富士宮市議会 > 2016-06-21 >
06月21日-02号

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  1. 富士宮市議会 2016-06-21
    06月21日-02号


    取得元: 富士宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-03
    平成28年  6月 定例会(第2回)                    平 成 28 年                 富士宮市議会6月定例会会議録                     第 2 号                 平成28年6月21日(火曜日)                                       1 議事日程(第2号)              平成28年6月21日(火)午前9時00分 開議  日程第1 議第48号 富士宮行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に             関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例             制定について                            日程第2 議第49号 富士宮市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例             の一部を改正する条例制定について                  日程第3 議第50号 富士宮消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定につい             て                                 日程第4 議第51号 財産取得について                         日程第5 議第52号 財産取得について                         日程第6 議第53号 財産取得について                         日程第7 議第54号 財産取得について                         日程第8 議第55号 市道路線廃止について                       日程第9 議第56号 市道路線認定について                       日程第10 議第57号 平成28年度富士宮一般会計補正予算(第2号)           日程第11 議第58号 平成28年度富士宮国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)                                        2 本日の会議に付した事件  議事日程(第2号)に同じ                                       3 出席議員(22名)      1番  渡 辺 佳 正 議員       2番  若 林 志津子 議員      3番  植 松 健 一 議員       4番  佐 野   孜 議員      5番  佐 野 和 彦 議員       6番  中 村 憲 一 議員      7番  齋 藤 和 文 議員       8番  佐 野 寿 夫 議員      9番  稲 葉 晃 司 議員      10番  野 本 貴 之 議員     11番  鈴 木   弘 議員      12番  深 澤 竜 介 議員     13番  松 永 孝 男 議員      14番  手 島 皓 二 議員     15番  遠 藤 英 明 議員      16番  諸 星 孝 子 議員     17番  諏訪部 孝 敏 議員      18番  望 月 芳 将 議員     19番  横 山 紘一郎 議員      20番  村 瀬   旬 議員     21番  小 松 快 造 議員      22番  臼 井   進 議員                                       4 事務局職員出席者(3名)  事 務 局 長  佐 野 克 己 君    事 務 次 長  古 郡 和 明 君  主 任 主 査  土 谷 典 子 君                                       5 説明のための出席者(24名)  市    長  須 藤 秀 忠 君    副  市  長  芦 澤 英 治 君  副  市  長  渡 邉 恭 一 君    総 務 部 長  平 野 正 之 君  総務部参事兼  深 澤 秀 人 君    企 画 部 長  手 島 大 輔 君  行 政 課長兼  選 挙 管 理  委  員  会  事 務 局 長  財 政 部 長  田 畑 孝 城 君    市 民 部 長  大 畑 宏 之 君  産業振興部長  土 井 一 浩 君    環 境 部 長  佐 野 一 也 君  保健福祉部長  杉 山 洋 之 君    都市整備部長  望 月 明 彦 君  兼 福 祉事務  所    長  水 道 部 長  斉 藤 智 敏 君    危機管理監兼  惟 村 克 巳 君                       危機管理局長  消  防  長  望 月 正 三 君    市 立 病 院  内 藤 由 男 君                       事 務 部 長  企画戦略課長  篠 原 晃 信 君    秘 書 課 長  久保田 雅 史 君  財 政 課 長  宇佐美   巧 君    教  育  長  池 谷 眞 德 君  教 育 部 長  芝 田 英 洋 君    地 域 政 策  伊 藤 俊 幸 君                       推 進 室 長  資産活用課長  杉 浦   真 君    保険年金課長  深 沢 裕 彦 君                                                                            午前9時00分開議議長村瀬旬議員) 御起立願います。               