奥出雲町議会 > 2019-03-20 >
平成31年第1回定例会(第4日 3月20日)

  • 地方創生(/)
ツイート シェア
  1. 奥出雲町議会 2019-03-20
    平成31年第1回定例会(第4日 3月20日)


    取得元: 奥出雲町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-28
    平成31年第1回定例会(第4日 3月20日)   ──────────────────────────────────── 平成31年 第1回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第4日)                        平成31年3月20日(水曜日) ────────────────────────────────────             議事日程(第4号)                    平成31年3月20日 午前9時30分開議  日程第1 議案第1号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定について  日程第2 議案第2号 奥出雲特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第3 議案第3号 奥出雲町職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議案第4号 奥出雲町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議案第9号 水道の布設工事等に関する技術上の監督義務を行う者の資格を定める条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第10号 奥出雲森林環境整備基金条例制定について  日程第7 議案第11号 奥出雲過疎地域自立促進計画の一部変更について  日程第8 議案第12号 公の施設の指定管理者の指定について(玉峰山森林総合利用施設)  日程第9 議案第13号 奥出雲町町道路線の認定について  日程第10 陳情第1号 町道金原線道路拡張工事についての要望書      (日程第1〜10 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第11 議案第5号 奥出雲災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第12 議案第6号 奥出雲廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について
     日程第13 議案第7号 奥出雲地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例制定について  日程第14 議案第8号 奥出雲民生委員推薦会委員設置条例の一部を改正する条例制定について      (日程第11〜14 教育福祉常任委員会委員長報告)  日程第15 議案第21号 平成31年度奥出雲一般会計予算提出について  日程第16 議案第22号 平成31年度奥出雲国民健康保険事業特別会計予算提出について  日程第17 議案第23号 平成31年度奥出雲後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について  日程第18 議案第24号 平成31年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計予算提出について  日程第19 議案第25号 平成31年度奥出雲介護サービス事業特別会計予算提出について  日程第20 議案第26号 平成31年度奥出雲訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について  日程第21 議案第27号 平成31年度奥出雲公共下水道事業特別会計予算提出について  日程第22 議案第28号 平成31年度奥出雲農業集落排水事業特別会計予算提出について  日程第23 議案第29号 平成31年度奥出雲合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について  日程第24 議案第30号 平成31年度奥出雲三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について  日程第25 議案第31号 平成31年度奥出雲国営農地開発事業特別会計予算提出について  日程第26 議案第32号 平成31年度奥出雲仁多発電事業特別会計予算提出について  日程第27 議案第33号 平成31年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計予算提出について  日程第28 議案第34号 平成31年度奥出雲奥出雲病院事業特別会計予算提出について  日程第29 議案第35号 平成31年度奥出雲水道事業会計予算提出について      (日程第15〜29 予算特別委員会委員長報告)  日程第30 同意第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について  日程第31 同意第2号 奥出雲教育委員会委員の任命について  日程第32 発議第1号 「地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書(案)提出について  日程第33 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について    ───────────────────────────────            本日の会議に付した事件  日程第1 議案第1号 消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定について  日程第2 議案第2号 奥出雲特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第3 議案第3号 奥出雲町職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議案第4号 奥出雲町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議案第9号 水道の布設工事等に関する技術上の監督義務を行う者の資格を定める条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議案第10号 奥出雲森林環境整備基金条例制定について  日程第7 議案第11号 奥出雲過疎地域自立促進計画の一部変更について  日程第8 議案第12号 公の施設の指定管理者の指定について(玉峰山森林総合利用施設)  日程第9 議案第13号 奥出雲町町道路線の認定について  日程第10 陳情第1号 町道金原線道路拡張工事についての要望書      (日程第1〜10 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第11 議案第5号 奥出雲災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第12 議案第6号 奥出雲廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第13 議案第7号 奥出雲地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例制定について  日程第14 議案第8号 奥出雲民生委員推薦会委員設置条例の一部を改正する条例制定について      (日程第11〜14 教育福祉常任委員会委員長報告)  日程第15 議案第21号 平成31年度奥出雲一般会計予算提出について  日程第16 議案第22号 平成31年度奥出雲国民健康保険事業特別会計予算提出について  日程第17 議案第23号 平成31年度奥出雲後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について  日程第18 議案第24号 平成31年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計予算提出について  日程第19 議案第25号 平成31年度奥出雲介護サービス事業特別会計予算提出について  日程第20 議案第26号 平成31年度奥出雲訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について  日程第21 議案第27号 平成31年度奥出雲公共下水道事業特別会計予算提出について  日程第22 議案第28号 平成31年度奥出雲農業集落排水事業特別会計予算提出について  日程第23 議案第29号 平成31年度奥出雲合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について  日程第24 議案第30号 平成31年度奥出雲三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について  日程第25 議案第31号 平成31年度奥出雲国営農地開発事業特別会計予算提出について  日程第26 議案第32号 平成31年度奥出雲仁多発電事業特別会計予算提出について  日程第27 議案第33号 平成31年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計予算提出について  日程第28 議案第34号 平成31年度奥出雲奥出雲病院事業特別会計予算提出について  日程第29 議案第35号 平成31年度奥出雲水道事業会計予算提出について      (日程第15〜29 予算特別委員会委員長報告)  日程第30 同意第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について  日程第31 同意第2号 奥出雲教育委員会委員の任命について  日程第32 発議第1号 「地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書(案)提出について  日程第33 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について   ───────────────────────────────              出席議員(13名)     1番 田 食 道 弘君     2番 糸 原 壽 之君     3番 景 山 利 則君     4番 土 屋 武 雄君     5番 内 田 雅 人君     6番 石 原 武 志君     7番 藤 原 和 範君     8番 川 西 明 徳君     9番 内 田   勇君     10番 内 田 精 彦君     11番 藤 原 充 博君     13番 大 垣 照 子君     14番 岩 田 明 人君   ───────────────────────────────              