思いますので、その辺はしっかり把握していただいて、できるだけ経費を減らして利益を上げるようにしていただければと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) ただいま委員の御指摘の内容につきましては、今後、いろいろな方法論を検討してまいりたいと考えております。 ○副委員長(冨澤保宏) 委員長。 ◆委員(八木伸雄) では、私から少し関連して。  伊太和里の湯のお湯自体は川根温泉から運ばなくて、現状では間に合っている、間に合うような回復を伊太の源泉もしたという理解はしていいのでしょうか。 ○副委員長(冨澤保宏) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 田代伊太和里の湯を平常運営していくのに必要な湯量は、1日約35トンと言われています。田代で供給できる湯量、要するに1日供給して、その次の日も安定した供給ができるという湯量が約15トン、要するにお湯をくみ上げるポンプを4時間運転するのが限界です。それ以上運転すると、次の日はその日の水位まで戻ってこないという状況が続いております。したがって、今、田代の源泉につきましては、約3時間半運転して、15トンの田代の源泉を供給している、残りの20トンを川根の源泉を運んできて運営している、そのような状況が続いております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 現実として川根温泉からまだ補給を続けていかないとフル操業できる状態でないということの理解でいいのですね。  守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 今と同じような形態で運営していくためには、その必要が生じてくると、そのように考えております。 ○委員長(八木伸雄) 伊藤委員、よろしいですか。そういうことでいいですか、費用対効果というよりも。  ほかに。いいですか、ほかに質疑はございませんか。  守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 先ほどの田代の収支の関係で1つ言い忘れたのですけれども、入館料の中に150円の入湯税が含まれています。入湯税は、先ほど私が申し上げました決算の中から外れた数字、約7,500万円くらいですか、これは川根まで合わせて7,500万円くらいなのですけれども、入湯税が収入の中には含まれていないものですから、これを含めると、大きな数字になってくるとは思います。 ○委員長(八木伸雄) その7,500万円の内訳は、川根と伊太和里の湯の内訳はわかりますか。人数でいけば計算すればわかるとは思うのですが。  守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 入湯税の内訳ですけれども、川根が4,683万900円、田代が2,899万8,000円でございます。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。 ◆委員(冨澤保宏) はい。 ○委員長(八木伸雄) ありがとうございます。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 180ページ、お茶の郷運営事業なのですけれども、これは入館者数は平成23年から比べるとふえています。平成23年から来場者数は減っています。 ○委員長(八木伸雄) お茶の郷ですか。 ◆委員(福田正男) お茶の郷、180ページ、入館者数と来場者数。入館者数は、博物館、茶室、それぞれふえています。来場者数が減っていますね、2,000人。これはどういうわけですか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 今、委員御指摘のとおり、平成23年度の来場者数と入館者数、お金を払って入っていただいた方を比べますと、平成24年度については来場者数が少なくても入館者数が入っている。これは、もちろん指定管理者の努力にもよりますし、なるべく博物館、茶室に入っていただくようにPR・啓発を行っていると。来場者数については、目視等でやっている部分があるものですから、これは申しわけございませんが、おおむねという形で御理解いただきたいと思います。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、この来場者数も、先ほどの観客数だとかいろいろなことから考えると、はっきりした数字ではないということですか。根拠のある数字ではないということで理解してよろしいのですか、これは。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) そうですね、イベントに来ていただいたときに何人ぐらいいらっしゃるという形でのカウントを指定管理者のほうでしていますので、正確に何人、何人という形でのカウントではないと聞いてございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そうすると、大体1日入館者数と来場者数は、指定管理者の人たちではなくても大体はかれるではないですか。だって1日何人来ているかというのは、大体わかりますね、目視ではなくても。だから、その辺をトータルすれば、これはどのくらい来ているかというのは、来場者数が少ないというか減っているわりに入館者数がふえたのは、当然、指定管理者の努力の成果だとは思うけれども、だから、年間16万人しかあそこに来ていないのかなと。今、蓬莱橋でも10万人以上来ているし。そうすると、だから、この辺の数字が本当に確かな数字なのか、はっきりしないですね。その辺はどうですか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 今、委員おっしゃるとおりに、来場者数についてはもう少し信頼性が置けるような数字のものを調査できるかどうかを検討させていただきたいと思っております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) ぜひ指定管理料も年間6,500万円も払っていますし、当然、その辺の市民のためのというか、観光交流人口をふやそうということであれば、この辺の数字をしっかり把握していかざるを得ないのではないかと。例えば目標を立てないと、成果も何もないし、目標もないことにお金をかけるわけにもいかないもので、だから、その辺が何か少しあやふやなところが、先ほどの観光客数の目視にしても何にしてもそうなのですけれども、市民の皆さんに説明できないですね。  実際、6,500万円も出して入館者数・来場者数が十五、六万人しか来ていないとか、実際はっきりした数字がわからないとか、そのようなことは言えないもので、だったら、お茶の郷を民間に売ってしまって。別に自治体がこれを持って運営する必要はないですよ。売却して民間に任せれば、よほどこれはお金がもうかると思うのだけれども、そうもいかないでしょうけれども、それは極論ですけれども。  ですから、そういったことで、もう少ししっかりした目標と、実績と、それからどのくらいの経済波及効果があって、地域の皆さんに、お茶の郷がここにあるから、これだけ皆さんは恩恵をこうむっているのだよというようなことをはっきり示してあげれば、決してお茶の郷がお荷物だとは言っていませんけれども、ですから、その辺をしっかり把握していただければと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 今、委員に御指摘いただいたとおり、来場者数の把握については、先ほど申しましたとおり可能な限り正確なものを把握していきたいと思っております。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。  守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 先ほど委員長の質問に対して、田代の温泉を運営していくのに必要な湯量の答弁、私は35トンと単純にお答えしましたけれども、これはあくまでも水とかそういったものを加えないで温泉だけで運営していく場合に必要な湯量ということで御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) いいですか、商工費。
