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  1. 静岡市議会 2013-09-30
    平成25年 都市建設委員会 本文 2013-09-30


    取得元: 静岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-05-14
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時59分開議 ◯宮澤委員長 皆さんお集まりになりましたので、都市建設委員会を開きます。  今期定例会で本委員会に付託されたのは、認定第1号平成24年度静岡市一般会計歳入歳出決算の認定について中所管分を初めとする決算3件と議案第183号平成25年度静岡市一般会計補正予算(第2号)中所管分を初めとする議案7件であります。  審査に先立ち、委員の皆さんと説明員の皆さんにお願いしますが、委員会記録作成の関係から、発言の際は必ずマイクを使用して発言くださるようお願いします。  また、特に反対の立場での討論がない場合は、簡易採決により決をとりますので、よろしくお願いします。  次に、委員会での質疑のあり方についてです。  案件の決定に影響しない参考、確認のための質疑で、当局の対応に時間を要するものは、後日の報告、または資料提出を受けることとして、効率的な委員会運営に努めてくださるようにお願いします。  次に、委員会の進め方ですが、本日はお手元の審査順序のとおり、都市局所管の決算3件、議案3件の審査を行い、あす1日に建設局所管の決算1件、議案5件の審査を行います。また、報告事項が都市局2件、建設局が1件あります。このうち認定第1号の一般会計歳入歳出決算中所管分と議案第183号の一般会計補正予算中所管分につきましては、本日は都市局所管分の質疑、要望・意見までを行い、討論と採決はあすの建設局所管分の審査とあわせて行います。  なお、認定第3号と認定第11号の2件と議案第188号、199号の2議案につきましては、本日採決まで行いますので、この点も御了承願います。      ────────────────────────────── 2 ◯宮澤委員長 それでは、決算審査に入ります。  認定第1号中所管分、認定第3号及び認定第11号の3件を一括議題とします。  これら3件に対して当局の説明をお願いします。             〔当局説明〕 3 ◯宮澤委員長 それでは、ただいまの説明に対して質疑に入りたいと思います。  なお、委員の皆さんにお願い申し上げますが、発言の際には議案書の番号とページ数、項目を述べていただくようにお願いします。それと、円滑な意見交換を進めていくために、1回の質疑でまとめて聞くのではなくて、1つずつ質問をしていただきたいと思います。  それでは、質疑はございませんでしょうか。 4 ◯中山委員 それでは、幾つか質問させていただきます。  バス交通についてです。4)の318ページです。交通政策課のバス路線維持対策事業費が3億円余かかっているわけです。これだけではないと思うのですけれども、財政的に大変厳しくなっている状況において、この経過ですね、3カ年くらいのどういう形で減っているのかふえているのかというところで数値をお知らせ願いたい。 5 ◯大滝交通政策課長 バス路線維持対策事業費でございますけれども、本市では、バス事業者の不採算路線に対する補助金と、本市が自主的に運行する自主運行バス、そのほかに過疎地域輸送運送、今、NPOで運行していただいておりますけれども、その運送をまとめた経費でございますけれども、平成22年から3カ年を申し上げます。平成22年度が3億950万円余、平成23年度はちょっと減って3億530万円余、平成24年度の決算見込みでございますけれども、3億3,800万円余となっております。
    6 ◯中山委員 ということは、ほとんど3億円前後ぐらいを過疎地に対して、いろんな面の予算として続けているわけですけれども、その市民の足を確保するために予算としてどのぐらいが適正かというのはわからないわけですね。一応、財政上3億円ぐらいでいいのでないかとやられているのですけれども、これからふえていくのか、それとも減らしていくのかが大変心配です。その辺のビジョンについてどう考えていますか。 7 ◯大滝交通政策課長 先ほど申し上げましたとおり、バス路線維持確保には非常に大きな経費が費やされております。今後、少子高齢化ということで、ますます経費がかかってくる中で、昨年度末にバス交通計画を策定いたしまして、バス交通ばかりでなくて、本市の交通体系をどうしていこうかという計画を策定して、それに基づいてことし施策を進めております。  基本的な考え方を申し上げます。静岡市の場合は、東西軸に関して鉄道軸が基本となってくるであろうと思います。JR、静岡鉄道、あとそれに直交するように、フィッシュボーン状にバス路線の基幹となる路線を東西軸に引こうと、本市の場合は山間地が非常に奥深くまでありますので、そこを工夫しまして、昨年藁科のほうでやっておりましたバスターミナルをそれぞれ縁辺部に配しまして、そこからは、実際に何カ所かやっておりますデマンド運行であるとか、過疎地有償、その他の手法を用いまして、効果的、効率的な運行をしていこうと考えております。基本的には、東西軸については基幹となっておりますので、当然枝葉の部分も出てこようかと思いますけれども、基本的にはこういった路線をもう1回再構築していこうというのがバス交通計画の基本方針1つとなっております。  もう1つは、持続可能なバス路線を検討していこうということです。基本となるバス路線の再構築をする中で、どうやって運行していくかという部分が基本方針の2つ目になってきます。バス路線事業者が運行するのか、または静岡市が自主運行をしていく、あるいは地元の皆さんがバスを運行していくのか。いろんな手法を考えて、将来にわたって維持をしていこうと考えております。  次に、ソフト的な部分の基本方針になりますけれども、安全で快適に乗れるようなバス交通を工夫していこうということで、例えばこのバスターミナル、パーク&バスライドという格好で、なるべく公共交通を使っていただく、あるいは使いやすいバスの運行形態を考えていく。この3つの方針で将来ビジョンとして今取り組んでおります。  我々としては、このまま経費がふえていくのは非常に問題でございますので、効率的、効果的な運用、地域に適した運行方法を引き続き地元の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。実際に現場へも入っておりますけれども、ビジョンにのっとって地域に根差した運行を目指していきたいと考えております。 8 ◯中山委員 それができれば非常にすばらしいし、市民にとっても助かると思います。市街地のバス路線においても、駿河区役所までのバスがなくなりましたけれども、そういう空白地があると思うのです。  藁科でやっていますけど、過疎地においては、NPOとかいろんな形でその地域の方がやるほうが非常に安いというか、効率的だし、コストもかからない。そういうところにもっと力を入れるというか、住民の皆様が主体となる活動はどういう形でやられていますか。 9 ◯大滝交通政策課長 バス交通の空白地のお話だと思いますが、2つに分けてお話をさせていただきます。  1つは、山間地ではバス事業者、あるいは自主運行バスで運行しているバスについて、基幹となる路線はほぼ網羅していると考えています。とはいうものの、委員御指摘の、この基幹の路線から離れている皆さんが非常に御不便を感じていらっしゃるということで、それについては、まず、ことしの4月からバスターミナルをつくりましてデマンド運行をしています。則沢は既にデマンド運行をしております。今、両河内地区についても検討しています。バスターミナルはこれからの話になってこようかと思いますけれども、地元の皆さんが自主運行バスは不便だということで、過疎地有償も含めて再度検討している状況でございます。山間地については、今、井川も含めてそれぞれの地域に入り込んで、地元の皆さんの協力を仰ぎながら、地元のニーズに合った運行を検討していますが、なかなかすり合わせが難しい状況でございます。  もう1つは市街地路線においても、枝葉となる幹線は通っておりますけれども、高齢化ということで、例えば有度山のところから歩いてバス路線まで出てこられないとか、いろんな御相談を受けております。町内単位や幾つか町内が集まった皆さんと、どういう運行形態がいいのかの勉強会をしながら、バス事業者さんばかりでなくて、我々静岡市が自主運行するバス、あるいは地域が運行できる可能性も含めて検討を行っております。調整には時間がかかろうと思いますけれども、地元に入って適切な運行形態を今後も検討していきたいと考えております。 10 ◯中山委員 次に、成果説明書の318ページ、駐輪場の件です。補正予算にも出ていますけれども、駐輪場の放置自転車等については、いまだに難しい問題があって、呉服町でも実験的なことをやってもらいました。東京、関東圏なんかだと機械式の駐輪場がありまして非常に便利です。通行の激しいところに電話ボックスみたいなところがあって、そこに自転車を入れるとすっと行ってほとんどカードでできちゃうわけで、非常に使いやすい。しかし、予算的にはかなりお金がかかると思うのですよね。そうすると、1人当たり例えば月に1,000円とか2,000円とかもらっても、ほとんどペイしないような気がするのですけれども、その辺の状況について教えていただきたいと思います。 11 ◯大滝交通政策課長 我々もいろんな先進地を視察させていただいておりますが、機械式の地下駐輪場は、入り口がとてもきれいに整備されております。地下に入っていくことで、まち並みの景観上非常にすぐれていまして、入り口でぽんと置くと自動的に入っていくので、非常に利便性もあるのではないかということで、事例を今調査しているところでございます。  そういう中で、一番の問題が自走式です。例えば森下町の駐輪場ですと、建設費が2億3,000万円で632台規模になります。この機械式の駐輪場632台ぐらいの規模でいきますと、建設費が5億3,000万円で、倍以上かかってしまう、当然その維持管理費も機械式のほうがかかっているということで、問題が建設費と将来にわたる維持管理費、機械物ということで、コストがかかってきます。もう1つは、まちなかの駐輪場でなかなか難しいのは、用地の確保です。確かに入り口は小さいのですが、地下空間の所有もしていかなければならないといった問題があります。  当然、まちなか社会実験等もやらせていただいた中で、先進地のいいところ、悪いところを伺っておりますので、そういったものをやはり今後引き続き調査しながら、静岡市に有効であると判断された場合には、導入していくことも考えられるかと思います。 12 ◯中山委員 機械式はお金がかかるということで、方策のうちの1つではあろうとは思いますけれども、視察しますと、道路上に自転車を1台ずつ置くなど、いろんなところで工夫が見られています。予算との兼ね合いもありますが、方向性としてはどの辺を目指しているのかを教えていただければ。 13 ◯大滝交通政策課長 駐輪場の維持管理に非常に経費がかかっているところでございます。中心市街地では、まちなかの駐輪場が十分利用されていない部分もございます。市民の皆さんのニーズとしては、玄関から玄関へということで、目の前へぽんと置きたいということでございます。現在は、大きいものを建設していく以前に既存の駐輪場を利用しやすい環境にしてあげましょうということで、今の駐輪場の磨き上げも当然必要でございますし、あと、昨年社会実験でやらせていただきましたけれども、路上駐輪の関係を含めて、今できることをまずやろうという中で地下空間の利用も考えていきたいと思います。 14 ◯中山委員 今度は都市計画道路について質問させてもらいます。315ページです。戦後につくられた都市計画道路の計画です。大変なところは見直しをされて、どんどん廃止になっていると思うのですけれども、廃止される路線が余り大きなところではなくて、ほとんど関係ないなという短い路線だったりして、我々にとってはまだすぐにということはないのですけど、将来的なことも含めて、この計画等についてどう考えているのか、お願いします。 15 ◯塚本都市計画課長 都市計画道路の見直しの時期については、近年では少子高齢化で人口減少などやモータリゼーションの転換で、道路網そのものの見直しが必要です。平成18年度から都市計画道路の見直し業務に着手しまして、24年度に8路線の道路の廃止手続を行いました。今後は、その見直しの中で新たにまちづくりが変わってきているものですから、新たな構想路線なども検討することや、PT調査といいまして、どういう状況で人が動いていくのかという調査をやっております。それらの交通行動の分析結果を踏まえまして、今後さらに都市計画道路について検討していきたいと考えております。 16 ◯中山委員 都市局が都市計画の検討をされているのですけど、例えば地元からこの路線も要らないじゃないのという要望を進める手続とか、手順というのはあるのですか。 17 ◯塚本都市計画課長 都市計画道路は、静岡市のまちづくりに必要な道路網全体を検討する中で必要な配置を考えていくものでして、地元の住民の皆さんの廃止の要望などについては、検討は行いますが、それをもって廃止するとは考えておりません。 18 ◯中山委員 あともう1点、南北道路についてお尋ねします。  この前マークイズの隣に東静岡南北幹線ができました。非常に立派な道路ですけれども、国道1号に行くだけで、その先の北街道に行く道路について、従来からずっと検討されていると思うのですけど、その辺の状況を聞かせていただきたい。今回のあの橋の先ですね、長沼のあたりの道路は大分整備されて、非常にきれいになった。あれをもうちょっと進めれば、南北道路は非常に使いやすく、実現性が高いのではないかと思うのですが、その辺どうですかね。 19 ◯塚本都市計画課長 南北道路の検討はどのようかという問いなのですが、谷津山がございます。東静岡周辺の整備が進んでいるところで、道路状況としては、東側に下大谷線、西側には日出町羽鳥線、水落交番から国1へ向かう道路が完成しており、おおむね2.5キロございます。その間、南北に横断する道路がないということで、過去からそれぞれどの位置が最適かという検討をしているところです。  今、東静岡の南北幹線は橋梁もできまして、完成いたしました。これについては、先ほど御説明させていただいた、人の動きを把握して交通行動の分析や将来の交通量の予測を行うPT調査を検証しながら、東静岡南北幹線の延伸が好ましいのか、あるいはどの位置が好ましいか、総体的に検討を進めていこうと考えているところでございます。 20 ◯馬居委員 大きく3点について伺いたいと思います。  今、南北幹線の話が出たので、まず1つ、東静岡駅周辺整備についてお伺いします。  4)の323ページに出ていますけれども、東静岡駅の周辺もほぼ整備が終わって、今、南北幹線も通って非常に景観もよくなったということですけれども、平成24年度までで事業費ベースでは99.9%の進捗となっていますけれども、具体的に整備が完了するのはいつか、お答えください。 21 ◯増田大谷・東静岡区画整理担当課長 区画整理事業の道路整備等は、今年度末までに完了を予定しています。また、公園や駅前駐輪場等の都市施設整備につきましては、新都市拠点整備事業として平成26年度末までに完了予定です。 22 ◯馬居委員 地区の大体の整備が完了したということで、区画整理事業に関しては清算金関係の事務等があると思いますけれども、それらを含めた完了時期は、25年度末ということでよろしいのでしょうか。 23 ◯増田大谷・東静岡区画整理担当課長 清算事務に2年ほどかかると見込んでおります。基盤整備完了後、速やかに清算の手続を進めてまいります。 24 ◯馬居委員 東静岡大橋での、自転車の利用についてお伺いしたいと思います。  私は、東静岡駅のそばに長年住んでおりまして、若い子はいいいのですけれども、長沼大橋を自転車で超えるのが本当に大変で、橋を渡ってもうくたくたになるという状況がありまして、住民の方は何とか南北に自転車で通行できないかという思いをずっと持っていたと思うのです。それで、東静岡駅ができたときに、もしかしたら自転車を押して走れるのではないかとみんな期待しておりました。ところが、全然だめで、自転車は駅舎には入れず、本当にがっかりしました。みんな駅の南側と北側に自転車を1台ずつ所有して、駅北に通う高校生なんかは南口にとめて、駅の中を歩いて、北口の自転車に乗って向こうに行くのです。だから、駅のところの自転車の数が物すごくふえたのですよね。そういう状況がありまして、今度、南北に橋ができるということになって、今度こそ自転車で通行しやすい橋になるだろうと、私自身も本当に大きな期待をしていまして、いよいよ南北橋ができました。ところが、走ってみると同じですよね。普通の人が自転車で走るのは、やっぱり大変です。  結局、東静岡駅周辺、北と南を自転車でつなぐという道路がないのですね。車もないけれども、谷津山に阻まれて向こうに行けないわけです。自転車で通行するものがないということで、東静岡大橋は供用開始をされましたけれど、この問題が解消されるのかどうか、もともと自転車利用者については、この東静岡大橋を自転車はどうやって渡れと考えて設計されたのか。  大型のエレベーターが設置されて、当然自転車を乗せてエレベーターで上まで上がって行けるだろうとみんな思っているわけですが、実際に自転車利用者がエレベーターを利用できるのかどうかということを明確にお答えしていただけますでしょうか。それでこのエレベーターがいつごろから利用できるのかということもあわせてお願いします。 25 ◯増田大谷・東静岡区画整理担当課長 まず、自転車利用者ですが、東静岡大橋の側道からスロープつきの階段のある歩道橋に入りまして、自転車を押して歩いていただきます。  エレベーターは、東静岡大橋の東側に設置されています。車椅子や歩行者の利用を想定しておりまして、自転車の利用は想定しておりません。  エレベーターの供用開始についてですが、エレベーター本体の工事は近く完成いたします。その後、保守管理、監視システムの設置、また、下のエレベーターへのアプローチの整備等を行いまして、今年度内の供用開始を予定しています。 26 ◯馬居委員 橋は押して渡るということですね、よくわかりました。  後で要望・意見を言わせていただきたいと思います。  次の質問ですが、325ページ、草薙駅の周辺整備です。