欠席議員(1名)     12番 村 尾 明 利君   ───────────────────────────────              欠  員(なし)   ───────────────────────────────             事務局出席職員職氏名 局長 ───── 森 山 正 人君  局長補佐 ─── 安 部 陽 子君   ───────────────────────────────           説明のため出席した者の職氏名 町長 ───── 勝 田 康 則君  副町長 ──── 奥 原   徹君 教育長 ──── 塔 村 俊 介君  総務課長 ─── 藤 原   努君 企画財政課長 ─ 江 角   啓君  教育魅力課長 ─ 堀 谷 智 樹君 税務課長 ─── 石 原 啓 子君  建設課長 ─── 舟 木   長君 病院事務長 ── 森 長 洋 二君  町民課長 ─── 若 月 勝 久君 商工観光課長 ─ 本 山 宏 人君  会計管理者 ── 和久利 民 男君 健康福祉課長 ─ 杠   康 彦君  農業振興課長 ─ 荒 川 佳 史君 地域づくり推進課長 ───────────────── 高 尾 昭 浩君 福祉事務所長 ─ 末 森 利江子君 結婚・子育て応援課長 ──────────────── 永 瀬 克 己君 農林土木課長補佐 内 田 芳 夫君  水道課長 ─── 千 原 明 浩君 農業委員会事務局長 ───────────────── 吉 川 明 広君   ───────────────────────────────             午前9時27分開議 ○議長(岩田 明人君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  これより議事に入ります。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 議案第1号 から 日程第10 陳情第1号
    ○議長(岩田 明人君) 日程第1、議案第1号、消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、日程第2、議案第2号、奥出雲特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第3、議案第3号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第4、議案第4号、奥出雲町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第5、議案第9号、水道の布設工事等に関する技術上の監督業務を行う者の資格を定める条例の一部を改正する条例制定について、日程第6、議案第10号、奥出雲森林環境整備基金条例制定について、日程第7、議案第11号、奥出雲過疎地域自立促進計画の一部変更について、日程第8、議案第12号、公の施設の指定管理者の指定について(玉峰山森林総合利用施設)、日程第9、議案第13号、奥出雲町町道路線の認定について、日程第10、陳情第1号、町道金原線道路拡張工事についての要望書、以上の10議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る3月4日、本会議場におきまして、総務経済常任委員会へ付託いたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条及び第95条の規定により、委員長から報告を求めます。  10番、内田精彦総務経済常任委員会委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(内田 精彦君) それでは、委員長報告を行います。  平成31年3月20日。平成31年第1回奥出雲町議会定例会総務経済常任委員会委員長報告奥出雲町議会議長岩田明人様。総務経済常任委員会委員長内田精彦。  平成31年第1回奥出雲町議会定例会3月4日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、陳情第1号について、会議規則第77条及び第95条の規定により報告をいたします。  常任委員会開催日、平成31年3月6日。出席委員、7名。  審査案件及び審査概要と審査結果について報告いたします。  まず、議案第1号、消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定について。  審査概要、10月1日からの消費税率及び地方消費税率の改定に伴い、関係する条例について所要の改正を行うためのものでございます。これにつきまして、執行部の見解は、値上げであるのかということにつきましては、値上げの定義はさまざまありますが、料金が上がることについては値段が上がるということである。この理由は、消費税率改定に伴うもので、俗に言う便乗値上げは含まれていないということでございます。これは値上げであると。生活困窮者がふえていく中で、住民が困るような税制度はいけない。これを補う施策を行うべき。具体的には、消費税分それぞれの利用料、税金、その他値下げをしたらということにつきましては、まずは、国において消費税法等で決まったことで、地方自治体では法令に基づいた対応をすべきと考えている。これに基づいて条例の整備を行うものである。生活弱者対策としては、この条例とは別の次元で、当初予算でプレミアムつき商品券の対策は国において行われているということでございました。400万以下の世帯を守るには積極的な立場で財政を考えてほしいというお話もございました。  審査結果、多数により原案可決となりました。  次に、議案第2号、奥出雲特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について。  審査概要特別職の職員及び教育委員会教育長に支給する給料を改定するためのものでございます。  審査結果、全会一致により原案可決となりました。  議案第3号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について。  審査概要、一般職の職員等に対して支給する諸手当について、所要の改正を行う必要があるためのものでございます。  審査結果、全会一致により原案可決となりました。  次に、議案第4号、奥出雲町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について。  審査概要地方公務員法の趣旨に沿い、人事院規則改正を踏まえた所要の措置を行う必要があるためのものでございます。  審査結果、全会一致により原案可決となりました。  次に、議案第9号、水道の布設工事等に関する技術上の監督業務を行う者の資格を定める条例の一部を改正する条例制定について。  審査概要水道法施行令の一部を改正する政令及び水道法施行規則の一部を改正する政令の施行に伴い、所要の改正を行うためのものでございます。  審査結果、全会一致により原案可決となりました。  次に、議案第10号、奥出雲森林環境整備基金条例制定について。  審査概要奥出雲森林環境整備基金を設置し、林業の持続的発展と森林の多面的機能の発揮を図る事業の財源に充てるためのものでございます。  審査結果、全会一致により原案可決となりました。  次に、議案第11号、奥出雲過疎地域自立促進計画の一部変更について。  審査概要奥出雲過疎地域自立促進計画を変更するためのものでございます。これにつきましては、観光バス整備事業とあるが、前にも1台買ったと思うが、それの更新なのかということにつきましては、平成30年度に買ったものであるということでございました。次に、観光バスは前にも1台買っているが、稼働状況と今度買った分の使い方についてということにつきましては、主にホッケー等々の遠征に活用していると。今回も同様の使い方で、奥出雲交通の売り上げ2,000万円余りあり、切り離して考えると黒字になっているということでございました。  審査結果、全会一致により原案可決となりました。  次に、議案第12号、公の施設の指定管理者の指定について(玉峰山森林総合利用施設)。  審査概要玉峰山森林総合利用施設指定管理者に管理させるためのものでございます。  審査結果、全会一致により原案可決となりました。  次に、議案第13号、奥出雲町町道路線の認定について。  審査概要、新たに町道と認定して維持管理をするため認定するものであります。これは現地視察を行いました。本路線は、八川839番10地先を起点とし、八川822番7を終点とする延長118メートル、幅員3メートルから5メートルの三森原上線支線1号であります。起点を町道三森原上線接続地から終点を三森原上農道、これは町が管理区間でございますが、延長272メートル、幅員3メートルに接続する町道であります。この沿線には住宅も点在しており、生活道路として重要な道路であり、今回、町道三森原上線支線1号として維持管理するものであります。  審査結果、全会一致により原案可決。  次に、陳情第1号、町道金原線道路拡張工事についての要望書。  審査概要、町道郡三成線との交差点から約400メートル区間の道路拡張工事の要望であります。ここも現地視察を行いました。町道金原線は、起点を三成地内の国道314号線交点から三所地内の町道郡三成線交点を終点とする延長1,800メートルの路線であります。この道路沿線には民家もあり、住民の生活道路であります。現況は、道幅が狭く冬季には除雪車が入れないなどで、除雪がままならず通行ができない状況であります。要望の町道郡三成線交点から約400メートルの区間の拡張要望は、この400メートル区間の拡張により、除雪車による除雪ができ、冬季の通行など沿線住民生活環境が改善され、安全安心が確保できるものであります。  審査結果、全会一致により採択。  以上、総務経済常任委員会に付託された10議案についての議案審議の結果を終わります。 ○議長(岩田 明人君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第1号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第2号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第3号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第4号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第9号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第10号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第11号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第12号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第13号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、陳情第1号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第1号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。  