奥出雲町議会 2019-03-04
平成31年第1回定例会(第1日 3月 4日)
平成31年第1回定例会(第1日 3月 4日) 奥出雲町告示第4号
平成31年第1回
奥出雲町議会定例会を次のとおり招集する。
平成31年2月14日
奥出雲町長 勝 田 康 則
記
1.期 日 平成31年3月4日
2.場 所
奥出雲町議会議場
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〇開会日に応招した議員
田 食 道 弘君 糸 原 壽 之君
景 山 利 則君 土 屋 武 雄君
内 田 雅 人君 石 原 武 志君
藤 原 和 範君 川 西 明 徳君
内 田 勇君 内 田 精 彦君
藤 原 充 博君 村 尾 明 利君
大 垣 照 子君 岩 田 明 人君
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〇応招しなかった議員
な し
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局長 ───── 森 山 正 人君 局長補佐 ─── 安 部 陽 子君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ───── 勝 田 康 則君 副町長 ──── 奥 原 徹君
教育長 ──── 塔 村 俊 介君 総務課長 ─── 藤 原 努君
企画財政課長 ─ 江 角 啓君
教育魅力課長 ─ 堀 谷 智 樹君
税務課長 ─── 石 原 啓 子君 建設課長 ─── 舟 木 長君
病院事務長 ── 森 長 洋 二君 町民課長 ─── 若 月 勝 久君
商工観光課長 ─ 本 山 宏 人君
会計管理者 ── 和久利 民 男君
健康福祉課長 ─ 杠 康 彦君
農業振興課長 ─ 荒 川 佳 史君
地域づくり推進課長 ───────────────── 高 尾 昭 浩君
福祉事務所長 ─ 末 森 利江子君
結婚・
子育て応援課長 ──────────────── 永 瀬 克 己君
農林土木課長 ─ 秋 田 和 浩君 水道課長 ─── 千 原 明 浩君
農業委員会事務局長 ───────────────── 吉 川 明 広君
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午前9時28分開会
○議長(岩田 明人君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成31年第1回奥出雲町
町議会定例会を開会をいたします。
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。
平成30年12月26日並びに平成31年2月20日、
雲南広域連合議会定例会が開催され、出席をいたしました。議事の内容につきましては別紙のとおりでありますが、審査の結果、それぞれ原案可決されました。
また、監査委員から平成30年11月、12月分及び平成31年1月分の
例月現金出納検査の結果並びに平成30年度定例監査の結果について、別紙のとおり報告がありました。
以上で諸般の報告を終わります。
これより議事に入ります。
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◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(岩田 明人君) 日程第1、
会議録署名議員の指名をいたします。
会議録署名議員は、会議規則第126条の規定によりまして、12番、
村尾明利議員、13番、
大垣照子議員の両名を指名いたします。よろしくお願いいたします。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(岩田 明人君) 次に、日程第2、会期の決定についてお諮りをいたします。
今期定例会の会期は、本日3月4日から3月20日までの17日間とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から3月20日までの17日間とすることに決しました。
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◎日程第3
町長施政方針並びに
提出議案提案理由の説明
○議長(岩田 明人君) 日程第3、
町長施政方針並びに
提出議案提案理由の説明について、町長より施政方針並びに
提出議案提案理由の説明などについて申し述べたい旨、申し出がありますので、これを許します。
勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 平成31年第1回定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ちまして、当面の町行政運営に臨む私の基本的な考え方、あわせて所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
まず、昨年6月に申請しておりました
日本農業遺産、
世界農業遺産への認定につきまして、先般、2月15日に発表があり、中国地方では初となる
日本農業遺産に認定されました。かつての耕畜連携の農業が時代の変化に適応しながら現在の
循環型農業システムとして受け継がれており、これらの取り組みが評価をいただいた結果で、このシステムの保全・継続や奥出雲の農業の特色を全国に向けて情報発信するとともに、引き続き
世界農業遺産認定に向け、取り組んでまいります。
それでは、提出いたしました平成31年度当初予算と平成30年度補正予算について、その概要を御説明申し上げます。
初めに、平成31年度予算の編成に当たりましては、昨年11月に策定しました
予算編成指針に基づき、町の重要課題に積極的に対応するため、最終年度を迎えます総合戦略に基づく地方創生・
人口減少対策に一層力を入れ、結婚・子育て支援、定住対策、産業振興などを念頭に置き、編成をいたしました。
本町では、神話に彩られた歴史を豊かな自然の中で受け継いでおり、これらの地域資源を生かしたさまざまな施策により、奥出雲からの情報発信を進め、関係人口の増加を目指すとともに、U・
Iターン者の増加につなげてまいります。
加えて、近年の自然災害に対応するため、防災対策など安全・安心な町づくり、医療・福祉・教育など生活を支える
公共サービスの充実にも重点的に配意しております。
この結果、平成31年度一般会計当初予算の総額は、平成30年度と比較して6億円、4.4%増の141億8,000万円となったところです。
また、平成30年度補正予算では、
ふるさと応援寄附の増額に伴う経費、また周産期医療及び小児医療などを維持するための病院事業への負担金などを追加しております。
一方で、9月定例議会におきまして御承認をいただいておりました
島根リハビリテーション学院の
専門職大学化に向けた寄附金について、詳細は後ほど御説明させていただきますが、減額をさせていただきました。これにより、補正総額は8,900万円の増額となったところです。
なお、平成30年度の予算のうち、
道路新設改良事業、
災害復旧事業など、総額10億5,200万円を来年度に繰り越すこととしており、切れ目のない事業推進に努めたところでございます。
それでは、当初予算の主要な施策について、順次御説明申し上げます。
まず、社会基盤・
生活基盤整備について申し上げます。
生活道路の整備につきましては、
町道湯ノ原線、下場中条線などの継続の13路線について、引き続き改良整備の進捗を図ることとしており、追谷万丈線ほか2路線の事業完了を目指してまいります。また、新規事業として福頼線福頼第2工区の測量設計に着手する計画です。このほか、道路落石などの防災対策や橋梁及び舗装路面の
長寿命化対策についても、国の防災・安全交付金などを活用し、引き続き点検調査及び修繕事業を進めてまいります。
公園事業につきましては、三成
公園ホッケー場の改修事業を実施しておりますが、残る観覧席側の
フェンス工事などを完成させ、全体事業が完了する予定であります。
また、三成小学校新校舎の通学路として併用するため、
仁多中学校体育館東側に位置する三成
公園陸上競技場園路を拡幅整備してまいります。
県事業の推進につきましては、整備中の国道2路線、県道4路線の
道路整備事業や一級河川斐伊川・桐ノ木川の
河川改修事業、並びに砂防、急
傾斜地崩壊対策事業など継続事業の早期完成や新規事業の導入に向けて、国、県への要望活動に取り組んでまいります。
消防・防災につきましては、昨年の
西日本豪雨災害や北海道の
胆振東部地震など、町民の関心も高まっております。町民の生命、財産を守るため、
耐震性貯水槽の整備、消防車両の更新などを計画的に進めてまいります。
ジョーホー奥出雲の運営につきましては、
インターネット通信サービスの利用者が増加し、個人や町内企業の皆様にとって重要なインフラとなっております。そのため、センター側の中核設備などについて、機能の向上と将来にわたる安定的な
サービス提供を行うため、来年度から計画的に更新を進めてまいります。
公共交通につきましては、
木次線利活用推進協議会により、地元選出の国会議員を初め、
国土交通大臣、JR西日本へ木次線の維持・存続、
トロッコ列車の継続運行などの要望活動を行いました。引き続き関係機関に対して要望活動を行うとともに、今後も町を挙げて木次線を守るために利用促進を図ってまいります。
可燃物処理施設につきましては、施設整備・管理などに多額な財政負担を伴うことから、施設のあり方が課題となっておりました。今後、効率的な運営を行うため、雲南圏域において
広域処理化の検討も行ってまいりたいと考えております。まずは雲南市・飯南町一部事務組合に対し調査、検討の事務協議を依頼し、本格的に検討を進めてまいります。
水道事業につきましては、施設の老朽化と水量確保のため、横田浄水場の改良事業を継続実施することとしております。町民の皆様の安心・安全な生活環境の維持・向上を図るため、将来の負担に留意しながら順次施設の更新・整備を進めてまいります。
下水道事業につきましては、
合併処理浄化槽の設置を20基計画しているほか、施設の長寿命化を図るため、
農業集落排水施設の
機能保全対策を継続して実施いたします。また、公共下水道は施設の中長期的な状態を予測し、各施設を計画的かつ効率的に管理するための調査、
農業集落排水施設との統合計画についても引き続き検討してまいります。
次に、産業の振興について申し上げます。
観光につきましては、奥出雲町観光協会を中心に
インバウンド観光を積極的に進め、玉峰山荘など町内の観光施設と連携し、誘客を図ってまいります。また、
日本農業遺産に認定されたことを契機に、たたら製鉄の歴史文化、奥出雲の農業と食などの魅力をさらに情報発信し、
交流イベントや体験などにより観光客誘致につなげてまいります。
商工業の振興につきましては、地域内の商業活性化を推進するため、引き続き商工会による
経営改善普及事業を支援するほか、
小規模事業者に対する支援などを実施します。
また、奥出雲町
事業承継支援機関協議会、奥出雲町
雇用対策連絡会など、企業、行政、関係機関などと連携を図り、引き続き課題解決に向けて取り組んでまいります。
高校生などの若者の町内就職につきましては、この3月に横田高校を卒業した生徒のうち、8名の町内企業への就職が決まっております。今後も雇用確保、若者定住を進めてまいります。
企業誘致、起業・創業支援につきましては、4月より新たにし
ごとづくりコーディネーターを古
民家オフィスみらいと奥出雲に配置し、誘致活動や起業・創業者の
スタートアップ支援などを一層進めてまいります。
第三セクターの
奥出雲振興につきましては、ここ数年、玉峰山荘の入館者数の減少が続いております。3月1日には温泉棟などの整備が完了し、
リニューアルオープンを行いましたが、このたび旅館経営のノウハウや経験が豊富な人材を配置し、経営改善を引き続き強力に進めるとともに、資本金の増強を行い、
サイクリングターミナル、斐乃上荘、仁多特産市と連携を図りながら経営の向上に努めてまいります。
次に、農業振興について申し上げます。
稲作につきましては、米の需給安定のため、平成31年産米の適正生産量を、国においては対前年比7万トンから15万トンの減産とされました。一方、島根県では、近年の需要実績などを踏まえ、昨年12月に各市町に提示され、本町は1,452ヘクタールと、昨年度とほぼ同じ面積となったところです。今後は
仁多米コシヒカリの減農薬・
減化学肥料栽培、
特別栽培米の生産拡大に向けて推進を図る一方で、モチ米、酒米など、需要に応じた生産と転作田の活用をあわせた水田活用、産地化の取り組みを展開してまいります。
畜産・酪農の振興につきましては、昨年12月に
畜産クラスター協議会を設立し、今後は施設整備や畜産・酪農家などへの支援を行う
クラスター計画を関係機関の皆様と連携、協力して進めてまいります。
特産振興につきましては、引き続きソバ、エゴマの栽培を中心に、各生産組織への支援、産直野菜の推進を進めてまいります。
担い手対策につきましては、
認定農業者の育成、
集落営農組織の法人化を推進していくほか、U・
Iターン者による
新規就農者の募集や後継者の育成について、国の制度などを活用し、島根県や関係機関と連携し、取り組んでまいります。
農村整備につきましては、農地・
農業水利施設の整備による経営規模の拡大を進めるため、耕作条件の改善を継続して実施するほか、防災上、特に重要視されているため池について、1,000立方メートル以上のため池の調査を実施するほか、廃止事業についても引き続き取り組んでまいります。
次に、林業振興について申し上げます。
林業につきましては、
森林環境譲与税の各自治体への配分が始まります。この譲与税を財源として町が行う森林整備や林業担い手の育成・確保、森林資源を生かした循環型社会の実現に向け、関係機関と連携して取り組んでまいります。
