○
議長(
佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました4
人の方々が
富士宮市
選挙管理委員会委員の
補充員に
当選されました。
当選されました4
人の方々に対し、
会議規則第32条第2項の規定により告知します。
△
日程第5
総務文教委員会委員長報告について
○
議長(
佐野寿夫議員) これより
日程第5
総務文教委員会委員長報告についてを議題とします。 平成29年から
常任委員会では
所管事務に関し、
委員の任期中において
政策課題を設定し、取り組んできております。 本件は
総務文教委員会からの
報告となります。 本件に関し、
委員長の
報告を求めます。
松永孝男委員長。 〔22番
松永孝男議員 登壇〕
◆22番(
松永孝男議員) おはようございます。
総務文教委員会の
政策課題について
委員長報告をいたします。 当
委員会は、取り組む課題について各会派から意見を徴したところ、
公共交通の分野は
富士宮市において中長期的な課題であることから、時間をかけて調査する必要があるということで合意し、「
富士宮市の
公共交通の確保について」を
政策課題として設定しました。 当
委員会の
政策課題について
報告いたします。これまで
委員会を12回開催し、
公共交通の
仕組みについて当局から説明を求め、各
委員から多くの質問や意見が出されました。
令和元年10月31日には、
京丹後市が取り組んでいる「ささえあい交通」について視察を行い、自家用車を使った
有料運転である
ライドシェアの
仕組みについて学びました。 また、
令和2年2月26日には、所管している
国土交通省を訪ね、今後の
公共交通の在り方について
国土交通省及び
道路局の方から説明を受けました。そのような中で
富士宮市においては、新たに
ライドシェアを導入することよりも、現在の
宮タクをより充実させていくことが、今後の
公共交通の発展につながるとの判断に至りました。そのことを踏まえ、
令和2年6月26日には、
宮タクの現状について、
交通対策室からより詳細な説明を伺いました。また、
令和2年8月21日には、静岡県
タクシー協会富士・
富士宮支部の方々と、
宮タクの今後について活発な
意見交換を行いました。
公共交通を取り巻く環境は厳しさを増しており、
交通事業者においては
運転者不足、
保有車両の
老朽化など多くの困難な課題が山積し、厳しい状況が続いていくものと思われます。今後
高齢化が進み、独り暮らしの
高齢者がさらに増加することも予想され、
交通弱者の生活の足として「
宮タク」は非常に有効な
交通施策の一つであります。
宮タクの
利便性をさらに高め、誰もが使いやすい
宮タクの実現を目指して、
総務文教委員会から以下のとおり提言をいたします。1
宮タクの
内房エリア及び
北部エリアから乗り換えることなく、
中心市街地まで行けるよう検討す ること。2
利用者の多い地域については、積極的に増便を検討すること。3
タクシー協会と協働し、
スマートフォンなど
端末機器による予約可能なシステムの導入を検討す ること。4
運転免許証返納者に、
宮タク会員登録への推奨を行い、さらなる
新規利用者の獲得を図ること。5 今後の状況に合わせて、
利用方法など
随時改善を重ねていくこと。また、
利用方法など改善・変 更した場合は、
新聞広告や
地元説明会などを行い、
利用者への周知を図ること。 以上を提言いたしまして、
総務文教委員会の
政策課題における
委員長報告を終わります。
○
議長(
佐野寿夫議員)
委員長の
報告は終わりました。 これより
委員長の
報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 以上で
総務文教委員会委員長報告を終了します。
○
議長(
佐野寿夫議員) 次に、
当局提出議案の審議に入ります。 ここで市長から
当局提出議案の
概要説明を求めます。市長。 〔市長
須藤秀忠君 登壇〕
◎市長(
須藤秀忠君)
提出議案の概要について説明申し上げます。 今
定例会への
提出議案は、
条例4件、
補正予算7件、
人事案件2件、その他3件の合計16件であります。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。
△
日程第6 議第75号
富士宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定について
△
日程第7 議第76号
富士宮市
介護保険条例及び
富士宮市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を改正する
条例制定について
△
日程第8 議第77号
富士宮市
火災予防条例の一部を改正する
条例制定について
△
日程第9 議第78号
富士宮市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例制定について
△
日程第10 議第79号 財産の取得について
△
日程第11 議第80号
市道路線の認定について
△
日程第12 議第81号 公の施設の
指定管理者の指定について(
富士宮市
富丘交流センター)
△
日程第13 議第82号
令和2年度
富土宮市一般会計補正予算(第8号)
△
日程第14 議第83号
令和2年度
富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
△
日程第15 議第84号
令和2年度
富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
△
日程第16 議第85号
令和2年度
富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
△
日程第17 議第86号
令和2年度
富士宮市
水道事業会計補正予算(第2号)
△
日程第18 議第87号
令和2年度
富士宮市
下水道事業会計補正予算(第3号)
△
日程第19 議第88号
令和2年度
富士宮市
病院事業会計補正予算(第3号)
○
議長(
佐野寿夫議員) 次に、
日程第6 議第75
号富士宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定についてから
日程第19 議第88
号令和2年度
富士宮市
病院事業会計補正予算(第3号)まで14件を
一括議題とします。 当局から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました議第75号から議第88号までの14
議案につきまして、一括して説明申し上げます。 まず、議第75