     では、続きまして8款土木費の審査に入ります。1項1目土木総務費から3項2目の河川維持改良費まで。決算書の135ページから140ページまで、成果に関する報告書187ページから202ページまででお願いいたします。  では、当局に補足説明をお願いします。  落合建設課参事。 ◎建設課参事(落合敏次) 特に補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん、土木費の1項1目から3項2目まで質疑がございましたら、お願いいたします。  いいですね。  それでは、もしあれば、後ほどでも結構ですので、この土木費の中で進めてまいりたいと思います。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 空港隣接地域振興事業で生活道路改良事業ということで、これは旧金谷中学校の跡地の周辺事業もこれに入っているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) 空港隣接振興事業の中に2路線、牧之原中郷線と国道473からお茶の郷までの富士見2号線、この2路線が該当します。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この事業でも、ほとんど終わっているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) 今年度が最終年度になります。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。 ◆委員(福田正男) 結構です。 ○委員長(八木伸雄) それでは、土木費、続きまして4項1目都市計画総務費から10目の鉄道駅整備推進費までを審査いたします。決算書の139ページから146ページ、成果に関する報告書は202ページから211ページでお願いいたします。  当局に補足説明がございましたら、お願いします。  鈴木都市計画課長。 ◎都市計画課長(鈴木成幸) 補足説明は特にございません。 ○委員長(八木伸雄) 10目まで。いいですね。4項都市計画総務費から鉄道駅整備推進費までいいですね。あれば、この土木費の中で結構ですよ。いいですか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この横井中央線整備事業はどうですか、進捗状況は。 ○委員長(八木伸雄) 佐藤市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(佐藤昌宏) 今、福田委員が御質問になりました横井中央線の整備事業につきましては、事業費ベースでの進捗率は80%となっておりまして、平成25年度、本年度が最終年度となっております。実際に横井中央線本線で言いますと、今、1件の用地交渉が済んでいないお宅があります。そのお宅に関しましては、今、継続で用地交渉を進めさせていただいております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) すると、来年の3月までに完了するのですか、この用地補償の点も含めて。 ○委員長(八木伸雄) 佐藤市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(佐藤昌宏) 一応、今の目安としましては、この用地交渉につきましては、ことしの12月くらいをめどに進めていきたいと考えております。 ○委員長(八木伸雄) 工事は今年度に完了できる見込みでいいのですか。  佐藤市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(佐藤昌宏) 工事につきましては、それ以降の工事の着手になるものですから、また2月議会で繰り越しのお願いをすることになろうと思っております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員、いいですか。 ◆委員(福田正男) そうすると、あそこの整備事業はいつごろに完成するのですか。 ○委員長(八木伸雄) 佐藤市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(佐藤昌宏) 完成時期につきましては、なるべく早い時期の完成を目指しておりますけれども、平成26年早々には完成を目指したいというつもりで考えております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員、いいですか。 ◆委員(福田正男) はい、いいです。 ○委員長(八木伸雄) それでは、続きまして5項1目住宅総務費から4目の住宅建設費まで、145ページから148ページ、成果に関する報告書は212ページから215ページでお願いいたします。  補足説明がありましたら、お願いします。  田村建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(田村善彦) 補足説明は特にございません。 ○委員長(八木伸雄) では、委員の皆さん、質疑はございますか。  いいですか、住宅関係は。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 島田ショッピングビルのコープが入ったのはことしですよね。そうすると、前のKOマートが入るときに、たしかいろいろ出店に関して事業費を計上していましたね。それはどこで見ればわかりますか。 ○委員長(八木伸雄) 上井戸市街地整備課参事。 ◎市街地整備課参事(上井戸和男) 説明します。  平成24年度に中心市街地優良建築物等整備事業で、当事業の事業効果に要する費用として平成24年度に104万6,000円を計上しました。旅費経常費、これは事項別明細書の146ページの市街地再開発費の備考の1に4万3,483円とありますが、これが今、その事業でありますが、今、委員がおっしゃったとおり、テナントの決定がおくれまして、3月になって初めて決定しまして、この中を整備する事業がおくれたため、委託料の100万円をここに書いてあるとおり繰り越しをいたしました。その事業費だと思います。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員、わかりましたか。 ◆委員(福田正男) わかりました。 ◎市街地整備課参事(上井戸和男) よろしいですか。 ◆委員(福田正男) はい、わかりました。 ○委員長(八木伸雄) それでは、土木費の中でもし質疑漏れがあれば。いいですか。  では、また後ほど議案全体を通してからでも結構ですので、次へ参りたいと思います。  9款消防費の審査に入りたいと思います。1項2目の非常備消防費から4目の防災費まで。決算書の149ページから152ページ、成果に関する報告書は221ページから226ページ。  当局に補足説明がございましたら、お願いします。  松田防災課長。 ◎防災課長(松田茂和) 特に補足する説明はありません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん、消防費に関して質疑がございましたらお願いいたします。消防費の関係。いいですね。  いいですか、成果に関する報告書の221ページから226ページの中で。  伊藤委員。 ◆委員(伊藤孝) 221ページの消防団の報酬額なのですけれども、これはほかの地域と比べて多いとか、少ないとか、少ないから団員がふえないとか、そういったことがあるようでしたら教えてください。 ○委員長(八木伸雄) 松田防災課長。 ◎防災課長(松田茂和) 他市と比べておおむね大きな変わりはないと思いますし、その報酬によって例えば入団する方が少ないとか、減少が続くとかということはないと考えています。 ◆委員(伊藤孝) ありがとうございます。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。退職金もいいですね。  それでは、ないようでしたら、10款の教育費を審査したいと思います。5項4目の生涯学習推進費中、生涯学習推進事業のうち人権教育啓発経費から6項の2目体育施設費までを審査いたします。決算書の163ページから172ページ、成果に関する報告書244ページから263ページでお願いいたします。  補足説明がございましたら、お願いいたします。教育費の施設関係は。  北川スポーツ課長。 ◎スポーツ課長(北川雅之) 説明事項はございません。 ○委員長(八木伸雄) 成果に関する報告書の263ページまで、いいですか。  体育施設費も問題ないですか。  いいですね。またお気づきの点がございましたら、後ほどでも結構ですので、進めてまいりたいと思います。  11款の災害復旧費1項1目農林業施設災害復旧費から2項1目の公共土木施設災害復旧費まで審査したいと思います。決算書の173ページ、174ページ、成果に関する報告書は266ページから268ページまでです。  補足説明をいただけますか。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の皆さん、質疑をお願いします。  何かありますか。具体的にどのようなもの。内容を説明しますか。私から聞きますか。 ○副委員長(冨澤保宏) 委員長。 ◆委員(八木伸雄) 決算書の174ページの農林業施設災害復旧事業のこの事業内容、174ページの備考にある災害復旧費の事業内容、それを少し説明していただけますか。 ○副委員長(冨澤保宏) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 成果に関する報告書の266ページをごらんください。  農業用施設災害復旧事業でございますが、そこにもございますように、重機借り上げ等15件、工事費等3件、これについては倉久保農道、番生寺地区の農道、奥山8号線の防護柵等々の工事をやってございます。あと、修繕料がございます。  それと林業用施設災害復旧事業でございますが、これについては林道日掛線の修繕工事です。36.6メートルをやってございます。あとは重機等借り上げでございます。  もう1点、繰り越し事業としまして、これは平成23年の9月21日の台風15号に伴い、林道が崩壊する災害が発生しましたので、その災害復旧工事で平成24年度に繰り越しとなった分でございます。これは林道日掛線の災害復旧工事でございます。52.3メートルを復旧してございます。  以上でございます。 ○副委員長(冨澤保宏) 委員長、どうぞ。 ◆委員(八木伸雄) 重機等の借り上げ料について、これは軽微な被害状況ということで、地元の方が借りられてやったのか、それともすぐやる課で借り上げたものが入っているのか、その辺のこの内容はどうなのですか。重機の借り上げは、具体的に工事の建設会社に頼んだのか。 ○副委員長(冨澤保宏) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 基本的には、これは建設業者に依頼したものでございます。 ○委員長(八木伸雄) ありがとうございます。  そのほかにございませんか。  災害復旧費はいいですね。  それでは、13款の諸支出金1項1目大井川広域水道事業支出金、決算書の175ページ、176ページ、成果に関する報告書269ページです。
     補足説明はございますか。  伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、委員の方、質疑がございましたら、お願いします。  これもいいですね。  それでは、ないようでしたら、歳出全般で質疑が少しございましたら、お願いします。少し時間をとって。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 139ページ、済みません、余り委員長が早過ぎたもので。ごみ減量事業の中の収集業務委託状況で、島田地区資源類収集運搬業務、資源の収集運搬、コンテナ集配、資源回収ネット配布なのですけれども、これは平成23年度が株式会社アスク長谷川さんで、平成24年度は静岡県大井川地区自動車運送事業協同組合が受けたのだけれども、その内容、要は見てみると、みんな同じ車両を使って、従業員もみんな同じ従業員を使っているということを聞いたのだけれども、その辺の内容は把握していますか。 ○委員長(八木伸雄) 139ページですか。 ◆委員(福田正男) 139ページ。 ○委員長(八木伸雄) いいですか、139ページの。 ◆委員(福田正男) ごみ減量事業の島田地区資源類収集運搬業務。 ○委員長(八木伸雄) 島田地区資源類収集運搬業務の内容について。成果に関する報告書の139ページのごみ減量事業の回収業者、トラック等を使っている同じ業者であるというようなことですが、その辺。  栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 今おっしゃったように、平成23年度、株式会社アスク長谷川さん、平成24年度、静岡県大井川地区自動車運送事業協同組合となっております。お尋ねの内容ですけれども、確かに下請の関係で一部同じ下請の業者をお願いしています。それが平成24年度の現状でございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 要は、どこへトラックさんに頼もうが、大井川地区自動車運送事業協同組合に頼んでも、同じ車両を使って同じ人がやっていると。だから、事業主体をかえても中身が一緒だという、市民の皆さんでそう言う人がいるわけです。では、全く同じではないのと、そういう不審な目で見られているもので、その辺は当局としてどういうふうに判断しているのかと思うわけです。その辺、どうですか。 ○委員長(八木伸雄) では、委託の選考基準を説明していただけますか。業者を選定するに当たって。  栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 資格を持った指名業者で入札しておりますので、今の懸案のことはないと思うのですけれども、これからも一層内容等を精査していきたいと思います。 ○委員長(八木伸雄) 今の話でいいですか。 ◆委員(福田正男) いいですよ。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 同じ表の中で、金谷地区一般廃棄物及び資源類収集運搬業務ということで県道島田金谷線の南側を有限会社鈴木清掃がやっていまして、北側を有限会社池原商会がやっているのですけれども、南と北と金額が同じくらいで、大体件数は同じくらいなのかなと思って見ているのですけれども、件数自体で見ると、これは北側のほうがかなり多いのではないかと思うのですけれども、どうなのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 今、委員おっしゃるように、若干、南のほうが数が少ない状況でございます。