富士宮市議会 2022-09-21
09月21日-02号
令和 4年 9月 定例会(第3回) 令 和 4 年 富士宮市議会9月定例会会議録 第 2 号 令和4年9月21日(水曜日) 1 議事日程(第2号) 令和4年9月21日(水)午前9時00分 開議 日程第1 議第49号 富士宮市手数料条例の一部を改正する条例制定について 日程第2 議第50号 富士宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定につ いて 日程第3 議第51号 富士宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定につい て 日程第4 議第59号 富士宮市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定に ついて 日程第5 議第52号 令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号) 日程第6 議第53号 令和4年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第7 議第54号 令和4年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議第55号 令和4年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議第56号 令和4年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号) 日程第10 議第57号 令和4年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第11 議第58号 令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号) 2 本日の会議に付した事件 議事日程(第2号)に同じ 3 出席議員(21名) 1番 渡 辺 佳 正 議員 2番 若 林 志津子 議員 3番 近 藤 千 鶴 議員 4番 辻 村 岳 瑠 議員 5番 細 沢 覚 議員 6番 望 月 則 男 議員 7番 齋 藤 和 文 議員 8番 佐 野 寿 夫 議員 9番 植 松 健 一 議員 10番 仲 亀 恭 平 議員 11番 臼 井 由紀子 議員 12番 深 澤 竜 介 議員 14番 佐 野 和 彦 議員 15番 船 山 惠 子 議員 16番 佐 野 和 也 議員 17番 望 月 芳 将 議員 18番 諏訪部 孝 敏 議員 19番 鈴 木 弘 議員 20番 村 瀬 旬 議員 21番 小 松 快 造 議員 22番 松 永 孝 男 議員 4 欠席議員(1名) 13番 佐 野 孜 議員 5
事務局職員出席者(4名) 事 務 局 長 久保田 雅 史 君 事 務 次 長 秋 山 雅 之 君 書 記 山 本 俊 介 君 書 記 遠 藤 寿 代 君 6 説明のための出席者(47名) 市 長 須 藤 秀 忠 君 副 市 長 芦 澤 英 治 君 副 市 長 渡 邉 恭 一 君 総 務 部 長 滝 川 日出男 君 行 政 課長兼 佐 野 史 俊 君 企 画 部 長 篠 原 晃 信 君 選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局 長 財 政 部 長 中 村 日出和 君 市 民 部 長 佐 野 利 幸 君 産業振興部長 深 谷 一 彦 君 環 境 部 長 望 月 直 樹 君 保健福祉部長 宇佐美 巧 君 都市整備部長 黒 川 和 洋 君 兼 福 祉事務 所 長 水 道 部 長 小 林 博 之 君 危 機 管理監 長谷川 和 彦 君 消 防 長 鈴 木 英 之 君 市 立 病 院 望 月 哲 也 君 事 務 部 長 企画戦略課長 杉 浦 真 君 財 政 課 長 小 西 雅 和 君 教 育 長 池 谷 眞 德 君 教 育 部 長 植 松 宏 幸 君 教育部参事兼 深 澤 哲 治 君 人 事 課 長 赤 池 新 吾 君 文 化 課 長 契約管理課長 佐々木 博 君 地 域 政 策 佐 野 和 也 君 推 進 室 長 富 士 山 土 屋 洋 一 君 デ ジ タ ル 小 川 泰 史 君 世界遺産課長 推 進 課 長 市 民 税課長 佐 野 芳 樹 君 市 民 課 長 滝 川 由美子 君 保険年金課長 佐々木 明 美 君 農業政策課長 中 野 信 男 君 兼農業委員会 事 務 局 長 観 光 課 長 風 岡 達 也 君 商工振興課長 二又川 直 之 君 花と緑と水の 横 山 雅 広 君 清掃センター 清 靖 雄 君 課 長 所 長 高齢介護支援 湯 澤 美穂子 君 健康増進課長 飯 島 卓 君 課 長 道 路 課 長 金 森 正 記 君 河 川 課 長 佐 野 滋 美 君
建築住宅課長 中 村 和 文 君 生活排水処理 野 村 治 男 君 センター所長 病院管理課長 南 里 昌 彦 君 警防救急課長 太 田 寿 久 君 教育総務課長 石 川 佳 和 君 学 校 教育課 佐 野 達 也 君 参 事 社会教育課長 佐 野 和 宏 君 ス ポ ー ツ 芦 澤 通 恭 君 振 興 課 長 市 民 交流課 二又川 あ き 君 市民交流係長 午前9時00分開議
○議長(鈴木弘議員) 御起立願います。 〔全員起立〕
○議長(鈴木弘議員) 礼。おはようございます。御着席願います。 会議に入る前に、13番 佐野孜議員から都合により本日の会議に欠席する旨の届出がありましたので、御報告します。 直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 議第49号 富士宮市手数料条例の一部を改正する条例制定について
△日程第2 議第50号 富士宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について
△日程第3 議第51号 富士宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について
△日程第4 議第59号 富士宮市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について
○議長(鈴木弘議員) これより日程に基づき、日程第1 議第49号富士宮市手数料条例の一部を改正する条例制定についてから日程第3 議第51号富士宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてまで及び日程第4 議第59号富士宮市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についての4件を一括議題とします。 ただいま議題となりました一括4議案については、去る9月16日の本会議において当局から提案理由の説明を受けていますので、これより質疑に入ります。 初めに、日程第1 議第49号富士宮市手数料条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。御質疑ありませんか。1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 事前にこれを担当課にお聞きしましたら、これまでの長期優良住宅の対象になるのは、新築ということだったのですけれども、法改正でしょうか、既存住宅も対象になるというような、そういう内容で、それに伴ってこの手数料が変更になるということの説明を受けたのですけれども、新築の住宅だったら、比較的長期優良住宅に認定される可能性というのはあると思うのですけれども、その既存住宅がこの長期優良住宅に認定されるということは、どういった要件が必要になるのか。そのままでも認定されるのか、あるいはリフォームすることによって認定の基準を満たすようになるのか。その辺の基準が既存住宅の場合、どのように我々は認識しておけば、また今後これをさらに市民に広げていくために、その辺のことを市民にどう周知していくのかということについて伺います。
○議長(鈴木弘議員)
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) 先ほどの議員の御質問にお答えいたします。 まず、既存住宅に対しての認定の関係になりますけれども、認定基準というのを設けております。長期優良住宅の促進法で定められている認定基準を満たすように住宅を改修してもらうことになるのですけれども、7つの評価項目がございます。耐震性、劣化対策、容易な維持管理と、また
省エネルギー性だとか、また居住環境、住戸面積、維持保全計画などを立てていただくと、以上のようなことをされた住宅に関して認定をするというような、このような認定制度になっています。 また、周知に対してというところなのですけれども、周知につきましては、既に窓口やカウンターで関係業者に周知を行っております。
公益社団法人日本建築士会連合会や
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会など関係団体に向けた国や県からの情報提供も既になされていると聞いております。今後も市民の皆様や各種方面にPRを行っていきたいと考えております。 私からは以上です。
○議長(鈴木弘議員) 既存住宅がどうしてなるかと、既存住宅が長期優良住宅にどうやって認定されるのか。
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) 既存住宅については、先ほどもちょっとお話ししたのですけれども、リフォームをした上で、認定基準というところを満たすような、リフォームをした上で、長期優良住宅に認定されると、そのようなことになります。すみませんでした。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) リフォームにもお金がかかり、そしてこれを申請するのにも手数料がかかるのですけれども、それでもこの認定されることで、税的な優遇があるということだものですから、そのお金をかけることと、優遇措置を受けられること、
皆さんバランスを見て、これを申請するかどうか、リフォームするかどうかというところを考えると思うのです。ですから、手数料がこれぐらいかかって、そのメリットがどれぐらいあるかということを具体的に市民に示していく必要があると思うのです。その辺のちょっと金額的なことをお知らせいただきたいと思います。
○議長(鈴木弘議員)
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) 長期優良住宅に認定される際のメリットですけれども、認定されることによって所得税、住民税などの減税や
住宅ローン金利の引下げなどの優遇措置がございます。具体的には、減税につきましては、ローンの残高の1%が所得税、住民税から13年間控除され、控除限度額は4,000万円から6,000万円になります。また、不動産取得税は控除額1,200万円が1,300万円となります。固定資産税の2分の1に減額の期間が3年から5年と、住宅ローンにつきましては、フラット35というものがございまして、これは
住宅金融支援機構と金融機関が連携したローンになりますけれども、こちらの金利が10年間0.25%引き下げられます。以上のようなメリットがございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) そういったメリットもしっかり知らせて、施主にぜひこういうことをやってくださいよというお知らせをしていただきたいと思います、広げていただくために。 今、この新築の住宅で、年間約200件くらいこの申請が認定されているとお話を聞きました。今回既存住宅もこの対象になるということで、年間の戸数、認定戸数をどのくらいまで広げていきたいかという目標がもしありましたらお知らせください。
○議長(鈴木弘議員)
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) 現時点で、毎年ここ二、三年ですけれども、長期優良住宅に関する認定は大体200件前後というところになっております。それは議員のおっしゃるところではあるのですけれども、今後につきましては、着工件数、大体年間今のところ500件ぐらいの住宅が着工されているのですけれども、それに対して今、200件というところでございます。半分以上ぐらいはやはり持っていかなければというふうには建築住宅課としては考えております。 以上です。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 今の1番、渡辺議員の関連ですけれども、
住宅ローン減税のことです。フラット35のみがその減税対象になるというような話なのですけれども、これは役所側が働きかけて、そういう減税になったのですか、それともいろんな協議の中でこの減税が達成されたのか。 それから、これはフラット35だけではなくても、住宅ローンって存在しているのですけれども、他のところにもこれから波及していくのかどうなのかお伺いします。
○議長(鈴木弘議員)
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) 先ほどの御質問にお答えいたします。 フラット35の利用につきましては、これは長期優良住宅の法律の制度に基づいた取扱いとなっております。ほかの金融機関等に利用というところで今のところなってはありません。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) これからそういう協議がされるかどうかお伺いします。
○議長(鈴木弘議員)
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) そういったところは県や国から情報提供等今のところございませんので、協議というところには今のところ至っておりません。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 手数料条例のほうで
マイナンバーカードを使って、手数料条例の中で例えばここの
印鑑登録証明書とか、住民票の写しの中で、多機能端末機から自動的に交付を受ける場合にあっては、300円のところ1件につき200円となっているわけですけれども、こういうような
マイナンバーカードを使っての多機能端末機からということでは、これが初めてなのかということが1つと、それは国からの指導が来ているのかどうか。 それと、これを例えばコンビニなどで使う方がいらっしゃるのですけれども、コンビニに払う件数と市が受領する件数、金額、その差というのはどのくらいあるのか。 例えばもう一点目は、こういうふうになると
個人番号カードを持った方がいろいろなところで便利に使えるよという方向を打ち出されるわけですけれども、持っていない方にしてみれば、そういうことに対してのサービスを受けられないという不公平な感じになるのではないかと思うのです。それで、もう個人番号というのは、それぞれにもうつけられているわけですから、個人番号を端末機で打つことによって取得できるという方法は、国としても考えていないのか、市としても考えていないのか。 その3点についてお伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 市民課長。
◎市民課長(滝川由美子君) お答えさせていただきます。 まず、コンビニに払う手数料でございます。1件117円ほど市が負担しております。 それから、持っていらっしゃらない方への不公平感ということなのですけれども、こちらにつきましては、今、
マイナンバーカードの交付業務につきましては、国の法定受託事務ということで、市の方針といいますよりは、国全体が
マイナンバーカードの取得を進めている状況でございますので、市として単独で判断するというのはちょっと難しいかと思っております。不公平感と申し上げますけれども、今、市民の皆様の利便性を考えますと、市役所の本庁舎の混み合っているところへお越しいただいて、大分お時間を要していただいたり、またはコロナ禍の中で密になってしまうような状況よりは、お近くのコンビニ等を利用されて、金額も安い住民票の写しや
印鑑登録証明書を取得されるほうが市民の皆様に利便性が非常に高いということから、こちらの条例改正に判断させていただきました。 以上となります。 〔何事か呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 国からの。
◎市民課長(滝川由美子君) 申し訳ありません。もう一つですけれども、国からは
マイナンバーカードの取得またはこういったコンビニ交付の手数料の減額ということについては、要請は来ておりますけれども、あとは市のほうの判断で取り組んでいただきたいという形になっております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 取得についての利便性とか、そういうことを図るということなのですけれども、現実に市役所でいろいろといただくと、書類を出すと、平均的にどのくらいの時間数というか、何分ぐらい待つような、そういう調査はなさっているでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 市民課長。
◎市民課長(滝川由美子君) およそお時間というのは計ってはおりませんけれども、連休明けですとか、または年末年始等のお休み明けとか、大変混み合うときには、たった1通の住民票の写しをお取りいただく際にも、大変お待ちいただくような状況になっておりますので、できるだけお客様に分散していただくためにも、コンビニ交付の活用をお願いしたいと思っておりまして、ただいま周知にも努めているところでございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 今、平均何分かかるか分からないということなものですから、お答えの中で利便性ということであるなら、そういう調査を一度はなさったほうがいいと思うのです。そういうことが裏づけがない中に、
マイナンバーカードを持った方だけが利便性を得られる、
マイナンバーカードを持たない方は利便性はもらえないという方向が、今回は住民票の写しと
印鑑登録証明書ですけれども、だんだんそういう方向に広がっていくということが行政としてもその考え方をもう一度考えるべきだと思うのです。やっぱり
マイナンバーカードを持つ人、持たない人と行政が二重行政になるという中で、そういういろいろな不便も出てくると思うので、本当にこの在り方は、もうちょっと皆さんで本当に利便性を追求するのがいいのか、みんなと一緒にみんなで平等感を得るほうがいいのかとかいう議論をもう一度いろいろな部分で考えていただけたらなと思います。要望ですけれども。 〔「答弁漏れあるよ、答弁漏れ。個人番号を打ち込む」と呼ぶ者あり〕
◆2番(
若林志津子議員) ああ、そうか。ごめんなさい。そういうシステム。
○議長(鈴木弘議員) 市民部長。
◎市民部長(佐野利幸君) 先ほどの番号を入力して住民票の写し、諸証明を取れるようにならないかということなのですけれども、現在電子申請のシステムのところをちょっと入替えを予定しておりまして、そのような手法もちょっとはできないかということを
デジタル推進課を中心に検討をしている最中でございますので、できましたら、そんな形もできるのか。逆に言うと、若林議員のほうのちょっと考え方からまた離れてしまうのですけれども、どうしてもそれは
マイナンバーカードの公的個人認証というところのシステムで、その方本人かどうかというところの判断をしたいとかということがありますので、その辺も含めて、番号だけ入力してできるのかということも検討をしている最中でございますので、そのような形で御理解をお願いしたいと思います。 〔何事か呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 3回ですから、終わりです。 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第2 議第50号富士宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。御質疑ありませんか。17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 今回、国の法律が変わって条例を改正するということでございます。世の中的に少子化の中で、こうした子どもを産み育てるという環境整備というのは大変大切だなというふうに思っています。そうしたところで、今回その条件が緩和をされるということでありますけれども、今の現状でこの取得の状況、育児休業の取得の状況について確認をさせていただきたいなと思います。そして、こうした国からの法律改正で行うことによって、国からの何らかの支援とか、財政面とかの支援とかというのはあるのかないのか、この辺についてもちょっと確認をさせていただきたいというふうに思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 人事課長。
◎人事課長(赤池新吾君) ただいまの現状、育児休業の現状ということになろうかと思いますけれども、まず令和3年度、正規職員でございますけれども、これ全部署です。
育児休業取得者が71人、これは令和3年度の新規取得者がそのうちの30人、令和2年度以前からの継続が41人の合計とあります。ちなみにそのうち女性職員が68人、男性職員が3人というふうになっております。今年度、令和4年度ですけれども、正規職員の取得については52人、そのうち女性が51人、男性が1人という形になっております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 国の支援。
◎人事課長(赤池新吾君) それから、財政支援のほうでございますけれども、基本的には育児休業中というもの、無給という形になりますので、正規職員については共済組合、静岡県の
市町村職員共済組合から
育児休業手当金が子が1歳になるまで、そのうちの1歳になるまでのまず半年は67%、後半の6か月については50%出るという形になります。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 現状をお聞かせいただいてありがとうございます。男性職員も取れるようになったというような中で、昨年3人取られていることで、今年度は1人ということで、徐々にこうしたことか普及をされて、認識が高まっていくことがいいことだなというふうに思っていますし、今回のその緩和ということで、その辺がまた範囲も広がっていけば、ぜひそうした方向性を職場内でも出していただきたいなというふうに思いますので、ぜひこの辺については、常々いろいろなところで答弁を聞いていますと、そうしたことを積極的にやられているということでありますので、今まで以上にぜひお願いをしたいなというふうに思います。 それとあわせて、ちょっと関連してお伺いをさせていただきたいのですが、こうした育児休業については、公的なこうした制度があるのですが、妊活とか、不妊治療の場合については、こうした何らかの支援策というのはあるのでしょうか、ないのでしょうか、その辺についてちょっと確認をさせていただきたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 人事課長。
◎人事課長(赤池新吾君) これは、職員に対してのということでの答弁でありますけれども、大まか今、市のほうで持っていますその妊娠、育休、出産というところまでのサポートになりますけれども、まず特別休暇のほうで出産までについて、出生サポート休暇というものがあったり、その後、妊娠が分かったよというところになると、妊婦の休息であるとか、補食であるとか、通勤の緩和の休暇であるとか、あるいはその出産の前8週間、8週間なんてよく言いますけれども、そこについては産前産後の休暇というところがございます。その後、産後の休暇というと、当然育児休業というものがあったり、育児の短時間部分休業なんていうところも制度としては創設してございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) こうしたサポート休暇というのは、いわゆる妊活の不妊治療とか、そういったことに使われやすいようなこうした仕組みなのでしょうか。その辺について再度確認をさせていたただきたいのと、今のこうした制度というのは、国の政策によるものか、それとも市の独自のこうした判断によるものか、その辺について確認をさせていただきたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 人事課長。
