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平成30年 11月 定例会-12月04日−06号

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  1. 三島市議会 2018-12-04
    平成30年 11月 定例会-12月04日−06号


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    平成30年 11月 定例会 − 12月04日−06号 平成30年 11月 定例会 − 12月04日−06号 平成30年 11月 定例会           平成30年三島市議会11月定例会会議録 議事日程(第6号)                   平成30年12月4日(火曜日)午後1時開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 請願第1号 三島駅南口東街区開発事業に関する請願 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 請願第1号 三島駅南口東街区再開発事業に関する請願 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員(22名)      1番  土屋利絵君        2番  伊丹雅治君      3番  大房正治君        4番  松田吉嗣君      5番  瀬川元治君        6番  村田耕一君      7番  堀江和雄君        8番  鈴木文子君      9番  服部正平君       10番  下山一美君     11番  佐野淳祥君       12番  藤江康儀君
        13番  土屋俊博君       14番  石渡光一君     15番  岡田美喜子君      16番  川原章寛君     17番  中村 仁君       18番  杉澤正人君     19番  大石一太郎君      20番  佐藤寛文君     21番  野村諒子君       22番  弓場重明君 欠席議員(なし) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者  市長                 豊岡武士君  副市長                梅原 薫君  副市長                小坂寿男君  教育長                西島玉枝君  環境市民部長             植松和男君  健康推進部長兼健康づくり政策監    三田 操君  社会福祉部長兼福祉事務所長      荻野 勉君  産業文化部長兼まちづくり政策監    渡辺義行君  財政経営部長             鈴木昭彦君  企画戦略部長兼危機管理監       杉山浩生君  計画まちづくり部長          三枝邦昭君  都市基盤部長             鈴木重利君  教育推進部長             鈴木昌幸君  企画戦略部秘書課長          佐々木裕子君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 事務局職員出席者  議会事務局長             岩田泰典君  書記                 三田由美子君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議 午後1時00分 △開議の宣告 ○議長(鈴木文子君) 出席議員が定足数に達しましたので、これより平成30年三島市議会11月定例会6日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付した日程のとおりでございます。  これより日程に入ります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木文子君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、6番 村田耕一君、18番 杉澤正人君の両君を指名いたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △請願第1号 三島駅南口東街区再開発事業に関する請願 ○議長(鈴木文子君) 次に、日程第2 請願第1号 三島駅南口東街区再開発事業に関する請願を議題といたします。  本件について経済建設委員会に付託してありますので、審査の経過と結果について、経済建設委員長の報告を求めます。      〔経済建設委員長 佐藤寛文君登壇〕 ◆経済建設委員長(佐藤寛文君) 経済建設委員会の御報告を申し上げます。  平成30年市議会9月定例会において当委員会に付託となりました請願第1号 三島駅南口東街区再開発事業に関する請願の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  委員会は、10月22日に開会し、審査を行いました。  