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伊東市議会
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2019-07-02
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令和 元年 6月 定例会-07月02日-04号
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令和 2年 6月 定例会−06月15日-目次
平成23年 3月 定例会-03月07日-04号
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伊東市議会 2019-07-02
令和 元年 6月 定例会-07月02日-04号
取得元:
伊東市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-25
令和
元年 6月
定例会-
07月02日-04
号令和
元年 6月
定例会
伊東市議会
6月
定例会会議録
(第15日)
令和元年
7月2日 ●
議事日程
令和元年
7月2日(火曜日)午前10時開議 第1
市議
第 1号
伊東
市
税賦課徴収条例等
の一部を
改正
する
条例
第2
市議
第 2号
伊東
市
手数料徴収条例
の一部を
改正
する
条例
第3
市議
第 3号
伊東
市
介護保険条例
の一部を
改正
する
条例
市議
第 4号
伊東
市
災害弔慰金
の
支給等
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例
第4
市議
第 6号
令和元年
度
伊東
市
一般会計補正予算
(第1号) 第5 市選第 1号
教育長任命
の同意について 第6 市選第 2号
公平委員会委員選任
の同意について ●
会議
に付した事件
議事日程
と同一。 ●
出席議員
(18名) 1番 犬 飼 このり 君 2番 横 沢 勇 君
3番 稲 葉 正 仁 君 4番 大 川 勝 弘 君 5番 青 木 敬 博 君 6番 中 島 弘 道 君 7番 佐 藤 龍 彦 君 8番 重 岡 秀 子 君 10番 山 口 嘉 昭 君 11番 稲 葉
富士憲
君 13番 四 宮 和 彦 君 14番 鈴 木 克 政 君 15番 浅 田 良 弘 君 16番 鳥 居 康 子 君 17番 長 沢 正 君 18番 佐 山 正 君 19番 井 戸 清 司 君 20番 土 屋 進 君 ●欠 員( 2名) ●説明のため出席した者 市長 小 野 達 也 君 副市長 若 山 克 君 副市長 中 村 一 人 君
企画部長
兼
市長戦略監
杉 本 仁 君
企画部市政戦略課長
佐 藤 文 彦 君 理事 奥 山 貴 弘 君
危機管理部長
兼
危機管理監
村 上 靖 君
危機管理部危機対策課長
兼
危機管理監代理
吉 﨑 恭 之 君
総務部長
浜 野 義 則 君
総務部財政課長
木 村 光 男 君
市民部長
西 川 豪 紀 君
市民部環境課長
小 澤 剛 君
健康福祉部長
下 田 信 吾 君
健康福祉部高齢者福祉課長
齋 藤 修 君
観光経済部長
近 持 剛 史 君
観光経済部観光課長
草 嶋 耕 平 君
建設部長
石 井 裕 介 君
建設部次長
長 澤 一 徳 君 同
都市計画課長
日野原
武 君
会計管理者
兼
会計課長
三 好 尚 美 君
上下水道部長
白 鳥 謙 治 君
教育長
髙 橋 雄 幸 君
教育委員会事務局教育部長
冨 士 一 成 君
教育委員会事務局教育部次長
兼
教育総務課長
岸 弘 美 君 ●
出席議会事務局職員
局長 稲 葉 和 正
局長補佐
富 岡 勝 主査 森 田 洋 一 主事 山 田 拓 己 会 議 午前10時 開議 ○
議長
(
井戸清司
君)おはようございます。 ただいまから本日の
会議
を開きます。 開会に際しまして一言申し上げます。本市では、昨年度からHIKARI to
YUKATAにぎわい演出事業
の一環として、8月6日を「
伊東温泉浴衣
の日」と定めるとともに、
浴衣
の
まち伊東
をアピールすべく、
浴衣
にちなんだ
取り組み
を進めております。
議会
といたしましても、これから夏の
観光シーズン
を迎えるに当たり、
浴衣
によるまちの
活性化
に向けた
取り組み
を応援、協力し、
観光客
や
市民
の皆様が
浴衣
を羽織り、そぞろ歩く街並みを全国に発信できたらとの思いから、本日、6月
定例会最終日
に限りまして、
議会
、
当局
の全員がともに
浴衣姿
で本
会議
に臨む「
浴衣議会
」として開会をさせていただきました。皆様のご理解とご協力に厚く感謝を申し上げます。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君)まず、諸般の
報告
をいたします。 本日の
議事日程
は、改めて作成、配付いたしました。
令和元年
5月分の
例月現金出納検査
の結果に関する
報告
につきましては、既に送付いたしました。 以上で諸般の
報告
を終わります。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君)これより議事に入ります。 △