主要施策の成果で、24年度にJR東海と工事協定を締結したと書かれていますが、現在、駅舎の整備状況がどのようになっているのか、お答えください。 27 ◯片山清水駅周辺整備課長 整備状況につきましては、今、お話がありましたように、昨年度協定を結びました。市といたしましては、建設にかかわる工事ヤードの用地取得、それからこれにかかります進入路、支障物件の移転等に取り組んできたところでございます。JRといたしましては、構造物の詳細設計を行いまして、それを経て、工事ヤードが完了した状況になってございます。これができ上がったことにより、仮駅舎の建設準備に取りかかった状況でございます。 28 ◯馬居委員 駅舎の整備状況はよくわかりました。北口広場の周辺整備は現在どうなっているのか、お願いします。 29 ◯片山清水駅周辺整備課長 北口の整備といたしましては、広場の整備と国道1号までの整備、アクセス道路の整備が中心になりますけれども、実際の整備はまだ進んでおりません。用地取得を中心に地権者の皆様と話し合いをさせていただいている状況で、この辺の道路等の設計につきましては、関係機関と協議の調整を進めさせていただいています。 30 ◯馬居委員 草薙駅もこれから着々と整備が進んでいくだろうと期待をしているわけですけれども、8月に事故を起こしてしまった草薙駅前の駐車場についてお伺いしたいと思います。  468ページ、ここは静岡駅北口の駐車場エキパと比べられて非常に大変なわけですけれども、私はよく利用させてもらっています。なぜかというと、いつも非常にすいているからです。草薙駅から2駅で静岡駅ですし、便利と言えば非常に便利なところですが、草薙駅の駐車場の運営に非常に苦しんでいるというか、これは毎年言われていることですけれども、市からの繰入金が1億2,470万円と非常に多いわけですけれども、この繰り入れの目的はどうなっているのか、まずお願いします。 31 ◯大滝交通政策課長 草薙駅前の駐車場の関係でございますけれども、繰入金の1億2,470万円の目的は、公債費が非常に大きく、この償還に充てているものと、あと、すいているというお話だったのですけれども、やはり維持管理をする業務費に充てています。 32 ◯馬居委員 つまり使用料では全く業務費は賄えないということで、非常に運営が厳しい、経営が厳しいということがわかります。合併前につくられた駐車場ということで、今さら言ってもという気もするのですけど、最近の経営がどういう状況なのか、確認の意味で。 33 ◯大滝交通政策課長 厳しい状況でございまして、やはり23年度に比べますと、利用台数が9.8%減ということで、毎年毎年減ってきている状況でございます。  最近の状況ですが、草薙駅前の再開発が今年度始まりました。駐車場と駐輪場の利用状況がそこにもございますが、その方たちが流れてきている部分もございます。今年度8月までの実績は、台数で16%の増、お金にしますと26%の増で、本来、再開発を当て込んでの駐車場でございましたので、徐々にふえている状況でございます。 34 ◯馬居委員 再開発を当て込んでの駐車場ということだったわけですね。いや、そのことは知らなかったです。何でこんなところに駐車場をつくったのだろうと思っていたわけです。非常にいい場所にあるのですが、今、自走式がふえてきている中で、機械で回転する駐車場は入れにくくなっているというのは事実です。これから駅の周辺整備が進む、開発が進んでいくことによって、利用率が向上して経営がよくなってくると見込んでいるのか、今後の見通しについてお伺いします。 35 ◯大滝交通政策課長 草薙駅前の開発が平成30年度ぐらいまでには再開発ビルであるとか、南北自由通路、あるいは橋上駅舎の関係が完了してくるということで、御指摘のとおり、今後ますます土地利用が高度化してお客様もふえてくると考えています。  今年度、新しい土地利用転換に伴ってどれだけ需要が伸びていくかという調査をやらせていただいております。アンケート調査でどういう利用実態なのか調査して、今後の方向性を見出していきたいと思っております。実際に8月までかなり伸びておりますので、そういうところも含めて、ことしの委託の中で方向性を示していきたいと考えております。 36 ◯馬居委員 もう1つ、特定優良賃貸住宅について、住宅政策課にお伺いします。  主要成果説明書の334ページ、特定優良賃貸住宅の中で供給促進事業補助金と、子育て支援事業補助金という2つの助成制度があるわけですけれども、わかりにくいので、どのような仕組みになっているのか、説明していただきたいです。この供給促進事業補助金の対象の住宅と子育て支援事業補助金の対象住宅というのは、別々に設定されているのかどうか、お願いします。 37 ◯西山住宅政策課長 特定優良賃貸住宅ですが、まず、供給促進事業補助金につきましては、立ちおくれています中堅所得者で借家世帯の居住水準の改善を図り、特に不足が顕著な3人から5人世帯向けの良質な賃貸住宅の供給を促進するため、平成5年7月に施行されました。特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律によりまして平成8年度から供給しております。また、子育て支援事業補助金につきましては、子育て世代に特化したものとして平成19年8月から行ってきております。  現状は同じ優良賃貸住宅でございますが、2つの制度が一緒になっております。仕組みについてですけれども、どちらの制度も家賃の一部を助成するものでありまして、交付対象者は特定優良賃貸住宅を建設した民間事業者ということになります。入居者につきましては間接的に助成されるということになっております。  供給促進事業補助金につきましては、中堅所得者で同居親族がいる世帯を対象として国の規定に基づき算定される入居者負担残額と本来家賃との差額について助成されます。入居者負担額ですけれども、毎年3.5%ずつ上がっていきますので、上昇する傾斜型でやらせていただいております。時間とともに助成額と通常の使用料の差がなくなっていく性質がございます。これにより、空き家の発生を防止するということも目的として制度化しました子育て支援事業補助金は、中堅所得者で小学生以下の子供がいる世帯を対象として、本来家賃の4割、これは限度額が4万円になりますけれども、助成されることとなります。助成対象期間は最大6年です。 38 ◯馬居委員 平成8年から助成がされていたと言うけれど、中堅所得者に対して家賃を割り引いていく、それが毎年毎年少しずつふえていき、平成8年に入った人はもう15年たったからもとの値段になっているわけですよね。こういう制度自体が本当によかったのかどうかということが今、問題になっていると思うのです。ただ、子育て住宅については、これは子育てをしている世帯にとっては非常にありがたいことで、4割の家賃補助が出るということで、その結果が実績にもはっきりとあらわれていてというか、子育て住宅の場合は24年度実績が130%ということで、これはもっとふやしてもらいたいと考えているだろうと思いますけれども、この事業をどのようにしていきたいと思っていらっしゃるのか、お伺いします。 39 ◯西山住宅政策課長 ただいま委員から御指摘がありましたように、通常の優良賃貸住宅につきましては家賃の補助が大分少なくなっています。今後につきましては、子育ての支援事業に特化した新たな住宅の建設につきまして、平成19年度に制度化されました地域優良賃貸住宅制度を利用しまして進めていきたいと考えております。 40 ◯馬居委員 子育て住宅に特化して進めていただきたいと思います。  もう1つ、高齢者向けの優良賃貸住宅は多分バリアフリーになっている住宅だと思いますけれども、現状がどうなっているのか、お答えください。 41 ◯西山住宅政策課長 高齢者住宅につきましては、高齢者が安全に安心して居住できることを目的にバリアフリー化されて、緊急時の対応サービスの利用が可能な賃貸住宅を平成16年度より供給しております。現時点では14棟300戸を供給しまして、295戸が入居しております。入居率は約98%となっておりますが、そのうちの292戸が家賃減額補助の対象として入居されており、入居者の約99%が家賃減額補助の対象となっております。 42 ◯牧田委員 先ほどの中山委員の質問とダブるかもしれませんが、バスターミナルが藁科で完成しましたよね。デマンド交通もセットで行ったと思いますけれども、デマンド交通はどのような仕組みの内容なのか。それから、バスターミナルとデマンド交通という組み合わせの利用状況、どういう点がよくて、どのような課題が残っているのか、教えていただけますか。 43 ◯大滝交通政策課長 デマンド交通は、デマンドと言うとおり市民の皆さんからの要望で運行するバスで、通勤時間帯を外して日中の乗客が少ない時間をお客様がバス事業者へ連絡を入れて、一応定期で時間は決まっておりますけど、このバスに乗りたいと連絡をいただいて、バスを走らせています。ですから、御要望がない場合は走らせないという運行形態でございます。ですから、ほかの地区でもお客様が乗る通勤時間帯はデマンドじゃなくて、日中時間帯で実施をしています。  ことしの4月から行っております藁科地区では、昨年度、拠点となるバスターミナルの整備をいたしました。ここから湯ノ島温泉へ行く湯ノ島号、それと富厚里を経由して水見色へ行く富厚里・水見色号、あと、藁科羽鳥線号の3路線でやっております。  状況でございますけれども、4月1日からということで、利用者の稼働率が3割程度でございます。事業者に電話を入れるということもあり、おおむね想定した範囲でございますけれども、PRも少ない部分もございますし、地元の皆さんの要望が今の運行形態に対してどうかというところもございますので、今後は地元へ入って、今の形態の検証をして、ほかの地区にも生かしていきたいと考えております。 44 ◯牧田委員 経費的な面では評価はどのように考えていますか。ここのブロックだけで従来幾らかかっていたのが、どのぐらいでおさまりそうなのか。 45 ◯大滝交通政策課長 先ほどの藁科線でございますけれども、現在は事業者路線で、足りない分をこれまで補助金で払ってきています。今回も運行によって、乗った乗らないによって足りない分を最終的にはOD調査といって、乗降客の調査をして、その実態に合わせてお支払いをしていくという状況でございます。 46 ◯牧田委員 いずれにしてもよその地区にもターミナルをセットして広げていくということで先ほど説明がありましたので、ぜひ広めていただきたいと思います。  それから、デマンドの仕組みもいろんなシステムがあると思いますので、その調査もあわせて、並行してこれからもやってもらいたいと思います。  それから、317ページのウオーターフロントの関係ですけれども、清水港の活性化推進施策検討調査をやっていただいたということですが、ここに表記されている内容を読んでも、どのような調査、検討結果だったのか、よく見えないところがあるので、その辺の内容、どのような形でまとまったのか。それから、重点施策的なものもあると思いますけれども、どのようにこれから進めていくのか、お聞かせください。 47 ◯向達都市企画担当課長 清水ウオーターフロントの調査内容と、その調査で定めた重点施策ですが、昨年度にまちと港が一体となって活性化を図るために、官民関係者による清水都心ウオーターフロント活性化検討委員会を開催いたしました。江尻漁港地区のドリームプラザ等がある日の出地区をにぎわい拠点と考えまして、各拠点でのにぎわい施策や拠点間の回遊性、工場施策など、清水都心ウオーターフロント全体のにぎわい、魅力を高めるために、清水ウオーターフロント活性化プラン案というものを昨年度まとめてまいりました。活性化プラン案では、江尻漁港から日の出地区の異なる魅力の拠点を磨き、さらにそれをつなげていくといった重点目標を定めております。  活性化に必要な重点施策の1点目といたしまして、現在立ち入りが制限されております日の出埠頭におきまして、フェリーや客船の魅力を生かして気軽に訪れることができる交流拠点に転換していくことを重点施策として定めております。  2点目といたしましては、ドリームプラザから日の出埠頭に通じる動線上にある日の出緑地の再整備になります。港町前のエスパルス通りから港へ入る玄関とも言える日の出緑地につきましては、船だまりやイベント広場を生かした緑地への再整備を図ることを目指していこうという整理をさせていただきました。  3点目といたしましては、清水港線自転車歩行者道の魅力向上です。自歩道として整備をされているところにつきましては、河岸の市やドリームプラザという2つの集客拠点を結ぶ清水港線自動車歩行者道におきまして、憩いの空間整備やイベント活用を図ることという整理をさせていただきました。  4点目といたしましては、河岸の市周辺になりますけど、この江尻漁港周辺については、JR駅の東口から歩行者動線の強化であるとか駐車場の整備、景観緑地等を総合的に考慮した地区整備像の検討を地域関係者と図ることをまとめてきたところでございます。  以上、この4点についてウオーターフロントをさらに生かしていくための重点施策としてまとめてきた内容でございます。 48 ◯牧田委員 319ページのLRT導入検討調査ですけれども、24年度の予算が4,000万円強あったと思いますが、実際幾らかけてどのような調査結果が出たのか、教えてください。 49 ◯大滝交通政策課長 LRTの導入可能性調査の経費でございますけれども、2,929万5,000円でございます。平成23年度に研究会から提言がございまして、課題等も示されてございました。その課題等について、24年度は市民の皆様、あるいは経済界、事業者、関係者から成る協議会を葵、駿河、清水の3地区で設置して、その問題の解決に向けて取り組んでいるところでございます。  24年度は、その課題解決のための方策の調査であるとか、LRTの精度を上げて経費的なものを具現化していく作業を行っております。その資料をもとに、協議会の皆さんで問題の解決方法であるとか、問題点等を議論していき、基本的な計画案を策定しております。そういった協議会の運営と計画案の策定ということで、経費を使わせていただいております。 50 ◯牧田委員 成果物としては、基本計画案が策定されて、策定するために2,900万円かかりましたということでいいですか。 51 ◯大滝交通政策課長 成果物としては、計画案ということと、もう1つは協議会を運営したときのやりとりした資料が残っております。 52 ◯牧田委員 何か外部へ委託した部分もあるわけですか。委託料も含まれていると考えてよろしいでしょうか。 53 ◯大滝交通政策課長 先ほど申しました2,929万5,000円の経費で計画案の作成、資料作成、あと協議会の運営等も含めて外部委託をしております。 54 ◯牧田委員 どのようなところに委託をされたでしょうか。委託先を差し支えなければ教えてください。 55 ◯大滝交通政策課長 業務委託は中央復建コンサルタンツでございます。 56 ◯牧田委員 同じように中身がわかりにくいところがあるのが三保松原の羽衣公園基本構想です。327ページに載っていますけれども、これと、富士川緑地の測量を行ったとありますが、それぞれどのような内容で使われたのか、教えてください。 57 ◯納本緑地政策課長 まず、平成24年度に策定しました羽衣公園の基本構想でございます。昭和30年11月に都市計画決定された約17.5ヘクタールの羽衣公園と、公園に隣接する平坦地の駐車場の売店など約2.0ヘクタールを含めた区域について、総合的かつ体系的に利活用を図っていくことを目的に、地域、地元住民や関係団体の意見を聞きながら、今後あるべき方向性や整備構想等の素案を取りまとめたものでございます。  業務内容につきましては、現況の調査、場所の特徴、利用者側の法規制などの課題・問題の整理とか、基本理念・方針の検討、観光、レクリエーション、居住者などのそれぞれの視点からの基本構想の検討などが業務内容でございます。  富士川緑地につきましては、一級河川富士川の河川敷を利用して、都市公園緑地として富士山の景観、河川環境を利用した計画的な整備を行い、地域のコミュニティの形成や防災拠点のある緑地の創出を図るもので、計画時の現況を把握し、基本計画、実施計画を行うために必要な図面等を作成したものでございます。 58 ◯牧田委員 羽衣公園については、策定した後に世界遺産になったわけですけれども、世界遺産になったことによって、いろいろな施策が補正予算でも盛り込まれていますが、策定した基本構想への影響はあるのでしょうか。 59 ◯納本緑地政策課長 ことしの6月に清水区三保松原が世界遺産に登録されたことで、既に庁内で組織した横断会議、これは新聞報道にもありましたけど、三保松原の来訪者施設を整理しまして、事業の加速度化など世界遺産にふさわしい整備を検討しているところでございます。  羽衣公園の整備事業につきましては、この会議の中で整備方針が決定され次第、24年度に策定した基本構想をベースに地元関係者、庁内関係部局及び文化庁などでの協議を進めていきたいと考えております。  影響でございますけど、世界文化遺産構成資産登録を受けまして、今後静岡県が策定する保存管理計画がございます。その内容等の整合や社会情勢などを踏まえて、施設の配置の修正だとか、事業期間についての影響があるかどうかということで考えております。 60 ◯牧田委員 もう1点、富士川緑地です。先ほど地域コミュニティ形成や防災の拠点となる公園とお話をされたと思いますけれども、あそこはグラウンドとか野球場とか、サッカー場とかが整備されていて、スポーツ公園的な意味合いも含んでいるという認識でいたのですが、防災拠点という意味合いの緑地になるということだったのでしょうか。 61 ◯納本緑地政策課長 富士川緑地の整備については、約23ヘクタールございます。現在もスポーツ団体、野球だとかサッカーとかいろいろ利用されております。我々もその辺を踏まえて、今後ワークショップ等を考えて、計画したいと思いますけど、なるべく地域のコミュニティの形成を目的とした緑地として創出を図りたいと考えております。 62 ◯牧田委員 同じく327ページ、そこのところで翌年度の繰越額が14億円あるということで、半分以上が残っているのですよね。それでなくても公園整備を進めてもらいたいという地域の要望が多いと思うのですけれども、繰越額がこのように多いのはどういう理由でしょうか。 63 ◯佐田公園整備課長 14億5,679万円余のうち繰り越しの主な理由でございますけれども、25年2月補正におきまして、およそ11億5,100万円の緊急経済対策予算を追加補正させていただきました。この予算につきましては、25年度への繰り越しができるという性質を持った予算でございました。認証後に、年度内の執行が困難だということで、全額を25年度への繰り越しとさせていただいたものでございます。  内容につきましては、秋葉山公園、忠霊塔公園、由比室ヶ谷公園、森下公園、それから、駿府城公園、あとバリアフリー整備に関する事業費として繰り越しをさせていただきました。
