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  1. 静岡市議会 2006-03-17
    平成18年 経済消防防災委員会 本文 2006-03-17


    取得元: 静岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  午前10時開議 ◯馬居委員長 ただいまから経済消防防災委員会を開会します。      ────────────────────────────── 2 ◯馬居委員長 本日は、消防防災局が所管する議案2件の審査をお願いいたします。また、その後報告事項が1件あります。  それでは、議案審査に入ります。  議案第53号中所管分議案第102号の2件を一括議題とします。  議案審査の順序としましては、全議案について、まず当局からの説明を聞いた後、質疑に入ります。その後、討論とあわせて要望、意見を述べていただきます。その後、昨日の経済局及び農業委員会事務局所管事項の審査も踏まえていただいて、採決を行います。  それでは、順次当局説明を願います。                  〔当局説明〕 3 ◯馬居委員長 ただいまの説明に対し、質疑に入ります。  なお、質疑についてでありますが、昨日も申しましたが、案件の決定に影響しない参考確認のためのもので、当局の対応に時間を要するものは、後日報告または資料の提出を受けることとして、効率的な委員会運営に努めてくださるようにお願いいたします。  それでは、質疑をお願いいたします。 4 ◯三浦委員 AEDについてお伺いしたいんですけれども、今度AEDというものを大分予算を取ってくれてあるんですけれども、私は少し勉強させていただいたものですから、ある程度のことはわかるんですけれども、AEDという自動体外式除細動器というものについて、説明をしていただけますでしょうか。(「実際にやってもらえばいい」)もしできることならそうしてもらうのが一番いいのですが。 5 ◯小澤消防部参与 三浦委員の方から既に勉強されているということでございますが、改めて御説明しますと、英語の頭を全部取ってAED、日本語では委員がおっしゃるとおり、自動体外式除細動器ということで、よくマラソン等をやっておりまして、突然心肺機能が停止して亡くなってしまうという方が多いわけですけれども、そうした突然死となる心臓の危険な状態、これを心室細動ということ、何か心臓がけいれんをしていて、心臓からの血液が正常に送られない状態になっているようでございまして、それをこの機器をつけることによりまして、自動的に判断して、自動的に電気ショックを与え、取り除いて送れる器械ということで、きょう実は訓練用の機器を持ち込んでありますので、よろしければここで取り扱い説明と、いつもやっている研修形式になってしまいますけれども、それを見ていただければ一目瞭然という形で御理解いただけるのではないかと思いますので、もしよければ展示をさせていただきますけれども、どうでしょうか。 6 ◯馬居委員長 ぜひお願いします。 7 ◯小澤消防部参与 じゃ、きょうは静岡市の第1号であった救急救命士がちょうど当課に配置されておりますので、その者から、専門家でございますので、説明をさせてもらいますけれども、よろしいでしょうか。           〔八木救急救命士AED使用例説明〕 8 ◯小澤消防部参与 これが今回導入しようとする訓練用と、本体は車の方に実働のもの、この2種類を来年度予算でお願いしているところでございます。 9 ◯三浦委員 このAEDは、直接買う場合とリースで借りる場合とあるようで、私が教えていただいた静岡学園では3基設置してあるということだったんですけれども、リースの方が都合がよいというか、有利だということで、リースを使っているようですけれども、今度の予算の場合にはどのように使われるんですか。 10 ◯小澤消防部参与 先ほど予算説明のときにもお話をさせていただきましたけれども、18年度に契約しまして、その後5年間のリース契約という形で考えております。なお、これは新しく導入されてきておりますので、機器もまだこれからどんどん軽量化小型化等も検討されてくるだろうということで、そういったことも含めまして、買い取りよりもリース契約の方が非常に有利だろうという考え方もございます。
     また、この本体、いわゆる実機ですけれども、これにつきましては全消防隊消防車、そして救助隊6隊、これに1基ずつ、27台を実践配備、そして救急隊が配置されております出張所に今、展示をさせていただきました訓練用のものを4台ずつ、32台を配置するということでございます。  なお、今、展示をさせていただきました訓練用につきましては、既に今年度予算で購入し、実際に講習会等で使わせていただいております。 11 ◯三浦委員 全消防車出張所に配備するという話ですけれども、けさの新聞でしたか、島田市では全小中学校に配備するということが出ておりましたけれども、そういう計画については現状ないでしょうか。 12 ◯小澤消防部参与 消防としましては、そうした公共施設に積極的に配備していただくのが希望でございますけれども、消防部自体としましては、推進機関等ではございません。しかし、同じ市役所の中ということでございますので、そうした関係部局の理解を得まして、積極的にその関係部局等普及啓発、また職員等にも普通救命講習等を通して、導入の積極的な働きかけを今後展開していきたいと思っております。  ただ、公的で私どもが今、確認をしておる中では、急病センターとか、清水の両河内診療所であるとか、梅ケ島の診療所障害者歯科保健センター、病院以外にこういったところの公的なところにも積極的に取り入れられている、その他民間施設等でも導入が進んできているというのが現状でございます。 13 ◯三浦委員 できたら学校にはぜひ設置してほしいとも思いますし、お金もそんなに安くないということですので、なかなか数多くというのは難しいのかもしれませんけれども、できるだけ公共施設とか、不特定多数の人の集まる場所には何とか設置を進めるという方向にいっていただけたらと思います。  そういう点、先ほどからも話があるようですけれども、その辺については、これから先はどういうふうに考えておられるでしょう。 14 ◯小澤消防部参与 現在私どもは、一般人、または企業、会社、こうしたところを対象に普通救命講習を積極的に進めております。いわゆる市民だれもが心肺蘇生ができるんだという形で、一人でも多くの救命のための作業ができるということで、そうした展開をしておるわけですけれども、その講習の中でこのAED取り扱い、これらを取り入れております。そうしますと、その講習には一般事業所、または学校の先生方、こうした方も参加しておりますので、そうした活動を通じまして、その中で導入に向けての、間接的ではありますけれども、そういう活動を続けてまいりたいと思っております。 15 ◯三浦委員 実はもう一つ、その後市民に対してどういうふうに普及啓発活動をしていくのかという質問をしようと思ったんですけれども、大体今、そのお答えをいただいたみたいで、去年、おととしですか、法律改正一般市民だれでも使っても違反にならないという法律ができて、それからこういう形で広まってきたんですけれども、法律違反にはならないとは言いながらも、先ほど剣持委員も言っていましたけれども、テレビで見ても、実際の電気ショックを与えると物すごく飛び上がって、びっくりするような反応を示すというようなことも、ある程度皆さんの頭の中に、私らもそうですけれども、法律違反にはならないとは言いながらも、現場でその場に直面したら、なかなか適切なことができにくいのじゃないかと思うんですけれども、ぜひ設備をすると同時に、大勢の人がそういう現場に直面したときに、そこにあれば、それを使うということができるような訓練というものを、ぜひ進めていっていただきたいと思います。  