奥出雲町議会 2014-12-05
平成26年第4回定例会(第1日12月 5日)
平成26年第4回定例会(第1日12月 5日) 奥出雲町告示第140号
平成26年第4回
奥出雲町議会定例会を次のとおり招集する。
平成26年11月27日
奥出雲町長 勝 田 康 則
記
1.期 日 平成26年12月5日
2.場 所
奥出雲町議会議場
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〇開会日に応招した議員
内 田 雅 人君 石 原 武 志君
藤 原 和 範君 川 西 明 徳君
塔 村 俊 介君 内 田 勇君
内 田 精 彦君 藤 原 充 博君
村 尾 明 利君 若 月 忠 男君
松 﨑 正 芳君 大 垣 照 子君
岩 田 明 人君 景 山 孝 志君
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〇応招しなかった議員
な し
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〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から12月19日までの15日間とすることに決しました。
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◎日程第3
町長提出議案提案理由の説明
○議長(景山 孝志君) 日程第3、
町長提出議案提案理由の説明について、町長より、
提案理由説明などについて申し述べたい旨、申し出がありますので、これを許します。
勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 平成26年第4回定例議会の開会に当たり、
提出議案の説明に先立ちまして、町行政の最近の動向について御説明し、あわせて所信の一端を申し上げ、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
先月、安倍総理は、7月から9月期のGDPが前期に続き、2期
連続マイナス成長になったことなどを踏まえ、消費税率の10%への引き上げを平成29年4月まで1年半延期する方針を示すとともに、衆議院の解散を決断されました。このため、今月14日には総選挙が予定されており、来年度の
予算編成などに一定の影響が生じることが予想されますが、総理は通常国会に経済対策のための
補正予算を提出することを表明されました。
現在、我が国では経済再生と財政再建、
社会保障制度改革、人口問題など、重要な課題が山積しております。本町としましては、国の
補正予算を活用し、経済情勢などに対応した処置を迅速に講じていく方針であり、来年度事業の前倒しなども検討してまいりたいと考えております。
次に、副町長の就任について申し上げます。今般、県職員の松浦士登氏を副町長としてお迎えすることとし、先月開催の第3回奥出雲町臨時議会において、松浦氏の選任同意を得ましたので、17日から4年間の任期で御就任いただきました。松浦副町長は、昭和60年に島根県に採用以来、主に
産業振興、商工政策に携わられ、
政策企画監室企画員、
産業振興課GL、
商工政策課課長代理などを歴任されております。島根県庁で培われたその豊富な識見と旺盛なる実行力により、奥出雲町の副町長としてその手腕を発揮され、町政発展にお力添えをいただけるものと期待をしております。
次に、
全国消防操法大会の結果についてです。先月8日に東京都において、全国48の消防団、
消防関係者が集い、第24回
全国消防操法大会が開催されました。島根県を代表して
小型ポンプの部に出場した
奥出雲消防団阿井分団は、日ごろの練習成果を遺憾なく発揮され、見事準優勝盾の獲得と
最優秀選手賞の受賞という、
本町消防団の歴史に残る偉業を達成されたところであります。これも大会まで厳しい訓練に励んでこられた選手諸君、そして選手たちを支えてこられました団長以下消防団の皆様、御家族、
地元自治会の皆様の御尽力のたまものであり、衷心より感謝を申し上げます。
さて、それでは次に、町が目下展開しております主要な施策などの状況と今回提案しました
補正予算の主な点について申し述べます。井上前町長の緊急入院に伴い、延期をしておりました
町政座談会につきましては、
自治会長の皆様の御理解と御協力により、10月23日の布勢地区を初め、これまでに8地区で実施することができました。各地区では
自治会長様を初め、議員の皆様や各団体の代表者の皆様など、多くの方々に御出席をいただき、
地区重点要望や
フリートーキングを通じて、さまざまな意見交換ができました。当日皆様方から頂戴したそれぞれの御意見、御要望をこれからの町政運営に生かしてまいります。なお、町の都合により急遽延期をさせていただきました八川地区は来年1月の開催を予定しておりますので、
自治会長を初め、関係者の皆様には何とぞ御理解と御協力をお願いいたします。
次に、奥出雲町の皆様の出身会についてであります。今年も
東京仁多会、
