伊東市議会 > 2021-06-15 >
令和 3年 6月 定例会-06月15日-01号
令和 3年 6月 定例会−06月15日-目次

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  1. 伊東市議会 2021-06-15
    令和 3年 6月 定例会-06月15日-01号


    取得元: 伊東市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-25
    令和 3年 6月 定例会-06月15日-01号令和 3年 6月 定例会             伊東市議会6月定例会会議録(第1日)                 令和3年6月15日 ●議事日程  令和3年6月15日(火曜日)午前10時開会 第1 会期の決定 第2 新型コロナウイルス感染症対策特別委員会中間報告 第3 発選第 1号 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 第4 市議第 6号 市民運動場人工芝生化工事請負契約の締結について 第5 一般質問 ●会議に付した事件 議事日程と同一。 ●出席議員(20名)  1番  田久保 眞 紀 君        2番  鈴 木 絢 子 君  3番  浅 田 良 弘 君        4番  石 島 茂 雄 君  5番  大 川 勝 弘 君        6番  中 島 弘 道 君
     7番  杉 本 一 彦 君        8番  佐 藤 龍 彦 君  9番  重 岡 秀 子 君       10番  仲 田 佳 正 君 11番  青 木 敬 博 君       12番  四 宮 和 彦 君 13番  杉 本 憲 也 君       14番  井 戸 清 司 君 15番  鳥 居 康 子 君       16番  篠 原 峰 子 君 17番  長 沢   正 君       18番  佐 藤   周 君 19番  宮 﨑 雅 薫 君       20番  佐 山   正 君 ●説明のため出席した者 市長                   小 野 達 也 君 副市長                  中 村 一 人 君 企画部長                 杉 本   仁 君 企画部企画課長              菊 地 貴 臣 君 同企画課政策推進担当課長         池 谷 伸 弘 君 同秘書課長                小 川 真 弘 君 同情報政策課長              稲 葉 信 洋 君 理事                   渡 邉   宏 君 危機管理部長兼危機管理監         近 持 剛 史 君 危機管理部危機対策課長危機管理監代理  吉 﨑 恭 之 君 総務部長                 浜 野 義 則 君 総務部庶務課長              小 川 直 克 君 同財政課長                木 村 光 男 君 同課税課長                萩 原 智世子 君 同収納課長                渡 辺 拓 哉 君 市民部長                 三 好 尚 美 君 市民部市民課長              大 川 雄 司 君 健康福祉部長               松 下 義 己 君 健康福祉部社会福祉課長          稲 葉 祐 人 君 同健康推進課長              大 川 貴 生 君 観光経済部長               西 川 豪 紀 君 観光経済部観光課長            草 嶋 耕 平 君 同産業課長                鈴 木 康 之 君 同公営競技事務所長            福 西   淳 君 建設部長                 石 井 裕 介 君 建設部次長兼建設課長           髙 田 郁 雄 君 同建築住宅課長              杉 山 英 仁 君 同都市計画課長              勝 亦 俊 介 君 会計管理者兼会計課長           鈴 木 惠美子 君 上下水道部長               鈴 木 正 治 君 上下水道部水道課長            山 田 昌 弘 君 教育長                  髙 橋 雄 幸 君 教育委員会事務局教育部長         岸   弘 美 君 教育委員会事務局教育部次長教育総務課長 相 澤 和 夫 君 同教育指導課長              多 田 真由美 君 同幼児教育課長              稲 葉 育 子 君 同生涯学習課長              杉 山 宏 生 君 監査委員事務局長             富 岡   勝 君 ●出席議会事務局職員 局長      冨 士 一 成   局長補佐  森 田 洋 一 係長      鈴 木 綾 子   主事    福 王 雅 士 主事      野 田 昌 伸                 会        議                 午前10時   開会 ○議長(佐山正 君)おはようございます。  ただいまから、市議会6月定例会を開会いたします。  直ちに会議を開きます。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)まず、諸般の報告をいたします。  陳情の受理及び参考配付につきましては、既に送付いたしました。  議会閉会中に提出されました令和2年度第2回及び第3回定期監査の結果に関する報告について、令和3年2月分、3月分及び4月分の例月現金出納検査の結果に関する報告について並びに各議長会の報告につきましては、それぞれ既に送付いたしました。  以上で諸般の報告を終わります。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)次に、本定例会会期中の会議録署名議員の指名をいたします。  4番 石島茂雄君、8番 佐藤龍彦君、12番 四宮和彦君を指名いたします。ご了承願います。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)次に、全国市議会議長会表彰状の伝達を行います。  全国市議会議長会において、正副議長在職4年以上及び15年以上の勤続議員として宮﨑雅薫君が表彰されましたので、これより表彰状の伝達を行います。  19番 宮﨑雅薫君のご登壇をお願いいたします。                〔19番 宮﨑雅薫君登壇〕 ○議長(佐山正 君)                    表  彰  状                             伊 東 市                               宮 﨑 雅 薫 殿  あなたは市議会正副議長として4年 市政の振興に努められ その功績は著しいものがありますので 第97回定期総会にあたり 本会表彰規程によって表彰いたします                             令和3年5月26日                              全国市議会議長会                               会長 清 水 富 雄                 〔表 彰 状 伝 達〕                 〔拍       手〕 ○議長(佐山正 君)                    表  彰  状                             伊 東 市                               宮 﨑 雅 薫 殿  あなたは市議会議員として15年 市政の振興に努められ その功績は著しいものがありますので 第97回定期総会にあたり 本会表彰規程によって表彰いたします                             令和3年5月26日                              全国市議会議長会                               会長 清 水 富 雄                 〔表 彰 状 伝 達〕                 〔拍       手〕 ○議長(佐山正 君)以上をもって、全国市議会議長会表彰状の伝達を終わります。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)これより議事に入ります。 △日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から来る6月30日までの16日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)ご異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君) 
    △日程第2、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会中間報告を議題といたします。  同特別委員会の報告を求めます。              ──────────────────           新型コロナウイルス感染症対策特別委員会中間報告書  令和3年1月28日中間報告以来、現在までの経過及び結果を次のとおり報告する。                                令和3年5月13日  伊東市議会議長 佐 山   正 様                          新型コロナウイルス感染症対策特別委員会                                委員長 井 戸 清 司 〇経過及び結果 1 令和3年5月13日 委員会   去る2月1日に議会から当局に対し提出をした本委員会作成の提言書に関し、その後の当局の対応状況等について報告を求め、これに対する質疑応答を行った。   委員から、市の行う新型コロナウイルスワクチンの集団接種における現在の予約状況を問う質疑があり、5月10日から予約を受け付け、予定した予約人数の受付が終了した12日時点で7,782人の予約の受付をしたことが確認された。また、接種会場までの交通手段が見いだせない人への対応について質疑があり、接種会場を月曜日と火曜日は八幡野コミュニティセンター、水曜日から土曜日は健康福祉センター、日曜日は宇佐美コミュニティセンター、生涯学習センター荻会館と市内複数箇所用意することにより、接種希望者が居住している地域で接種できる機会が設けられていることが確認された。また、当日の接種キャンセルに対する質疑があり、体調不良等で接種ができず、会場でワクチンが余ってしまった場合に連絡をするリストを作成し、ワクチンを無駄にすることのないような体制を整えていることが確認された。さらに、ワクチン接種をした際に副反応等があった場合について質疑があり、接種後の経過観察は通常15分、過去にアレルギー反応や医師の判断で長めの経過観察が必要な場合は30分間であり、看護師や保健師が経過観察のため常駐しており、仮に体調不良となった場合でも、会場から救急通報するのと同時に市民病院にも連絡し、救急車到着後、速やかに市民病院へ搬送できるよう消防署と市民病院と連携して緊急対応の体制も整えられていることが確認された。   次に、個別接種の体制について問う質疑があり、27の医療機関で接種が可能となり、6月1日から順次開始し、1日当たり約430人、8月までに約1万人が接種可能となることから、集団接種と個別接種で8月までに約1万7,000人が接種可能となることが確認された。また、市から各医療機関へのワクチンの供給体制については、ビッグフリーザーから取り出した場合は、5日以内に接種をしなければならないため、週に2回、各医療機関からワクチンの必要量を連絡してもらい、火曜日と金曜日に市から医療機関へワクチンが提供されることが確認された。   次に、教育現場で学校と保護者間の連絡体制におけるアプリの活用について質疑があり、今後、ICT教育部会教育委員会主催で開催し、アプリの活用状況等を確認し、各学校間で情報を共有することが確認され、また、5月15日までに全児童・生徒に配付された端末機器が全校で稼働できるような状況になることが確認された。   その他、繁華街の飲食店等における訪問点検の実施状況、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインの周知、観光振興・イベント開催の判断基準等について確認された。   以上が、当局からの報告事項及び質疑応答の概要である。   次に、その他の協議事項として、今後の委員会の開催については、特別委員会が設置されている状態を維持し、ワクチン接種の進捗や感染拡大の状況を踏まえ、必要が生じた際にはすぐに招集できる状態としておくこととして、異議なく了承された。                                        以 上              ────────────────── ◎14番(新型コロナウイルス感染症対策特別委員長 井戸清司 君)ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の中間報告につきましては、お手元に配付されております報告書のとおりでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(佐山正 君)ただいまの委員会中間報告に対する質疑に入ります。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。新型コロナウイルス感染症対策特別委員会中間報告は、これを了承することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)ご異議なしと認めます。よって、本中間報告は了承することに決定いたしました。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第3、発選第1号 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  静岡県後期高齢者医療広域連合議会につきましては、広域連合規約第7条第2項の規定により、市議会議員から6名を選出することになっております。  このたび、市議会議員から選出すべき議員のうち3人が欠員となり、その補充のため候補者を募ったところ、4人となりましたので、選挙が行われるものです。  この選挙では、広域連合規約第8条第4項の規定により、全ての市議会の選挙における得票総数により当選人が決定されることになりますので、伊東市議会会議規則第33条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行えません。したがいまして、有効投票のうち、候補者の得票数までを報告することになりますので、ご承知おきください。  選挙は投票により行います。  ただいまの出席議員数は20人であります。  候補者氏名表につきましては、お手元に配付いたしました。  候補者氏名表の配付漏れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)配付漏れなしと認めます。  投票用紙を配付いたさせます。                  〔投票用紙配付〕 ○議長(佐山正 君)投票用紙の配付漏れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。                 〔投 票 箱 点 検〕 ○議長(佐山正 君)異状ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)異状なしと認めます。  この際、念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ1番議員から順次投票願います。  点呼を命じます。                〔氏  名  点  呼〕                〔投        票〕 ○議長(佐山正 君)投票漏れはありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。  これより開票を行います。  伊東市議会会議規則第32条第2項の規定により、立会人に3番 浅田良弘君、5番 大川勝弘君の両名を指名いたします。両君のお立会いをお願いいたします。                〔開        票〕 ○議長(佐山正 君)ただいまの選挙結果を報告いたします。  投票総数20票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、   有 効 投 票    20票   無 効 投 票     0票   有効投票中、     竹 部   隆 君     0票     馬 場   衛 君     0票     和久田 哲 男 君    17票     三 好 陽 子 君     3票  以上のとおりであります。  以上で静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を終了いたします。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)この際、申し上げます。市長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。                〔市長 小野達也君登壇〕 ◎市長(小野達也 君)6月定例会冒頭の貴重なお時間をいただきまして誠に有難うございます。市長選挙後の最初の議会でありますので、市民の皆様並びに議員の皆様に一言ご挨拶をさせていただきます。  このたびの伊東市長選挙におきまして第20代伊東市長として2期目の重責を担わせていただくこととなり、改めてその責任の重さに身の引き締まる思いであります。私は選挙戦を通じ、市民の皆様に、今は市民の皆様の命を守ることを最優先に、新型コロナウイルス感染症対策を進めること、特に一日も早く市民の皆様が安心・安全な生活を送ることができるよう、可能な限り速やかにワクチン接種を完遂することに全力で取り組むことをお約束いたしました。  また、この深刻な局面を乗り越えるため、徹底した景気対策、事業者支援、雇用維持などを迅速に実施すること、コロナの時代に対応した伊東観光スタイルを打ち出すこと、医療、福祉、介護専門職の人材確保と、若者の就業支援を図ることなどをはじめ、新しい伊東スタイルの構築に挑戦することを決意いたしました。  あわせて、昨年度中において新型コロナウイルス感染症対策を中心に、12回の補正予算を編成し、20億円を超える財政出動により、スピード感を持った切れ目ない経済支援と感染症拡大防止に係る事業を進めてきたこと、さらに1期目の公約に掲げました「みんながつくる伊東市」、「みんなが楽しい伊東市」、「みんなが暮らす伊東市」の3つの柱に沿って着実に市政を運営してきたことなどを強く訴えてまいりました。選挙の結果につきましては、私に対する今後の市政運営への期待並びにこれまでの市政への取組に対する評価と受け止めており、市民の皆様への公約につきましては確実に実行してまいります。  一方で、9,000票を超える相手候補者への投票もありました。この結果を真摯に受け止める中で、今後もより一層市民の皆様の声にしっかりと耳を傾け、市長就任以来実施しております地域タウンミーティング未来ビジョン会議、市長への手紙を継続し、私の政治信条であります対話と融和及びボトムアップによる市政運営の姿勢を貫き、市民一人一人が主役のまちづくりを実践してまいります。  結びに、新型コロナウイルス感染症が市民生活や経済活動に及ぼす影響は、いまだ収束の兆しは見えず、多くの市民の方が経済的、精神的に苦難を抱えておられることと存じておりますが、私自らが先頭に立ち、市民の皆様並びに議員の皆様とともに新しい伊東スタイルを構築し、必ず乗り越えていくことを固くお誓い申し上げ、一言ご挨拶をさせていただきます。  令和3年6月15日、伊東市長、小野達也。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)  △日程第4、市議第6号 市民運動場人工芝生化工事請負契約の締結についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)市議第6号 市民運動場人工芝生化工事請負契約の締結について説明いたします。議案111ページ、議案参考書は150ページからをご覧ください。本件につきましては、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決をいただき、契約を締結するものであります。  それでは、工事概要について説明いたします。議案参考書150ページをお願いいたします。本工事は、市民運動場1万5,348平方メートルに長さ50ミリメートル以上の人工芝を敷設し、一般用サッカー場1面、少年用サッカー場2面、少年野球場1面のほか、ソフトボール、グラウンドゴルフ、ゲートボールでの利用が可能な多目的運動場を整備するもので、併せて、スタンド、防球ネット、浸透施設、遊歩道の整備を行います。工期は、本契約締結日から令和4年3月18日までといたします。  議案111ページをお願いいたします。契約の方法は制限付一般競争入札方式とし、契約金額は6億8,750万円で、契約の相手方は斉藤・三和特定建設工事共同企業体、代表者、株式会社斉藤組代表取締役社長、齋藤 稔でございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐山正 君)これより質疑に入ります。発言を許します。 ◆13番(杉本憲也 君)よろしくお願いします。今回、請負契約に当たりまして、私は委員会のほうでも何回かお尋ねをしているんですけれども、この人工芝生化はぜひやっていただきたいという中で、マイクロプラスチックの発生の問題というのは避けて通れないかと思います。そのマイクロプラスチックの発生防止について、契約とか入札に係る仕様書などで、今後、環境負荷軽減の人工芝を取り入れるとか、ゴムチップを環境に優しいものにするとか、排水設備でプラスチックの外への流出を防ぐような養生とかという、マイクロプラスチック対策についてどのように取り組むのかということについて教えてください。 ◎生涯学習課長(杉山宏生 君)今回の工事におきましては、マイクロプラスチックにおきまして、特段の対策を仕様の中ではうたっておりません。と申しますのは、今、人工芝の問題が非常に取り上げられておりますけれども、一方では、現在、民間のほうとか市場で出ている中でも、今回使いますロングパイル仕様の人工芝というのは、パーセンテージにいたしますと人工芝の中でも非常に少ないという中では、ほかにまだ環境対策として行われなければいけない施策がいろいろあるかなと思っております。その中でも、委員会のほうでも申し上げましたが、排水溝や、その辺の注視をしていく中で対策をしていきたいと思っております。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)特段うたってはいないということではあるんですけれども、伊東市はSDGsを推進していく、環境に配慮した伊東市であるべきだということは変わりはないかと思いますので、発生してからでは遅いですから、今後、まだ建設に至っておりませんので、このマイクロプラスチックの対策に関しては、事業者の方と相談をしていただいて、対策をしていただきたいと思います。以上です。 ◆1番(田久保眞紀 君)雨水排水施設の計画について少しお伺いをいたします。先ほどグラウンドの面積の説明がございましたけれども、前回の予算大綱質疑のほうでも質疑させていただきましたが、この敷地は南小学校が隣接しておりまして、一段高いところにあるので、そちらのほうからも雨水が流れ込んでくるということで、運動場に集まる集水域は4.91ヘクタール、約5ヘクタールを想定して計画をしていかなければいけないというのが、この整備計画のほうに記されています。  そこで質疑なんですけれども、今どのような排水を予定されているのか。これによると、南小学校側から雨水が流入して、今は運動場の外周の側溝のほうに流れている。それですと、側溝の浸透機能だけだと処理が困難だというふうにこの中に報告がされています。流末なんですけれども、この計画書の中では排水先が未確認という報告になっているんですね。現在、グラウンド内に流入する雨水を処理し切れていなくて、排水施設や流域区分の可能性も検討するべきではないかとこの中で言われています。現状では大雨が降ると運動場そのものが冠水する。土の運動場自体が貯水池の働きをしているということも言われております。