    64 ◯牧田委員 最後の質問です。338ページの民間建築物耐震対策支援事業について、耐震改修促進法で大型施設の耐震化支援を拡充していこうという記事が出ていました。この耐震改修促進法の改正内容と、例えば古い旅館や建屋で廃業されている、個別の名前を言っちゃいけないかもしれませんが、あなごやさんとか昔ながらに営んでいる皆さんが建物に適用されると廃業してしまうという話もよく聞く中で、市としては、今後の対応をどのように考えているのか、お聞かせいただければと思います。 65 ◯望月建築指導課長 耐震改修促進法の改正内容についてですが、耐震改修促進法は、ことしの5月22日に成立いたしまして、5月29日に公布されました。半年間の周知期間を経まして、施行が11月後半に予定されております。その間に政省令が公布予定となっております。  主な改正の内容でございますが、建築物の耐震化促進のための規制強化と住宅等小規模な建築物についても、耐震診断及び必要に応じて耐震改修の努力義務を創設したこと、それと、建築物の耐震化の円滑な促進のための措置などがあります。特に今いろいろ新聞等で出ております建築物耐震の促進の規制強化については、病院、店舗など不特定多数の方が利用する建築物のうち大規模なもの、これは要緊急安全確認大規模建築物という法律的な位置づけの表現をしておりますが、耐震診断の義務化と平成27年12月までに所管行政庁へ診断結果の報告をすることが義務づけられております。  また、期限を別に定めたものがございまして、避難路等沿道の建築物と、県が指定します防災の拠点の建築物についても耐震診断結果の報告を義務づけております。  これにつきましては、報告を受けた所管行政庁、市でございますが、結果の公表ということが出てきますが、公表につきましては、具体的な法で定めたものはございません。  次に、質問の2点目、今後の対応でございますが、27年末までに耐震診断を行って行政庁への報告が義務づけられたということで、大規模な建築物について、今後静岡市としても、これまでのデータとかアンケートの調査結果を精査いたしまして、各建物所有者に対して改正法の趣旨や内容をお伝えするとともに、戸別訪問等を行って具体的に御説明させていただきたいと考えております。その際、これまでも耐震診断を実施されていることもあろうかと思いますので、実施のあるなし、建物の現状を調査いたしまして、対象であるかどうか、最終的な判断をさせていただく予定でございます。  また、診断をされていないという所有者に対しましては、早急に耐震診断の必要性等を説明いたしまして、27年末までの報告に間に合うように誘導をしていきたいと考えております。  また、今回の診断費用等につきましても、国から補助金等のお話がありますので、予算確保に努めていきたいと考えております。  また、義務化ということで、27年までというものと別で、先ほどお話しさせていただきました防災の拠点ですとか、通行障害となるものとか、県が指定する防災の拠点につきましては、静岡県の耐震改修促進計画が26年度に見直される内容を踏まえて、静岡市の耐震化促進計画の見直しも行って進めていきたいと思っております。  また、新聞報道にありました要緊急安全確認大規模建築物、これは旅館、ホテル等でございますが、県では事業者の負担を軽減する補助制度の整備を行っております。静岡市としても財政が非常に厳しい状況でありますが、事業者負担を軽減できるように財政当局と話をして調整していきたいと考えております。大規模な建築物でございますので、対象になる施設が静岡市内にどの程度あるのか、まだ調査中でございます。 66 ◯牧田委員 ぜひきめ細かな対応をしていただければということで、よろしくお願いします。 67 ◯宮澤委員長 ここで暫時休憩します。                 午前11時56分休憩      ──────────────────────────────                 午後0時58分再開 68 ◯宮澤委員長 少し早いですけど、休憩前に引き続き委員会を再開します。  質疑等をお願いします。 69 ◯遠藤委員 318ページの開発行為許可の件ですが、都市計画法に基づき開発行為などの調査及び許可事務を行い、無秩序な市街化の防止を図ったという中で開発行為許可を18件出していると思いますが、これは市街化区域とか市街化調整区域の中での18件だと思いますし、いろいろな民間の方、また、行政の中でもそうですが、経済局なんかでは逆に企業立地推進ということでお金も使って何とか市街地を活発にしようという中で、非常に相反する開発行為許可だと思います。これらの開発許可は、どのような目的だったのか、お聞きしたいと思っています。 70 ◯林開発指導課長 24年度に許可をしております開発許可件数は、総計18件となっています。この内訳としましては、市街化区域が15件、市街化調整区域が3件となっています。  どのようなものについて許可を出しているかということですけれども、18件のうち住宅分譲ですとか住宅型の有料老人ホームといった住宅系の許可が8件、それから、老人・障害者福祉施設等福祉施設が1件、店舗・事務所が5件、その他1件が工場、これが市街化区域の15件でございます。調整区域につきましては、地域集会所、ドライブイン等の沿道サービス施設、大規模流通業務施設、これは倉庫等でございますけれども、各1件となっています。 71 ◯遠藤委員 許可は18件ですが、多分その前にいろいろな打ち合わせで、本来的にはここでこういう事業をやりたいよとか、静岡市内の企業が外へ行かないためにどこかを開発してとどまりたいというものもあると思うのですが、なかなかできなくてよそへ行ってしまったなんていうことも聞いています。事前の打ち合わせで、何とか開発行為をしたいというものでだめになった企業というか、どのような思惑で開発許可を出したのかがわかりましたらお願いしたいと思います。 72 ◯林開発指導課長 これは、市街化調整区域ということでお話をさせていただいたほうがよろしいでしょうか。それとも市街化区域も含めてということで。 73 ◯遠藤委員 両方で。市街化区域で出たものは全部、御相談があったものが全部入っているかどうか。 74 ◯林開発指導課長 まず、市街化区域について申し上げさせていただきますと、開発許可につきましては、例えば道路ですとか雨水対策施設、もろもろの整備をするための技術基準がございます。この技術基準につきましては、関係各課と事前に調整をしていただいて、調整がつくものについては許可になっております。したがいまして、用途地域の規定であるとか、他法令の規定で法令に沿わない、のっとらないことがない限り、不許可となるところは基本的にはないとお考えいただいてよろしいかと思います。  一方、調整区域につきましては、無秩序な市街化を抑制するという基本的な考え方がございます。そういった中で、調整区域については個別の建築許可が大半でございます。こちらにつきましては、農林漁業の自宅ですとか分家住宅、それから農業施設、また、調整区域の特異な資源、水物とかもあるかと思いますけれども、その資源を活用した施設、そこでなければならない施設、そういったものとかが主になってまいります。  それ以外に今、委員からもお話がございました土地利用、企業誘致ということではございませんけれども、そういった対応としましては、東名のインターチェンジですとか、主要交通施設から5キロ以内の流通業務施設については、立地についての検討対象ということで圏域を拡大して対応をしてございます。  その他調整区域につきまして、個別の事情、状況等を御相談のときにいろいろ勘案させていただいた中で、立地基準、法令等々を照らし合わせて検討させていただいてございます。             〔発言する者あり〕 75 ◯林開発指導課長 申しわけございません。相談件数は今、具体的な数がございませんけれども、相談をいただいた中で、開発許可の手続をとらずに開発行為に該当しないというものもございますので、相談件数については、許可件数の3倍、4倍ございます。  詳細については今、数字を持ち合わせてございません、済みません。 76 ◯遠藤委員 次に、324ページの都市計画費のうち清水駅西土地区画整理事業についてですが、平成24年度の事業内容はどのようなものだったのか。もう1つ、駅西土地区画整理事業はほとんど終わったと思いますが、まだ公園の横の残地も見えます。今後のスケジュールはどうなっているのか。2点お願いいたします。 77 ◯片山清水駅周辺整備課長 24年度の事業内容でございますけれども、決算額は4億5,500万円ほどございますけれども、主な事業としましては、工事関係といたしまして、電線共同溝、道路整備など2億2,600万円余でございます。それに関連いたしまして、補償関係として、下水道管等の補償費1億6,700万円余、それから、委託料といたしまして電線共同溝の引込委託料など4,700万円余でございます。  箇所といたしましては、清水駅西側の部分の整備を今、進めているところでございまして、この辺の電線共同溝について実施したという状況でございます。  今後のスケジュールでございますけれども、今年度残りの区間が約300メートルございますけれども、こちらの道路の整備を全て完了いたしまして、各街区が全て確定しますので、測量業務を行いまして、各面積を全て細かく確定します。引き続きまして法手続に入っていくわけですけれども、ことしは準備段階で登記簿調査とかを行いまして、来年度換地計画の決定、それから、換地処分という最終的な法手続になりますけれども、こちらを来年度末に予定してございまして、27年度に清算事務を行うというスケジュールでございます。 78 ◯遠藤委員 最後にもう1つお願いします。  331ページの屋外広告物件指導費について、私も何年か前に知ったのですが、自分の家へ自分の広告を出しておいおいと言われるのが今の世の中みたいでして、この概要を説明していただきたいと思います。 79 ◯小林建築総務課長 屋外広告物条例というものがございまして、静岡市の中を今4つの区域に分けております。赤い色の罫の濃い色が第1種特別地域、薄いピンクが第2種特別指定地域、ブルー系の色の濃いところが第2種普通地域、一番薄いところが第1種普通地域と指定されております。この中で広告物といいますのは、自家用広告物であるとか、案内広告物、また、その他の広告物とそれぞれ規定を設けてございますけれども、それぞれの地域において広告を出してもいい基準を設けていまして、その基準に合った広告がつくられるかどうか、事前に審査をさせていただくことになっております。新設と更新を合わせて年間約1,440件、約2,600万円の手数料をいただいております。 80 ◯遠藤委員 この表にもあるように、違反広告物件の撤去が1,000件ちょっとあるのですが、簡易撤去と除去というものがありますが、どのようなものなのか。それで、誰がどのようにしてそれを行っているのか、お聞きします。 81 ◯小林建築総務課長 この簡易除去につきましては、我々市の担当職員が毎月1回程度各戸を回って、張り紙、張り札、立て看板のような簡易的な違反広告物について除去を行っております。また、屋外広告物法の規定によりまして、市が委任したものも簡易除去ができるということになっておりますので、電柱管理会社、保護司会、静岡県青年司法書士協会などと無償の委託契約を結ばせていただきまして、こうした団体においても簡易除去を行ってもらっております。 82 ◯工藤委員 都市局関連は魅力的な事業が多いので、聞きたいこともたくさんありますが、絞ってやります。  先ほどお伺いしていて、あれっと思ったのですが、3)の歳入歳出決算書の133ページの下から5行目、7目10項の住宅管理使用料についてお伺いします。収入済額が15億8,700万円余でその後が問題なのです。収入未済額が4億円以上あるのですけれども、これ4分の1ぐらいになるのでしょうか。先ほどお伺いしたら、これは滞納金だというお話があったのですが、その実態調査をされているのか。それから、対応をどうしているのか。かなりの金額なので、そこについて説明してください。 83 ◯西山住宅政策課長 この滞納につきましては、ここに載っております収入未済額4億1,000万円余につきましては、今年度分だけではなくて過去の累積になっております。累積につきましても、訴訟等で明け渡し請求といったこともやっておりますし、あと、滞納につきましては、順次交渉させていただいているのですけれども、現年の歳計につきましては、早期に滞納額がふえる前にその辺の調整をさせていただいております。 84 ◯工藤委員 聞き方が悪かったのか、続けて聞いてしまえばよかったのですが、その累積というと、今年度単年度では大体どのくらいなのかということと、取り立てと言ったらあれでしょうけど、どのくらいまで積極的に取り立て作業みたいなものを行われるのか、もし差し支えなければ教えてください。 85 ◯西山住宅政策課長 当年度の現年で、収入未済が6,600万円程度発生しております。  通常滞納に関しましては、電話等でまず呼び出しをしまして、交渉をさせていただいているところです。低廉な家賃になっておりますが、やはり困窮者が多いものですから、家賃の取り立ても苦慮しているところでございます。 86 ◯工藤委員 不景気で納められない、大変ですよね。  それでは、今度は都市計画についてです。4)の316ページ、江川町交差点の平面横断の件ですけれども、この間社会実験をされたのですが、その結果をもとにどんな検討をしているのか。と同時に、実現の可能性とか、それに向けた見通しをお伺いしたいです。 87 ◯向達都市企画担当課長 江川町交通社会実験の結果と現在の取り組み状況、今後の取り組みといった御質問にお答えさせていただきます。  まず、社会実験の概要でございますけど、昨年11月17日から9日間、この交通社会実験を実施させていただきました。江川町交差点は、現在主要な動線が地下道になっている交差点でありまして、ここの交差点を地上でも横断できるような仮設的な横断歩道を設置した社会実験を行いました。  その結果、まず、歩行者の効果といたしましては、江川町交差点のみならず、この周辺の交差点でも通行量調査等を実施したわけですが、平日、休日ともに歩行者通行量が増加し、まちなか回遊性の向上に寄与する効果があったと分析しております。  一方で、自動車への影響といたしましては、周辺交差点で社会実験による大きな渋滞は観測されませんでしたが、江川町交差点の御幸通りの南進方向、中町からJR静岡駅方面へ向けての通りであるとか、江川町通りの東進方向で交通の集中する平日の朝夕であるとか、休日の夕方に渋滞が発生して、自動車やバスにおくれが発生する状況がありました。  また、社会実験中に歩行者とかドライバーからアンケート調査を行ったのですが、歩行者からは、高齢者や障害者にとって、地下道ではなく平面で横断できることは便利でわかりやすいといった多くの意見をいただいたところでございます。  一方で、ドライバーからは、いつもより時間がかかって気になる、朝夕ラッシュ時の渋滞や歩行者、自転車との錯綜が心配であるといった、混雑を懸念する意見もいただきまして、肯定的な意見であると同時に否定的な意見も、両面から聞かれた状況であったということでございます。  この社会実験の結果をもちまして、現在検討を進めている主な内容といたしましては、この社会実験時は歩車分離式、いわゆる歩行者専用の時間帯を与える信号サイクルを設定させていただいたのですが、現在、ここのところは交通の要所である交差点なものですから、かなりの交通量がありまして、歩行者の安全性を確保しつつ、この円滑な自動車交通を維持、確保することは難しいのではないかという意見も出されているところでございます。  この社会実験では、全ての道路を横断できるような、いわゆるロ型の横断歩道を設置したわけですが、横断歩道の設置を望む声も大きいことから、代替案も含めまして、現状交通の中で歩行者が安全快適に横断できる環境を実現するための検討を進めているところであります。  その実現化に向けましては、現在の自動車交通量の中で、歩行者の安全を一番に考慮した横断歩道の設置計画に続き、交通管理者である静岡県警と十分な協議調整を図りながら、来年度以降の実現化に向けて取り組んでいきたいと考えております。 88 ◯工藤委員 よくわかりました。ただ、来年度以降というのがどのくらいまでの以降なのか、もしよかったら言ってください。私も初日の大雨の中、傘を差して横断歩道を3周ぐらい回ったのです。なかなか渡り切れないところとかありました。あれだけ大規模な社会実験をやられたので、いろいろ問題があると思うのですが、検討が先送りになって、ずるずるいっていると、一般の方からあれは一体どうなったのと質問を受けるのです。多分その人たちは、あの横断歩道をつくってほしい派の人たちだと思うのですが。 89 ◯向達都市企画担当課長 実現に向けましては、先ほど御説明させていただきましたように、社会実験で見えてきた影響、特に自動車への影響等がございまして、その他歩行者との錯綜という部分で、横断歩道を設置するに当たりましては歩行者の安全を第一優先で考えなければならないといった、交通管理者である警察等の御意見の中で現在調整を進めているところであります。  我々の目途としているところは、先ほど御説明した代替案という部分も含め、一つの方向性を今年度中には出す中で、来年度、現在のいわゆる横断歩道環境よりもさらに環境を向上させるような改善ができればいいなと考えているところでございます。 90 ◯工藤委員 よくわかりました。来年度どんな形になるか見たいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、私は建築士なので興味があるのですが、今、呉服町にえらい高いビルが、第一再開発ですか、建っていますが、4層ずつどんどん上がっていくので、すごい工法だなと思いつつ見ているのですが、完成に向けたこれからのスケジュールを教えてください。 91 ◯羽根田再開発担当課長 それでは、静岡呉服町第一地区市街地再開発事業の概要説明をさせていただきたいと思います。  