奥出雲町議会 2020-12-18
令和 2年第4回定例会(第4日12月18日)
以上、今期
予算特別委員会に付託されました5
議案の
審査概要と
審査結果を述べ、
報告といたします。
○
議長(
藤原 充博君) 以上で
委員長報告を終わります。
これより
委員長報告に対する
質疑を行います。
初めに、
議案第70号について質疑を行います。
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、次に、
議案第71号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔
質疑なし〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、次に、
議案第72号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔
質疑なし〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、次に、
議案第73号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔
質疑なし〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、次に、
議案第74号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔
質疑なし〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、
委員長報告に対する
質疑を終わります。
これより
討論を行います。
初めに、
議案第70号について
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。
討論はございますか。
1番、田食議員。
○議員(1番 田食 道弘君) 日本共産党、
奥出雲町議員団の田食道弘です。私は、
議案第70号、
一般会計補正予算(第6号)に計上された
特定地域づくり事業協同組合設立費に反対し、反対の
討論を行います。
予算特別委員会委員長の
報告は
原案可決であります。全国どこでも人口減少地域にとって、地域社会を維持し、
地域経済を活性化することは緊急で死活的な課題でありますが、国が定める特定地域づくり事業協同組合制度による本町での特定地域づくり事業協同組合の設立は、人口減少や高齢化に伴う労働力の不足を派遣労働によって補うことが事業の中心にあることは明らかであります。このことは、地域に新たな事業を起こすものでは決してなく、既存の事業の人手不足を補うことを目的としています。全国や島根県内で先駆けて、この協同組合を急いで設立する必要はありません。地域の主要産業である第一次産業を抜本的に再生する国の政策がなければ、地域の人口減、高齢化に歯止めはかからず、
労働者派遣事業の必要性そのものが失われ、労働条件の低下や事業協同組合の解散による失業の可能性も少なくないと言わなければなりません。相次ぐ農林水産物の輸入拡大で、地方の基幹産業だった農林業を衰退させるとともに、上からの市町村合併の押しつけ、自治体職員の削減などによって、地域の人口減少や、地域社会を維持する機能の低下に拍車をかけてきた歴代政権の責任は重大であること、こうした地方切捨て政策の根本的転換が求められていることを指摘して、反対
討論を終わります。
○
議長(
藤原 充博君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。ありませんか。
6番、石原議員。
○議員(6番 石原 武志君) 6番、石原であります。私は、
議案第70号、
一般会計補正予算(第6号)に
提出議案に賛成の立場で
討論を行います。
本
議案中、異論があるのは総務費の地域振興費、特定地域づくり事業協同組合設立に対する支出と考えます。この制度はもともと本県選出の衆議院議員の提案による議員立法で、人口が激減している地域の人材確保のためと聞いてます。事業者の人手不足と、その解消に合わせ、若者の多様なる就職支援先として広く人材を求めるため創造されたものと理解をしております。協同組合において安定した所得と雇用期間を保証し、安心して就業できる制度と考えます。この地域で働き、この地域で勤め、安定した収入を得られる、そんな制度と理解しております。
このたびの本町の三セクを中心とした協同組合設立に対する支援策、これが成功いたしますと、その成功事例により一般の事業者への波及も期待できるものであるというように考えるところであり、ぜひとも取り組んでいただきたい事業であると考えます。
その他の
補正案も賛成すべき内容であり、全体として
一般会計補正予算(第6号)に賛成をいたします。以上、賛成
討論といたします。
○
議長(
藤原 充博君) ほかに
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようですので、
議案第70号について
討論を終わります。
次に、
議案第71号について
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
藤原 充博君)
討論なしと認めます。よって、
議案第71号について
討論を終わります。
次に、
議案第72号について
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。
討論はございますか。
〔
討論なし〕
○
議長(
藤原 充博君)
討論なしと認めます。よって、
議案第72号について
討論を終わります。
次に、
議案第73号について
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。
討論はございますか。
〔
討論なし〕
○
議長(
藤原 充博君)
討論なしと認めます。よって、
議案第73号について
討論を終わります。
次に、
議案第74号について
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。
