浜松市議会 > 2015-06-19 >
06月19日-12号

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  1. 浜松市議会 2015-06-19
    06月19日-12号


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    平成27年  5月 定例会(第2回) 平成27年6月19日◯議事日程(第12号) 平成27年6月19日(金)午前10時開議 第1 会議録署名議員指名 第2 第93号議案 平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号) 第3 第94号議案 平成27年度浜松市病院事業会計補正予算(第1号) 第4 第95号議案 浜松市事務分掌条例の一部改正について 第5 第96号議案 浜松市建築審査会条例の一部改正について 第6 第97号議案 浜松市総合体育館条例の一部改正について 第7 第98号議案 浜松市運動広場条例の一部改正について 第8 第99号議案 浜松市引佐多目的研修センター条例の一部改正について 第9 第100号議案 浜松市税条例の一部改正について 第10 第101号議案 浜松市手数料条例の一部改正について 第11 第102号議案 浜松市介護保険条例の一部改正について 第12 第103号議案 浜松市中央卸売市場業務条例の一部改正について 第13 第104号議案 浜松市都市公園条例の一部改正について 第14 第105号議案 浜松市特別用途地区建築条例の一部改正について 第15 第106号議案 浜松市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について 第16 第107号議案 浜松市立図書館条例の一部改正について 第17 第108号議案 工事請負契約締結について(浜松市立県居小学校校舎規模改造工事(建築工事)) 第18 第109号議案 工事請負契約締結について(浜松市立中部中学校小中一貫校整備工事校舎棟建築工事)) 第19 第110号議案 工事請負契約締結について(浜松市立中部中学校小中一貫校整備工事校舎棟機械設備工事)) 第20 第111号議案 工事請負契約締結について(浜松市立蜆塚中学校校舎改築工事(建築工事)) 第21 第112号議案 工事請負契約締結について(浜松市立江南中学校校舎規模改造工事(建築工事)) 第22 選第5号 浜松市監査委員選任について 第23 諮第2号 人権擁護委員候補者推薦について 第24 議長発議第8号 浜松市農業委員会委員推薦について 第25 選挙第6号 養護老人ホームとよおか管理組合議会議員選挙について 第26 選挙第7号 浜名学園組合議会議員選挙について 第27 選挙第8号 東遠学園組合議会議員選挙について 第28 選挙第9号 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について 第29 発議案第4号 浜松市議会会議規則の一部改正について 第30 発議案第5号 地方創生の推進と地方の税財源確保を求める意見書について 第31 発議案第6号 教職員定数改善計画の推進を求める意見書について 第32 発議案第7号 地方単独事業に係る国民健康保険減額調整措置の見直しを求める意見書について 第33 発議案第8号 農林水産物・食品の輸出促進に向けた施策の拡充を求める意見書について 第34 常任委員会の閉会中継続調査について 第35 議会運営委員会の閉会中継続調査について 第36 議員の派遣について 第37 大見芳前議長に対する感謝状贈呈について 第38 今田欽也前副議長に対する感謝状贈呈について-----------------------------------◯本日の会議に付した事件 議事日程のとおり。-----------------------------------◯出席議員(46人)    1番  落合勝二          2番  渡邊眞弓    3番  馬塚彩矢香         4番  鈴木 恵    5番  稲葉大輔          6番  平野岳子    7番  酒井豊実          8番  小黒啓子    9番  北野谷富子         10番  鈴木唯記子    11番  山本遼太郎         12番  遠山将吾    13番  太田利実保         14番  松本康夫    15番  加茂俊武          16番  倉田清一    17番  須藤京子          18番  神間智博    19番  丸 英之          20番  幸田惠里子    21番  北島 定          22番  平間良明    23番  徳光卓也          24番  田中照彦    25番  新村和弘          26番  湖東秀隆    27番  戸田 誠          28番  高林 修    29番  鳥井徳孝          30番  波多野 亘    31番  飯田末夫          32番  花井和夫    33番  小倉 篤          34番  松下正行    35番  黒田 豊          36番  斉藤晴明    37番  丸井通晴          38番  関 イチロー    39番  高林龍治          40番  内田幸博    41番  渥美 誠          42番  太田康隆    43番  和久田哲男         44番  吉村哲志    45番  鈴木育男          46番  柳川樹一郎◯出席説明員   市長         鈴木康友   副市長        鈴木伸幸   副市長        星野 悟   危機管理監      山下重彦   企画調整部長     山名 裕   総務部長       長田繁喜   財務部長       小柳太郎   市民部長       川嶋朗夫   健康福祉部長     内藤伸二朗  健康福祉部保健所長  西原信彦   こども家庭部長    伊熊規行   環境部長       田中文雄   産業部長       佐藤洋一   都市整備部長     木村祥基   土木部長       朝倉義孝   企画調整部参事(秘書課長)                                宮城和敬   財務部次長(財政課長        教育長        児玉一記              金原栄行   学校教育部長     花井和徳   水道事業及び下水道事業管理者                                寺田賢次   消防長        木下寿幸   監査事務局参与監査事務局長)                                大槻文裕-----------------------------------   監査委員       鈴木 充◯出席議会事務局職員   事務局長       山本 泉   事務局次長議会総務課長)                                小宮山敏郎   議事課長       大橋臣夫   調査法制課長     岩本 篤   議事課長補佐     鈴木克尚   議事課副主幹(議会運営グループ長)                                上田晃寿     午前10時開議 ○議長(鈴木育男) ただいまから、本日の会議を開きます。