総事業費は約145億円になります。市からの補助金総額は約42億円になります。こちらのパースで建物の図面と位置図を出していただきましたけれども、区域は御存じのとおり呉服町一丁目地内の約0.7ヘクタールになります。施設建築物ですけれども、平成23年9月に建物の着工をしております。竣工予定は26年3月になります。規模は、地下1階、地上29階、高さが約100メートル、延べ床面積が5万4,200平米です。地下1階には駐輪場、604台ほどになります。1階から2階が商業と業務施設になります。3階から7階につきましては、駐車場、449台ほどになります。8階から29階が住宅約279戸になります。  1階、2階の商業、業務施設の詳細をお知らせしたいと思いますけれども、大きく分けますと、商業施設と医療施設、業務施設になります。1階の特に大きい部分が、カルチャーコンビニエンスクラブというTSUTAYAさんになります。ここの内容は、カフェとCD、文具、書籍の販売を行いますけれども、これは県内初の規模のものであると伺っております。あと、薬局屋、刃物屋とか眼鏡屋、この辺はもとの権利者の方々のものになります。あと、ここに2区画ほどあるのですが、今、調整をしておりまして、年内には確定する予定でいます。  2階になりますけれども、静岡医師会の健診センターが入ります。それと、外科の東泉クリニックとか静岡県バス協会が入る予定になっています。  進捗状況ですが、24年度末の状況ですと42.1%、11階までになります。現在は9月末で84.6%、29階まで躯体のほうはできております。26年1月に建物が完成する予定にはなっております。竣工式が来年の3月をめどと考えております。現在順調に進捗している状況であります。 92 ◯工藤委員 丁寧な説明ありがとうございました。本当によくわかりました。楽しみに待っております。  続いて、公園のことでお伺いします。4)の327ページ、公園内プールが7カ所あるということですが、具体的にどこなのか。それから、公園内プールの管理上の問題点があれば教えていただきたいと思います。  もう1つ、田町公園にもプールがありますが、駐車場がなくて、地元の子供たちは泳ぎに来るのは容易ですが、あの周辺にプールがないので、あそこにみんな行きたがるのです。車をとめる場所がないという状況の中で、その辺のことを今後考えてくださるのか、それとも都市公園だからそれはないよと言われるのか、教えてください。 93 ◯佐田公園整備課長 葵区の田町公園プール、それから駿河区の大浜公園、用宗公園プール、下川原公園プール、清水区の清水清見潟公園の横砂プール、興津中町プール、八木間六本松公園プールの7カ所でございます。  管理の問題点というところでございますけれども、田町公園プールにつきましては、昨年度リニューアルをしたということで、ここを除きますところは、やはり経年劣化がどうしてもあるものですから、修繕等にかかる費用が年々増大しているというところが問題でございます。  3点目の駐車場の関係につきましては、周辺にも駐車場として使えるような場所は当然ございませんし、駐車場のために用地取得というのもなかなか難しいというところでございますので、駐車場の問題については、今、検討はしてございません。 94 ◯工藤委員 わかりました。何となく最後の駐車場の苦しい事情がよくわかるのです。いつも疑問に思うのですが、都市公園というので駐車場をつくっちゃいけないという、何か決まりがあるのですか。城北公園にもないですよね。あそこは土日や祝日は道路にとめていいので、とめると、お向かいの横断歩道の前後5メーターはとめてはいけないという小さな看板が立っていて、ついうっかりそこにとめてしまうと、すぐ土曜、日曜でも捕まるという大変なことになっているのです。あれだけの公園は、広範囲から人が利用すると思うのに何で駐車場がないのか。それから、駿府城公園もそうですね。  私が相談をよく受けているのは、田町公園プールのことです。プールに行きたい人たちも、車じゃなくて自転車で子供を乗せていくのが大変なことだというのと、土、日は道路に駐車されるのですが、田町はそんなに道路が広いわけではないので、困っていらっしゃるというのを近隣の方からもお伺いしているのです。何か都市公園というのは駐車場をつくっちゃいけないという決まりがあるのですか。 95 ◯納本緑地政策課長 都市公園はいろいろ種別がございます。住区基幹公園といいまして、その中に街区公園とか近隣公園がございます。誘致距離ですが、街区公園の場合は半径250メーター、直径で500メーター、その区域内の住民の方が来るということは、身近で歩いていく公園と考えております。ちょっと規模的には大きいですけど、近隣もそうです。ちなみに田町公園につきましては0.8ヘクタールで、街区公園の扱いになりますので、駐車場は一般的には設けておりません。 96 ◯工藤委員 わかりました。納得したというか、変えてほしいですね。 97 ◯山本委員 午前中も出ましたが、都市計画道路の見直し路線についてです。316ページの都市開発各種調査費になるのでしょうか。東町大岩線、静岡学園の移転に合わせての見直しということがされてきていて、24年度、住民への説明会の開催状況とか、そこで出された住民の意見、どのようなものがあったのかというのを示していただきたいと思います。 98 ◯塚本都市計画課長 東町大岩線の説明会の開催状況ですが、通称きよみずさん通りと言われている区間について御説明させていただきます。  24年度から現在までの1年半の間に地元の役員の方とか地域住民の方々と延べ15回ほど連絡調整や勉強会などを行っているところです。  これらの説明会などでの意見でございますが、高齢などを理由に現在住んでいる地域から移転したくない、既存の商店がなくなるため、高齢者の買い物が不便になる、道路によって地域が分断され、地域のコミュニケーションがとれなくなるなど、この事業を不安視する意見がございます。また一方では、自動車と自転車、歩行者がふくそうし大変危険であるため、拡幅の必要性がある、一方通行の区間が不便で住宅地の道路を迂回している、防災面や安全面からも早く整備してほしいなど、賛成の意見もお聞きしているところでございます。 99 ◯山本委員 片側2車線ずつの計画に対して、危険だから拡幅してほしいというのと、従来の住まいや店を守ってほしいと、かなり調整には難しい意見が出されていると思うのですが、市としては今後どう進めようとしているのか、示してください。 100 ◯塚本都市計画課長 東町大岩線のきよみずさん通りの北街道から国1に抜けるまでの区間についてですが、これにつきましては、先ほども説明させていただいたように、幹線道路が下大谷線と日出町羽鳥線、この区間が2.5キロほどございます。その区間の中で北街道から国1に抜ける道がございません。幹線道路としての道がないということで、北街道から国1までを都市計画決定もされているものですから、ぜひこれは進めていきたいと考えておる中で、現在も地元住民の皆様との説明会などを継続して開催しておりますが、今後も地元調整などを積極的に行い、多くの住民の皆様から理解を得られるように努力していきたいと考えております。  また、同時に関係する県公安委員会や鉄道事業者の皆様とも協議を進めていきたいと考えております。 101 ◯山本委員 次に、316ページ、先ほど議論になった江川町交差点ですが、よく聞き取れなかったのですが、具体的に横断歩道は設置するけれども、どこにどのように設置するということが検討事項という理解でいいのですか。それとも横断歩道の設置そのものが未定という理解でいいのでしょうか。 102 ◯向達都市企画担当課長 実現に向けてという御質問だと思いますが、横断歩道を引くことについても、今、県警とも協議をしているところでございます。具体的な検討につきましては、横断歩道のいわゆる新たに3カ所、あそこは変則5差路で現状2カ所横断歩道があり、残りの3つの道路に横断歩道を引いた社会実験を実施したわけです。  設置できる位置とか数につきましては、社会実験時は歩行者専用の時間帯を設けましたが、それに対しても自動車へのかなりの影響があるということで、県警も分析をしているところです。総合的にそういう課題に対する検証を行う中で、横断歩道の設置の是非も含めて現在検討を進めているところでございます。 103 ◯山本委員 わかりました。ということは、例えば渋滞との関係でいけば、スクランブルということもその検討の中身に入るという理解でいいわけですか。 104 ◯向達都市企画担当課長 スクランブル交差点というのは、社会実験をする前からも検討の段階では言ってきたわけですが、信号のサイクルというのは完全に歩行者にあてがわなければならない。なおかつスクランブル交差点になりますと、横断歩道の歩行長、いわゆる斜め横断になりますので、歩行の長さも長くなることによって、歩行者に与える時間帯も長くなるということで、実際には社会実験の時点からもそれは自動車に対する影響が大き過ぎるということで、難しいという結論に至っております。したがいまして、実現化に向けて、現時点ではスクランブルという可能性はございません。 105 ◯山本委員 続きまして、319ページ、LRTの関係で、3路線案が示されている中で、もう一度簡潔に各路線案の需要とか採算性についてどうなのかというのを説明してください。 106 ◯大滝交通政策課長 LRTの想定需要と採算性ということで、これまで市民の皆様に公表している数字が、ある程度試算値から幅を持たせてございますけれども、それについては試算の数字の平均値でお話しさせていただきます。  まず、葵区ルートでございますけれども、セノバから七間町につきましては1日当たり8,700人、公表値はちょっと幅を持たせてございますけれども、この8,700人という数字がどういう数字かと申しますと、静岡鉄道の静岡清水線が1日あたり3万人でございますので、それを物差しに考えていただければと思います。  それと、駿河区ルートはセノバからJRをまたぎましてセントラルスクエアまでで6,850人、清水区ルートは、JRから静岡鉄道新清水駅と日の出までのルートで2,550人です。  実はこのシミュレーションをやっている段階で、葵・駿河地区については通勤時間帯に静岡鉄道の運行に合わせて6分ヘッドで、それ以外は10分ヘッド、清水区につきましては、一応10分ヘッドで走らせておりますので、その辺で数字が少なめに出ていますけれども、2,550人ということで、この辺が一応課題になっております。  採算性でございますけれども、先ほどの葵区ルートは2億7,600万円の黒字、駿河区ルートは1億2,000万円の黒字、清水区ルートは4,100万円の赤字です。これにつきましても、運賃が150円で計算しておりまして、この辺が協議会の皆さんと協議をしている中で、もっと精度を上げて試算をしてくれないと判断ができないということで、現在の想定の数字をもう一度精査している状況でございます。 107 ◯山本委員 各路線の抱えている課題解決にはどのように取り組んでいるのか、説明してください。 108 ◯大滝交通政策課長 各路線の課題でございますけれども、まず、最初に葵区ルートでございます。これは、先ほど江川町交差点のお話もございましたけれども、LRTを走らせるために、あるいは町の回遊性、魅力を向上させるためにどうやって車の量を適正な量にしていくかが1つの課題になっております。それと静岡鉄道、セノバやJRとの連携になります。  駿河区ルートにつきましては、やはり国1、JRをまたいで行く、ここら辺と各鉄道駅との結節が課題でございます。同じように車の適正化というのも課題の1つになっております。  清水区ルートにつきましては、先ほど申しましたように需要が少ないこと。10分ヘッドで走らせていくというのもあるのですが、やはりその需要を確保するためにはどういった方策が必要であるかが課題になっておりまして、これにつきまして、24年度から引き続き今年度も市民の代表の方、経済界、交通事業者の皆さんと連携して、協議会という形で課題解決の方策を検討させていただいております。これは旧清水、旧静岡の両地区で行っておりまして、課題解決を協議するとともに、行政として、このLRTが単なる公共交通ではなく、まちづくりの一つの仕掛けということもございますので、庁内において検討委員会を設置して、どんな方策がいいのか、これが実現可能なのか、そういった議論をさせていただいております。 109 ◯山本委員 区ごとで実現に向けて協議を進めているということですが、例えばもう採算性の見込みがないところも含めて、どこかの時点で検討状況によっては路線を絞り込むということもあり得るわけですか。 110 ◯大滝交通政策課長 導入の可能性を今、調査している中で、23年度に研究会というのがございました。研究会から、課題解決が済んだところから導入をしていくべきだよという提言も受けてございますけれども、絞り込みというか、課題が解決されて、LRTは本市にとって非常に有効な交通手段であり、市の発展に欠かせないものという判断が出た段階で、どこの地区も同じようにではなくて、課題解決がされたところから絞り込んで地区先導的に入れていくことを考えております。
    111 ◯山本委員 続きまして、4)320ページの三保羽衣土地区画整理事業につきまして、不用額が2億8,400万円出ているということで、具体的にはどういう中身の事業等が不用になったということでしょうか。 112 ◯塚本市街地整備課長 土地区画整理事業費の不用額2億8,000万円ですけれども、これは三保羽衣区画整理と、あと馬走今泉という2つの組合があります。そのうち三保羽衣につきましては、社会資本整備総合交付金という国からの補助があるのですけれども、これの認証にあわせて減少した分の金額を減額しております。  それから、昨年から道路計画の変更もあわせて事業計画の変更を進めてきましたが、その中で、今回の道路計画の変更によって、地方特定道路補助金が使えなくなる部分があったものですから、その分についてもあわせて減額させていただきました。 113 ◯山本委員 区画整理そのものは社会基盤をつくるためというのが目的ですが、今回の変更によって一定の道路をつくらない場所が出てきたという理解でいいですね。本来つくるべきだったのが変更によって何本かはつくらなくなったということでよろしいですか。 114 ◯塚本市街地整備課長 もともと道路計画というのがありまして、この黄色い部分が当初計画していたものをやめた路線になります。赤いハッチのかかっている道路、こことこことそれからここですね。ここの部分がもともとの計画をやめて、それにかわる道路という形でつけかえるような形になっております。ですから、都市基盤としては全部道路に接するような形で区画整理は行われます。 115 ◯山本委員 この三保羽衣土地区画整理事業というのは、都市計画決定事業という理解でよろしいですね。 116 ◯塚本市街地整備課長 平成15年3月28日に都市計画決定をした土地区画整理事業になります。 117 ◯山本委員 それで、その都市計画決定事業という場合の市の責務ですが、具体的にはどういうことになるのか、示していただけますか。 118 ◯塚本市街地整備課長 組合施行の区画整理に対する市の対応といいますか、責任ということでお答えいたしますと、まず区画整理事業の施行者は地権者が組織した組合になります。組合施行に対しての市の指導監督につきましては、土地区画整理法第75条に基づきまして、専門的知識を有する職員の技術的援助を求めることができることとなっておりまして、その部分については市の職員が技術的な援助を行っております。  それからまた、土地区画整理法第123条に基づきまして、検査等の指導監督の立場から事業に関し必要な限度で報告、資料の提出を求め、事業推進に必要な勧告、助言及び援助をすることができるということになっておりまして、今回の三保羽衣区画整理組合につきましても、同様に市のほうで指導、援助などを行っております。 119 ◯山本委員 組合施行の場合の法律に書かれている市の責務ということが今言われました。  今回の三保羽衣の24年度末の到達でいいのですが、移転補償とか、先ほど出た社会基盤整備等についてのそれぞれの進捗状況を説明してください。 120 ◯塚本市街地整備課長 平成24年度末の進捗状況ですけれども、事業費ベースで言いますと進捗率が59.1%となっております。平成25年度末の進捗は、事業計画の変更を受けて75.5%になると見込んでおります。  まず、建物の移転状況ですけれども、平成24年度末現在では、移転対象の建物が111戸、これに対して61戸の建物移転が完了しておりまして、移転率が約55%となっております。  25年度末になると、今回の事業計画の変更によりまして、41戸の建物が不要移転となりますので、移転の対象の総数が70戸、そのうち25年度にもやりますので、61戸の移転が完了することから、移転率は91%となります。25年度末で残りの移転対象の建物は、6戸ということになります。 121 ◯山本委員 41戸が不要移転と。都市基盤の道路、あるいは公園の進捗についても説明していただけますか。 122 ◯塚本市街地整備課長 公共施設の整備の状況ですけれども、小さくて申しわけないのですが、26年3月の時点で、グレーの部分が完成している道路になります。それ以外の黄色い部分はまだできていないのですが、道路は暫定で利用できる部分も含めますと、約8割が整備を完了していることになります。 123 ◯山本委員 変更によって事業費が削られた関係で、進捗率そのものは上がると思うのですが、今見た地図で、26年度には完成予定の主要な道路のところに不要移転のケースがありますよね。そういう場合はどういう解決になるのですか。道路予定地だけれど、不要移転だということでしょうか。 124 ◯塚本市街地整備課長 今回の事業計画の変更で移転をやめた地域というのがこのあたりになります。もともと宅地があったここの部分につきましては、道路をこのまま利用するのですけれども、雨水管が整備されていないため、雨が降るたびに道路が冠水している状況であり、また、生活排水についてもポンプの老朽化の問題を抱えています。今回の事業計画の変更にあわせて、今年度中にここの道路の排水も含めた工事をします。 125 ◯山本委員 恐らくいろんなケースがあろうかと思うのですが、今回の変更で負担増になるとか影響を受ける方々、地権者との合意形成の取り組みはどのようにしていくのでしょうか。 126 ◯塚本市街地整備課長 事業計画の変更をするに当たりまして、かなりの回数の説明会、特に不要移転になる方については、昨年の7月からことしの3月まで8回ほど協議をしてきて御理解をいただいております。