関西奥出雲会などが開催されましたので、それぞれ出席し、町政の状況報告などを行うとともに交流を深めてまいりました。また、初めての試みとして、京都島根県人会の主催により、雲南市、隠岐の島町とともに
物産観光フェアを11月中旬に京都市内において開催していただき、情報発信に取り組むことができました。さらに、瀬戸内海を囲む山陽と四国に在住する出身者の組織、
瀬戸内奥出雲会が来年1月17日に設立されることになりました。今後も全国各地で奥出雲町との交流の輪が広がるよう努力してまいります。
次に、スポーツ、
文化イベントについてであります。今年も町民の皆様が日ごろの
文化活動を発表する奥出雲町
芸術文化祭が、先月1日から3日にかけて、仁多・横田会場を
シャトルバスでつないで盛大に開催されました。俳句、川柳に書道、絵画、生け花など、
文化協会加盟団体の作品展示と22団体の芸術音楽の発表、初企画の
スタンプラリー、そして映画の上映や
体験ワークショップなど、充実した催しでありました。また、今年3月に本町の
たたら製鉄及び
棚田文化的景観が中国地方で初めて国の
重要文化的景観に選定されましたので、
文化的観光フォーラムも開催いたしました。昨年のシンポジウムに続き、今年は11月22日に9名の調査委員の先生方をお招きし、
事前学習会と討論会を開催したところであります。こうした
研究報告会を継続することで、
文化的景観の意義を伝え、
たたら製鉄と価値を国内外に情報発信し、
観光振興や
仁多米ブランドの一層の振興に努めてまいりたいと考えております。
そのほか、秋には、
三成公園陸上競技場トラックなどの
ウレタン舗装の
改修工事が完了し、公認検定の結果、今年3月にさかのぼり、3種公認が継続されることとなりました。新装した
三成公園陸上競技場会場に、10月12日開催された第98回仁多郡
陸上競技大会では、
中国電力陸上部から3名の選手を招いて、8種目の模範併走や陸上教室も開催されたところでございます。なお、
円盤投げ用囲いなどの競技備品につきましては、来年3月に納品予定となっております。今まで以上に
スポーツ人口の増加、
競技力向上が図られるものと期待をいたしております。
このような町民の皆様のさまざまな活動を通じて、元気、安心、笑顔の町、奥出雲町の
町づくりが着実に進められていることに感謝するとともに、さらなる御支援、御協力をお願いいたします。
次に、
農業振興についてであります。先月23日、24日、青森県飯舘村において開催された第16回米・
食味分析鑑定コンクール国際大会では、前回を約400点上回る出品総数4,369点の中から、
奥出雲仁多米株式会社が
見事国際総合部門金賞を受賞いたしました。
奥出雲仁多米株式会社は、5年連続、通算6度目の金賞獲得となり、米価下落など厳しい情勢の中にあって、
ブランド価値の高い、最高級の良質米と認めていただいたあかしであります。
仁多米生産者の皆様の長年にわたる努力がこの
連続金賞受賞という成果に結びついたところであり、関係者の皆様に祝意と感謝を申し上げます。今後も
良質米産地として、和牛堆肥を施用した
土づくりと減農薬などを一層推進させ、生産者と関係機関が一体となった、信頼される、売れる
米づくりに積極的に取り組んでいく考えであります。
次に、平成27年産米の生産調整についてであります。各市町村の
生産数量目標などについては今月下旬に県から通知される予定でありますが、試算では、本町の
生産数量目標は6,622トン、面積にいたしまして1,327ヘクタールとなり、平成26年産米の作付実績と比べ、76ヘクタールという大幅な面積減が見込まれます。
現時点生産面積の激減は避けられず、今後も厳しい状況が予想されますが、県に対する
作付面積確保の要望活動や
地域間調整などにより、
作付面積の確保に最大限の努力をしてまいります。また引き続き、
コシヒカリ品種の
一括管理方式による
飼料用米並びに
加工用米の
生産面積拡大を図るとともに、大豆、ソバ、
飼料用作物などの普及を進め、交付金を活用した農家所得の確保に努めてまいる考えでありますので、御理解と御協力をお願いします。
次に、
観光振興についてでございます。秋の
紅葉シーズンを迎え、今年は非常に天候に恵まれたことから、金言寺の大イチョウ、船通山など、町内の
観光スポットには多くの観光客の皆様がおいでになりました。特に、鬼の舌震はつり橋や
バリアフリー歩道が完成したことに伴うPR効果もあってか、大型バスによる観光客が大きくふえており、
事業効果が高かったものと考えております。また、米-1グランプリは過去最高となる2万5,000人の人でにぎわったほか、あじわいロードや
ラリーニッポンの
イベント開催により、
交流人口の拡大が図られたところであります。引き続き、来年度以降の開催をお願いするとともに、御尽力をいただきました関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。
次に、
地域振興についてであります。私は、町長就任に際し、行政と町民の協働による
コミュニティーづくりを進め、地域の活性化を図る手段の一つとして、
