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09月14日-02号

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  1. 富士宮市議会 2020-09-14
    09月14日-02号


    取得元: 富士宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-03
    令和 2年  9月 定例会(第3回)                    令 和 2 年                 富士宮市議会9月定例会会議録                     第 2 号                 令和2年9月14日(月曜日)                                       1 議事日程(第2号)              令和2年9月14日(月)午前9時00分 開議  日程第1 議決第5号 暴力団追放に関する決議                       日程第2 議第64号 富士宮市役所庁舎長寿命化工事(高層棟工区)請負契約の締結について  日程第3 議第65号 富士宮市民体育館長寿命化工事(建築工事)請負契約の締結について   日程第4 議第66号 市道路線の廃止について                       日程第5 議第67号 市道路線の認定について                       日程第6 議第68号 令和2年度富土宮市一般会計補正予算(第6号)            日程第7 議第69号 令和2年度富士宮市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)    日程第8 議第70号 令和2年度富士宮市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      日程第9 議第71号 令和2年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)   日程第10 議第72号 令和2年度富士宮市下水道事業会計補正予算(第2号)         日程第11 議第73号 令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)                                               2 本日の会議に付した事件  議事日程(第2号)に同じ                                       3 出席議員(21名)      1番  渡 辺 佳 正 議員       2番  若 林 志津子 議員      3番  近 藤 千 鶴 議員       4番  辻 村 岳 瑠 議員      5番  細 沢   覚 議員       6番  望 月 則 男 議員      7番  齋 藤 和 文 議員       8番  佐 野 寿 夫 議員      9番  植 松 健 一 議員      10番  野 本 貴 之 議員     11番  中 村 憲 一 議員      12番  深 澤 竜 介 議員     13番  佐 野   孜 議員      14番  佐 野 和 彦 議員     16番  遠 藤 英 明 議員      17番  稲 葉 晃 司 議員     18番  諏訪部 孝 敏 議員      19番  鈴 木   弘 議員     20番  村 瀬   旬 議員      21番  小 松 快 造 議員     22番  松 永 孝 男 議員                                       4 事務局職員出席者(8名)  事 務 局 長  古 郡 和 明 君    事 務 次 長  秋 山 雅 之 君  庶務調査係長  川 村 有 香 君    議 事 係 長  土 谷 典 子 君  主 任 主 査  中 山   淳 君    主    査  谷 川 光 基 君  主    査  佐 野 真菜美 君    書    記  山 本 俊 介 君                                       5 説明のための出席者(48名)  市    長  須 藤 秀 忠 君    副  市  長  芦 澤 英 治 君  副  市  長  渡 邉 恭 一 君    総 務 部 長  深 澤 秀 人 君  企 画 部 長  篠 原 晃 信 君    財 政 部 長  中 村 日出和 君  市 民 部 長  宇佐美   巧 君    産業振興部長  高 野 裕 章 君  環 境 部 長  大 原   勝 君    保健福祉部長  小 林 博 之 君                       兼 福 祉事務                       所    長  都市整備部長  滝 川 日出男 君    水 道 部 長  渡 辺 文 英 君  危 機 管理監  石 川 幸 秀 君    消  防  長  蛭 川 公 雄 君  行 政 課長兼  佐 野 史 俊 君    企画戦略課長  杉 浦   真 君  選 挙 管 理  委  員  会  事 務 局 長  財 政 課 長  小 西 雅 和 君    教  育  長  池 谷 眞 德 君  教 育 部 長  植 松 宏 幸 君    教育部参事兼  深 澤 哲 治 君                       文 化 課 長  契約管理課長  横 山 雅 広 君    地域政策推進  佐 野 和 也 君                       室    長  資産活用課長  湯 澤   智 君    市民生活課長  角 田 好 和 君                       兼 消 費生活                       センター所長  市民交流課長  伊 藤 俊 幸 君    白糸出張所長  門 西 洪 尚 君  保険年金課長  小 川 泰 史 君    農業政策課長  中 野 信 男 君                       兼農業委員会                       事 務 局 長  商工振興課長  赤 池 厚 司 君    清掃センター  清   靖 雄 君                       所    長  子ども統括監  稲 垣 康 次 君    高齢介護支援  渡 辺 良 正 君  兼 福 祉企画               課    長  課    長  障 が い療育  山 口 多佳子 君    福祉総合相談  沼 倉 直 也 君  支 援 課 長               課    長  健康増進課長  飯 島   卓 君    道 路 課 長  山 田 将 人 君  河 川 課 長  金 森 正 記 君    都市整備課長  佐 野 滋 美 君  下 水 道課長  渡 邉 文 彦 君    危機管理局長  和 田 圭 司 君  病院管理課長  小 林 隆 浩 君    消 防 次長兼  吉 田 昌 弘 君                       消防総務課長  予 防 課 長  石 川 博 道 君    警防救急課長  近 藤 俊 光 君  教育総務課長  石 川 佳 和 君    学校教育課長  水 村 裕 子 君  社会教育課長  佐 野 芳 樹 君    スポーツ振興  芦 澤 通 恭 君                       課    長                                                                            午前9時00分開議 ○議長(佐野寿夫議員) 御起立願います。                   〔全員起立〕 ○議長(佐野寿夫議員) 礼。おはようございます。御着席願います。 直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 議決第5号 暴力団追放に関する決議 ○議長(佐野寿夫議員) これより日程に基づき、日程第1 議決第5号暴力団追放に関する決議を議題とします。 これより本案の提出者の一人であります14番 佐野和彦議員から提案理由の説明を求めます。14番 佐野和彦議員。               〔14番 佐野和彦議員 登壇〕 ◆14番(佐野和彦議員) おはようございます。ただいま上程されました議決議第5号暴力団追放に関する決議について、提案理由の説明を申し上げます。 富士宮市議会は、これまで警察をはじめ関係諸団体と一体となって、積極的に暴力団追放活動を進めてまいりました。しかしながら、指定暴力団が富士宮市内に事務所を構え、市民に大きな不安と恐怖が広がっております。そのような中、今回、全議員による決議を行い、明るく住みよい郷土の実現に向けて、力強く邁進しようとするものであります。 提出者、富士宮市議会議員、佐野和彦、渡辺佳正、若林志津子、近藤千鶴、辻村岳瑠、細沢覚、望月則男、齋藤和文、佐野寿夫、植松健一、野本貴之、中村憲一、深澤竜介、佐野孜、遠藤英明、稲葉晃司、諏訪部孝敏、鈴木弘、村瀬旬、小松快造、松永孝男。 それでは、決議案を朗読させていただきます。暴力団追放に関する決議 私たちは、法と正義に貫かれた社会体制の下で、身体・生命・財産の安全と平穏な社会生活の実現を念願し、この願いを脅かす暴力団の追放を決意し、これまで、昭和54年2月定例会、昭和58年9月定例会、平成4年9月定例会に暴力団追放等の決議を行うなど、警察をはじめとした関係諸団体と一体となって積極的に暴力団追放活動を進めてきたところである。 さらに、富士宮市は平成24年7月に「暴力団排除条例」を制定し、暴力追放銃器根絶と安全安心なまちづくりに力を注ぎ、市民とともに、明るく住みよいまちづくりを目指して取り組んできた。 しかしながら、指定暴力団山口組の2次団体である良知2代目政竜会が市内に事務所を構え、活動を開始しており、地元住民をはじめ市民は、大きな不安と恐怖を感じている。 住民生活の奥深くに根を張る暴力団の存在は、市民に多大な不安と被害を与えるとともに、健全な社会経済活動をも脅かすものである。 中でも、次代を担う青少年の健全育成や生活環境に及ぼす影響は計り知れず、決して看過することができない重大な社会問題である。 よって、新たに「暴力団事務所の撤退と暴力団追放をめざす」という強い決意をもって、市民や関係諸団体とともに連携・協力し、明るく住みよい郷土の実現に向けて邁進することを決議する。  令和2年9月14日                                     富士宮市議会 以上でございます。よろしく御審議の上、御決定ください。議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(佐野寿夫議員) 提案理由の説明は終わりました。 これより議決第5号に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第1 議決第5号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、日程第1 議決第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決定しました。 これより議決第5号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 これより議決第5号暴力団追放に関する決議を採決します。 議決第5号は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(佐野寿夫議員) 起立全員です。よって、議決第5号暴力団追放に関する決議は、原案のとおり可決しました。 △日程第2 議第64号 富士宮市役所庁舎長寿命化工事(高層棟工区)請負契約の締結について △日程第3 議第65号 富士宮市民体育館長寿命化工事(建築工事)請負契約の締結について △日程第4 議第66号 市道路線の廃止について △日程第5 議第67号 市道路線の認定について ○議長(佐野寿夫議員) 次に、日程第2 議第64号富士宮市役所庁舎長寿命化工事(高層棟工区)請負契約の締結についてから日程第5 議第67号市道路線の認定についてまで、4件を一括議題とします。 ただいま議題となりました一括4議案については、去る9月10日の本会議において当局から提案理由の説明を受けていますので、これより質疑に入ります。 初めに、日程第2 議第64号富士宮市役所庁舎長寿命化工事(高層棟工区)請負契約の締結について質疑を許します。御質疑ありませんか。3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 前、議員のアイパッドの中に入ってきたこの入札の資料から質問させていただきます。4億円の入札価格に対して、1番、2番が100万円とか200万円ぐらいの差なのです。6番までもそんなに差がないわけなのですが、数字だけではなくて、この技術や均一に加えた総合評価をしているのか、またこの審議会などが開かれているのかということが1点です。 2点目が失格基準価格の算定方法というのは、予定価格の何%ぐらいを掛けているのか、その2点をお伺いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 契約管理課長。 ◎契約管理課長(横山雅広君) お答えいたします。 総合評価落札方式では今回は実施をしておりません。それから、失格基準価格ですけれども、予定価格の69.82%を掛けております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤議員。
    ◆3番(近藤千鶴議員) 意外とほかの自治体では、この総合評価落札方式を使っているところがあるようですけれども、富士宮市としても数字だけに頼るのではなくて、このような方法も使っていくべきだと思います。 それで、次の質問ですが、失格基準価格調査制度というのが実はあってもいいと思うのです。この最低基準価格で失格してしまうとそれでおしまいなのですけれども、しかし本当にこの安いコストでできるというものもあると思うのです。今、コロナ禍の中でこういう財政難の中で、失格基準調査制度があってもいいと思います。ですので、富士宮市としてもそのような考えがあるのか。 そして、次に、地方中小企業保護のために、この分割発注なんかできないか、建設業者は大変危機的状況でございます。 それともう一つ、いろんなこの情報を、例えばいろんな失格価格、それから調査価格などを知っている人が何人ぐらいいるのか。また、情報を把握できている職員はどのくらいいるのか、お尋ねいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 契約管理課長。 ◎契約管理課長(横山雅広君) お答えいたします。 低入札調査基準価格というものを途中設けておりまして、それよりも低くなっていれば、当然調査をかけたりはいたします。失格基準価格よりも下がった場合は、それはもう失格ということで、そこからは調査をかけておりません。 あと、分離分割発注の話でしたけれども、そちらのほうは適切にこちらの対応をさせていただいておりまして、分離分割発注をさせていただいております。 以上です。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 契約管理課長。 ◎契約管理課長(横山雅広君) この低入札基準価格とか失格基準価格の基準額、パーセンテージを知っているかということですけれども、当然、全業者のほうには通知をしておりますし、職員も当然この点については知っているというふうに認識をしております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 最後の質問になりますが、職員もたくさんの方が知っているようです。実は昨今、沼津で大変な不祥事があったわけなのですけれども、今沼津では、最低基準価格にランダム数を掛ける方法が取られたり、またいろいろなところでコンプライアンスなんかをすごく充実させているわけなのです。ですので、富士宮市ではこういうところは大変しっかりなされているわけなのですけれども、そのような対策をどのようになさっているのかということを最後にお聞きしたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 契約管理課長。 ◎契約管理課長(横山雅広君) すみません。その前に訂正をさせてください。 先ほど低入札調査価格とか基準価格につきましては、入札執行者のほうで基準を決めますので、そちらのほうは職員は知りません。 どのような対策をということですけれども、契約管理課のほうで予定価格とかそういうものについては、鍵をしっかりかけた中で、しっかりと漏えいしないように管理をさせていただいているところです。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 長寿命化工事の結構期間とか工事内容が大きいものだと思いますけれども、工事の内容、それから期間、あとその工事の進め方、工事に関係してお知らせください。 あと、長期間にわたるものですから、庁舎を訪れる市民や仕事をする職員への影響、行うものについてもどう考えているか、市民への周知ということについてお知らせください。 ○議長(佐野寿夫議員) 契約管理課長。 ◎契約管理課長(横山雅広君) 先に市民への周知ということですけれども、当然庁舎の周辺に足場を組んだりしますので、当然頭上とか足元とか悪くなりますので、それから駐車場も若干少なめになってしまうところもありますので、「広報ふじのみや」等で広報紙を使いながら広報してまいりたいというふうに思っています。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) それでは、工事の内容、工期等については、工事担当の私のほうから答弁させていただきます。 今回の工事内容ですけれども、昨年、この議会棟をやった工事と同じ内容でございます。まず、屋根、屋上、ここの防水シート、これを替えます。塩化ビニール防水シートによる改修でございます。屋根改修も瓦ステンレスの鋼板でカバー工法によって改修いたします。あと、外壁タイルでございます。外壁タイルにつきましては、当然タイルで欠損している部分などは替えますが、全体的に透明の樹脂をかぶせまして、それをアンカーピンで留めるというような、今後においてももし滑落するようなおそれがあるところも全てその樹脂膜によって、そのおそれを少なくさせるという工法で外壁改修工事を行います。工期につきましては、令和3年12月までを予定しております。当然、外周全て4方向、高層棟に足場を組みまして、市民の皆様、議員の皆様、来場者の皆様、職員、いろいろ御迷惑もおかけするかと思いますが、とにかく安全に配慮して工事をしていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) この長寿命化工事で、この庁舎の寿命が何年延びるかというような、その工事内容は外壁タイルということです。鉄筋そのものの寿命、そういうものを今後考えると、これにさらに追加の工事というものが必要になってくるのか、この工事で寿命がどのぐらい伸びて、また追加の工事がどの程度必要になるのかということを教えてください ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) それでは、この長寿命化工事をやってどのぐらい延びるかというお話ですけれども、目標としましては70年以上というような形で目標にしております。ただ、今議員御指摘のようにコンクリート構造物、これにつきましては、学説では60年、ただ実際には100年以上もつものもございます。ただ、その外回りに対して、このようなメンテナンスをしないと、酸化したりしまして、どんどんコンクリートの寿命が落ちてまいります。そのコンクリートの寿命自体を落とさないようなのがこの長寿命化工事だと考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) こういう長寿命化工事が公共施設全体に対して進んでいくというのは大変いいことだと思います。これまでがあまりこういうことに力を入れてこなかったというところで、いいことではあると思います。 それで、今回のこの大変大きい長寿命化工事を含めて全体の長寿命化工事の進捗率について、これを含めて、終わった段階でどのぐらいになるのかお知らせください。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) 長寿命化工事、今対象の施設数としましては138施設、226棟ですけれども、平成29年4月の当初の計画策定時、そのときには劣化度調査というものを行っております。これは、建物の部位の劣化度を調査いたします。その中で早急に長寿命化工事を行わなければいけないというものが82施設ございました。平成30年度末、今年までの間、30施設ほどやらせていただいております。当然、これは年々劣化はやっていない建物についても劣化はしてきます。追っかけるような形にもなろうかと思いますけれども、令和7年頃には、当初で部位の劣化状況が進んでいるという施設につきましては、工事は終了するかというふうに考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第3 議第65号富士宮市民体育館長寿命化工事(建築工事)請負契約の締結について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第4 議第66号市道路線の廃止について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第5 議第67号市道路線の認定について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって質疑を終了します。 以上で、日程第2 議第64号から日程第5 議第67号まで一括4議案に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。2番 若林志津子議員。 ◆2番(若林志津子議員) 議第65号の市立体育館の長寿命化の建設工事なのですけれども、この間、新型コロナウイルスの影響でいろいろな工事が遅れがあってとか、そういう資材が入らないという状況が生まれているのですけれども、その辺の今の状況と、これを行うに当たってその辺の部分の影響というのはどのようになるか、その点をお聞きしたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) 公共工事に関する新型コロナの感染状況の影響という形でお答えさせていただきます。 当然、新型コロナが蔓延し始めた頃、当然国交省などから通知もあり、当然工事現場における新型コロナ対策という通知も出ました。私どももそのような形で職員から現場事務所、現場事務所で職員と工事業者が打ち合わせる、このようなところも密にならないようにというような注意喚起は行ってまいりました。現在、今まで公共工事においてそのような形で感染の拡大ということはございませんでした。 また、資材が滞るというようなことも現象としては多少ありましたけれども、そこは工事現場、私どもの職員、双方工期に間に合わせるように頑張って、工期についても今のところ新型コロナの関係で大幅に遅れるというような工事はないと思っております。 また、この長寿命化工事ですので、外に足場を組んだり、落下防止の養生をしたりします。そうしますと、換気というもの、長寿命化工事だけではなく、建設工事に関しまして換気というものが心配になります。今後、高層棟における工事、体育館における工事におきましても、今までと違いまして、全面的に窓を塞いでしまうような工法は取らず、窓が適切に開けられるような、換気ができるような工法、そして臭気等が出るものは土日に行うなど工夫をして行ってまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 2番 若林議員。 ◆2番(若林志津子議員) いろいろ本当に大変な対応なさると思いますけれども、安全で市民にも事故とかないように、よろしくお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤竜介議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 長寿命化工事に対する考え方なのですが、先ほどの1番議員に対する答弁で、令和7年ぐらいには現状把握されている劣化の部分の長寿命化の工事はほぼ終わるという話がありまして、以前、杉浦課長の時代ですか、ある程度それをしてから、その後、いわば今はどちらかというと守りの長寿命化をやって、今度はあらかじめこういう工事をすることによってより長寿命化になると、どちらかというと予防的、あるいは言い方を変えれば攻めの長寿命化のほうに転換したいという話があったと思うのですが、これ最初、周りのほうをやって、令和7年でほぼ目安がついた、その後、今度はこちらのほうに転換していくというような、大きな流れとしては、方向性をお持ちなのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) 深澤議員御指摘のとおりです。現在行っているのは劣化部分が激しいものの事後保全と私ども申し上げております。その事後保全、これを悪くなってしまってから追っかけの工事というような形になっているのですけれども、それがやはりコンクリート構造物に悪影響を大きく及ぼす現状になっております。それが一段落つき次第、予防保全、これからそういうことを事前に食い止めるような長寿命化工事、今深澤議員がおっしゃったことと攻めの長寿命化工事、そういう認識で結構だと思います。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤議員。 ◆12番(深澤竜介議員) その点いろいろ研究が進んでいると思うのですけれども、工法的な問題で、どうなのですか、この事後保全やりつつ事前の予防的な長寿命化ということも一緒にできてしまうものなのですか、それともこれまた別物なのですか、工事の考え方としてどうなのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) 深澤議員おっしゃるとおりでございます。技術は日進月歩でございます。例えば今回行う体育館のコンクリート、いわゆる打ちっ放しの部分でございますけれども、これに関しましてもファンデーション工法と申しまして、特殊な塗膜を使いまして、コンクリート打ちっ放しの質感は残しつつ、コンクリートの酸性を防ぐような皮膜を打つような工法を選択しております。ですので、今深澤議員がおっしゃられたような事後保全が予防保全にもなるというような工事、これにつきましてはどんどん技術革新が進んでいけば、いろんな工法が出てこようかと思っております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 以上で日程第2 議第64号から日程第5 議第67号まで一括4議案に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第2 議第64号から日程第5 議第67号までの一括4件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、日程第2 議第64号から日程第5 議第67号までの一括4件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。議第64号から議第67号までに対する討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 討論なしと認めます。 以上で議第64号から議第67号までに対する討論を終結します。 これより採決に入ります。 初めに、議第64号富士宮市役所庁舎長寿命化工事(高層棟工区)請負契約の締結についてを採決します。 議第64号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第64号富士宮市役所庁舎長寿命化工事(高層棟工区)請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。 次に、議第65号富士宮市民体育館長寿命化工事(建築工事)請負契約の締結についてを採決します。 議第65号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第65号富士宮市民体育館長寿命化工事(建築工事)請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。 