山林地籍調査につきましては、森林所有者の高齢化や相続による世代交代などにより所有者や境界がわからない山林がふえている状況を踏まえ、引き続き事業の進捗に努めてまいります。
次に、結婚・子育て支援について申し上げます。
結婚・婚活支援につきましては、本町における人口減少・少子化対策の重要課題であります。結婚を望む方に対し、イベントやセミナーなどでの出会いの場の提供を、縁結びネットワーク協議会の支援団体と連携して引き続き取り組んでまいります。また、結婚相談が出会いの機会につながる取り組みとして、結婚・子育てコンシェルジュと地域サポーターによるマッチング支援や、しまね縁結びサポートセンターが実施しているはぴこ会との連携、コンピューターマッチングシステム「しまコ」の周知など、多様な支援方法を活用し、結婚に向けて取り組んでまいります。
子育て支援につきましては、国の施策として進められております幼児教育の無償化への対応について、国、県から示される情報に注視し、必要な対策をおくれることなく進めてまいります。また、制度改正の内容を検証し、利用者の方への影響も踏まえながら、町独自の軽減施策を継続する考えであります。加えて、幼児園に防犯カメラを設置し、乳幼児が安心して保育を受けることができる環境を整備いたします。
次に、地域づくり・定住対策について申し上げます。
小さな拠点づくりにつきましては、現在、三成、亀嵩、鳥上、八川の4地区において本格的な取り組みが始まっており、先進地視察やワークショップを繰り返しながら地域課題の洗い出しや集落点検が行われているほか、新たに阿井地区でも組織づくりやアンケート調査が行われ、各地に広がりを見せております。魅力ある地域づくりを推進できるよう、小さな拠点づくりへの取り組みを支援し、自助・互助・共助・公助のバランスのとれた町づくりを目指してまいります。
定住対策につきましては、町外への転出の歯どめと、U・Iターンの促進施策として、これまで実施しておりました空き家改修などの経費を助成する奥出雲住まいサポート事業を、特に子育て世代を対象に住宅取得や改修に対する経費にまで拡充いたします。引き続きまち・ひと・しごとセンター奥サポを中心に、奥出雲町に住んでいただくための支援を強化してまいります。
次に、地域医療と介護・福祉について申し上げます。
将来にわたって地域医療を維持していくためには医師の確保が喫緊の課題です。引き続き地域枠推薦入学制度などを利用し、本町の医療を担っていただく人材を確保するとともに、町内の児童生徒を初め、町民の皆様に対しても地域医療の大切さを啓発してまいります。
町立奥出雲病院につきましては、国による医療費抑制政策や医師の働き方改革などの対応が求められ、地域医療を取り巻く環境がますます厳しさを増しています。このような状況の中で、町民誰もが健康で安心して暮らすことができるよう、地域医療の中核病院として安定した経営に取り組んでまいります。
地域包括ケアシステムにつきましては、誰もが安心して自分らしい暮らしができるよう、小さな拠点づくりと連携した取り組みを始めております。さらに、県、医師会、介護サービス事業者などとともに地域包括ケアシステム推進協議会を設置し、医療、介護、予防、住まい、生活支援について、課題、方策等の調査、検討などを行うための体制整備を図ってまいります。
高齢者のサポートにつきましては、新たに町内の新聞配達業者の皆様の協力を得て、見守り体制を強化したところです。少子高齢化が進行する中、地域共生社会の実現に向け、ひとり暮らしや高齢者世帯などへの生活支援や見守り活動を民生児童委員や社会福祉協議会など関係機関と連携し、引き続き取り組んでまいります。
次に、教育の充実について申し上げます。
教育環境の整備につきましては、三成小学校、横田小学校プール移転整備、仁多中学校武道場の改修、小・中学校普通教室などへのエアコン設置について工事を進め、より安心・安全で快適な教育環境に向けて着実に取り組んでまいります。
小学校の再編につきましては、教育委員会、総合教育会議において具体的方針を審議中であり、今月中に議員の皆様へ方針を説明する予定としております。その後、各地区での説明会を行い、子供たちや地域への配慮のもと、保護者や地域の皆様の御意見を伺いながら、慎重に進めてまいります。
横田高校の魅力化につきましては、今春の生徒募集において、推薦入試で定員を大きく上回り、県内最高の倍率となるなど、高校の魅力が伝わりつつあります。県外、町外からの入学希望者もふえ、生活拠点となる新たな寮が必要になったため、平成31年度に限り、島根デザイン専門学校のセミナーハウスを借り受け、町営の第2寮として受け入れを開始する予定です。また、横田高校創立100周年を迎えることから、11月に記念事業が実施されます。引き続き魅力ある学校づくりを進めてまいります。
教育の魅力化につきましては、平成30年度において町内の教育機関関係者、事業所関係者、保護者等から成る奥出雲町教育魅力化協議会を立ち上げ、現在、草案を取りまとめております。今後は各幼児園、小・中学校、高校の活動を通じ、その具現化に向けて取り組みを進めるとともに、家庭、地域、事業所への周知を図り、連携、協力しながら奥出雲町らしいふるさと教育、キャリア教育、学力の育成に取り組んでまいります。
次に、スポーツの振興について申し上げます。
インドホッケーチームの事前キャンプ誘致につきましては、インド国のホストタウンとして、キャンプ誘致のみならず、引き続きさまざまな交流活動を進めてまいります。なお、昨年12月に本町で実施いたしましたインドの高校生とのホッケー交流事業について、1月にはNHKで全国放映、2月にはNHK国際放送で全世界に向けて放映され、奥出雲町をPRする絶好の機会となりました。
スポーツ合宿推進事業については、事業開始後、アーチェリーやトライアスロン競技の合宿誘致につながりました。平成31年度には剣道の県中学校総体やホッケーの国体中国ブロック予選などが本町において開催されることとなっており、スポーツを生かした地域振興につなげてまいります。
次に、文化振興について申し上げます。
たたら文化に起因する本町には、世界に誇る価値ある文化財が多数存在しています。昨年10月には絲原氏庭園が国の名勝として登録されるなど、今後も本町の文化的・歴史的資源の付加価値の創造、有効活用に取り組んでまいります。
また、奥出雲町文化協会を初め、各地区公民館やサークル活動への引き続きの支援、本町ならではのたたら体験学習や、学校と地域が連携・協働したふるさと教育を進めるとともに、昨年8月に任用したインドからの交流員とともに異文化交流も図ってまいります。
次に、学校法人仁多学園が計画している
島根リハビリテーション学院の
専門職大学化について申し上げます。
平成29年5月31日に学校教育法が改正され、実践的な専門職業人の養成を目的とする新たな高等教育機関として専門職大学が制度創設されました。これを受け、学校法人仁多学園では、
島根リハビリテーション学院の
専門職大学化を目指した取り組みを進め、2020年4月の開学を目指し、昨年10月末に文部科学省へ設置認可申請をされたところでございます。しかしながら、先般開催された設置構想審査において、育成人材像とカリキュラムの関連性の明確化や、さらなる専任教員の補充、研究室など施設面積の拡充などが必要との審査意見が伝達をされ、当初計画以上に人的・財務的負担がふえることが判明をいたしました。
学校法人仁多学園では、これらの指摘を踏まえ、検討を重ねた結果、2020年4月の専門職大学開学申請を一旦見送り、
島根リハビリテーション学院として最適な高等教育機関のあり方を再検討していくこととされました。町といたしましても、地域活性化や経済効果を期待していたところでありますが、
島根リハビリテーション学院の今後のあり方について一緒に検討し、必要な対応をしてまいる考えでございます。
島根リハビリテーション学院の教職員の皆様のこれまでの御努力に敬意を表するとともに、生徒、保護者、学院関係者の皆様はもとより、町民の皆様の引き続きの御支援を切にお願いを申し上げます。
次に、奥出雲町行政改革について申し上げます。
先般、奥出雲町行政改革審議会から、公共施設などの総合的かつ計画的な管理の推進と、第三セクターなどの経営健全化の2項目について答申をいただきました。公共施設に関しては、利用計画のない施設については積極的に情報提供し、公募による譲渡・売却を検討することや、役場庁舎の統合と利活用について早急に検討を進めることなどの提言がありました。また、第三セクターについては、株式会社
奥出雲振興を中心に御審議いただき、観光・交流人口を維持・確保する観点から、施設の存続に向けて経営体制の再構築、また中長期的な経営計画の策定、従業員の施設運営への参画などの答申をいただいたところでございます。
町内経済への波及効果や雇用の場を確保する観点からも、当面は第三セクターによる運営を認めつつも、早期に役職員を民間登用する必要性や、民間企業による施設運営を検討する必要があることなどの意見が添えられております。町といたしましては、審議会からの答申に基づき、積極的な対応に努めてまいりたいと考えております。
このように、まだまだ多くの課題が残されておりますが、引き続き粘り強く産業振興やインフラの整備を進めながら、子育て支援や医療・福祉・教育の充実などに努めていくことが奥出雲町の発展にとって大切であります。町民の皆様や議会の皆様とともに、本物の幸せを実感する希望の地・奥出雲をさらに推し進めるよう全力で取り組んでまいります。
この後、提出いたしました予算案を含め、諸議案の詳細につきましては担当課長から説明させることとしております。何とぞよろしく御審議のほど、お願いを申し上げます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 以上で
町長施政方針並びに
提出議案提案理由の説明を終わります。
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◎日程第4 議案第1号 から 日程第13 議案第10号
○議長(岩田 明人君) 次に、日程第4、議案第1号、消費税率及び
地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定について、日程第5、議案第2号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町
教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第6、議案第3号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第7、議案第4号、奥出雲町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第8、議案第5号、奥出雲町
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第9、議案第6号、奥出雲町
廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第10、議案第7号、奥出雲町
地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例制定について、日程第11、議案第8号、奥出雲町
民生委員推薦会委員設置条例の一部を改正する条例制定について、日程第12、議案第9号、水道の
布設工事等に関する技術上の監督業務を行う者の資格を定める条例の一部を改正する条例制定について、日程第13、議案第10号、奥出雲町
森林環境整備基金条例制定について、以上の10議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
それでは、提案理由の説明を求めます。
初めに、藤原総務課長。
〔総務課長説明〕
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議案第1号 消費税率及び
地方消費税率の改定に伴う関係条例の整備に関する条例制定について
議案第2号 奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町
教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第3号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第4号 奥出雲町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について
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○議長(岩田 明人君) 続きまして、若月町民課長。
〔町民課長説明〕
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議案第5号 奥出雲町
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第6号 奥出雲町
廃棄物処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について
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○議長(岩田 明人君) それでは、続きまして、杠
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
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議案第7号 奥出雲町
地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例制定について