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 日程に入る前に、表彰状の伝達を行います。 去る6月17日、日比谷公会堂において開催されました第91回全国市議会議長会定期総会において、表彰規程に基づく表彰が行われ、本市の議員から、特別表彰、在職20年の功績をもちまして内田幸博議員、二橋雅夫元議員、斉藤晴明議員、私、鈴木育男が、また一般表彰、在職15年の功績をもちまして桜井祐一元議員、太田康隆議員が、また在職10年の功績をもちまして早戸勝一元議員が栄誉ある表彰を受けられておりますので、本席において表彰状の伝達を行います。 表彰されました7人を代表して、斉藤晴明議員に伝達いたします。     〔斉藤晴明議員表彰状を受けるため登壇〕 ○議長(鈴木育男)                 表彰状                            浜松市                              斉藤晴明殿 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第91回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします  平成27年6月17日                        全国市議会議長会                            会長 岡下勝彦     〔斉藤晴明議員表彰状を受ける、拍手〕----------------------------------- ○議長(鈴木育男) ただいまから、本日の日程に入ります。 本日の議事日程は、お手元に配付した日程のとおりであります。 最初に、日程第1会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第78条の規定により、6番平野岳子議員、21番北島定議員、36番斉藤晴明議員を指名いたします。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第2第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)から日程第21第112号議案工事請負契約締結について(浜松市立江南中学校校舎規模改造工事(建築工事))までの20件を一括して議題といたします。 議題の20件は、休会中、それぞれの常任委員会に審査の付託をしてありますので、その経過と結果について、各委員長の報告を求めます。 最初に、38番総務委員長関イチロー議員。 ◆総務委員長関イチロー) 総務委員会に付託されました議案3件について、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 総務費に計上の定住外国人の子供の就学促進事業について、まず当局から、不就学の外国人の子供を教育機関へつなぐ事業を展開し、教育委員会などの関係機関と連携し、地域全体で就学を促進するため事業費を追加するものであるとの説明がありました。これに対し委員から、この時期の補正予算で対応するということは、当初見込んだ事業量を上回ることが予想されるためであるのかとただしたところ、当局から、この事業はリーマンショック後の平成21年度から26年度までの6年間、文部科学省が実施した、いわゆる虹の架け橋事業の後継事業として2月に枠組みが示され、本市も応募した結果、4月に採択されたことから、今回の補正予算で対応するものであるとの答弁がありました。 次に、他の委員から、3000万円の事業費の内訳についてただしたところ、当局から、多くは人件費であり、事業の実施に当たっては、日本語指導者、バイリンガルの母語指導者教科指導者コーディネーター等をそれぞれ二、三人ずつ2カ所に配置することから、1カ所当たり約1500万円を要するものであるとの答弁がありました。また、他の委員から、母語指導はどの言語を対象とするのかとただしたところ、当局から、ポルトガル語スペイン語のほか、最近はフィリピン人が多いことからタガログ語にも対応したいとの答弁がありました。 このほか、第93号議案の審査に当たっては、殉職者特別補償給付金の他都市との比較、前年度繰越金の最終見込み額などについても質疑がありましたが、採決を行った結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第95号議案浜松事務分掌条例の一部改正について申し上げます。 委員から、エネルギー政策を産業部の所掌とした理由についてただしたところ、当局から、太陽光、バイオマス、小水力などの発電や省エネルギー関連の技術創出が、今後の本市の産業振興に大きく寄与すると考え、産業と一体的に所掌することで、エネルギー政策の一層の推進を図るためであるとの答弁がありました。 このような質疑の後、採決を行った結果、第95号議案は全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 このほか、当委員会に付託されました第100号議案浜松市税条例の一部改正についても、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定しております。 以上、審査の概要を申し上げ、総務委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木育男) 次に、28番厚生保健委員長高林修議員。 ◆厚生保健委員長(高林修) 厚生保健委員会に付託されました議案3件について、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第3款民生費中、第2項児童福祉費に計上の児童養護施設退所児童等の自立支援事業について、委員から、施設退所後の進学・就職の支度金を1人当たり20万円とした根拠についてただしたところ、当局から、全国大学生活協同組合連合会の調査では、ひとり暮らしをするに当たり、家財道具購入などの初期投資に全国平均で約47万8000円かかるという結果がある。児童福祉法法定支度金として、国から最大で約27万8000円が給付されることから、初期投資費用として不足する20万円を支給することとしたとの答弁がありました。 続いて他の委員から、施設入所児童の進学・就職状況についてただしたところ、当局から、平成23年度は2名、平成24年度は5名、平成25年度は2名が退所したが、いずれも就職している。また、平成26年度は4名の退所者のうち3名が大学へ進学し、1名が就職しているとの答弁がありました。また、同委員から、意欲のある子供が進学や就職することができるよう、こども家庭部だけではなく、産業部やハローワークなどとも連携してフォローすべきであるとの意見が述べられました。 