    ○議長(佐山正 君)暫時休憩します。                 午前10時27分休憩                 ───────────                 午前10時27分再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◆1番(田久保眞紀 君)こういった計画については、もう全て完了した状態で契約がなされているのでしょうか。それと、周辺住民のほうから、この排水について、現状、流出して逆川のバス停のほうで冠水するようなことがあるんだけれども、人工芝にして本当に大丈夫なのかという声が上がっているんですが、これから住民説明会とか下流域の住民の同意について、きちんと取る予定があるのかどうかについてお尋ねします。 ◎建設部次長兼建設課長(髙田郁雄 君)私のほうからは排水設備についてお答えいたします。  現在のところ、グラウンド外周を自由勾配浸透ポーラスコンクリート側溝というものを使用するような計画でございます。こちらの側溝につきましては、側溝の形状をしておりますけれども、側面から水が浸透していく。その下に浸透槽を設けまして、さらにその下に管渠を設置して、管渠で水を集めて排水していくという形になります。流末について不明というお話がございましたけれども、現在のところは野球場のバックネット裏のほうから排水するような形でございます。最後に、逆川方面で水があふれるのではないかというご心配につきましては、バックネット裏の排水設備に開閉式の調整ができるような水門がございます。現在もそうなんですけれども、何かあったときにはそちらで調整できるような形を取るようにいたします。以上です。 ◆1番(田久保眞紀 君)ありがとうございます。工事の内容を詳しくというのはちょっと違うということだったんですが、契約するときに、これらのことをしっかりと決めた状態で請負というか、この契約をするのかどうか。それと、周辺住民の方々の心配の声がある中で、本来だったら事前に説明会を開いて、こういう計画で、今後、市民生活がもっと安全になりますよ、このような工事を行いますというのを説明してから、本来は工事の請負に対して私は賛成をしたいと思うんですが、そのような工程というのはどこの中に入ってくるのでしょうか。 ◎生涯学習課長(杉山宏生 君)住民への説明の話をいたしますけれども、住民説明会につきましては、本来、昨年度に、令和2年度に工事をやる上で説明をしてまいりました。令和元年度、町内会長にご説明させていただく中では、そのようなご意見をお伺いはしなかったものですから、一応周辺住民への説明につきましては、そういうような形で果たしているかなと思っております。以上です。 ◆1番(田久保眞紀 君)ありがとうございます。元来、大きな開発になりますので、町内会長さんだけへの説明では足りないと思うんですね。ほかの開発業者に対しては、事業者に対してしっかり説明をするようにという指導が行政のほうから入っているように、聞きたいという住民の方が集まって聞けるように図っていただきまして、工事の概要が決定する前に住民の方の理解と同意を求めるということをしっかりしていくべきだと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎教育委員会事務局教育部長(岸弘美 君)市民運動場の人工芝生化につきましては、再三申し上げてございますとおり、地域住民の方からのご要望を受けて、やるからにはさらに競技利用者の方にも不自由をかけないような施設をつくりたいというのが教育部のほうの考え方でございますので、今、田久保議員ご指摘の、市民、住民の方が、それをもってしてまだ不安な気持ちを持っているということでしたらば、何らかの形でスケジュール感も含めて周知を図っていく。もしかすると大きな車両が通るときがあるかもしれない、大きな音が出る工事になるかもしれない、そういったようなことのご心配が地域住民の方にあるというようなご意見を今頂戴いたしましたので、丁寧にご説明できる何らかの手だてを考えていきたいと考えております。以上です。 ◆9番(重岡秀子 君)契約の方法なんですけれども、制限付一般競争入札ということで、この制限付というのは多分大きな工事だということで、一定の業者の中でということでいいと思いますが、この場合の基準みたいなのがあったらお知らせいただきたいのと、斉藤・三和特定建設工事共同企業体と言うんですが、これはこのためだけのものなのか、日常的にもこういう共同企業体をつくられているのかということと、もう1点、こういうコロナ禍で、市内経済の問題なんかもありますので、この工事が及ぼすというか、この企業体が下請なんかをどのように使っていくか、そのような話も出ていましたらお知らせください。 ◎総務部長(浜野義則 君)まず、共同企業体の基準でございますけれども、要綱の中で、3億円以上の土木工事につきましては、共同企業体を組織しての入札ができることになっております。この辺の必要な資格というか、条件でございますけれども、今回、2者による特定建設工事共同企業体ということで条件を付しております。その2者による部分の1者が代表構成員ということで、これに付す条件というのは、建設業法によります特定建設業者であること、土木一式工事において、市内のA等級に格付されているものであるということ、それから経営規模等の評価結果が、総合評点数が850点以上であること、これが代表構成員の条件であります。それから、もう1者のその他構成員につきましては、特定建設業者であり、土木一式工事において、市内A等級による格付をされているもの、共通する事項としましては、市税の滞納がないことでありますとか、指名停止になっていないことというのが条件になっております。  それから、このJV、共同企業体を日常的にほかにもやるかということでございますけれども、これにつきましては、今回の入札によるものであり、限定しているということでございます。  それから、市内経済に及ぼす影響みたいなことでございますけれども、今回この入札におきましては、市内経済の活性化といいますか、そういう意味で、市内業者に限った形での特定建設工事共同企業体ということを資格要件として限定しておりますので、そういう意味では、今回、6億8,750万円という契約額ですけれども、このお金が市内の建設業界に流れるといいますか、そういう意味では一定の経済波及効果はあるのかなというふうには認識をしております。以上です。 ◆15番(鳥居康子 君)運動場の広さと、整備内容がサッカー、野球とか入っておりますけれども、この人工芝生化によって今まではできなかったけれどもできるようになる競技種目があるのかということの確認と、観覧席が745席設けられているということでありますけれども、こういうことを含めて、本体とは違うことになりますが、駐車場の問題というのは付随してこなかったか、現状の駐車場で足りるのかということを確認したいと思います。 ◎生涯学習課長(杉山宏生 君)まず、競技内容ですけれども、今までにやってこなかった競技がという中では、何が該当するかというのは私の頭の中でも浮かぶところではないんですけれども、芝生のほうを特にひどく傷めない競技であれば、その辺につきましては利用が可能かなと思っております。  また、駐車場につきまして、今回の工事によってフェンスの位置が少しずれることによって、11台ほど増える形になるかなと思っております。その中では、ほかに大会、あるいは何かを開くときに駐車場が足りないということであれば、周辺の公有地等の利用を図る中で対応していきたいかなと思っております。以上です。 ○議長(佐山正 君)ほかに質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。本案につきましては、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)ご異議なしと認めます。よって、本案につきましては、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。発言を許します。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。市議第6号は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 〔賛 成 者 挙 手〕 ○議長(佐山正 君)挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)10分間ほど休憩いたします。                 午前10時39分休憩                 ───────────                 午前10時49分再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。 △日程第5、一般質問を行います。一般質問は、申合せにより、1人50分以内、関連質問なしで行います。  質問準備のため、暫時休憩いたします。                 午前10時49分休憩                 ───────────                 午前10時49分再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  まず、18番 佐藤 周君の一般質問を許します。               〔18番 佐藤 周君登壇、拍手〕 ◆18番(佐藤周 君)おはようございます。正風クラブの佐藤 周です。通告に従い一般質問を始めます。  伊東市新型コロナウイルスワクチン接種実施計画に基づき、ワクチン接種が始まっています。定められた基本方針では、国、県、医療機関等と連携して必要な体制を整備し、より多くの市民への接種を進めることとしています。その体制は、集団接種と個別接種に加えて、高齢者施設などの入居者は、入居する施設などでの接種を行うことができるとしています。一方で、副反応による健康被害については、極めてまれであるものの不可避的に生ずるものであることから、接種に関わる過失の有無にかかわらず救済することとしています。この実施計画は、誰もが安心して速やかに接種が進むことを期待されながら動き始めました。  しかしながら、5月に接種予約の受付を始めたところ、予約の殺到による混乱が生じた結果、集団接種と個別接種の二重予約状態が生じ、集団接種のキャンセルが発生する事例が少なくありません。また、行政と医療関係者の協力によって追加の接種体制をつくったことは評価されるのですが、前倒しの予約枠ができたことによって先行予約分のキャンセルが発生します。これらのことから、輸入に頼るワクチンと限られた医療関係者の労力を無駄にしないこと、そして何より、ワクチン接種のペースを落とさないための対策、つまりはキャンセル枠を確実に埋めることが必要です。そして、各接種会場のワクチン接種のペースを見定め、当初の接種見込みと実施時間との差がどうなのか、もし時間に余裕があるのならば、当初予約枠以上の接種を進める手段、方法が必要と考えます。  そこで最初の質問です。本市の新型コロナワクチン接種について、キャンセルが発生した場合の対応についてお伺いいたします。  2つ目の質問として、集団及び個別接種における1日または1時間当たりの接種可能な人数については、接種を進める中で常に検証し、適正な人数に調整していくことが必要と考えるが、本市における対応をお伺いいたします。  感染リスクを抑えるためには、多くの方々に予防接種を打っていただくことで集団免疫を早く獲得することが大切であると専門家によって解説されています。そして、人口に対する接種率が上がっていけば、本人が予防接種を受けていなくても感染リスクが下がると言われています。決して接種しなくていいと強調しているのではありません。全員が接種することが望ましいのですが、公平さを保とうと接種の順番にとらわれ過ぎると効率が下がります。集団免疫の獲得に時間がかかるという共通認識が必要なのです。  今週の伊東市メールマガジンでアナウンスがあったように、実際に追加接種の予約枠には空きがあるようです。これから高齢者にその空き枠の優先案内をしても、なお残った枠を埋めていくためには、64歳以下にも予約枠を開放していくことで全体のワクチン接種ペースを保つことが賢明だと思います。例えば、過去のクラスターの発生事例を参考にし、介護と障がい者並びに保育施設事業者、そして市民生活への影響を考慮して学校教育関係者に対して行政がお願いをして、接種枠を使ってもらうことができないでしょうか。そうすることで効率よく接種が進み、市民全体の感染リスクが下がり、安心・安全が保たれることと考えます。現場が混乱しないように様子を見ながら、区切りのいいタイミングをあらかじめ見定め、ワクチンと医療者と時間の3つを効率よく回すための判断が必要と考えます。  2番目の質問は、防犯カメラについてです。小野市長は、先月行われた市長選挙において、防犯カメラの設置に関する選挙公約を掲げ当選しました。  そこで、1つ目の質問として、行政区及び自治会による防犯カメラ設置に特化した補助制度創設を公約に掲げた経緯についてお伺いいたします。  市内においても防犯カメラはコンビニ店頭、建物エレベーターなどにも設置されていますので、過剰に意識する必要はないと思いますが、市の助成による設置に当たっては、一定のガイドライン、ルールが定められ、それに基づいた管理運営がなされることが一般的かと思います。防犯カメラの設置によってもたらされる効果は、犯罪抑止力が働くこと、起きてしまった犯罪の解決につながる証拠の記録をしておくことができることとされています。一方で、設置場所付近住民はもとより、被写体となり得る個人のプライバシー、個人情報の取扱いについては慎重さが求められ、ルールを逸脱すると防犯カメラが監視カメラになってしまいます。  そこで、2つ目の質問として、行政区及び自治会への設置費用助成について具体的内容をお伺いいたします。  3つ目の質問として、通学路の安全性向上に向けた設置場所の選定について、本市の方針をお伺いいたします。  4つ目の質問として、録画データ取扱いに関するガイドラインの作成についてお伺いいたします。  次に、3番目の質問として、市庁舎設備についてお伺いいたします。  現在の伊東市庁舎は平成7年に竣工し、建設から四半世紀以上過ぎています。100億円を投じたこの建物を長寿命化していくことは責務であり、計画的なメンテナンスによって維持管理していくことは将来的な財政負担を少なくすることにつながります。一方、建築業界においても技術革新や改善が進み、家電製品と同様に新たな製品が追加され、住環境、生活空間の利便性を広げ、満足感を満たしてくれています。  行政サービスを提供する場であり、かつ市職員の働く場である庁舎を見回したときに、自動火災報知設備など法令で定められた設備の更新はなされるのですが、いわゆる付加価値的な要素を持つ設備については、優先順位が低いために建設当時から変わらない状況にあります。トイレがその1つですが、内閣府が2020年にまとめた消費動向調査によると、日本国内の単身世帯を除く一般世帯の温水洗浄便座普及率は80%を超え、100世帯当たりの普及台数は114台となっています。和式トイレは別として、私の感覚でも日常生活において、お客さんを招く施設においても温水洗浄便座のないトイレはなかなか思い当たりません。そういった意味からすれば、市民サービス窓口業務を担う庁舎の満足度はトイレだけで減点されることと思いますし、家庭で温水洗浄便座を使っている市職員にとってみても不満なトイレだと思いますが、いかがでしょうか。  1つ目の質問として、庁舎利用者の満足度向上のため、庁舎内トイレの温水洗浄便座への更新を図る考えはないか、お伺いいたします。  続いて、照明についてですが、平成バブル崩壊以降、官民問わず経費削減への取組が進み、庁舎内においても実際にその効果によって固定費の圧縮が進んだことと認識しています。また、東日本大震災直後は計画停電などを経験し、日本全体で電力負荷を抑える取組がなされてきました。一時期は暗い中で仕事をすることが美徳のようなムードがあったと思うのは私だけでしょうか。  無駄に照明をつける必要はないと思いますが、例えば、暗い室内において、デスクランプ1つで残業をしているような寂しい状況がもしあるとすれば、職場環境の見直しが必要と思います。地下1階廊下や低層棟側の窓のないトイレは暗く感じます。物の見方を変えて、電力負荷を抑えるために、例えば、LED照明への切替えで器具自体の消費電力を下げることや、人感センサーによって点灯を制御することで照明の消し忘れを防止する、執務室のレイアウトが竣工当初と変わっている場合には、照明スイッチのエリア、ゾーニング変更をして節電につなげる等、様々な技術、方法があると思います。とはいうものの、コロナウイルスショックによる現在の財政状況から設備投資は難しいのですが、黙っていても時の経過とともに老朽化していく設備については、長寿命化の観点から更新に合わせて考慮していただければと思います。  2つ目の質問として、庁舎内の照度は必要な値を確保されているか、お伺いいたします。  続いて、冷房についてです。昨日の市内の天候は、気温はさほど高くないのですが、湿度が高く、風がなかったせいか不快指数が高かったのではないかと思います。ちなみに、庁舎内の冷房設備は稼働していませんでした。人間の体感温度は、気温のみならず周辺環境に左右され、単純に指数化できないので難しいのですが、熱中症を意識する昨今において、併せて1年中マスク着用を強いられるコロナ禍です。  3つ目の質問として、異常気象と言われている近年の状況に鑑み、季節の変わり目における冷房の使用開始時期をお伺いいたします。  続いて、昨年12月議会で取りやめとなった一般質問で、青木議員が質問予定だったパソコン用サブモニターディスプレーについてです。国内において、あらゆる業種で人員・労働力不足が叫ばれる状況は、人口減少、高齢化が進む本市においても喫緊の課題です。経済専門家によれば、1人当たりの生産性を上げることが解決策であると一言で片づけるのですが、本市の方向性はどこにあるのか考えてみました。私も1年ほど前にサブモニターを購入しましたが、飛躍的に作業効率が上がり、もっと早く買うべきだったと思っています。  この庁舎設備の4つの質問全体で伝えたいことは、今の社会の情勢、トレンドは、経費削減は大切なのですが、もっと大切なのは、限られた労働力、若手人材、事業継承に欠かせない人材を確保することであり、そのための設備投資にはちゅうちょしてはいけません。民間事業所ではない市役所においては、税金の使われ方として設備投資の優先順位を判断しなければならないことは認識するのですが、民間とのギャップが大き過ぎるのも害があるのではないかと考えました。