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 若干とはどの程度か、細かい数字はすぐには出ないでしょうけれども、若干がどの程度なのかはわかりますでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) おっしゃるように手元に細かい数字がありませんので、後ほど御報告させてもらってよろしいでしょうか。 ◆委員(冨澤保宏) はい、よろしくお願いします。 ○委員長(八木伸雄) 横田川委員。 ◆委員(横田川真人) 成果に関する報告書の138ページの水道費なのですけれども、水道未普及地域解消事業1,638万円なのですけれども、今、市内でどれぐらいの地域が未普及地域があるのかと、1,638万円でどれぐらい今年度引けたか、教えてください。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 水道未普及地域については、飲料水供給施設が市内26カ所あります。平成24年度、水道未普及地域解消事業といたしまして整備いたしましたのが、成果に関する報告書138ページに記載してあります塩本と、それから塩本の飲料水供給施設ろ過装置改良工事・測量設計委託をしております。  以上でございます。 ○委員長(八木伸雄) 横田川委員。 ◆委員(横田川真人) 今後、平成25年度とかこれ以降、水道が普及していない地域は順次工事していくのだと思うのですけれども、その順番はどのような感じで考えているのですか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 水道未普及地域につきましては、基本的には水道法の対象外でございます飲料水供給施設を地区の方たちが管理して運営しているわけでございますけれども、市といたしましても、こちらの施設整備に支援していくという形の中で順次整備をしていく予定でございます。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。  それでは、どうですか、歳出全般を通しまして。  いいですか。あれば。  いいですね。それでは、また後ほどもし漏れがあれば再確認させていただきます。  続いて歳入の審査に入りたいと思います。  歳入の、まず12款分担金及び負担金1項2目土木費負担金から2項1目の衛生費分担金について審査いたします。決算書事項別明細書19ページから22ページです。  当局に補足説明がございましたら、お願いいたします。  佐藤市街地整備課長。 ◎市街地整備課長(佐藤昌宏) 補足説明は特にありません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、19ページから22ページです。  いいですね。  それでは、続きまして歳入の13款使用料及び手数料1項1目1節総務使用料のうち行政財産使用料から2項4目の土木手数料について審査いたします。事項別明細書の21ページから28ページ。  当局に補足説明がございましたら、お願いいたします。  特にないようでしたら、委員の皆さん、質疑がございましたら、お願いいたします。13款。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 22ページの市営霊園永代使用料、これは内訳を教えてください。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) ただいまの御質問がありました市営霊園永代使用料の中身ですけれども、まず田代霊園307区画の33万円、川根霊園1区画の22万6,500円の総額の1億153万3,650円となります。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) これは、今回分譲は全部売れたということですか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) はい、第一期工事の307区画は完売となっております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) その下にある市営霊園管理料の153万5,000円というのは。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 市営霊園管理料の中身でございますけれども、307区画掛ける5,000円の153万5,000円の決算となっております。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) この管理料の5,000円は、毎年払うのでしたか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) そのとおりでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 第二期分譲は何区画で、もうあれは全部売れたのですか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 第二区画のほうは、今、設計に入っておりまして、施工が平成26年度を予定しております。発売は平成27年度供用開始と考えております。区画数は190前後となるかと思います。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 第二期工事の設計が平成25年、建設が平成26年という計画だったのですけれども、一般質問の答弁でできるだけ完成を早めると、そういった答弁があったのですけれども、平成26年では平成26年当初から使えるようになるのか、末になるのか、そうした計画についてはどのように検討されているのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 第二工区につきましては、今、副委員長がおっしゃるように、平成25年実施設計ということで248万4,000円、それで平成26年、7,000万円をかけまして施工するわけなのですけれども、平成26年の当初にはできる形ではありません。平成26年度末の予定でございます。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 一応、一般質問の関係で桜井市長、前市長なものですから、今はいないのですけれども、完成時期を早めるという答弁をいただいたのですけれども、早めないで、そのまま平成26年の最後までに完成という形になってしまうわけですか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) おっしゃるように完成は平成26年度中完成を目指しまして、発売というか運用開始のほうが条例等の整備がありますので、平成27年度当初と現在は考えております。ですから、進行によっては平成26年の早いうちに物自体は完成という形もあるかもしれませんけれども、周りの条例等の整理をしたいと思いますので、平成27年供用開始の予定でおります。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 条例の作成といいますけれども、市営霊園の条例は、今現在できているわけです。新たに何か必要なわけでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 今申しましたのは、先ほど説明にもありましたけれども、307区画掛ける5,000円の管理料は、今、田代霊園の方にお願いしているのですけれども、それに対して川根霊園が今は取っておりません。