このほか、今後の社会的養護の方向性などについても質疑・意見がありましたが、採決を行った結果、第93号議案は全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第102号議案浜松介護保険条例の一部改正について申し上げます。 まず当局から、介護保険法施行令の一部改正により、低所得者の介護保険料軽減強化に関する基準が示されたことに伴い、所得の第1段階及び第2段階の料率を0.05引き下げて0.45とし、27年度分から年額保険料を3万1200円から2万8080円に軽減するものであるとの説明がありました。これに対して委員から、該当者の人数と変更による影響額についてただしたところ、当局から、27年4月現在の対象者は、第1段階と第2段階を合わせ2万4268人、料率引き下げに伴う軽減額は、予算ベースで国・県の負担分を含め7644万円であるとの答弁がありました。さらに同委員から、保険料軽減の事務手続についてただしたところ、当局から、8月に行う介護保険料の本算定で、所得段階ごとに27年度の年額保険料を示し、8月以降の保険料で年額調整を行うとの答弁がありました。 以上の質疑の後、採決を行った結果、第102号議案は全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 このほか、第94号議案平成27年度浜松市病院事業会計補正予算(第1号)についても、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、審査の概要を申し上げ、厚生保健委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木育男) 次に、29番環境経済委員長鳥井徳孝議員。 ◆環境経済委員長(鳥井徳孝) 環境経済委員会に付託されました議案2件について、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第6款農林水産業費に計上の農地・水保全管理支払交付金事業について、当局から、自然環境の保全や水源の涵養など、農地が有している多面的機能を維持することを目的とし、地域の農業者などで構成した団体が実施する農地周辺の草刈りや水路の泥上げなど、農村環境保全活動等を交付の対象とするとの説明がありました。これに対し委員から、当初予算の3倍の額を補正することになった理由についてただしたところ、当局から、昨年度までは国・県・市それぞれが地域協議会に交付し、そこから各団体に振り分けていたが、今年度、国の制度が変わり、国・県の交付金を市が一旦歳入した上で、市の交付金と合わせて各団体に交付していく形になったことによるものである。なお、事業費全体の負担割合については、従来どおり国が2分の1、県と市がそれぞれ4分の1で変更ないとの答弁がありました。これに対して委員から、その交付金は中山間地域等直接支払事業費交付金と併用することができるのかとただしたところ、当局から、農地・水保全管理支払交付金は主に平地の農地が対象であり、中山間地域等直接支払事業費交付金は主に傾斜のある中山間地域の農地が対象となるもので、制度を併用している地区が市内に数カ所あるが、一度の活動で重複して交付金を受け取ることはできないことから、日報等の活動記録でそれぞれの活動をどちらかの交付金の対象とするかを区別しておく必要があるとの答弁がありました。 このほか、第93号議案の審査に当たっては、債務負担行為に計上のフルーツパーク指定管理運営費についても質疑・意見がありましたが、採決を行った結果、第93号議案は全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第103号議案浜松中央卸売市場業務条例の一部改正について申し上げます。 委員から、条例の施行期日については規則で定める日から施行することになっており、具体的な期日が示されていないが、いつから施行されるのかとただしたところ、当局から、本条例の改正には農林水産大臣の許可が必要であることから、議決後、許可申請を行い、許可がされた時点で速やかに施行期日を規則で定めていくとの答弁がありました。 このほか、条例の改正手続の時期などについても質疑・意見がありましたが、採決を行った結果、第103号議案は全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、審査の概要を申し上げ、環境経済委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木育男) 次に、34番建設消防委員長松下正行議員。 ◆建設消防委員長(松下正行) 建設消防委員会に付託されました議案6件について、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。 最初に、第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 第8款土木費に計上の道路維持修繕事業について、委員から、落橋した原田橋の撤去時期をただしたところ、当局から、新橋、旧橋ともに7月上旬をめどとしているとの答弁がありました。 また、他の委員から、6月7日に開催された第2回原田橋関連技術検討会の経過についてただしたところ、当局から、崩落した部分のすぐ下流側ののり面についてのボーリング調査結果、崩落した原因等が話し合われ、のり面の恒久的対策についても検討されたとの答弁がありました。 このほか、第93号議案の審査に当たっては、原田橋河川内仮設道路における二輪車と歩行者の通行について、地元の意見交換会の状況を当委員会へ情報提供することについてなど、種々質疑・意見がありましたが、採決を行った結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第96号議案浜松建築審査会条例の一部改正について申し上げます。 まず、当局から、マンションの建替え等の円滑化に関する法律の一部改正により、耐震性不足の認定を受けたマンションのうち、建てかえの際に一定の基準を満たすものは、建築基準法容積率制限を緩和する特例が創設され、この特例許可を行うに当たって、建築審査会の同意が必要とされたものであるとの説明がありました。これに対し委員から、対象となるマンションの数及び建てかえ希望等の相談の状況についてただしたところ、当局から、昭和56年以前に建築された、3階以上かつ1000平米以上のものを抽出すると、現在把握しているのは35棟である。また、建てかえ等の相談については、現在1件受けているが、今後徐々にふえていくと思うとの答弁がありました。 これらの質疑の後、採決を行った結果、全員異議なく、第96号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第104号議案浜松都市公園条例の一部改正について申し上げます。 委員から、弁天島公園児童プールの廃止に当たって、地元の意見集約はどのように行ったのかとただしたところ、当局から、西区協議会へ諮問し、答申を得た上で廃止の決定をしたとの答弁がありました。 また、他の委員から、弁天島児童プールの廃止は、施設の老朽化と利用者の減少によるものであるとのことだが、今後、他の児童プールでも老朽化や利用者の減少により廃止するのかとただしたところ、当局から、弁天島児童プールについては、同じ町内に同等の施設があり、代替施設が確保できることも1つの理由であるとの答弁がありました。 