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平成22年 議会運営委員会 名簿 2010-09-28
平成22年 議会運営委員会 本文 2010-09-28

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  1. 静岡市議会 2010-09-28
    平成22年 議会運営委員会 本文 2010-09-28


    取得元: 静岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午後1時28分開議 ◯相坂委員長 ただいまから、議会運営委員会を開きます。  直ちに協議に入ります。  お手元の議題をごらんください。      ────────────────────────────── 2 ◯相坂委員長 議題1の追加提出議案等であります。  まず、議案第238号平成22年度静岡市一般会計補正予算(第3号)について、当局より10月4日に追加提案したい旨の申し出がありました。  次に、報告事項として、9月30日の本会議で職員の給与等に関する報告及び勧告と、教育委員会点検評価報告書の提出の2件の報告を行いますが、平成22年8月分現金出納検査の結果報告も予定されています。  また、10月4日の本会議で、市長からの議案の提出の予定と専決処分の報告を行います。  お手元の議案等は、議会運営委員会終了後、議員の皆さんに配布しますので、御承知おきください。この14)以降の議案ですね。  それでは、追加提出の議案第238号について、当局の説明を求めます。             〔財政部長 説明〕 3 ◯相坂委員長 ただいまの説明に対して質問があればお受けしますが、議案の内容にかかわるものは、今後の本会議でお願いします。  質問はありますか。             〔「なし」〕 4 ◯相坂委員長 ないようですので、質問は打ち切ります。      ────────────────────────────── 5 ◯相坂委員長 次に、議題2の議案第238号の審議方法案についてであります。  資料1の10月4日の流れもあわせてごらんください。  議案第238号については、10月4日の総括質問終了後、1件議題とし、松村副市長の提案理由の説明、質疑、所管の厚生委員会への付託の順に議事を進めたいと思いますが、御異議ありませんか。
                〔「異議なし」〕 6 ◯相坂委員長 御異議もないようですので、そのように決定します。  あわせて、本件については事前に質疑の通告をとることとし、通告期間は本議会運営委員会終了後から9月30日の午後5時までとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。             〔「異議なし」〕 7 ◯相坂委員長 御異議もないようですので、そのように決定をします。  なお、討論の通告期間でありますが、他の委員会付託議案と同様、10月15日の正午となりますので、御承知おきください。      ────────────────────────────── 8 ◯相坂委員長 次に、議題3の総括質問人数割りです。資料の2をごらんください。  お手元の一覧表のとおり、22名から通告があり、質問は記載の順で行います。  質問日程及び人数割りは、9月30日は、1番、市民自治福祉クラブ佐野慶子議員から9番、新政会の池邨善満議員までの9人、10月1日は、10番、自民党の亀澤敏之議員から15番、市民クラブ栗田知明議員までの6人、10月4日は、16番、公明党の片平博文議員から22番、虹と緑の松谷 清議員までの7人としたいと思いますが、よろしいでしょうか。             〔「異議なし」〕 9 ◯相坂委員長 御異議もないようですので、そのように決定します。  ただいま決定しました人数割りによりまして、改めて通告一覧表を作成し、9月30日の本会議の議席に配布をします。  なお、総括質問日の議事日程は資料3のとおりですが、これも30日の本会議の議席に配布します。  当局の方は、ここで退席していただいて結構です。お疲れさまでした。             〔当局退席〕      ────────────────────────────── 10 ◯相坂委員長 次に、議題4の今定例会で審査を行う請願・陳情についてです。  9月24日に締め切りまして、資料4のとおり、請願2件、陳情1件が提出をされました。  また、このほか議会運営委員会継続審査となっている陳情が2件ありますが、これについては、後ほど御協議をお願いします。  