○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第19
号平成31年度
富士宮市
一般会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第20
号平成31年度
富士宮市
北山財産区
特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものであります。 議第20号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第20
号平成31年度
富士宮市
北山財産区
特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第21
号平成31年度
富士宮市
国民健康保険事業特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第21号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第21
号平成31年度
富士宮市
国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第22
号平成31年度
富士宮市
上井出区財産区
特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第22号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第22
号平成31年度
富士宮市
上井出区財産区
特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第23
号平成31年度
富士宮市
猪之頭区財産区
特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第23号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第23
号平成31年度
富士宮市
猪之頭区財産区
特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第24
号平成31年度
富士宮市
下水道事業特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第24号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第24
号平成31年度
富士宮市
下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第25
号平成31年度
富士宮市根原区財産区
特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第25号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第25
号平成31年度
富士宮市根原区財産区
特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第26
号平成31年度
富士宮市
介護保険事業特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第26号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第26
号平成31年度
富士宮市
介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第27
号平成31年度
富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第27号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第27
号平成31年度
富士宮市
後期高齢者医療事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第28
号平成31年度
富士宮市
農業集落排水事業特別会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第28号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第28
号平成31年度
富士宮市
農業集落排水事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第29
号平成31年度
富士宮市
水道事業会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第29号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第29
号平成31年度
富士宮市
水道事業会計予算は、原案のとおり可決されました。 次に、議第30
号平成31年度
富士宮市
病院事業会計予算を採決します。 本件に対する
委員長の報告は可決すべきものです。 議第30号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第30
号平成31年度
富士宮市