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○議長(岩田 明人君) 続いて、末森
福祉事務所長。
〔
福祉事務所長説明〕
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議案第8号 奥出雲町
民生委員推薦会委員設置条例の一部を改正する条例制定について
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○議長(岩田 明人君) それでは、続きまして、千原水道課長。
〔水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第9号 水道の
布設工事等に関する技術上の監督業務を行う者の資格を定める条例の一部を改正する条例制定について
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○議長(岩田 明人君) 続いて、秋田
農林土木課長。
〔
農林土木課長説明〕
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議案第10号 奥出雲町
森林環境整備基金条例制定について
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○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
ここで15分ほど休憩をいたしたいと思います。休憩。
午前10時40分休憩
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午前10時56分再開
○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたしたいと思います。
ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
これよりただいまの10議案に対する質疑を行います。
初めに、議案第1号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) これちょっと町長にお伺いをしたいんですけれども、今回のこの議案第1号については、消費税の増額に伴う条例改正なんですけれども、まだ今の状態は、10月に10%にするという予定にはなっておりますが、今後に至ってどういうことが起こるかわからないということもあると思います。その段階で、例えばこれが上がらなくて現状の8%でいくとなったときには、またこの条例をまた再改正をされるのか、町長にお伺いします。
○議長(岩田 明人君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 大垣議員の御質問にお答えをいたしますが、10月からの消費税引き上げに伴う今回の条例制定でございます。今の段階ではおおむね10%に引き上がるではなかろうかなというところで各市町、このような条例改正をいたしているところでございますが、仮に10%にならない場合には一部変更もあり得るということは、私のほうから御報告をさせていただきます。以上です。
○議長(岩田 明人君) ほか、ございませんか。
5番、内田雅人議員。
○議員(5番 内田 雅人君) 5番。この議案第1号、消費税の10%引き上げに対する表記の改正ということでございますが、54の条例を改正ということでしたけども、10月1日から8%から10%ということで、それに伴っての改正ですが、消費税、8%から10%へ引き上げの中で、軽減税率というのもあるわけですけども、生活に必要な食品、それから新聞料金ですか、は決定してるということですが、この54の条例の改定の中で、ほとんどが施設の使用料なので、それはいいと思うんですけども、56ページにありますが、第42条関係ということで、水道事業の給水条例ですけども、これはちょっと非常に私ひっかかりますけども、一般家庭の基本料金、そしてメーター使用料も値上げ、消費税率アップに伴っての値上げということで、国が決めることだからしようがないと言えばしようがないのかもしれませんが、本当に生活っていいますか、生きていく上で必要な、やっぱり飲み物、水道料金がなぜ軽減税率ではないのかというのが、私、個人的に非常に不思議に思っておりますけども、町長のお考えをお聞きしたいと思いますし、周りでもそういった声もありますけども、町長の周りでもそういった声はないのか、町村議長会とかで連携して働きかけをするお考えはないのか、そういったところもお聞きしたいと思います。
○議長(岩田 明人君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 内田議員の御質問にお答えをいたします。
軽減税率の件で、これはある程度、食品等に限るというふうなことでございますが、先ほど御質問にありました水道関係にも反映できないかということでございますが、これはやはり国で決めていただくことが一番重要だというふうなところでございますので、水道関係につきましては、この軽減税率ということは今のところ、私も考えておりませず、担当課もそのような認識でいるというふうに思います。やはりこの消費税に限らず、水道料金の値上げに関しましても、さまざまな生活困窮者の方もございます。そこらはしっかりとしたことで、できるだけ生活困窮者の方には引き上げを削減するようなことを申し添えたところでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) ほか、ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第2号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第3号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第4号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第5号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 1点聞きたいですが、年賦償還ということから、半年賦償還、月賦償還みたいになったということでございますが、これの理由についてお聞かせください。
○議長(岩田 明人君) 若月町民課長。
○町民課長(若月 勝久君) ただいまの御質問にお答えをいたします。
今回の法律改正によりまして、条例改正の例ということで国のほうから3案示されております。先ほど御説明いたしましたとおりですけれども、その中で、償還等について、半年賦償還または月賦償還も選択できるということが追加をされております。これまで本町の条例では年賦償還のみとしておりましたけれども、国のほうから半年賦償還あるいは月賦償還等の選択肢も追加されたということで、条例のほうもあわせて償還方法の追加をさせていただいたものでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) これ、
災害弔慰金の支給等に関する条例改正ということでございますけれども、これまでは、じゃあ年に1回というような形で返せばよかったものが、例えば半年とか、あるいは月賦の形で返済が迫られるということになると、災害を受けた方、被災者にとっては、かなり期間が短く、ずっと返していくということになるんで、なかなか生活困窮になってる状況の中で、こういうことは大変じゃないかと思いますが、そこら辺の配慮はいかがでしょうか。
○議長(岩田 明人君) 若月町民課長。
○町民課長(若月 勝久君) 御質問にお答えいたします。
償還等につきましては、3年据え置きの10年償還、実質7年間で償還いただくという定めになってございます。当然、年賦償還になりますと年額ということで、1回で返す金額も大きくなるわけでございます。これを半年賦償還あるいは月賦として押しなべて1回の金額が低廉になることも選択できる。また、今回の改正によりまして無利子ということになりますと、元金のみの償還ということでございますので、借り入れをされる方の選択肢がふえたということで、使いやすい、大体はこういった支援金の貸し付け等、ないほうがいいわけなんですけれども、そういった選択ができる手法が追加されたということは、いいことではないのかなというふうに思っております。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) ほか、ございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) 議案第5号については質疑を終わります。
続いて、議案第6号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第7号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第8号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第9号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第10号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第1号から議案第10号の10議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号、第2号、第3号、第4号、第9号、第10号の6議案につきましては総務経済常任委員会へ、議案第5号、第6号、第7号、第8号の4議案につきましては教育福祉常任委員会へ付託することに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第14 議案第11号
○議長(岩田 明人君) 次に、日程第14、議案第11号、奥出雲町
過疎地域自立促進計画の一部変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
江角
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
議案第11号 奥出雲町
過疎地域自立促進計画の一部変更について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより議案第11号について質疑を行います。質疑ございますか。
1番、田食道弘議員。
○議員(1番 田食 道弘君) 1番、田食です。
アユ種苗生産施設整備事業を追加ということですけども、このことについては、今後の
過疎地域自立促進計画、具体化を奥出雲町の中でするというような意味合いを含んでいるのでしょうか。お願いします。
○議長(岩田 明人君) 江角財政課長。
○
企画財政課長(江角 啓君) 先ほどの御質問にお答えをいたします。
新旧対照表2ページのほうに、ごらんいただきたいと思いますが、先ほどのアユ種苗施設整備事業でございます。事業主体が江川漁業協同組合というふうになっております。島根県内1カ所でこの事業を開催され、奥出雲町としてはこれに対しての負担金をお出しするというふうな形で整備をするものでございます。ですので、先ほど議員おっしゃいますように、奥出雲町においてこういった施設を整備して、今後促進を図っていくというものとはちょっと違うということでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) ほか、ございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第11号につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号については、総務経済常任委員会へ付託することに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第15 議案第12号
○議長(岩田 明人君) 次に、日程第15、議案第12号、公の施設の
指定管理者の指定について(
玉峰山森林総合利用施設)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
秋田
農林土木課長。
〔
農林土木課長説明〕
───────────────────────────────
議案第12号 公の施設の
指定管理者の指定について(
玉峰山森林総合利用施設)
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより議案第12号について質疑を行います。質疑はございますか。
11番、藤原充博議員。
○議員(11番 藤原 充博君) ちょっと待ってくださいよ。町長の施政方針にもありましたが、今度、
リニューアルオープンを玉峰山荘がして、この中に旅館経営のノウハウや経験が豊富な人材を配置し、経営改善を引き続き強力に進めるというふうになっておりますが、その辺のところで今回、
指定管理者の方が宝田支配人という形になると。そこの辺の人的なフォローは大丈夫なんですか。引き続き宝田支配人がされて、それ以外の方が指定管理をされるというふうな受け取り方でよろしいですか。今回また1年が、今まで1年だったですが、2年になっておりますよね。そこの辺のところはどういうふうなことでしょうか。
○議長(岩田 明人君) 関連です。勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 公の施設の指定管理の指定についてでございますが、
