奥出雲町議会 > 2017-06-12 >
平成29年第2回定例会(第1日 6月12日)

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  1. 奥出雲町議会 2017-06-12
    平成29年第2回定例会(第1日 6月12日)


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    平成29年第2回定例会(第1日 6月12日) 奥出雲町告示第93号  平成29年第2回奥出雲町議会定例会を次のとおり招集する。    平成29年5月31日                        奥出雲町長 勝 田 康 則                  記 1.期 日  平成29年6月12日 2.場 所  奥出雲町議会議場   ─────────────────────────────── 〇開会日に応招した議員      田 食 道 弘君         糸 原 壽 之君      景 山 利 則君         土 屋 武 雄君      内 田 雅 人君         石 原 武 志君      藤 原 和 範君         川 西 明 徳君      内 田   勇君         内 田 精 彦君      藤 原 充 博君         村 尾 明 利君      大 垣 照 子君         岩 田 明 人君   ─────────────────────────────── 〇応招しなかった議員      な し   ───────────────────────────────
      ──────────────────────────────────── 平成29年 第2回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第1日)                        平成29年6月12日(月曜日) ────────────────────────────────────             議事日程(第1号)                      平成29年6月12日 午前10時開会  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 町長提出議案提案理由の説明  日程第4 奥出雲町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について  日程第5 発委第3号 特別委員会の設置について  日程第6 議案第45号 奥出雲町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について  日程第7 議案第46号 奥出雲町過疎地域及び農村地域工業等導入地区における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第8 議案第47号 奥出雲町菌床しいたけ事業基金条例の一部を改正する条例制定について  日程第9 報告第3号 平成28年度奥出雲町繰越明許費繰越計算書について  日程第10 議案第48号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第1号)提出について  日程第11 議案第49号 平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について 日程第12 議案第50号 平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)提出について 日程第13 議案第51号 財産の取得について(消防ポンプ自動車) 日程第14 議案第52号 奥出雲町町道路線の認定について 日程第15 報告第4号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告) 日程第16 報告第5号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告) 日程第17 報告第6号 平成28年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第18 報告第7号 平成28年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第19 報告第8号 平成28年度奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第20 報告第9号 平成28年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第21 報告第10号 平成28年度一般社団法人奥出雲農業公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第22 報告第11号 平成28年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第23 報告第12号 平成28年度株式会社舞茸奥出雲事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第24 報告第13号 平成28年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について   ───────────────────────────────            本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 町長提出議案提案理由の説明  日程第4 奥出雲町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について  日程第5 発委第3号 特別委員会の設置について  日程第6 議案第45号 奥出雲町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について  日程第7 議案第46号 奥出雲町過疎地域及び農村地域工業等導入地区における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について  日程第8 議案第47号 奥出雲町菌床しいたけ事業基金条例の一部を改正する条例制定について  日程第9 報告第3号 平成28年度奥出雲町繰越明許費繰越計算書について  日程第10 議案第48号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第1号)提出について  日程第11 議案第49号 平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について 日程第12 議案第50号 平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)提出について 日程第13 議案第51号 財産の取得について(消防ポンプ自動車) 日程第14 議案第52号 奥出雲町町道路線の認定について 日程第15 報告第4号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告) 日程第16 報告第5号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告) 日程第17 報告第6号 平成28年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第18 報告第7号 平成28年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第19 報告第8号 平成28年度奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第20 報告第9号 平成28年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第21 報告第10号 平成28年度一般社団法人奥出雲農業公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第22 報告第11号 平成28年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第23 報告第12号 平成28年度株式会社舞茸奥出雲事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について 日程第24 報告第13号 平成28年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について   ───────────────────────────────              出席議員(14名)     1番 田 食 道 弘君     2番 糸 原 壽 之君     3番 景 山 利 則君     4番 土 屋 武 雄君     5番 内 田 雅 人君     6番 石 原 武 志君     7番 藤 原 和 範君     8番 川 西 明 徳君     9番 内 田   勇君     10番 内 田 精 彦君     11番 藤 原 充 博君     12番 村 尾 明 利君     13番 大 垣 照 子君     14番 岩 田 明 人君   ───────────────────────────────              欠席議員(なし)   ───────────────────────────────              欠  員(なし)   ───────────────────────────────             事務局出席職員職氏名 局長 ───── 森 山 正 人君  局長補佐 ─── 安 部 陽 子君   ───────────────────────────────           説明のため出席した者の職氏名 町長 ───── 勝 田 康 則君  副町長 ──── 奥 原   徹君 教育長 ──── 塔 村 俊 介君  総務課長 ─── 藤 原   努君 教育総務課長 ─ 堀 谷 智 樹君  企画財政課長 ─ 江 角   啓君 税務課長 ─── 石 原 啓 子君  建設課長 ─── 舟 木   長君 病院事務長 ── 森 長 洋 二君  観光推進課長 ─ 本 山 宏 人君 町民課長 ─── 若 月 勝 久君  水道課長 ─── 安 部   誠君 会計管理者 ── 和久利 民 男君  地域振興課長 ─ 杠   康 彦君 農林土木課長 ─ 千 田 嘉 久君  農業振興課長 ─ 荒 川 佳 史君 社会教育課長 ─ 高 尾 昭 浩君  福祉事務所長 ─ 末 森 利江子君 健康福祉課長 ─ 石 田 雅 子君  財産管理室長 ─ 秋 田 和 浩君 子育て支援課長  永 瀬 克 己君   ───────────────────────────────             午前10時13分開会 ○議長(岩田 明人君) ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、これより平成29年第2回奥出雲町議会定例会を開会をいたします。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  監査委員から、平成28年度2月、3月、4月分及び平成29年度4月分の例月現金出納検査の結果について、別紙のとおり報告がありました。  以上で諸般の報告を終わります。  これより議事に入ります。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(岩田 明人君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、3番、景山利則議員、4番、土屋武雄議員の両名を指名いたします。よろしくお願いします。
      ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 会期の決定 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第2、会期の決定についてお諮りをいたします。  今期定例会の会期は、本日6月の12日から6月の26日までの15日間とすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月の26日までの15日間とすることに決しました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 町長提出議案提案理由の説明 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第3、町長提出議案提案理由の説明について、町長より提出議案の提案理由の説明などについて申し述べたい旨の申し出がありましたので、これを許します。  勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 平成29年度第2回定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ちまして、町行政の最近の動向について御説明し、あわせて所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。  まずは、町議会は先月から新体制がスタートいたしました。  本日御出席の議員の皆様におかれましては、去る4月23日に執行された奥出雲町議会議員一般選挙の結果、めでたく御当選になられた方々であります。改めて御当選のお祝いを申し上げますとともに、町議会と町執行部がともに町政発展のために邁進できますよう、議員の皆様の御理解と御協力をお願いいたします。  また、さきの臨時議会において就任された岩田議長様、大垣副議長様には改めて御就任のお喜びを申し上げますとともに、円滑な町議会運営に努めていただきますようお願い申し上げます。  さらに、先般の選挙に際し御勇退になられました景山元議長様、松﨑元副議長様には、住民福祉の向上と町政発展に多大なる御尽力を賜りましたことに対し、この場をかりて、衷心より敬意と感謝を申し上げます。今後は健康に御留意いただきますとともに、引き続き町政にお力添えを賜りたいと存じます。塔村前副議長様には、一転、奥出雲町教育長として奥出雲町の教育行政に御活躍いただきますようお願い申し上げます。  初めに、新仁多庁舎の完成について申し上げます。  仁多庁舎の整備につきましては、町民の皆様に御不便をおかけしておりましたが、旧庁舎の解体撤去も終わり、駐車場整備も終了したことから、5月20日に竣工式を行ったところであります。式には島根県知事御代理、穐葉地域振興部長様、絲原島根県議会議員様を初め、多数の来賓の御列席を賜り、盛大に挙行できました。当日は晴天に恵まれ、式典後には商工会三成支部様の御協力による記念イベントも開催され、大いににぎわったところであります。  式典に御列席いただきました皆様、地権者の皆様、工事中御迷惑をおかけした庁舎周辺の皆様や御利用の方々など、関係者の皆様の御協力に対し、改めまして厚くお礼を申し上げます。また、設計・監理、施工に携わられた関係各社の皆様、庁舎竣工に際し御寄附をいただいた皆様、竣工イベントに御協力いただいた商工会三成支部様に対しましても、重ねて厚くお礼を申し上げます。  なお、この庁舎整備につきましては、官製談合、収賄事件が発生し、町民の皆様には御心配をおかけしました。先月策定いたしました再発防止策を着実に実行に移し、一日も早い信頼回復に向け、職員一同、業務に精励してまいります。議員の皆様はもとより町民の皆様には、引き続き町政への御理解と御協力をお願い申し上げます。  それでは、今回提案いたしました補正予算を含め、本年度の施策の状況等について申し述べます。  日本経済の動向を見ますと、緩やかな拡大に転じつつあるとされており、厚生労働省が先月末に発表した4月の有効求人倍率は1.48倍と、バブル期の最高であった1.46倍を超える高水準に達しました。  本町といたしましても、国内外の経済情勢や国の経済対策の動きなどを注視し、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。  次に、観光振興について申し上げます。  今年のゴールデンウイークの町内主要観光施設の入り込み客数は約4万1,000人となり、昨年度とほぼ同数の入り込み客数となりました。期間中は、玉峰山や鯛ノ巣山、猿政山等の山開きが開催されるなど、町内外から多くの登山客でにぎわい、観光シーズンの幕あけとなったところです。  また、観光庁が実施します地域資源を活用した観光地魅力創造事業の本年度新事業に、本町観光文化協会が申請しておりました「鉄づくりが生んだ千年の原風景を旅する」が選ばれました。体験型観光を調査・研究し、モニターツアーなどを実施するなど、旅行商品の開発の足がかりとして、たたら製鉄をテーマに棚田や仁多米を結びつけた誘客への取り組みを行ってまいります。このたびの選定を機に、関係機関と情報発信や観光振興、地域振興に結びつける観光戦略を積極的に展開してまいります。  なお、5月20日より全国一斉公開となった映画「たたら侍」につきましては、報道等で御承知のとおり、9日をもって上映が終了となりました。大変残念でありますが、引き続き自治体連絡会において今後の対応について協議を行ってまいります。  また、奥出雲観光文化協会は、本年4月の総会において名称を変更し、奥出雲町観光協会として新たにスタートいたしました。昨年春よりサイクリングターミナル内で業務を行ってまいりましたが、JR出雲三成駅にある旧コンビニ店舗を新たな事務所兼観光案内所として、7月中の完成を目指し、現在整備を行っており、観光協会のさらなる体制強化と誘客を図ってまいります。観光のかなめとなりますJR出雲三成駅に観光案内所が設置されることにより、ますます利用者の利便性の拡大が図られるものと考えております。  5月1日にサイクリングターミナル内のレストランが、「炊きたてごはん 仁多米食堂」としてリニューアルオープンいたしました。ガス式かまど炊き炊飯器を客席近くに設置し、炊きたての仁多米を味覚と視覚の両方で楽しんでいただくとともに、奥出雲和牛、マイタケ、野菜など地元特産品を取り入れたメニューとなっております。また、レストランホールには、地域の特産品、観光情報を紹介する映像機器や仁多米の即売、PRブースを設けました。  おかげさまでリニューアルオープン以降、たくさんの町民の皆様、町外からの観光客の方々に御利用いただいております。今後とも皆様に愛される施設づくり、運営に努めてまいります。  次に、地方創生について申し上げます。  本町では、平成27年10月末の奥出雲町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、国の地方創生先行型交付金事業などを活用した子育て支援や企業誘致促進事業、地方創生を推進するためのさまざまな事業に取り組んでおります。4月28日には、本年度の地方創生推進交付金の配分が決定し、島根県への配分7,581万円のうち本町へは2,454万円の配分があり、2つの事業が採択となりました。  1つ目は、「神話とたたら製鉄の郷 奥出雲の仕事づくり~伝統産業再生事業~」であります。昨年度から地方創生加速化交付金事業で取り組んでまいりました奥出雲たたらブランドの確立及び玉鋼・和鉄を活用した東京オリンピック記念品の開発、そろばん産業の再生支援として玉の内製化に引き続き取り組むとともに、新たに刀匠の誘致にも努めてまいります。  2つ目は、「奥出雲町まち・ひと・しごとセンター事業」であります。これまでの議会一般質問、当初予算説明等でも御説明いたしましたとおり、本年8月に奥出雲町まち・ひと・しごとセンターサイクリングターミナルに設置する予定で準備を進めております。  人口減少対策と雇用対策を図り、移住定住を促進するため、主にUIターン者を対象とした空き家バンク制度による住まいサポート無料職業紹介所の開設や人材バンク事業による仕事サポート、UIターン者を含む町内の若者等のスキルアップ、意識改革を目指す、ひとづくりサポートワンストップサービスで行う場としてまいります。現在、皆様に親しみと愛着を持って気軽に立ち寄っていただけるセンターとなるよう、愛称を募集しておりますので、多くの皆様に御応募いただきますようお願いいたします。  次に、第三セクターの決算状況について申し上げます。  後ほど担当課長から第三セクターの決算について報告させますが、平成29年3月期決算において、株式会社奥出雲振興、株式会社道の駅おろちループが赤字決算となり、他は黒字決算でありますが、厳しい経営状況が続いております。町としましても、引き続き第三セクター等の健全経営を促すとともに、雇用の確保と地域経済の発展のため、可能な支援を行ってまいります。  次に、畜産振興についてであります。  本年9月7日から11日にかけて、宮城県仙台市で開催されます第11回全国和牛能力共進会までいよいよ3カ月を切りました。本町では、昨年10月に第5区の繁殖雌牛群が県代表枠を獲得しておりますが、今月の29日に開催される島根県の最終選抜会において、島根県の代表牛が決定いたします。本町では、第5区のほか第7区の総合評価群や第3区の若雌単品区においても県代表の獲得を目指し、県、JA、和牛改良組合など関係機関と連携し、集畜指導会や飼養管理体制の支援強化に重点的に取り組んでおります。特に、候補牛飼養農家を初めとする畜産農家の皆様方には、候補牛の手入れに御協力をいただいておりますことに厚く感謝申し上げます。皆様方の御協力をいただき、必ずや県代表を獲得し全共で優秀な成績を上げることで、さらなる奥出雲和牛ブランドを高めてまいりたいと考えております。  2020年に開催される東京オリンピックホッケー事前合宿招致については、これまでインド、アルゼンチン、アイルランドの3カ国を中心に情報収集を重ねてまいりました。そして、これまでの情報収集をもとに、5月19日に開催した招致委員会に諮り、世界ランキングも上位であり、東京オリンピックに出場することが期待されること、経済交流を積極的に進めている山陰インド協会の協力支援が受けられることなどにより、スポーツのみならず文化交流など、将来にわたってさまざまな交流が期待できることから、インドを最優先候補国と決定をいたしました。  これを踏まえ、5月24日には在大阪・神戸インド総領事館アムストロング・チャングサン総領事に御来町いただき、三成ホッケー場や絲原記念館を御案内し、インドチーム招致の協力依頼を行ったところです。また、国の支援が受けられるホストタウン登録の申請を先般、国へ提出をいたしました。今後は外交ルートなどを通じ、インドホッケーチームへ働きかけを行い、東京オリンピック本大会1年前の2019年夏ごろの事前合宿招致を視野に活動をすることといたしております。  次に、消防防災等について申し上げます。  本年も梅雨のシーズンを迎えましたが、本町では、引き続き地震や風水害等の災害に備え、町民の皆様の安心・安全確保に努めてまいります。町民の皆様方には、日ごろの備えと早目の避難に心がけをしていただきますようお願いいたします。  また、7月30日に大田市で開催されます島根県消防操法大会には、本町消防団から小型ポンプの部に三沢分団、ポンプ車の部に馬木分団の出場が決定しております。出場隊の上位入賞を目指した取り組みに対し、引き続き支援をしてまいります。  それでは、今回提出いたしました一般会計補正予算案の概要について御説明申し上げます。  今回の補正予算案の内容は、4月の人事異動等に伴う人件費の減額約1,900万円のほか、三成公園ホッケー場整備事業に約2,200万円を計上しております。そのほか、地域商業活性化支援事業費補助金UIターン保育士確保対策奨励金事業の増額、社会資本総合整備交付金額の決定による道路整備事業の減額などにより、歳出総額を約3,400万円減額しております。この結果、補正後の一般会計の予算は約144億600万円となりました。  このほか、条例案3件、予算案2件、一般事件案13件を提出しております。これら提出議案の詳細につきましては、この後、担当課長から説明させますので、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げまして、私の説明を終わります。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 以上で町長提出議案提案理由の説明を終わります。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 奥出雲町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第4、奥出雲町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙について議題といたします。  本案につきましては、地方自治法第182条の第1項及び第2項の規定により、奥出雲町選挙管理委員会委員及び同補充員を4名選挙するものです。  お諮りをいたします。選挙方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名選挙にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名選挙で行うことに決しました。  お諮りをいたします。被選挙人の指名方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。  奥出雲町選挙管理委員会委員に、奥出雲町三沢243番地の4、糸原健二さん、奥出雲町竹﨑91番地、長澤嘉昭さん、奥出雲町亀嵩2089番地、重栖保久さん、奥出雲町下横田1004番地の2、植田生夫さん、以上の4名の方を指名をいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名の方を奥出雲町選挙管理委員会委員の当選者と定めることに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま御指名いたしました糸原健二さん、長澤嘉昭さん、重栖保久さん、植田生夫さんが奥出雲町選挙管理委員会委員に当選されました。  