庁舎の就業環境が人事採用面のマイナスになってはいけないし、メンタルヘルスも大切です。バランスを取りながら職場環境を見直し、見合った働きを求める、個人スキルを磨く、国家資格の取得に取り組むなど、活気あふれる庁舎、そして好まれる市民窓口にしていただきたいと思います。  4つ目として、職員の業務効率を上げるため、パソコン用サブモニターディスプレーの導入を図る考えはないかをお伺いいたします。  最後の質問として、伊東市道大街道線の復旧についてです。  生涯学習センター赤沢会館の山側を通る市道の斜面から大きな岩石が幾つも崩落して1年以上が過ぎますが、通行止めの状況は変わらず、赤沢区、名鉄・恒陽台・望洋台分譲地等、周辺住民をはじめとする道路利用者の不便な状況がいまだに続いています。仮復旧の可能性など地域住民からの要望も多く、また被災から時間がたっていますので質問させていただきます。  令和2年度に赤沢地区で行われた地域タウンミーティングにおいて、市道大街道線の復旧工事計画に関する住民からの質問に対し、国土交通省から補助金交付の内示通知を受けたとの回答がありましたが、その後の進捗状況及び今後のスケジュールについてお伺いしまして、壇上からの質問を終わります。                〔市長 小野達也君登壇〕 ◎市長(小野達也 君)18番 佐藤議員の質問にお答えいたします。  初めに、新型コロナウイルスワクチン接種に関し、キャンセルが発生した場合の対応についてであります。ワクチン接種予約のキャンセルが発生した場合につきましては、予約センターや専用コールセンター、健康推進課でキャンセルを受け付けており、当日待機者リストに登録している方で高齢の方から順に連絡して接種をお願いしております。なお、接種当日に体調不良等により接種が受けられない場合や、接種会場に予定時刻までに来場されない方につきましても、連絡を取りキャンセルを確認した上で、同様に当日待機者リストの中から代わりの方に接種をお願いしているところであります。  次に、集団及び個別接種における適正な人数調整の対応についてであります。集団接種の接種可能人数につきましては、医師会と協議の上、医師1人につき1時間当たり30人の接種としてスタートし、健康福祉センターにおきましては2人の医師が3時間で実施しており、接種者数は1日当たり180人となっております。接種可能人数に対する検証につきましては、医療スタッフの接種ペースや経過観察の状況等を踏まえて、医師会との協議により接種者数の見直しを進めているところであり、その結果、このたび追加いたしました健康福祉センターでの夜間や日曜日の接種につきましては、医師1人につき1時間当たり39人に増やして接種者数を設定しております。また、個別接種での接種可能人数につきましては、各医療機関において医療従事者の人数や施設規模が異なるため、それぞれの状況に応じた接種可能人数を設定し、接種をしていただいているところであります。  次に、先月行われた市長選挙において、選挙公約で掲げられた防犯カメラの設置に関してのうち、行政区及び自治会による防犯カメラ設置に特化した補助制度創設を公約に掲げた経緯についてであります。私が市長に就任した1期目の公約に基づき、4年間実施をしてきた地域タウンミーティングや市政モニター会議の中で、防犯カメラ設置に関する多くのご意見を伺うとともに、市議会におきましても、議員の皆様から防犯カメラ設置に関する補助制度の創設に関する考えを問われてまいりました。このような皆様の声にお応えし、第五次伊東市総合計画に掲げる「安全で安心して暮らせるまち」の実現には、防犯カメラ設置の充実を図ることが必須であることから、行政区及び自治会による防犯カメラ設置に特化した補助制度創設を公約に掲げたところであります。  次に、行政区及び自治会への設置費用助成の具体的内容についてであります。現在は、行政区や自治会で防犯カメラを設置する際には、伊東市魅力あるまちづくり事業補助金を利用していただいておりますが、当該補助金で防犯カメラを設置する際の補助率は2分の1に規定されており、年間の補助限度額も設定されていることから、行政区や自治会からの全てのご要望にはお応えできていない状況でありました。今後につきましては、先ほども答弁いたしましたとおり、第五次伊東市総合計画の政策目標に掲げる「安全で安心して暮らせるまち」を目指し、防犯カメラ設置に特化した補助制度を新たに創設いたします。補助率につきましては、行政区や自治会の負担が極力生じないような補助率で、行政区や自治会の皆様が活用しやすい制度とし、時期につきましては、市議会9月定例会に補正予算として上程し、議決をいただいた後、実施をしてまいりたいと考えております。防犯カメラの設置に関しましては、市民の皆様が安心して暮らせる水準になるまで、今後、継続して実施してまいります。  次に、通学路の安全性向上に向けた設置場所の選定における本市の方針についてであります。通学路につきましては、登下校時における安全確保を図るため、毎年、各校の教職員及び保護者に加えて、伊東警察署、熱海土木事務所、交通安全協会、市の関係各課による合同点検を実施しております。合同点検を実施する中で、防犯上、カメラ設置が望ましいと判断した箇所に、PTAや地域と連携して防犯カメラ設置の取組を進めてまいります。  次に、録画データ取扱いに関するガイドラインの作成についてであります。防犯カメラ設置に関しましては、警察による捜査に対する協力や、犯罪抑止の効果などが期待される一方で、不特定多数の人が被写体となることから、個人のプライバシーを侵害することがないよう十分配慮する必要があると考えております。県では、犯罪防止効果とプライバシー保護の調和を図ることを目的に、防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインを作成しており、本市におきましても、本ガイドラインに基づいた防犯カメラの設置及び運用を推奨しております。現時点におきましては、県作成のガイドラインに沿って所要の手続及び適正な運用を検討しておりますが、今後、本市独自のガイドラインが必要となった場合には作成してまいりたいと考えております。  次に、市庁舎設備についてのうち、庁舎利用者の満足度向上のため、庁舎内トイレの温水洗浄便座への更新を図る考えについてであります。庁舎の各設備につきましては、市民の方などの利用者に行政サービス等を提供するに当たり、快適にご利用できるよう管理等をしているところであります。庁舎のトイレにつきましては、庁舎各階におきまして、和式トイレを30か所、洋式トイレを38か所、男性用小便器を42か所設けております。このうち洋式トイレにつきましては、大半のトイレに暖房便座を装備しているものの、現在では標準的な機能となっている洗浄機能などについては対応していない状態となっております。庁舎設備に求められる機能が多様化する中、庁舎内トイレにおきましても快適性が求められますので、市民が利用することが多い1階のトイレや多目的トイレから温水洗浄機能を付加する改修を検討してまいります。  次に、庁舎内の照度は、必要な値を確保されているかについてであります。庁舎内照明の照度につきましては、職場環境が安全かつ衛生的で快適となるよう取り組む中、年2回、測定を行い、労働安全衛生規則に定める照度を下回らないよう取り組んでいるところであります。庁舎の照度につきましては、事務室等において、現在、平均でおおむね600ルクスを超えており、労働安全衛生規則で定める精密な作業を行う際の最低照度とされる300ルクスは上回るものの、JIS基準において推奨される750ルクスは下回っております。JIS基準における推奨照度につきましては、遵守義務はありませんが、働く人にとってより作業しやすい環境を確保できるものとされておりますことから、庁舎をご利用になる市民の方に明るい印象を持っていただくとともに、職場環境の改善に資するよう、庁舎内の照度につきましてはJIS基準を参考とし、適正に管理してまいります。  次に、異常気象と言われている近年の状況に鑑み、季節の変わり目における冷房の使用開始時期についてであります。庁舎の冷房の使用につきましては、5月上旬に暖房から冷房への切替え作業を行い、庁舎の室温等を測定する中で、6月の中旬を運転開始の目安としております。庁舎の室温につきましては、おおむね17度から28度までの範囲内に保たれるよう空調設備を運転しておりますが、季節の変わり目や近年の気象状況などにより気温が不安定なことがありますので、庁舎をご利用になる市民の方や職員などの体感温度を参酌し、使用開始を早めるなど臨機に対応しております。また、現在はコロナウイルス感染症対策としてマスクを常備しているため、体感温度も高くなっておりますので、今後におきましても一層のきめ細かい対応をしてまいります。  次に、職員の業務効率を上げるためのパソコン用サブモニターディスプレーの導入についてであります。職員一人一人の業務効率を上げることは重要な課題であると認識しており、議員ご提案のパソコン用サブモニターディスプレーの導入により、複数の広い画面を使用することで画面の切替え作業がなくなることから、複数の資料、データ等を参照しながら行う作業等について効率化が期待できるものと考えております。このようなことから、令和2年12月にサブモニターディスプレーを10台購入し、情報政策課、秘書課、庶務課、生涯学習課に配置し、広報紙の編集、入札関連業務などで効果検証を行っているところであります。検証担当の職員からは業務効率が向上したとの声が寄せられているため、今後、使用を希望する職員に追加配置することも検討してまいりたいと考えております。  次に、令和2年度に赤沢地区で行われた地域タウンミーティングにおいて、市道大街道線の復旧工事計画に関する住民からの質問に対し、国土交通省から補助金交付の内示通知を受けたとの回答があったが、その後の進捗状況及び今後のスケジュールについてであります。市道大街道線の復旧工事につきましては、国土交通省が所管する防災・減災対策等強化事業推進費補助金を申請し、令和2年10月に内示通知を受けました。その後の進捗につきましては、内示通知の翌日に交付申請を行い、同年11月に交付決定を受けたことから、同年12月に測量設計業務委託を発注し、地質調査、工法検討のほか、当該箇所周辺の土地所有者との用地境界確認等の作業について、令和3年7月中旬までの予定で進めております。また、今後のスケジュールにつきましては、測量設計業務委託の完了後、その成果を基に、令和3年8月には道路復旧工事を発注する計画であり、工事の完成につきましては、令和4年3月末を予定しております。以上であります。 ◆18番(佐藤周 君)ご答弁ありがとうございます。幾つかご質問させていただきます。  最初に、コロナワクチン接種についてですけれども、健康推進課において、受付のときの混乱状態から今までにわたって相当なご苦労があったかと思いますが、初めてのことで全国的にも各市町がご苦労している状況からすると、本市がうまくいけばよかったんですけれども、これからまだまだ長く続くものですから、ぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。  それで、先ほどキャンセルが発生した場合の対応ということで、待機者リストを設けてあって、高齢者から順番にそのリストの方に連絡をしていく。実際にその対応の状況というのはどんな具合か、お知らせいただけますでしょうか。 ◎健康推進課長(大川貴生 君)当日待機者リストの対応についてですけれども、まず当日、予約をしていた方が会場のほうに来られないという電話をいただくケースと、会場のほうで受付をしている際に、予定の時間に来られなかったということで、受付のほうからご本人様のほうに連絡を取って、今日、体調が悪くて行けませんというようなキャンセルの理由を伺って、まず、その日、来られないという確認をします。その際に、接種会場である健康福祉センターまたは宇佐美のコミュニティセンター等、いろいろな会場でやっていますけれども、それとは別に、市役所の庁舎の事務室の中に1人、当日の調整員を配置しまして、会場とその調整員の中でやり取りをして、市役所にいる調整員が待機者リストの高齢の方から順に電話をかけて、今日キャンセルが出たんだけれども、会場のほうにお越しいただけるかという確認を取って、その方に会場をご案内するという形で穴埋めをしているような状況でございます。以上です。 ◆18番(佐藤周 君)ありがとうございます。リストで連絡していく。当然連絡を受ける方は、キャンセル待ちに登録している認識はあるのでしょうけれども、来るか来ないか、ある意味、分からない電話を待っているという状況ですから、場合によっては、いや、今言われても行けないとかという状況はあると思うんですね。この辺を今後どうしていくかということ、あともう一つは、今の6月の接種、7月に向けて接種した人の数が上がってくれば上がってくるほど、このキャンセル対応する人がいなくなってくるという状況があると思うわけです。その辺がこれからどうしていくかという大きなテーマになると思うんです。  もう一方で、先ほどのご答弁の中で、接種のペースですか、それは追加接種をつくり直したときに、およそ3割速いペースで接種するような形に見直したということで、そこはよかったというところで、この接種ペースが上がった。これで、キャンセル待ちで空いたところをずっと維持していくことが理想なのでしょうが、どうしたって希望するところの枠が空くところがあるわけですよね。そこは、64歳以下の接種の計画が今なされていると思うんですけれども、それが始まったところで同じようにやっぱり空き枠が出る。そこをどうやってというところをあらかじめ準備しておかなければ、せっかくお医者さんと場所と時間で枠を押さえてあるのに、極端な話、10割、10割、10割、9割ならいいけれども、それが5割とか4割とか、曜日、時間帯によって空く時間が出てくる。これは6月、7月、後に行けば行くほど、そうなってくると思うわけです。  そこで、先ほど私は壇上でも言ったんですけれども、高齢者において、個別接種で病院で対応するから集団接種には行かないよという方がかなりいる中で、このせっかく確保した資源――ある意味、資源ですよね。ワクチンであり、お医者さんであり、そこを埋めるには、64歳以下の方、先ほど言ったくくりでくくりやすい人たちにお願いして接種していただくということができない話なのでしょうか。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)まず、キャンセルが出た場合の待機者の確保という点でお答えをさせていただきます。  キャンセルが出た場合に、代わりに接種をしていただく待機者というのは、先ほど課長のほうから答弁がございましたように、現在では高齢者の方で事前に待機者リストに登録をしている方から順次連絡をして接種をお願いしているところでございます。今回、接種枠も拡充いたしましたし、今後この接種が進むにつれまして待機者も減少してくるというのは当然あると思いますので、現時点では、例えば当日の突発的なキャンセルが出たような場合には、その接種会場にいる従事者に打つとかということは想定をしているところでございますけれども、それ以外でも、他市の事例にもありましたし、先ほど議員のご提案がございましたが、クラスターが発生したような施設の職員ですとか、あるいは高齢者のお宅に直接伺うような介護ヘルパーですとか、そういった方たちもキャンセル待ちの対象となるのかなと思っておりますので、これらも含めまして、現在、キャンセルの発生状況なども見ながら検討しているところでございます。  それから、今後、7月から8月にかけて空きが出てくるというお話ですけれども、現在、希望する高齢者に対するワクチン接種を7月末までに終わらせるようにということで国のほうから非常に強い要請が来ているところでございます。この要請に基づきまして接種枠を拡充いたしまして、併せて、2回目の接種が8月に入っているような方につきましては、連絡をするなどして前倒しをして接種していただけるように、今、接種日の前寄せの調整をしているところでございます。現在、その後の8月以降、64歳以下の接種を始めるようなことで準備を進めているんですけれども、これにつきまして、医師会の先生方と、個別接種のほうも含めまして、今どうやったらより効率的な接種の仕方で進められるのかということを調整しているところでございます。以上です。 ◆18番(佐藤周 君)ありがとうございます。また、接種券の配付のタイミングとか、その辺とも大きく関わってくる話かと思いますので、当然現場では誤りがあってはいけないと。注目されている事業であることから、そのリスクを負っている事実の中で、慌てさせることがないように、けれども速やかに計画を進めていくというところを丁寧に見守りながら今後も続けていただきたい。64歳以下の接種の開始に当たっても、受付のときの配慮の仕方とか、それは前回を見ればまた作戦を考えなければいけないと思うわけですよね。ぜひ頑張っていただいて、空きをどうやって埋めていくかというところまで計画をしておいていただきたいと思います。  続いて、防犯カメラの件ですけれども、タウンミーティングや議会からも設置をということで、私も設置に関しては賛成の立場です。昔はよく地域の目で子供を守るとかいう話は私も賛成ではあるんですけれども、実際問題、今なかなかその地域の目というのも届かない現実もある中で、新しい技術、カメラ、金額的にも大分安くなってきている状況を踏まえれば、そういったものを取り入れるということは大変有効な手だてだと思っています。  一方で、先ほど言いましたけれども、やっぱりガイドラインがきちっとしていないと、防犯カメラが監視カメラになっちゃうような、そういった誤解を与えることは一番いけないことですので、最初に、データの保存期間はどれくらい残すようなものなのか。要は、録画データを撮りました、それがどれくらい残っているようなものなのか、お知らせいただけますか。 ◎危機管理部長兼危機管理監(近持剛史 君)データの保存の期間ということになります。こちらにつきましては、県が定めたガイドラインの中では、原則、最大1か月以内となっています。万が一、漏えいした場合のことを考えると妥当な期間ではないかと考えております。また、保存期間が終了したら、不要なデータにつきましては確実に消去する必要があると考えております。以上です。
    ◆18番(佐藤周 君)ありがとうございます。データ管理というものが求められる中で、先ほどのお話で、自治会が助成金で設置する。そうすると、そのカメラを設置する自治会の管理責任者というのはどなたになるのでしょうか。想定とするとどういった格好なのか、これから自治会が考える上でもお示しいただければと思います。 ◎危機管理部長兼危機管理監(近持剛史 君)こちらを管理する方になりますけれども、基本的には、ガイドラインに沿いまして、設置責任者と操作管理者を定めてもらうようなことになると思っています。基本的には、自治会とか町内会の会長さんあたりをその辺の方にしていただいて、しっかり管理をしていきたいと思っております。以上です。 ◆18番(佐藤周 君)先ほど学校関係の通学路に関しては、合同点検で皆さんの目で見た中で設置の場所を選定していくということで、学校の施設内であれば学校長がその辺の判断をするのでしょうけれども、通学路となると学校の外ですよね。そうすると、その管理をする方というのはどなたになるのか、学校なのか、自治会なのか、その辺はどうでしょう。 ◎教育長(髙橋雄幸 君)通学路の指定でございますけれども、学校保健安全法という法律がございますが、これに通学路については特に規定はございません。その中で、伊東市の通学路の規定を適用しまして、通学路については、子供たち、保護者と連携しながら学校長が決めていくということになっております。ただ、事故等の件については、学校保健安全法にございませんので、スポーツ振興センターとか、そういうところと連携しながら事故の対応はしているという実態がございます。以上でございます。 ◆18番(佐藤周 君)すみません、そうすると、カメラの設置場所は、あくまでも自治会のほうで管理運営するということでよろしいですか。 ◎危機管理部長兼危機管理監(近持剛史 君)学校の中とか公共施設であれば、もちろん市のほうにつける義務がありますけれども、通学路に関しましては、今考えているところでは、PTAのほうからそういう要望があった場合は、行政区や自治会を通していただいて、そちらから申請していただいて設置するようなことで考えております。 ◆18番(佐藤周 君)ありがとうございます。分かりました。  続いて、庁舎の設備についてですけれども、トイレの話、先ほど市長からのご答弁では、市民が使う1階、多目的トイレを中心にということで、ぜひ設置を早めにお願いしたいと思います。私もどちらかというと使いたいと思っている立場でして、とはいうものの、一個もない状況というのは、やはり今の時世からするといかがなものかなということで質問させていただきました。  それと、照度についてですけれども、先ほど私は壇上でも言いましたけれども、何か根性論的な、俺らは暗い中で省エネしているぞみたいな、その風潮というのは科学的ではない。そのようなところを一言私も伝えたくて、今の市庁舎がどうかというのは別として、新しいものを取り入れるとか、基準は基準で守るとか、そこはしないと、例えば、長い時間、暗い中でいることはやはり身体的影響があるから、建築基準法や労働安全衛生法なんかで定められるものだと思います。先ほどJISの規格という話まで出されていましたけれども、そこは科学的根拠、規定に基づいて職場をつくっていただきたい、また市民窓口を提供していただきたいと思います。ありがとうございます。  