それでは、資料の4をごらんください。  陳情のうち、1)の「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出に関する陳情書の取り扱いについて、御協議願います。  規約第53条では、所管の明らかでないもの及び外交・防衛その他の国政に関するものは議会運営委員会に付託することになっています。また、昨年も同様の陳情を議会運営委員会で審査した経緯もありますので、本陳情については、この議会運営委員会に付託をするということでよろしいでしょうか。             〔「異議なし」〕 11 ◯相坂委員長 御異議もないようですので、陳情の1)については、この議会運営委員会に付託することといたします。  また、請願2件は、資料に記載のとおり、所管の厚生委員会に付託することとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。             〔「異議なし」〕 12 ◯相坂委員長 御異議もないようですので、そのように決定します。  請願・陳情文書表は、9月30日の本会議の議席に配布し、請願の委員会付託は10月4日の本会議で議案の委員会付託の後に行います。  なお、議会運営委員会に付託することとなりました陳情は、次回10月18日の議会運営委員会で審査しますので、各会派の御意見をまとめていただきたいと思います。      ────────────────────────────── 13 ◯相坂委員長 次に、議題5の意見書案の協議を願います。  次は、資料5をごらんください。  会派提案意見書案については、お手元の資料のとおり、新たな経済対策を求める意見書案外3件が提出されていますので、提出会派から趣旨説明をお願いします。 14 ◯牧田委員 1つ目の新たな経済対策を求める意見書案についての趣旨説明を行います。  国におきましては、今年度公共事業費予算が18%マイナスとなり、地域経済の弱体化が顕在化しています。昨今の急激な円高、株価の下落傾向も地域経済に深刻な打撃を与えています。  このような中で、政府は平成23年度予算についても、一律1割削減という方針を打ち出している中で、来年度以降も公共事業予算が削減されるのではないかと懸念されています。このような深刻な不況に苦しむ地域経済・雇用を守るためには、予算削減はこれ以上認められるものではありません。  このようなことから、下に記されていますように3つの政策を、具体的に上げて意見書とさせていただきました。  1つ目に、デフレ脱却に向けて政府が毅然たる意志を示し、日銀との適切かつ強固な協力体制を構築して、経済の活性化を図っていただきたい。2つ目に、来年度予算における公共事業費を拡充し、地域経済・雇用の下支えをしていただきたい。3つ目に、経済社会構造的変化に対応した、将来性ある環境対応事業とか、農地集積事業とか、地域医療などの事業に集中的に投資することによって、地域産業の活性化による雇用拡大や企業における設備投資の促進などを図っていただきたいということで、意見書として出させていただくということにしたいと思います。 15 ◯相坂委員長 ありがとうございました。  質問は後でまとめて受けたいと思いますので、次の公明党の意見書について、御説明をお願いします。 16 ◯山本委員 それでは、私ども公明党会派で意見書を提出させていただきました。  タイトルは、21世紀型の公共投資の推進による景気対策を求める意見書ということでございます。  先ほどの自民党と若干似ているかと思いますけれども、地方経済の深刻さが懸念されている、心配されている中で、意見書を出させていただきたいというふうに思っています。  記載のとおりでありますけれども、大きく3つ、下記にありますけれども、1つ目が、学校など公共施設の耐震化に積極的に取り組み、雇用の拡充と地方経済の活性化を図ること。2つ目が、太陽光発電の設置や介護施設の拡充といった21世紀型の公共投資を着実に促進し、内需の振興を図ること。3つ目に、老朽化した施設(橋梁、トンネル、上下水道管など)の計画的な更新・大規模修繕を積極的に推進し、地域生活の安全と地方振興に取り組むこと、というふうにさせていただきました。 17 ◯相坂委員長 次に、共産党から提出をされている2件、あわせて御説明ください。 18 ◯内田委員 最初に、国民健康保険への「県独自支出金」に関する意見書という案です。  これは、全国的に国民健康保険が払いたくても払えないと、値上げが相次ぐ中で大変な状況になるということで、書いてありますように、国が国庫負担金を切り下げてきたというのが一つの大きな原因だと思います。  