次に、おとといあたりの新聞に、機能別消防団という話が出ておりましたけれども、議案とは違うかもしれませんけれども、このことについて説明していただけますでしょうか。 16 ◯寺尾消防総務課長 現在、消防団員が昭和45年を境に全国的に減少しているということで、静岡市においても減少してきています。そういった中で、私どもが言っているのが、従来現行制度消防団員基本団員、これはありとあらゆる活動をするのが基本団員。こういった団員の方々が減少してきた。減少することによって、地域の防災力が低下してしまう。これを何とか防がなきゃならない。特に、静岡県におきましては、予想される東海地震、あるいは近年の非常に大雨ですね、豪雨による被害、こういったものが非常に懸念されている。そういった中で、消防団員の確保をいかにしていくか。  消防団員は、数が多いということで、圧倒的に優位が要員動員力、人が大勢いてくださる。常備の消防よりは大勢いるということですね。そういったことから、団員の減少している中でいかに確保していくかということで、国もこれは考えているんですけれども、呼び方としては、機能別団員。この機能別団員というのが、1つは、今の減少している要員として考えられるのは、団員は若い方に入っていただくのが一番いいんですけれども、考え方が随分変わってきたということが一つの要因ではないか。それと、そういった若い年齢層の20歳から24歳の方が、昭和45年よりも2分の1になってしまっている。そういった資源が非常に少なくなっている。  どうしても消防団に対するイメージとしては、大変だという、若い方がそんなイメージを抱いているのかと。あと、サラリーマン化が非常に進んでいるという中で、静岡市における消防団員サラリーマン化率は77%でございます。そういった中で、なかなかサラリーマンというのは、ある部分で仕事中に出動していくというのが、しにくいという部分もあろうかと思う。まあいろんなことで団員が減ってきている。  これは全国共通ですけれども、そういった中で、機能別団員として、じゃ、自分ができる範囲、例えば大規模災害が起こったときに、その避難誘導とか、避難所の中のお手伝いとか、要するに、ある一定の役割をしていただく団員、それを機能別団員と呼んでいるんですけれども、それは、例えば基本団員の方がいろんな、ありとあらゆる訓練をやる。火災の予防もやる。あるいは災害防御という格好で消火活動もやる、救助もやる。水防活動もやる。住民に対する防災訓練の指導とか、応急手当、あるいは大規模災害についての避難誘導等、これらいろんなものをやる。  機能別団員の方は一定の役割を担うということで、訓練とか、そういうものが大変だということの中で、恐らく想定されているのが大規模災害。大規模災害のときに、住民の方の避難誘導、あるいは救出救護、こういったある一定の役割を担っていただく、そういう方を機能別団員と呼んでおります。  そういった制度を新たに取り入れていって、団員を確保して、ふやそうかということでいろいろ検討しているんですけれども、なかなかこれも消防団、あくまでも基本団員さんがふえていただければいいんですけれども、それがなかなか減少に歯どめがかからないという中で、機能別団員制度という一つの方策として、どうかということで検討しているところでございます。 17 ◯三浦委員 機能別団員については、大体わかりましたけれども、どのぐらいの進みぐあいかということも聞くつもりでしたけれども、今、お答えをいただいので、それはそれとして、世の中ボランティアばやりで、北陸の方で船が沈んで油が流れたなんていったら、もうボランティアの人が物すごくたくさん来る。また、どこどこで地震があると、ボランティアですごく大勢の、ボランティアを処理し切れないぐらいの人が集まるとかいうふうに言われているんですけれども、私らも結構消防団員を長くやったんですけれども、どうも消防団員に関すると、あれもボランティアと言えるんだろうと思うんですけれども、どうも同じボランティアでも消防団員にはなり手がない。何かこの辺についての原因はどこにあるのか、そういう点についてどうお考えでしょうか。 18 ◯寺尾消防総務課長 一つ考えられるのは、先ほどの北陸のこともそうですが、阪神・淡路大震災のときに、非常に若い人たちボランティア活動をしていただいたと。そういった中で注目を集めたんですけれども、じゃ、なぜそういった方々が消防団の方へ入団を拒んでしまうのかなということでございますけれども、考え方が少し変わってきているのかなということ。それとやはり、どうしても消防団というものに対して、時間的に拘束されてしまうとか、そういったところが一つの要因にあるのではないのかなと、そんな感じはしているところでございます。 19 ◯三浦委員 時間的拘束とか、訓練が厳し過ぎるというか、何かそんなふうな話も聞くことがあるんですけれども、先ほども話が出ていましたとおり、ほとんど今、サラリーマンが77%ですか、そういう状況になってくると、と同時に、消防団で実際に火元へ飛ぶとか何とかということよりも、ある意味では消防団員になるということによって、その人自身消防防災活動というものに対する知識というか、非常にそういうものに興味を持つと言うと変ですけれども、熱心になる。これはある意味では、消防団員になれば、その家族にも当然そういう話もするでしょうし、そういう意識も伝わるでしょうし、啓蒙活動としてもいいと私は思うんですけれども、そういう点で、ここでこれを言う話とはちょっと違うのかもしれませんけれども、時間的拘束の問題であれ、訓練の厳し過ぎる問題であれ、今、こういう社会現象になれば、もう少し何か、それなりに今の人に受け入れられるような方法に変えていくということも考えられると思うんですけれども、そういう点はどうでしょうか。 20 ◯平野警防課長 消防団員につきましては、訓練ということでありますが、危険な現場での活動ということでありますが、必要最小限訓練は必要と考えております。その中で、基本的なものを熟知して、あらゆる災害に対応できるように常日ごろから訓練をということ。年間の中には県大会とか、消防団の中の大会ということがありますが、それらの大会におきましても、消防団の中でも活性化というような形を取り入れて、訓練の回数を少なくというような形でも考えているところもありますし、各分団においてもいろいろサラリーマン化が進んでおりますので、訓練の効果的な実施というようなことで考えております。  それとあわせて、サラリーマン化が多くなっておりますので、先般、市長及び消防防災局長初め静岡、清水の両商工会議所の会員の皆様に、消防団の確保と、消防団員になっている従業員の処遇をお願いしているところでございます。 21 ◯三浦委員 いろいろな施策を講じておられるという話はわかりましたが、それもここで余り言ってはいけないというか、場違いになるかもしれませんけれども、訓練の成果を競う大会というものがあるわけですけれども、昔はそういうことが結構大事にされたし、非常に熱心だったんですけれども、結局それによって、私の息子も今、消防団へ入れてもらっているんですけれども、朝4時に集まれ、朝5時に集まれというようなことを、その職務柄から言えば、そういう態勢というものも必要なのかもしれませんけれども、これは今の若い人には、幾ら何でも受け入れてもらえないんじゃないかなという気がしてしようがないんです。それを今ここで市の消防の方に話しても、管轄が違うのかもしれませんので、余り言えないのかもしれませんけれども、そういう点はどうでしょうか。 22 ◯平野警防課長 消防団の幹部の中でも訓練が加熱しているというところも若干聞いておりますし、今後消防団の中で、大会運営についてのあり方を検討していくという話も伺っておりますので、そこら辺で勘弁を願いたいと思います。 