病院事業会計予算は、原案のとおり可決されました。
△日程第13 報第5号
損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告について
○議長(
手島皓二議員) 次に、日程第13 報第5
号損害賠償の額の決定及び和解の
専決処分報告についてを議題とします。 本件については、
地方自治法第180条第2項の規定に基づく
専決処分報告のうち、人身に係るものを除く1件につき10万円未満の賠償及び
和解案件ですので、既に配付してある市長からの
専決処分の
報告書をもって
報告済みといたします。
△日程第14 議第31号 平成30年度
富士宮市
一般会計補正予算(第5号)
○議長(
手島皓二議員) 次に、日程第14 議第31
号平成30年度
富士宮市
一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 当局からの
提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長
須藤秀忠君 登壇〕
◎市長(
須藤秀忠君) ただいま上程されました議第31
号平成30年度
富士宮市
一般会計補正予算(第5号)について説明申し上げます。 今回の
補正予算は、国の平成30年度
補正予算に基づき、
プレミアム付商品券事業の
準備経費及び事業を前倒しで実施する
学校施設の
ブロック塀改修工事費を追加措置するとともに、不足する財源につきましては、
財政調整基金で補填いたしました。 また、今年度内の完了が日程上困難な事業につきまして、
繰越明許費の追加及び変更を行うものであります。 今回の補正は2億9,172万9,000円の追加でありまして、
補正額の
予算規模は498億9,572万9,000円となるものであります。 補正の内容の主なものについて申し上げますと、まず歳入でありますが、第14
款国庫支出金9,738万1,000円及び第21款市債1億7,640万円のそれぞれの追加は、いずれも歳出に関連した
特定財源の補正であります。 第18
款繰入金1,794万8,000円の追加は、不足する財源を補填するための
財政調整基金繰入金であります。 次に、歳出であります。第7
款商工費は771万9,000円の追加であります。この主な内容といたしましては、
プレミアム付商品券事業の準備に係る委託料の追加であります。 第10
款教育費2億8,401万円の追加は、小・中学校の
ブロック塀等改修工事費の追加でありまして、国の
補正予算に伴い、事業を前倒しで実施するものであります。 以上が本
補正予算の大要であります。よろしく御審議の上、御決定をお願いいたします。
○議長(
手島皓二議員) 市長。
◎市長(
須藤秀忠君) 今回の補正は2億9,172万9,000円の追加でありまして、「補正後の」と申すべきものを「
補正額の
予算規模」と申し上げました。訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(
手島皓二議員) 以上で当局からの説明は終わりました。 これより議第31号に対する質疑を許します。 質疑の方法としては、
歳入歳出補正予算事項別明細書により、歳入から質疑を許してまいります。 まず、14
款国庫支出金について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。2番
若林議員。
◆2番(
若林志津子議員)
ブロック塀の
整備事業のことでお伺いしたいのですけれども、これは単年度の新たな
交付金のものが出たということで行う内容、年度だけということなのか、それとも
通常教育予算は、国からの3分の1補助というふうになっていたのですけれども、それとは違う制度でやるのかどうか。そうなると、国からは全体費用のどのくらいの割合なのか、お聞きしたいと思います。
○議長(
手島皓二議員)
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
植松宏幸君) この制度は、通常の
防災機能強化に関する
整備交付金という制度がありまして、そのものに申請を上げていました。実はこの4件につきましては、当初予算にも上げてあったのですけれども、国の2条
補正予算のほうで採択していただけたということで、今回上げさせていただいて、平成30年度事業として繰り越して来年度中に完成を目指すという形になっています。割合としては、事業に対する3分の1ということで
交付金がいただけるという制度になっています。
○議長(
手島皓二議員)
財政課長。
◎
財政課長(
宇佐美巧君)
補助金ではございませんけれども、補足をさせていただきます。 補助の裏、要は
補助対象経費から
補助金を除いた分の残り、
通常補助裏と言いますけれども、そこの部分について市債を借り入れるわけでございますが、通常の事業ですと75%の充当率でございますけれども、今回国の
補正予算ということで100%借り入れることができ、さらに通常の事業ですと
ブロック塀等の改修については
交付税措置はないわけでございますけれども、後年度の
元利償還金について50%需要額に算入していただけるといったところが通常の事業とは変更となったところでございます。
○議長(
手島皓二議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。 次に、18