玉峰山森林総合利用施設でございますけれど、これにつきましては、現状の支配人は宝田正でございます。今、さまざま、今のマネジメント会社と新しい、今のところ総支配人的な人材は近々入れるということにいたしております。これも3月の半ばでございますけれど、その後、この宝田支配人につきましては、今ここで、この本議場でとやかくは申し上げませんけれど、一応支配人としては交代をするというふうなことで、今の株式会社
奥出雲振興がこの公の
指定管理者となる団体でございますので、今のきょう現在では宝田支配人という、支配人として名前を提出をさせていただいたところでございます。前回は、この期間というものが1年でございましたけれど、一応なかなか、公募かけても集まらないというふうな現状でございます。一応今回は31年4月1日から33年3月まで、しっかりと
奥出雲振興でお受けをして管理をしていくということを、一応御報告をさせていただきます。お答えになったか、私から答弁がいいか悪いかわかりませんが、今の段階、御報告をさせていただきます。以上です。
○議長(岩田 明人君) よろしゅうございますか。
11番、藤原充博議員。
○議員(11番 藤原 充博君)
奥出雲振興と契約されるわけですね、
指定管理者として。ですから、その辺のいろんな事情があるならば、
奥出雲振興の社長なり責任者なりと契約すべきではないかと思います、普通の考え方としては。
○議長(岩田 明人君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) お答えをいたします。
今までこういうふうな第三セクターの
指定管理者の指定につきましては、社長である私と契約をしたことはございません。やはりこれにつきましては利益相反行為というふうなことで、現状の社長よりは部長なり、あるいは支配人と契約をしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上です。
○議長(岩田 明人君) ほか、よろしゅうございますね。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) お諮りをいたします。ただいまの議案第12号について、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号につきましては、総務経済常任委員会へ付託することに決定をいたします。
─────────────・───・─────────────
◎日程第16 議案第13号
○議長(岩田 明人君) 次に、日程第16、議案第13号、奥出雲町町道路線の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
舟木建設課長。
〔建設課長説明〕
───────────────────────────────
議案第13号 奥出雲町町道路線の認定について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより議案第13号について質疑を行います。質疑はございますか。
11番、藤原充博議員。
○議員(11番 藤原 充博君) 私もこの町道は何回か通ったことありますけども、非常に町道と言いながら町道でないような町道ですけども、今後、町道に認定した場合、改良工事等は考えておられますか。
○議長(岩田 明人君) 舟木建設課長。
○建設課長(舟木 長君) 先ほどの御質問にお答えいたします。
現在のところ、この路線については計画の考えはございませんけども、将来、そうした三森原下線への町道へのタッチということで改良整備の計画がなされれば、そういった町道認定をさらにしていきたいというふうな考えでございます。以上です。
○議長(岩田 明人君) 質疑を、それでは終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第13号につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号につきましては、総務経済常任委員会へ付託することに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第17 議案第14号
○議長(岩田 明人君) 次に、日程第17、議案第14号、和解についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
堀谷
教育魅力課長。
〔
教育魅力課長説明〕
───────────────────────────────
議案第14号 和解について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより議案第14号について質疑を行います。質疑はございますか。
8番、川西明徳議員。
○議員(8番 川西 明徳君) 8番、川西でございます。
私は、和解を歓迎する立場で確認をしたいことがございます。一つは、2016年、つまり3年前になります。平成28年、松江地方法務局が奥出雲町内の中学校の部活動で人権侵害があったという提訴がございまして、説示の措置がとられました。今回、和解の案件も同質の案件でございます。和解の条項を見ますと、一言、残念でしたということです。私に言わせれば、この長い間、私もたびたび議会質問いたしてきました。この和解が出るまで、このコメントについて答えられないということでございました。その間、全国でいじめ問題、家庭での虐待、たくさん発生し、町民、特に高齢者におかれては、学校の先生が犯罪者扱いにされるようなことが起きちょうそうなが、どげな内容かという心配等、していただいておる実情でございます。
今回確認したいのは、この案件が発生した間、ここの和解の中に一つも出てきませんが、関連、該当、この案件にかかわった子供たちのケアのことはどうなって、そのことの町としての取り組みはどうであったか。特にいじめた子、いじめられた子が明らかになった中、成人を迎えておりますが、なおかつ奥出雲町内の教育現場の中にもたくさんの課題が残っております。先生たちが本業の授業に集中できているようなことになっておるのか、そういったことの、いわゆるこの案件の教訓等の扱いは、今後どういうふうな取り組み、現場に生かされるのか、方針があれば伺いたいと思います。
○議長(岩田 明人君) 塔村教育長。
○教育長(塔村 俊介君) 川西議員の御質問にお答えいたします。
今回の和解の条項につきましては、示してあるとおりでございまして、御指摘のように、先生や、あるいは町のほうで不法行為があったというようなことについては述べられておりませんし、そのことについての責任は別の問題というふうに考えております。
また、関係者のケア等については、該当の中学校卒業後、さまざまな進路に進んでおります。その学校あるいは島根県等も含めまして情報交換もしておりますし、各所各所でケア、あるいは精神的なところの相談というところも乗っていただいて、今、高校卒業段階を迎えているというふうに考えております。
今後の、このいじめた、いじめられたということにつきましては、今後一生続くことであるというふうに思いますので、それが町になるか県になるか、あるいはいろんな進学先、あるいは就職先の箇所になるかということは一様ではないというふうに思いますが、御相談等があれば誠心誠意対応してまいりたいというふうに思いますし、今回の和解によって学校現場、あるいは教育委員会等の責任についても、今後のこの事案のことを踏まえまして、この教訓を生かし、この件だけではございませんが、今もさまざまないじめ事案というのは日々起きているというところもございますので、いじめのない、そして、その後のケアというのを万全に期せるような学校運営、あるいは町にしてまいりたいというふうに考えております。
○議長(岩田 明人君) ほか、ございますか。
13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) この和解条項の4の1のところですね、ここに書かれている内容で、担当教職員において原告の心情を傷つけるような教育的配慮に欠く対応をしたことっていうふうに書かれております。これの教育的配慮に欠くということはどういうことなのか。これは教師だけの問題なのか、教育委員会としての責務はどうなのかということを聞きたいのと、それから、和解条項(2)の中に、いじめの問題を克服することを目指すことに努めるというふうに書かれておりますけれども、克服することを目指すことに努めるという、ちょっと表現というのは、いかにも曖昧で、いかにも責任を持たないような書き方だと思います。これはやはり克服するというふうにきちっと書くべきじゃないでしょうか。そこのところ、なぜこういう書き方をするのか、御回答をお願いいたします。
○議長(岩田 明人君) 塔村教育長。
○教育長(塔村 俊介君) 御質問にお答えします。
原告の心情を傷つけるような教育的配慮に欠く対応をしたことということにつきましては、記載のとおり、担当教職員においてということでございます。
また、和解条項につきましては、私どもから一方的に提案したものではなく、今回のものについては裁判所からの和解条項案ということで、双方納得した上で合意に至っていることを御報告いたします。
○議長(岩田 明人君) 13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) さっきの答弁、私が伺ったのは、伺いたかったのは、裁判所がどう言った、こう言ったという問題よりも、この克服することを目指すことに努めるというふうな表現の仕方が、すごく私は曖昧だと思うんですよ。こういうことが、いじめが何回も起こってはならないと思うのであれば、そういうことを起こしてはいけないと思うのであれば、町として、教育委員会として、きちんと克服するという形できちっと言うべきじゃないですか。
○議長(岩田 明人君) 塔村教育長。
○教育長(塔村 俊介君) 御質問にお答えします。
教育委員会としては、当然そういうつもりでやっております。ふだんの活動においてもそういうつもりでやっております。ただ、今回につきましては、あくまでも民事訴訟の和解案でございますので、町としての姿勢と和解条項案というものの違いを御理解いただければというふうに思います。
○議長(岩田 明人君) いいですか。
1番、田食道弘議員。
○議員(1番 田食 道弘君) 1番、田食です。
まず、先ほどの答弁、教育長の答弁の中でありました、原告も被告もこの和解案に納得をしておるということですけども、現在の和解の協議がそこまで行っているのかどうか、確認をさせていただきたいということが1点。
それから、和解条項4の(1)の最後のとこにあります深く遺憾の意を表す。川西議員の発言の中にもありましたけども、私も事前に配付いただきましたので改めて辞書で調べましたが、遺憾とは、あくまでも謝罪を意味する言葉ではないというふうに出ております。裁判所が示された和解案ということであろうかと思いますけども、あくまでも遺憾、深く遺憾の意を表すということは、つまり謝罪には全く当たらないという考え方でおられるのか、裁判所が示したものとはいえ、若干これは謝罪の意味というものが全く見えないと思いますので、どうだろうかなと思います。答弁をお願いします。
○議長(岩田 明人君) 塔村教育長。
○教育長(塔村 俊介君) 御質問にお答えいたします。
まず、和解の協議につきましては、文言等々、さまざまな情報につきまして双方から意見を出し合いながら、この文章でやっていこうということについて最終的な、この内容で合意をしていこうというところの最終的な協議を行っており、被告側といたしましては、本日、議会の議決を受けた中で進めてまいろうという協議の段階でございます。
文言につきましては、私、個人的にも思うところはございますが、あくまでも法的な責任ということも含めた、これまでのいろんな裏づけ、何が起こったのか、あるいはどういうところがいけないとこだったのかということも含めた上での判断というふうに理解をしております。心情的な面はさまざまな面をお持ちだというふうに思いますが、今回のことにつきましては、これまでの総括として、この内容で双方和解をしていこうということでございますので、その点を御理解をいただければというふうに思います。
○議長(岩田 明人君) それでは、質疑を終わります。
これより議案第14号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第14号について討論を終わります。
これより採決を行います。
日程第17、議案第14号、和解についてを採決をいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。
ここで休憩にいたしたいと思います。再開は13時から行います。休憩。
午前11時50分休憩
───────────────────────────────
午後 1時02分再開
○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたします。
ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第18 議案第15号 から 日程第23 議案第20号
○議長(岩田 明人君) 日程第18、議案第15号、平成30年度奥出雲町
一般会計補正予算(第6号)提出について、日程第19、議案第16号、平成30年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)提出について、日程第20、議案第17号、平成30年度奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第21、議案第18号、平成30年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第22、議案第19号、平成30年度奥出雲町農業用小