23 ◯三浦委員 答えにくいような質問をしてしまったみたいで、済みませんでしたけれども、私は、さっきも言ったようにうちの息子も入っているし、当然私たちの立場から、消防団人たちとも親しくしておりますので、またそっちの方からも話はしてみたいと思っております。  それから、今、商工会議所の中でも確保ということに協力しようという話もあったことを聞いておりますけれども、例えば市役所の新しく入ってくる職員は必ず何年間かは入るように、というような指導みたいなことはできないんでしょうか。 24 ◯平野警防課長 強制的に、何年間入れということはできませんけれど、消防部の方から各部局の方にも協力のお願いはしております。 25 ◯馬居委員長 現状市の職員はどのぐらい消防団に入っているのか、もしわかればお聞きしたい。 26 ◯平野警防課長 現在のところ、関係機関を含めて43名の方が入っております。 27 ◯三浦委員 43名というと、年齢をある程度切ったとすると、どのぐらいの割合で入っておられるんでしょうね。 28 ◯平野警防課長 年齢につきましては、退職前の職員ですので、60以下の職員ですが、手持ち資料がございませんので、後で調べまして、お知らせするような形でよろしいでしょうか。 29 ◯三浦委員 余りそれにはこだわることでもないのでいいんですけれども、けさの新聞、あるいはきのうのことなんかも含めて、市役所職員はみんな消防へ入って、防災等に率先してやっているんだよというイメージを持ってもらうということも、ある意味ではすごく大事なことのような気もするので、何とか強制は無理でしょうけれども、できるだけそういう方向に持っていくことを考えていただけたらなと思っております。  それからもう一つ、今度は自主防についてもお伺いしたいんですけれども、静岡東海沖地震説が出て以来、自主防災会というものが、数としては非常によく設置されているということのようですけれども、これは私らのところでも余り大きなことは言えないのかもしれませんけれども、その自主防災会ごとにリーダーの問題やら、人の問題やら、いろいろあるんでしょうけれども、非常に温度差があると聞いているんですけれども、現状その辺はどうでしょう。 30 ◯藤井地域防災課長 委員おっしゃるとおり、先般の委員会でも申し上げさせていただきましたけれども、58の連町を回らせていただいた中でも、そういったお話はございます。そういう中で現在、その是正等も含めて、いろんな広報活動やら、啓発等に努めております。 31 ◯三浦委員 国民保護法が施行されるというようなことで、何か有事の際には、自主防災会もそういう場合に動員されるというようなことも言われているようですけれども、そういう点についても、現状よりももう少し各地域の温度差がなくなるように、レベルアップすることも大変重要だと思いますので、そういう点について、どういう形で努力をしておられるのか、その辺はどうですか。 32 ◯福井防災指導課長 自主防災会と各種団体と連携とか、自主防活性化ということで、昔から結構話題としてはあったんですけれども、我々も消防防災局となりまして、消防と防災が一体となるということで、来年度、まず各区に連合単位の自主防の方々と、あと消防団、それから各区の、地域総務課、そういう連合体、各区に、仮称ですけれども、自主防の連絡会をつくって、常備消防もそういう中に入り、消防消防団、それから我々、自主防が一体となって動けるような組織を今、立ち上げるように考えております。そういう中で、常備消防が各地域にも入りながら、自主防活性化を皆さんにお願いしながら連携をとっていくという組織を考えております。 33 ◯剣持委員 私から、とりあえず2点お尋ねします。  まず1点は、昨日防災局長がここで陳謝をされた。きょうの新聞でも再発防止指導強化ということでありますが、その点について、市の職員の服務規律、いろんな形の研修が取り入れられていると思うんです。消防士も同じ公僕たる職員として、批判があるということで、やられていると思うんですが、新入消防士、あるいは中堅幹部の教育とか、指導というものをどんなふうにされているんでしょうか。 34 ◯寺尾消防総務課長 消防職員の研修でございますけれども、まず消防大学校での研修、消防学校での研修、あとは役所の中での研修と、大きく分けて3つございます。  まず1つ目でございますけれども、消防大学校というのは、専門的あるいは幹部の研修、こういった研修を中心にやっております。これらの研修の中でも、専門的な研修とともに、いわゆる倫理的な面、こういった部分の研修も受けております。  それから、県の消防学校におきましては、新任の消防士が入りますと、6カ月間、まず消防学校へ入校し、消防人としての基礎的な知識、技術修得並びに公務員としての、あるいは消防士として必要な資質、こういった基本的なことを研修し、6カ月が過ぎますと、現場へ配属されます。それ以外のいわゆる消防士長、あるいは消防指令補、消防指令、こういった各階級ごとに合わせまして、それぞれの教育を消防学校において研修をしているところでございます。  なお、これらの研修につきましても、専門研修でございますけれども、その冒頭の中では、一部の中で、規律の面、こういった研修も受けております。  また、役所の中におきましては、人事課の人材育成室の方で実施しております研修にも参加しております。そして消防部内におきましては、職場研修の一環としまして、局長訓示ということで、年度初めには各消防職員を集めた局長からの訓示、それから各署長の点検訓示、これは年3回程度実施しております。署長の点検訓示につきましては、事務事業の重点施策とか、交通事故、不祥事を起こさないように、特に飲酒事故も起こさないようにということで、いわゆる服務規律についても教養指導を行っております。  出張所におきましても、そこの責任者が平素から交通事故の防止とか、不祥事を起こさないようにという服務規律、これは安全管理の指導徹底とあわせて、これらのことについても指導を行っているところでございます。  そしてまた、夜間におきましても、職場内研修ということで、定期的に意思の疎通を図るということで、いろんな話し合いをしているという状況がございます。  しかしながら、今回こういった事件が起きたということで、果たしてそういう指導のやり方が効果的にいっているのかどうかということも含めまして、今後もう一度そういった指導の仕方を検証し、そしてどんなやり方がいいのかなということを見直すとともに、もう少し職場における例えば1つの例ですけれども、各職場において研修リーダーをつくり、そういったものを中心に、専門的研修以外にも公務員の倫理、こういったことをテーマに重点的に取り組んでいきたいと考えているところでございます。 35 ◯森下消防防災局長 総務課長に引き続き説明をさせていただくんですけれども、大筋におきましては今、説明があったとおりでございます。そのほかに会議的なものといたしまして、私が主催する会議として、所属長会議というのをおおむね月に1回集めて、その中で業務の推進重点とか、服務に関する教養、こういうものを各所属長を通して職員に徹底するようにということでお願いをしております。それ以外にも消防署と支署につきまして随時、そう回数は多くないんですけれども、私自身も出向いていって、そこで職員と同じような話をしたり、こういうことで今まで務めてきたところであります。しかし、結果がああいう結果になりましたので、今、総務課長から説明がありましたとおり、非常に職員の私的の面というのは、とらえるのが昔と比較して難しくなっているというのは事実でございます。そういう中にあっても、何かそれをクリアするような方法はないかということで、これは前向きに検討してまいりたいと、そんなふうに考えております。よろしくお願いいたします。 36 ◯剣持委員 その件に対しての対応をこれからということでよくわかりました。