その整合性をその間に詰めたいと思いまして、間をとってあります。その中身でございます。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 待っている方もいらっしゃいますので、なるべく早く買いつけできますように、よろしくお願いします。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 24ページの川越街道観光施設使用料はどこの分ですか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) これは、川越街道にありますそば玄さん、御存じでしょうか、そば玄さんの売り上げからいただいている使用料でございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そば玄は、その後、経営状況、運営状況はどうなのですか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 毎月、実績が上がってきてはいるのですけれども、大幅に売り上げが伸びたという状況ではありません。徐々に経営の改善といいますか、努力をなさっているようで、徐々に伸びてはきているのですけれども、大幅に伸びている状況ではございません。
    ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) そば玄さんには補助金を出していますよね。出していなかったですか。補助金は出していませんか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) 現状ではそば玄さんに補助金を出しているということはございません。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 市で出していないですか。ありがとうございます。 ○委員長(八木伸雄) ほかにございませんか。  それでは、14款の国庫支出金2項2目1節保健衛生費補助金のうち循環型社会形成推進交付金から3項3目の土木費委託金まで、29ページから32ページです。  補足説明がございましたら、お願いいたします。  ないですね。  29ページから32ページです。委員の皆さん、質疑がございましたら、お願いいたします。  いいですね。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) いいですね。  それでは、15款の県支出金の審査に入りたいと思います。2項1目1節総務管理費補助金のうちバス路線維持助成費補助金から11目の災害復旧費県補助金、33ページから40ページです。  補足説明がございましたら、お願いいたします。 ○副委員長(冨澤保宏) 八木委員長。 ◆委員(八木伸雄) 33ページ、34ページ、バス路線維持助成費補助金について少しコミバスの関係での質問をさせていただいたりしたのですが、この県の補助金、もう1回、規定・基準、それから現在この平成24年度で補助金をいただいた路線であるとか、あるいは、いただく予定が県の補助金の基準に達しなかった、いただけなかったというようなところがあって、少しその辺の詳細をわかれば説明いただきたいと思います。 ○副委員長(冨澤保宏) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 県費のバス路線維持助成費について御説明させていただきます。  コミバス等の運行をしている対象路線の実費の45%、これが最大になりますけれども、そこから私どもで調査しましたOD調査をしたときの利用者数の料金、運賃ですね、払う金額の2分の1を引いたものがこの対象となっております。  この中で対象となるもので議会の質問の中でもお答えさせていただきましたけれども、乗車率が1.2を下回ったところは対象にならないということで、それを超えたところの路線について対象となって補助を受けたものでございまして、大代ともう一つ、東線が対象外となって、それ以外は全部対象となっております。 ○副委員長(冨澤保宏) 八木委員長。 ◆委員(八木伸雄) では、ちなみに大代線、東線は、その乗車率は何パーセントですか。 ○副委員長(冨澤保宏) 高木市民安心課長。 ◎市民安心課長(高木歩) 島田駅東線の平均乗車率ですけれども、これは0.8%、それから大代線のほうは0.0217%、ほとんど乗っていないということです。 ○委員長(八木伸雄) 大代線は、全然、県の補助対象外という形で、東線のほうは努力して何とか対象に持っていければですが、なかなか大代線のほうは非常に厳しい状況で、現状で継続するのであれば、市の単独事業というような状態ですね。  どなたか、ほかに御意見はございませんか。  福田委員。 ◆委員(福田正男) この下の静岡空港隣接地域振興事業補助金1億9,274万9,000円、これは先ほど聞いた旧金谷中学校の跡地の周辺の事業費に該当するのですね。 ○委員長(八木伸雄) どこですか。下の。  安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) 委員のおっしゃるとおりでございます。これ全てではなく、このうちの道路については、1億5,021万2,000円になります。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員。 ◆委員(福田正男) 一般質問でも聞いたのですけれども、この前、県の担当局長と話をしたときに、年内にあそこの旧金谷中学校の跡地の利用方針が決まらないと、まちづくり交付金だ、何とかというのは返さなければいけないと聞いたけれども、それは確かですか。 ○委員長(八木伸雄) 安原建設課長。 ◎建設課長(安原正明) この事業を所管しているのが空港振興課になります。これは道路だけでなく、農林の関係もありますので、私ども建設課は旧金谷中学校の跡地を使えるための基盤整備ということで鋭意努力してやっています。だから、そういった予算的なことは、私どもは、知識としては同じような状況だと思います。  以上です。 ◆委員(福田正男) わかりました。 ○委員長(八木伸雄) ほかにございませんか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 今の空港の上のコミュニティ施設整備事業補助金は、結果的にどういうものか。 ○副委員長(冨澤保宏) そこは所管に入っていない。 ◆委員(平松吉祝) 済みません。 ○委員長(八木伸雄) では、続きまして3項1目1節の総務管理費委託金から7目の衛生費委託金まで審査をいたします。39ページから44ページです。  補足説明がございましたら、お願いします。  特にないようでしたら、委員の皆さんに質疑をお願いいたします。44ページまで。  それでは、またもしあれば後ほどお伺いするとして、16款の財産収入1項1目3節その他の財産貸付収入から林業地域振興基金利子までを審査いたします。43ページから46ページです。  株式配当金もいいですね、説明は。いいですね。  それでは、17款の寄附金1項1目1節総務管理費寄附金のうち環境対策寄附金から5目の商工費寄附金まで、45ページ、46ページです。  それ以前にもし質疑の漏れがあれば、その以前のものでも結構です。46ページまで歳入の中で。前の款でも結構ですので、もし質疑がありましたら、委員の皆さんにはお願いします。寄附金まで。寄附金もいいですね。  それでは、18款の繰入金1項4目林業地域振興基金繰入金、10目のふるさと創生基金繰入金、47ページから50ページですが、これについては当局に補足説明がございましたら、お願いいたします、繰入金の関係は。  谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 特に補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) 補足説明もないようですので、委員の皆さんに質疑がございましたら、お願いいたします。  福田委員。 ◆委員(福田正男) 温泉施設基金繰入金の1,274万1,000円と、前の温泉施設費寄附金2,100万円、これは両方説明してもらえますか。 ○委員長(八木伸雄) 守谷観光課長。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) まず、46ページの温泉施設費の寄附金2,100万円なのですけれども、これは平成24年度株式会社川根町温泉の利潤から発生した寄附金でございます。3月末に入金されているものでございます。 ◆委員(福田正男) 次は。 ◎スポーツ・経済部次長兼観光課長(守谷久) それから、48ページの温泉施設基金の繰入金なのですけれども、これは川根温泉の管理運営事業の修繕工事がありましたので、これに充当した基金の取り崩しでございます。 ○委員長(八木伸雄) 福田委員、よろしいですか。 ◆委員(福田正男) はい。 ○委員長(八木伸雄) ほかに繰入金、あるいはその前の寄附金、以前の款でも結構なのですが、繰入金まで。  いいですね。  それでは、20款の諸収入3項1目住宅資金貸付金元利収入から5項3目16節の教育雑入のうちスポーツ教室等受講料まで、49ページから66ページです。  広範囲になりますが、この中で補足説明がございましたら、まずお願いします。  補足説明も、特にないですね。  それでは、委員の皆さん、この中で質疑をお願いいたします。66ページまでです。  それでは、後ほどもし漏れがあればお伺いするとしまして、21款に入りたいと思います。市債1項2目衛生債から8目の災害復旧債です。65ページから68ページまでです。  それでは、ないようでしたら、少しここで休憩をとりまして、この歳入あるいは歳出でも結構ですので、この議案全体を通して休憩の後に質疑をもう一度受けたいと思いますので、それから採決に入りたいと思いますので、休憩時間中に少しもし質疑漏れがあったら、御検討をお願いしたいと思います。  再開を3時5分といたします。                                休憩 午後2時52分                                再開 午後3時04分 ○委員長(八木伸雄) それでは、引き続き審査を続けてまいりたいと思います。  これまでのところで答弁を保留しているところから答弁があればいただきたいと思いますが。  栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 先ほど質問のありました歳出の関係ですけれども、成果に関する報告書139ページ、金谷地区の島田金谷線の南・北地区のステーションの数でございます。まず、金谷北地区が320カ所、金谷南地区が278カ所でございます。 ○委員長(八木伸雄) ありがとうございます。  ほかに答弁漏れはないですね。  落合建設課参事。 ◎建設課参事(落合敏次) 午前中、議案第83号、市道の認定のときに福田委員から質問がありました宅地造成業者ですけれども、三ツ合23号線の造成業者が大河原建設、三ツ合24号線の業者が藤枝市にありますあい不動産であります。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) ほかに、これまでのところの答弁漏れはないですね。  冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) 今の具体的に金谷南側の有限会社鈴木清掃の持っているステーションが278カ所で、北側が320カ所と報告を受けましたけれども、だから42カ所の違い、金額的には妥当だと考えておりますでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 副委員長のおっしゃるとおり妥当かと思います。  なお、さらに細かく分別しますと、可燃ですと、金谷北地区が148カ所、南地区が135カ所でございます。可燃ごみの収集場所に限定しますと、148カ所が金谷の北地区、135カ所が金谷南地区となります。 ◆委員(冨澤保宏) はい、わかりました。 ○委員長(八木伸雄) 冨澤委員。 ◆委員(冨澤保宏) この事業費については、指名競争入札での決まった金額と理解してよろしいでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 栗原環境課長。 ◎環境課長(栗原尚巳) 副委員長のおっしゃるとおりでございます。 ○委員長(八木伸雄) それでは、質疑全体を通して、歳出、歳入全体を通して議案の中で質疑の漏れがもしありましたら、委員の皆さん、お願いします。  横田川委員。 ◆委員(横田川真人) 歳出6款の農業振興費のところで、成果に関する報告書の160ページなのですけれども、農業生産工程管理手法認証取得奨励事業ですけれども、今年度は該当がなかったということですけれども、この生産工程の管理手法は、取得する認証等があるとどういった効果があるのか教えてください。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) いわゆる農業生産工程の管理手法ということで、品質の改善とか農業生産の活動に係る環境の保全等を図る目的がございまして、JGAPであるとか、GGAP、あるいは静岡農産物認証制度等々がございます。
     ただ、今回ゼロということにつきましては、その認証の導入には、1件当たり300万円ぐらいのお金がかかることで、このお茶の価格が低迷する中、なかなか導入に踏み切れなかったと推測しております。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) よろしいですか。  横田川委員。 ◆委員(横田川真人) ことしはなかったのですけれども、過去にはどれぐらいありますか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) JGAPにつきましては3団体、ハラダ製茶農園、平成21年3月に取得してございます。湯日第一茶農業協同組合、平成21年3月に取得してございます。美緑園の伊久美茶農業協同組合、これは平成22年3月に取得してございます。G(グローバル)GAPについては1団体、ハラダ製茶農園が平成21年3月に取得してございます。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 横田川委員。 ◆委員(横田川真人) これは団体でないと取れないようなレベルのものなのでしょうか。そうすると、奨励を進めても、個人の農家だと取りづらいものなのでしょうか。 ○委員長(八木伸雄) 谷河農政課長。 ◎農政課長(谷河範夫) 今、委員がおっしゃるとおり、なかなか厳しい規定がございまして、いわゆる認証団体が最終的には認証することになりますが、細かい手法等がありまして、それを1つ1つクリアしていかないと、最終的にこの認証には至らない。また、多額の費用もかかると認識しております。 ○委員長(八木伸雄) ほかにございますか。  それでは、いいですね。  ないようでしたら、議案について採決をしたいと思います。  認定第1号 平成24年度島田市一般会計決算の認定について、当委員会の所管に属するものについて原案のとおり認定すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。  