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平成29年第4回定例会(第4日12月20日)

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  1. 奥出雲町議会 2017-12-20
    平成29年第4回定例会(第4日12月20日)


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    平成29年第4回定例会(第4日12月20日)   ──────────────────────────────────── 平成29年 第4回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第4日)                        平成29年12月20日(水曜日) ────────────────────────────────────             議事日程(第4号)                    平成29年12月20日 午前9時30分開議  日程第1 議案第70号 奥出雲町移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第2 議案第71号 奥出雲町再生可能エネルギー利活用推進基金条例制定について  日程第3 陳情第6号 一級町道三沢山根線(小寄・八幡地内)道路改良工事の要望書      (日程第1〜3 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第4 議案第72号 奥出雲町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 陳情第8号 児童生徒入学体育衣料無償支給事業継続についての陳情書      (日程第4〜5 教育福祉常任委員会委員長報告)  日程第6 議案第73号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第5号)提出について  日程第7 議案第74号 平成29年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第8 議案第75号 平成29年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第9 議案第76号 平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第10 議案第77号 平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について      (日程第6〜10 予算特別委員会委員長報告
     日程第11 議案第80号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第12 議案第81号 奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第13 議案第82号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第6号)提出について  日程第14 議案第83号 平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について  日程第15 議案第84号 平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第16 議案第85号 平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)提出について  日程第17 議案第86号 平成29年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第18 議案第87号 平成29年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第19 議案第88号 平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第3号)提出について  日程第20 発委第8号 奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定について  日程第21 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について    ───────────────────────────────            本日の会議に付した事件  日程第1 議案第70号 奥出雲町移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第2 議案第71号 奥出雲町再生可能エネルギー利活用推進基金条例制定について  日程第3 陳情第6号 一級町道三沢山根線(小寄・八幡地内)道路改良工事の要望書      (日程第1〜3 総務経済常任委員会委員長報告)  日程第4 議案第72号 奥出雲町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 陳情第8号 児童生徒入学体育衣料無償支給事業継続についての陳情書      (日程第4〜5 教育福祉常任委員会委員長報告)  日程第6 議案第73号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第5号)提出について  日程第7 議案第74号 平成29年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第8 議案第75号 平成29年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第9 議案第76号 平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第10 議案第77号 平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について      (日程第6〜10 予算特別委員会委員長報告)  日程第11 議案第80号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第12 議案第81号 奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第13 議案第82号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第6号)提出について  日程第14 議案第83号 平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について  日程第15 議案第84号 平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)提出について  日程第16 議案第85号 平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)提出について  日程第17 議案第86号 平成29年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第18 議案第87号 平成29年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について  日程第19 議案第88号 平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第3号)提出について  日程第20 発委第8号 奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定について  日程第21 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について   ───────────────────────────────              出席議員(14名)     1番 田 食 道 弘君     2番 糸 原 壽 之君     3番 景 山 利 則君     4番 土 屋 武 雄君     5番 内 田 雅 人君     6番 石 原 武 志君     7番 藤 原 和 範君     8番 川 西 明 徳君     9番 内 田   勇君     10番 内 田 精 彦君     11番 藤 原 充 博君     12番 村 尾 明 利君     13番 大 垣 照 子君     14番 岩 田 明 人君   ───────────────────────────────              欠席議員(なし)   ───────────────────────────────              欠  員(なし)   ───────────────────────────────             事務局出席職員職氏名 局長 ───── 森 山 正 人君  局長補佐 ─── 安 部 陽 子君   ───────────────────────────────           説明のため出席した者の職氏名 町長 ───── 勝 田 康 則君  副町長 ──── 奥 原   徹君 教育長 ──── 塔 村 俊 介君 総務課長兼財産管理室長 ─────────────── 藤 原   努君 教育総務課長 ─ 堀 谷 智 樹君  企画財政課長 ─ 江 角   啓君 税務課長 ─── 石 原 啓 子君  建設課長 ─── 舟 木   長君 病院事務長 ── 森 長 洋 二君  観光推進課長 ─ 本 山 宏 人君 町民課長 ─── 若 月 勝 久君  水道課長 ─── 安 部   誠君 出納課課長補佐  安 部 真理子君  地域振興課長 ─ 杠   康 彦君 農業振興課長 ─ 荒 川 佳 史君  社会教育課長 ─ 高 尾 昭 浩君 福祉事務所長 ─ 末 森 利江子君  健康福祉課長 ─ 石 田 雅 子君 農林土木課長 ─ 秋 田 和 浩君  子育て支援課長  永 瀬 克 己君   ───────────────────────────────             午前9時32分開議 ○議長(岩田 明人君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  総務経済常任委員会委員長並びに議会広報特別委員会委員長より、先般実施されました行政視察研修について報告したい旨、申し出がありますので、これを許します。  