あわせて、静岡県では2004年からでしたかね、独自の支出金が廃止をされるということでありまして、これがまた、国保に対する影響も出てきているのではないかと考えられます。  そういう点で、全国的には十六、七県ですか、県独自で支出する制度をとっておりますから、静岡県においても独自の支出金を出していただきたいというのが国保に対する意見書案です。  もう1本は、米の問題でありますが、国が責任を持って米価を支える緊急対策に関する意見書案ということで、一般的には生産費の米の値段というのは1万6,500円ぐらいといわれているんですけれども、このところ1万円を割るような状況が出てきているということで、これは家族労賃に換算しますと325円ぐらいということで、とてもとても生産意欲はわいてこないという状況がつくられておりますし、戸別補償制度というのが導入されておりますけども、これも米の生産費のうちの8割しか補償されていないという状況もあります。  こういう状況の中で、農家が安心して米をつくれるという点でも、下に書いてあるような4点について、意見書を上げていきたいということです。 19 ◯相坂委員長 はい、ありがとうございました。  それでは、ただいまの趣旨説明に対し、御質問がありましたらお受けしますが、いかがですか。 20 ◯佐野オブザーバー 共産党の国保のところの意見書、県の独自支出金に関することなんですけれども、大変、ちょうど時期的には悩ましいときなんですけれども、内田委員も私も国保の運協の委員なので、非常にこの議論でとても……(「ここにもいるよ」)失礼いたしました。会長がおります。  1回目の国保運協のときにも問題になりましたけれども、今、ちょうど後期高齢者医療制度をどうするのかというふうな問題で、県単位でやっております後期高齢者医療制度をもう一回国保のほうへという声がありながら、実は、きのうあたりの政府の考え方では、国保には戻すけれども、国保自身を県単位でというふうなことで、非常に妙な形になっております。提出されている意見書は、根底にありますのは市町村国保を堅持すると、こういうふうな立場で出されているものなのかどうなのか。非常にここのところは、これから大変議論になっているところかなというふうに思うんですけれども、確かに、本当に独自支出金を勝手に外してしまったということは、私は大変問題だし、何か意図があるんではなかろうかというふうに思いますけれども、そのあたりは意見書を出す側としては、こうすべきだというふうなことがうたわれるほうがよろしいんではないかというふうに思いますので、中身の御意見を伺えたらと思います。 21 ◯内田委員 国の国保との関係で、広域にするとか、しないとかという議論が先般からされておりますし、先日の国保の運協の中でも、若干、当局のほうから、正確じゃないけどこういう流れになるんじゃないかという報告というか説明もされたんですけれども、私どもは、国保を広域化して県単位でという考え方には同意をしていません。  そういう観点から、これはあくまでも、市議会でも国に対する意見書は出したかと思うんですけれども、十六、七という県単位で、全国的に、やっぱり独自の県からの補助を出してくるということで、今までは静岡県もやっていたわけなんですよね、御存じだと思いますけれども。それを2004年ぐらいからなくしたと。これ、当時は1億を超すようなお金を出していたんじゃないかと思うんですけれども、だんだんこう下げられてきている中で、今回もなくなっているから、広域化がどうとかこうとかでなくて、市町村に、県としても独自の資金を出したらどうかと、そういう趣旨です。 22 ◯相坂委員長 よろしいですか。 23 ◯佐野オブザーバー 言っていることは全然そういうことではなくてね。〔「そうだね」〕市町村国保を堅持すべきだという立場の意見書ですねということを、私は伺いたかったのですけれども。 24 ◯内田委員 そうですね。 25 ◯佐野オブザーバー そういうことですね。そのことをうたったほうがよろしいんじゃないかなというふうに思います。 26 ◯相坂委員長 ほかに質問はありますか。             〔「なし」〕 27 ◯相坂委員長 これら、意見書の4件については、総括質問実施日等の間に、各会派間での協議、調整を終了し、10月14日正午までに、事務局へ提出してください。      ────────────────────────────── 28 ◯相坂委員長 次に、議題6の議員派遣についてです。  資料6のとおり、議員の派遣が予定されていますので、10月4日の本会議で議題とし、簡易採決にてお諮りをします。      ────────────────────────────── 29 ◯相坂委員長 次に、議題7の陳情審査についてです。