〔全員起立〕 ○議長村瀬旬議員) 礼。おはようございます。着席願います。 直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 議第48号 富士宮行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番日程第2 議第49号 富士宮市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について △日程第3 議第50号 富士宮消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について △日程第4 議第51号 財産取得について △日程第5 議第52号 財産取得について △日程第6 議第53号 財産取得について △日程第7 議第54号 財産取得について △日程第8 議第55号 市道路線廃止について △日程第9 議第56号 市道路線認定について ○議長村瀬旬議員) これより日程に基づき、日程第1 議第48号富士宮行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例制定についてから日程第9 議第56号市道路線認定についてまで9件を一括議題とします。 ただいま議題となりました一括議案については、去る6月17日の本会議において市長から提案理由説明を受けていますので、これより質疑に入ります。 まず、日程第1 議第48号富士宮行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第2 議第49号富士宮市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第3 議第50号富士宮消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について質疑を許します。御質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第4 議第51号財産取得について質疑を許します。御質疑ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第5 議第52号財産取得について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第6 議第53号財産取得について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第7 議第54号財産取得について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第8 議第55号市道路線廃止について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 次に、日程第9 議第56号市道路線認定について質疑を許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終了します。 以上で議第48号から議第56号まで一括9件に対する質疑を終結しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。 以上で議第48号から議第56号まで一括9件に対する質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第1 議第48号から日程第9 議第56号までの一括9件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第48号から議第56号までの一括9件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。 これより議第48号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第49号に対する討論に入ります。討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第50号に対する討論に入ります。討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第51号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第52号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第53号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第54号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第55号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第56号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 これより議第48号富士宮行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。 議第48号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第48号富士宮行政手続における特定個人を識別するための番号利用等に関する法律に基づく個人番号利用に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議第49号富士宮市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。 議第49号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第49号富士宮市議会議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議第50号富士宮消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてを採決します。 