◎人事課長(赤池新吾君) まず、これは国のほうに準拠してという形になります。 すみません。妊活というところに絞って言わせていただきますと、基本的には妊娠をしたということが分かってから、例えばその時間病院のほうに通うとか、そういったところについても、そこは制度として休みが取れるというふうになっております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 先ほど取得した人数についてはお答えいただいたのですけれども、平均的な取得日というか、一番少ない人、最大に多い人は何人いて、平均、いろいろばらばらだとは思うのですけれども、取りあえず一番少ない人が何日か、最大取った方が何日か、それで平均的な取得日数というものをお知らせ願います。何年にもわたっていると思いますので、近いところで昨年度の状況でも結構ですので。
○議長(鈴木弘議員) 人事課長。
◎人事課長(赤池新吾君) 何日までという細かいところまではすみません、申し上げられませんけれども、基本的には取得期間の状況、これは令和3年度になりますけれども、男性職員が2週間以上1か月以内、それは50%、それから1か月以上半年未満というのが、これは50%、人数が少ないものですから、こういう数字になります。それから、女性職員についていうと、1年未満が17.9%、1年以上1年半未満が42.9%、1年半以上2年未満が10.7%、2年以上が28.6%と、そういった数字になっています。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 市長。
◎市長(須藤秀忠君) お二人の議員にお答えをいたしますが、育児休業について、私といたしましては、男性の職員の育児休業についてはできるだけ取りなさいということを奨励しております。さきにも広報課の職員が取りましたし、また近々秘書課の職員も取るというような形になって、結構周りにも遠慮があるものですから、自分が抜けると職場に迷惑をかけるのではないかなという、そういうような心配もされるようですけれども、私といたしましては、職場の中でみんなが遠慮しないでもって取りなさいという雰囲気をつくっていく。声もそしてかけてやるというか、そういう形が大事ではないかなと思っています。これからもっともっと特に女性の場合には普通でありますけれども、男性が育児休業を取るということはまだまだ抵抗感がある時代なものですから、そういうことを抵抗感のないように進めていきたいなと。また、職員の皆さんにもぜひそういうことを各職場で理解していただいて、そしてその方向に進めていただければありがたいなと、こんなふうに思っています。 以上であります。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) ありがたい答弁、ありがとうございます。この問題は、やはり仕事を持っていて、また自分が復帰したときとか、いろいろ考えると、どちらを取るかというと、本当に取得する方は悩むと思うのです。私も工場で働いていたときは、2回取らせていただいて、本当に助かりました。やはり男性の方もその子どもが小さいときのかわいいときに育児をするって、すごく子どもにもいい影響あるし、自分もそのかわいいときに育児したというのが残りますので、そういう意味でやはり市役所がこの市内で率先してこういうことをどんどん進めると、ほかの企業にも波及していくと思いますので、今後とも本当に取りやすい環境というのをより皆さんで努力してやっていただけたらなと思います。
○議長(鈴木弘議員) 5番 細沢議員。
◆5番(細沢覚議員) 今の関連になるのですけれども、妊娠、出産の中で、今、国で決められた形で取られていると思うのですけれども、市独自のそういうことを考えていかないと、やはり少子化の問題を解決していくには、これが1つ大事なことだと思うのです。 それともう一つは、働き方改革の中と併せていけば、もう少しこの改革をしていけば一般市民、会社等になると思いますので、ぜひ富士宮市として独自の育児計画等ができるように考えていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第3 議第51号富士宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。御質疑ありませんか。1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 職員の退職手当に関する条例の改正ということですが、今回の条例改正が適用される職員というのは何人いるのですか。 それで、この条例が改正されることによって、例えばこれは会計年度職員だと思うのですけれども、事務補助で働いて、月額16万円ぐらいの報酬をいただいている人がこの退職手当、この改正によって幾らの退職金がもらえるようになるのか。1年、2年、3年と働く期間、長さが違えば当然退職金も変わってくると思うのですけれども、モデル的にもう1年目で幾ら、2年目で幾ら、3年目で幾らというような数字を教えていただきたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 人事課長。
◎人事課長(赤池新吾君) ただいまの質問、その対象は何人かというところだと思いますけれども、今回の条例については、対象となるのはフルタイムの会計年度任用職員という形になりますので、今回の条例でいうと、対象者は当市についてはゼロという形になります。 それから、2つ目のもし当市でいうと、パートの職員でしょうか、それがフルタイムの事務補助であったとしての概算はどうだという解釈でよろしいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
◎人事課長(赤池新吾君) そうすると、事務補助、今、給料表でいうと1の1で、15万600円というところの給料表を持っていますので、その支給率は1年目が0.5022、約7万5,000円程度という退職金になろうかと思います。それが2年目になると、その支給率が1.00ということで、ほぼ1か月分、3年目になると1.5066ということになりますので、22万6,000円というような計算になろうかと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 今回の条例改正の適用者が今の富士宮市の会計年度職員ではゼロ、一人もいないということですね。このパートタイムとフルタイムの違いというのは、パートタイムは1日7時間半、7時間半までの人、週5日、フルタイムの人は7時間45分、1日わずか15分の差でパートかフルタイム、フルタイムには片や退職金が今言ったように、1年で7万円、2年で15万円、3年で22万円、パートタイムは退職金がゼロといったことです。これは、国の法律でこうなっているのですが、法律でもフルタイムを想定した法律になっているのです。どうして富士宮市でフルタイムはいないのかと。これは、人事課の話ではないと思いますけれども、この条例改正で退職金が充実するフルタイムのことを考えれば、全く出ないパートタイムの人に対してどうなのか。そこは市独自に考えていく必要があるのではないかと思うのですけれども、これは行政課でしょうか、判断は。どうでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 行政課長。
◎行政課長兼選挙管理委員会事務局長(佐野史俊君) この会計年度任用職員制度、これ令和2年度から始まった制度でございます。この理由というのが以前には嘱託員、嘱託、それから臨時、いわゆる臨時職員という、そういうものが全国の市町村で任用されていた。これは、本当にまちまちな任用されていたということで、国のほうがこれを厳格化した。それとともに会計年度任用職員制度というものを導入したという、これがきっかけでございます。 それで、この会計年度任用職員制度を導入するに当たっては、まず職員がすべきこと、それから会計年度任用職員にお願いできること、これをきっちりと厳格に業務整理をいたしました。その中で私たちの今の判断はフルタイムではなくて、今の7時間30分という中でやっていただけるという、そういう判断をした中でのパートタイムという会計年度任用職員の任用ということになってございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 導入したきっかけがそうであろうとも、現実にこういう退職金があるやなしやという現実を見れば、7時間半で働いて全くない。7時間45分でこれだけ退職金があるというのはどう考えても、現実はこれを改善していかなければならないと思うのです。その辺のお考えは副市長ですか、どうぞお願いします。
○議長(鈴木弘議員) 芦澤副市長。
◎副市長(芦澤英治君) 議員のおっしゃることはよく分かります。制度的にそういう組立てになっておりまして、それは実際に働く形がフルタイムで働いていただかないと市が回らないのかどうかという判断になった場合に、やはりフルタイムでなくても、正規職員の補助的なものであるならば、その時間内で大丈夫だということで今、判断をさせていただきますが、おっしゃるとおり、制度的にはそういうフルタイム制度というのはありますので、これから、これは当市だけではなくて、全国共通する問題でございますけれども、日本の働き方全体の中で、やはりしっかり議論をしなければいけないことだなと思っていますし、議員がおっしゃられましたことについての問題意識は私ども持っております。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) この退職金の問題は、働く人にとって大変やっぱり切実な問題だと思いますので、フルタイムにならなくとも、パートでも退職金を出せるような、そういった市独自の制度をつくっていただきたいと要望して終わります。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第4 議第59号富士宮市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 以上で、日程第1 議第49号富士宮市手数料条例の一部を改正する条例制定についてから日程第3 議第51号富士宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてまで及び日程第4 議第59号 富士宮市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についての一括4議案に対する質疑を終了しましたが、この際質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 以上で日程第1 議第49号から日程第3 議第51号まで及び日程第4 議第59号の一括4議案に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第1 議第49号から日程第3 議第51号まで及び日程第4 議第59号の一括4件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、日程第1 議第49号から日程第3 議第51号まで及び日程第4 議第59号の一括4件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。 議第49号から議第51号まで及び議第59号に対する討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 討論なしと認めます。 以上で議第49号から議第51号まで及び議第59号の一括4件に対する討論を終結します。 これより採決に入ります。 初めに、議第49号富士宮市手数料条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。 議第49号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第49号富士宮市手数料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議第50号富士宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。 議第50号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第50号富士宮市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議第51号富士宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。 議第51号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第51号富士宮市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議第59号富士宮市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。 議第59号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第59号富士宮市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。
△日程第5 議第52号 令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)
△日程第6 議第53号 令和4年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第7 議第54号 令和4年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第8 議第55号 令和4年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第9 議第56号 令和4年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第10 議第57号 令和4年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第11 議第58号 令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)
○議長(鈴木弘議員) 次に、日程第5 議第52号令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)から日程第11 議第58号令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)まで7件を一括議題とします。 ただいま議題となりました一括7議案については、去る9月16日の本会議において当局から提案理由の説明を受けていますので、これより質疑に入ります。 初めに、日程第5 議第52号令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)に対する質疑に入ります。 質疑の方法としては、歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入から質疑を許してまいります。 議員各位には、御質疑の際に、該当するページ数をお示しくださいますようお願いします。 初めに、10款地方特例交付金、1項地方特例交付金について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、11款地方交付税、1項地方交付税について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) この地方交付税の補正に12億8,000万円ほど上がっていますが、今回のこの後に出てくる臨時財政対策債が5億円ほど見積りが減額になっていましたので、この市としては7億円のプラスということ、そのような認識でよろしいのでしょうか。その辺のところを少し説明してください。
○議長(鈴木弘議員) 財政課長。
◎財政課長(小西雅和君) それでは、普通交付税と臨時財政対策債、発行額ですけれども、こちらは関連がございますので、併せて説明をいたします。 議員がおっしゃるとおり、こちらは7月の末に令和4年度の普通交付税と臨時財政対策債の発行可能額が算定結果が公表されたことに基づく補正でございます。今回、普通交付税が30億7,358万4,000円、あと臨時財政対策債発行可能額は6億8,138万7,000円ということで、こちらを合計した実質的な交付税が37億5,400万円ほどとなるのですけれども、こちらが交付税算定上の財源不足額となります。そちらが当初予算で先ほど議員がおっしゃいました普通交付税と臨時財政対策債の予算額を合算をいたしますと29億7,500万円ということで、そちらを相殺しますと、予算上約7億8,000万円の追加補正という形となったということで御理解をしていただければよろしいかと思います。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) では、臨時財政対策債が5億円のその見積りが少ないということは、やはり富士宮市の財政というのはなかなかいいという認識でよろしいのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 財政課長。
◎財政課長(小西雅和君) 今回、かなり臨時財政対策債の発行可能額、抑制をされてきたわけでございます。御存じのとおり、予算編成の際に、当初予算編成の際に、普通交付税はより固めに、臨時財政対策債はちょっと多めに見込んでございます。といいますのは、財政運営上の影響を考えてということでございますけれども、今回より少し多めに見込んでいた臨時財政対策債ではございましたが、昨年度御存じのとおり26億円ということで、それが今回6億8,000万円ということで、かなりの圧縮を国のほうがしてきていただいたと。実際の自治体としましては、キャッシュでいただける、もちろん普通交付税のほうが大変ありがたいことでございますので、この抑制傾向がぜひ来年度以降も続けばというふうに考えてはございます。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 今の話にも関連をするのですけれども、結局国のほうは今まで現金がなかったために、臨時財政対策債で地方に借金を負わせていたけれども、抑制されてきたということは、国はそのぐらいのある程度現金が余裕、決算上も昨年はよかったということも聞いております。そうしたことが影響されているということで、そういうことでよろしいですか、そういう理解で。
○議長(鈴木弘議員) 財政課長。
◎財政課長(小西雅和君) 私も詳細につきましては、分かりかねる部分がございます。ただ、国のほうも御存じのとおり、実際の昨年度かなり国の決算も想定以上によかったということで、令和3年度につきましては、年度末に追加交付もあったということでございます。令和3年度につきましては、異例の普通交付税の額ではあった状況ですけれども、本年度、現在把握している状況でございますけれども、地方財政収支の仮試算、これ国が最近公表したものですけれども、そちらの内容につきましても、臨時財政対策債については、今年度に引き続いて抑制傾向ということで公表をしてございますので、少なくとも来年度につきましては、基本的には財政上影響をされるような普通交付税の減額も多分ないとは想定はしてございますし、交付税と臨時財政対策債とのバランスにつきましても、今年度と引き続き臨時財政対策債のほうはより圧縮されるのではないかと、そのような分析をしてございます。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 今、課長が答弁されたように、臨時財政対策債は圧縮をされていても、総体額が圧縮をされてしまっては、その割合が影響が出てきてしまうので、このままの維持をしてもらって、圧縮されるということは地方にとって、我々にとっては大変いいことでありますし、そう願うということは我々も一緒でありますので、ぜひそうあってほしいなというふうに私も思います。 以上であります。
○議長(鈴木弘議員) 財政部長。
◎財政部長(中村日出和君) ただいまの議員からの御意見というか、御指摘のことでございますけれども、新聞等の報道でも御存じかと思いますけれども、不交付団体というのは今回73自治体ということで、2021年度から何と19団体増えたということでございます。これは、なぜかといいますと、やはりコロナ禍で落ち込んだ企業業績が回復して、地方法人2税、いわゆる法人事業税と
法人住民税が伸びた、伸びるというふうに国のほうも見込んでいるということでございます。交付税全体は2021年度と比べて3.5%増ということになっているそうですので、今後もこのような形が希望的観測ですけれども、続くのではないかなというふうには見込んでおります。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、15款国庫支出金、1項国庫負担金について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項国庫補助金について質疑を許します。12から15ページまでです。御質疑ありませんか。3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 13ページの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですけれども、これは物価高騰による交付金だと思います。3.9億円ということですが、今回のこの交付金は、主にどのようなことに重点を置いて、どのような感じでやったのか、ちょっとその辺の御説明をお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 企画戦略課長。
◎企画戦略課長(杉浦真君) それでは、お答えさせていただきます。 今回、9月補正で追加補正させていただきましたこの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですけれども、こちらにつきましては、議員がおっしゃるとおり、コロナ禍における原油価格と物価高騰の対応分として、国がコロナ禍において物価高騰等で影響を受けた生活者、それから事業者の負担軽減のために予算措置されたもの、それを今回本市でも追加交付をさせていただいたものでございます。 今回ですけれども、この追加交付された交付金の充当先ですけれども、こちらにつきましては、まず原油価格・物価高騰の生活者支援、そういった部分につきましては、1つには、学校給食費の負担軽減対策、それから民間、それから公立の保育園、こちらのやはり給食の負担軽減対策、さらには民間保育所の光熱水費ですとか、それから燃料費、そういったものの負担軽減対策として、まず生活者支援について充てさせていただいております。 それから、事業者支援ですけれども、こちらのほうにつきましては、経済変動対策の貸付資金、こちらのほうが今、県のほうも今年度の末まで延長すると、利子補給の追加を延長するということで、本市もそれに合わせまして、経済変動対策の貸付けのほうの利子補給の部分について延長しているその利子補給の追加で係る部分に対して、この基金のほうの積立てを今回させていただきますけれども、その基金積立ての追加分、それから粗飼料価格、草ですか、そういったものの粗飼料価格の物価高騰、それに対する補助金、それからバス運行事業者、これは公共交通等に関するものですけれども、こちらの燃料価格の高騰対策、それから事業者向けの創エネ蓄エネ機器の設置に対する補助金、こういったものに今回の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加分については充てさせていただいているところでございます。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 本当に私もいろいろ見させていただいたのですが、これで市民の皆様もちょっと一息ついたのかななんて思います。 それで、再質疑ですが、経済変動対策にもこの補助金が使われているのですが、そろそろ皆さんがこのお金返さなければならないのですけれども、そこで返せないようなところが本当に出ているのかどうなのかということと、関連ですが、それと9月に入っても国のほうからこの物価高騰によって入るお金もあったというお話も聞きますので、その2点をお尋ねいたします。