号富士宮市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定について説明申し上げます。 本案は、
地方税法施行令の改正により、
国民健康保険税の
軽減判定のもととなる
所得額の算定において
控除額が引き下げられたことに伴い、
軽減判定に影響が及ばないようにするため、
条例の一部を改正するものであります。 次に、議第76
号富士宮市
介護保険条例及び
富士宮市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を改正する
条例制定について説明申し上げます。 本案は、
地方税法の改正により
地方税を滞納した場合の
延滞金の
特例基準割合の
名称等が改められたことに伴い、
延滞金の
特例基準割合を規定している2
条例の一部をそれぞれ改正するものであります。 次に、議第77
号富士宮市
火災予防条例の一部を改正する
条例制定について説明申し上げます。 本案は、
対象火気設備等の位置、構造及び
管理並びに
対象火気器具等の取扱いに関する
条例の制定に関する基準を定める省令の改正により、
急速充電設備の対象となる範囲が拡大されたことなどから、
条例の一部を改正するものであります。 次に、議第78
号富士宮市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例制定について説明申し上げます。 本案は、
令和2年
人事院勧告に準じ、
期末手当の
支給割合の
引下げを行うため、4
条例の一部をそれぞれ改正するものであります。 次に、議第79
号財産の取得について説明申し上げます。 本案は、
富士宮市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する
条例第3条の規定により、財産の取得について
市議会の議決をお願いするものであります。取得しようとする財産は、
電源キャビネット384台であり、
市立小・中学校の児童及び
生徒用に配備する1
人1台端末の充電及び保管のために使用するものであります。去る10月30日、5者による
指名競争入札を執行したところ、
日興通信株式会社沼津支店が5,170万5,000円で落札しましたので、
消費税及び
地方消費税を含み5,687万5,500円で仮契約を締結いたしました。 次に、議第80
号市道路線の認定について説明申し上げます。 本案は、
開発行為による
帰属等に伴い、
議案に掲げました3路線につきまして、
道路法第8条第1項の規定に基づく
市道路線の認定をいたしたく、同条第2項の規定により
市議会の議決をお願いするものであります。 次に、議第81号公の施設の
指定管理者の指定について説明申し上げます。 本案は、
地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、
富士宮市
富丘交流センターの
管理を
令和3年4月1日から
指定管理者に行わせるため、
公益財団法人富士宮市
振興公社を指定いたしたく、同条第6項の規定により
市議会の議決をお願いするものであります。 次に、議第82
号令和2年度
富士宮市
一般会計補正予算(第8号)について説明申し上げます。 今回の
補正予算は、
令和2年
人事院勧告に準じた
期末手当の
支給割合の
引下げを含む
決算見込みによる
人件費の
補正のほか、
新型コロナウイルス感染症対策のために
指定管理者が実施した公の施設における本年5月31日までの
利用制限に伴う減収の補填に係る
指定管理委託料を追加するとともに、今後の
財政需要に対応するため
財政調整基金への
積立てを追加することで、財政の
健全性維持と
基盤強化を図りました。 今回の
補正額は4億9,000万円の追加でありまして、
補正後の
予算規模は625億4,500万円となるものであります。
補正の主な内容について申し上げますと、まず歳入でありますが、第15
款国庫支出金1,000万円の追加は、歳出に関連した
特定財源の追加であります。 第18
款寄附金4億8,000万円の追加は、ふじのみや
寄附金によるものであります。 次に、歳出であります。第1
款議会費65万6,000円の減額は、
人件費の
補正によるものであります。 第2
款総務費5億2,372万7,000円の追加は、
人件費の
補正のほか、
富士宮駅前交流センター及び大
富士交流センターの
利用制限に伴う減収の補填に係る
指定管理委託料、ふじのみや
寄附金の
寄附者への返礼に係る経費及び
財政調整基金への
積立てによるものが主な内容であります。 第3
款民生費2,566万7,000円の減額は、
総合福祉会館の
利用制限に伴う減収の補填に係る
指定管理委託料を追加する一方、
人件費を
補正したことによるものが主な内容であります。 第4
款衛生費248万8,000円の減額は、
人件費の
補正によるものであります。 第6
款農林水産業費322万7,000円の追加は、
人件費の
補正のほか、豪雨による林道の被害に対する
維持補修事業に伴うものであります。 第7
款商工費306万7,000円の追加は、
人件費の
補正のほか、
富士山天母の湯の
利用制限に伴う減収の補填に係る
指定管理委託料の追加によるものであります。 第8
款土木費1,085万9,000円の減額は、
人件費及び
市道新設改良事業に係る経費の
補正によるものであります。 第9
款消防費688万9,000円の追加は、
人件費の
補正のほか、
自主防災会用可
搬式消防ポンプの購入によるものが主な内容であります。 第10
款教育費724万円の減額は、
市民文化会館及び
市民体育館をはじめとする
体育施設の
利用制限に伴う減収の補填に係る
指定管理委託料を追加する一方、
人件費を
補正したことによるものであります。また、
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第5次
富士宮市
総合計画後期基本計画ほか7計画の
策定期間を延長する必要が生じ、今年度内に策定することができないことから、
総合計画実施計画策定事業ほか7件について
繰越明許費を設定しました。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第83
号令和2年度
富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。 今回の
補正は、72万5,000円の減額でありまして、
補正後の
予算規模は135億1,783万5,000円となるものであります。 歳入は、一般会計からの繰入金の減額であります。 歳出は、
人件費の
補正が主な内容であります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第84
号令和2年度
