大田市議会 2017-09-01 平成29年第 3回定例会(第1日 9月 1日)
まず、石見銀山遺跡とその文化的景観、世界遺産登録10周年事業についてであります。 登録記念日の7月2日に、世界遺産登録10周年記念式典を開催し、島根県知事を初め、約270名の皆様に御出席をいただき、この10年を振り返り、改めて石見銀山遺跡の魅力や価値、さまざまな可能性を確認するとともに、着実に未来に引き継ぐ決意を新たにしたところであります。
まず、石見銀山遺跡とその文化的景観、世界遺産登録10周年事業についてであります。 登録記念日の7月2日に、世界遺産登録10周年記念式典を開催し、島根県知事を初め、約270名の皆様に御出席をいただき、この10年を振り返り、改めて石見銀山遺跡の魅力や価値、さまざまな可能性を確認するとともに、着実に未来に引き継ぐ決意を新たにしたところであります。
石見銀山遺跡とその文化的景観が世界遺産登録されてから10周年、7月2日の記念式典を中心にオペラ石見銀山の公演などさまざまな記念行事が行われ、大田市駅はこうした記念行事に参加する人や石見銀山を訪れる来訪者、通勤、通学で列車を利用する人など、お聞きしますと平成28年度には1日535人が駅を利用しています。来訪者の皆さんからは食事ができるところはありませんかといったことがよく聞かれるそうです。
また、現在の建物が重要文化的景観の重要な構成要素であるとともに、日本遺産の構成文化財になっておりますので、これ以外の建築物の建築構想は今のところございません。 また、先ほど触れましたように、現在ある施設を連携して有効に活用することや一般向けのたたら体験事業を実施することで、奥出雲町のたたら製鉄の歴史をわかりやすく情報発信をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
それ以来、現在では玉鋼や和鉄を活用した新商品の開発、ブランド価値を高めるなどの事業への助成や棚田の文化的景観保全活動助成などの取り組みがなされており、的を得た大切でタイムリーな事業と思います。地域の皆様には頑張っていただきたいと思います。
まず、石見銀山遺跡とその文化的景観、世界遺産登録10周年についてであります。 登録記念日であります7月2日まであと23日となりました。
さて、本年は、石見銀山遺跡とその文化的景観が平成19年7月にユネスコの世界遺産に登録されてから10周年の節目の年であります。記念式典や記念フォーラムを初め、世界遺産サミットや世界遺産学習サミットといった全国規模の大会、また、民間主体のオペラ石見銀山の上演など、さまざまな事業を予定しております。
本町は、一昨年、国選定重要文化的景観奥出雲たたら製鉄及び棚田の文化的景観に認定され、また、昨年4月には文化庁より雲南市、安来市、奥出雲町が共同で申請していた奥出雲たたら風土記が日本遺産に認定されました。また、来年度には、たたら製鉄に由来する資源循環型の農業システムを日本農業遺産認定にと申請に向け展開中でもあります。
次に、石見銀山遺跡とその文化的景観、世界遺産登録10周年の取り組みについて申し述べます。 本年は、石見銀山遺跡が世界遺産に登録されてから10周年という節目の年であります。
次に、当市の歴史、観光の拠点であります世界遺産石見銀山遺跡とその文化的景観が、来年10周年を迎えるに当たり、ことしは1年前プレイベントを開催するなど機運の醸成に向け努力をされておりますことに、議会といたしましても敬意を表する次第でございます。
また、産業振興部会におきましては、現在準備を進めております平成29年度における石見銀山世界遺産登録10周年観光キャンペーン業務の委託発注に向け、発注仕様書の中で石見銀山遺跡とその文化的景観の価値を再認識することをテーマとし、改めて世界遺産の意義とユネスコの精神を踏まえた取り組みになるよう、プロポーザルを実施する予定にもしております。以上でございます。 ○議長(内藤芳秀) 小川和也議員。