議第50号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第50号富士宮消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり可決されました。 次に、議第51号財産取得についてを採決します。 議第51号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第51号財産取得については、原案のとおり可決されました。 次に、議第52号財産取得についてを採決します。 議第52号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第52号財産取得については、原案のとおり可決されました。 次に、議第53号財産取得についてを採決します。 議第53号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第53号財産取得については、原案のとおり可決されました。 次に、議第54号財産取得についてを採決します。 議第54号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第54号財産取得については、原案のとおり可決されました。 次に、議第55号市道路線廃止についてを採決します。 議第55号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第55号市道路線廃止については、原案のとおり可決されました。 次に、議第56号市道路線認定についてを採決します。 議第56号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第56号市道路線認定については、原案のとおり可決されました。 △日程第10 議第57号 平成28年度富士宮一般会計補正予算(第2号) △日程第11 議第58号 平成28年度富士宮国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長村瀬旬議員) 次に、日程第10 議第57号平成28年度富士宮一般会計補正予算(第2号)及び日程第11 議第58号平成28年度富士宮国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2件を議題といたします。 ただいま議題となりました本一括議案については、去る6月17日の本会議において市長から提案理由説明を受けておりますので、これより質疑に入ります。 質疑方法といたしましては、歳入歳出補正予算事項別明細書より歳入から質疑を許してまいります。 なお、議員各位には、御質疑の際に該当するページをお示しくださいますようお願い申し上げます。 まず、11款国庫支出金について質疑を許します。10、11ページです。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。 次に、19款繰越金について質疑を許します。10、11ページです。御質疑ありませんか。望月芳議員。 ◆18番(望月芳議員) 確認のために質疑をさせていただきたいと思います。 繰越金でありますけれども、大切な財源として今回活用なさるということでありますけれども、前の年の27年度の繰越金見込みというのはどの程度になるのでしょうか。そのことによって、これを有効に活用する、いつも毎年毎年活用されているわけでありますが、その辺の状況について、特に5月31日が出納閉鎖期間であったと思いますので、それから直近でありますので、その辺の状況についてもお願いします。 ○議長村瀬旬議員) 財政課長。 ◎財政課長宇佐美巧君) 平成27年度の決算につきましては、出納閉鎖、5月31日を過ぎまして、6月1日以降、統計的な作業を行っているところでございます。この27年度の決算に基づきます繰越金実質収支見込みでございますけれども、26年度の実質収支が約15億5,000万円でございましたが、これを上回る、15億5,000万円よりも大きな金額になるというふうに見込んでございます。 なお、詳細につきましては、9月定例会で御報告申し上げ、認定をお願いすることとしてございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長村瀬旬議員) 望月芳議員。 ◆18番(望月芳議員) 詳しい数字は9月の決算審査特別委員会ということでありますけれども、今報告がありましたとおり、昨年よりも多少いいというような状況だということで、それはそれでいいことだなというふうに思いました。 それともう一点、要はこの財源補正で使っていく、繰越金を使うというやり方とか、時には予備費を使ったりとか、基金を取り崩したりということをやるのですけれども、こういった活用方法ですね、財源としての活用方法決算が見込まれて、そして補正で順次使われていくという中で、その使われ方ですね、この辺についてはどのような用法でやられているのか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長村瀬旬議員) 財政課長。 ◎財政課長宇佐美巧君) ただいまのご質問です。まず、予備費考え方でございますけれども、予備費につきましては、当初予算編成時に予期しなかった予算外支出が生じた場合、また予算計上はされていますが予算を超過する支出が必要となった場合、こういったことに充てるということがございます。今回補正の機会もございましたので、こういった予備費性質から考えますと、財源調整するためにその予備費を減額してということは、その目的性質に即したものではないのかなと、好ましいということではないのかなというふうに考えてございます。 それから、財政調整基金でございますけれども、まさに市財政調整をするための基金でございますので、当初予算補正予算にかかわらず、財源調整活用するといったことは、まさにこの目的に合致したものではございます。