このほか、第104号議案の審査に当たっては、周辺の公園等との関連についてなど、種々質疑・意見がありましたが、採決を行った結果、全員異議なく、第104号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 このほか、当委員会に付託されました第101号議案浜松手数料条例の一部改正についてほか2件についても、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、審査の概要を申し上げ、建設消防委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木育男) 次に、31番市民文教委員長飯田末夫議員。 ◆市民文教委員長(飯田末夫) 市民文教委員会に付託されました議案10件について、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 まず、第2款総務費に計上の市民安全対策事業について、当局から、浜松地域の実情を反映した特定空き家等の判定基準を作成するため、モデル地区などで実態調査を行うものであるとの説明がありました。これに対し委員から、モデル地区として選定する自治会数についてただしたところ、当局から、現在22自治会から申し出があり、調査対象戸数が当初想定していた300戸ほどと推定されるため、申し出のあった全ての自治会を選定することにより、中心街から中山間地域まで広く調査できることとなるとの答弁がありました。 次に、他の委員から、空き家対策の条例を制定する考えはないかとただしたところ、当局から、条例よりも強い権限のある法律により指導や代執行が整備されたため、推進計画があれば対応可能と考えているとの答弁がありました。 さらに、他の委員から、空き家対策の新たな基準ができることについて期待している市民は多いので、きちんと進めてほしいとの意見がありました。 このほか、第93号議案の審査に当たっては、公共工事設計労務単価等の運用に係る特例措置について、グラウンドにおける雑草の管理についてなど質疑・意見がありましたが、採決に当たり、一委員から、指定管理者制度利用料金制の導入については反対であり、今回、細江総合体育センターなどの指定管理運営費債務負担行為が追加計上されていることから、本議案には反対であるとの意見が述べられたため、起立採決を行った結果、賛成多数により、第93号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第97号議案浜松総合体育館条例の一部改正について、当局から、細江総合体育センターほか2施設への新たな指定管理者制度及び利用料金制の導入等を行うものであるとの説明がありました。これに対し委員から、指定管理者制度を導入することにより、採算重視となってしまうのではないかとただしたところ、当局から、指定管理者が複数の施設を一体的に管理することによりスケールメリットを生かすことができるとの答弁がありました。 このほか、人口減少に伴う税収の減を想定する中で公共施設の運営を考えると、民間の力が必要であるとの賛成意見がありましたが、採決に当たり、一委員から、指定管理者制度利用料金制の導入は、人件費の削減など労働条件の低下等によりさまざまな公共サービスの低下を招くおそれがあることから、本議案には反対であるとの意見が述べられたため、起立採決を行った結果、賛成多数により、第97号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第98号議案浜松運動広場条例の一部改正について及び第99号議案浜松引佐多目的研修センター条例の一部改正については、いずれも採決に当たり、一委員から、第97号議案と同じ理由により反対であるとの意見が述べられたため、起立採決を行った結果、いずれも賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、第107号議案浜松市立図書館条例の一部改正について、まず委員から、どういう図書館にしていくのか検討する場に、実際に施設を管理することになる指定管理者を加えることはできないかとただしたところ、当局から、PFIやコンセッションなどの方式もあるが、今回は指定管理者制度としている。公募の中で創意あふれる提案も求めているが、今後は指定管理者制度以外の方式についても研究していくとの答弁がありました。 次に、同委員から、地方創生という大きな時代の流れからも、少しでも職員の仕事を減らし、地方がもっと自由な発想で取り組むことが本当の意味での市民サービスであるとの意見が述べられました。 このほか、第107号議案の審査に当たっては、利用者の声の把握について、民間に自由度を持たせた管理とパブリックマインドについてなど質疑・意見がありましたが、採決に当たり、一委員から、利用が無料である図書館への指定管理者制度の導入は、利用者拡大が指定管理者の経費増大につながる矛盾を抱えている。また、指定管理期間が短いことは、図書館の蔵書構築や専門性の蓄積を困難にすることから、本議案には反対であるとの意見が述べられたため、起立採決を行った結果、賛成多数により、第107号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 このほか、当委員会に付託されました第108号議案工事請負契約締結について(浜松市立県居小学校校舎規模改造工事(建築工事))ほか4議案については、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、審査の概要を申し上げ、市民文教委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木育男) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまから、委員長報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 ただいまから、討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 2番渡邊眞弓議員。(拍手) ◆2番(渡邊眞弓) それでは、日本共産党浜松市議団を代表いたしまして、第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)、第97号議案浜松総合体育館条例の一部改正について、第98号議案浜松運動広場条例の一部改正について、第99号議案浜松引佐多目的研修センター条例の一部改正について、第107号議案浜松市立図書館条例の一部改正についての5議案について、反対の立場から討論を行います。 最初に、第97号議案、第98号議案、第99号議案は、浜松市細江総合体育センター、浜松市引佐総合体育館及び浜松市奥山体育センター、浜松市細江総合グラウンド、引佐多目的研修センターの5施設について指定管理者制度を導入し、利用料金制とするために条例の一部を改正するものです。 