次に、奥出雲町選挙管理委員会委員補充員に、奥出雲町八代738番地、石原重則さん、奥出雲町小馬木1380番地の6、古田川武則さん、奥出雲町高尾198番地、藤原保雄さん、奥出雲町中村721番地、松浦正敏さん、以上の4名の方を指名をいたします。  ただいま議長において指名をいたしました4名の方を奥出雲町選挙管理委員会委員補充員の当選者と定めることに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました方を奥出雲町選挙管理委員会委員補充員の当選人と決定をいたしました。  次に、補充員の順序についてお諮りをいたします。  補充員順序は、ただいま議長が指名をいたしました順序にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、補充員の順序は、ただいま議長が指名をいたしました順序に決定をいたします。第1順位、石原重則さん、第2順位、古田川武則さん、第3順位、藤原保雄さん、第4順位、松浦正敏さん、以上の方が順位のとおり、奥出雲町選挙管理委員会委員補充員に当選をされました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 発委第3号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第5、発委第3号、特別委員会の設置について議題といたします。  要旨の説明を求めます。  9番、内田勇議会運営委員会委員長。 ○議会運営委員会委員長(内田 勇君)   ───────────────────────────────  発委第3号            特別委員会の設置について  奥出雲町議会委員会条例第5条の規定により、次のとおり特別委員会を設置する。                  記 1 名      称  予算特別委員会 2 目      的  奥出雲町各会計歳入歳出予算の審査 3 委員の定数   13名以内 4 設置期間    本日より調査終了まで 5 閉会中の継続審査  地方自治法第109条第8項の規定により、目的が完了するまで閉会中も審査することができる    平成29年6月12日提出                   提出者 奥出雲町議会議会運営委員会                         委員長 内 田   勇 提案理由  奥出雲町各会計歳入歳出予算について、特別委員会において審査を実施するため。   ───────────────────────────────  以上終わります。
    ○議長(岩田 明人君) 以上で要旨の説明を終わります。  これより、ただいまの発委第3号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  発委第3号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、発委第3号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第5、発委第3号、特別委員会の設置についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、可決されました。  お諮りをいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員につきましては、奥出雲町議会委員会条例第7条の規定により、議長が指名をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、委員は、議長において指名することに決しました。  お諮りをいたします。予算特別委員会の委員に、議長を除く、1番、田食道弘議員から13番、大垣照子議員までの13名を指名をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました議員は、予算特別委員会の委員に選任することに決しました。  ただいまから予算特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行います。  しばらく休憩をいたします。            午前10時45分休憩   ───────────────────────────────            午前10時46分再開 ○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたします。  ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。  先ほど予算特別委員会が開催され、正副委員長が決定になりましたので、報告をいたします。  委員長に13番、大垣照子議員、副委員長に10番、内田精彦議員がそれぞれ決定になりました。  以上で報告を終わります。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第6 議案第45号 から 日程第8 議案第47号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第6、議案第45号、奥出雲町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、日程第7、議案第46号、奥出雲町過疎地域及び農村地域工業等導入地区における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第8、議案第47号、奥出雲町菌床しいたけ事業基金条例の一部を改正する条例制定について、以上の3議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  最初に、藤原総務課長。              〔総務課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第45号 奥出雲町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、石原税務課長。              〔税務課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第46号 奥出雲町過疎地域及び農村地域工業等導入地区における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、千田農林土木課長。             〔農林土木課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第47号 奥出雲町菌床しいたけ事業基金条例の一部を改正する条例制定について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑を行います。  最初に、議案第45号について質疑を行います。質疑はございますか。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 消防団の待遇がちょっと悪くなるというふうに受け取ってもよろしいでしょうか。ああやって町長も3月の定例会の施政方針、また、今回の町長提案理由の説明の内容にも消防団のことを非常に深く取り入れられて、有事に備えた消防技術の習得、錬磨に努めていただきますようというふうにおっしゃってますが、消防団員諸君は自分の仕事を持ちながら、家庭を犠牲にしたり、会社の都合もいろいろ聞いたりしながら日夜、消防訓練あるいは有事のときには出動するわけですので、人事院の勧告はあるというものの、消防団員の待遇向上のためにもう一つ考えていただきたいというふうに思います。  町長、その辺どうでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 藤原総務課長。 ○総務課長(藤原 努君) ただいま御質問をいただきました、今回の公務災害補償の改正が消防団員の処遇を悪くするのではないかという趣旨の御質問だったと思います。  今回の改正につきましては、先ほどの新旧対照表のほうを再度ごらんをいただきたいと思います。国の一般職の給与法の改正に伴うものということで、まず1点、御理解をいただきたいということと、この改正の内容につきましては、扶養家族がある場合の配偶者については、確かに433円の加算基礎額が333円、100円引き下げとなりました。しかしながら、22歳に達するまでの子供、こちらにつきましては、217円が267円に引き上げられたということでございます。したがいまして、家庭のその事情によりますけれども、場合によっては加算額が上がるというケースもございます。一概に下げたということではないということを御理解をいただきたいと思います。  さらに、消防団員の処遇に関しましては、奥出雲町の消防団につきましては年俸、報酬の年の基礎額については、たしか3万4,500円、県内で雲南市に次いで2番目に高い額を手当てをいたしております。ただ、訓練時の手当、あるいは火災出動時の手当につきましては、これは市町村ごとにかなりばらつきがございますので、結果としてはどういう形になるかはございませんけれども、そういった本来の年俸あるいはそういう処遇面での対応については、できるだけ対応をしていくという考えでおりますので、何とぞ御理解をいただきたいと思います。  以上で説明を終わります。 ○議長(岩田 明人君) 藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) よくわかりますけども、奥出雲町は消防操法大会において非常に上位入賞ということを義務づけられてるような消防団活動をしています。ぜひとも消防団員諸君の待遇改善により一層御尽力願いたいと思います。  町長、その辺はどうでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。  先ほど総務課長のほうから御説明をいたしたとおり、本町の消防団の処遇に関しましては、年俸とか多々処遇関係についても本当に処遇関係は厚いものというふうに認識をいたしております。また、消防の操法大会、県大会等に出場する分団につきましても、本当に近隣の市町には話にならないだけ多額な助成を行っているところでございます。人事院勧告というふうなことで御説明をいたしたところでございますが、御理解と御協力をお願いいたしたいというふうに思います。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 議案第45号についての質疑を終わります。  次に、議案第46号について質疑を行います。質疑はございますか。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 固定資産税等の減免ということで、小さい会社等は非常に喜ぶんじゃないかと思います。特に、ちょっと聞きたいのは、今までやってた事業で、あるいはその事業が大きくなるために機械を増設するとか、そういうものも該当するのか、あるいはどういうふうな形で申請するのか、その条件、そういうものを商工会とかJAさんとか、農産物ですから、タイアップしての話し合いをされるかどうかということです。その辺はどういうふうな形になってるでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 石原税務課長。 ○税務課長(石原 啓子君) お答えいたします。  まず、条件ですけれども、今までやっておられた事業に対して、新たに増設をするという場合でも対象になります、償却資産等でございますけれども。ただ、金額として2,700万以上という条件が定められておりますので、これをクリアいただくということになります。あと、施工する1カ月前に事業計画を税務課のほうに提出していただくということになります。  あと今後ですけれども、商工会さん、それからJAさんとの協議はということでございますが、これをPRする、広報するに当たって情報提供していくということは検討をしております。今後の課題となっております。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) ほかよろしゅうございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第47号について質疑を行います。質疑はございますか。  2番、糸原壽之議員。 ○議員(2番 糸原 壽之君) 基金のことについてお伺いしたいと思います。今回、奥出雲町特用林産事業基金ということに1本になって、菌床しいたけと舞茸の基金が1本になるというように思いますが、会社は2つ、基金のところは、財布は1つという形でなりますでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 千田農林土木課長。 ○農林土木課長(千田 嘉久君) 御質問にお答えをいたします。  会社が2つ、それから基金が1つということで対応がなるかという御質問だったかと思います。もともと奥出雲椎茸、それから舞茸会社、この2つ、密接に関係をしております。従来、1つの会社でもあったということですが、人の行き来もふだんからしておりまして、舞茸会社の前で物販をしておる、そのお手伝いに椎茸会社から人員が行く。それから、経理についても椎茸会社のほうで一括してやっている。それから、営業についても椎茸、舞茸、一緒に椎茸会社が営業をするというようなことで密接に関係をしております。それから、菌の製造についても、舞茸でつくって椎茸に提供するというような流れもございまして、1つの基金で、町としてはいろんな展開をしていきたいという考えで1つでございます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 2番、糸原壽之議員。 ○議員(2番 糸原 壽之君) わかりました。  私の希望するところですけども、舞茸それから椎茸と、やはり競争相手という部分もあります。交流を持ちながらやられましても、社長が1人だから出資が100%という面もあろうかと思いますけども、株式会社で市場競争原理の中でいくものと思って、赤字を出さないように期待をしておりますので、余りそこら辺のところが仲よくならないように、しっかりと経営をしていただきたいと思います。というのは、交流は持ってもやはり競争の中ですし、基金が1つにまとまってしまえば、両方の会社の方も、もうけてしまえば基金に1本に入ってしまって、赤字になれば基金から繰り出して決算というのが決算方式でございますので、我々が基金に入れたお金があっちへ行ってしまったとか、またその逆も、職員さんの気持ちとして、働く上で出てくるかと思いますので、永久に発展をしていただく第三セクターに、そこら辺をしっかりとやっていただくようにお願いをし、行政のほうもしっかりそこら辺をわきまえて指導をしていただきたいと思います。以上です。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 貴重な御意見をいただいたところでございますが、千田課長のほうから説明をいたしました舞茸関係の決算業務、あるいは事務事業につきましても、椎茸会社のほうで業務委託を受けております。それから、菌の菌床関係の先生、ここらにも全て舞茸あるいは椎茸会社等と連結をいたしておりますので、競争の原理は必要かもしれませんが、やはり会社としては舞茸と椎茸は切って離せないいうことで御理解をいただきたい。しっかり利益が出るように頑張ってまいりますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 先ほどの説明よくわかりましたけども、だったらなぜ一緒にされませんか。特用林産業という形で一つの会社にしてしまえば、もっと無駄が、いろんな管理部門でも無駄が省けるというふうに思いますけども。ちょっと何かこうおかしいなという気がしますけど。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 大変厳しい御意見をいただいたところでございます。この件につきましては、本会議じゃなく、議員会のほうでまた私のほうからしっかり説明をさせていただきたいというふうに思いますので、御理解をいただきたい。いけませんでしたか。(発言する者あり)今ここでそれを議論すると、これは大変なことになりますので、それは御理解ください。以上です。 ○議長(岩田 明人君) 質疑を終わります。  お諮りをいたします。ただいまの議案第45号から47号までの3議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号、第46号、第47号の3議案につきましては、総務経済常任委員会へ付託することに決しました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第9 報告第3号
    ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第9、報告第3号、平成28年度奥出雲町繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  江角企画財政課長。             〔企画財政課長説明〕   ───────────────────────────────  報告第3号 平成28年度奥出雲町繰越明許費繰越計算書について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより報告第3号について質疑を行います。質疑はございますか。ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  以上で報告第3号を終わります。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第10 議案第48号 から 日程第12 議案第50号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第10、議案第48号、平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第1号)提出について、日程第11、議案第49号、平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第12、議案第50号、平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の3議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  最初にお断りをいたしますが、議案第48号から50号につきましては、予算特別委員会付託案件とする予定ですので、提案理由の説明並びに議員各位の質疑は総括的なものにとどめ、細部については予算特別委員会において説明、質疑をお願いをいたします。  それでは、提案理由の説明を求めます。  最初に、江角企画財政課長。             〔企画財政課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第48号 平成29年度奥出雲町一般会計補正予算(第1号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、石田健康福祉課長。             〔健康福祉課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第49号 平成29年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)提出について  議案第50号 平成29年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)提出について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑を行います。  最初に、議案第48号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第49号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、次に、議案第50号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  お諮りをいたします。ただいまの議案第48号から第50号までの3議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、予算特別委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号、第49号、第50号の3議案につきましては、予算特別委員会へ付託することに決しました。  なお、内容審査につきましては、必要に応じて予算特別委員会小委員会において分割審査をお願いをいたします。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第13 議案第51号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第13、議案第51号、財産の取得について(消防ポンプ自動車)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  藤原総務課長。              〔総務課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第51号 財産の取得について(消防ポンプ自動車)   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより、ただいまの議案第51号について質疑を行います。質疑はございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  ただいまの議案第51号について討論を行います。討論がございましたら、本案に反対の方からの発言を許します。討論ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 討論なしと認めます。よって、議案第51号について討論を終わります。  これより採決を行います。  日程第13、議案第51号、財産の取得について(消防ポンプ自動車)を採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(岩田 明人君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、可決されました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第14 議案第52号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第14、議案第52号、奥出雲町町道路線の認定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  舟木建設課長。              〔建設課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第52号 奥出雲町町道路線の認定について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより、ただいまの議案第52号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  お諮りをいたします。ただいまの議案第52号につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岩田 明人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号につきましては、総務経済常任委員会へ付託することに決しました。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第15 報告第4号 及び 日程第16 報告第5号 ○議長(岩田 明人君) 次に、日程第15、報告第4号、専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告)、日程第16、報告第5号、専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告)、以上の2議案につきまして、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  秋田財産管理室長。             〔財産管理室長説明〕   ───────────────────────────────  報告第4号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告)  報告第5号 専決処分の報告について(地方自治法第180条第2項に基づく報告)   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより質疑を行います。  最初に、報告第4号について質疑を行います。質疑はございますか。