お手元の資料7のとおり、2件の陳情が継続審査となっています。  まず、陳情第6号人権侵害救済法の成立に反対する意見書の提出に関する陳情書の審査を行います。  本陳情について御意見等ありましたらお願いします。 30 ◯牧田委員 これにつきましては、私も含め、まだまだ勉強不足という部分があるのかなと思います。長いこと国のほうでも議論されてきているようには感じますが、私たちなりにしっかりと判断して、改めて審議するというようなことで、今回はもう少し様子見という形にさせていただけたらと思います。 31 ◯相坂委員長 他の会派の御意見をお願いします。 32 ◯内田委員 継続という話もあったんですけれども、私どもの会派で相談してですね、この件については、会派としては賛同しかねるということで、そういう意見です。 33 ◯相坂委員長 他の会派の皆さんは、前回、この陳情審査については次回お諮りしますということでしたが、御意見をお願いできればと思いますが。 34 ◯中山委員 前回もこの件についてはいろいろ検討をされて、我々の知り得ないところもちょっとあったものですから、もうちょっと考えさせていただきたいと思います。 35 ◯相坂委員長 継続ということでよろしいですか。 36 ◯中山委員 はい。 37 ◯相坂委員長 公明党もよろしいですか。 38 ◯山本委員 私たち会派もいろいろ議論はさせてもらったんですが、今のところまだ結論が出ていないということで、もう少し議論させていただきたいと思いますので、継続でお願いしたいと思います。 39 ◯相坂委員長 御意見をいただきましたが、この陳情第6号については、陳情審査と不採択の意見があったかと思いますので、先に継続審査のほうからお諮りをさせていただきます。  本陳情は継続審査とすることに賛成の方の挙手をお願いします。             〔賛成者挙手〕 40 ◯相坂委員長 賛成多数ですので、陳情第6号については、継続審査とすることと決定をいたしました。  次に、陳情第7号選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出に関する陳情書の審査を行います。  まず、本陳情について、各会派の御意見をお願いしたいと思いますので、順次お願いいたします。 41 ◯牧田委員 前回、これは継続という形になったわけですが、この趣旨が、特に働く女性を中心に、社会的な不利益の解消というようなところが中心なのかなと思うわけですが。でも一たんうちに帰ってみますと、親子のきずなというようなことの中で、日々私たちは暮らしているわけで、例えば、万一夫婦別姓になったとしたときに、親子も当然別姓になってくると。そうすると、例えばお墓はだれが守るのかなと。うちにも牧田家というお墓があるわけですけどね、お嫁さんがまた別な名前になったら、守ってくれるかどうかというような、そういうこともありますし、非常に子供さんが、そういう面でのことを考えていくと、家庭の中でも心身が非常に不安定な状況に置かれるんじゃないかというようなことで、現在、青少年による悲しい事件が多発していますけども、家族のきずなとか、そういうようなものの重要性というのを考えていく中で、何とかこう表現的なことも含めながら、これが法制化されないような方向で意見書もまとまって出されていけることを望みたいなということで、意見書の中身はこれからまた調整させてもらうにしても、ちょっと、ここの陳情に対しては、一応、意見書を出すというような方向でまとめさせてもらえればありがたいというふうには思うんですが、いかがでしょうか。 42 ◯相坂委員長 他の会派、御意見ございますか。 43 ◯内田委員 私どもの会派は、前回継続審査になったということで、再度検討したわけですけども、夫婦別姓だからいろいろ家庭生活に支障を来すだとか、家族の一体感を失うだとか、いろいろ書かれているんですけれども、それはまた別の話であって、私どもは、何かこの1枚目の後ろのところに、家族の別姓を望むものは、家族や親族という共同体を尊重することよりも個人の嗜好や都合を優先する思想を持っているという書き方をしているんですけれども、別にこういう発想での別姓じゃないと思いますし、私どもはこの意見書を提出することに対しては同意できないということの結論です。 44 ◯相坂委員長 ほかの会派の皆さんはいかがですか。 45 ◯中山委員 我々のところにも、前回に引き続き、この件については、市民の意見とか、あるいは最近の状況等々では、今、無理やりこの意見書を賛成というよりは、反対ということでもなくて、いろいろ意見があるわけですね。ということになると、市議会として一致して、みんなそうだねというような意見書というのはかなり難しいのかなということで、もう少し市民というか、世の中の状況がその方向に動くのであれば、また、我々も考えたいしということで、継続してもう少し検討いただくのがいいのかなというふうに思っております。 