次に、議第66号市道路線の廃止についてを採決します。 議第66号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第66号市道路線の廃止については、原案のとおり可決されました。 次に、議第67号市道路線の認定についてを採決します。 議第67号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第67号市道路線の認定については、原案のとおり可決されました。 △日程第6 議第68号 令和2年度富土宮市一般会計補正予算(第6号) △日程第7 議第69号 令和2年度富士宮市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) △日程第8 議第70号 令和2年度富士宮市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) △日程第9 議第71号 令和2年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) △日程第10 議第72号 令和2年度富士宮市下水道事業会計補正予算(第2号) △日程第11 議第73号 令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号) ○議長(佐野寿夫議員) 次に、日程第6 議第68号令和2年度富士宮市一般会計補正予算(第6号)から日程第11 議第73号令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)まで、6件を一括議題とします。 ただいま議題となりました一括6議案については、去る9月10日の本会議において当局から提案理由の説明を受けていますので、これより質疑に入ります。 初めに、日程第6 議第68号令和2年度富士宮市一般会計補正予算(第6号)に対する質疑に入ります。 質疑の方法としては、歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入から質疑を許してまいります。 なお、議員各位には、質疑の際、該当するページ数をお示しくださいますようお願いします。 初めに、10款地方特例交付金、1項地方特例交付金について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、11款地方交付税、1項地方交付税について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 13ページの新型コロナ感染症の地方創生臨時交付金8億円。                〔「今11款」と呼ぶ者あり〕 ◆3番(近藤千鶴議員) 今、11款、ごめんなさい。そうですか。間違えてしまった。ごめんなさい。 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、13款分担金及び及び負担金、2項負担金について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、15款国庫支出金、1項国庫負担金について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。3番、近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) すみません。この次でした。ごめんなさい。 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑ありませんか。1番、渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 国庫支出金、15款ですよね。12ページから15ページということでいいですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 12から13ページ。12、13です。 ◆1番(渡辺佳正議員) 国庫支出金、15ページまで入っていますけれども。 ○議長(佐野寿夫議員) 1項国庫負担金について。 ◆1番(渡辺佳正議員) 款ごと。                〔「項ごと」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 15款の1項。 ◆1番(渡辺佳正議員) 項ごとですか。             〔「款ごとじゃなくて項ごとに」と呼ぶ者あり〕 ◆1番(渡辺佳正議員) そうしたら、失礼しました。次でした。 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑ありませんか。7番 齋藤和文議員。 ◆7番(齋藤和文議員) 13ページ、国庫負担金のところで住居確保給付金事業、これは生活困窮者の家賃の負担ということでお話聞いていますけれども、条件等々あれば、新型コロナ以外の生活困窮者も条件に含まれるのかどうか、確認です。 ○議長(佐野寿夫議員) 福祉総合相談課長。 ◎福祉総合相談課長(沼倉直也君) 住居確保給付金の条件についてお答えいたします。 これは、もともと離職また廃業によってお仕事を失ってしまった方が家賃を払うのが大変ということで、離職または廃業を条件に創設された制度でございます。ただ、この制度が本年4月から対象者が拡大になりまして、新型コロナウイルスを含め離職、廃業でなくとも収入が減った人全部を対象として利用できるようになりまして、制度が拡大されております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野和彦議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 先ほどの住居確保のことについてなのですけれども、その対象者、市内でどのくらいの方がいて、どのくらいの方の相談があったのかお伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 福祉総合相談課長。 ◎福祉総合相談課長(沼倉直也君) 住居確保給付金の対象者等についてお答えいたします。 本年4月から8月までということになりますが、この間、41人の方がこの制度を利用されております。41人のうち10人の方は既に増収が図られた、また転出したという形で終結しておりまして、現時点では31人の方がまだ継続して利用中です。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項国庫補助金について質疑を許します。12から15ページまでです。3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) この国庫補助金の1番の新型コロナウイルスの地方創生臨時交付金ですが、8億円となっているのですけれども、この2次補正が9月30日で締切りのはずなのですけれども、今、このメニューとか進捗状況とか、またどのような状態になっているのかということをちょっとお聞きしたいです。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) それでは、国庫補助金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてお答えをいたします。 まず、今回補正予算で計上させてもらいました約8億円ですけれども、実際国のほうからは、1次の配分、それから2次の配分含めて、近藤議員おっしゃるとおり11億円の一応配分予定額が示されてございます。 そうした中で、富士宮市につきましては、今回この9月補正については、一部経済変動対策の貸付金の利子補給になりますけれども、そこの部分について、当初、1次補正のときにはまだこの金額について、この利子補給については令和3年度以降も継続して執行があるわけですけれども、令和2年度のみしか対象にならないよということで国からの指示があったのですけれども、その後、国の2次補正で令和3年度以降についても基金を条例で制定をすれば、それに積み立てれば、その令和3年度以降のこの交付金の活用も可能だよということになった関係で、取りあえずこの富士宮市で実施をいたしました利子補給補助金ですけれども、こちらの令和3年度以降の分2億9,300万円、こちらの部分については、今年度の11月もしくは2月補正になろうかと思いますけれども、そちらのほうで金額がある程度固まった時点で基金の条例の上程と併せて、また改めて補正のほうをさせていただくと、そういった形の中で、今回11億円の中から、この約3億円になりますけれども、そこの部分を除いて補正を上げさせていただきました。 そのほか、こちら、地方創生臨時交付金に今回上げさせていただいたこの8億円の内訳ですけれども、国のほうにつきましては、この臨時交付金につきましては、感染防止、それから雇用の維持、事業の継続、それから経済活動の回復、それから強靱な経済構造の構築と、こういった主に4つの柱に該当するような事業について充当が可能となってございます。そうした中で、富士宮市につきましては、今のところ1次それから、9月の下旬に申請予定の2次申請において、約30ぐらいの事業について国のほうに申請を上げる予定でございます。具体的な事業で申しますと、まず1つがPCR検査導入等に係る、それから感染防止対策に対するその防護用品等の備蓄、そういったものに係る経費、それから雇用の維持、事業の継続につきましては、先ほど申しました利子補給に対する補助金、それからプレミアム商品券、それから新型コロナウイルスの感染拡大防止の協力金等でございます。 それから、経済活動の回復等につきましては、観光クーポンの発行業務補助金ですとか、あとは県内、それから山梨県からの観光誘客等に対するお土産物事業、それから強靱な経済構造の構築としましては、GIGAスクールに基づく公立学校への情報機器の導入、それからインターネット等を活用した庁内のウェブ会議による働き方改革、こういったものに対してこの交付金のほうを充てていく予定でございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 本当に企画部は大変な思いをなされていると思います。たくさんの事業を申請していただいて、本当にありがたいと思います。これからも各市町しのぎを削って、この地方交付金を取りに行っていますので、積極的にやっていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番、渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) この地方創生臨時交付金に関連してですけれども、全国の知事会等ではまだまだ足りないと言って国に要望を上げているようですけれども、富士宮市としてもまだ今後国に対してどのぐらいが必要なのかと考えているのかなということを一つお聞きしたいということと、それからこの臨時交付金以外にも、先ほどの負担金だとか、あと県の支出金、県の負担金、いろいろ今回のコロナに関連して物すごく細かくあるものですから、私たちもこの補正予算書を見ても、なかなか全体像がつかみづらい。職員の方も一生懸命やっていると思うのですけれども、現時点で全体的なその資料が、どんな形で出していただけるか、全体像が分かるもの。国と県の支出金、負担金等で、そういったものを出していただければありがたいなと思うのですけれども、資料としてもしあれば。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) それでは、渡辺議員の初めの質問についてお答えをさせていただきます。 渡辺議員おっしゃるとおり、全国知事会でも、全国的に見ると、まだこのコロナに対するその財源というものが5,000億円ほどまだ足りないといったことで、内閣総理大臣等に知事のほうからお願いというものが、要望というものがあったということは承知してございます。 そうした中で、北村担当大臣につきましても、この新型コロナについては、まだなかなか解決されないという中で、来年度の予算についてもしっかりと概算要求していくといったところでございますので、その国の動向を来年度も引き続き何らかの形で、この予算のほうがしっかり対応してくれるということを本市についても期待をしているところでございます。 そうした中で、本市の新型コロナ対策に対するこの事業費ですけれども、実際11億円の要望がございましたけれども、今現在、先ほど30事業ぐらい申請のほうを国のほうに上げさせていただきたいということで紹介させていただきましたけれども、これについてはもう実はその11億円を超えて、今約13億5,000万円ぐらいですか、ということで、当然執行残もありますので、今のところそれで何とかいけるのではないかと思っていますけれども、当然まだまだ経済という、それから住民の生活というのは十分に回復しているとは言いがたい部分がございます。そういった中で、交付金については一応今のところは11億円ということで示されていますけれども、必要なものについてはまた適宜にいろいろ皆さん各課からの要望しっかりと受け止める中で、しっかり検討していきたいと考えてございます。 以上でございます。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 企画部長。 ◎企画部長(篠原晃信君) 新型コロナに関する様々な施策の資料ということでございますが、全戸配布をさせていただいた、新聞折り込みを通じて主にやらせていただいたのですが、その資料の一覧がまずは一つございます。また、今、企画戦略課長の話にありましたけれども、2次に向けて、その次の施策もありますので、今その続き的な第2弾の資料を今整理をしようと思っておりますので、またそれも併せて御提供したいなと考えているところでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) まず最初、来年度の予算に向けてというお話もあったのですけれども、6月に通常国会が終わってもう3か月以上国会が閉まってしまっているのです。全然動いてない。それで、来年度なんていったら、もうもたないと思うのです。もう一刻も早く臨時国会なりで3次補正でもう今年度中に出してもらわなければだめだという、そこを強く市としてもそういう考えを持っていただきたいなと思います。来年度までということではないと思います。 そして、私がお願いした資料というのは、市民向けではなくて、この議会に対して、県の支出金、国の支出金とか、その県や国からの歳入が富士宮市の事業としてどのような形で配分されているかと、市民向けの資料ではなくて、私たちが内容を知るための国、県の予算が市の事業にどういうふうに配分されているのか、そういうことが分かる資料ということで、お尋ねしたのです。分かりますか。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画部長。 ◎企画部長(篠原晃信君) 今の渡辺議員の資料の部分でございますが、それも含めて、前回の資料には入っているものでございます。そして、今、追加のものにつきましてどういうものを考えているかといいますと、本日の補正予算の中にも県も同様に交付金を受けて、10分の10なんていうことで、福祉の施策に入れてありますので、そういうものもまた踏まえながら追加を入れていきたいと思いますので、今の市民向け、議員向けということでございますが、議員の皆様にも市民の皆様に分かりやすくというスタンスでこの新型コロナ対策を進めていきたいと思いますので、第1回目にお分けした資料には一通り入っているのではないかなと思っております。また、本日の補正予算も含めて県の事業で入ってくるものありますので、それも入れながら次の資料づくりに今入っているところでございますので、もうしばらくお待ちいただきたいなと思います。できるだけ速やかに対応したいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番、野本貴之議員。 ◆10番(野本貴之議員) 13ページの放課後等デイサービス支援事業費補助金の中身について教えていただければと思います。よろしいですか。休校期間中の利用が増えたということで、それに対する補助というふうには伺っているのですけれども、この補助金の中で例えばその休校期間中の新型コロナの関係で、消毒だとか、ある程度、利用料以外に負担が増えているところもあるのですが、そういったところもカバーされているような内容なのかどうか、その点の中身について教えてください。 ○議長(佐野寿夫議員) 障がい療育支援課長。
    ◎障がい療育支援課長(山口多佳子君) それでは、御質問にお答えいたします。 放課後デイサービスの支援事業費補助金につきましては、通常この事業は給付費で行っている事業でございますが、令和2年3月3日から3月18日に新型コロナウイルス感染症の拡大により、特別支援学校の臨時休業及び小・中学校の臨時休業が行われました。それに対応すべく、放課後等デイサービスの拡大を行い、それに対する国の全額補助ということになります。 補助内容ですけれども、これに伴って新たに利用の増額の部分、それから単価が、通常の単価を採用せずに休日単価を用いまして行っていた差額、それから学校の臨時休業に対応するために延長してサービスを行った部分に対しての事業費の補助となります。この中には、利用者のこれについてのかかり増し分、利用者が通常の利用からさらにかかった分も含まれております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 基本的に通常の利用の範囲、利用が伸びたからその利用機会が増えたからその分の利用料の補助ということで、特に事業者側がいろいろと消毒だとか増えたりとか、経費的な部分は増えた部分もあるのですけれども、そういうところまでは見られているような補助金ではないということなのですね。それは、また別項目で聞きたいと思いますが、その点についてはまた別のときにお願いしたいと思いますけれども、御存じかと思いますけれども、その辺の負担の部分をぜひ見ていただければと思いますので、よろしくお願いします。 その隣の15ページの国庫補助金の小学校費補助金と、あと中学校費補助金に両方関わってくるのですけれども、感染症対応・学習保障等に係る支援事業費補助金が、国からそれぞれ1,150万円と875万円と来ています。これは国の補助金の中で感染症対策に各学校で使ってくださいよということで、1校当たり50万円か100万円かということの割り振りの中の補助金だと思うのですが、この学校の配分についてどういうふうに考えていくのか、どのように各学校のほうに分配されているか、その辺について中身を教えてください。 ○議長(佐野寿夫議員) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(石川佳和君) それでは、補助金につきましてお答えをさせていただきます。 こちらは、野本議員がおっしゃられたとおり、各学校ごとに金額が分配をするような形になります。国の指針の中で、まず児童生徒数によって分けられてございます。児童数が1人から300人までは100万円、301人から500人までは150万円、501人以上は200万円ということで、それぞれ児童生徒数に応じて分配をさせていただいております。こちらが上限の金額になっておりますので、当市におきましては、この全ての金額を学校に配分をするような形で対応させていただいております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 3回目になります。最後に、今の教育総務課長の答弁の続きになるのですけれども、そうしますとこの辺が学校のほうに配分されます。歳出を見たらそれに当たる部分がなかったものですから、多分直接になるのかなと思ったのですけれども、その辺の使い方については、基本は学校長の裁量の範囲内で、各学校でうちは消毒、うちは体温計、うちはこれということで、その辺の裁量については各学校長に任されているということでよろしいのでしょうか。その辺についてが1点と、どのように使われたかということについて、特に教育委員会のほうからこういうふうに使ってくださいよという特に指示はなくて、ある程度自由な形で裁量があるのでしょうか。その確認だけします。 ○議長(佐野寿夫議員) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(石川佳和君) 分配額についてのそれぞれの使い方なのですけれども、まず金額が例えば501人以上ですと200万円というかなりの大きな金額になりますので、我々の教育委員会のほうで大きめの備品です。例えば集団検温に使うサーモグラフィーカメラですとか、あと1メートルの大型の扇風機、また循環送風機であるサーキュレーターですとか、あと学習の保障を支援とするビデオカメラ、プロジェクタースクリーンなど、こちらの備品につきましては、教育委員会の中で一括して入札を行って、学校長に聞いた上で必要な個数を確認をした上で分配をさせていただいております。 また、その200万円のうちの4分の1は、消耗品ということで、実際に学校で使う消毒液ですとか、非接触型体温計ですとか、そちらについては校長の裁量で学校が必要なものを買っていただくということで、消耗品と備品ということで、先ほどの歳出のところにそれぞれ消耗品費と校用備品費という部分に入っておりますけれども、そちらの中で対応させていただいております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 先ほど聞けばよかったのですけれども、臨時交付金のところに戻るのですけれども、確認の意味で質問させてもらいます。 第1期が1兆円でした。そして、第2期が2兆円、合計で3兆円の中で富士宮市が11億円ぐらい入るということだったのですが、1期の1兆円のときに7,000億円ぐらいしか配分していないから、あと3,000億円も今各市町村が取りに行っていいというふうな認識で私はいたのですけれども、当然、この富士宮市役所でもそこの3,000億円のところも取っていくというそんな手法も取っているのでしょうか。ちょっとその辺のところをお聞きしたいです。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) それでは、臨時交付金についてお答えをいたします。 今回、この臨時交付金については、近藤議員おっしゃるとおり、国のほうはまず1次補正で1兆円、それから2次補正で2兆円を各地方のほうに配分したところでございます。そうした中で、今近藤議員のほうから出た7,000億円だと思うのですけれども、につきましては、まず国の1次補正のときに7,000億円分については、まだ実はこれ1次、2次、3次もあるのですけれども、まずはこの1次の分については1兆円のうちから、そこを引いた部分、3,000億円ですね、その分について、まず引いて、その残りの部分について、県、それから各市区町村のほうに配分したところでございます。富士宮市においては、ですから約2億6,800万円だったのですけれども、まだ11億円に比べると非常に小さい数字でございました。 そうした中で、国のほうとしましては、そこの3,000億円の余っている部分、この部分については、1次申請、2次申請を出した後に、まだ11月から12月頃になると言われておりますけれども、まだ3,000億円のその財源は持ってございます。主にはこれは、国の他の補助金、国庫補助金等の補助裏等に充てるような事業があれば、それについて申請を受け付けるということになっておりますけれども、それがなければそれ以外でも申請のほうが可能ということで聞いてございます。 具体的に、1次補正の分、2次補正の分については、それぞれ各自治体に明確に配分予定額というのが示されたのですけれども、この3次申請分については、恐らく国のほうから具体的に富士宮市は幾らという形では来ませんので、ここの部分については情報等をしっかり把握する中で、その分、該当する内容の事業があれば、当然、3次申請についても国のほうにしっかりと要望していきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) ここで、すみません。20分間暫時休憩します。                                     午前9時57分休憩                                                                            午前10時15分開議 ○議長(佐野寿夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 14番 佐野和彦議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 15ページ、道路橋りょう費補助金の横の道路事業費交付金のところなのですけれども、1億2,600万円という大型な減額なのですけれども、この内容はどのようなものだったのでしょうか、お伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 道路課長。 ◎道路課長(山田将人君) それでは、道路橋りょう費の内容についてお答えさせていただきます。 社会資本整備総合交付金の減額1億2,644万2,000円のうち9,075万円、これがその下段にあります。道路メンテナンス事業費という補助金に切り替わった関係で、社会資本整備総合交付金事業から減額させていただき、道路メンテナンス事業費補助金ということで増額させていただいております。 この道路メンテナンス事業費補助金というのは、道路の橋りょうの長寿命化事業に関する交付金事業が個別補助事業に変わった関係で、道路メンテナンス事業と新たに補助金をつくって、増額となっております。 その他の約3,000万円に関しては、他の社会資本整備総合交付金事業の内示に係る減額となっております。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑、御意見なしと認めます。 次に、16款県支出金、1項県負担金について質疑を許します。14、15ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項県補助金について質疑を許します。14から17ページまでです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項県委託金について質疑を許します。16、17ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、17款財産収入、1項財産運用収入について質疑を許します。16、17ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、18款寄附金、1項寄附金について質疑を許します。18、19ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、19款繰入金、1項特別会計繰入金について質疑を許します。18、19ページです。御質疑ありませんか。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項基金繰入金について質疑を許します。18、19ページです。御質疑ありませんか。3番 近藤千尋議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) この財政調整基金のことですが、6億円、要するにプラスという意味だと思うのですけれども、今計15億円財政調整基金を崩しているということで、この間の令和元年度の決算書で、財政調整基金が約50億円ぐらいあったのですが、これから15億円を引いて、今現在35億円残っているという認識でよろしいのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 財政課長。 ◎財政課長(小西雅和君) 本9月補正予算を踏まえた財政調整基金の積立て状況ということでよろしいかと思いますので、まず先ほど近藤議員おっしゃるとおり、令和元年度末の財政調整基金残高が約50億円ございました。令和2年度の当初予算の財政調整基金の取崩し分が13億6,500万円ございます。4月から7月補正予算の取崩し分が8億6,790万円ございました。合計22億3,290万円を本年度に取崩しをしましたが、本9月補正予算において、今まで財調から繰り入れた財源のうち6億8,500万円をまず減額をさせていただいて、積み戻すとともに、この決算に係るのですけれども、令和元年度の決算剰余金の確定に伴い、新規に12億2,000万円を積み立てたことから、今のところ令和2年度末の現在高は予算上では約47億円ということになっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、20款繰越金、1項繰越金について質疑を許します。