8番、川西明徳議員。 ○議員(8番 川西 明徳君) 日本共産党川西明徳でございます。私は、議案第1号、消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、反対する立場から委員長報告に反対する討論を行います。  委員長報告原案可決であります。厚生労働省の毎月勤労統計の不正で、実質賃金実質家計消費もマイナスであることが明らかになり、消費税の増税根拠が崩れた以上、10%増税は中止すべきものであります。本議会に上程されている当初予算は消費税増税を前提に編成されています。消費税は膨大な滞納を招く欠陥税制であり、しかも、今回提案される施設利用料等は、利用をする住民からすれば値上げであります。地域経済の大混乱を招く消費税増税の最大の対策は、消費税の増税をしないことであります。よって、本条例案に反対であります。  以上で討論を終わります。 ○議長(岩田 明人君) 次に、本案に賛成の方の発言を許します。ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第1号について討論を終わります。  次に、議案第2号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第2号について討論を終わります。  次に、議案第3号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第3号については討論を終わります。  次に、議案第4号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第4号については討論を終わります。  次に、議案第9号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第9号について討論を終わります。  次に、議案第10号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第10号について討論を終わります。  次に、議案第11号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第11号について討論を終わります。  次に、議案第12号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第12号について討論を終わります。  次に、議案第13号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第13号について討論を終わります。  次に、陳情第1号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、陳情第1号について討論を終わります。  これより採決を行います。  初めに、日程第1、議案第1号、消費税率及び地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告原案可決でありますが、委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(岩田 明人君) 起立多数と認めます。よって、議案第1号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第2、議案第2号、奥出雲特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第2号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第3、議案第3号、奥出雲町職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第3号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第4、議案第4号、奥出雲町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第4号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第5、議案第9号、水道の布設工事等に関する技術上の監督義務を行う者の資格を定める条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第9号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第6、議案第10号、奥出雲森林環境整備基金条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第10号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第7、議案第11号、奥出雲過疎地域自立促進計画の一部変更についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第11号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第8、議案第12号、公の施設の指定管理者の指定について(玉峰山森林総合利用施設)を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第12号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第9、議案第13号、奥出雲町町道路線の認定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第13号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第10、陳情第1号、町道金原線道路拡張工事についての要望書を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、陳情第1号は、委員長報告のとおり採択されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第11 議案第5号 から 日程第14 議案第8号 ○議長(岩田 明人君) 続きまして、日程第11、議案第5号、奥出雲災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第12、議案第6号、奥出雲廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第13、議案第7号、奥出雲地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、日程第14、議案第8号、奥出雲民生委員推薦会委員設置条例の一部を改正する条例制定について、以上の4議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る3月4日の本会議におきまして、教育福祉常任委員会へ付託いたしております。  審査の結果について、本日、村尾教育福祉常任委員会委員長が諸般の事情により欠席でありますので、委員会条例第11条第1項の規定により、副委員長から報告を求めます。  11番、藤原充博教育福祉常任委員会副委員長。 ○教育福祉常任委員会副委員長(藤原 充博君) そうしますと、委員会の審査報告書を村尾委員長のほうから預かっておりますので、それを代読させていただきます。  本委員会に付託された案件は、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規則第77条の規定により報告します。  平成31年3月20日。教育福祉常任委員会委員長、村尾明利。奥出雲町議会議長岩田明人様。  記、議案番号、議案第5号、奥出雲災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について。  審議結果、原案可決。  議案第6号、奥出雲廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、原案可決。  議案第7号、奥出雲地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、原案可決。  議案第8号、奥出雲民生委員推薦会委員設置条例の一部を改正する条例制定について、原案可決。  以上であります。 ○議長(岩田 明人君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第5号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第6号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第8号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第5号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第5号について討論を終わります。  次に、議案第6号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第6号について討論を終わります。  次に、議案第7号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第7号について討論を終わります。  次に、議案第8号について討論を行います。