したがいまして、今回の6月補正予算財源として財政調整基金を考えるといったことも一つの考え方ではあろうかと思います。しかしながら、この財政調整基金につきましては、平成27年度の3月補正予算におきまして、国民健康保険特別会計追加の繰り出しということで6億円という大変大きな額を急遽取り崩したといった、こういった経緯もございますので、この財政調整基金活用、あり方というものにつきましては、昨年度の取り崩しの状況も念頭に置きながら、さらには9月補正でお願いをする予定でございますが、決算に基づきます繰越金活用も含めまして、市の財政運営全体の中で検討する必要があろうかというふうに考えてございますので、今回、先ほど御説明申し上げました決算状況を見る中で、繰越金追加での対応をしたということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長村瀬旬議員) 望月芳議員。 ◆18番(望月芳議員) わかりました。ピンポイントで考えるではなくて、全体的な流れの中で、昨年度の27年度末の補正とか、いろんな財源補填の中で、全体を見た中で今回はこの繰越金活用して事業をやっていくということで確認をさせていただきました。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳入に対する質疑を終了します。 次に、歳出に対する質疑を許します。まず、2款総務費について質疑を許します。12、13ページです。御質疑ありませんか。鈴木弘議員。 ◆11番(鈴木弘議員) 公共施設等総合管理事業とございますが、これは今質疑がありました補正640万、繰越金でされている部分だと思うのですが、ようやくここにたどり着いたかなという感じがする事業でございますが、公共施設等ということでありますが、この対象となるものですね、それからその内容をお知らせ願いたいと思います。 ○議長村瀬旬議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長杉浦真君) それでは、まず公共施設等総合管理計画、これについて御説明をいたします。 まず、この公共施設等総合管理計画につきましては、高度経済成長期以降に集中して公共建築物あるいはインフラ整備をしてまいりました。それが老朽化によりまして、今後10年間で一斉に更新の時期を迎えると。また、人口減少、それから少子高齢化、これらによりまして非常に厳しい財政状況、それから公共施設に対する市民ニーズも相当変化することが予想されます。そうした中で、将来にわたって公共施設等を安全かつ有効に使い続けるためにはどのようにすればよいか、これを長期的な視点に立って総合的に管理するための方針、これを定めるものが今回の公共施設等総合管理計画になります。 また、計画対象となるものですけれども、まず公共建築物、こちらにつきましては基本的に全て対象になりますけれども、一部昨年度策定しました長寿命化計画、こちらのほうでもお話をさせていただきましたけれども、公共建築物富士宮市におきましては1,140棟ほどございますけれども、その中でも常時人がいない、例えば倉庫ですとか駐輪場、こういうところは省かせてもらいまして、公共施設につきましては約400棟が対象になります。それから、インフラと言われるものですけれども、道路、橋梁、それから上水道、下水道が対象になりますけれども、こちらは全てこの計画対象になるものと考えております。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 鈴木弘議員。 ◆11番(鈴木弘議員) それを計画を策定するということですが、1年間で計画がなされるものなのか、それから数年かかるのかの、その流れ、工程を教えてもらいたいと思います。 ○議長村瀬旬議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長杉浦真君) それでは、この計画の今後の策定のスケジュールについて御説明をいたします。 まず、策定までのスケジュールにつきましては、まず初めに公共施設等の現況、それから将来見通し、それから施設全般の管理に関する基本方針、こちらのほうを7月末ぐらいまでに策定する予定でございます。その後、例えばですけれども、学校教育施設ですとか福祉施設、それから行政関連施設、これらの施設ごとの基本方針、施設分類ごとの基本方針、こちらのほうを8月から年内12月ぐらいまでかけて、今回委託しておりますコンサル、それからあとは施設の所管課、それと当課と、それらとヒアリングを重ねる中で素案を固めていきまして、その後、年明けに庁内合意を得た後、市民の皆様、それから議員の皆様等に御意見を聴取して、最終的には年度内にこの計画を策定したいと思っております。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 鈴木弘議員。 ◆11番(鈴木弘議員) 統廃合とかということになりますと、いろいろ大変なことがあるかと思いますが、また慎重にお願いしたいと思います。 それから、財源ですが、640万円ということで繰越金なのですが、この財源の補填というのは何かないのでしょうか。 ○議長村瀬旬議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長杉浦真君) この財源につきましては、国のほうから、平成26年から28年までの3年間につきましては特別交付税、こちらのほうで2分の1の助成がございます。今年度はまさにその最終年になりますので、特別交付税のほうを一応申請をしまして、いただく予定ではございます。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 深澤竜介議員。 ◆12番(深澤竜介議員) 関連なのですが、非常にこれ、恐らく極めて重要な計画になってこようかなと思うのですね、今後の財政運営を左右するような計画になってくると思うのですけれども、それ果たして年度内で結論出せるものなのかどうなのかということ、今後のいろんな見通しなんかも含めてやるとなると、本格的な議論するとなると、やっぱり何年かかかるのではないかなと思うわけですよね。となると、今年度やる部分を受けて来年度また何かあるとか、そういう流れの今後の展開というのはどうなのでしょうか。 ○議長村瀬旬議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長杉浦真君) ただいまの質問ですけれども、今回この策定をいたします公共施設等総合管理計画につきましては、いわゆる計画でいうところの基本構想、こちらの部分になります。こちらのほうである程度計画対象範囲ですとか、あと基本的な考え方、そちらのほうを策定をしまして、その後に続く実施計画、こちらのほうが、来年度以降これ策定を予定しておりますけれども、個別施設ごとの再編計画、もしくは昨年策定しました長寿命化・保全計画であります長寿命化計画、こちらのほうにつなげていくということになります。ですから、今後は、長寿命化計画につきましては、昨年度策定をいたしまして、今年度から計画の実行に向かっているわけですけれども、今度は個別の再編計画、統廃合ですとか複合化、こちらを含めた再編計画のほうを策定することに向けて来年度以降進んでいきたいと思っております。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 稲葉晃司議員。 ◆9番(稲葉晃司議員) 施設の再編から統廃合からいろいろ御説明があったのですけれども、ちょっと1個の個別案件を例に出してお話ししたいと思います。 柚野小学校の体育館があると思います。半分だけやってあって、旧芝川町のときに、半分だけやっていない、要はさびたような状態になっているのですけれども、柚野の方に言わせれば、芝川の議員が少ないもので、旧芝川町が捨てられてしまうみたいなことを申されておりました。ああこれちょっとひどいことだなと思ったものですから、あえてこれいい場面だなと思ったものでこの場でお話しさせてもらいます。そういったものとかが、人口の割ですとか、そういった地域の人口密度等を比較した中で考えてしまうと、どうしても北部だとか旧芝川町の部分がないがしろの、置き去りの、そういう形になってしまうものですから、そういった思いの部分をちゃんと伝えてあげないと、コンサルでやれば、人口割で簡単に比較すると思うのですけれども、その辺のお考えってどういうふうにやられるのでしょうか。 ○議長村瀬旬議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長杉浦真君) 今回のこの計画につきましては、あくまでも市全体の基本的な施設ごとの考え方、こちらのほうにとどめる計画となります。その後策定を進めていくと思います個別の再編計画につきましては、こちらのほうは、当然のことながら、人口ですとかそういうところも加味はしますけれども、それ以外にも市民ニーズ、こちらのほうも、その置かれている地域の状況ですとか、そういうところについての意見はしっかりと地区説明会、あるいは議会もそうなのですけれども、そういうところでしっかりを意見を聴取する中で、その地域に合ったもの、あくまでもこれは統廃合だとかという、廃止するということだけが前提の計画ではございませんので、その地域のニーズに合ったものを今後つくっていくと、そういうこともこの計画の中には含まれておりますので、そういうことでよろしくお願いします。 ○議長村瀬旬議員) 稲葉晃司議員。 ◆9番(稲葉晃司議員) 市民ニーズをしっかり吸い上げて、このコンサルの内容を参考にして、その首長、その市政の判断で決めていくという解釈でよろしいですね。体育館ですから、指定避難所になっていますもので、そういったときの、災害が起きたときに、ああやっておけばよかったみたいな話にならないようにしていただきたい。切なる、僕の思いではなくて、柚野の方たちの思いですから、その辺もしっかり酌み取っていただきたい。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 松永孝男議員。 ◆13番(松永孝男議員) 公共施設の管理の基本構想ということなのですけれども、ちょっと思い浮かべただけでも、市立病院とか、ごみ処理場とか、聖苑とか大きな施設、それに加えて道路、インフラということですから、もう莫大な金額の計画になると思うのですけれども、これは大体どのくらいの、例えば総合計画ですと10年間の計画というようなのがあるのですけれども、どのくらいのスパンの計画を立てるつもりなのでしょうか。 ○議長村瀬旬議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長杉浦真君) この計画につきましては、今のところ40年間という、長寿命化計画に合わせて40年間というスパンでの計画、こちらのほうを予定してございます。そうした中で、これはまだ詳細な今後の更新費用、こちらのほうについては今積算をしているところでございますけれども、平成26年度までの実績をベースにした更新費用、こちらのほうの算出を参考までに御説明いたしますと、まず建物、こちらのほうは、長寿命化計画を立てる前の、余り予防保全をやってこなかったことを前提にして、これまで公共施設については約40年間での建てかえを行ってきましたけれども、それを前提とした更新費用につきましては、総事業ベースでこの40年間で約1,700億円、年平均にしますと約42億円かかると試算しております。それから、インフラ、道路、橋梁、上水道、下水道等のインフラですけれども、こちらのほうにつきましては、やはりこれも総事業費ベースになりますけれども、今後40年間で約1,900億円、年平均で47億円程度かかるということが予測されております。ただし、この金額につきましては、あくまでも総事業費ベースでございまして、この中には公営企業会計に係る、本来独立採算でやるべき部分も含まれておりますし、また補助金、それから起債等の活用もできることから、一般財源ベースではこの金額よりもかなり低い金額で抑えられるのではと予測してございます。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 手島皓二議員。 ◆14番(手島皓二議員) 関連して質問ですけれども、今の課長の答弁で、今回の管理計画はいわゆる基本構想という説明がありました。個別の案件については実施計画につなげてやっていくと。