○
議長(
村瀬旬議員) 御
質疑なしと認めます。よって、
質疑を終了します。 以上で議第48号から議第56号まで
一括9件に対する
質疑を終結しましたが、この際、
質疑漏れがありましたら、これを許します。御
質疑ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
質疑なしと認めます。 以上で議第48号から議第56号まで
一括9件に対する
質疑を終結します。 お諮りします。ただいま
議題となっております
日程第1 議第48号から
日程第9 議第56号までの
一括9件については、
会議規則第37条第3項の
規定により、
委員会付託を省略したいと思います。御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第48号から議第56号までの
一括9件については、
会議規則第37条第3項の
規定により
委員会付託を省略することに決定しました。 これより議第48号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第49号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第50号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第51号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第52号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第53号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第54号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第55号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 次に、議第56号に対する
討論に入ります。
討論ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員)
討論なしと認めます。よって、
討論を終結します。 これより議第48
号富士宮市
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律に基づく
個人番号の
利用に関する
条例の一部を改正する
条例制定についてを採決します。 議第48号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第48
号富士宮市
行政手続における
特定の
個人を識別するための
番号の
利用等に関する
法律に基づく
個人番号の
利用に関する
条例の一部を改正する
条例制定については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第49
号富士宮市議会の
議員その他
非常勤の
職員の
公務災害補償等に関する
条例の一部を改正する
条例制定についてを採決します。 議第49号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第49
号富士宮市議会の
議員その他
非常勤の
職員の
公務災害補償等に関する
条例の一部を改正する
条例制定については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第50
号富士宮市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定についてを採決します。 議第50号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第50
号富士宮市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する
条例制定については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第51
号財産の
取得についてを採決します。 議第51号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第51
号財産の
取得については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第52
号財産の
取得についてを採決します。 議第52号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第52
号財産の
取得については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第53
号財産の
取得についてを採決します。 議第53号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第53
号財産の