     討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第8号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第11、議案第5号、奥出雲災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第5号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第12、議案第6号、奥出雲廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第6号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第13、議案第7号、奥出雲地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第7号は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第14、議案第8号、奥出雲民生委員推薦会委員設置条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第8号は、委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第15 議案第21号 から 日程第29 議案第35号 ○議長(岩田 明人君) 続きまして、日程第15、議案第21号、平成31年度奥出雲一般会計予算提出について、日程第16、議案第22号、平成31年度奥出雲国民健康保険事業特別会計予算提出について、日程第17、議案第23号、平成31年度奥出雲後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について、日程第18、議案第24号、平成31年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計予算提出について、日程第19、議案第25号、平成31年度奥出雲介護サービス事業特別会計予算提出について、日程第20、議案第26号、平成31年度奥出雲訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について、日程第21、議案第27号、平成31年度奥出雲公共下水道事業特別会計予算提出について、日程第22、議案第28号、平成31年度奥出雲農業集落排水事業特別会計予算提出について、日程第23、議案第29号、平成31年度奥出雲合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について、日程第24、議案第30号、平成31年度奥出雲三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について、日程第25、議案第31号、平成31年度奥出雲国営農地開発事業特別会計予算提出について、日程第26、議案第32号、平成31年度奥出雲仁多発電事業特別会計予算提出について、日程第27、議案第33号、平成31年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計予算提出について、日程第28、議案第34号、平成31年度奥出雲奥出雲病院事業特別会計予算提出について、日程第29、議案第35号、平成31年度奥出雲水道事業会計予算提出について、以上の15議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る3月4日の本会議におきまして、予算特別委員会へ付託いたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。  13番、大垣照子予算特別委員会委員長。 ○予算特別委員会委員長(大垣 照子君) 平成31年第1回奥出雲町議会定例会予算特別委員会委員長報告。  平成31年3月20日、奥出雲町議会議長岩田明人様。予算特別委員会委員長、大垣照子。  平成31年第1回奥出雲町議会定例会3月4日本会議において、予算特別委員会に付託されました15議案につきまして、会議規則第77条の規定により、審議経過及び審査の結果について、下記のとおり報告いたします。  記。審査付託議案、15議案、議案第21号、平成31年度奥出雲一般会計予算提出について、議案第22号、平成31年度奥出雲国民健康保険事業特別会計予算提出について、議案第23号、平成31年度奥出雲後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について、議案第24号、平成31年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計予算提出について、議案第25号、平成31年度奥出雲介護サービス事業特別会計予算提出について、議案第26号、平成31年度奥出雲訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について、議案第27号、平成31年度奥出雲公共下水道事業特別会計予算提出について、議案第28号、平成31年度奥出雲農業集落排水事業特別会計予算提出について、議案第29号、平成31年度奥出雲合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について、議案第30号、平成31年度奥出雲三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について、議案第31号、平成31年度奥出雲国営農地開発事業特別会計予算提出について、議案第32号、平成31年度奥出雲仁多発電事業特別会計予算提出について、議案第33号、平成31年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計予算提出について、議案第34号、平成31年度奥出雲奥出雲病院事業特別会計予算提出について、議案第35号、平成31年度奥出雲水道事業会計予算提出について。  出席委員数、3月5日、13人、3月16日、12人、3月18日、13人。  1、審議経過について。  当委員会では去る3月5日に執行部全課長出席のもと、平成31年度一般会計予算及び13事業特別会計予算と1つの公営企業会計予算の全体質疑を行い、その後、各小委員会へ審査を付託いたしました。また、3月16日に町長、副町長、教育長並びに全課長出席のもと、一般会計予算、三成小学校整備事業5億8,139万2,000円について、整備の目的、建物概要、想定学校規模、教室及び面積、事業費、今後の計画などの説明を受け、全体質疑を行いました。3月18日に再度委員会を開催し、小委員会委員長より分割審査結果の報告を受け、全体質疑、討論の後、予算特別委員会として15議案について採決を行いました。  2、審査内容(概要)。  議案第21号、平成31年度奥出雲町一般会計予算について。  1、概要について。  平成31年度一般会計当初予算は地域活性化対策のほか、定住対策、結婚・子育て支援、福祉の充実、地域医療の確保、健康の増進、雇用・産業振興、生活インフラ整備、防災対策、教育の充実など、町の振興、町民生活向上に資する事業に対する予算となっています。この結果、平成31年度当初予算の総額は141億8,000万円で、前年度に対し4.4%、6億円の増額となっています。また、平成30年度予算のうち災害復旧事業、道路新設改良事業、小学校空調設備整備事業など総額で10億5,200万円の事業は翌年度に繰り越すこととなっており、当初予算と一体となった切れ目のない予算となっています。  2、全体質疑について。  3月5日の全体質疑では一般会計予算に関する説明書の歳入は一括して、歳出は款別に質疑を行いました。各委員からは予算資料、主要事業、施策一覧記載の事業内容や予算説明書の歳入歳出課目の内訳等について、活発に質問がなされました。  歳入については、特に質疑はありませんでした。  歳出については、次のとおりです。  議会費は、特に質疑はありませでした。  総務費では、地域情報化施設FTTH機器更新業務2億円、企画費の報償費1億円及び情報発信事業47万6,000円、住宅整備支援事業1,196万円、生活実現支援事業200万円、老朽危険空き家解体補助事業1,026万円、しごとづくりコーディネーターについて、神話とたたらの郷・奥出雲の仕事づくり事業1,233万9,000円、タウンミーティング開催費80万2,000円、横田高校創立百周年記念事業1,000万円について。  民生費では、プレミアム付商品券発行事業2,209万9,000円、高齢者生活・交通サポート事業875万3,000円、地域支援事業1,904万3,000円、町社会福祉協議会補助金1,747万4,000円、障害者介護給付費3億4,361万3,000円、生活困窮者自立支援費1,237万9,000円、児童扶養手当3,754万9,000円、母子生活支援施設入所措置費322万1,000円、生活保護費扶助費7,742万円、保育所運営委託事業5億1,318万7,000円、母子父子扶助費4,083万円について。  衛生費では、風しん対策事業209万6,000円、可燃物処理センター施設改修事業5,693万6,000円及び雲南広域処理・近隣町村のごみ袋値上げの状況確認、新エネルギー設備導入促進事業235万円及び公共施設の利用状況、斎場の改修費278万円、オロチの深山きこりプロジェクト事業306万円、ごみ収集車整備事業1,114万円について。  労働費については、特に質疑はありませんでした。  農林水産業費では、有害鳥獣捕獲対策事業1,366万9,000円及びジビエ等活用の先進地視察の提案、国営開発農地八川14団地の状況確認、農村地域防災減災事業6,830万円、日本農業遺産認定により(例えば)農産物に対して農家に対する祝儀の提案、農業遺産推進協議会補助金300万円及び関連事業横田第2繁殖育成センター改修事業525万6,000円、家畜運搬車導入事業1,731万3,000円、認定農業者農地集積支援金143万4,000円、農地交流施設等指定管理料3,006万円、農業基盤整備促進事業3,190万円、総合農場等施設管理委託1,122万6,000円、農業公社経営安定支援対策事業3,735万円、山林地籍調査事業9,895万5,000円、森林環境譲与税関連事業1,800万6,000円について。  商工費では、観光費の各施設の指定管理料について内容確認、プレミアム付商品券発行事業748万円、首都圏地域情報発信事業226万8,000円について。  土木費では、河川浄化対策事業1,000万1,000円、三成公園陸上競技場園路整備事業1,800万円について。  消防費では、県・管内消防操法大会出場経費485万7,000円、災害対策備蓄用品購入費58万4,000円、耐震性貯水槽設置事業2,806万4,000円について。  教育費では、三成小学校整備事業5億8,139万2,000円の財源確認及びこれまでの経緯並びに設計の進捗状況、小・中学校入学の児童・生徒への体操服貸与継続の提案、小・中学校の図書整備事業及び図書司書について。  公債費からは、歳入、歳出予算の総計表及び純計表については、特に質疑はありませんでした。また、基金残高が年々少なくなり、特に、財政調整基金、減債基金が減額になる中、ふるさと応援基金の使途について、確認がされました。3月16日の全体質疑では、小学校再編の考え方、小中一貫教育の考え方、総合学校整備事業の補助率、今の場所での整備の考え、跡地利用の具体策、建物の基礎部の調査、学校再編方針の周知、本定例会初日3月4日の提案説明時に改築予算について詳細な説明と質疑に対する答弁ができなかった理由などについての質疑がなされました。  小委員会報告について。  3月18日の各小委員会の分割審査結果報告において、総務経済予算小委員会からは歳入においては特に質疑はなかったこと。  歳出においては、議会費では、対前年比40万1,000円減額について確認したこと。  総務費では、会計年度任用職員制度移行に伴う人事給与システム改修業務委託料379万5,000円の移行手順及び今後の消費税の取り扱い、CATV等電柱移転等外注工事費3,000万円の内容及びテレビ電話システムの活用状況、生活バス路線運行費補助金3,585万5,000円の増額理由、定住促進事業301万2,000円の増額理由、佐白地区交流拠点施設管理運営費1,364万2,000円の増額理由、情報系事務端末購入537万7,000円の内容及び財源、神話とたたらの郷、奥出雲の仕事づくり事業1,233万9,000円のたたらブランド商品開発状況、空き家対策の現状確認などについて確認したこと。  