一旦基本構想が決まると、例えば統廃合というさっき質問がありましたけれども、基本構想で決めたことは、これから40年間にわたって拘束されてですね、やっぱりつくり直したほうがいいとか、やめたほうがいいとかという議論がもうできなくなってしまうのではないかという気がするのですけれども、その辺の関連はいかがですか。議会との関連も含めて。 ○議長村瀬旬議員) 資産活用課長。 ◎資産活用課長杉浦真君) この計画につきましては、40年間という非常に長いスパンの計画になります。また、この計画は、あくまでも第5次富士宮市総合計画富士宮市の最上位計画になりますけれども、こちらの考え方に基づいた計画になりますので、場合によっては、その内容について変更することも予測されます。そうした中で、昨年度策定した長寿命化計画もそうなのですけれども、その時々の状況、それらに応じまして、またあと政策的な考え方、こちらの変更も出た場合につきましては、しかるべき時期にまたこの計画の見直し、こういうものは進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 手島議員。 ◆14番(手島皓二議員) 総事業費ということで今金額の説明がありましたけれども、これは個別の案件を当然積み立てているわけですよね、インフラごとに。ということになりますと、多分個別の案件についての長寿命化計画とその後の管理計画は策定されていると思うので、今質問がありましたけれども、やっぱり市民、議会に大きな関心のある問題については、計画については、ぜひ議会に実施計画の段階で個別に相談をしていただきたいという要望をしておきます。 ○議長村瀬旬議員) 市長。 ◎市長(須藤秀忠君) この公共施設の総合管理計画は、長寿命化計画と一緒になってやっていくわけでございますけれども、いずれにいたしましても、もう時代が、必ずしも新しいものをどんどん、どんどんつくっていく時代ではありませんものですから、古いものをいかに活用して、また修繕したり、直したりしてですね、そして進めていくことであります。やっぱり40年ぐらい先をとりあえず、大ざっぱにといいますか、つかんでいかないと、やっぱり先が見えないのではないかということと、それは個々、一つ一つの経費とかいろんなものを積み重ねてはいくのですけれども、しかし今決めたことが40年後そのまま通るかと、そうはいかない、時代のニーズでいろんな変化がありますものですから、ただそれはそれでもって、今のいろんな計画も3年ごとに見直していく、ローリングしていくかということもありますけれども、余り大きな見直しはできないと思うのですけれども、個々の見直しについては、その時代のニーズによって見直しをしていかなければならない。例えば柚野の小・中学校の問題なんかも、これからの時代、柚野の地域がどうなって変化していくだろうと考えたとき、今県内あっちこちでもやっておりますけれども、小中一貫教育みたいな問題もあります。時代のニーズでそういう方向に行く場合には、ではあそこの学校をどうしたらいいかと、2つも小・中要らないだろうと、だったら統合してしまって、そしていい学校を、もう一遍建て直してしっかりとしたスペースをとってやったらどうだろうというようなことにもなるだろうし、そういうことは、今はとりあえず今の状態でもって考えていくけれども、その先へ行っては変化があるということはある、そういうことについては議会とも十分話し合っていかなければならないなと、そういうことであります。 ○議長村瀬旬議員) 手島議員。 ◆14番(手島皓二議員) 今、市長から答弁ありましたけれども、長い目で見た計画をつくるというのは大賛成です。市当局、市長考え方でいいと思います。ということで、我々も含めて、特にやっぱり近視眼的というか、短期的なことにどうしても目が向かいがちなので、中長期的な観点からぜひ市政の運営を、この事業に関しては進めていただきたいと思います。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。 以上で歳出に対する質疑を終了します。 以上で議第57号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。手島皓二議員。 ◆14番(手島皓二議員) すみません。企画費のほうなのですけれども、これは地方創生加速化交付金に絡んでの事業だと思うのですけれども、いいですか、質問。 ○議長村瀬旬議員) はい、どうぞ。 ◆14番(手島皓二議員) 2つの事業計画がありますけれども、これは地方創生ということですけれども、国からのこういった事業に使ってほしいというような指示があったのかどうか、市独自の計画なのかどうか、まずお伺いします。 ○議長村瀬旬議員) 企画戦略課長。 ◎企画戦略課長(篠原晃信君) 御質問の地方創生加速化交付金ですけれども、国からの指示というか、国の方向性は出ております。地方創生加速化交付金については、希望を生み出す強い経済を実現するため、また子育て支援や安心につながる社会保障、それを含めて地域の活性化を加速化をすると、そういう趣旨のものについては提案をしてほしいということで、これがいわゆる指示というか、加速化交付金の仕様書的なもので示されております。 以上です。 ○議長村瀬旬議員) 手島皓二議員。 ◆14番(手島皓二議員) あえて質問いたしますけれども、2,560万、このうちですね、地方創生ということですから、我が市に落ちる金がどのぐらいになるのか、説明ができるようであればお願いします。 ○議長村瀬旬議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) それでは、お答えさせていただきます。 今回、2,560万円を歳出で組ませていただいております。これについては、委託料として大きく2つ組んでございますけれども、基本的にはシティセールスにかかわる部分につきましては、シティセールスのコンセプトをまとめるだけでなく、企業向け、個人向けそれぞれに関心が得られるような、それをうまく適合させるような形で、結果、成果につながる具体的な手段を考えていきたいと思っています。 具体的な手段と申し上げますと、例えばふるさと納税です。