△日程第6 議決第8号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書の提出について
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第6 議決第8
号コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題とします。 これより本案の提出者であります
議会運営委員長から
提案理由の説明を求めます。
議会運営委員長。 〔2番
若林志津子議員 登壇〕
◆2番(
若林志津子議員) ただいま上程されました議決第8
号コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書の提出について、議案書の朗読をもって
提案理由とさせていただきます。 議決第8号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書の提出について
富士宮市議会会議規則第14条第2項の規定により、
地方税財源の充実を求める意見書を提出する。 令和3年9月10日提出 提出者
富士宮市議会議会運営委員長 若 林 志津子
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書
新型コロナウイルス感染症のまん延により、
地域経済にも大きな影響が及び、
地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の
財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。 地方自治体では、
コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、
地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした
社会保障関係経費や公共施設の
老朽化対策費など将来に向け増嵩する
財政需要に見合う財源が求められる。 その
財源確保のため、
地方税制の充実確保が強く望まれる。 よって、国においては、令和4年度
地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 記1 令和4年度以降3年間の
地方一般財源総額については、「
経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度
地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、未だに補填方法が明確になっていない。急速な高齢化に伴い
社会保障関係経費が毎年度増大している現状を踏まえ、他の
地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。2
固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。
生産性革命の実現や
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来
国庫補助金などにより国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、
経済状況を見ながら期限の到来をもって確実に終了すること。3 令和3年度
税制改正において土地に係る
固定資産税について講じた、
課税標準額を令和2年度と同額とする
負担調整措置については、令和3年度限りとすること。4 炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は
地方譲与税として地方に税源配分すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和3年9月10日 静岡県
富士宮市議会 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 内閣官房長官 殿 総務大臣 財務大臣
経済産業大臣 経済再生担当大臣 以上でございます。よろしく御審議の上、御決定くださいますよう
議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、
提案理由の説明といたします。
○副議長(小松快造議員)
提案理由の説明は終わりました。 これより議決第8号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 ただいま議題となっております議決第8号は、
会議規則第37条第2項の規定により
委員会付託を省略します。 これより議決第8号に対する討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 これより議決第8
号コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを採決します。 議決第8号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御異議なしと認めます。よって、議決第8
号コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。 ただいま可決されました意見書の処理については、今後、国会及び
関係行政庁に提出しますので、副議長の私に御一任いただきますようお願いいたします。
○副議長(小松快造議員) 次に、
当局提出議案の審議に入ります。 ここで市長から
当局提出議案の概要説明を求めます。市長。〔市長
須藤秀忠君 登壇〕
◎市長(
須藤秀忠君)
提出議案の概要について説明申し上げます。 今定例会への
提出議案は、条例1件、
補正予算6件、決算4件、報告5件、人事案件1件、その他4件の合計21件であります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。
△日程第7 報第13号
損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について
△日程第8 報第14号
損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第7 報第13
号損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について及び日程第8 報第14
号損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告についての2件を一括議題とします。 当局から報告を求めます。芦澤副市長。〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました報第13号及び報第14号の2議案について、一括して説明申し上げます。 まず、報第13
号損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について説明申し上げます。本案は
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市議会の委任により専決処分した
損害賠償の額の決定及び和解について、同条第2項の規定により報告するものであります。
本件事故につきましては、令和3年5月14日午後4時半頃、市道を西に進行していた
相手方車両が、市道に設置された側溝の上を通過した際、跳ね上がった
グレーチング蓋に接触し、
後部ドア用の
オートステップを損傷させたものであります。この事故による
損害賠償につきましては、既に示談が成立しております。賠償金につきましては、
全国市有物件災害共済会の保険金により全額賄われるものであります。 なお、参考までに申し上げますと、その
過失割合は富士宮市が100%であります。 次に、報第14
号損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について説明申し上げます。本案も前議案と同様に、
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市議会の委任により専決処分した
損害賠償の額の決定及び和解について、同条第2項の規定により報告するものであります。
本件事故につきましては、令和3年6月28日、市道の路面の穴の
補修箇所の補修材が車両の通行により飛散し、付近の駐車場に駐車していた
相手方車両の
フロントガラス等を汚損させたものであります。この事故による
損害賠償につきましては、既に示談が成立しております。賠償金につきましては、
全国市有物件災害共済会の保険金により全額賄われるものであります。 なお、参考までに申し上げますと、その
過失割合は富士宮市が100%であります。今後も道路の
維持管理につきましては、なお一層の注意と慎重さを喚起してまいります。
○副議長(小松快造議員) 当局からの報告は終わりました。 本件については、
地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告すれば足りるものですが、この際、本一括2件に対する質疑に入ります。 初めに、日程第7 報第13
号損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について質疑を許します。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第8 報第14
号損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について質疑を許します。 御質疑ありませんか。3番
近藤議員。
◆3番(
近藤千鶴議員) 聞きますところ100%富士宮市が悪いということですけれども、これに対しての対応策というのは、どんな協議をされたのでしょうか。
○副議長(小松快造議員)
道路課長。
◎
道路課長(金森正記君) この件について説明申し上げます。 この件につきましては、まず場所につきましては
東小学校北側の変則五差路を北西に向かった道路の場所であったものでございます。状況について説明させていただきますと、道路上の
アスファルトの剥離によりできた穴を補修したところ、その後降った雨により補修材から溶出した
アスファルトの油分が車両の通行などにより飛散し、隣接する駐車場に駐車していた
相手方車両の
フロントガラスと
フロントボディを汚損させたものでございます。 これにつきましては、原因としましては
アスファルト補修材で補修した後、降った雨によって油分が流出して、それが跳ね上がったというところで、たまたまそこの補修した場所が水がたまりやすい状況のところにあったということで、レアなケースであったと思います。 今後につきましては、補修する場所の近くに駐車場がありましたり建物がある場合については特に注意を図り、