款繰入金について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。 次に、21款市債について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳入に対する質疑を終了します。 これより歳出に対する質疑を許します。 まず、7
款商工費について質疑を許します。14、15ページです。御質疑ありませんか。2番
若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) これは補正で国が
準備経費というふうに書いてあるわけですけれども、これ自体の全体、今回は
システム改修と、この帳票の委託料ということにはなっているわけですけれども、これ以外に全体的にこの部分について、これ以外にかかる費用が見込みとしてあるのかどうかということと、
経済効果というものをどのくらい見込んでいるかということと、
あと対象が今回は限られていると思うのですけれども、そういう中で何人ぐらいの方が対象となるのか、お伺いしたいと思います。 それと、今
繰越明許ということなので、例えば421万9,000円がどこに委託するか。例えばもう一つの350万円をどことか、もし想定しているところがありましたら、そこの
委託先も教えていただきたいと思います。
○議長(
手島皓二議員)
産業振興部参事。
◎
産業振興部参事兼
商工振興課長(
植松康夫君) 今回の全体的な費用、今回補正させていただいております771万9,000円、これに関しましては、今議員がおっしゃっていただいたように
システムの
改修費用、そして帳票の費用として充てていきたいと思っています。これ以外にこれからかかる費用に関しましては、発売する券の印刷とか、あとは
事務費用になります。これから問い合わせだとか
クレーム対応だとか、いろいろな部分の
事務費が加算されてまいりますので、このあたりが今後数値として上がってくるのかなというふうに思っています。これに関しましては、6月
定例会のときに国から正式的な予算が決定してまいりますので、こちらのところで上程させていただきたいなと思っております。 それと、
経済効果に関しましては、今回一応対象総定数が2万4,000人を現在想定をしております。これは現在、1月1日から
確定申告が行われまして、この数値が6月に正確な数字が確定するということを聞いておりますので、
正確数値に関しましては6月になると思いますが、現在想定しているものに関しましては2万4,000人。今回1
世帯当たり2万円の券を発売しまして、プラス5,000円の2万5,000円分が活用できるというふうになりまして、この部分を総額しますと大体6億円ぐらいの
経済効果というのですか、使えるお金になりますので、このあたりが経済のほうに還元していくのかなと。特に今回は、2万5,000円という部分になりますので、平成27年に行いました
プレミアムのときとは金額のほうが大分低くなりますので、実質的には
生活用品とか日用品、
食料品等が主になろうかなというふうに思っております。 それと、
対象数は、先ほど言いましたように2万4,000人を対象としておりまして、
子育て世代に関しまして、これは3歳未満の子供の数になりますけれども、今のところ約3,000人というふうに報告を受けております。
委託先に関しましては、これから協議してまいりたいと思いますので、こちらに関しましては
福祉企画課のほうが担当いたしますので、
福祉企画課のほうから説明をさせていただきます。 以上です。
○議長(
手島皓二議員)
福祉企画課長。
◎
子ども統括監兼福祉企画課長(
小林博之君) それでは、私からは
委託先について説明をさせていただきます。 今回のこの
プレミアム付商品券事業につきましては、その
システム的な抽出におきましては、前回やりました
臨時福祉給付金の
システムを流用するものと国のほうから指示が出ております。このため、現在
福祉企画課のほうで所有といいますか、管理しております
臨時福祉給付金の
システムを改修して使うような格好になりますので、この
システムに関する
委託先につきましては、前回同様の
システムの業者に委託するつもりでございます。 次に、商品券の帳票関係の作成についてですが、こちらにつきましては、やはり市内の業者というのにも打診をするのですが、これにつきましては偽造防止ですとか、数が多いものですとか、そういった関係の中で市内業者では賄い切れないというようなことも聞いております。こういった中で、大手の印刷会社、こういったものを想定して考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
手島皓二議員) 2番
若林議員。
◆2番(
若林志津子議員) 今印刷費などが今後かかるというときは、それはもう国からの国庫支出金はない。国は準備費用だけを見るということのあり方になっているか、そこの確認だけ。
○議長(
手島皓二議員)
福祉企画課長。
◎
子ども統括監兼福祉企画課長(
小林博之君) 今回上程いたしましたのは、あくまでも準備費用ということでございますので、基本的にはこの事業に係る費用につきましては、国の全額補助ということで話を聞いております。 以上でございます。
○議長(
手島皓二議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。 次に、10