     2番、糸原壽之議員。 ○議員(2番 糸原 壽之君) 事故に遭われた方、大変だったと思う、お見舞い申し上げますが、けがはなかったでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 何ですか。 ○議員(2番 糸原 壽之君) けが、人身、運転手さんの、大丈夫でしたでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) けがですか。  秋田財産管理室長。 ○財産管理室長(秋田 和浩君) 糸原議員の質問にお答えいたします。  2件とも体へのけが等はございませんでした。以上です。 ○議長(岩田 明人君) ほかございますか。  1番、田食道弘議員。 ○議員(1番 田食 道弘君) 1番、田食でございます。専決第8号のほうの事故の概要を見ていただきますと、過失割合が100%になっておりまして、もう一つの第9号のほうを見ますと、これも同じく、過失割合100%でございますが、9号のほうは、「誤って電柱の支線を切断」というふうに書かれておりますが、第8号のほうは、「路上に雪があり車がスリップし」となっております。この書き方でいきますと、過失割合100%というふうには見えません。例えば、誤って車を滑らせたとか、前方不注意で雪の固まりがあったとかいうような表現が適当だと思いますけども、その事実をちょっと確認をさせていただいたらと思います。 ○議長(岩田 明人君) 秋田財産管理室長。 ○財産管理室長(秋田 和浩君) 田食議員の質問にお答えいたしますが、交通事故で相手方があり、そちらのほうに非があった場合について、例えば50対50ですとかいう表現になると思います。この2議案とも、一方的に町側の車両の起こした事故でございますので、100%町側の過失というような表現になってくるものでございます。よろしいでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) いいですか。  田食道弘議員。 ○議員(1番 田食 道弘君) それじゃあ、つまり路上に雪があり車がスリップとなっておりますけども、経過としては運転ミスということで捉えてよろしいですか。わかりました。 ○議長(岩田 明人君) ほかございませんか。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 細かいことかもしれませんけども、時刻が、この専決8号ですけども、発生時間が7時40分と、午後いうことで、ちょっと勤務時間とは違ってますけども、これは勤務先から帰るときなのか、通勤途中なのか、その辺の判断はどうなんですか。委託先ということもあってわかりにくいかもしれませんけど、わかれば教えてほしい。  それと、町の車はどれぐらい壊れましたか。これは相手に対しての損害額ですけども、町の車の損害は幾らだったか。 ○議長(岩田 明人君) 秋田財産管理室長。 ○財産管理室長(秋田 和浩君) 藤原議員からの質問にお答えいたしますが、時刻は夕刻、非常に遅い時間でございましたが、この車両が第三セクターの営業活動に使っておる車でございまして、こういった時間でも営業活動をしていることがあるというふうに聞いております。  町側の負担、損害でございますが、約50万円でございました。 ○議長(岩田 明人君) いいですかいね。  それでは、4号を終わります。  報告第5号について質疑を行います。質疑はございますか。ないですね。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、質疑を終わります。  以上で報告第4号及び第5号を終わります。  ここで休憩をいたしたいと思います。開会は午後13時から行います。よろしくお願いいたします。            午前11時46分休憩   ───────────────────────────────            午後 0時58分再開 ○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたしたいと思います。  ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。   ─────────────・───・─────────────  ◎日程第17 報告第6号 から 日程第24 報告第13号 ○議長(岩田 明人君) 日程第17、報告第6号、平成28年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、日程第18、報告第7号、平成28年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、日程第19、報告第8号、平成28年度奥出雲町仁多米株式会社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、日程第20、報告第9号、平成28年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、日程第21、報告第10号、平成28年度一般社団法人奥出雲農業公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、日程第22、報告第11号、平成28年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、日程第23、報告第12号、平成28年度株式会社舞茸奥出雲事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、日程第24、報告第13号、平成28年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について、以上の8議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本議案につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、地方自治法第221条第3項の奥出雲町の出資法人より、政令で定めるその経営状況を説明する書類が本定例会に提出されております。報告第6号から報告第13号まで、順を追って担当課別に提出書類の説明を願います。なお、説明は簡素にお願いをします。  最初に、報告第6号及び報告第7号について説明を求めます。  杠地域振興課長。             〔地域振興課長説明〕   ───────────────────────────────  報告第6号 平成28年度株式会社奥出雲振興事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について  報告第7号 平成28年度株式会社道の駅おろちループ事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、報告第8号、第9号、第10号について説明を求めます。  荒川農業振興課長。             〔農業振興課長説明〕   ───────────────────────────────  報告第 8号 平成28年度奥出雲仁多米株式会社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について  報告第 9号 平成28年度株式会社仁多堆肥センター事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について  報告第10号 平成28年度一般社団法人奥出雲農業公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、報告第11号、第12号について説明を求めます。  千田農林土木課長。             〔農林土木課長説明〕   ───────────────────────────────  報告第11号 平成28年度有限会社奥出雲椎茸事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について  報告第12号 平成28年度株式会社舞茸奥出雲事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 続きまして、報告第13号について説明を求めます。  舟木建設課長。              〔建設課長説明〕   ───────────────────────────────  報告第13号 平成28年度奥出雲町土地開発公社事業報告並びに収支決算及び平成29年度事業計画並びに収支予算について   ─────────────────────────────── ○議長(岩田 明人君) 以上で提出書類の説明を終わります。  これより、ただいまの報告書について質疑を行います。  なお、質疑は、提出書類から読み取れる範囲とされ、個々の勘定科目内容など詳細な質疑は、後日、担当課に直接お尋ねをいただきたいと思います。  最初に、報告第6号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) まず第1点は、玉峰山荘の件について……。 ○議長(岩田 明人君) ちょっと聞こえんけど、マイクをもうちょっとつけて。 ○議員(13番 大垣 照子君) 第1点は、玉峰山荘の件について伺います。  前期の、去年の決算のときに、無料入浴券の廃止の見直しを早急に実施しなければならないというふうに答弁をされておりましたけれども、これについては現在どのようになっているのかお聞きいたします。  それから、昨年の決算書の事業報告には、結構詳しくいろいろ書いてありましたけれども、今回はいわゆる入館者数などが余り書いてないように思います。玉峰山荘は書いてありますが、あとサイクリングターミナルとか、それから斐乃上荘、これも去年は書いてありますが、今年度の、28年度決算にはちょっと載せてないですけれど、どのぐらいの入館者数があったのかお知らせください。  それから、斐乃上荘は今年度、予約ネットサイトの利用で宿泊部門が好調ということで、売上高も、振興内では唯一増加をしている現状でございますが、玉峰山荘は大きいですので、ここらのあたり、サイクリングターミナルもですが、ネット利用の状況などはどのようになっているのかお尋ねをいたします。 ○議長(岩田 明人君) 杠地域振興課長。 ○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。  まず、無料入浴券の状況についてということを御質問をいただきました。無料入浴券につきましては、昨年度の決算の報告でもやめる方向でということで申し上げまして、昨年度は実施をしておりませんでした。やめておりましたが、さっきの決算報告の中でも入館者の減少ということが一番大問題になっておりますので、今期、平成29年度からは再び優待券等を売店のほうで利用金額に応じてお配りをさせていただいて、まずは玉峰山荘のほうに足を運んでいただくというようなところで、改善をしてまいりたいと考えております。  それと、2番目の御質問です。入館者数ということでございます。ちょっと手元のデータが、サイクリングターミナルと斐乃上荘の2施設しかちょっと今持っておりませんので、その2施設の状況についてお答えをさせていただきたいと思います。サイクリングターミナルにつきましては、昨年度、宿泊が3,388名ということで、27年度に比べまして1,062名の減となっております。宴会につきましては、28年は2,737名の御利用で、27年度4,813名ということですので、2,076名の減。レストランの利用につきましても、休業期間等もございまして、28年度の利用数は6,308名、前年度が1万7,453名でございましたので、1万1,145名の減ということになっております。続きまして、斐乃上荘でございますが、斐乃上荘につきましては、入館者数、トータルでやっておりますが、平成27年度が4万4,007名、平成28年度は4万3,374名ということで、若干減となっておりますが、宿泊者、宴会の御利用のほうは若干ふえております。そういった面で売り上げのほうが上がっておるというような状況でございます。  それと、3番目の御質問、斐乃上荘のほうネット予約のほうで、非常に売り上げがふえておりますけども、これを玉峰山荘、ターミナルにということでございますけども、玉峰山荘につきましては、現在もネット予約のほうもやっております。ターミナルのほうは、直接ネットのほうは行っておりませんけども、今後、状況を見ながら検討させていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) ちょっと確認をもう一回したいんですけれども、さっきの入浴券の問題ですけれども、さっきの答弁では前期はやめていたということは、平成27年度なのか28年度なのか、29年度は優待券として出すということは、28年度はやめていたいうことなのか、ちょっと確認させてください。 ○議長(岩田 明人君) 杠地域振興課長。 ○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。  無料入浴券の配布を中止したのは昨年度でございまして、時期につきましてはちょっと現場のほうと確認をとれておりませんので、正確な、何月からやめておったかというのは、後ほど調べてお答えをさせていただきたいと思います。  