天気予報等を見ながら、雨天時に使用する水と反応して硬化する補修材というものがあります。それにつきましては雨が降ったときに使う補修材なのですが、その利用なども考えながら、天気予報を見ながら、現場に応じた補修の作業をやっていきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○副議長(小松快造議員) 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 以上で報第13号及び報第14号、一括2件に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 以上で報第13号及び報第14号、一括2件については
報告済みといたします。
△日程第9 報第15号 富士宮市
土地開発公社の令和2年度
事業決算の報告について
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第9 報第15
号富士宮市
土地開発公社の令和2年度
事業決算の報告についてを議題とします。 当局からの報告を求めます。芦澤副市長。〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました報第15
号富士宮市
土地開発公社の令和2年度
事業決算の報告について説明申し上げます。 本案は、富士宮市
土地開発公社の令和2年度事業の決算について、
地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものであります。 令和2年度決算の概要といたしましては、
収益的収入額は1億338万1,815円、
収益的支出額は1億323万2,287円で、収支差引き14万9,528円の純利益となりました。前期からの
繰越準備金1億6,490万2,048円にこの純利益を加算しますと、令和2年度末の準備金の合計額は1億6,505万1,576円となりました。 また、資本的収入額は1億781万円であり、資本的支出額は2億1,128万6,369円であります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億347万6,369円は、過年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。 次に、事業の概要について説明申し上げます。令和2年度の土地取得事業につきましては、1級市道大塚弓沢線における阿幸地交差点の改良事業用地の取得であり、総取得面積は134.74平方メートル、総取得金額は778万1,436円であります。また、土地処分事業につきましては、阿幸地青見線整備事業及び富士富士宮由比線における浅間町南交差点改良事業の代替地の処分であり、総処分面積は639.32平方メートル、総処分金額は1億238万4,033円であります。この結果、令和2年度末の保有土地の面積は、2,727.55平方メートルとなり、金額にして2億7,076万7,084円であります。 次に、令和2年度の財務状況でありますが、令和2年度末の借入金残高につきましては、市中金融機関からの短期借入金として総額1億781万円であります。詳細につきましては、お手元の諸表にて御理解をお願いいたします。 以上、富士宮市
土地開発公社の令和2年度
事業決算の報告といたします。
○副議長(小松快造議員) 当局からの報告は終わりました。 本件については、
地方自治法第243条の3第2項の規定により、議会に報告すれば足りるものですが、この際、本件に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 以上で報第15号については
報告済みとします。
△日程第10 報第16号
公益財団法人富士宮市振興公社の令和2年度
事業決算の報告について
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第10 報第16号
公益財団法人富士宮市振興公社の令和2年度
事業決算の報告についてを議題とします。 当局から報告を求めます。芦澤副市長。〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました報第16号
公益財団法人富士宮市振興公社の令和2年度
事業決算の報告について説明申し上げます。 本案は、
公益財団法人富士宮市振興公社の令和2年度事業の決算について、
地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものであります。 説明につきましては、正味財産増減計算書にて説明させていただきます。 初めに、一般正味財産増減の部、経常増減の部でありますが、経常収益計は2億9,815万9,513円、経常費用計は2億8,908万4,717円、当期経常増減額は907万4,796円であります。 次に、経常外増減の部であります。経常外収益計はゼロ円、経常外費用計は5,534万8,851円、当期経常外増減額はマイナス5,534万8,851円であります。当期一般正味財産増減額はマイナス5,331万4,655円となり、一般正味財産期末残高は16億4,219万6,832円であります。 次に、指定正味財産増減の部であります。指定正味財産期末残高は合計で1億1,365万5,000円であります。 次に、正味財産期末残高でありますが、合計で17億5,585万1,832円であります。 詳細につきましては、お手元の諸表にて御理解をお願いいたします。 以上、
公益財団法人富士宮市振興公社の令和2年度
事業決算の報告といたします。
○副議長(小松快造議員) 当局からの報告は終わりました。 以上で報第16号については
報告済みとします。
△日程第11 報第17号 令和2年度
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第11 報第17号令和2年度
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についてを議題とします。 当局から報告を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました報第17号令和2年度
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告について説明申し上げます。 本案は、令和2年度の決算における
健全化判断比率及び
資金不足比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、監査委員の意見をつけて報告するものであります。 まず、
健全化判断比率について説明申し上げます。
健全化判断比率には、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4つの指標がありますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、赤字の比率が生じておりません。また、実質公債費比率は2.2%、将来負担比率は7.7%であり、いずれも早期健全化基準を下回っております。なお、早期健全化基準は、実質公債費比率で25%、将来負担比率で350%であります。 次に、
資金不足比率について説明申し上げます。該当する会計は、水道事業会計、下水道事業会計及び病院事業会計の3つの会計となりますが、いずれも
資金不足比率は生じておりません。 なお、
健全化判断比率及び
資金不足比率の詳細並びに監査委員の意見につきましては、お手元の資料及び意見書にて御理解をお願いいたします。今後も健全な財政運営の確立に努めてまいります。
○副議長(小松快造議員) 当局からの報告は終わりました。 本件については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、議会に報告すれば足りるものですが、この際、本件に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 以上で
報告済みとします。
△日程第12 認第1号 令和2年度富士宮市
歳入歳出決算認定について
△日程第13 認第2号 令和2年度富士宮市
水道事業決算認定について
△日程第14 認第3号 令和2年度富士宮市
下水道事業決算認定について
△日程第15 認第4号 令和2年度富士宮市
病院事業決算認定について
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第12 認第1号令和2年度富士宮市
歳入歳出決算認定についてから日程第15 認第4号令和2年度富士宮市
病院事業決算認定についてまで、4件を一括議題とします。 当局から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました認第1号から認第4号までの4議案について、一括して説明申し上げます。 まず、認第1号令和2年度富士宮市
歳入歳出決算認定について、総括的にその概要を説明申し上げます。 本案は、
地方自治法第233条第3項の規定により、令和2年度
一般会計ほか7
特別会計に係る歳入歳出決算を監査委員の意見をつけて市議会の認定に付するものであります。 まず、令和2年度
一般会計の予算規模ですが、当初予算額447億6,000万円に、12回の
補正予算額と前年度からの繰越明許費及び事故繰越し繰越額を合わせ649億5,701万3,865円となりました。 令和2年度は、
新型コロナウイルス感染症の対策が求められる中においても第5次総合計画の折り返しの年として、将来都市像の実現に向けて、同計画に掲げた重点取組や基本目標に沿った予算を編成する一方、人口減少時代の到来と公共施設等の老朽化対策などの将来の財政負担に配慮した市独自の財政規律を維持し、持続可能な行財政運営に取り組んでまいりました。 また、
特別会計につきましても、それぞれの会計の特殊性を考慮しつつ、予算の効率的な執行に当たってきたところであります。 それでは、各会計別に収支の概要を説明申し上げます。 まず、
一般会計ですが、歳入決算額は636億3,388万5,547円となり、予算現額に対し13億2,312万8,318円、2.0%の減となりました。これは市税が2億3,106万7,794円、地方交付税が1億5,645万3,000円増額となった一方、事業の繰越しに伴い、国庫支出金が8億4,874万1,999円、県支出金が5億7,849万2,811円、市債が2億7,720万円それぞれ減額となったことなどによるものであります。 一方、歳出決算額は614億9,358万5,342円となり、予算現額に対し執行率は94.7%となりました。 以上、歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は21億4,030万205円となります。この額から繰越明許費に係る翌年度へ繰り越すべき財源2億6,107万9,000円を差し引いた実質収支は、18億7,922万1,205円の黒字となりました。 次に、北山財産区