けさの静岡新聞でもいろいろ顔写真云々なんていうのがありますが、それはそれとして、個人情報保護という立場からのこういう見解ということで、私は理解をいたしております。  次に、もう1点、実は自民党議員団で要望して、基本的には、今回には提案がされていなかったわけですが、昨年の11月議会で、増田議員から消防防災ヘリの重要性について、特に政令市ということじゃなくて、静岡市は、今の時点では全国一の広域面積を持っている。特に東海地震が叫ばれている中での、中越でも孤立した、あるいは早期に孤立の地域に対する情報を収集する、あるいは石油コンビナート基地を持っている清水港という特殊性、特に苫小牧の地震では、44時間も燃え尽きるまで消すことができなかったですね、防災ヘリでも、消防ヘリでも。防災局長が増田さんの質問に対して、導入を前提として前向きにという御答弁、力強い、とにかく庁内検討組織をつくってということですが、その辺答えてください。 37 ◯森下消防防災局長 まず消防防災ヘリの導入の必要性、これはよく市長を初め幹部の皆さんに御理解いただくことが大切だという形で、昨年いろいろ御理解をいただけるように私どもで申し込みを行ってきました。そこら辺で必要性というものは御理解いただいた。次に、今度はそういう大きな事業になりますと、市の総合計画の中にのせることがまず求められるということで、今までの総合計画の中に入っておらなかったということで、新年度になりますと、そのローリングがあると財政の方から聞いております。当面その中で位置づけていただき、早い段階でそれを実現するように、またお願いしていくという手はずを考えておりますので、また雲の上のヘリかもしれませんけれども、雲の下へおりてきて、現実のものとして姿が見えるようになるということで努めていきたいと、こう考えておりますので、御理解いただきたいと思います。 38 ◯中山委員 それでは、何点かお聞きいたしますけれども、今回の当初予算の中で、私、消防の機能というのを考えたときには、いろんな機能がありますけれども、まずは火災予防じゃないかと、こう思っているわけですけれども、見たところ余りそれに対する事業が明確に出てないように思うのでそれについて御質問させていただきます。  まず、火災の発生状況について、最近の動向傾向あるいは原因等、補正のときに聞いてはあるんですけれども、数字的な点で少し説明いただきたいと思います。 39 ◯青木予防課長 火災は、平成17年は290件の発生でございます。建物火災が178件、住宅火災が105件ということで、住宅火災が前年に比べて37件増加の状況となっております。原因につきましては、たばこが57件、放火の疑いが48件という状況でございます。死者につきましては10人ですが、そのうち自殺が4人、火災による死者は6人ということで、いずれも住宅火災によっての死者でございます。 40 ◯中山委員 最近の状況を見ますと、清水区でもかなり火災が多いなという雰囲気がありますし、亡くなられる方が結構多い。高齢者の方が逃げおくれた。最近もたくさん出てきておるんですけれども、この辺に対して、どういう対応をするのかということについて、考えられていると思うんですけれども、春と秋の火災安全予防のパトロールは、ただ単に、消防団員がぐるぐるっと回って啓発するんですけれども、多分このあたりじゃ無理だろうと思いますし、ハード的には法律が変わってきて、火災報知機をつけろということになってきて、徐々にそういうのも減るんじゃないかと思うんですけれども、市としては、死亡に対してと、放火に対して、どういうふうに考えられてこの当初予算の中に入れ込んだのか、聞きたいです。 41 ◯青木予防課長 まず、死者の多い理由につきまして、昨年の住宅火災で先ほど焼死した方が6名とお答えいたしました。本年は既に4名が亡くなっております。昨年とことしの死者の10名のうち、6名が逃げおくれによるものでございます。また、ことしになって亡くなられた4名の方々は、いずれも60歳以上の高齢者であります。高齢化の進展が1つの要因かと考えております。また、逃げおくれて亡くなられました6人の方々については、出火箇所、延焼経路等から、住宅火災警報機が設置されていたならば早く気づき、早い段階で助かった可能性があった火災であったと考えております。したがいまして、住宅火災警報機の設置、普及を住宅防火対策の柱として取り組んでまいりたいと考えております。  あと、春と秋の予防運動のときには、実際消防職員が4,703世帯の高齢者の防火訪問をしております。そういった中で、住宅火災警報機等のお勧めと、住宅防火についてのお話をさせていただいている現況でございますし、またこれからもそういう形で取り組んでいきたいと考えております。 42 ◯井鍋消防部長 今、予防課長の方からお答えした内容が大体火災予防対策なんですが、予算の中の事業として盛り込まれておりますけれども、そのほかに高齢者の一番接触のある段階としては、民生委員とか、それからヘルパーの皆さんとか、そういう方々の協力が、一番ふだんの接触が多いものですから、そういう方にもお願いしながら、情報、連携をとりながら、高齢者の焼死者、火災予防対策の推進をしているという形をとっております。 43 ◯中山委員 それから、591ページの査察について、大体ビル火災があったり、大きな事件があったときには査察が入っていますね。新聞によく載って、これはその時期をとらえてやるのは非常にいいと私も思っているんですけれども、いかんせん予算が77万7,000円。どのぐらいの件数を査察されて、その結果はどういう形になったんでしょうか。 44 ◯池田査察課長 我々査察課は3年前にできまして、新宿歌舞伎町の火災を機に、小規模な雑居ビルを中心に今までやっておりまして、静岡市内に95、対象物があります。その中で、最初は90%ぐらい違反があったんですけれども、今現在15%ほどになっております。なかなか我々予算というよりも、相手に理解して、つけてもらうための課であります。その是正率を上げるためにPR、説得を我々職員が精いっぱい努力している次第でございます。 45 ◯中山委員 続きまして、防災指導課の599ページ、防災教育事業経費、ここに防災意識の啓発及び防災技能者の育成にかかわると記載してあるが、防災技能者というのは私初耳ですけれども、その辺をまず聞かせてください。 46 ◯藤井地域防災課長 防災技能者でございますけれども、これは合併前の旧静岡地域でございます。以前から取り組んでいる事業でございまして、合併後には当然、清水区の方にも波及していくということで、地域防災の基本でございます、みずからの地域は皆で守るという部分の一環でございまして、その基本に基づきまして、地域防災の災害対応の向上という部分を目指しております。この防災技能者を修了された方々に、修了証を出して啓発を行っております。  技能者そのものは、消防部の方の協力も得まして、先ほどもありました救命講習、それから救助救出の部分の倒壊家屋からの救出とか、そういう部分を1日がかりで、それぞれの連合単位で計画、実施をしております。ちなみに、17年度につきましては3回実施をいたしました。 47 ◯中山委員 そうすると、対象がどういう方を対象にされて、現在各地区に何名ぐらいいて、どういう連絡網で動いているのか、その辺もわかりますか。 48 ◯藤井地域防災課長 まず対象でございますが、大体連合単位を対象といたしております。17年度におきましては、先ほど申しました3回実施をさせていただきまして、250名の方々が受講されて修了証を交付したということでございます。 49 ◯中山委員 剣持さんの質問にちょっと戻るんですけれども、常備消防の方の教育はしっかりやられているというわけです。消防団の方の、非常備ですね、そういう意識づけとか、そういうのは逆に入ってこないという問題がありまして、難しいことも言えないだろうし、そこについてはどのように考えられておりますか。