初めに、審査に当たり紹介議員に趣旨説明を求めたところ、次のような説明がありました。請願者は三島駅南口東街区再開発事業について、市民への情報提供が不十分であり、再開発を急ぐ市の姿勢に疑問と不安を感じている、また、高層マンション建設に対する県との調整不足や国や県からの補助金確保への不安、市が負担するとされている61億円の妥当性について疑問を抱いている、さらに、三島駅周辺グランドデザインで重要プロジェクトの課題の一つとして挙げられていた南北自由通路や交通結節点を活用したまちづくりの一環としての交通体系の整備などが本事業計画ではうたわれていない、本事業によって湧水が影響を受けることがあれば三島ジオサイト認定の取り消しや世界ジオパーク再認定への障害となることが懸念されるほか、大規模マンションやホテル建設により三島駅南口周辺道路は今以上に渋滞や混雑が予想され、道路改良を伴わない現在の計画が成功するかどうかも懸念される。このようなことから、事業着手を一旦延期し、本市にふさわしい再開発事業のあり方について市民とともに検討することを求めるとの説明がありました。  次に、参考人として請願者に意見を求めたところ、参考人4人から、今回の三島駅南口東街区再開発事業では、市民の意見や要望がほとんど反映されていないと考える、そのため事業を一旦中止し、市関係者、地権者、開発業者、有識者、市民代表などによる市民協議会を立ち上げて市民の意見や要望に沿った開発を進めていただきたいとの意見のほか、三島市の財政的な負担への危惧や国や県からの補助金が確定しない状況下で事業を進めるべきではないとの財政的懸念を示す意見、また湧水についての基本的なデータは20年以上前に測定されたものであり、このような古いデータを用いることに対して危惧している。そのときと同じ規模の調査を時間と費用をかけてやってほしいとの意見、再開発事業に伴う三島駅周辺のさらなる交通渋滞を懸念する意見、市長交代により計画を中止した場合でも事業協力者からの損害賠償請求が発生しないということの根拠を当局に確認してほしいなどの意見が述べられました。  次に、これらの説明に対する委員からの質疑としまして、紹介議員に対し、市民合意をとる必要があるとの意見だが、どの段階からの合意が必要と考えているのかとの質疑に対し、グランドデザインを基本にしながらその是非も含めて利害関係者のみならず周辺住民など構成員とした協議会やワークショップで話し合い、再度具体的な方針を立てるべきであると考える、ただし、グランドデザイン自体を俎上にのせることがあってもいいと思うとの答弁がありました。  これに関連して、市民総意とは何人ぐらいを目安とするのかとの質疑に対し、三島市の有権者である約9万人の過半数が一般的な市民総意の判断だと考えられるが、今回は市民参加のプロセスを経て導き出された結果が市民総意になり得ると思われるとの答弁がありました。  次に、参考人に対し包括協定書について、市はもちろんのこと先日行われた市民説明会において本事業協力者も市長の交代や議会が否決した場合は協定書のその他やむを得ない事情に該当し、三者の合意により協定を解除できることについては、市と同じ認識を持っていると明言していたが、それについてどのように考えるかとの質疑に対し、口頭だけでは担当者の交代により協定書の解釈が変わってしまうこともある、それを避けるために合意書や念書を作成しておく必要があるとの答弁がありました。  次に、湧水について、平成5年から平成6年にかけて、三島駅南側で大規模な地下水調査を実施している。また、平成22年と28年にも3カ所ずつボーリング調査を実施している。それらを比較すると地下水の水面の高さなどは変わっておらず、それをもとに平成29年に大学教授などの地下水の専門家が出した結論は、ベタ基礎ならば地下水への影響はほとんどないということであった。その結論に対して信憑性がないと考える根拠は何かとの質疑に対し、信憑性の問題というのは、平成5年、6年のときのデータに対して疑問が出た場合、調査から年数がたっているので、その調査を行った方は今はほとんどいないこともあり、その内容について答えられる方がいないことに対して疑問があるということであるとの答弁がありました。  これに対し委員から、平成29年の地下水対策検討委員会にも地下水の専門家が入っている、専門家がデータに疑問を持てば再調査の指示を出すと思うのだが、問題ないという結論を出したということは、以前の調査に信憑性があるからではないのかとの質疑に対し、23年前の調査結果報告書を調べたところ、地下水の流れる方向に疑念を持ち、当時の報告書をうのみにしていいのかとの疑問を感じている、専門家が調査したから間違いないと言い切れるかどうかの問題であるとの答弁がありました。  次に、道路の拡幅について、議員説明会では当局は交通量調査を行う旨、また平成23年策定の交通処理計画では拡幅の必要がないと説明していたと思うが、当局にはどのようなことを求めるのかとの質疑に対し、現状でも渋滞しているのにそこににぎわいを創出して渋滞しないとは考えられない、タクシー事業者、バス事業者、警察や北高、日大の関係者などと細やかな協議をするべきである、議員の皆さんからも当局に指摘してほしいとの答弁がありました。  