特別会計ほか6
特別会計に係る歳入歳出決算額について説明申し上げます。 まず、予算規模ですが、
特別会計全体の当初予算額276億2,600万円に
補正予算額を合わせ278億1,441万4,000円となりました。 歳入決算額は279億6,490万8,824円で、予算現額に対する収入率は100.5%となりました。 歳出決算額は272億3,319万5,078円で、予算現額に対する執行率は97.9%でありました。 以上、歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は7億3,171万3,746円の黒字となり、実質収支についても同額でありました。 以上が本決算の大要であります。詳細につきましては、
会計管理者から説明させますが、お手元の歳入歳出決算書、事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び決算に係る主要施策の成果に関する報告書にて御理解をお願いいたします。 なお、監査委員からいただきました富士宮市各種会計歳入歳出決算審査意見書による適切な御指示及び
議員各位の御意見を生かし、今後とも健全な財政運営の確立に万全を期してまいる所存であります。よろしく御審議の上、御認定をお願いいたします。
○副議長(小松快造議員) 次に、決算の調製者であります
会計管理者から内容についての補足説明を求めます。
会計管理者。 〔
会計管理者兼
会計管理局長 小林博之君 登壇〕
◎
会計管理者兼
会計管理局長(小林博之君) ただいま副市長から総括的に説明申し上げました認第1号令和2年度富士宮市歳入歳出決算について、決算の調製者であります
会計管理者の私から、その概要について説明申し上げます。 初めに、令和2年度富士宮市
一般会計歳入歳出決算について説明申し上げます。 まず、全般的事項について説明申し上げます。 決算額は、収入済額636億3,388万5,547円、支出済額614億9,358万5,342円、歳入歳出差引残額21億4,030万205円となりました。前年度と比較いたしますと、収入済額は100億4,435万7,222円、18.7%の増額、支出済額は107億4,744万4,185円、21.2%の増額、歳入歳出差引残額は7億308万6,963円、24.7%の減額となりました。 それでは、歳入の内容につきまして款別に説明申し上げます。決算書の4ページを御覧ください。 第1款市税は、調定額216億8,968万6,972円、収入済額209億2,691万3,794円であり、調定額に対する収入率は96.5%であります。 第2款
地方譲与税は収入済額4億3,616万4,000円、第3款利子割交付金は収入済額1,714万5,000円、第4款配当割交付金は収入済額7,304万7,000円、第5款株式等譲渡所得割交付金は収入済額9,917万1,000円、第6款法人事業税交付金は収入済額1億9,389万3,000円、第7款地方消費税交付金は収入済額28億5,863万3,000円、第8款ゴルフ場利用税交付金は収入済額1億2,299万4,636円、第9款環境性能割交付金は収入済額4,463万5,191円、第10款地方特例交付金は収入済額1億7,948万9,000円、第11款地方交付税は収入済額22億2,490万9,000円で、内訳といたしましては普通交付税16億6,845万6,000円、特別交付税5億5,645万3,000円であり、令和2年度も引き続き交付団体でありました。 第12款交通安全対策特別交付金は、収入済額2,848万5,000円であります。なお、第2款から第12款までにつきましては、いずれも調定額と収入済額が同額であり、収入率は100%となっております。 第13款分担金及び負担金は、調定額1億7,900万9,267円、収入済額1億6,787万9,492円であり、調定額に対する収入率は93.8%であります。 第14款使用料及び手数料は、調定額6億1,009万7,163円、収入済額5億7,637万5,222円であり、調定額に対する収入率は94.5%であります。 第15款国庫支出金は収入済額209億7,251万9,001円、第16款県支出金は収入済額35億7,131万1,189円、第17款財産収入は収入済額8,697万6,556円、第18款寄附金は収入済額16億3,738万3,767円、第19款繰入金は収入済額21億7,229万4,767円、第20款繰越金は収入済額28億4,338万7,168円であります。 なお、第15款から第20款までにつきましては、いずれも調定額と収入済額が同額であり、収入率は100%となっております。 第21款諸収入は、調定額12億3,419万3,214円、収入済額12億2,687万8,764円であり、調定額に対する収入率は99.4%であります。 第22款市債は、調定額、収入済額ともに31億7,340万円であり、収入率は100%となっております。 以上が歳入の概要であります。 総括いたしますと、予算現額649億5,701万3,865円、調定額644億4,882万4,891円、収入済額636億3,388万5,547円、不納欠損額8,110万609円、収入未済額7億3,649万1,584円であり、調定額に対する収入率は98.7%、予算現額に対する収入率は98.0%となりました。 引き続き、歳出の内容につきまして款別に説明申し上げます。決算書の10ページを御覧ください。第1款議会費は、支出済額2億6,787万9,312円で、予算現額に対する執行率は97.1%であります。 第2款総務費は、支出済額228億8,435万5,755円で、執行率は98.1%でありますが、翌年度への繰越額が6,461万5,000円となっております。繰越しの内容といたしましては、総合計画実施計画策定事業869万3,000円、総合戦略推進事業158万5,000円、自転車活用推進事業800万円、地域交流拠点施設整備事業1,707万円、男女共同参画推進事業15万円、富士市及び富士宮市共同電算化事業2,269万3,000円、戸籍システム改修事業642万4,000円の7件であります。 第3款民生費は、支出済額164億946万4,286円で、執行率は95.5%でありますが、翌年度への繰越額が102万1,000円となっております。繰越しの内容といたしましては、女性相談事業42万1,000円、地域福祉推進計画策定事業60万円の2件であります。 第4款衛生費は、支出済額48億7,703万5,953円で、執行率は94.4%でありますが、翌年度への繰越額が環境基本計画推進事業の359万4,000円となっております。 第5款労働費は、支出済額1億5,094万7,461円で、執行率は98.4%であります。 第6款農林水産業費は、支出済額10億7,173万8,552円で、執行率は75.0%でありますが、翌年度への繰越額が2億8,798万円となっております。繰越しの内容といたしましては、畜産競争力強化対策整備事業費補助金2億6,520万6,000円、用排水路等維持改良事業1,397万4,000円、ため池管理事業880万円の3件であります。 第7款商工費は、支出済額11億7,885万8,491円で、執行率は68.4%でありますが、翌年度への繰越額が4億7,950万9,000円となっております。繰越しの内容といたしましては、観光振興事業150万円、富士宮市観光業連絡協議会、観光旅行事業費補助金500万円、新稲子川温泉ユー・トリオ運営事業5,378万円、飲食等事業者事業継続応援給付事業1億1,922万9,000円、プレミアム付商品券事業実行委員会補助金3億円の5件であります。 第8款土木費は、支出済額40億8,501万9,562円で、執行率は92.8%でありますが、翌年度への繰越額が2億860万9,000円となっております。繰越しの内容といたしましては、市道維持補修事業2,225万円、市道新設改良事業1億1,535万6,000円、河川等維持改良事業900万3,000円、都市計画道路整備事業2,100万円、都市公園等整備事業4,100万円の5件であります。 第9款消防費は、支出済額21億8,970万204円で、執行率は95.9%でありますが、翌年度への繰越額が防災用施設資機材等整備事業の26万4,000円となっております。 第10款教育費は、支出済額54億1,030万3,282円で、執行率は90.8%でありますが、翌年度への繰越額が2億6,826万8,000円となっております。繰越しの内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対策事業3,720万円、地震対策事業1億5,259万円、文化財保存管理事業5,922万1,000円、(仮称)郷土史博物館検討事業555万9,000円、施設
維持管理事業300万円、体育施設整備事業1,069万8,000円の6件であります。 第11款災害復旧費は、支出がありませんでした。 第12款公債費は、支出済額28億6,589万8,451円で、執行率は100%であります。 第13款諸支出金は、支出済額1億238万4,033円で、執行率は100%であります。 第14款予備費は1,275万2,000円を充当し、予算現額は8,724万8,000円となりました。 以上が歳出の概要であります。総括いたしますと、予算現額649億5,701万3,865円、支出済額614億9,358万5,342円、翌年度繰越額13億1,386万円、不用額21億4,956万8,523円で、執行率は94.7%となりました。この結果、歳入歳出差引残額は21億4,030万205円となり、この額から繰越明許により翌年度へ繰り越すべき一般財源2億6,107万9,000円を差し引いた18億7,922万1,205円が令和2年度の実質収支であります。 以上が
一般会計の内容であります。 次に、
特別会計の歳入歳出決算について説明申し上げます。初めに、令和2年度富士宮市北山財産区
特別会計について説明申し上げます。決算書の16ページを御覧ください。 まず、歳入でありますが、予算現額1,900万円に対しまして、収入済額は調定額と同額の2,621万941円であります。 次に、歳出でありますが、支出済額は214万1,705円で、歳入歳出差引残額2,406万9,236円を令和3年度に繰り越しました。 次に、令和2年度富士宮市国民健康保険事業
特別会計について説明申し上げます。決算書の22ページを御覧ください。 まず、歳入でありますが、予算現額133億2,523万3,000円に対しまして、調定額144億951万4,084円、収入済額135億4,827万6,739円であります。 次に、歳出でありますが、支出済額は132億3,614万9,279円で、歳入歳出差引残額3億1,212万7,460円を令和3年度に繰り越しました。 次に、令和2年度富士宮市上井出区財産区