水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第23、議案第20号、平成30年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計補正予算(第3号)提出について、以上の6議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
初めに、江角
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
議案第15号 平成30年度奥出雲町
一般会計補正予算(第6号)提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続きまして、杠
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第16号 平成30年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)提出について
議案第17号 平成30年度奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について
議案第18号 平成30年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続いて、秋田
農林土木課長。
〔
農林土木課長説明〕
───────────────────────────────
議案第19号 平成30年度奥出雲町農業用小
水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続いて、森永
病院事務長。
〔
病院事務長説明〕
───────────────────────────────
議案第20号 平成30年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計補正予算(第3号)提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより、ただいまの6議案に対しまして質疑を行います。
初めに、議案第15号について質疑を行います。質疑はございますか。
5番、内田雅人議員。
○議員(5番 内田 雅人君)
一般会計補正予算(第6号)の、まずちょっと歳入ですけども、12ページの、今回、法人税の補正566万6,000円のプラスですけども、トータルで1億1,406万7,000円ということで、これが前年の同期で比べて、大体比べてみると900万ぐらいふえてると思いますが、これの主な要因というところ、法人の業績がいいのか法人がふえたのかというところをお聞きしたいと思います。
それから、13ページ、その下の農林水産業費の県補助金ですけども、その中で、多面的機能支払い事業補助金があります。681万円の減額ということで、これは前年からしても400万ぐらい、また多い減額ですけども、これの要因をお聞きしたいと思います。
これに伴って歳出のほうも、23ページにありますが、多面的機能支払い事業費が減額にということで、施設の長寿命化を図るための活動が減額ということですが、去年より大きく減ってるのはなぜかというところです。
歳出もありますが、いいですか、続けて。
○議長(岩田 明人君) ちょっとほんならここで一遍切ります。
石原税務課長。
○税務課長(石原 啓子君) 御質問にお答えいたします。
最初の1つ目の12ページの法人町民税の増額の要因についての御質問でございますが、これは議員お見込みのとおりでございますけれども、製造業や建設業のほうで、一部ですけれども、前期後期の業績が昨年度よりも好調でございまして、前期のほうで昨年度よりも税収のほうがアップをいたしております。調定額のほうも今年度末見込みが伸びておりますので、今回560万ほどアップをさせていただいております。以上です。
○議長(岩田 明人君) 荒川
農業振興課長。
○
農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをいたします。
多面的機能支払い交付金につきましては、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1という形の助成がなされております。このたび非常に大きな金額の補正となった理由は、一番は国からの交付率が減額をされたということでございます。国では、限られた予算でございまして、例えば取り組む地区が全国的に増加をした場合には、その予算の範囲内で交付をするということになっておりまして、国のほうでの配分では、資源向上、共同取り組み、そしてまた農地維持活動を優先的に配分をされまして、残りの長寿命化につきましては、29年度は96.6%の交付率でございましたけども、平成30年度におきましては91.07%と、さらに減額をされたということで、このような補正減をさせていただいたところでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 5番、内田雅人議員。
○議員(5番 内田 雅人君) わかりました。
歳出のほうで3点お聞きしたいと思います。
概要のほうでいかせていただきますが、2ページ目の民生費の中で、2項の1目児童福祉総務費ですけども、この上の子育て世代住宅用地の分譲事業、これ整備費の実績による減で122万減ですけども、これは三成の滝の上の住宅用分譲用地だと思いますが、A区画、B区画、2区画だったと思いますけども、これはちょっと状況をお聞きしたいと思います。2つとも丸々分譲が進まなかったのか、現地視察とか、そういったものがあるのかどうか。減額なので、これ進まなかったということなんだと思いますが、内容をお聞きしたいと思います。
それから、同じ2項で保育所費の下の保育士の確保の補助金ですけども、これも実績マイナスですけども、200万のマイナス。採用はどうだったのかというところをお聞きしたいと思います。
それから、次は最後のページの教育費に移りますけども、町長の施政方針にもありましたが、事務局費の高校の寮ですね、横田高校の寮、みなし寮ということですけども、開設準備費。これについてちょっとお聞きしたいと思います。4月開設予定の横田高校の寮ということですけども、設備整備費。島根デザイン学校のセミナーハウスということで施政方針ありましたが、どういった整備の内容が必要なのか。それから、4月から何人入る予定となるのか。こちらの、町営の第2寮ということですけども、定員数というのもお聞きできればと思います。横田高校は県立ですので、あと、この財源ですけども、その他ってことで270万6,000円ですけども、これ県の補助金とか、そういったものはないのかとか、その点をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(岩田 明人君) 永瀬結婚・
子育て応援課長。
○結婚・
子育て応援課長(永瀬 克己君) ただいまの内田議員の御質問にお答えさせていただきます。
まず、子育て世代住宅分譲地の件でございますけれども、今回の減額の部分につきましては、分譲を2区画行っておりますけれども、そちらの用地の関係の委託業務、それから実際の工事の関係の減ということで、測量試験費のほうが33万1,000円、工事のほうが88万9,000円、これも実績額に基づいての減額ということでございます。
分譲の状況についてでございますけれども、今年度の秋の段階で造成のほうが完了しておりまして、募集を、1回目を行ったところでございますけれども、その段階では1区画の申し込みが実際ございました。ございましたけれども、その後、申し出者のほうから再度御世帯のほうで御検討された結果、取りやめをされた経過がございまして、今現在のところでは2区画そのまま分譲を継続して行っている状況でございます。今後も売却というか、分譲に向けて引き続き取り組んでいく予定にしておりまして、今年度、来年度のところで地域づくりのほうでも住宅、定住に向けての支援をされるというところがございますので、関係する課と連携をとりながら、分譲できるような形で進めていきたいというふうに考えております。
次に、保育費のところの保育士確保対策補助金の部分でございます。
保育士の確保につきましては、今年度のところでは仁多福祉会のほうでの採用はございませんでした。この保育士確保対策補助金につきましては、20人以下の小規模保育所、奥出雲町でいきますと三沢幼児園になりますけれども、対象として3歳児以上の異年齢の複合クラスにはなかなか保育士を、保育基準でいくと少ない人数での割り当てになりますけれども、保育の質を確保するために保育士が確保できた場合について補助金を出すという形で交付を考えております事業でございます。現在、今年度のとこでは保育士が確保できなかったというところで、この補助金を使っていただくことができなかったということで、その分について1月までのところの額を減にしております。
来年度に向けては、保育士確保の情報も入っておりますので、この事業を継続して行う考えでおりますので、利用いただけるようにしていきたいというふうに思っております。
○議長(岩田 明人君) 堀谷
教育魅力課長。
○
教育魅力課長(堀谷 智樹君) それでは、教育委員会の事務局費のほう、高校みなし寮開設準備費につきまして御質問を頂戴しておりますので、お答えしたいと思います。
最初に、こちらにあります設備整備費の内容はということでございました。内容につきましては、ちょうどセミナーハウスを第2の町営の寮として使いたいということでございまして、厨房のほう、若干狭いということもありますので、アイランド型のキッチンを整備したいというふうなこと。それから、大型の冷蔵庫、洗濯機、乾燥機などを整備する予定でございます。
それから、2つ目で何人ぐらいを想定をしているかというところでございますが、今のところ13人の高校生を受け入れるというふうな準備をさせていただければというふうに思っております。セミナーハウスの2階のほうに5部屋、当面5部屋がございまして、そちらのほうを予定をしているということでございます。
それから、3つ目でございます。財源のほうはどういうふうになっているかということでございます。こちらのほうは、町のほうが寄宿舎に使える施設を準備した場合、県のほうから支援がいただけるということで、運営費補助金のほうを頂戴して、これに充てたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) ほか、ございませんか。
7番、藤原和範議員。
○議員(7番 藤原 和範君) 3点だけちょっとお聞きをしたいんですが、今のセミナーハウス、契約はどのぐらいというようなことがありますか。単年ごとでしょうか。ちょっと内容をお聞きしたいと思います。
それから、あとはあれですけど、
ふるさと応援寄附金の関係。8,000万円の増ということで上がっておりますが、ちょっと聞いたところ3億3,000万ということですが、非常にたくさんの、多額の寄附をいただいていますが、何か特異なあれがあるのかどうか、お聞きしたいんですが。
それから、もう1点だけ。除雪経費の関係なんですが、除雪の委託料、あれを見ますと1,000万ということなんですけど、ことしは暖冬であったということで、ここには2,150万のお金が計上になってますけど、この内訳を教えていただきたいと思います。以上です。
○議長(岩田 明人君) 堀谷
教育魅力課長。
○
教育魅力課長(堀谷 智樹君) 今の御質問の前に、ちょっと済みません、先ほどちょっと間違えたことをお答えしていたようでございまして、高校のみなし寮の準備費のほうを、その他財源ということでございまして、こちらのほう、県の運営費補助金のほうは31年度の経費につきましてはそういうふうな対応ということでございまして、こちらのほうはその他財源ということでございまして、大変申しわけございませんでした。
それから、藤原議員様の御質問でございます、契約のほうは何年かというふうなことでございます。当面1年間の契約というふうにしております。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 江角財政課長。
○
企画財政課長(江角 啓君) 先ほどの御質問にお答えします。
まず、
ふるさと応援寄附金8,000万の増額ということでございます。その理由をということでございましたけれども、昨年来、
ふるさと応援寄附金につきましては、全国的にPR活動をさせていただいております。報道等でも流れておりますけれども、それぞれの業者さんが一緒になってコラボ商品をつくって、寄附金が一番ふえます11月、12月あたりに報道で取り上げていただいたということが一つございますし、それから、昨年はガバメントクラウドファンディングということで、これも全国的にホッケーの町をPRした、その結果、500万までは達しませんでしたけども、それに近い額の御寄附をいただいたということで、やはり全国的に奥出雲町の名前をPRしたということが大きな要因ではないかというふうに考えております。
それから、追加でございますけども、先ほどございましたみなし寮のその他の財源でございますが、これにつきましては、ふるさと納税寄附金の繰入金を使いまして整備をさせていただいているところでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 舟木建設課長。
○建設課長(舟木 長君) 先ほどの御質問にお答えします。
暖冬で非常に除雪の回数も少なかったということで増額を計上しておりますけども、これについては、6号補正を提案するに当たって、2月7日の気象台の発表をもとに、1カ月予報をもとに今回の補正の予算を作成しております。この2月7日の段階で当初予算額をオーバーしておりましたので、予算の追加をさせていただいたというふうな状況でございまして、このほかに、除雪の委託料のほかに除雪車の修繕料、それから燃料費、それから消耗品というふうなことで、それぞれ増額をさせていただいております。