取得については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第54
号財産の
取得についてを採決します。 議第54号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第54
号財産の
取得については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第55
号市道路線の
廃止についてを採決します。 議第55号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第55
号市道路線の
廃止については、
原案のとおり可決されました。 次に、議第56
号市道路線の
認定についてを採決します。 議第56号は
原案のとおり決定することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
異議なしと認めます。よって、議第56
号市道路線の
認定については、
原案のとおり可決されました。
△
日程第10 議第57号
平成28年度
富士宮市
一般会計補正予算(第2号)
△
日程第11 議第58号
平成28年度
富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
○
議長(
村瀬旬議員) 次に、
日程第10 議第57
号平成28年度
富士宮市
一般会計補正予算(第2号)及び
日程第11 議第58
号平成28年度
富士宮市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2件を
議題といたします。 ただいま
議題となりました本
一括2
議案については、去る6月17日の本
会議において
市長から
提案理由の
説明を受けておりますので、これより
質疑に入ります。
質疑の
方法といたしましては、
歳入歳出補正予算事項別明細書より
歳入から
質疑を許してまいります。 なお、
議員各位には、御
質疑の際に該当するページをお示しくださいますようお願い申し上げます。 まず、11
款国庫支出金について
質疑を許します。10、11ページです。御
質疑ありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
質疑なしと認めます。 次に、19
款繰越金について
質疑を許します。10、11ページです。御
質疑ありませんか。
望月芳将
議員。
◆18番(
望月芳将
議員)
確認のために
質疑をさせていただきたいと思います。
繰越金でありますけれども、大切な
財源として今回
活用なさるということでありますけれども、前の年の27年度の
繰越金の
見込みというのはどの程度になるのでしょうか。そのことによって、これを有効に
活用する、いつも毎年毎年
活用されているわけでありますが、その辺の
状況について、特に5月31日が
出納閉鎖期間であったと思いますので、それから直近でありますので、その辺の
状況についてもお願いします。
○
議長(
村瀬旬議員)
財政課長。
◎
財政課長(
宇佐美巧君)
平成27年度の
決算につきましては、
出納閉鎖、5月31日を過ぎまして、6月1日以降、統計的な作業を行っているところでございます。この27年度の
決算に基づきます
繰越金、
実質収支の
見込みでございますけれども、26年度の
実質収支が約15億5,000万円でございましたが、これを上回る、15億5,000万円よりも大きな金額になるというふうに見込んでございます。 なお、詳細につきましては、9月
定例会で御報告申し上げ、
認定をお願いすることとしてございますので、よろしくお願いいたします。
○
議長(
村瀬旬議員)
望月芳将
議員。
◆18番(
望月芳将
議員) 詳しい数字は9月の
決算審査特別委員会ということでありますけれども、今報告がありましたとおり、昨年よりも多少いいというような
状況だということで、それはそれでいいことだなというふうに思いました。 それともう一点、要はこの
財源を
補正で使っていく、
繰越金を使うというやり方とか、時には
予備費を使ったりとか、
基金を取り崩したりということをやるのですけれども、こういった
活用の
方法ですね、
財源としての
活用の
方法、
決算が見込まれて、そして
補正で順次使われていくという中で、その使われ方ですね、この辺についてはどのような用法でやられているのか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○
議長(
村瀬旬議員)
財政課長。
◎
財政課長(
宇佐美巧君) ただいまのご質問です。まず、
予備費の
考え方でございますけれども、
予備費につきましては、当初
予算編成時に予期しなかった
予算外の
支出が生じた場合、また
予算計上はされていますが
予算を超過する
支出が必要となった場合、こういったことに充てるということがございます。今回
補正の機会もございましたので、こういった
予備費の
性質から考えますと、
財源を
調整するためにその
