松江市議会 2006-06-14 06月14日-02号
近年、全国的に学力低下が心配される中、市長施政方針では、学力向上のため島根大学教育学部と連携し、小中一貫教育を視野に入れた教育課程の編成や指導方法への研究を行うとされております。さきに全国初の幼・小・中学校の一貫へ、島根大学附属で検討され、文部科学省と協議に入ったと報道されました。幼稚園も含みますので4・3・4制だそうですが、全国初ということで注目をされるところであります。
近年、全国的に学力低下が心配される中、市長施政方針では、学力向上のため島根大学教育学部と連携し、小中一貫教育を視野に入れた教育課程の編成や指導方法への研究を行うとされております。さきに全国初の幼・小・中学校の一貫へ、島根大学附属で検討され、文部科学省と協議に入ったと報道されました。幼稚園も含みますので4・3・4制だそうですが、全国初ということで注目をされるところであります。
さらに島根大学教育学部、作野広和助教授に「住民自治と地域づくり」と題して講演をいただきまして、地域の担い手を地域内だけに求めるのではなくて、出身者や知人、友人あるいは企業なども巻き込んだ中で、期待感の持てる地域づくりを御提言いただきました。地域委員会の着実な歩みの中で、市民との協働によるまちづくりを推進してまいりたいと存じます。
さらに、今年度におきましては、島根大学教育学部との連携によりまして、専門家チームを結成したところでございます。そして、そこにおきまして各教科ごとに結果の分析を行いまして、それに対応したアクションプランを作成するなどの取り組みを行いまして、各学校の成果に結びつけていきたいと、そのように考えております。
また、学力向上のため島根大学教育学部などと連携し、小中一貫教育を視野に入れた教育課程の編成や指導方法の研究を行うとともに、小学校3年生から中学生を対象にした県下一斉の学力調査に参加し、その結果を分析することでより重点的、的確な学習指導につなげてまいります。
島根大学教育学部の山下学部長さんは、島根県は90年代全国に率先して詰め込み型教育から脱却を図り、逆にこの時期から受験指導を強化した広島県は順位を上げている、島根県にとってはまことに皮肉な結果であると言われています。 この問題を受けて、今後島根県教育委員会では先般2月18日に、近く学力向上プロジェクトチームを立ち上げるということが報道されています。