○議長(鈴木弘議員) 商工振興課長。
◎商工振興課長(二又川直之君) この経済変動対策資金で一息というわけではないのですけれども、融資をいただいて、今、立て直しているとか、これから新しく投資をしたり、企業をよくしていくという作業をしていると思っています。今のところ、そういう倒産という話というのはまだ聞いておりませんし、それはしっかり今やっているのかなというふうに思っております。 それから、物価高騰につきましては、実は今回の経済変動対策の中で、県が特別な枠を設けております。私ども県の先ほど言いました利子補給のほうへ物価高騰の今までは売上高という形だったのですけれども、これから粗利、経費がかかれば当然そのもうけが少なくなっています。そういうもうけが少なくなってくるところに対しての特別枠、これについての融資を経済変動対策の中でやらせていただいております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 企画戦略課長。
◎企画戦略課長(杉浦真君) 物価高騰ですけれども、物価高騰につきましては、まだまだ収まっておりませんので、また来月からももう大幅なまた物価上昇が見込まれるということで、国のほうも先週になりますけれども、新たにこの新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に電力、ガス、食料品等の価格高騰重点支援地方交付金という形で、さらに国のほうが4,000億円予備費のほうに積むような形を取りまして、それをまた市のほうにそれに対してまた交付するといった通知の事務連絡も流れているところでございます。 そうした中で、昨日になりますけれども、また市のほうに新たにこの新型コロナの交付金については追加交付があるという形で聞いておりますので、引き続きこういった生活者、それから事業者に対するこういった物価高騰の変動に対する、非常に困っている状況でございますので、引き続きまた対策のほうを取っていきたいというふうに考えてございます。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) この交付金ですが、他の市町村では6月の議会に上げているところが結構多かったのですが、できたら6月のほうに上げていって、いろいろの兼ね合いがあって、今回でよかったというところもあるかもしれませんけれども、6月議会で上がっていたら、もう少しちょっと安心した人たちも出てくるのかなと思いましたので、その辺のところはまた考えていただくとありがたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、16款県支出金、1項県負担金について質疑を許します。14、15ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項県補助金について質疑を許します。14、15ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項県委託金について質疑を許します。16、17ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、17款財産収入、1項財産運用収入について質疑を許します。16、17ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、18款寄附金、1項寄附金について質疑を許します。16、17ページです。御質疑ありませんか。1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 寄附金、いわゆるふるさと納税である一般寄附金が補正で10億円で、合計25億円という大変大きな額になってきています。この要因は恐らく新型コロナウイルス感染症でネット買物をするような人が増えているというようなところも一つの要因だと思うのですけれども、その辺の要因をお伺いします。 これは、富士宮市に対して行われた寄附金の金額だと思うのですけれども、当市から他市への寄附金というのはどのぐらい金額としてあるのかというのはつかんでいらっしゃいますか。もし分かれば、税収でどれだけ減るかというのは来年度に関わってくる問題ですけれども、寄附金の額としては、当市からどのぐらい他市にいっているのか、その辺が分かれば教えてください。
○議長(鈴木弘議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(佐野和也君) ふるさと納税の補正ということで10億円を増額をさせていただきました。この要因ということですけれども、今おっしゃっていただいたように、コロナ禍で在宅でネット環境に就く方が増えたということもあります。富士宮市の要因としましては、トイレットペーパー、ティッシュペーパーがほかのところで値上げがある中、うちのほうのふるさと納税の返礼品に関しましては、価格を据置きに今のところしているということもありまして、それで当市の寄附額が増えているという要因も1つございます。 そして、もう一つ、他市へふるさと納税をしている金額、寄附額ということですが、申し訳ありません。その寄附額というのは、私どものほうではちょっと把握をしておりません。税額でいいますと、市民税の控除額では1,200万円程度ということで把握をしているのですが、寄附額というのはちょっとつかむ手段がないものですから、把握はできておりません。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) その住民税でどれだけ減収されるということで、その寄附額がその何割増しかというのは、それはやっぱり一律ではないから、なかなか計算は難しいということなのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(佐野和也君) 申し訳ありません。さきに1,200万円と申し上げましたが、市民税の控除額1億2,000万円でした。そこからなかなか寄附額を推察するというのは難しいというふうに思っています。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、19款繰入金、1項特別会計繰入金について質疑を許します。16、17ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項基金繰入金について質疑を許します。16、17ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、20款繰越金、1項繰越金について質疑を許します。18、19ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、21款諸収入、4項雑入について質疑を許します。18、19ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、22款市債、1項市債について質疑を許します。18、19ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳入に対する質疑を終了します。 ここで、10分間休憩します。 午前9時58分休憩 午前10時08分開議
○議長(鈴木弘議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより歳出に対する質疑を許します。 初めに、1款議会費、1項議会費について質疑を許します。20、21ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2款総務費、1項総務管理費について質疑を許します。20から23ページまでです。御質疑ありませんか。6番 望月議員。
◆6番(望月則男議員) ページ数で23ページになります。世界遺産のまちづくり推進事業で、世界遺産VRコンテンツの制作等委託料ということで、あと後段の商工費のほうにも観光振興事業で35ページのところで関連したものが出てきていると思うのですが、その2つがそうですね、協力してやるのか、それぞれ単独でやるのかも含めて内容等説明をいただければと思います。
○議長(鈴木弘議員) 富士山世界遺産課長。
◎富士山世界遺産課長(土屋洋一君) 本事業につきましては、世界遺産のほうといたしましては、世界遺産の構成資産、富士山本宮浅間大社、山宮浅間神社、村山浅間神社、富士人穴富士講遺跡、白糸の滝の5か所のVR動画を作って広く公開して、こちらへの誘客を促すということになりますけれども、また観光のほうとは、また使用等について打合せを行いまして、こちらの多分指名競争入札になろうかと思いますけれども、連携しながら業者決定から、いろんな撮影の手配等をしてまいりたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 6番 望月議員。
◆6番(望月則男議員) 観光のほうではまた聞かせていただければと思うのですが、本当に一般質問をやってよかったなというところではあるのですけれども、こういったコンテンツはどうしてもブラッシュアップが必要になるコンテンツになりますので、当面はまず作ってみての感想だとか、そういったところの意見聴取を含めてやっていく形になろうかと思いますので、またちょっと観光のほうで質問させていただければと思いますので、よろしくお願いします。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 今のVRコンテンツの関連質問ですけれども、これはいわゆる静岡県富士山世界遺産センター、そことの連携とか、連携できるところがあるかと思うのですけれども、そういったことは考えられているかお伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 富士山世界遺産課長。
◎富士山世界遺産課長(土屋洋一君) 今回作成しますVR動画なのですけれども、単にグーグルアースのような記録映像、そこの場にいて進むと画面も進むとか、見上げると辺りが見えるとかという単なるその記録映像ではなくて、当然その構成資産ごとに見どころでありますとか、あと売りの部分みたいなものもございますので、そういったストーリー性を持って、より臨場感があって、より関心を呼んでくれるようなVR動画を作ろうという形で考えております。 それには、静岡県富士山世界遺産センターのほうには、そういった知見もたくさんございますので、各構成資産の魅力とか、そういったものをちょっと御教示いただきながら、直接ではありませんけれども、そのの映像の中にもそういった静岡県富士山世界遺産センターの知見をちょっと生かしていきたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) これからだということで理解します。その中で、富士市にも富士山かぐや姫ミュージアムなんていうところもありますので、連携取れるところってたくさんあると思うのですよね、県内によっては。富士宮市がこんなことを考えているというようなことをぜひ内外に広げていただきたいなと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) これはすばらしいものができた。結果的にはやっぱり富士宮市のよさを知ってもらう。そして、富士宮市への誘客ということになるのですけれども、その後の使い方といいますか、例えば民間事業者がこれはユーチューブか何かアップするのですかね。にリンク貼っていいとか、この動画を自分のホームページに埋め込んでいいとか、そこら辺のその後の使い方というのはどんなことをお考えでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 富士山世界遺産課長。
◎富士山世界遺産課長(土屋洋一君) 作成しました動画は、主にまずユーチューブで公開をいたしまして、広く見ていただくと。もう一つが各構成資産にVRゴーグル、これは単体でその画像がそのまま見れるものなのですけれども、それをちょっと配備いたしまして、特に人穴富士講遺跡ですとか、白糸の滝などをちょっと足の不自由な方とか、洞穴に入れないとか、滝つぼに下りられないなんていう方もいらっしゃいますので、そういった方には案内所にてそのVR動画でそれと同じような体感をしていただく。もう一つが私どもでやっておりますまちづくり出前講座ですとか、あとシティセールス、そういったところにもそのゴーグルを持っていって、そこで見ていただきながら、その構成資産のすばらしさを知っていただいて、広く誘客につなげていくというふうな使用方法を考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) ホームページは使ってはいいか。ホームページ。
◎富士山世界遺産課長(土屋洋一君) ホームページにつきましては、こちらのほうに申請をいただければ、そういった適したところであれば、どんどん拡散はしていっていただきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) その点、分かりました。 では、この総務費、庁舎管理費のところはいいですよね。
○議長(鈴木弘議員) はい。
◆12番(深澤竜介議員) 21ページでほかの例えば清掃センターとか、あと水道、下水道のほうで電気代の値上がりによる光熱水費の増額と出ているのですけれども、庁舎管理費では、今回出ていないのですが、そこら辺は当初予算の中で収まるということなのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 契約管理課長。
◎契約管理課長(佐々木博君) 予定としましては、今回の9月補正ではなく、2月補正で計上させていただく予定でございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) その理由は、まず額が見えないということなのですか。ほかは、特に清掃センターなんか、6,500万円かな、結構な数字出ているのですが、その辺りの考え方というのはなぜなのでしょう。
○議長(鈴木弘議員) 契約管理課長。
◎契約管理課長(佐々木博君) 当然上がっているということは想定はしているのですけれども、まずこれから冬に向かってまた電力の節減なんてこともありますので、これからどれだけまた上がるかというようなことも分かりませんので、もう少し精緻な計算をしていくのが必要かなということがありますので、現状では計上させてもらわなかったということがございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 3点ほどお伺いいたします。 1つは、23ページの富士宮駅前交流センター運営事業の中で、通路整備工事費とあるのですけれども、これの内容をお聞かせ願いたいということと、その下の市民税賦課事業のワンストップ特例申請受付等処理委託料ということで、そのワンストップという申請の意味と、また受付、それは委託するわけですけれども、その委託先ということについてお伺いします。 それともう一つは、23ページの
マイナンバーカード交付事業の中で、
マイナンバーカード出張申請委託料とあるわけですけれども。
○議長(鈴木弘議員) 若林議員、それ徴税費のほうですので、項が違いますので。
◆2番(
若林志津子議員) 項ごとでいいですか。項で3回までいいのですか、款で3回。
○議長(鈴木弘議員) 項です。
◆2番(
若林志津子議員) 項でしょうか。すみません。
○議長(鈴木弘議員) 今、1項総務管理費です。
◆2番(
若林志津子議員) 項で3回までできるのですね。
○議長(鈴木弘議員) そうです。
◆2番(
若林志津子議員) ちょっと款だと勘違いしたので、いいです。戻ります。
○議長(鈴木弘議員) はい、項ごとで。
◆2番(
若林志津子議員) では、先ほどの総務管理費のところの富士宮駅前交流センター、これについてお伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 市民交流係長。
◎市民交流課市民交流係長(二又川あき君) では、富士宮駅前交流センター運営事業の中のこの工事費についてですけれども、富士宮駅前交流センター駐車場の南に隣接する民間駐車場内を当該駐車場所有者の御厚意により、通り抜けすることについて御了解いただけました。そのことで、富士宮駅前交流センター駐車場の一部に民間駐車場へ下りる階段等を設置する工事となります。工事の内訳としましては、民間駐車場へ下りるための階段などの設置、東面にある老朽化したブロック塀の撤去、南面と東面の敷地境界にフェンスの設置、通行の注意等を促す看板の設置、防犯カメラの設置、富士宮駅前交流センター内駐車場の表示の変更が主なものになります。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) そうすると通り抜けがもっと便利になるという、今後。そうするとそこの通り抜けをするところは借りる、市の土地ではないですよね。今後どういうような形に、借用になるのかどうか。
○議長(鈴木弘議員) 市民交流係長。
◎市民交流課市民交流係長(二又川あき君) 民間の駐車場内を通行させていただくということに許可を得られたような形になりますので、注意をもって通っていただくような形となります。そのことについては看板を設置して周知していくように考えております。
○議長(鈴木弘議員) 市民部長。
◎市民部長(佐野利幸君) ただいまの御質問ですけれども、土地の所有権等は全く移転等はございません。なかなかいろいろ協議をさせていただいたのですけれども、一応そういうことはしないで通ってもいいよということに御了解を得られたものですから、そこのちょっときららの駐車場と当該の民間の駐車場と段差があるものですから、そこの部分に下りるためのちょっと階段等の設置がメインとなっております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) そうすると、そこは民間の土地のところを通る形になって、それは無償でいいというか、その向こうの御厚意でさせていただけるということですね。はい、分かりました。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 今、関連してちょっと詳しく聞きたいのですが、場所は具体的にどの辺りになるのでしょうか。その辺についてまず1点です。 もう一点、ちょっと別のところで、前のページに戻って、基金積立ての件についてお伺いをさせていただきます。基金積立金があるのですが、これは多分繰越額が多かったために、ここへ算入をされた傾向が、特に財政調整基金、地方財政法で決算剰余金2分の1という要綱があると思うのですが、それを適用いつもなさっているなというふうに思うのですが、それをやったと。 それともう一つ、その条項の中には、要するに借金の返済、繰上償還をしてもいいというようなことも条項へ書いてあるのですが、こうしたことをやらずにこの基金積立てにしたという理由についてお聞きをしたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 市民交流係長。
◎市民交流課市民交流係長(二又川あき君) 整備する場所ですけれども、今、南側のほうにある民間駐車場と隣接しているところに駐輪場がありますので、駐輪場のちょうど真ん中辺りを一部削らせていただいて、そこに階段を設置する予定でおります。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 財政課長。
◎財政課長(小西雅和君) それでは、財政調整基金積立金、議員がおっしゃるとおり、地方財政法上の規定では、決算剰余金の2分の1を下らない額を積み立てるということで、もしくは先ほど議員がおっしゃるとおり、償還に充てる、そのどちらかということでございます。財政当局としての判断としましては、今回財政調整基金に積立てをさせていただいたということなのですけれども、比較的県内でも富士宮市につきましては、実質公債費比率も比較的いい状況がずっと継続をしてございます。金利のほうも現在今、落ち着いた金利状況でもございますので、今の時点で繰上償還ということの選択肢ではなく、今後の財政需要、行政需要に備えて、財政調整基金を積立てをさせていただくということを例年こちらの毎年の9月議会のときはさせていただいてございますので、今回も財政調整基金のほうに積立てをさせていただいて、他の特定目的基金のほうにも積立てをさせていただいたと、そんな状況でございます。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 最初の富士宮駅前交流センターの件について、駐輪場のところを使わせていただくということで、分かりました。 それと、2つ目の今の財政調整基金への積立てというような、その理由について、償還ではなくて、公債費比率が低いという話で、使いやすい財政調整基金のほうへと一応積み立てておいたというような、こうしたお話、これ提案理由の中でかなり国からの交付金とか、いろんな新型コロナウイルス感染症関係の支援策があったために、かなり決算剰余金が出た。そのために積立額もかなり多くここでも載っているわけでありますけれども、一つの議論として、やはり一時的に財政調整基金に積み立てるのは分かるのです。やっぱりその次の展開というか、ある程度市民にお返しするような、そうした方向性というのは考えていくべきではないかなというふうに思います。ここ数年間、かなり決算の状況もよくなっているので、ある程度やっぱりそうしたときに、市民に直接的に還元できるようなこうした方法も考えられてはどうかなというふうに私は今後思うのでありますが、その辺についてはいかがでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 市長。
◎市長(須藤秀忠君) こういう財政調整基金の積立てというのは、これからまだまだ富士宮市はやらなければならない事業が本当にめじろ押しにあるわけです。そのための財源としては非常に貴重な財源になります。そういう意味でもってこれから文化会館も直さなければならない、いろんなところも直さなければならないというときに、元手になるものがなければ、なかなか前へ進めることができませんものですから、そういうものに使っていきたいなと、めり張りのある財政運営していきたいなと思っております。 そういう中で、私が今、特に進めておりますのが、公園をつくるとか、遊具をあちこち設置するとか、若いお父さん、お母さん、子どもたちが楽しく遊べるようなまちづくりを心がけておると。そのほかいろいろと花いっぱいのまちづくりについても、しっかりとした公園づくりに励んでいくとか、いろいろ使うものはたくさんありますものですから、ぜひ予算を計上いたしますので、その節には御支援のほどよろしくお願いします。 以上であります。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 今、市長が言われたこれからの計画というのがあるということで、それはやっぱり財政的な計画をしながら運用してくることだろうなというふうに理解をします。ただ、今回のような特質的にかなり多くなってきた。多く余剰金が出たという場合に、やっぱり一つの考え方として、そうした今、政策的に投資をしたいと部分も分かりますが、ある一定の部分、全部ではない、ある一定の部分をやっぱり直接的に市民にお返しをするという考え方も私はあるのではないかなということで発言をさせていただきました。そうしたこともぜひどこかへ入れておきながら財政運営とか政策投資をしていただきたいなというふうに思う次第であります。
○議長(鈴木弘議員) 市長。