ちなみに、2月9日から15日の予報については、気圧の谷や寒気が影響を受けやすく、山陰では非常に雪が降るというふうな予測でございました。しかしながら、若干降ったわけですけども、1月27日以降は道路除雪の作業をしておりません。したがって、若干オーバー分はあるわけですけども、現段階では補正後の予算の残額が出ることが予測されております。稼働日数については6日間、それからこのうち1次、2次の一斉除雪については全線除雪でございます、これは2日間というふうなことで、現時点での委託料は2,836万1,000円というふうなことで当初の金額を上回っておりますけども、これにあともう1回分の一斉除雪を予測したというふうなことで800万を予測して、このほかに除雪車の修繕料300万、それから燃料費が100万というふうなことで、約1,200万くらいが若干、今回の補正に対して総額から余ってくる、現時点での予想というふうなことでございます。大変なかなか、ちょっと天候のこともございまして、非常に先を読むことができませんでしたことを深くおわびを申し上げます。以上です。
○議長(岩田 明人君) ほか。
10番、内田精彦議員。
○議員(10番 内田 精彦君) 予算の19ページの民生費のとこの2の老人福祉費のところ、28の繰出金64万7,000円でございます。これは、あいサンホームへの繰出金いうことで、施設修繕と、こういうふうになっておりますが、この中身について少し教えていただきたいというふうに思います。
もう一つ、25ページの商工費の3の観光費、右側の観光費として107万2,000円、通信運搬費、工事請負費、書いてございますが、役務費と。これは三成
公園の大理石撤去というふうに書いてございますが、これ書いてあるとおりだと思いますが、この辺のことについて少し説明をお願いしたいというふうに思います。
○議長(岩田 明人君) 杠
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。
予算書19ページの老人福祉費、繰出金の内容についてということの御質問であったと思います。内容につきましては、あいサンホームの施設の、ちょっと上に突き出したところにトップライト、明かり取り用の窓がございます。そちらのほうが強風により破損をいたしまして、それに係る修繕でございます。先ほど、介護サービス事業特別会計の予算説明の中でも御説明いたしました。そちらのほうへ、特別会計のほうに繰り出しをいたしまして、交付金とともに仁多福祉会に交付するものでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 本山
商工観光課長。
○
商工観光課長(本山 宏人君) 御質問にお答えをいたします。
観光費の通信運搬費、工事請負費でございますが、12月議会でも一般質問を、ビーナス像のことについて御質問をいただいたところでございます。
本年1月になりまして、若槻一夫様にも御理解をいただきまして、このたび補正予算で対応させていただきまして、呉の美術館がございます、若槻一夫様の美術館が呉にございますけども、そちらのほうへお返しをするということで御理解をいただきました。このたび補正予算におきまして、運搬費でございますが64万円、それから工事請負費といたしましては、これは台座から切り離す工事でございます。その費用として43万2,000円ということで、合計107万2,000円ということでお願いをするものでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 10番、内田精彦議員。
○議員(10番 内田 精彦君) わかりましたが、工事請負費の43万2,000円、これはこの前に一般質問させていただいたときでしたかね、日本美術協会でしたかね、最初に設置するときにされた業者いいますかね、団体いいますか、がおられますが。その方がまたこれ、されるんですかね。
○議長(岩田 明人君) 本山
商工観光課長。
○
商工観光課長(本山 宏人君) 御質問にお答えをいたします。
設置のときは、先ほどお話にございました日本美術総合という会社でございましたが、今回につきましては、広島の若槻工業さんにお願いをしようと思っております、切り離す作業は。ダビデが壊れたときも、実は若槻様が、本人が台座の上の部分を切り取ってお持ち帰りいただきました。そういうこともあって、今回、若槻工業様にお願いをし、それから、運搬につきましては、これは大変高価なものでございますので、大手の運送会社にお願いをしようというふうに現在のところは考えております。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 予算書のほうから質問させていただきます。
まず、18ページですけれども、地域振興費の中の地域おこし協力隊活動費として177万8,000円が減額されておりますが、この内容を説明書で見ますと、教育委員会分がこのうち166万円弱となっていますけれども、この内容についてお聞きしたいということと、それから、19ページ、地域支援事業費、民生費の老人福祉費ですが、310万円の減で、これが実績減ということになっておりますが、これの内容についてもお聞かせください。
それから、先ほど児童福祉費の中で保育所費について質問もあっておりますけれども、ああして保育士の確保がなかなか難しいということもあるようでして、保育士さんの、やはり給料が少ないと、どうしてもやめて、少しでもいいところに行かれるということで、若手の保育士さんのほうがどうしてもやめられる率が高いようでございますけれども、一度国のほうで保育士賃金を上げろということがあったですが、本町においてはどのぐらい賃金アップされてるのか、平均でいいんですけれども、お聞かせ願いたいと思います。これをやらないと保育士確保はなかなかうまくいかないというふうに思いますので、お聞かせください。とりあえずそれをお聞かせください。
○議長(岩田 明人君) 堀谷
教育魅力課長。
○
教育魅力課長(堀谷 智樹君) 先ほど大垣議員様のほうから御質問がございました、最初の地域おこし協力隊活動費の教育魅力課分の165万8,000円の減はどういう内容かというふうなことでございます。これにつきましてはスポーツコーディネーター業務につきまして地域おこし協力隊をお願いをして、そういう業務に携わっていただこうというふうな計画をし、予算を計上いただきました。地域おこし協力隊の募集をかけておりましたが、なかなか応募が結果としてはなかったということで、これを取り下げさせていただいたということでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 杠
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。予算書19ページの地域支援事業費310万円減の内容ということで御質問頂戴いたしました。
まず報償金のほうでございますが、これの主なものにつきましては地域リハビリテーション活動の支援事業ということを支援事業の中でやっとりまして、これを当初報償金で組んでおりましたけども、委託料のほうへ振りかえたための減でございます。
それと次に、事業委託料でございますけども、160万円の減でございますが、これは本町が推進をしております住民主体通いの場の委託をしております。現在町内でこの事業委託を受けて活動しておられるところが6グループ、補助を受けずに活動しておられるとこを含めますと8グループ住民主体通いの場で活動しておられます。ちょっと当初の見込みよりも若干委託数が少なくなったというとこで、精算で減をしております。
それとその下の介護扶助費でございますが、これは住民税非課税世帯に対する介護用品の支給クーポンの支給事業、これに係るものでございます。これの精算による減でございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 永瀬結婚・
子育て応援課長。
○結婚・
子育て応援課長(永瀬 克己君) 先ほど御質問のありました保育士の賃金のことでございますけれども、保育士の賃金につきましては、国のほうでは運営費の中で処遇改善加算という形で加算措置があり、その部分について町のほうから運営費として出させていただいております。制度としては、基準年に比べて当該年度がどの程度水準が上がったかに基づき運営費の中での加算算定をさせていただいて出させていただいております。
ですので実際の賃金が幾ら上がったかというとこにつきましては、平均値というところでちょっと私どものほうにまだ資料がございませんので、委託先のほう等とも話をさせていただきがら状況等は伺おうと思っとります。いずれにしましても賃金水準につきましては、制度上で加算措置等をさせていただき、それに基づいて運営費のほうで試算をさせていただいて、町としては支給させていただいてる状況でございます。
○議長(岩田 明人君) ほか。
13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 措置に基づいてやってるということでございますので、上がってないとは思っておりませんけれども、ここらあたりをもう少し待遇を厚くしてあげていただきたいと。そうしないと小さい子供さんを預かって育てていく、見ていくということは、各家庭でもそれぞれ自分の子供のことでも大変ですので、いろいろな面において神経を使う仕事でございますので、そのあたりを本当に真剣に考えてこれからも取り組んでいただきたいということを申し上げておきます。
それから21ページの民生費の中の生活保護扶助費ですけれども、700万円ほど今回補正額がアップされております。説明書によれば医療費が上がったために国庫負担金の変更によって財源を是正したということでございますが、これは人数がふえたのか、それともかかってる方のそれぞれの一人一人の金額が上がったのか、そのあたりの分析されてたらお聞かせください。
○議長(岩田 明人君) 末森
福祉事務所長。
○
福祉事務所長(末森利江子君) 失礼いたします。ただいまの大垣議員さんの生活保護の扶助費についての回答でございますけれども、実際は既に生活保護を受けていた人が重度になりまして入院が長引いたことによることと、それから入院治療が必要になって改めて初めて生活保護を申請した人が多くなったという両方の要因がございます。今のところ現在入院している人は5人ですけれども、せんだってターミナルで亡くなった方等がありますんで、どうしても終末期だと医療費がアップしますので、そういった部分での影響もございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。
○議員(11番 藤原 充博君) 25ページ、林業費ですね。簡単に言うと山林地籍調査費、これ600万ばかり減となってます。この財源は、ほとんどが国からの支出金という、県、国となってます。そして各地区で山林の地籍調査は、もう何とか早くなってほしいという話が物すごいあります。ところが今回この500万ばかり予算が残ってるわけですわ。町の財源が痛むわけじゃないです。町の財源ないからできなかったということでない。なぜできなかったでしょうか。業者の問題なのか。特にことしの場合、雪がないですから、非常に仕事としてはスムーズに進むはずなんですよ。その辺どうなんですか。
また、500万ぐらい返すと、使えませんでしたと言えば来年からまたこういうふうに減るんじゃないですか、実績を見て。僕は、恐らくそうなってくるんじゃないかと思う。そうすれば輪をかけてどんどんどんどん調査がおくれていくということになるんじゃないでしょうか。その辺どうでしょうか。
○議長(岩田 明人君) 秋田農林課長。
○
農林土木課長(秋田 和浩君) 質問にお答えをいたします。
今回500万ばかりの減額をしておりますが、これはその主な財源となります国、県の補助金、これが減額になったためでございます。年度当初予定しております額というのが町から県に対して申請した額そのままでございますが、それが10分の10つくわけではございませんで、結果的に減額したものが本町に対して配分がなされてくる。それに歳入歳出もこのタイミングで調整をし、合わせたものでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 藤原充博議員。
○議員(11番 藤原 充博君) そうしますとこの金額は、その前の年と比べてどうなんですか。
○議長(岩田 明人君) いいですか。いける。わかる。前と比較せにゃいけんな。
秋田
農林土木課長。
○
農林土木課長(秋田 和浩君) 質問にお答えをいたします。
詳細な数字、今持ってはおりませんが、29年度と比べますとかなり増額にはなっております。以上です。ふえております。
○議長(岩田 明人君) いいですね。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) それでは、議案第15号について質疑を終わります。
続いて、議案第16号について質疑を行います。質疑はございますか。
5番、内田雅人議員。
○議員(5番 内田 雅人君) 国民健康保険事業の補正予算(第4号)ですけども、お聞きしたいのは今回、年度末近くなっておりますけども、この国保事業の会計、これで総額が15億2,637万7,000円。前年から比べると3億ぐらい減をしてると思うんですけども、医療給付費とかがやはり今年度どうだったんでしょうか。非常に少なかったのかなというふうに判断しますけども、基金にも、今回の補正で基金がまたふえてるわけですけども、そこら辺の見解お聞きしたいと思います。
○議長(岩田 明人君) ええですか。
杠
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。