日程
第1、
市議
第1号
伊東
市
税賦課徴収条例等
の一部を
改正
する
条例
を
議題
といたします。
常任総務委員会
の
審査報告
を求めます。 ───────────────
常任総務委員会審査報告書
議会
から
審査
を付託された次の案件について
審査
を行った結果を、
会議規則
第110条の規定により、下記のとおり
報告
する。
令和元年
6月24日
伊東市議会議長
井 戸 清 司 様
常任総務委員会
委員長
稲 葉
富士憲
記 ┌───────┬───────────────────┬───────┬─────┐
│ 番
号 │
件 名
│ 議決
の結果
│ 付
記 │
├───────┼───────────────────┼───────┼─────┤ │
市議
第 1号
│伊東
市
税賦課徴収条例等
の一部を
改正
する
│原案
を
可決すべ│ │
│ │条例
│しと
決定 │ │
├───────┼───────────────────┼───────┼─────┤ │
市議
第 6号 │
令和元年
度
伊東
市
一般会計補正予算
(第1
│ 〃 │ │
│ │ 号
)のうち、
歳入全般
│ │ │
└───────┴───────────────────┴───────┴─────┘ 以 上 ─────────────── ◎11番(
常任総務委員長
稲葉富士憲
君)自席にて失礼いたします。 ただいま
議題
となりました
市議
第1号
伊東
市
税賦課徴収条例等
の一部を
改正
する
条例
につきましては、子供の貧困に対応するための
住民税非課税措置
に関し、本
改正
による寡婦(夫)控除の
対象拡大
により、未婚の
ひとり親
についても適用されることが確認されたほか、
質疑
、
討論
ともなく、採決の結果、
市議
第1号は
全会一致
で
原案
を可決すべしと決定いたしました。 以上で
常任総務委員会
の
審査報告
を終わります。 ○
議長
(
井戸清司
君)ただいまの
委員会報告
に対する
質疑
に入ります。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
質疑
なしと認めます。これをもって
質疑
を終結いたします。 これより
討論
に入ります。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
討論
なしと認めます。これをもって
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。 本案に対する
常任総務委員会
の
審査報告
は、
原案可決
であります。 本案は、
委員会
の
報告
のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛 成 者 挙 手〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
挙手全員
であります。よって、本案は
原案
のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君) △
日程
第2、
市議
第2号
伊東
市
手数料徴収条例
の一部を
改正
する
条例
を
議題
といたします。
常任観光建設委員会
の
審査報告
を求めます。 ───────────────
常任観光建設委員会審査報告書
議会
から
審査
を付託された次の案件について
審査
を行った結果を、
会議規則
第110条の規定により、下記のとおり
報告
する。
令和元年
6月21日
伊東市議会議長
井 戸 清 司 様
常任観光建設委員会
委員長
佐 山 正 記 ┌───────┬───────────────────┬───────┬─────┐
│ 番
号 │
件 名
│ 議決
の結果
│ 付
記 │
├───────┼───────────────────┼───────┼─────┤ │
市議
第 2号
│伊東
市
手数料徴収条例
の一部を
改正
する
条│原案
を
可決すべ│ │
│ │例
│しと
決定 │ │
└───────┴───────────────────┴───────┴─────┘ 以 上 ─────────────── 〔18番 佐山 正君登壇〕 ◎18番(
常任観光建設委員長
佐山正
君)ただいま
議題
となりました
市議
第2号
伊東
市
手数料徴収条例
の一部を
改正
する
条例
につきまして、
常任観光建設委員会
における
審査
の概要を申し上げます。
委員
から、
日本工業規格
が
日本産業規格
に改められることに伴う
条例改正
が本
条例
のみであることを踏まえ、
用紙サイズ
の記述の
必要性
を問う
質疑
があり、
当局
から、
本市例規集
において、「
日本工業規格
」という文言は、本
条例
のほか、18件の
要綱等
において、
申請書
を初めとした
様式等
の規格を定めるために記述されており、また、本
条例
については、実際のシステムにおいて、A3までの用紙の出力に対応しているとの
答弁
がありました。 さらに、
手数料
の
計算方法
が確認されるとともに、
当局
から、
手数料
については、実費に応じた金額の設定であるとの
答弁