それと、冷房ですけれども、強いて言えば、暑い時期というのが何となく過去に比べると1か月ぐらい早く始まるようなイメージがある中で、それは天候のことなので、毎年毎年違うし、それに当たっては、設備の技術的な問題をクリアするのであれば、毎年いつからつけるではなくて、ある程度流動的に運用をしていかないと、マスクをした中での体感気温というのは相当に違うものですから、市民窓口という観点からすれば、長期予報を見ながら若干前倒しでつけなければいけないのかなというイメージを持ちながら、その季節を迎えるみたいな、そのぐらいの柔軟な対応はあってもいいのではないかなと思います。  一方で、働く職場の職員としても、汗をかきながら、じめじめした中で、私も昨日なんかは若干頭が重たいようなイメージ、それは個人個人の体感によって違うと思いますけれども、キンキンに冷やすことはないのでしょうが、若干でも空気が流れていれば体感気温は変わるものですので、この辺もうまく対応していただければということをお願いします。  あともう一つ、サブモニターですけれども、ご答弁によると10台購入済みと。昨年の青木議員が質問する予定だった質問を実際にはしたのかな、その結果、購入していただいたということかと思います。実際にこの購入をするに当たって、1台当たり幾らぐらいするものなのか、分かれば教えていただければと思います。 ◎情報政策課長(稲葉信洋 君)1台当たりの購入価格は8,778円となっております。以上でございます。 ◆18番(佐藤周 君)ありがとうございます。今ディスプレーというのはかなり安くなっていて、消耗品とは言いませんけれども、かつてのパソコン機器を買うときの金額想定とは全然違う安くなっている状況からすれば、デスクスペースの問題にもよりますが、設置を進めていただいて、とにかく業務効率を上げていくということで、これからの労働者不足、要は人員不足が進む中で活用していただければいいのではないかなと。それと、先ほど壇上で申しましたけれども、個人のスキルアップというか、業務改善をする中で、自分の能力を高めるために、先ほど私は国家資格とかと言いましたけれども、そういったものに取り組む姿勢を持っていくことによって新たな知見が広がるとか、そういったものによってまた別の意味でのやりがいが見つかるとか、そういったことは、どこの組織、職場においても大事なことだと思いますので、それに手当がつくかどうかというのはまた今後の質問とさせていただきたいですが、そういった意味で、市役所を明るく、市民が集まりやすい場所として、また働きやすい場所としていただければと思います。  最後に、赤沢地区の大街道線ですね。実際地質調査等に進んでいる中で心配されるのは、地域の人からすれは早く開通してもらいたいというところだけれども、安全に物ができなければいけない。そういったときに、今の地質調査の状況が、途中なのでしょうけれども、おおよそ当初の見込みのような想定で出てくるものなのか、思ったより地質が悪くて、想定していた工法では成り立たないみたいなことがないのかどうなのか、ざっくりとしたイメージですが、お答えいただければと思います。 ◎建設部次長兼建設課長(髙田郁雄 君)お答えいたします。  今、議員ご質問のように、地質調査、まさにボーリングが終わりまして、土質について解析中でございます。ただ、現状、最終的な解析が終わったわけではございませんので、正確ではございませんけれども、この該当箇所にはグラウンドアンカー工法がいいのではないかという見込みをしてございます。現在のところまでの地質調査の結果を見るならば、この工法で行けるのではないかなと。こちらは、グラウンドアンカー工法のほかにも、吹きつけのり面枠工法を併せることによって、より強固になるのかなというふうには今考えているところでございます。以上です。 ◆18番(佐藤周 君)ありがとうございます。何となく予定の見込みで行くのかなという中で、あとはこれから工事発注とか、工事を安全に進めてもらって、完成を待って開通することを願うということで、これをもって私の一般質問を終わります。ありがとうございました。(拍手) ○議長(佐山正 君)以上で18番 佐藤 周君の一般質問を終わります。  昼食のため、午後1時まで休憩いたします。                 午前11時40分休憩                 ───────────                 午後 1時   再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、16番 篠原峰子君の一般質問を許します。               〔16番 篠原峰子君登壇、拍手〕 ◆16番(篠原峰子 君)公明党の篠原峰子です。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。  初めに、新型コロナウイルスワクチンの円滑かつ迅速な接種に向けた取組についての質問です。  現在、高齢者のワクチン接種が進められており、6月6日現在で高齢者数2万9,714人のうち、接種した人は2,627人、接種率が8.8%となっています。予約スタート時の大変な混乱は伊東市に限らず、全国で起こっていたことではありますが、本市は、その後の追加の集団接種予約については電話予約を年代別に受付開始日を設定し、電話窓口も増やすなどの対策を講じ、混乱を抑えることができていると伺っています。国が求めている7月末までに希望する高齢者のワクチン接種を終えるという目標を、本市においてもおおむね達成できるめどが立ったと言えるのではないかと思います。  そこで、次の3点について質問をいたします。  1つ目に、高齢者に次ぐ優先接種者について、基礎疾患を有する者、高齢者施設の従事者のほかに、市内でクラスターが起きた障がい者施設などへの先行接種が必要と考えます。障がい者施設はどうしても密になりやすかったり、マスクをつけ続けることが難しい方もいて、接触する場面が多いことで感染リスクは高くなります。そこで働く職員の方からも、早くワクチン接種できればとの声を多く聞きます。優先接種の対象者に障がい者も加わっていますが、本市の先行接種対象者の詳細を伺います。  重ねて、一般の方も今後の接種のスケジュールについては大変注目しております。国が示したワクチン接種の手引には、標準的には6月中旬をめどに、広く住民への接種券の送付ができるよう、各自治体で準備を進めていただきたいとあります。以上のことから、本市の先行接種対象者と、それらを含めた一般接種の対象者への接種券の発送時期、接種の予定時期について伺います。  2つ目に、やむを得ない事情がある場合には住民票所在地外でもワクチン接種が受けられることになっており、本市にもこのような方が一定数いると考えられます。出産のため里帰りしている妊産婦の方、入院・入所者、基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合等がそれに当たります。それに加え、国が示した該当する者として、その他やむを得ない事情があり、住民票所在地外に居住している者についても該当するとなっていますが、長年伊東市内に住んでいるけれども住民票を移していない方や、コロナの感染リスクを避けるために首都圏内の自宅から伊東の別荘に滞在している方などはそこに該当するのか、該当する場合、どのような手続を踏んで接種に至ることができるのか、本市における対応について伺います。  3つ目に、伊東市はこれまでに学校や保育園における感染やクラスターが発生し、休校や休園が起きたことから、ひときわ感染防止対策には力を入れている中で、学校や幼稚園、保育園、さらには放課後児童クラブの職員への早めのワクチン接種は安心につながることではないかと思います。また、本市は観光のまちであり、観光業に従事する市民が多い中で、例えば、愛媛県の道後温泉や兵庫県の城崎温泉では、ホテル・旅館従業員らを対象に職域接種を行うことを決定しましたが、本市でもこのような取組を行うことで観光需要の回復を目指すことができるのではないかと思いますが、学校関係職員や観光業等事業者などへの職域接種の取組をどのように考えているか伺います。  大きな2つ目として、本市における子宮頸がんワクチン接種について、以下4点伺います。  近年、日本では子宮頸がんになる人も亡くなる人も増える傾向にあり、現在、年間約1.1万人が罹患し、約2,800人が死亡している病気であります。皆さんのご記憶にある方も多いと思いますが、平成25年4月より小学6年生から高校1年生の女子を対象に国の定期接種となり、無料接種が可能となりましたが、接種後に健康被害を訴える人が相次ぎ、スタートして2か月で定期接種のまま厚労省は積極的推奨を中止いたしました。こういった背景から、現在、国内のワクチンの接種率は1%にも満たない状況となっています。  しかし、昨年3月、WHOはSDGsの目標「子宮頸がんの排除への戦略」で、子宮頸がんの死亡率を2030年までに30%減らし、子宮頸がんワクチン接種率90%を目標に掲げました。世界の多くの国では接種対象者の7割から8割の接種率となっており、さきにも述べた国内の罹患する人の数、死亡数を考慮しても、看過することはできない状況ではないかと考えます。もちろん、ワクチン接種はあくまでもご家族の判断で決めることであり、強制ではありません。しかし、現状、子宮頸がんの知識を得る機会もなく、公費で接種できることも知らない方が大多数という中で、まずは正確な情報を広く提供することは最低限必要なことではないかと考えます。  そこで、1つ目の質問として、公費でワクチン接種ができるようになった平成25年度から現在までの伊東市の接種件数を伺います。  2点目に、今年度から案内状の送付を再開することに至りましたが、その経緯を伺います。  3点目に、本市の案内の流れとしては、案内状のはがきの中に「接種をご希望の場合は予診票等の書類をお送りしますので、健康推進課へご連絡ください」と記載があり、希望して届けられた書類の中に予診票とともに厚労省の簡易版のリーフレットが同封されることになっています。接種を希望したらリーフレットが届けられるという流れではなく、リーフレットを読んで情報を得た上で、希望する方が予診票を送ってもらう流れが本来は望ましいのでないかと考えます。正しい情報を得る中での接種の判断が望まれることから、厚生労働省が作成しているリーフレットについて、学校等を通じ、公費助成で接種が可能な小学校6年生から高校1年生の女子全員に配付すべきであると考えますが、いかがかお聞かせください。  4点目に、高校1年生は公費助成対象の最終の年となり、また、新型コロナウイルスワクチン接種との兼ね合いもあることから、より丁寧な案内が必要となると考えます。子宮頸がんワクチンは6か月かけて3回打たなければなりません。現在高校1年生の方は、最低でも9月に1回目を打たなければ公費で最後まで受けられなくなってしまいます。3回自費で接種となると自己負担額は総額5万円ほどかかると聞いています。加えて、新型コロナウイルスワクチン接種の対象年齢でもあり、この年代のコロナウイルスワクチン接種はいつ受けられるようになるのかまだ明確になっていない中、どのようなスケジュールを組めば両方受けることができるのかを丁寧に案内していくことが重要であります。この点についてどのように考えているのか、お聞かせください。  大きな3点目の質問として、奨学金制度の充実という観点から、以下3点伺います。  1つ目に、市長公約に掲げた奨学金制度の拡大について、現状及び内容を伺います。小野市長は、先月行われた市長選挙において、選挙公約の一つとして奨学金制度の拡大をすると掲げられました。現在の伊東市育英奨学金については、成績優良で在学する学校の長が推薦する者などの出願資格をクリアしていても、その方たち全員が審査に通るわけではなく、限られた予算の中では審査からこぼれてしまう方もいる現状であることは耳にしております。伊東市の奨学金制度をどのような形で拡大するとお考えなのかをお聞かせください。  2つ目に、日本学生支援機構の奨学金の返済に関して、国や自治体が貸与型奨学金の返済を肩代わりする支援制度が全国で広がっています。この日本学生支援機構の2019年の発表によると、返済が必要な同機構の貸与型奨学金の利用者は129万人で、大学生などの2.7人に1人が利用している計算になります。地域内の企業へ若者が就職する場合等に、その若者が抱える奨学金の返還を肩代わりする支援制度は2015年から実施されており、当初は自治体と地元企業などが基金をつくることを条件に、国が自治体の負担額の2分の1を特別交付税措置で支援する枠組みでありました。伊東市は、この枠組みでは当時この支援制度を導入することが難しかったと聞いています。  しかし、その後、全国で行われた公明党主催の若者との懇談会の中で、社会人になってからの返済が大変といった声が数多く寄せられ、公明党としても国会質問の中で返還支援制度の拡充を主張し、2020年6月に制度が拡充されました。市町村については基金設置が不要となり、国が支援する範囲も負担額の2分の1から、上限はありますが、全額国の負担にまで拡大となりました。本市においても、この制度をぜひ取り入れてほしいとの声を地元の保護者の方からお聞きしております。人口減少克服、地方創生の観点から、本市への住民登録等の条件を満たした対象者の奨学金を支援する肩代わり奨学金制度を導入すべきであると考えますが、いかがかお聞かせください。  最後の3つ目の質問です。伊東市育英奨学金をはじめとする様々な支援制度を周知するための取組について伺います。学生の学びを支援する、あるいは返還を支援する制度は様々あり、育英奨学金の中でもUターン支援制度があり、また、はじめようITO新生活応援事業の奨学金返還支援事業、ひとり親家庭のお子さんの就学や就職の資金の貸付け等がありますが、それぞれの受付窓口が違うことで利用者には分かりにくさがあります。詳しい内容は担当する課が説明を行うとしても、支援の窓口の種類をそれぞれの課で共有しながら相談者に合った支援の形を紹介できるような仕組みができたり、伊東市のホームページ上でも一目で支援の種類が分かりやすい案内がなされることが必要ではないかと考えますが、こうした様々な支援制度を周知するための取組について伺います。  以上、壇上からの質問を終わります。ご答弁どうぞよろしくお願いいたします。                〔市長 小野達也君登壇〕 ◎市長(小野達也 君)16番 篠原議員の質問にお答えいたします。  初めに、新型コロナウイルスワクチンの円滑かつ迅速な接種に向けた取組のうち、高齢者に次ぐ優先接種者について、基礎疾患を有する者、高齢者施設の従事者のほかに、市内でもクラスターが起きた障がい者施設などへの先行接種が必要と考えるが、本市の先行接種対象者と、それらを含めた一般接種対象者への接種券の発送時期及び接種時期の予定についてであります。高齢者に次ぐ優先接種の順位につきましては、国の指針では、基礎疾患を有する者等、次に高齢者施設等の従事者、次にそれ以外の者となっておりますが、今般、基礎疾患を有する者等の優先順位が緩和され、世代別に接種券を送付することを認める見解が示されるなど、度々取扱いが変更されているため、より効率的な接種方法や接種時期等について、現在、医師会等と協議を重ねているところであります。  次に、やむを得ない事情がある場合は住民票所在地外でも接種が受けられることとなっており、本市にも一定数いると考えられることから、本市における対応についてであります。新型コロナウイルスワクチンの接種につきましては、住民票所在地で受けることが原則となっておりますが、住民票所在地外での接種につきましては、長期入院や入所している方、災害による被害に遭った方、基礎疾患を持つ方が主治医の医療機関で接種する場合等のやむを得ない事情による場合は、例外的に住民票所在地外でワクチン接種を受けることができることとされております。また、出産のために里帰りしている妊産婦、下宿している学生、単身赴任者等につきましては、住所地外接種届を提出していただき、その理由を確認した上で、住所地外接種届出済証を発行し、本市で接種を受けていただいております。  次に、学校関係職員や観光業等事業者への職域接種に係る本市の考えについてでありますが、本市における職域接種の導入につきましても、現在、医師会等と協議を重ねているところであります。  次に、本市における子宮頸がんワクチン接種についてのうち、公費でワクチン接種ができるようになった平成25年度から現在までの接種件数についてであります。子宮頸がんの原因とされているヒトパピローマウイルス感染症に係る予防接種につきましては、平成25年4月1日から実施されており、その後、副反応の報告などにより積極的な勧奨を差し控える状況となったため、平成25年度の接種件数は84件となったものの、平成26年度から平成29年度までは接種者はなく、平成30年度に3件、令和元年度に6件、令和2年度に18件となっております。  次に、今年度から案内状の送付を再開することに至った経緯についてであります。令和2年10月の厚生労働省の通知において、対象者及びその保護者に対し、公費によって接種できるワクチンがあることを周知し、ワクチン接種について検討、判断するための情報提供の充実を図ることとなされたことから、ワクチン接種に関するリーフレット等をホームページに掲載するとともに、公費で接種できる対象者である小学校6年生から高校1年生までの女子に対し、ワクチン接種が受けられる旨のお知らせをする案内状を送付することといたしました。  次に、正しい情報を得る中での接種の判断が望ましいことから、厚生労働省が作成しているリーフレットについて、学校等を通じ、公費で接種が可能な小学校6年生から高校1年生の女子全員に配付すべきと考えるがについてであります。厚生労働省が作成しているリーフレットにつきましては、対象者や保護者がスマートフォンやインターネットを活用して情報を得る世代であることを踏まえて、リーフレットの配付ではなく、本年度に送付した案内状において、厚生労働省のホームページを検索していただくよう掲載して案内を行ったところであります。  次に、高校1年生は公費助成対象の最終年となり、また、新型コロナウイルスワクチン接種との兼ね合いもあることから、丁寧な案内の必要性についてであります。子宮頸がんのワクチンの標準的な接種間隔につきましては、1回目の1か月後、もしくは2か月後に2回目の接種を受け、さらに1回目の6か月後に3回目の接種を受けることとなっております。また、新型コロナウイルスのワクチン接種につきましては、接種前及び接種後にほかの予防接種を行う場合には、原則として13日以上の間隔を空けることとされておりますので、それぞれの接種を受ける際には、接種間隔を遵守することを周知するとともに、医療機関や接種会場などにおいても対象者への接種間隔の確認を徹底してまいります。  次に、奨学金制度の充実という観点からのうち、市長公約に掲げた奨学金制度の拡大について、現状及び内容についてであります。伊東市育英奨学金制度の現状につきましては、選考委員会による審議を経て、心身健全、成績優良で学校長が推薦し、かつ学資の支弁が困難と認められる者について奨学金の貸与を行っております。現在の貸与状況といたしましては、高校生2人、短大生1人、専門学校生3人、大学生50人の計56人が育英奨学生として支援を受けており、このうち17人が今年度に貸与が決定した学生となっております。  奨学金制度の拡大については、新型コロナウイルス感染症の影響が家庭の経済状況にも及ぶ中、本市の子供たちが学資を理由に進学を断念することがないように、引き続き奨学金貸与を行ってまいります。また、選考におきまして、奨学金条例に定める貸与条件を満たしていると考えられる学生が奨学金を貸与されないことがないよう、予算の確保に努めてまいります。  次に、日本学生支援機構の奨学金の返済に関して、国や自治体が貸与型奨学金の返済を肩代わりする支援制度が全国で広がっているが、本市においても、住民登録等の条件を満たした対象者の奨学金返済を支援する肩代わり奨学金制度を導入すべきであると考えるがについてであります。本市の育英奨学金制度におきましては、Uターンによる返還金半額免除を実施しており、本制度により奨学金返還に関する一定の支援は実現できているものと考えております。しかしながら、日本学生支援機構などの奨学金に対する返還支援につきましても、若年層の移住促進、地元企業の振興や福祉的ケア等、多くの有益な効果があるものと認識しておりますことから、県や近隣自治体の動向、本市の学生・生徒のニーズを踏まえる中で、肩代わり奨学金制度の導入について研究してまいります。  次に、伊東市育英奨学金をはじめとする様々な支援制度を周知するための取組についてであります。高校、専門学校及び大学等で学ぶために必要な学資の支援につきましては、国、県、市町が行う奨学金をはじめ、民間団体による奨学金、銀行による貸付けなど、多種多様な制度が設けられております。本市におきましても、複数の課が同様の支援制度を所管し、その周知についてもおのおの行っている状況であるため、市民にとって分かりやすい周知方法の確立が必要であると考えております。現在の取組といたしましては、学資の相談を受けた際に、世帯の状況に応じて民間の制度を含めた各種案内を行っておりますが、今後につきましては、本市の学生・生徒においてニーズが高い制度やひとり親家庭向けの奨学金など、市民が必要とする制度を取りまとめ、本市の奨学金制度と併せた周知を行うなど、より一層の支援に努めてまいります。以上であります。 ◆16番(篠原峰子 君)ご答弁ありがとうございます。それでは、順番に第2質問をさせていただきたいと思います。  まず、コロナウイルスワクチンの接種に向けた取組ですけれども、本当に日々状況も変わるし、国の指針といいますか、発信も変わってくる中で、走りながらも検討していっているというような状況ではあると思うんですが、市民の方は、次はどうなるのかということはすごく関心事であると思いますので、質問をさせていただきたいと思います。