三島市議会 > 2013-02-06 >
平成25年  2月 福祉教育委員会-02月06日−01号
平成25年  2月 総務委員会-02月06日−01号

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  1. 三島市議会 2013-02-06
    平成25年  2月 福祉教育委員会-02月06日−01号


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    平成25年  2月 福祉教育委員会 − 02月06日−01号 平成25年  2月 福祉教育委員会 − 02月06日−01号 平成25年  2月 福祉教育委員会 1 月日      平成25年2月6日(水) 2 場所      常任委員会室 3 出席者  (委員)     栗原委員長、堀江副委員長           野村委員、瀬川委員、土屋(俊)委員、石渡委員、下山委員  (オブザーバー) 碓井議長、松田副議長  (傍聴議員)   中村議員、藤江議員、川原議員  (当局)     梅原健康推進部長、           渡邊技監(健康づくり課長取扱)、渡辺課長補佐、佐野主任保健師  (事務局)    鈴木事務局長、小山次長、高田係長 △開会 午後1時00分 ○栗原委員長 皆さん、御苦労さまです。  ただいまから福祉教育委員会を開会いたします。  会議に先立ちまして、ここで御報告を申し上げます。  去る1月28日、勝又議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の届け出がございまして、議長が同日これを許可しております。このことに伴い、ただいま副委員長が欠けておりますので、副委員長の選任が必要となります。  副委員長の選任については、委員会条例第7条第2項の規定によりまして、委員会において互選することになっておりますので、互選をお願いいたします。皆さんいかがですか。 ◆土屋[俊]委員 私から言うのは僭越ですけれども、どうでしょうか、ここは堀江君にお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○栗原委員長 御異議なしと認めます。したがいまして、堀江委員を副委員長に選任することに決定いたしました。  堀江委員、副委員長席にお着き願います。      〔堀江副委員長、副委員長席着席〕 ○栗原委員長 就任の一言はございますか。 ◆堀江副委員長 緊急当番ですけれども、しっかり頑張ってまいります。よろしくお願いします。 ○栗原委員長 それでは、ここで当局が入室いたしますので、その場で暫時休憩いたします。 △休憩 午後1時02分 △再開 午後1時03分 ○栗原委員長 休憩を閉じまして、会議を再開いたします。  本日の会議は、歯科口腔保健の推進に関する条例について、所管事務調査を行うものであります。  この際、委員並びに当局各位にお願いいたします。この所管事務調査は、議案等を審査するものではなく、調査事項の現状、問題点等を把握することに目的がございます。調査の進め方については懇談調による本音の議論となりますよう、委員会の席の配置につきましても、例によりまして、このように対面式にしております。ということで、よろしくお願いいたします。  なお、会議録は調製いたしますので、発言を求める際は、委員は氏名を、当局は職名を告げ、委員長の指名の後、発言をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、これより調査に入ります。  歯科口腔保健の推進に関する条例について、健康づくり課から説明をお願いいたします。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] きょう、委員の皆さんには、条例の概念図と都道府県や他市町の状況がわかるものと、それから、歯科口腔保健計画を御用意させていただきました。加えて、法律と静岡県の条例をお分けさせていただいておりますけれども、まず、なぜこの条例の制定に至ったかというような経過をちょっと御説明したいと思います。  この計画の流れのところをごらんいただくと、国とか県の状況もちょっとわかろうかと思いますけれども、国における歯科口腔保健の考え方、それから、静岡県における歯科口腔保健の考え方、その辺のところも併せてごらんいただければと思います。  国におきましては、平成23年8月に、歯科口腔保健の推進に関する法律が施行されておりまして、静岡県においては、これより前の平成21年12月に静岡県民の歯や口の健康づくり条例が施行されています。  別添資料にありますように、全国におきましては、現在29の都道府県におきまして条例が策定されておりまして、市町レベルにおきましては、まだ23の市町なんですけれども、このように見てみますと、例えば市町の状況をごらんください。1、2、3が静岡県の裾野市、清水町、長泉町、そして10番の駿東郡小山町、19番の藤枝市、21番の御殿場市というように、23市町の中でも6市町が静岡県内でありますように、静岡県におきましては条例が早々に制定されまして、県内各市町で条例制定の動きが広がっているところでございます。  これは、法律の中で規定している基本的事項として、条例を制定している都道府県を増加するという具体的指標が平成24年7月23日に告示されたことによるものと考えられます。平成24年7月以降に、秋田県、京都府というふうにつくられてきております。  そして、このような中ですけれども、三島市におきましては健康づくりを施策の大きな柱に位置づけて、平成24年4月1日に三島市健康づくり条例を施行したところですけれども、三島市健康づくり条例では、市民の健康づくりに関する基本理念を定めまして、健康寿命の延伸に向けた恒久的な健康づくり施策の推進をうたっておりますけれども、この中の大きな柱の1つであります歯及び口腔の健康は、全身の健康を維持増進する上で極めて重要であるということで、改めて歯科口腔保健に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、市民の生涯にわたる健康づくりを図ることを目的として制定しようとするものです。  その中身なんですけれども、全部で11条からなるものを概念図にして御用意しました。第1条につきましては目的、生涯にわたる健康の保持増進ということと、歯及び口腔の健康の保持の推進に関する施策を総合的かつ計画的に推進しますというようなこと、そして、基本事項を明確にし、基本理念と市の責務、市民の役割等、基本的施策等を定めますよということです。  第2条としましては、保健関係者等という定義、事業者の定義、第3条につきましては、基本理念を定めます。ここに書いてありますように、生涯にわたり健やかで心豊かな生活を営むための歯科口腔保健の推進ということと、持続可能で活力ある健康都市の実現、そして、市民、事業者、保健関係者等の協働による推進という基本理念を定めます。そして、役割についてですけれども、第4条については市の責務、第5条におきましては市民の役割、第6条におきましては保健関係者等の役割、そして、第7条におきましては事業者の役割をうたいます。  第8条につきましては、歯科口腔保健計画の策定について述べていまして、第9条につきましては基本施策としまして、スマートウエルネスみしまを推進するために、9つの項目を設けております。8020運動の推進を初め、一番最後の平常時及び災害時における歯科医療体制整備の推進までうたっております。そして、第10条におきましては、財政上の措置をうたいます。第11条におきましては、三島市歯科口腔保健推進会議をうたっております。  