これら5施設は、いずれも北区内で、主には細江町、引佐町民がスポーツを通して健康増進を図ることや、住民の生活改善及びコミュニティー活動を通じて活力ある地域づくりを図る上で大変不可欠な公共施設であります。指定管理者制度の導入については、浜松市が直接行ってきた公の施設の管理運営が民間に委託されることに伴い、2つの問題点を指摘いたします。 1点目は、地方自治法第244条第1項で、住民の福祉の増進を目的として、その利用に供するための施設と定義をされている公の施設が、市民サービスの維持・向上の点でどうなるかという問題です。指定管理者の主要な目的である経費節減は、公の施設の経費の主要な部分を占める人件費の削減そのものに影響をもたらします。つまり、そこで働く人が、契約社員、派遣社員、短時間の臨時職員などの非正規社員やパート、アルバイトなどの低賃金、不安定雇用になり、自治体の仕事の中にワーキングプアをつくり出します。スタッフの定着率も仕事へのモチベーションも当然低くなり、安定性を欠き、公的施設に対する自治体の責任の後退につながる問題があるということです。 また、指定管理期間も4年から5年ごとの公募による市場的競争を繰り返すことから、施設としての公共性・継続性・安定性が損なわれ、職員の研修機会の確保や後継者の育成等の機会が非常に難しくなるなどの問題があることから、雇用の継続も保証されず、仕事の継続性にも影響いたします。 2点目は、使用料金制から利用料金制とすることです。指定管理者は、管理・運営するために、当然採算が合わなければやっていけません。もともと指定管理者の収入は、指定管理料と利用料金、そして事業収入とで賄いますが、採算を考慮すれば、自主事業を含めた利用料金の増加を図るか、施設の維持管理や人件費などのコスト削減を進めることになります。現在、スポーツにかかわる4施設の利用状況は、ここ3年で見ますと、引佐総合体育館は少しふえておりますが、他の3施設はほぼ横ばいと説明を受けました。しかし今後、高齢化や人口減に伴う利用者の減少により、利用料金制をとる指定管理者は、想定どおり収益が確保できなければ撤退を余儀なくされ、場合によっては天竜区の若杉荘のように廃止になるおそれがあります。また、行く行くは料金の引き上げにもつながりかねず、住民負担をふやすことにもなります。 以上のことから、住民の暮らしと権利を保障する公の施設は、直営を原則とすることを申し上げ反対といたします。 次に、第107号議案浜松市立図書館条例の一部改正についてです。本条例案の一部改正は、都田、新都田、三方原地域への地区図書館の設置に伴い、名称を「浜松市立都田図書館」とし、公募による指定管理者制度を導入し、平成28年4月1日から開始するというものです。都田図書館は、北地域まちづくり協議会と中央図書館が中心になって検討し、住民の声を生かし、子供を大切にした特徴ある図書館となっております。特徴の1つは、入館してすぐのところに展示コーナーを設置し、郷土資料や地元の児童・生徒の作品等の展示ができるようになっており、その運営については、市と地域代表等で構成する検討会を設置し、地域主導で行っていくこと。2つ目は、新都田地区は、人口に占める子供の割合が旧浜松市内で5番目に多いことから、児童書の配架割合を他より増加すること。3つ目は、敷地の西側に隣接する都田南小学校の児童が図書館を利用しやすいように出入り口が設けられていることなどです。 しかし、図書館という公の施設を市の責任でなく、経費節減のために指定管理者制度を導入し、公募で運営管理していくことは、さきに述べました公共サービスの低下につながるもので賛成できません。さらに指摘しておきたいことは、図書館の指定管理者制度導入には、制度的な矛盾があり、本質的に図書館に指定管理者制度はなじまないということです。具体的に言いますと、1つは、図書館利用は無料であるという原則があることから、利用者がふえればふえるほど指定管理者の経費が増大することから、うまみがないということです。2つ目は、図書館の資料は、将来の利用者を見据えて、一定の方針に従って継続していくことにより形成されていくものですが、指定管理期間はせいぜい5年程度ということから、図書館の蔵書構築や専門性の蓄積は困難なこと。3つ目は、競争の原理が働かないことに加えて深刻なのは、指定管理者に丸投げした図書館事業は、実績についての評価ができないということです。行政が行う行政事務については、業務委託があったとしても、行政機関としての蓄積はされますが、指定管理者制度は施設管理の丸投げであるがゆえに、施設が機関として行うサービスについてのノウハウ、専門性は指定管理者制度導入と同時に欠落するという致命的な欠陥を持っております。本市でも、26年度から指定管理に移行した北区内の図書館では、これまでの地域のボランティアによる読み聞かせが中止になるということが起こりました。読み聞かせは、中央図書館で講座を受講した人がやるという新しい方針のもと、長い年月をかけて信頼関係を築いてきたボランティアは活動できず、図書館との関係が切れ、サービスの低下を招いております。 御承知のように、指定管理者制度導入の旗振り役をしてきた政府ですが、文部科学大臣は、2008年6月の図書館法改正の国会審議の際、長期的視野に立った運営が難しい。図書館に指定管理者制度はなじまないと答弁をしております。また、2010年12月、総務大臣も参議院内閣委員会で、図書館とか知の領域に属するものは指定管理者制度の対象から外す、明らかになじまないと答弁をし、2011年1月の記者会見においても、公共図書館や学校図書館は指定管理になじまない。行政が直営でスタッフを配置して運営すべきだと述べております。このように、指定管理者制度を是認する政府の責任者であっても、図書館についてはその対象外であることを理由を付して明言しているのです。このようなことから、静岡市長は、みずからが市の文化政策を担う図書館は、地域の実情に精通している市職員がふさわしいとして直営を堅持しております。小泉内閣の官から民へのかけ声で、2003年から導入されました本制度も、10年経過する中で、新たな指定管理者制度導入については、さまざまな問題も浮上する中で抑制する動きになっております。現在、全国では、指定管理者制度が導入されている図書館は1割程度です。本市においてはどうでしょうか。23図書館中、16図書館で7割にも達しており、これは全国平均の7倍という異常な高さとなっておりますが、本条例の一部改正は本来図書館にはなじまない指定管理者制度をさらに推し進めるものとなっております。地域住民が待ち望み、期待される特徴ある都田図書館は、市直営で運営するべきであることから反対をいたします。 最後に、第93号議案については、第97号、98号、99号、107号議案で反対した各議案に関連する債務負担行為を設定してあることから反対をいたします。(拍手) ○議長(鈴木育男) 以上で討論を終わります。 次に、議題の20件を順次採決いたします。 まず、第93号議案平成27年度浜松市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本件は、各委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木育男) 起立多数と認め、第93号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第94号議案及び第95議案並びに第96号議案を採決いたします。 議案3件は、各委員長の報告どおり、原案を可決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、第94号議案及び第95号議案並びに第96号議案は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、第97号議案浜松総合体育館条例の一部改正についてを採決いたします。 本件は、市民文教委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