最初に、10番、内田精彦議員。 ○総務経済常任委員会委員長(内田 精彦君) 研修報告をさせていただきます。  平成29年第4回奥出雲町議会定例会総務経済常任委員会視察研修報告。平成29年12月20日。奥出雲町議会議長、岩田明人様。総務経済常任委員会委員長、内田精彦。  視察地及び目的。広島県安芸高田、結婚サポート事業の取り組みについて。愛媛県松山、えひめ結婚支援センターの取り組みについてでございます。期日は、平成29年11月29日と30日でございました。参加者は総務経済常任委員会委員7名、議長1名、事務局1名、岩田議長、内田精彦委員長、藤原和範副委員長、大垣照子委員川西明徳委員石原武志委員、土屋武雄委員、景山利則委員でございます。  報告。初めに、広島県安芸高田結婚サポート事業の取り組みについて報告をいたします。  安芸高田は広島県の中北部に位置し、北は島根県、南は広島に接しております。安芸高田は平成16年3月1日に旧高田郡6町が合併して誕生し、平成16年4月1日の人口は3万4,245人でしたが、13年後の平成29年4月1日現在、人口2万9,500人で4,745人の減少となっております。世帯数1万3,514世帯、面積は537.75平方キロメートルで、市域面積の約8割を森林が占めております。平成29年度一般会計当初予算額は約210億9,000万円で、少子化の一因とされる未婚男女の増加に歯どめをかけるために、浜田一義市長の公約でもある結婚サポート事業に取り組んでおられます。全国的に有名な戦国の雄とたたえられた戦国武将、毛利元就がその生涯を過ごした地であることでも知られております。また、サッカーも盛んで、サンフレッチェ広島マザータウンや、ハンドボールは湧永製薬の本拠地、高校生神楽甲子園大会など神楽団は、現在22団体あり、年間の公演は160回と、神楽でもにぎわう自治体でございました。  さて、11月29日、安芸高田市役所において、広瀬市民部長横田環境生活課長井木環境生活係長吉田結婚相談員、この方は非常勤でございますが、にて結婚サポート事業の取り組みについて詳細な説明を受けました。安芸高田結婚サポート事業は、少子化対策の一因とされる未婚の男女の増加に歯どめをかけるため、結婚を希望される方の支援を行うもので、この事業を中心となって進めていくのは結婚相談員と多くの結婚コーディネーターです。結婚希望者から相談を受けたり、交流イベントを通して一組でも多くの方の結婚を目指し、結婚による定住人口の増加につなげていくことを目的にしておられます。  安芸高田結婚サポート事業は平成21年7月から実施され、構成人員は、本年11月現在、結婚相談員1人、結婚コーディネーター結婚相談員も含みますが、17人で構成され、担当課は市民環境生活課で、職員1人が配属されて結婚相談員結婚コーディネーターのサポート役に徹し、予算、支払い関係やイベントの準備、相談員のいない日の相談対応などをされ、交際中のカップルの数や成婚数など常に把握しておられます。  この事業の内容は、結婚希望者の紹介、結婚縁結び事業や出会いの提供、カップリングイベント交流事業結婚希望者への相談活動など、きめ細かな対応がなされていました。結婚相談員は週2日出勤し、結婚希望者や家族からの相談を受け、結婚コーディネーターとの連絡会議を開き、結婚希望者から提出された紹介カードをもとに情報交換を行い、結婚相談員結婚コーディネーターが出会いから結婚までを支援する。結婚相談員は、勤務日は庁舎内での事務を行い、勤務日以外の日は結婚相談コーディネーターと同様に、各自が結婚希望者の事情等に合わせて、お見合いや結婚相談の対応などに出かけての活動が主になるとされていました。  カップリングイベント事業は、結婚希望の未婚の男女のアンケートを参考に結婚相談員コーディネーターで協議し、内容の決定を行い、実施時期や内容はホームページ結婚コーディネーターひろしま出会いサポートセンターホームページで周知しておられます。結婚希望者は登録を行い、本年10月現在の登録者数は男性172人、女性116人の計288人。カップリング交流イベントは21年度から本年11月現在で、開催回数33回、男性628人、女性529人、計1,157人が参加し、109組のカップルが誕生していました。平成29年度は開催回数2回、男子37人、女子45人の計82人、カップル10組でございました。イベント前には、男性に対し服装や話し方などのレクチャーなどを行い、イベントはコーディネーター企画委員会をつくり、レクリエーション専門のプロの司会者が進行し、参加者は1回20人、1テーブル3人で、男性がテーブルを回りながらフリータイムで話し合うようにし、ゲームやクイズなど、10時から16時の間で行われていました。その後、結婚までのところはコーディネーターがサポートやチェックを行い、フォローもしっかり行っているとのことでした。これらの取り組みの中で、本年11月まで40組の成婚が実現しており、成果が上がっておりました。  また、定住人口の増加を図るため、結婚サポート事業により成立した世帯には100万円を上限に団地購入費の30%を助成、同事業による成立の世帯と転入者の子育て世帯住宅新築補助金は50万円、転入者以外の子育て世帯は25万円、同事業による成立の世帯と転入者の子育て世帯建て売り住宅購入補助金は25万円と、それぞれ交付制度がなされております。  相談員とコーディネーターの報酬は、結婚相談員報酬、1日7,000円、結婚コーディネーター連絡会議出席謝礼として1回7,000円で、成婚に至れば結婚報賞金として1組30万円が支給されておりました。これらの事業内容は環境生活課がつくり、運営は結婚相談員コーディネーターで行われておりました。  次に、30日に視察の愛媛県松山、えひめ結婚支援センターの取り組みについて報告します。  愛媛県は面積5,676.11キロ平方メートル、人口は138万5,262人、四国の北西部に位置し、1992年に瀬戸内しまなみ海道で本州と結ばれ、四国4県では人口が最多であるということでございます。  えひめ結婚支援センターでは、岩丸事務局長関野ジェネラルマネジャーの方から取り組みの経過と成果の説明を受けました。結婚を希望する男女に出会いの場を提供するために、愛媛県が少子化対策の一環として一般社団法人愛媛法人会連合会に委託開設した公的機関であります。このセンターは平成20年に開設され、事業内容は、少子化の主たる原因である未婚化、晩婚化に対応するため、独身男女の出会い機会を提供する結婚支援イベントの開催や、平成23年度からは愛結びコーナーを設置し、一体的なお見合い事業が運営されておりました。また、県外独身者へも積極的にアプローチし、過疎地や離島での婚活も実施され、少子化の改善や地域の後継者の確保と活性化が期待されておりました。この事業は、結婚を応援する企業や自治体、店舗、NPO等が企画、実施し、独身男女の出会いの場となるイベント情報をセンターが集約、システム化し、メルマガ配信し、イベント参加希望者は応援企業、イベント主催企業に、センターウエブサイトまたは携帯サイトから参加申し込みを行う仕組みとなっておりました。  この事業の大きなものは、de愛イベント愛結びシステムです。de愛イベントへの参加は携帯やパソコン、同センターのホームページメルマガ登録を行い、イベント案内をゲットし、センターのホームページイベントユーザーへ登録、気に入ったイベントへ申し込む。イベント主催者から抽せん結果がメールで届き、参加決定すれば郵送で案内状が届き、イベント参加となり、交際が始まるというものでございます。イベント内容は、食事やスイーツを楽しみながらのパーティー、料理やアウトドアの体験、コミュニケーション術やおしゃれ術などの各種セミナー、婚活大学の開催など、de愛イベントの実績は平成20年11月から29年10月31日の間で、イベント2,155回、参加人数6万2,477人、カップル成立数8,650組、メルマガ登録状況は独身男性46%、同女性54%となっております。  愛結びシステムで見合いするには、携帯やパソコンから同センターのホームページにアクセスし入会申し込みを行い、愛結びコーナーの来所予定を行う。登録料と登録必要書類を持参し、愛結びコーナーまたは特設会場へ登録を行い、会員登録や会員IDパスワードの発行、携帯、パソコンで都合のいい日時を閲覧し予約すると。相手もオーケーなら引き合わせ日を愛結びサポーターが調整し、サポーター同席での引き合わせの上、双方の意思確認をサポーターが行い、ここまでは氏名や連絡は秘密なようでございます、カップルになってから交際開始に至るよう計画されており、ITを利用したシステム構築が若者に利用しやすい環境となっていました。愛結びの実績は、平成23年10月から29年10月31日で登録者数6,625人、参加人数10万9,695人、カップル数1万1,926組、結婚報告数850組、愛結びサポーター数99人となっていました。de愛イベント会場は応援企業やレストラン、ホテル、公民館、JA、商工会議所、公的機関等で行っており、イベントは盆に多く行うとのことでございました。  これらは県のシステムを利用しきめ細かい対応をするため、各自治体主導で行っているということでございます。この事業には、内閣府の予算4,000万円と愛媛県が950万円予算化している。県費はほとんどが人件費に使っておるということでございました。ボランティアには支えられているが、カップル成立時には報酬は出していないということでございました。カップルになった後もフォローを行い、カップルに至らなかった人はもっとフォローが大事で、それぞれ相談に乗ってほしいとの思いを持っている。ボランティアはとても熱いが、うまくやるために自治体と県のボランティアがうまくいくよう育成もすることが大事である。婚活支援は親の安心があるため、行政がやることのメリットが大きいなどなど、多くの御指導をいただきました。そして、担当者からの、一番心に響いたのは、人口対策を打たない国、町は、必ず将来、財政破綻するという言葉でございました。  2カ所の結婚支援の取り組みには違いがあるものの目的は同じで、一組でも多くのカップル誕生のために、双方とも真剣で熱心な取り組みがなされておりました。きちんと考えられた計画、事業実施は、結婚を望む男女の心にとまるようあらゆる工夫がなされ、決して他人事ではなく、親身になっての取り組みと活動は学ぶことが多くありました。  これに比べ、本町の婚活の取り組みは全て委託先にお任せ。これでは婚活、人口減少対策にはほど遠い。婚活の推進と少子化の歯どめをかけるためには、行政が先頭に立ち、先進地の行政に職員の派遣等行い学ばせ、対応することが本町の婚活、人口減少に歯どめをかける方策と考えます。先進地の事例に触れ、本町としても決して他人事ではなく、行政として使命感を持って早急に対応されることを述べ、報告といたします。  以上、総務経済常任委員会の視察研修の報告を終わります。 ○議長(岩田 明人君) 内田精彦議員の報告を終わります。  次に、5番、内田雅人議会広報特別委員会委員長。 ○議会広報特別委員会委員長(内田 雅人君) それでは、報告をいたします。  議会広報特別委員会視察報告。平成29年12月20日。奥出雲町議会議長、岩田明人様。議会広報特別委員会委員長、内田雅人。  目的、1、住民に読まれ親しまれる議会広報の取り組みについて、先進地のノウハウを学ぶ。2、議会の活性化についての意見交換。  視察先、1、香川県綾川町、2、広島県神石高原町の2町に。両方とも役場庁舎にて視察をさせていただきました。  期日、平成29年10月18日水曜日から19日木曜日の2日間です。