このような構成でつくっているものですけれども、委員長、きのうちょっと御質問いただいておりました県の条例等と市のどこが違うかというようなことは、今、御説明しちゃってよろしいですか。 ○栗原委員長 当初、説明として予定していた部分を先に、全体を御説明いただければと思うんですけれども。なお、その際、ちょっと私、パブリックコメントのほうをよく見ていなかったんですが、パブリックコメントで示された条例の体裁をとったものが公表されたものがあるということを聞いたんですけれども、もしあれば、提供いただいたほうがいいのかなというふうに思うんですけれども、そこはいかがですか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] パブリックコメントに条例案を出しておりましたけれども、その後、例規委員会と、あと行政課の法規担当と打ち合わせをしまして、多少変わってきているところもございますけれども、根本的な根幹をなす、今御説明した概念のところは変わっておりません。 ○栗原委員長 では、パブコメのやつは、その後、例規委員会等で少し変更されているということがあるということで、そうしましたら、事務局。 ◎鈴木事務局長 今の関係で、今、渡邊健康づくり課長が言いましたように、その後、例規の担当といろいろやる中で、修正が一部ありますということだったものですから、打ち合わせの中で、では今回は結構ですということで、事務局のほうがそんな話をさせてもらいました。 ○栗原委員長 そういう経過があるということをちょっと承知していただいた上で、そうしましたら、既存のこのペーパーのほうで御説明いただいて、また、その点について、条例案そのものの審査ではないわけですけれども、そこに関係するようなことがあれば、また適宜お答えいただくような形でお願いできればと思うんですけれども、そんなことで引き続き、説明をお願いします。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] では、三島市の特徴的なところを御説明させていただきたいと思うんですけれども、その際、本日、県の条例がお手元にあろうかと思いますので、それも併せもって見ていただければと思います。  先ほど、背景のところで御説明させていただきましたけれども、まず1点、今、スマートウエルネスみしまを推進しているわけですけれども、そういうことの考え方を基本理念に置いた上で健康づくりと条例との調和をうたっているというところが、県の条例とはちょっと違うところがございます。  県の第2条のところに基本理念があるんですけれども、実は三島のほうでは、第2条には定義を入れているものですから、三島の条例は第3条としての基本理念ということをうたうわけですけれども、県は有機的連携というような表現をしているんですけれども、この概念図のところにございますように、真ん中ですけれども、三島市の場合においては、市民、事業者、保健関係者等の協働する旨をきちんとうたっております。これは本当に、行政がやればいい、あるいは市民が自助努力でやればいいということでなくて、協働してみんなで推進しましょうということをあらわしております。これが市の条例の特徴の1つでございます。  それから、法律でも国民の役割、あるいは県の条例におきましても県民の役割、県民におきましては第7条ですね。市では第5条に市民の役割ということをうたっているわけですけれども、このときに、県民は歯や口の健康づくりに関する知識理解を深めるよう努める云々ということで、知識の習得という部分と、みずから歯や口の健康づくりに積極的に取り組むよう努めるということで、要するに主体的取り組み、これについては国も県も入れているんですけれども、三島市も当然それは入れておりますが、さらに、三島市におきましては、市民の役割の第5条、概要のところを見てください。  概要の市民の役割の真ん中なんですが、1つ目は知識の習得ということで、県と同じようです。3つ目のところは、歯科口腔保健への主体的取り組みということで、ここも県と同じような表現ですが、2つ目の個人の状況に応じた歯科口腔保健というふうなこともうたっているわけですけれども、これは治療で受診するばかりじゃなくて、予防時点から歯科医師の指導を受けて、いわば、歯科においてもかかりつけ医を持つようにというようなことを表現しております。ここが県とはまた違ったところを入れているところでございます。  それから、具体的なところの基本的施策のところになるんですけれども、県においては、基本的施策の実施ということで、第9条にうたっておりますが、(1)から(6)まで、生涯にわたり歯や口の健康づくりについての8020運動の推進というところに始まりまして、県の条例と三島市の基本的施策のところとちょっと併せ見てほしいんですけれども、まず、8020運動の推進というのが同じように三島市もうたっております。次の口腔機能の維持向上に関する普及啓発というところなんですけれども、これは、口が食べる機能ばかりではなくて、話をするとか、さまざまな機能を、ちゃんとコミュニケーションをとる重要な口腔機能を持っているというところで、そのようなことに関する普及啓発というのを入れているというところ、それから、三島市のほうですけれども、食育基本条例による食育の推進ということなんですけれども、さきにつくっております食育の推進の中において、食べることは口が一番最初の入り口で、かつ口腔の機能が大事だということで、食育の観点からも、歯、口腔の健康づくりを進めているということで、こういうところを三島市は足しているというところがございます。  それから、県のほうの(2)のところには、最も虫歯になりやすい幼児期及び学齢期ということと、3番で歯周病のことを言っている成人期、そして、4番で障がいのある者及び介護を必要とする者というような表現をしておるんですけれども、三島市におきましては、見ていただいて、母子の歯科口腔保健の推進というように、妊産婦、乳児を含めた母子という表現しております。そして、学齢期というのを児童及び生徒というふうなことと、さらに、その下の青少年及び成人という形で、住民全てをあらわす表現を具体的にしているというところです。  さらに、三島市は高齢者の口腔機能の維持向上、介護予防の観点からも、高齢者もきちんと表現しているというところ、障害者、介護を要する者というのは県のほうにもあるところでございます。  そして、一番下のところなんですけれども、平常時及び災害時における歯科医療体制整備の推進という形で、東日本大震災を受けて以降、避難所に入れ歯がないまま逃げてきたとか、あるいは歯が健康じゃなくて食べられないということで、避難所への給食提供とか、あるいは歯科保健については問題になったようですので、これはしっかり入れていこうということで、こういう部分を入れさせてもらっています。  そして、あとは、第10条の財政上の措置というのは、実は例規委員会の中でも、普通、条例の中で財政上の措置まではうたわないというようなお話があったんですが、財政上の措置につきましては、実は、法律の中においても県の条例の中にも入っております。やはり事業、施策を推進するためには、その裏づけが表記されなければ、やらなくてもいいというふうにはならないんですけれども、そこをちゃんとうたっているというところです。  簡単ですけれども、三島市の特徴的なところをちょっとかいつまんで御説明させていただきました。 ○栗原委員長 それでは、説明が終わりましたけれども、質疑がありましたらお願いいたします。 ◆下山委員 きょうは、質疑じゃなくて懇談調で、腹を割ってお話しようということですので、柔らかく。  1つは、各自治体のリストがありましたよね。