    ○議長(鈴木育男) 起立多数と認め、第97号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第98号議案浜松運動広場条例の一部改正についてを採決いたします。 本件は、市民文教委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木育男) 起立多数と認め、第98号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第99号議案浜松引佐多目的研修センター条例の一部改正についてを採決いたします。 本件は、市民文教委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木育男) 起立多数と認め、第99号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第100号議案から第106議案までの7件を一括して採決いたします。 議案7件は、各委員長の報告どおり、原案を可決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、第100号議案から第106号議までの7件は、いずれも原案のとおり可決されました。 次に、第107号議案浜松市立図書館条例の一部改正についてを採決いたします。 本件は、市民文教委員長の報告どおり、原案を可決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(鈴木育男) 起立多数と認め、第107号議案は原案のとおり可決されました。 次に、第108号議案から第112号議案までの5件を一括して採決いたします。 議案5件は、市民文教委員長の報告どおり、原案を可決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、第108号議案から第112号議までの5件は、いずれも原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第22選第5号浜松市監査委員選任についてを議題といたします。 議題に対する市長の説明を求めます。 ◎市長(鈴木康友) ただいま御上程をいただきました選第5号浜松市監査委員選任について御説明を申し上げます。 本市監査委員のうち、鈴木充委員が本年6月30日をもって任期満了となりますので、その後任といたしまして、本市前総務部長の鈴木利享さんをお願いするものでございます。 経歴等につきましては、配付いたしました資料のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げまして説明を終わります。 ○議長(鈴木育男) 以上で市長の説明は終わりました。 ただいまから、議題に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております選第5号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、選第5号を採決いたします。 本件は、鈴木利享さんに同意することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、選第5号は原案同意に決定いたしました。 ただいま同意されました監査委員について、市長から紹介があります。     〔鈴木利享さん入場、演壇の前に出る〕 ◎市長(鈴木康友) それでは、お許しをいただきまして御紹介をさせていただきます。 鈴木利享さんでございます。 ◎※(鈴木利享) 御紹介をいただきました鈴木利享でございます。 ただいまは、監査委員の選任につきまして御同意をいただき、まことにありがとうございます。監査委員制度の趣旨を踏まえ、浜松市政の推進に資するため全力で職責を果たしてまいる所存でございます。今後とも御指導・御支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)     〔鈴木利享さん退場〕----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第23諮第2号人権擁護委員候補者推薦についてを議題といたします。 議題に対する市長の説明を求めます。 ◎市長(鈴木康友) ただいま御上程をいただきました諮第2号人権擁護委員候補者推薦について御説明を申し上げます。 本市人権擁護委員のうち、鈴木容子委員が本年6月30日をもって任期満了となりますので、その後任といたしまして、杉山幸夫さんをお願いするものでございます。 経歴等につきましては、配付いたしました資料のとおりでございますので、よろしくお願い申し上げまして説明を終わります。 ○議長(鈴木育男) 以上で市長の説明は終わりました。 ただいまから、議題に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。--発言がないようですので、質疑を打ち切ります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮第2号は、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、諮第2号を採決いたします。 本件は、杉山幸夫さんに同意することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、諮第2号は原案同意に決定いたしました。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第24議長発議第8号浜松市農業委員会委員推薦についてを議題といたします。 なお、地方自治法第117条の規定により、除斥対象議員の退席をお願いします。     〔鈴木唯記子議員、加茂俊武議員、太田康隆議員退場〕 ○議長(鈴木育男) 本件は、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定に基づく議会推薦の農業委員会委員4人を推薦するものであります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議長発議第8号は、議事手続を省略して直ちに採決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、議長発議第8号を採決いたします。 