最近では飲酒の関係とか、いろいろありましたけれども、どうでしょうか。 50 ◯平野警防課長 消防団の関係につきましては、上層部の方からでは、分団長会議で、各分団長に団長の方から訓示していただくというような形、それから各分団にあっては、分団長から副分団長、部長、班長、団員というような形で指示、伝達しているところであります。なお、いろいろな情報につきましては、団担当の方から情報をとりまして、団本部の方へ資料を提出させていただいて、それを下達するような形で対応しております。 51 ◯小野委員 それでは、1点だけお聞きしたいんですけれども、先ほどお話に出ていました火災に対する予防、このことについてお聞きしてみたいんですが、今回いろいろ市内の中で火災が発生しまして、特に1月29日の日曜日の午前4時ごろ、通称次郎長通りという清水区のところで7軒の、とんでもない火災になってしまったことがありますね。最近では三保の方でやはり3軒が、これは3月4日ですけれども、そういう火災が発生している。これは軽々に、こうだよということは言えないと思うんですが、いろいろと新聞でも大きく取り上げられたりして、原因が、こうであったという結論が出ないというのが、結構最近多いですね。  そういうことに対して、消防人たちが、午前4時の火災のとき、先ほどから出ている分団の人たちにしても、あの常備の皆さん方の職員の方にしても、3時間以上続きましたから、相当御苦労してやっているという姿も、私も現場へ行って見ましたけれども、本当に大変な仕事だということは十分、わかります。本当に危険も伴うし、下手したら自分が天井の底が抜けて落ちたら死んでしまいますね。そういう中で、どういうふうにやっているのか下からのぞきながらしっかり指令を出して、「そこへ行くな」とか、「こっちは気をつけろ」とか、いろいろ下にもしっかり見ながら指示している。  そういうのを目の当たりにして見て、ああ大変だなと思いますけれども、それでお聞きしたいのが、要するに密集の、次郎長通りの場合はもうみんな隣がくっついていましたから、みるみるうちに悲惨な状況に、あっと言う間になったと。ですので、こういう密集の、特に住宅街、商店街に対しての指導ということに対して、どんな形でやっているか、お聞きしたい。 52 ◯青木予防課長 住宅密集地における指導ということについて、これは特に、12月から1月、非常に火災が多発してきている中ですから、我々常備消防消防団の方にもお願いをしまして、地域の予防広報あるいは警戒活動等を巡回して行っているところでございます。また、放火防止対策として、屋外への燃えやすいものであるとか、そうしたものの整理整とん、片づけ、こういったことを指導して、対応しているところでございます。 53 ◯小野委員 今、御説明があったんですが、今回の次郎長通りの7軒の火災については、だれも死者が出なかった。これはよく死者が出なかったという状況だったですよ。火がついたときは、もうあの次郎長通りが、港橋の方から行って左折して、すぐ右側が連続で7軒焼けたわけですよ。そのときの出た火が、逆側の方の商店街にくっつきそうだったというぐらいの物すごい火だったんですよ。そういうことを考えた中で、本当にだれも死者が出なかったということについては、非常によかったと思うんです。  それで、そのときの状況というのを聞いてみますと、たたき起こすというか、よく自主防のことで福井課長が、向こう3軒両隣で常に意識してという、そんな話をされますけれども、そういう形の中で、僕は、商店街にしても、密集地にしても、特にお互いに、常にそういう連携をとれるような、きめ細かい予防としての対策、呼びかけ、こういうものをぜひとっていってほしいなということを痛切に思っておりますので、先ほど課長が答弁されたような形の中で、今後も一生懸命されていくと思いますけれども、ぜひそんな点にもこれから留意しながらやっていただけるとありがたいなと思います。  それともう1点ですけれども、今度はがらっと変わって、三保の話の方に移りますけれども、だれも住んでないところに火が出た。消防や警察の方たちのそばにいて話を聞いていると、実際焼け出されちゃった人たちは、全くこの家は住んでない。そういうところから火が回って3軒焼失したという形の中で、こういう空き家、こういうところに対しての問題、これは市内の中にもたくさんあると思いますけれども、現実にそういう形の中で、僕は原因はわかりませんよ。原因のことは言っていませんからわかりませんけれども、皆さんのお話を聞くと、住んでないところから火が出たんだと。こっちへ火が回ってきてということを聞くと、そういう住んでない空き家に対する問題、こういうものに対しての予防策については、どうされているんですか。 54 ◯青木予防課長 空き家の管理についてお答えいたします。  空き家につきましては、静岡市火災予防条例の中で、みだりに人が出入りしないようにということで、空き家の施錠管理等の義務づけをしております。そういう中で、この空き家につきましては、毎年消防隊によって管内の巡回調査を行っております。空き家を見て、施錠等がきちっとなされてない事案を認知した場合には、その施錠をするように所有者、管理者等にその指導をしていく、そういう状況でございます。 55 ◯小野委員 それで今、課長がいろいろと指導されているということですけれども、皆さん方とすると、その空き家はこの人が持ち主だと、この人がビルで言えばオーナーとか、そういうことは全部把握されているんですか。 56 ◯青木予防課長 持ち主の把握でございますけれども、なかなか難しいところがありまして、すぐに近所で聞いてわかる場合もあります。わからないときには、土地台帳とか、そうしたところから調べまして、連絡をしてその処置をしていただくと、こういうようなことで対応しております。 57 ◯小野委員 なかなか、一たんオーナーさんがAさんだったと。あるときにBさんにかわっていたという難しい面がいろいろとあるということはわかりますけれども、いざ、こういうことの有事になった場合に、即いろいろな形の中の連絡、報告、そういうことがスピーディーにいくためにも、また周りの方々が安心していただくためにも、そういう配慮をしながら最大限、常に新しい情報で対応をしていくということを、ぜひとも前向きに取り組んでいってもらいたいと思いますけれども、その点はどうですか。 58 ◯青木予防課長 地域の方々が安心して生活できますように、こういう空き家等があった場合には、施錠の管理であるとか、そういう指導を心がけて、速やかな対応をしてまいりたいと思っております。 59 ◯亀澤委員 自主防災について2、3点お伺いしたいと思います。  最初に、本会議の中でも質問がありましたけれども、大変重要なことですから、もう一度教えていただきたいと思います。  自主防災組織の中で、私どももやっているわけですけれども、年も高齢化したりとか、あとをやっていく人がいないとか、すぐかわってしまうとかということで、なかなか防災を担当してくれる町内、地域の役員の確保に苦慮しているわけですけれども、静岡市では防災指導員制度を導入しているようですけれども、この防災委員制度の役割と選び方についてお伺いしたいと思います。 60 ◯藤井地域防災課長 地域防災指導員制度でございますけれども、自主防活動先ほども申し上げましたみずからの地域は皆で守るという地域防災の基本に従いまして、各単一の自主防災組織が連携をとり、継続的に行うことが必要でありますので、日ごろお忙しい連合町内会長や連合自治会長にかわり、地域における防災リーダーとして活動していただくため、防災指導員制度を導入しております。  また、防災指導員の方々の選任につきましては、市内77の各連合町内会長や、あるいは連合自治会長に、連合単位でそれぞれ1名の選任をしていただいております。  