款教育費について質疑を許します。14、15ページです。御質疑ありませんか。1番 渡辺議員。
◆1番(渡辺佳正議員) 今回の小・中学校の
ブロック塀改修工事で、これが終わると小・中学校全て終わるのか。あともし残っているとするとどのぐらい残っているのか。 それから、先ほどの歳入のところでもあったのですが、国が3分の1負担、
元利償還金の50%を
交付税措置ということで、最終的な市の負担割合というのはどのぐらいになるかというのは試算できていますか。
○議長(
手島皓二議員)
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
植松宏幸君) 今回上げたのが大宮小学校、貴船小学校、それから第三中学校、第四中学校の擁壁もかかわる
ブロック塀等という扱いになっています。今我々が工事しているところは、全体で16カ所、そのうち平成30年度中に完成できたのが3カ所、それから繰り越しが8カ所、平成31年度で予算要求しているところが、今回の4カ所を含めたところで9カ所ありますけれども、うち5カ所だけが、9カ所のうち4カ所が平成30年度に持ってきてしまうものですから、平成31年度とすると5カ所という形で工事を進めていきたいと思っています。 交付税のほうはちょっと。お願いします。
○議長(
手島皓二議員)
財政課長。
◎
財政課長(
宇佐美巧君) 今回、
元利償還金の2分の1が交付税の需要額算入ということでございますので、3分の1が
補助金、残りの3分の2のうち半分が
交付税措置でございますので、補助対象事業については3分の1が市からの持ち出しということになります。
○議長(
手島皓二議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) これは教育費というか
予算規模全体のことなので、ちょっとここの場面でお聞きしますが、今回の
予算規模ということで、もうほぼ500億円近くになるということで、私が12年前の初当選したときは、大体350億円以下ぐらいだったと思うのですけれども、ほぼ1.5倍になったということで、これは当然市民生活に役立つ、必要なお金なので、それはいいのですけれども、規模が大きくなったことによる陰の面というか、リスクといいますか、何かここら辺に注意しなければならない点がございましたら、ちょっとお願いしたいと思うのですが。
○議長(
手島皓二議員)
財政課長。
◎
財政課長(
宇佐美巧君) 今回、約500億円ということで、芝川町との合併後の
予算規模は大体400億円前後からスタートしたところだと思います。今回の規模が大きくなりました一番の理由は、国の
補正予算に基づく、要は
特定財源を用いての事業ということで、特に大きなものとしては6次産業化の関係になりますので、その分については10分の10の補助を活用してということでございますので、市への影響については、これまで取り組んでまいりました財政規律を十分意識する中で予算措置してございますので、大きな影響はないというふうに考えてございます。
○議長(
手島皓二議員) 12番 深澤議員。
◆12番(深澤竜介議員) わかりました。やっぱり財布が大きくなって、500億円というと、何か急にすごい、気が大きくなってしまうところがあるのですが、ぜひ
財政課長のおっしゃるとおり、そこら辺は身の丈に合ったというのがやっぱりこれ財政で必要だと思いますので、意識、引き続きお願いしたいと思います。
○議長(
手島皓二議員) 5番 佐野議員。
◆5番(
佐野和彦議員)
ブロック塀について、頑丈につくっていくのでしょうけれども、最大震度7強を想定してつくられているとは思いますが、従前ある
ブロック塀と中の構造がどのように変わっていっているのか。それと、耐用年数についてお伺いします。
○議長(
手島皓二議員)
教育総務課長。
◎
教育総務課長(
植松宏幸君)
ブロック塀については、新たにもう一度
ブロック塀という形ではなくて、大体が目隠しフェンスみたいな、スチール製のものにかえていきますので、
ブロック塀ではないです。耐用年数については、ちょっとメーカーのカタログを見てみないとわからないものですから、ただ数十年ということでメーカーのほうは見ていると思います。
○議長(
手島皓二議員) 5番
佐野和彦議員。
◆5番(
佐野和彦議員) わかりました。フェンスみたいなやつということで、あとやっぱりどうせつけるのであるならば、長く、年がら年中そんな交換してもらうようなものだと困りますので、しっかりとしたものをぜひ検討していただきたいなと思います。 以上です。
○議長(
手島皓二議員) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳出に対する質疑を終了します。 以上で議第31号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。 以上で議第31号に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第14、議第31号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、日程第14、議第31号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。 これより議第31号に対する討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 これより議第31