特別会計について説明申し上げます。決算書の30ページを御覧ください。 まず、歳入でありますが、予算現額1,700万円に対しまして、収入済額は調定額と同額の1,749万7,765円であります。 次に、歳出でありますが、支出済額は454万1,194円で、歳入歳出差引残額1,295万6,571円を令和3年度に繰り越しました。 次に、令和2年度富士宮市猪之頭区財産区
特別会計について説明申し上げます。決算書の36ページを御覧ください。 まず、歳入でありますが、予算現額2,200万円に対しまして、収入済額は調定額と同額の2,145万7,942円であります。 次に、歳出でありますが、支出済額は459万4,050円で、歳入歳出差引残額1,686万3,892円を令和3年度に繰り越しました。 次に、令和2年度富士宮市根原区財産区
特別会計について説明申し上げます。決算書の42ページを御覧ください。 まず、歳入でありますが、予算現額900万円に対しまして、収入済額は調定額と同額の951万363円であります。 次に、歳出でありますが、支出済額は240万5,155円で、歳入歳出差引残額710万5,208円を令和3年度に繰り越しました。 次に、令和2年度富士宮市介護保険事業
特別会計について説明申し上げます。決算書の48ページを御覧ください。 まず、歳入でありますが、予算現額115億447万1,000円に対しまして、調定額114億8,375万2,864円、収入済額114億3,553万7,664円であります。 次に、歳出でありますが、支出済額は110億8,904万1,538円で、歳入歳出差引残額3億4,649万6,126円を令和3年度に繰り越しました。 次に、令和2年度富士宮市後期高齢者医療事業
特別会計について説明申し上げます。決算書の54ページを御覧ください。 まず、歳入でありますが、予算現額29億1,771万円に対しまして、調定額29億1,423万1,610円、収入済額29億641万7,410円であります。 次に、歳出でありますが、支出済額28億9,432万2,157円で、歳入歳出差引残額1,209万5,253円を令和3年度に繰り越しました。 最後に、
一般会計ほか7
特別会計の決算額の合計額について説明申し上げます。歳入歳出決算事項別明細書の2ページを御覧ください。 予算現額927億7,142万7,865円に対しまして、収入済額915億9,879万4,371円で、収入率は98.7%であります。支出済額は887億2,678万420円で、執行率は95.6%であります。その結果、歳入歳出差引残額は28億7,201万3,951円となりました。 以上が令和2年度富士宮市歳入歳出決算の内容であります。よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
○副議長(小松快造議員)
会計管理者の補足説明は終わりました。 次に、佐藤
代表監査委員から富士宮市歳入歳出決算に対する審査の結果について報告を求めます。佐藤
代表監査委員。 〔
代表監査委員 佐藤和也君 登壇〕
◎
代表監査委員(佐藤和也君) それでは、監査委員を代表いたしまして、令和2年度富士宮市各種会計歳入歳出決算の審査結果を御報告いたします。
地方自治法第233条第2項の規定に基づき、令和2年度富士宮市
一般会計及び富士宮市北山財産区
特別会計ほか6
特別会計の歳入歳出決算の審査を本年6月8日から8月19日まで慎重に実施いたしました。 審査の結果、各種会計の歳入歳出決算並びに附属書類は、ともに法令に準拠して作成され、計数も正確でありました。また、決算の内容、予算の執行につきましても適正であると認められました。 各種会計決算の概要につきましては、お手元の意見書に記載しましたので、詳細につきましては意見書により御了承いただきたいと思います。 なお、当市の
財政状況については、
健全化判断比率をはじめ、各種財政指標が示すとおり、良好な状況であると認めるところであります。 さて、令和2年度の
一般会計の実質収支は18億7,922万円の黒字となりました。
地方財政は本格的な人口減少社会の到来、少子高齢化の一層の進展等に伴い、歳入の根幹である市税をはじめとする自主財源の大幅な増加は見込めない状況にあります。 一方、歳出については、社会保障、医療、教育、子育て等に係る費用の増大、また頻発する異常気象による自然災害への対応、公共施設の老朽化対策及び耐震補強などにより、今後も増加していくものと考えます。これらのことから引き続き事業の選択と集中による歳出の抑制、限られた財源を効率的に活用し、最大限の効果を上げられるよう要望します。 加えて令和2年度は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、様々な事業の中止や延期を余儀なくされ、一方で感染拡大防止対策や市民及び事業者に対する支援など臨機応変な対応が求められた一年となりました。今後、新型コロナウイルスの感染状況については、順調にワクチン接種が進み、収束に向かうことが期待されますが、引き続き安全安心な市民生活と住民の福祉の増進に御尽力いただきますとともに、世界遺産富士山のある富士宮市にふさわしい
まちづくりと、富士宮市の魅力の発信に向けた取組など市民の負託に応えていただきますよう要望します。 以上、令和2年度富士宮市
一般会計及び富士宮市北山財産区
特別会計ほか6
特別会計の歳入歳出決算の審査結果の報告といたします。
○副議長(小松快造議員) ありがとうございました。 この際、10分間休憩します。 午前10時12分休憩 午前10時23分開議
○副議長(小松快造議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 引き続き芦澤副市長から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) 次に、認第2号令和2年度富士宮市
水道事業決算認定について説明申し上げます。 本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて市議会の認定に付するものであります。 水道事業の運営に当たりましては、地方公営企業法の経営の基本原則に基づき、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するよう努めてまいりました。 令和2年度の事業内容といたしましては、前年度に引き続き老朽管の布設替えを重点的に実施するとともに、配水管網の整備及び水道施設の耐震化を行い、水の安定供給に努めました。これにより、2億4,499万6,588円の当年度純利益を得ることができました。 以上が本決算の大要であります。 水道事業につきましては、循環型社会への移行及び人口減少に伴う料金収入の減少が見込まれることに加え、老朽化に伴う施設の更新事業が恒久的に続く状況であります。また、震災等を想定して施設の耐震化を進めていくなど、ライフラインの強化が課題となっております。このため、今後ともより効率的かつ健全な経営をすべく、また安全で安心な水道水を安定的かつ持続的に供給するよう、職員一丸となって努力してまいる所存であります。よろしく御審議の上、御認定をお願いいたします。
○副議長(小松快造議員) 次に、決算の調製者であります企業出納員の水道部長から内容についての補足説明を求めます。水道部長。 〔水道部長 渡辺文英君 登壇〕
◎水道部長(渡辺文英君) ただいま副市長から総括的に説明申し上げました認第2号令和2年度富士宮市水道
事業決算について、企業出納員であります私から、その概要について説明申し上げます。 最初に、令和2年度の業務状況につきまして説明申し上げます。お手元の令和2年度富士宮市水道
事業決算書の18ページを御覧ください。給水戸数は5万5,170戸で、前年度より379戸増加いたしました。1日平均給水量は4万4,836立方メートルで、前年度より43立方メートル増加いたしました。有収率は83.0%で、前年度と同じ数値となっています。 次に、決算の内容につきまして説明申し上げます。お手元の決算書に添付いたしました令和2年度富士宮市水道
事業決算説明書の1ページ、資料1、令和2年度富士宮市水道事業損益計算書を御覧ください。最初に、右側の欄の収益から説明申し上げます。 第1項営業収益は16億8,340万7,496円で、前年度と比較して1,590万8,263円、0.9%の減であります。これは上水道給水収益が減少したことが主な要因であります。 第2項営業外収益は1億8,861万6,864円で、前年度と比較して708万6,305円、3.6%の減であります。これは雑収益が減少したことが主な要因であります。 第3項特別利益は、前年度に引き続き今年度もありませんでした。 以上、収益合計は18億7,202万4,360円となり、前年度と比較して2,299万4,568円、1.2%の減となりました。 次に、左側の欄の費用について説明申し上げます。第1項営業費用は16億171万8,440円で、前年度と比較して711万7,440円、0.4%の減であります。これは配水及び給水費が減少したことが主な要因であります。 第2項営業外費用は2,516万5,997円で、前年度と比較して732万5,220円、22.5%の減であります。これは企業債の支払利息が減少したことが主な要因であります。 第3項特別損失14万3,335円は過年度損益修正損であり、前年度より1万7,219円、13.7%の増であります。 以上、費用合計は16億2,702万7,772円となり、前年度と比較して1,442万5,441円、0.9%の減となりました。 この結果、収益から費用を差し引いた2億4,499万6,588円の純利益を得ることができました。これは前年度と比較して856万9,127円、3.4%の減であります。 以上が令和2年度における水道事業経営の内容であります。 次に、9ページ、資料3、令和2年度資本的収入及び支出予算決算対比表を御覧ください。収入の決算額から説明申し上げます。 第1款資本的収入、第1項企業債2億円は、建設改良事業を実施するための地方公共団体金融機構からの借入金であります。 第2項固定資産売却代金はありませんでした。 第3項工事負担金2,455万8,518円は、受益者負担の工事に対する負担金であります。 第4項他会計負担金618万9,973円は、消火栓設置工事に対する
一般会計からの負担金であります。 第5項加入金5,482万4,000円は、給水装置の新設及び改造748件の加入金であります。 第6項他会計出資金1,384万9,400円は、南陵工業団地の水道施設整備事業に対する
一般会計からの出資金であります。 第7項他会計補助金3,018万3,000円は、地震対策事業に対する県からの交付金分を