討論はございますか。
〔
討論なし〕
○
議長(
藤原 充博君)
討論なしと認めます。よって、
議案第74号について
討論を終わります。
これより採決を行います。
日程第6、
議案第70号、
令和2年度
奥出雲町
一般会計補正予算(第6号)
提出についてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。
〔賛成者起立〕
○
議長(
藤原 充博君) 起立多数と認めます。よって、
議案第70号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
日程第7、
議案第71号、
令和2年度
奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第3号)
提出についてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおりに決することに賛成の方は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○
議長(
藤原 充博君)
挙手全員と認めます。よって、
議案第71号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
日程第8、
議案第72号、
令和2年度
奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計補正予算(第1号)
提出についてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○
議長(
藤原 充博君)
挙手全員と認めます。よって、
議案第72号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
日程第9、
議案第73号、
令和2年度
奥出雲町
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
提出についてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○
議長(
藤原 充博君)
挙手全員と認めます。よって、
議案第73号は、
委員長報告のとおり可決されました。
次に、
日程第10、
議案第74号、
令和2年度
奥出雲町
仁多発電事業特別会計補正予算(第2号)
提出についてを採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○
議長(
藤原 充博君)
挙手全員と認めます。よって、
議案第74号は、
委員長報告のとおり可決されました。
ここでしばらく休憩といたします。10時40分に再開いたします。
午前10時27分休憩
───────────────────────────────
午前10時39分再開
○
議長(
藤原 充博君) ただいまの
出席議員数は12名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして
会議を開きます。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第11
議案第75号
○
議長(
藤原 充博君)
日程第11、
議案第75号、
奥出雲町
地域学習拠点施設の設置及び管理に関する
条例制定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
永瀬
教育魅力課長。
〔
教育魅力課長説明〕
───────────────────────────────
議案第75号
奥出雲町
地域学習拠点施設の設置及び管理に関する
条例制定について
───────────────────────────────
○
議長(
藤原 充博君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより
議案第75号に対する質疑を行います。
質疑はございますか。
12番、大垣議員。
○議員(12番 大垣 照子君) ちょっとお尋ねをいたします。この建物の居室が、取りあえず全部入れば32人入れるように造ってありますが、1か月単位の宿泊室の利用料金になっておりますけれども、例えば夏休みに1泊とか2泊で研修、よそから研修に来られた人たちが満室でなかった場合、この部屋を利用して研修を行うと、そういうふうな考え方で空き室を使うというようなことはあるんでしょうか、ないんでしょうか。
○
議長(
藤原 充博君) 永瀬
教育魅力課長。
○
教育魅力課長(永瀬 克己君) ただいまの御質問にお答えいたします。
この施設につきましては、地域学習拠点の施設ということで、町外の方から滞在型という形で一定の期間をというもので活用していただくという考えでおりますので、1泊2日というような形での利用というのは現在考えておりません。
多目的ホールの活用については、施設の利用の目的に沿った形であれば、1日2日という形での利用も可能かというふうに思っておりますけれども、宿泊については、ある程度の目的に沿って長期での滞在をしていただくという考えでおりますので、1泊2日での宿泊というのは考えておりません。以上でございます。
○
議長(
藤原 充博君) 12番、大垣議員。
○議員(12番 大垣 照子君) それで、
地域学習拠点施設という名称になってますので、ここを、例えば夏休みとかに利用されている方が自宅に帰られるといった場合、ここの施設はずっとオープンで開けておられるのか、夏休みも自由に使えるっていうふうになってるのか、今の多目的ホール、そこら辺についてお考えをお聞かせください。
○
議長(
藤原 充博君) 永瀬
教育魅力課長。
○
教育魅力課長(永瀬 克己君) ただいまの質問にお答えします。
この施設は地域学習を行うための拠点施設ということでございますので、夏休み中もその目的に沿った学習をされるということであれば、それに沿ってその施設を活用していただけるというふうに考えております。以上でございます。
○
議長(
藤原 充博君) ほかにございませんか。ほかに質疑はございませんか。
〔