◎市長(須藤秀忠君) 当然のことでありまして、納めた税金が実感として市民のところにはね返ってくると、それで市民が税金を納めてよかったなというふうに思われるような、そういう財政運営をすることがまちづくりにとって、また市政を担う者にとって大事な心がけだなと、こんなふうに思っておりますものですから、ぜひ望月議員におかれましても、そうした提案が出ましたら、またそちらのほうの提案もどんどん言ってくだされば、しっかりとそうしたものを実現していきたいと、こんなふうに思っています。 以上であります。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項徴税費について質疑を許します。22、23ページです。御質疑ありませんか。2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 先ほどは失礼しました。23ページの市民税賦課事業のワンストップ特例申請受付等処理委託料、このワンストップという特例というその辺の意味と、またこれは委託になるので、どんな感じの委託になるのか。その2点についてお伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 市民税課長。
◎市民税課長(佐野芳樹君) お答えいたします。 この委託について、ワンストップの意味ということで、このワンストップ特例制度は、ふるさと納税をした人が後から確定申告をしなくても、寄附金分の税額控除が受けられる制度です。寄附金税額控除に係る申告特例申請書に必要事項を記入して、寄附した自治体、この場合、市外住民から見ますと富士宮市ですけれども、こちらに送ってくるものです。 寄附金の上限額内で寄附したうち、自己負担分の2,000円を差し引いた額が市民税、住民税のほうから全額控除されます。後処理としては、寄附受納した自治体、富士宮市から寄附した人が住んでいる自治体に控除した情報を送る、通知することになっております。おおむね全寄附者のうち40%から45%がこの制度を利用すると想定しております。業者については、民間の業者、近隣にございます、他市にも実績のある業者を使っております。 以上になります。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) こういう在り方というのは、全国的にもう進めているというか、そういう方向で進んでいるのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 市民税課長。
◎市民税課長(佐野芳樹君) 議員がおっしゃるように、こういった他の自治体でも同じような方法でデータの処理とか、そういった整理といったものをやっております。年々このふるさと納税の額、数が増えておりますので、富士宮市においても、職員の時間外勤務が増加している傾向がございましたので、こういった事態を避ける意味からも、昨年度、3年度から委託に踏み切りました。 以上になります。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) もちろん職員の過労度を改善って大事なことなのですけれども、本当に重要なデータを業者に任すというところの検討というのはもちろんなさったと思うのですけれども、だんだんそういうふうに市が持っている情報とか、市がやるべきことがどんどん外部に行く方向って、国もやっているし、県もやっているし、市もやるという形にだんだんなっていくのではないかと思うのです。その辺の安心の担保と、そういう部分については、もちろんほかでもやっている事業者だからいいということなのでしょうけれども、どのようにお考えでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 市民税課長。
◎市民税課長(佐野芳樹君) 議員がおっしゃるように、契約の中でこの辺りの担保はしっかり取っておりますので、個人情報等の漏えいがないように、また万が一危ないような事例がございましたら、業者を呼んで直接指導するような形を取っております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項戸籍住民基本台帳費について質疑を許します。24、25ページです。御質疑ありませんか。2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 先ほどの
マイナンバーカード出張申請委託料なのですけれども、この出張という意味のどこかにどういうふうに場所に行くのか、どこに委託するのか、その辺の意味と、マイナンバークーポン委託料ということで、ここも委託になっているので、委託先、両方の委託先をお伺いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 市民課長。
◎市民課長(滝川由美子君) お答えをさせていただきます。 まず1つ目の
マイナンバーカード出張申請委託料につきましては、先ほども申し上げましたとおり、国は令和4年度末までに全国民に
マイナンバーカードを普及させるということを要請をいただいております。マイナポイント2万円分がつくということもございまして、ただいま市民課の窓口大変混み合っております。
マイナンバーカードの申請につきましては、電子申請や郵便とか、ドラックストアなどからも申請ができるのですけれども、どうしても窓口でサポートを受けたいという方が多いために、市役所の窓口では混み合っていることもありますので、市内の大手の商業施設をお借りして、市の職員が週に2回ほど出向いて今行っているのですけれども、これにはやはり人的な限界がございますので、ぜひこの補正予算で予算を可決していただいた上で、10月以降委託業者にお任せして、同じような業務をしていきたいと考えております。 また、もう一つのマイナクーポン委託料につきましては、こちらは最大で2万円分のポイントが付与されるマイナポイント第2弾が国のほうでこの9月末までの申請をもって終了するということを伺っておりましたので、10月1日以降の申請者に対する救済策としまして、市独自の特典を与えて、カードの普及率の向上につなげたいと考え、このマイナクーポン事業を計画し、予算計上させていただきました。宮クーポンと同様の仕組みになっておりますので、主な委託先は商工会議所に依頼をさせていただこうと考えているところでございます。 ところが、この場をお借りしてちょっとお話をさせていただきますと、昨日になりまして、急遽総務省の方からマイナポイント第2弾の延長ということが示されました。これは正式な通知もございまして、この9月末から12月末までという延長が示されましたので、急遽この事業については見合わせることとしたいと考えております。昨日の今日ですので、このような形になってしまいまして、誠に申し訳ございませんが、ぜひこの事業につきましては、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 週2回商業施設でやっていたことを委託業者に出すということは、申請の書類をそのまま委託業者に渡す。どういう仕組みになるのでしょうか。その委託業者が市役所に来て仕事をするのか、その書類を委託業者に渡す。その仕組み的なものをお伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 市民課長。
◎市民課長(滝川由美子君) やはり市民課のほうは大変混み合っていることもございますので、今とほぼ同様に市内の大手の商業施設をお借りして、週に1回ほどそこの場所で事業者がお見えになって事務手続を取るということと、もう一つの曜日につきましては、できるだけ市内の交流センターであったり、公共施設を利用させていただきながら、少し外へ出かけていただきながら、お近くの市民の方からの手続も取っていただけるように考えております。手続につきましては、今、市民の皆様のところに国から再通知というのが何回も届いておりますので、そちらをぜひお持ちいただいて手続を取っていただきます。それをお持ちでない方につきましては、住所、氏名等の個人情報はお書きいただくのですけれども、これは県内でも実績のある事業者を入札の候補に考えておりますので、個人情報の漏えいには十分注意しながら取り扱っていただくように考えております。市からは情報は持ち出せませんので、その点につきましては、最終的に事業所から書類を市役所のほうにいただきまして、市民課の職員が確認の上で、国の機関のほうへ提出させていただいて、カードの申請ということになっております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) いろいろ委託事業は本当にどんどん増えていると思うのです。市の仕事はやっぱり市の職員は憲法を守り、みんな本当に差別なく仕事をするよという姿勢の人たちですよね。しかし、委託業者の方は憲法を守り、市民にどなたにも平等に同じようなことをしますという縛りはないですよね。だから、そういう意味で、何か委託するということのこの金額と市の職員が残業する金額と本当にどうなのかなと。それで、市民は市に来れば、いろいろ聞きたいことも聞きますよね。だけれども、相手の方が委託業者だと、「ああ、分かりません。分かりません」と、そういうことも想定される。慣れたとしても市の職員とは違うわけですよね。その辺の本当にいろんなことが市の職員を守るためと言いながら、結局どうなのかなと思う点がすごく多いなと感じるのです。だから、市の職員を増やすという方向をもうちょっと考えるべきだし、仕事が大変なら市の職員を増やすということを考えるべきではないかと思うのです。その辺のことはここで議論できないので、また私はそういう持論なので、そういう考えもあるのだよと、市民は市役所に来て、市の職員に聞くことが安心なのです。その辺のこともやっぱり考えつつ、どっちを取るかということを、時代の流れでだんだんそうなっていってしまうけれども、デジタル庁だって、あんなハッカーが来てなる時代ですから、だから情報がどこで漏れるかなんて誰も保証できませんよね。100%漏れないなんて保証はないのだから、だからそういうときにどうするかということもやっぱり裏側に考えつつ物事を進めないと大変な時代が来てしまうなと私はそういうふうに思うところなので、ぜひこの部分を本当に業者のことにちゃんと誓約書を書くとは思うのです。だけれども、蓋を開けてみれば、国だってそんな誓約書を守らないでやっている事業はいっぱいあるから、世の中そういうふうに守らないということが通例になっては困るので、ぜひそういうところもしっかりと管理しながら進めてほしいと思います。要望です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員)
マイナンバーカードに関連して、そのマイナクーポン、マイナポイントとどう違うのかよく分からないのですけれども、マイナポイントは最大2万円分のポイントを使えると。あの使い方は私は分からないのですけれども、それが12月まで延長されると昨日決まって、だからこのここで補正予算で出ているマイナクーポン委託料は執行しないということですけれども、では12月以降、1月以降これを使って富士宮市がクーポンをやると、そういうことなのですか。
○議長(鈴木弘議員) 市民課長。
◎市民課長(滝川由美子君) 当初この補正予算で計上させていただきました計画につきましては、対象が10月1日以降に
マイナンバーカードを申請されました方で、1月16日までに
マイナンバーカードを交付を受けた方という対象になっておりました。これは、クーポンが紙クーポン、宮クーポンと同じような金券的なもので、できるだけ御年配の方々のポイント付与などのお手間がかからないようにという配慮のために、紙のクーポンを設定する予定でございましたが、そのクーポンにはやはり印刷であったり、換金であったり、いろいろな制約がございますので、期間が本当に10月1日から1月頃まで申請されて、または交付を受けた方という限定になりますので、1月以降につきましては、またちょっと予算の許す限り検討をしなくてはいけないかと思うのですけれども、今のところこのクーポン事業につきましては、未実施ということで御了解いただきたいと思いますので、後半についてはちょっとまた真っさらな状態から考えたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 幾ら分のクーポンが利用できるのかということと、それから昨日河野デジタル大臣がこの今のやり方は邪道だと言っていました。その邪道のやり方を富士宮市もやり方は違うのだけれども、こういうメリットがあるから申請してくださいというのは邪道だと私は思うのですけれども、市の考え方を示してください。
○議長(鈴木弘議員) 企画部長。
◎企画部長(篠原晃信君) 実は
マイナンバーカードにつきましては、企画部の広報課、
デジタル推進課、そして市民課で連携してやろうということで、7月に普及促進チームを立ち上げました。その座長を私が担当しておりますので、私のほうからも今の答弁でございますが、させていただきますけれども、担当大臣のコメントというのは、いろんなSNSでもいろいろ出ているわけでございますが、国の施策として普及をとにかく年内中に一人でも多くのという施策の一つでございますので、私どもはそこは誠実に事務的に受け止めて執行してまいりたいなと。 そして、市民課長からお話がありました9月末に終わってしまうこの取組について、年度末までに一人でも多くのとの方針でございますので、富士宮市としてできることは、今、ちょうど宮クーポンをやっている最中でございますので、この事業とうまく組み合わせることによって、地域経済への取り込みもできますし、またなかなか難しいというクーポン設定の方に対しての配慮もできるということで判断をした結果でございますが、市民課長がおっしゃったとおり、国の施策が延長になりましたので、ここは誠実に受け止めて、そこに執行を委ねるとしていきたいと思います。そんなことの答弁になりますが、御了解いただきたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) その邪道を正道に戻すことがこのマイナンバー制度の一番大切なところだと思います。先ほどの若林議員とのやり取りの中でも、個人番号はもう全て割り振られているわけですから、その個人番号を使えば利用できる制度にしていくことがやはり正道に戻す手段だと思いますので、そこの検討を市民部長、先ほどの答弁のようにしっかりと検討していただきたいと要望して終わります。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 大変混み合っているということなのですが、では富士宮市のこの
マイナンバーカードの取得率はどのくらいか。そして、これは保険証と一緒にセットになっていますが、その保険証とセットにした人ってどのくらいいらっしゃるのか、分かりますか。分かる範囲でいいですけれども。
○議長(鈴木弘議員) 市民課長。
◎市民課長(滝川由美子君) まず、現在の取得率のほう、
マイナンバーカードの交付率のほうを申し上げます。 9月11日現在で県のほうから全国の基準に従いまして割り出しをしていただきましたところ、富士宮市は44.72%でございますが、実際には実人口のもう1%ぐらい上になりますので、45%を超えているような状況でございます。 また、保険証の関係につきましては、申し訳ありません。ちょっと所管ではないものですから、私のほうからはお答えしかねますので、後ほど、申し訳ありません。お調べしてお答えさせていただきます。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 私は、もう60%とか70%ぐらいいったかななんて思っていたのですけれども、まだまだ先は長いですね。はい、分かりました。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) マイナクーポン、
マイナンバーカードの先ほど課長の説明があった保険証と電子決済ができる口座を登録しないとポイントがいただけないと。その中で私はやってみて分かるのだけれども、これは年配者は無理ですよ、正直。簡単にできるその表とか、アニメーションでも構いませんので、そういったものがその下の印刷製本費、こういったものに組み込んで、もっと簡単に分かりやすいような説明ができないかお伺いします。
○議長(鈴木弘議員)
デジタル推進課長。
◎
デジタル推進課長(小川泰史君)
マイナンバーカードの利用の関係なものですから話をさせてもらいますけれども、マイナポイントの申請は1階のほうで市民課の横に設定させてもらって、毎日何十人も来て、多いときは100人以上も来て申請をしてもらっています。また、その利用について、保険証の登録等をそこはその場でやってもらえればできますけれども、それ以外に御自身でやる方についての説明の方法等は、またいろいろ検討して送りたいと思っていますので、よろしくお願いします。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 今、答弁がありましたとおり、これからもやっていただけるとのことなのですけれども、若い人でも、私もこういったことは割かしやるほうなのだけれども、それでも分かりづらい。これをマイナポイントをいただくために、スマートフォンでやっているものですから、2つのアプリケーションをインストールしなければならない。そんなようなことではなかなか若い人でも理解が苦しいところがあるものですから、本当に分かりやすくしていただいて、市職員の負担の軽減につないでいっていただければなと思います。要望ですけれども、お願いします。
○議長(鈴木弘議員) 市民部長。
◎市民部長(佐野利幸君) すみません。補足説明ではなくて、先ほどの近藤千鶴議員の健康保険証としての利用の申込みの人数というところなのですが、国の数なのですけれども、ちょっと把握しておりますので、お伝えしたいと思います。 8月25日現在、国の全体で保険証としての申込みが約39.3%程度、公金口座の登録については36.8%程度ということで公表されておりますので、お伝えしたいと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、4項選挙費について質疑を許します。24、25ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3款民生費、1項社会福祉費について質疑を許します。24から27ページまでです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項児童福祉費について質疑を許します。26から29ページまでです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、4款衛生費、1項保健衛生費について質疑を許します。28から31ページまでです。御質疑ありませんか。22番 松永議員。
◆22番(松永孝男議員) 31ページの新型コロナウイルスワクチン接種事業の7億5,200万円というここなのですけれども、下のほうの内訳に予防接種委託料と新型コロナウイルスワクチン接種運営委託料、この2つ分かれているのですけれども、この内容、これ上がお医者さんに払うお金で、下がその接種場所を確保したりというお金だと思うのですけれども、この内容をまず1回教えていただきたいというのと、あとこの新型コロナウイルスワクチン接種事業というのは、今、4回目をやっていらっしゃるのですけれども、無制限にずっと続くのですか。これはある程度4回目というのは、ここまでと、何月何日までというような期限があるものなのですか、そこを2点お願いします。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) それでは、その新型コロナウイルスワクチンについていつまで打てばいいのか、一体どこまで打てばいいのかというところから話をさせていただきたいと思います。 この新型コロナウイルスワクチン接種については、皆さんもそうであったかと思いますが、当初2回の接種をもって基礎免疫ができて、そこにさらにブースターがあれば終わるだろうという予測の下に進めておりました。ところが、このオミクロン株の出現によりまして、予想外の変異が起きて、その新型コロナウイルスワクチンによる免疫、感染による免疫を回避するといったようなことが出現しております。これらに対応していくために、この4回目、それからオミクロン株対応の新型コロナウイルスワクチンというものができてまいりました。一体いつまで接種すればいいのかというところは全く分からないという状況でございます。今後変異がどのような形で出てくるかということも考えていかなければなりませんし、ひょっとすると有効な新型コロナウイルスワクチンができてくる可能性もあります。ですので、そこについては一体いつまでということは答えられないという状況にございます。 それから、委託料でございます。議員が御指摘のとおり、まず最初の予防接種委託料につきましては、これは医師会へ委託して行う個別接種についての接種実績に基づく委託料ということでございます。 それから、新型コロナウイルスワクチン接種運営委託料につきましては、これは集団接種会場を今、包括業務委託としてお願いしている業者への委託料としまして、これは会場の設営準備から運営に関して人材の派遣、手配全てを含めたもので、あわせてその予診票の管理といったところまでお願いしている業務になります。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 22番 松永議員。