一般会計から繰り入れたものであります。 以上、資本的収入の合計は3億2,960万4,891円となります。 次に、10ページを御覧ください。支出の決算額について説明申し上げます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費8億5,921万5,911円は、第1目建設改良費の老朽管布設替え、施設耐震化などの工事費が主なものであります。 第2項企業債償還金1億9,768万9,857円は、令和2年度の企業債償還元金であります。 以上、資本的支出の合計は10億5,690万5,768円となり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額7億2,730万877円は、当年度分消費税資本的収支調整額6,965万892円及び当年度分損益勘定留保資金6億5,764万9,985円で補填いたしました。 次に、12ページ、資料4、令和2年度富士宮市水道事業貸借対照表を御覧ください。この貸借対照表は、令和2年度末における水道事業の保有する全ての資産、負債及び資本の現在高を示したものであります。 それでは、最初に左側の欄の資産の部から説明申し上げます。 固定資産は207億4,432万6,581円で、前年度と比較して3,720万499円、0.2%の減となりました。 流動資産は16億5,476万1,158円で、前年度と比較して9,448万8,886円、6.1%の増となりました。 次に、右側の欄の負債・資本の部について説明申し上げます。 固定負債は12億8,281万4,430円で、前年度と比較して6,973万9,849円、5.7%の増となりました。 流動負債は6億971万7,181円で、前年度と比較して2億2,415万5,713円、26.9%の減となりました。 繰延収益は40億4,613万7,703円で、前年度と比較して4,714万1,737円、1.2%の減となりました。 資本金は148億3,102万9,924円で、前年度と比較して2億5,786万3,277円、1.8%の増となりました。 剰余金は16億2,938万8,501円で、前年度と比較して98万2,711円、0.1%の増となりました。 資産合計及び負債・資本合計は同額の223億9,908万7,739円で、前年度と比較して5,728万8,387円、0.3%の増となりました。 以上が令和2年度富士宮市水道
事業決算の内容であります。よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
○副議長(小松快造議員) 水道部長の補足説明は終わりました。 次に、佐藤
代表監査委員から、富士宮市水道
事業決算に対する審査の結果について報告を求めます。
代表監査委員。 〔
代表監査委員 佐藤和也君 登壇〕
◎
代表監査委員(佐藤和也君) それでは、監査委員を代表いたしまして、令和2年度富士宮市水道事業会計の決算審査の結果を御報告いたします。 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき審査に付された令和2年度富士宮市水道事業会計決算の審査を本年6月21日から8月19日まで慎重に実施いたしました。 審査の結果、水道事業の目的である「安全な水道水を市民に提供し、もって公共の福祉の増進に寄与すること」に意を用いて執行されており、決算諸表は地方公営
企業会計基準に基づき、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。 なお、決算の概要につきましては、お手元の意見書に記載いたしましたので、詳細は意見書により御了承いただきたいと思います。 さて、本年度も基幹管路である導水管布設替え事業、老朽管布設替え事業及び水道施設の耐震化事業などを実施し、安定した水の供給を図ることができました。一方、人口減少や節水に対する意識の高まりなどにより給水量は減少傾向にあり、給水収益の減少が続くものと予測され、水道事業を取り巻く環境は今後も厳しさを増していくものと考えます。 このような状況の中、富士宮市水道ビジョンの基本方針に基づき、施設の適切な維持、更新と資金確保に努めるとともに、富士山の恵みであるおいしい水を安定的に供給できるよう、計画的な老朽管の更新、施設の耐震化を進め、公営企業として効率的かつ健全な事業運営に努められるよう要望します。 以上、令和2年度富士宮市水道事業会計の決算審査結果の報告といたします。
○副議長(小松快造議員) ありがとうございました。 引き続き芦澤副市長から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) 次に、認第3号令和2年度富士宮市
下水道事業決算認定について説明申し上げます。 本案は地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて市議会の認定に付するものであります。下水道事業につきましては、令和2年度に
企業会計に移行して初めての決算となります。下水道事業の運営に当たりましては、水道事業と同様に地方公営企業法の経営の基本原則に基づき、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するよう努めてまいりました。 令和2年度の事業内容といたしましては、富士宮市汚水処理施設整備計画に基づき、小泉地区及び大中里地区に管渠を布設したほか、老朽化した処理場設備の更新などを実施し、雨水の排除と汚水の適正な処理に努めました。これにより2億9,291万906円の当年度純利益を得ることができました。 以上が本決算の大要であります。下水道事業につきましては、節水型社会への移行及び人口減少に伴う料金収入の減少が見込まれることに加え、老朽化に伴う施設の更新事業が恒久的に続く状況であります。このため、今後ともより効率的かつ健全な経営をすべく、また雨水の排除及び汚水の適正な処理について、職員一丸となって努力してまいる所存であります。よろしく御審議の上、御認定をお願いいたします。
○副議長(小松快造議員) 次に、決算の調製者であります企業出納員の水道部長から内容についての補足説明を求めます。水道部長。〔水道部長 渡辺文英君 登壇〕
◎水道部長(渡辺文英君) ただいま副市長から総括的に説明申し上げました認第3号令和2年度富士宮市下水道
事業決算について、企業出納員であります私からその概要について説明申し上げます。 最初に、令和2年度の業務状況につきまして説明申し上げます。お手元の令和2年度下水道
事業決算書の18ページを御覧ください。 年間処理水量は、公共下水道事業及び農業集落排水事業を合わせ979万2,743立方メートルで、前年度より52万5,087立方メートル増加いたしました。有収率は72.2%で、前年度より3.2%減少いたしました。整備率につきましては、農業集落排水事業は既に整備済みでありますので、公共下水道事業だけで申しますと整備率は82.5%で、前年度より0.2%増加いたしました。 次に、決算の内容につきまして説明申し上げます。お手元の決算書に添付いたしました令和2年度富士宮市下水道
事業決算説明書の1ページ、資料1、令和2年度富士宮市下水道事業損益計算書を御覧ください。 最初に、右側の欄の収益から説明いたします。なお、下水道事業につきましては、令和2年度から
企業会計となりますので、前年度比較はございません。 第1項営業収益は9億2,842万1,561円であります。 第2項営業外収益は12億5,554万9,525円であります。 第3項特別利益は107万9,102円であります。 以上、収益合計は21億8,505万188円となりました。 次に、左側の欄の費用について説明申し上げます。第1項営業費用は16億9,666万7,005円であります。 第2項営業外費用は1億5,701万7,119円であります。 第3項特別損失は3,845万5,158円であります。 以上、費用合計は18億9,213万9,282円となりました。この結果、収益から費用を差し引いた2億9,291万906円の純利益を得ることができました。 以上が令和2年度における下水道事業経営の内容であります。 次に、10ページ、資料3、令和2年度資本的収入及び支出予算決算対比表を御覧ください。収入の決算額から説明申し上げます。 第1款資本的収入、第1項企業債1億7,980万円は、建設改良事業を実施するための地方公共団体金融機構からの借入金であります。 第2項出資金1億4,562万6,000円は、雨水処理などに対する
一般会計出資金であります。 第3項分担金及び負担金1,514万1,661円は、公共下水道事業受益者負担金であります。 第4項国庫(県)補助金1億2,605万円は、国からの社会資本整備総合交付金です。 第5項固定資産売却代金は、ありませんでした。 以上、資本的収入の合計は4億6,661万7,661円となります。 次に、11ページを御覧ください。支出の決算額について説明申し上げます。 第1款資本的支出、第1項建設改良費3億5,995万9,903円は、汚水管渠布設星山浄化センター送風機設備更新などの工事費が主なものであります。 第2項企業債償還金7億8,282万8,080円は、令和2年度の企業債償還元金であります。 以上、資本的支出の合計は11億4,278万7,983円となり、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億7,617万322円は、当年度分消費税資本的収支調整額2,580万4,900円、当年度分損益勘定留保資金5億7,212万8,619円及び当年度利益剰余金処分額7,823万6,803円で補てんいたしました。 次に、14ページ、資料4、令和2年度富士宮市下水道事業貸借対照表を御覧ください。この貸借対照表は、令和2年度末における下水道事業の保有する全ての資産、負債及び資本の現在高を示したものであります。 それでは、最初に左側の欄の資産の部から説明申し上げます。固定資産は286億3,569万7,692円であります。流動資産は5億365万7,081円であります。 次に、右側の欄の負債・資本の部について説明申し上げます。 固定負債は71億7,508万5,282円であります。 流動負債は9億8,764万4,788円であります。 繰延収益は143億6,344万4,428円であります。 資本金は59億1,880万5,587円であります。 剰余金は6億9,437万4,688円であります。 資産合計及び負債・資本合計は同額の291億3,935万4,773円であります。 以上が令和2年度富士宮市下水道
事業決算の内容であります。よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げまして、説明を終わらせていただきます。
○副議長(小松快造議員) 水道部長の補足説明は終わりました。 次に、佐藤
代表監査委員から、富士宮市下水道
事業決算に対する審査の結果について報告を求めます。
代表監査委員。 〔
代表監査委員 佐藤和也君 登壇〕