それと、今期から再び、これもちょっと始めた時期を詳しく調べないといけませんけども、今期はまた始めておりますが、無料というわけではございませんで、半額の優待券というような格好で、現在、売店のほうでお配りをさせていただいてるところでございます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 5番、内田雅人議員。 ○議員(5番 内田 雅人君) 同じく玉峰山荘についてお聞きしますが、入館者数が減少ということで、1万5,055人前年比から減ということで、非常にこれ残念だと思いますけれども、経営診断による提案に基づいて宿泊、主に宿泊だと思いますが、料金改定されたということで、実際、私の印象で、6月からかなり上がったなと思っておりましたですが、やはり中身が変わらないで値段だけ上がったら、やっぱりお客様満足度は下がるのは当然でありますので、それに、値上げに見合う価値をどれだけ上げていくかということだと思います。設備、食事、あと環境、そして非常にやっぱり大事なのは人だと思うんですけども、接客のレベルアップですね。おもてなしというところで、フロントは当然ですけれども、売店あるいはレストランの接客、接遇のマナーアップの研修などはされてると思うんですが、そういったところの研修の状況、それから、あと同じ値段の設定のところ、あるいは接客のレベルの評判がいいところなどへ、実際にお客様として行くと、ホテルや旅館とか、そういうことはされているのかということをお聞きしたいと思います。やはり、また接客力を上げるということになると、社員のモチベーションというのが非常に大事になると思いますけども、それも含めて、社員のモチベーションもやっぱり上げていかないと接客力も上がらないと思うんですが、そこら辺のことも、もしわかればお聞きしたいと思います。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。  玉峰山荘、確かに1万5,055人減少したというふうなデータもございます。ここらにつきましては、先ほど課長からも申し上げましたように、そして、大垣副議長のほうからも御質問がございました、無料券を昨年、ちょっと何月から中止をしたかわかりませんが、またこれは後で調べて報告をさせていただきますが、やはりここらについて相当に入り込み客が少なくなったというふうなことで、再度、支配人とも協議をして、半額の券を発行したらというふうなことで一応ゴーサインを出したところでございます。  それで、問題としては中身を変えようということで、昨年度はああして秋森さんにさまざまな御指導もいただいてやってまいりました。中身も接客態度も、相当私は指示もして変えたというふうに自負をしておりますし、それと畳の和室関係につきましても、今、きょうは説明を申し上げておりませんが、結構、今のロビーの椅子、テーブル、これらも相当な数を入れ過ぎだって、ちょっと今、入ってフロアが狭いような感じもしますが、その関係、畳をかえたとか、テレビを新調したとか、さまざまな投資も500万以上はやってると思います。私もある程度、お客も減らず、サービスも十分できて、お客さんに喜んで帰っていただく施設としてやっていこうというふうにやっておりましたが、殊のほか入り込み客が少なくなったというところで、お客様としても食事も本当に満足して帰る方もございます。しかしながら、やはり地元の皆様が、何か玉峰山荘の食事は悪いというふうなイメージを持たれておられます。あそこらも私もさまざまなアナウンスをして、本当に松江のほうのホテル白鳥のほうの料理と、そう金額的にも見ても遜色はないと思っております。そのようなことで、昨年度ああして接客関係につきましても、設備投資も十分しております。金額ベースもまたさらにちょっと精査をしまして、議員の皆さん方に、一応自前のほうで奥出雲振興として設備投資した金額もきちっとお示しをさせていただきます。  それと、昨年度ああして玉峰山荘の従業員のやはりモチベーションを上げるために、私も今までなかった日帰り研修だったか、日帰り研修もさせました。そのようなことで、モチベーションを上げるようにしっかりしております。そして、今まで年間無休であったものを28年度はやはりお客様を迎えるために、施設内のお風呂の清掃とかさまざまなことをして昨年は、多分2日休暇をとっておると思います。休館をしたと思います。このようなことで、今年度もそのようなことをきちっとやってまいりたいというふうに思っておりますので御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 5番、内田雅人議員。 ○議員(5番 内田 雅人君) わかりました。おもてなしのレベルは上がっているというふうに受け取ります。ロビーのほうの備品も非常にきれいになっておりますし、それに見合う接客をしていただきたいと思います。やはり接客が悪いと、一気にやっぱりそこは広がる、今、時代ですので。接客のレベルアップ続けてやっていただきたいと思います。
     それと、もう1点、サイクリングターミナルのほうですけども、町長の最初の提案理由の説明にもございましたが、レストランのリニューアルについて好評だということですが、レストランのほうの、開店リニューアルしてからの前年対比の、営業、前年比、まあ、前々年比のほうがいいかもしれませんが、もし上がってるとか下がってるとかぐらいでもいいかもしれませんが、わかればお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(岩田 明人君) 杠課長。 ○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。  サイクリングターミナルのリニューアル後の状況ということで御質問をいただきました。まだ5月1日にリニューアルオープンしまして、1カ月半余りというところでございまして、十分なデータではございませんけども。5月、1カ月のですね、データにつきましてはレストラン部門、人数が1,874名、御来場、御来館いただきました。これは昨年度の同じ時期、28年度の5月と比べますと、約25.、25%余り増となっております。それと、リニューアルする前の4月との比較でございます。4月が途中ちょっと休業、24日まで営業して、その後、準備のため、休館をいたしましたので、単純な比較材料とはならないかもしれませんが、4月の来場、来館者が543名。これに対して1,874名でございますので、人数的には3.4倍の来館者があったというところでございます。なお、売り上げにつきましても、29年度の5月売り上げが206万3,000円の売り上げをしております。その前の月の4月に比べますと、4月が50万8,000円っていうような状況でございましたので、売り上げは前月と比べまして4.、約4倍程度になったところでございます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 報告……(「済みません」と呼ぶ者あり)まだあるかいな。 ○議員(11番 藤原 充博君) 質問があります。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原……。 ○議員(11番 藤原 充博君) いいですか。 ○議長(岩田 明人君) 充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 平成26年度2,800万。27年度が1,200万、赤字がずっと続いて恐らくこれでは大変だということで、町長、多分商工会のほうへ経営診断をされたり、経営コンサルタントの指導を受けたりいうふうなことを捉えて、結果がまあ28年度それに輪をかけて4,700万ということで大変だと思いますが、今後、まず、商工会の労働部、経営診断はこれは継続されるのか、それが1点。  それから、経営コンサルタントの指導を今後どうされるか。今までどれぐらい費用がかかってるか、その辺が聞きたいという。それと先ほど課長のほうから、各部門ごとに、前年度、赤字、黒字という話をされました、口頭で。この前にもちょっと言ったはずですけども、玉峰山荘、サイクリングターミナル、特産市、斐乃上荘、それぞれ収支決算がわかるわけですから、それが出てるいうことは。それはやっぱり掲示してほしいといいますか、報告してほしいと思います。それは文章で。それはなると思いますので、資料があるから。  あともう1点聞きたいのは、ちょっと私が見方が悪いのかどうかわかりませんけども、今、斐乃上荘は指定管理料は出てますでしょうか。もし出てれば、どこの項目へ決算書のとこでは上がってるのか。あるいはまた、町のほうから、これだけ4,700万ぐらい赤字が出ますと、かなり厳しい運営状態になってますけど、今ざっと比較表を見てみますと、現金やら貸付金等が、未収金等が非常に減ってそこで何とか回ってるというふうな状態ではあると思いますが、流動資産のほうがかなり減少しておりますが、その辺の要因を教えていただけますか。 ○議長(岩田 明人君) 杠さん。杠課長。 ○町長(勝田 康則君) 議長。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問に私からお答えをさせていただきます。  ああして昨年度でございますか、さまざまな島根県の商工労働部によります経営診断等によります経費というものは、全く無料でしていただいたところでございます。あと、1人だけ昨年の2月から、先ほど申し上げました、秋森氏をコンサルに迎えを入れております。これにつきましては、月額30万円で給与で支払っておるところでございます。商工会あるいは県の商工労働部の経費的なものは一切ございませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。  それともう1点、あのヴィラの指定管理料につきましては、昨年度500万いただいております。ちょっと私もその中身というものが、この損益の中で、今申し上げるのは、業務委託料収入の861万9,000、ここらにその500万が入っているではなかろうかなというふうに、今、思ったところでございますので、ここらにつきましては、きちっとまた確認をとりまして御報告をさせていただきます。  そして、またあともう1点でございますが、昨年度は、今年度から、この29年3月期の決算から、町のほうから二千四百数十万円の業務委託費は、奥出雲振興としては今年度一切受けておりません。そこらは、やはり今年度の単体としての損失が大幅になっておるということは御理解をいただきたいというふうに思います。さまざまな設備投資、そういう業務、町からの補助金がない中で、一応は頑張ってやってこれたかな、この1年間を振り返ると、そのように理解をしております。以上でございます。 ○議員(11番 藤原 充博君) これで答弁終わりですか。 ○議長(岩田 明人君) はい。 ○議員(11番 藤原 充博君) ちょ、ちょ、ちょ、済みません。あの、今の。 ○議長(岩田 明人君) ちょっと。 ○議員(11番 藤原 充博君) 決算の分はまず、出していただけますね。 ○町長(勝田 康則君) あっ、ごめんなさい。出します。 ○議員(11番 藤原 充博君) それと、今の経営コンサルタントですけども、結果として出てないわけですよね、30万も月払って。その結果がですよ。その辺をどうされます、今度、契約は。引き続きされるわけですか。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 月々お支払いをいたしておりました方につきましては、今年3月31日をもって一応契約は中止ということにいたしたところでございます。今は、4月以降、総支配人、宝田氏にお任せをして、今、一生懸命頑張っていただいているところでございます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 3番、景山利則君。 ○議員(3番 景山 利則君) 3番。サイクリングターミナルの28年度決算では70.8%、対前年比70.8%ということで約3割落ちとるわけですが、やっぱりその大きな要因というのは、休業したこと、それから、一部しか再開できなかったといったことが大きな要因ではないかと思いますが、客からすれば、やはりいつ行っても利用できるというような感じでないと、やっているのかいないのかわからないような状態ではどうしても客足が遠のくと思うんですよね。そういう意味で、29年度の事業計画に上がっておりますけれども、喫茶とかディナー、こういったところの順次営業を再開するとしてありますけれども、これを一日も早くフルタイムでできるように体制を整えてやっていただきたいなと思いますが、その辺の計画的なことはどうでしょうか。いつごろどのような予定がありますでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 景山議員の御質問にお答えをいたします。  冒頭で杠課長のほうから御説明を申し上げましたが、サイクリングターミナルにつきましては、今後、宿泊、宴会、レストランの運営体制を構築してまいりたいということで、ペーパーにも記載しております。従来はああして料理人がサイクリングターミナルには3名体制でやっておりました。これも、今料理人が2人というところで、本当に危機感を抱いているところございます。