予備費を減額してということは、その
目的、
性質に即したものではないのかなと、好ましいということではないのかなというふうに考えてございます。 それから、
財政調整基金でございますけれども、まさに
市財政の
調整をするための
基金でございますので、当初
予算、
補正予算にかかわらず、
財源調整に
活用するといったことは、まさにこの
目的に合致したものではございます。したがいまして、今回の6月
補正予算の
財源として
財政調整基金を考えるといったことも一つの
考え方ではあろうかと思います。しかしながら、この
財政調整基金につきましては、
平成27年度の3月
補正予算におきまして、
国民健康保険特別会計の
追加の繰り出しということで6億円という大変大きな額を急遽取り崩したといった、こういった経緯もございますので、この
財政調整基金の
活用、あり方というものにつきましては、昨年度の取り崩しの
状況も念頭に置きながら、さらには9月
補正でお願いをする予定でございますが、
決算に基づきます
繰越金の
活用も含めまして、市の
財政運営全体の中で検討する必要があろうかというふうに考えてございますので、今回、先ほど御
説明申し上げました
決算の
状況を見る中で、
繰越金の
追加での対応をしたということでございますので、よろしくお願いいたします。
○
議長(
村瀬旬議員)
望月芳将
議員。
◆18番(
望月芳将
議員) わかりました。ピンポイントで考えるではなくて、全体的な流れの中で、昨年度の27年度末の
補正とか、いろんな
財源補填の中で、全体を見た中で今回はこの
繰越金を
活用して
事業をやっていくということで
確認をさせていただきました。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 他にありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
質疑なしと認めます。 以上で
歳入に対する
質疑を終了します。 次に、
歳出に対する
質疑を許します。まず、2
款総務費について
質疑を許します。12、13ページです。御
質疑ありませんか。
鈴木弘議員。
◆11番(
鈴木弘議員)
公共施設等総合管理事業とございますが、これは今
質疑がありました
補正640万、
繰越金でされている部分だと思うのですが、ようやくここにたどり着いたかなという感じがする
事業でございますが、
公共施設等ということでありますが、この
対象となるものですね、それからその内容をお知らせ願いたいと思います。
○
議長(
村瀬旬議員)
資産活用課長。
◎
資産活用課長(
杉浦真君) それでは、まず
公共施設等総合管理計画、これについて御
説明をいたします。 まず、この
公共施設等総合管理計画につきましては、
高度経済成長期以降に集中して
公共建築物あるいは
インフラの
整備をしてまいりました。それが
老朽化によりまして、今後10年間で一斉に更新の時期を迎えると。また、
人口減少、それから
少子高齢化、これらによりまして非常に厳しい
財政状況、それから
公共施設に対する
市民ニーズも相当変化することが予想されます。そうした中で、将来にわたって
公共施設等を安全かつ有効に使い続けるためにはどのようにすればよいか、これを長期的な視点に立って総合的に管理するための方針、これを定めるものが今回の
公共施設等総合管理計画になります。 また、
計画の
対象となるものですけれども、まず
公共建築物、こちらにつきましては基本的に全て
対象になりますけれども、一部昨年度策定しました
長寿命化計画、こちらのほうでもお話をさせていただきましたけれども、
公共建築物、
富士宮市におきましては1,140棟ほどございますけれども、その中でも常時人がいない、例えば倉庫ですとか駐輪場、こういうところは省かせてもらいまして、
公共施設につきましては約400棟が
対象になります。それから、
インフラと言われるものですけれども、道路、橋梁、それから上水道、下水道が
対象になりますけれども、こちらは全てこの
計画の
対象になるものと考えております。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員)
鈴木弘議員。
◆11番(
鈴木弘議員) それを
計画を策定するということですが、1年間で
計画がなされるものなのか、それから数年かかるのかの、その流れ、工程を教えてもらいたいと思います。
○
議長(
村瀬旬議員)
資産活用課長。
◎
資産活用課長(
杉浦真君) それでは、この
計画の今後の策定のスケジュールについて御
説明をいたします。 まず、策定までのスケジュールにつきましては、まず初めに
公共施設等の現況、それから将来見通し、それから施設全般の管理に関する基本方針、こちらのほうを7月末ぐらいまでに策定する予定でございます。その後、例えばですけれども、学校教育施設ですとか福祉施設、それから行政関連施設、これらの施設ごとの基本方針、施設分類ごとの基本方針、こちらのほうを8月から年内12月ぐらいまでかけて、今回委託しておりますコンサル、それからあとは施設の所管課、それと当課と、それらとヒアリングを重ねる中で素案を固めていきまして、その後、年明けに庁内合意を得た後、市民の皆様、それから