今後もどういう問題が出るかわかりませんが、引き続き組合に対しては、地権者の方と十分な話し合いをして事業を進めていくようにしたいと考えております。 127 ◯山本委員 続きまして、322ページの市街地再開発事業、4つが一覧表になっています。先ほども議論がありましたけれど、この4つそれぞれの再開発事業の事業計画、特にマンションの設置戸数と市と国の補助金額がそれぞれどうなっているのか、示していただけますか。 128 ◯羽根田再開発担当課長 それでは、4地区の再開発事業のマンション総戸数と補助金の総額、国、市の各内訳をお答えさせていただきます。  順番にいきますと、まず、呉服町第一地区につきましては、マンション総戸数は279戸で、補助金総額は約42億円です。国が19億円、市が23億円になります。  次に、清水駅西第一地区ですけれども、マンション総戸数が134戸、補助金総額につきましては約26億円、国が16億円、市が10億円になります。  3つ目の静岡駅前南町10地区になりますが、これは事業計画になりますけれども、マンション総戸数が116戸、補助金総額は約20億円、国が10億円、市が10億円になります。  最後に、草薙南地区になりますが、事業計画においては、マンション総戸数は136戸、補助金総額は約18億円ということで、国が9億円、市が9億円になっております。 129 ◯山本委員 マンションは、ざっと計算して660戸ぐらいですかね。補助金は104億円という予定で、私にはどうしても莫大な国費、市費、税金を投入して高級マンションをつくっているように見えて仕方がないのですよね。再開発ですから公益性はあるという判断だと思うのですが、それでいいのかという問題意識も、ぜひ当局も持っていただきたいと思います。  次に、323ページの清水駅西第一地区について、24年度に市が貸し付けを行って、保留床管理法人に保留床も取得するということがありました。この取得された法人による保留床の活用状況がどうなっているのか、説明していただけますか。 130 ◯羽根田再開発担当課長 清水駅西第一地区、通称エジリアになりますけれども、ここの法人が取得した保留床につきましては、低層棟の部分になります。低層棟の1階のこの小さい部分、ここが1区画約21平米ございます。それと、あと2階の部分になります。ここが合計で511平米ほどあります。あとは、低層棟の部分の駐車場と駐輪場の部分です。こちらの部分が約770平米と6,147平米ですので、延べ床で言いますと7,449平米ほどあります。  現状ですが、1階、2階の3区画は、商業床みたいになっていますけれども、この3つについては一応賃貸済みです。駐車場と駐輪場につきましては、法人自体が運営、維持管理を行っている状況でありますので、貸し付けたところの法人につきましては、スムーズに全て埋まっていると解釈していただきたいと思います。 131 ◯山本委員 わかりました。  ちなみに、民間の話ですが、マンションの売却状況というのは、どんな状況になっていますでしょうか。 132 ◯羽根田再開発担当課長 先ほどお伝えしたようにマンションの総戸数は134戸です。そのうち131戸が売却済みです。残りの3戸のうち、2戸については現在商談中でありまして、残り1戸がまだ未確定なところがございます。 133 ◯山本委員 午前中も出ましたが、323ページの東静岡周辺土地区画整理事業についてです。終了に近づいており、保留床もほぼ売れていると思うのですが、今、広大な更地になっている民有地の動向を、つかんでいれば述べていただけますか。 134 ◯増田大谷・東静岡区画整理担当課長 駅北側の民有地ですが、私どもには、具体的な土地利用計画についての話は入っておりません。 135 ◯山本委員 続きまして、327ページの日本平の山頂公園整備につきまして、24年度の事業の進捗実施状況を説明してください。 136 ◯佐田公園整備課長 日本平公園整備事業につきましては、平成22年度に用地調査、それから文化庁との協議を行いました。翌23年度の4月に事業認可を取得しまして、用地買収や道路整備などに着手をしたところでございます。24年度につきましては、日本平ホテルが9月にリニューアルオープンをするということで、周辺の道路約470メーターを整備、完成をいたしました。このホテルにつきましては、ことしの1月に国連の軍縮会議がございまして、実は雨水排水関係の工事をやりたかったところですが、会議の時期を外しまして、終わりました後に調整池、それから谷津沢川の流域排水、それと市道馬走3号線の道路改良の3つの工事を発注いたしまして、この工事につきましては、ことしの11月末に完成の予定でございます。 137 ◯山本委員 スケジュールも含めて、今後どこがどう進んでいくのかを概括的に示していただけますか。 138 ◯佐田公園整備課長 今後のスケジュールということでよろしいでしょうか。  本年度ですけれども、残りの工事といたしまして、雨水排水施設の2号、3号の調整池、それから、調整池への流入水路を兼ねました120メーターのアクセス道路の築造工事を行う予定でございます。8月ごろより着手をいたしまして、来年の3月には完成を目指しております。  今後につきましては、引き続き公園の基盤となります調整池の雨水排水施設やアクセス道路の延長、文化交流ゾーン駐車場の整備を行いました後、平原ゾーンの整備の事業を進めてまいりたいと考えております。 139 ◯山本委員 続きまして、329ページの緑化推進事業の中の生産緑地指定等の関連です。24年度の実績も載せていますけれど、24年度に生産緑地指定をした件数と面積、市街化区域内の生産緑地面積が累計到達でどこまでいったのかを示してください。 140 ◯納本緑地政策課長 生産緑地の指定でございますが、平成17年度当初から順次指定を行っております。毎年ふえるものと減るものがございまして、平成24年度に指定した箇所につきましては、新規の指定箇所が100カ所、既存の生産緑地に追加指定した場所が27カ所ございます。面積で約10.7ヘクタールの増加となっております。  また、生産緑地地区を解除した箇所が19カ所、面積の一部を解除した箇所が6カ所ございます。面積で約2.3ヘクタールが減少しまして、増減合わせて81カ所、約8.4ヘクタールの増加となりまして、平成24年度末の累計は1,921カ所で、面積で225.4ヘクタールの指定となっております。 141 ◯山本委員 平成30年の目標が30%ということですから、開始時の市街化区域内農地が逆算で出ると思うのですが、農地がそもそも何ヘクタールあったのか、示してください。 142 ◯納本緑地政策課長 生産緑地の指定の受付を開始した平成17年度当初の市街化区域の農地面積でございますが、約795ヘクタールございます。 143 ◯山本委員 そのうち累計生産緑地指定が225ヘクタールですから、795と225の差の現状ですが、農地のままなのか、あるいは宅地化がどれぐらい進んだという言い方でもいいのですが、状況をつかまれていますか。 144 ◯納本緑地政策課長 当初は旧静岡市と旧清水市で、現在は蒲原地区と由比地区が入っています。それを除いたことでよろしいですか。  当初の農地面積約795ヘクタールに対しまして、平成25年1月1日の時点での農地の状況でございますけど、由比地区、蒲原地区を除いた約560ヘクタールとなっております。8年間で約235ヘクタールの農地が減少しておりますが、その後の土地利用については、我々は把握しておりません。 145 ◯山本委員 農業委員会にいたときに転用申請が物すごくあるものですから、貴重な生産緑地として残したいという面と、市街化が進んでいるという面があって、都市計画上はいろいろと検討しなければいけないと思うのです。心配している点として、農地がまだ560ヘクタール残っているので、恐らく宅地化、あるいは駐車場とか、その他の転用がされて、特に葵区の東部地域なんかが緑地としての雨水の保全機能が失われている現状があるという心配があるのですが、そういう点での都市計画上の対策を具体的にとられているのか、説明していただければと思います。 146 ◯林開発指導課長 都市計画部局としての市街化区域内の農地の宅地化に当たっての雨水対策と対応についてお答えさせていただきます。先ほど遠藤委員のところで触れさせていただきましたけれども、市街化区域内では開発行為と許可という制度がございます。市街化区域内で1,000平米以上の敷地で建築を前提とした土地の区画、形、質の変更をする場合には開発許可をとらなければならないということでございます。この開発許可の審査項目の中で、開発行為により開発区域及びその周辺の地域に溢水等の被害が生じないような構造及び能力の排水施設が設けられていることといったものがございます。具体的には、調整池の設置というのがほとんどでございますけれども、開発行為に該当したものにつきましては、基準の敷地内に降った雨が外部に影響を及ぼさないような雨水調整施設の指導が義務づけられています。 147 ◯山本委員 1,000平米を超える土地区画形質の変更という点では、申請に対する許可ということでコントロールできると。しかし、1,000平米以下で区画形質の変更じゃない部分というのは、結構あるかと思うのですが、都市計画上、雨水処理等をやっていることは、別途あるわけですか。 148 ◯林開発指導課長 法令等に基づく敷地内の雨水処理の規定がございますのは、ただいまの開発行為に関するものだけになってまいります。したがいまして、1,000平米を下回る場合、また、雨水問題につきましては、法基準等で義務づけをもたらすようなものは、今のところ行っていないと考えております。 149 ◯山本委員 できるだけ排水しないように浸透ますとか、補助制度での対応というのも可能かと思います。これは都市局ばかりでなく、建設局ともかかわりますので、またそっちでも聞くようにします。  最後に、338ページの木造住宅耐震補強助成について、一覧表を見ますと、実績としては毎年ほぼ同じぐらいですが、耐震化の目標に対する到達状況、総戸数と耐震化済み戸数、目標残戸数を明らかにしてください。 150 ◯望月建築指導課長 平成18年の建築物の耐震改修促進に関する法律の改正を受けまして、20年3月に作成した静岡市耐震改修促進計画においては、木造住宅の総戸数が16万1,000戸と推計しております。うち、耐震対策事業の対象となる耐震性のない木造住宅は約4万8,000戸と推計しまして、27年度末までに約2万4,000戸まで減らすことで、耐震化率90%を目指しております。  平成24年度末現在、耐震性のない木造住宅は約3万3,600戸と推計しております。  静岡市耐震改修促進計画で定めた平成27年度末の住宅の耐震化率90%を達成するためには、残り9,600戸と推計しております。目標に向け順調に推移していると認識しております。  また、静岡市耐震改修促進計画では、平成20年10月から平成27年度末までの間に1,875戸、年平均250戸の助成を行うことを目標にして進めておりまして、24年度末までの実績といたしますと1,185戸で、年平均260戸強の助成を行っております。事業といたしましては、予定件数に達していると認識してございます。  なお、ことし10月に行われます住宅・土地統計調査の速報の結果が26年度に発表されますので、その結果を踏まえまして、静岡市耐震改修促進計画の改定目標値の見直し等を再検討する予定でございます。 151 ◯山本委員 促進の課題等も含めて言われましたが、恐らく目標からいけば、年200数十戸の実績で、まだ耐震化されていないのが9,600戸残っている。この9,600戸には、建てかえという計算も恐らく入れていると思うのですが、27年度までに耐震化が改修できるのかどうかと、建てかえを含めて残りをやり切る対策がありましたら、示してください。 152 ◯望月建築指導課長 戸数が大分残っているというお話かと思いますが、建てかえ、解体等も見込んだ中での推計という話で今まで進んできている事業でございます。今後も進めるに当たってということで、課題等のお話をさせていただきますと、耐震対策事業といたしましては、平成13年から実施しておりまして、耐震対策、防災対策、今までのそういった耐震の関係ですとか防災の関係に積極的な方は既に耐震診断等を行い、建てかえ等の対応がなされているのではないかと考えております。  また、残りを進めるに当たっての課題としましては、進んでいない方々につきまして、耐震対策に積極的に進んでいただくために、耐震対策の重要性を十分に訴えていかなければいけないと思っております。  建築指導課といたしましては、わが家の専門家診断を実施した後、耐震補強工事を行っていない物件があるわけですが、建てかえ等がなされていない物件等も拾い出しまして、補強工事や建てかえ等に誘導していくために、ダイレクトメールですとか、耐震対策に消極的な方々に引き続き強く訴えていきたいと考えております。  また、耐震関係の出前講座も行っているわけですが、積極的なPR活動を行い、より広めていきたい、進めていきたいと考えております。本年度は、小中学校へもPR活動の幅を広げまして、より多くの市民の皆さんに耐震対策事業の周知と理解を図っているわけですが、引き続きPR活動を積極的に進めていきたいと考えております。  平成27年末の到達がどうかというお話でございますが、今の予定では、このまま推移していけば到達するという認識でございます。 153 ◯安竹委員 何点かお願いします。  地震対策の関係の質問も出たわけですが、私からは、3)の158、159ページ、土木費補助金の建築指導費補助金についてであります。先ほどの説明の中で、県のプロジェクトに云々ということ、あるいはTOUKAI-0対策という話がありましたけれども、今の山本委員の質問に対する説明ともダブる部分があるのかもしれませんが、もうちょっと詳しくお伺いしたいと思います。  今、津波対策で大きな動きがあるわけですが、南海トラフ巨大地震を想定して、大きく変化があって、県の考え方も大きく変わってきているのではないかということも踏まえて、この収入済額の8,200万円余について、詳しく説明していただきたいと思います。 154 ◯宮澤委員長 建築指導費補助金のことについてもう少し詳しく……。 155 ◯安竹委員 私の説明が悪かったかな。例えば県のプロジェクトに準じてという話もありましたので、その辺が静岡市の持っている考え方とどういう調整があるのかという説明をいただきたいという意味です。 156 ◯宮澤委員長 県の耐震の関係で非常に予算がついてきていると、そういう事業とこの事業との関係性についてということですね。 157 ◯望月建築指導課長 お答えがすぐにできなくて申しわけありません。先ほどの収入済額の内訳を先に説明させていただきたいと思います。  収入済額8,227万5,000円の内訳といたしましては、わが家の専門家診断事業の補助金といたしまして、件数が228件、収入済額が384万7,000円でございます。  次に、耐震関係でいきますと、先ほどからお話が出ています木造住宅耐震補強事業の補助金が222件で7,650万円の事業実績でございます。  それと、家具等の固定の推進事業の補助金が35件で19万8,000円、耐震シェルター等の整備の事業の補助金が4件で24万8,000円、それと、この中に一緒に入っております民間建築物のアスベストの関係の補助金の収入済み148万2,000円が入ったトータルの金額が8,227万5,000円でございます。  先ほどの耐震対策の関係についてのお話は、少しお時間をいただきたいと思います。 158 ◯安竹委員 実は、私はこの質問の裏には、景気対策ということを意識しているわけです。今、アベノミクスによって、いろいろと追加補正もあるようですが、それについては県もそれなりの受け入れの動きをしているわけですが、こういう時期だからこそ、景気浮揚ということを地元でも期待している部分があります。今年度、来年度に向けての予算も組み立てておるわけでありますが、小さな大工組合の話を聞いていますと、なかなかアベノミクスの景気が伝わってこないということですので、ぜひこういったことを一つの切り口として、建築業界が動けば、それに伴う電気業界だとか、あるいは畳屋さんに至るまで動いてくるわけですので、その辺を留意していただきたいという意味での質問でした。ぜひひとつ前向きにお願いしたいと思います。  続いて、私は「山と町」安全の会で立ち上がっていますので、安全についてお伺いしたいと思います。  4)の57ページ、交通政策についてでありますが、自転車の事故がなかなか減ることがなくて、ふえていると思うわけですが、特に高齢者が事故に巻き込まれることが多いということ。私の住んでいる安東地区では、特に子供の登下校時を心配されているのですが、対自動車だけでなく自転車との問題も非常に危惧されているように私には届いております。  そういう中で、この自転車対策事業について、マナー啓発も含めて、重点的にどんなところに対策が行われているのか、お伺いします。 159 ◯大滝交通政策課長 自転車マナーの啓発でございますけれども、今回私どもで行っているのが公立、私立を問わず、市内の小学4年生の皆さんにはルール、マナー啓発の分度器と「置いてきぼりの自転車」という冊子をお配りして、道徳等で使っていただいています。それと、中学1年生の皆さんには、通学用の自転車に装着できるように反射材を公立、私立を問わず配布しております。あとは、これは当課ではないのですが、警察、市民生活課等でも同じように学年を変えて啓発活動を行っております。 160 ◯安竹委員 そうしますと、ここで出されている7,400万円余の数字は、バランスとしては、この自転車対策事業のウエートが多いと理解してよろしいですか。 161 ◯大滝交通政策課長 そのとおりです。この啓発活動での各啓発品を配る事業としては15万2,000円で、残りが中心市街地の放置自転車を警告して撤去をする、あるいは売り払いをしているという、放置自転車対策に使った経費でございます。 162 ◯安竹委員 それでは、3つ目の質問をさせていただくわけですが、69ページです。ヘリポートの管理費について、私もつぶさにこの数字を見て大変興味を持ったわけでありますが、この日平均5.6とか5.7という数字が続いているわけでありますが、この総着陸機数が2,033から1,879に減ってきている原因が何かあるのでしょうか。 163 ◯大滝交通政策課長 この数字でございますけれども、23年度は原因がはっきりしておりまして、市消防の防災ヘリ「カワセミ」が機体の整備をしていたものですから、数字が減っています。