労働費では、労働諸費の労働関係予算について確認したこと。  農林水産業費では、道路環境整備事業1,056万円の内容、きのこの里づくり事業2,033万2,000円の事業概要などについて確認したこと。  土木費では、今年度の除雪費用について確認したこと。  消防費では、消防車更新2,748万7,000円及び耐震性貯水槽設置事業2,806万4,000円の今後の整備計画について確認したこと。  諸支出金では、普通財産取得費1,000万円について確認したことなど、詳細な審議の結果が報告されました。  教育福祉予算小委員会からは、歳入においては特に質疑はなかったこと。  歳出においては、総務費では横田高校みなし寮運営費1,568万4,000円の内容及び2020年度以降の対応並びに寮費、戸籍総合システム共同利用事業1,313万4,000円の事業内容について確認したこと。  民生費では、プレミアム付商品券発行事業(子育て世帯分)177万8,000円の内容、出産祝金支援事業805万8,000円の内容及び実績、保育所運営委託事業5億1,318万7,000円の運営費の考え方及び馬木小学校プール廃止に伴う馬木幼児園に対するプール使用の均等機会、保育所施設整備事業399万6,000円の内容、高齢者等安心安全生活サポート事業485万6,000円の内容、緊急通信装置整備事業273万4,000円の内容及び利用状況、プレミアム付商品券発行事業(低所得者支援分)2,209万9,000円の対象者数、シルバー人材センター運営費補助金1,054万9,000円のセンターの登録会員数、介護施設等整備事業4,640万円の認知症グループホームの内容、結婚・子育てコンシェルジュ事業328万円の取り組み状況、生活困窮者自立支援1,237万9,000円の内容及び支援状況について確認したこと。  衛生費では、風しん対策事業209万6,000円の対象者数及び実施見込み者数、健康管理システム導入事業760万8,000円の事業内容について確認したこと。  教育費では、三成小学校整備事業5億8,139万2,000円の学校再編及び耐震化整備について、3月16日に詳細な説明を受けたこと、横田小学校プール改築事業2億7,704万9,000円の整備内容、仁多中学校武道場改修事業6,035万2,000円の事業内容、社会科副読本作成補助金498万円の内容、教育用ICT機器整備事業174万7,000円の整備内容、ホッケー・夢プロジェクト事業330万円の事業内容、スポーツ合宿等推進事業1,310万円の推進内容、図書システム運用経費531万5,000円の内容、小学校管理費の教職員事務用パソコン整備事業195万5,000円の整備内容、文化活動補助金253万円の内容、スポーツ少年団補助金107万円の内容について確認など、詳細な審議の結果が報告されました。  4、総括。  平成31年度当初予算141億8,000万円の歳入構成は、税収等の自主財源が30億1,000万円の21.3%、依存財源は111億7,000万円で78.7%、内訳は、町債が20億7,000万円のほか、地方交付税や国・県支出金等が91億円となっています。歳出面では、投資的経費が26億3,000万円であり、投資予算は前年度対比で6億1,000万円の増額となっており、最終年度を迎えます奥出雲町まち・ひと・しごと創生総合戦略を推進するため、特に結婚・子育て世帯に重点を置きながら、一方で、町民要望の多い道路等の生活インフラ整備、公共施設の長寿命化対策にも配慮した予算となっています。  平成31年度予算は、歳入面では、財政調整基金と減債基金を4,392万3,000円取り崩し繰り入れた結果、平成31年度当初の両基金の合計残高は9億2,546万6,000円となり、引き続き厳しい状況であります。これに対し、歳出面では、総合的な補助金の見直し、国・県事業の積極的な活用等により財源を生み出し、道路関係に8億6,600万円の予算の確保、地方創生・人口減少対策に一層力を入れ、結婚・子育て支援、定住対策、産業振興など地方創生総合戦略の具現化を進めていくものとなっています。  また、平成30年度末の町債残高見込み額は212億円で前年より減少し、また財政調整基金、減債基金の合計は9億7,000万円弱となっており、将来的な財政健全化に向けた行政運営が求められます。  国内の景気は緩やかな回復基調が続いていると言われる一方で、本町においては少子高齢化は依然深刻な状況下にあり、首都圏への人口一極集中と地方の人口減少はとまる気配がなく、豊かさの実感にはつながっていないのが現状です。  低迷の続く町内景気や人口減少問題、公共施設の老朽化など山積する諸課題に対応しつつ、地方創生をより一層推進するため、国・県の補助事業を有効かつ積極的に活用しながら、景気回復の足取りを確かなものとし、地域活性化対策、定住対策、結婚対策、少子化対策、子育て支援、医療・福祉政策等に取り組む必要性が求められます。  3、審査結果について。  以上、平成31年度一般会計予算につきまして、採決の結果、賛成多数で原案可決といたしました。  次に、特別会計予算13議案及び公営企業会計予算1議案について報告をいたします。  4、審査内容(概要)。  議案第22号、平成31年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算について。15億255万円の歳入歳出予算で、対前年度比6,317万円減額となっています。教育福祉予算小委員会委員長から1人当たりの医療費増額理由及び健診受診状況について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第23号、平成31年度奥出雲後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について。3億9,211万円の歳入歳出予算で、対前年度比849万円増額となっています。教育福祉予算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体質疑を行いました。  議案第24号、平成31年度奥出雲町介護老人保健施設事業特別会計予算について。全体質疑では介護老人保健施設の役割及び施設の築年数について確認された。3億5,973万円の歳入歳出予算で、対前年度比175万円増額となっています。教育福祉予算小委員会委員長から施設の雨漏り状況及び建てかえ計画並びに償還残額について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第25号、平成31年度奥出雲介護サービス事業特別会計予算提出について。全体質疑ではあいサンホームの空き室状況について確認された。3億8,031万円の歳入歳出予算で、対前年度比89万円減額となっています。教育福祉予算小委員会委員長から低所得者の方の施設利用策について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第26号、平成31年度奥出雲訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について。2,506万円の歳入歳出予算で、対前年度比272万円減額となっています。教育福祉予算小委員会委員長から介護人材確保及び在宅介護の啓発について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第27号、平成31年度奥出雲公共下水道事業特別会計予算提出について。2億6,820万円の歳入歳出予算で、対前年度比1,190万円減額となっています。総務経済予算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第28号、平成31年度奥出雲農業集落排水事業特別会計予算提出について。全体質疑では県支出金の皆減について確認された。5億2,330万円の歳入歳出予算で、対前年度比520万円減額となっています。総務経済予算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第29号、平成31年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計予算について。1億6,750万円の歳入歳出予算で、対前年度比380万円減額となっています。総務経済予算小委員会委員長から今後の合併浄化槽の設置計画について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第30号、平成31年度奥出雲三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について。全体質疑では使用料について確認された。1,600万円の歳入歳出予算で、対前年度比138万円減額となっています。総務経済予算小委員会委員長から設備整備について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第31号、平成31年度奥出雲国営農地開発事業特別会計予算提出について。全体質疑では未収金の時効対応策、不納欠損の考え、今後の対応策及び物納の提案について確認された。500万円の歳入歳出予算で、対前年度比8,000円減額となっています。総務経済予算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第32号、平成31年度奥出雲仁多発電事業特別会計予算提出について。1億82万円の歳入歳出予算で、対前年度比3,198万円減額となっています。総務経済予算小委員会委員長から売電収入以外の歳入減について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第33号、平成31年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計予算について。全体質疑では夏場の売電収入について確認された。2,310万円の歳入歳出予算で、対前年度比515万円減額となっています。総務経済予算小委員会委員長から売電収入減による全体計画の見直しについて確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第34号、平成31年度奥出雲奥出雲病院事業特別会計予算提出について。全体質疑では今後の医業収益について確認された。平成31年度の収益的収支予算は、病院事業収益が20億9,195万円、事業費用が20億9,003万円で、純利益見込み額が192万円です。教育福祉予算小委員会委員長から機器備品購入の内容及び収益向上策などについて確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  議案第35号、平成31年度奥出雲町水道事業会計予算について。全体質疑では工事請負費及び水道管老朽化の整備計画について確認された。平成31年度の収益的収支予算は、水道事業収益が7億1,650万円、事業費用が6億8,700万円で、純利益見込み額が281万円です。総務経済予算小委員会委員長から水道普及率について確認した小委員会における審査報告を受けた後、全体審査を行いました。  5、審査結果について。  以上、特別会計13議案及び公営企業会計予算1議案につきまして、議案第22号については賛成多数、原案可決。  議案第23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35号については、いずれも全員の賛成により原案可決といたしました。  以上、今期予算特別委員会に付託されました15議案の審査概要と審査結果を述べて報告といたしますが、最後に、予算特別委員会委員長として、議案第21号、平成31年度奥出雲町一般会計当初予算について、一言指摘をしておきます。
