これに伴いまして、
債務負担行為の期間を
平成25年度から
平成29年度の5カ年とし、
限度額につきましては5カ年で計上いたしました706万2,000円を
年内契約での5年契約とするため、3カ月分を差し引きました4年9カ月分の670万8,000円に
補正するものです。
説明は以上でございます。
○
委員長(
曽根嘉明君)
補足説明が終わりました。
委員の
皆さん、
質疑等がありましたらお願いいたします。
よろしいですね。ないようでしたら、採決をいたします。
議案第48
号平成24年度
島田市
水道事業会計補正予算(第1号)は、
原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第48
号平成24年度
島田市
水道事業会計補正予算(第1号)については、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第55
号市道路線の認定について及び
議案第56
号市道路線の廃止についての2件を一括して
審査いたします。
議案書は30、31ページ、
説明書参考は48ページから50ページです。
当局より
補足説明があればお願いいたします。
鈴木建設課参事。
◎
建設課参事(
鈴木成幸君) 特に
補足説明はございません。
○
委員長(
曽根嘉明君) それでは、
委員の
皆さん、
質疑等がありましたらお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明君) よろしいですね。ないようでしたら、採決をいたします。
議案第55
号市道路線の認定について及び
議案第56
号市道路線の廃止についての2件は、
原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第55
号市道路線の認定及び
議案第56
号市道路線の廃止についての2件は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第57
号財産の取得について
審査いたします。
議案書は32ページ、
説明と参考につきましては51ページ、52ページです。
当局より
補足説明があればお願いいたします。
白松市街地整備課参事。
◎
市街地整備課参事(
白松洋一君)
議案第57
号財産の取得について補足をいたします。
本件は民間が
事業施行者となって実施をいたしました
優良建築物等整備事業の
施設建築物である
複合施設棟内の
保留床を取得するものです。初めに取得する
複合施設棟の構造・
規模等について御
説明いたします。
構造は
鉄骨づくりで、主要な柱には、中に
コンクリートが詰められた
コンクリート充填鋼管構造となっております。また、規模につきましては、一部地下1階で、地上10階建て。
延べ床面積は8,462.96平方メートルとなっています。
次に取得する部分ですが、
複合施設棟の1階の一部、2階、3階、4階合わせて4,077.33平方メートルで、スケルトン形態で本体より区分、区割りをいたしまして、その床部分の所有権を取得しようとするものです。
なお、取得範囲につきましては、参考の51ページ、52ページの各階平面図に太い実線で囲み、黒で着色をしてある部分でございます。詳細に
説明をいたしますと、1階につきましては、スタジオ、エントランスホール、階段、エレベーター、搬入口等、2階につきましては、機械置き場、住宅用のエレベーター等を除いた大部分がそうなっております。3階につきましては、住宅用エレベーター、通路等を除いた大部分、4階につきましては、住宅用エレベーター等を除く大部分です。なお、本物件にかかる土地につきましては、借地、定期借地となりますので、取得の方法としては借地権のついた区分所有建物を購入することとなります。
次に取得先ですが、当該中心市街地
優良建築物等整備事業の
事業施行者から購入することとなります。
次に購入金額について御
説明をいたします。初めに、購入金額の算定方法ですが、一般的に建物などの不動産は、その不動産の費用性、市場性、収益性の違いを反映して、現存している建物の経済価値として算出をされます。具体的には鑑定する建物の持つこれらの特性を指標化、数値化しまして、これを比率化した効用比率を用いて行います。今回の場合は、効用比率により、建物全体価格における市が購入することとなる部分の価格割合である価格配分率を算定、これに全体建物価格を乗じて区分所有権適正価格を算定しています。なお、この価格の算定は不動産鑑定士により、鑑定をされております。ただし、この価格は現存する建物を対象として鑑定した建物を区分所有した場合の価格であり、今回の場合は建物自体、
優良建築物等整備事業の補助金を受けて新築されたものであり、この建物を建てるためにあらかじめ実施した旧建物の解体・除却、また、新しい建物の設計、工事監理にかかった費用、さらにはこの価格内に含まれている国・県・市からの補助金相当額が考慮されたものではありません。
したがって、購入価格につきましては、鑑定された区分所有権適正価格に旧建物の解体・除却費、設計費及び工事監理費相当分を加算。これより、この価格内に含まれている補助金相当額を削除した建物取得算定額をもとに売り主との交渉により決定をいたしております。なお、本件にかかる譲渡仮契約につきましては、去る5月28日に締結をいたしました。
以上でございます。
○
委員長(
曽根嘉明君)
補足説明が終わりました。
委員の
皆さん、
質疑等がありましたらお願いいたします。
佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) ちょっとお尋ねしますけれども、今、建物に対する区分所有で地役権はないというものですね。そういう答弁ですね。とにかく、地役権がないとして、区分所有で例えば、その土地にかかわる瑕疵が生じた場合、所有者が何らかで担保を、ここで土地を抵当等に入れた場合、今後いろいろな問題が出た場合に、地上権がなくても、地役権でも同じ権利はあるのですか。