私の手元にある資料では、平成24年3月27日に伊豆の国市でも、伊豆の国市市民の歯と口腔の健康づくり推進条例というのを策定しているようですが、それは、これには当てはまらないんですか。もしかしたら落ちているのかなと思うんですけれども。 ◎佐野主任保健師 佐野といいます。こちら、国の8020推進財団がまとめたもので、こちらのものしか載っていなかったものですから、これは全国的にインターネット等でとれるものになっているんですけれども、都道府県歯科保健条例制定マップというものの中に、平成24年11月19日現在、23カ所が制定されていますよというものが出ていますので、こちらのほうを参考にさせていただきました。すみません、伊豆の国市の情報がなかったものですから、また調べさせていただきたいと思います。 ◆下山委員 あえてそう言ったのは、近隣市町の条例と対比するということも非常に大事かなと。どう違うのか、どう同じなのかということを確認する意味でも、近隣市町の動向というのはしっかり把握する必要があるかなというふうに思いますので、確認させていただきました。  それから、1つは、国と、そして県がそれぞれ法律、条例をつくったということを受けての三島市の条例策定の動きなんですけれども、なぜ今のこの時期に条例案を策定し、2月の今回の議会に上程される予定ですよね。なぜこの時期なんでしょうか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 冒頭御説明しましたけれども、昨年、健康づくり条例をつくったと同時に健康づくり計画もつくってきました。この中に、条例のときにも歯科、歯と口の健康に関するという一行は入っているんですけれども、健康づくり計画を策定しているときにも、課題になっているようなことがございました。  例えば、具体的に申し上げますと、1歳半とか3歳児健診とかの、母子保健法による事業ですので、虫歯の保有率等々御説明しているわけですね。そうしますと、1歳半とか3歳児、要するに、幼児期までは三島市は県よりも少ない虫歯罹患率なんですけれども、学童期に入りますと、いきなり県平均よりも上がってしまいます。それが小学校から中学校にかけてずっと高いんですね。市においては、母子保健推進連絡会議という中で、学校等々の虫歯の予防のための教育とか管理もお願いしたいということも、常々話し合ったり何かはしているんですけれども、なかなか教育委員会で、授業の時間がとりにくいとか、お昼休みの時間がとりにくいとか、水道の数が少ないからできないんだとか、何か積極的に取り組もうというようなところが、こちらからすればちょっと薄いようなところもございまして、そういうようなことがなかなか改善していかないというようなことが1点、ございます。  それと、歯科保健計画の中には……もしあれでしたら、お分けしてもいいですか。ちょっと参考資料で。 ○栗原委員長 そうですね。そのようにできたら。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] では、今コピーしていただけるということなのですが、国民健康保険の疾病保持受診状況というのがございます。その中で、ゼロ歳から74歳までを5歳刻みで、何の病気でかかるのが多いかという表があるんですけれども、5歳から9歳で第3位、10歳から14歳で第3位になりまして、あと、20歳から何と54歳までの第2位が全部歯科なんですね。要するに、歯科でお医者さんへかかっているというところが、こういう計画をつくっていく段階ではっきり分析が把握できています。そういうところで、やっぱりしっかり取り組んでいかないといけないというようなところで、条例でしっかり定めて、例えば今、佐野主任保健師が歯科保健の担当者として、ここ二、三年やっているんですけれども、とても熱心に取り組んでくれています。そういうときに、では、職員の熱意によって歯科保健がうんと進んだり、停滞したりがあっていいのかというところもございますけれども、そういう意味でも、やはり恒久的に歯科保健が大事だから取り組もうということ、そして何よりスマートウエルネスみしまということを推進するときに、市民が本当に健康で幸せを感じられるようなまちづくりをするためには、途中でお話ししましたように、食べることは命に直結することであるということで、食べることに一番大事なのは歯ということと、人生を享受する意味においても、食べるということは大きな意味を持つものですし、やっぱりお話をするとか、いろいろな場面において、歯科口腔保健が重要であるということで、条例制定をしようということになりました。 ◆下山委員 歯の大切さというのは私自身も非常に実感しているところであるので、担当課の中に熱心な保健師さんがいらっしゃることを好機ととらえて、そこを中心にしながら推進していこうという、恒久的な対策にしようという発想は大変いいと思うんですね。仮に佐野さんが別のところに行かれても、三島市としては歯科の口腔衛生については取り組むよう強化していくという方向性をしっかり条例等で位置づけるというのは大事なことで、それ自体大賛成なんですが、今お話の中で、1点だけお尋ねしたかったのは、三島市は、その前に比べて学齢期の罹患率が高いと。その理由というのはどのようにとらえていらっしゃるんでしょうか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] まず第1に、分析としましては、フッ化物の塗布あるいは洗口というのを、この近隣市町においては三島市だけやっていないというのがまず1点ございます。それと、歯磨きの実施率がやはり三島市は少ないんです。その2点が考えられます。 ◆下山委員 フッ化物の洗口を三島市だけやっていないというのは、議会でも私自身もやっていないし、やるべきだという質問は余り聞いたことが私自身もないんで、ひょっとしたら、十数年間の議員生活1回もない、1回ぐらいあるかもしれませんけれども、やっていない。要するに、市民からニーズがあるのかないのか、はっきりわかりませんけれども、なぜ三島市取り組まなかったのかとか、もしわかれば、理由があればお尋ねしたいということと、それから、歯磨きの実施率がなぜ三島市は低いのか、そのあたりの背景を、要するに条例をつくって、三島市がこうしよう、ああしようというふうな方向性を定めたとしても、それに取り組むべき一番大事な市民、さらに乳歯から永久歯に入れ替わる学齢期の子どもたちがそういう環境になければ、もう最初の出発の時点から虫歯だらけということになってしまって、将来にわたっての健康が損なわれるということになりますので、そのあたりの背景とか状況をしっかり把握することが大事だと思うんですが、どうでしょうか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] まず、フッ化物の塗布及び洗口についてですけれども、これは、薬物を扱うということで、医師の指導のもとでやらなければならないものなんですね。時々話題にはなっていたんですけれども、歯科保健を推進するに当たっては、三島市歯科医師会の全面的な御理解と御協力をいただかなければ進みません。そういう中においては、三島市歯科医師会としてのフッ化物の塗布あるいは洗口についての総意が得られないということで、今までは、三島市の歯科医師会が積極的にやろうよというふうには言っていただけなかったというのが1点ございます。  ですが、ではなぜ今回という理由なんですけれども、そういう一部強硬に反対する方もいるけれども、それは本当に、一部の偏った考えと言ったらちょっと語弊がありますけれども、なので、市のほうがしっかり考えを持ってやりたいと思うので、正しい効果的なやり方をちゃんと研究してやっていこうとするならば、三島市歯科医師会としても全面的に総意として協力するよというふうにおっしゃってくれました。