議員の皆様等に御意見を聴取して、最終的には年度内にこの
計画を策定したいと思っております。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員)
鈴木弘議員。
◆11番(
鈴木弘議員) 統廃合とかということになりますと、いろいろ大変なことがあるかと思いますが、また慎重にお願いしたいと思います。 それから、
財源ですが、640万円ということで
繰越金なのですが、この
財源の補填というのは何かないのでしょうか。
○
議長(
村瀬旬議員)
資産活用課長。
◎
資産活用課長(
杉浦真君) この
財源につきましては、国のほうから、
平成26年から28年までの3年間につきましては特別交付税、こちらのほうで2分の1の助成がございます。今年度はまさにその最終年になりますので、特別交付税のほうを一応申請をしまして、いただく予定ではございます。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 深澤竜介
議員。
◆12番(深澤竜介
議員) 関連なのですが、非常にこれ、恐らく極めて重要な
計画になってこようかなと思うのですね、今後の
財政運営を左右するような
計画になってくると思うのですけれども、それ果たして年度内で結論出せるものなのかどうなのかということ、今後のいろんな見通しなんかも含めてやるとなると、本格的な議論するとなると、やっぱり何年かかかるのではないかなと思うわけですよね。となると、今年度やる部分を受けて来年度また何かあるとか、そういう流れの今後の展開というのはどうなのでしょうか。
○
議長(
村瀬旬議員)
資産活用課長。
◎
資産活用課長(
杉浦真君) ただいまの質問ですけれども、今回この策定をいたします
公共施設等総合管理計画につきましては、いわゆる
計画でいうところの基本構想、こちらの部分になります。こちらのほうである程度
計画の
対象範囲ですとか、あと基本的な
考え方、そちらのほうを策定をしまして、その後に続く実施
計画、こちらのほうが、来年度以降これ策定を予定しておりますけれども、
個別施設ごとの再編
計画、もしくは昨年策定しました長寿命化・保全
計画であります
長寿命化計画、こちらのほうにつなげていくということになります。ですから、今後は、
長寿命化計画につきましては、昨年度策定をいたしまして、今年度から
計画の実行に向かっているわけですけれども、今度は個別の再編
計画、統廃合ですとか複合化、こちらを含めた再編
計画のほうを策定することに向けて来年度以降進んでいきたいと思っております。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 稲葉晃司
議員。
◆9番(稲葉晃司
議員) 施設の再編から統廃合からいろいろ御
説明があったのですけれども、ちょっと1個の個別案件を例に出してお話ししたいと思います。 柚野小学校の体育館があると思います。半分だけやってあって、旧芝川町のときに、半分だけやっていない、要はさびたような状態になっているのですけれども、柚野の方に言わせれば、芝川の
議員が少ないもので、旧芝川町が捨てられてしまうみたいなことを申されておりました。ああこれちょっとひどいことだなと思ったものですから、あえてこれいい場面だなと思ったものでこの場でお話しさせてもらいます。そういったものとかが、人口の割ですとか、そういった地域の人口密度等を比較した中で考えてしまうと、どうしても北部だとか旧芝川町の部分がないがしろの、置き去りの、そういう形になってしまうものですから、そういった思いの部分をちゃんと伝えてあげないと、コンサルでやれば、人口割で簡単に比較すると思うのですけれども、その辺のお考えってどういうふうにやられるのでしょうか。
○
議長(
村瀬旬議員)
資産活用課長。
◎
資産活用課長(
杉浦真君) 今回のこの
計画につきましては、あくまでも市全体の基本的な施設ごとの
考え方、こちらのほうにとどめる
計画となります。その後策定を進めていくと思います個別の再編
計画につきましては、こちらのほうは、当然のことながら、人口ですとかそういうところも加味はしますけれども、それ以外にも
市民ニーズ、こちらのほうも、その置かれている地域の
状況ですとか、そういうところについての意見はしっかりと地区
説明会、あるいは議会もそうなのですけれども、そういうところでしっかりを意見を聴取する中で、その地域に合ったもの、あくまでもこれは統廃合だとかという、
廃止するということだけが前提の
計画ではございませんので、その地域のニーズに合ったものを今後つくっていくと、そういうこともこの
計画の中には含まれておりますので、そういうことでよろしくお願いします。
○
議長(
村瀬旬議員) 稲葉晃司
議員。
◆9番(稲葉晃司
議員)