そのほか再開発事業の成功の具体的な指標に関する質疑などがありました。  これらの質疑応答の後、委員相互間の自由討議を行ったところ、まず市民協議会などの設置については、事業を延期することは市にとって不利になると思われるので、計画を進める中で市民合意を求めていくべきである、市民への説明会はこれまでに18回、今後の予定も含めると19回になり、2,500人くらい聞くことになる、これで十分だというわけではないが、計画を進める中で説明を重ね、市民の声を聞く機会をつくっていけばよい、市民総意という厳しい意見ではあるが、この事業は地権者の方の協力なくしては成り立たない、これからグランドデザインや計画をつくっていくと10年後、20年後となってしまうので、市民合意を積み重ねつつ早期実現を求めていきたいなどの意見がありました。  次に、財政面及び事業の成功について、西街区では固定資産税の増収のほか、200人から300人の雇用が確保できると言われており、東街区でも相当の雇用が確保されることが期待される。マンション購入者の65%が市外から来る方で年収1,200万円とされているが、現実的ではなく、個人市民税が1億円増えるというのは難しいのではないか、また市の負担である61億円を返済するのは予定どおりに進んでも30年かかる、市民の不安もあり、財政的な部分は議会として特にしっかりチェックしていく必要があるなどの意見がありました。  次に、地下水について、委託により平成5年から平成6年に大規模な調査を、そして平成22年及び平成28年度にも追加で調査をし、専門家が審議会で出した結論であるので、それを尊重したい、ベタ基礎で施工するということもあるので、今後の地盤調査も含め、議会としてチェックしていく方向で進めていきたいなどの意見がありました。  次に、道路の渋滞について、拡幅を望みたいところだが、それにはそれ相応の財政負担が必要となるため無理だと思うので、できる範囲で最良の方法を考えていくしかない。にぎわいと渋滞は相反するものである。今後具体的な話となるので、当局の出した結果を委員会としてチェックしながらできる限り渋滞を抑える方法を模索していくしかないなどの意見がありました。  次に、協定書の解除について、協定書の中に違約金に関する文言がないので、違約金は発生しないと理解できる。またその他やむを得ない事情は政策の変更に限らないので、これに限定して損害賠償はしないという文言を入れることは難しいと考えるとの意見がありました。  以上のような質疑応答を踏まえ、意見並びに要望を付し、討論に付したところ、当局は市民説明会を開催しているが、もっと多くの人の意見を聞く場を設けるとともに、事業採算を検証することを求めていく必要があるとの賛成討論がありました。  続いて、採決に付したところ、請願第1号 三島駅南口東街区再開発事業に関する請願については、賛成少数により不採択すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。 ○議長(鈴木文子君) 報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑を許します。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木文子君) なければ質疑を打ち切ります。  これより請願第1号について討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。      〔6番 村田耕一君登壇〕 ◆6番(村田耕一君) いただきました請願につきまして、反対の立場から討論をさせていただきます。  この請願は委員長報告にありましたとおり、三島駅南口東街区再開発事業の現在の計画、進め方は疑問と不安を感じるので、一旦延期して再検討するという要望でございました。私は、今進められる環境が整っておりますので、延期することなく進めることが将来の市民の皆様のためになるというふうに考えております。もちろん注意するところは注意して全てを許して進めるわけではない、そこは確認してまいりたいと思います。  なぜ再開発事業をやらなければならないのか、再開発事業は将来にわたる税収の確保のためにやらなければならないというふうに考えます。税収が確保できないとどうなるのか、裾野市の行財政構造改革の取り組みが平成30年11月26日に発表されました。冒頭にこうあります。リーマンショック以来法人市民税は減少し、企業の生産拠点の集約化などにより市税等の歳入はさらに減少傾向で推移し、今後の財政運営に大きな影響を生ずることが予想される、限られた財源の中でも行政サービスが継続できるよう最大限努力をしてまいりますが、これまでのサービスを縮小したり、中止するなど厳しい判断もあり得ますと書いてありました。内容は、支出の総額を3年間で一般財源ベースで6億5,000万円抑制するという内容でございます。全事業549事業中見直し事業は198事業で、そのうち廃止事業は23事業になります。