社長、私も初めとして、さまざまな地域振興課、そして、関係課の職員の皆様にも何とか料理人が確保できないかということで、一本釣りを相当して、あそこのレストラン関係もしっかりとして、夜の食事もできるようなことやりたいと思っておりますが、なかなか料理人が集まりません。本当に苦労、苦労しております。御存じのように、ヴィラにつきましては、料理人があれだけ、7,000、あそこは温泉売り上げもございますけれど、あそこは料理人が1人です。ここも何とかしなければならないというところで、再三ヴィラからも、支配人あるいは料理人からも、料理人の募集をしてほしいということを私にも相談がございます。しかし、むやみに受け入れて赤字幅をますます拡大すること、非常に懸念もしております。いろいろなことで何とかこの第三セクター、本当にあれだけ、奥出雲町に美肌温泉郷としてさまざまなところから相当来ていただきます。玉峰山荘にしても、今、あれだけの施設がないと、奥出雲町は何にもないと言われるようなことになりかねます。本当に私はもう、こうして初めて、このようなことをお話をするわけですが、本当に料理人確保には苦労いたしておるところでございますので、できるだけいい体制で臨んでまいりたいというふうに思っております。何かしらそういう方もおいでであれば、また教えをいただきたいというふうに思っているところでございます。お答えになったかどうかわかりませんが、今現状、私が御説明することは以上のようなことでございます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 3番、景山利則君。 ○議員(3番 景山 利則君) ぜひともお願いをしてですが、何せ三成の仁多の玄関口でもありますので、一日も早くそういった体制をとっていただきたいというふうにお願いでございます。 ○議長(岩田 明人君) 13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) もう1点ですけれども、損益計算書の中からちょっと聞かせていただけませんでしょうか。4ページですけれども、営業外収益のところの、業務受託収入っていうのがございますが、860万ぐらいほどありますけれども、ちょっとこの中身についてお聞かせいただけませんでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 杠地域振興課長。 ○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。  正確な数字っていうのはちょっと今手元にございませんで、重立ったものについて、御解答させていただきたいと思います。  損益計算書の業務受託収入の中で、先ほど町長の答弁の中にもございました、斐乃上荘の指定管理料が540万円入ってます。あとは駅の、三成駅の乗車券の販売の委託収入があります。これが大きなものでございます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) それでは、報告第6号について質疑を終わります。  続きまして、報告第7号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) ああして道の駅おろちループなんですけれども、鉄の美術館の売店とレストランは今どういうふうに利用されてるのか、その状況についてお聞かせください。 ○議長(岩田 明人君) これは誰かいな。  杠地域振興課長。 ○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。  道の駅おろちループの道路を挟んで反対側の鉄の彫刻美術館でございますけども、3月までは仮店舗ということで店舗を行ってまいりましたが、改修も終わりましたので、現在もとの場所に店舗は戻っておりますので、現在あいている状態でございます。 ○議長(岩田 明人君) 13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) なかなかあそこも立派な施設になっておりまして、道の駅のあそこの改修時はレストランも利用されておりまして、景観もなかなかいいところでございますので、ああやってあけてあるっていうのももったいない話だと思います。何とかいい方向で利用できるように、そして、お客さんが来たらそこで利用できるような形にすれば、少しでも収益が上るんじゃないかなって。鉄の美術館の指定管理料は400万ですか、出てますね。なので、これ出すばっかりじゃなくて、やっぱり入ってくるっていうことも考える必要があるんじゃないかと思います。結構立派な施設ですから。新しいですし。  それから、もう1点ほどちょっと聞かせてください。29年度の事業計画の中にいろいろ書かれております。主な取り組み欄というところにいろいろ書かれておりますけれども、今の(3)番シイタケとか仁多米とか野菜なんかのテナント特売を実施しますっていうふうに書いてありますが、こういうのはやっぱり例えばJAさんとかね、そういう専門でやっておられるようなところとか、それから仁多米も仁多米株式会社がやるのか、それともそこへ持っていったものを、そこで陳列して販売するのか。できるだけまあ多くの品物を置いて、観光客、特に観光シーズンはそういうところでお客さんが来られて需要に供給が追いつかないという状況ではなくて、できるだけたくさん出して買って帰っていただくっていう、そういう形もやっぱとったらいいと思うんですけれども、最近ちょっとそこの駐車場のほうでは出店をしないという話も聞いたことがありまして、そこらあたりの考え方を、売店だけでは限界があると思いますので、どういうお考えを持っておられるのかお聞きします。 ○議長(岩田 明人君) 杠地域振興課長。 ○地域振興課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。  事業計画の中にございます、テナントの特売というところでございますけども、常時ということです。ちょっと人員等の都合もございまして、常時というのは難しいかと思っておりますが。観光シーズン等の土日であったりとか、そういったときにはテナントを出して、JAさんと直接今取引はございませんけども、その他仁多米さんの商品も置かせていただいております。舞茸さんの商品も置かせていただいておりますので、今後さらに連携ができるように努めてまいりたいと思っております。  テナント販売につきましては、駐車場部分ではなくて、場所なんですけども、ああやって除雪車庫のそばであったりとか、一段高くなった場所でやっております。駐車場はあくまでも駐車場として使用しております。そういった状況でございます。 ○議長(岩田 明人君) そうしますと、報告第7号について質疑を終わります。  続きまして、報告第8号について質疑を行います。質疑はございますか。  はい、ないようで。 ○議員(11番 藤原 充博君) お願いします。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。8号です。 ○議員(11番 藤原 充博君) 決算書の過去3年間の比較表いうのがあります。その1ページですけども、前渡金いうのは先ほどの説明では、9月までのいわゆる米の売却分だというふうに聞いておりますが、このものと前払い金が非常に金額が倍ぐらいになっておりますが、その要因を教えていただきたいというふうに思います。  そして、今、前渡金の場合は大体、米のトン数にしたらどれぐらいになるかも教えてください。 ○議長(岩田 明人君) 荒川さん。できる。  荒川農業振興課長。  間違うといけんぞ。 ○議員(11番 藤原 充博君) 意味がわからんかったかいね。 ○議長(岩田 明人君) いんや、わかっちょう。間違ったこと言っちゃいけんから。 ○議員(11番 藤原 充博君) 休憩しましょうか。 ○議長(岩田 明人君) いやいや。 ○議員(11番 藤原 充博君) いいですか。 ○農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをいたします。  御質問のとおり、前渡金につきまして1億5,721万ということで、対前年で7,695万8,000余り増加をいたしておるところでございますけども、27年産米とそれから28年産米、当然27年産米は、27年度に売る部分と28年度の前期分に、上半期分に売る部分がございまして。それから、28年度につきましては28年度の下期、そして29年度の上期という形でございまして、それで27年産米の28年度上半期分のが例年より若干少のうございましたので、それで、ここの前渡金が7,600万余り多くなっとるというものでございます。  数量にいたしますですと、済みません、数量につきましては、後ほど調べまして御報告をさせていただければと思っております。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) あんまりよくわからなかったんですけども、前渡金の話が。これねえ何か去年の分があれとかどうのこうのとおっしゃいましたが、じゃあ17期、それと比べて18期のほうがふえてる、19期はうんとふえてる。ですから、逆に言えば在庫がたくさんあるんじゃないかなというふうに思います。そして、その在庫が9月までに大体売らないかんと、9月末ぐらいまでに、今度の秋が来るまでに。そういうことでしょ。この分の。そういう目安はあるんですか、この倍ぐらいになった分。高く買ったからそれでこういう金額になったということもあるかもしれません。そういうことですよ。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。  一応、仁多米株式会社のほうから報告を受けておりますことにつきましては、在庫のものは必ず処分できるというふうなことで、私に現在は報告がなされております。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) それでまたそこの3期の分のやつを見ていただいて。負債合計の中に短期借入いうのがあります。これは18期はなくて、今回1億3,500万。かなり大きな金額が短期借入に発生してますよね。この要因は何でしょうか。 ○議長(岩田 明人君) これわかる。  荒川農業振興課長。 ○農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをいたします。  集荷数量が27年産米に対して28年産米が多くなったということと、それから、農協さんからの買い付ける金額が今までは仮渡金ということでございましたけども、それが買い取り価格という形になりましたので、農協から買い取る価格が高くなったと。それとブランド加算金を加算をつけましたので、そのものによるものが増加をしたということでございます。借入額が1億8,000万でございまして、ことしの9月には完済をするという予定のものでございます。 ○議長(岩田 明人君) それでは……。 ○議員(13番 大垣 照子君) まだあります。 ○議長(岩田 明人君) はあ。 ○議員(13番 大垣 照子君) まだあります。 ○議長(岩田 明人君) 13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 販売費及び一般管理費、5ページですけれども、私、毎年ほどこれ指摘をさせていただいておりますが、販売促進費、それから景品費、店頭販売促進費、イベント経費でこれ1,000万から計上されておりますけれども、まず、景品費で260万ぐらい使っておられますが、どういったものに米を売るために景品が要るのか、それからイベント経費もちょっとどのあたりでどういうことをやられてるかわかりませんが、これもちょっと内容的なものわかりません。それから、販売促進費が400万っていうことですが、大体どういうことに使われてるのか、もう少し節約されたらいいんじゃないかなと思いますが。 ○議長(岩田 明人君) 荒川農業振興課長。 ○農業振興課長(荒川 佳史君) ただいまの御質問にお答えをいたします。  販売費及び一般管理費の販売促進費412万余りでございますけども、POPチラシといいまして、POPチラシ、はい、何て言いましょうか、電車とかそういったところの中に、こう出すチラシとか、そういったものでございます。それと、あとは渉外費ということで、リーフを若干つくったりもいたしております。それから、いろいろお世話になっております中村先生の本についてもですね、昨年おつくりになったものについて購入して、いろんな施設に配ったりと、そういうこともやっております。あと、景品費につきましては、通販で個人の方が買われた際の特産品のプレゼントに使わさせていただいてるものでございます。以上でございます。 ○町長(勝田 康則君) 議長、ちょっと補足を。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 私からちょっと補足説明をさせていただきます。経費の削減には努めなければならないということは、社長の私も十分思ってます。しかしながら、この販売費及び一般管理費をごらんをいただきますと、売上総額が5億2,000万程度の会社でございます。交際費も多分に使わなければなりません。しかしながら、ここの販売費、一般管理費の中で交際費というものが、ごらんのとおり、5万2,000円として非常に少額でございます。そこらが、先ほどさまざまなところで販売促進費というところで、四百何十万の経費で処理をしたというふうなところでございますが、やはり今まで長年この仁多米のブランド化を目指してやってきたところでございます。仁多米としてもさまざまなところにこの販売費、販売促進費で対応しているというところは御理解をいただきたいというふうに思っております。  それと、先ほど荒川課長が申し上げましたけれど、1点ほど訂正をさせていただきますと、中村成子先生の本の出版に関しましては、貸借対照表の中の長期前払い費用の190万の中に多分含まれておるというふうに私は認識しておりますので、ちょっと訂正をさせていただきます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 先ほどの町長の答弁では、売り上げ5億円という中でのこの経費だというような答弁だったと思いますけれども、ああやってシイタケの売り上げは11億ありますね。その中にいわゆる交際費とか宣伝費とか拡販費とか、そういうものを含めて、百七、八十万の経費を計上されてます。ちょっとここら辺と比較しても数段に違うというところがあると思いますが、もう少しちょっと考えられたらいいんじゃないかなと。もうそろそろブランド化が有名になってて、いつまでもいつまでも、お土産つけないと売れないっていうような状態ではよくないと思うんですが。