号平成30年度
富士宮市
一般会計補正予算(第5号)を採決します。 議第31号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御異議なしと認めます。よって、議第31
号平成30年度
富士宮市
一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。
△日程第15
ICT利活用推進特別委員会委員長報告について
○議長(
手島皓二議員) 次に、日程第15
ICT利活用推進特別委員会委員長報告についてを議題といたします。 本件に対し、
委員長の報告を求めます。11番 鈴木
委員長。 〔11番 鈴木 弘議員 登壇〕
◆11番(鈴木弘議員)
ICT利活用推進特別委員会委員長報告をいたします。 当市議会としては、全国的にタブレット端末の議会における利活用が広がる中、平成28年、先進地である飯能市への議会運営委員会の委員会視察を行い、
富士宮市議会としてのタブレット端末の調査検討に取り組み始めました。その後、平成29年3月に8人の委員をもって、タブレット端末の導入に関する調査を調査事項としたICT利活用推進
特別委員会を設置しました。以来、本日までに19回の
特別委員会の開催、1回の委員会視察を実施するなど、精力的に調査を進めてきました。 当
特別委員会の開催経過や委員会視察などの内容については、配付しました委員会
報告書を御参照願うこととし、調査結果について簡潔に述べさせていただき、当
特別委員会に付託された調査事項の報告とします。 それでは、当
特別委員会の調査結果について申し上げます。平成29年4月1日施行の
富士宮市議会基本条例第16条に「議会は、市長等の事務の執行に係る監視及び評価並びに政策立案及び政策提言に関する議会の機能の強化に努めるものとする」とし、議会として今後政策立案、政策提言を行うこと、また監視し、評価することの機能強化に努めることを規定しました。機能強化の一環として、常任委員会の任期を2年とすることとし、一つの政策課題を設定し、取り組むこととしました。 今後、審査する情報量は増大し、また議会側で政策を立案または提案するために、委員会数そのものも増加し、議員自身が収集する情報、執行部に求める情報も増大します。当
特別委員会では、タブレット端末等に係る概算費用の算出やデモを行い、有用性や必要性について検討しました。 その結果、タブレット端末等の導入により、議員と議会事務局間の連絡調整等が円滑に行うことが期待できること、ペーパーレス化が促進できること、議員がどこにいてもさまざまな資料の閲覧や検索が容易となること、それにより議案審議の質が向上し、審議が深まることが期待できることなどから、タブレット端末等を導入することが有益との結論に至りました。また、タブレット端末の機種、規格、活用範囲、来年度の議会のタブレット端末等に係る体制について協議、決定し、タブレット端末等に係る禁止事項や遵守事項を定めた「
富士宮市議会における貸与端末機の使用基準」も作成しました。 平成31年11月
定例会から、議場においてタブレット端末を使用する予定としました。今後、タブレット端末導入を足がかりとして、一般質問等で議員の用意する補足資料などを議場の
システムやインターネット中継とも連動させ、わかりやすい議会の実現につなげたいと考えます。そのためにも、当局におかれても将来的に議場におけるタブレット端末の導入を望みます。 以上が当
特別委員会の調査の概要です。 これをもちまして
委員長報告を終わります。
○議長(
手島皓二議員)
委員長の報告は終わりました。 これより
委員長の報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 これをもちまして、本
特別委員会の調査検討を終了いたします。ありがとうございました。
△日程第16
総務文教委員会委員長報告について
○議長(
手島皓二議員) 次に、日程第16に入りますが、平成29年から常任委員会では所管事務に関し、委員の任期中において政策課題を設定し、取り組んでおります。日程第16から日程第18までは、各常任委員会からの政策課題に関する報告となります。 これより日程第16、
総務文教委員会委員長報告についてを議題といたします。 本件に対し、
委員長の報告を求めます。9番 稲葉
委員長。 〔9番 稲葉晃司議員 登壇〕
◆9番(稲葉晃司議員)
総務文教委員会委員長報告をいたします。 政策課題について、各会派から意見を徴し、静岡県富士山世界遺産センターのオープンに伴い、
富士宮市に来訪する観光客が増えることが期待されることなどから、「世界遺産のまちづくりについて」を政策課題として設定しました。 当委員会の政策課題について報告いたします。これまで委員会を12回開催し、各委員から当局説明や事業執行に対し、質問や意見が出されました。 また、平成30年9月に行われた決算審査
特別委員会においては、世界遺産のまちづくり推進事業参道軸周辺整備に係る土地購入及び補償について附帯決議もなされ、その後の委員会において、土地購入や補償について当局と委員間との議論が平行線になることが多く見られました。 総務文教委員会として、世界遺産のまちづくりについては市の大変重要な政策であるため、当局には今後も議会への細やかな説明を行うとともに、透明性を持って政策の実行を続けていただくようお願いしたい。その結果、