市民ニーズをしっかり吸い上げて、このコンサルの内容を参考にして、その首長、その市政の判断で決めていくという解釈でよろしいですね。体育館ですから、指定避難所になっていますもので、そういったときの、災害が起きたときに、ああやっておけばよかったみたいな話にならないようにしていただきたい。切なる、僕の思いではなくて、柚野の方たちの思いですから、その辺もしっかり酌み取っていただきたい。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 松永孝男
議員。
◆13番(松永孝男
議員)
公共施設の管理の基本構想ということなのですけれども、ちょっと思い浮かべただけでも、市立病院とか、ごみ処理場とか、聖苑とか大きな施設、それに加えて道路、
インフラということですから、もう莫大な金額の
計画になると思うのですけれども、これは大体どのくらいの、例えば総合
計画ですと10年間の
計画というようなのがあるのですけれども、どのくらいのスパンの
計画を立てるつもりなのでしょうか。
○
議長(
村瀬旬議員)
資産活用課長。
◎
資産活用課長(
杉浦真君) この
計画につきましては、今のところ40年間という、
長寿命化計画に合わせて40年間というスパンでの
計画、こちらのほうを予定してございます。そうした中で、これはまだ詳細な今後の更新費用、こちらのほうについては今積算をしているところでございますけれども、
平成26年度までの実績をベースにした更新費用、こちらのほうの算出を参考までに御
説明いたしますと、まず建物、こちらのほうは、
長寿命化計画を立てる前の、余り予防保全をやってこなかったことを前提にして、これまで
公共施設については約40年間での建てかえを行ってきましたけれども、それを前提とした更新費用につきましては、総
事業ベースでこの40年間で約1,700億円、年平均にしますと約42億円かかると試算しております。それから、
インフラ、道路、橋梁、上水道、下水道等の
インフラですけれども、こちらのほうにつきましては、やはりこれも総
事業費ベースになりますけれども、今後40年間で約1,900億円、年平均で47億円程度かかるということが予測されております。ただし、この金額につきましては、あくまでも総
事業費ベースでございまして、この中には公営企業会計に係る、本来独立採算でやるべき部分も含まれておりますし、また補助金、それから起債等の
活用もできることから、一般
財源ベースではこの金額よりもかなり低い金額で抑えられるのではと予測してございます。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 手島皓二
議員。
◆14番(手島皓二
議員) 関連して質問ですけれども、今の
課長の答弁で、今回の管理
計画はいわゆる基本構想という
説明がありました。個別の案件については実施
計画につなげてやっていくと。一旦基本構想が決まると、例えば統廃合というさっき質問がありましたけれども、基本構想で決めたことは、これから40年間にわたって拘束されてですね、やっぱりつくり直したほうがいいとか、やめたほうがいいとかという議論がもうできなくなってしまうのではないかという気がするのですけれども、その辺の関連はいかがですか。議会との関連も含めて。
○
議長(
村瀬旬議員)
資産活用課長。
◎
資産活用課長(
杉浦真君) この
計画につきましては、40年間という非常に長いスパンの
計画になります。また、この
計画は、あくまでも第5次
富士宮市総合
計画、
富士宮市の最上位
計画になりますけれども、こちらの
考え方に基づいた
計画になりますので、場合によっては、その内容について変更することも予測されます。そうした中で、昨年度策定した
長寿命化計画もそうなのですけれども、その時々の
状況、それらに応じまして、またあと政策的な
考え方、こちらの変更も出た場合につきましては、しかるべき時期にまたこの
計画の見直し、こういうものは進めていきたいと考えております。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 手島
議員。
◆14番(手島皓二
議員) 総
事業費ということで今金額の
説明がありましたけれども、これは個別の案件を当然積み立てているわけですよね、
インフラごとに。ということになりますと、多分個別の案件についての
長寿命化計画とその後の管理
計画は策定されていると思うので、今質問がありましたけれども、やっぱり市民、議会に大きな関心のある問題については、
計画については、ぜひ議会に実施
計画の段階で個別に相談をしていただきたいという要望をしておきます。
○
議長(
村瀬旬議員)
市長。
◎
市長(須藤秀忠君) この
公共施設の総合管理
計画は、
長寿命化計画と一緒になってやっていくわけでございますけれども、いずれにいたしましても、もう時代が、必ずしも新しいものをどんどん、どんどんつくっていく時代ではありませんものですから、古いものをいかに