     特に、当初予算は各課のヒアリングを受け、町当局上層部における十分な査定を行い議会へ上程されるものと考えます。この当初予算の中で、三成小学校改築予算5億8,000万円余について、提案説明も改築予算額の算出根拠も明らかでなく、質問しても説明も答弁もできない状態でした。このようなことは予算の提案など行う上で大変な問題があります。この町当局上層部の失態が議会を混乱におとしめたことはゆゆしき問題であり、このようなことが起こる根底には執行部が議会を軽視している証拠と言わざるを得ません。今回各課から出された当初予算は、各課長よりきちんとした説明や答弁がなされましたが、この三成小学校改築予算については例外でした。今後に至っては、このようなことが二度となきよう、厳重な忠告を意見と付して予算特別委員会委員長報告といたします。以上。 ○議長(岩田 明人君) 以上で報告を終わります。  ここで休憩いたします。10時55分から再開をいたします。休憩。            午前10時42分休憩   ───────────────────────────────            午前10時56分再開 ○議長(岩田 明人君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。  それでは、先ほどの委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第21号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第22号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第23号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第24号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第25号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第26号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第27号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第28号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第29号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第30号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第31号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第32号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第33号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第34号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第35号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第21号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。  1番、田食道弘議員。 ○議員(1番 田食 道弘君) 1番、日本共産党の田食道弘でございます。  議案第21号、平成31年度奥出雲町一般会計予算について、反対する立場から、日本共産党奥出雲町町議団を代表して討論を行います。  委員長報告は、原案可決であります。厚生労働省の毎月勤労統計の不正問題は政府の信用を根底から破壊し、政府予算案そのもの、前提を揺るがす重大事態であります。また、政府が10月に狙う消費税10%増税については、消費低迷、経済への打撃を懸念する意見が相次ぎ、増税中止、見送りを求める声が広がっています。奥出雲町の新年度予算案も政府予算案に準じて消費税10%増税を前提にして、地方行革推進、社会保障削減路線に対応する編成となっています。  今、町行政では暮らしの困難、福祉・医療の危機、地域経済の衰退、災害復旧など多くの課題に直面しながら、町民の暮らしと福祉を守り、総合戦略に基づく地方創生・人口減少対策に取り組んでいます。しかし、本町など地方の頑張りに対して、国が冷や水を浴びせようとしているではありませんか。これ以上農産物輸入自由化が進めば、地域は終わってしまう。消費税を上げながら、医療や介護の負担はふえている、あすの暮らしが見えない、これら町民のの声、怨嗟の声を真正面から受けとめるべきではないでしょうか。  安倍内閣が進める消費税増税と社会保障切り捨て、大企業や一握りもいない富裕層だけが潤うアベノミクス、地域産業の大打撃となるTPPやFTAの推進は、地方創生、農村の再生に逆行するものであります。この道は奥出雲町をさらなる衰退へ追い込み、貧困と格差を拡大し、町民の生活を苦しめるものにほかなりません。国の暮らし圧迫の政治を奥出雲町政に持ち込むのか、それともそれに立ちはだかって、奥出雲町政が町民の暮らしと福祉を守る防波堤の役割を果たすのか、このことが今こそ鋭く問われています。  新年度予算を地方財政の財源としてみると、十分確保されているとは言えません。地方自治体の財政運営にとって重要なのは、自治体が基本的に自由に使うことができる一般財源の総額がどれだけ伸びたかであります。しかし、奥出雲町の財政運営に影響する新年度の普通交付税は、臨時財政対策債と合わせて本年度予算3月補正後の予算額と比べ、3億3,200万円余りの減少となり、10年間で最低となっていた本年度をさらに下回る58億9,200万円と見込まれています。本来、地方交付税は地域による条件のよしあしから来る格差を是正し、国民がどこに住んでいても標準的な行政サービスを受けられることを可能にする制度であります。安倍政権は引き続き行革を全国の地方自治体に押しつけ、公社や公民館などの公共施設の統廃合、行政サービス縮小などを一層推進しようとしています。  奥出雲町においても例外ではありません。例えば、教育施設についてであります。新年度予算案には三成小学校の移転整備を掲げ、その初年度として5億8,100万円を予算計上しています。しかし、仁多中学校敷地内での調査設計が年度末、本定例会期の後半にようやくでき上がり、町三役と教育委員会で構成される総合教育会議において、最近になって決定された小学校の再編の具体的方針とあわせ、各地区での説明会を手始めに保護者や地域の皆様の御意見を伺いながら、慎重に進めるとの方針を掲げています。とても慎重に進めるような日程にはなってはいないのではないでしょうか。三成小学校区の住民は、現在地のままで建設を願う要望が少なくありません。ましてや、三成地区以外の住民にとっても、小学校の統廃合は地域の大きな問題であります。町を挙げて取り組むべき重大な問題です。ある町民からは、統廃合しないということで数年前に結論が出ていたはずだと驚きの言葉を聞いております。公共施設再編、統廃合の課題は自治体としてまちづくりを優先して進めるべきであります。住民と一緒になってしっかりと取り組むべきものではないでしょうか。  新年度予算案を本年度補正予算と一体で見れば、不十分ながらも町民の要求を実現させる財源も確保されています。例えば、生活道路の整備では住民と相談を重ねながら、町道改良や新設を進め、除雪対策にもしっかりと予算を確保しようとしています。また、ふるさと応援基金を活用して、UIターン、子育て世代の移住促進、転出防止のための住宅改修など、住宅整備支援事業の創設、安全な保育環境確保のための防犯カメラ設置を行う保育所施設整備事業の創設など、住民要望に応えた事業開始や拡充に取り組もうとしています。老朽化した情報通信機器については、新年度より5年計画で約11億円を投じて更新し、有線放送や有線電話、ケーブルテレビで多発し苦情の多い故障やふぐあいを解消しようとしています。これら町民の願いや要求に沿った事業がさまざま予算化されていることは、大いに評価するものであります。  さて、奥出雲町再生の確かな道は、基幹産業である農林業と地元商工業者への支援を拡充することです。昨年からの政府による米自給政策廃止と米直接支払い交付金廃止に続き、TPP11、日欧EPAの締結によって、農家の生産意欲は大きく失われています。価格補償と生産コストをカバーする再生産費を保障する施策こそ農家の願いではありませんか。  以上の立場から、一般会計予算案に反対いたします。以上です。 ○議長(岩田 明人君) それでは、次に、本案に賛成の方の発言を許します。発言ございますか。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 藤原充博です。先ほどの田食さんとよく似ていますので間違えないようにしてください。  今、反対の御意見がございましたが、私、聞いててもあんまりよくわからないところがありましたので、私はなぜ賛成するか、そういう観点でちょっとお話ししたいと思います。  委員長報告のほうにもありましたように、今回最終年度を迎える奥出雲町まち・ひと・しごと総合戦略を推し進めるために、特に子育て世代に重点を置きながら、さっきもありました、要望の多い道路の整備あるいは公共施設の長寿化というようなものに配慮した予算になっていると。また、予算は確かに財政基金を崩して、財源が少ない中、無理やり、無理やりと言ったらおかしいですけども、何とか一生懸命頑張って予算を立てられて、総合的な補助金の見直し、国・県事業の積極的な活用により財源を生み出して、道路関係に8億6,600万の予算の確保、地方創生・人口減少対策に一層力を入れ、結婚・子育て、定住対策、産業振興など、地方創生総合戦略の具体化を進めることになってるというような報告がございました。私はまさにそのとおりだと思います。よって、賛成いたします。 ○議長(岩田 明人君) ほかに討論はありませんか。  13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 議案第21号、平成31年度一般会計当初予算について、私は次の理由により反対討論を行います。  3月4日に開催された平成31年第1回定例議会において、議案第21号、一般会計当初予算141億8,000万円が上程されました。私は、先ほど予算特別委員会委員長として、この議案21号について、審査の結果、賛成多数により原案可決との委員長報告を行いました。  