なお、防災指導員は地域防災のかなめとして大変重要であることから、今後におきましても、地域防災のリーダーとして活躍していただくために研修会を開催するなど、知識の修得と資質の向上に努めてまいりたいと思っております。 61 ◯亀澤委員 先ほど中山さんの方から話がありました、防災技能者と防災指導員との違い、それをお聞かせいただきたい。 62 ◯藤井地域防災課長 防災技能者の方は連合単位で、そこの各単位の地域の役員の方々が主に対象でございますけれども、この防災指導員は各連合体で1名ということで、リーダー的な部分、防災技能者の方は、そういう単位の役員の方大勢という部分で、相違があります。 63 ◯亀澤委員 それから次に、197ページ、コミュニティ事業収入の中で、先ほど説明がありました水消火器に100万円という説明がありましたけれども、私どものところでも毎年訓練をして、昨年から南消防署の方から水消火器を持ってきて、やってくれているわけですけれども、今まで使ってきた粉末の消火器の処理の幾つか見直しも考えられると思いますけれども、この消火器を今後どのように使っていくのかということと、それからどういうふうに整備していくのかをお聞かせ願いたいと思います。 64 ◯藤井地域防災課長 水消火器でございますけれども、従来の粉末消火器に比べまして、比較的手軽で、操作方法はわかりやすいというようなことから、子供から高齢者まで幅広い年齢層に活用できることから、あるいは薬剤の粉末ですと、飛散、訓練場所の選定とか、本数にもいろいろ制限がございますので、そんな中で、来年度宝くじの助成事業の補助を受けまして、各区ごとに40本程度と、空気を充填するコンプレッサ1台をそれぞれ配備していきたい。そして訓練等、あるいは最近では学校の総合防災学習だとか、総合学習の中で使っていただこうと考えております。 65 ◯亀澤委員 予算100万円でできるんですか。 66 ◯藤井地域防災課長 これはあくまでも100万円というのは、コミュニティ事業の補助の部分でございますけれども、その分でとりあえず各区で使っていただくというのが趣旨でございますので、それで今現在は十分。これは多ければ多いほど当然いいわけでございますけれども。 67 ◯亀澤委員 もう1点、601ページですか、先ほど防災倉庫等の設置補助金、その中での可搬式動力ポンプの導入とありますけれども、もしこの動力ポンプがよく砂を吸い込んだりということで、非常に故障が多いらしいんですけれども、その場合の修理というのは、これはこの中からは出ないんですか。それともその単位で自前で修理するのか、その辺をお聞きします。 68 ◯藤井地域防災課長 修繕は、その地域の自主防さんでみていただくことになっております。 69 ◯城内委員 597ページの水防団の件ですが、この水防団は、この河川は安倍川、藁科、足久保とか、長尾川、あるいは丸子川、こうした川がありまして、年1度防災訓練をしておられるわけですが、今、大変異常気象が心配され、騒がれている中で、今までどおりの水防団のあり方でいいのか、そしてまた、先ほど消防の方の関係で、消防団自主防、これが今までもできるだけ合同で災害に当たられるようにということを言ってこられて、きょう特に常備消防あるいは消防団自主防と言われてきているんですが、この中に水防団もあるわけですが、この水防団というものは、先ほども述べましたんですが、異常気象が考えられるときに、雪が集中的に降られるところはかなりひどい。その逆に、じゃこの夏、水害はどうなのかという裏返しを心配したときに、水防団のあり方をもう少し見直した方がいいんじゃないかと思われるんですが、その辺のところについてお伺いしたいと思います。 70 ◯藤井地域防災課長 委員おっしゃるように、市内には5河川、9個分団の水防団、約2,400名弱いらっしゃいますけれども、毎年6月ごろの出水期を迎えるに当たり、水防演習というものを消防団も含めた関係機関によって開催しておりますけれども、あり方という部分でございますけれども、非常にこの安倍川、天井川という中で必要だと、不可欠だということが言われていますので、これからもそういう部分の訓練、知識の向上に努力してまいりたいと考えております。 71 ◯城内委員 特に、水防関係は雨水ということが我々にはすぐ頭へくるわけなんですが、最近、河川浸水対策検討委員会ですか、こうしたものができ、特にこれからの雨水対策はコンピュータでインプットし、それをテレビ画面でシミュレーションしながら、予防措置をとっていきたいと言われているわけですが、こうした情報面も含めて、水防団、自主防消防団、常備消防と、こうしたものを一括的に機能組織化して、円滑に有事のときに対応できるように、あるいはまた常日ごろの予防措置、できるだけ災害を最小限に食いとめるということが、企業局も含めて考えることができないかどうか。 72 ◯福井防災指導課長 我々の方、いろいろな組織があるんですけれども、現在水防団に関しましては、いち早い情報を得て連携を密にとって、それに素早い対応というようなこともあるんですが、来年度、危機管理機能強化という中で、土砂災害とか、風水害、いろいろな災害がありますけれども、そういうのを一括して情報を得て、それなりの対応をとることができるかどうかということで、この18年度に危機管理機能調査をやりますので、一体化に向けて、その辺勉強していきたいと考えております。 73 ◯城内委員 特に、雨水関係は企業局に入るものですからね、下水、雨水対策というものが。非常にその辺のところも関連がありますので連携を蜜にしてほしい。  次に、地震対策なんですが、いつかの私の質問に、地震におけるマップ、これから蒲原町が静岡市に入り、いずれ由比も考えられる。あの周辺から大崩海岸まで静岡市全域を考えたときに、揺れに対するわかりやすいマップを作成してほしいとお願いをしておいたんですが、相当これは時間はかかると思いますけれども、今、その計画はどういうふうになっているか、お伺いしたいんですが。 74 ◯森下消防防災局長 防災マップの件でありますけれども、実は事務的には当初予算の中でお願いをしていこうと考えたわけでありますけれども、まだどんな内容のものにするのか、具体的な検討が不足しておったという状況でありまして、来年度当初予算には実現できなかったわけであります。したがいまして、一般的には、次の年になると思いますけれども、その中で、住民のニーズにこたえられるようなマップ、これを作成するようにということで今、検討として進めるように指示しておるところでございます。 75 ◯馬居委員長 ほかに質疑はありますか。
                     〔「なし」〕 76 ◯馬居委員長 質疑を終わります。  では、要望、意見、討論をお願いいたします。 77 ◯剣持委員 原案に賛成します。4、5点要望しておきます。  まず、蒲原とのすり合わせの中で、この間蒲原協議会の皆さんと話をした中で、一番危惧しているのが、病院関係の搬送の救急システムだそうです。庵原消防組合、救急車が2台しかない。そんな関係で、特に蒲原病院が小児科とか、外科が対応できないというようなことで、富士へ行くか、清水へ来るか、静岡へ来るかと、そういうことで、清水もいろいろ外科とか、苦労しているわけですが、そんな関係の中で、ひとつぜひ蒲原とのすり合わせ、いろんな形で全部終わっているわけですが、その辺問題指摘がありましたので、ぜひひとつしっかりと遺漏のなきよう対応していただきたい。  それから、防災局長からもあったんですが、防災ヘリについては、もう一歩踏み込む形で総合開発計画の中にのせていただくように、これもお願いしておきたいと思います。  それから、団員確保について、これは今、話がありましたが、機能別ということで、松山市では郵政省の関係の皆さんを使って、特に沿岸地域の対応ということで何か協定を結んで団員確保していると。ほかにも福岡県の立花町でもあります。