46 ◯山本委員 私たち会派も、陳情第6号と同様に議論させてもらいましたが、結論から申し上げます。もう少し時間をちょっとかけていただきたいなということで、継続審議をお願いしたいと思います。 47 ◯鈴木委員 いずれにしても。継続をするにしても何にしても結論を出さなきゃならないわけだ。議論はもう本当に二分するぐらいの中身なんですね。  できれば、反対とか賛成とかという意見書じゃなくて、今議会中にですよ、最終の日までに意見書がまとまれば、それを出させてもらって、これは取り下げてもらうと。この陳情文の中には、それぞれいろいろな、ちょっと過激なことも入っているわけですよ。もし、まとまるなら、取り下げてもらうという努力を今議会中に議運としてやってもらって、きょうは結論を出さないで、また、次の機会までお互いに努力するということで、委員長、まとめてもらったらどうですか。 48 ◯相坂委員長 各会派の御意見をいただきましたけれども、先ほど御説明をしましたように、今議会中に提出をしていく意見書の取り扱いについては、締め切りが10月14日になっています。ですから、できれば、この議会運営委員会の中で本陳情についての方向性を決めたいと思いますが、今、各会派の御意見を伺っておりますと、継続という見解の御意見もございましたし、一方では、採択の方向でという御意見もありました。  ついては、提案ですが、余り日もありませんけれども、10月14日の提出に間に合うように、採択の意見もありましたので、できれば、臨時の議会運営委員会を設けて、もう一度各会派の調整をしていただく、あるいは各会派間の調整をしていただくという方向で、委員長から提案をしたいと思いますが、いかがでしょうか。             〔「異議なし」〕 49 ◯相坂委員長 よろしいですか。 50 ◯中山委員 この意見書というのが、静岡市議会となるわけでしょう。そうすると、この内容が、例えば、反対じゃなくて、こういういろんな意見があるので、もっとしっかりと論議してくれと、こういうような意見書にやっぱりしていくべきじゃないかと、そういう方向でのまとめというのであれば、私はいいかと思うんですけど、最終的に、いや賛成、反対でやったら、自民党は多いし、決まっちゃうわけで、これはちょっといかがなものかなという意見を私は持っています。
    51 ◯鈴木委員 だから、そんなに議論が分かれているので、みんなが合意できるものでまとまれば、今言ったような形で、そうすれば、これ一つ解決するわけですよね。そういう方向で、無理押しは、多分自民党もしないと思いますので、私一人の意見ではありませんけれども。 52 ◯相坂委員長 それでは、まとめさせていただきます。  いずれにしても、陳情の趣旨は意見書の提出をということですから、各会派の意見を取り込みながらまとまっていく意見書をつくるという方向で、時間を置いて調整をしていただきたいと思いますが、日程が10月14日の正午が締め切りですから、その一日、二日前に臨時の議会運営委員会を、再度、日程調整を事務局のほうとしまして、改めて御通知をさせていただきます。  なお、この陳情者に対して、今、取り下げをという御意見もありましたので、それも議会運営委員会のこの経過の中で対応していきたいと思いますので、その旨でよろしくお願いします。             〔「ちょっといいですか」〕 53 ◯佐野オブザーバー とても変な話なんですけれども、陳情者は、法制化に反対をする意見書を出してくださいということなんですよ、静岡市議会に。  今言っている話は、陳情者に対して、皆さんがこの議運が合意をするような、各会派が合意をするような内容の意見書に、私はマルとペケをどうやってまとめるのかなと思いますけれども、それはともかくとして、陳情者に対してどう説明するんですか。だって、陳情者ははっきりと意志を持って、法制化には反対をする意見書を出せと、出してほしいと、こういうことを言っているわけですから、それに対して取り下げろと言うときに、全くその条件が整わない形で、本意ではないでしょうけれども、市議会にゆだねていただいて、とにかく陳情を取り下げてくださいと、こういうことを議運の委員長がお願いをするという、あるいは議長がお願いをするという、こういうことですか。 54 ◯相坂委員長 内容が、今、佐野オブザーバーが御指摘いただいたように、賛成になるのか反対になるのか、どういう色の意見書の内容になるのかは、今の時点ではわかりません。  ですから、その経過も含めて、陳情者には説明をしながら進めていくことになろうかと思います。