○
委員長(
曽根嘉明君)
白松市街地整備課参事。
◎
市街地整備課参事(
白松洋一君) 今、これ、借地権のついたものを購入するという形になりますけれども、借地権につきましては各地主との契約。それから、法的に賃借権をこちらが持っておりますので、それで代行がしていけると考えております。
○
委員長(
曽根嘉明君) 佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) 今、私が確認したのは、地役権がなくても、問題が発生した場合には、何ら変わらないという解釈でいいのですか。
○
委員長(
曽根嘉明君)
市街地整備課参事。
◎
市街地整備課参事(
白松洋一君) この区分所有、建物の土地の権利という形の中の場所に借地権という権利をつけておりますので、土地については守られていると考えております。
○
委員長(
曽根嘉明君) 佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) ちょっとわかりません。要するに、それでは、地役権そのものが持っていると同じということでいいのですね。単純に答えてください。
○
委員長(
曽根嘉明君)
市街地整備課参事。
◎
市街地整備課参事(
白松洋一君) 持っているのと同じでございます。
○
委員長(
曽根嘉明君) いいですか。ほかにございますか。よろしいですか。
それでは、ないようでしたら採決をいたします。
議案第57
号財産の取得については、
原案のとおり可決すべきものと決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第57
号財産の取得については、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、当
委員会に付託されました
議案の
審査はすべて終了いたしました。
次に3のその他に移ります。報告事項等があればお願いいたします。
松田
防災課長。
◎
防災課長(
松田茂和君)
防災課から、東日本大震災の災害廃棄物の視察の件で報告をします。資料はございません。口頭での報告とさせていただきます。
市民を対象に来月3日から5日まで、岩手県の大槌町、山田町、宮古市の災害廃棄物の現状や選別の様子の視察を「広報しまだ」などで募集をしたところ、58名の応募がありました。バス2台に分乗し、大石参与ほか職員が同乗して、被災地へ行ってきます。
以上です。
○
委員長(
曽根嘉明君) ほかにございますか。
北川スポーツ課長。
◎
スポーツ課長(
北川雅之君) それでは
スポーツ課より、第4回しまだ大井川マラソンinリバティの応募状況等について報告をさせていただきます。お手元に今回のマラソン大会のパンフレットをお配りをさせていただきました。あわせてごらんいただければと思います。
初めに、昨年10月30日に開催をしました第3回しまだ大井川マラソンinリバティにつきましては、議員の皆様にもボランティアとして給水ステーションの運営に携わっていただき、心よりお礼を申し上げます。おかげさまで大会の評判も大変高く、第1回から3年連続でランナーが選ぶ全国ランニング100選に選ばれております。本当にありがとうございました。
さて、第4回大会につきましては、お配りしたパンフレットにありますように10月28日日曜日に開催をいたします。今大会は、昨年に引き続き、「がんばろう!!東日本 走るゲンキを東北へ! しまだから!」をキャッチフレーズに、マラソンを通じて被災地に元気を届けるとともに、継続した支援ときずなを呼びかける大会にしていきたいと考えております。今回の大会ゲストでございますけれども、2003年パリ世界選手権、マラソンの部で銅メダリストの千葉真子さん、それから2012年のミス日本、ミス着物に選ばれております海老澤佳奈さんをお招きすることにしております。また、パンフレットには載っておりませんけれども、南相馬市の桜井勝延市長にも参加をしていただけるように要請をしている状況でございます。
大会の内容でございますけれども、これまでと同様にフルマラソン大会、駅伝フェスティバル、ふれあい交流イベントを開催するほか、昨年初めて開催し、好評を博しました「しまだ乾杯タウン」をさらに充実して実施したいと考えております。また、富士山静岡空港の利用促進策として飛行機を利用して大会に参加するランナーには往復1万円の航空運賃の補助金を交付するという
事業を引き続き行ってまいります。
今回の変更点でございますけれども、前回大会と変わったところは、定員を6,000人から8,000人に増員をしております。また、前回の大会でランナーの方から希望が多かった10キロごとのラップタイムを計測してほしいというその御要望におこたえするために、若干
事業費を確保したいということで、参加料を5,000円から5,500円ということで、500円増額をさせていただきました。
参加の募集につきまして、6月1日から募集を開始しております。一応の期限を7月31日としておりますけれども、定員8,000人になり次第締め切ることとしております。
応募状況でございますけれども、6月18日、昨日までの段階で7,655人と、これまでにない速いペースで申し込みがなされております。ちなみに6月1日の募集初日には、その日だけで3,000人を超える応募がございました。ということで、この応募のほうも間もなく締め切らせていただくことになると想定をしております。ちなみに、前回の大会では7月19日に締め切りをさせていただきましたので、今年はそれよりもかなり早く締め切ることになると思います。もしお知り合い等で参加を予定している方がいらっしゃいましたら、早目にお申し込むようにお伝えいただければと思います。
エントリーの内訳につきましては、今回の大会につきましても全体の約6割が県外の方でございます。主に関東圏ということで、埼玉・千葉・東京・神奈川から全体の約3割。中京圏、愛知・岐阜・三重から全体の約2割が応募していただいております。県内につきましては、現時点で2,790人、