    ○議長(岩田 明人君) 答弁しますか。参考ですか、どうですか。 ○町長(勝田 康則君) します。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。  今後より一層経費の削減には努力に努めてまいります。どうかよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 報告第8号について終わります。  それでは、ここで休憩をいたしたいと思います。30分まででいいな。3時30分まで休憩をいたします。             午後3時11分休憩   ───────────────────────────────             午後3時28分再開 ○議長(岩田 明人君) それでは、再開をいたします。  ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。  それでは、報告第9号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) ないようでございますので、続きまして、報告第10号について質疑を行います。質疑はございますか。               〔質疑なし〕 ○議長(岩田 明人君) 質疑がないようでございますので、続きまして、報告第11号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) 13ページですけれども、27期の今期ですね、これが27年の決算書ではちょっと数字が違うように思うんですけれども。仕掛け品、仕掛け品ですね、27年度、12億4,700……(発言する者あり)えっ。 ○議長(岩田 明人君) 何年。 ○議員(13番 大垣 照子君) 27期が、あっ、27期ですね。27期の仕掛け品のところが1,650万4,450、えっ、違う、1億6,544万、え、えっ、ちょっと待って。仕掛け品の27期のところ、仕掛かり品、これが27期で前年度の分と比べてみるとちょっと数字が違うように思いますけど、どちらが正しいんでしょうかね。 ○議長(岩田 明人君) 前年度のことですか。 ○議員(13番 大垣 照子君) 前年度は計画なので、ちょっと4,000万ぐらい違いますが、計画どおりいかなかったっていうこと。 ○議長(岩田 明人君) これは、誰がわかるかいな。計画と実施はどげかいね。 ○議員(13番 大垣 照子君) 28期はね。 ○議長(岩田 明人君) できる。わかんない。 ○議員(13番 大垣 照子君) もう一回、ほんならもう一回言います、はい、済みません。済みません。 ○議長(岩田 明人君) はい、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) そうしますと、さっき申し上げた分は前年度の計画で、計画より4,000万ほど、今回はあの仕掛かり品のほうが多かったということなのでしょうか。4,000万ぐらい違ってると思いますが。 ○議長(岩田 明人君) 計画と。 ○議員(13番 大垣 照子君) 決算がよかったということですかね。 ○議長(岩田 明人君) 千田農林土木課長。 ○農林土木課長(千田 嘉久君) 御質問にお答えをいたします。  13ページ流動資産の中の仕掛かり品、平成28年度決算が1億6,500万、平成27年度決算が1億4,200万。昨年まあ若干多かったと、多かった理由は、雲太1号の製造に入っておったということで、若干まあ雲太1号、通常6カ月、雲太2号は6カ月で生育をするというものに対して、7カ月必要。その1カ月の増もあるんですけども、若干、雲太1号についてはまだ製造を開始をしておったということで、仕掛かり品がまあ多くなっています。仕掛かり品の意味でございますけども、製造途中にある製品、ほだ木、基本的には雲太1号が多かったという傾向でございます。来年度、平成29年度の予算につきましては、若干少ない値を入れております。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 12ページのとこで、今後のコスト削減策ということで、買い取り単価の見直しというのが入っておりますが、町からの農家補助が半期で終了することから、買い取り単価の見直しを行いますと。これ今、生産農家はほとんどIターンで奥出雲町にいらした方がほとんどだと思います。逆に言えば、シイタケの収入だけで生計を立ててらっしゃるという方がほとんどです。その辺どういうふうな話し合いを持ってって、安定した経営あるいは生計が成り立つか、そこの辺のところはどういうふうな対応をしていかれますか。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。  本当に厳しい各生産農家の方々の実態は、私も十分把握をしております。この固定買い取り制度を導入したいということで、私も1、2お話をさせていただく機会もございました。なかなか、生産農家の方、約束でこちらへ来て今さら買い取り制度には反対だというふうなことで、今からもう残り数カ月しか残っておりません。私もまた再三、生産農家の方々と一緒になって話し合いをして、御理解をいただくように努めてまいりますので、いましばらく時間をいただきたいというふうに思っております。しっかりと話し合いはしてまいります。さまざま、本当にそうすれば、またふるさとに帰りたいというふうな方も一、二出ておりますことは事実でございますが、しっかり対応してまいりたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(岩田 明人君) 11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 生産農家の中にはこっちへIターンで来られたほとんどなんですけども、ああやって経営状況が非常に頑張って、いい状態の方もいらっしゃれば、かなりの借入を抱えて非常に苦しんでおられる方もおりますし、そういう方が本町からまた地元へ帰っていくと、ふるさとに帰ってくというふうな話も点々と聞いております。ぜひとも、今こうやって人口が減る、Iターン、Uターンというものに対して、もっともっとというふうなことをしてるのに、せっかく来ていただいた人たちが失望のうちに帰ってくということがないように、きっちりフォローしていただきたいと思います。 ○議長(岩田 明人君) それでは、報告第11号については終わりにしたいと思います。  続いて、報告第12号について質疑を行います。質疑はございますか。  13番、大垣照子議員。 ○議員(13番 大垣 照子君) これもちょっと確認ですけれども、1ページの下のところの表がございますが、マイタケ、エリンギの生産量と販売額というのがあの書いてありまして、平成27年度の数字は、去年の決算書を見るとちょっと違うように思うんですけども、これでよろしいんでしょうか。 ○議長(岩田 明人君) 去年の分と違うちゅうこと。ある。去年の分ある。ないでしょ。 ○議員(13番 大垣 照子君) もう一度。去年の決算書を見ますと、マイタケの出荷量が、11万8,105キロになっておりますが、ここでは11万5,616キロというふうに書かれておりますが、これは平成26年度の数字じゃないでしょうか。この欄は。27年度の欄は26年度の数字を書かれてませんでしょうか。エリンギについてもそうじゃないでしょうか。これでいくと、今のその今の決算額がちゃんと合致してるかどうか。 ○議長(岩田 明人君) それはちょっと古いやつからあけんとわからん。わかる。  千田農林土木課長。 ○農林土木課長(千田 嘉久君) ただいまの御質問にお答えをいたします。  ただいま昨年のデータを持っておりませんで、後ほど確認をいたしまして、後日お答えをさせていただきます。 ○議員(13番 大垣 照子君) 後日。 ○農林土木課長(千田 嘉久君) はい、後日。 ○議長(岩田 明人君) はい、後日。はい。 ○議員(13番 大垣 照子君) 終わるまでにわかりませんか。 ○議長(岩田 明人君) わかる。 ○農林土木課長(千田 嘉久君) 確認いたします。 ○議長(岩田 明人君) いいですか。 ○農林土木課長(千田 嘉久君) あわせまして、28年度の決算額、これについては間違いはございません。27年度について確認をしまして、報告をさせていただきます。 ○議長(岩田 明人君) それでは、報告第12号について終わります。  続きまして、報告第13号について質疑を行います。質疑はございますか。13号はございませんか。ないようでござい……。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) 19ページ、開発公社事業計画書いうのがありますが、ここでことしも使用済みの土地の分のやつで、7,000万の一応計画が上がっておりますが、これは予算書、本予算のほうではどういうふうな扱いになっておりますか。予算計上されておりますか。 ○議長(岩田 明人君) 舟木建設課長。 ○建設課長(舟木 長君) 先ほどの御質問にお答えいたします。  平成29年度の当初で予算計上しております。以上です。 ○議長(岩田 明人君) ほかございますか。  11番、藤原充博議員。 ○議員(11番 藤原 充博君) そうしますと、あと残金はどれほどになるかいうことと、これ旧横田町時代の開発公社のあれだと思います。財務諸表のため非常に処理をしないといけないということなんですけども、前にもずっと話してましたように、7,000万も一般財源から出してやるなら、半分ぐらいはほかの事業に回して、過疎債でも利用してもっと少し仕事ができるんじゃないかという話をしております。残債もかなり少なくなっておりますので、そういうふうな形は考えられないでしょうか。その辺、町長、伺います。 ○議長(岩田 明人君) 勝田町長。 ○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをいたします。  これにつきましては、数年来から多額な一般財源を投下して、縮小をいたしているところでございます。私ちょっと今資料を持ち合わせておりませんが、あと1億5,000万程度で、7,000万を入れれば、あと2年程度でこれが整理できるというふうに記憶をいたしております。本当にこれがなけねば、さまざまな事業展開ができるということでございますが、県の指導のもと、ああして当初は3,000万から5,000万、そして7,000万というふうなことで、相当年月を経過してやっとあと、それが解消できるようになったところでございます。ひとつ御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。 ○議長(岩田 明人君) それでは、報告第13号について質疑を終わります。  以上で報告第6号から13号までを終わります。   ─────────────・───・───────────── ○議長(岩田 明人君) 次に、今期定例会までに受理いたしました請願・陳情は、お手元に配付した請願・陳情等文書表のとおりであります。会議規則第92条第1項の規定によりまして、所管の常任委員会へ付託いたします。慎重なる審議をお願いをいたします。   ─────────────・───・───────────── ○議長(岩田 明人君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。             午後3時44分散会   ───────────────────────────────...