     参加者、議会広報特別委員会5名、議長。岩田明人議長、私、内田雅人、景山利則副委員長、土屋武雄委員、糸原壽之委員、田食道弘委員の6名で視察をしてまいりました。  報告。初めに、香川県綾川町の取り組みについて報告します。  10月18日、綾川町役場庁舎において、綾川町議会、碣石議長、議会広報編集特別委員会安藤委員長、石井委員、松原議会事務局長に対応いただき、説明を受けました。  綾川町は香川県の中央部に位置し、平成18年3月に綾歌郡の2町が合併し、現在人口約24,500人、面積109.75平方キロメートル、讃岐平野の町域を綾川が北流するのどかな田園風景が広がる町です。  綾川町議会の取り組みとしてまず上げられるのが議会モニター制度です。町民から議会モニターを募集され、本会議の傍聴や議会広報誌、議会のホームページを見ていただき、年2回のモニター会議で意見や提言を聞かれています。現在モニターは6名で男性、女性3名ずつ、年代も30代から60代と幅広い層となっています。任期は2年間で報酬や交通費などは一切なしとのことです。町政に関心を持ち、地域社会の発展に貢献したい方が応募をされています。  この議会モニター制度の導入は、議会の活性化の議論の中から生まれ、議会基本条例の制定とともにスタートされたようです。以前行っていた議会報告会では地域の偏った要望が多かったようですが、モニター会議では、町全体の政策への意見がほとんどであり、本会議の傍聴や情報公開の仕方、議会広報誌の親しみやすい紙面づくりにもとても参考になる意見が多いとのことです。また、この議会モニターの経験者の中から将来の議員候補が出てくることも期待できるとの言葉も印象的でした。  議会広報誌の編集については、定例会初日広報委員会を開き、レイアウトや各ページの担当委員を決め、早期に編集に取りかかっておられます。文字数を極力減らして写真を多く、余白も生かした紙面づくりで見やすい議会広報誌になっています。広報委員会安藤委員長は10期のベテラン議員であり、長年、議会広報の編集に携わり、読みやすい親しまれる紙面づくりに取り組まれています。議会広報誌の年間予算は66万8,000円で3社による見積もりで決めているとのことです。  また、綾川町議会では、議長以外の全員で構成される町立学校等再編整備調査特別委員会を設置されています。現在中学校2校、小学校5校があるようですが、この委員会についてお聞きしますと、学校再編という課題に対する入念な調査活動はもとより、実態を住民に正しく詳しく知らせ理解を求めるとともに、きめ細かく住民の意見を聞いて徹底した議論を尽くして施策に反映すべきという観点から、町からの動きがあれば必ず議会を通すように委員会を設置しているとのことでした。  次に、広島県神石高原町の取り組みについて報告します。  10月19日、神石高原町役場庁舎において、神石高原町議会、松本議長、議会広報常任委員会、赤木委員長、横山委員、木野山委員、小川委員、柏床議会事務局長に対応いただき、説明を受けました。  神石高原町は広島県の東部に位置し、平成16年に神石郡内の4町村が合併し、現在人口約9,400人、面積381.98平方キロメートル、標高が400mから700mの高原の町です。  神石高原町議会の議会広報誌は議会広報コンクールで何度も入賞、また最優秀賞も受賞されており、町民に寄り添った親しまれる広報誌づくりを心がけておられます。議会広報誌の年間予算は114万円、全ページカラーの紙面は写真がはっきりし、一目でわかりやすい紙面となっています。また、委員会は常任とされ、広報委員5人のうち3人が委員長経験者で、長年議会広報の編集に携わっておられる方が多いとのことです。  発行1号につき編集作業を5回、議会の内容を「正しく、早く、わかりやすく」町民に届けることをモットーに編集されています。そのポイントは1レイアウトは余白を多くし、読んで負担にならないように。2校正はわかりやすく簡潔明瞭な文章へ。3中身の写真は内容に沿ったわかりやすいものを。キャプションは詳しく。4表紙の写真は若い人メインで表情にこだわる。5見出しと小見出しが重要。工夫して内容をわかりやすく伝えるとのことです。  説明を受けいろいろお聞きする中で、町民のためにいい広報誌をつくる、議会として力を入れるという文化が根づいていると感じました。  また、神石高原町議会の活性化の取り組みは、議会報告会を積極的に開催されており、毎年町内4会場を全議員で出席で行っておられます。毎年テーマを決め、御案内チラシの各世帯配布と議会広報誌での告知で周知を図っておられ、各会場約40人の参加があるようです。  両町の視察を経て、議会広報誌の編集において具体的に生かしていける点が多々ありました。今回の奥出雲町議会だよりの編集から、できる改善はすぐに行っていきます。  また、綾川町の議会モニター制度議会基本条例の制定、学校再編整備調査特別委員会の設置、神石高原町の議会報告会の説明を聞き、両町とも議会の活性化に積極的に取り組まれ、特に住民との対話、近さを重視して活動され、政策提案等に生かしておられることがよくわかりました。この点でも今後の議会活動に生かしていきたいと思います。  以上、議会広報特別委員会の視察報告を終わります。 ○議長(岩田 明人君) 以上で内田雅人委員長の報告を終わります。  これより議事に入ります。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 議案第70号 から 日程第3 陳情第6号 ○議長(岩田 明人君) 日程第1、議案第70号、奥出雲町移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第2、議案第71号、奥出雲町再生可能エネルギー利活用推進基金条例制定について、日程第3、陳情第6号、一級町道三沢山根線(小寄・八幡地内)道路改良工事の要望書、以上の3議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る12月6日の本会議におきまして、総務経済常任委員会へ付託いたしております。  その審査の結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。  10番、内田精彦総務経済常任委員会委員長。 ○総務経済常任委員会委員長(内田 精彦君) それでは、委員長報告を行います。   ───────────────────────────────                         平成29年12月20日  平成29年第4回奥出雲町議会定例会           総務経済常任委員会委員長報告  奥出雲町議会   議長 岩 田 明 人 様                        総務経済常任委員会                         委員長 内 田 精 彦  平成29年第4回奥出雲町議会定例会12月6日の本会議において、当委員会に付託になりました、議案第70号、議案第71号、陳情第6号について、会議規則第77条及び第95条の規定により報告します。   ───────────────────────────────  常任委員会開催日、平成29年12月12日。出席委員7名。  審査案件及び審査概要と審査結果。  議案第70号、奥出雲町移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。審査概要。移動通信用無線基地局(奥湯谷上移動通信用鉄塔施設)新設に伴う所要の改正を行うものでございます。審査結果。全会一致により原案可決。  議案第71号、奥出雲町再生可能エネルギー利活用推進基金条例制定について。審査概要。奥出雲町再生可能エネルギー利活用推進基金を設置し、再生可能エネルギーの利活用推進及び地域振興を図る事業の財源に充てるためのものでございます。  直接この条例には関係ございませんが、委員会の内容につきまして若干述べさせていただきます。  バイオマスによる炭化加工して再生可能エネルギーをつくる計画の進捗状況はどうなってるのかということにつきましては、計画の達成状況としてはかなり低い状況であるという答弁でございました。また、炭化材の活用計画が進まなかったのはなぜかということにつきましては、想定していたメーカーとの買い取り価格が町の要望する単価と相手の単価の開きが大きかったということでございました。審査結果。全会一致により原案可決。  陳情第6号、一級町道三沢山根線(小寄・八幡地内)道路改良工事の要望書。一級町道三沢山根線(小寄・八幡地内)の道路改良工事について早期に本工事着工のお願いでございます。  本路線は、堅田から尾白、見寄、八幡を経由し、国道432号に至る通学、通勤のバス路線で極めて重要な生活道路である。堆肥センター、町営牧場、カントリーへ通じる路線でもあり、今後交通量の増加も見込まれる。平成13年度より幅員改良工事が進められてはいるが、未着工部分の(小寄・八幡地内)の早期着工の要望であり、これの必要性を認める。現地視察を実施しました。審査結果。全会一致により原案可決。  なお、請願第3号、米の生産費を償う価格下支え制度を求める請願につきましては、これにつきましては、おくいずも農民連というとこから請願が出ております。このおくいずも農民連につきましては、地元の農民組織が請願しておられるわけでございます。いろいろ議論を行いましたが、国の流れの状況も動いているようでもあるし、もう少しいろいろ状況を見てから、また、県内の状況を見てから判断すべきではないかということで、継続審議といたしました。  以上、議案審査の報告を終わります。 ○議長(岩田 明人君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第70号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第71号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、陳情第6号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第70号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第70号について討論を終わります。  