よって、認定第1号 平成24年度島田市一般会計決算の認定について、当委員会の所管に属するものについては原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、特別会計に入りたいと思います。  特別会計、公営企業会計の決算の認定及び議案第84号について審査をいたします。決算書、成果に関する報告書を御用意いただきたいと思います。  それでは、認定第3号 平成24年度島田市簡易水道事業特別会計決算の認定について審査いたします。決算書の35ページから47ページ、成果に関する報告書の277ページから279ページです。  補足説明がありましたら、お願いいたします。  伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) 特に補足説明はないということでございますので、簡易水道事業、委員の皆さん、質疑がございましたら、お願いいたします。成果に関する報告書の277ページから279ページ。  これはいいですか、水道。  横田川委員、いいですか。先ほど簡易水道のことも少し出ましたが、いいですね。  それでは、質疑がないようでございますので、採決いたします。  認定第3号 平成24年度島田市簡易水道事業特別会計決算の認定について原案のとおり認定すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。  よって、認定第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号 平成24年度島田市公共下水道事業特別会計決算の認定について審査いたします。決算書の69ページから83ページ、成果に関する報告書は285ページから291ページであります。  当局から補足説明がございましたら、お願いいたします。  山下下水道課長。 ◎下水道課長(山下利昌) 特に補足説明はありません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、補足説明もないようでございますので、委員の皆さん、質疑がございましたらお願いいたします。  利用料金もいいですか、利用料金についても。  いいですね。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 島田市内で水道管が通っていないところ。 ○委員長(八木伸雄) 今は下水道の関係です。済みません。  それでは、ないようでございますので、採決いたします。  認定第6号 平成24年度島田市公共下水道事業特別会計決算の認定について原案のとおり認定すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。  よって、認定第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  それでは続いて、議案第84号 平成24年度島田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認定第10号 平成24年度島田市水道事業会計決算の認定については関連がありますので、2件を一括して審査したいと思います。議案の49ページ、決算書136ページから162ページ、成果に関する報告書は315ページから326ページです。  両方の議案について当局に補足説明がございましたら、お願いいたします。  伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 補足説明はございません。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員、いいですか。  委員に質疑がございましたら、お願いいたします。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 済みません、先ほどと同じで、島田市内に水道管が通っていないところはどれくらいありますか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 水道管の布設につきましては、道路新設事業・改良事業にあわせまして布設をしているところでございますが、御質問の趣旨は、県道もしくは市道中、水道管が布設されていない延長なり箇所ということでしょうか。 ◆委員(平松吉祝) 戸数。戸数でもどちらでもいいです。両方。 ◎水道課長(伊東隆信) 済みません、お時間をいただけますか。 ◆委員(平松吉祝) 管は全部通っていますか。件数もそうだけど。 ○委員長(八木伸雄) その率ですかね。簡易水道と上水道の関係とのあれですか。そういう意味ですか、上水道のエリアの中で、上水道から引いていない独自の井戸水などを使っている、あるいはほかから供給しているとかという、そういう意味ですか。 ◆委員(平松吉祝) 違います。市の水道管が通っていないところはありますかということです。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 水道給水区域内の基幹の管路とか配水管については、各整備、管網図等ございますけれども、個々の市道ごと、あるいは県道ごとに入っているかどうかというような詳細な資料は、済みません、持っておりません。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) そうすると、軒数で言うと、どれぐらい行っていないところがありますか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 詳細な数字は持っていないのですけれども、給水区域内の給水に関しては、給水区域内のどこの地域であっても、給水装置は申請があれば接続されるようなことにはなっております。 ◆委員(平松吉祝) ありがとうございます。 ○委員長(八木伸雄) 100%、エリアの中だと。  〔「島田市全体の軒数に対して上水の普及率はどれぐらいになるか」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) いいですか。水道のエリアの中は100%と。新築の家があれば、水道が通っていなければ、申請があれば引いてくれるということですね。  伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 配水管の枝管から各お宅までの給水装置については自己所有になりますので、自己負担とはなりますが、申請があれば供給は可能となっております。 ○委員長(八木伸雄) よろしいですか。  平松委員。 ◆委員(平松吉祝) そうすると、引いてもらいたいときは、たとえ100メートルでも自分でお金を出さなければ引いてくれないということですか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 結論からいえば御指摘のとおりですけれども、そういった供給の便利がよくなるように、道路の新設・改良にあわせて管の普及等は進めているところでございます。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) それなのに、補助金等が、多少、市のほうで補助するということは一銭もないのですか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 上水道事業につきましては、公営企業で運営しておりまして、原則が独立採算制をとっておりますので、市の補助金等については、充当がされておりません。 ○委員長(八木伸雄) それでは、基本的に自己負担額が大きいために申請すれば入れるのだけれども、大きいためにやむなく水道に入らずにエリアの中であっても個人で井戸で対応しているところもあるかもしれないということですね。 ◆委員(平松吉祝) ある。 ○委員長(八木伸雄) 現実にあるということですね。その辺の掌握はしていますか。  伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 市内給水区域内で自己井戸水を使われているというような話は聞くことはございますけれども、基本的には水質等の問題があるので、あるいは公営企業でございますので、なるべく上水道を使用していただけたらと思います。  以上です。 ○委員長(八木伸雄) 平松委員。 ◆委員(平松吉祝) 他市では補助金が出ているところがあるのだけれども、島田市はそういうようなことは全然考える余地はないのですか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 給水装置の設置に関しての他市の補助金については、把握しておりません。ただ、どうしても給水装置の設置に関しては自己申請になりますので、住宅建設の折には、そういった土地の選定についても配水管枝管が給水装置が接続できるようなところも加味した上で御検討いただければありがたいと思っております。 ○委員長(八木伸雄) 横田川委員。 ◆委員(横田川真人) その水道の関連のことなのですけれども、上水に井戸水を使っているところでも、公共事業の影響で井戸水が濁っただとか、出なくなったということがあったのですけれども、そういったことにはどのように対応していますか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 地下水、例えば当市水道事業についても地下水源を使っていることもございますけれども、一定のものについては地下水の利用に関しては、これは許可制になっておりまして、こちらは環境課の所管になりますけれども、県の許可等が必要になります。  当然、新しく対象となる地下水源、上水道も含めて、民間も含めてそうですけれども、地下水を掘る場合には、そういった手続が必要になりまして、そういった上では、周りの地下水源利用者の同意等も必要であると聞いております。  ただ、それの対象とならない深度ですとか、それから規模によっては、そういった許可が必要ない自家用の地下水を使われている方がいるようには聞いております。
     以上です。 ○委員長(八木伸雄) いいですか。わかりましたか。  横田川委員。 ◆委員(横田川真人) 新たに地下水を使用する許可ではなくて、今現在の事例なのですけれども、普通に水道からとっているわけではなくて、生活用水で地下の井戸を掘ってポンプでくみ上げて使っている家があるのですけれども、そういったところが言っているのですけれども、大井川の工事の影響で水が出なくなったという地域がありました。そういったところを近くの水道から、国のほうか市のほうかはわからないのですけれども、仮の水道を引いてもらったということは聞いているのですけれども、そういったふうに井戸水に公共事業で影響が出た場合は、そういう措置はこれからもしてもらえるのですか。 ○委員長(八木伸雄) 伊東水道課長。 ◎水道課長(伊東隆信) 今現在、国交省の事業で、右岸、左岸、右岸側鎌塚、それから左岸側は神座地区で国交省の護岸工事がございまして、その影響で当水道事業の地下水源にも影響を与えるということがございます。これについては、基本的には原因者である国交省の対応になりますけれども、その具体的な対応については、国交省から水道事業、当事業に相談があって、今、対応を協議して対応しようとしているところでございます。 ○委員長(八木伸雄) ほかにこの議案第84号、認定第10号、2つの議案について質疑はございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) ないですね。  それでは、ないようでしたら、この議案第84号及び認定第10号について、順次採決したいと思います。  初めに議案第84号 平成24年度島田市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。  よって、議案第84号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて認定第10号 平成24年度島田市水道事業会計決算の認定について原案のとおり認定すべきものと決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。  よって認定第10号の認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査はすべて終了いたしました。  次に、その他ですが、報告事項があればお願いしたいと思います。  椎野観光課参事。 ◎観光課参事(椎野良助) お手元に配付させていただきました川根温泉ホテルの現場の写真を少しごらんいただきたいと思います。  これは先週の9月12日現在に撮影したものでございますけれども、その前に、昨日の台風の関係につきましては、現場の中、それから周辺部への影響もありません。被害はございませんでした。報告いたします。  それでこの写真でございますけれども、上の写真は、敷地の下流側から日帰り温泉側を臨んで写したものでございます。現在、地下ピットの作業が終了しまして、現在、1階の柱と壁に取りかかっているところの状況でございます。先月、大分7月、8月、大変一番暑い時期にこの下の地下ピットの作業をやっておりまして、大変作業員の方は苦労されたところでございます。これが、大体12月の上旬までには4階までコンクリートを打ち上げていく予定でございます。  それから、下の写真でございますけれども、これは川根温泉の手前、こちら島田から行きまして少し手前にありますSLの見える丘公園よりも少し川根温泉に近づいたところから撮ったものでございます。全景としては、大分形が見えてきた写真でございます。  左側に大井川鉄橋を渡りますSLが写っております。時間にしては午後3時半くらいの時間でございますけれども、金谷行き、上りのSLでございます。  この工事は、先日の全員協議会でも御説明しましたように、若干、今、工事日程がおくれておりますけれども、建物内部の間仕切りですとか内装に入った段階でパーティー等をふやして十分おくれは取り戻せると判断しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長(八木伸雄) ありがとうございました。  ほかに報告事項等はございますか。  いいですね。  委員の皆さんからは、いいですか。  なければ、次に、閉会中継続審査・調査についてお諮りいたします。  委員会条例第37条の規定により、議会閉会中もなお継続して審査・調査を行う旨、議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 御異議なしと認めます。  よって、議会閉会中の継続審査・調査について議長に申し出ることといたします。  次に、本日の常任委員会の委員長報告については、委員長に一任させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(八木伸雄) 異議なしと認めて、では、承ります。  最後になりますが、次回委員会の開催予定ですが、あらかじめ決めておきたいと思います。  11月定例会前の委員会を10月29日、火曜日ですが、午前9時半から行いたいと思いますので、予定を入れていただきますようにお願いいたします。  以上をもちまして経済建設生活常任委員会を終了いたします。                                閉会 午後3時31分...