本件は、鈴木唯記子議員、加茂俊武議員、太田康隆議員、袴田博子さんを推薦することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、議長発議第8号は原案のとおり推薦することに決定いたしました。     〔除斥対象議員入場、着席〕----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第25選挙第6号養護老人ホームとよおか管理組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 さらに、お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 それでは、養護老人ホームとよおか管理組合議会議員は、平野岳子議員、遠山将吾議員、平間良明議員を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま指名いたしました3人を養護老人ホームとよおか管理組合議会議員の当選者と定めることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、指名いたしました3人が当選されました。 ただいま養護老人ホームとよおか管理組合議会議員に当選されました3人に申し上げます。 会議規則第30条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第26選挙第7号浜名学園組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 さらに、お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 それでは、浜名学園組合議会議員は、酒井豊実議員、倉田清一議員、神間智博議員、幸田惠里子議員を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま指名いたしました4人を浜名学園組合議会議員の当選者と定めることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、指名いたしました4人が当選されました。 ただいま浜名学園組合議会議員に当選されました4人に申し上げます。 会議規則第30条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第27選挙第8号東遠学園組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 さらに、お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 それでは、東遠学園組合議会議員は、須藤京子議員を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま指名いたしました須藤京子議員を東遠学園組合議会議員の当選者と定めることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、指名いたしました須藤京子議員が当選されました。 ただいま東遠学園組合議会議員に当選されました須藤京子議員に申し上げます。 会議規則第30条第2項の規定により、本席から当選の告知をいたします。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第28選挙第9号静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙を行います。 広域連合議会議員につきましては、広域連合規約第7条第2項第3号の規定により、関係市の市議会議員のうちから6人を選出することになっております。現在、3人の欠員が生じ、選挙すべき議員3人に対して4人の候補者から届け出があったため、選挙が行われるものです。 この選挙は、広域連合規約第8条第4項の規定により、全ての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することとなりますので、会議規則第30条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知を行うことができません。有効投票のうち候補者の得票数までを報告することになりますので、御承知おきください。 選挙は投票で行います。 議場の閉鎖を命じます。     〔議場閉鎖〕 ○議長(鈴木育男) ただいまの出席議員数は46人であります。 それでは、投票用紙を配付させます。     〔投票用紙配付〕 ○議長(鈴木育男) 投票用紙の配付漏れはありませんか。--配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。     〔投票箱点検〕 ○議長(鈴木育男) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票用紙には、お手元の候補者名簿の中から被選挙人1人の氏名を記載していただきます。なお、白紙投票については無効とします。 記載が終わりましたならば、議席番号1番の議員から順次投票をお願いします。     〔各員投票〕 ○議長(鈴木育男) 投票漏れはありませんか。--投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(鈴木育男) ただいまから、開票を行います。 立会人は、会議規則第29条第2項の規定により、39番高林龍治議員、43番和久田哲男議員を指名いたします。両議員の立ち会いをお願いします。     〔開票〕 ○議長(鈴木育男) 選挙の結果を報告いたします。   投票総数 46票    有効投票 44票    無効投票  2票     有効投票を名簿の順に申し上げます。      森 温繁 さん   0票      紅林 貢 さん   0票      鈴木育男     39票      内田隆典 さん   5票 以上のとおりであります。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第29発議案第4号浜松市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。 本件は、近年の男女共同参画の状況に鑑み、男女共同参画を考慮した議会活動を促進するため、会議を欠席する理由に出産を追加するため、お手元の発議案のとおり改正しようとするものであります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております発議案第4号浜松市議会会議規則の一部改正については、議事手続を省略して直ちに採決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、発議案第4号を採決いたします。 