次に、議案第71号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第71号について討論を終わります。  次に、陳情第6号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、陳情第6号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第1、議案第70号、奥出雲町移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第70号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第2、議案第71号、奥出雲町再生可能エネルギー利活用推進基金条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第71号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第3、陳情第6号、一級町道三沢山根線(小寄・八幡地内)道路改良工事の要望書を採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、陳情第6号は、委員長報告のとおり採択されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 議案第72号 及び 日程第5 陳情第8号 ○議長(岩田 明人君) 続きまして、日程第4、議案第72号、奥出雲町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例制定について、日程第5、陳情第8号、児童生徒入学体育衣料無償支給事業継続についての陳情書、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る12月6日の本会議におきまして、教育福祉常任委員会へ付託いたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。  12番、村尾明利教育福祉常任委員会委員長。 ○教育福祉常任委員会委員長(村尾 明利君) それでは、報告をいたします。   ───────────────────────────────                         平成29年12月20日  平成29年第4回奥出雲町議会定例会           教育福祉常任委員会委員長報告
     奥出雲町議会   議長 岩 田 明 人 様                        教育福祉常任委員会                         委員長 村 尾 明 利  平成29年第4回奥出雲町議会定例会12月6日の本会議において、当委員会に付託になりました議案第72号、陳情第8号について、会議規則第77条及び第95条の規定により報告いたします。   ───────────────────────────────  常任委員会の開催日、平成29年12月13日。出席委員6名。説明出席者、教育長、教育総務課長病院事務長、町民課長、社会教育課長福祉事務所長健康福祉課長子育て支援課長。  審査案件及び審査概要と審査結果について申し述べます。  議案第72号、奥出雲町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例制定について。審査概要を申し述べます。子ども・子育て支援法が制定された際に、子ども・子育て支援計画の策定、評価、保育行政の保護者、当事者の意見を反映するとして、子ども・子育て会議が設けられ、今年度は、子育て関連の事業を説明、応援事業所の認定等にかかわる事業所の訪問、事業所認定の審査会議、子ども・子育て支援計画の中間評価など、年3回の会議が実施されている。  これまで、乳幼児の子育て世代へのアンケートを実施し、何が必要かというニーズの把握が行われ、そのニーズの中にあった病児保育施設の開設、子育て応援事業所を認定することで子育てしやすい職場をつくることなどが取り組まれています。  今回、子ども・子育て会議委員の任期を改正するもので、任期については、現在の委員の方は11月5日から2年間を任命しているとのことで現在、年度中途の11月に行っている委員の交代は、年度内の審議結果、評価などを11月中の任期内に終わらせる必要を考慮すると、十分な審議を確保できない懸念があり、こうした事情で今回、年度末までの任期にするものであります。  この改正条例が可決すれば4月1日に新たに委員を任命し、2年後の3月末の任期を設定することで、年度いっぱいの審議ができ、年度期間の計画や評価などスムーズな会議運営が可能となるとしております。  審査結果。全会一致、原案可決でありました。  陳情第8号、児童生徒入学体育衣料無償支給事業継続についての陳情書。  審査概要を申し述べます。この事業は、平成25年の9月に陳情があって、26、27、28年度まで予算化されていたが、29年度の当初予算には予算措置がされていない。  今年29年4月に入学した児童生徒に対しては、平成28年度予算で対応しており、29年度は予算措置をされていないので、平成30年春入学する児童生徒には体育衣料の支給はない状況にある。  支給に要する金額は、児童生徒数の推移によって異なるが、およそ300万円弱を毎年の予算としてきており、ことしの春に入学した児童生徒の体育衣料の助成については、28年度予算から290万円余り支出している。  保護者からの評価は高いが、もともと役場内では、教育系子育て支援は必要であるけれど、それが体操服に向けられてよいのかということが議論され、ほかに町議会一般質問等で提案されている給食費の無料化や医療費の無料化を広げたらどうかなど、さまざまな議論がなされたようである。結果として、体操服の購入費に向けるのではなく、他の子育て支援に向けたほうがよいのではないかと予算化しなかった経緯の説明があった。  当委員会としては、この事業は26年度から28年度まで予算化され、保護者から評価されてきたことを踏まえ、29年度についても継続すべきであるとの意見が大勢を占めました。他の市町村ではいろいろな子育て支援策メニューがあるが、この体育衣料の助成はないと聞いております。なお、子育て支援策として、入学祝い金として地域振興券などを保護者に渡し、保護者の裁量によって制服や体操服の購入に充ててはどうかという意見もありました。  審査結果。全会一致で採択といたしました。  なお、陳情第7号の布勢小学校校舎・体育館と布勢公民館の複合施設建設についての陳情書については、今期の委員会審議は継続審査といたしました。  継続審査といたしました理由につきましては、これまで、昨年12月5日に開催された第4回定例議会に陳情第7号、布勢小学校校舎改築について、布勢公民館と布勢小学校の複合施設建設についての陳情書が提出されておりましたが、これについてはことしの春の町議会選挙を目前に控え、議会審議は新しい議会議員の陣容で行ったがよいのではないかとの理由で継続審査となり、結果として審議未了となりました。  今回提出されました陳情書につきましては、当委員会では精力的に審議を行い、本町の現在の教育環境の状況、将来にわたっての生徒数の推計、校舎の老朽化と耐震化対策、また各地区の公民館の老朽化の状況等の把握に努めましたが、今後の方向性についての検証は性急な結論が得られず、さらに調査検討することといたしました。  また、本年10月末には教育委員会より、望ましい教育環境を確保するための学校再編に関する保護者アンケート調査が町内の保護者宛てに出されており、この集計結果も参考にしたいと考えております。この集計結果はまだ作成されていない模様ですので、こうした状況等も踏まえ、継続審査といたしました。  以上、議案審査の報告を終わります。 ○議長(岩田 明人君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第72号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、陳情第8号について質疑を行います。質疑はございますか。ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第72号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第72号について討論を終わります。  次に、陳情第8号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、陳情第8号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第4、議案第72号、奥出雲町子ども・子育て会議条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、議案第72号は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、日程第5、陳情第8号、児童生徒入学体育衣料無償支給事業継続についての陳情書を採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、陳情第8号は、委員長報告のとおり採択されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第6 議案第73号 から 日程第10 議案第77号 ○議長(岩田 明人君) 続きまして、日程第6、議案第73号、平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第5号)提出について、日程第7、議案第74号、平成29年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第8、議案第75号、平成29年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第9、議案第76号、平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第10、議案第77号、平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について、以上の5議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましては、去る12月6日の本会議におきまして、予算特別委員会へ付託いたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条の規定により、委員長から報告を求めます。  