ふるさと納税は非常に有効なシティセールスだと思っておりますので、これを適切な時期に効果的に露出することで税収増につなげていきたいと考えております。そういった成果がお示しできるような形もしっかり考えていく予定でございます。具体的な金額については、申しわけありませんが、基本的にはその税収増に向けて我々努力していきたいと思っています。 以上でございます。 ○議長村瀬旬議員) 手島皓二議員。 ◆14番(手島皓二議員) 質問の仕方が悪かったのかもしれませんけれども、この計画によって生み出されるものについては期待をしています。実際に2,560万円がですね、市に直接この中から落ちる金があるのかどうかということをお答えしていただきたいということです。 ○議長村瀬旬議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) それでは、具体的にこの2,560万円のうち金額がどれくらい落ちるかということでございます。具体的に、移住・定住の促進の委託料の中で660万円、今回組ませていただいておりますが、これについては、具体的な中身につきましては、若者向けの移住関係の情報誌などを含めまして、情報誌への掲載ですとか、都内での移住関係のイベント、それから地元へ、こちら富士宮市に移住体験をしていただくということを考えておりますので、そういった中で具体的な金額はこの委託料の中で成果として落ちてくるものなのかなと思っております。               〔「市内発注」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 市内発注はこの委託の中でどうかというところも今の御質問にあったかと思います。これについては、今回シティセールスの推進委託料、それと首都圏向けのPR促進委託料、それぞれ基本的には首都圏がよく事情のわかる事業者にお任せする予定でございますので、基本的には市内業者に対しての委託は想定はしておりません。ただし、今回の補正の中に細かくありますけれども、印刷製本費ですとか、来年度以降のシティセールスにかかわる、今回コンセプトをつくりますので、このコンセプトづくりにかかわる取り組み、来年度以降の取り組みについては地元事業者にお願いする部分も出てくるのかなと思っております。 以上でございます。 ○議長村瀬旬議員) 佐野和彦議員。 ◆5番(佐野和彦議員) 説明のときに大まかのことは聞いているのですけれども、プロポーザルで入札ということを聞いております。そのプロポーザルの入札の中で、市としてこういうものだけはしっかりと入れてもらいたいという意思といいますか、そういったものはあるのかということを伺います。 ○議長村瀬旬議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 今回、シティセールス、シティプロモーションを行う中で、現状の分析も当然この庁内の中で行っております。その中で、富士山のイメージ戦略の練り直しですとか、富士宮やきそばを超える素材の見出し、そういったものも検討課題として上がってきておりました。こういった中で今回、外部事業者に発注する際には、そういった市の今までの魅力、さらに磨き上げができるのではないかと我々は思っていますので、そういった部分を事業者と一緒になって考えていきたいと思っていますので、その発注の際にはそういった部分に注意していただきたいということをしっかり指示させていただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長村瀬旬議員) 佐野和彦議員。 ◆5番(佐野和彦議員) 今までもシティプロモーションといいますか、シティセールスに関しては、鋭意努力してやってきているというのは私どもも知っているところなのですけれども、従前からの活動と、今回のこの2,560万、この予算をつけた中の活動では、どの程度活動の範囲が変わってくるのかお伺いします。 ○議長村瀬旬議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 現在、情報発信課がメインでシティセールス、シティプロモーションを行っているところでございます。現在、さくやちゃんを使ってのPRですとか、ARの活用、そういった部分で、具体的な手段を使ってシティセールス、シティプロモーションを行ってきております。今回、首都圏向けのシティセールスということでございますので、ターゲットを今回首都圏と絞らせていただいて、巨大なマーケットがあります首都圏、あるいは人口が多く存在しておりますので、そういったところをターゲットにシティセールスを行っていくということで、そういった部分で首都圏から人を呼び込む、そういった手だてを今回の委託料で組ませていただいたというようなことでございます。 ○議長村瀬旬議員) 佐野和彦議員。 ◆5番(佐野和彦議員) わかりました。ターゲットを首都圏ということで、先ほど手島議員からも出ましたけれども、富士宮市内の業者とも連携をしてとの話の中で、最大の広告というのは、私は、今のところですよ、インターネットも含めたテレビですよね、テレビ媒体、これをどういうふうに利用していくか、そうすれば全国的にも広がりを見せる、そのように思っているわけでございます。そのテレビ媒体を利用した作戦といいますか、そういったものはあるのかどうなのか。 ○議長村瀬旬議員) 地域政策推進室長。 ◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 現在、このシティセールスの1,000万円の委託料の中には、そういった効果的な広報媒体を使っての戦略を考えております。広告費も別途組ませていただいておりますが、その中にはいろいろなメディア、その中でも最適なメディアを使わせていただくということを考えていきたいと思っておりますので、今佐野議員からいただきました御意見も十分尊重しながら検討してまいりたいと思っております。 以上でございます。