それが1点ございます。 ◆下山委員 歯磨きの実施率が低いという、その理由をどのようにとらえているんでしょうか。 ◎梅原健康推進部長 ちょっと今話題になっていることに関連するんですが、今回、この条例を三島市としてどうして制定するのかというところの理由にもつながってくるんですが、要するに、さっき話しされましたように、法律がある、県の条例がある、そこまであって、しかも健康づくり条例も三島市は持っておりまして、その中で、やはり口腔衛生についてうたってございます。そこまであれば、歯の健康づくりの施策というのは問題なくできる。わざわざ条例をつくらなくてもできると。条例の中身を見ましても、市民生活を制約するような内容は一切ございませんで、どちらかというと、歯の健康づくりの理念をうたっている条例というようなことが言えると思うんですけれども、そういったものをなぜわざわざつくるのかということが、説明として必要になってくるだろうなと思っておるんですが、結論から申し上げますと、今のお話のあった三島市民の歯の健康の状態、現状分析をする中で、決して健康状態が県の平均と比べていいところにないという実態がございます。  ちょっとさっきお話がありましたように、三島の子どもたちは、5歳児ぐらいまでは、歯の健康というのは県平均よりも非常にいいんですね。ところが、就学をした後、小学校、中学校に行きますと、全学年で虫歯を持っている子どもの割合が県平均を上回っているという実態がございます。具体的にお話し申し上げますと、小学校4年生の子どもたちを見ますと、永久歯に虫歯のある子の割合が県平均は19.9%です。ところが、三島の子どもは24.9%ということで、三島の子どもは5ポイントも高いんですね。ここのところは、やはりいろんな原因があるとは思うんですが、根本にあるのはやはり市民の皆さんの意識の問題じゃないかと。歯がどれだけ大切かということを意識してくださるかどうかと、そこにあると思うんですね。  したがって、お母さん、お父さんが子どもの歯に関心が高ければ、子どもの虫歯の率は下がるというのはあると思います。そういった意味で、この条例をつくらせていただくことで、スマートウエルネスというのは根幹にはあるんですが、そのために歯と口の健康は非常に大事だということを市民の皆さんに知っていただく。三島市はそれを本腰を入れて取り組むぞという姿勢を示させていただくということが、私たち、この条例に一番期待をしているところでございます。  そういったことで、今、例えば小学生の子どもたちの虫歯が多いというのを、じゃ、どうするんだということなんですけれども、この条例をもしお認めいただければ、教育委員会と連携するんですけれども、子どもたちに毎日歯ブラシを持たせようかというようなこともちょっと考えています。歯磨き粉をつける、つけないというのは置いておいて、歯ブラシだけでも給食の後にブラッシングできれば、それだけでも虫歯予防に大きな効果が得られるんじゃないかと、そんなこともちょっと考えております。 ○栗原委員長 今の説明でいただいたデータというのは、提供はいただけるんでしょうか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 歯科口腔保健計画を策定している段階で、今、最終段階なんですけれども、今、データ等々は。 ○栗原委員長 ここにありますね。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 今御説明しましたように、三島市民の歯科に関する現状を分析しておりまして、具体的にこれからどういうふうに取り組んでいこうかというところを計画の中で具体的に進めていきます。 ◆土屋[俊]委員 口腔保健の重要性というのは今の説明でよくわかったんですけれども、三島市は平成24年に健康づくり条例、これをつくって、なぜ口腔保健だけが特化して条例化したのかなというのがいまいちわからない。というのは、健康を考えたときに、口の問題だけじゃないですよね。例えば、成人病なんかでも大きな社会問題となっているときに、何で口腔だけに限定して条例化したか、特化させたかというのが、重要性はわかっているんだけれども、何で特化したのかというところがわからない。それはどうなんですか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 先ほど、冒頭申し上げましたように、健康づくり条例の中には7つの領域をしっかり定めております。その中に、歯と口に関するということも入っているんですけれども、実は、その7つの大きな柱というのは、健康日本21の国の定めているものとほとんど同じなんですね。その中に、食と栄養という部分もちゃんと大きな柱としてはございますが、カバーし切れないところがあるので、食育基本条例をつくらせてもらっているんですけれども、歯の分野におきましても、ただ1項目ではやっぱりうたい切れないという内容があったものですから、詳しく定めていきたいということで、特化してつくりました。 ◆土屋[俊]委員 ちょっと私、健康づくり条例そのものが今ちょっと手元にないからわからないんだけれども、健康づくり条例のほうでは、例えば成人病なんかはちゃんと詳しく対策とかいろんなものがうたわれているわけですか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 健康づくり条例のほうにつきましては、第10条におきまして、市民の健康づくり推進に関する施策という形で、市は身体の健康づくりの推進を図るため、次に掲げる施策を講ずるものとするという形で、保健指導、健康診査、疾病対策等を推進すること。食生活、運動習慣、その他の生活習慣の改善を図る事業を推進すること、体の健康づくりに関する活動を行う団体等への支援を行うこと、受動喫煙の防止に関する事業を推進することというような形で、体の健康づくり、そして、第11条には、心の健康づくりの推進に関することです。 ◆土屋[俊]委員 せっかくつくったやつにけちをつけるものじゃないんだけれども、ならば、初めから、健康づくり条例の中に口腔保健のことをもっと詳しく載っけておけばいいのかなと。何でこれだけ特化するのかよくわからない。1行しかなかったから載っけたというんなら、逆に言うと、健康づくり条例が不備だったんじゃないのと言いたくなっちゃうわけ。だから、私としては、口腔保健のこれを条例化するのであれば、これも重要だけれども、その先にはやっぱりもう1つの成人病対策の条例もつくっていくという方向性があってもいいのかなということを言いたいわけ。その辺、どうなんだろう。 ◎梅原健康推進部長 御指摘のとおり、1年前に健康づくり条例の審査をお願いしたときに、私たち御質問に対して答弁をした記憶がございますけれども、その当時から、歯の健康づくりに関する条例を特別につくりたいという構想を持っておりました。あくまでも健康づくり条例が上位に来る条例であることは間違いないんですけれども、その下に来る条例として、歯の健康づくりに関しては単独でつくりたいという気持ちがございました。それはなぜかといいますと、確かに、今、委員おっしゃるように、いろんな健康に関するテーマがございます。心の健康も含めていろいろございますが、まず、さっきも申し上げましたような三島市の実態の中で、最優先に歯の健康づくりというものを進めていきたいということで、要するに、単独の条例をお願いすることによって、それを議決していただくという重みが物すごくつくわけでございます。  そういうことで、市の中の優先度の高さというのをあらわしていきたいという、そういう意図がございます。