◆22番(松永孝男議員) 委託料のほうはよく分かりました。 この予防接種のほうなのですけれども、そうすると当面はまだ4回目というのは、いつまでにやらなければならないということではなくて、しばらくはずっと本人が希望したときにできるというふうに考えていてよろしいでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) つい先日まで予防接種の実施期間というものが9月30日までとされておりました。この9月30日までの間に1回目、2回目、3回目から4回目まで打ち続けるということが求められてきましたが、5回目の新型コロナウイルスワクチン、オミクロン株対応の新型コロナウイルスワクチンといったものが出てきてございまして、5回目までというところを今のところ年度内を使って打ってくださいと。今のところ政府の言うところでは年末年始にここ2年続けて大規模な感染が起きてきたと、感染の流行があったということから、できれば年内に4回目、そして5回目まで打ち切ってほしいということまで言ってきております。ただし、そこには限度がございますので、今のところ新型コロナウイルスワクチンプロジェクトチームの中で検討したところでは、1月に差しかかって終わるような形で進めてまいります。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) この委託料の中に、5歳から11歳の新型コロナウイルスワクチンも予算に入っていると思いますけれども、市として注文すれば来ると思うのですけれども、どのくらい申し込んだのですか。大体この接種率が2割ぐらいしか富士宮市はないのですけれども、それで余ったものはどうなるのかということをちょっとまず1点お聞きしたいのですが。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) 今、御心配の向きは、小児への3回目の追加接種といったことであろうかと理解をいたしますが、この接種の開始といったものが、9月6日から併せて努力義務規定の適用も開始されたという状況です。したがいまして、ここの予算の計上の中には、5歳から11歳の小児用のものについては、まだ計上できてございません。トータル的に見て、市民全体、住民の接種が思うように進まなかった場合は、その中で子ども向けの新型コロナウイルスワクチン接種もこれは適用が、予算措置がかなうかなというところではございますが、含めていないという状況です。あとはこの新型コロナウイルスワクチンの要求、これは政府から配付されるものでございますが、ここについては接種率とかを加味しながら、接種スケジュール等合わせながら、そこにはもちろん市内で小児接種に対応していただける、6つの医療機関のそのスケジュールもございます。集団接種のスケジュールもございます。それらを加味しながら、機動的にその新型コロナウイルスワクチンの要求をしていくということになります。決して多めに請求して余らせたりということはしないということで進めておりますし、先ほど接種状況について2割ほどとおっしゃられましたが、今、予約状況から見ると、27%強に伸びているという状況でございます。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) でしたら、7億円のこの補正予算の中に、今回5歳から11歳の新型コロナウイルスワクチンのその予算入っていないということですか、今回は。入っているのですよね。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) この要求時につきまして、1・2回目の小児の新型コロナウイルスワクチンについては若干入れ込んでおりますが、3回目の追加接種については、要求時以降に政府の方針として実施が示されましたので、ここには残念ながら入れ込むことはできておりません。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) はい、分かりました。3回目、最後ですね。 実はバイデン大統領もパンデミックは終わったと、そしてまたWHOももう収束に近いとかというようなことを昨日のネットの中で私は拝見しましたが、そのような世界の動向を見て、市としてどんなふうに考えているのかということと、その上のHPVワクチン、子宮頸がんのワクチンですが、これも一括送付ですが、今年からですが、これは今どのぐらいの接種の状況にあるのかというところを2点、最後ですが、お聞きしたいです。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) アメリカの大統領の話が出ましたけれども、そこに前後してWHOのテドロス事務局長から収束に向かっているという傾向が見られるという話も出ています。ただし、そこは収束に向かうという言葉は使いましたけれども、実際のところ世界的な捉え方というのは共存に向かっていると、共存です。新型コロナウイルスワクチンというか、新型コロナウイルスはなくならないと、共存する以上、中にはオミクロン株がその小児に対して軽症であると、軽症の症状しか招かないよといったようなことも言われていましたが、実際感染が拡大した折に死者は出ておりますし、重症化している子どももいます。さらには、学校生活を有意義に過ごすような形で子どもの学校社会、学校現場の生活を取り戻していくというためにも、この新型コロナウイルスワクチン接種というものは必要なのかなと。私たち大人も社会経済活動の再開、再開はしていますけれども、これから先も両立させていくといったようなことのためにも新型コロナウイルスワクチン接種は重要な意味を持つと考えております。 それから、ヒトパピローマウイルスのワクチンでございますが、一応キャッチアップの接種といったところで、積極的な勧奨をしない期間に定期接種の対象年齢を外れてしまった方、この方が今後3年間対象になってくるわけですが、その方々がおおむね4,700人、それからこのヒトパピローマウイルスワクチンそのものが小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女子、この方々が対象になってくるわけでして、各学年に500人から600人ほどの女子がいるというところでございます。ちなみに今回定期接種対象と、それからキャッチアップの接種といったところで、接種をしていただける人の数というものを割り出しておりまして、おおむね4,500ほどになるのかなというところでございます。4,500回です。人数というのは延べ回数ですので、その辺は具体的にちょっと申し上げにくいところでございますので、御理解いただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 今のお答えの中で、ちょっと世界の状況もお話しいただいたのですけれども、初めの頃はもう本当に各国で新型コロナウイルスワクチン接種の映像がすごく流れていたのですけれども、ちょっと私も今日調べてこなかったものですから、世界の新型コロナウイルスワクチン接種状況というのがもし大まかでもいいので、分かる状況があれば教えていただけたらと思うのですけれども。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) 世界の新型コロナウイルスワクチン接種といったものまではちょっと現状つかめておりませんが、途上国でも接種はそれなりに進んできていると。ただ、まだまだ接種率は低いと、世界的に見た場合は先進国のみが進んでいるという状況には変わりはないというところと捉えております。 それから、感染者数については、実は世界のほうが一足早く経済社会の活動との両立といったものを打ち出しておりまして、このことから、感染に関しての検査といったものが日本国内ほど正確にはつかみ切れていないという状況もございます。そういった中での感染状況とか、接種状況といったところがちょっとつかみ切れないところではございます。 以上でございます。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 関連で、新型コロナウイルスワクチンに関連して、前回の第4回の接種のときは、医療従事者などは打たない。最初は対象になっていなかった。でも、それを誤りだということで、急遽打ち始めましたよね。やはりその辺の教訓を生かして、今回の新型コロナウイルスワクチンも優先的に接種する方というのは、その優先順位というのはどんなふうに位置づけられているのか。今回その新型コロナウイルスワクチンの対象者、対象の高齢者とか、基礎疾患のある方とか、いろいろあると思うのですけれども、その対象者はどんなふうになっているのかお知らせください。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) 今回の新型コロナウイルスワクチンにつきましては、2回目の接種を終えた12歳以上の全ての方となっております。前回の接種から5か月以上が経過した方ということでございます。 具体的にそのスケジュール感といいますか、その進め方について申し上げますと、現状従来の新型コロナウイルスワクチンを使って、1回目、2回目、そして3回目と接種を行っております。そして、おっしゃられたように、4回目の新型コロナウイルスワクチン接種をその高齢者と基礎疾患などがある重症化リスクのある方、そして医療従事者と、こう進めておりますが、まずはその4回目接種で、接種を終えていない方、4回目接種の対象者で接種を終えていない方、この方々を対象にこの9月28日からオミクロン株対応のワクチンを接種してまいります。その後、10月中旬に差しかかるような段階で、年齢層を広げてまいります。つまりは3回目接種を終えたほとんどの人が4回目接種としてオミクロン株対応の新型コロナウイルスワクチンを打てるというような状況になります。あわせて、2回目を終えた方が3回目として新型コロナウイルスワクチンを接種できると。1回目、2回目の未接種の方につきましては、従来新型コロナウイルスワクチンをずっと打ち続けてもらうということになります。また、ノババックスについては、1回目、2回目、3回目に今後とも対応していくという中で、これらを含めて全て1回目から5回目まで新型コロナウイルスワクチン接種に対応していくということを計画しております。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 前回も毎回その感染拡大のたびに医療機関と高齢者施設というところが本当に大変な状況を伝えられますので、まずは打つのはそこだと思うのですけれども、そこは今の説明の中でちょっと分からなかったものですから、もう一回そこの優先的な考え方、どうでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 健康増進課長。
◎健康増進課長(飯島卓君) おっしゃられるように、国のほうで方針転換をしましてというところでありまして、その段階で高齢者であるとか、医療従事者への接種を進めてまいりまして、これらの方々の4回目接種は既に終えているという状況でございます。あわせて、エッセンシャルワーカーとみなされる方々も恐らくは3回目接種を終えてというようなところです。1回目、2回目において、機動的な接種体制、柔軟的な接種体制を確保しまして、今申し上げた方々には優先的な機会を設けさせていただきましたので、3回目については早々と終えられているということを考えております。ついては、その3回目接種を終えた方が4回目接種でというところで、オミクロン株対応の接種にいち早く結びついてくるのかなというところでございます。 繰り返しますが、医療従事者と、それから高齢者施設の入所者、利用者、それから従事者については、障がい者施設も含めてですけれども、ほとんどの方が今、4回目の接種まで終えているという状況ですので、そうなりますとこの方々はさらに5か月が経過した後、5回目の接種と。その5か月というところは今後期間が短縮されるということも政府の方針としてスピーチがあるところでございます。そこはまた若干早まる可能性もありますが。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 この際、10分間休憩します。 午前11時06分休憩 午前11時16分開議
○議長(鈴木弘議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、2項清掃費について質疑を許します。30から33ページまでです。御質疑ありませんか。7番 齋藤議員。
◆7番(齋藤和文議員) 焼却施設灰出ですか、コンベア室更新工事と、減額補正ですけれども、これは中止なのか、延期なのか、現状をお伝えください。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) 焼却施設灰出コンベア室更新工事なのですけれども、中止ではありませんで、令和4年度だけで工事を行う予定だったのですけれども、令和4年、令和5年の2か年で工事を行いたいということで、その令和4年度中に支出は見込まれないものですから、減額補正をしております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 7番 齋藤議員。
◆7番(齋藤和文議員) 現状、では工事はしていて、工事の一部が次年度に行くという認識でいいですよね。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) 現状ではまだ工事のほうは入っておりませんで、11月議会での工事の契約承認に向けて、仕様書の確認など、半導体の不足とか、材料不足などの懸念もあるものですから、今現在は契約承認に向けて事務を進めているところでございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 7番 齋藤議員。
◆7番(齋藤和文議員) 分かりました。すみません。 では、あとちょっと懸念事項として、非常に今かなりの物価高、あらゆるものが値が上がっているところで、もともと想定していたこの灰出コンベアの金額と、次に契約するであろう、入札するであろう金額は大きく変わってきますか、どうですか。そこだけ最後お聞かせください。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) 物価高の現状ではございますが、今のところ金額が上がるというふうな情報は入っておりません。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 今のところなのですが、当初1年だったが、2年になったというところで、後になってしまったというのは、その要するにいろんなものが段取りをしていったら、ちょっと遅れていったのか、それともほかの要因があって、この2か年になって、今、債務負担行為が今回つけられているのですけれども、大きなその理由についてお聞かせ願いたいというふうに思います。 そして、もう一つですが、その上のじん芥処理事業の中の光熱水費のこの6,500万円ほどなのですが、これは電気代の上昇でいいのかどうか、その辺について確認をさせていただきたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) 灰出コンベア室更新工事が1年から2年になった理由なのですけれども、世界的な半導体不足や材料不足などの懸念材料が出てきたため、改めて仕様書の確認などの事務を行っていることが理由でございます。 次に、光熱水費6,500万円なのですけれども、これは全て電気代でございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) すみません。先ほどついでに聞けばよかったと思うのですが、その下のし尿処理事業のこの光熱費も1,500万円ほど、これ電気代ではないかなというふうに思うのですが、ちょっと併せてお聞きをしたいのですが、たしか私の記憶が確かならば、清掃センターは電気料がたしか新電力を契約されていたような、そんな記憶があったのですが、あわせてこのし尿処理施設についてもその電力の契約はいかがだったか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) 新電力との契約は清掃センターとしては電気の契約が清掃センターの最も電気を使う高圧と井戸ポンプなどのものと、あと最終処分場での電気代と3本契約をしているのですけれども、新電力とは清掃センターのところで使う高圧のところを新電力と契約をしております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 生活排水処理センター所長。
◎生活排水処理センター所長(野村治男君) 衛生プラントに関しましては、東電でございます。
○議長(鈴木弘議員) 17番 望月議員。
◆17番(望月芳将議員) 全体的に電気料が上がっているということは認識をしているのですが、そうした東電と新電力との差あるいは新電力が要するに切り替わって、今度は東電に切り替えようと思ってもなかなか難しいといった、こうした課題点もあるのではないかなというふうに思うのですが、その辺の今言った契約金額の要するに差というか、上昇率といったものはどういうふうになっているでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) 今回の電気代の高騰なのですけれども、燃料費調整単価が高騰しているわけでございますが、この燃料費調整単価は、東電も新電力も同じ単価でございますので、東電であったとしても電気代は上昇したということになります。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) これは両方じん芥処理事業も、し尿処理事業も大体当初予算の1.5倍以上ですか、ということでこれは今回の補正で今年度いけるだろうということの判断でよろしいのですか。先ほどは庁舎管理費のほうは2月補正でまとめてやるという話だったのですが、これはないのかという点を確認をしておきます。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) 光熱水費のほうは、電気代、燃料費調整単価の上昇に応じて変わっておりますので、2月補正があるのかどうかは、その値上げの状況次第だということでございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 生活排水処理センター所長。
◎生活排水処理センター所長(野村治男君) 衛生プラントに関しましては、4月から8月までの燃料調整単価の上昇率を今年度いっぱい、3月までを見越して計上をさせていただきました。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 施設維持費かな、その下の土砂等撤去委託料、この委託料は土砂を読んで字のごとくなのですけれども、どのような委託なのでしょうか、お伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 清掃センター所長。
◎清掃センター所長(清靖雄君) この土砂等撤去委託料ですけれども、令和3年9月の台風で土砂が暗渠に入りまして、現在流入土砂が調整池に入っている状況でして、その調整池に入っている土砂をしゅんせつする費用として計上しております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項火葬場費について質疑を許します。32、33ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、4項病院費について質疑を許します。32、33ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、6款農林水産業費、1項農業費について質疑を許します。32から35ページです。御質疑ありませんか。3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 35ページの用排水路等維持改良事業ですが、私が担当課にこれを聞いたのです、4,100万円って結構大きいお金ですから。そうしたら例年大体いつもこのくらいのお金が出るのですということで、調べてみたらやっぱり4,200万円ぐらい昨年も出ていたのです。それ予算計上するときに大体出るのが分かっていて、当初予算に入れられないというのは、何のための予算計上なのか、私はそこでちょっと不思議だなと思ったのですけれども、これをなぜその当初予算のほうに入れてこないのか、皆さん大変苦労なさっていますので、ちょっとその辺の仕組みというか、その辺の在り方をちょっと聞きたいのです。
○議長(鈴木弘議員) 河川課長。
◎河川課長(佐野滋美君) 例年どおりというようなお話もありましたが、主に内容としましては、この修繕料の1,100万円、こちらのほうの額につきましては、地元からの御要望を受けて対応するという形になっておりまして、今年度現時点て要望の数がこの例年並みの数字となるということで予算計上させていただいております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) ですので、去年も4,200万円ぐらいあった、補正を組んでいたのですけれども、当初からそういうものが大体もう毎年同じようなものが出るという回答でしたので、当初の予算に入れないのはなぜかというようなことをちょっと今お聞きしたのですが、そういうことはできないのですか。
○議長(鈴木弘議員) 財政課長。
◎財政課長(小西雅和君) こういったいわゆる河川等の生活基盤及び学校施設設備等に係る維持補修費も同じような考え方で当初予算編成をさせていただいてございます。もちろん歳入歳出の当初予算編成の際のその財源の問題もございますので、9月補正の時点である程度財源、決算剰余金も含めた財源がある時点で、その事業の組立てをさせていただいて、当初予算編成の中で先送りにさせていただいたもの、もしくはそういったものについて9月補正の際に改めて予算を、そちらのほうを編成をさせていただいているということが例年の予算編成のそういった形でのやり方で財政としては編成をさせていただいていると、そのようなことでございます。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 私は、「鳥獣被害の予算をもうちょっと組めませんか」と言ったら、「今年は10万円上げるのが精いっぱいでした」とかというふうなお答えを何度も聞いていたものですから、ですので10万円も20万円も上げるのが物すごく皆さん御苦労なされているのだなというのを私は常々感じておりました。ですので、予算計上って何かなとはつくづく思っていたものですから、ちょっと今、お小言みたいなことを言ったのですけれども、はい、よく分かりました。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 34、35ページの畜産振興費について伺います。 畜産堆肥利用促進補助金と、その下の粗飼料価格高騰対策事業費補助金、これはどちらも地方創生臨時交付金を財源としてやろうというものですが、一方、その化成肥料が非常に今、ロシアによるウクライナ侵略が始まって以来、化成肥料、石油等が高騰しているということで、畜産堆肥を見直すという全国的な動きの中で富士宮市でも余っているというか、そこの堆肥を活用するのが大事だということ、それから粗飼料というのは、いわゆる草の餌ということで、これも大変値が上がっているのですけれども、その化成肥料の値上がりと、それから餌代の値上がり、これの状況、今どんな状況かというのを大変深刻な話を聞いていますので、その状況をお知らせください。
○議長(鈴木弘議員) 農業政策課長。
◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) まず、化成肥料の上昇ですけれども、春と秋とあるのですけれども、6割近く価格が上昇していると、そんな状況になっております。また、粗飼料、酪農家の餌の粗飼料のほうですけれども、昨年の5月時点と比べますと、3割ぐらいが価格が上昇しているというような状況になっております。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 私も富士開拓農業協同組合へ行ってお話を聞いてきたら、もう今年の4月ぐらいの時点で、餌代は5割、1.5倍になっているという話で、もうその時点で大変深刻でした。今回、これは市独自でやっていただくということで、本当に大変いい事業だと思います。国・県は配合飼料のほうに高騰対策やっているものですから、ただ、今の値上げ分に対して、これってその一部だと思うのですけれども、補助というのは。どのぐらいをこの補填になるというのか、その辺をお聞かせください。
○議長(鈴木弘議員) 農業政策課長。
◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) 昨年の上昇分、増加分、今年度5月時点ですと、乳牛のほうの粗飼料がトン約6,000円アップしています。肉牛のほうが1トン当たり7,000円強前年に比べてアップしているというところで、それをアップ分に対して頭数、全体を年間使用量を算出しまして、市内で飼育している頭数を頭数割りしまして、そのアップ分の15%について1頭当たりの補助を出す予定でおります。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 値上げ分の15%を補填するということで、15%でも大変助かるのですけれども、ただ今回はこれでまだまだ今年中ぐらいで使い切ってしまうと思いますので、また新たな地方創生臨時交付金も出ますし、それから先ほどのマイナクーポンで、執行しないといったお話、地方創生臨時交付金の中での流用というのはできると思いますので、こういう本当に困っているところにぜひこの地方創生臨時交付金というのは、そのための事業です。
マイナンバーカードを普及させるため、優先順位とすれば低いと私は考えますので、その辺の餌代への支援ということをぜひ進めていただきたいと要望します。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 私も実はちょっと聞いてきたのですけれども、この物価高騰をやっぱり先に見て、畜産技術研究所はデントコーンをもう本当にいち早くやったのです。そして、もうあれしたのですけれども、そういうふうにして市はこのデントコーンを遊休農地とか、また朝霧の広大な土地の中で、もうほら、補助金だって限りがありますので、このデントコーンとかにそういう作付をしていくということが大事ではないかなと思うのです。そのような御指導をこれからやっていく方向性にあるのかということと、まずそれをちょっとお聞きしたいです。
○議長(鈴木弘議員) 農業政策課長。
◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) 耕作放棄地への粗飼料、デントコーン等の栽培ですけれども、こちらについては富士農林事務所、また畜産技術研究所とも農協とも協力しながら、デントコーンをまいて、自給率を上げようという取組をもう5年ぐらい前から徐々にですけれども、農家のほうへと普及活動を進めております。朝霧地帯、また朝霧ではなくて、こちらの市内で酪農をやっている農家でも、遊休農地を活用してデントコーンを栽培している農家も増えてきました。今後も自給率、粗飼料の自給率を上げていくためにも、農協とか、富士農林事務所、畜産技術研究所と連携しながら今後も進めていきたいと考えております。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 既に酪農家はもうそれをやっているところも実はありました。そして、肥料もかなり高騰していましたので、実は今、堆肥が結構売れていて、足りないぐらいだというお話は聞きますけれども、その辺の御事情は知っていますか。
○議長(鈴木弘議員) 農業政策課長。
◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) はい。化成肥料が高騰している分、堆肥のほう、畜産堆肥のほうが今、畜産農家に結構問合せがあって、耕種農家が取りに来て、活用していただいているというところも情報をいただいております。今後国のほうも化成肥料に頼らない農業を、有機堆肥を使った農業の推進というところもありますので、当市においては畜産業が盛んなものですから、良質な堆肥をつくっていただきまして、耕種農家と耕畜連携を一層図っていきたいと考えております。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) ピンチをチャンスに変えていっていただきたいと思います。お願いします。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 関連質問になります。そもそも牧草が日本に入ってきていないと、そういう相談を受けております。幾ら例えば補助を出そうが、お金を出そうが、牧草自体が入ってこないという、こういう状況というのはかなり危機的だと思うのです。富士宮市はどのような対策を取っているか、お願いします。
○議長(鈴木弘議員) 農業政策課長。
◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) 富士宮市の対策としましては、この先ほど近藤議員にも説明しましたけれども、牧草が入ってこない。では、代わる餌として、デントコーンとか、また、耕作放棄地なんかを活用して牧草をまいてもらうというように、畜産農家には農地等の活用についてまた助言、アドバイスなんかもさせていただいているところですけれども、特に今回補正で上げさせた粗飼料、これについては乾燥牧草、輸入される乾燥牧草、また輸入される稲わら、そんなところがやはり議員の御指摘のように入ってこないというところで、価格が高騰しているというところありますので、今回補正で上げた粗飼料対策の補助を活用して、酪農家の農業経営を支援していきたいと考えております。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 今、苦しい現状をお話しいただいたと思います。そういった飼料を各耕作放棄地でというような話があるその中で、なかなか畜産農家並びに酪農農家の方々に聞くと、とてもそれでは賄い切れないという話も聞いております。例えば国にとにかくその牧草を、牧草自体が輸入だから、その輸入できる牧草をいろいろ探してほしいということも言われているのですけれども、市としてその国に要求を、例えばもっと牧草が各農家のところに入ってくるかどうかというその陳情みたいなものはできるか、できないか、市として。そこら辺を教えてください。
○議長(鈴木弘議員) 農業政策課長。
◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) 陳情というお話がありました。市のほうも価格高騰しているという農家の思いについては、富士農林事務所とか、県畜産課のほうにも声を上げて、こんな情勢なもので何とか支援できないかというようなお話をいただいております。また、農協は農協で上部団体を通じまして、国のほうへの働きなんかも行っておりますので、完全に牧草等飼料が入ってこないではなくて、餌のほう、粗飼料以外にも配合飼料、そちらのほうは国・県が補助、補填を現在もしております。これは、畜産農家から要望があって、市にもありましたけれども、また富士農林事務所のほうより要望があって、県のほうも国の上乗せ補助を実施したと、今回も継続して行っているというところで、農家から声が上がったときには、市のほうもしっかりとまた県を通じて働きかけをしてまいります。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項林業費について質疑を許します。34、35ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、7款商工費、1項商工費について質疑を許します。34から37ページまでです。御質疑ありませんか。6番 望月議員。
◆6番(望月則男議員) 35ページのまたこちらの観光VRコンテンツ制作等委託料なのですが、先ほど富士山世界遺産課のほうからも説明いただきましたが、観光課のほうはどのような取組をされるのか、説明いただければと思います。
○議長(鈴木弘議員) 観光課長。
◎観光課長(風岡達也君) 観光課です。ただいまのどのような取組というところですけれども、観光課としては、富士宮市で推進しているe-bikeや富士川などで行われているラフティングなどアクティビティなどの観光コンテンツを4つほど想定して、動画作成のほうを考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 6番 望月則男議員。
◆6番(望月則男議員) 一応富士山世界遺産課のほうとも協働してやられていくということですので、大いに期待する部分ではあるのですけれども、先ほども言いましたけれども、これが点で終わる政策でなく、例えば教育のほうで学校とも連携して使っていったりだとか、それ以外にも実際試してみると、ほかの例えば俯瞰で見ると分かるようなことです。例えばごみの収集車に乗せた映像を使ってみるだとか、行政に様々な使える要素というのがかなり含まれたツールであると思っております。ですので、富士山世界遺産課と観光課のほうから抽出できたそういうアイデアをぜひほかの事業にも活用できるのではないかというちょっと幅広い視点が持てるような形で今後つなげていっていただければなと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) この事業なのですが、今の課長の答弁で、すみ分けというか、富士山世界遺産課とのすみ分けというのは分かりました。こちらの観光課のほうはどちらかというと、体験型の富士宮市どちらかというと独自のものというか、ものをこうやって見てもらって、よりリアリティーを持って誘客に結びつけるということだと思うのです。問題なのは、やはり業者選定をどうやって行うかということだと思うのです。2つあって、それぞれ1,600万円ずつですので、どういう形で行うのかという点が1点と、それとこれは他市のいろいろこうしたものを見ると、ユーチューブ上にアップされていて、360度をクリックしていくと、そのまま画面上でいろんな方向は全部出てくるわけですけれども、そんな形にするのかどうなのか。 それと、先ほどのところで、望月則男議員もおっしゃっていましたけれども、その後のつくって終わりというわけではなくて、何年に1回かなり、あるいは1年ごとか、多少アレンジなりをしていかないと、つくっただけで終わってしまうのかなというので、そういう点をどう考えているのか。 以上、お聞きします。
○議長(鈴木弘議員) 観光課長。
◎観光課長(風岡達也君) まずは観光課と富士山世界遺産課とのすみ分けと言ったら何ですけれども、文化、歴史のほうは富士山世界遺産課で、自然だったり食だったりというところは観光課のほうで作成をしていきたいと考えております。他市を見ると、360度のクリックしてなんていう話もありましたけれとも、VR動画を閲覧するのには、段ボールでつくられた本当に安価なゴーグルなんかでも見ることができます。それから、ユーチューブなんかに上げて、VR動画を見ていただければいいのですけれども、それ以外にも使い勝手のよい普通の動画も併せて作成した上で、SNSや市ウェブサイトからの拡散、また観光店等においてPR活動も進めていきたいと考えております。 それと、あと、つくって終わりではないかということですけれども、一旦は今年度作成させていただいて、コンテンツも今のところ4つぐらいということで限りもありますけれども、またその拡散状況等を、多く拡散していただくのが一番いいのですけれども、その上でまた次年度以降必要であれば違う形というか、ほかのアクティビティー等も考えていきたいと考えております。 以上です。 〔「業者選定」と呼ぶ者あり〕
◎観光課長(風岡達也君) すみません。業者選定の方法なのですけれども、業者選定のほうは先ほど富士山世界遺産課長のほうからもありましたけれども、富士山世界遺産課と観光課で調整した上で指名競争入札のほうを考えております。一般的なウェブコンテンツの作成と異なって、コンテンツの企画から撮影、それからVR加工、ウェブ掲載など最新の技術が必要となる業務ですので、業者を吟味選定した上で市へ業者登録していただいた上で、指名競争入札ということで進めていきたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) まず最初の業者選定のことなのですが、この事業というのは、ほかの工事と違って、安ければいいというのとはちょっと違うと思うのです。ソフト面のことですから、そこら辺の質をどう判断するのかという点を1点まずお聞きします。 それと、大いに拡散してほしいということなので、そこら辺の拡散については、もうこれこのリンクについてはフリーでという考えでいいのでしょうか。その確認です。
○議長(鈴木弘議員) 観光課長。
◎観光課長(風岡達也君) 業者選定につきましては、他市やほかの官公庁での受注状況や、これまでのVR作成の実績などを考慮した上で、クオリティーの高いものをつくっていきたいものですから、それらを吟味した上で業者選定を図っていきたいと思っています。素材についてはフリーということで、特にお金を取ることもなく考えておりますけれども、リンクなんていうことについては、富士山世界遺産課からもありましたけれども、市のほうに申請していただいて、それをもってリンク貼り付けという形で考えていきたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 37ページの大河ドラマゆかりの地啓発事業委託料、これについてなのですが、もう「鎌倉殿の13人」も大分終盤に近づいてきまして、その中で大河ドラマゆかりの地と書いてありますので、過去、今現在その「鎌倉殿の13人」ありますね。来年からは「どうする家康」、その中で富士宮市との関連を見つけて、そこも啓発していけたらいいなと思っているのですが、その大河ドラマの結びつきをこの啓発事業の中でどういうふうに考えられているかお伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 観光課長。
◎観光課長(風岡達也君) 今回補正で上げさせていただいた件につきましては、委託料のほうですけれども、令和5年1月から開始される大河ドラマのほうへ、こちらは「どうする家康」ですけれども、こちらを契機として、これまでの時代背景と、若干その後の戦国時代という形になりますので、こちらの歴史文化の継承と併せて観光振興を図っていきたいと考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) やっぱりドラマはいつかは終わってしまうわけです。その中で前は武田信玄のこと、「風林火山」でしたか、それから「風林火山」もそうですけれども、山本勘助のこともあったのですけれども、そのときそのときでやっぱり来るお客さんもどんどん減っていってしまうわけです。その中でいつまでもそういったことがあったということを残しておくことも大事だと思いますので、また考えていただければと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、8款土木費、1項土木管理費について質疑を許します。36、37ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項道路橋りょう費について質疑を許します。36から39ページまでです。御質疑ありませんか。9番 植松議員。
◆9番(植松健一議員) 37ページ、市道維持補修事業なのですけれども、今回ここで路面等維持委託料、それから市道補修工事費ということで、結構大きな金額を上げてきているわけなのですけれども、これにつきまして補正予算で計上するこの内容です。内容と、あと補正で計上しなければならない要因等があるのであれば、その辺の御説明をお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 道路課長。
◎道路課長(金森正記君) それでは、市道維持補修事業の質疑についてお答えします。 まず、路面等維持委託料に関しまして、2,100万円ほど補正予算で今回計上させていただいております。これにつきましては、道路のアスファルト舗装とかを補修する今の舗装の上にオーバーレイで舗装をかけたり、悪いところにつきましては、舗装を剥がして打ち直しという修繕の内容になっております。例年約1億2,000万円ほどの事業規模でやっております。現在の当初予算の計上額が1億円ほどでございまして、今やっている事業を考えますと、あと2,000万円ほど今後委託が続いた場合には不足するかなということで、2,100万円の補正予算を計上させていただいております。 あと、市道補修工事費をこれ1億500万円補正計上させていただいております。これにつきましても、今、予算計上してある事業箇所以外に約24か所ほど事業を行いたいというところがございまして、こちらにつきましても、要望に応えるため、例年並みの予算になるような必要な予算を計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 9番 植松健一議員。
◆9番(植松健一議員) 例年並み、例年並みということで、補正も含めて例年並みという御答弁かと思いますけれども、ここのところで路面等の補修、それからあと補修工事でやるその辺の判断基準というのは何かあるのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 道路課長。
◎道路課長(金森正記君) 路面等維持委託料につきましては、完全にもう舗装の、アスファルトとかの補修に限った委託になっておりまして、これにつきましては、年間契約で業者と契約をしておりまして、地区に分けてその業者に委託しまして、支障があった場合には早急に対応できるような形の契約になっております。 あと、市道補修工事事業につきましては、道路拡幅改良の事業と違いまして、路肩の整備事業とか、一部の拡幅事業とか、そういうようなものを市道補修工事事業という形で側溝整備事業なんかも含めまして、そういうものを市道補修工事費というこちらの項目で計上させていただいております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 9番 植松議員。
◆9番(植松健一議員) 市道補修工事費の内容については、分かりました。最近、市道に限らず、県道、国道等も非常に路面等が荒れていて、走りづらい区間というのが結構あるのです。それで、自分も走っていて、かなり不快な思いもしているところもありまして、へたをすれば事故を誘発する原因にもなるのではないかなみたいな、そんなところも見受けられます。ですので、こういう形で積極的に道路を補修して、また使いやすくしていっていただけるというのはありがたい話ですので、また今後も例年の予算とは言わず、そういうところがあるようでしたら、積極的に対応していっていただければなというふうに思います。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 道路の関連なのですが、例えば二、三年前、大きなその補修事業をして、半年もしないうちにまた道路が割れてきてしまったりとかあるわけなのですが、大きなその補修事業をやったときに、以前一般質問で、その道路の厚み、国道、県道、市道、それぞれ違っているというようなその話の中で、そのアスファルトの厚みを例えば県道並みに増やしたら、そういったことがなくなってくるのかどうなのか、そういうような検討ももちろんなされているとは思うのですが、主要道路において特に大型車両が通るところは路面が割れて、すぐ亀の甲羅みたいになっていってしまうのです。住んでいる人は、やはりそれが気になって、何とか直してほしいというような話なのですけれども、そういったところの検討はされているのかお伺いします。
○議長(鈴木弘議員) 道路課長。
◎道路課長(金森正記君) 議員のほうから先ほど市道と県道、国道で違うというお話だったのですが、舗装の構成についての考え方、基本的には一緒の考えです。それは何に基づいて舗装の厚さとかが決まるかといいますと、議員もおっしゃったように、大型車両が通ると舗装が傷みます。大型交通量がどれぐらい通るかという台数によって舗装の構成というのは変わってきますので、考え方としては市道も国道も県道も舗装の厚さ、舗装の設計といいますけれども、舗装の設計については一緒の考え方です。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 具体的な場所を言いますと、ピアゴのほうから大岩3区を抜けて、重林寺に抜けるその道なのですけれども、二、三年前にすごく大きな工事をしていただいて、当時はすごく「ああ、きれいに直ったな」とみんな言っていました、その周りの人は。だけれども、もうすくにその亀の甲羅になってしまって、もちろん路盤の下が悪いということも関連しているかと思うのですが、特にそういったすぐに亀裂が入ってしまうようなところは、また道路行政でうまく直していただきたいなと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 市長。
◎市長(須藤秀忠君) 道路にはそれぞれ道路規格があって、アスファルトの厚さだことの、その下の地盤のところの砂だ、砂利だなんて、そういうどのくらいにするかというようなことについて決められておりますから、それに従ってやっているわけですけれども、それはそれとして道路について大分老朽化した道路が目立ちますものですから、今、財政部長とも話をして、来年度は少し道路に対する予算を増やそうではないかと、今年度も決して少ないわけではないです。ちゃんと例年並みにやっているのですけれども、ただ、そうしたものを来年度は世界遺産登録の10周年でもあるし、いろいろと少し気張っていこうではないかというような思いもありますものですから、道路のことについてはそんな方向でもってしっかりやっていきたいなと、こんなふうに思っています。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 都市整備部長。
◎都市整備部長(黒川和洋君) 市長からありがたいお言葉をいただいたものですから、また考えますけれども、おっしゃっているところ、当時の私、担当者だったものですから、補助事業であの路線をやらせていただきました。補助事業だと、やっぱり台数に適したその舗装構成というのは、それ以上のことできなかったものですから、後々の道路課の課長とも話ししまして、次はこんなふうにしたいなという話はしてございます。また来年度以降考えてまいりたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 今、市長から、また都市整備部長からありがたいお言葉をいただいて、財政部長も思案のしどころだと思いますけれども、社会基盤整備はとても大事なことだと思いますので、ぜひそこら辺を取り計らっていただきたいと思います。 以上です。 〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 今の路面補修と併せて、その草、道路脇の。県道、国道、市道、どこも今年度は特に多いです。草の伸びも早いかもしれませんけれども、今回の補正予算にその草刈りのあれは入っているのでしょうか。例えば田中青木線のあの野中のピザ屋さんがある交差点、あの辺りが非常に多いのですよね、私が気づいた点は。それ以外の市道も大変多いものですから、その草刈り、路面維持補修の中に含まれているのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 道路課長。
◎道路課長(金森正記君) 草刈りの関係についてお答えします。 今回の補正事業の中では、認定道路の草刈りについては計上しておりません。これにつきましては、当初予算で約2,000万円ほど草刈りの予算が計上されておりまして、計画的に行っているのは82路線で、約5万平米ぐらいの草刈りを毎年委託しております。その中で、議員おっしゃったところの田中の道路の草刈りについても計上しております。私も現況の草の状況について確認をしておりまして、今、委託で草刈りを進めているのですが、順番に進めておりまして、交通量も多いものですから、なるべく早めにできるような形で対応したいとも考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 要望させてもらいます。 市道だけではなくて、県、国とも本当に連携して、特に大月線なんか非常に危険です。北山から上井出の辺り、物すごい危険ですので、あの辺に住まいの方は皆さん実感していると思いますので、ぜひ市と県と国と連携してやっていただきたい。お願いします。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 この際、暫時休憩します。 午後0時03分休憩 午後1時00分開議
○議長(鈴木弘議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案の審議を継続します。 次に、3項河川費について質疑を許します。38、39ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、4項都市計画費について質疑を許します。38、39ページです。御質疑ありませんか。12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) 都市公園等整備事業1,710万円、この説明をお願いします。 それと、ここで都市公園、そして下には自然公園と書いてありますが、ここら辺の区分け、これはそれぞれあれなのかな。何か公園法による区分けによって事業を分けているのかどうなのか、その点お願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 花と緑と水の課長。
◎花と緑と水の課長(横山雅広君) 都市公園等整備工事費につきましては、笠井田公園の浄化槽の機能が内部で破損が見えましたので、それを改築する工事となっております。 もう一つのすみ分けですけれども、ちょっと今、手元に資料がないものですから、後ほどお答えさせていただきたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) というか、どれがどうだって、法律で決まったやつで、物によって分けているということなのですかということなのです。だから、都市公園法というのと自然公園法というのがあるから、それによってこの事業を分けているということと、それとその上の公園・緑地管理事業というのは、またこれはこれで、それに該当しないものという考えでいいのかということです。
○議長(鈴木弘議員) 花と緑と水の課長。
◎花と緑と水の課長(横山雅広君) 後ほど確認して回答させていただきます。すみません。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、6項住宅費について質疑を許します。40、41ページです。御質疑ありませんか。9番 植松議員。