本件は、原案を可決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、発議案第4号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第30発議案第5号地方創生の推進と地方の税財源確保を求める意見書についてから日程第33発議案第8号農林水産物・食品の輸出促進に向けた施策の拡充を求める意見書についてまでの4件を一括して議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております4件は、議事手続を省略して直ちに採決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたします。 ただいまから、議題の4件を一括して採決いたします。 議案4件は原案を可決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、発議案第5号から発議案第8号までの4件は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第34常任委員会の閉会中継続調査について及び日程第35議会運営委員会の閉会中継続調査についてを一括して議題といたします。 各常任委員長及び議会運営委員長から、所管事項について、会議規則第101条の規定により、お手元に配付した申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように決定いたしました。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第36議員の派遣についてを議題といたします。 本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第153条の規定により、議員を派遣するものであります。 本件は、お手元に配付した議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することに決定いたしました。 なお、ただいま決定いたしました議員の派遣内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任願いたいと存じますが、異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、そのように取り扱うことといたします。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第37大見芳前議長に対する感謝状贈呈についてを議題といたします。 お諮りいたします。 大見芳前議長におかれましては、議長在職中、議会の円満なる運営と議決機関の使命達成に専心努力された功績はまことに顕著なものがあります。 このため、大見芳前議長の御功績と御労苦に対し、本市議会の議決をもって感謝状を贈呈いたしたいと存じます。なお、文案は議長に一任願いたいと存じます。 感謝状の贈呈及び文案の議長一任については異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、大見芳前議長に対する感謝状贈呈については、満場一致をもって可決されました。 なお、大見芳前議長におかれましては、都合により出席できない旨の連絡がありましたので、感謝状の贈呈については、後日、議長において取り計らうことといたします。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 次に、日程第38今田欽也前副議長に対する感謝状贈呈についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今田欽也前副議長におかれましては、副議長在職中、議長のよき補佐役として円滑なる議会運営に当たられ、その任を全うされました功績はまことに顕著なものがあります。 このため、今田欽也前副議長の御功績と御労苦に対し、本市議会の議決をもって感謝状を贈呈いたしたいと存じます。なお、文案は議長に一任願いたいと存じます。 感謝状の贈呈及び文案の議長一任については異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木育男) 異議なしと認め、今田欽也前副議長に対する感謝状贈呈については、満場一致をもって可決されました。 今田欽也前副議長に対します感謝状は議長において用意してありますので、本席から贈呈いたします。     〔今田欽也前副議長感謝状を受けるため入場、登壇〕 ○議長(鈴木育男)                  感謝状                             前浜松市議会副議長                               今田欽也様 あなたは本市会議会副議長として能くその任を全うされ議会の円滑なる運営と市政の発展に寄与された功績は誠に顕著であります よってその功績を称え議会の議決をもって深甚なる感謝の意を表します  平成27年6月19日                             浜松市議会     〔今田欽也前副議長感謝状を受ける、拍手〕 ○議長(鈴木育男) この際、今田欽也前副議長から御挨拶があります。     〔今田欽也前副議長演壇の前に出る〕 ◆(今田欽也) お許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。 ただいまは、御丁重なる感謝状を頂戴いたしまして、まことにありがとうございました。心から御礼を申し上げます。 私は、平成11年の初当選以来、4期16年間、浜松市議会で活動させていただきました。この間、浜名湖花博の開催や12市町村の大合併、そして政令市への移行など、浜松市の歴史にかかわることができまして、大変ありがたく光栄に思っております。 現在は、私の念願であり、そしてまた浜松市の課題でもあります、浜松市の命の水であります三方原用水2期事業の推進のために、申請代表人として活動させていただいておりまして、特にこの申請に必要な地権者の皆様方の同意徴集に当たらせていただいております。4月5日から同意徴集を行いました結果、地権者総数1万1473名のうち1万900名、95.005%の方から同意をいただくことができまして、この7月1日をもって国に事業申請を行っていくところでございます。 議会の皆様、そして当局の皆様方におかれましては、これから事業の一日も早い着工と完成に向けて、ぜひ御尽力を賜りますよう心からお願い申し上げまして御挨拶とさせていただきます。 本日はありがとうございました。(拍手)     〔今田欽也前副議長退場〕----------------------------------- ○議長(鈴木育男) 以上で、本日の日程は終了いたしました。----------------------------------- ○議長(鈴木育男) これをもちまして、去る5月15日に招集されました平成27年第2回浜松市議会定例会を閉会いたします。     午前11時23分閉会-----------------------------------       会議録署名議員        浜松市議会議長        浜松市議会議員        同        同-----------------------------------...