できる限りご答弁いただきたいと思います。  高齢者に次ぐ優先接種者ですけれども、伊東でクラスターが起きた障がい者施設の方については、本当に早くワクチン接種できればということを求めているかと思います。優先接種者の中に障がい者の方が含まれている中で、これから検討に入るということですけれども、可能性としてそこら辺の優先接種があり得るのか、お聞かせください。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)優先接種の順位ということですけれども、先ほどからありますように、例えば、高齢者の後には基礎疾患を持っている方、その後は介護施設に従事されている方ということで決まっていますが、その辺も大分緩和されてきておりまして、年代ごとに区分をしてやってもいいという方向性も示されていますので、できるだけ予約を取りやすいとか、接種をしやすいような形で考えれば、恐らくある程度の年代を区切って始めていく。その中で基礎疾患を持っている方とか、施設に入っている方なんかを一定数、何日か先行して予約を取るとか、そのような考え方ができるのかなと思っていますので、そういったことで混乱がないような形で恐らく年代ごとに区分けをした中で、優先順位を設けて接種の予約というものを少し早めてあげるような対応が取れればとは思っておりますけれども、これらを含めまして、今現在、医師会のほうと調整をしておりますので、まだはっきりしたことは申し上げられませんが、そういったことも1つの考え方として持っているということでお話しさせていただきます。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)そうしますと、一般の方の接種の有力候補としては、やっぱり年代別というのが検討されているのかなと印象を受けますけれども、今はっきりしたことは言えないと思いますので、年代別に受けるとして、年代別の中で優先的に基礎疾患であるとか障がい者の方が先行で予約が入るという捉え方でいいのかということと、その前に、現在の高齢者の方の最新の接種状況を教えていただければと思います。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)まず最初に、優先順位のほうですけれども、例えば、基礎疾患を持っている方といっても、なかなか役所のほうにはデータがございませんので、ある意味、自己申告というような形になってしまいますので、そういったことも含めまして、効率的なやり方という中では、混乱を生じないように、一斉に予約を受けるということではなくて、ある年代ごとに区切った中で、そういった特定の方については予約日を別に設けて、先行して予約をしていただく、そんなことをすれば混乱も少なくできるのかなという考えが、1つの案でございます。  それから、高齢者の接種の直近の状況ということでございますけれども、6月13日現在、高齢者の接種者数は7,488人となっておりまして、率にしては25.2%という状況になっております。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)接種状況については、1週間前が8.8%に対して25.2%と順調にいっているのかなと思います。従事している方には本当に感謝したいと思います。次の一般接種の方については、またよりよい接種の方法を考えていただきたいと思います。  接種券の送付の時期ですけれども、国のほうでは、さっき檀上でも言いましたが、標準的には6月中旬をめどに接種券の送付ができるようということでありますが、今もう6月の中旬なんですが、現在の送付の計画を分かっている範囲でお願いいたします。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)一般の方、64歳以下の方への接種券の送付ということですけれども、国のほうではそのような形で言っていますが、恐らく全国的に、それは難しいのではないかとは思っております。7月末までに高齢者を終わらせるという条件で今進めていますので、恐らくその後に一般の方が続くような形になりますから、接種は8月以降になるだろうと思っております。接種券の送付につきましては、これから印刷もありますので、3万を超えるような大量なものになりますので、多分7月の半ばぐらいまでには出来上がってくるだろう。それから発送すると、全ての方に届くのにどうしても1週間ぐらいかかってしまうということがありますので、それらも含めて、8月からワクチン接種ができるような形で進めていきたいと思っておりますので、7月の半ばぐらいには恐らく全て準備が整うのではないかと考えております。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)分かりました。7月中頃には届くのを目標にということかと思います。よろしくお願いいたします。  次に、職域接種のことですけれども、最初、伊東市は、1,000人規模ということの区切りがあったので、あまり関係のないことなのかなと思っていましたが、観光事業者への職域接種ということで、壇上でも述べたように、全国で道後温泉だとか城崎温泉で商工会が音頭を取って職域接種をするということもニュースで聞きましたけれども、ここら辺の可能性についてお聞きしたいのと、伊東市は市の医師会と連携してやっているので、医師のキャパが限られている中で、どこでやっていただくのか、そこら辺の選択肢は難しいところかなと思うんですが、職域接種の可能性について伺いたいのと、学校の関係職員ということで、さっきの佐藤議員の質問の中でも、キャンセルがあった場合に、これからの検討として、学校関係職員の方にキャンセル待ちのところに入っていただくことも検討していくということを言われていたかなと思うんです。学校関係職員への早めの接種というのも可能性としてあるのではないかと思いますが、学校関係職員については、職域接種とはちょっと違うかなと思うんですが、伊東市の今の現状を考えると、ここは優先してほしいところでもあるかと思いますが、どう考えているのか、お聞かせください。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)職域接種ということでございますけれども、今、国のほうでやっているのは1,000人以上の企業とか大学とかということで、こういった場合には、それぞれのところが医師を確保して、会場も確保して、通常、市町がやっているような高齢者の接種に影響を与えないような形で実施するということが前提になっていますので、伊東市のほうでは、なかなかそういう形にはならないだろうと思っております。伊東市のほうでの例えば職域接種という形になりますと、通常やっています集団接種とか個別接種の中で、職種を限定して集中的に接種をするような考え方になってしまうのかなというふうには思っております。観光業とかということで線を引くのはなかなか難しい部分が多分あると思いますし、そこだけを集中してやってもいいのかなと。例えば飲食業もありますし、いろいろ従事されている方がいますので、その辺の線引きは非常に難しいだろうなというふうには考えております。  それから、学校関係者について言えば、通常の観光業とかとは若干区別されるものだとは思っていますけれども、接種後の副反応の観点からということもありまして、集団接種でまとめて接種をした場合に、体調不良などがあって学校現場への支障を来すようなこともありますので、できれば分散して接種をしたほうが望ましいのかなと思っておりますが、この辺につきましては、教育部とか医師会のほうとも調整をさせていただいて、どういう形で始められるかというのを検討していきたいと思っております。  それから、先ほどもありましたけれども、キャンセル待ちで穴が空いてくるようなところがあれば、学校関係の方ですとか、先ほど言った施設の関係の方ですとか、そういうところで例えば希望者なんかを募っておいて、どうしてもワクチンが無駄になってしまうような状況があれば、そこで接種をお願いするような形も取れるかと思いますので、その辺も含めて調整をしていきたいと考えております。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)ワクチンについては最後の質問ですけれども、記事で読んだのですが、静岡県がコロナウイルスワクチン接種の医療従事者の募集を行って、1,201人の応募があったと発表されました。県の歯科医師会が提供した歯科医師と合わせて、計1,668人の登録者をリスト化して市町と共有すると記事で読んだのです。このことによって本市でも、新たな医療従事者が確保できた場合に、こういう職域接種を含めた接種拡大の可能性もあるのではないかと思うんですけれども、ここら辺の情報が伊東市のほうに届いているのか、先の可能性についてお聞かせください。 ◎健康推進課長(大川貴生 君)医療従事者のリストということで市のほうでも承っております。看護師であったり、伊東市での勤務を希望する方とかということで、こちらのほうとしても非常にありがたいお声をいただいています。今現在、集団接種のほうでも、訪問看護ステーション協会の看護師さんとか、いろいろな方々が関わっていただいて、接種会場のほうで従事をしていただいています。ただ、長丁場になりますので、より多くの方々に協力していただくというのがこれから求められてくると思いますので、そういうリストに掲載している方にもこれから順次お声かけをさせていただきながら、従事者の確保に努めていきたいと考えております。  職域接種への対応についてですけれども、職域接種をやるためには、実施主体の方々が会場を設けて医療従事者を確保してということで、あとは対象者になる人たちの管理、そういうところを実施主体の方々がどこまで担っていただけるかというところが1つのポイントになるかと思いますので、実際に伊東市の中で職域接種をやろうという場合の相談等については、高齢者の集団接種に影響のない形で、共存して進められれば非常に効果的に進められるかと思っていますので、そういう形でお互いに運用できればいいかと思っていますが、今の段階で具体的な話はこちらのほうにまだ届いていない状態でございます。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)ありがとうございます。今、一番神経を使って動いてくださっているのが、このコロナウイルスワクチンの関係の方かなと思います。本当に長丁場になりますが、今後とも、お世話になりますが、よろしくお願いいたしたいと思います。  次に、子宮頸がんワクチンのことについて第2質問させていただきます。答弁の中で、平成25年度から現在までの接種件数を伺いました。やはり接種の案内が送られなかった年はゼロが続いたということで、近年では少し増えているようですけれども、1人が3回受けるということなので、全員が3回受けたとして、3で割った数が人数と考えていいのかなと思いますが、伊東市ではこのような状況ということです。  この質問をするに至ったのは、子宮頸がんワクチンを公費で受けられることを知らない市民がすごく多いということと、罹患する数が多い、また死亡者数も多い中で、知らないということはよくないのではないかということで、しっかり案内をするべきだという質問でありました。私も今回初めて勉強する中で、これはしっかりと質問するべきことかなと思いまして、今回の質問に至ったわけですけれども、接種件数の少なさの理由というのは率直にどうお考えでしょうか。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)子宮頸がんワクチンにつきましては、議員もご承知のとおり、25年度からスタートしているわけですけれども、ワクチンとの因果関係を否定できないような持続的な疼痛がワクチン接種後に見られたということで、平成25年6月から、副反応の発生頻度等がより明らかになり、適切な情報提供ができるまでの間、積極的な勧奨をするべきではないということで取り扱われてきたところでございます。  そんなこともありまして、市のほうといたしましても積極的に情報は提供もしていませんし、勧奨もしていなかったわけですけれども、令和2年10月になりまして厚生労働省からの通知がございまして、積極的な勧奨を差し控えている状況にはあるわけですけれども、公費によって接種ができるワクチンの一つとして子宮頸がんワクチンもあることをお知らせするということと、それから接種について検討とか判断をするためのワクチンに関する情報も提供するということで、具体的な対応がそこで示されたということになっております。そして、その情報提供の方法につきましても、情報が掲載されているホームページですとか問合せ先なんかをお知らせしてご案内をいたしまして、必要な情報が入手できるような方法で差し支えないということで示されておりますので、本年度につきましては案内書を送付いたしまして、ホームページのほうを閲覧していただくという形で取り扱っているところでございます。接種件数が少ないのはそういう事情がございまして、積極的な勧奨を一切していない。国のほうの指針でそうなっていたということでございますけれども、今後につきましては、それが若干は緩んでいるというか、ある程度情報提供をしてくださいということで指針が示されていますので、引き続き、いろいろな情報提供の方法についても検討して、より分かりやすいような形でお知らせしていきたいと考えております。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)はがきの案内が再スタートしたということは本当に一歩進んだということで、これからかなと思うんですけれども、副作用の健康被害の声については、実際罹患する数、それから死亡者数というふうに考えたときに、どうてんびんにかけるのか、接種するかしないかの決定をどうするのかということの前提として、まずは知識を得ることが大前提にあると思いますので、やっぱりそこの案内はしっかりとしていくべきだと思います。今回こういう資料を用意させていただいたのは、ぜひこのはがきを見ていただきたいなと思ったので、資料を作らせてもらったんですけれども、このはがきを見たときに、じゃ、ちょっと調べてみようとか、じゃ、接種しようと思うかなと、すごく疑問に思ったんです。私だったら多分見た瞬間に受けるのをやめようと思うかなと思います。このはがきの中身については本当に再検討しなければいけないと思います。まずは調べてみようと思うようなはがきの中身の再検討をお願いしたいと思いますが、このはがきのお知らせについてどう感じていますでしょうか。 ◎健康福祉部長(松下義己 君)中身につきましては、見やすいような形でまた検討してみたいと思いますけれども、大前提といたしましては、積極的な勧奨はしないということを前提にして情報提供するという形になっていますので、どんどん受けてくださいという形でお知らせするようなものではないので、あくまで受ける方については情報が取れるような仕組みにしておきたいとは思っていますが、はがきのデザイン等につきましてはちょっと検討してみたいと思っています。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)どんどん受けてくださいということではなくて、まずは調べてみようと思うような中身にしてくださいということですので、ぜひ検討していただきたいですし、あと、ホームページをご覧くださいということで検索の仕方も載っていますが、QRコードを載せるというのは今手軽にできることですので、これも検索するにはいいツールかなと思いますので、そこら辺、担当する方でしっかりと調べてみようと思うような中身を検討していただけたらと思います。  資料のほうにも子宮頸がんワクチンの静岡県の居住地別接種件数を挙げさせてもらいましたが、静岡市で割と数が上がっているんですけれども、静岡市にある病院のほうでは、対象年齢の子供が来るたびに子宮頸がんワクチンを紹介しているということで、医師が言われていることには、判断材料をきちんと提示して、どうしますかと情報の提供すらしないで将来的にその子が子宮頸がんになった場合、それはあまりにも患者さんに対して申し訳ないと思うということで、来る患者さんに対して案内を送っているそうです。判断するのはご家族ですけれども、判断材料を提示するということは必要かなと思います。  それから、子宮頸がんワクチンは高校1年生の方が最後の年になります。このスケジュールについて、3回受けなければいけない中で、あとコロナウイルスワクチンの接種も2回、間を3週間空けなければいけないとか、子宮頸がんワクチンについては接種時期がすごく微妙な、これだけ空けなければいけないというのもありますので、この年齢の方がいつコロナワクチンを受けられるのかが分かりませんけれども、9月までに受けなければ最後まで公費で受けられない。例えば、9月に子宮頸がんワクチンの1回目を受けた場合に、どのようなスケジュールでコロナワクチンを受けていけばいいのか、例として挙げていただければと思います。 ◎健康推進課長(大川貴生 君)子宮頸がんワクチンのスケジュールとコロナワクチンのスケジュールということで、子宮頸がんワクチンは1回目から1か月後または2か月後、ワクチンによってそこの違いがございますので、かかる病院でどちらのワクチンを選ばれるかによって、2回目を打つ時期が変わってきます。さらに、1回目から6か月後に3回目を打つというのが子宮頸がんワクチンになります。あと、コロナウイルスワクチンがいつ打てるかというのは、これからのスケジュールによって、この世代の方々の打つ時期が今の段階では見えませんけれども、実際に打ちたいという方については、一度健康推進課のほうにお電話をいただくなりして、予診票を送るという手続になりますので、そういうやり取りをしている中でコロナウイルスワクチンのスケジュールを見合わせながら、個別具体的に、こういうスケジュールだったら両方打てますよというご相談をさせていただければと思っております。  いずれしても、コロナウイルスワクチンの接種できる時期に応じて、前後13日以上は空けなければいけないというコロナウイルスワクチンの都合と子宮頸がんワクチンのスケジュールと、それを見合わせるような形でのスケジュール調整にはなると思いますので、そこでの相談というのは私どものほうでも承りながら、スケジュールを一緒に組みながら接種機会をつくっていきたいと思っております。以上です。 ◆16番(篠原峰子 君)ありがとうございます。  では、最後の奨学金についてですけれども、市長の公約に掲げております育英奨学金の拡大については、予算を拡大していくということで、受皿をまた増やしていただけることを期待したいと思います。  それから、日本学生支援機構の奨学金ですけれども、肩代わり奨学金について実際に実施しているところがありまして、栃木県真岡市というところで2016年度から制度を始めた。前年度に返済した金額を補助する仕組みにしていまして、1人当たり累計200万円を上限に支援を行う。4年制または6年制大学を卒業し、3年以上市内に住んでいるなどを条件として支援をしているそうです。教育委員会の担当の方が言われているのに、長く住んだ人がメリットを感じてもらえるよう制度を考えたと説明しております。国の特別交付税の支援措置ですので、ここら辺、伊東市で受皿を多くすることの一つとして検討をぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  私の質問は以上です。ありがとうございました。(拍手) ○議長(佐山正 君)以上で16番 篠原峰子君の一般質問を終わります。  10分間ほど休憩いたします。                 午後 1時51分休憩                 ───────────                 午後 2時 1分再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