富士宮市を訪れる観光客や
富士宮市民に感動をもたらせるよう尽力していただきたい。 また、世界遺産のまちづくりについて、総務文教委員会委員からの意見を次のとおり披瀝します。 世界遺産のまちづくりは終わりのない政策であり、当局は富士山世界遺産センター等を中心にという意見を聞くが、ほかの構成資産などどれくらい観光客が来たのか、現時点で浅間大社西側取得地もプロポーザルにどの程度業者が手を挙げたかわからない。今後どのような政策にまとめていくのか市民にわかりやすいようにしてもらいたい。 当初の計画では、土地取得は難しい部分が多く計画を変更してきた。今後も計画の変更についてはその都度説明していただきたい。 当局において部署間の連携、方向性はどうなのか。この計画は作成がゴールではなく、計画の実行により
富士宮のまちが活性化することにつながる。 できるだけ透明性を持ったやり方をしてもらいたい。 当局が示してきた案は、よい案だと思うので、一貫性を持って粘り強くやってほしい。 途中経過の報告が少ない。北部地区の構成資産もどういう方向性にするのか目標をつくっていただき、経過報告を小まめにしてもらいたい。 以上で
委員長報告を終わります。
○議長(
手島皓二議員)
委員長の報告は終わりました。 これより
委員長の報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 以上で
総務文教委員会委員長報告を終了します。
△日程第17
環境厚生委員会委員長報告について
○議長(
手島皓二議員) 次に、日程第17、
環境厚生委員会委員長報告についてを議題といたします。 本件に対し、
委員長の報告を求めます。7番 齋藤
委員長。 〔7番 齋藤和文議員 登壇〕
◆7番(齋藤和文議員)
環境厚生委員会委員長報告をいたします。 政策課題につきまして、各会派から意見を募り、検討した結果、自治体病院における全国的な医師不足の中、富士山市立病院の施設老朽化や建てかえを検討する時期が近づき、市民生活に直結した医療環境について調査をしていくこととし、「
富士宮市立病院の今後について」を政策課題として設定をいたしました。 これまでの取り組み経過としましては、環境厚生委員会を10回、木村元名誉院長を講師として呼び、自治体病院の今後について学ぶ勉強会を1回開催し、委員会視察を1回実施をいたしました。 それでは、当委員会の政策課題について報告をいたします。国の医療政策などに翻弄される
富士宮市立病院の経営について、市民、当局及び議会ができるだけ多くの情報を共有できる仕組みが必要と考えます。議会は、
富士宮市立病院の現状について把握し、市民に伝えていく役割があり、そのため
富士宮市立病院の経営状況や医療体制などについて定期的に説明を求めることが必要です。国や県が定める計画や
富士宮市立病院で独自に定めている経営改善計画などの進捗状況を確認し、現状を把握するため、年に1度、議会へ事業報告をすることを平成30年3月13日、提言書として当局へ提言をいたしました。それを受け、本年3月5日に開催されました環境厚生委員会にて、
富士宮市立病院から事業報告を受けました。
富士宮市立病院の今後について、施設の老朽化が目立ってきた中、新しい
富士宮市立病院を建設するのか、富士医療圏と捉え、近隣病院と統合した新病院を建設するという考え方、あらゆる方向から今後について議論を重ねてきました。委員会として一つの結論には至りませんでしたが、委員それぞれが地域医療をよりよくするために何が必要なのか、同じ目的の中でさまざまな意見交換がなされたことはとても有意義なことであります。
富士宮市立病院の今後について、引き続き当局及び議会で活発な議論をし、今後の環境厚生委員会においても、所管事務調査として継続的に調査を続けていくことを切に願います。 以上で
委員長報告を終わります。
○議長(
手島皓二議員)
委員長の報告は終わりました。 これより
委員長の報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 以上で
環境厚生委員会委員長報告を終了します。
△日程第18
産業都市委員会委員長報告について
○議長(
手島皓二議員) 次に、日程第18、
産業都市委員会委員長報告についてを議題とします。 本件に対し、
委員長の報告を求めます。5番 佐野和彦
委員長。 〔5番
佐野和彦議員 登壇〕
◆5番(
佐野和彦議員)
産業都市委員会委員長報告をいたします。 政策課題について、各会派から意見を募り、検討した結果、
富士宮市の基幹産業を今後も推進、拡大していくことが必要であり、企業誘致による税収の増加や雇用の創出により、住んで働けるまち
富士宮にしていきたいということから、「工業団地の新設と企業誘致について」を政策課題として設定しました。 これまでの取り組み経過としましては、産業都市委員会を11回、勉強会を1回開催し、委員会視察を2回実施しました。 当委員会の政策課題について報告いたします。
富士宮市は、第5次
富士宮市総合計画で、2020年度には製造品出荷額9,000億円を目指すとしておりますが、一方で、