静岡市も今、消防団員は恐らく現定数、現在員が1,400を割っているんじゃないか。これも質疑をしなくて申しわけなかったですが、その中で、OB、エキスパート隊員、これも当然これからもふやしていく必要があろう。それから女性団員、現状20人確保できていません。いろいろ問題は承知していますが、例えば機能別団員の確保のあり方としては、女性団員と関係があるわけですが、地域に幼稚園、保育園がある。そういった皆さんにも消防あるいは防災とか、安全という意味で、女性隊員の登用、要するに啓蒙活動が主ですから、そういった機能別な団員の確保を図られないか。  あるいはラッパ隊、音楽隊というわけですが、音楽隊が非常に、これも今、杉山博規隊長は団員確保に苦労しています。これは高校の吹奏楽部、ブラスバンドあたりへもっと積極果敢に対応できないか。あるいは大学生、これも大学ボランティアというようなことで、いろんな形で今、あちこちで取り組んで、この機能別の中にも、松山市の例ですが、坊ちゃん大学があるわけですが、要するに大学生を使わない手はないよ、一朝有事の際に。そういったことで、常葉大学とか、静大とか、県立大学がありますので、そういった中で、防災意識を高めていく意味でも、そういった在学期間中だけでも対応できないかとか、市役所の関係の今、登用率が43人、私のときよりももっと減ってきているなということに思う。昼間はこっちで仕事していても、夜あるいは祝日には地域の人間として、奉仕活動に取り組んでもらうという意味じゃ、市役所職員だから「おら、いいわ」ということにはつながらないと私は思っています。  それから、情報の共有化で、これも亀澤さんが質問して、亀澤さんの中から出るかなと思ったけれども、阪神・淡路あるいは中越地震の教訓として、自衛隊、警察、あるいは消防、あるいは地域の自主防災組織との、特に連携というものが、情報の共有化が大事ということを指摘されています。その点について、防災対策室が今度できて、あるいは通信指令も一元化の方向に向かっておりますが、その辺、これも訓練しかないと思います。あるいはそういう一朝有事を想定した形の訓練、いろんな形で今、この間も東京でやっておりましたが、矢切りの渡しで、船で渡ってくる。交通機関が遮断された。そういったことで、非常にあらゆる被害あるいは地震を想定した中での対応ということは、大事かなと思っております。その中でも自主防災組織、先ほどもいろいろありましたが、阪神・淡路、中越で一番の教訓として、被害が少なかったところほど自主防災組織がしっかりしていた。これははっきりしています。そういった意味では、被害を最小限に食いとめる。忘れなくてもやってくる地震に対して、未然に防ぐには自主防災組織をさらに繰り返しやっていくしかないだろう。そのために、ひとつぜひその辺の意識づけ、しっかりとやっていってもらいたいと思います。  それから、私も団本部をもうやめたんですが、常々思うのは、消防団はしっかりやってくれていると思います。特に、機械点検を見ても、消防車両というのは、自動車にしても、可搬にしても非常に丁寧に団員は使っておりますので持ちます。ところが、耐用年数が15年か16年か、その辺で更新時期はある程度統一してやっていく。本当に新車同様ぐらい、消防防災局長もおわかりのとおり、私も機械点検があるたび、本当にもったいない、これでもう廃棄処分か、もうポンコツかというぐらい大事に使っているし、また走行距離も大したことはない。そういった意味では、今の行政改革の中で、これらも機械は15年でだめだということで決まっちゃっているのじゃしようがないけれども、非常に消防団員は丁寧に扱っているし、あるいは何ら問題がなく乗れる状態だけれども、一律年数でという、その辺もう少し検討しなくてもいいのかなと。そのお金を分団員の方に回してやれるような形をひとつ、これも行政改革の折、考えていただきたいな。  先ほど三浦さんから、団員確保で訓練が厳しいという、しかし、今、この時代に消防団は階級制度であるし、一朝有事の際に果敢に行動できる態勢というのは、日々の訓練の積み重ねの中でそういうふうに対応できる。これは命がかかっていますからね。そういう意味では、余り団員確保優先にするがゆえに、訓練を甘くすると、そこにいろんな大変な問題も出てくるんじゃないか。したがって、そこらを─訓練の中身は、確かに朝早くというのは私も知っています。うちの息子らも消防団に入って、本当にこの夏、県大会に向けて約60日間、毎朝3日に2日ですが、出ていく中で、それも消防団員として今、頑張っているということを評価する中で、少しでもいろんな幅広い団員確保を、先ほどお話ししたそういったものもひとつ心がけてほしいと思っています。  水防団。私も毎年水防演習に出かけて、今、城内さんからのお話のとおり、一昨年、地球温暖化の影響でしょう、恐らく南太平洋上の非常に暖かい、またあれが影響して台風が10個。今まで日本で初めてなぐらい台風が日本全体へ上陸したという事実が残っている以上、これは水防団、非常に高齢化ということは知っていますが、そういう中で、安倍川、あるいは藁科川、興津川、これは市域だけで完結している。丸子川もそうですがね。要するに、よその市に関係ない全く独自の市域の中の川というものを大事にする中で、その一員として水防団が川を守るという意味では、大変役割をしていると思っておりますから、ぜひひとつ、その辺にも消防団と同様な温かい支援の輪をやってもらいたい。  AEDについては私も、高知県では県立高校へ全部入れたと橋本県知事が言っていました。これはそんなに金がかからないですね。この間の答弁でも、購入しても70万円かそこら。ですから、ひとつぜひ公民館あるいは学校、人が集まるところ、消防車だけじゃなくて、だれでも使えるんだから、そこにいらした人が、救急車が来るまでの間、いかに活用できるかということで、消防車が持っているよりも学校とか、公民館とか、地域、そういったところの方が価値があるので、我々も消防団員としても今、応急手当もやっておりますし、そういうのも訓練を受けておりますし、むしろそういったのをできるだけその地域の防災訓練の中で、こういうAEDがある、皆さんこれを今後活用しましょうという形で、あわせて心肺蘇生ですね、これでやっていけば、防災意識も高まってくる。  ちょっと長くなりましたが、そういうことで、先ほどの市の職員の不祥事についても、消防団員も含めて、あるいは水防団員も含めて、飲酒運転も団長も大変厳しく言っております。とにかく車庫では酒を飲むなというぐらい、前に消防団員が事故を起こしたときには、3カ月間車庫で飲酒停止と。そのぐらいの厳しい処分をしている。そういったことも含めて、ひとつよろしくお願いいたします。  以上、長くなりましたが、要望とさせていただきます。 78 ◯三浦委員 今、剣持委員から話がありましたけれども、私も訓練が不必要だと言っているわけじゃない。ただ、これは本当にここで論ずることではないと思うんですけれども、訓練大会の成績をつけたり何かというようなことで、非常にそれに熱を上げさせるというようなことが私には見えて、ちょっと訓練の大事さはわかりながらも、そこまで加熱してやるべきではないと。だから、という部分を私はすごく感じるものですから、ちょっと言いましたけれども、それも一つ私の気持ちとして聞いておいていただきたいと思います。  それから、消防団員であれ、消防署員であれ、これは非常に重要な大切な仕事で、大昔ですけれども、「タワーリング・インフェルノ」というニューヨークか何かの火災の映画を見たことがあるんですけれども、あの映画を見ても消防団員が、この間の9.11でもそうですけれども、非常に米国では讃えられている。あるいはAEDをもって救急をする人たちにも、物すごい尊敬の念を払われているというふうに、アメリカではそうなんだと言われているんですけれども、片や日本では、どうもそこまでいっていないと思う。  