あとの部分については、今のところ原因をつかみかねております。ただ、このヘリポートの利用は報道関係がメーンでございまして、次に防災、消防、警察の割合が多く、着陸数が多いということは、そういった報道で出動する民間のヘリコプターが飛ぶ回数も多いということが想定されます。 164 ◯安竹委員 あのヘリポートをつくるときのいろんないきさつを今でも思い出すわけです。あそこがどれほど利用されるか、静岡市の将来の経済をどうこうするという、大きな話も期待していたわけでありますが、商業者に利用させるとかというキャパシティはまだ残されている、余裕があると理解していいのですか。もう精いっぱいだと理解していいのですか。 165 ◯大滝交通政策課長 現在常駐されているスペースはもういっぱいいっぱいでございます。各民間ヘリコプター会社が常駐でヘリポートの待機所を設けておりまして、もうスペースがございません。  また、先ほどの話に戻りますけれども、使用、総着陸機数が減っているのは、燃料代が非常に上がっておりまして、各民間の飛行業者が飛行を自粛しているという状況がございます。  あと、着陸等については、1日に5.2機ということでまだ十分余裕はあるとは思いますが、このヘリポートにつきましては、やはり市街地の上を飛ぶ可能性もございまして、周辺の皆さんとの調整もあります。その辺は我々が地元の皆さんと日ごろ意見交換をしながら、そういったところにも協力をしていただくことで対応しております。 166 ◯安竹委員 最後になりますけれども、318ページ、赤字路線バスの関係であります。実は、要望・意見で申し上げればいいかとも思っているのですが、3億円を超す大きな援助をいただいていることについて、当局は無駄だと思っているのか、大事な助成であると思っているのか、まずその辺をお聞きいたしたいと思います。 167 ◯大滝交通政策課長 バス路線維持については3億4,200万円ということで、非常に大きなお金を使っています。参考までに井川地区は2,200万円で、交通政策課としましては、やはり皆さんが元気で自家用車を乗れるのであれば、環境的には問題ありますけれども、それで問題はない。行く行くは皆さんが年をとってバスが頼りになってくるということで、あくまでもこの路線を維持していくためにバス路線網の再編をしていきます。あるいは効率的で地元に合った運行形態を検討していくことで、この路線については頑張ってやっていきたいと考えております。 168 ◯安竹委員 中山間地振興課の杉山課長に雑談で言ったことがあるのですが、山間地からいわゆる交通弱者がこのバスを利用してまちに出てくる、通院や買い物に来る、あるいは子供や孫に会いに来るといった一方通行を考えやすいのですが、僕はむしろ今、中山間地対策振興ということで頑張っていることを踏まえますと、都会から乗って山間地へ行く。きのう、市営の温泉まつりをやっていただきまして、井川の口坂本温泉、梅ケ島の黄金の湯、大川の湯ノ島でもやっていますよね。夕方3カ所に電話をしましたら、非常に盛り上がったと、まちからも大勢来てくれたと喜んでいて、今、御苦労さん会をやっているという話でした。  僕はこの路線バスを赤字云々だと言っていないで、まちから乗っていくような路線という発想も必要だと思うのですが、考えたことはありますか。 169 ◯大滝交通政策課長 南アルプスのエコパークということで、今後、観光的視点というところで、静岡市ばかりでなく周辺の市町から来ていただくということは非常に大事なことだと思います。  もう1つは、中山間地の対策ということで、交通という切り口だけじゃなくて、雇用も含めて全体で、このバス路線ばかりじゃなくて、ほかの事業とも連携をしながらやっていくべきではないかと考えております。 170 ◯安竹委員 ありがたい返事をいただいたのですが、僕は、この数字を見て、3億何千万円という、これが無駄だと言われないか、心配しているのですよ。なぜこれを心配するかというと、市長は事業仕分けがすごく好きなようです。こういったことを事業仕分けの対象にされては困るのですよ。だから、この3億幾らが高いか安いかについて、この委員会でしっかり守っていただきたいと思います。 171 ◯牧田委員 済みません、1点だけ、今の安竹委員と関連があるのですが、実は明日、道路保全課から三保地区の自転車走行空間ネットワーク整備計画についての補正予算の案件が出されます。これが観光に絡むものと交通政策に絡むものがあって出てくるのだと思うのですが、この案件について、交通政策課として、それに関係する計画があるのかないのか、あるいはこの道路保全課が予算づけをしようとしているものに対してどのようなかかわりを持ってきているのか、教えてください。 172 ◯大滝交通政策課長 三保の自転車走行空間の関係だと思います。本議会でも御質問がありまして、自転車を生かしたまちみがきということで市長から施政方針がございました。今、交通政策課が自転車を生かしたまちづくりの事務局をやっておりまして、先ほど御指摘のあった啓発活動の関係からソフト、ルール、マナーの関係、自転車道の関係、ハードの部分、あとイベント等のことを含めまして、全庁的な検討をしております。来年度の自転車に係る総合的な計画の1つとして三保は位置づけられています。
     ですから、単発で終わるのでなくて、将来的に、全庁的に進めていくということです。 173 ◯宮澤委員長 ほかになければ、これで質疑を終わります。  次に、要望・意見、討論に移ります。  冒頭に述べましたように、認定第1号中所管分はあしたも審査がありますので、本日は意見・要望にとどめていただき、討論と採決はあしたまとめて行います。また、発言の際はどの決算に対するものか述べていただくようお願いします。  きょうは採決するものが認定第3号と11号になります。  それでは、意見・要望、討論はありませんか。 174 ◯工藤委員 自民党です。まず、認定第1号の意見・要望です。  認定第1号中所管分につきましては、都市局の事業は交通対策と市街地整備、駅周辺整備、公園管理、住宅管理、建築指導等、多岐にわたりますが、厳しい予算の中で努力してくださっていることは私どもも認識しております。例えば江川町の交差点の平面横断化社会実験を行ったことは、平面横断の効果を検証できたと思いますし、今後の中心市街地の回遊性向上のために効果的であるので、ぜひとも推進していただきたいと思います。  清水ウオーターフロント活性化プラン案の作成を行ったとのことですが、重点施策について、今後事業化に向けて着実に進めていただきたいと思います。  それから、安倍川駅や草薙駅の整備では、周辺整備も含めて今後も着実に整備を進めていただきたい。  あと、公園管理や住宅管理について、今後も市民が利用しやすい施設の管理を行っていただきたいと思います。  最後に、建築指導について、民間建築物の耐震化対策支援事業について、広く市民にこの重要性を理解していただくよう、相談会とか広報活動などを積極的に行っていただきたいと思います。  次に、認定第3号、認定第11号について、11号の草薙駐車場の運営については、駅周辺整備も行われているので、収支改善を図ることも大事ですが、再開発が完了すれば収支がふえるというのんきなことを言っていないで、今からでも積極的に利用率の向上施策を実施しなければならないと思いますので、よろしくお願いいたします。  まとめに、都市局の事業は本市の根幹をなすものなので、技術向上のハード面だけでなく、都市企画等、想像力、発想力を要求されるものでありますので、このようなソフト面についても磨いていっていただきたいと思います。  以上で、認定第3号、認定第11号について賛成いたします。 175 ◯中山委員 新政会でございます。認定第3号、11号について賛成いたします。  意見・要望ですけれども、バス交通、公共交通について、いろいろ検討されています。山間地、あるいは過疎地については、バス路線の見直しということで計画も出されました。私は、バスターミナルというところがかなり重要なポイントになると思うのです。ただ、バス交通だけじゃなくて、安竹委員も言われたとおり、その地域の活性化のキー、拠点になるのではないかと思うのです。バスターミナルの場所をかなり大きくとって各地域にあれば、そこに販売であろうが、いろんな人が集まるところとか、あるいは待合所とか、そういうことで人の集まる場所ができるような気がするのです。そうするとまた大分違ってくるのではないかと思うのです。だから、第一にバスターミナルの拠点を各地域にぜひとも実現に向けて進めていただきたいというのが1点であります。  それから、駐輪対策ですけれども、自転車に関しては、特に力を入れて今進めているので、なくなるということはないのですね。放置自転車とかが必ず出てくるので、お金がかかる件については、やっぱり現実的に一番いい方法を模索して、路上駐輪とかいろいろやられているという話ですから、安い形でとりあえずできることからやってみようということを応援したいと思います。  それから、都市計画路線ですけれども、これは大変難しい問題だと思います。東町大岩線の話も出ました。もうかれこれ何十年になるでしょうか、まだこれからあと20年ぐらいかかるんじゃないかと思います。ほかの路線についても、宮前、大岩なんていっても、宮前といったら谷津山のこっち側ですからね。こっち側から大岩ですから、本来は谷津山を抜けるしかないわけですよね。もう可能性がないのであれば、どこかで一歩ずつ方向転換をやらないと、そこに住んでいる人は非常に困っちゃうのですね。セットバックする、あるいは50年後、100年後なのか。予算を組めば1年大体10億ずつかけたって100年で1,000億しかかけられないので、何十個の都市計画があるとやっぱり50年後、100年後の話になっちゃうので、どうするのか。全然消せないのであれば、市民の方に丁寧な説明をして承諾を得るように進めていただきたいと思います。 176 ◯馬居委員 公明党です。先ほど質問させていただいた点について、ちょっと意見・要望を述べさせていただきます。  自民党からも言われましたように、草薙駐車場については、繰入金のほとんどが公債費で、今、建設したときの借金返済をしているということで、それはもう仕方のないことかもしれませんが、回転盤に女性が挟まれたという8月の事故も、センサーさえもついていなかったという、本当に油断というか、すごいいいかげんさがあったんじゃないかという思いがしています。  これから周辺整備をしていくのにあわせて、本当に工夫をしていって、せめて経営そのものは黒字になるようにしていただきたいと思います。  それから、東静岡大橋の自転車通行のことを聞かせていただきましたが、この橋ができるときに自転車をどうするのかということが、本当に真剣に考えていたとはとても思えないという状況なわけですよね。静岡市が、全庁的な取り組みでこれから自転車のまち静岡を本気で進めていくのであれば、新しい建物、橋をつくるときに、自動車、歩行者と並んで、自転車をどうするのかということを設計の段階で考えていくべきことだと思いますので、これは本気になって、自転車の通行についてもしっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。  それから、特優賃と高優賃についても聞かせていただきましたが、特優賃自体については、これはもう子育て住宅に特化して子育てをしている世帯に対してしっかりと補助をしていただきたい、支援していただきたいと思っています。その上で、このような一部の人たちに対して家賃の補助をしていくことそのものが本当にいいのかどうかという、根本的なこの補助金のあり方についてもしっかりとまた精査した上で、これからのあり方を考えていただきたいと思います。  そういうことを意見・要望として述べさせていただいて、認定3号、11号については賛成します。 177 ◯山本委員 共産党は、認定第1号についての意見・要望を3点言います。  三保羽衣の区画整理事業です。3.11以降地価の下落が、ことしも6%台に落ち込んでいるのですかね。資金計画が当初12億円の保留地処分が変更で7億円台ぐらいにならざるを得ないようなもとで、不要移転の人、あるいは減歩率が上がった人等、負担がふえているような状況の人が、恐らく住んでいる地権者の方の中にもいるかと思いますので、やはり市が技術的な指導や助言をする責務をしっかり負う中で、そういう人たちの要望を一人一人丁寧に聞いていただいて、事業がうまく着地できるように指導を貫いていただきたいというのが1点目。  2点目は、生産緑地、市街化区域内の貴重な緑地機能ですか、雨水の保全機能を持ったところですので、指定が見やすいように、今、基準は面積で500平米を超えなきゃいけないとうことですけれども、私は300平米ぐらいでもいいのではないかと思いますので、要件緩和を国にも要望していただければと思います。  3点目は、木造住宅耐震補強の工事が進むように助成・補助額の拡大をぜひ進めていっていただいて、できるだけ早いうちに耐震化が済んで安心できるような取り組みをして、行政も切迫している南海トラフの大地震に万全の対応がとれるような状況をつくり出していただきますようにお願いいたします。  3号、11号については賛成です。 178 ◯安竹委員 「山と町」安全の会です。認定第3号、第11号、いずれも賛成いたします。  ここで一番私が要望しておきたいのは、緊縮財政の中で特に大きな予算を確保しなければいけないこの都市建設委員会所属の職員の皆さん、ぜひ知恵を出してこれからも取り組んでいただきたい。先ほどの答弁を聞かせていただいても、一生懸命やっているということを感じました。 179 ◯宮澤委員長 先ほど安竹委員から県との連携についてという質問がありましたけれど、もしわかるようであれば、耐震基準についてとか、耐震対策について県とこんなことを連携していこうと思っているということをお伝えしていただけたらと思います。  この場で適切かどうかわかりませんが、当局の皆さんが一生懸命やっていただいているのはわかるのだけれども、検討をした結果、こんな対策や課題が見つかったのでどうしていくとか、そういう答弁を委員会の場ではしていただきたいと思います。  江川町についてもLRTにしても、あの事業はこうでした、コンサルに委託をして検討しました、また来年度も検討しますではなくて、コンサルに検討していただいた結果、こんな課題等々が出てきたので来年はこうしていくという、せっかくのこういう場なもんですから、検討、検討じゃなくて、せっかくの大切な時間なので、生かせるような形の意見交換ができたらと思います。  それでは、反対討論がございませんでしたので、認定第3号及び認定第11号の2件を一括して、簡易採決にてお諮りします。  認定第3号及び認定第11号は認定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」〕 180 ◯宮澤委員長 御異議なしと認め、認定第3号外1件は認定すべきものと決定しました。  以上で決算審査を終了します。  残る議案、報告事項に関係のない職員の方は退席していただいて結構です。             〔関係外説明員退席〕 181 ◯宮澤委員長 ここで暫時休憩にします。                 午後3時11分休憩      ──────────────────────────────                 午後3時22分再開 182 ◯宮澤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を始めます。  次に、議案審査に入ります。  議案第183号中所管分、議案第185号及び議案第199号の3件を一括議題といたします。  これら3件に対して当局の説明をお願いします。             〔当局説明〕 183 ◯宮澤委員長 ただいまの説明に対し、質疑に入ります。  発言前にどの議案に対するものか述べてから発言いただくようお願いします。  質疑はありませんか。 184 ◯工藤委員 1つだけ非常に注目していることがあるので、お伺いしたいのですが、資料2、9ページのまちなか自転車環境改善検討調査事業についてです。以前、総括質問で1回質問させてもらったことがあるのですけれども、まず、この青葉通り駐輪場みがきあげ社会実験の具体的な内容について、明るくするとか観葉植物を置くというのをこの間聞いたのですが、もう1回具体的に説明していただきたい。  それから、今回のこの事業は、去年紺屋町で路上に自転車を置いてもいいよという路上駐輪場を設置した社会実験をやられたと思うのですが、それとの関連があるのでしょうか。 185 ◯大滝交通政策課長 今回のまちなか自転車環境改善の関係でございますが、この図面でいきますと、右側が市役所側になります。左側が常磐公園側になってきます。この中心部は非常に空間があいていますので、利用サービスを向上させるために、ここに駐輪場の機能を付加するということで休憩スペース、あるいは軽食、自動販売機等によってちょっと休憩をしながら飲食ができるようなスペースを設けるのと、やはり自転車のぐあいが悪くなることがたびたびありますので、自力でメンテナンスができる道具類をそろえるのと、パンクの修理であるとか、ちょっとぐあいが悪い場合に、ここに資格を持った方を配置して、とめている間にメンテナンスをしていただくといった場所を設けるというのが1つでございます。  もう1つは、先ほど委員からも御指摘がありましたけれども、案内看板が非常にわかりづらいとか、入り口が非常に暗くて、女性の方が心配ではないかといった部分を解消するために、わかりやすい入り口の情報と、照明をLED化して照明器具数をふやしまして明るくします。あとは、環境的に観葉植物を集中的に置いて、緑の中で休憩なり、メンテナンスをしていただくというところです。  それと、利用時間の関係ですけれども、今5時半から12時でやっておりますけれども、これをオールナイトで、我々も含めてですけれども、まちの中で遊んでいる方がたくさんいらっしゃいますので、夜間の利用者、あるいは従業員の方も駐輪場がなくて路上へ駐車しているという状況がまだまだありますので、そういったものに対応していきたいということでございます。  あとは、短時間の利用については、これまでのアンケート調査で、お金を払うのが嫌だという方もいらっしゃいますので、今は2時間を想定しておりますけれども、2時間の駐輪に対しては無料にしていこうと考えております。  あと、地元の商店街の皆さんと連携をしながら、PRを含めてここのサービス向上についての施策を展開していきたいと考えており、今調整中でございます。  