ただ、最終的には佐野オブザーバーがおっしゃったように、この議会運営委員会、あるいは議長名で、陳情者に対しての応対をしていくということになります。 55 ◯鈴木委員 それでいいじゃん。 56 ◯佐野オブザーバー 相手が決めることでね。相手はちゃんと意志を持って出しているわけだから、これがペケだったらそれは取り下げということもありますよ。でも、そうでなくて、どうなるかわからないけど、とにかく下げてくれという、そんな話じゃない。 57 ◯相坂委員長 下げてくれという依頼をするかどうかもわかりませんよ。それも一つの選択肢として検討はするということで、御承知おきください。 58 ◯鈴木委員 採択するの。 59 ◯相坂委員長 今、委員の中の御意見の中では、急いで採択をされても、市議会全体の意見として上げていくのは困るという御意見もありましたので、その調整の時間をとったわけですね。ですから、そういうことで御理解をいただきたいと思います。  それでは、今申し上げたとおりの協議を進めていくということで、御承知おきをいただきたいと思います。  なお、繰り返しになりますが、意見書案については、事務局への提出は10月14日の正午ということになりますので、よろしくお願いします。  なお、本陳情書について、採択するといった場合、意見書の提出を求めるものですから、次回10月18日の議会運営委員会で協議をしていくことになりますので、よろしくお願いします。  以上で、陳情書の審査は終了します。      ────────────────────────────── 60 ◯相坂委員長 次に、議題8の会議規則等の改正についてであります。資料8をごらんください。  既に御協議をいただきました会議日程の件に関連し、所要の改正をするものでありますが、この件について、事務局から説明をお願いします。 61 ◯望月議事課長 大変失礼いたしました。資料のほうにちょっと記載漏れがございまして、ただいまお配りしたほうでごらんをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  協議調整の場に関しましては、前回の議会運営委員会で御了解いただいたものとしまして、会議規則にこの部分を公のものとする、いわゆる公開といいますか、公務として位置づけるために会議規則の一部改正をお願いいたそうとするものでございます。  ここに規則の改正案をお配りさせていただきましたが、これについては大変恐縮でございますけれども、このとおりになるかどうか、市のほうの例規とも整合を図りまして、その上で最終のものとさせていただきたいと思いますので。先ほど、臨時の議運を場合によってはお持ちになられるということもございましたので、できるだけその場には間に合うようなことで、ちょっと調整をさせていただきたいと思います。  趣旨としては、ここに記載させていただいたとおりでございまして、内容といたしましては、現在の会議規則に第10節で、この資料の下段の部分になります。第10節、協議又は調整を行うための場(第77条)として、現在の77条は議員の派遣のくだりになってございますが、この部分を1条繰り下げまして、ここに協議調整の場の条文を盛り込もうとするものでございます。  この協議調整の場につきましては、第100条第12項の規定による議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場(以下「協議等の場」という。)を別表のとおり設けるということで、別表は裏面にございますが、今回は議案説明会をこの協議調整の場としてうたおうとするものでございます。  戻っていただきまして、第2項で、前項で定めるもののほか、協議等の場を臨時に設けようとするときは、議会の議決でこれを決定するということで、議決を持ちまして臨時的にせよ協議等の場が持てるようにしようとするものでございます。  3項といたしまして、前項の規定により、いわゆる臨時的に協議等の場を設ける場合でございますが、この場合には、名称、目的、構成員、招集権者及び期間を明らかにしなければならないということで定めるものでございます。  裏面に移りますが、第4項として、協議等の場の運営その他必要な事項は、議長が別に定めるということで、これにつきましては、前回申し上げましたが、現在、議事課としては、これを別なものとして議長の定めをつくりたいというふうに、現在考えております。これについては、後ほどまた御説明させていただきます。  臨時に設けた場合には、それに伴っての予算等が必要になる場合には、その部分もあわせて議決を求めることになろうかと思いますので、臨時の場合については、改めてその発生した段階で御協議をいただければと思っております。  