◆9番(植松健一議員) 狭あい道路拡幅整備事業でありますけれども、毎年当初予算で10件分ほど確保していると思うのですけれども、この補正で追加で出てきているというのは、もう既に当初の数量が全ていっぱいになってしまったということなのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員)
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) 先ほどの御質問にお答えさせていただきます。 補正に計上した理由としましては、おかげさまで申請件数が増えたことによるものでございます。毎年先ほど議員もおっしゃったのですけれども、10件、11件というところで予算を計上させていただいてはいるのですけれども、今年度当初予算につきましては、12件分、1,200万円を計上させていただきました。そのことだったのですけれども、現在のところ11件分の申請が来ております。それによりまして、今回の補正に対して計上させていただいた次第です。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 9番 植松議員。
◆9番(植松健一議員) 積極的にこの狭あい道路の協議をして拡幅協力してくださるというのは非常にありがたいことなのですけれども、以前は予算的に使わなくて、次年度に持ち越したりとか、そういうこともあったのではないかなというふうに思うのですけれども、今後このように協議の件数が増えてきた場合は、随時また補正等で対応していく方針ということで理解してよろしいでしょうか。
○議長(鈴木弘議員)
建築住宅課長。
◎
建築住宅課長(中村和文君) 議員がおっしゃるように、予算上やはり取りたいものは取りたいということで我々財政当局のほうにお話しして、積極的に進めてまいりたいと、このように考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 9番 植松議員。
◆9番(植松健一議員) 道路が広がっていくということは、付近住民の利便に非常につながることでありますので、財政当局もぜひとも協力していただいて、できるだけ対応していっていただきたいなというふうに思います。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 ここで、職員の入替えがあります。 〔当局入替え〕
○議長(鈴木弘議員) 次に、9款消防費、1項消防費について質疑を許します。40、41ページです。御質疑ありませんか。5番 細沢議員。
◆5番(細沢覚議員) どこで聞いたらいいかなと思っているのですけれども、41ページの消防費の中の前回静岡市で消防士の殉職等があったと思うのですけれども、ロープがなくなったとか、いろんな原因があると思うのですけれども、それらの方法の中でまた市のほうでその殉職とか、しっかりとした消火活動ができるような方法というのは考えておるのですか。
○議長(鈴木弘議員) 警防救急課長。
◎警防救急課長(太田寿久君) それでは、静岡市消防局の関係のちょっとお話しさせてもらいます。 富士宮市の警防活動安全マニュアル、それと総務省消防庁が出しているデータベース、消防ヒヤリハットのデータベースを活用して今後安全管理を徹底していきたいと思っております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 5番 細沢議員。
◆5番(細沢覚議員) 今、住宅がいろいろと細かくできておって、火事の火元等に行くのに、非常に大変な面があると思います。その辺のところを殉職という形で非常に市としては不名誉な形なのですけれども、ぜひその安全基準ばかりでなく、やはりどうやってロープとか、そういうものを使って身の安全ができているかという確認はできるような方法を今後とも考えていただきたいと思います。要望で終わります。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、10款教育費、1項教育総務費について質疑を許します。40、41ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項小学校費について質疑を許します。42、43ページです。御質疑ありませんか。12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) これも先ほどの庁舎管理費と同じように、小学校も中学校もそうなのですが、教育費のほうで光熱水費のほう出ていなかったのですが、ここら辺も2月補正で取りあえずある程度の数字が見えた段階で補正するのか、それと現状のところを推移としては大体前年の1.5倍程度で推移しているのかという点、その2点をお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 教育総務課長。
◎教育総務課長(石川佳和君) 小中学校の光熱水費についてお答えをさせていただきます。 小中学校の光熱水費につきましては、ある程度余裕をもって多めに予算措置をさせていただいております。その中で現状では1.5倍まではいかないのですけれども、1.2倍程度増にはなっております。ただ、今後どのような形でエアコンの使用ですとかの状態を見ながら、もし不足しているようであれば、また先ほど庁舎の契約管理課のほうでもお話がございましたように、補正で対応したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) タブレットが導入されて、タブレットの充電というのも学校の中で行われていると思うのですけれども、それで電気代が変化したとか何かそういう顕著な数字はあるでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 教育総務課長。
◎教育総務課長(石川佳和君) 電気代につきましては、合算で請求がございますので、その換気をしながらエアコンを使ったりですとか、なかなか特定ができないものですから、具体的にそれでというのはちょっと把握がし切れておりません。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) ある、どこの小学校というのはあれなのですけれども、何かタブレットを毎日うちへ持って帰って充電をするようにという指導がなされているというようなことを聞いたものですから、充電の問題もいろいろな御家庭があるので、その辺の教育委員会の一律の方向性というのは、たしか初め私たちが聞いたとき、ケースがあって、そこにみんな入れておけば充電できるという説明を受けたような気がしたのですけれども、その辺りはどのようになっているのでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 学校教育課参事。
◎学校教育課参事(佐野達也君) 現在、小中学生が使用している1人1台パソコンに関しましては、基本的には学校の充電器で充電して、うちに持って帰って充電してもらうということはできるのですけれども、想定はしていません。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 2番 若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) その保護者から聞いたお話だと、自宅で充電するとなると充電器も自前で買って、百均でも売っているから充電器買って充電してくださいというようなことを言われたという方がいらっしゃるのです。だから、私たちも学校に必要があって持っていって、家庭学習に使うと持って帰るけれども、常にそこにケースがあって、そこで充電と聞いていたのですよとお話ししたのですけれども、その辺りやはり学校としても電気代の高騰というのを気にして、そういう対応をなさっているのか、ちょっといま一度教育委員会でもその辺りを徹底させていただいて、やはり家庭によっては電気代の負担も大変な御家庭もあるとは思うのです。どのくらいの電気代が1か月にかかるかと私も合算でしか分からないから、その1人1台パソコンを自宅で充電したらどのくらいになるかというのは分からないですけれども、ちょっとそんなお話を伺ったものですから、いま一度その充電の在り方というのも、充電器まで自分で買わなければならないという、充電器もいろいろありますよね。もちろん百均でも買えるけれども、百均だと性能が悪かったらまた買わなければならないとかあるかもしれないので、ちょっともう一度その辺を確認をしていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 5番 細沢議員。
◆5番(細沢覚議員) 1つお願いがあります。 修繕料の中で、今、私はスポーツ推進委員のほうに入って、ボッチャ等を今、講習しているのですけれども、生徒のほうからお金をいただきながら講習をやっているのですけれども、体育館の電球が切れていまして、暗い中でやらなければいけないという形で、ぜひ我々無料で、我々がただ使うのだったらいいのですけれども、生徒のほうには、一般の方ですけれども、お客等でお金をいただいているところは、ぜひ早急に直していただいて、スポーツ振興課のほうと組んでいただいて、直していただくと、そういう形で要望でお願いをしたいと思うのですけれども、よろしくお願いします。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項中学校費について質疑を許します。42、43ページです。御質疑ありませんか。14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) さっきも庁舎のことでもあったのですけれども、43ページのアスベスト等分析調査委託料、額はそれほどでもないのですけれども、現状アスベストとか、そういうものが心配される建物って学校でどのくらいあるのですか。
○議長(鈴木弘議員) 教育総務課長。
◎教育総務課長(石川佳和君) こちらにつきましては、昭和40年代の建物ですか、昭和50年代以降になりますと、おおむねないかなという認識はしております。解体等につきまして、事前に調査することによって、解体費とかが飛散防止処理ですとか、処分方法などを対策するために今やっているのですけれども、もう昭和50年以降の建物については、おおむねないものと意識はしていますけれども、また解体等の際には調査の義務化もされていることですから、やっていきたいと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 言っていることは分かりました。明らかにもうアスベストは使われていないと、初めの設計図とか残っていると思うのです。そういったところに調査、もちろん必要な調査はしなければいけないのですが、そういったところを見て、昔の慣例的にやっているというのは、どこかで見直しをしなければいけないと思うのです。アスベストをだって使ってはいけないということになっているわけですから、そういったところを今後に生かしていただきたいなと思います。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、5項幼稚園費について質疑を許します。42、43ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、6項社会教育費について質疑を許します。44、45ページです。御質疑ありませんか。3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) 45ページの歩く博物館事業ですが、ここに国庫支出金の補正がついたわけなものですから、不思議だななんて思って聞こうと思いましたら、先ほど若林議員からお聞きしたのですが、これは先ほどの物価高騰の地方交付金なのですよね。こういうものにまでつくのかなということをちょっと不思議に思ったので、何で博物館がこれに選ばれたのかという理由を聞きたいのと。 それと、移転物品等運搬委託料と、重機等借上料とか、土地借上料とかがありますが、この事業内容をお聞きしたいと思います。
○議長(鈴木弘議員) 文化課長。
◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) まず最初の歩く博物館事業に対しての交付金ということですけれども、こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策の関係で昨年なっております。それと同様の考え方の中で、地域振興というところでなっているものと考えております。
○議長(鈴木弘議員) 企画戦略課長。
◎企画戦略課長(杉浦真君) それでは、新型コロナウイルス感染症の交付金をこれは充てている事業ですので、企画戦略課のほうからお答えをさせていただきます。 こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症の交付金、9月補正で先ほど御説明させていただきましたのは、原油価格高騰の部分に対する交付金ですけれども、それ以外に昨年の12月になりますけれども、国のほうが補正予算を組んで、各自治体のほうに交付限度額が示された部分がございます。こちらにつきまして、3億4,000万円ほどですか、実は昨年の12月に国がそちらの交付額をこちらのほうに配分をしましたので、それが令和3年度では全て消化し切れないということで、それを令和4年度に持ち越して、それで活用している部分がございます。そうした中で、今回その令和3年度から来た国のその新型コロナウイルス感染症の交付金、これを活用しまして、具体的には幾つか感染症防止対策ですとか、新たな暮らしのスタイルの確立、それから社会的な環境整備ということで、幾つかそれを使わせて充てさせていただいているのですけれども、その中でこちらにつきましては、先ほどの観光課でありました大河ドラマの関連のゆかりの地の啓発、それと併せてやはり来年度の大河ドラマをうまく活用して、本市のほうをうまくこちらに誘客等も含めて、あとは文化の富士宮市のそのそれぞれの文化も知ってもらうと、そういった意味から、こちらのほうを大河ドラマに関連した施設について、これを看板等、案内板等を設置すると、そういったものにこの新型コロナウイルス感染症の交付金を今回、令和3年度の繰越しのほうの部分について充てさせていただいているものでございます。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 文化課長。
◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) 交付金の理由につきましては、そういうことになりますけれども、実際に看板としましては、新規で6基、更新で8基ということで、来年度の大河ドラマ「どうする家康」に関連して、富士宮市の戦国時代を紹介するようなところの看板を直したり、新設したりしたいということでございます。 2点目ですけれども、大鹿窪遺跡の関連で、移転物品等運搬委託料というものについての御説明をさせていただきます。これは、大鹿窪遺跡の整備に当たりまして、地形が非常に重要であるということが分かっております。この地形の中で特に重要なのが芝川溶岩流という溶岩流が形づくる微高地、ちょっとした高台が、非常に遺跡の成立に寄与したということが分かっております。この溶岩を使って、同じ溶岩を使って地形を復元したいということで計画をしておりました。溶岩につきましては、昨年度中に地元の柚野地区の方とかにお声をかけさせていただいて、ぜひ収集に御協力いただきたいということで、御協力いただくお約束になっていたのですが、実際に運搬してみましたら、大半が違う溶岩だったと、御本人ではなくて、御家族からだったのですが、芝川の工事をやったときに出た石だから多分大丈夫だよということで伺っていたのですけれども、ちょっと違っていたと。見た目がかなりはっきりした石だものですから、これをもう一回集めなければいけないということで当たりましたところ、芝川と富士川の合流点近くにこの溶岩が出ているところがありまして、河床でかなり拾えるということですので、こちらを運搬するということで考えております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 3番 近藤議員。
◆3番(近藤千鶴議員) はい、分かりました。それに重機とか、それを置く土地の借上料というのが必要だということですね、この事業内容というのは。はい、よく分かりました。 それと、歩く博物館に新型コロナウイルス感染症のその補助金というのがちょっと苦しいかななんて思ったのですけれども、そういうことですので、はい、よく分かりました。 それと、どこで聞いていいのか、私もちょっと分からなかったのですが、公民館費で少しちょっと関係ないのですが、富士根南の公民館のこの間市民の方から質問をされまして、今の進捗状況はどうなっているのだという地元の方からそんなようなお声を聞いたのですけれども、今ここで言っていいものですかどうですか。どうなのでしょうか。進捗状況だけ教えていただけたらと思いますが。
○議長(鈴木弘議員) 今、補正予算にない項目ですので、また別で聞いてください。14番 佐野議員。
◆14番(佐野和彦議員) 親子富士登山事業、一般質問でもやりましたが、これはコロナ禍の中で、新型コロナウイルスの感染状況がよくないということで中止になったと思います。その中で、この講座の中で、たしか実技的なことを明星山に登るというように受け止めました。明星山に登るのでは富士登山とあまり関係ないのではないかな。少なくても宝永山の周りを周遊できるぐらい、一、二時間で帰ってこれるかと思うのですが、そこら辺のは富士山に関連したものですので、考えていただけないかなと思うのですが、いかがでしょう。
○議長(鈴木弘議員) 社会教育課長。
◎社会教育課長(佐野和宏君) ありがとうございます。議員がおっしゃられたとおり、新型コロナウイルス感染症の影響もあるのですけれども、今年度につきましては、まず中止の理由が応募者が非常に少なかったと、それでももし御希望でしたらやりますよという確認をしたところ、では1組ならやめますという形で中止になりました。 明星山に行った経緯ですけれども、平成30年にそれまで富士登山をやっていました。その後、座学だけになっております。理由としましては、安全確保とか、人を割くマンパワーの問題、そういったものもありまして、富士登山自体を中止した経緯がございます。その後、座学で令和元年、令和2年とやりまして、令和3年度に明星山というところで、こちらも富士山とはちょっと異なるのですけれども、まず安全性の確保という点から、まず登山のきっかけ、ファミリー登山という感覚で家族で登山したことがない方に対して親子で行く。まず、きっかけづくりというところで、明星山というところを対象にしております。 宝永登山というところなのですけれども、そういう意見もございましたけれども、危険性とか、行くにしても、かなり時期的にも富士山は大変人気のある山ですので、行っているところに例えばバスで行くとか、そういったこともありますけれども、マンパワーとか、あと安全確保が一番問題となっておりますので、そのことについても今後はまた検討してはいきたいと思っております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 次に、7項保健体育費について質疑を許します。44から47ページまでです。御質疑ありませんか。7番 齋藤議員。
◆7番(齋藤和文議員) 47ページ、オリンピアン招待事業委託料、この委託料自体、中身を少し答弁をお願いします。どのような方が参加できて、どのようなことをするのか。継続的にやっていくのかどうかも含めてまたお教えください。
○議長(鈴木弘議員) スポーツ振興課長。
◎スポーツ振興課長(芦澤通恭君) それでは、オリンピアン招待事業について、補正に至った理由も含めて、今回我々が予定しておりますスケジュール、招待する方の説明をさせていただきたいと思います。 この今回補正をさせていただいた理由でございますけれども、今回一番の原因は、選手団、去年のオリンピアンを含めて、5人で今、スケジュール調整をしています。その中で昨年の当初予算を組んだときには、航空券がまだ比較的普通の定常運行をしているような時期でございまして、もう御存じだと思いますけれども、それ以降、ウクライナのそういう侵攻が始まりまして、今まで飛んでいたロシア上空の一番安価で最短のルートが飛べなくなり、また今、フライトスケジュールが大変混乱しているというふうに旅行社からも確認しております。その中で、航空運賃がちょっと高騰しているということで、今回それを含めてイベントもきちんとした市民文化会館で行わせていただきたいという趣旨で上げさせていただいております。 内容につきましては、今回航空運賃の上昇に伴う差額分ですとか、あと当初の予算のときには、まだまだ新型コロナウイルス感染症が落ち着かなくて、ソーシャルディスタンス、声高に言われた時期でございましたので、記念セレモニーをオリンピアンを招いてするにしても、市民体育館でソーシャルディスタンスを取って、何かしらのメモリアルなイベントを考えていたのですけれども、4月以降いろいろまだ新型コロナウイルス感染症も落ち着いてはいないのですが、徐々にインバウンドを含めて今後入国規制も緩和されてくるということも視野に入れながら、きちんとしたオリンピック1周年、また市制80周年のイベントたるべく、市民文化会館できっちりとした記憶に残るようなイベントをしたいねということになりまして、そちらのほうのイベント経費なども計上させていただいております。 今回、この中でしっかりとした市民文化会館でのイベントにしようという結論になりましたのが、実は富士宮市がスペインのオリンピック委員会を通じてスペイン空手道連盟からいわゆる功労表彰を受けました。それと、金メダリストでありますサンドラ・サンチェス選手の出身地のカスティーリャ=ラ・マンチャ州という州、そちらのほうからも富士宮市が功労表彰を受けました。また、10月17日に現地、日本のマドリードの日本大使館でサンドラ・サンチェス選手が今年度の、令和4年度の日本国の外務大臣表彰をスペイン人からたった2人しか受賞していない賞を受けることになりました。これは、日本との友好文化交流、これは富士宮市も含まれると思いますけれども、多大なる貢献をなされた方ということで表彰されたということで、そういったものも含めたきちんとした表彰の場もつくりたいということで、そのようなイベント経費をもろもろ計上しておりますので、ここでまた議員の皆様もぜひ御招待させていただきますけれども、印象に残る、記憶に残るようなイベントとしたいと思っております。そのような経費も含めて今回増額補正をさせていただいております。 また、最後に質問のありました今後の交流ということですけれども、このもともとの東京オリンピックのホストタウン事業というものに関しましては、スポーツ、オリンピアンを通じてスポーツの振興を図る、地域のスポーツ振興を図りつつ、今後のインバウンドを含めた観光交流、人的交流、先には経済交流も含めて幅広いレガシーとなるようなものを事業としようということで内閣官房のほうから立ち上げて、全国の自治体が呼応したものでございます。我々はもう当然その趣旨に沿って6年前から活動というか、ホストタウン事業を展開してきておりますので、このえにしを一過性のものとしたくないというのが我々原課の思いでありますけれども、今後も皆様方の御知恵ですとか、いろんなアドバイスをいただきながら、引き続きスペインとの交流ができるように我々は継続していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 7番 齋藤議員。
◆7番(齋藤和文議員) ありがとうございます。スペインの空手のオリンピアンの方との交流ということでよろしいですね。5人の中で全員呼ぶのではなくて、絞るのですかね。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
◆7番(齋藤和文議員) はい。それで、あとは恐らく多くの市民の方、児童生徒も含めて見たいとは思っていますので、ただし、市民文化会館でやるには、当然席数の上限がありますので、一人でも多くの方に見られるような体制づくりというのは一つ必要なのかなというふうに思っておりますので、そこはまたやり方等はお願いするわけでありますけれども、今、ユーチューブなんかも利用してとか、いろんなやり方があるかと思いますので、一人でも多くの方と交流とか、見たりできる体制づくりをお願いして、終わります。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 この際、花と緑と水の課長から発言を求められておりますので、これを許します。花と緑と水の課長。