この実験でございますけれども、イベント等が多い12月から1月までの2カ月間を予定しております。それとあわせて、これが社会実験ということで、意向調査をして生かしていきたいと。  2点目の質問に関連しますけれども、昨年の紺屋町のモール化と路上駐輪の実験との関連性もございまして、この実験ではモール化、路上駐輪場を設置してアンケート調査をやっておりますけれども、その中で、やはり平均的な駐車時間が1時間から2時間という結果が出ております。それと、その実験の中で無料化もやっており、非常に好評であったということです。ドア・ツー・ドアが利用者の皆さんの希望ではございますが、無料にしたときに今の地下駐輪場を利用していただけるかどうか、それとオールナイトでも利用していただけるかどうかの実験をしてみたいと思います。去年の実験からはそこら辺を引き継いで、今回は、路上駐輪の検討まではやりませんけれども、そういったサービス面で既存の駐輪場のみがきあげができるかどうかを検討しております。  あとは、今回、去年のアンケート調査を引き継いで、ことしアンケート調査をやって、場面を変えてニーズを把握していきたいと考えております。 186 ◯工藤委員 あとは意見・要望でもいいのですけど、1つお伺いしたい。結局この駐輪場の社会実験は市民が便利で使いやすい駐輪場をつくるということが目的ですが、この社会実験の中で、なぜ今、路上に駐輪しているのか、このお店に行きたいから、その前にとめるのが便利だからというのは1つの理由でわかるんですが、そのほかになぜ地下駐輪場を使わなくて路上に駐輪するのかという意識調査、これは既にやられたのかどうか、お伺いしたいのと、この社会実験でその意識調査をやられるのか、お伺いしたい。  というのは、聞くところによると、お店の前にとめたいということよりも自走式で地下におりる、地下から上がってくるのが面倒だというのがかなりあるのですね。先ほどの南幹線のあの橋と同じようにエレベーターで上がって行ける、そうだといいのですけど、松坂屋の北館の駐輪場というのは地下にあるのですけれども、地上からエレベーターに乗って、そのまま地下におりて、反対側のエレベーターの出口から駐輪場に入れる、非常に便利で、松坂屋ではお買い物しない人たちもたくさん使っているという、ああいうのもあるし、そういう意識調査をするのか、それとももうしたのか、お伺いしたい。  それから、もう1つ、何度かお尋ねした鹿児島の天文館商店街では、非常に駐輪場が整備されております。違法駐輪がほとんどないきれいなまちです。なぜなのかというのを聞いたところ、取り締まりを物すごく厳しくしたそうです。とにかく駐輪場があるのだから駐輪場を使いなさいといって、どんどんトラックに乗せて持っていってしまった。こういう強硬策を静岡市がやるかどうかを教えてください。 187 ◯大滝交通政策課長 まず、意識調査でございますけれども、データが古くて、平成15年に実施しておりました。その中で、やはりまずはお金がかかるというのが1点、もう1点は、御指摘のとおり、地下式で非常に使いづらい、おろすのはいいのでしょうけれども、上げるのがやはり非常に大変だということだと思います。それと、入り口が暗く不安だというアンケート結果が出ております。今回この社会実験の中で、そこら辺を幅広く調査をしていく予定でございます。  あと、鹿児島の事例、非常に厳しくやっておられるということですが、我々もそういった放置自転車の対策をしているかといいますと、この中心市街地及び駅周辺で、条例に基づいて禁止区域と規制区域というものを設けています。禁止区域というのは、もう即撤去。禁止区域は2時間置いてまだ置いてあるようであれば撤去してしまうということで、実際は禁止区域、規制区域とも1回放置自転車の指導員が回りまして、警告札を張ります。そこから2時間たった後にまだ置いてあるものを撤去して保管所へ持っていくという状況でございます。  今、委託で指導員をお願いしておりますけれども、やはり1日にできる撤去の関係がございまして、午後の1時過ぎくらいまでしか回れず、それ以降は無法地帯になってしまうということで、非常に対応に苦慮しているところでございます。その辺で我々は駐輪場を使いやすくしてあげたいというところで頑張っていきたいと思っています。 188 ◯牧田委員 それでは1点だけ、財産の取得ということで秋葉山の公園用地取得契約案件についてです。  ここは旧清水市が清水工業を誘致するために無償で譲って、県立高校をつくって今回に至った経緯があって、無償でというこちらの思いと有償でという県の気持ちでずっとああでもないこうでもないと言いながらここまで来て、ようやく締結することになったと思います。今回、市が取得すると決定したということですけれども、どうして市が買うという腹を決めたのかということを最初に教えていただきたいということと、今回用地を取得して、これから整備していく工程とスケジュールをどのように考えていらっしゃるのか、2点教えてもらいたいと思います。 189 ◯納本緑地政策課長 旧清水工業高校の跡地につきましては、昭和37年に旧清水市から県に譲渡された土地でございますが、秋葉山公園の整備に当たりまして、平成18年度より無償譲渡を前提に協議を行ってまいりました。しかし、県条例では公園用地としての譲与、または無償貸付ができないことになっていることから、平成24年12月25日、経営会議におきまして当該用地を購入する、有償で買うということで決定をしております。 190 ◯佐田公園整備課長 今後のスケジュールでございますが、取得が完了した後、まず、現場の測量、道路のつけかえ、それから、遊水機能を持たせるということで、設計を進めるために協議をしていかなければならないと思っております。設計ができ上がった後に工事発注となりますが、予算の関係もございまして、今の段階でいつにというところまではスケジュールが立っておりません。 191 ◯牧田委員 市が購入することに腹を決めたということは、県条例で決められていると、そこは譲れなかったということでよろしいですよね。  それで、日程についてもお話をいただきました。この場所につきましては、以前から地域の皆さんからいろいろ要望が出ていたと思います。グラウンドゴルフだとか、あるいはスポーツ公園的な用途としてというとで利用の要望が地域から出たと思いますけれども、先ほど話された工程の中で、いつの時点で地域の皆さんに供用していくことができるのか、その辺の計画がありましたらお願いします。 192 ◯佐田公園整備課長 今年度につきましては、暫定という形で、表面の整地程度の工事、手戻りがないようにという形で表面の整地程度に努めさせていただく予定でございます。 193 ◯牧田委員 その暫定設置という状況は、地域としてある程度使ってもらえる状況まで整地される状況ではないのではないかと思うのですけれども、使えるのですか、使えないのですか。 194 ◯佐田公園整備課長 地元の避難地として使える範囲で考えております。 195 ◯牧田委員 ということは、日常は、地域開放はまだできない状況だということでいいですね。万一のときだけの避難地利用としては使えるけれども、日ごろは使えない状況の整地ということですか。 196 ◯佐田公園整備課長 土日につきましては、この公園は、かなりの来園者がございます。駐車場がかなり足りない状態になりますので、その際には臨時の駐車場を開放させていただきたいと考えております。 197 ◯牧田委員 地域からは、駐車場として使わせてくださいという要望じゃなくて、グラウンドゴルフとか、例えばボールをけったり、広場として開放してもらいたいという要望があって、この要望に応えられるのはいつの時点と考えればいいのでしょうか。  あわせて、今年度の予算がたしかこの整地のために2,000万円ちょっとだと思いますけれども、多少でも上乗せして、ある程度そういうことで使ってもらえるような整地まではしてもらえないのでしょうか。 198 ◯佐田公園整備課長 地元の要望には、できる限り早く対応できるように心がけていきます。 199 ◯牧田委員 補正予算を組んででも早くしますという、早くだったらいいのですけれども、できる限りという言葉の範囲があると思うので、ぜひ上司の皆さんにもお力になってもらって、できる限り早く要望に応えていただけるようにお力添えをよろしくお願いしたいと思います。 200 ◯遠藤委員 牧田委員も私もそう思っているのですが、2,000万円の予算をかけてやって、また要望でやりますよって二重になってしまうよね。現状が細かい石ころになっているわけですよ。それで、買って整地しますよと言ったって、あのままじゃ、避難地にもならないわけだよ。寝るといったって石がごろごろしているから。土をかけたり何かして2,000万円使うなら、一思いに皆さんの要望も聞いて、サッカーができるようにしろとか何ができるようにしろという話ではないので、地域の要望はもうわかっているのだから、一遍にできないのかという話でしょう。  今、2,000万円でやっても、またやり直しになるのですよ。そんなの目に見えているのだから、買うのはわかったけど、あしたに避難地にしろなんて誰も言っていないのですよ、もう平らになっているのだから。ただ、石の小さいのがごろごろしているまんまで、避難地といったって難しいから、どういう形態にするのか。多分2,000万円で何とかしようと思っていると思いますが、そうじゃなくて、一思いに皆さんの要望も聞いて、できるようにならないのかという話だよね。 201 ◯宮澤委員 答えは。 202 ◯遠藤委員 いいです。 203 ◯宮澤委員長 要望として。もし答えがあれば、答えられる範囲で最後にお願いします。 204 ◯佐田公園整備課長 一足飛びに整備をしてできないのかということですが、今後設計をする上で、あそこに遊水池の機能として水をためなければなりません。そうしますと、一気にやってしまいますと、また手戻りという形になります。駐車場につきましては、進入口をつくるという形でできると思いますけれども、遊水機能を持たせるとなりますと、どうしても下げなければならないとなりますので、その分やはり手戻りになるという形で考えております。 205 ◯遠藤委員 この委員会の場ではなく、しつこくやっていきます。  もう1つ、羽衣の公園整備事業、10億幾らということで、避難地兼駐車場整備に係る用地取得、測量設計及び工事となっていますが、今、神の道に松林があって、羽衣松という環境の中で、立派な駐車場をつくるのかとか、避難地をどうするのかと、その辺はどのように考えておられるのですか。 206 ◯佐田公園整備課長 羽衣公園、質問の中で立派だというのは、雨水とかそういう形ということ……。 207 ◯遠藤委員 羽衣公園の駐車場を10億ちょっとで買いますよね。その中で避難地兼駐車場整備に係る用地取得、測量・設計及び工事となっているものですから、これはどうなのかなと。 208 ◯佐田公園整備課長 羽衣公園につきましては、避難場所としての広場兼駐車場での整備を行います。内容につきましては、舗装工事、それから、雨水排水施設機能を持たせた形、それと、照明灯、あとは防災倉庫の設置をいたします。 209 ◯遠藤委員 まちなかの駐車場と違うので、避難地とか駐車場といっても、アスファルトにして、羽衣をちょっと行くと三保松原ですよというイメージって非常に悪いと思うのですけど、その辺はどう考えているのですか。 210 ◯佐田公園整備課長 駐車場につきましては、現在暫定の駐車場として使っているところがございます。ほこりが立つところもございますので、舗装をさせていただきまして、200台程度の自動車、バイクがとめられるような駐車場をということで考えております。 211 ◯馬居委員 先ほどの青葉通りの駐輪場の件で、もうちょっと明るくて使いやすければ私も使うのにとずっと思っていたので、このみがきあげの社会実験は非常に期待しているわけですが、市営の駐輪場というのは何カ所あって、その利用率はどうなっているかということを簡単にお願いします。 212 ◯大滝交通政策課長 市営駐輪場の現在の状況ですが、有料駐車場が12カ所、無料の駐輪場が22カ所で、合計34カ所です。主には駅周辺でございますが、JR静岡駅周辺に5カ所、高架下と森下町については100%以上、117%です。また清水駅周辺に3カ所ございまして約98%、JR草薙駅周辺は駐車場の横に1カ所ですけれども88%、JR由比駅周辺は地下の1カ所になっておりまして43%、あとちょっと問題になっております青葉通りと追手町の駐輪場ですが、青葉通りが約53%、追手町が57%となっています。
    213 ◯馬居委員 たくさん使われているところと使われてないところがあるわけですね。今回、青葉通りの駐輪場で社会実験をやってみて、結果がよければもっといろんなところに広げていけるということで、自転車利用の促進につながっていく事業じゃないかと思っているのですけれども、青葉通りで実験をやった後、ほかの駐輪場で実施していくことも具体的に考えているわけですか。 214 ◯大滝交通政策課長 今回の実験でアンケート調査をし、最新の市民ニーズも把握しまして、利用率の低い駐輪場に生かしていきたい。そうすれば放置自転車の対策ということもございますし、その利用率の低いところばかりじゃなくて、サービス向上につながる部分というのは、全ての駐輪場で実施していきたいと考えております。 215 ◯馬居委員 次に、古庄三丁目の街区公園の整備で、今回、県の第4次地震被害想定を踏まえた緊急防災対策として、この空白地であった古庄三丁目に公園を整備するということですが、街区公園をつくっていくことが非常に厳しい時代になっているというか、本当にお金のかかることでもあります。そういう意味で、今回、古庄三丁目に公園を1カ所整備できるということは非常に喜ばしいことだと思っていますが、まずこの公園をどういうスケジュールで整備していくのか。あとちょっと答えにくいと思いますが、これから先の街区公園の整備について、どう整備されていくのかもあわせてお願いします。 216 ◯佐田公園整備課長 まず、スケジュールでございます。県との用地取得が済みました後、測量、設計を行います。この設計につきましては、地元の意見を反映するという意味で、地元参加型のワークショップを行いまして、意見を吸い上げさせていただく形で進めさせていただきます。来年度に工事着手の予定で、年度内の完成を目指しております。 217 ◯納本緑地政策課長 これからの街区公園の整備ですが、現在、街区公園が471カ所ほどございますけど、街区公園の空白地が約150カ所ございます。現在、公園の要望がございます。それについては、26件ほど、まだ要望待ちということになっております。今年度、無償借地公園ということで500平米以上が対象になりますけど、無償借地公園を活用しまして、用地買収だけではなく、これから無償借地として、そういう要望、うちもアピールしなければならないですけど、その辺を含めて街区公園の整備をしたいということで考えております。 218 ◯山本委員 東名新インターチェンジの整備事業で、発掘調査の延長にかかわる事業費の減額が提案されています。これは弥生時代の遺跡のようですが、異龍坪遺跡以外にインターチェンジの予定地に今後も遺跡が出てくる可能性というのはあるのではないかと思うのですが、遺跡が出てくる可能性はないと見ていいわけですか。 219 ◯岩崎新インターチェンジ周辺地区開発担当課長 まず、異龍坪遺跡のほかに遺跡はないかということですけれども、異龍坪遺跡を指定するときに、周辺の試掘調査もやっております。試掘調査をやった結果、異龍坪遺跡を指定しましたから、今回のインターチェンジの範囲の中ではほかに遺跡はないと判断しております。  それと、発掘調査をしてインターチェンジの供用開始がおくれることを危惧されているわけでありますけれども、発掘調査に関しましては、NEXCO中日本の発掘調査分を当初から、平成25年から27年までの3カ年を予定しておりました。ですから、今回の債務負担行為の設定によりまして、最終的にインターチェンジの供用開始のスケジュールに影響はないと考えております。 220 ◯山本委員 続きまして、先ほども議論がありました羽衣公園整備事業ですが、暫定的な駐車場整備の完了時期というのはいつごろになるのでしょうか。 221 ◯佐田公園整備課長 完了時期ということですが、平成26年12月までの完了を予定しております。 222 ◯山本委員 今回、整備費用も増額補正される一方、舗装とか雨水整備に係る繰越明許の提案も同時にされているのですけれど、今、駐車場として使っていて、お客さんもたくさん来ているという状況のもとでは、駐車場としての舗装とか雨水対策というのは繰り越さずに早いうちにすべきだと思うのですけれど、これを繰越明許にする理由というのはどういうところにあるのでしょうか。 223 ◯佐田公園整備課長 まず、この予算の財源でございますけれども、緊急防災・減災事業債ということで、これを全て充当させていただくということですから、25年度予算で全部の予算、工事までの予算を要求させていただいています。ただ、実質的にさまざまな制約の中で、3月までに工事完了というのは困難だということで、繰り越しをあわせて計上させていただいたものでございます。 224 ◯山本委員 ということは、半分は今年度やるけれど、残りの半分が来年度へ1億1,000万円の繰り越しという意味ですか。 225 ◯佐田公園整備課長 来年度に繰り越す1億1,000万円がすべて工事経費です。今年度の執行分は、土地開発公社からの用地の買い戻し経費分を想定しております。 226 ◯山本委員 先ほども出ましたが、現に今、たくさんのお客さんが来て、ほこりが立っているというもとで、舗装とかが済むまでのほこり対策というのは別途とられるわけですか。 227 ◯佐田公園整備課長 現在、休日につきましては、観光部局で警備員を配して対応をしている状況でございます。舗装工事が終わるまでに何かしらの対応といいましても、何か工事を背負うということですと経費が余分にかかりますので、当面の間につきましては、場内を徐行していただく等、なるべくほこりが出ないような対応を考えていくしかないかと考えております。 228 ◯山本委員 続きまして、先ほども出ましたが、古庄三丁目公園整備について、具体的な要望が26件上がっているという、恐らく地域からたくさん要望は上がっている中で、今回古庄三丁目が補正予算で計上されたという経過は、具体的にはどういう理由があるのでしょうか。 229 ◯納本緑地政策課長 まず、地元要望につきましては、平成19年10月に提出されております。