23の廃止事業の中には、一例でございますけれども、循環バス運行事業2,644万円、敬老会事業2,973万円、高齢者医療費助成事業2,918万3,000円、私立幼稚園授業料等軽減事業1,020万6,000円、認証保育所支援事業1,010万円、多子世帯子育て支援事業7,650万円等々であります。すごい内容であるというふうに考えます。残り175の事業の支出の減額も盛り込まれております。裾野市では、税収の減収の傾向にあり、それを挽回する施策があればサービスの縮小、中止等は避けられたのかもしれません。しかし、企業の集約化が図られ、働く従業員の方や協力工場の方など1,000人規模で人口が減少することが予想されております。すると市民税、法人市民税等が減少し、それを挽回する施策をにわかに打てなければこのように支出を抑えなければならない。今回三島市では駅前に500人規模で人を呼び、お店や施設で市民税、固定資産税等を増やそうとしております。借金も抱えますけれども、返済計画見通しを精査していき、持続可能であればその持続可能な市政運営を目指すべきです。長い目で見れば三島市ももちろんいずれ歳出の削減をしていかなければなりませんが、まずは増収策が考えられるのであれば実施して税収の確保を目指していく、このことが必要ではないかというふうに考えます。  裾野市の廃止事業の中に循環バス運行事業がございます。三島市でも自主運行バス事業に2,034万8,774円、循環バス運行事業に2,081万5,000円、生活交通バス路線維持補助金に775万2,000円等々が平成29年度の決算で支出されております。私の地元富士ビレッジでも自主運行バスきたうえ号の運行をいただいておりますが、もしこのきたうえ号がなくなるようなことがあると本当に困るというふうに感じております。先輩議員のほか多くの方がこのきたうえ号を要望し実現されてまいりました。これが廃止されるようなことがないように税収の確保は考えていかなければならないというふうに感ずるところでございます。そのためにこの東街区はできるタイミングでもちろん十分注意しながら進めていくことが大切であるというふうに感じております。  次に、請願の中で市負担額61億円に疑問を生じるというお話もございました。今回議会でも2位の提案のほうが市の負担額は21億円少ないという発言もございました。私は2位の案もすばらしく市の負担が安いのであれば2位の提案も十分よいというふうに思っております。私はこの点を一般質問にて質問いたしました。2位の市負担額40億円、これには土地の買い戻し代24億円が含まれていないのではないか、市の説明している61億円には土地の買い戻し代24億円が含まれていますので、同列で比較するのであれば40億円に24億円足さなければ比較にならないということを当局に確認したいというふうに思いました。市の回答は事業者との約束を守るほうが優先ということで、具体的な回答は控えられました。  そこで、私は2位の事業協力者様に12月3日午前11時ごろ大変失礼ですが、電話で市の負担額について確認をさせていだたきました。40億円の負担額の内訳は、駐車場代と道路代と市の負担額の合計であり、ここに土地の買い戻し代24億円は入っていないとのお話をいただきました。ということは、市の土地の買い戻し代を入れると64億円というふうになります。61億円と40億円を比較して21億円少ないというのは誤りだと私は思います。61億円と比較すべきは64億円です。ぜひ精査していただきたいというふうに思います。  以上をもちまして、請願に対する反対の討論といたします。      〔9番 服部正平君登壇〕 ◆9番(服部正平君) 日本共産党を代表し、平成30年請願第1号 三島駅南口東街区再開発事業に関する請願に対し、請願の趣旨を受けとめ賛成討論を行います。  請願の趣旨の主な点、それは1点目、市民への周知が不足である、2点目、市の財政に与える影響、3点目、高層マンション建設に当たっては、県との調整が不足している、4点目、地下水への影響、5点目、駅前の周辺道路環境への懸念、これらに疑問と不安を感じ、その払拭を求めたものであると私は受けとめております。  9月3日、この請願が提出され、付託された所管、経済建設委員会では、これらの趣旨に対し明解な回答ができる状況ではありませんでした。請願者が持つ疑問、特段税収の根拠、これら肯定する意見もあったわけです。市民の意見を聞くという点でこの点について不足している、多くの議員がこの点は認めていたかと思います。改めて委員会としても話し合いが必要であることなど委員の発言があったわけです。その点は先ほど佐藤委員長の報告からもかいま見えたのではないでしょうか。それほど三島市の説明不足、市民の意見収集不足の状況があるわけです。  事業協力者として確定したミサワホームを代表とする事業体、アスマチプロジェクトのモデル案は、平成28年5月16日、全員協議会で提出された三島市の事業案、これをほぼ100%踏襲している企画案であります。本来であるならば三島市が描いたモデル案を市民に投げかけ意見をこの時点で求めるべきではなかったのではないでしょうか。事業協力者が提示したモデル案は、市民の意見をベースにしているとの当局の説明の背景にどれほどの市民参加、意見を言える場があったでしょうか。