18、19ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、21款諸収入、4項雑入について質疑を許します。18から21ページまでです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、22款市債、1項市債について質疑を許します。20、21ページです。御質疑ありませんか。11番 中村憲一議員。 ◆11番(中村憲一議員) 都市計画事業費の中で田中青木線事業が2,200万円ここで追加になっておるのですが、このタイミングで追加になった理由と、今後の全工程への影響の見通しをお知らせください。 ○議長(佐野寿夫議員) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(佐野滋美君) 市債につきましては、都市計画道路田中青木線によるものです。 こちらの金額の中には、市事業の社会資本整備総合交付金事業による事業の実施と、また県工区区間を予定します県街路整備事業の負担金の増額に伴った市費の市債を充当する予定となっております。 今後の見通しにつきましては、6月30日に田中青木線事業認可の取得がされましたので、社会資本整備総合交付金で今後実施をしていきたいというふうに考えておるということなのですが、事業認可の期間が令和9年3月31日ということ、令和8年度末ということで事業認可の取得をされておりますので、その目標で進めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 11番 中村議員。 ◆11番(中村憲一議員) ありがとうございます。そうしますと、今県の負担金のところがお支払いするために今回市債の根拠になったということなのですけれども、今まで確認をさせていただいておると、県の整備区間と市の整備区間はほぼ並行でやっていくというふうに聞いていますけれども、これやっぱり県のほうが先行するなんていう可能性も出てくるのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 都市整備課長。 ◎都市整備課長(佐野滋美君) これまでの説明の中には県と市が同一してやっていくということなのですが、結果的には今年度、市施行区間のほうが先に事業認可が今現在取得されたということなものですから、県も鋭意今年度の事業認可取得に向けて今国と調整中というふうに伺っておりますので、若干事務手続的には我々のほうが早いことにはなっておりますが、実際地域住民への調査なんかは、県のほうが先行してやっている部分もございますということでございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) すみません。先ほどの財政調整基金のことなのですが、その12億円というのが今回の9月補正で、その24億円剰余金が出て。 ○議長(佐野寿夫議員) 近藤議員、すみません。もう次の款に移りましたので。 ◆3番(近藤千鶴議員) では、後で財政課に行きます。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳入に対する質疑を終了します。 これより歳出に対する質疑を許します。初めに、1款議会費、1項議会費について質疑を許します。22、23ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2款総務費、1項総務管理費について質疑を許します。22から29ページまでです。御質疑ありませんか。12番 深澤竜介議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 25ページ、首都圏シティセールス推進委託料についてお尋ねします。 この中身をまず。 ○議長(佐野寿夫議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(佐野和也君) 首都圏シティセールス推進事業の委託料ですけれども、こちらは250万円となっていますが、この内訳ですが、まず1つ目が、テレワーク推進に向けた調査業務というものを300万円計上させていただいております。そして、もう一方で、朝霧JAMが中止になったことから、その委託料を50万円減額させていただいておりまして、計250万円というような委託費になってございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 素早い対応といいますか、ありがとうございます。 ここの部分結構、特に静岡県の東部というのは非常にその意味では新型コロナの影響でプラスの要因何があるかというとやっぱりテレワークでどれだけ移住を呼び込めるかというところがポイントだと思うのですが、オンラインの相談会などもやっていただいておるのですが、ここらの反響とか応募の状況、この流れというのはどんな感じになっていますか。 ○議長(佐野寿夫議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(佐野和也君) 先月からオンラインの移住の相談をさせていただいておりまして、これまでに7件の応募がありました。うち2件、既に相談済みでして、こちらの感覚としましては、効率的だなというふうなのはまずあります。今までは、電話、その後資料送ったりというようなことが一連であったのですが、その部分がオンラインで1回でまとめてできるということでやってみると、効率的だなというふうに感じております。 またこちらのテレワークの推進の調査業務に関しましても、まずこちらの調査業務で他地域との差別化というものを富士宮市は図るべきなのかなというふうに考えておりまして、まずそのためのマーケティング調査やモニタリングの調査をさせていただく予定でおります。それらがオンライン相談とくっついていくようなイメージでおります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 非常にここの部分が肝になってくるのかなと思います。やっぱり今地域政策推進室長がおっしゃられたように、差別化をどうするか。大体どの地域も、自然豊かで食べ物がおいしいというのは、大体どこでもそうなのです。では、そこでどうするかという話になると思うのです。ぜひ今回の調査の中で何がどう見えてきて、富士宮市の位置づけというか、首都圏の方に対してどんな印象を持たれているのか、そこで例えば熱海市や伊東市の人とどう差別するとか、あるいは山梨県側としてするかというところ、今後のまちづくりの方向性についても大きなあれになると思うのです。 ちなみに、この報告の結果というのは、いつぐらいでどんな形で示されるのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(佐野和也君) 今、こちらの調査業務で考えているのが、5段階ありまして、1段階目で現状の調査をまず行って、2段階目でコンセプトとターゲットを設定をしようと思います。その後、仮のコンテンツというものをつくってみまして、第4段階でそのモニタリングの調査、企業様を呼んで、実際に体験していただいて、モニタリング調査、そして最後に、それを受けての課題の調査ということで、またコンテンツを磨き上げていくようなことを考えております。これらの流れを今年度中、3月いっぱいまで実施しまして、来年度プロモーションというような形に向かっていけたらと思っております。 以上です。                〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 関連、16番 遠藤英明議員。 ◆16番(遠藤英明議員) 今の事を確認したいのですが、朝霞JAMが中止になったということで戻されて250万円なったと、こういう説明だったのですが、戻し分を相殺して表示するというのはいいのですかこれで、こういう表示で。 ○議長(佐野寿夫議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(佐野和也君) すみません。朝霧JAMとこちらのテレワーク調査、両方ともこの首都圏シティセールス推進委託料というこの中でやらせていただいておりまして、予算上はこの委託料という中で一本で予算計上させていただいているものですから、こういった形になっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 16番 遠藤議員。 ◆16番(遠藤英明議員) やっぱり表示して、戻った分はまたそれマイナスで出すというのが本来の仕分けの仕方ではないですか。相殺するということはあまり芳しくないのですが、そういうことをやられているのですか。相殺勘定って分かりますね。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画部長。 ◎企画部長(篠原晃信君) 予算につきましては議決をいただく部分がございます。また、そしてその議決をいただいた範囲の中の事業がございますので、事業の中の調整ということですので、相殺という表現が適切かどうかは別としまして、私どもの説明上ですけれども、事業上の中でのやりくりということについては、財政上も適切な措置をさせていただいていると思っております。 ○議長(佐野寿夫議員) 16番 遠藤議員。 ◆16番(遠藤英明議員) 内部のあれは分かるのですが、やっぱり会計上の処理としてやっぱり相殺管理をしているということはちょっとまずいような気がする。また、研究してみてください。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本貴之議員。 ◆10番(野本貴之議員) 23ページの基金積立金の中の社会福祉施設整備基金2億円の積立てになっていますけれども、担当の方、大丈夫ですか。この積み立てた2億円の目的を教えてください。 あと、社会福祉施設整備の社会福祉整備ってどこまでの施設を含まれているのか、こういった施設をということで想定されているものがありましたら教えていただければと思います。 続いて、同じ基金の中のふるさと応援基金積立金ということで1億5,000万円積み上げられていますけれども、現状どれぐらい今お金がたまっているのか、この応援基金について、2点お伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 福祉企画課長。 ◎子ども統括監兼福祉企画課長(稲垣康次君) それでは、社会福祉施設整備基金の積立ての2億円の内容ですが、保健福祉部内で今後施設の建設もありますので、財政課と協議をして2億円といったような積立てをさせていただいているところでございます。これについて2億円がどの施設に該当するかというのは、現状まだ決まっておりません。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) それでは、ふるさと応援基金の令和元年度、それから令和2年度の積立ての見込みについて説明をさせていただきます。 令和元年度につきましては、このふるさと応援基金の残高は、決算書にもお示しさせていただきましたけれども、約1億3,000万円となってございます。そうした中で、今年度当初予算において、この基金については、具体的に申しますと、光ファイバーの利用促進ですとか観光振興、商工振興、地域間交流等様々な事業に充当を約8,500万円ほどしてございます。そちらのほうを当初予算で基金からの繰入れをさせてもらう中で、今回9月補正では1億5,700万円、さらに積み増しをさせていただいた結果、令和2年度の残高については約2億円ほどの残高が残るのではないかと想定してございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 社会福祉費のほうの2億円については分かりました。取りあえず積み立てておくということで、今後のことということですね。 ふるさと応援基金の今約2億円現状積み上げられているということですが、今回補正の中でこれに該当する支出はないわけですけれども、今後また新しい補正が次回の定例会か次々回か分かりませんが、上げられたときに、何らかの形で使われるのかなとは思うのですが、ふるさと応援というとお金出す側からすれば、現状だと多分地元の新型コロナウイルスだとか、ちょっと疲弊した地域経済を何とかしてほしいとか、多分いろんな思いで出されておると思うものですから、この基金については外の方、また市民の方の気持ちで寄附されていますので、あまり積み立てることなく、一定金額たまったらどんどん使うことも必要なのかなという思いで今質問しているのですけれども、そういったような考え方というのはどのようにお持ちでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) この経緯につきましては、野本議員おっしゃるとおり、積み立てていくばっかりなものではないというふうに認識してございます。そうした中で、これにつきましては基金条例に基づきまして、地域経済の活性化等の推進に資する事業、そういったものの財源に充てるということになってございます。昨年度、令和元年度につきましては、光ファイバーを上井出、猪之頭、白糸地区に整備するために、1億円というものをこの基金から充当させていただきました。今年度につきましても、先ほど申しましたとおり約8,500万円ほどを様々な地域経済の活性化に資する事業について充てさせていただきました。今後も、こういった基金条例の処分に基づく事業に対しては、この基金をしっかりと充当する中で、様々な事業を進めていきたいという考えを持ってございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 財政課長。 ◎財政課長(小西雅和君) 先ほど野本議員がおっしゃった新型コロナ関連の事業もという話ですけれども、御存じだと思いますけれども、新型コロナ感染症基金ということで、今年度基金も新規に創設をさせていただきましたので、そちらの、もちろんこちらについては、今後第2波、第3波に向けた事業に、充当する事業に財源の一部として活用させていただく予定でございますので、財政としてはそんな予算措置をしていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 3回目ですので、分かりました。 応援基金については、ある程度の金額積み上がったところで使っていくということですし、現状、新型コロナウイルスについては別の基金があるのですが、ちょっとそこら辺の使い分けが曖昧になってきているかなと思うものですから、もともとの応援基金という目的と現状の地域振興の部分と、先ほど財政課長も答弁ありましたけれども、新型コロナでの対策基金ありますので、そこはうまく整理しながら使っていただければと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 5番、細沢覚議員。 ◆5番(細沢覚議員) 23ページなのですけれども、防犯まちづくり推進事業の中で、通学路防犯カメラ設置補助金なのですけれども、どのようなところにちょっと設置したか教えていただきたいと思いますけれども。 ○議長(佐野寿夫議員) 市民生活課長。 ◎市民生活課長兼消費生活センター長(角田好和君) どのようなところに設置したかということでございますが、まだ設置のほうはこれされておりませんで、事前に自治会のほうに調査をさせていただきまして、子どもの登下校の安全を確保するという観点から、こういうものを設置するということで、今後、この補助金が成立しましたら、具体的な場所等については決まってくるという形になります。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 5番 細沢議員。 ◆5番(細沢覚議員) ぜひお願いしたいのですけれども、実は議会だよりを配りに行ったときに、非常に変質者が多くて困るのだと、これまでいろいろな、舞々木のお墓のところなどであったりしたのですけれども、今は大分違うところに来ていると。同じ区の中で子どもたちが非常に困っているという形なものですから、今お願いしたように、いろんなところで聞いていただいて、アンケートを取っていただいて、そういう出ているものに対して早めにしてやっていただきたいと。子どもたちも通学路で、朝夕というよりも、朝は我々指導はするのですけれども、なかなか帰りの時間がもう暗くなってきておりますので、ぜひ早めにこの防犯カメラ等はしていただきたいと。全国的に殺人事件とかそういうものが非常に多くなってきておりますので、ぜひ早めに子どもの安全を考えていただきたいとお願いします。よろしくどうぞ。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野和彦議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 今の防犯カメラのことについて関連です。 先ほど決議文が出されまして、その関係のことなのですが、北山のある地区では通学路としても子どもが通っているという話の中で、防犯カメラ等もその通学路上で必要なのではないかななんてということも考えられるわけです。そういったところはどのように考えているのか、お伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 市民生活課長。 ◎市民生活課長兼消費生活センター長(角田好和君) この補助金のことでございますが、自治会のほうから要望をいただくという形の中で設置のほうをしてまいると、つまり設置の場所等については、自治会の中でここは必要だということで、市のほうに御要望をいただくという形になりますので、市が通学路のどこに設置するというわけではございません。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 分かりました。小松議員に、伝えます。 それから、そうは言っても特殊な事情ですので、やっぱそういったところも市として考えていくべきだって私は思います。そういったところを要望といたしたいと思います。 それから、地域間交流とか国際交流とか、交流事業が減額補正されているわけですね、全体として見て。もちろん新型コロナのこの状況の中で、各イベントや交流事業がなくなったというのは本当に残念だなと思うわけなのですけれども、とは言いましても、やっぱり水面下で進めていかないと、例えば来年の事業、再来年の事業と続いていかないわけなのですけれども、そういうことに対してどのように動いているのか、お伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 市民交流課長。 ◎市民交流課長(伊藤俊幸君) それでは、現在コロナ禍において、中止等々されている都市交流事業について、今後の展開ということでございますが、新しい生活様式ということでもございます。現在、オンラインを使ってのやり取りなども進んでおります。特に今回、サンタモニカとの交流につきましては、節目の45周年という年でありましたので、サンタモニカ市に今投げかけておりますが、オンラインにおいて何か連絡を取ったり、それぞれ市長、向こうの市長、それから協会の会長同士がお話しできるような、そんな機会を設けたいというふうなことを考えております。 それから、中国についてもオンラインでやり取りをしたいというような、そんな要請も来ておりますので、そのような形で今後考えていけたらと思っております。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 分かりました。やっぱり新型コロナがある程度収束して、交流事業が増えていくときに、今まで抑えていたものをまた初めからやり直さなければならないというときに、やっぱそのつながりというのは大切なことだと思いますので、ぜひ今後とも交流事業に関しては、うまく引き続きできますようよろしくお願いします。                〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 22番 松永孝男議員。 ◆22番(松永孝男議員) 先ほどの防犯カメラの関連なのですけれども、予算450万円でこれ何か所ぐらいつけられるのでしょうか。
    ○議長(佐野寿夫議員) 市民生活課長。 ◎市民生活課長兼消費生活センター長(角田好和君) 事前に全区のほうに調査をさせていただいた中で、今年度につきましては30台程度御要望のほうをいただいてございます。今後、正式に申請のほうは確定していくわけでございますが、一応それに合わせまして30台ということを予定してございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 22番 松永議員。 ◆22番(松永孝男議員) これは補助金といっても、100%、要するに30台だから15万円ですよね。15万円で100%補えると、自治会、区の補助、お金を使わなくても100%、これ設置できると、そういうふうなものですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 市民生活課長。 ◎市民生活課長兼消費生活センター長(角田好和君) この補助金につきましては、県のほうが今年初めて通学路の防犯カメラ設置ということで、事業を創設しました。これに合わせまして、全体の額の2分の1の補助というふうに考えてございます。事前に見積りを取ったところ、約30万円ということでございましたので、その半分の15万円を補助しようというものでございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 22番 松永議員。 ◆22番(松永孝男議員) ちょっと確認ですが、30万円のうちの15万円が県で15万円が市ということでいいですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 市民生活課長。 ◎市民生活課長兼消費生活センター長(角田好和君) 全体の30万円のうちの15万円を補助金ということで、その15万円を半分が県、半分が市というふうに考えてございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番、渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 25ページの白糸会館建替工事費、この時期に1,445万円という補正が、この内容についてお知らせください。 ○議長(佐野寿夫議員) 白糸出張所長。 ◎白糸出張所長(門西洪尚君) 増額となった主な理由として2つあります。1つ目として、白糸会館建て替えに係る工事費の予算計上時、昨年の秋頃と発注時、今年の春頃における労務単価の変動上昇が挙げられます。労務単価とは、現場で直接工事を行う作業員の単価になります。 また、2つ目の理由として、交通誘導員の増員が挙げられます。白糸会館建て替え工事の関係車両は、県道白糸富士宮線に設置された狭小な歩道を横断して現場へ出入りするために、歩行者に注意を払わなければなりません。近隣にある白糸小学校に通う児童だけでなく、現場においてつえを使って歩行するお年寄りやシニアカーで移動する高齢者が確認されたことから、交通誘導員を増嵩し、安全管理に細心の注意を払い、工事を円滑に進めたいと考えています。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 労務単価の上昇というのは、入札、契約の範囲内でやるというふうに普通は思うのですけれども、途中でこういった労務単価が上昇して補正というのはちょっと分からないということと、交通誘導員の話も工事をやる前から、当然、学校の近くというのは分かっているはずですので、その辺も十分最初の入札の時点で分かっているのではないかなと思うのですけれども、この辺はどうですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 白糸出張所長。 ◎白糸出張所長(門西洪尚君) 労務単価については、去年の予算計上時の時点と今年発注する時点の違いのことです。 もう一つ、交通誘導員は、白糸小学校に通う児童の関係は把握しておったですが、現場を始めるに当たって、先ほど申しました高齢者の方の移動が確認されたので、それに伴って増嵩して、安全管理を図りたいというところです。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 先ほどの財政調整基金、23ページですけれども、この剰余金が24億円ありますから、その半分を財政調整基金に積み立てるということで、先ほどの私が計算した35億円プラス12億円の47億円ということで認識でよろしいのですよね。でしたら、財調って標準財政規模の約1割ぐらいあればいいと、自治体によっては2割というところもあるのですけれども、そういう中で今時点で、このコロナ禍の中で47億円あるということが何かうれしいような、これから税収も減ってくるのですけれども、要するにちょっと余裕があるという認識でよろしいのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 財政課長。 ◎財政課長(小西雅和君) 基金の残高につきましては、近藤議員が今認識していただいているとおりでございます。今、令和2年度末の見込みの現在高で約47億円ということで、ただ財政比率目標としては、一応最低で標準財政規模の10%以上を確保したいということで、長年、財政部はそんな指針を設けてやっております。ただ、今回、4月以降、コロナ関連の事業におきまして、機動的に早急に事業が執行できたのも、もちろん財政調整基金があってしかりと思いますので、決して47億円あるからということで、財源に余裕があるという認識は少なくとも財政としては持ってはおりませんので、ただ今後、令和2年度、令和3年度以降につきましても、歳入側でどういった形での影響があるかという、今現在につきましてはかなり不透明な状況でございますので、そういったときの財源調整のための基金の活用ということも検討にしていかなければならないのではないかと思っております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 11番 中村憲一議員。 ◆11番(中村憲一議員) 25ページの富士地区広域行政連絡会事業、こちらが減額されておりますけれども、これは何人で何をしようとしていたものを中止したのかというのをお尋ねします。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) では、お答えいたします。 今回の富士地区の広域行政連絡会のこの減額ですけれども、これにつきましては、今年度9月に富士市と共同で実施を予定しておりました広域まちづくり研修、こちらのほうをこの新型コロナの影響によりまして、今回実施を見合わせるということにしたことに伴う経費の減額でございます。 この事業につきましては、内容については富士宮市と富士市と共同でどういった研修をやるかということを話し合うわけですけれども、そういった中に富士山ネットワークに入っております4市1町、こちらの大体30代ぐらいの職員ですけれども、30人ほどの職員に参加をいただきまして、このまちづくり研修をやるものでございます。内容については、ここ数年は、実際の職員同士のネットワークの構築ですとか、あとはディベートを通じた論理的な思考力の育成、それから相手の立場に立った効果的な説得術といいますか、そういったもののコミュニケーション能力を向上させるような、そういったものを目的にここ数年は研修を実施しているところでございます。これにつきまして、今年度については、ちょっとなかなか難しいということで、実施を見合わせてもらったということでございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 11番 中村議員。 ◆11番(中村憲一議員) 私、こういう時期だからこそ、こういった事業って大変重要だと思うのです。これを例えばオンラインで代替してやろうとかというような、そういう話というのは出ていないのか、実際やったのかどうか、お尋ねします。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) 当然それについても検討をさせていただきましたけれども、これにつきましては、講師の方を一応都留文科大学の茂木教授という方がいらっしゃるのですけれども、その人をお願いする中で、ちょっとそこら辺についての都合がつかなかった関係で、今回はちょっとできないというところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 11番 中村議員。 ◆11番(中村憲一議員) 今、講師を呼んだ研修なんていうのは、もうオンラインでごまんとありますので、ぜひこういった中、これからデジタル化が進んでいく中、やっぱり全額減補正をするのではなくて、何かしらやっぱりできる方法を見つけてやるべきだと思いますので、ぜひ検討をお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉晃司議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) 先ほどの中村議員のところに関連するのですけれども、これなくなってみて、なるほどな、初めて見て思ったのですけれども、建物借上料が37万9,000円で全体の79万円に対して半分ぐらいになってしまっているのです。要はコミュニケーションを図るというのだったら、ほかの場所を借りてやらないで、どこかの役所のところでそれぞれやってコミュニケーション能力を図っていくようなことをしていったらいいのではないですか。と思うのですけれども、その辺の考えどうするのか。こういうのを1回やめてみて、振り返ってみたときに、これ何だみたいのはやっぱりあると思うのです。中村議員が指摘したのも全く同じとおりで、リモートでやったら金かからないのではないかみたいな、リスクもないぞみたいなことを言いたいと思うのですけれども、同様にして、一度これをやめてみて、何でこれ交流するのにどこかほかの場所借りてやるのだみたいところの部分について、どのような考えをお持ちか、ちょっと教えていただきたい。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(杉浦真君) こちらの研修につきましては、これまで1泊2日で実施をしている研修でございます。場所につきましてはこれ上井出の大原の富士宮ビガークラブ、そちらのほうを借り切ってやるこの借上料でございます。 今回、これまでこの研修については、1日で数時間でやるというよりも、じっくり腰を据えて、昼間もそうですけれども、夜の懇親も含めて皆さんで交流を図って、なおかつ効果的な研修を受けると、そういう目的で実施していることから、こういった形の経費も計上させていただきました。 なおかつこれにつきましては、実際には、ここだと79万円と出ていますけれども、県の市町村振興協会からの補助金が30万円、それから各市町からも参加負担金を30万円いただいて、そういった中でほとんど経費はかからない部分でやっていたところでございます。 ただし稲葉議員がおっしゃるとおり、こういった新型コロナの状況の中で、これまでのなかなか研修がうまくできないという部分もございます。研修の仕方というのは、ある程度見直す時期には来ているのかなとも思ってございます。こういったことにつきましては、これから富士地区で行政連絡会、富士市との協議がまだありますので、そういったところの問題提起もする中で、新たな研修方法、そういったものについても探っていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番、稲葉議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) 上井出のところを使っていらっしゃるというのを聞いて、変なこと言ってしまったなと思って、それならそれでよかったなと思ったもので、あまりつまらぬことを聞くとやぶ蛇になってしまうのかなというのも感じた次第です。 ただ、1泊2日で今までやっていたものを半日ずつそれぞれの庁舎でやるだとか、そういったこともやっぱり考えてもらいたいというのもありますし、上井出でやるなら、麓の山の家のところも使ってみるだとか、そちらのほうがもちろん賃料安いですし、交流を深めるならお風呂もありますし、すごいよろしいかと思います。麓の人たちも喜ぶと思いますので、その辺もぜひ御一考していただきたいと。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 2番 若林志津子議員。 ◆2番(若林志津子議員) 25ページの広島の子どもたちへの、違ったかしら、ページが違うね、都市交流のほうです。広島に派遣するという事業がありましたけれども、それも中止になっているわけですけれども、それについて中止に当たって、例えば何かの代替措置をするとかそのような検討はなされたのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 市民生活課長。 ◎市民生活課長兼消費生活センター長(角田好和君) 23ページの核兵器廃絶平和都市宣言事業の広島中学生派遣ということでよろしいですね。こちらを、今年新型コロナの影響ということで中止ということで、その代替という形の事業については、現在、どういうふうにこの宣言事業を啓発していくのかということを今考えている最中でございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 2番 若林議員。 ◆2番(若林志津子議員) せっかく、昨年始めて2回目ということで、こういう状況でできないわけですけれども、今県内なんかでも高校生が広島に訪問して、そのときのお話を聞いて絵を描いたとか、そういうような取組をしているところもあるので、もしそういうような資料などをこのお金がせっかくあるわけですから、そういうものを買って、皆さんに広めるとか、中学生対象にということを、そのようなことも提案したいのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 市民生活課長。 ◎市民生活課長兼消費生活センター長(角田好和君) 現状で資料を買うという予定はございません。例えば広島のほうですと、資料について、すみません、ちょっと名前ど忘れしてしまって申し訳ないのですが、貸してくださるようなところもございます。そういうものの展示なんかもできますので、資料を購入するという予定はございませんが、また啓発については考えてまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 2番 若林議員。 ◆2番(若林志津子議員) いろいろそういうのは工夫をしながら、ぜひ今年もこういうことに取り組んだよということが残るようなことで、よろしくお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項徴税費について質疑を許します。28、29ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項戸籍住民基本台帳費について質疑を許します。28、29ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、4項選挙費について質疑を許します。28、29ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3款民生費、1項社会福祉費について質疑を許します。30、31ページです。御質疑ありませんか。4番、辻村岳瑠議員。 ◆4番(辻村岳瑠議員) 地域介護空間整備事業、約400万円の内容を教えてください。 ○議長(佐野寿夫議員) 高齢介護支援課長。 ◎高齢介護支援課長(渡辺良正君) こちらの補助金については、新型コロナ感染対策として、介護施設における簡易陰圧装置、こちらを設置する事業者に係る経費を補助するものです。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 4番 辻村議員。 ◆4番(辻村岳瑠議員) ありがとうございます。簡易陰圧装置というのは、空気感染で、結核などでよく聞かれるのですけれども、新型コロナウイルスでも実際には効果があるということで設置されているのかということと、実際400万円で何施設、何台設置したのかということだけお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 高齢介護支援課長。 ◎高齢介護支援課長(渡辺良正君) 今、辻村議員おっしゃるとおり、ブース内の圧力を下げて、外へウイルスが飛散しないというものです。それから、場所については、2か所の事業所について、計3台の補助を見込んでおります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 4番 辻村議員。 ◆4番(辻村岳瑠議員) 分かりました。 陰圧装置がどれだけ新型コロナウイルスに対して効果があるかどうかということはやっぱなかなか分からないとは思うのですけれども、ただこれがもしよかった場合は、秋冬に関して新型コロナウイルスを高齢者施設でいかに食い止めるかということが重要だと思いましたので、分かりました。ありがとうございました。 ○議長(佐野寿夫議員) 2番 若林千津子議員。 ◆2番(若林志津子議員) 今の辻村議員のお話と続くのですけれども、この間いろいろ介護施設などでもコロナ対策を十分なさっていると思って、その経過、結果として、そこでのクラスターなども発生してないという状況が生まれているわけですけれども、この間そういう施設などからの担当課への要望なり意見なり、また今回PCRの検査を進めるに当たっての具体的な介護施設からの事例などもう一度、一部聞いていますけれども、担当課のほうに寄せられているそういうふうな意見などがありましたら、また改めてお聞かせ願いたいのですけれども。 ○議長(佐野寿夫議員) 高齢介護支援課長。 ◎高齢介護支援課長(渡辺良正君) 発生当時は、衛生用品等々足りないよということの中で、マスク等も配布させていただきました。実際にPCRの関係については、福祉企画課のほうにいろいろ意見が行っているとは思うのですけれども、今現状、熱とかそういったところでの人しか対象にならなかったのですけれども、その辺の意見等も踏まえた中で、福祉企画課のほうでいろいろと考えてくれて、今現在対応しているところです。 ○議長(佐野寿夫議員) 福祉企画課長。 ◎子ども統括監兼福祉企画課長(稲垣康次君) 今、高齢介護支援課長からもお話がございましたが、事業所から寄せられている事例といいますと、まずPCR以外で言うと、例えば介護施設の中で感染者が発生したときに、やはり濃厚接触者と特定される方とか、あと濃厚接触者と特定されなくても、やっぱり高齢施設の中で感染者が発生したというときの対応の仕方等の不安だとか、あとやはり事業をやっていく上で、例えば自分たちの施設に通われている高齢者、そこのところへ感染拡大地域から親戚が入ってきて、その人がやはりその感染拡大地域の方と接触したということに対する事業をやっていく上での不安とか、そういったものが寄せられているところです。そういったものも拡大解釈すると、やはりPCR検査の課題というふうにつながると思います。それとあと、そういったものも含めて、毎月事業所連絡協議会の役員とは、高齢介護支援課、福祉企画課と協議を毎月重ねておりまして、事業所のそういった課題についてもディスカッションして解決策を話し合っている最中でございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項児童福祉費について質疑を許します。30から33ページまでです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 この際10分間休憩します。                                     午前11時03分休憩                                                                            午前11時13分開議 ○議長(佐野寿夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、4款衛生費、1項保健衛生費について質疑を許します。32から35ページまでです。御質疑ありませんか。12番 深澤竜介議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 33ページ、出産育児応援特別定額給付金なのですけれども、この流れといいますか、申請の流れ、これ予算づけしていただいて本当にありがたいなと思うのですが、まずその流れを教えていただきたい。何か母子手帳交付していた人にするということなのですけれども、今、4月28日以降、現時点までも出産されている方もいらっしゃいますし、ここら辺の事務的な流れについてまずお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 健康増進課長。 ◎健康増進課長(飯島卓君) 事務的な流れについてでございますが、本事業の対象になりますのは、まずは令和2年4月28日以降、令和3年3月31日までに出生した新生児の母親、それから令和3年4月1日までに出生予定の胎児の母親、このいずれかを満たす母親に対してということでございます。 今し方、母子健康手帳というお話が出ましたが、これは新生児の際の確認資料としまして添付を、出生予定日を記載した当該予定日を添付していただくこととなります。この出生予定日につきましては、医療機関から証明が出ます出生届出日をもって、改めて確認をさせていただいて、支給決定の流れということになります。 申請自体は、10月1日以降から受付を始めるという段取りで今取り組んでいるところでございます。ですから、9月中にはお手元に申請書等の書類が届くように、もしくは市民課であるとか健康増進課で、相対するときに配布をするといった形で、申請の機会をお知らせしていくと、広報もしかりでございますが、そういう予定で進めていく算段をしております。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 具体的に言いますと、そうすると、取りあえず申請しておいて、実際お子さんが出生したら、それを証明書を出して、そして受給するということなのですか。それとも、出産後に全部手続を行う、そこどちらなのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 健康増進課長。 ◎健康増進課長(飯島卓君) 本申請につきましては、2段構えで処理をさせていただくことを予定してございます。まずは、新生児の出生につきましては、9月14日、本日までの出生児に対しまして、出生の確認をもって給付金を支給すると。明日以降、来年の4月1日までに出生予定日の胎児を対象とする申請につきましては、これは実は重きを妊婦の大きな心労、不安の解消に役立ててもらうといったような観点もありますので、妊娠している方に対してというところで、これは出生予定日をもって支給をしていくといったような考えでおります。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 最後のところ出生予定日をもって支給ということは、申請しておいて、実際は、予定日後ぐらいに振り込まれるような流れにしておくということですね。 それと、これもう3回目なので、それとこれは6月議会で近藤千鶴議員が一般質問でこのことを取り上げて、そのときは特に当局のほうからは、特に前向きな答弁というのはなかったのですけれども、こうやって実際、こうしたことで事業が決定されたそこら辺の方針転換の流れ、理由、背景、その辺りも併せてお聞きします。 ○議長(佐野寿夫議員) 健康増進課長。 ◎健康増進課長(飯島卓君) 方針の転換というものでは実はございませんで、実はさきの緊急経済対策の中で実施いたしました特別定額給付金、この給付事業から漏れる子どもというものが必ず出てくるといったような問題指摘はもう市長のほうから出ておりました。この児童に対して何らかの手だてができないのか。この手だてについては、新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金、この交付金を財源として事業を組まなければうまく運営できないだろうという中で、ここの交付金の対象となるのかどうか、この確認に時間を要したところでございます。この確認ができたのが、最終的には7月27日の内閣府子ども・子育て本部の参事官から各都道府県の少子化対策担当部局宛てに周知の文書が出ております。この文書の中で、間違いなく子ども・子育て支援に係る事業が対象になってくるのだと、新型コロナウイルス対策の中で不安を抱えて妊娠出産に臨む妊婦や新生児への給付が対象になるのだということがはっきりとうたわれましたので、ここから事業化に向けてスタートを切ったところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 今給付金の対象から外れるというと、どうしても制度ですから線引き切ってやるというのはあるのですけれども、3月31日までの出産予定日の人、それからちょっと、例えばもうちょっと先に予定日の人が早く生まれるとか、そういったことでこの給付金から外れてしまいかねないというような可能性というのはあるのかどうか。そこだけお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 健康増進課長。 ◎健康増進課長(飯島卓君) 今おっしゃられたことに関しましては、市長のほうから同学年の子どもを何とか対象にできないのかという中で、企画戦略課のほうとも相談をさせていただきました中で、出産予定日を4月1日とすることをもって、3月31日に負担行為を切れると、このことによって、ある程度、4月1日までという同学年の児童を対象に含めることができるのではないかということで、4月1日までを出生予定日とする胎児とその母親を対象に含めるということにした次第であります。 それから、出産予定日、これを前後して生まれるということは30%近くあると、3日以上早まったり遅れたりというのは30%どうしても出てくるといったようなことで、ここはもう致し方ないのかなというところではございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 致し方ないといっても、やっぱり早産で同じ学年になってしまうということもあり得るですよね。そんなことも、例えば5月生まれの予定だった子が3月に生まれてしまうということもあり得るですよね。そんなことを考え出すと本当にいろいろ切りがないと思いますけれども、できるだけ給付から外れる人がいないような、国への制度の在り方のことも含めて検討していただけたらなと思います。 それと、別の項目というか、同じこの衛生費の中で、救急医療センター運営事業で9,500万円、管理委託料が増額ということは、これ事前にお聞きしたら、救急医療センターにかかる患者が大幅に減少していると、その収入の減少を補填というか、そういったものだというふうに伺っていますが、もう一度中身についてどのぐらい減っているのか、救急医療センターの救急が減れば当然それに関連して市立病院の救急も減ってくると思いますけれども、今日は市立病院の方は今はいないのかな。その辺のことも分かる範囲で、また市立病院のところは後でお聞きもできますけれども、もし分かったら教えてください。 ○議長(佐野寿夫議員) 健康増進課長。 ◎健康増進課長(飯島卓君) すみません。私のほうから答弁を漏らしておりましたので、1点だけ追加させていただきたいと思います。 出生予定日が4月1日を大分後して提出された方であって、その方が3月31日以前に出生したといった場合には、3月31日までの出生といった事実をもって、これは給付金の対象とするということで事業化しておりますので、お願いをいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 福祉企画課長。 ◎子ども統括監兼福祉企画課長(稲垣康次君) それでは、救急医療センター管理業務の補正予算についてお答えします。 まず、救急医療センターですけれども、患者数なのですが、この4月から6月の実績で全体で48%減少しております。まず、内科、小児科が57%減、外科が約30%減、歯科が約59%減になります。 この救急医療センターですが、まず毎月指定管理料を月払いとして人件費など経常経費に影響することがございますので、ここでの9月補正での予算計上にさせてもらいました。 あと、公立病院の影響についてですが、ちょっと救急というところについては定かではないのですが、例えば福祉企画課ですと、共立蒲原病院等が業務を所管してございます。例えば公立病院の影響等について、特にここまで、救急でセンターほどの影響は出ていないとお伺いしておりますが、所管している蒲原病院ですと、この令和2年の4月から6月までで患者数が約1割減、入院収益が7.2%減、外来収益が7.5%減ということで、このような救急医療センターほどの影響があるというようなお話は聞いておりません。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 市長。 ◎市長(須藤秀忠君) 新型コロナの対応をすることによって、病院の患者が少なくなる、収入が少なくなるということで、大変これは自治体病院にとって、あるいはまた救急センターにとっても痛手であるなということで、先般もこの第4選挙区支部の衆議院議員の深澤陽一国会議員に来てもらって、そして状況を全部説明いたしまして、何とかしてこのことについては国のほうでもって手当てをしてもらうように努力していただきたいというようなことでお願いをしてあります。いろんな政党も新聞等を見てみますと、国に対してそうした赤字の補填はするようにというような国への要望もしていただいておりますものですから、これはどういう具合になるか細かい数字は分かりませんけれども、そういう方向でもって国のほうの手当てしてくれるのではないかなという、そういう期待をしております。 以上であります。 ○議長(佐野寿夫議員) 2番 若林志津子議員。 ◆2番(若林志津子議員) ただいま救急医療センターが48%、4月から6月で減という数字をいただいたわけですけれども、かつては救急医療センターになかなか皆さん来ていただいても困るみたいな状況が生まれたわけですけれども、こういう数字を見ると、やっぱり救急医療センターに来る方というのをどのように当局は判断するというか、救急だからそのとき困って本当に来る方が来るという位置づけであったわけですけれども、この数字を見ると、それでは今まで来た方は本当に救急だったのかとちょっと思ってしまうところがあるものですから、この間の動きというのを、やはり新型コロナが心配で、ちょっと踏みとどまったとは思うのですけれども、それでも救急ということを考えると、今後、この部分についてどのように皆さんとか当局は考えて、また救急医療センターへ派遣に来ていただく先生もいらっしゃるわけですから、やっぱりここで減ったからと、そこを対策取ってしまったら、また今後また困る状況になるわけです。本当に難しい状況とは思うのですけれども、その辺のことを今後どのように、いろんな方の意見聞きながら、実際的にこういう数字が出てしまったということについてのお考えをまたお聞かせ願えたらと思うのですけれども。 ○議長(佐野寿夫議員) 福祉企画課長。 ◎子ども統括監兼福祉企画課長(稲垣康次君) 若林議員おっしゃる懸念はやはり私どもも持っていまして、この間、患者がこれだけ48%減った中で、例えば行けなかったから重症化した患者がいらっしゃっただとか、そういった方が実際あったのかというところについては、現状、私どももいろいろちょっと聞いてみても、そういった患者がいたというようなお話はお伺いしてないような状況でございます。 実際、救急医療センターの在り方といったお話でございますけれども、やはり本当に行くべき人だったのかどうなのかという部分については、しっかり今後事後検証が必要だなと思っておりまして、ただ現状今の救急医療センターに関しましても、例えばインフルエンザの方に対しての検査だとか、そういった部分で十分にでき切れていない部分もございますし、そこで本来本当に救急が本当に必要な患者が行かれていたかどうかという問題に関しましては、やはり事後検証が必要かなと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本貴之議員。
    ◆10番(野本貴之議員) 同じく救急医療センターのところだったのですけれども、この9,500万円の積み上げ、基本的には人件費がほとんどだと思うのですが、先ほど各科のほうが40%減だとか50%減というふうに伺っているのですけれども、この9,500万円の積み上げというのは、これからの3月31日までの段階で、これ以上患者が減って、さらに収益が悪化するとか、そこまでは見通しというのはどうなのでしょうか。要はこれが最大マックスで、多分これ以上は、9,500万円さらに補正が積み上がって、あと1,000万円足りなくなるとか、そういうことはないような見通しの上で最大限の金額として見てよろしいでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 福祉企画課長。 ◎子ども統括監兼福祉企画課長(稲垣康次君) 現状の今の算出の考え方なのですが、7月若干兆しがあったことから、最終的に患者の減少を44%減と見越しているところでございます。例年、救急医療センターに関しましては、11月補正に予算計上させてもらった後に、インフルエンザがはやったりして、そして結局は要は収益が上がって、年度末に返還していただいたりということがあるのですけれども、今回一応44%減と見越しているのですが、やはりあと、新型コロナの影響でインフルエンザの患者がすごい減るだとか、そういったことを考えて、さらに減るというところの部分については、もうこれで大丈夫というような算出はできていないかなというようなことかと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項清掃費について質疑を許します。34、35ページです。御質疑ありませんか。19番 鈴木弘議員。 ◆19番(鈴木弘議員) 合併処理浄化槽設置整備事業費補助金についてです。約2,000万円の増額となっておるのですが、具体的なその基数の増加数の予定の数、それから増加になった理由をどう考えているかお伺いしたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 下水道課長。 ◎下水道課長(渡邉文彦君) それでは、合併処理浄化槽設置費の増額の基数、こちらの数なのですけれども、今回増額で40基分を補正させていただきました。この根拠といたしましては、補正要求時の7月時点での件数が前年同時期が95件に対しまして127件の伸びとなっておりました。大体この7月までに年間の約半分、50%ぐらいの申請が来るということで、この127件を残り50%とした場合、254件、こちらが目標の数字になるわけなのですが、この8月以降の申請の伸びにつきまして、設置業者等にお話を伺ったところ、伸びについては例年並みになるのではないかというようなお返事をいただきまして、例年8月以降100件ぐらいの申請がありますので、この227件と254件の間を取りまして、240件ほどの申請があるのではないかということで、当初200件のところを40件の伸びとさせていただきました。 それから、増加する要因、理由等なのですが、例年、申請のうちの9割、こちらが新規設置施設になります。こちらにつきましては、新築家屋が増えているということが要因の一つなのですけれども、単独浄化槽、それからくみ取りからの転換ですが、平成30年度が16件、令和元年度が19件、本年度は8月までで32件と伸びております。この理由としましては、令和元年度に補助金の増額を行いました。また、それから「広報ふじのみや」で特集記事を掲載したということ、それからあと、静岡県生活科学検査センター、こちらが発送しています浄化槽点検の通知に市の補助金制度などを記載した案内を同封させていただいたと、このような地道な努力の成果が出ているのではないか、このように考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 19番 鈴木議員。 ◆19番(鈴木弘議員) 40基プラスの内訳ということであれなのですが、新築住宅の着工件数が増えていけば、おのずからそれは増加になるわけですけれども、そうでない肝心なところは、くみ取りまた単独が転換していくという部分でありまして、今年はそれが8月までで32件ということで、通常の倍以上半年で行っているという報告を今いただきました。いろいろこれまでの努力の成果が現れてきた証拠かなというふうに思うわけですが、市内のくみ取りとか単独槽の全体の数というのは把握できているのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 下水道課長。 ◎下水道課長(渡邉文彦君) 現在の単独浄化槽、くみ取りの数ということなのですけれども、くみ取りにつきましては数字は把握しておりませんが、単独浄化槽は令和元年度末で市内に1万4,404基あるということで数字は把握しております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 19番 鈴木議員。 ◆19番(鈴木弘議員) その数、あとくみ取りも含めてそれがみんな合併浄化槽に早く変わっていくということが望まれるわけですが、年間、単独槽が転換されるのが、8月までで32基ですから、これからいって、60基とかになったとしても、まだまだ全体が変わるというのは遠い先の話のような気もするのですが、そこら辺に向けて取り組んでいかれると思うのですが、具体的な取組の方針みたいな考えはいかがでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 下水道課長。 ◎下水道課長(渡邉文彦君) 今後の単独浄化槽から合併処理浄化槽への転換への取組ということですが、現状では、先ほど理由の中で申しましたが、「広報ふじのみや」の特集というのも一つの方法で、なるべく市民の方々に目に触れる回数、こちらを何がしかの方法を使いまして、頻繁に目につくような形を取りたいなと、そのように思っております。 以上です。                〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 関連、22番 松永孝男議員。 ◆22番(松永孝男議員) 今これ40基分で約2,000万円ということで、平均すると50万円ぐらいなのですけれども、これは助成金は上限というのは、先に見積もりをして幾らかかるからその半額とかその3分の1とか何十%、そういう規定になっているのですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 下水道課長。 ◎下水道課長(渡邉文彦君) もちろん補助金ですので、事前の申請はいただきます。こちらは、松永議員おっしゃったとおり上限がありまして、新規に設置する場合の5人槽、7人槽、10人槽、それぞれ上限が決まっております。また、単独浄化槽あるいはくみ取りからの転換、こちらのほうも5人槽、7人槽、10人槽ということで上限が決まっておりまして、まずその上限の範囲内での補助額という形を取らせていただいております。例えば半額ということではなく、マックスがその上限という形になります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉晃司議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) 35ページ、じん芥処理事業の落下灰等成分調査委託料49万5,000円と焼却灰等処分委託料865万6,000円について伺います。 落下灰の成分というのは、多分センターの灰のものを分析してもらって、それから今度多分落じん灰の売却につながるかどうかということになると思うのですけれども、それについてのちょっと御説明と、あと焼却灰等の処分委託料、これはあれですか、新型コロナの関係でごみが増えたから、これ途中になってこの時期に委託料の見直しをして追加になったと、そういうことでよろしいのでしょうか。その点2点お伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(清靖雄君) 落下灰等成分調査委託料の分析をしてからの流れについて御説明いたします。 この分析は、灰とあと破砕機から出るものと2検体ずつ分析をしまして、その分析の結果、貴金属とか非鉄金属の量がかなり多ければ売却のほうに至ることができるのですけれども、落じん灰のほうについては、回収装置を設けなければなりませんので、回収装置を設計・施工を幾らぐらいでそういった工事ができるのかといったことを炉のメーカーなんかと打ち合わせをして、協議をしていくというような流れになります。 続きまして、焼却灰等処分委託料の灰の処理なのですけれども、新型コロナの関係で焼却量が増えたということはありません。入札の結果、焼却灰を7割外部委託をするという予定にしているのですけれども、今の状況では7割の委託が果たせないということで、不足額を補正予算対応することになりました。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) これは分析の可否にかかわらず、もう落じん灰の部分については集積装置をつけてもうやるという判断なのですか。これの判断の中で、思いのほかだめだったねという話になったらもうバツにしてしまうだとか、そこをちょっともう一回確認したいのと、ではやるにしたら、令和3年4月1日からもう運用できるようにと考えているのか、その辺の時期のスケジュールについてお伺いしたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(清靖雄君) 灰の分析結果で売却できるかどうかということなのですけれども、破砕機のほうから出る、私どもは破砕不燃と言っているのですけれども、破砕不燃を焼却炉のほうで燃やしていて、それが落じん灰の貴金属とか銅やアルミの非鉄金属につながるというふうに想定しておりますので、この成分の調査結果が出なければ、しっかりした装置とか売却についても、幾らで売れるかというふうなことが決定できないと思います。 あと、令和3年4月から売れるのではないかということなのですけれども、落じん灰の落下灰搬送装置を改修して、集める必要がありますので、その設計とか施工にはもう少し長い年月がかかると思われます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) ちょっと時間的にはまだここは事細かく言えないのでしょうけれども、市長におかれましては、やるのだって一般質問のほうで言ってもらって、早速ということなものですから、全くの灰がお金になるかならないかというところですけれども、素早い対応については本当にありがたく思いますし、うまくいくことをお祈り申し上げます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番、深澤竜介議員。 ◆12番(深澤竜介議員) そこのところは焼却灰処分委託料のほうの追加ですか、お聞きしたところ何か運搬費が高騰していて、これによって入札の価格が想定よりも高い価格で入ってきて、この追加になったということなのですが、業界のトレンドというか、傾向として、その傾向というのは今後も続きそうだということなのでしょうか。これ来年度の予算とかにも当然関わってくることなのですけれども、要は運搬費のことの部分です。ここら辺ちょっと背景も含めてお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(清靖雄君) 焼却灰処分委託料の運搬費が高くなっていることについてお答えいたします。 昨今、運送業界のドライバーの不足から運送費が上がっているというふうに言われてまして、今回の灰の委託につきましても、セメント化をするのは山口県のほうに、また焼成は三重県のほうに、また溶融のほうは茨城県のほうに、かなり遠いところに運んでおりますので、どうしてもドライバーの不足ということで運搬費が上がっていくという傾向はあるようです。 あと、業界の傾向としましては、東京都の23区の灰が、今までは東京湾に埋め立てていたというものが資源化するということでセメント化なり、溶融で路盤材にするなりということで、私どもが委託していた業者に東京の1,000万人ぐらいの人口のものも処理をしているということで、需要と供給のバランスで値段が高くなっていくと、そういった傾向はあるように思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、5款労働費、1項労働諸費について質疑を許します。34、35ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、6款農林水産業費、1項農業費について質疑を許します。34から37ページまでです。御質疑ありませんか。10番 野本貴之議員。 ◆10番(野本貴之議員) 2点お伺いします。 1点目ですけれども、これちょっと事前に聞き忘れたものですから教えてもらえばと思うのですが、35ページの産地生産基盤パワーアップ事業費補助金の500万円、この中身についてお願いいたします。 2点目が37ページの市単独運営補助金の中の市畜産振興協議会補助金の360万円、これは事前に伺ったところ、牛の乳房炎を防止するための消毒剤というふうに伺ったのですけれども、乳房炎にならないということで消毒剤をということなのですが、乳房炎になる可能性があるということになると、あまり乳を搾らないから乳房炎になる可能性があるということで伺っているのですが、現状その生産量とかが落ちているからこういう現状になっているのか、この補助金を使った背景について教えてください。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 農業政策課長。 ◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) 市単独運営費補助金の乳房炎の関係で説明させていただきます。 まず、乳牛生産するとき、やはり乳房炎が発症する農家もここのところ見られます。その中でやはり基本は畜舎の中をきれいにしてもらう、そういう作業を日々してもらった中でおいしい牛乳を作ってもらうというのが予防策で、第一ではないかと考えております。今回、やはり酪農家から乳房炎に絡む、やはり乳が出なくなってしまうということになりましたら収益が減るものですから、ぜひとも農協を通じまして消毒剤の追加をしてほしいという要望があったものですから、今回の補正とさせていただきました。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 農業政策課長。 ◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) もう一点、産地生産基盤パワーアップ事業費補助金ですけれども、今回の補正につきましては、2件ありまして、1つは、後継者のいない農業用ハウスを新規就農者が使いたいというところがありまして、そのための補助として、既存の農業ハウスを整備するというところで400万円、もう一つは、農家でネギを作る関係で、いい土壌を作りたいというところの中で、堆肥を利用した土作りをするために100万円ちょっとの補助を受ける予定となっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 分かりました。パワーアップ事業については、国の補助金なものですから、そこはうまく活用していただければいいなかと思います。 市単独事業のこの乳房炎の防止ということで、要はこういう市単独事業で乳房炎の防止ということで消毒薬をまかなければならない特別な理由とか背景とかがあったのかなと思って伺ったのですけれども、そうしますと基本的に畜舎をきれいにして、衛生上よくして、それを防止するという目的であって、特別にそういう乳房炎が多発しているだとか、何かこう生乳の生産量が落ちているとか、そういった背景が、特別な今要因があるわけではないということでよろしいですか。ちょっと確認します。 ○議長(佐野寿夫議員) 農業政策課長。 ◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) 現状としましては、生産量が落ちているということはありません。ただ、農家ではやはり年間通しまして1農家1トンぐらいはここ数年出ているような格好でありますので、農家からは結構こういう新しいいい薬品が出たものですから、ぜひとも予防のため含めまして補助の対象にしてほしいという強い要望があったものですから、今回補正をさせていただきました。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 分かりました。その点については安心しました。 最後に、この360万円で市内の畜産農家のどれぐらいがカバーできるのでしょうか。40か50ぐらいあったと思うのですけれども、どの程度カバーされるのでしょうか。そこだけ最後聞きします。 ○議長(佐野寿夫議員) 農業政策課長。 ◎農業政策課長兼農業委員会事務局長(中野信男君) 農家からやはり今、酪農家40件ほどあります。8割の方から今要望があってこの金額となっておりますので、8割の方を見込んで計上してあります。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項林業費について質疑を許します。36、37ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、7款商工費、1項商工費について質疑を許します。36から39ページまでです。御質疑ありませんか。1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 38、39ページのプレミアム付商品券事業費、一般財源の3億円を減額して、国・県支出金の3億円で置き換えるという内容ですけれども、今回、2次販売が行われて、あっという間に午前中で売り切れてしまったと。楽しみにして買いに行った人はもはやなかったという状況がありましたけれども、1次販売のときには、まだまだ十分周知されていなかったということもあって大分余ってしまって、2次販売では、1人5万円分まで購入できて、さらに代理で他の3人分まで、1人で、つまり幾らですか、20万円ですか、購入できるという形にしたことで、あっという間に売れてしまったという形だったのですけれども、市民の中からは、楽しみにしていたのだけれども、買えなかったという声が市のほうにもたくさん寄せられていると思うのです。その辺の、どうしてこういう販売の仕方をしたのかというところ、そんなことも含めて今回の事業の全体的な反省、総括についてお聞かせいただけたらと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 商工振興課長。 ◎商工振興課長(赤池厚司君) それでは、先ほどのプレミアム商品券についての販売について説明をさせていただきます。 今回、8月4日から1次販売ということで、全体で5万セットのうち、条件といたしましては、世帯主の皆さん1セットまで、1世帯主1セットということで販売をさせていただきましたけれども、約2週間の間に43%の販売にとどまったということで、なかなか販売が促進されませんでしたので、2次販売ということで5万セットのうち残りのものにつきまして、このような販売条件で渡辺議員おっしゃるとおりのお一方5セットまで、そして販売場所まで行けないような方の代理ということで、代理3人分までということでさせていただきましたけれども、1次販売のときに、なかなか一斉に販売期間中スムーズな販売ができなかったものですから、PRといたしましては、市内の全戸配布ということでチラシのほう周知、それからホームページ、それから新聞紙上やらせていただいたのですけれども、なかなか進まなかったということの中で、2次販売は、ホームページであったり新聞紙上のほうも流させていただきまして、PRをさせていただく中で、どこまで販売が進むのかなというところ不透明な部分はあったのですけれども、いかにいたしましても、これは商店街、富士宮市内の滞った経済のてこ入れだということでやらせてもらったものですから、消費意欲の強い方にできるだけこれは販売をさせていただきたいという思いで、このような条件でやらせていただきまして、反省といたしましては、初日で完売してしまったということの中で、当初予定で2週間にわたって土曜日も販売日を設置してはあったのですけれども、思いのほか買いたい意欲の人が強いということがありまして、おかげさまをもちまして完売していただくことができたのですけれども、幅広く市民の皆様に行き届かない、購入することができなかったという方に対して非常に申し訳なく思っておりますけれども、ただし完売することによりまして、商店街、それから市内の経済にてこ入れができたのではないかなというふうに考えております。また、今回の販売の内容につきまして、もし次回あれば、反省点を生かして、販売方法につきましても改善していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 商店街、お店で買物をしてもらいたいと、それが優先的だということは、地域経済振興ということでこういうやり方をやったというのは私も分かるのですけれども、その一方で、それを買いたいという市民が買えなかったということは、本当に午前中の9時から販売して12時までにもう販売し切ってしまったのです。午後に行けば十分まだ買えるだろうと思っていたのがもう買えなかったという状況があったのです。そんなもので、実際に1人でどういう買い方をしたのかということを、信用金庫とか農協で、やはり市のやる事業ですから、どういう購入の仕方をしていたのかということをやっぱり市として責任持って調査する必要があると思うのです。この前お聞きしたら、どうもそういうことはやっていないというような話も聞いたものですから、そういった状況はどこまで把握されているでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 商工振興課長。 ◎商工振興課長(赤池厚司君) 渡辺議員から確認の電話をいただいたときには、そのような回答をさせていただいたとは思うのですけれども、その後、当然ながら販売の進捗把握を販売時間中にさせていただいたものですから、今どういう状況であるというところは、各金融機関の皆さんとも情報共有はさせていただきましたし、完売後にも非常に業務としては厳しい業務になったということでお伺いすることができたのですけれども、基本的には、窓口では、この条件にのっとった形で販売をすることができたというふうに伺っております。それは金融機関のほうからもお話をいただくことができました。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 市長。 ◎市長(須藤秀忠君) プレミアム商品券のことについて、基本的な考え方を申しますと、まず平等・公平に券が行き渡るようにしようということで、1世帯1枚というようなことで、それを広報で伝えました。ところが、思ったよりも最初のが大して売れなかったわけです。私、その券を見たのです。そうしたら、2次販売を今度いつからやりますということで書いてあるのが、小さな字で書いてあるもので、これで市民の目に届かないなということ、私も危惧していたのですけれども、やっぱり午前中で売り切れてしまったということで、午後の人にはその字が目に入らなかったのかもしれないなと思って、ただ考え方としては、平等に公平にまず行き渡るようにしようと、そしてまた2回目は、できるだけ大勢の人に買ってもらうために競争で買ってもらおうというようなことでやったことについては間違いはなかったと、こんなふうに思っています。 以上であります。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 結果として公平にいかなかったのです。ですので、今後もこういうことを、今回の新型コロナであるのかどうかは別にしても、やはり1人で20万円分買えてしまうというやり方は、やはりちょっと、結果として1人で20万円買った人が何人いるかということはそこまでは分からないでしょう。その制度とおりにやったということしか分かっていないということだから、結果としてそういう人がたくさんいたから午前中二、三時間で売り切れてしまったということだと思うのです。ですから、そこは市民に公平に行き渡らなかったということは、やっぱり反省としてしっかり認識する必要がある。 中には、1万円出しても購入できない。せめて5,000円の商品券を全員に配ってほしいという意見も市民の中にあるのです。それがいいのかどうかは別にして、そういう意味で公平には今回ちょっといかなかった。大分いかなかった部分もしっかりと反省していただきたいなというふうに思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 5番 細沢覚議員。 ◆5番(細沢覚議員) 1つ、僕は困った形で質問されたのですけれども、全盲の人がこれを買えなかったのです。伝わる方法がなかったということで、確かに新聞紙上ではいろいろ我々には大きく入ったのですけれども、全盲の人は一切点字があるわけでないし、非常に困ると、市に何とかしてくれと言われて、今後、こういう問題が出たときに、平等に公平にいくために、そういう身障者の人たちをいかに同じようなものが買えていけるかということを今後やっぱり考えていただかないと、その人たちは置いていかれてしまうという面があると思うのです。ぜひそういうことが我々のところに入らないような方法をこれから考えていただきたいと、全盲の人は特に分かりませんので、よろしくお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 質問ではないですか。               〔「いいです」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 6番 望月則男議員。 ◆6番(望月則男議員) 関連になります。この1次販売と2次販売によって明らかに消費の仕方が変わったと思います。というのは、とある塾の経営者が2次販売のときになると、塾の支払いとかがすごく増えました、高額のものが増えました。というのは、やはり買える人はとんでもない量を買っていると思います。買えない人は、やっぱり買えないままだったのです。ちょっとこれで実際問題だなというところが、買える人が無限に買えるような状況だったので、大体もう1.5倍、無限ではないですけれども、本当にちょっととんでもない金額を消費するような方も実際いたと思います。ですので、1次販売の結果と2次販売の結果は確実に分けて考える必要があると思うのですが、その辺りの分析というところを、単純にこれだけ売れたとかということではなくて、1次販売と2次販売でどんな違いがあったかというところを調査する予定はあるのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 商工振興課長。 ◎商工振興課長(赤池厚司君) 先ほど来無限にというような、もしくは1人20セットということが出ておりますけれども、本来的には、条件ですと1人5セットまで、代理購入された方が御自身の名前では買っていないはずなので、本来我々は、御自身の名前ではセット数に限りがあるということで考えております。だから代理で買った部分が人様から見たときには非常に多く買われているのか、その友人知人同士で融通し合ったのかどうかそれは分かりませんが、上限は我々はあくまで定めてございましたので、今後、どういう商店で売れたのか、またどういう購入者があったのかということは、検証して、次に生かしていきたいとふうに考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) その調査とか分析とかというところの関連なのですが、中小企業事業応援金というのが2億円の予算がついたと思いますが、それが2,000件を予定してたのが500件ぐらいだったと思いますので、将来、これもしっかりと分析して、なぜ500件だったのかというようなところをこれからやっていっていただきたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野和彦議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 元気わくわくクーポンのことなのですけれども、販売期間が2週間ということで、販売期間の目安といいますか、何で2週間、例えば1か月でもよかったのではないかなということも思いました。 これ見ると、10月31日までとなっております。10月31日にみんながこれを使ってくれればいいのですけれども、なかなかその売れ残りということも考えると、これを使ってくださいというようなことも今後必要ではないかななんていうことも思います。その点についていかがでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 商工振興課長。 ◎商工振興課長(赤池厚司君) まず、商品券の販売期間につきましてですけれども、そもそもこのプレミアム商品券事業は実行委員会形式を取りまして、金融機関の皆様にもこういった販売、それから換金について事業の御協力をいただいておりまして、この販売期間を設置するときも、その金融機関のほうでも人員を割いていただいて、改めてこの販売の窓口を設置していただくということがありまして、通常業務もある中で、どのぐらい一緒に、通常とこの販売をやっていただけるのかということを考えた中で、こういった1次販売、2次販売の設置期間を設けさせていただきました。 その間、当然ながら各金融機関人員を割いていただいておりますので、いたずらに長くしてしまいますと、金融機関のほうでもその人員がそこに取られてしまうということの部分もございますので、お互いの話合い、実行委員会内の中でこういった形で販売期間を定めさせていただきまして、金融機関の納得のいく販売期間とさせていただきました。 あと、使用期間につきましてですけれども、今回10月末日までということで、今回2次販売も当初よりも1週間早めさせていただきまして、極力この使用期間を一日でも長くしたいということで前倒しさせていただきまして、購入していただいた方には一日も長くこの商品券を使っていただきたい。当然ながら10月末日が近くなる頃には、使いそびれ、そういったものがないように、また報道等でPRしていきたいというふうに考えております。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 金融機関の迷惑もかかるかもしれないということで、2週間ということが今話はされましたけれども、実際私たちから聞こえてくる声は、やっぱり1次販売が2週間では、2次販売でたくさん集中したかもしれないけれども、1次販売のときを長く取らないと、その期間に行けない人もいると、実際そういう話が五、六人の方からいただきまして、もうちょっとみんなに行き渡るようにしようよというような話がありましたものですから、ぜひその点も酌み取っていただきたいなと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 この際、暫時休憩します。                                     午後0時06分休憩                                                                            午後1時00分開議 ○議長(佐野寿夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、8款土木費、1項土木管理費について質疑を許します。39、39ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、2項道路橋りょう費について質疑を許します。40、41ページです。御質疑ありませんか。9番 植松健一議員。 ◆9番(植松健一議員) 2点あります。市道補修工事費9,250万円、これについての内容と、それとその上下にあります橋りょう点検委託料、橋りょう補修設計委託料、さらに橋りょう補修工事費、これらについての内容と、ちょっとその辺の関連性を御説明いただきたいです。 ○議長(佐野寿夫議員) 道路課長。 ◎道路課長(山田将人君) それでは、市道維持補修工事費及び橋りょう関係の内容について御説明させていただきます。 まず、市道維持補修工事費は、市内の各地域から要望いただいている部分について、側溝整備や舗装の改良工事、そういったものについての補正の要求となっております。 そして、橋りょう点検委託料及び橋りょう設計ですが、橋りょう点検委託料は、101橋の橋りょうについて、業務委託で橋りょう点検を実施していく内容になっております。 また、橋りょうの補修設計委託は、今年度、全部で4橋の、今判定3と判定されている橋りょうについての来年度以降で補修工事に伴う橋りょうの補修設計工事の委託を実施するものとなっております。 また、橋りょうの補修工事は、今年度において全てで3橋の補修工事を実施する予定となっております。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 9番 植松議員。 ◆9番(植松健一議員) 道路補修工事費なのですけれども、これ要望が上がったものということなのですが、要望等につきまして、結構その年度にできる要望、それから何年も先へ行ってしまう要望等あるわけなのですけれども、その予算の立て方としまして、その要望については当初予算でその辺について入れるものと、補正で入れてくるものとその辺の違いというものはどういうものなのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 道路課長。 ◎道路課長(山田将人君) 当初予算と9月補正の違いについて御説明させていただきます。 当初予算は、まず地域の皆様から要望をいただいて、特に緊急性のあるものに対して当初予算で計上させていただいておりまして、9月補正は、その次に段階的にやっていきたい、そういったものと、また道路側溝なんかで用水を兼ねて、田んぼの時期とかが終わってからというものも発生してきております。そのようなものに対して9月補正予算後の施行ということで対応させていただきたいと考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 9番 植松議員。 ◆9番(植松健一議員) ありがとうございます。 それで、橋りょうのほうなのですけれども、橋りょう補修設計、それからあと補修工事、これらは減額になっているわけなのですけれども、その理由は何なのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 道路課長。 ◎道路課長(山田将人君) 橋りょうの長寿命化計画事業の内容について御説明させていただきます。 まず、工事請負費が減額の500万円です。そして、委託料について500万円の増額で、トータルではプラス・マイナス・ゼロになっているのですが、ここは今年度の工事の内容がもう既に入札で決まったものがあります。そして、入札差金が出たものに関して、これ補助金でやっているものですから、その入札差金で出たものを別の事業、委託料なんかで実施して、来年度の準備にさせていただきたいということで、今回組替えの予算を要求させていただきました。 ○議長(佐野寿夫議員) ここで1点確認させていただきます。 録画の関係上の発言の際にはマイクになるべく口元を近づけての発言をよろしくお願いします。 18番 諏訪部孝敏議員。 ◆18番(諏訪部孝敏議員) 41ページの河川等の維持改良事業の内容について、お知らせいただきたいと思います。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆18番(諏訪部孝敏議員) その次だね。 ○議長(佐野寿夫議員) 川のほうです。 ◆18番(諏訪部孝敏議員) 川のほう、この次だね。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑、御意見なしと認めます。 次に、3項河川費について質疑を許します。40、41ページです。御質疑ありませんか。18番 諏訪部孝敏議員。 ◆18番(諏訪部孝敏議員) すみません。河川等の維持改良事業について内容をお聞きします。 ○議長(佐野寿夫議員) 河川課長。 ◎河川課長(金森正記君) 河川維持改良事業の内容について御説明申し上げます。 これにつきましては、工事なんかで行います河川改修工事及び小規模な修繕工事、主に50万円以下である修繕工事なんかの河川の維持と改修工事の予算でございます。 こちらにつきましては、今回6,200万円の補正を上げさせていただいておりますが、当初予算6,977万2,000円プラス、補正額6,200万円で、総額1億3,177万2,000円になっておりますが、この事業費については、例年並みの予算ということで、当初予算で査定で切られてしまっている部分の予算を、今回の補正で上げさせてもらっている事業になっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 18番 諏訪部議員。 ◆18番(諏訪部孝敏議員) 分かりました。 この一番下の河川改修工事費、この内容はどんな内容なのですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 河川課長。 ◎河川課長(金森正記君) 河川改修工事の事業なのですが、主な事業としましては、まず普通河川の竹沢の改修事業、普通河川の拾石沢の改修事業など、継続でやっている事業のほか、そのような河川を改修する工事を7件ほど計上しております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 18番 諏訪部議員。 ◆18番(諏訪部孝敏議員) 分かりました。 あと、修繕料のところで工事が約50万円ぐらいのものがということであれなのですけれども、先ほど道路課のほうで田んぼの時期が終わってからやるような工事がこの中に入っているのですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 河川課長。 ◎河川課長(金森正記君) 補修料につきましても、道路課の説明と同じように、やっぱり水を使うところについては、出水期、河川に関しましては出水期を避ける、農業用水に関わるものについては、かんがい期を避けた工事になりますので、影響がない部分については、4月から8月までの間にやる部分もあるのですが、多くの事業が出水期を避けた事業、かんがい期を避けた事業ということが多くなっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、4項都市計画費について質疑を許します。42、43ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、6項住宅費について質疑を許します。42、43ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 ここでちょっとお待ちください。 次に9款消防費、1項消防費について質疑を許します。42から45ページまでです。御質疑ありませんか。17番 稲葉晃司議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) 43ページの消防職員研修事業、これどういう形でこの減額になっているのかという減額の内容についてと、45ページの消防団活動事業929万円、これ多分千葉県の大会のことだと思うのですけれども、これ中止ではなくて延期と聞いているのですけれども、その内容についてお伺いしたいのと、同じく45ページの防災用施設・資機材等整備事業の消耗品費と防災用備品費、この内容についてお伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 消防総務課長。 ◎消防次長兼消防総務課長(吉田昌弘君) 43ページの消防職員研修事業の減額でございますけれども、これにつきましては、消防大学校、こちらの機関が新型コロナウイルスの影響によりまして、来年度に延期されましたものですから、全部減額とさせていただきました。この旅費と研修負担金、入校者負担金となっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 危機管理局長。 ◎危機管理局長(和田圭司君) 消防費、防災費の防災用施設・資機材等整備事業について御説明いたします。 最初に、こちらの防災用施設・資機材等整備事業で計上した予算は、全て新型コロナウイルス感染症対策のために、各避難所用の備蓄品等を購入するための予算です。消耗品費としましては、避難所用パーティション、こちら四角いテントタイプで天井がないタイプです。こちらを100式分の予算を計上させていただきました。 防災用備品費としましては、避難所等の換気ための大型扇風機、こちら58台の予算を計上させていただきました。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 警防救急課長。 ◎警防救急課長(近藤俊光君) 非常備消防費の消防団活動事業費についての稲葉議員の質問なのですけれども、これは全国消防操法大会が中止になった関係ではないかということなのですけれども、それの中止なのかということなのですけれども、当初、4月27日に県の消防長会を通じまして中止という連絡が入りました。その後、6月25日に、1年遅れで開催をするということで連絡が入ったところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) 消防大学校のものが来年になったということなのですけれども、多分、これどういう職員の方が対象なのか、新採の職員等が対象になると、今後の業務において何らかの影響が出るのか、制限等がかかってしまうのかという、その辺についてお伺いしたいです。 それと、消防大会の延期ということですから、それはそれでいいのですけれども、場所等が変わってしまうのですか。というのは、場所等が変わらなければ、この予算でもう、今回はこれで1回補正するのですけれども、同じものをまた次年度上げれば済むことだからやりやすいではないですか。予算出したりなんなりする、予算要求の時期とかがそういう職員の手間が省けるのではないですか。そういうのを各自治体のほうからそういうふうな声を上げていったほうがよろしいのではないのかなと。それはちょっと、そんな意見ですけれども、それとあとパーティションと大型扇風機58台ですけれども、危機管理監、これは西小学校の現場を見に行って、やっぱり危機管理監がそう思ったからこうなったのかなというところですね。それについて以上、お願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 消防総務課長。 ◎消防次長兼消防総務課長(吉田昌弘君) 消防大学校でございますが、これは東京にございます消防大学校は、こちらの職員の現任者から出す予定のものでした。 そして、新採者等の職員は、静岡県消防学校に研修に出すものでして、こちらは予定どおり実施されております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 警防救急課長。 ◎警防救急課長(近藤俊光君) 稲葉議員の質問なのですけれども、全国消防操法大会の実施場所としましては場所は変わりなく、千葉県の消防学校ということです。それと、あとは来年度の予算づけですけれども、そのままあげたらいいのかということなのですけれども、このコロナ禍の中でいろんな準備の仕方が多少変わるとか、大会のやり方もまだ運営委員会のほうからどういう形でやるということは示されていないものですから、それに合わせた形でまた予算づけしたいと思っています。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 危機管理局長。 ◎危機管理局長(和田圭司君) 先ほどパーティションとかは西小学校等の訓練、講習の後考えたのかという御質問についてお答えします。 こちらのパーティションと大型扇風機につきましては、事前から必要性を感じておりまして、検討しておりました。ただ、稲葉議員おっしゃるとおり、西小学校の訓練の様子を見に行った際に、非常に暑かったという中で、換気の目的だけではなく暑さ対策としても有効であるということで、本格的な台風シーズンが来る前に買いたいという気持ちはもちろんですけれども、まだ残暑が残っておりますので、できるだけ早く調達したいということで、本9月補正で上げさせていただいております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) 消防学校が東京でやるからということですね。実は、消防団員も同様にして静岡県の興津のところでやるのがまた今年あるから、こんな中でもやるのだなと思ったのですけれども、消防職員も行くから、これ致し方ないのかなと思いました。これについてはもうそれでいいと思います。 あと、場所は千葉で変わらないということですから、多分、予算規模が少なくなることがあっても、そのままやられるということはそれで了解しました。 ここのパーティションと大型扇風機ですけれども、危機管理監が現地を見て、実際問題、西小学校のAEDの訓練の中で、体育館であれだけ暑い中でやるのならということで、素早く対応してこの形で出たのはすごい評価したい。危機管理監が現場で見て、これ必要ですねと、その現場のそのとき子どもや先生や区長も見えてました。あと消防団の方と話ししてこういう形で民意が反映できたというのはすごいよかったし、早くできたのはすごいありがたいことだと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本貴之議員。 ◆10番(野本貴之議員) 関連しまして、防災用施設のところの間仕切りと大型扇風機、パーティションのことになりますけれども、今回指定避難所のほうにその仕切りをつけていくということなのですが、これ各市内の指定避難所のほうに、今回はこの金額で出していますけれども、今後、各指定避難所全てに配備していくようなお考えも含めた形でまず第1弾で出されてるのかどうか、ちょっとその辺のお考えと、大型扇風機について、市内の指定避難所にどのように配備されていくのか。あと、大型扇風機の性能、どの程度の性能があるものかどうか、ちょっと現時点で分かるものでお示しいただければと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 危機管理局長。 ◎危機管理局長(和田圭司君) 大型扇風機の配備の計画等を含めまして御説明いたします。 大型扇風機につきましては、基本的には全ての避難所に配備したいということで準備しております。ただし、小・中学校の体育館につきましては、教育委員会のほうで既に61台ということで調達をしていただいているという手はずになっております。これについては、所管が違うのですが、私のほうからはそういう、小・中学校については教育委員会のほうで準備していただいているので、残りの避難所、それについて危機管理局で手配させていただくようにしています。 というのも扇風機自体が大きいものですから、小・中学校で用意していただいたら、それは避難所の際にもお貸しいただきたいということでお願いしておりまして、体育館等の隅に収納する上でも、やはり物がでかいこともありますので、兼ねていただきたいなということで小・中学校の体育館については考えております。 それ以外の避難所とか地区担当の詰所、そういうところにつきましては、当局のほうで準備させていただいて58台という形になっています。 ちなみに全ての避難所にこちらの扇風機等は最低2台以上、多いところで、施設によるのですけれども、6台とか、例えば体育館とか、そういう大きめの施設におきましては台数を多く用意しておるというような形で考えております。 あと、規格につきましては、仕様書を読ませていただきますと、100センチのビッグファンという形です。安全用のネットがついておりますので、小・中学校とかお子さんとか、小さいお子さんが近づかないようにもちろん安全な配慮していただくのですけれども、さらに安全ネット等でけがをしないようにということで準備させていただいております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 間仕切りを答えられますか。 ◎危機管理局長(和田圭司君) すみません、漏れました。 間仕切りなのですけれども、基本的にはパーティションにつきましては、既に段ボール製のパーティションは300セットぐらいございます。ですが、今回用意しますパーティションにつきましては、いわゆるテント生地の四角いタイプということで、これは熱発者や濃厚接触の可能性のある方が避難所に来た際に、教室等のそういう専用スペースに入っていただくのですけれども、それだけではなくて、県の避難所運営のマニュアルを参考にして市のマニュアルを今改修しているのですけれども、このマニュアルに基づきまして、発熱、せき等、あるいは濃厚接触者は、可能な限り個室管理とする、難しい場合は専用スペースを確保する。やむを得ず同室にする場合はパーティションで区切るなどの工夫をするというような指標がございます。さすがに熱発者の方一人一人に教室を用意するというのはなかなか難しい話なものですから、専用のスペースとして1部屋空き教室等を教育委員会のほうにお願いしております。各学校にお願いしております。 その中で何組か入ってくるだろうということを想定して、各避難所にテント式の四角いパーティションを2組以上を用意するような形で準備しております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 分かりました。 パーティションについては、基本的に感染症対策をメインにということでつけられるということで、そこは理解をいたしました。 それと、あと大型扇風機の配備ですけれども、今のお話伺っていると、大体指定避難所の多くは小学校、中学校で、あとそれ以外の公共施設だと文化会館だとかです。星陵高校を使っている地区もありますけれども、ほとんどが小学校、中学校なものですから、そうするとこの大型扇風機が使われる指定避難所というと、市内で五、六か所ぐらいなのですか。ちょっと具体的に何か所か、ざっくりですけれども、ほぼほぼ小・中学校が指定避難所だったと思うものですから、そうすると、この大型扇風機が配備される地域としては、恐らく五、六か所ぐらいなのかなと思うのですけれども、その辺、ちょっと御説明いただければというのと、そうすると、例えば文化会館に大型扇風機を置くとすると、また体育館に置くとすると、三、四台ぐらいを、それをどこかでその指定避難所に格納しておく場所とかが必要だったと思うのですが、基本的にそういう形で倉庫とかどこかにしまっておいて、出して使うというそういうものなのでしょうか。それとも上につけておくようなものなのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 危機管理局長。 ◎危機管理局長(和田圭司君) まず最初に、教育委員会から報告いただきました小・中学校の体育館の大型扇風機につきましては、基本的には全ての小・中学校に2台から4台程度配備するというふうに聞いております。 それ以外のこちらで管理しているところにつきましては、高校が星陵高を入れまして5校あります。そこには各3台、文化会館が6台、下稲子の区民館とB&Gの海洋センター、根原分校、こちらが3台、小・中学校といいましても、今分校等で実質上平常時使っていないようなところにつきましては、廃校になっている場合にはうちのほうで用意させてもらっています。 ちょっと繰り返します。下稲子区民館が3台、B&G海洋センターが3台、根原分校が3台です。北山出張所、上野出張所、上井出出張所、白糸出張所、芝川出張所に各2台ずつ、大富士交流センター、富丘交流センター、富士根南交流センターに各2台ずつ、きららに、こちら火山のときだけ避難所になりますきららと市民体育館が、きらら2台、市民体育館6台ということで、あと予備が4台で、合計58台ということで、基本的には全ての避難所となり得る可能性の高い施設等に最低2台以上は用意して、風の流れをつくるということで考えております。               〔「倉庫とか」と呼ぶ者あり〕 ◎危機管理局長(和田圭司君) 保管場所ですね。保管場所につきましては、基本的には大きいものですから、天井に備えつけるタイプではなくて、床に置くタイプになっています。ですので、1メートル掛ける1メートルの四角いような大きなファンになります。そちらにつきましては、各学校につきましては教育委員会のほうで管理のほうをお願いしているのですけれども、こちらで購入したものにつきましては、高校に配備するものについては、さすがに使用時のみ持ち込むような形で考えております。それ以外の文化会館とか体育館等につきましては、空きスペースがあれば置いていただきたいなというふうに考えておるのですけれども、ここら辺は今後、これから調整することになっています。 出張所なんかはできたら置いてもらいたいということで、こちらも調整することになっています。基本的に、こちらのほうで買う予定の58台につきましては、これから調整して、できれば各施設に置いてもらう、それが無理な場合には、避難所に置いてある倉庫ないしは危機管理局で管理している大型倉庫のほうで管理しようということで、それぞれ事情がありますので、ヒアリング等を調整しながら配備場所、格納場所を調整する予定でいます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) ありがとうございました。 これ3回目の質問になりますから、分かりました。ちょっと説明を整理しながら聞いていたのですけれども、基本的に後ほど学校のほうで出てきますけれども、小学校、中学校の指定避難所の扇風機に関しては、学校側の教育費で買って、それ以外のところを今回のこの二百何万円で買って、それをそれぞれに配備されるということなのでというふうに説明で理解いたしました。 最後1点だけ、例えば文化会館とか体育館とかに5台、6台置くとなると、ふだん使いも可能なのかなと思うのですが、そういうようなのはちょっと柔軟に対応できるのでしょうか。それとも、やっぱり避難所として設置されて初めて使われるのか、例えば体育館にあるのでしたら、ちょっと暑い日に使わせてもらうとか、そういうのって可能なのかなと、ちょっと提案も含めての質問なのですけれども、1点お伺いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 危機管理局長。 ◎危機管理局長(和田圭司君) 今回の避難所用の資機材等につきましては、基本的に県の地震津波対策等減災交付金というものの歳入を見込んでおります。ところが、本件につきましては、知事と市長会との意見交換会にて、国の地方創生臨時交付金と県の地震津波対策の交付金両方とも使って市の負担がないような形で交付金のことができるのかというそういう議論がありまして、県のほうでこの9月議会に、地震津波対策交付金とは別の交付金を用意して、国の交付金と県の交付金両方使えるようなメニューを用意するということで考えています。 何でこの話をしますかといいますと、通常国の交付金と県の交付金両方使うということができません。なおかつ、地震津波対策交付金というのがちょっと制約がありまして、地震津波対策のためだけに使ってくださいという交付金になります。ですので、この交付金を使う場合には、いわゆる多目的な利用をしてしまいますと、交付金の要綱から外れる話になってしまうもので、基本的には駄目ですよという話になります。ですので、この新しいメニューがどういうメニューになるかということが、ちょっとまだはっきりしていないものですから、この国の交付金と県の交付金両方使ってもいいよという新しいメニューで、今回、県のほうに要求したいなと思っているのですけれども、これの内容がはっきりして、もしかしたら日常的に使ってもいいよという話になりますと、そういう利用も考えられるのかなというふうに思ってます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、10款教育費、1項教育総務費について質疑を許します。44、45ページです。12番 深澤竜介議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 修学旅行実施支援補助金についてお尋ねします。これ企画料2回分だというふうに私お聞きしたのですけれども、今後、現状もう既に修学旅行中止とした学校もあるかと思います。そこら辺の状況をまず1点と、今後実際修学旅行を行うとした場合、直前に児童生徒の方が新型コロナウイルスに感染したりとか、あるいは教職員の方が感染しても旅行を取りやめる、キャンセルするという話になったときのキャンセル料の扱い、これはどうなっているのかという点、この2点お尋ねします。 ○議長(佐野寿夫議員) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(水村裕子君) 修学旅行の実施の判断については、各校大変難しい判断を迫られているところではありますが、現在中止を決定している学校が5校ございます。中学校の第一中学校、富士根南中学校、富士根北中学校、大富士中学校、芝川中学校でございます。小学校とそれ以外の中学校につきましては、行く先を変更したり、日程を変更したりして調整をしているところでございます。 修学旅行を実施するために企画料の部分を負担するという形で申請させていただいておりますが、直前の場合には、企画料以上の金額が発生するということを保護者会で説明して、同意書を頂いているという状況でございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤議員。 ◆12番(深澤竜介議員) となると、直前キャンセルの場合はもう保護者負担ということで、一番懸念されるのがやっぱりある家庭だとかある人のことによって全体がキャンセルになるということで、これ旅行をキャンセルということもありますし、そのキャンセル料の負担という二重のものがあるのです。今回、こういう学校行事はなるべくやりなさいということで日程調整していただいて、それは非常にありがたいのですけれども、一方、修学旅行を行うというときに、ある面は、ではキャンセル料の部分はそういうときはそれなりの対応をするということで教育委員会が腹を据えてやってもらって、学校は後押ししないと、学校長に要は判断が委ねられてしまうのです。非常にその学校長としてはとてつもない重圧の中で当日まで迎えなければならない。だから、そこら辺教育委員会でちょっと腹をくくってもらって、そのときはそれなりのことをしますから、自信持って行ってください、校長先生というような態度が必要ではないかな、あるいはそんな予算要求もあってしかるべきではなかったのかなと思うのです。それで、ですからあとは全部現場任せでしょう、極論すれば。行くのも行かないのも、なってしまうわけです。だから、これはちょっと非常に現場に負担を押しつけ過ぎではないかなと思うのですけれども、実際それが起きた場合のものとしてどうなのでしょう。そこら辺の腹づもりがあって、現場を応援してあげないと、現場をあずかる学校長としては極めて高いリスク判断だと思うのです。この辺りいかがなのですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(水村裕子君) 深澤議員のおっしゃるとおりであると思います。学校、校長先生は、大変苦しい中判断せねばならず、3週間を超えるとキャンセル料が20%発生してしまい、その後、期間に40%と発生してしまいますので、学校教育課としては、各学校の状況、旅行会社や人数によっても料金が違ってきますので、把握をし、応援してあげたかったところですけれども、企画料のみということで、学校のほうには本当に申し訳ないですが、それで応援するという気持ちはそこが精いっぱいでした。申し訳ありません。 ○議長(佐野寿夫議員) 12番 深澤議員。 ◆12番(深澤竜介議員) ということは、そこでもう諦めてしまったということですか。だから、これこれそのリスクの部分はどこかで、やっぱり公で負担するとか、そこら辺の議論ってどうだったのですか。結論としては、結局もう企画料だけで、あとはもう現場に任せましょうという結論に至った、もう一度そこら辺の経緯がもう一度お聞きしたい。ここら辺含みを持った予算要求するなり、予算要求したけれども、財政のほうで切られたとか、実際のところどうなのでしょう。この辺り、現実問題なのですが、ちょっとお聞かせください。ここは非常に重要なことだと思うのです。今でも学校教育課長、その応援したい気持ちはやまやまあるということだったのですけれども、実際それ要求したのか、その前に自主判断で、忖度してよしてしまったのかどっちなのですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(水村裕子君) 学校教育課としては20%までは応援してあげたいという気持ちはございましたが、財政等と相談しまして、公平性というところで企画料の部分は担保するということで落ちついたわけですが、今後、何らかの事態でキャンセル料が発生した場合には、また財政のほうと検討させていただきたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 最初に、私このことを事前にお聞きしたときは、このキャンセル料ということで、学校教育課で電話では話聞いたのです。企画料という話ではなくてキャンセル料という話で聞いたのですけれども、これ国が、文部科学省ができるだけ修学旅行を実施する方向で検討するようにという国の方針でやっているわけですから、当然これキャンセル発生したら、今回の新型コロナウイルスに関連する財政ですから、これ市が負担するというのも、ましてや保護者が負担するなんてあり得ないです。学校教育課長答えられるはずないのです。教育長、そこ、国の考え方として、文部科学省がこれ実施する方向でという、そこでキャンセルが発生したら当然キャンセル料が国の臨時交付金なり文部科学省の負担でという議論が当然だと思うのです。どうでしょうか、教育長。 ○議長(佐野寿夫議員) 教育長。 ◎教育長(池谷眞德君) その部分については、確かにおっしゃることもよく分かりますので、実際に発生する前に、それぞれ個々によって事情が変わってきますので、発生したときにまた、そのことについては考えてみます。 