     次に、13番 杉本憲也君の一般質問を許します。               〔13番 杉本憲也君登壇、拍手〕 ◆13番(杉本憲也 君)こんにちは。清和会の杉本憲也です。通告に従い、今回は大きく3つの分野について順次質問いたします。  まず第1の分野として、歴史・文化を基点とした行政運営について、2点伺います。  歴史や文化は、そのまちの基礎となる、かけがえのないものであり、歴史・文化を生かしたまちづくりは、住民や観光客、さらには移住・定住を考える方にとって大きな魅力となります。この点、歴史・文化を活用したまちづくりについては、2007年、文化庁の調査会が歴史文化基本構想という提言の中で、文化財単体の保存だけでなく、地域の文化財を、その周辺環境も含め、総合的に保存・活用していくことを初めて示しました。そして、翌2008年には、この提言に沿うように歴史まちづくり法が制定されるなど、景観保護というまちづくり行政と文化財保護行政との連携を可能にする制度が国レベルで整備されてきました。  こうした国の動きの中、伊東市では、これまでも議会や市民の皆さんにより、文化財周辺の景観の保全の必要性が提言されてきました。その結果、今年9月、ついに改正伊東市景観形成基本計画において、「歴史・文化を大切にした景観をつくります」という基本方針が加わり、従来の文化財本体の保護だけでなく、文化財周辺の景観も大切に守っていくことが初めて明確に定められることとなりました。これは、今までの本市の文化財保護行政から一歩踏み込んだ、本市の将来に向けたまちづくりにとって非常に重要で有益な改正であり、近隣市町に先駆けた施策として大変高く評価できることです。ゆえに、この方針は、絵に描いた餅にすることなく、実効性を持って何としても実現しなければなりません。  そこで、1つ目として、本年改正される伊東市景観形成基本計画で新たに掲げられた基本方針6「歴史・文化を大切にした景観をつくります」に係る取組について、2点伺います。  今回の計画には、景観保全の対象となる文化財等が地図上に一覧表で掲載されています。しかしながら、この一覧表には、八幡野地区の河津三郎祐泰の血塚、池地区の伊吹ビャクシン、さらには音無神社のシイの木や元禄地震津波供養塔など、本市にとって重要であり、本来保全の対象となるべきはずの伊東市指定文化財の一部が記載されていません。そこで、保全の対象として一覧表に明記されていない本市指定文化財が存在する理由及び同文化財への対応について伺います。  また、「歴史的文化的資産(文化財等)を保全し、文化財等を活用した景観づくり」を推進するための具体的な取組及びそのスケジュールについて伺います。  2つ目は、歴史・文化を基点とした防災についてです。本市は、歴史上、1498年の明応地震津波、1703年の元禄地震津波、1923年の関東大震災など、幾多もの地震や津波に襲われてきました。そのような中、我々の先祖は、石造物への刻字や古老の言い伝えなどを通じて災害の教訓を後世に受け継ぎ、次の災害に備え、住民一人一人が防災意識を持って減災に努めてきたことを歴史の中に見ることができます。現在、本市の防災対策として、新型コロナウイルス感染症への対応が最優先であることに疑いはありません。しかし、これまでも本市を多く襲ってきた地震や津波はいつ起きてもおかしくない状況であり、このようなご時世だからこそ、万が一の地震や津波に対する備えについて、行政としてより一層積極的に取り組む必要があると考えます。  そこで、本市では、2023年に関東大震災から100年を迎えることから、関東大震災の歴史や教訓を通じて、市民の防災意識を醸成するために、関東大震災100周年にちなんだ事業を実施すべきと考えますが、いかがか伺います。  次に、第2として、福祉分野についてです。  多様化する市民の皆さんのニーズに応え、市民一人一人に寄り添った伊東市政の実現には、福祉分野の充実が今後より一層重要となります。この点、本市で行っている移住・定住のさらなる促進を考えたとき、どなたでも安心して暮らすことができる伊東市とするためには、障害福祉サービスの内容の充実だけでなく、情報の周知が重要であると考えます。  そこで伺います。第6期伊東市障がい福祉計画を見ると、今後の障害福祉サービスの需要増加が見込まれますが、市民の利便性向上の観点から、介護サービス事業所同様、本市の障害福祉サービス事業所の一覧表を作成し、オープンデータ化を図る考えはないか伺います。  第3に、教育分野についてです。  まちづくりは人づくりであり、人づくりには教育が重要な役割を担います。特に、持続可能な伊東市のまちづくりを考えたとき、将来の伊東市を担う子供たちが、多様性を尊重した中で、安心・安全に学ぶことができる環境をつくることは本市にとって重要な取組です。そして、そのためには、子供たちにとって重要な学びの場の一つである学校において、教員をはじめとする学校運営サイドの大人が子供たちに寄り添えるための環境整備が必要不可欠ではないでしょうか。  そこで、子供たちに寄り添った学校運営に関して、2点伺います。  まず、人材の適正配置の観点から、校長、教頭を除く本市内各小・中学校の教職員数及びその充足状況を伺うとともに、教職員の労働状況について伺います。  次に、特別支援教育支援員等の各種支援員や介護員の配置状況を伺うとともに、運用上の課題及び当該制度の充実化に向けた取組状況について伺います。  以上、大きく3つの分野につきご答弁をお願いし、壇上からの質問を終わります。                〔市長 小野達也君登壇〕 ◎市長(小野達也 君)13番 杉本憲也議員の質問にお答えいたします。  初めに、歴史・文化を基点とした行政運営に関し、本年改正される伊東市景観形成基本計画で新たに掲げられた基本方針6「歴史・文化を大切にした景観をつくります」に係る取組のうち、保全の対象として一覧表に明記されていない本市指定文化財が存在する理由及び同文化財への対応についてであります。本計画において保全の対象とする文化財等につきましては、国、県、市の指定及び未指定にかかわらず対象とし、それらのうち、彫刻や工芸品などの建物内部に設置しているものや、景観に大きく影響されない石造物については対象から省いております。しかしながら、このたび、それらの選定過程において都市計画担当と文化財担当との連絡調整が不十分であったことから、本来掲載されるべき3件の文化財が明記されていないことが判明いたしました。このため、現在までに明記されていない3件の文化財につきましては、今後、速やかに追加掲載を図ることで対応してまいります。  次に、「歴史的文化的資産を保全し、文化財等を活用した景観づくり」を推進するための具体的な取組及びそのスケジュールについてであります。歴史的文化的資産の保全の取組につきましては、文化財担当部局において、歴史的文化的資産ごとの本質的価値を失わないために、所有者への補助や支援を行うとともに、日頃から文化財を見守っていただく方からの情報提供をお願いしております。また、文化財等を活用した景観づくりを推進するために、今年度から文化財を含む地区において重要景観形成地区の指定に向けた地元との協議を進めてまいります。対象地区につきましては、景観形成基本計画で景観の形成を重点的に図る必要があると認められる地区として選定された10地区の中から選定してまいります。  次に、2023年に関東大震災から100年を迎えることから、関東大震災の歴史や教訓を通じて市民の防災意識を醸成するために、関東大震災100周年にちなんだ事業を実施すべきと考えるがについてであります。本市におきましては、平成30年度には狩野川台風60周年にちなんで、市役所市民ロビーと宇佐美コミュニティセンターで写真展示会を開催いたしました。また、伊東沖海底噴火30周年に当たる令和元年度には、伊豆半島ジオパーク推進協議会や海底噴火を体験した方、学識経験者等の協力をいただき、観光会館ホールにおいてシンポジウムを開催するなど、節目節目で防災に関するイベントを開催し、市民等に対し防災啓発を行ってまいりました。  現在、平成27年1月に県が公表した静岡県第4次地震被害想定、相模トラフ沿いで発生する地震動・津波浸水想定に基づき地震・津波対策を行っておりますが、東日本大震災のときには、三陸地方等で昔から語り継がれてきた「津波てんでんこ」の教えにより、被害を最小限に抑えることができたと言われていることからも、過去の災害経験を教訓とすることは必要であると考えております。2023年は関東大震災から100年を迎える年になりますので、当時の災害記録を今後の地震防災対策に役立てられるようなイベントの開催について検討してまいりたいと考えております。  次に、市民の利便性向上の観点から、本市の障害福祉サービス事業所の一覧表を作成し、オープンデータ化を図る考えについてであります。本市の障害福祉サービスの事業所情報につきましては、担当である社会福祉課において、サービスの種類ごとの事業所一覧を作成しているほか、障害福祉団体においても事業内容や地図を掲載した冊子を作成しており、相談窓口で事業所の案内を行う場合などに使用しております。また、インターネットを利用して情報を調べたい方に対しましては、福祉、保健、医療の総合情報サイトであるワムネットに事業所ごとの事業内容や地図情報などが掲載されていることから、必要に応じて紹介しているところであります。議員ご指摘の障害福祉事業所一覧表のオープンデータ化につきましては、利用希望者の情報入手手段が増え、障害福祉に対する市民の関心が高まるとともに、関係機関での活用なども考えられますので、早期に実施してまいりたいと考えております。  残りの質問につきましては、教育長から答弁いたします。以上でございます。                〔教育長 髙橋雄幸君登壇〕 ◎教育長(髙橋雄幸 君)次に、子供たちに寄り添った学校運営のうち、人材の適正配置の観点から、校長、教頭を除く本市内各小・中学校の教職員数及びその充足状況と、教職員の労働状況についてでございます。小・中学校における教職員数は、義務標準法による学級数に応じて配当数が定められており、それに加えて、通級指導教室を担当する教員や生徒指導を重点的に指導する教員などが追加配当され、本市においては、校長、教頭を除く全教職員数は241人であり、配当された教員数は全て任用しております。  労働状況につきましては、児童・生徒数の減少により市内小・中学校は小規模化が進み、学級数に応じた教員の配当数は減っているものの、学校運営を進めていくための業務量が減ることはないため、個々の教員の負担が大きくなっております。授業や学級経営、保護者対応のほか、教科主任、生徒指導担当、ICT教育担当、キャリア教育担当、防災教育担当、人権教育担当など、教員に幾つもの校務が割り当てられ、環境教育、健康教育、消費者教育、国際理解教育など、学校教育に期待される役割が大きくなるのと比例して、業務量は年々増えているのが現状であります。さらに、教科担任制である中学校においては、小規模化によって学校に配当される教員数が少なくなり、全ての教科に対し専門性のある教員を配置することができない状況にあります。そのため、指導する教科の免許を有しない教員が免許外許可制度を利用して授業を行っておりますが、専門外の教科を担当する教員の負担が大きくなっております。  次に、特別支援教育支援員等の各種支援員や介護員の配置状況と、運用上の課題及び当該制度の充実化に向けた取組状況についてでございます。現在、本市には、県費の支援員として通常学級に特別支援教育充実学び方サポーターが4人、特別支援学級の情緒学級に特別支援教育充実支援員が1人配置されております。市費の支援員につきましては、特別支援教育支援員が30人、低学年支援員が3人、通級指導教室支援員が5人、介助員が4人配置されております。運用上の課題といたしましては、支援員の適正配置と支援員のスキルアップが挙げられます。当該制度の充実化に向けた取組状況につきましては、特別な支援を必要とする児童・生徒や不登校児童・生徒が県と比較しても多いという本市の状況に鑑み、児童・生徒の多様な教育的ニーズを把握し、支援員の増員に努めてまいります。支援員のスキルアップにつきましては、特別な支援を必要とする児童・生徒に対応し、適切な支援ができるよう、教育指導課主催の研修を開催してまいります。以上でございます。 ◆13番(杉本憲也 君)ご答弁ありがとうございました。引き続き、2次質問に移りたいと思います。よろしくお願いします。  まず1点目、歴史・文化を基点とした行政運営についてということで、最初の保全対象につきましては、ご答弁いただいたとおり、記載漏れだということで一安心はしましたが、苦言を呈するようで申し訳ないんですが、最近、結構大事な計画において漏れというのが目立ってきているかと思います。先ほど先生のほうでもありましたけれども、職員の皆さんはかなり業務が多忙な状況であることは重々承知なんですが、やはり全体に関わることですので慎重に対応いただきたいのと、業務が適正に行われるように、しっかりと人員の確保等をしていただきたいと思います。  さて、今回ご答弁をいただいた中で、保全の対象となる文化財につきましては、指定されている文化財に限らず、未指定のものでも対象になりますよと。かなり広く、文化を大切にするという視点からすると非常にありがたい内容になっているんですけれども、そこでお伺いしますが、市内には国指定の宇佐美北部の石丁場、要するに江戸城に運んだ石を取った場所になりますけれども、宇佐美の南部ですとか湯川地区、新井地区、鎌田地区など各地に石丁場が点在をしております。現在、指定はされておりません。そういった場所は、石がどういった場所から取られたかということで、石そのものではなくて、その周辺の景観も守っていくことが非常に大切になるかと思いますが、こうした石丁場について一覧表には記載がなかったんですけれども、周辺環境の保全の対象となるという理解でよろしいでしょうか。 ◎建設部長(石井裕介 君)一覧表に記載のない石丁場の関係でございますけれども、今、なる、ならないというのは差し控えさせていただきたいですが、基本的な考えといたしましては、歴史的文化的価値を有しているものと認められるか否か、また、地域の景観形成を推進する上でシンボル的なものになると認められる場合には、対象としてなるものと考えております。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)この場では、なる、ならないは判断がつかないということなんですが、では、お伺いをするんですが、こちらが保全の対象になるかどうか判断をするに当たっては、どのような具体的な基準で、どなたが、どのような手続で、なる、ならないというのを判断されていくのでしょうか。 ◎建設部長(石井裕介 君)現状では具体的な判断基準はないというのが率直なところでありますので、例えば石造物などについては、基本的には大きく影響するものではないと考えておりますが、いずれ景観に影響する可能性があるケースが生じた場合には、建設部局だけではなくて、文化財の部局なり専門家なりと連携しながら対応していきたいというふうには考えております。 ◆13番(杉本憲也 君)明確な基準は今現在ないんだよということですけれども、せっかく計画をつくったのであれば、どれが対象になるかならないか、これは歴史・文化を守るという視点の反対側からすると、開発をしたいという方も当然いらっしゃるわけで、どこがどう対象になって、どうなるのかというのは、決めておかないと後でまたトラブルのもとになりますので、しっかり基準を決めていただきたいと思います。  また、どういったメンバーで決めるかということで、景観が脅かされそうになったらという結構緊急性を帯びたようなときになって、生涯学習課とか歴史・文化の専門部署にヘルプを求めていくというのでは遅いと思うんですよ。ですので、せっかく景観という観点から歴史・文化の保全まで足を広げて、これはすごくいいことだと思いますから、そうであるならば、誤った方向に行くのを防ぐために、初めから明確に、こういった対象になるのかどうか、この計画、基本方針6を実施するに当たっては、文化財に精通した方、職員の方でもいいですし、専門家の方でもいいですが、こういった方を取り入れていった中で対応をしていく、具体策を講じていくということが必要だと思いますが、この点についてご検討はいかがでしょうか。 ◎建設部長(石井裕介 君)先ほども申し上げましたとおり、専門家の方々のご意見を伺うということは十分承知しているところであります。ただ、今、具体的にどういうメンバーで進めていくかということは決まってはおりません。いずれにいたしましても、地域の方々のご意見等を最大限反映させるような形では進めていきたいと考えております。 ◆13番(杉本憲也 君)ありがとうございます。今現在はということで、地域の方々のご意見を尊重する、もちろんそれは大前提だと思いますが、そこになかった新たな視点を取り入れる。そもそもの話として、これは歴史・文化というものが重要ですよ、これがまちづくりにとって非常にいい影響を及ぼすんですよというところが発端だと思います。ですので、必要に応じてではなくて、どういったメンバーにするか今後検討される中では、必ず地域の方々とともに、文化財に精通した方、そしてまちづくりに精通した方、両方を取り入れて調和を図っていった中で景観の保全を図っていくということが必要になりますので、この点はあらかじめやっておかないと、後で危機が訪れたときにやろうとしても間に合いませんので、そういった経験を何度もされているかと思いますけれども、二度と同じ轍を踏まないという意味でも、最初の段階で、ここはしっかりとした手続を定めておくべきであると私は思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。  もう一つ、重要景観形成地区の対象地区10地区を選定していきますよと。これは計画の中に入っているんですけれども、こちらについても文化的な専門家の方が関与した中で10地区が選定されたのでしょうか。 ◎建設部長(石井裕介 君)この計画策定に至るまでには、当初から生涯学習部局と庁内会議、あるいは市民の方々との懇談会を踏まえて、さらには景観審議会、都市計画審議会ということでは協議を経ているものであります。取り立てて、その中にも歴史・文化に通じる方もいらっしゃるものと考えております。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)歴史・文化の部局と連携をしてということなんですが、では、お伺いをするんですが、そうであれば、指定の文化財というのはどれも重要だと。いろいろある文化財の中で、特に市として重要だから指定をしましたという前提がある中で、なぜあえて指定されている文化財の中でも優劣をつけるような形の結論に至ったのかということについて、詳しく教えていただけますか。 ◎建設部長(石井裕介 君)優劣をつけるということについては、建設部局のほうではそのような思いはないわけですけれども、選定する中におきましては、基本的には生涯学習部局のほうに、文化財、あるいは文化財と指定されていないものについても候補となるものをまず挙げていただきたいということで、当初から候補に挙げてきたという経過はございます。優劣という部分については、特段意識はございません。また、今後、指定をしていくに当たりましては、10地区のうち、どこから始めていこうだとか、9つの眺望点のうち、どこから取り組んでいこうとかというのは、全体的、総合的な判断の中で優劣のほうはつけていきたいと思っております。 ◆13番(杉本憲也 君)今後、どこから最初に手をつけるかということなんですけれども、もちろん財政的な事情もあるでしょうから、全部が全部用意ドンで一斉に始められないということは重々分かるんですが、どこから優先順位をつけていくかということは本市の戦略にとって非常に重要なことになるので、失われかけている歴史・文化があるのであれば、そこから真っ先に保全していく必要があるかと思います。どこから手をつけるか今後決定をしていく中で、必ず文化財の専門家の視点を取り入れていただいて、人員としてそういった方を加えていただくということをお願いできますか。 ◎建設部長(石井裕介 君)検討のほうは当然させていただきます。 ◆13番(杉本憲也 君)ぜひ前向きに行っていただきたいと思います。  引き続き、先ほど具体策のほうをお示しになられましたけれども、今回、景観の分野から今までの文化財行政から一歩踏み込んだものになるかと思います。しかしながら、私が目を通す限りだと、今までも文化財行政の中でやってきたような内容の、重要景観形成地区の指定については別ですけれども、それ以外の部分、シンポジウムを開催しますよとか、文化財そのものに関して、保護、調査に対して補助等を実施しますよというような形で、もう既に文化財保護行政の中で行われている内容がそのまま載ってきちゃっているのかなと思うんですよ。  私は何が言いたいかといいますと、今まで文化財本体を保護していくということは文化財保護行政の中で十分やってきてくださっていることです。今後より充実化が求められるところでもあるんですけれども、今回、景観形成基本計画で載ったということは、文化財そのものにプラスして、文化財の周りのところの景観も保全をしていきましょう、守っていきましょう、活用していきましょうというところが肝になってくるんです。ここがまちづくりにつながるということで、今回、都市計画課が主管となって、こちらをつくられたかと思うんですけれども、そうであれば具体策として、書かれていることだと今までやってきたことと何ら変わりがないように見えてしまうんですが、このような取組をすることによって、どうやって文化財の周辺の景観が守られるという結論に至るのでしょうか。 ◎建設部長(石井裕介 君)既存の文化財行政、それはそれとしまして、当然すみ分ける部分と、やはり整合性を取る部分があります。先ほど議員が言われたように、都市計画部局による景観形成基本計画については、景観の保全という観点から文化財にアプローチしていくもので、特に重点プロジェクトとしまして、先ほど言われたように10地区を候補とした重要景観形成地区に選定すること、あるいは9つの眺望点を指定して市民の皆様と保全に取り組むというのがこの計画の特徴になっておりまして、この都市計画部局の取組を進めることによりまして、まずは市民の皆様、地域の皆様の意識の高揚といいますか、高まりにつながります。また、地域の皆様にご理解いただいた上で、追って個別の規制、ルールを設定していくことになりますので、そのことが景観の保全につながるものと考えております。 ◆13番(杉本憲也 君)基本方針6の具体的な取組と代表的な対象の中で、確かに今おっしゃったことも書いてあるんですけれども、重要景観形成地区10地区をやることが非常に大きな取組だというのであれば、できればここのところに書いておいていただきたかったなと思いますので、今後、訂正をしていただくなり、適宜見直しをしていっていただきたいと思います。  もっとも、文化財の周辺の景観を保全していくということに当たっては、当然、ここには明記されておりませんが、文化財周辺の土地の所有者の方がどれだけ歴史・文化に共鳴していただき、協力できるかということが非常に重要になります。なぜかといいますと、景観の保全をするに当たっては、本来、自分の土地ですから、持たれている方が自由にできるものが、時には制約をされるということが起こり得るからです。そうであれば、伊東市として、この方針を達成させるために、文化財周辺地の所有者の方の協力を仰ぎやすいような財政的な措置その他もろもろというのは考えられているのでしょうか。 ◎建設部長(石井裕介 君)財政的な措置を考えているかということになりますけれども、将来的に建設部局のほうで補助制度を想定していく中では、まずは国県からの補助を考えたいところですが、現在、国県において活用できる補助制度を探しているけれども、今のところまだ見当たらない、見つからないという状況でありますので、引き続き財政制度を検索していきますが、この計画によって市民の皆様と合意形成ができたルールに基づいて、例えば工作物を改修するだとか、そういった必要性が生じた場合については、そのルールによって、はみ出した分の金額については補助できるような仕組みは検討していかなければならないというふうには考えております。 ◆13番(杉本憲也 君)ありがとうございます。財政的な支援、サポートというところも景観保全に対しては非常に有益な施策でありますので、ぜひご検討いただきたいと思います。  また、今まで文化財保護行政において、文化財そのものの価値を周知するということは非常にやられてきた中で、今回、まちづくりの中に歴史的文化的な部分を取り入れていくということにつきましては、市民の方から協力を得るということが大前提、それはそのとおりですが、市民の方にどうやって興味を持っていただけるか、保全しなければいけないんだな、周りも守らなければいけないんだなと思うためには、市民の方が文化財の周辺の景観を守ることによって、経済的にどういったメリットがあるんですよということをしっかりと示していく必要があるんです。文化財行政ですと、そこの部分の価値を数字として表していくことがなかなか難しいと思うんです。だからこそ、まちづくりの主管部門である都市計画課――都市計画課は、この事業をやることによって地価がこれぐらい上がります、まちの価値がこれぐらい上がりますということを見越して計画をしていく部署だと思いますので、この取組をやっていくに当たりましては、例えばヘドニック法というやり方ですとか、仮想市場法というようなやり方の経済評価をする手法があるんですよ。例えば、環境条件の違いがどのように地価に反映されているかを示すという計算式があります。実際に文化庁の方が書かれた論文に、市民の方に協力を促進させるには、環境保全により市全体としてこういった経済的な価値が上がるんですよというのを具体的な数値として示していくことが行政として非常に重要だということを言っているんですが、今後こういった試算等をしていく予定はありますか。 ◎建設部長(石井裕介 君)議員が言われた経済的価値を示すことでございますけれども、基本的には、その効果は大きいと私も考えております。ただ、今、どのような方式を取って評価していくかというのはまだ確定しておりませんし、どれだけ職員の労力がかかるかということもシミュレーションをしていないところでありますけれども、いずれにしましても、評価方法はどのような方法が取れるのか、できるのか否か、研究のほうはしていきたいと考えております。 ◆13番(杉本憲也 君)この景観形成基本計画で文化財部門とタッグを組んだというところは、そこに大きな1つの価値、メリットがあると思いますので、数字で示すことが得意な部署であるのであれば、数字できちんと価値を示していくということをしっかりお願いしたいと思います。  景観の関係でもう一つ、景観形成基本計画では目標として魅力ある観光地というのを掲げてございます。来年放映予定の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には、伊東祐親公をはじめとした伊東家、八重姫も含めて取り上げられることが発表されております。そうであれば、伊東市として、アフターコロナも見据えた中で、魅力ある観光地としての商機を逸しないためにも、先ほどの計画の一覧表の記載から漏れていました伊東祐親の嫡男の河津三郎祐泰の血塚、ここで息子さんが矢で打たれて、伊東祐親公にとっては悲しみの地であり、曽我物語の発祥の地と言われている大切な部分を含めた伊東家に関連する文化財周辺の景観を保全していくということが、市のプロジェクトとして急務だと考えますが、これら文化財周辺地につき、どのような保全の取組を新たに予定されているのでしょう。これは市長、副市長、どうでしょう。計画にないことになりますので、お願いしたいと思います。 ◎生涯学習課長(杉山宏生 君)すみません、文化財に関係する大河ドラマで伊東家のことだということで、私のほうから答弁させていただきます。  大河ドラマにつきましては、関連するイベントにつきまして、いろいろな規制が入るというお話をちょっと伺っておるので、具体的にそれに合わせたことはなかなか言いづらい部分があるかなと思いますけれども、伊東家の文化財につきましては、議員がおっしゃられた血塚を含めまして、市内に伊東家関係の史跡等がいろいろございますので、それらをもう一度洗い直す中で価値を高めながら、それらをもって関係する部局と、どういったことが効果的かを我々もいろいろ考えていきたいと思っています。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)こういった商機も来ているわけですから、こういった機会を逃すことなく文化財周辺の景観の保全を図っていっていただいて、武器にしていっていただきたいと思います。  次に参ります。関東大震災にちなんだ事業に関してですが、伊東市では過去、昭和の終わりの時期に、関東大震災の津波の浸水点を表す石碑が幾つか造られました。例えば、宇佐美地区の春日神社の境内ですとか、宇佐美の城宿町会館の近く、また、玖須美の石灯籠のバス停の近くなど、様々なところに石碑が配置されておりますが、関東大震災の津波浸水地点の石碑について、現在、設置場所の把握とか管理を市としてしっかり行われていますでしょうか。 ◎危機管理部長兼危機管理監(近持剛史 君)こちらにつきましては、名古屋大学の減災連携研究センターのほうが調査を行っていまして、石碑を設置している場所につきましては、昭和62年から63年にかけて、伊東市が設置しているものは、市内11か所設置されていることが確認されております。また、管理につきましては、設置した当時の部署等が分からないため、今、定期的な管理は行っていない状況になっています。以上です。 ◆13番(杉本憲也 君)こちらは、聞くところによりますと、位置としては非常に正確な位置を示しているという話を伺っておりますので、どこの部署がやったか分からないから、うやむやになっちゃっているところもあるかもしれないんですけれども、今後、この石碑が老朽化によって壊れてしまったりということで二次被害のおそれもありますので、100年を迎えるに当たっては、津波浸水地点の石碑について、市としてもう一度再調査をしていただいて、後世に伝えていく大事な場所としてしっかりと管理をしていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  時間の都合もありますので、次の質問に参ります。障害福祉サービスのオープンデータ化につきましては、早急に実現をしていただけるということであります。移住・定住される方が最初に見るところはどこかというと、市のホームページにある情報になりますので、そちらでしっかりと市のほうが情報をつないでいっていただいて、どなたでも障害福祉サービスの情報が手に入るような状況をつくっていっていただきたいと思います。  こちらは1点確認をしたいんですけれども、先ほどワムネットのご紹介がありましたが、ワムネットについては伊東市のホームページからリンク等で飛ぶことは可能でしょうか。 ◎社会福祉課長(稲葉祐人 君)現在、伊東市のホームページの障がい福祉の中を見ていただきますと、ワムネットの掲載はございません。ただ、事業所一覧の追加、あとワムネットなども含めて、全面的に障がい者の方が見やすいホームページを作成しているところでございます。以上でございます。 ◆13番(杉本憲也 君)取組を開始していただいているようで、ありがとうございます。あわせて、成人の方向けではなくて、お子さん、児童発達支援とか放課後等デイサービスの事業所についても取り上げていただいて、一覧等の掲載をお願いしたいと思います。  では、最後の質問に移ります。学校運営に関してです。先ほど教育長からご答弁いただきましたが、先生方はかなり業務が増えている状況であるということが明らかになりました。この問題は、ここで取り上げるに当たって大きなハードルがありまして、先生方の任命に関しては県の部分になりますので、要するに先生方は県の職員になるんですね。その一方で、設置者、それ以外の設備その他については伊東市が設置するということで、県と市の壁が制度的、構造的にどうしても出てしまって、なかなか全体像が把握し切れないというのが学校の運営に関する一番大きな課題ではないかなと思います。とはいえ、設置者である以上は、子供たちに安心・安全、学びを保障した中で、快適にやっていくという責務がありますので、県の職員ではありますが、先生方がいかに子供たちに向き合えるように負担なくやっていただけるか、バックアップ、サポートする仕組みをつくるということは伊東市としても十分できるかと思いますし、やらなければならないと思っております。  そこで、少しお伺いをするんですけれども、学校の先生については、法律上、時間外勤務手当が出ていないですよね。休日勤務手当も出ていないんです。その代わり、報酬にプラスして教職調整額といって、毎月の給与に4%の上乗せが行われているという状況でございます。この4%の根拠というのは、制定された昭和41年の教員の皆さんの平均残業時間が、小学校で週に1時間20分、中学校で週2時間30分に係る残業代相当額を足したものが4%となっています。  そこでお伺いしますが、現在の伊東市の小・中学校の教職員の皆さんの平均の残業時間というのはどのぐらいでしょうか。また、長時間に及ぶ場合は、その理由はどういったものが考えられますか。 ◎教育指導課長(多田真由美 君)教員の時間外勤務の合計でございますが、昨年度は4月、5月と休業がありましたので、授業が本格的に始まった6月以降の平均でありますけれども、80時間を超えている教員が16.9%おりました。全体の傾向としては、若年層や中学校での時間外勤務が多い傾向にございました。理由は、教材研究や生徒指導対応、また保護者対応、部活動指導等が考えられます。以上でございます。 ◆13番(杉本憲也 君)ありがとうございます。この80時間というのは、月80時間ということでよろしいですかね。そうであれば、週20時間ということなので、当初、昭和41年は平均で1時間20分であります。20倍ぐらい、かなり業務が増えているということが分かるかと思います。先ほどご答弁もありましたが、部活動の指導も、近年、全国的にかなり話題になっているところですけれども、文科省が令和2年12月に発表した調査があるんですが、こちらの調査について見てみますと、部活動指導員の制度をやっていますかというところ、県下35市町中24の市町が部活動指導員を既に実施中ですとか、やっていますよということを言っているんですが、伊東市は、このアンケート結果を見ると、特に取り組んでいない、取り組む予定はないと回答しているんですが、部活動指導員などの部活動に対する外部人材の参画を伊東市として図れていない理由というのはどんなところにあるのでしょうか。 ◎教育指導課長(多田真由美 君)現在、伊東市では、部活動指導員ではございませんが、外部の指導員の方を活用して部活を進めている学校もございます。他市町におきましては、部活動指導員を任用しているところもありますが、全ての部活動に対して指導員を任用できているわけではなく、財政的な問題もありまして、例えば、大きな市町であっても2名とか3名とか少ない人数となっております。現場の教員の声として、必ずしも部活動指導員を望む声ばかりではありません。専門的なスキルのない部活動の顧問になることに対して消極的な教員もいる一方で、中学校の教員として責任を持って生徒たちを育てたいと勉強しながら部活動指導に励む教員もおります。また、部活動が学校教育の一環であるということから、指導員に求められるのは、技術的な指導だけではなく、担当教諭と日常的に指導内容や生徒の様子などの連携を十分に図り、さらには部活動の位置づけや教育的意義、生徒の発達段階に応じた指導や体罰の禁止等を理解していただく必要がございます。令和5年度以降、休日の部活動の段階的な地域移行を図るという方向性が文部科学省からも示されていますことから、部活動指導員制度の導入につきましては、財政的な課題も含めまして、本市としましては慎重に検討してまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆13番(杉本憲也 君)様々な事情があるということではあるかと思うんですけれども、教員の皆さんが子供たちに全力で向き合えるというところが大前提かと思います。何が一番大切か、子供たちの学びの保障、そして健やかに育つ、人間力を豊かにする、これはまさに伊東市が掲げている部分かと思いますが、こちらを達成するために、伊東市として何ができるのかということをいま一度考えていく必要があるかなと思います。もちろん、これは市だけで解決することではありませんので、場合によっては県に要望を上げていくとか、その他の部署等に要請していくとかということも含めながら解決をしていかなければいけないと考えます。  また、先ほど一部として財政的な理由を挙げられたかなと思うんですけれども、例えば財政的な理由であれば、伊東市より財政力が低い伊豆の国市とか松崎町とかというのは既に部活動指導員の外部人材をやっていますし、一方、そうかと思えば、御殿場市とか湖西市とか、伊東市より財政力指数が高いところは取り組む予定なしとしているんです。これは何かというと、結局、どこに重きを置くかということ、要するに政治判断一つなんです。やるぞという方針があればできるんですよ。じゃ、財源はどうするんだという話なんですけれども、日本全国を見ますと、地域おこし協力隊を使って部活動指導員を確保しているところもありますし、今回、2次質問で上げられなかったですけれども、学習支援員の方、スクールサポーターを含め、そういった方も地域おこし協力隊を活用して、北海道などではどんどん人材を、特に若い人材を確保しております。伊東市も人材確保が非常に難しいということでありましたら、こういった地域おこし協力隊の活用、また、ふるさと納税のクラウドファンディングを活用した取組をしている自治体もございますので、何としても財源を確保するんだという覚悟と人材を確保するんだということがあれば様々な手法がありますので、アンテナを高く持っていただきまして、こういった子供たちに寄り添える環境づくりというのを、1個1個課題を解決していっていただきたいと思います。  伊東市には、もう取り組まれていることもあるのかなと思いますが、移住・定住されている方が多くいらっしゃいます。その中には教員免許を持たれている方、長年教壇に立たれていた方が多くいらっしゃいます。そういった人材の活用もまち全体で伊東市をつくり上げるということにつながりますので、市民一体となって子供たちを育てるということにおきましては、こうした移住・定住の方、既に住まれている移住されてきた方も含めまして活用していくことが必要ではないかということをご提案させていただきまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(佐山正 君)以上で13番 杉本憲也君の一般質問を終わります。  10分間ほど休憩いたします。                 午後 2時53分休憩                 ───────────                 午後 3時 2分再開 ○議長(佐山正 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、10番 仲田佳正君の一般質問を許します。               〔10番 仲田佳正君登壇、拍手〕 ◆10番(仲田佳正 君)正風クラブの仲田佳正です。ただいまより通告に従い一般質問をさせていただきます。  1点目は、小室山の環境整備についてお伺いいたします。  1年を通して季節の花々が楽しめる小室山公園、1,000種類、4,000本のツバキが植栽され、珍しい種類の花が鑑賞でき、2月から3月頃には一輪挿しや生け花を展示するつばき鑑賞会や、4月から5月頃には40種類、10万本のツツジが咲き誇り、真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたような見事な風景が広がり、背丈以上のツツジが両側に立ち並ぶツツジのトンネルは写真映えするスポットとしてもとても人気であり、毎年開催されるつつじ祭りは、市民の皆様はもちろんのこと、全国から多くの観光客が訪れる観光スポットになっております。  また、標高321mの山頂には小室山観光リフトを運営する東海自動車が整備を進め、2021年4月にリニューアルオープンした小室山リッジウォークMISORA、ジオを意識した地中に潜り込んだようなカフェ321をオープンし、スコリア丘の地形を生かした起伏のある木製遊歩道からは、北に富士山、東に相模湾、南にははるか房総半島や伊豆七島、そして西に天城連山と、澄んだ空気の中で360度の大パノラマの壮大な景色が楽しめる場所であると同時に、地震、海難、火災、疫病から人々を守り、復興を見守る神として信仰されている小室神社がリニューアルし、山頂に鎮座しています。  このように、つばき園からつつじ園を通り山頂へと、せっかく人の流れができたにもかかわらず、山頂に一般の人が利用できるトイレがなく困ったとの声を多く聞きます。そして、山の中腹にある恐竜広場では、13体の恐竜のモニュメントや大型遊具のほか、アスレチック遊具も整備され、週末にはお弁当を持って遊びに来ている家族連れや観光客も増えていますが、そこにあるトイレがぼろぼろです。観光客や利用者に不便を感じさせない環境整備はとても大切だと思います。  そこで、伊東を代表する観光スポットの一つであり、メディアにも取り上げられることのある小室山について、1点目の質問をさせていただきます。山頂にビュースポットやカフェが整備され、観光名所としての価値が高まった小室山について、山頂への観光トイレ設置や恐竜広場のトイレ改修など、さらなる環境整備に対するお考えをお伺いします。  2点目は、新型コロナウイルスワクチン接種についてお伺いします。  新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種、医療機関での個別接種がスタートし、国が目指している7月中での希望する高齢者への接種完了に向け、接種会場を伊東市民病院、健康福祉センター八幡野コミュニティセンターを増設し、一日でも早く接種が完了し、次の対象者に移れるよう対応していただいておりますが、新型コロナワクチン接種について、これからスタートする64歳以下の方への接種計画について伺うとともに、本市において職域接種を導入する予定があるのか、お伺いいたします。  3点目は、小学校の統廃合についてお伺いいたします。  本市の出生数も、平成30年は273人、令和元年は270人、令和2年には242人と減少傾向であると同時に、文部科学省が定める教育課程の基準である学習指導要領が2020年に施行されたことを受け、従来の知識の習得からグループディスカッションやディベート等を通じた変化に向き合う力を身につけていく方向に向かっています。また、クラス替えができないことから人間関係が固定化され、互いの関係が悪くなったときに新しい環境がつくりづらい状況を回避するために、一定の児童数を確保し、クラス替え可能な学級数での学校運営を目指す統廃合には一定の理解を示すところではありますが、保護者や地域の方から登下校に対して不安や心配の声があるのも確かですし、統合により旭小学校、西小学校が閉校した後も、地域の方々や利用団体から、統合後の体育館やグラウンドを継続利用したいという声も上がっております。また、児童数の増加により放課後児童クラブへの対応と支援も必要であると考えます。  そこで質問です。令和5年度から実施される東小学校、西小学校及び旭小学校の統合に関し、以下3点をお伺いします。  1、下校時における児童の安全確保の観点から、遠方より登校する児童のためのスクールバスの導入について、本市の考えをお伺いします。  2、統合後の西小学校及び旭小学校の学校施設開放について、本市の考えをお伺いいたします。