活用して、また修繕したり、直したりしてですね、そして進めていくことであります。やっぱり40年ぐらい先をとりあえず、大ざっぱにといいますか、つかんでいかないと、やっぱり先が見えないのではないかということと、それは個々、一つ一つの経費とかいろんなものを積み重ねてはいくのですけれども、しかし今決めたことが40年後そのまま通るかと、そうはいかない、時代のニーズでいろんな変化がありますものですから、ただそれはそれでもって、今のいろんな
計画も3年ごとに見直していく、ローリングしていくかということもありますけれども、余り大きな見直しはできないと思うのですけれども、個々の見直しについては、その時代のニーズによって見直しをしていかなければならない。例えば柚野の小・中学校の問題なんかも、これからの時代、柚野の地域がどうなって変化していくだろうと考えたとき、今県内あっちこちでもやっておりますけれども、小中一貫教育みたいな問題もあります。時代のニーズでそういう方向に行く場合には、ではあそこの学校をどうしたらいいかと、2つも小・中要らないだろうと、だったら統合してしまって、そしていい学校を、もう一遍建て直してしっかりとしたスペースをとってやったらどうだろうというようなことにもなるだろうし、そういうことは、今はとりあえず今の状態でもって考えていくけれども、その先へ行っては変化があるということはある、そういうことについては議会とも十分話し合っていかなければならないなと、そういうことであります。
○
議長(
村瀬旬議員) 手島
議員。
◆14番(手島皓二
議員) 今、
市長から答弁ありましたけれども、長い目で見た
計画をつくるというのは大賛成です。市当局、
市長の
考え方でいいと思います。ということで、我々も含めて、特にやっぱり近視眼的というか、短期的なことにどうしても目が向かいがちなので、中長期的な観点からぜひ市政の運営を、この
事業に関しては進めていただきたいと思います。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 他にありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 御
質疑なしと認めます。 以上で
歳出に対する
質疑を終了します。 以上で議第57号に対する
質疑を終了しましたが、この際、
質疑漏れがありましたら、これを許します。手島皓二
議員。
◆14番(手島皓二
議員) すみません。企画費のほうなのですけれども、これは地方創生加速化交付金に絡んでの
事業だと思うのですけれども、いいですか、質問。
○
議長(
村瀬旬議員) はい、どうぞ。
◆14番(手島皓二
議員) 2つの
事業計画がありますけれども、これは地方創生ということですけれども、国からのこういった
事業に使ってほしいというような指示があったのかどうか、市独自の
計画なのかどうか、まずお伺いします。
○
議長(
村瀬旬議員)
企画戦略課長。
◎
企画戦略課長(篠原晃信君) 御質問の地方創生加速化交付金ですけれども、国からの指示というか、国の方向性は出ております。地方創生加速化交付金については、希望を生み出す強い経済を実現するため、また子育て支援や安心につながる社会保障、それを含めて地域の活性化を加速化をすると、そういう趣旨のものについては提案をしてほしいということで、これがいわゆる指示というか、加速化交付金の仕様書的なもので示されております。 以上です。
○
議長(
村瀬旬議員) 手島皓二
議員。
◆14番(手島皓二
議員) あえて質問いたしますけれども、2,560万、このうちですね、地方創生ということですから、我が市に落ちる金がどのぐらいになるのか、
説明ができるようであればお願いします。
○
議長(
村瀬旬議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) それでは、お答えさせていただきます。 今回、2,560万円を
歳出で組ませていただいております。これについては、委託料として大きく2つ組んでございますけれども、基本的にはシティセールスにかかわる部分につきましては、シティセールスのコンセプトをまとめるだけでなく、企業向け、
個人向けそれぞれに関心が得られるような、それをうまく適合させるような形で、結果、成果につながる具体的な手段を考えていきたいと思っています。 具体的な手段と申し上げますと、例えばふるさと納税です。ふるさと納税は非常に有効なシティセールスだと思っておりますので、これを適切な時期に効果的に露出することで税収増につなげていきたいと考えております。そういった成果がお示しできるような形もしっかり考えていく予定でございます。具体的な金額については、申しわけありませんが、基本的にはその税収増に向けて我々努力していきたいと思っています。 以上でございます。
○
議長(
村瀬旬議員) 手島皓二
議員。
◆14番(手島皓二
議員) 質問の仕方が悪かったのかもしれませんけれども、この
計画によって生み出されるものについては期待をしています。実際に2,560万円がですね、市に直接この中から落ちる金があるのかどうかということをお答えしていただきたいということです。
○
議長(