富士宮市内では平成22年3月に富士山南陵工業団地が完成したのを最後に、工業団地の開発は行われておりません。その富士山南陵工業団地も平成29年12月に完売し、現在市内に大規模工業用地がない状況であり、産業界から各委員に対して、工業用地に対する要望も届いております。 当委員会では、国・県・市など関係機関から工業団地の立地に係る法規制等の説明や工業団地の現地視察などの調査を実施し、また新設に適した立地場所などについて委員間で意見交換を行うとともに、委員から挙げられた地点が多く含まれていた緑・産業振興地域を推奨場所とするなど、意見の集約も図りながら、政策課題とした工業団地の新設と企業誘致について議論を深めてきました。 工業団地を新設することで、市外からの企業誘致が可能となり、新たな雇用の創出や税収増加が期待でき、市内中小企業に対しては、拡張、増設のための敷地を提供することで中小企業の振興にもつながっていきます。
富士宮市の基幹産業を今後も継続的に成長させ、雇用や税収を確保し、市民が安定して暮らしていける
富士宮市を目指すために、当委員会は次のとおり提言を行います。 1 土地利用構想図における緑・産業振興地域に工業団地を新設することを「第5次
富士宮市総合 計画後期基本計画」に具体的に位置づけ、本計画期間内に工業団地の完成を目指すこと 2 立地場所、工業団地規模、業種、
富士宮市内外の需要等、
富士宮市にふさわしい工業団地の新 設を検討するために必要な調査・研究活動に早急に取り組むこと 以上の提言を行い、
産業都市委員会委員長報告を終わりにします。
○議長(
手島皓二議員)
委員長の報告は終わりました。 これより
委員長の報告に対する質疑を許します。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
手島皓二議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 以上で
産業都市委員会委員長報告を終了します。 以上で本日の日程は全部終了しました。 これをもちまして、2月
定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。 ここで、平成31年2月
定例会を閉じるに当たり、一言御挨拶申し上げます。 去る2月8日以来34日間にわたり、本会議及び委員会において終始熱心に御審議を賜り、まことにありがとうございました。今
定例会に提出されました議案は、平成31年度の一般会計を初めとした各予算等がありました。これら市民生活に直結する重要案件が山積していましたが、議員並びに当局の御協力によりこれら全ての審議が終了いたしましたことに対し、心から感謝を申し上げます。 次に、本年3月をもって退職をされる市職員の皆様、長い間市民福祉向上のために奉職され、ありがとうございました。市議会を代表して心から御礼を申し上げます。今後は、健康に留意され、一市民として第二、第三の人生を送られることをお祈りいたします。 また、第20回
富士宮市議会に向けて立候補される議員諸兄の皆様には、御健闘をお祈り申し上げたいと思います。と同時に、当選の暁には、引き続き今期取り組み、一定の成果を見ました、ただいま御報告をいただきました委員会活動の新しい方向性を初め、議会改革に今後とも全力で取り組まれるようにお願いを申し上げたいと思います。また、健全財政を基本にした市政運営のもと、魅力あるまちづくりを目指して活躍されることをお祈り申し上げたいと思います。 さらに、二元代表制のもと、議会の議長職を預かりました立場として、議会の重要性を改めて認識した次第であります。今後ともこういった観点からの御活躍をお願い申し上げたいと思います。 結びに、現任期が最後となります議員諸兄におかれましては、長い間議会活動本当にありがとうございました。健康には十分留意され、ますます御活躍をされるようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。 〔市長
須藤秀忠君 登壇〕
◎市長(
須藤秀忠君) 議長のお許しをいただきましたので、市議会2月
定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る2月8日の開会以来本日まで、議員各位におかれましては、提案申し上げました重要案件につきまして、連日にわたり御審議をいただき、それぞれ御決定を賜りましてまことにありがとうございました。 特に今議会におきましては、新年度の施策の大綱を申し上げ、平成31年度予算を提案しましたところ、一般質問、総括質疑、
予算審査特別委員会等において、議員各位から種々の御意見、御提言及び御要望をいただきましたこと、まことにありがとうございました。皆様からの御意見、御要望につきましては真摯に受けとめ、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 今議会は、議員各位及び私にとりまして、現任期最後の
定例会となりました。この4年間における議員各位の御理解と御協力につきまして、心から感謝を申し上げる次第であります。 日ごとに暖かさを増し春めいてまいりましたが、議員各位におかれましては、今後とも健康には十分御留意され、
富士宮市のさらなる発展と繁栄のために御尽力くださいますようよろしくお願い申し上げまして、2月
定例会の閉会に当たっての挨拶といたします。 まことにありがとうございました。
○議長(
手島皓二議員) 以上をもちまして、平成31年
富士宮市議会2月
定例会を閉会といたします。 御起立をお願いします。 〔
全員起立〕
○議長(
手島皓二議員) 礼。 ありがとうございました。 午前9時55分閉会...