したがいまして、歯の健康づくり以外のものの、例えば今お話ありました成人病対策とかそういうものは、主要なランクを下げてしまうということではなくて、現状においては、三島市において優先度の高いものは歯の健康づくりだろうというふうな、そういう判断でございます。 ◆土屋[俊]委員 最後にしますけれども、いまいちわからないんだよね。重要性はかわっている。重要性はわかっているんだけれども、本当にこれだけ突出しているというのは、どうしても理解できない。さっき言ったように、世間一般的に言われるのは、やっぱり成人病対策、これが全てのいろんな治療費が上がっている大きな原因になっているわけだよね。どちらかというと、歯の治療よりももっとかかっているわけ。死亡にも直接、生死にもかかわるような成人病という大きな問題があるのに、これだけ突出するというのは、重要性はわかっているんだけれども、いまいち理解できない。これから条例が出てきたときに文章を読ませてもらって、その辺はどうなのかなと思うんだけれども、まあいいです。ここまでにしておきます。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] もう1つ申し上げますと、冒頭、分析をしている中で云々というお話をしましたときに、今までも、本来ならば、母子保健法におきまして1歳半、3歳児健診を行うものとするその中身は、歯科健診を入れる、あるいは健康増進法において、歯周病健診を行うとか、いろんな法律の中で、本当に1行の形で歯科のことが触れているということで、やるにはやっているということなんだけれども、そもそも国がこの法律をつくったというのは、やはり今までの法律の中では、すごい取り組みに市町村格差、自治体格差がたくさんあったんだろうと思います。そういう中で、やっぱり歯科保健をもうちょっとしっかり取り組まないといけないよということで、国もつくったんだと思うんですね。  ですから、メタボ健診にあらわされますように、いわゆる生活習慣病予防のまさに糖尿病とか高血圧とかでは、糖尿病性の腎盂症による人工透析とか、本当に医療費のかかるさまざまなものにしっかり取り組まなければいけないだろうということで、特定健診、保健指導というようなものが出てきていると思います。 ◆土屋[俊]委員 最後にすると何回も言っているんですが、要は、私が知っている医者2人から言われたのは、健康づくり条例の中に歯に関することが1行しか載っていないと。おかしいじゃないかというのが出たわけです。市長に陳情するとか言ったわけよ。私はこれをつくる根底はそこにあったのかなと正直思っているわけです。なので、何でこれだけ突出するのという話なんです。要するに、くどいようだけれども、健康づくり条例というものがちゃんとでき上がっていて、さっき言った成人病健診と同じような項目でやられていれば、そんなことにならなかったのかなと。ただ、これが悪いというわけじゃないよ。言っていることは決して間違っていないから。詳しくはこれから出てきたときに審議すればいいのかもしれないけれども、基本的な出発点が何かちょっと首をかしげるなという、私が個人的に感じているだけだから、答弁は要りません。 ◆野村委員 今回、この条例を制定する、作成していく段階で、三島市独自で、具体的にこういう事業をやっていくべきだとかいう意見がもし出たらということを想定して、何か文章化されたことがあたったとしたら、そういうのを教えていただきたいのと、それから、先ほどの歯科健診、中学生までは健診をするので、虫歯がある、なしはわかると思うんですが、大人というのは、これを見る限りでは、歯医者さんに行った患者数とかそういうことでしか把握できないと思うんですね。  それで、ちょっと個人的に思うところなんですけれども、三島市はたしか歯科医が大変多いというふうに認識しているんですが、そうなると、結局、歯科医の働きかけで定期的に来てくださいよとか、少しの虫歯でも、とにかく患者さんを増やす、熱心になればなるほど、ちょっとのことでも来てくださいというPRをしていくと、皆さん、身近に本当に何軒もありますから、やっぱり行くことが増えてくるような気がするんですね。そこと本当の意味の他市との健康上の比較というのがどういうふうに図られるかというのが、ちょっと疑問といいますか、その辺はどういうふうに把握されているかと少し思ったんですが、その点について。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 先ほども冒頭申し上げましたように、事業者についてというのでは、例えば雇用する側からすれば、そういうことをうたわれちゃうと嫌だというような部分はあるかもしれませんけれども、歯科保健推進会議といいまして、歯科医師会とか医師会とか、あと事業者の方たちに4団体から出ていただいているんですね。事業者は商工会議所の女性部の代表、それから三島函南農協と、沼津北駿・三島田方地域協議会という事業者側の立場としておいでていただいたんですけれども、先ほど、医療費のところもそうなんですけれども、事業者としても、やはり働く世代の人たちが歯医者さんに行って、歯が痛いといって病院にかかるとか、あるいは仕事を受けるという部分においても、本当はそうじゃないほうがうれしいから取り組んでいきたいので、というようなお話がございました。そういう部分を入れているところも、作成する段階で御要望があった部分ですね。  それから、二十歳の人とか若い世代の齲歯罹患率等々というのは、実際本当にないものですから、今度、健康増進法においては、歯周病健診の対象になっているのは40歳以上の方だけなんですね。それを三島市独自として、もっと若い人から拡大していきたいというようなことも考えていますし、そういう意味で、先ほど申し上げた基本的施策の中で、青少年とかという表現をあえてしているところなんですね。あと、今それでなくても歯医者さんが多いのに云々ということでしたけれども、基本、健診であるならば保健所を使えないので、自己管理になると思うんですが、自己管理をする方がたくさん増えてくれれば、結果、医療費が少なくなっていくと思うんですね。ですので、自己管理してもらう人を増やしていくというところも取り組んでいきたいと思うんです。 ◆野村委員 ここに、定期的に受診をするというのが44.8%、中学生50%というふうになっているので、かなり、これは親御さんが連れて行くのかもしれませんが、歯医者さんに通うことが習慣化しているというか、そういう状況が半分ぐらいの方にはあるのかなと。そうすると、おのずから虫歯があるという判断をされる確率も増えてくるのかなと少し思ったんですが、先ほど、小学生に歯ブラシを持たせたらいいという御意見があったんですが、税金で対策をとるというよりも、やっぱり習慣づけるというのが一番基本ですし、お金もかからないことですので、やはり中学生までの間は昼休みの後に磨くと、1回それが習慣化しちゃうと、やっぱり気持ち悪いというのが体にそういう感覚がちゃんとできますので、そこを中学生までの間に、高校生までやれればそれは理想ですけれども、難しいかもしれないですけれども、とにかく習慣化させることが大事だと思いますので、それをこの条例ができたときに、少し学校にも協力をお願いしていくというのも大事なことかと思います。  それからもう1つ、感想としては、今、本当に企業ですとか庁舎内も、皆さん昼休みになると、歯ブラシで歯を磨いている姿というのは普通に見られるようになってきましたので、やはり働きかけを継続していくことで、中学生だった子が高校生に、20代、30代になっても、そこの習慣が継続されるというふうになっていくと思いますので、こういう条例を制定したときに、そこに力を入れてほしいというふうに思いました。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] ありがとうございます。  