◎
代表監査委員(佐藤和也君) それでは、監査委員を代表いたしまして、令和2年度富士宮市下水道事業会計の決算審査の結果を御報告いたします。 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき審査に付された令和2年度富士宮市下水道事業会計決算の審査を本年6月21日から8月19日まで慎重に実施いたしました。 審査の結果、下水道事業の目的である「雨水の排除及び汚水の適正な処理を実施し、もって公共の福祉の増進に寄与すること」に意を用いて執行されており、決算諸表は地方公営
企業会計基準に基づき、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。 なお、決算の概要につきましては、お手元の意見書に記載いたしましたので、詳細は意見書により御了承いただきたいと思います。 さて、令和2年度から公共下水道事業及び農業集落排水事業は公営
企業会計へ移行し、財務諸表により経営成績や
財政状況が明確になりました。公共下水道事業は多額の投資が先行するため、企業債の償還が多大になっており、実質的な収益の向上と安定した経営に向け経営戦略の策定と、それに沿った経営努力を続けていく必要があるものと考えます。 今後の本格的な人口減少社会の到来を見据える中、引き続き公共下水道の役割と経営状況を広く、分かりやすく市民に周知するとともに、全国事業体における経営改善への取組を研究し、事業の改善と合理化等による経費の削減など公営企業としての健全な事業経営に努められるよう要望します。 以上、令和2年度富士宮市下水道事業会計の決算審査結果の報告といたします。
○副議長(小松快造議員) ありがとうございました。 引き続き芦澤副市長から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) 次に、認第4号令和2年度富士宮市
病院事業決算認定について説明申し上げます。 本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて市議会の認定に付するものであります。 令和2年度も、患者本位の医療、良質な医療、行政サービスという自覚を持った医療の提供という病院の理念の下、地域の基幹病院として高度かつ多様化する医療需要に対応すべく、医療体制の充実、開業医との病診連携の推進、高度医療機器の整備など、さらなる病院の経営改善に努めてまいりました。
新型コロナウイルス感染症の影響により患者数が大幅に減少となりましたが、そのような中においても整形外科及び泌尿器科の診療体制を強化したことにより、前年度を上回る医業収益を上げることができました。 一方で、診療体制の強化に伴う人件費及び感染症対策に係る経費が増加したことから、結果として2億1,508万735円の当年度純損失を計上しました。 なお、令和2年度の患者数は、入院、外来合わせて21万2,768
人で、1日当たりの平均患者数は入院が242
人、外来が513
人でした。 以上が本決算の大要であります。今後も地域医療を担う基幹病院として地域住民に信頼されるよう努めるとともに、経営の健全化に向けて全力を尽くしてまいります。よろしく御審議の上、御認定をお願いいたします。
○副議長(小松快造議員) 次に、決算の調製者であります企業出納員の市立病院事務部長から内容についての補足説明を求めます。市立病院事務部長。 〔市立病院事務部長 望月哲也君 登壇〕
◎市立病院事務部長(望月哲也君) ただいま副市長から総括的に説明申し上げました認第4号令和2年度富士宮市病院
事業決算について、企業出納員であります私からその概要について説明申し上げます。 最初に、令和2年度の業務状況について説明申し上げます。お手元の令和2年度富士宮市病院
事業決算書の13ページを御覧ください。 今年度の年間延べ入院患者数は8万8,252
人で、前年度と比較いたしますと3,132
人の減少、年間延べ外来患者数は12万4,516
人で、前年度と比較いたしますと5,316
人の減少となりました。患者数の主な内訳ですが、入院患者数では前年度と比較して内科で2,456
人、小児科で2,354
人それぞれ減少となりましたが、泌尿器科が1,340
人の増加となりました。外来患者数では、多くの診療科で減少する中、整形外科で1,039
人、泌尿器科で1,389
人、放射線科で844
人、それぞれ増加となりました。診療体制の強化に伴い、一部の診療科では患者数が増加したものの、多くの診療科において
新型コロナウイルス感染症の流行による手術の制限や受診控えなどの影響により、入院、外来ともに延べ患者数は前年度より大幅な減少となりました。 次に、決算の内容について説明申し上げます。お手元の決算書に添付いたしました令和2年度富士宮市病院
事業決算説明書の1ページ、資料1、令和2年度富士宮市病院事業損益計算書説明書を御覧ください。 まず、右側の欄の収益から説明申し上げます。第1項医業収益の決算額は82億3,283万2,731円で、前年度と比較いたしますとプラス1億5,024万3,079円、1.9%増加いたしました。この主なものといたしましては、第1目入院収益49億8,012万3,541円、第2目外来収益31億2,629万3,888円であります。 次に、第2項医業外収益の決算額は17億2,290万9,111円で、前年度と比較いたしますとプラス5億628万3,212円、41.6%増加いたしました。この主なものといたしましては、
一般会計からの繰入金として、第2目他会計負担金7億7,897万4,000円、第3目他会計補助金3億5,894万4,879円を合わせた11億3,791万8,879円と、
新型コロナウイルス感染症対応に関連した補助金として第4目補助金5億3,252万9,000円などであります。 次に、第3項保育所収益の決算額は296万1,316円で、前年度と比較いたしますとプラス89万94円、43.0%増加いたしました。 次に、第4項特別利益の決算額は1億5,520万円となります。これは
新型コロナウイルス感染症対応医療従事者慰労金であります。 以上、病院事業収益の総額は101億1,390万3,158円で、前年度と比較いたしますとプラス8億1,261万6,385円、8.7%増加いたしました。 続きまして、左側の欄の費用について説明申し上げます。第1項医業費用の決算額は97億2,115万160円で、前年度と比較いたしますとプラス2,164万2,657円、0.2%増加いたしました。また、医業収益に対する割合は118.1%であります。この主なものといたしましては、第1目給与費52億5,931万2,737円、第2目材料費25億3,381万9,067円、第3目経費12億5,841万7,791円、第4目建物や医療機器などの減価償却費として6億3,916万5,792円などであります。 次に、第2項医業外費用の決算額は4億1,206万4,535円で、前年度と比較いたしますとマイナス1,729万9,894円、4.0%減少いたしました。 次に、第3項保育所運営費の決算額は2,862万9,198円で、前年度と比較いたしますとプラス782万4,833円、37.6%増加いたしました。 次に、第4項特別損失の決算額は1億6,714万円で、その内訳は
新型コロナウイルス感染症対応医療従事者慰労金1億5,520万円、看護学生修学資金貸与者に係る返還免除額1,194万円であります。 以上、病院事業費用の総額は103億2,898万3,893円で、前年度と比較いたしますと1億5,842万7,596円、1.6%増加いたしました。 この結果、収益から費用を差し引いた額2億1,508万735円が当年度の純損失となり、昨年度からの繰越欠損金44億7,808万6,230円を加えた当年度未処理欠損金は46億9,316万6,965円となりました。 次に、9ページの資料3、令和2年度資本的収入及び支出予算決算対比表を御覧ください。なお、資本的収入及び支出の決算額につきましては、消費税込みの決算額で説明させていただきます。 まず、収入について説明申し上げます。第1項出資金の決算額は2億6,758万5,000円で、
一般会計からの出資金であります。 第2項企業債の決算額は5,410万円で、医療機器購入のための企業債の借入れであります。 第4項補助金の決算額は5,350万9,440円で、
新型コロナウイルス感染症対応に関連した補助金であります。 第5項その他資本的収入の決算額は146万3,276円で、市民や民間企業などからの寄附金であります。 以上、資本的収入の総額は3億7,665万7,716円であります。 次に、支出について説明申し上げます。第1項建設改良費の決算額は2億338万2,201円で、医療機器及び一般備品購入に伴う支出であります。 第2項企業債償還金の決算額は2億1,250万1,820円で、平成27年度から平成30年度までに借り入れました企業債元金の償還に伴う支出であります。 第3項投資の決算額は2,976万円で、医学生及び看護学生への修学資金貸与事業に伴う支出であります。 以上、資本的支出の総額は4億4,564万4,021円であります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,898万6,305円は、当年度分損益勘定留保資金5,049万7,014円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,848万9,291円で補填いたしました。 次に、10ページの資料4、令和2年度富士宮市病院事業貸借対照表説明書を御覧ください。この貸借対照表は、令和2年度末の病院事業会計の資産、負債及び資本の現在高を示したものであります。 まず、資産の部から説明申し上げますと、固定資産は77億7,743万6,586円で、このうち有形固定資産が76億2,718万4,621円、無形固定資産が265万1,965円、投資が1億4,760万円であります。 次に、流動資産は20億5,593万5,143円で、主な内訳としましては、現金預金、未収金、貯蔵品などであります。 以上、資産の総額は98億3,337万1,729円であります。 次に、負債・資本の部について説明申し上げます。固定負債は14億7,094万4,507円、流動負債は13億8,525万7,680円であります。 繰延収益は1億6,189万7,969円で、その内訳といたしましては長期前受金及び長期前受金収益化累計額であります。 資本金は111億9,472万6,828円であります。 剰余金はマイナス43億7,945万5,255円で、資本剰余金が3億1,371万1,710円、利益剰余金がマイナス46億9,316万6,965円で、その内訳は当年度未処理欠損金であります。 以上、負債・資本の総額は98億3,337万1,729円であり、貸借一致しております。 以上が令和2年度富士宮市病院
事業決算の概要でありますが、収益面では、