13番、大垣照子予算特別委員会委員長。 ○予算特別委員会委員長(大垣 照子君) それでは、報告いたします。   ───────────────────────────────  平成29年第4回奥出雲町議会定例会            予算特別委員会委員長報告                         平成29年12月20日  奥出雲町議会   議長 岩 田 明 人 様                        予算特別委員会                         委員長 大 垣 照 子  第4回奥出雲町議会定例会12月6日本会議において、予算特別委員会に付託されました議案の審議経過及び審査の結果について、会議規則第77条の規定により報告いたします。                  記 ■審査付託議案(5議案) 議案第73号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第5号)提出について 議案第74号 平成29年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について 議案第75号 平成29年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について 議案第76号 平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について 議案第77号 平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について ■出席委員数 12月11日 13人 12月18日 13人 1 審議経過について  当委員会では、去る12月11日に執行部全課室長出席の下、全体質疑を行い、その後、各小委員会へ審査を付託いたしました。  12月18日に再度委員会を開催し、小委員会委員長より分割審査の結果報告を受け、全体での審議を行った後、予算特別委員会として5議案について採決を行いました。 2 審査内容(概要) 議案第73号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第5号)提出について  本議案の一般会計補正予算額は1億600万円であり、補正後の予算総額は153億2,500万円となっています。 主な補正内容について  今回の補正予算は、9月、10月に発生した台風等に伴う災害復旧費2億3,457万4千円、水道事業会計負担金7,253万5千円減額、農業基盤整備促進事業2,100万円減額、森林整備地域活動交付金事業3,120万1千円減額、地籍調査事業3,109万5千円減額、道路整備事業(単独分)1,977万9千円減額、塵芥処理事業1,128万5千円、障害者自立支援給付費600万円、再生可能エネルギー利活用推進基金積立金300万1千円、横田コミュニティセンター空調設備改修事業279万2千円等が計上されております。  12月11日の全体質疑では、「一般会計補正予算に関する説明書」の歳入は一括して、歳出は「款」別に質疑を行いました。各委員からは、歳出科目の内容等について、活発に質疑がなされました。  歳入については、特に質疑はありませんでした。  歳出については、次のとおりです。 ・総務費では、汎用台帳システム導入費254万4千円、CATV施設落雷被害等修繕費276万9千円、地域情報化施設設備整備事業290万円減額について。 ・民生費では、介護予防支援事業186万円減額し業務委託へ同額の予算組替え、障害者地域生活支援事業188万2千円、障害者自立支援給付費扶助費600万円、精神障がい者通所費助成事業48万4千円、病児保育施設運営費5万円、生活保護扶助費471万4千円について。 ・衛生費では、スズメバチ駆除補助金14万円、再生可能エネルギー利活用推進基金積立金300万1千円、塵芥処理事業の燃料費及び光熱水費364万4千円、塵芥処理事業の施設及び設備修繕費691万9千円について。 ・農林水産業費では、集落営農体制強化スピードアップ事業20万円、水田農業緊急総合支援事業176万6千円、農業経営力向上支援事業40万円、農地集積協力金206万3千円、農地有効利用支援整備事業147万円減額、農業基盤整備促進事業2,100万円減額、森林整備地域活動交付金事業3,120万1千円、山林地籍調査事業3,109万5千円減額について。 ・商工費では、起業創業支援施設管理費30万9千円減額、古民家改修整備事業284万円について。 ・土木費では、トンネル長寿命化補修事業600万7千円、トンネル点検事業106万円減額、道路事故損害賠償金64万8千円について。 ・消防費については、特に質疑はありませんでした。 ・教育費では、横田小学校屋内運動場改修事業578万9千円減額について。 ・公債費及び災害復旧費については、特に質疑はありませんでした。  12月18日に招集した予算特別委員会では、各小委員会委員長より審査報告がありました。
     総務経済予算小委員会からは、歳入においては、特に質疑はなかったこと。  歳出においては、総務費では、衆議院議員選挙費(94万円減額)並びに委託費の内容などについて確認したこと。  衛生費では、水道事業会計負担金の繰出基準額の変更等による7,253万5千円減額内容について確認したこと。  農林水産業費では、水田農業緊急総合支援事業(176万6千円)の事業内容及び今後の見通し。山林地籍調査費(3,109万5千円減額)の進捗率及び今後の見通し。集落営農体制強化スピードアップ事業の多業化支援(20万円)の内容確認。斐乃上荘の今後の全面改修について確認したこと。  商工費では、古民家改修整備事業の所在地を確認したこと。  土木費では、道路整備事業(単独分)(1,977万9千円減額)の事業内容の確認。道路新設改良費と橋りょう管理費との関連確認。橋梁長寿命化補修事業(500万1千円減額)の進捗状況の確認。道路事故損害賠償金(64万8千円)の内容を確認したこと。  消防費では、耐震性貯水槽設置事業(531万円)の内容について確認したこと。  災害復旧費では、査定状況等の確認をしたこと。  全体として減額補正が多いが、厳しい査定の上で予算計上するものと認識している。計画段階で基準に合った計画が立てられていたはずで、起こるべき補正なのかとの厳しい指摘も行ったなど、詳細な審議の結果が報告されました。  教育福祉予算小委員会からは、歳入においては、特に質疑はなかったこと。  歳出においては、総務費では横田コミュニティセンター委託料(279万2千円)の内容確認。諸費の国県補助金返還金(769万8千円(子育て支援課分))の内容について確認したこと。  民生費では、障害者福祉費の「害」という文字について、漢字とひらがなの表記の確認。児童生徒医療費(419万2千円)の対象件数等の確認。三沢幼児園屋根修繕費(14万6千円)の内容確認。生活保護扶助費(471万4千円)の状況について確認したこと。  衛生費では、塵芥処理事業の燃料費及び光熱水費(364万4千円)の増額要因の確認。塵芥処理事業の施設及び設備修繕費(691万9千円)の内容について確認したこと。  教育費では、小学校管理費の横田小学校屋内運動場改修事業費(578万9千円減額)の内容確認。特別支援学級開設経費(85万1千円)の施設改修内容の確認。小学校教育振興費の特別支援学級開設費(174万7千円)の教材備品等について確認など、詳細な審議の結果が報告されました。 議案第74号 平成29年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出について  総務経済予算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けたのち全体審査を行いました。 議案第75号 平成29年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出について  総務経済予算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けたのち全体審査を行いました。 議案第76号 平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出について  総務経済予算小委員会委員長から小委員会における審査報告を受けたのち全体審査を行いました。 議案第77号 平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第2号)提出について  12月11日の全体質疑では、水道事業基金について質疑がなされました。  総務経済予算小委員会委員長から収益的収入の内容について確認した小委員会における審査報告を受けたのち全体審査を行いました。 3 審査結果について  議案第73号、第74号、第75号、第76号、第77号は、いずれも全員の賛成により原案可決としました。  以上、今期予算特別委員会に付託されました5議案の審査概要と審査結果を述べ、報告といたします。   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で委員長報告を終わります。  これより委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第73号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第74号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第75号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第76号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第77号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、委員長報告に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第73号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第73号については討論を終わります。  次に、議案第74号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第74号について討論を終わります。  次に、議案第75号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第75号について討論を終わります。  