富士宮市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。 今回の
補正は、124万2,000円の減額でありまして、
補正後の
予算規模は114億9,447万1,000円となるものであります。 歳入は、支払基金交付金の追加及び一般会計からの繰入金の減額が主な内容であります。 歳出は、
人件費の
補正であります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第85
号令和2年度
富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。 今回の
補正は、445万8,000円の減額でありまして、
補正後の
予算規模は28億7,121万2,000円となるものであります。 歳入は、一般会計からの繰入金の減額であります。 歳出は、
人件費の
補正であります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第86
号令和2年度
富士宮市
水道事業会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。 今回の
補正は、収益的支出において919万6,000円を、資本的支出において45万7,000円をそれぞれ追加するものでありまして、
補正後の
予算規模は35億4,082万3,000円となるものであります。
補正の内容につきましては、
人件費の
補正であります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第87
号令和2年度
富士宮市
下水道事業会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。 今回の
補正は、収益的支出において563万7,000円を追加し、資本的支出において343万円を減額するものでありまして、
補正後の
予算規模は37億1,797万8,000円となるものであります。
補正の内容につきましては、収益的支出においては
人件費の
補正及び管渠維持
管理経費の追加、資本的支出においては
人件費の
補正が主なものであります。 以上が本
補正予算の大要であります。 次に、議第88
号令和2年度
富士宮市
病院事業会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。 今回の
補正は、収益的収入において1億8,043万2,000円を、資本的収入において3,651万4,000円をそれぞれ追加し、収益的支出において8,520万4,000円を減額するものでありまして、
補正後の
予算規模は107億1,354万2,000円となるものであります。
補正の内容につきましては、収益的収入及び資本的収入において新型コロナウイルス感染症に係る国庫補助金等の追加、収益的支出において
人件費の
補正が主なものであります。 以上が本
補正予算の大要であります。 以上一括して説明申し上げました14
議案につきまして、よろしく御審議の上、御決定をお願いいたします。
○
議長(
佐野寿夫議員) 当局からの説明は終わりました。 これら14件に対する質疑は次回行うことにします。
△
日程第20 選第2号
監査委員選任に関し同意を求めることについて
○
議長(
佐野寿夫議員) 次に、
日程第20 選第2号
監査委員選任に関し同意を求めることについてを議題とします。 当局から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました選第2号
監査委員選任に関し同意を求めることについて説明申し上げます。 本案は、本年12月7日をもって任期満了となります、
富士宮市北山1063番地の4、昭和30年10月31日生まれ、佐藤和也氏を再び監査
委員として選任いたしたく、
地方自治法第196条第1項の規定により、
市議会の同意を求めるものであります。 よろしくお願いいたします。
○
議長(
佐野寿夫議員) 当局からの説明は終わりました。 お諮りします。本件は人事に関することでありますので、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、質疑、
委員会付託、討論を省略することに決定し、直ちに採決します。 選第2号
監査委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、選第2号
監査委員選任に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定しました。
△
日程第21 選第3号
教育委員会の
委員任命に関し同意を求めることについて
○
議長(
佐野寿夫議員) 次に、
日程第21 選第3号
教育委員会の
委員任命に関し同意を求めることについてを議題とします。 当局から
提案理由の説明を求めます。芦澤副市長。 〔副市長
芦澤英治君 登壇〕
◎副市長(
芦澤英治君) ただいま上程されました選第3号
教育委員会の
委員任命に関し同意を求めることについて説明申し上げます。 本案は、本年12月25日をもって任期満了となります、
富士宮市下条1045番地の2、昭和35年7月13日生まれ、牧野利一氏を再び
教育委員会の
委員として任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、
市議会の同意を求めるものであります。 よろしくお願いいたします。
○
議長(
佐野寿夫議員) 当局からの説明は終わりました。 お諮りします。本件は人事に関することでありますので、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、質疑、
委員会付託、討論を省略することに決定し、直ちに採決します。 選第3号
教育委員会の
委員任命に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、選第3号
教育委員会の
委員任命に関し同意を求めることについては、原案のとおり同意することに決定しました。 以上で本日の
日程は全部終了しました。 お諮りします。明11月21日から11月23日までは市の休日及び祝日のため、11月24日は
議案研究のため休会したいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。明11月21日から11月24日までの4日間は休会することに決定しました。 来る11月25日は午前9時から本会議を開き、
議案の審議を行いますので、よろしくお願いします。 本日はこれにて散会します。 御起立願います。 〔
全員起立〕
○
議長(
佐野寿夫議員) 礼。 御苦労さまでした。 午前9時35分散会...