島田市からは現時点で340人の方がエントリーをしていただいております。今後も空港就航先の札幌、福岡、鹿児島でセカンドウインドアスリートクラブによりますランニングクリニックを開催いたしまして、空港を利用しての参加を呼びかけることにしております。
以上、
スポーツ課から報告させていただきました。
○
委員長(
曽根嘉明君) ほかにございますか。
一通り
説明が終わりました。
委員の
皆さん、質問等がありましたらお願いいたします。
清水
委員。
◆
委員(
清水唯史君) 昨年、県内でたしか袋井かどこかと大会が重なったと思うのですけれども、本年、県内でマラソン大会が同じ日に開かれるとか、あと、県外で昨年は大阪とも一緒になったと思うのですけれども、そういう大会の予定がわかれば教えていただけますか。
○
委員長(
曽根嘉明君)
北川スポーツ課長。
◎
スポーツ課長(
北川雅之君) 昨年までメロンマラソンというものが県内では一緒にありましたけれども、今回はメロンマラソンのほうが12月に開催ということで聞いております。また、全国的な大きな大会といいますと、昨年は大阪マラソンと同じ日ということでしたけれども、今回、大阪マラソンも11月に開催をされるということで聞いておりますので、現時点では、情報としては大きな大会が重なるという情報は得ておりません。
以上です。
○
委員長(
曽根嘉明君) ほかにございますか。
委員の
皆さん、ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明君) いいですね。なければ、議会閉会中、継続
審査・調査についてをお諮りいたします。
委員会条例第37号の規定により、議会閉会中もなお継続して
審査・調査を行う旨、議長に申し入れたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
曽根嘉明君) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中の継続
審査・調査について、議長に申し入れることといたします。
次に、次回
委員会の開催ですが、あらかじめ決めておきたいと思います。9月定例会前の
委員会を8月7日火曜日の午前9時30分から行いたいと思いますので、予定に入れていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) ちょっと申しわけない。その他のところで、ちょっと確認したいのだけれども、古紙の回収の納入先限定ということで、新聞に大々的に載りました。この件についてちょっと
説明してください。
○
委員長(
曽根嘉明君)
田中環境課長。
◎
環境課長(
田中一彦君) 今回の新聞報道された内容ですけれども、古紙の集団回収奨励金の交付の中で、11月に市のほうの内規を制定しました。その関係で、今回の新聞の中で市内の業者が資源の古紙回収をしている団体と契約しづらいということが静岡新聞に情報が入りまして、その静岡新聞からの取材を受けたということであります。
以上です。
○
委員長(
曽根嘉明君) 佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) それで今言う、6月13日の新聞に載ったわけですけれども、その中で、コピーを見て新聞の左側といっても、あなたたちは見えないので、左か右かわからないけれども、そうした中で、明大の教授が、公共経営論という専門職だと思うんですけれども、行政の過剰介入というコメントが入っているのです。これに関してどんな解釈をしているのか。
○
委員長(
曽根嘉明君)
環境課長。
◎
環境課長(
田中一彦君) 過剰介入というか、これは、市場に対して市が介入したわけではなくて、あくまでも団体に、収集した団体に対する奨励金でありますので、市が介入したとは考えておりません。
○
委員長(
曽根嘉明君) 佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) 次に、例えば、さっき10月だか11月、よく覚えていませんが、内規云々と言ったけれども、これと同じことを一つに思うのは、ちょっと自分でもここのところははっきりしないのだけれども、運用の段階で活用して、成文化するということとは意味が違うと思うのだけれども、その辺の検討はしたかしないか。
○
委員長(
曽根嘉明君)
環境課長。
◎
環境課長(
田中一彦君) 11月まで明文化されてはいませんでした。それで、今の市場の状況ですが、過去には暴落したりしたときもあるのですけれども、今、市場価格がよくて、資源の奪い合いというのか、そういう状況が起きている中で明文化をしました。
以上です。
○
委員長(
曽根嘉明君) 佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) その今言った規制化については法的でもないのだというのは問題ないと思うのだけれども、例えば、ほかの市町の事例でこれと同じような手法をとっているところがあるのでしょうか。それは古紙以外に関してもだけれども。
○
委員長(
曽根嘉明君)
環境課長。
◎
環境課長(
田中一彦君) 周りの市町については、ちょっとまだ調査をしていませんけれども、過去には木材の関係で市の建築会社というのでしょうか、それを使ったときの補助金とかということもあると思うのですけれども、そういうことで、同じ内容かなと思っております。
以上です。
○
委員長(
曽根嘉明君) 佐野
委員。
◆
委員(
佐野義晴君) 今、木材でも同じような環境云々ということでしたけれども、今、この
島田市で同じような、該当するような仕事というか、そういうたぐいの
事業というのはあるのでしょうか。
○
委員長(
曽根嘉明君)
環境課長。
◎
環境課長(
田中一彦君) 同じような条件というか、そういうものを持ってやっているかというものについては、ちょっと把握はしておりません。
以上です。