次に、議案第76号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ありますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第76号について討論を終わります。  次に、議案第77号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第77号について討論を終わります。  続いて、採決を行います。  日程第6、議案第73号、平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第5号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第7、議案第74号、平成29年度奥出雲町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第8、議案第75号、平成29年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  続いて、日程第9、議案第76号、平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  日程第10、議案第77号、平成29年度奥出雲町水道事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第11 議案第80号 及び 日程第12 議案第81号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第11、議案第80号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第12、議案第81号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  藤原総務課長。              〔総務課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第80号 奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  議案第81号 奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。
     これより質疑を行います。  初めに、議案第80号について質疑を行います。質疑はございますか。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 人事院勧告を受けてのことですので、アップがだめとはあんまり文句は言えませんけども、ただ、私が気にしてるのは、これから5年先、10年先を考えていくと、どうしても町の予算というのは少なくなってまいります。そういう形で中期計画も立てていらっしゃると思います。こうやって人事院勧告のとおりにずっとやっていって賃金が上がっていくとなると、予算における賃金の比率いうのは上がっていくわけですね。あと、上がらない方法といえば、これは職員の数の調整ということになるわけです。しかしながら、今、職員も60歳定年から65歳定年というふうに、そういうふうな話も来ておるわけです。ですから、この辺のとこをどういうふうに考えていらっしゃるか。嘱託をどんどんどんどん60歳以上をふやしていくような状況になってますけども、そうなっていけば、若い世代の今度は雇用いいますか、確保ができなくなってくると。役場自体が非常に頭でっかちな組織になってきて、地域における活性化も望めなくなってくるんじゃないかというふうに思います。ですから、そういう配置ですね、人員構成、そういうものをどういうふうに考えていらっしゃるか、その辺をちょっとお聞きしたいです。 ○議長(岩田 明人君) 藤原総務課長。 ○総務課長兼財産管理室長(藤原 努君) ただいまの御質問でございますけれども、議員御指摘のように、国におきましても定年の年齢の引き上げというようなことが議論をなされております。現時点、まだ奥出雲町におきましては、定年の年齢につきましては引き上げということではなく60歳ということでございます。ただ、御承知のとおり、年金支給の年齢の引き上げ等もございまして、現在、再任用制度ということで、国、県と同様な取り扱いをいたしております。高齢者の職員につきましても、1回退職した後、年金支給までは、希望があれば雇用するという制度でございます。これまでも奥出雲町でそういう制度を活用された職員もおりますけれども、現時点、なかなかそういうことを希望されない職員の方もいらっしゃいます。こういう状況を踏まえまして、希望する方についてはそういう場を設けていく、さらに、そういうことで新規の職員の採用が滞るというようなことがないように、年齢構成にも十分配慮して採用計画を立てております。事前に定年退職あるいは再任用の希望の意向等々、早期退職も含めまして、早期に状況、希望等を把握をし、翌年度への採用計画に支障のないような取り組みをいたしております。今後、人口減少に伴いまして、また職員の数等につきましてもいろんな議論があろうかと思います。御指摘の頭でっかちの役場にならないように十分配慮してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) ちなみに、現状は、正職員さん、嘱託さん、臨時さん、大体どういうふうな人数ですか、わかれば、結構、わからなかったらいいですけども。将来的に、5年先ぐらいはどれぐらいの見込みでいらっしゃるわけですか。それに伴う賃金としては、どういうふうにそれが動いていくかということもわかれば教えていただきたい。当然こういう賃金を上げていく以上は、そういうシミュレーションがあって、こういうことを出されるわけと私は思っておりますけども。わかればで結構です。 ○議長(岩田 明人君) 藤原総務課長。 ○総務課長兼財産管理室長(藤原 努君) ただいまの御質問でございます。職員の具体的な数につきましては、現在、資料を手元に持っておりませんので、後ほどまた御回答させていただきたいと思います。  職員の定員管理計画というものを定めております。この中では、当面131名をキープするというような計画を立てておったと記憶しております。131であったとちょっと記憶しておりますけども、もしかしたら少し違うかもしれませんが、現状維持をしていくというような計画にしております。なお、今後、先ほどお話もいたしましたように、人口が減っていくという中では、職員定数の見直しについても、定員適正化計画の中でまたローリングをしながら逐次見直しをしてまいりたいというふうに考えております。  また、臨時、嘱託さんにつきましても、現在、職員の数を、正規の職員をふやさないという中でいろいろ日々の業務についてサポートをしていただいております。この皆さん方につきましても、今後、ふえていくというようなことがないような対応は考えていきたいということも思っております。職場をなくすということは、またあってはならないというふうに思っております。バランスを見ながら、今後対応していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩田 明人君) ほか。  8番、川西明徳議員。 ○議員(8番 川西 明徳君) 共産党、川西でございます。お尋ねします。  そもそも人事院が自治体労働者の賃金が近年低くて、地域経済活性化に影響が出てるという立場で、人事院は、特に20代、30代前半の労働者の賃金を見直そうという勧告を県も受けて、今回、条例制定、提案があったと思います。月458円、これは、先ほども話題になりかけましたが、ベテラン職員は賃金がとまってます、とめられてます。したがって、私ちょっとこの数字が、不安なんですが、これは今131とか2とかっていう職員がいるってことですけども、これ全てに該当する金額なんですか。 ○議長(岩田 明人君) 藤原総務課長。 ○総務課長兼財産管理室長(藤原 努君) ただいまの御質問にお答えいたします。  ちょっと私の言葉足らずの部分もございました。定員適正化計画につきましては、役場の職員全てということではなく、特別会計等を除く部分というふうにちょっと御理解をいただければと思います、少しニュアンス違いますけれども。  それと、先ほどの引き上げの400数十円につきましては、全部の職員に同じように引き上げをするということではなく、平均した率、額がそうなるということでございます。川西議員御発言のように、高齢職員につきましては昇給停止がかかっておりますし、もともとの間差、引き上げも薄くなってくると、若手職員のほうに手厚くなるというような給与構造になってるということで御理解をいただきたいと思います。以上です。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 先ほど人の、正職員、嘱託、臨時というふうな話もしましたけども、今、世の中の流れが非正規から正規職員というふうな形で雇用を伸ばしていこう、あるいは雇用を確保していこうというふうな流れでございます。その辺、役場は今の臨時職員さん、簡単に言うと非正規というふうに受けとめますけども、その辺の解消ということは考えられないんですか。その辺も今後、国とかそういうとこの指導が出てくれば、当然考えていかないといけないと。そうすれば今の人件費の構成いいますか、形いうのはまた違ってくるというふうに思いますけども。当面は、役場は、じゃあ、非正規として臨時さんをどんどん雇用していくというふうに思っていいですか、町長さん。 ○議長(岩田 明人君) 藤原総務課長。 ○総務課長兼財産管理室長(藤原 努君) まず、実務的なところで私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。  議員御発言にありましたように、国あるいは社会全体の流れといたしまして、非正規から正規の職員という流れはございます。当然、公務職場においても同様でございまして、国では現在、臨時、非常勤職員の取り扱いについて、地方自治法あるいは地方公務員法の改正がなされております。これを受けまして、それぞれ地方公共団体、県あるいは市町村につきましても、平成31年度からそういう現在の非正規の方の身分、処遇について改正をしていくという予定でございます。まだ法律の具体的な改正内容等、十分公表されてないというか、整理がされてない部分がございます。現在、それの取り扱い、対応に向けて準備を進めているというところでございます。こういう臨時、嘱託さんの形態をなるべく処遇改善をしていくということがまず1点。それともう一つは、全体的な流れとして、そういう方々が一人でも減るように、正規の職員というようなことでの対応も求められてると。しかしながら、逆に行政の効率化、あるいは財政問題等々の総合的なバランスを見ながら、今後の対応も進めていかなければいけないというふうには考えております。