まず昨年度に比べて現在の予算額3億ばかり減ってるというところでございますが、これの主な要因でございますけども、もちろん先ほど議員から御指摘いただきました医療費水準が低くなってるというところも県への納付金の算定の中では若干加味をされているところでございます。
一番大きい減額は、平成30年度から国保の財政主体が県のほうに移ったということで、国庫補助金、国費を直接町の国保会計で受けなくなったというところが一番大きな要因かと思っとります。それにかわるものは県のほうで受けられるというところでございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) ほかよろしゅうございますね。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) 16号を終わります。
続いて、17号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第18号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第19号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第20号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) 質疑をそうしますと終わります。
これより討論を行います。
初めに、議案第15号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第15号についての討論を終わります。
次に、議案第16号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
〔討論なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第16号については討論を終わります。
次に、議案第17号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
〔討論なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第17号については討論を終わります。
次に、議案第18号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第18号について討論を終わります。
次に、議案第19号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第19号について討論を終わります。
次に、議案第20号について討論を行います。
討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第20号については討論を終わります。
これより採決を行います。
初めに、日程第18、議案第15号、平成30年度奥出雲町
一般会計補正予算(第6号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第19、議案第16号、平成30年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第20、議案第17号、平成30年度奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第21、議案第18号、平成30年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第22、議案第19号、平成30年度奥出雲町農業用小
水力発電事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。
次に、日程第23、議案第20号、平成30年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。
ここで休憩をいたします。2時30分から開会をいたします。
午後2時18分休憩
───────────────────────────────
午後2時32分再開
○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたします。
ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、引き続き会議を開きます。
─────────────・───・─────────────
◎日程第24 議案第21号 から 日程第38 議案第35号
○議長(岩田 明人君) それでは、日程第24、議案第21号、平成31年度奥出雲町
一般会計予算提出について、日程第25、議案第22号、平成31年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計予算提出について、日程第26、議案第23号、平成31年度奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について、日程第27、議案第24号、平成31年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計予算提出について、日程第28、議案第25号、平成31年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計予算提出について、日程第29、議案第26号、平成31年度奥出雲町
訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について、日程第30、議案第27号、平成31年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計予算提出について、日程第31、議案第28号、平成31年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計予算提出について、日程第32、議案第29号、平成31年度奥出雲町
合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について、日程第33、議案第30号、平成31年度奥出雲町
三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について、日程第34、議案第31号、平成31年度奥出雲町
国営農地開発事業特別会計予算提出について、日程第35、議案第32号、平成31年度奥出雲町
仁多発電事業特別会計予算提出について、日程第36、議案第33号、平成31年度奥出雲町農業用小
水力発電事業特別会計予算提出について、日程第37、議案第34号、平成31年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計予算提出について、日程第38、議案第35号、平成31年度奥出雲町
水道事業会計予算提出について、以上の15議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
最初にお断りをいたしておきますが、議案第21号から議案第35号につきましては、予算特別委員会へ付託案件とする予定でありますので、提案理由の説明並びに議員各位の質疑は総括的なものにとどめられ、細部については予算特別委員会において説明、質疑をお願いをしたいと思います。
それでは、提案理由の説明を求めます。
初めに、江角
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
議案第21号 平成31年度奥出雲町
一般会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続きまして、杠
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第22号 平成31年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計予算提出について
議案第23号 平成31年度奥出雲町
後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について
議案第24号 平成31年度奥出雲町
介護老人保健施設事業特別会計予算提出について
議案第25号 平成31年度奥出雲町
介護サービス事業特別会計予算提出について
議案第26号 平成31年度奥出雲町
訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続きまして、千原水道課長。
〔水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第27号 平成31年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計予算提出について
議案第28号 平成31年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計予算提出について
議案第29号 平成31年度奥出雲町
合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続きまして、本山
商工観光課長。
〔
商工観光課長説明〕
───────────────────────────────
議案第30号 平成31年度奥出雲町
三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続いて、荒川
農業振興課長。
〔
農業振興課長説明〕
───────────────────────────────
議案第31号 平成31度奥出雲町
国営農地開発事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続きまして、秋田
農林土木課長。
〔
農林土木課長説明〕
───────────────────────────────
議案第32号 平成31年度奥出雲町
仁多発電事業特別会計予算提出について
議案第33号 平成31年度奥出雲町農業用小
水力発電事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続きまして、森長
病院事務長。
〔
病院事務長説明〕
───────────────────────────────
議案第34号 平成31年度奥出雲町
奥出雲病院事業特別会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 続いて、千原水道課長。
〔水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第35号 平成31年度奥出雲町
水道事業会計予算提出について
───────────────────────────────
○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。
初めに、議案第21号について質疑を行います。質疑はございますか。
13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) ちょっと町長に1点お聞かせを願いたいんですけれども、この予算説明書の中の63ページのところに民生費の老人福祉費、このところに、介護保険費のところですが、補助金として4,749万5,000円計上をなされております。これは先日私も初めて広域連合の議会報告で本当に簡単に聞いただけでよくわかっておりませんが、資料3を見ますと認知症対応型共同生活介護事業所整備開設に対する補助として4,640万円を計上されております。ここでは4,795万円と書かれておりますけれども、この事業に対しての補助金ということなのでしょうか。
この件につきましては、広域連合でどういう議論がなされてるのか全く私たちわかりません。これも施設建設をされるということの補助金だと思いますけれども、施設ばっかり建ててもマンパワーがないんじゃないかと、厳しいんじゃないかなと思います。現在の町内にあるいろいろ老人介護施設なんかを見てみますとマンパワー不足が大変だということがありますので、施設ばっかり建ててもどうかなというのが一つあります。認知症に特化されてるのかどうかわかりませんが、現状でも各施設の中にはそういう入所者の方を抱えてもおられます。ですのでそこら辺のいわゆる仕分け言ったらおかしいですけど、そういうことがどういうふうになされてるのか、どういう考えでこれをこういうふうな予算を計上されたのか全く議会には説明がなくて、ちょっと最近専行独断型に進んでおられるんじゃないかというふうに思いますので、もう少し議会とも双方向でこういったものについてはまず話をして、議員の意見も聞いたりして、それから計上しても遅くないんじゃないかということについて、広域連合でどのように話されてるのか、どういったぐらい、どういった大きさのもの建てられるのか、それから入所人数は何人になるのか全くわかりません、今のところで。ここで予算を出してこられるとなかなかちょっとこれ、うんと言いにくいところがあります。この件についてちょっとお聞きしたい。
それから
企画財政課長にちょっと先日言いましたけれども、特にこの一般会計にかかわる予算書、説明書、それから決算書、本当に印字が薄いです。インクがないのか、機械が悪いのか、よくわかりませんけれども、もっとちゃんとした、はっきりして印刷をして、これ業者さんに頼んでおられるかどうかわかりませんけれども、そういうことをちゃんとしていただかないと、議員もごらんのようにほとんど高齢者です。なかなか見にくいところもあります。ですので今後に至ってはきちんと印字したものを出していただきたい。その2点についてお聞かせください。