がありました。 以上が論議の概要で、
討論
はなく、採決の結果、
市議
第2号は
全会一致
で
原案
を可決すべしと決定いたしました。 以上で
常任観光建設委員会
の
審査報告
を終わります。 ○
議長
(
井戸清司
君)ただいまの
委員会報告
に対する
質疑
に入ります。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
質疑
なしと認めます。これをもって
質疑
を終結いたします。 これより
討論
に入ります。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
討論
なしと認めます。これをもって
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。 本案に対する
常任観光建設委員会
の
審査報告
は、
原案可決
であります。 本案は、
委員会
の
報告
のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛 成 者 挙 手〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
挙手全員
であります。よって、本案は
原案
のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君) △
日程
第3、
市議
第3号
伊東
市
介護保険条例
の一部を
改正
する
条例
及び
市議
第4号
伊東
市
災害弔慰金
の
支給等
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例
、以上2件を
一括議題
といたします。
常任福祉文教委員会
の
審査報告
を求めます。 ───────────────
常任福祉文教委員会審査報告書
議会
から
審査
を付託された次の案件について
審査
を行った結果を、
会議規則
第110条の規定により、下記のとおり
報告
する。
令和元年
6月21日
伊東市議会議長
井 戸 清 司 様
常任福祉文教委員会
委員長
鳥 居 康 子 記 ┌───────┬───────────────────┬───────┬─────┐
│ 番
号 │
件 名
│ 議決
の結果
│ 付
記 │
├───────┼───────────────────┼───────┼─────┤ │
市議
第 3号
│伊東
市
介護保険条例
の一部を
改正
する
条例│原案
を
可決すべ│ │
│ │
│しと
決定 │ │
├───────┼───────────────────┼───────┼─────┤ │
市議
第 4号
│伊東
市
災害弔慰金
の
支給等
に関する
条例
の
│ 〃 │ │
│ │
一部を
改正
する
条例
│ │ │
├───────┼───────────────────┼───────┼─────┤ │
市議
第 6号 │
令和元年
度
伊東
市
一般会計補正予算
(第1
│ 〃 │ │
│ │号
)のうち、
歳出全般
│ │ │
└───────┴───────────────────┴───────┴─────┘ 以 上 ─────────────── 〔16番
鳥居康子
君登壇〕 ◎16番(
常任福祉文教委員長
鳥居康子
君)ただいま
議題
となりました
条例
2件につきまして、
常任福祉文教委員会
における
審査
の概要を
報告
いたします。 最初に、
市議
第3号
伊東
市
介護保険条例
の一部を
改正
する
条例
について申し上げます。
委員
から、本
改正
による
減額割合
について
介護保険料
の
算定方法
が確認された後、今年度の
保険料軽減見込み額
及び
軽減
に伴う減収を補填する
財源
を問う旨の
質疑
があり、
当局
から、
軽減見込み額
を約7,610万円と試算しており、
一般財源
からの
繰り入れ
で補填することとなるが、その
財源
は、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1の割合で
負担
することとなるとの
答弁
がありました。 また、本
改正
による
軽減
は時限的なものであるのかを問う旨の
質疑
には、
介護保険制度
が3年ごとに
見直し
をされている中、現
段階
では
令和
2年度までとしているが、
改正
の趣旨が
消費税率引き上げ
に伴う低
所得者層
への
負担軽減
であることや、
増税自体
が安定した
社会保障
の
財源確保策
であることを考慮すると、
消費税率
が5%から8%に引き上げられたときと同様、
軽減措置
は継続していくものと推察するところではあるが、今後の国の動向を注視していく必要があるとの
答弁
がありました。 このほか、
軽減対象
について、被
保険者数
の確認がされました。 以上が論議の概要で、
討論
はなく、採決の結果、
市議
第3号は
全会一致
で
原案
を可決すべしと決定いたしました。 次に、
市議
第4号
伊東
市
災害弔慰金
の
支給等
に関する
条例
の一部を
改正
する
条例
について申し上げます。
委員
から、
貸付利率
を年3%以内と弾力的にすることについて、その運用を問う旨の
質疑
があり、
当局
から、基本的には大
規模災害