歯科計画の中で、あれもやります、これもやりますということがすごくいっぱい増えちゃうと、では一体本当に何をやればいいのというところなものですから、重点プロジェクトというのを2つ掲げました。まず1つは、歯や口腔の健康づくりによる食育の推進ということで、何度も申し上げているように、食べることの入り口は歯ということで、カミング30、要するに、厚生労働省が1口30回以上かむことを目標として、食生活を推進するために提唱しているものなんですけれども、そういうことで、食育と併せて推進するということが1つです。  もう1つは、いつでもどこでも食べたら歯磨きということで、担当者は三島市民歯ブラシ1本運動というふうにしたかったんですけれども、何かそれは推進協議会とかいろんな中で余りダイレクト過ぎて面白くないねということで、いつでもどこでも食べたら歯磨きを普及しようということで、今、野村委員からお話ありましたように、生活習慣の中で歯磨きは欠かせないということを意識づける、習慣化づけるというところを本当に母子から始まって、全ての市民に普及していきたいというふうに、2つのプロジェクトを掲げさせてもらいました。今のこれは、大きい中の下のところに書いてございます。 ◆石渡委員 質問といいながら、よくぞここまでほったらかしてきたなという、我々も含めてなんでしょうけれども、重点的なところの中にもあると思うんですけれども、健康日本21がスタートして、多分ここに行われてきたことは、学校なりいろんなところでやってこられた。実際やっと今、下山委員の質疑でデータが出てきたので、10年たった平成22年度のデータで劣っている部分、先ほどちょっと部長からも答弁がありましたけれども、要するに、義務教育になって歯磨きができなくなる子どもたちを10年間放ってきた。その子たちが10年たてば大人になる。必然的に歯磨きをする習慣はない。当たり前の原理でありますから、そういう意味では、この4年生、小学校、中学校、幼児のときには幼稚園、保育園の方が一生懸命、先生たちが頑張っていたのか親が頑張っていたのかわかりませんが習慣があった。義務教育になった瞬間に、一気に歯磨きの習慣がなくなったのか、虫歯になる確率が高くなったということは、非常に反省すべきだと思いますし、本当に何をしていたんだろうというぐらいの思いがあります。  ですから、重点項目には、大人の習慣を見直すということもさることながら、義務教育の分野に徹底的な重点項目にしていかないと、防災教育と同じように、10年後大人になり、さらに10年後親になるという、そういう計画で、東日本大震災であった釜石の奇跡的なような教育を求めたいなと思っていますし、このデータにもないんですけれども、今回、概念図の中にある基本的施策、このところに8020運動とか、いろいろ新しい母子とかもあるんですけれども、ここに平成22年度の三島市の現状を数値化して、じゃ、何年後どうするんだと。  例えば、県平均よりも劣っていて、小学校4年生の永久歯がもう5ポイント以上も虫歯が多いとかというのは、本当に何をやっているんだという、私たちも含めてですけれども、感じるところなので、この具体的施策、これも実際はどこかで誰かが年に1回か何かはやったり、学校教育で何かやったりはしている食育でもやってきていることなのにこういう結果だと。だったら、これから本当に市民のためになる歯磨きそのものをするという行為と、歯磨きをするのはどんなに大事なことかという心の教育、要するに挨拶しろしろと言ったとき何でするんだという議論で、しっかりとした心の教育から始めて、特に子どもたちの教育をステップアップさせていくというようなところに重点を置いていただきたいというのと、今言った、基本的施策のところに、きちっとした平成22年度のこういう分析結果が出ているんですから、この全てのところを平成22年度の実績をどうしましょうというところに持っていくような、条例でそれを定めろというわけじゃなくて、考え方でやっていただきたいなと思っているんですけれども、実際やってきた率、要するに学校でもやっているのになぜできないのかという。ほとんどの項目はやってきているわけですよね。ほかよりもなぜ劣っているんだろうというところも、先ほどちょっと下山委員から質疑がありましたけれども、その辺が何なんだろうというところについては、どう分析されているかというのと、その辺についてちょっと回答をいただきたい。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 条例の概念図で示しますと、第8条に計画を策定する、あるいはつくった場合は、市長は公表するということをうたっているわけですけれども、今何度かお見せしていますように、この計画をつくっているんですけれども、その中に、各住民の各世代に応じてどういうことをやるか、新規重点的に取り組むことはどういうことかということを定めているんですけれども、ちゃんと目標値を定めております。例えば虫歯を減らすとかという減少を目指す指標と、それから、例えば受診率とか、あるいは虫歯のない子どもの割合を増やすとかということで、目標値を設定しておりますので、こちらは実は、健康づくり計画は10年計画で、これは1年おくれてつくるものですから、平成28年を中間という形で、平成33年が健康づくり計画の目標値なものですから、一応4年後の平成28年を中間目標値という形で定めております。今、石渡委員がおっしゃっていたような虫歯の保有率とか歯磨きの率とかというようなこともうたっております。  それと、学校の実態とかというのも、教育委員会の方たちにもワーキングメンバーに入っていただいていますので、そのようなデータ等も実はいただいているんですけれども、やはりこれ、紙面の都合上もありまして、みんなで精査して、この中に市民に必要なデータだけ載せさせてもらいました。 ◎梅原健康推進部長 学校との関係といいますか、学校での子どもの歯磨きなんですが、これがもう何年も前から教育委員会と私どものほうでやりとりをしておりまして、ぜひ給食の後に一緒に歯磨きをさせてほしいと学校にお願いをしているんですが、物理的な問題として、学校側の理由としては、全部の子どもたちが一斉に歯磨きをするだけの蛇口がないというのが1つ理由として、これまで言われてきた理由でございます。  それから、もう1つは、基本的に歯磨きをさせるのは、学校の責任というよりも家庭の責任ではないかということが先生方の心の中にどこかにあるということがございます。それは確かにそのとおりかなとも思います。  ただ、私たち今考えておりますのは、実はちょっと脱線して申しわけないんですけれども、去年、文化会館で県の歯の健康づくりの大会がありました。そのときに、楽屋で三島市の歯科医師会の歯医者さんの先生方と一緒にお弁当を食べたんですね。お弁当を食べ終わったら、先生方が自分のポーチから歯ブラシを出すんです。そこに座ったままで歯を磨き出すんです。私は目からうろこだったんですけれども、歯磨きというのは水道のところに行って、歯磨き粉を歯ブラシにつけて磨くものだと普通思っていましたので、そうではないと。それでいいんだということを歯医者さん方が示してくれたので、これは学校で使えるなというふうに思ったんですね。  本当は子どもが一緒に歯磨きできる蛇口があればいいんでしょうけれども、そうじゃなくても、子どもが自分のペースで歯ブラシだけで歯をマッサージする。あとちょっと軽くブクブクとやる。それだけでもう十分行けるなということで、これからその線でちょっと教育委員会と折衝していきたいなと思っています。そこで出てくるのが、先ほど渡邊技監からお話ありました、いつでもどこでも食べたら歯磨きというこのキャッチフレーズのもとに、市民が全員常にバッグの中に歯ブラシが入っている、ランドセルの中に歯ブラシ入っていると、そういう運動に展開していきたいなというふうに思っております。