ただ、これ行事は教育課程ですから、文部科学省、教育委員会のほうでできるだけ修学旅行をやってほしいという要望を出して、全部一律にやるようにということは出さないのと同じように、富士宮市の教育委員会も同じようにできるだけやってほしいという要望は出せますけれども、実際にそれを判断してやるかどうかということは、やっぱり教育課程ですから、その責任は学校長にあります。だから、私たちのほうも起こった事例については腹をくくりますけれども、学校にとっても当然その覚悟を持って修学旅行は実施して、行くまたはやめるというふうな判断をしますので、それが学校長としてのやっぱり学校を任された責任であり、教育委員会も同じように、教育委員会の責任も当然逃げることなく果たしていきたいと思いますので、今後、どんな状況が起こるかということは分かりませんので、その起こった状況に合わせて、できるだけ教育委員会としてできることを進めてまいります。そのときには、補正が必要ということでしたら、ぜひ議員の皆さんの御協力をお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) そうではなく、市の負担でとか、教育委員会でなくて保護者の負担とか、それは私はないと思っているのです。保護者が負担するのだったら、市というのは分かるのですけれども、今回の新型コロナウイルスでこれなっているわけですから、今回の501万1,000円、これは全額国の支出金です。ですから、新たにここ増えた部分については、当然国の支出金で賄うべきだっていうそういう文部科学省の方針を求めていくべきだと思うのです。そこの考え方、富士宮市だけではなくて県として、全国としてどうなのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 教育長。 ◎教育長(池谷眞德君) 当然、国のほうに求めていくということは、それであとは国の判断になりますけれども、求めていくということは当然、私たちも、また他市町も同じ状況でありますので、要望していくという形は、それはおっしゃるとおりだと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉晃司議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) 今、現在で5校の中止がという話が答弁の中にあったのですけれども、今の教育長の答弁が出ると、やっぱりそこの5校のところもう一回ちょっと考え直せるのかなと思うのです。だから、教育委員会としてその今の現在の中で中止を出している学校に対しての働きかけというのはこの後されるのかどうかの確認をしたいのと、ただやっぱその中止の理由というのが、保護者の理由だとなかなかいかないのですね。富丘小学校の校長から話があったのは、やりたいのですよ、だけれども保護者からのあれもあるのですけれども、ぎりぎりまで頑張りますということだったのです。そう頑張っている人は腹をくくったら行けるのでしょうけれども、さっきの5校の人はもう腹くくっていないから行けないですものね。だから、教育長の答弁がこういう答弁があれば多分腹くくれると思うのですけれども、そこをどうするかというのは今の段階で明確にしてもらいたいです。どう働きかけるのか。 ○議長(佐野寿夫議員) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(水村裕子君) 今、中止を決定された学校の校長先生方は決して腹をくくっていないわけではなくて、事前の準備、子どもや保護者への丁寧な聞き取り、アンケートも多く実施した中で、学校の規模によって、多くの児童生徒を2泊3日責任持ってお預かりするのが難しい、保護者の思いがやはり難しい、京都、奈良、または修学旅行に行くことを求めていなかったということで、丁寧な説明をした上で、保護者の方の理解もいただいているというふうに認識をしております。 校長先生とも直接お話をしていただく中で、子どもの安心安全を第一に考えた最善の決断であるというふうに、校長先生からはお聞きしています。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 17番 稲葉議員。 ◆17番(稲葉晃司議員) そうではないですよね、この議会の後、ちゃんとその5校に対して言うのかどうなのですかと僕は聞いているだけではないですか。それはもう言う必要もないから言わないというふうに捉えていいですね、今の答弁で、課長が言うのは。いいのですよ、働きかけなければ働きかけないと言えば。 ○議長(佐野寿夫議員) 教育長。 ◎教育長(池谷眞德君) 当然、こういうふうな形で答弁していますので、それを聞いて、こちらのほうから、それでどうですかという何か甘い誘いみたいな、そんなふうな形のものはするつもりはありません。ただ、学校のほうで、それでもって改めてそういうことならという、ただ学校のほうが実施するにしてもしないにしても、それぞれの学校長の責任で判断していますので、それでもってやらないといったところに、こういうふうなことでやってもいいのではないですかみたいな、そういうふうな呼びかけというか、働きかけは、基本的にはするつもりは私自身はありません。学校のほうから今日のこういう議会でこういうふうな話があって、そういうことならというふうな申出があれば、それはそれで考えますけれども、やはりそのときは、その責任を教育委員会のほうに持ってくるのではなくて、やっぱり学校を任された校長として、学校の責任はきちっと、その中で今課長が話をしたことは、そういう中で校長として判断した結果ですという、そういうふうな意味合いで捉えていただければと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 2番 若林志津子議員。 ◆2番(若林志津子議員) 今、教育長が御答弁なさったのですけれども、その学校長の判断の中にキャンセル料が100%になっていても、待てる状況があるとなると、その判断も変わったのではないかということでこのキャンセル料の扱いをどうするかと話になると思うのです。だから、20%という早い段階で中止をすればキャンセル料20%で済む。だけれども、ぎりぎり待って、待っていたら100%になってしまう、どうしようというところまで待てなかったということも、その判断の中にあったのではないのでしょうか。どうでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 教育長。 ◎教育長(池谷眞德君) その辺は、それぞれの校長先生に私自身が聞き取りをして確かめたわけでありませんので、何度もどうでしょうかと言われても、そうですとか、そうではありませんとはっきり答弁できませんけれども、だからそれが決定する大きな理由で、どうしてもそういうことでということでしたら、またそれは校長としてこちらに言っていただければ、もし、またそれから財政のほうと検討することになりますけれども、もう修学旅行、今この秋の段階で動いていますので、なかなかそこでもう一回改めて行事を見直すというのは、私の立場というよりか、私が学校の校長をずっとしていたら、かなりその分の教育課程組み直していますので、なかなか難しいのかなというふうには考えています。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 企画部長。 ◎企画部長(篠原晃信君) それでは、議論が今深澤議員の御質問を端緒に始まっている議論だと思いますので、よろしいでしょうか。やはりこの今回の補正予算が修学旅行実施支援補助金というところが、企画料の変更、そしてキャンセル料というところが少し混在をしての議論になって、そしてキャンセル料という性質がまだ予算化されていないのではないかなと。万が一ある学校で感染が拡大してしまって、これとても行けないと、そういうことを今から考えると、キャンセルするおそれがあるから修学旅行を実施する判断にちゅうちょ感が出るではないかなという、そういうところもあったのではないかと思いますが、今これは、まず1つは、こういう議論は内部でしました。これは予算については市長の執行に基づいて予算つくりますので、財政部の前に企画部合わせて、財政担当も合わせてこの議論してきたわけですが、まず今回の補正予算は、コロナ禍においてどうしても最初から払わなければならない企画料というのが小学校では東京だとか、中学校では関西方面、そこについてどうしても修学旅行を実施するという方針の下、どうしても変更が伴いますので、これは必然の費用でございますので、これは契約に基づいて変えなければならないものは変えるということで、現時点で必然な費用は、当然これ保護者負担に求めるのではなくて、新型コロナウイルスでこの状況変化が生じているので、これは市のほうで負担をしますと、これについては国の交付金も対象になるということでの裏づけに基づいてやりました。 そして、これはあくまでもキャンセル料という考え方ではなくて、あくまでも企画の変更でございますので、その後、深澤議員のほうから、突然のキャンセルのおそれという話がありましたが、これについては現在のところこの予算化はしておりません。これは、その状況が発生をしたときに、しっかり議論して考えるべきであって、その性質も保護者負担という性質を考えれば、どう考えなければいけないかと議論も当然重きに置かなければならないと思いますので、その際の議論だと思います。 今回の校長の御判断の中に、今改めて担当部局にも確認いたしましたけれども、万が一のキャンセル料がということで中止に至ったということではなくて、各学校の規模だとか安全の確保だとか、保護者の御意見、そういうところの総合的な勘案だと思いますので、今、実施をしようとする学校が今後万が一そんな事態になったときには、今市長からも御指示もいただきましたけれども、そんな保護者負担の性質を重きに見ながら、しっかり考えていきたいと思いますので、本予算は御理解いただきたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 市長。 ◎市長(須藤秀忠君) 今、企画部長が話したとおりでありますが、今の段階でそのキャンセル料を予算化するわけにはいかないものですから、突然、学校で誰か子どもが新型コロナウイルスに感染してしまったと、もう間際になって、それではそのキャンセル料どうするのだといったときには、これは市で持つよと、父兄には負担かけないようにしようというような方向に持っていこうではないかという話もしたのですけれども、それはあくまで予算は、現実になってからの話であって、今の段階では、今までの企画料のその変更だということでもってのその費用負担を市が見るというような形でもっての補正予算の上程であるというふうに認識してもらえばいいと思います。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野和彦議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 大体の話は分かったのですけれども、旅行業者に、今いわゆる非常事態なのです。新型コロナウイルス感染拡大という名の下に、このような状況になっていて、話し合っている旅行業者に、例えばそのキャンセル料を含むとかそんな話になっているけれども、でもそれは、今の状況の中でそんなことがあり得るのかなと、私はもう、要は旅行業者のほうにキャンセルしたことによってキャンセル料を取られるのかという。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆14番(佐野和彦議員) でも、国でそういうふうに言ってやっている中において、そこ1点と、あと修学旅行を企画するのに要する日数というものをちょっと教えていただきたいのですが。 ○議長(佐野寿夫議員) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(水村裕子君) 1点目のキャンセル料のことでしょうか。契約をした際に、旅行の内容であるとか、そういう部分を計画するその企画料については支払うということに契約でなっている場合には、今回の場合も支払うことになっています。私のところにも旅行会社がお見えになって、学校にもそれぞれお見えになっているようですけれども、そのキャンセル料のことについては、企画料はお願いしたいということでしたので、旅行会社のほうも大変な中、それは契約ですので致し方ないかなということで理解をいたしました。 それから、修学旅行の準備につきましては、小学校については1年前、中学校については2年前から計画をいたしております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 14番 佐野議員。 ◆14番(佐野和彦議員) 分かりました。 非常時のことですので、大変なその判断の中にあると思います。私もそれは理解しています。また、例えば富士根北小学校は、そのポジションを変えて、2日において、1回帰ってきて、また翌日行くというふうに修学旅行の形式を変えた。一方で富士根北中学校は中止を、それはもう校長先生の判断だから致し方ないかなというところがあります。 そうは言っても、新型コロナウイルスでなくても、例えば台風が来てしまいましたといえば、延期せざるを得ないとかやっぱりあるではないですか。そういったところで静岡県のフェーズがレベル3に下がったと、その中で縦のライン、要は山梨県、新潟県とか、そういうような話がもしできるようであれば、言ってもらいたいなみたいな。 ○議長(佐野寿夫議員) 学校教育課長。 ◎学校教育課長(水村裕子君) 小学校につきましては、全ての学校が実施するということで、浜松、山梨、静岡、下田、長野方面で、日帰りで実施すると、根北小学校がそうでしたけれども、という学校と、あと中学校につきましては、長野、京都・奈良、下田、あと検討中が2校ございますが、そちらのほうで準備をして進めているところでございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 7番 齋藤和文議員。 ◆7番(齋藤和文議員) 今の修学旅行実施支援補助金の件なのですけれども、先日私のほうに、このキャンセルした、修学旅行を取りやめた5校の中の保護者からちょっと連絡がありまして、積立金というものをやっているかと思うのですけれども、これうわさの話で、積立金が返金されないのではないかという問合わせが私のところに来て、学校教育課に確認したら、そんなことありませんと、当然ながら返金されますという中で、その返金スケジュールを少し教えていただければなと。恐らく、卒業アルバムと一緒に集金されていますよね。その辺も含めてまずはスケジュールを、どんな感じで返金されるか教えてください。 ○議長(佐野寿夫議員) 市長。 ◎市長(須藤秀忠君) 私の答弁の意味分かっていただけないのですか。要するに、キャンセル料は市が払いましょうと、だからその積立金から差し引く、何から差し引くなんていうことは。 ○議長(佐野寿夫議員) 市長、すみません。市長、ありがとうございます。 齋藤議員は、積立金が戻ってくるということが、もう学校教育課に確認して分かったのですけれども、それがどんなタイミングで戻ってくるのかというところですので、ありがとうございます。 学校教育課長。 ◎学校教育課長(水村裕子君) 先日、齋藤議員からそのような質問をお受けしましたので、学校には確認をし、校長会で、保護者に今後のスケジュールが分かるように丁寧に周知してほしいというお願いをしました。一律で、学校によって違うと思いますので、スケジュールはここでは私は示せませんが、各学校にしっかり周知するようにお願いをしたところです。
    ○議長(佐野寿夫議員) 7番 齋藤議員。 ◆7番(齋藤和文議員) ありがとうございます。 私もそのように、保護者の方にちゃんと説明しまして、学校側から説明あるよということで安心していただきましたので、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 この際10分間休憩します。                                     午後1時59分休憩                                                                            午後2時09分開議 ○議長(佐野寿夫議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、2項小学校費について質疑を許します。46、47ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、3項中学校費について質疑を許します。46、47ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、6項社会教育費について質疑を許します。48から51ページまでです。御質疑ありませんか。9番 植松健一議員。 ◆9番(植松健一議員) 49ページの成人式事業なのですけれども、この30万円の内容と、そして今回成人式をやるという方向性を示しているわけなのですけれども、まずそれについての行うと決定しました根拠、市の行事というものはほとんど今年度は中止しているわけでして、その中で成人式を行うというふうに決定をいたしました根拠等を教えていただきたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(佐野芳樹君) 社会教育課からお答えします。 まず、成人式事業でこの消耗品費の内訳ですけれども、これは新型コロナウイルス対策でございまして、透明ビニールシート、アルコール消毒液、マスク、フェースシールド等の購入に係るものでございます。 後半の質問の成人式事業に関することでございますが、これについては、私どもも今年について特殊な状況でございますので、県内の市・町、それから全国の情報を仕入れまして、そういった中で今のところ全国で延期というところはございますが、はっきり中止として打ち出している市・町はございません。そういった背景の中で、我々としても新成人の意向を確認した上で、そういった同窓会ではないですけれども、かつての旧友と集まりたい、そして恩師と再会したいという強い要望等がございましたので、そういったものをベースにしまして、内部で検討して事業を推進していくという考え方でここまで進んでいるところでございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 9番 植松議員。 ◆9番(植松健一議員) 一応その根拠としては、全国的にということで理解はできたわけですけれども、まずその対策、今回その対策のための費用ということになるわけなのですけれども、その対策についてどのようにしていくかということが、ほぼ何か実行委員会任せのところがありまして、会場をどうするかも含めて、実行委員会の判断にその辺全て任してしまっているような感があるのですけれども、その辺について、やはりある程度の新型コロナウイルス対策についての指針というものを示すべきではないかなというふうに思うのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(佐野芳樹君) 植松議員おっしゃるとおり、私どものほうでは、基本的には、校区別の分散開催でございますので、実行委員会にお任せはしているところですが、それなりに共通のマニュアルといいますか、対策指針のようなものを我々のほうから既に何回かお示しさせていただいております。そして、先週には、それぞれの実行委員長に集まっていただきまして、実行委員長会というものを開いて、そこで議論もさせていただいております。その中で、基本的にやるという市の方針等は確認したところでございますが、そのやり方について、開催、施設なども含めていろんな議論ございました。そういった中で、それぞれの校区の事情に応じた形での対応ができるよう我々も後押しをしていくというふうなことで、今年についてはいろんなやり方を考えなければならないという中で、共同歩調で考えていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 9番 植松議員。 ◆9番(植松健一議員) 共同歩調でやっていくという意見出たわけなのですけれども、やはり分散型、地域ごとにやっていくということになりますと、それにはやはりいろいろと実行するのに協力する地域の方々、そしてあとPTAですとか実行委員の方々、そういう方々からの意見で、やはり成人の感染もそうなのですけれども、そういう方々についてもやはり感染というおそれが出てきてしまうという中で、いろんな意見があるわけなのです。やったほうがいい、やらないほうがいい、そういう中でやっぱりやっていくということになりますと、しっかりとしたその辺の対策というものをやっていかなければならない。それで、そういう中で、今指針というものについては、何だかんだ、いろいろと話合い等で示しているということではありますけれども、逆に、今度その実行委員会のほうで新型コロナウイルス対策として、いろんな要求がまだ出てくると思うのです。そういうものについては、全て市のほうで受け入れて、そのための費用等も全部負担していくという考えはあるのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(佐野芳樹君) お答えします。 確かにいろんな御要望ございまして、PCR検査でございますとか消毒について等、いろいろな御要望等ございました。その中でできるものできないもの等ございます。PCR検査等について物理的にできるのかどうなのかとか、そういった課題についてそれぞれ検証して、これからどのような回答ができるのかということは詰めていきたいと考えておるところでございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本貴之議員。 ◆10番(野本貴之議員) 49ページの一般諸経費の文化施設等個別計画策定委託料600万円についてお伺いしたいと思います。担当の方はいらっしゃいますか。 すみません、お伺いします。事前に伺ったところ、文化会館、埋蔵文化財センター、あと内房の施設の個別計画になるのだということなのですが、これと長寿命化計画とどういうふうに整合性取っていくのかなと、長寿命化計画の資料を見ますと、それぞれの施設の方向性が示されているのですが、それを具体化していくための個別計画なのでしょうか。ちょっと中身の説明をお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 文化課長。 ◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) こちらは端的に申し上げますと、リニューアル計画と連動する計画になります。こちら文化施設の個別施設計画という名前になっておりますが、令和2年度中に文部科学省などから策定を求められているもので、この3つについて文化会館、埋蔵文化財センター、それから、内房の収蔵庫、この3つについての今後どうするのかという計画をつくるということでございます。その中に当然文化会館も入っておりますので、併せて策定していくという考え方でおります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 分かりました。 そうしますと、例えば文化会館は先ほど答弁あるとおりリニューアル、以前、大ホールの修繕だとかも含めて、多分そういったものも出てくるでしょうし、埋蔵文化財センターとか内房の施設に関しては、長寿命化計画と集約して移転するとか、浸水地域にあるものですから移転するとかというふうに示されているのですが、それを具体化していく、いついつまでに、次にその計画をさらにいつ実施計画やって、それを進めていくかというそういうところまで含めた計画ということで、そういう理解でよろしいでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 文化課長。 ◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) 野本議員のおっしゃるとおりでございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 最後に1点、委託について、どういった業者にそこら辺を頼んでいくのか、コンサルタントといいますか、それを進めていくのか、あとスケジュール、いつまでにこの計画を考えていくのか、そこだけ説明をお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 文化課長。 ◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) こちらの計画につきましては、令和2年度中に策定をする予定でございます。委託先につきましては、専門の建設関係の業者のほうに委託をする予定でおります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) そのずっと下の同じ49ページの白糸の滝測量調査等委託料の内容と、それから前からいわゆるエントランスと言われていた白糸の滝の交差点、何と言ったっけ、あれ。             〔「ラウンドアバウト」と呼ぶ者あり〕 ◆1番(渡辺佳正議員) ラウンドアバウト交差点の手前のあのエントランス、あそこが一向に変わらないのですけれども、あそこについてはどうなっているのかということ。 それから、次の51ページの土地購入費、これ事前にお聞きしたら、西公民館の敷地をこれまで借用していたのを買い上げるという説明を聞いていますが、この駐車場の部分については、道挟んだ前のところですね、その部分も含むのかどうかということ、その点をお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(佐野芳樹君) 私のほうから2点目の質問について、土地購入費についての関係で先にお答えさせていただきたいと思います。 この西公民館の駐車場は、現在、購入に係るものについては第1駐車場といいまして、建屋、今の公民館が建っているところの前の部分、もともとその敷地内のように見えるようなところでございまして、道を挟んだ向こう側については、第2駐車場でございまして、既に買収済みの部分でございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 文化課長。 ◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) 白糸の滝のエントランスにつきましてでございますが、今年度計画を策定いたしまして、それに沿って整備を進める予定でございます。 次に、白糸の滝の測量調査の委託料ですけれども、こちらは移転を表明していただけそうなところがございまして、そちらの資産評価を行うための基礎資料の委託料になります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 移転を表明してくれてたところというと、まだそうするとあと2店舗ぐらいが残るという、そこが移転表明してから、この測量をやるという、これまでもそういった手順でやってきたのですか。ちょっとその辺、確認です。 ○議長(佐野寿夫議員) 文化課長。 ◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) 今回移転を表明していただいたのは1か所でございますので、そちらの分になります。ほかの2店舗につきましては、交渉を継続しておりますので、交渉してまとまったら、また同じように測量とか資産評価を行った上で交渉に入るというような形になります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 51ページのこの曼荼羅ですね。絹本著色富士曼荼羅でいいと思うのですが、その曼荼羅の複製ですが、この200万円というお金なのですが、先にお聞きしましたら、これは飾る予定がないということ、まだ決まっていないということなのですけれども、ここに至った経緯をぜひ御説明ください。 ○議長(佐野寿夫議員) 文化課長。 ◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) こちら絹本著色富士曼陀羅図というのは、御存じのとおり重要文化財で浅間大社が所有しております。大分色が変わってしまっているというようなことがありまして、3年間かけて修復をいたしました。その結果、大分色合いとかきれいなものになったのですけれども、これまた浅間大社から県の美術館のほうに委託で保存されますので、ふだん私どもが展示会等で使うということはまずできないというような状況になります。 