が発生したときなど、
近隣市町
の
状況把握
と連携を図る中、市中金利なども含めて勘案し、
軽減措置
を図る利率を設定したいとの
答弁
がありました。 また、新たに
償還方法
に追加された
月賦償還
について、
年賦償還
及び半
年賦償還
と同じ
貸付利率
であることが確認されました。 以上が論議の概要で、
討論
はなく、採決の結果、
市議
第4号は
全会一致
で
原案
を可決すべしと決定いたしました。 以上で
常任福祉文教委員会
の
審査報告
を終わります。 ○
議長
(
井戸清司
君)ただいまの
委員会報告
に対する
質疑
に入ります。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
質疑
なしと認めます。これをもって
質疑
を終結いたします。 これより
討論
に入ります。
討論
の通告がありますので、8番
重岡秀子
君の
発言
を許します。 〔8番
重岡秀子
君登壇〕 ◆8番(
重岡秀子
君)
日本共産党
の
重岡秀子
です。私は、
市議
第3号
伊東
市
介護保険条例
の一部を
改正
する
条例
に賛成の立場から
討論
いたします。恐縮ですが、数字が複雑なため、お手元に
議案参考書
をお持ちの方は、ぜひ42ページを参照していただけるとありがたいです。 さて、今
議会
の
議案
は、10月に予定されている
消費税
10%への増税にかかわる内容のものが数多くありましたが、本
議案
もその一つです。基本的には、低
所得者
への
保険料
を
軽減
するものであることで、それ自身は反対するものではありませんが、幾つかの
問題点
や今後の課題もあると考え、
討論
いたします。
介護保険料
については、その
仕組み
として、
市民
がそのまちの
介護サービス
を利用すれば利用するほど
保険料
が値上がりしてしまう
仕組み
や、無年金の方からも徴収する
仕組み
になっていることが問題視されてまいりました。そこで、
厚生労働省
も
消費税
の
値上げ
に際して何らかの手だてが必要と考えたのか、既に
消費税
が8%になった翌年の27年度から、最も低所得の第1
段階
の
保険料
のみ、
基準額
の50%であったものを45%にし、
減額
するよう政令を出しました。金額として、
伊東
市においては年額3万4,200円から3万780円になり、3,420円が
減額
され、現在までそれが継続されております。そして、このとき、29年度にはさらに
消費税
が10%に
値上げ
される計画だったため、今
議案
の
軽減策
も同時に出されていました。しかし、
値上げ
が延期されたために、今回初めてこの
軽減案
を実現する運びとなったと考えます。 内容としては、
議案参考書
によると、第1
段階
が年額3万4,200円から2万5,650円へ8,550円の
減額
、第2
段階
は4万7,880円から3万9,330円へ同じく8,550円の
減額
、第3
段階
は5万1,300円から4万9,590円へ1,710円の
減額
となっています。ただし、ここで書かれている第1
段階
の3万4,200円は
基準額
の50%であり、実際には、さきに述べましたように、既に
基準額
の45%、3万780円になっていますので、実質的には5,130円の
減額
となります。 特に、第1
段階
と第2
段階
は大きな
軽減額
と考えますが、しかし、これは
令和元年
10月から
令和
2年3月までの半年間の
軽減額
です。来年度、
令和
2年度に関しては、正式な政令が改めて出されるということで、
議案参考書
は今年度のみの記載となったということです。そして、来年度は年間を通しての
軽減額
になるため、この2倍の
減額
になる予定ということです。例えば、第1
段階
はさらに5,130円
減額
され、年間で2万520円の
保険料
となります。さきの
福祉文教委員長報告
でも、この
軽減分
の
負担額
は総額で7,610万円、そのうち市の
負担額
は4分の1の約1,900万円となります。しかし、
令和
2年度にはその2倍で、総額は約1億5,000万円程度となることが予想されます。また、市の
負担額
も2倍の3,800万円程度となる予定ということです。
介護保険料
は年額で設定されるものなので、今回の
議案参考書
では半年分だったため、この点が理解しにくいところがありました。 さて、低
所得者
への
保険料
の
軽減
は評価すべきことですが、国が2分の1では県や市町の
負担
が大きく、本来、
介護保険料
には
一般会計
からの
繰り入れ
はできないという原則があったにもかかわらず、国の一方的な
財源計画
と言わざるを得ません。
幼児教育
の
無償化
に伴う高額な
自治体負担
と重なってしまうことも大きな問題ではないでしょうか。 また、今回の
軽減策
は、
厚生労働省
としては、おおむね被
保険者
の30%で、
非課税世帯
を
軽減
するという考えに基づいたということでありますが、しかし、家族の誰かが
住民税
を課税されていても本人は
非課税
という
ケース
は何の恩恵もありません。単純に言うと、4
段階
では年金が80万円以下であり、5
段階
、つまり
基準額
となっている6万8,400円の
対象者
も、基本的には年金120万円以下の
ケース