また、たたら製鉄により生み出され、国の重要文化的景観にも選定されている棚田では、住民の皆様自身の力でライトアップイベントが開催されるなど、たたら製鉄という地域資源を使った地区の活性化の動きも盛り上がりを見せつつあります。このように行政の枠を超えて町外の皆様に奥出雲のたたら製鉄を知っていただく機会もふえつつあります。
今後も、国の重要文化的景観や日本遺産に認定された奥出雲町のすばらしい資源を、県内はもとより、日本全国、世界へ積極的に情報を発信することで、観光振興につなげてまいりたいと考えております。 次に、医療、福祉等についてであります。 病児保育施設につきましては、子育て支援のための新たな国の交付金が創設されたほか、感染症予防の観点や利用者の利便性等を考慮した結果、当初計画を見直すことといたしました。
雲南市、安来市、奥出雲町の2市1町で申請をいたしました「出雲の國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」は、たたら製鉄と、これによりもたらされた文化的景観、有形・無形の華やかな地域文化などが織り込まれ、これが織りなすストーリーがこのたび日本遺産に認定されたところでございます。
また、棚田などの文化的景観、櫻井・絲原の両家の住宅、祭りや神楽、民謡などの有形、無形の華やかな地域文化をもたらしたことなどもストーリーに盛り込まれています。 今後は、鉄の道文化圏推進協議会を中心に、関係機関や地域住民が参画する日本遺産プロジェクトを立ち上げるとともに、国内外へ情報発信、観光振興、地域振興に結びつける取り組みを展開し、世界遺産登録を目指してまいります。
なお、来年、平成29年7月に石見銀山遺跡とその文化的景観が世界遺産登録10周年を迎えるに当たりまして、本年7月2日には1年前式典を、また平成29年3月24日には100日前イベントの開催を予定するなど、さまざまな催し、取り組みを行ってまいりますので、多くの市民の皆様に御参加をいただくことはもとより、議員の皆様方の一層の御協力をよろしくお願いいたします。
奥出雲たたら製鉄及び棚田の文化的景観は、世界に誇るべき本町の大いなる資源として、日本遺産の認定や世界遺産の登録など夢を抱く本町であります。また、古代神話の国島根は、出雲大社など天皇家とのかかわりが深く、天皇・皇后両陛下の行幸にふさわしい土地柄とも言えます。これまで行幸に際しては、道路を初めとして、さまざまな施設整備が行われてきております。
この法律により、地方自治体が景観行政団体となり、地域の歴史や景観特性などに応じた景観計画を策定し、景観条例を定め、地域の歴史的景観や文化的景観の保全、建築物や屋外広告物の規制など、きめ細かな施策への取り組みが可能となりました。
そのほか、錦織良成監督による「たたら侍」が来年度中に公開される予定であり、本町でも魅力ある奥出雲たたら製鉄及び棚田の文化的景観を最大限にPRし、全国へ情報発信していきたいと考えています。 次に、商工業の振興について申し上げます。 今年度から企業の合宿誘致を推進しておりますが、これまでのところ、モニターツアーにIT企業4社、16名が参加されたほか、助成事業を利用された企業も2社となりました。
平成29年7月に石見銀山遺跡とその文化的景観が世界遺産登録10周年の節目を迎えます。これを契機として石見銀山遺跡を初め国立公園三瓶山、琴ヶ浜などの恵まれた自然、歴史、文化資源を活用し、知名度向上やイメージアップを図るとともに、観光客の誘客促進と受け入れ体制の充実により持続可能な観光地域づくりを進め、幅広い市民の皆様の参画を得ながら住んでよし、訪れてよしの観光地を目指してまいります。
これを契機に、国の重要文化的景観地区である奥出雲町のたたらに関連する文化をさらに情報発信して、滞在型観光など地域の活性化に生かしていくべきと考えます。 文化庁は、歴史的建造物や伝統芸能などの文化財を地域やテーマごとに選定する日本遺産の第一弾として、全国で18地域を日本遺産に認定されました。