それから、申しわけございません、資料つづりのほうの資料8-1の次に、資料8-2ということで、規約の対照表でございます。そちらをごらんいただきたいと存じます。  規約の新旧対照表の26条と27条でございますが、これにつきましては、議案説明会を開会日の前に開催をする前提ということから、そちらの関係についての、それと中1日から中2日に、いわゆる3日目とすることの関係から、26条、27条を記載のように改正をさせていただきたいと考えております。  それから、先ほど、議長が別に定めるということで、私どものほうで定めたいと思っておりますものでございますが、申しわけございません、これもまた、現在協議中でございますので、口頭で恐縮でございますが、御理解をいただきたいと思います。  議長が別に定めるものの内容といたしましては、その協議等の場の運営方法、座長等を含めました運営方法、それから、会議の公開あるいは非公開の部分、それと会議の出席、欠席の部分、特に公の会議となりますので、本会議、委員会と同様、欠席届を出していただくような形になります。それから、記録の作成ということで、記録の作成は本会議、委員会に準じた形になるのか、あるいは会議の状況を見て、その経過のみを記した記録になるのか、ただ記録については、公開を前提として考えております。そういったものを議長が別に定めるものとして作成したいと考えておりますが、これについては、もうしばらくお時間をいただきたいと思います。  共通項目についてはまとめまして、なお、議案説明会で特別に必要とするものは、それをまた定めるというような形で、わかりやすい表現を前提ということで作成をいたしたいと考えておりますので、これについては、いましばらくお時間をいただきたいと思います。 62 ◯相坂委員長 ただいまの説明に対して、何か御意見、御質問はありますか。             〔「なし」〕 63 ◯相坂委員長 ないようですので、以上で打ち切ります。  会議規則等の改正については、事務局の説明のとおり取り扱うということでよろしいですか。             〔「異議なし」〕 64 ◯相坂委員長 そのように決定をさせていただきます。  会議規則の改正につきましては、議員発議により、本会議最終日に議決を行います。  また、規約及び協議等の場の運営その他必要な事項で、議長が別に定める件、今、課長から説明がありましたが、その件については、次回10月18日の議会運営委員会で最終案をお示しをして、この委員会にて決定をしたいと思います。      ────────────────────────────── 65 ◯相坂委員長 次に、議題9の平成22年11月定例会の日程案についてです。  ただいま御協議いただいた会議規則等の改正を踏まえまして、議案提出に先立って議案説明会を行う日程案で作成をしてありますので、資料9をごらんください。  次期定例会は、11月18日招集告示、12月22日に議案説明会を開催し、11月25日から12月16日までの会期22日間の会議日程案となっています。  これについては、10月18日の議会運営委員会にて再度決定をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  決定した日程表は、10月19日の本会議の議席に配布をいたします。      ────────────────────────────── 66 ◯相坂委員長 次に、新たに提出された要望等の情報提供の件であります。  前回の議会運営委員会以降、昨日までに提出があったものは、お手元に配布した参考資料1のとおりでありまして、静岡市行政および静岡市議会の効率的運営を求める要望書が1件、任意予防接種に公費助成を求める要望書が2件です。      ────────────────────────────── 67 ◯相坂委員長 最後に、委員会視察の件であります。  委員の皆さんのお手元には、別置きの参考資料2として配布してありますが、視察先、調査項目については、記載のとおりで実施したいと思います。  いま一度申し上げますが、日程は10月25日から27日までの2泊3日、出発日の25日は午前8時20分までにJR静岡駅新幹線改札口にお集まりください。よろしくお願いいたします。      ────────────────────────────── 68 ◯相坂委員長 それでは、以上で議会運営委員会を閉じます。                 午後2時8分散会      ────────────────────────────── 議会運営委員長 相坂摂治 Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...