多少なりでも目標値に近づけるかなというふうに考えております。以上です。 ◆石渡委員 感じはわかったんですけれども、過去の話をしてもしようがないんですけれども、そこが原因で、義務教育で虫歯が急に増えるのかという、そこには教育というか教育委員会も含めてどういうふうに考えているのか。三島市の実態としてですよ。県の平均よりもはるかに劣るという現実は、三島市がちょっと異常じゃないですか。それは家庭の影響なのかどうなのかというところは、分析する必要があるんじゃないかと思うんです。それがない限り、もう諦めて、先ほど言ったように、釜石の奇跡のように、子どもたちの防災教育から始めたように、本当に子どもたちを中心に、しっかりとした歯磨き、心からの教育みたいなところから始めて、それが10年後に大人になり、さらに10年たてば親になるという、それが習慣化というところの教育じゃないかと考えるわけなんですけれども、先ほど、ちょっといろんな項目が保健計画の第8条の中に入ってくるということで、この実施施策の全てがありますよね。9項目。これに全て今回の平成22年度の数値が入って。数値が入りますよね。計画の中には。この条例の基本的施策に基づいた、例えば8020運動で、今現在80歳以上で20本以上ある人が何人いてとかとなるわけですよね。啓発はちょっといろいろあるんでしょうけれども、どんな流れで。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 9項目のこの項目に合わせたような形での目標ではない、もちろんこっちは条例ですので、こちらはいわば実施計画ですので、文言はまるきり一致はしていませんけれども、大方、今具体的にありました80歳で20本以上自分の歯がある人の割合が、平成22年度は28.2%だったけれども、正直、歯がなくなってしまった人が歯が増えるわけがありませんので、相当厳しいんですけれども、平成28年度は29%、平成33年度には30%にしようという目標値等々を設定しております。 ◆石渡委員 特に、このデータから見て、子どもたち、ここにも推進計画で青少年とか幼児、児童及び生徒とかというのがあるんですけれども、この小・中学生も、小学校4年生だとかというところに関しては、目標としてはどんなことを考えていらっしゃるのか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 例えば今、具体的なところですけれども、虫歯を経験した子どもの割合、小学校6年生で平成22年度は30.4%のものを30%に減らしましょう、0.4ですけれども。虫歯を経験した子どもの中学校3年生の場合は、平成22年度ですと58.1%あるけれども、平成28年度では54%、さらに平成33年度では51%に減らそうとか、虫歯多発、1人で5本以上持っている子どもの割合が、平成22年度は2.2%だったものを減らしていきましょうとか、そういうふうに具体的に減らしていくというところ、それから、ここにも触れているんですけれども、妊婦の歯科健診の受診率が平成23年度は12.3%なので、15%まで増やしましょうとか、具体的な数値目標等々を定めております。 ◆石渡委員 パーセントが減っても、小学校4年生あたりはかなり断トツに低いわけですよね。パーセントが減っても県平均よりも高ければ、余り意味はないんじゃないかなという思いもあったり、今言ったように、虫歯の経験がない子をつくるのも大事だけれども、虫歯のない子という現実の中では、県平均よりも下回るということですよね。ほかの市町がたくさんいろんなことをやっていれば、平均はどんどん下がっていくわけですよね。ということは、三島の時間軸とともに、例えば政策を打って成長していっても、現状維持は衰退するね。スポーツと一緒で世界記録は塗りかわっていって、どんどん記録が塗りかわって、そうすると、時間軸とともに斜めに平行線で、成長しても、ほかのところが成長していれば、ずっと平均以下ですよね。だからそれを超える重点施策というのが必要ではないかなと、まず取っかかりというのは、そう考えるんですけれども、その辺。
    ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] その辺のところは、先ほど、フッ化物のお話をさせていただきましたけれども、今度、もし予算等々もお認めいただいてスタートできるとするならば、そういう幼児期からフッ化物をお子さん自身と親御さんにやっていくということで、まず、意識づけがしっかりできていくようになると思います。小学校へ入ったころでも、まだフッ素の影響で、多分虫歯はできないと思いますので、それがずっと続くような、年数を経たときにはかなり減っていくんじゃないかと思います。ですから、本当に歯ブラシ1本運動が1、2、3年で、じゃ、どれぐらい減らせるかというところは正直厳しいところだと思いますが、長いスパンで見たときには、いわゆるフッ化物を塗布して、意識も高くなって、定期的に受診するとかというようなことが本当に意識の中で定着していけば、三島市全体の虫歯保有率の子どもたち、大人も歯周病で歯が抜けたりすることが減っていくはずです。そう思って、計画を立てています。 ○栗原委員長 少し時間がたっていますけれども、このまま続けますか。それとも5分程度休みますか。(「続けて」と呼ぶ者あり)、−−では、引き続きます。 ◆下山委員 中郷文化プラザにパブコメの資料があったもので、もらってきて、手元に保健計画があるんですけれども、1点これも確認なんですが、45ページ、目標の数値で、虫歯多発の5本以上の子どもの割合が現状2.2%で、健康づくり計画目標値が2.5%というふうに増えているんですけれども、この理由をちょっと教えていただきたいということと、それから、今、最後に課長がお話があったフッ化物の塗布事業について実施をするという方向がここで報告がされていますし、予算が認められればということで、もしかしたら平成25年度からその事業に取り組むということが仮にあるならば、構想で結構ですけれども、お示しいただきたいということが2点目と、もう1つ、推進会議というのをつくられるというふうに条例の中でも位置づけられております。その構成員の中に学校関係者が含まれていないんじゃないかなと思うんですが、従来、先ほど来、教育委員会のかたくなな姿勢というのが少しずつ雪解け始めてきていると思いますので、そのあたりの学校教育における歯科衛生への対応がしっかり位置づけられているのが大事だと思いますけれども、推進会議の中での構成の教育関係者の位置づけを教えてください。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 今、御指摘いただきましたところなんですけれども、実は、45ページのちょうど真ん中辺ですよね。虫歯多発の5本以上の割合というのが平成22年に2.2%となっているんですが、実はその前年、この計画をつくりましたときに、平成21年の数値を使っているんですけれども、そのときに3.0%だったものですから、平成28年には2.8%で、平成33年には2.5%という形で、0.3%ぐらいずつ減らしていこうという計画を立てていましたらば、平成22年の実績が2.2%と、恐ろしく0.8ポイントも一気に下がっているものですから、ただ、ここは今までの経年を見ますと、やっぱり年度によってかなり出っ込み引っ込みやるものですから、こちらにも既につくった計画を減らすわけにはいかないものですから、一応平成33年の数値はそのまま使わせてもらって、平成28年はちょっと下げるという数値にさせてもらいました。  それから、三島市歯科健診推進会議なんですけれども、これは、今回条例でちゃんとうたうという形にしましたけれども、これまでは要綱で設置しておりました。