    議長村瀬旬議員) 他に質疑漏れありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 次に、日程第11 議第58号平成28年度富士宮国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑に入ります。 歳入歳出全般について質疑を許します。御質疑ありませんか。若林志津子議員。 ◆2番(若林志津子議員) 歳出のところの13ページ、国保のシステム改修委託料ということなのですけれども、このシステムの改修はどのようなもので、内訳的にどういう形になるかお聞きしたいということと、国保は平成30年に向けていろいろ国が今システム改修をするということが行われていますけれども、最終的にこの部分は国がシステムしたものを市町村に配付という形をとるようなのですけれども、国として最終的にこのシステム改修にかかるお金とか、そういうものについては幾らぐらいとかと、そういう明示があるのかどうかお聞きしたいと思います。 ○議長村瀬旬議員) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(深沢裕彦君) ただいま御質問のありました、この364万5,000円はどういうものかというのと、その内訳ということで、まずお話しさせていただきます。 これにつきましては、平成30年度の国民健康保険の制度改正に向けて、県のほうが算定してきます納付金や、それから標準保険料率の算定に必要なデータを県のほうに提供するためのシステムの改修の委託であります。 その内訳としましては、システムの改修のほうに当たりまして、そのシステムの設計・製造・テスト等で217万5,000円、そのほかテスト支援などで90万円、プロジェクト管理等で30万円、そのほか消費税等が入りまして364万5,000円ということになっております。 それから、この先いろいろなプログラムの改修や何かがまた生じてくるのではないか、それについての国の補助についてはどうなのかというような御質問だと思いましたが、国のほうの補助につきまして、システムの改修のほうを、自庁システムのほうの改修をするということでありますと、その改修に生じた金額については補助のほうをしていくというような姿勢を示してはいただいてありますけれども、現在のところ、その金額が幾らになるかというのはまだわかっておりません。 国民健康保険の平成30年度の制度改革に向けて、そういったシステムや何かのほうを入れていくわけですけれども、入れるシステムにつきまして、国のほうが提供する標準のシステムと、それから個々、今保険者になっている市町村等が持っている自庁のシステムのほうの改修という2つの方法があるわけですけれども、そのうちの自庁システムのほうの改修ということであれば、また補助のほうの対象にはしていくというお話はいただいておりますが、総体的に幾らになるかとか、市のほうに幾らになるかというのはまだお話がございません。 ○議長村瀬旬議員) 若林志津子議員。 ◆2番(若林志津子議員) 改修に当たって、やはりこの部分の仕事量というのは増えていくということにはなるのでしょうか。 ○議長村瀬旬議員) 保険年金課長。 ◎保険年金課長(深沢裕彦君) 改修に向けまして、基本的には委託のほうに回していくわけですけれども、それにつきまして、その補助があれば、その補助金の申請なり、それからそのシステムの改修するに当たって、その内容についての確認等々はやはりしていかなければならないところがあります。平成30年度に向けての制度改正についての事務や何かのところは、どうしても増えていくものであるのではないかと思っております。 ○議長村瀬旬議員) 他にありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、議第58号平成28年度富士宮国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に対する質疑を終了します。 以上で議第58号に対する質疑を終了しましたが、この際、質疑漏れがありましたら、これを許します。御質疑ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御質疑なしと認めます。よって、質疑を終結します。 お諮りします。ただいま議題となっております日程第10 議第57号及び日程第11 議第58号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、日程第10 議第57号及び日程第11 議第58号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。 これより議第57号に対する討論に入ります。討論ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 次に、議第58号に対する討論に入ります。討論ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 討論なしと認めます。よって、討論を終結します。 これより議第57号平成28年度富士宮一般会計補正予算(第2号)を採決します。 議第57号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第57号平成28年度富士宮一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。 次に、議第58号平成28年度富士宮国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 議第58号は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長村瀬旬議員) 御異議なしと認めます。よって、議第58号平成28年度富士宮国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 明6月22日は午前9時から本会議を開き、一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。 本日はこれにて散会します。 御起立願います。                   〔全員起立〕 ○議長村瀬旬議員) 礼。 お疲れさまでした。                                     午前9時54分散会...