御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(岩田 明人君) ほかよろしゅうございますね。  次に、議案第81号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第80号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第80号については討論を終わります。  次に、議案第81号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。  1番、田食道弘議員。 ○議員(1番 田食 道弘君) 日本共産党奥出雲町町議団の田食道弘でございます。議案第81号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定について、反対の討論を行います。  本議案は、特別職、教育長の期末手当の12月の支給割合を100分の160から100分の170に一旦引き上げ、あわせて6月と12月の支給割合を変更し、12月はそのまま160に、6月は140を150に引き上げるものであります。これは、特別職である町長、副町長、教育長の期末手当を来年度6月支給分より増額しようとするものであります。  今、町民の暮らしはどうでしょうか。消費税の増税や社会保障制度の後退、労働者においては実質賃金の減少、年金の実質的な減額など一層厳しさを増しています。このような状況の中で、町長、副町長、教育長の報酬を引き上げることに町民の理解は得られないものと考えます。  町長、副町長、教育長の給与は、島根県人事委員会の勧告の対象ではありません。引き上げの根拠はないものです。根拠とすべきものは、奥出雲町特別職報酬等審議会の答申であります。平成17年3月31日、奥出雲町誕生の際に制定された町条例第49号、奥出雲町特別職報酬等審議会条例があります。第1条では、町長の諮問に応じ、議会の議長、副議長及び議員の議員報酬並びに町長及び副町長の給料の額について審議するため、奥出雲町特別職報酬等審議会を設置することを定めてあります。第2条では、町長は特別職の報酬等の額に関する条例を議会に提出しようとするときは、あらかじめ当該報酬等の額について審議会の意見を聞くものと規定され、第3条では、審議会委員は、都度町長が任命するとされております。期末手当については、条例第50号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例の第5条の1項で、基準日にそれぞれ在職する町長及び副町長に支給する。第6条では、給料、旅費、通勤手当、期末手当の支給方法については、町職員の例によるとしてはいるものの、特別職の期末手当の引き上げは町職員の期末手当引き上げの根拠とする県の人事委員会勧告によるものではなく、町長みずからが諮問した特別職報酬等審議会、この答申を受けた後に町議会に諮る必要があります。しかしながら、この審議会の設置すらなされていません。法令を遵守するという当然のルールを逸脱しております。  今、奥出雲町町政はどうでしょうか。国民健康保険、国保ではどうでしょうか。来年度の島根県への財政運営移行直前にして、県当局より幾たびか示されている奥出雲町の標準保険料試算額、試みの額は、現在の当町の保険税よりも相当低くなると公表されているのに、加入者負担の大きい奥出雲町の国保税は依然として据え置かれたままです。農業では、来年からの政府の米の需給調整政策放棄、水田直接支払い交付金の廃止、ヨーロッパ、アメリカなどからの輸入農畜産物の増加などさらに深刻な状況となり、家族的農業経営、法人経営、集落営農の存続そのものが危うくなっています。商工業については、全国的に史上空前の好景気と報道されているものの、大企業など一握りの企業を除き、不況を脱するどころか、ますます苦しい経営にあえいでいるのが実態であります。  今、奥出雲町の経済、町民の生活は極めて深刻な事態にあります。特別職の皆さんは期末手当の引き上げを決して望んでいないはずであります。県内の市町村に対する県当局の誤った横並び指導が背景にあります。奥出雲町の実態を真っすぐに受けとめ、特別職の皆さんのより誠実でより真摯な職務遂行を改めて求め、反対討論といたします。 ○議長(岩田 明人君) それでは、次に、賛成の方の発言を許します。ございますか。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 私はこの案件について賛成の立場で若干意見を言わせてもらいます。  現在、町長三役さんは、たしか賃金カットされてます。その条例が決まったのが、昨年そういうふうなのがありまして、そのとき私、カットするのは反対だと、しっかり給料もらってしっかり仕事してほしいというふうな形をとりました。今回も一緒です。とにかくもらうものはもらっていただいて、今まで以上の仕事をして、きっちりしていただきたい。特に、奥出雲町は結婚問題、あるいは子育ての、子供少子化、高齢化、そういう問題が非常に置いとかれんような状態まで追い込まれてます。ぜひもうたくさん給料もらって、しっかり仕事してください。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) ほか討論がございますか。               〔討論なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、議案第81号について討論を終わります。  これより採決を行います。  最初に、日程第11、議案第80号、奥出雲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第12、議案第81号、奥出雲町特別職の職員の給与等に関する条例及び奥出雲町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(岩田 明人君) 起立多数と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  ここでしばらく休憩をいたします。11時35分から開始いたします。            午前11時24分休憩   ───────────────────────────────            午前11時35分再開 ○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたしたいと思います。  ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。  その前に、先ほどの案件で、藤原総務課長のほうから若干のお話の申し出がございましたので、訂正のお話がございましたので、報告させていただきます。  藤原総務課長。 ○総務課長兼財産管理室長(藤原 努君) 先ほどの藤原充博議員の御質問の中でちょっと回答保留をしてたものについての御報告と、1点ちょっと訂正をさせていただきたいと思います。  先ほどの御質問の中で、正規職員、臨時職員の状況ということでございました。ちょっと時点が古いですが、28年の4月1日時点で、正規職員が、病院を除きまして、147名、臨時、嘱託については106名という状況でございます。  それと、臨時、非常勤職員の任用制度の改正につきまして、私、先ほど平成31年4月1日からということで申し上げたようです。平成32年度からということでございますので、法律改正に伴う新制度のスタート、ちょっと訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩田 明人君) よろしくお願いします。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第13 議案第82号 から 日程第19 議案第88号 ○議長(岩田 明人君) それでは、日程第13、議案第82号、平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第6号)提出について、日程第14、議案第83号、平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について、日程第15、議案第84号、平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第16、議案第85号、平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)提出について、日程第17、議案第86号、平成29年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第18、議案第87号、平成29年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第19、議案第88号、平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第3号)提出について、以上7議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  初めに、江角企画財政課長。             〔企画財政課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第82号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第6号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、石田健康福祉課長。             〔健康福祉課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第83号 平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出について  議案第84号 平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、安部水道課長。              〔水道課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第85号 平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続いて、秋田農林土木課長。             〔農林土木課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第86号 平成29年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続いて、森長病院事務長。              〔病院事務長説明〕