◎花と緑と水の課長(横山雅広君) 先ほど深澤議員から御質疑のありました点についてお答えさせていただきます。 法律の根拠に基づいて分かれているのかということですけれども、そのとおりでございまして、まず公園緑地管理事業につきましては、こちらは都市公園とか、小公園、緑地、全ての管理に関する事業を行っております。 あと、都市公園等整備事業につきましては、こちらはお話のとおり、都市公園法に基づいて設置された公園を対象として行う事業でございます。 次に、自然公園管理事業でございますけれども、そちらについても自然公園法の規制区域の中の事業ということでございます。 続きまして、都市公園等整備事業の中身でございますけれども、測量調査等委託料につきましては、こちらはうるおい橋の橋りょう点検、次に設計等委託料につきましては、城山公園再整備実施設計、最後に都市公園等整備工事費につきましては、先ほど申し上げました笠井田公園の浄化槽の改築というふうになっております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) それで、となると自然公園というのは具体的にどこになりますか。
○議長(鈴木弘議員) 花と緑と水の課長。
◎花と緑と水の課長(横山雅広君) 小田貫湿原のことでございます。今回やりますのは、小田貫湿原のあそこにあずまやがありまして、そちらのちょっと修繕をさせていただきたいと思いまして、今回計上させていただいております。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 次に、12款公債費、1項公債費について質疑を許します。46、47ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳出に対する質疑を終了します。 以上で議第52号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第6 議第53号令和4年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 歳入歳出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 2ページ、3ページの歳入歳出、歳入のほうで繰越金が約2億8,600万円、前年度の剰余金ということで繰越しになっていますけれども、令和3年度の剰余金が2億8,600万円出た要因についてお知らせください。
○議長(鈴木弘議員) 保険年金課長。
◎保険年金課長(佐々木明美君) それでは、令和3年度の繰越金が2億8,629万2,000円に増えた理由なのですけれども、これは保険税の税収が見込みほど減らなかったというのが大きな要因であるというふうに考えております。これは、議員御存じのとおり、被保険者の数というのは年々減少しております。国民健康保険は74歳までを対象としておりますので、75歳の年齢に到達しますと、後期高齢者医療のほうへ移行しております。
○議長(鈴木弘議員) 課長、マイクを近づけてください。マイク、もう少し近づけてください。
◎保険年金課長(佐々木明美君) すみません。初めからのほうがいいですか。
○議長(鈴木弘議員) いいです。そこからでいいです。
◎保険年金課長(佐々木明美君) はい。国民健康保険は74歳までなので、75歳からは後期高齢者医療保険のほうへ移行してまいります。毎年1,000人から1,300人ほど後期高齢者医療保険のほうへ移行しているような状況です。しかしながら、このところコロナ禍の影響だと思うのですが、社会保険から国民健康保険のほうへ移行した方が、社会保険には戻らず、そのまま国民健康保険のほうにとどまるというケースがこのところ多く見られ、令和3年度につきましては、保険税収が見込みよりも減らなかったというのが大きな要因です。 説明は以上です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 国民健康保険の加入者が想定ほど減らなかったということですけれども、新型コロナウイルス感染症で社会保険から国民健康保険に移って、そのまま国民健康保険にとどまるという説明なのですが、新型コロナウイルス感染症でどうしてそういうふうになるのかというのが、そんなに多くの人が社会保険から抜けて国民健康保険に行って、それが新型コロナウイルス感染症のためというのが、ちょっと何でもかんでも新型コロナウイルス感染症の要因だということで何か済まされてしまうと、どうなのかななんて思うのです。想定していた減少の人数は何人で、実際に減った人が何人かと、そこが分かりますか。
○議長(鈴木弘議員) 保険年金課長。
◎保険年金課長(佐々木明美君) 被保険者数全体の数ということでよろしいでしょうか。 〔「想定でいいです」と呼ぶ者あり〕
◎保険年金課長(佐々木明美君) 想定で。 〔「パーセントでいいです」と呼ぶ者あり〕
◎保険年金課長(佐々木明美君) 実際は先ほど申し上げた後期高齢者医療保険のほうへ移行する人数が1,000人から1,300人というふうに想定しておりましたが、人数が年度を経るにつれて減っていくというふうに想定したのですが、令和2年から令和3年までは実際には948人の減になったものです。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 後期高齢者医療保険になるのは74歳から75歳になると、もうそういうのは自動的に国民健康保険から全部後期高齢者医療保険になりますよね。それは新型コロナウイルス感染症とは関係なくですよね。想定していたのが1,300人の減少で、実際に減ったのは948人というと、その差というのは約350人ぐらいですよね。350人が実際よりも減っても、そんなにこの2億8,000万円も出ないです。300人だったら3,000万円とか、多くても5,000万円とか、どうしてこの2億8,000万円も剰余金が出たのかというのが、想定があまりにも多く想定していたのではないかと私は思うのです。 というのは、なぜそんな想定するかというと、将来やっぱり保険税を県の統一化で上げていくと、そちらの方向に向けて、もう保険税収は減るということを前提に何か国民健康保険の予算が組まれているのではないかと思ってしまうのです。だから、そこはちゃんともう一度想定していた減少と実際の減少の人数をちゃんと報告してもらわないと、分かりましたということになりませんので、お願いします。
○議長(鈴木弘議員) 保険年金課長。
◎保険年金課長(佐々木明美君) それでは、失礼いたしました。 人数ということでしたので、今、平均の人数をお伝えしたのですけれども、もう一つ大きな要因がございまして、実は歳入の入りが思ったほど減らなかったというのは先ほどの人数の関係で、歳入が思ったよりもあった。歳出については、やはり新型コロナウイルス感染症で受診控えというのが、医療機関にかかる人、病院にかかる人とか、入院する人がやっぱり少し少なかったので、歳出も実は減っています。人数というとまたあれなのですけれども、その差引き、歳入が思ったより減らなかった。歳出も抑えられたということで、差引きで先ほどの残額が残った。基金に積み立てられるだけの予算が生じたということになります。 説明は以上です。
○議長(鈴木弘議員) もう3回終わっています。
◆1番(渡辺佳正議員) 3回目。
○議長(鈴木弘議員) もう3回終わりました。
◆1番(渡辺佳正議員) 終わった。
○議長(鈴木弘議員) はい。
◆1番(渡辺佳正議員) ああ、そうですか。分かりました。また決算のほうで、ここについては歳入歳出をしっかりと見ていきたいと思います。 では、終わります。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第53号令和4年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第53号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第7 議第54号令和4年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 歳入歳出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。4番 辻村議員。
◆4番(辻村岳瑠議員) 13ページの会計年度任用職員報酬634万5,000円の内容と、補正に至った経緯、御答弁お願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 高齢介護支援課長。
◎高齢介護支援課長(湯澤美穂子君) 一般諸経費会計年度任用職員報酬ですが、こちらは産休と育休の職員の代替の会計年度任用職員を雇用することとなりましたので、その報酬の金額となります。 以上です。 〔何事か呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 仕事の内容。高齢介護支援課長。
◎高齢介護支援課長(湯澤美穂子君) まず、介護保険係の職員の産休の代替職員と認定審査係の認定審査業務に係る育休の職員になります。そのほか、認定調査の調査員の3人増員に伴う報酬となります。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 4番 辻村議員。
◆4番(辻村岳瑠議員) 認定調査員3人増加の件について教えていただきたいのですけれども、現在の認定調査の遅れからの増員なのか、それとも何かしらの介護計画の中である程度どのくらいの認定調査が必要だという件数というのは、計画の中でされていると思います。3人の増加の内容について、理由、教えていただけますでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 高齢介護支援課長。
◎高齢介護支援課長(湯澤美穂子君) 調査員3人の増員の理由ですが、議員のおっしゃるとおり、認定調査の遅れに伴うもの、あとは介護認定申請の増加に伴うもの、それを補うための調査員の増員でございます。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 4番 辻村議員。
◆4番(辻村岳瑠議員) 考え方として教えてもらいたいのですけれども、訪問調査の委託料というのでも対応できると思いますけれども、なぜ会計年度任用職員の3人増加で対応している。その3人増加というのは、現在が何人でやっていて、遅れがあるから増員したのか、それともその辺の考え方、訪問調査委託料でも対応できると思います。何でかというと、その会計年度任用職員を新たに雇ったとしても、認定調査までのその育成期間というものが必要だと思います。もし仮に認定調査が遅れているのであれば、即座に対応できる居宅のケアマネジャー、訪問委託料で対応したほうが私はいいのではないかなと思うのですけれども、補正に至った内容というのを教えていただけますでしょうか。
○議長(鈴木弘議員) 高齢介護支援課長。
◎高齢介護支援課長(湯澤美穂子君) 今おっしゃるとおり、調査のほうは居宅の事業所に委託も出しております。出しておりますが、受託、受ける先の事情もありますので、件数がそれほど多く委託できていない状況です。 〔「委託ありますか」と呼ぶ者あり〕
◎高齢介護支援課長(湯澤美穂子君) 委託はしております。はい。委託の件数がちょっと伸びないこともあって、その調査員を増員ということで、ただ、その調査員はやはり研修を受けてすぐに調査に行けるという状態ではありませんので、その間を補うために、今、職員のほうも調査のほうに赴いている状態です。 以上です。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第54号令和4年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第54号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第8 議第55号令和4年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 歳入歳出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第55号令和4年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第55号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第9 議第56号令和4年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 支出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第56号令和4年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第56号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第10 議第57号令和4年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 支出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第57号令和4年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第57号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第11 議第58号令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 収入支出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 病院ですよね。
○議長(鈴木弘議員) はい。
◆1番(渡辺佳正議員) 12、13ページ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の用途は何に使われるのかということと、それから今日議案で可決された特殊勤務手当の関係の予算はこの中には補正には組まれていないのですけれども、それは増額分は幾らになるのかということです。お願いします。
○議長(鈴木弘議員) 病院管理課長。
◎病院管理課長(南里昌彦君) それでは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ですけれども、こちらのほうは723万2,000円で、内容としましては、発熱チェック及び面会案内業務、こちらのほうの委託料と、あと発熱外来用仮設待合所、こちらの借上料に充てております、事業として。 なお、今お話のありました補正予算の関係なのですけれども、看護職員の処遇改善につきましては、11月の補正予算のほうで予定しております。よろしくお願いいたします。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) では、地方創生臨時交付金のほうはもう支出が済んでいるということですから、ここに入っていないということ。 それから、特殊勤務手当の増額で、総額は幾らになるのかということ。
○議長(鈴木弘議員) 病院管理課長。
◎病院管理課長(南里昌彦君) 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の支出のほうですけれども、年度当初に契約しておりますので、今回こちらのほうには載っておりません。 もう一つですけれども、特殊勤務手当の関係ですけれども、これは年間を通してどのくらいになるかという見込みでよろしいのでしょうか。 〔「10月以降」と呼ぶ者あり〕
◎病院管理課長(南里昌彦君) 10月以降、はい。
○議長(鈴木弘議員) 病院管理課長。
◎病院管理課長(南里昌彦君) 10月以降の特殊勤務手当、こちらのほうの処遇改善の費用ですけれども、2,885万5,000円、こちらのほうを予定しております。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 看護師の特殊勤務手当が増額されたということで、大変それはいいことだと思うのですけれども、コロナ禍の中で、本当に看護師、大変な状況だと思います。今、看護師の状況をちょっと簡単にこの場で説明していただいて、この休職している方とか、退職される方がコロナ禍の中で、どうこの特殊勤務手当の増加により、それを看護師の働く意欲につないでいくかというところに非常に強い、この特殊勤務手当の意味があると思っていますので、その辺の状況をお知らせください。
○議長(鈴木弘議員) 病院管理課長。
◎病院管理課長(南里昌彦君) それでは、特にこのコロナ禍での看護職員の勤務状況についてお話のほうをさせていただきたいと思います。 特にお盆周辺のところで新型コロナウイルス感染症患者のほうがかなり増大いたしました。それに伴いまして、新型コロナウイルス感染症にかかってしまった看護師、また濃厚接触者になった看護師、それ以外にお子さんが保育園のほうで新型コロナウイルス感染症が発生したために、お子さんの面倒を見るという形で、看護職員のほうが人数が少ない状態の中で、かなりやりくりのほうを苦労しております。しかもこの時期には発熱外来の患者さんも多く、お盆ですので、ほかの民間病院がやっておりませんので、市立病院のほうにかなり多くの方が見えられました。その中で、一部病棟の人員を発熱外来等に持っていく等、かなり工夫をしている中で、シフトのほうも見直して、看護師はかなり苦労しているようです。私どもも実際外から見るような形になりますので、一緒にその現場での仕事はしておりませんが、情報というのは看護部のほうから逐一話のほうは聞いておりますので、我々から見ても、看護職員はかなり苦労した中でもやっていると。まだ新型コロナウイルス感染症が終わったわけではございませんので、まだこれから後、新型コロナウイルス感染症に対応するようなことが出てきたときには、また看護職員はかなり苦労するような場面にも遭うかと思いますけれども、いずれにしましても、市立病院一致団結しまして、富士宮市の基幹病院としての役目を果たしていきたいと思います。そのためには、看護師にもいま一つ頑張ってもらうこともあろうかと思いますけれども、我々もフォローアップしながら支えていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(鈴木弘議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第58号令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第58号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第5 議第52号令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)から日程第11 議第58号令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)まで、一括7議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、日程第5 議第52号令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)から日程第11 議第58号令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)まで、一括7議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。議第52号から議第58号に対する討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 討論なしと認めます。 以上で議第52号から議第58号に対する討論を終結します。 これより採決に入ります。初めに、議第52号令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)を採決します。 議第52号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第52号令和4年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第53号令和4年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 議第53号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第53号令和4年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第54号令和4年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 議第54号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第54号令和4年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第55号令和4年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 議第55号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第55号令和4年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第56号令和4年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。 議第56号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第56号令和4年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第57号令和4年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)を採決します。 議第57号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第57号令和4年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第58号令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)を採決します。 議第58号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。よって、議第58号令和4年度富士宮市
病院事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 お手元に配付済みの日程表のとおり、明9月22日は総務文教委員会開催のため、9月23日から25日までは市の休日及び祝日のため、26日は環境厚生委員会開催のため、27日は産業都市委員会開催のため、28日から30日までは委員長報告作成のため、10月1日及び2日は市の休日のため、3日及び4日は委員長報告作成のため、5日及び6日は決算審査特別委員会開催のため、7日は委員長報告作成のため、8日から10日までは市の休日及び祝日のため、11日から13日までは委員長報告作成のため休会したいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(鈴木弘議員) 御異議なしと認めます。明9月22日から10月13日までの22日間は休会することに決定しました。 来る10月14日は午前9時から本会議を開き、一般質問を行いますので、よろしくお願いします。 本日はこれにて散会します。 御起立願います。 〔全員起立〕
○議長(鈴木弘議員) 礼。 御苦労さまでした。 午後2時01分散会...