しかし、この議案の中の三成小学校改築予算5億8,000万円余については、その積算根拠や建築に対し何の説明もなく、4日の提案説明時や、その後の予算特別委員会、予算小委員会等の後、議員の一般質問時も含めた数回にわたる各議員からの質問に対し、答弁する場面が多々あったにもかかわらず、納得が得られる行政当局の説明と回答は得られませんでした。提案した側がこの状況だったので、私はこの後の予算小委員会に審議付託を行い、予算小委員長の報告を待つ身でありましたが、後日、行政当局より再度、この予算の説明をさせてほしいとの申し出があり、去る16日、急遽予算特別委員会を開催せねばならなくなりました。  全管理職の皆さん、委員会は全管理職の皆さんにこのようなことが二度と起こらないよう共通認識を持っていただくために、本来なら管轄の管理職だけでいいと思っておりましたけれども、三役を初め全課長に出席を求めました。このような不手際で非常事態が発生し、先ほども述べましたように、議会を混乱させたことの責任は町長以下上層部にあることを厳しくも指摘をしてきたところです。  この予算の計上は、表向き三成小学校改築予算としておりますが、実態は仁多中学校体育館の奥に建設するという学校再編問題が絡んでおりまして、純粋な三成小学校改築予算ではございません。その後ろには義務教育学校への学校再編問題が絡んでおります。学校再編計画については、議会には3月27日に説明するとしていますが、3月議会は本日をもって閉会となります。本来であれば、せめてこの3月議会に説明をするべきではないかと思います。  町長は、昨年の3月議会の施政方針では、少子化傾向にあり、義務教育学校への移行をうたい、仁多中学校敷地への移転は保護者や町民の皆様と一緒になって検討したいと述べ、今議会の施政方針では、教育委員会総合教育会議において審議中で、今月中に議会へ、その後、保護者や地域の意見を伺い、慎重に進めるとされていますが、このような手法は真逆であり、ましてや教育総合会議なるものがいつ設置され、そのメンバーをどのように人選されたのかが私たちにはわかりません。教育委員会のみで具体策を出すということは全くの住民不在で、教育委員会の独断的なやり方は認められません。現在に至って、地元三成地域の住民の皆さんへすらきちんとした説明会も開催されてなく、住民の皆さんの不安と不信感が大きいものがあり、どうなっていますかとの声をよく耳にしますが、我々にもわからないのが、きちんと答えられないのが現実でございます。  再編に向けては、何度も申し上げますが、各地域で数回にわたる説明会や意見、要望を十分に聞き、通学手段や勉学、子供たちの心理的なものへの対応等、さまざまな問題を解決し、地域住民や保護者、子供たちの不安除去を徹底して行い、それらの協議を十分経て合意形成を図り、建築面積や建築費等の検討を行い、改築へと進むべきではないでしょうか。  このような全町にかかわる重大問題はトップダウンではなく、町民の皆さんの声に十分耳を傾け、ボトムアップを行い、住民主体で各地域の合意形成を図り、進めるべきです。そして、これらのことがなされた上で建築予算を計上するのであれば、それが順序と考えます。  新年度当初予算は、向こう1年間の町民生活を左右する、とても大事な予算です。私はそのような予算に反対の意思表明をしなければならないのはまことに残念であり、さきに述べた予算提出の手法を認めることができず、町民の皆さんの立場に立って考えた結論でございます。再編については、そのことへの問題解決の優先がまず先決であり、新たな建築はみんなの意見を聞き行うべきとの町民の皆さんの声を執行部は真摯に受けとめられることを強く求め、議案第21号に対する反対討論といたします。 ○議長(岩田 明人君) それでは、次に、本案に賛成の方の発言を許します。ございますか。               〔討論なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第21号について討論を終わります。  次に、議案第22号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。  1番、田食道弘議員。 ○議員(1番 田食 道弘君) 1番、日本共産党の田食道弘でございます。議案第22号、平成31年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算について反対する立場から、日本共産党奥出雲町議員団を代表して討論を行います。  委員長報告は、原案可決であります。国民健康保険は、全国どこでも低所得者が多く加入する医療保険でありながら、保険税が高過ぎるという最大の問題があります。その元凶は国の予算削減であります。歴代の政権は、国民健康保険法改悪で国保の国庫負担を引き下げたのを皮切りに、国保の財政運営に対する国の責任を後退させてきました。もう一つの要因は、加入者の所得減、貧困化であります。かつて、国保加入者の多数派は自営業者と農林漁業者でありましたが、今では国保世帯主の4割は年金生活者、3割が非正規労働者となっています。この国保の構造的問題は安倍首相も認めざるを得なくなっています。  奥出雲町の国保加入は、平成31年2月4日現在で1,677世帯であります。町内世帯の3分の1以上、35.7%が加入しています。そのうち経済的な理由などで減免を受けている世帯は加入世帯の56.6%、半数以上に上ります。国保は奥出雲町全体で支えるべきセーフティーネットの一つとして考えるべきではないでしょうか。町民の負担能力に応じて、高くて払えない国保税を引き下げることこそ自治体の責務であります。  奥出雲町の国保税は、昨年6月には本算定案を町議会で否決、7月の臨時議会で再上程された本算定案が可決となり、ため過ぎた基金1億円の積み立てを3年に分けて取り崩すことにより、負担軽減を実現しました。しかし、その保険税率は3年前、27年度と同程度の水準に戻ったにすぎず、今なお多くの県下の市町村や近隣の日南町、庄原市の国保税よりも高いままであります。さらに負担軽減に真剣に取り組むべきであります。  奥出雲町では、減免制度を利用した低所得者世帯、子育て中の世帯や障害者世帯への一定の配慮など、保険税の負担を抑える努力が行われています。それでもなお滞納者は減りません。国保税が重い負担だからであります。国保税が払えず、受診の機会が奪われたり、おくれたりというケースが起こっているのではないでしょうか。資格証明書を出すことで、かえって医療費をふやすことになってはいないでしょうか。  奥出雲町独自の努力でできる負担軽減が、特別軽減制度の運用改善であります。10年も前から浜田市で行われている非課税世帯の23歳以下の被保険者均等割の全額免除のような、そうした制度創設に取り組むべきではないでしょうか。  国民皆保険の原則を堅持するという国の責任をしっかり求めるべきであります。町民が払える国保税に引き下げ、町民の立場に立った、きめ細やかな、丁寧な対応を強く要望して、反対討論を終わります。以上であります。 ○議長(岩田 明人君) 次に、本案に賛成の方からの発言を許します。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 藤原です。先ほどの反対討論ですが、今回の予算とはちょっと的が外れているんじゃないかというふうに思います。保険税のこれから調整を3月のこの基金の決算状況を見て、それから審議会に宛てて、それで税率とかそういうものを決めていくわけです。今回の予算はそれには関係してないわけです。これからしていくわけです。ですから……。 ○議長(岩田 明人君) ちょっと、充博議員、反対討論に対する意見は削ってください。 ○議員(11番 藤原 充博君) わかりました。というふうな状況のもので、私は今の予算については賛成だと思います。 ○議長(岩田 明人君) ほかに討論ございませんか。               〔討論なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第22号について討論を終わります。  次に、議案第23号から35号までの各特別会計予算12議案及び公営企業会計予算1議案について、一括して討論を行いたいと思います。  反対討論がある方は、議案番号を示されて御発言をくださるようお願いをいたします。反対討論ございますか。ございませんか。               〔討論なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、よって、議案第23号から議案第35号について討論を終わります。  続いて、採決を行いたいと思います。  日程第15、議案第21号、平成31年度奥出雲一般会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(岩田 明人君) 起立多数と認めます。よって、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第16、議案第22号、平成31年度奥出雲国民健康保険事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。
     本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(岩田 明人君) 起立多数により、よって、議案第22号は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第17、議案第23号、平成31年度奥出雲後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第23号は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第18、議案第24号、平成31年度奥出雲介護老人保健施設事業特別会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第24号は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第19、議案第25号、平成31年度奥出雲介護サービス事業特別会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第25号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第20、議案第26号、平成31年度奥出雲訪問看護ステーション事業特別会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第26号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第21、議案第27号、平成31年度奥出雲公共下水道事業特別会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第27号は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第22、議案第28号、平成31年度奥出雲農業集落排水事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