それが不足していたことが今回の請願の背景にあることは間違いありません。市民不在で三島市当局と少数の市民のみで決めてしまったモデル案ともいえるわけです。事業概要含め広く市民に周知されていないことは紛れもない事実であることは、私たち日本共産党が取り組んだ市民アンケートに寄せられた意見からも指摘されています。  補助金を含む市の負担額は、市財政当局は市の負担可能額65億9,000万円におさまる61億円であることから問題なしとしています。平成28年5月16日、全員協議会での説明では、市のモデル案における財政負担額は再開発事業費25億円、土地開発公社からの用地買い戻し24億3,000万円と今回提示されている財政計画を大きく下回るものでした。この案は駐車場の関係で国からの補助金が得られないため白紙にはなりましたが、その後改めて提示された市財政負担額は61億円と大きく膨らみました。現在毎年34億円に及ぶ公債費があり、さらにその公債費は膨らむこととなるわけです。市民の負担が増加する点、将来へのツケを残さないからツケを大きくするという負担増では理解も納得もできるものではありません。身の丈に合った再開発でなければならない点も多くの市民の方が指摘されているのではないでしょうか。少なくない市民が駅前の景観を大事にすべきとの思いを抱いています。  高層の建物、住宅棟は、さきの全員協議会での説明では住宅棟2棟、22階125戸、13階107戸から今回ホテル客室を含む24階と商業施設を含む13階と肥大化しており、このことから事業費も当初129億1,000万円から220億円という肥大化につながっているわけです。その事業費を構成する財源は、保留床の処分金、国県の補助金が計画されていますが、県との話し合いはいまだに調整できていないことは周知の事実です。請願者も含め、多くの市民が納得しているわけではありません。  三島市の宝である地下水問題にもきわめて重大な懸念が残っています。地下構造は掘り返してみなければわからない、判断がつかないところであります。駅周辺の道路整備もこれからの検討課題となっているわけです。  今年急遽開かれた市民文化会館での8月19日の説明会に430人、そこで出された意見を踏まえ、10月5日以降初回含め市内4カ所での説明会に570人、計ほぼ1,000人の方が参加されていますが、いずれの説明会も市の報告の様相が強く、市民が意見を述べる時間は限られておりました。その場での意見やアンケートに記された意見を事業計画へ反映させるとしていますが、重複して参加した市民、事業協力者、市職員の存在もそこにはあったわけです。複数の議員が今議会にとどまらず説明会においても幾度となく質疑を行い、注文もつけているわけです。三島駅南口再開発事業の必要性は理解するものの、事業の進め方、その内容に納得していると言いがたい点が多々あるわけです。また、そういう点があるからこそ全ての議員が質問もし、質疑を行っているのではないでしょうか。この点を各議員受けとめるべきではないでしょうか。  繰り返し当局が答弁されるとおり、まだモデル案であり、詳細が確定したものではなく、多くの課題も残されております。改めて市民説明会も行うとする考えも表明されております。  小田原市では、三島市同様に駅前再開発事業に取り組んでおります。私どももその詳細について視察を行い、市当局の担当者からも話を伺ってきております。当初計画が民間事業者の理由で凍結し、それ以降抱える課題が三島市と類似した状況がある中で、決定的に三島市と大きく違う点がありました。それは徹底した市民参加でまちづくりを進めるという点です。基本構想、これは市がつくった構想、それをもとに市民説明会を開催し、意見聴取をし、事業内容に関しての全戸回覧での周知、市民意見の募集、自治会、商店会、各種団体との懇談の開催等を行い、出された意見をもとに各課題において委員会を立ち上げ、その委員には公募で参加した市民が複数参加しております。表面的な意見の聴取ではなく、真摯に具体的に取り組んでいる事例であります。今回出されている請願の請願者が求めるものは、この小田原市で実施されているわけです。  多くの意見を聞きました。しかし、それは三島市が取りまとめ精査するのではなく、改めてその意見を市民に返し、その意見をワークショップ方式で各課題別に市民委員も加わり、議論すべきことこそ市民総意となるのではないでしょうか。  このような市民総意、合意形成をつくる進め方を党議員団、下山議員が6月議会一般質問にて提案をしております。この提案に対し、三島市は最終提案者の施設計画は現段階ではあくまで提案であり、確定したものではないことから今後の施設計画について市民の御理解を得たものとするために事業協力者決定後速やかに市民説明会やワークショップ等を開催し、より多くの皆様と話し合うことを考えており、市民の皆様の御意見を集約し、設計、計画に反映させていきたいと考えておりますと答弁をされております。この答弁のとおり実行させることが議会の役割ではないでしょうか。  市民総意の議論を公正公平に行うことが民主主義であり、それを大事にしていきたいとする請願を否定することをこの三島市議会が決して行ってはいけないこと、私は各議員に呼びかけます。  