です。月約6万7,000円から10万円未満の年金の方が、月5,700円もの
介護保険料
を年金から天引きされていますが、ここには1円の
減額
もありません。
減額
ということなら、せめて本人が
非課税
の方には何らかの対策が必要ではないでしょうか。 また、
介護保険料
は3年ごとの
見直し
で、
令和
3年には改定された
介護保険料
となります。
プレミアム商品券
のように、わずかオリンピックまでの9カ月だけの低
所得者
への
激変緩和策
とは違うでしょうが、その改定の行方も重要です。議場の
議案審議
では、1から3までの
段階
の
軽減率
がこの改定時に生かされていくのかどうかは明確ではないというような
答弁
でしたが、
福祉文教委員会
では、第1
段階
の方が27年度に45%に
軽減
されたことが継続していることを考えると、
消費税
の
値上げ
は
福祉
の充実に使われるということから、
軽減率
が戻されるようなことはないのではないかとの
答弁
があり、少し安堵いたしました。この点も、その後の
財源
、特に
自治体
の
負担
がどうなるのかという問題とあわせて注視していく必要があると考えます。
消費税
の増税に伴い、
介護報酬
の
見直し
もされていて、原則1割
負担
の
介護サービス
の
利用料
も実質的には
値上げ
になる心配もあり、
介護保険制度
はもっと根本的な改革が必要ではないでしょうか。しかし、今回、中途半端であっても
厚労省
が
介護保険料
の
軽減
を施策に入れたことと、
伊東
市が市の
負担
も大きいのに国が示した
軽減率
の上限いっぱいの
軽減策
を打ち出し、また被
保険者
の38%が
軽減
されるということは評価すべきと考え、今まで述べました点を注視していくことが必要という意見を添えて、賛成といたします。 最後に、
当局
の皆さんにお願いです。今回の
消費税増税
に伴う
介護保険料
の改定のように、正式な政令が再度来るということで、今年度下半期だけの
条例改正
にならざるを得ないなど、やむを得ない条件があったと思いますが、その辺を
議会
の
共通認識
にして審議できるようにしていただきたかったと思いました。議員が他の資料も当たり、
議会準備
をするのは当たり前ですが、この
議案
に限らず、全般的にもう少しわかりやすい
議案参考書
にしていただきたいと思います。国の施策に沿った
条例
などの
改正
であっても、市に
裁量権
がないものであっても、直接
市民生活
に影響のあることを、
市民代表
である私
たち議員
がよく理解しないままに賛否を決めることは問題です。
市民
に
改正内容
を聞かれたら説明できることも必要と考えますので、ぜひよろしくお願いいたします。 以上で
市議
第3号
伊東
市
介護保険条例
の一部を
改正
する
条例
の賛成
討論
といたします。 ○
議長
(
井戸清司
君)以上で通告による
討論
は終わりました。 ほかに
討論
はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
討論
なしと認めます。これをもって
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。
本案2件に対する
常任福祉文教委員会
の
審査報告
は、いずれも
原案可決
であります。 本案2件は、
委員会
の
報告
のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛 成 者 挙 手〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
挙手全員
であります。よって、本案2件は
原案
のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君) △
日程
第4、
市議
第6号
令和元年
度
伊東
市
一般会計補正予算
(第1号)を
議題
といたします。
常任総務委員会
及び
常任福祉文教委員会
の
審査報告
を求めます。 まず、
常任総務委員会
の
審査報告
を求めます。 ◎11番(
常任総務委員長
稲葉富士憲
君)自席にて失礼いたします。 ただいま
議題
となりました
市議
第6号
令和元年
度
伊東
市
一般会計補正予算
(第1号)における
常任総務委員会
所管部分につきましては、
幼児教育
・保育の
無償化
に伴うシステム改修にあっては、本補正による国庫補助を
財源
とし、維持管理にあっては、従前どおり市費で対応することが確認されたほか、
質疑
、
討論
ともなく、採決の結果、
市議
第6号中、本
委員会
所管部分については
全会一致
で
原案
を可決すべしと決定いたしました。 以上で
常任総務委員会
の
審査報告
を終わります。 ○
議長
(
井戸清司
君)次に、
常任福祉文教委員会
の
審査報告
を求めます。 〔16番
鳥居康子
君登壇〕 ◎16番(
常任福祉文教委員長
鳥居康子
君)ただいま
議題
となっております
市議
第6号
令和元年
度
伊東
市
一般会計補正予算
(第1号)歳出のうち、
常任福祉文教委員会
の所管部分について
審査
の概要を
報告
いたします。 第3款民生費について申し上げます。 まず、
幼児教育
・保育
無償化
に係る本市の現状として、10月から
無償化