その後、平成24年10月に全日本年金者組合から要望を受けております。これにつきましては、県との話の中で、職員住宅の跡地にということで、公園のことについてうちのほうも要望しておりまして、その県の売却する時期とうちが一応合致したということでございます。 230 ◯山本委員 地元要望があって、県との話し合いで、時期的にもちょうど合致したということですね。住民の方のいろいろな要望を受けて、トイレとか、あずまやとかベンチとかの要望を設計に入れていくかどうかという具体的な話になっていくということですよね。今、具体的に住民の方からこういう要望をという、公園の設計に係るような中身で要望が出ているものがありますでしょうか。 231 ◯佐田公園整備課長 現在、地元からこういったものをつくってくれという要望は出ておりません。先ほども説明をさせていただきましたけど、面積に限りはありますので、地元の方に入っていただいて、どういった形で使いたいかという要望を吸い上げる中で、遊具が欲しいとかといったものをワークショップで話し合いをしていくという予定でございます。 232 ◯山本委員 わかりました。先ほどの説明だと、無償借地で今年度できるものがあれば確保していくという話があったのですが、具体的に今年度、無償借地で確保する街区公園の候補は幾つかもう出ているのですか。 233 ◯納本緑地政策課長 無償借地公園につきましては、今年度の5月に制度としては運用開始ということで、これからの活用につきましてはまだでございます。現在、無償借地公園としての所有者、地元自治会等に対して、2カ所か3カ所ぐらいはお願いしたいという要望がございます。 234 ◯山本委員 うまくその地権者との話し合いが進めば、今年度中に2、3カ所の指定が可能だと期待もしていいわけですか。 235 ◯納本緑地政策課長 指定というものではございませんので、具体的に煮詰まれば、来年度、26年度当初予算として上げたいということで考えております。 236 ◯宮澤委員長 ほかにないようですので、質疑のほうを終わります。  次に、意見・要望、討論に移りたいと思います。  議案第183号中所管分はあすも審議がありますので、本日は、要望・意見にとどめていただき、討論と採決はあすまとめて行います。  また、発言の際は、議案番号をあわせて述べていただけるようにお願いします。議案番号は188号と199号になります。  それでは、意見・要望、討論等ございませんか。 237 ◯牧田委員 先ほどの財産の取得についてですが、しつこいようで済みません。財産取得は、一つの工程であって、普通、計画ができたら財産取得をして、それから測量して道路をつけかえして、設計協議をして発注していつまでに供用するという工程の先につくと思うのです。これが補正でこう出てきているのですよね。今、補正で出てくる理由は何だったかと考えていくと、工程をしっかりつくって見せてもらいたいわけですよ。  それで、測量はいつやるの、最終的に供用はいつ目指していきますと、どういう姿にしていきますと、そういう中で地元地区からの要望は、暫定的にこの期間はこういう形でなら扱わせてもらいますというものを前向きに検討してもらいたいのです。  これを買うよと皆さんに話をすると、じゃ、使えるのかと、今まで要望してきた人たちはすぐ期待するわけじゃないですか。いや、まだ使えません、何だという話になるわけですよ。いつ、使える状態になるのかという繰り返しになっちゃいますから、ぜひそこは、要望に対してこう応えていきますという工程をつくった中でスケジュールを示してもらいたいと思います。 238 ◯中山委員 新政会でございます。議案第188号、199号、賛成いたします。  意見としまして、羽衣公園の整備事業について話を聞いていたところ、世界文化遺産になったので急遽整備をしようという話で進めているような感じがいたしました。先ほど話がありましたように、駐車場のところのアスファルトを陶質にするとか、あるいは茶色にするとか、あるいはトイレをどうするかとか、あの景観をどうするかとか、そういうところまで考えた上での整備計画をつくっていると思うのですけれども、早めにつくってそれに合うように進めていただきたいというのが要望でございます。 239 ◯馬居委員 公明党としても、議案第188号、199号の2つについては賛成です。  意見・要望ですけど、先ほどから出てきていました青葉通り駐輪場みがきあげ社会実験については、非常に期待をしております。放置自転車対策については、規制を厳しくして取り締まるという方法もあるでしょうけれども、それよりも駐輪場を整備して、使いやすい駐輪場にするということで放置自転車をなくしていくというやり方のほうが静岡市らしいかなという思いがしますので、その辺をしっかりお願いしたいなと。それで、この青葉だけではなくて、ほかのところの駐輪場にもそれをぜひ広げていっていただきたいと思います。  それから、古庄三丁目の公園ですけれども、これはもう当たり前のことですけど、地元の意見をしっかりと踏まえた上で整備をしていただきたいと思います。これから先、無償借地で公園を整備していくということで、それしか今のところ公園整備していく方法が難しいのかなということはわかりますが、ちょっと水を差すようなことになりますけど、最近東京のほうでは、借地公園の地権者が返せということで、いろいろ本当に問題が起こっているということも何件も聞いていますので、ぜひこれは慎重に、それから、せっかく公園になったけれども、何年かたったらそれこそ地権者が返せということで、公園として使えなくなるようなこと、これは本当に地元の人はがっかりしますので、そういうことがないようにぜひ慎重に、しかし、早く進めていっていただきたいと思います。 240 ◯山本委員 183号にかかわる要望は、今も出ましたが、地元の要望も強かった古庄三丁目公園は、設置する施設や出入り口、設計等は最大限地域住民の方の要望を全部のみ込んでいただいて実現できるように市としても努力をしていただきたい。  また、ほかの地域でもたくさん、街区公園の要望が出ていて、これから避難地の役割も強まると思いますので、街区公園の設置につきましては、予算上の問題もあろうかと思いますが、できるだけ早く多くの地域に設置が進むようにしていただきたいと思います。  議案第188号、199号については賛成です。 241 ◯安竹委員 2議案とも賛成です。 242 ◯工藤委員 自民党です。議案第188号、議案第199号、両方賛成いたします。  意見・要望で、183号ですが、青葉通り駐輪場みがきあげ社会実験を行うとのことですが、放置自転車対策や利便向上に生かしていただきたいと思います。この社会実験を行うことにより、本当に市民が何を望んでいるのかも検証していただきたいと思います。そして、先ほど馬居委員もおっしゃいましたが、有料であってもとめたくなるような駐輪場をつくっていただきたいと思います。  また、三保松原の公園整備は急務であります。三保松原関連のほかの事業と連携して効果的な事業を行っていただきたいと思います。  最後に、議案第199号、財産取得についてですが、清水工業高校の跡地の用地取得ができるとのこと、市民のために少しでも早く利用できるように整備していただきたいと重ねてお願い申し上げます。 243 ◯宮澤委員長 特に反対の討論はございませんでしたので、議案第188号及び議案第199号の2件を一括して、簡易採決を行います。  議案第188号及び議案第199号は可決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」〕 244 ◯宮澤委員長 御異議なしと認め、議案第188号外1件は、可決すべきものと決定しました。  以上で、都市局所管分の審査を終了いたします。  残る報告事項に関係のない職員の方は退席していただいて結構です。             〔関係外説明員退席〕      ────────────────────────────── 245 ◯宮澤委員長 それでは、報告事項に移りたいと思います。  草薙駅前駐車場の事故について報告を聞くこととします。 246 ◯大滝交通政策課長 去る8月22日の19時30分ごろ、草薙駅前駐車場で女性の方が駐車機械に足を挟まれるという事故が起こっております。当日は、草薙球場にてプロ野球の試合が計画されておりましたが、雨天のため中止ということで、さんざん待ったあげくの中止ということで、その帰りのお客様が駐車場に集中したところで起きた事故であります。  事故の発生した経緯でございますけれども、お客様が精算機でまず精算をします。そのお客様が並んで順次出て行くのですが、やはり機械操作が大体おりてくるのに2分から3分かかるということで、当日はここへ列をなして皆さんが非常にお待ちになっていた中で事故が起こっております。  通常は車を出庫する際に、お客様がここへ入った段階で操作員は何も操作をしません。ところが非常に多くのお客様が並んでいて、当日はもめていた状況もございまして、係員が不要な操作を行ってしまったということによるものでございます。実際にはお客様が入っていただいて、車に乗ってすっと出て行くのですが、ボタンを押すことによってここのターンテーブルがぐるっと反時計回りに回ってしまうということで、ここの1段下がったフロアとここのターンテーブルの間に挟まってしまったということでございます。  被害者の方の状況でございます。打撲と圧迫ということで、経過措置2日間の入院をされましたが、現在は退院をされておりまして、仕事にも復帰している状況でございます。また、当日事故により出庫できなかったお客様が車両で22台、延べ人数で48人いらっしゃいました。この方たちに対しても委託会社から補償ということで、9月20日までに全てのお支払いを完了しております。あと、この被害者の方でございますけれども、最終的には11月にもう1回診察にかかるということで、それをもって補償させていただくという予定でございます。  今後の事故防止の対応でございます。誤操作を防ぐため、当面機械操作については2人体制でやっていくということで現在運営をしております。あと、各種マニュアルの見直しがほぼ終わってそれで対応しています。また、安全教育の徹底、誤操作防止、今2人体制でございますが、もう機械的に動かないようにするということで、先ほど馬居委員から御指摘がございました人感センサーの設置を11月の中旬までには完了する予定でございます。 247 ◯宮澤委員長 ただいまの報告に対し、質疑等はございませんか。             〔「異議なし」〕 248 ◯宮澤委員長 ないようですので、質疑を終わります。  次に、債権の放棄に関する報告について伺うこととします。 249 ◯西山住宅政策課長 今回報告させていただきますのは、お手元の9枚ほどの資料となります。  資料にありますように、市営住宅の使用料、駐車場使用料、汚水処理場使用料及び住宅費の雑入について、債権放棄を行わせていただいたものでございます。これらの債権でございますが、そのほとんどが明け渡し訴訟による勝訴判決を受け、行政執行を行ったものや行き先不明または名義人が死亡したことによるもので、名義人及び相続人が無資力、またはこれに近い状態であるため、静岡市債権の管理に関する条例に従いまして、債権の放棄を行ったものでございます。  内訳といたしましては、破産法による自己破産をしたもの460万円余、明け渡し訴訟等の法的措置をとったもの1億2,900万円余、行き先不明や死亡により徴収停止を行ったもの890万円余、時効期間が経過し、無資力状態のもの1,350万円余、総額として1億5,600万円余の債権放棄をさせていただきました。 250 ◯宮澤委員長 ただいまの報告に対して質疑等ございませんか。 251 ◯遠藤委員 1人当たりの最高額というのが300万円、200万円、180万円、109万円だとかという、1人当たりの額がかなり高額なものがありますけど、家賃が1カ月で幾らか僕ちょっとわかりませんが、それぞれ違うと思いますが、どうしてここまでになっちゃうのか、そのいきさつをお願いします。 252 ◯西山住宅政策課長 市営住宅の使用料の滞納者の多くですけれども、これは高齢世帯やひとり親世帯、また、家族に重度の障害を持った方、あとは収入が極端に少ない方、生活をやりくりしている場合の方が多く見受けられます。  住宅政策課の所管する家賃につきましては、私債権ということで、それぞれの家庭の状況を強制的に調査することはできませんが、今言ったように、生活をやりくりしていて生活している人がほとんどなものですから、その辺で個々の状況を見まして、ある程度の猶予を持つということで、総額がかさんでいる部分も見られるというのが現状でございます。 253 ◯遠藤委員 今の1カ月、2カ月とかはわかるのですが、生活保護も受けられるでしょうし、いろいろな対応とか、障害者のある場合は障害者年金も入ってくるでしょうし、その辺も十分見てのことだと思いますが、個人のおたくが何十万円、何百万となっちゃうと、一般の民間の関係ですと、例えば電気代が払えないですとか、水道がとめられちゃったとかという問題とかあって、そこで生活できなくなっちゃうという話もあると思いますが、何でそんな何百万までたまっちゃうのかという、その件です。 254 ◯西山住宅政策課長 使用料自体はそんなに大きい額ではありませんけれども、市営住宅の特徴を考えていただきますとわかりますように、福祉住宅ということではないのですけれども、悪質な滞納者を除きまして、ある程度の考慮をしているということで、かなり期間が長くなってしまって滞納されたという部分があるということを御理解いただきたいと思います。 255 ◯遠藤委員 今の答弁で、福祉的だと言うのなら逆にそういう住宅をしっかりつくってあげたらどうかと思いますね、そういう人が多いようでしたら。  私の例ですが、一般の人で、今病気がちだと、何とか生活保護はもらわないで頑張りたいから、市営住宅を紹介してもらえないかと行くと、市営住宅がいっぱいで、生活保護をもらってもいいよと言っても、いや何とか頑張るからという人に住宅政策課がくれるのは、抽せん券を2枚出しましょうというぐらいですよ。そういう人もいるのに、何年も払わないでそこにいられるということが、福祉住宅的なことが多いからではなくて、根本的な解決策というものはないものですかね。それはまた住宅政策課でないにしても、その人たちにとってみても気の毒ですよね。 256 ◯宮澤委員長 こういう債権放棄の関係で、いろんな部局との話し合いだとか、生活困窮者に対して、じゃ、住宅をどうしていこうかという検討なり、意見交換とかは行われているのでしょうかという質問だと思うので、最後は債権放棄ではしようがないでしょうという意見だと思いますが。 257 ◯西山住宅政策課長 これに関しましては、今、福祉総務課と生活保護の関係については相談をしているのですけれども、委員が言われましたように、全体的なことについては、これから考えていかなければならないと感じております。  債権放棄につきましては、不公平があるということですけれども、公営住宅法の第32条と静岡市市営住宅条例第3条において、家賃を3カ月以上滞納したときには、明け渡しを請求することができることにはなっています。長期の滞納等になりましたら、訴訟をやっていくわけですけれども、生活保護になりまして、そちらからの住宅料についての支給が受けられるものについては、それで対応しているということと、それ以前の、生活保護を受ける前の滞納分が残っていることも事実でございます。その辺については、債権者の資力が整わないということもありまして、損害賠償で債権放棄をさせていただくということもあります。今、委員が言われました、これから住宅についてどう考えていくかということにつきましては、今後検討させていただくことになると思います。 258 ◯遠藤委員 今後の検討もあると思いますが、それこそ全庁を挙げて、その方たちが払えなくてどんどんたまっていきますよというのをただ見ているだけじゃなくて、やはり住宅政策課が主でやるのか、どこがやるのかわかりませんが、それは静岡市民として生活する中で、本当に困窮しているのだったら、何とかかかわれないものなのか、そういうものってないですか。市としてただ生活保護をやればいいのではなくてね。 259 ◯宮澤委員長 今の質問に答えられないのであれば、要望・意見としてぜひ強く受けとめていただければと思います。 260 ◯山本委員 要望ということで、今の市営住宅条例にも減免要綱があるのですが、本当に払えない、困窮している恒常的な低所得者で本当にまじめな人が滞納を生まないためには、減免制度をうんと拡充して使いやすくするというのも1つの手だし、遠藤委員も言われるように、もうちょっと廉価な料金で入れる福祉住宅的な公営住宅の建設というのも住宅を確保するという点では市の責務でもあると思います。そういう公営住宅の建設をちゃんと位置づけていただければと思います。 261 ◯安竹委員 率直に申し上げますと、住宅政策課長は職務怠慢だよ。もう3カ月以上払えないと言ったらそれを守らなければいけないの。その対象者はどういう動きをするかといったときに、先ほど言った福祉の関係で何とかしよう、そこで工面した金をあなたのところに払わなければおかしいのですよ。直接なり、間接なり、そこは住宅を管理する立場としてしっかり厳守する。あなたがそこでかわいそうだからとか、困窮しているからというのは、全然別の次元のことを言っているわけ。別にあなたを責めて言っているわけじゃないですよ。でもそこはあなたの立場をしっかり堅持しなければ世間が通らない。だって、苦労して払っている人もいるんだもの。  だから、そこはもう早く福祉のほうに振るなり、こういう理由で未納の人がいて困っていると、この人についていろんな相談にも乗ってやってくださいということを振らなかったら、同じ行政の中で連携がとれていないことになって、逆にあなたの情がほかのところの失点を起こしていることになるのだと僕は思いますので、意見として述べます。 262 ◯宮澤委員長 それでは、ほかにないようですので、質疑等を終わります。  報告事項は以上です。  あすは建設局所管分の審査を行いますので、よろしくお願いします。      ────────────────────────────── 263 ◯宮澤委員長 これをもちまして都市建設委員会を散会します。                 午後4時50分散会      ────────────────────────────── 都市建設委員長  宮澤 圭輔 Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...