新型コロナウイルス感染症の影響により入院、外来ともに患者数が減少したものの、これまでの医師確保の効果による医療体制の強化により、前年度と比べ医業収益は増加いたしました。しかし、費用面では、診療体制強化に伴う医師や看護師などの増員により、人件費が増加したこと及び
新型コロナウイルス感染症対策に要する経費が発生したことにより、前年度に引き続き赤字決算となりました。 いまだ
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中において、病院経営を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続くと予想されますが、感染症対策を万全に期するとともに、収益確保及びコスト削減など一層の経営改善に努め、市民が安心して健康に暮らせる
まちづくりのために、職員一丸となってこの状況に対応してまいります。よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願い申し上げて、説明を終わらせていただきます。
○副議長(小松快造議員) 市立病院事務部長の補足説明は終わりました。 次に、佐藤
代表監査委員から、富士宮市病院
事業決算に対する審査の結果について報告を求めます。
代表監査委員。 〔
代表監査委員 佐藤和也君 登壇〕
◎
代表監査委員(佐藤和也君) それでは、監査委員を代表いたしまして、令和2年度富士宮市病院事業会計の決算審査の結果を御報告いたします。 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき審査に付された令和2年度富士宮市病院事業会計決算の審査を本年6月21日から8月19日まで慎重に実施いたしました。 審査の結果、病院事業の目的である「市民の健康保持に必要な医療を提供し、もって公共の福祉の増進に寄与すること」に意を用いて執行されており、決算諸表は地方公営
企業会計基準に基づき経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。 なお、決算の概要につきましては、お手元の意見書に記載いたしましたので、詳細は意見書により御了承いただきたいと思います。 さて、令和2年度の経営状況については、前年度と比較して、医業収益が1億5,024万円増加した一方、医業費用も2,164万円増加するなど病院事業全体で2億1,508万円の純損失を計上しました。その結果、当年度未処理欠損金は46億9,316万円となりました。 このように医療機関を取り巻く厳しい環境の下、病院経営は難しい状況が続いていますが、地域の基幹病院としての機能や自然災害に備える市内唯一の災害拠点病院として、市立病院の果たす役割はますます重要になっています。 本年度の病院事業会計決算は、
新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け入院患者数及び外来患者数はともに前年度より減少しましたが、整形外科や泌尿器科医師の確保など医療体制の充実を図ったことにより医業収益を伸ばしたこと、また
一般会計からの繰入れや
新型コロナウイルス感染症対応関連の補助金等により、純損失は前年度と比較して減少しています。 一方で、医業費用については、人件費の増加などにより前年度と比較して増加しており、最少の経費で最大の効果を上げることができるよう、効果的な事業運営が望まれます。 今後も「患者本位の医療」、「良質な医療」、「行政サービスという自覚を持った医療」を提供するという3つの基本理念の下、職員一丸となって地域医療を支えるべく、引き続き医療体制の充実と健全かつ効率的な事業経営の推進をお願いします。 以上、令和2年度富士宮市病院事業会計の決算審査結果の報告といたします。
○副議長(小松快造議員) ありがとうございました。 お諮りします。ただいま議題となっております、認第1号令和2年度富士宮市
歳入歳出決算認定についてから認第4号令和2年度富士宮市
病院事業決算認定についてまで、一括4件については、質疑を省略し、18
人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御異議なしと認めます。よって、一括4件については、質疑を省略し、18
人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 お諮りします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、 1番 渡 辺 佳 正 議員 2番 若 林 志津子 議員 3番 近 藤 千 鶴 議員 4番 辻 村 岳 瑠 議員 5番 細 沢 覚 議員 6番 望 月 則 男 議員 7番 齋 藤 和 文 議員 8番 佐 野 寿 夫 議員 9番 植 松 健 一 議員 12番 深 澤 竜 介 議員 13番 佐 野 孜 議員 14番 佐 野 和 彦 議員 17番 稲 葉 晃 司 議員 18番 諏訪部 孝 敏 議員 19番 鈴 木 弘 議員 20番 村 瀬 旬 議員 21番 小 松 快 造 22番 松 永 孝 男 議員 以上18
人の議員を指名したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御異議なしと認めます。ただいま指名しました18
人の議員を決算審査特別委員会の委員に選任することに決定しました。 ただいま選任されました決算審査特別委員会の委員は、次の休憩中に特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。 この際、10分間休憩します。 午前11時19分休憩 午前11時30分開議
○副議長(小松快造議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩中に開催されました特別委員会において正副委員長が互選され、その結果の報告がありましたので、御報告いたします。 決算審査特別委員長 渡 辺 佳 正 委員 副委員長 佐 野 孜 委員 以上のとおり
当選されましたので、御報告いたします。
△日程第16 議第46号 令和2年度富士宮市
下水道事業剰余金の処分について
△日程第17 議第47号 富士宮市
個人情報保護条例及び富士宮市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定について
△日程第18 議第48号 富士宮市
営万野住宅建設工事D棟工区(建築工事)請負契約の締結について
△日程第19 議第49号
市道路線の廃止について
△日程第20 議第50号
市道路線の認定について
△日程第21 議第51号 令和3年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)
△日程第22 議第52号 令和3年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
△日程第23 議第53号 令和3年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第24 議第54号 令和3年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第25 議第55号 令和3年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第26 議第56号 令和3年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第16 議第46号令和2年度富士宮市
下水道事業剰余金の処分についてから日程第26 議第56号令和3年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)まで11件を一括議題とします。 当局から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました議第46号から議第56号までの11議案について、一括して説明申し上げます。 まず、議第46号令和2年度富士宮市
下水道事業剰余金の処分について説明申し上げます。 本案は、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、決算により生じた未処分利益剰余金を資本金へ組み替えることといたしたく、市議会の議決をお願いするものであります。 次に、議第47
号富士宮市
個人情報保護条例及び富士宮市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例制定につ説明申し上げます。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により、情報提供ネットワークシステムの所管が総務省からデジタル庁に移行されることなどから、条文中の規定を整理するため、2条例の一部をそれぞれ改正するものであります。 次に、議第48
号富士宮市
営万野住宅建設工事D棟工区(建築工事)請負契約の締結について説明申し上げます。 本案は、
富士宮市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、工事請負契約の締結について市議会の議決をお願いするものであります。 本工事は、耐用年数である30年を経過した市営万野住宅の建て替えを行うもので、富士宮市営住宅長寿命化計画に基づき、令和3年度及び令和4年度の2か年で実施するものであります。去る8月25日、5者による制限付一般競争入札を執行しましたところ、株式会社三与建設が5億5,400万円で落札しましたので、消費税及び地方消費税の額を含み、6億940万円で仮契約を締結いたしました。 次に、議第49号
市道路線の廃止について説明申し上げます。本案は、路線網の見直しに伴い、議案に掲げました1路線につきまして、道路法第10条第1項の規定に基づく
市道路線の廃止をいたしたく、同条第3項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。 次に、議第50号
市道路線の認定について説明申し上げます。本案は、開発行為による帰属等に伴い、議案に掲げました2路線につきまして、道路法第8条第1項の規定に基づく
市道路線の認定をいたしたく、同条第2項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。 次に、議第51号令和3年度富士宮市
一般会計補正予算(第4号)について説明申し上げます。 今回の
補正予算は、今後増大していくことが予想される
社会保障関係経費や公共施設の長寿命化対策などの
財政需要に対応するため、基金への積立てを行い、財政の健全性の維持と基盤の強化を図るとともに、当初予算編成後の状況の変化に伴うインフラの維持補修などの緊急に対応しなければならない事業に要する経費を