     3、統合後の放課後児童クラブへの支援策について具体的な取組をお伺いします。  以上で私の壇上からの質問を終わりにします。ご答弁よろしくお願いいたします。                〔市長 小野達也君登壇〕 ◎市長(小野達也 君)10番 仲田議員の質問にお答えいたします。  初めに、山頂にビュースポットやカフェが整備され、観光名所としての価値が高まった小室山について、山頂への観光トイレの設置や恐竜広場のトイレの改修など、さらなる整備に対する考えについてであります。小室山公園につきましては、レストハウスやリフトを運営している東海自動車株式会社が、山頂の魅力向上を目的に小室山リッジウォークMISORA及びカフェ321を新設し、本年4月23日にオープンしたことで、公園施設としての魅力の向上が図られたものと考えております。議員ご指摘の山頂のトイレにつきましては、カフェ内には利用者用のトイレがあるものの、カフェを利用しない方が利用できるトイレはないのが現状であります。また、近年、アスレチック遊具等を整備したことで、休日を中心に多くの親子連れでにぎわっている恐竜広場には、観光トイレ「御神火の朝顔処」がありますが、老朽化に加え、一部破損している箇所などもあることから、改築の要望が寄せられている状況であります。市内の観光トイレや都市公園内のトイレにつきましては、優先順位をつけた中で、改修や改築、新たなトイレの整備を進めておりますが、恐竜広場のトイレにつきましては、利用者も増加していることから、できる限り早く改築できるよう計画するとともに、併せて山頂への観光トイレの整備につきましても、公園利用者の声を伺いながら検討してまいります。  次に、新型コロナウイルスワクチン接種について、64歳以下の方への接種計画と本市における職域接種の導入予定についてであります。新型コロナウイルスワクチン接種の64歳以下の方への接種計画につきましては、高齢者の接種の進捗状況を確認しながら、それ以外の対象者への接種を順次進めていく予定でありますが、対象者が16歳以上から12歳以上に拡大され、さらには基礎疾患を有する者等の優先順位の緩和や、世代別に接種券を送付することを認める新たな見解が示されるなど、取扱いが頻繁に変更されていることから、現在、より効率的な接種方法について医師会等と協議を重ねているところであります。また、本市における職域接種の導入につきましても、併せて医師会等と協議を進めております。  次に、令和5年度から実施される東小学校、西小学校及び旭小学校の統合に関してのうち、統合後の西小学校及び旭小学校の学校施設開放についてであります。西小学校及び旭小学校の令和2年度の体育施設利用実績は、西小学校の屋内運動場が436件、9,978人、屋外運動場が137件、6,490人、旭小学校の屋内運動場が151件、2,090人、屋外運動場が108件、1,542人となっており、特に西小学校の利用数は学校施設の中でも大変多くなっております。また、伊東市立小・中学校の規模及び配置の適正化に向けた基本方針策定時にも、利用されている皆様から、統合後も引き続き利用できるようにとのご意見をいただいているところであります。  学校開放事業は、市民の社会教育活動の促進及びスポーツの普及振興を目的としていることから、今後も市民サービスの維持のため、継続的な利用を優先的に考えておりますが、一方では、校舎を含めた資産管理の最適化についても検討する必要がありますことから、活用方法につきましては、多角的な見地から検討を進め、早期のご案内ができるよう努めてまいります。  次に、統合後の放課後児童クラブへの支援策の具体的な取組についてであります。放課後児童クラブにつきましては、令和3年3月29日付で、3校のPTA会長の連名により提出された東小・西小・旭小3校統合に関する要望書などからも、3校統合後において、学校の敷地内での教室確保、もしくは現状の西小学校と旭小学校敷地内での教室確保を希望するとのご意見をいただいているところでありますが、東小学校内での教室確保につきましては、義務教育及び特別支援学級としての機能確保が優先されるものと考えております。  しかしながら、統合3校における放課後児童クラブの現状といたしましては、全校児童数のおおむね2割が利用者として登録されていることから、放課後児童クラブが子育て世代にとって必要不可欠な存在となっていることは深く認識しており、学校内に教室の確保ができなかったとしても、子育て世代を支援するため、休園中の幼稚園舎の活用も視野に入れつつ、児童が放課後に健全に育ち、かつ、安全・安心に過ごせる居場所の確保に努めてまいります。さらに、統合後の放課後児童クラブの運営に関しましても、保護者や放課後児童支援員等のご意見を伺うとともに、課題解決に向け協議の場を設けるなど、丁寧かつ慎重に対応してまいります。  残りの質問につきましては、教育長から答弁いたします。以上であります。                〔教育長 髙橋雄幸君登壇〕 ◎教育長(髙橋雄幸 君)次に、登下校時における児童の安全確保の観点から、遠方より登校する児童のためのスクールバスの導入についてでございます。東小学校、西小学校、旭小学校の3校統合につきましては、統合先が現在の東小学校となることから、西小学区、旭小学区から通学する大多数の児童は通学距離が広がること、また、地域によっては、路線バスを利用した場合、一度乗換えが必要となり、児童の安全面の確保や通学時間が延びるなど様々な問題が生じてまいりますので、児童が安全に安心して通学できるよう、スクールバス等の専用バスの導入も視野に入れ、3校統合地域協議会において協議を進めてまいりたいと考えております。スクールバス等の専用バスの導入方法につきましては、バス会社への委託、バス購入による運行委託、完全自前運行等、幾つかの方法があると思われますが、財政面も考慮しつつ、綿密な検討を行ってまいります。以上でございます。 ◆10番(仲田佳正 君)ご丁寧なご答弁、ありがとうございました、それでは、改めて項目ごとに第2質問させていただきます。  まず、小室山の山頂のトイレの質問になりますけれども、私も実際行ってみて、トイレがないということで、私自身かなり不便を感じました。ご検討いただけるという話でしたが、例えば、山頂でなくても、山頂からちょっと下ったところでも構いませんので、ぜひその辺は、利用者の利便性を上げる観点からも設置をご検討いただければと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)小室山の山頂に現在トイレがないという状況で、カフェのほうには利用者用のトイレがありますが、リフトを上っていったお客様に対してのトイレがなくて、山頂ではなくても少し下がったところで建設ができないかということでございますが、小室山というのは眺望点でもありますので、そういった景観上の問題もございますし、それからあそこは水を麓から引いているというところもございますので、設置するにいたしましても、水道水をポンプアップするという課題もありますし、あとは排水方法も課題として挙げられますので、そういったことも整理しつつ、新しくトイレを整備するところについては今後検討していく必要があるのかなというふうには考えてございます。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ぜひご検討をお願いします。カフェ利用者はカフェのトイレが使えるというお話でしたけれども、やはりそこだけですとなかなかカバーできない部分もありますので、ご検討をお願いします。  次に、恐竜広場のほうのトイレなんですが、ご答弁にもあったように、かなり傷んでいる、承知はしているというご答弁でしたが、実際行ってみると、デザインもあるのでしょうけれども、雨ざらしの状態で、男性用なんかは入りますと外を歩いている方と目が合うようなつくりになっています。実際、男性用トイレの壁はもう腐ってしまって、崩れ落ちちゃっているような状態になって、丸見えの状態になっています。ぜひその辺も含めてご検討していただきたいのと、今、アスレチックとか遊具が増えたおかげで、かなり若い世代のお子さん連れのご家族も増えております。そうした観点からも、ぜひ小さいお子さんや乳幼児を連れた親御さんが安心して利用できるように、多目的トイレのようなものも含めた改修や建て替えを考えていただきたいのですが、いかがでしょう。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)ただいま議員がご指摘のとおり、小室山の御神火の朝顔処という観光トイレにつきましては、かなり老朽化が進んでいるということもございますし、一部破損しているということも承知をしてございます。改築の要望も寄せられているところでございますので、そこは市長答弁にもありましたとおり、優先順位を含めまして、早急にその辺の改修につきましては対応を図ってまいりたいというふうには考えてございます。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)その改修には多目的トイレも含まれるようなイメージでよろしいでしょうか。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)どういったトイレがいいかということも含めまして、あそこの地点でのトイレの整備ということでございますので、そこら辺も総合的に勘案する中で、いろいろな視野の下で検討をしていきたいというふうには考えてございます。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ありがとうございます。ぜひしっかりとした整備をしていただいて、利用者の不便を少しでも解消していただきたいと思います。それも、できれば早くやっていただいて、スピードを持った改修をお願いしたいと思います。  実際私も歩いたんですが、結局、トイレに行きたくなったときには、山頂から恐竜広場まで下ってトイレに行かなければいけないという状況です。そうした場合に、今、山頂から恐竜広場に下る道がかなり急坂で、年配の方なんかは特に大変な苦労をされているのを見てきました。そうした観点からも、恐竜広場から駐車場へ行くジュラシックコースなんかは階段もきれいに整備されて、手すりなんかもしっかりつけられて、歩くのに歩きやすいし、とても安全に歩けたのを記憶しております。そこで、恐竜広場へ向かう山頂からの下り坂、かなりの距離があるんですが、そこもやはり安全面を考えると手すり等の整備が必要だと考えますけれども、いかがでしょう。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)議員ご指摘のとおり、麓のところから恐竜広場にかけましての階段部分につきましては手すりが設置してあるという状況でございますが、恐竜広場から山頂までの間は、今おっしゃったとおり手すりもなく、ちょっと急斜面であったりとか、路面もぼこぼこしていて歩きにくいところがあることは承知をしているところでございますので、今、議員ご提案のとおり、手すり等をつけるなり、あとは路面の整備なり、歩きやすいような環境整備、ここら辺についても公園利用者のご意見を伺いながら検討してまいりたいと考えてございます。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ありがとうございます。ぜひしっかりとご検討をよろしくお願いしたいと思います。  もう1点、現在、小室山のリフトに乗る右下といいますか、その部分に芝生広場というところがあるんですが、木が野積みされています。恐らくこれは一昨年の台風による倒木が一時的にそこに置かれているのではないかと思いますが、実際そこには幼児が遊ぶ遊具があったりだとか、これから芝そりなんかをして遊ぶようなお子さんが増えてくる時期にもなるんですね。そうなってくると、今はロープでくくってあって、危険ですよ、入らないでくださいよみたいな看板はついているんですが、実際私も目にしたんですが、ボールが飛んでいってしまって、結局はそこの中に入らざるを得ない。ちょっと木に上ってボールを拾って戻ってくるみたいな光景を実際見ました。そうなってくると、そこにそういった木が野積みされているのもよろしくないと思いますし、万が一、腐食等で崩れてきて、子供たちがけがをしたなんていったら、それこそ大変なことなので、その辺の撤去等も早急にすべきだと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎観光経済部長(西川豪紀 君)令和元年の9月に接近した台風によりまして、その影響を受けた倒木について仮置きをしているという状況で、議員ご指摘のとおり、ロープを張ってあって入らないように処置をしているところでございますが、子供が遊びの中で近づいてしまうような危険もあるのではないかということで、早急に処分したほうがいいというご提案でございますが、現在、チップ化をして園路等に敷設するという方法なども含めまして、業者と処分の方法につきまして協議を進めているところでございますので、今後は全ての仮置きしてある倒木につきましては、順次処分を進めてまいりたいと考えてございます。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ありがとうございます。ぜひ早い段階で、そちらも処理ができるようによろしくお願いいたします。  全体的に小室山の環境について今質問させていただきましたが、これは基本的に市内全域に言えることで、市民の方や観光で伊東を訪れた方々が、現在話題になっている観光スポットにちょっと立ち寄ってみたりだとか、いろいろな形でたくさんある伊東の観光スポットに立ち寄ったときに、最後に残念な気持ちで帰ることがないように、次にまた伊東に来たいなとか、また来たら今度ここに寄ってみたいなとか、そう思わせるような環境整備をしていかなければいけないと思いますので、観光を頑張っていく伊東にはとても重要なことだと思いますので、ぜひそちらのほうもよろしくお願いいたします。  続いて、2点目がコロナウイルスワクチン接種についてですが、先ほど佐藤議員、篠原議員の質問でご丁寧なご答弁をいただいていますので、私は、こちらでの2次質問はなしということにしますが、ただ、高齢者ワクチン接種については、予約時ちょっと混乱が生じたということもありますし、その中でもどうにか、先ほど6月13日時点で7,400人ぐらいの接種も完了しているということですので、今後もまた医師会のほうと協議を重ねていただいて、現在行っている高齢者接種がある程度行き渡ると、予約が埋まりづらかったりだとか急なキャンセルが出る。そこのフォローをする当日待機者の数も減ったりだとか、いろいろなところで行き届かないところが出てくると思いますので、平等も大事なのですが、ワクチン接種においては、効率を上げる観点からも、いかに早くたくさんの人に接種をするかだと思いますので、ワクチンのロスをなくすためにも、空きのあるところをいかに埋めてやっていくか。皆さんが効率よく接種できるよう、高齢者から64歳の方々、また基礎疾患のある方々へ、まずスムーズにワクチンが接種できるような取組をぜひしていただきたいと思います。これはお願いであります。  次に、3番目の統廃合について質問させていただきます。まず、今ご答弁にもありましたように、運行委託やバス会社への委託、あと自前運行等々、幾つかの形を考えていただいているということは分かりました。改めてお伺いしますが、従来のバス路線のようにバス停に止まるバスではなくて、学校まで直通で行けて、一般のお客さんが乗らないという認識でよろしいでしょうか。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)お答えいたします。  スクールバス等の専用バスの導入を検討していきたいと考えておりますが、その場合、児童のみが利用でき、現東小学校まで乗換えなしで行くことができるバスの運行を想定いたしておりますが、バス利用の想定される人数が今の段階では分かりませんので、その人数によっては複数の児童が乗れる乗降場所を設けて、周遊するなどのバスとなることも検討していくことになります。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ありがとうございます。確かに人数が確定しないと難しい部分もあるでしょうし、実際距離なんかも問題になってくると思います。そのバスのほうですが、登校時というのは学年にあまり関係なく、ほぼ同じ時間帯に登校するので、さほど問題はないと思うんですが、下校する時間帯が小学校なんかは学年ごとにかなりばらばらなことがあるかと思います。そうなった場合に、恐らく何本か本数も必要になってくると思うんですけれども、下校に関してはどのようにお考えになっているのか、お聞かせください。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)下校に関して、本市としましても、下校時のスクールバス等の専用バス等による通学支援は、小学生の下校時間が曜日や学年によって異なるということは十分認識をしております。そのため、曜日や学年による下校時間が異なる点を考慮したバス運行について、対応方法等を協議していきたいと考えております。また、この対応方法につきましては、複数の選択肢が考えられますので、複数の選択肢を示していく中で、統合地域協議会におきまして具体的な協議を進めていきたいと考えております。とにかく児童が安全に安心して登下校できるよう、これについては十分努めていきたいと考えております。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ありがとうございます。ご答弁にもあったとおり、ぜひ児童の安心・安全を第一に考えていただいて、下校の時間になったときに、下校する手段がなくなっちゃってどうしようとか、困っちゃうような児童が増えないように、ぜひお願いいたします。  先ほどもちょっと距離の話に触れましたけれども、現在、本市の定めた学区内で、旭小学区と西小学区の児童で、一番遠い地域から東小学校へ通う子たちというのは、距離で言うと大体何キロメートルぐらいあるのか、また、徒歩で通学するであろうと考えた場合、本市として距離は何キロメートルぐらいと想定しているのか教えてください。 ◎教育委員会事務局教育部次長教育総務課長(相澤和夫 君)まず、旭小学区につきましては、場所は奥野ダム周辺となり、東小学校までは約5.6キロメートルとなります。また、西小学区につきましては、湯川地区の山の手のほうになると思いますが、番地ですと湯川651番地付近ということで、東小学校まで約4.5キロメートルとなります。次に、徒歩で通学できる距離は何キロメートルを本市で想定しているのかというご質問ですが、国が示す学校統合に関する手引というものがありまして、その手引によりますと、小学生で4キロメートル以内が妥当とされております。本市といたしましても、この距離、4キロメートル以内を1つの目安として、学校統合地域協議会による協議を進めていきたいと考えておりますが、4キロメートル以内であっても、スクールバス等の専用バスの導入につきましては十分協議をしていきたいと考えております。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ありがとうございます。一応学区としては旭小が5.6キロメートル、西小が4.5キロメートルほどあるということで、徒歩が4キロメートル以内、ただ、4キロメートルといいますと、恐らく歩くと1時間ぐらいかかるのではないかなと思います。こういった観点からも、先ほどからお願いしているスクールバス等のしっかりとした導入をお願いしたいと思います。  3校の統合によって徒歩で通学する児童もおのずと増えてきますが、現在の通学路において、点検や整備の状況についてどのように考えているのか、お伺いします。 ◎建設部次長兼建設課長(髙田郁雄 君)お答えいたします。  従前より合同点検というものを毎年やってございますけれども、平成30年度以前の要対策箇所につきましては全て整備済みとなってございます。また、令和3年度、今年度現在、7か所の未整備箇所が残ってございますけれども、そのうち6か所につきましては、今年度中に着手し、完了する予定でございます。内訳としましては、伊東市が対応するものが4か所、県熱海土木事務所が対応するのが2か所、このようになってございます。以上です。 ◆10番(仲田佳正 君)ありがとうございます。合同点検等々で危険箇所等のチェックをしているということですが、3校が統合することにより学区もかなり広域になります。もちろん国道を歩くようなこともありますし、裏のちょっと細い道を歩くようなこともあるかと思いますが、保護者や地域の方などできるだけ多くの方の意見を吸い上げていただいて、県や警察等々に要望することはしっかりと市のほうから要望をしていただいて、ぜひ児童たちの安心・安全を守っていただきたいと思いますので、そちらのほうもよろしくお願いいたします。  2番目の学校施設開放につきましては、引き続き利用できるということでしたので、できるだけ長く利用できるように、よろしくお願いしたいと思います。市民1人1スポーツを目指す本市においても、目的に応じてスポーツを取り組むことができるように、学校の体育施設の維持管理はもちろんですが、閉校後もスムーズに移行していただいて、スポーツをしたくてもスポーツをする場所がないとか、そういうスポーツ難民が増えないように、ぜひ対応をお願いしたいと思います。  3番目の放課後児童クラブの質問ですけれども、そちらもご丁寧にご答弁いただきましたが、放課後児童クラブについては、学校の空き教室の問題とか、入学する児童の数などが決まらない現時点で方向性を示すのはかなり難しいのは分かりますが、放課後児童クラブは、現在、女性の社会進出や核家族化も進む中、共働きの家庭も増えて、児童が放課後等を安全・安心に過ごせる場所であり、おやつの提供であったり、宿題の見守りであったり、大人たちの関わりであったりと、ふだん家庭では当たり前のようにすることを経験させる場所として大変重要視されている場所でもあります。また一方、働く親の権利と家族の生活を守るという役割も大変大きくなっていますことから、今の時代、なくてはならない場所だと思います。ぜひ放課後児童クラブには本市のほうも積極的に関わっていただいてご支援をしていただきたいと思いますし、協議会等で決まったことなどは極力速やかに発信をしていただいて、みんなで情報を共有できるような形を取っていただきたいと思います。  少し早いですけれども、以上で私の一般質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(佐山正 君)以上で10番 仲田佳正君の一般質問を終わります。                 ━━━━━━━━━━━━ ○議長(佐山正 君)この際、お諮りいたします。本日の一般質問はこの程度にとどめ、明日の日程に譲りたいと思います。これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐山正 君)ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。  本日はこれにて延会いたします。                 午後 3時44分延会...