ただ、かと言って、こういうものに報酬を上げてやればいいんだと、そんな簡単なものでもない。できたら、ときたま何かの機会に、テレビでぱっと消防団員の活躍する姿をちょろっと流したらいいとか何とか、何かそういうようなことも考えていただいたらいいのかとか、というふうに思います。  それから、AEDについては、先ほど言われたとおり、また、私も言ったとおりで、最近では非常に事業所でも興味を持って何とかしようという事業所もありますので、そういうところに女性であるとか、そうでなくても、何か聞いた話によると、スウェーデンでは持っている事業所には大きな看板があって、ここにはAEDがありますよというようなことをはっきりわかるように、行政で看板をつけてあげているというような、それによって、そこの会社のイメージアップなんかにもつながる。  当然そんなイメージアップなんていうことじゃなくて、そこの人たちは本当に奉仕精神でやっていられるので、何とかそういうものに報いてやれるようなことを考えていただいたらありがたいと。 79 ◯小野委員 我が会派も全議案に賛成いたしますが、ぜひこの平成18年度の予算の中に、皆さん方からお話があった、もろもろの施策が組み込まれているし、その取り組み方もこの質疑の中で、いろいろと御答弁していただいたことを、実が上がる形の中の施策として、ぜひともやっていただきたいなということをお願いいたしまして、終わります。 80 ◯中山委員 静政会として、全議案に賛成いたします。1点だけ要望させていただきます。  火災予防について、いろんな取り組みをされているということで、非常にありがたいと思いますけれども、放火に関してもパトロールして、ここに燃えるものを置かないでというような形だけでは、やっぱり防げないんじゃないかな。もっと放火犯より上の知恵を使って、あとハードとか、いろんなシステムを使ってでも、何とかこういう放火みたいのを防ぐような手だてを研究していただきたいなと思います。  それから、査察の件でも、雑居ビルの15%がまだなかなか言うことを聞かないと、こういう話もありましたけれども、こういう件も条例をつくる、あるいは助成を与える形でも進めていくというような提案もぜひともしていただいて、本当に火災がない、あるいは死者が起きない、そういう体制をつくっていただきたいということを要望して、終わりにします。 81 ◯馬居委員長 ほかにありますか。                  〔「なし」〕 82 ◯馬居委員長 要望、意見、討論を終わります。  それでは、採決を行います。  なお、議案第53号中所管分については、昨日の経済局及び農業委員会事務局所管事項の審査も踏まえて、お願いをいたします。  それでは、議案第53号中所管分議案第102号の2件の議案について一括採決いたします。  2件の議案は原案のとおり可決することに御異議ありませんでしょうか。                 〔「異議なし」〕 83 ◯馬居委員長 御異議ないようですから、2件の議案は原案のとおり可決することに決定いたしました。      ────────────────────────────── 84 ◯馬居委員長 次に、静岡消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の専決処分の事前報告について、当局から報告がありますので、これを聞くこととします。 85 ◯平野警防課長 御説明させていただく前に、先ほど三浦副委員長からの御質問の中で、一部訂正をさせていただきます。  市の職員の入団数を先ほど43とお答えしましたけれども、古い資料でまことに申しわけございませんでした。清水分の清水消防団を合わせますと、19人プラスして62名の市の職員が参加しております。まことに申しわけございません。  それでは、お手元の資料「静岡消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の専決処分の事前報告について」をごらんください。  このことにつきましては、今国会に非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令案が提出されております。成立時期につきましては、3月末ごろと見込まれております。この政令が成立しますと、平成18年度以降の本市の消防団員等の公務災害補償に適用させることとなり、早急に静岡消防団員等公務災害補償条例の一部を改正しなければなりませんので、地方自治法第179条第1項の規定に基づきまして、市長が専決処分することについて事前に報告させていただくものでございます。  改正内容ですが、(1)の補償基礎額の引き下げにつきましては、損害補償のうち、休業補償、傷病補償年金、傷害補償の補償額を算出するための基礎額等について、(ア)から(ウ)に記載のとおり、引き下げるものでございます。  (2)の介護補償の額につきましては、2枚目にわたりますが、介護補償の補償額について、(ア)から(エ)に記載のとおり、それぞれ引き下げようとするものでございます。  次に、(3)の損害補償の経過措置についてでございますが、改正案は平成18年4月1日以降に生じた事由及びそれ以前に生じた記載の年金につきましても、平成18年4月分以降適用されるものでございます。 86 ◯馬居委員長 ただいまの説明に対して質疑等はありませんか。                  〔「なし」〕 87 ◯馬居委員長 質疑等を終わります。      ────────────────────────────── 88 ◯馬居委員長 次に、閉会中継続調査の手続についてでありますが、お手元に資料があると思います。現委員の任期満了後も引き続き調査を継続する必要があると思いますので、閉会中の委員会開催及び視察の公務取り扱い等のため、委員会条例第37条の規定により、所管事項に関する閉会中継続調査の手続をとりたいと思います。  お諮りいたします。  お手元の案のとおり、議長に対して委員会の閉会中継続調査の申し出を行いたいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。                 〔「異議なし」〕 89 ◯馬居委員長 御異議ありませんので、案のとおり、議長に対して閉会中継続調査の申し出を行うことに決定いたしました。  なお、本件は、本会議において議決を行うことになりますので、御承知願います。      ────────────────────────────── 90 ◯馬居委員長 最後に、本年度をもちまして退職されます当局の方々、何人かおられると思いますが、経済消防防災委員会を代表しまして、一言私から御礼の言葉を述べさせていただきます。  平成15年に静岡、清水の合併、それから17年の政令市移行ということで、政令市へ移行して今回初めて本格的に政令市の予算案の審議を今、させていただきました。特に、消防防災局という気の抜けない職場で、本当に皆さんの御尽力によりまして、政令市として、また新しいまちづくりに向けて出発することができるようになりましたのも、皆さんの御尽力のたまものだと、心から御礼申し上げたいと思います。  これからまた退職されても、場は違いますけれども、お体に気をつけて、しっかりと御活躍されますことを御祈念申し上げたいと思います。  本当にありがとうございました。      ────────────────────────────── 91 ◯馬居委員長 以上で経済消防防災委員会を閉会します。                 午後0時27分閉会      ────────────────────────────── 経済消防防災委員長 馬 居 喜 代 子 Copyright © Shizuoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...