質疑なし〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、
質疑を終わります。
続いて、
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〔
質疑なし〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、
質疑は終わります。
これより
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。
討論がございますか。
〔
討論なし〕
○
議長(
藤原 充博君)
討論なしと認めます。よって、発委第6号について
討論を終わります。
これより採決をいたします。
日程第14、発委第6号、少
人数学級制度の
拡充を求める
意見書(案)
提出についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の方は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○
議長(
藤原 充博君)
挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第15 発委第7号
○
議長(
藤原 充博君)
日程第15、発委第7号、現行少
人数学級制度縮小計画の凍結を求める
意見書(案)
提出についてを議題といたします。
要旨の説明を求めます。
5番、
内田雅人教育福祉常任委員会委員長。
○
教育福祉常任委員会委員長(内田 雅人君)
───────────────────────────────
発委第7号
現行少
人数学級制度縮小計画の凍結を求める
意見書(案)
提出について
現行少
人数学級制度縮小計画の凍結を求める
意見書(案)を
会議規則第14条第3項の規定により、別紙のとおり
提出する。
令和2年12月18日
提出
奥出雲町議会
教育福祉常任委員会委員長 内 田 雅 人
提案理由
県に対し、当議会から
意見書を
提出するため。
───────────────────────────────
意見書案です。現行少
人数学級制度縮小計画の凍結を求める
意見書(案)。
島根県では島根創生計画を推進するための様々な施策が取り組まれ始めており、その中の一つに、国の基準を超えて島根県が独自に行ってきた少
人数学級編制事業を来年度より縮小する計画が含まれている。この計画は、学校関係者、PTAなど、県民の反対もあった中ではあるが、最終的に県議会で決定されたことである。しかし、この計画が決まったのは、島根県で新型コロナウイルス感染が発生する前である。現在、島根県でも新型コロナウイルス感染が拡大している状況の中、学校では臨時休業や分散登校、3つの密回避、マスク着用、手洗い、うがいの励行、消毒など、児童生徒の安全を守るために最大限努力がなされている。
しかし、教室の現状は新型
コロナウイルス感染症対策専門
会議が提言した新しい生活様式の「人との間隔はできるだけ2メートル(最低1メートル)空ける」からは程遠い状況である。また、全国の感染状況やワクチン・治療薬の開発状況などを見ても、この新型コロナウイルス危機が来年4月までに終息する確証はない。
このような状況の中で、今よりも教室を密にする施策は実施するべきでないと考える。
これらのことから、島根県が来年度から実施を予定している現行少
人数学級制度縮小計画を凍結することを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を
提出する。
令和2年12月18日、島根県仁多郡
奥出雲町議会。
提出先。島根県議会
議長、中村芳信様、島根県知事、丸山達也様、島根県
教育長、新田英夫様。
○
議長(
藤原 充博君) 以上で要旨説明を終わります。
これより発委第7号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔
質疑なし〕
○
議長(
藤原 充博君) ないようでございますので、
質疑は終わります。
これより
討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方から発言を許します。
討論がございますか。
〔
討論なし〕
○
議長(
藤原 充博君)
討論なしと認めます。よって、発委第7号について
討論を終わります。
これより採決をいたします。
日程第15、発委第7号、現行少
人数学級制度縮小計画の凍結を求める
意見書(案)
提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は
挙手を願います。
〔
賛成者挙手〕
○
議長(
藤原 充博君)
挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
─────────────・───・─────────────
◎
日程第16 閉会中の
継続審査及び
継続調査の
申し出について
○
議長(
藤原 充博君)
日程第16、閉会中の
継続審査及び
継続調査の
申し出についてを議題といたします。
お諮りをいたします。
会議規則第75条の規定により、お手元に配付しましたとおり閉会中の
継続審査及び
継続調査の申出があっております。申出のとおり、閉会中の
継続審査及び
継続調査とすることに御異議がございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
藤原 充博君) 御異議なしと認めます。よって、各
委員長からの申出のとおり閉会中の
継続審査及び
継続調査とすることに決しました。
─────────────・───・─────────────
○
議長(
藤原 充博君) 以上で本
定例会に付議されました
議案の審議は全て終了いたしました。
これにて、
令和2年
奥出雲町議会12月
定例会を閉会とします。
新型コロナ、インフルエンザに気をつけられ、希望あふれる新年をお迎えください。御苦労さまでした。
午前11時13分閉会
───────────────────────────────...