三島市校長会の会長さんに出ていただいていますのと、三島市公立幼稚園園長会の会長さんにも出ていただいています。学校関係者は今のお二人です。 ◆下山委員 確認ですけれども、推進会議は条例で新たに設置されるんでしょう。その中に、今おっしゃった校長会の会長さん等が入られる予定だということですか。そうすると、それは学識経験者か、1から5までのうちのどの構成分野から出てこられるんですか。その他ですか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 学校関係者は学校長会の校長先生ということで、その他市長が必要と認める者という形で、校長会会長さんと公立幼稚園園長会の会長さんを想定しています。 ◆下山委員 わかりました。  もう1点、先ほど質問したんですけれども、フッ化物の塗布事業を平成25年度から実施予定のようにお話があったんだけれども、もし今、構想としてあるならば、具体的にどのような事業に取り組まれる考えがあるかということを教えていただきたいと思います。 ◎梅原健康推進部長 先ほど、冒頭申し上げましたように、歯科医師の指示がなければできないものですので、今現在、母子保健法で行っております1歳半健診と3歳児健診には、歯科医師の先生が来ていただいていますので、まずは、平成25年度は1歳半健診のときにスタートさせようかと思っています。1歳半健診ということで、まさにそこで学年が半年間ずれてしまうものですから、平成25年度だけは2歳児の半年間の子だけをやって、学年を合わせるという意味で、そこから取り組もうとしています。将来的には、1歳半、2歳、2歳半、3歳という形でフッ化物を塗布して、この計画のほうには、実は三島市の独自的なものなんですけれども、今もしお持ちでしたら、36ページのところにあるんですけれども、6歳臼歯を守るフッ化物利用事業を計画しています。実は、乳歯というのは生え替わるもので、そんなにいいんだよという親御さんもいらっしゃるんですけれども、まさに6歳臼歯のところに焦点を当てて、大事にしていこうというところを取り組もうというふうに考えています。 ◆下山委員 あと1点、今回提案されて、まだお話のないさまざまな取り組みの事業が進むことによって、私は特に三島市の児童、学齢期の子どもたちの歯科衛生状況が飛躍的に向上することを強く願うし、期待するところですけれども、その中でも特に問題があるのは、生活困窮世帯、貧困世帯といいますか、そういう世帯における歯科衛生の悪い状況というのが、今、歯科医師の中でも大きな問題になってきているというふうに聞いています。それはもうもちろん経済的な背景があって、保護者が虫歯になっても歯科医院に受診させることができないということが背景なんですけれども、そういうことも含めてですが、家庭における歯科衛生の取り組みと、それから学校における取り組み、さらには社会における取り組みと、それぞれステップがあると思いますけれども、三島市が継続的にそうした特に生活困窮世帯の子どもたち、もしくはその親ですけれども、世帯への歯科衛生の取り組みをどのように進めていくかという入り口というのか、それがこの条例案の中にはあるのかどうか、お尋ねしたいと思います。 ◎梅原健康推進部長 1つには、医療保険制度との関係があると思うんですけれども、これは、健康づくり課のほうで検討するということよりも、三島市であれば、国保ならば保険年金課のほうで、そういう対応をどうしていくかということは検討の余地があるのかなと考えています。それからもう1つ、就学支援というような形で、例えば先ほど私、子どもたちに歯ブラシを持たせると簡単に申し上げてしまいましたけれども、歯ブラシを持つことができない子どもさんももちろんいるわけで、そういう子どもさんたちにどういうふうにすべきかということを、やはり教育委員会で制度を持っています就学支援の中で対応するとか、その辺の検討の余地は十分まだこれからあるなというふうに考えております。 ◆下山委員 今、就学支援という言葉がありましたけれども、まさにそういう制度の中に、歯科衛生に特段着目した支援制度を三島市がつくることも可能だと私は思うんですよ。いろいろ財政上の問題があるでしょうけれども、そうした取り組みで、先ほど成人病云々というのがあったけれども、歯科衛生の飛躍的な向上はまさに成人病の抑制につながっていくというふうに考えておりますので、幼児期における歯科衛生の取り組みの向上は大変期待していますので、立派ないい条例案を議会に提案してほしいなと思います。 ◆野村委員 今のお話の中のフッ化物の塗布事業ということなんですけれども、1人当たりの金額がどれぐらいあるのか、それとも1人当たりではなくて、例えば1回の健診で1本の薬代で済むものかどうかという、その辺をお聞きしたいのと、やっぱり6歳というと、まだ永久歯が安定していないと思うんです。できるなら安定期に入った、歯医者の先生方でないとわからないかもしれないですけれども、9歳、10歳とか安定期に入ってしっかりつけたほうが効果的かと思いますので、そのあたり説明願えますか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] まず、フッ化物の塗布事業についてなんですけれども、先ほど申し上げたように、1歳半とか2歳とかのところの集団で対応しますので、もちろん保護者の同意書をとった上で、やりたいという方の意向を踏まえた上でやるんですけれども、集団で対応しますので、医師の指示のもとで液を買って、歯科衛生士がちゃんとやりますので、1人幾らというようなレベルではないです。  それとあと、6歳臼歯は大人の歯になるので、小学校へ入学する前のころにはむしろ生えていないことが多くて、ですので、6歳臼歯という形で生えたらば、フッ化物を塗りましょうという形で、しっかりとしたシステムを考えていこうと思っています。 ◆堀江委員 口腔ケアというところで、先ほど幼児とか学童の方がかなりメーンのような話だったんですが、例えば8020運動とかで、かむ力が弱くなってきて、かむ力を鍛えるとか、それによって唾液の分泌をしていくとか、あとは味覚を強化していくとか、あとは高齢者の方ですと、誤嚥性肺炎の予防ですとか、そういったところもそういう数値的な目標というのは設定されるんでしょうか。 ◎渡邊技監[健康づくり課長取扱] 今、お話のありましたこの条例の中では、障がい者、介護を要する者等の推進という、弱者への歯科予防の部分と、その上にありますように、高齢者の口腔機能の維持向上対策の推進というところにうたっておりますように、今ありましたように、65歳以上の方のために、介護予防のための基本チェックリストというのを送付しております。三島市はすごい回収率で、80%以上の方が回答してくれています。その中で、口腔機能をチェックする項目が3つあります。かたいものがかめますかというのと、飲み込めますかというのと、あと、口が渇いたり何かしませんかというようなところの項目があるんですけれども、その中で、口腔機能が低下しているという該当率が、平成23年度で15.7%の方からそういうふうに該当するというのを返事をもらっているということで、これに対する目標も設定しております。 ○栗原委員長 ほかにございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)、−−なければ、質疑を終了いたします。  以上で、本日予定をしていた調査は終了いたします。  当局の皆様、御苦労さまでした。  これをもちまして、福祉教育委員会を閉会いたします。 △閉会 午後2時27分  三島市議会委員会条例第28条の規定によりここに署名する。   平成25年2月6日      委員長...