○議長(岩田 明人君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。
63ページに記載してあります補助金の4,749万5,000円、これにつきましてはあくまでもトンネルという、ちょっと私きょうここに資料持ち合わせておりません。ここらの業者選定につきましては、広域連合で担当者あるいは広域連合の担当者も踏まえてしっかりと話し合いをして、広域連合でもしっかり議員の皆様方にも御説明をしておるつもりだと思います。
それで現在これにつきましてはグループホームを建設されるというふうなことで、これらのヒアリングも行っております。今ここで私がはっきり申し上げることは、18人程度の2ユニットではなかろうかなという、記憶も資料もございませんので、最終的に場所等に関しましても、来年の4月開園というふうなことで、今限られた中で立地場所等も議論をしておるところでございますが、最終的に場所等の関係につきましてはしっかりと公募をして、そこらでやっていきたいというふうに考えております。
今、私全く資料持っておりませんので、私の補足的なところは杠担当課長から申し添えをいたしますけれど、雲南広域連合でしっかりそういうふうな協議もされて今日に至ったというふうなところでございますので、私は個人的には議会軽視というふうなことはなかったというふうに思っております。以上でございます。あと説明があれば。
○議長(岩田 明人君) 杠
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(杠 康彦君) 御質問にお答えしたいと思います。先ほど議員から質問にございました認知症グループホームにつきまして、経緯について御説明をさせていただきたいと思います。
今回、先ほど御質問にありました施設ございますけども、これは認知症対応型共同生活介護施設、認知症グループホームでございます。認知症グループホームにつきましては、現在町内には横田地区に1カ所、18床がございます。
なお、今回のこの認知症グループホームにつきましては、これは第7期雲南地域介護保険事業計画の中でこのグループホームの施設整備が位置づけをされておられまして、このたび雲南広域連合におきまして10月から11月にかけて、このグループホーム、2ユニット分、18床分を募集をされました。募集の結果、2事業者から応募がございました。1カ所は、このとおり奥出雲町内に建設、整備をしたいという事業者様、それと雲南市に整備をしたいという事業者様の応募があったところでございまして、12月、雲南広域連合における選定会が実施をされまして、奥出雲町に整備をされる事業者さんがプレゼンの結果、決定をしたというような経過でございます。
なお、この補助に係る整備費等につきましては、雲南広域連合が選定したという格好にはなっておりますけども、補助事業上、各市町の、それぞれ立地をする、整備をされる市町の予算、会計のほうに補助金、準備補助金並びに整備に係る補助金を収入をして、先ほど町長からもございましたけども、一般会計を通しまして事業者のほうに支出をするというような流れになっております。
人材確保、町内の介護人材不足ということは私どもも重々承知はしております。プレゼンの中では、この事業者さん、ほかの市町村、町外の施設のほうも運営をしておられるというところで、若干人材バンク的なところも持っておられるというようなお話をいただいておりました。そういった中で本町の意見といたしましても、町内の人材を引き抜いたりということはないようにというような意見も申し上げさせていただいたところでございます。
なお、開設時期につきましては、先ほど町長から申し上げました、平成32年といいますか、2020年度、2020年の4月開設予定でございます。以上でございます。
○議長(岩田 明人君) 13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) いきなり計上されたものですから、トンネルか何か知りませんけれども、我々からすると何ができるのと、どこへできるのと、そういうふうにやっぱり思うわけです。こんだけ5,000万近くの金ですから。これだけで済まないだろうなと。広域連合がつくるんであれば、雲南広域がつくるんであればこの金額では建たんだろうなというふうに思いましたので今回質問しましたが、こういったことについてはもう少しやっぱり議会のほうにもきちんと情報出して話し合いを進めていただきたいと。広域で決めたからそれでいいよいうことではないと思いますので、申し上げておきます。
○議長(岩田 明人君) 江角
企画財政課長。
○
企画財政課長(江角 啓君) 先ほど大垣議員さんのほうから印刷物が薄いのではないかという御指摘をいただいとるところでございます。議員会でも同様の御意見を頂戴いたしておりまして、その後、私も帰ってそういった御意見を頂戴したというお話をさせていただいたところでございます。どうもこれにつきましてはちょうど、いつごろ、誰というところまではわかりませんでしたけども、以前どうしても余り濃過ぎて裏の印刷が表に出て見にくいというふうな御指摘もあったようでございまして、それを受けて若干薄くしたようでございます。
ただ、ほかの特別会計等見ましてもさほど気になるようなところではございませんでしたので、今後は印刷物につきまして十分に確認をしまして、見やすいものを提出をさせていただきたいと思います。このたびは大変申しわけございませんでした。
○議長(岩田 明人君)
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 印刷が濃過ぎて裏も表もわからんというやな話は、悪いんですけど、今ごろの機械はいいんですよ。私もいろいろ印刷しますけれども、今、一遍に裏表印刷できるんですよ、機械が1回で。それもこんな薄い字でなくてもきちんとええぐあいに紙のほうも、それからインクのほうも、機械のほうもきちんと受けとめてくれます。ですのでそういう言いわけにしか聞こえませんので、今後に至ってはちゃんとしてください。
○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員。
○議員(10番 内田 精彦君) あした特別委員会ありますが、予算の、ちょっと聞いておきますが、三成小学校整備事業、ここに5億8,139万2,000円、予算上がっております。きょう町長、この施政方針、提案理由の説明の中で、ここちょっと書いてありますが、小学校の再編につきましては、教育委員会・総合教育会議において具体的方針を審議中であり、今月中に議員の皆様へ方針を説明する予定としております。その後、各地区での説明会を行い、子供たちや地域への配慮のもと、保護者や地域の皆様の御意見を伺いながら、慎重に進めてまいります、こういう説明をされました。
したがって、先ほどの三成小学校の改築費用には再編、よく言われますが、高尾小学校が今のとこへ入るじゃないかというような話も聞きますが、そういうことは一切考えてない三成小学校の改築費用になっておりますでしょうか。
○議長(岩田 明人君) 塔村教育長。
○教育長(塔村 俊介君) 内田議員さんの御質問にお答えいたします。
三成小学校の予算あるいは設計の考え方については、これまでも一般質問等、あるいは予算の説明等で御説明をさせていただいておりますが、基本的には今回の件は三成小学校の老朽化による、あるいは特別教室等の不足による環境改善による移転のための予算というふうにお考えいただければというふうに思います。
ただし、今後、高尾小学校あるいはほかの小学校も含めた再編等が計画段階にもう来ておりますので、もし仮にいろんな学校が一緒になるということになってもさまざまな工夫の中でこの学校が小さ過ぎるじゃないかというようなことがないように教室が十分に確保できるような設計を考えながら進めていくということで議論を進めさせていただいてます。
○議長(岩田 明人君) 13番、
大垣照子議員。
○議員(13番 大垣 照子君) 私もちょっと一般質問で出しておりますけれども、さっきの認知症の施設も一緒ですが、本当に議会にも話をしない。それでもう3月中いったら、あともう少ししかありませんよ。それで議員にも話さないうちにこんだけの予算を出すわけでしょ。5億も6億も。こういうやり方っておかしいじゃないですか。
そして今ほかの学校の問題も言われました。今後に至って三成小学校建築してから、建てかえてからほかの小学校もここへ通うこともあるかもしれんようなこと言われました。そのときにはきちんとええぐあいになるようにやっていきますということですけれども、そういった地域の人にも話をしないといけないんじゃないですか。
それで建てるのはいいんですけれども、私、前から言ってますけど、通学方法も何もわかってない。そういうことを議論しないで予算計上するというのは、建てるというのはおかしい。パースも見せないじゃないですか。設計できてないんじゃないですか。もうちょっと手順を踏んで、もう少し親切にやるべきじゃないですか、教育長。
○議長(岩田 明人君) いいですか。
塔村教育長。
○教育長(塔村 俊介君) 大垣議員さんの御質問にお答えします。
まず議員さんの方々への説明については、議員会も開いておりますとおり、三成小学校の隣のもとテニスコート、今ホッケー場になってるところに建設をするということは御説明していただいたとおりで、何も変更ございません。
設計については、今3月末をめどに完了するように設計途中でございますので、これにつきましても設計が終わり次第議員の皆さん方で議員会等で説明させていただくような予定になっとります。また、3月末に完了予定となっておりますので、それが終わり次第説明させていただければというふうに思います。
また、地元の皆さん方の説明会については、説明会をしていない、説明をしていないというような御指摘をいただいておりますが、確かに説明会をさせていただく中で、さまざまな賛成意見、反対意見、あるいは先ほど御指摘いただいたような通学路の問題、通学等の問題というもん上げていただいとります。そこでも申し上げておりますとおり、そこに問題があるようであれば当然移転というのは難しいことになりますし、新しい小学校になっても何にも意味がないということになるというふうに思っとります。そのような諸課題を全て間違いなく解決するということのもっとさまざまな御意見もいただきながら、あるいは改善すべきことは開学までに改善をしながら進めてまいりたいというふうに考えております。
○議長(岩田 明人君) それでは、21号については質疑を終わります。
次に、議案第22号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第23号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第24号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第25号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第26号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第27号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第28号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第29号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第30号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第31号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第32号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございます。
次に、議案第33号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第34号について質疑を行います。
〔質疑なし〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第35号について質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第21号から議案第35号までの15議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、予算特別委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第21号から議案第35号までの15議案につきましては、予算特別委員会へ付託することに決しました。
なお、内容審査につきましては、必要に応じて予算特別委員会小委員会において分割審査をお願いいたします。
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○議長(岩田 明人君) 次に、
今期定例会までに受理いたしました請願・陳情は、お手元に配付したとおりであります。
会議規則第92条第1項の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託いたしますので、慎重なる御審議をお願いをいたします。
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○議長(岩田 明人君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。
午後4時04分散会
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