補正予算として編成いたしました。 歳入では、国の決定に伴う普通交付税のほか、前年度決算剰余金の確定に伴う繰越金を追加する一方、臨時財政対策債発行可能額の決定に伴う減額や国・県補助事業の内示、決定に伴う特定財源の補正などにより、財源を措置いたしました。 歳出では、道路河川等の生活基盤整備費、学校等公共施設の維持補修費、国・県補助事業の内示、決定や、その他の各種事業の進捗状況を把握する中で、年度内に必要と見込まれる経費に加え、新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施に伴う経費を措置するとともに、財政調整基金をはじめとした各種基金に積立てを行うほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止または延期となった事業に係る経費を減額いたしました。 今回の補正額は38億8,900万円の追加でありまして、補正後の予算規模は494億8,800万円となるものであります。 補正の内容について申し上げますと、まず歳入でありますが、第10款地方特例交付金3,092万6,000円及び第11款地方交付税7億6,197万7,000円のそれぞれの追加は、交付額の決定に伴うものであります。 第13款分担金及び負担金79万6,000円、第15款国庫支出金4億462万3,000円、第16款県支出金690万4,000円及び第21款諸収入1,649万7,000円のそれぞれの追加は、いずれも歳出に関連した特定財源の補正であります。 第17款財産収入8,000円の追加は、基金利子によるものであります。 第18款寄附金は、13億357万9,000円の追加であります。この内容といたしましては、一般寄附金13億238万1,000円の追加は、富士宮農業協同組合青壮年部様、富士宮農業協同組合様、株式会社望月鉄工所様及び株式会社ヤマモト様からの
新型コロナウイルス感染症対策のための御寄附、株式会社サイバーレコード様からの子育て事業に対する御寄附、富士高砂酒造株式会社様からの市政全体に対する御寄附並びにふじのみや寄附金によるものであります。 総務費寄附金13万円の追加は、富士宮農業協同組合様からの世界遺産の
まちづくり推進事業に対する御寄附によるものであります。 民生費寄附金106万8,000円の追加は、故仲亀透様及び株式会社ヤマモト様からの社会福祉事業に対する御寄附によるものであります。 第19款繰入金は6,876万8,000円の追加であります。この主なものとしましては、介護保険事業
特別会計からの繰入金の追加によるものであります。 第20款繰越金13億7,922万2,000円の追加は、前年度決算剰余金の確定に伴うものであります。 第22款市債8,430万円の減額は、臨時財政対策債発行可能額の決定に伴うもののほか、国の補助対象事業等の内示、決定に伴うもので、いずれも歳出に関連した特定財源であります。 次に、歳出であります。第1款議会費66万1,000円の減額は、事業費の決算見込みによる補正であります。 第2款総務費31億8,343万1,000円の追加は、事業費の決算見込みによる補正のほか、各公共施設の修繕及び前年度決算の剰余金による財政調整基金、学校施設整備基金、ふるさと応援基金、庁舎整備基金などへの積立てに伴うものが主な内容であります。 第3款民生費1,923万5,000円の追加は、事業費の決算見込みによる補正のほか、介護保険サービス事業者が実施する事業所の防災改修に対する補助に伴うものが主な内容であります。 第4款衛生費3億877万9,000円の追加は、新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施に係る経費及びゼロカーボンシティの実現に向けた再生可能エネルギーの導入目標を策定するための調査等委託に伴うものが主な内容であります。 第6款農林水産業費7,065万円の追加は、事業費の決算見込みによる補正のほか、緊急性の高い
補修箇所への対応として実施する用排水路改良に伴うものが主な内容であります。 第7款商工費894万4,000円の追加は、商店街の空き店舗等対策事業に対する補助に伴うものが主な内容であります。 第8款土木費2億2,207万4,000円の追加は、国庫補助事業費の内示、決定に伴う補正並びに緊急性の高い
補修箇所への対応として実施する市道維持補修事業及び河川等維持改良事業に伴うものが主な内容であります。 第9款消防費113万3,000円の減額は、自主防災会が実施する防災資機材整備に対する助成を追加する一方、事業費の決算見込みによる補正が主な内容であります。 第10款教育費7,519万2,000円の追加は、事業費の決算見込みによる補正のほか、小中学校の施設修繕料及び村山浅間神社駐車場内の遺跡発掘調査に伴うものが主な内容であります。 第12款公債費248万9,000円の追加は、借入利率の確定によるものであります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第52号令和3年度富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。 今回の補正は1億9,612万7,000円の追加でありまして、補正後の予算規模は131億8,967万6,000円となるものであります。 歳入の主なものとしましては、前年度決算剰余金の確定に伴う繰越金の追加であります。 歳出の主なものとしましては、基金積立金の追加であります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第53号令和3年度富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。 今回の補正は3億4,936万4,000円の追加でありまして、補正後の予算規模は121億7,836万4,000円となるものであります。 歳入の主なものとしましては、前年度決算剰余金の確定に伴う繰越金の追加であります。 歳出は、基金積立金、精算に伴う国・県負担金の超過交付分の返還金及び
一般会計への繰出金のそれぞれの追加であります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第54号令和3年度富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。 今回の補正は709万6,000円の追加でありまして、補正後の予算規模は29億4,809万6,000円となるものであります。 歳入は、広域連合事務費負担金の精算に伴い、同負担金精算金を追加する一方、
一般会計繰入金を減額するとともに、前年度決算剰余金の確定に伴い繰越金を追加するものであります。 歳出は、
一般会計への繰出金の追加であります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第55号令和3年度富士宮市
水道事業会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。 今回の補正は、北山浄水場等管理業務委託料について、債務負担行為の設定を行うものであります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第56号令和3年度富士宮市
下水道事業会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。 今回の補正は、収益的支出において2,170万1,000円を追加するとともに、資本的支出において予算の組替えを行うものでありまして、補正後の予算規模は38億7,209万7,000円となるものであります。 収益的支出の主なものとしましては、星山浄化センターの汚泥棟の蓄電池の修繕料の追加であります。 資本的支出の予算の組替えにつきましては、国庫補助事業である星山浄化センターの長寿命化工事実施設計委託料を減額する一方、同じく国庫補助事業であるストックマネジメント計画策定委託料を追加するものであります。 以上が本
補正予算の大要であります。 以上一括して説明申し上げました11議案につきまして、よろしく御審議の上、御決定をお願いいたします。
○副議長(小松快造議員) 当局からの説明は終わりました。 これら11件のうち、議第46号に対する質疑は最終日に、議第47号から議第56号までの10件に対する質疑は次回行うことにします。
△日程第27 諮第4号
人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについて
○副議長(小松快造議員) 次に、日程第27 諮第4号
人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについてを議題とします。 当局から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました諮第4号
人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについて説明申し上げます。 本案は、令和4年3月31日をもって任期満了となります富士宮市田中町913番地の14、昭和32年8月1日生まれ、二宮眞由美氏を再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の意見を求めるものであります。よろしくお願いいたします。
○副議長(小松快造議員) 当局からの説明は終わりました。 お諮りします。本件は人事に関することでありますので、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御異議なしと認めます。よって、質疑、
委員会付託、討論を省略することに決定し、直ちに採決します。 諮第4号
人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御異議なしと認めます。よって、諮第4号
人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについては、原案のとおり同意することに決定しました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。明9月11日及び9月12日は休日のため、9月13日は議案研究のため休会したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小松快造議員) 御異議なしと認めます。明9月11日から9月13日までの3日間は休会することに決定しました。 来る9月14日は午前9時から本会議を開き、議案の審議を行いますので、よろしくお願いします。 本日はこれにて散会します。 御起立願います。 〔全員起立〕
○副議長(小松快造議員) 礼。 御苦労さまでした。 午前11時48分散会...