村瀬旬議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) それでは、具体的にこの2,560万円のうち金額がどれくらい落ちるかということでございます。具体的に、移住・定住の促進の委託料の中で660万円、今回組ませていただいておりますが、これについては、具体的な中身につきましては、若者向けの移住関係の情報誌などを含めまして、情報誌への掲載ですとか、都内での移住関係のイベント、それから地元へ、こちら
富士宮市に移住体験をしていただくということを考えておりますので、そういった中で具体的な金額はこの委託料の中で成果として落ちてくるものなのかなと思っております。 〔「市内発注」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
村瀬旬議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 市内発注はこの委託の中でどうかというところも今の御質問にあったかと思います。これについては、今回シティセールスの推進委託料、それと首都圏向けのPR促進委託料、それぞれ基本的には首都圏がよく事情のわかる
事業者にお任せする予定でございますので、基本的には市内業者に対しての委託は想定はしておりません。ただし、今回の
補正の中に細かくありますけれども、印刷製本費ですとか、来年度以降のシティセールスにかかわる、今回コンセプトをつくりますので、このコンセプトづくりにかかわる取り組み、来年度以降の取り組みについては地元
事業者にお願いする部分も出てくるのかなと思っております。 以上でございます。
○
議長(
村瀬旬議員) 佐野和彦
議員。
◆5番(佐野和彦
議員)
説明のときに大まかのことは聞いているのですけれども、プロポーザルで入札ということを聞いております。そのプロポーザルの入札の中で、市としてこういうものだけはしっかりと入れてもらいたいという意思といいますか、そういったものはあるのかということを伺います。
○
議長(
村瀬旬議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 今回、シティセールス、シティプロモーションを行う中で、現状の分析も当然この庁内の中で行っております。その中で、富士山のイメージ戦略の練り直しですとか、
富士宮やきそばを超える素材の見出し、そういったものも検討課題として上がってきておりました。こういった中で今回、外部
事業者に発注する際には、そういった市の今までの魅力、さらに磨き上げができるのではないかと我々は思っていますので、そういった部分を
事業者と一緒になって考えていきたいと思っていますので、その発注の際にはそういった部分に注意していただきたいということをしっかり指示させていただきたいと思っております。 以上でございます。
○
議長(
村瀬旬議員) 佐野和彦
議員。
◆5番(佐野和彦
議員) 今までもシティプロモーションといいますか、シティセールスに関しては、鋭意努力してやってきているというのは私どもも知っているところなのですけれども、従前からの活動と、今回のこの2,560万、この
予算をつけた中の活動では、どの程度活動の範囲が変わってくるのかお伺いします。
○
議長(
村瀬旬議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 現在、情報発信課がメインでシティセールス、シティプロモーションを行っているところでございます。現在、さくやちゃんを使ってのPRですとか、ARの
活用、そういった部分で、具体的な手段を使ってシティセールス、シティプロモーションを行ってきております。今回、首都圏向けのシティセールスということでございますので、ターゲットを今回首都圏と絞らせていただいて、巨大なマーケットがあります首都圏、あるいは人口が多く存在しておりますので、そういったところをターゲットにシティセールスを行っていくということで、そういった部分で首都圏から人を呼び込む、そういった手だてを今回の委託料で組ませていただいたというようなことでございます。
○
議長(
村瀬旬議員) 佐野和彦
議員。
◆5番(佐野和彦
議員) わかりました。ターゲットを首都圏ということで、先ほど手島
議員からも出ましたけれども、
富士宮市内の業者とも連携をしてとの話の中で、最大の広告というのは、私は、今のところですよ、インターネットも含めたテレビですよね、テレビ媒体、これをどういうふうに
利用していくか、そうすれば全国的にも広がりを見せる、そのように思っているわけでございます。そのテレビ媒体を
利用した作戦といいますか、そういったものはあるのかどうなのか。
○
議長(
村瀬旬議員) 地域政策推進室長。
◎地域政策推進室長(伊藤俊幸君) 現在、このシティセールスの1,000万円の委託料の中には、そういった効果的な広報媒体を使っての戦略を考えております。広告費も別途組ませていただいておりますが、その中にはいろいろなメディア、その中でも最適なメディアを使わせていただくということを考えていきたいと思っておりますので、今佐野
議員からいただきました御意見も十分尊重しながら検討してまいりたいと思っております。 以上でございます。