      ───────────────────────────────  議案第87号 平成29年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、安部水道課長。              〔水道課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第88号 平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第3号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑を行います。  初めに、議案第82号について質疑を行います。質疑はございますか。  5番、内田雅人議員。 ○議員(5番 内田 雅人君) ちょっと1点お聞きしますが、県の人事委員会勧告に伴う月例給、賞与等の引き上げということで2,300万円の増ですけども、説明書のほうを見させていただいて、ちょっと金額的な確認ですけども、歳出のほう、7ページ、議会費の職員手当、それから10ページの農林水産業費の給与、それから11ページの商工費の給与、この給与に関しては、職員手当は上がってますけど給与は下がってると、農林水産業費も給与は下がって職員手当は上がってると、議会費は職員手当が下がってるということですが、これについてのちょっと詳しく説明をいただきたいと思います。 ○議長(岩田 明人君) 藤原総務課長。 ○総務課長兼財産管理室長(藤原 努君) 給与改定が大きな原因ということで、私のほうから御説明をさせていただきます。  款別に見てまいりますと、上がるところ、下がるところというところがちょっと出てくるということでの疑問ということだと思います。今回の補正の内容は給与改定、県の人事委員会勧告に基づくものが大半でございますけども、一部、人事異動に伴う増減が反映をいたしております。それと時間外勤務手当につきましては、特にことしの9月、10月、台風等の被害等もございましたし、災害等の対応もございました。年間の所要額、かなり時間外勤務、たくさん使ってる部分がございますので、そういった部分、年間所要額を補正増したというようなところもございます。そういったものを含めての補正ということで御理解をいただきたいと思います。以上です。 ○議長(岩田 明人君) ほかございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第83号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第84号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第85号について質疑を行います。質疑ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第86号について質疑を行います。質疑はございますか。  5番、内田雅人議員。 ○議員(5番 内田 雅人君) 説明書の5ページですけども、この仁多発電事業の特会の補正だけ基金積立金をマイナスにしております。ほかはそういうことはしてないですけど、これの考え方についてお聞きします。 ○議長(岩田 明人君) 秋田農林土木課長。 ○農林土木課長(秋田 和浩君) 内田議員の御質問にお答えをいたします。  この特会は発電事業を原資にして会計管理しておりまして、歳出が、人件費の関係伸びておりますので、その分、本来、余剰利益、それは基金に積み立てるようにしておりましたけれども、そこの部分が減るというような中身になっております。以上です。 ○議長(岩田 明人君) ほかございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第87号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第88号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  初めに、議案第82号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。               〔討論なし〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第82号について討論を終わります。  次に、議案第83号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第83号について討論を終わります。  次に、議案第84号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第84号について討論を終わります。  次に、議案第85号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第85号について討論を終わります。  次に、議案第86号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第86号について討論を終わります。  次に、議案第87号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第87号について討論を終わります。  次に、議案第88号について討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第88号について討論を終わります。  これより採決を行います。  最初に、日程第13、議案第82号、平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第6号)提出についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第14、議案第83号、平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第15、議案第84号、平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第2号)提出についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第16、議案第85号、平成29年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)提出についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第17、議案第86号、平成29年度奥出雲町仁多発電事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第18、議案第87号、平成29年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計補正予算(第1号)提出についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、日程第19、議案第88号、平成29年度奥出雲町水道事業会計補正予算(第3号)提出についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第20 発委第8号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第20、発委第8号、奥出雲町町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
     要旨の説明を求めます。  9番、内田勇議会運営委員会委員長。 ○議会運営委員会委員長(内田 勇君) 発委について要旨を述べます。   ───────────────────────────────  発委第8号    奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正    する条例制定について  奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例(平成17年奥出雲町条例第46号)の一部を改正する条例を地方自治法第112条及び奥出雲町議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出する。    平成29年12月20日提出                   提出者 奥出雲町議会議会運営委員会                         委員長 内 田   勇 提案理由  奥出雲町議会議員に支給する期末手当の支給率を改正するため。   ───────────────────────────────  以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 以上で要旨の説明を終わります。  これより質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。               〔討論なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第20、発委第8号、奥出雲町議会議員の議員報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第21 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第21、閉会中の継続審査及び継続調査の申し出についてを議題といたします。  お諮りをいたします。会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続審査及び継続調査の申し出があっております。申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに御異議はございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決しました。   ─────────────・───・───────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で本定例会に付議されました議案の審議は全て終了いたしました。  これにて平成29年第4回奥出雲町議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。             午後0時17分閉会   ───────────────────────────────...