そういったこともありまして、これから今あります郷土資料館ですとか、そういったところでの展示とか、それからもう一つは、世界遺産センターとの共同での展示などというもあれば、そんな中では使っていきたいと思っておりますが、常時どこに展示するかということについてはまだ決まってないということでございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 今文化会館の中にこの絹本著色富士曼荼羅のあれがありますけれども、今回、私もちょっと入札のことを少しお勉強して、こういうのにも入札ってかかるのかなと思ったのです。そうしましたら、何か特殊な技術だというものですから、これが随意契約になるのかなという、そこをちょっと確認なのですが。 ○議長(佐野寿夫議員) 文化課長。 ◎教育部参事兼文化課長(深澤哲治君) 基本的には入札を考えております。ただ、事業者が受けてくれるかどうかという都合はございますので、仮にできるところが1社しかなければ、そういったことにはなるかと思いますが、今のところ入札になると考えております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 22番 松永孝男議員。 ◆22番(松永孝男議員) 先ほどの土地購入費、西公民館の駐車場だったですか。これ広さはどのくらいで何台ぐらい止められるようになるのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(佐野芳樹君) お答えいたします。 広さは620平米ぐらいです。小数点以下がございますので、正確に言いますと実測で620.69平米になります。現在も使用中ですが、駐車場の台数につきましては25台分ということになっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、7項保健体育費について質疑を許します。50から53ページまでです。御質疑ありませんか。5番、細沢覚議員。 ◆5番(細沢覚議員) 1つお伺いします。51ページなのですけれども、オリンピック・パラリンピックの推進事業の中で、全額減額になっておるのですけれども、いろいろニュースでいきますと、来年にはオリンピックはやるのではないのかという方向に、現在国のほうで示されて、またはIOCでも言っているわけですけれども、ここで、全額減っても、来年度の中、聖火リレーとかキャンプとかいろいろあるのですけれども、同じような方向でこの予算をまたつけていただけるのかどうかという問題なのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長(芦澤通恭君) いろいろとオリンピックに関しましては御心配をおかけしております。私どもも本当に東京オリンピック組織委員会ですとか、あと県からの情報、そういったものしかまだこちらのほうでも集約し切れておりませんけれども、やはり9月4日に政府のほうと東京都、あと組織委員会で新型コロナウイルスの感染症対策調整会議がスタートして、年度内をめどに中間整理を行って、予防的観点において選手団の出入国管理、選手団の国内における行動管理等々、ガイドラインも含めて決めていくというふうに伺っております。 私どもとしましては、今年度は一旦落とさせていただきますけれども、来年度も同じ規模で我々は今のところ臨まなければいけないと思っております。これがホストタウンの責務だと思っておりますので、当初予算の審議までにはいろいろと検討事項と変更事項とあるかもしれませんけれども、考え方としては、今年度並みの予算はお願いをしていきたいというふうに考えておりますので、また御協力をよろしくお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 5番 細沢議員。 ◆5番(細沢覚議員) スペインの空手チームのユニホーム等には、もう富士宮市も載っているということで、非常にスペインでは、富士宮市というのは売れてきている。では、やっぱりそれだけしていただいてることをやはり我々としてはしっかりとしたものができていなければ、恩返しができないのではないのかと思っております。 ぜひここはしていただいて、相手が喜ぶようなキャンプ生活ができるもの、やはり目的が金メダルが取れる体制を考えていただきたい。 もう一つは、やはり最終の聖火リレーは富士宮市がまだこれはやるという形になっておりますので、この聖火が富士宮市に来て静岡県の最後になるというのは、我々、前の東京オリンピックのときに、聖火を国道で見たりなんなりしましたけれども、目の前で見るというのは数少ない、できれば多くの人に見ていただけるような雰囲気をつくっていただきたいなと思っております。ぜひ予算のほうもうまく使っていただいて、スペインのと、また聖火リレー等も成功するように予算化お願いをしたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、12款公債費、1項公債費について質疑を許します。52、53ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 次に、13款諸支出金、1項普通財産取得費について質疑を許します。52、53ページです。御質疑ありませんか。18番 諏訪部孝敏議員。 ◆18番(諏訪部孝敏議員) 土地開発公社の1,667万3,000円、この土地の購入の理由と場所を教えていただきたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) それでは、この土地開発公社用地取得事業について御説明いたします。 場所につきましては、イオンショッピングセンター西側です。富士富士宮線由比沿いでございます。そこに160平米ほどの土地開発公社所有地がございます。この土地を県道富士宮富士公園線、いわゆる登山道です。登山道の歩道整備事業における事業協力者の代替地として、その方が興味をお示しになりました。県からの依頼がありましたもので、市としては公社から普通財産として買い戻して、その方に売るというような内容でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 18番 諏訪部議員。 ◆18番(諏訪部孝敏議員) ありがとうございます。 当初予算のほうで2月の予算で、土地開発公社が8,500万円で土地を購入してます。そのとき、公社のほうで4か所ほどその土地があるとお聞きしたのですけれども、そのうちの1か所でよろしいのですか。それで、あとの箇所はどうなっているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) 今諏訪部議員がおっしゃったとおり、今年度当初で上げたのは、淀師の風呂湧という阿幸地青見線の代替地として所有していた土地でございます。この土地につきましても諏訪部議員御指摘のとおり、本年度の当初予算で普通財産として買い戻す予算をつけていただきました。 4つのうちの2つ目が今回のこの土地でございます。あとの2つの土地は、2つというか、田中青木線の事業用地として何か所かに分けてこの1事業用地を持っております。もう一つが先日も御報告差し上げた富士宮駅黒田線の所有地、この4つの事業用地と代替地となっております。 以上でございます。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本貴之議員。 ◆10番(野本貴之議員) 同じくですけれども、ちょっと説明いただければと思いますが、県道ということでその代替地を市のほうで用意してということなのですけれども、基本的に何か素人考えだと、県道に対しての代替地だと県がここと言われたとしても、何らかの協力金とか県が払うのかななんて思ったのですけれども、ちょっと制度的にそうではなくて、市が買ってお渡しするというのがそういう制度だなということであれば、そういう説明でいいのですが、県道において市が用意して市が負担して市が出すというのは、何かそういうふうになっているものなのですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長(湯澤智君) それでは、今の野本議員の御質問にお答えいたします。 今回のケース、いろいろなケースがございますが、今回のケースは、富士宮富士公園線の歩道整備事業の事業対象者、こちらの方が市内の町なかで同じような事業をやっていらっしゃる方ですもので事業用地を探していると、そのときに市が保有している土地という形で私どものほうにも、都市整備部のほうからどこかいい土地ないかいというお話がありまして、私どものほうでリストアップした土地の1つで、この土地は気に入られたという形になっております。 ただ、県のほうは当然移転費を含めて地権者からこの土地を買います。地権者が土地開発公社の土地、いい土地があると、ここがいいという判断をされましたもので、県から協力要請がありました。土地開発公社の設立の意図自体が地域の秩序ある発展という形で、当然ほかの自治体の代替地の要請等々にも応えるというような目的もございますもので、これは総合計画にもこの土地というのが、総合計画の世界遺産のまちプロジェクトの主要取組であります。そのような重点整備区域でもあることから、土地開発公社でも協力していく、たまたま持っている土地がいい土地であるならば、それは地域の発展のために出していくというような考えで、これに関しては何の問題もないものでございます。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 渡邉副市長。 ◎副市長(渡邉恭一君) ご心配になっているのが、これをただでという話だと思うのですが、当然これは市の土地の普通財産にして、それを相手方に売ります。当然、同じ価格になると思いますが、それで売って、市の収入になるということになります。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳出に対する質疑を終了します。 以上で議第68号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) 47ページの教育費なのですが、先ほど言おうと思ったのですけれども、ちょっと後悔してしまうといけないから言います。 音楽研究発表会の開催委託料なのですが、100万円です。今のコロナ禍の中学生は大変かわいそうで、この音楽合唱コンクールも吹奏楽も、また先ほどいろいろ議論に上がった修学旅行もできない。私も枕投げした記憶があるのですけれども、そういう中でこの歌というのがいかに子どもたちにとって元気を与えるか、これができない、この100万円を使って、この学期末にリモートを使った合唱のCDをつくったり、また各学校13校あるはずですから、そこを何か記念になるような、そんなリモートで合唱コンクールのCDをつくったりというか、そういうお考えは教育長どうでしょうか、ないでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 教育長。 ◎教育長(池谷眞德君) 政策上、今のところ計画はありません。ただ、そういうふうなことは確かに必要かなと思いますので、リモートの環境が整ったところで間に合うかどうか分かりませんけれども、一応録音しとけば、あと処理はできるかと思いますので、このお金は使えませんけれども、今の企画については、大変魅力ある企画だなというふうに思いました。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) ぜひこの最後卒業していく中学生の皆さんに、本当にいい思い出をつくっていただきたいと思います。ぜひ、よろしくお願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって質疑を終結します。 ちょっとお待ちください。 次に、日程第7 議第69号令和2年度富士宮市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑に入ります。 歳入歳出全般にわたって質疑を許します。御質疑ありませんか。12番 深澤竜介議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 国民健康保険のほうでは、コロナ禍ということで減免という措置があるのですけれども、そちらのほうはある程度、これ全額国庫補助ですか、あると思うのですが、実際のところどの程度減免が出ているのか、そこら辺の数字お願いいたします。 ○議長(佐野寿夫議員) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(小川泰史君) 8月の中旬時点のことですけれども、市では80件の申請がありました。そのうち46件に減免をしまして、5件のほうは該当ではないと、29件に関しましては、今継続中で、一月ごとに更正しますので、今更正しているような状況です。その5件の該当でなかったのは、前年の収入がゼロ円、あるいはマイナスだったということで該当しないということで処理しております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 3番 近藤千鶴議員。 ◆3番(近藤千鶴議員) それは、前年度と今の時期と比較してどうなのでしょうか、何件ぐらい。 ○議長(佐野寿夫議員) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(小川泰史君) 今のは新型コロナウイルスの話なものですから、昨年はありません。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本貴之議員。 ◆10番(野本貴之議員) 国保13ページの一般被保険者医療給付費と一般被保険者後期高齢者支援金等4,983万円と、県のほう、国保の広域化されて、この部分のかかった費用というのは、今県のほうで管理されているというふうに伺っていたのですけれども、今回この5,000万円と4,900万円がさらに給付費が増えたというのは、患者が増えたとか負担が何か要因があったのでしょうか。この辺について、医療費が増えた理由についてお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(小川泰史君) まず、これは保健事業費納付金でありまして、県のほうへ納めるお金になっております。これは医療費というわけではありません。これに関しましては、予算のときには、うちのほうが毎年1,000人以上減っているものですから、数字のほうを出したのですけれども、4月に金額が決まったところが、うちのところよりも、昨年よりも下がっているのですけれども、差が1億2,000万円ぐらいあったものですから、今回その金額を補正するような形になっております。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 当初の見込みと少し違っていたということだと思うのですけれども、こういったことは、今回初だったものですから、恐らくそういう見込みの違いがあったと思うのですが、今後これぐらいの金額がスタンダードになるのでしょうか。次年度以降の予算編成において、1億円ほどプラスされた形で県のほうに拠出金といいますか、出していくという形になるのでしょうか。ちょっとその辺の考え方の中身をお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(小川泰史君) 今年のほうは、去年の数字に対して人数で割って、それで減った分の金額を差し引いたような感じでやっていったのですけれども、実際に県のほうの話だと、やっぱり1人当たりの医療費のほうが上がっているということなもので、なかなかちょっと数字をつくるのが難しいところではありますけれども、今回のことも参考にして、また県の状況いろいろ聞きながら対応していきたいと思います。 以上です。
    ○議長(佐野寿夫議員) 10番 野本議員。 ◆10番(野本貴之議員) 分かりました。 あと心配なのは、県のほうからそのような話があって、その裏づけに基づいて、ではしようがないねというふうに出しているのかという、チェック機能というか、その辺がちょっと心配なのですが、要は県のほうが1億円足りなかったから1億円出しますとか、来年ちょっとまた減ってしまったので2億円足りなかったら2億円来るとか、それに対しての市側のデータの根拠とか、数字がそこはおかしいのではないですかとか、そういったやり取りというのはされるのでしょうか。 ○議長(佐野寿夫議員) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(小川泰史君) 県のほうが今現在、県内の市・町のほうのこういう事業費納付金を計算しているのですけれども、大体1年間でどれだけ医療費がかかるかと、それによって市の医療水準であったり人数によって計算して割り返して、かなり細かい資料で計算しておりますので、それを根拠にしてやっておりますので、ちょっとうちのほうはそれを県に言われたとおりそのまま支払っている状況です。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第69号令和2年度富士宮市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑を終了します。 以上で議第69号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第8 議第70号令和2年度富士宮市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 歳入歳出全般にわたって質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第70号令和2年度富士宮市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第70号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第9 議第71号令和2年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 歳入歳出全般にわたって質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第71号令和2年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第71号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第10 議第72号令和2年度富士宮市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する質疑に入ります。 第5条、予算に定める債務負担行為について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第72号令和2年度富士宮市下水道事業会計補正予算(第2号)に対する質疑を終了します。 以上で議第72号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第11 議第73号令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)に対する質疑に入ります。 収入支出全般にわたって質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第73号令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)に対する質疑を終了します。 以上で議第73号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたらこれを許します。御質疑ありませんか。1番 渡辺佳正議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 最後に、ちょっと質問してあったものですから、市立病院のところで、慰労金の内容について、医師、看護師、技術者、この内訳は、全ての職員に全て同じ金額でこの慰労金が支給されるのかどうかということをお願いします。 ○議長(佐野寿夫議員) 病院管理課長。 ◎病院管理課長(小林隆浩君) それでは、質問にお答えさせていただきます。 この慰労金につきまして、今補正で1億6,399万円ということになっておりますけれども、内容的には、1人当たり20万円で820人ということで計算させてもらって、算出した数字になっております。 金額のほうにつきましては、これは御存じのとおり、この慰労金には20万円、10万円、5万円という区分けがあるのですけれども、当院におきましては、まず県のほうからその作業等を設定を受けた医療機関であると、実際に新型コロナウイルス感染症の対応した医療機関であるということで、20万円ということで該当しております。 あと、対象者につきましては、これはその規定がありまして、一定期間、令和2年2月7日、これ県が最初に患者のほうを受入れ決定した日になりますけれども、そこから6月30日までの間に、通算して10日以上医療機関等に勤務をして、患者と接する業務に従事した医療従事者職員ということになっております。 それをちょっと内容的に見ていきますと、患者というのが、これ厚生労働省のQ&Aにも出ているのですけれども、患者というのは、この新型コロナウイルス感染症以外のその他の疾病であっても含めますよと、つまり病院のほうに来た患者さん全てということになっております。 それから、あと患者と接するという解釈ですけれども、これにつきましては外来とか病棟とか、診療に当たる部分、それからあるいは受付とか会計窓口、こういったところは当然含むとして、それ以外であっても医療機関内で患者に何らかの応対をした従事者、これが含まれるということで厚生労働省のQ&Aにも含まれております。 そうしたところを見ますと、今当院のほうにおきましては、正規職員、それから会計年度任用職員、それから退職者含めます。それから、それ以外にも委託業者ですとか派遣の者も含めて算出すると、今820人という形で算出をしております。これにつきましては、まず予算になりますので、まず漏れがないようにということを重視しまして、最大限というか、確実にもうこれに該当しない者を除いた人数ということで設定したものになっております。 以上になります。 ○議長(佐野寿夫議員) 1番 渡辺議員。 ◆1番(渡辺佳正議員) 分かりました。 全職員がほぼ対象になるのだろうなということは分かりまして、予算の科目名なのですが、その他特別損失となっているものですから、何かその慰労金を支出することが損失と、非常にちょっと違和感を感じるのですけれども、というのは、損失という考えを持っていると、例えば次の冬の一時金、ボーナスが減額されるのではないかと、全国的に見ると、夏のボーナスが出なかったところとか減額されているところが現実にありますので、そんなもので冬の一時金が減額されるのではないか、損失という考えに立つと、そこがちょっと心配なものですから、冬についてもこれまでどおりという考えでよろしいのですか。 ○議長(佐野寿夫議員) 病院管理課長。 ◎病院管理課長(小林隆浩君) この科目名につきましては、勘定科目ということでもう設定された科目になります。通常経常利益に含まないような、本当に臨時的なものがあった場合については、入ってくるものについて特別利益、それから出るものについて特別損失という形で対応をさせていただいております。 なお、これについては、名称は今申し上げたとおりなのですけれども、これについては総務省のほうからこの科目を使って対応しなさいということで、もう既に指定がありましたので、これで対応させていただくというものになります。                 〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 病院管理課長。 ◎病院管理課長(小林隆浩君) 失礼しました。期末勤勉手当とこれは全く関係ありませんもので、これは慰労金の趣旨というものがありまして、かなり心身に負担があるようなときに、こういった拡大防止ですとか終息に向けて立ち向かっているというものに対して慰労金が出るということになりますので、これは全く別で、期末手当とかそういったものには関係ありません。そちらが減るという話ではありません。 以上です。 ○議長(佐野寿夫議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第6 議第68号令和2年度富士宮市一般会計補正予算(第6号)から日程第11 議第73号令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)まで、一括6議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、日程第6 議第68号令和2年度富士宮市一般会計補正予算(第6号)から日程第11 議第73号令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)まで、一括6議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略することに決定しました。 これより討論に入ります。議第68号から議第73号に対する討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 討論なしと認めます。以上で、議第68号から議第73号に対する討論を終結します。 これより採決に入ります。初めに、議第68号令和2年度富士宮市一般会計補正予算(第6号)を採決します。 議第68号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第68号令和2年度富士宮市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第69号令和2年度富士宮市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を採決します。 議第69号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第69号令和2年度富士宮市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第70号令和2年度富士宮市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 議第70号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第70号令和2年度富士宮市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第71号令和2年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 議第71号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第71号令和2年度富士宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第72号令和2年度富士宮市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決します。 議第72号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第72号令和2年度富士宮市下水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第73号令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)を採決します。 議第73号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。よって、議第73号令和2年度富士宮市病院事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 明9月15日から9月17日までは常任委員会開催のため、9月18日は委員長報告作成のため、9月19日から9月22日までは市の休日及び祝日のため、9月23日は委員長報告作成のため休会したいと思います。御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐野寿夫議員) 御異議なしと認めます。 明9月15日から9月23日までの9日間は休会することに決定しました。 来る9月24日は、午前9時から本会議を開き、議案の審議を行いますので、よろしくお願いします。 本日はこれにて散会します。 御起立願います。                   〔全員起立〕 ○議長(佐野寿夫議員) 礼。 ありがとうございました。                                     午後2時56分散会...