第28号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第23、議案第29号、平成31年度奥出雲合併処理浄化槽事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第29号は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第24、議案第30号、平成31年度奥出雲三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第30号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第25、議案第31号、平成31年度奥出雲国営農地開発事業特別会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第31号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第26、議案第32号、平成31年度奥出雲仁多発電事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第32号は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第27、議案第33号、平成31年度奥出雲町農業用小水力発電事業特別会計予算提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第33号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第28、議案第34号、平成31年度奥出雲奥出雲病院事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第34号は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第29、議案第35号、平成31年度奥出雲水道事業会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第35号は、委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第30 同意第1号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第30、同意第1号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  若月町民課長。              〔町民課長説明〕   ───────────────────────────────  同意第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより同意第1号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより同意第1号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。               〔討論なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、同意第1号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第30、同意第1号、人権擁護委員の候補者の推薦についてを採決をいたします。  本案は、原案どおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、同意第1号は、原案のとおり同意されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第31 同意第2号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第31、同意第2号、奥出雲教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  堀谷教育魅力課長。             〔教育魅力課長説明〕
      ───────────────────────────────  同意第2号 奥出雲教育委員会委員の任命について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより同意第2号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより同意第2号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、同意第2号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第31、同意第2号、奥出雲教育委員会委員の任命についてを採決をいたします。  本案は、原案どおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、同意第2号は、原案のとおり同意されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第32 発議第1号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第32、発議第1号、「地方ローカル線」の維持、存続に関する意見書(案)提出についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  10番、内田精彦議員。 ○議員(10番 内田 精彦君)    ───────────────────────────────  発議第1号         「地方ローカル線」の維持・存続に関する         意見書(案)提出について  「地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書(案)を会議規則第14条第2項の規定により、別紙のとおり提出する。    平成31年3月20日提出                提出者 奥出雲町議会議員 内 田 精 彦                賛成者   〃      岩 田 明 人                 〃    〃      大 垣 照 子                 〃    〃      川 西 明 徳                 〃    〃      藤 原 和 範                 〃    〃      石 原 武 志                 〃    〃      内 田 雅 人                 〃    〃      土 屋 武 雄                 〃    〃      糸 原 壽 之  提案理由   国に対し、木次線存続のため意見書を提出するため。   ───────────────────────────────      「地方ローカル線」の維持・存続に関する意見書(案)  西日本旅客鉄道株式会社(以下JR西日本)が運行する「三江線」が、平成30年3月末をもって廃止となった。沿線自治体ほか関係者の多くが「三江線の維持・存続」をJR西日本に強く求めていたにもかかわらず、その意向が受け入れられず採算性などを理由に廃止を決定したことは誠に遺憾である。  かねてより採算性などを理由としてJR西日本は「ローカル線の見直しは不可避」との考えを明らかにしている。ローカル線の見直しが更に進められれば「木次線」の存続も厳しいものと創造される。また、JR他社においても、ローカル路線の廃止や減便などが進められているとの報道もある。地方で生活していく上で住民の「移動手段の確保」は必要不可欠であり、地域住民の重要なインフラでもある。安易な「ローカル線の廃止」は地方の過疎化に一層の拍車をかけるばかりか、政府が進めようとしている「地方創生」の動きに逆行するものと考える。  広く国民の共有財産である鉄道の存続、とりわけ地方ローカル線の存続に向けた政策が必要と考える。  よって、下記の事項について強く要望する。                  記 1 地方ローカル線の廃止は、当該地域住民の日常生活をはじめ観光や経済活 動等に大きな影響を与えることから、鉄道事業者の届け出により事業廃止が できる現行の鉄道事業法制度については、抜本的な見直しを行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    平成31年3月20日                        島根県仁多郡奥出雲町議会 (提出先)  衆議院議長  大 島 理 森 様  参議院議長  伊 達 忠 一 様  内閣総理大臣 安 倍 晋 三 様  内閣官房長官 菅   義 偉 様  総務大臣   石 田 真 敏 様  法務大臣   山 下 貴 司 様  財務大臣   麻  太 郎 様  国土交通大臣 石 井 啓 一 様   ───────────────────────────────  以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより発議第1号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより発議第1号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、発議第1号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第32、発議第1号、「地方ローカル線」維持・存続に関する意見書(案)提出についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、発議第1号は、原案のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第33 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第33、閉会中の継続審査及び継続調査の申し出についてを議題といたします。  お諮りをいたします。会議規則第75条の規定により、お手元に配付したとおりであります。閉会中の継続審査及び継続調査の申し出があっております。申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決しました。   ─────────────・───・───────────── ○議長(岩田 明人君) 以上をもちまして、本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。  これにて平成31年第1回奥出雲町議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでございました。            午前11時53分閉会   ───────────────────────────────...