そのことを訴え、請願第1号に対し、賛成討論といたします。各議員の賛同をお願いし、終わります。 ○議長(鈴木文子君) ほかに討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木文子君) なければ討論を終わり、これより請願第1号 三島駅南口東街区再開発事業に関する請願を採決いたします。  本件に対する委員会報告は不採択であります。よって、請願について採決いたします。  本請願を採択することに賛成の方は挙手を願います。      〔賛成者挙手〕 ○議長(鈴木文子君) 挙手少数と認めます。よって、請願第1号は不採択と決定いたしました。  以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △市長挨拶 ○議長(鈴木文子君) ここで市長から発言を求められておりますので、これを許します。
         〔市長 豊岡武士君登壇〕 ◎市長(豊岡武士君) 議会閉会に当たりまして、一言御礼を申し上げます。  11月20日に開会いたしました本定例会におきましては、平成30年度三島市一般会計補正予算案や各種会計補正予算案、三島市社会福祉会館などの指定管理者の指定や新規に事業所を設置することに伴う三島市児童発達支援事業所条例案等につきまして慎重な御審議をいただく中で、全議案に議決を賜り、まことにありがとうございました。  本定例会の議案審議、一般質問等を通じ、議員各位からいただきました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の市政執行に当たり、十分心して努めてまいります。  さて、11月定例会が閉会いたしますといよいよ平成31年度当初予算編成作業に入ってまいります。国におきましては、来年10月に予定されている消費税率の引き上げを見据え、実体経済に及ぼす影響を勘案した需要変動の平準化への対策を初めとしたさまざまな議論がなされているところであります。  一方、人口減少や少子高齢化といった日本全体の抱えます構造的課題ともいえる制約要因の中、持続的な成長路線の実現に向けて潜在成長率を引き上げるため、一人一人の人材の質を高める人づくり革命改革や成長戦略の核となる生産性革命に最優先で取り組むとともに、働き方改革を推進していくこととされておりますが、依然地方経済にとりましては予断を許さない状況が続いております。  このような中、三島市の財政状況も安心していられる状況ではありません。それに伴い、予算編成も厳しいものになることが予想されますが、10月10日の予算編成基本方針で掲げました3つの柱を中心とする各種施策等の実現に全力を挙げて取り組んでまいる決意でございますので、議員の皆様方、市民の皆様方には今後ともさらなるご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。  さて、本日で閉会となります11月定例会が私にとりましては2期目の任期締めくくりの市議会であり、一区切りを迎えるところでございます。この場をおかりしまして、一言御礼の御挨拶を申し上げさせていただきます。  平成22年12月20日に市民の負託をいただいて三島市長に就任させていただいて以来2期8年、「元気・安心・希望あふれる三島」を目指し、三島市の発展に全力で取り組んでまいりました。ガーデンシティみしまとスマートウエルネスみしま等をまちづくりの基本方針に掲げ、市民の皆様が主役となり、にぎわいと美しく品格のある市民もまちも産業も健康な都市の実現に向け、諸事業を実施してまいることができました。おかげさまでまちがにぎわい、投資が生まれ、しかも商業地、住宅地とも県東部1位になるなど三島は元気があると言われるようになりました。これはひとえに議員各位を初め市民、団体、企業の皆様方の御理解、御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。  今後は人口減少を見据え、さらなる魅力と活力のあるまちづくりと働く場の確保を初め市民の皆様が一層安全安心、また元気に明るく暮らせる三島となるよう子育て、福祉、教育などの施策の充実に向け、邁進することが緊要と考えます。  今年も余すところわずかとなりましたが、議員各位におかれましては、お体を御自愛いただき、お健やかに平成最後となります平成31年の新春をお迎えくださいますよう心から御祈念申し上げまして、市政2期目の節目の市議会閉会に当たりましての御礼の御挨拶とさせていただきます。  4年間まことにありがとうございました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △閉会の宣告 ○議長(鈴木文子君) これをもちまして平成30年三島市議会11月定例会を閉会いたします。  御苦労さまでした。 △閉会 午後1時35分 地方自治法第123条の規定により署名する    平成30年12月4日         議長      鈴木文子         署名議員    村田耕一         署名議員    杉澤正人...