の対象となる児童を1,107人、今年度の歳入への影響額を約3,500万円と試算していることが確認された後、
委員
から、子ども子育て支援システムの改修費用の妥当性について
質疑
があり、
当局
から、
幼児教育
・保育の
無償化
では、幼稚園、保育園の
無償化
にあわせて、保育園に入れずに、幼稚園の預かり保育や保育園の一時預かり、認可外保育施設、ファミリー・サポート・センターを利用する場合などにおいても
無償化
の対象となることから、新たな認定業務が生じるほか、償還払いによる
無償化
とすることで、多くの帳票類を作成することとなり、システム連携が必要となること、また、他市の状況と比較しても適正な額であると判断しているとの
答弁
がありました。 以上が論議の概要で、
討論
はなく、採決の結果、
市議
第6号中、本
委員会
所管部分は
全会一致
で
原案
を可決すべしと決定いたしました。 以上で
常任福祉文教委員会
の
審査報告
を終わります。 ○
議長
(
井戸清司
君)ただいまの
委員会報告
に対する
質疑
に入ります。 まず、
常任総務委員会
関係について
質疑
を行います。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
質疑
なしと認めます。 次に、
常任福祉文教委員会
関係について
質疑
を行います。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
質疑
なしと認めます。これをもって
質疑
を終結いたします。 これより
討論
に入ります。
発言
を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
討論
なしと認めます。これをもって
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。 本案に対する両常任
委員会
の
審査報告
は、いずれも
原案可決
であります。 本案は、
委員会
の
報告
のとおり決定することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛 成 者 挙 手〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
挙手全員
であります。よって、本案は
原案
のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君) △
日程
第5、市選第1号
教育長任命
の同意についてを
議題
といたします。
当局
の説明を求めます。 〔市長 小野達也君登壇〕 ◎市長(小野達也 君)市選第1号
教育長任命
の同意について説明いたします。 本市
教育長
、
伊東
市吉田752番地の108、髙橋雄幸氏は、来る8月31日をもって任期満了となります。つきましては、同氏を引き続き任命したいので、よろしくお願いいたします。 ○
議長
(
井戸清司
君)お諮りいたします。本件及びこの後
議題
となります市選第2号につきましては、人事案件でありますので、申し合わせにより、直ちに採決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
井戸清司
君)ご異議なし認め、さよう決定いたしました。 直ちに採決いたします。 市選第1号は、任命に同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛 成 者 挙 手〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
挙手全員
であります。よって、本件は任命に同意することに決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君) △
日程
第6、市選第2号
公平委員会委員選任
の同意についてを
議題
といたします。
当局
の説明を求めます。 〔市長 小野達也君登壇〕 ◎市長(小野達也 君)市選第2号
公平委員会委員選任
の同意について説明いたします。 本市公平
委員会
委員
のうち、
伊東
市荻480番地の74、山本哲正氏は、来る9月5日をもって任期満了となります。つきましては、同氏を引き続き選任したいので、よろしくお願いいたします。 ○
議長
(
井戸清司
君)直ちに採決いたします。 市選第2号は、選任に同意することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛 成 者 挙 手〕 ○
議長
(
井戸清司
君)
挙手全員
であります。よって、本件は選任に同意することに決定いたしました。
━━━━━━━━━━━━
○
議長
(
井戸清司
君)以上をもって
日程
全部を終了いたしました。 これにて
市議
会6月
定例会
を閉議、閉会いたします。 午前10時29分閉会 ─────────────── 以上のとおり
会議
の次第を記録し、ここに署名する。
令和
年 月 日 議 長 井 戸 清 司
会議
録署名議員 中 島 弘 道 重 岡 秀 子 佐 山 正...
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