地域おこし協力隊を積極的に活用する考えをお話ししてまいりました。現在、
地域おこし協力隊の募集内容や人員等について、各課からの提案を検討し、
募集要項の作成を進めているところであります。今後は
募集要項を町のホームページに掲載するとともに、島根県定住団体や国の外郭団体が開催する
募集イベントなど、さまざまな機会を捉えて情報発信し、来年4月の採用に努めてまいります。また、
UIターン対策につきましては、本年度創設した親元へ帰ろう補助金は7件、同じく本年度創設した都市住民との交流企画の
補助事業、おくいずも暮らしは3件の応募がありました。そのほか、以前から進めておりました
空き家バンクについては、これまでに21件の賃貸借等の契約が成立しておりますが、
空き家改修補助金は、今年度の利用件数が既に7件となりました。いずれも増加傾向にあり、これら制度の活用が定住対策の成果につながるものと考えておりますので、引き続き制度の周知等に努めてまいる考えであります。
次に、映画「たたら侍」についてであります。皆様も御存じのとおり、現在、島根県出身の
錦織良成監督が、たたらを題材とした映画の制作に取り組んでおられます。10月には映画の制作発表が出雲大社で盛大に行われたところであり、
日刀保たたらの
国選定保存技術保持者、木原村下もゲスト参加されるなど、マスコミでも大きく取り上げられたところであります。今後は、本町でも撮影隊の
現地受け入れ体制を整え、引き続き支援してまいりたいと考えております。
次に、
尾原ダム周辺地域の活性化についてであります。現在、
尾原ダム周辺地域の活性化を目的として策定した
尾原ダム水源地域ビジョンに基づいて、NPOや地域の組織と行政が連携し、周辺の自然環境や施設を活用し、さまざまな活動を展開しております。特に
佐白温泉長者の湯については多くの
交流人口を生み出しておりますが、周辺では新たにダムの見える牧場も誕生しましたので、さらに
交流人口の拡大に努めてまいりたいと考えております。また、
地域活性化を推進するためには、地域の実情に応じた多様な
人づくりにより、若者や女性、高齢者などの潜在力を引き出し、雇用の拡大などを可能にする環境整備や処遇改善が必要であります。このため、国、県の制度を活用し、本町の伝統産業であるそろばんの製造にかかわる人材の確保を
民間事業者に委託することとし、所要の経費を予算計上いたしました。
次に、
環境政策についてであります。このたび、町内の民間企業が長年にわたり研究を進めておりました
蓄電用EDLC及びそれを応用した野外照明、
防犯システムなどの製品化が実現することになりました。この
蓄電用EDLCは、
太陽光発電などと組み合わせて、無
電源地域の電源として広く利用でき、
リチウムイオン電池などにかわる、環境に優しく、安価で安全、長寿命な製品として期待されるものであります。EDLCの電極材に
木質チップなどの
地域バイオマス資源を活用した活性炭が使用されており、農業と雇用の創出が見込まれるところであります。現在、本町が推進しております
バイオマス産業都市構想の方向性に合致することから、国の
地域経済環境創出事業交付金を活用した支援を行うこととし、所要の経費を予算計上いたしました。今後も
バイオマス産業都市構想の実現に向け、さまざまな施策を進めてまいりたいと考えております。
次に、
健康づくりについてであります。現在、町民の
健康づくり推進活動の一環として、奥出雲町
元気プラン21
推進計画を関係団体と連携し、実施しております。特に、保健師が
健康づくり推進員やヘルスメイトさんとともに
自治会単位で実施する
健康教室の開催や
食生活改善の取り組みなどを推進しておりますので、皆様の御協力をお願いいたします。また、既に対象者の皆様には御案内をいたしておりますが、高齢者の
肺炎球菌ワクチンが10月が
定期予防接種となりましたので、
重症化予防のため、接種に努めていただきますよう御案内いたします。
次に、庁舎整備についてであります。広報11月号でお知らせしましたように、このほど
実施設計が完了しましたので、平成28年度中の完成を目指し、今月本体工事の入札を予定しております。災害時の
防災拠点施設としての構造はもちろんのこと、
バリアフリー構造や
イベント利用が可能な
タウンホールも整備してまいりますので、完成後はさまざまな活用に努めてまいります。
次に、
災害復旧工事についてであります。本町でも8月豪雨及び台風19号により多数の災害が発生いたしましたが、道路や河川などの
公共土木施設災害は10月に2回の査定を受け、申請した20カ所全てが採択されました。
農林土木災害は、先月中旬に災害査定を受け、申請した21カ所全てが採択され、現在、
実施設計に鋭意取り組んでおります。なお、
農業土木災害につきましては、補助率の増嵩申請の手続中でありますが、
公共土木施設を含めた早期の復旧に向け、
随時工事発注を進めてまいる考えであります。
それでは、今回提出いたしました
一般会計補正予算案などの概要について御説明を申し上げます。今回の
補正予算案の内容は、先ほど一部を説明いたしましたが、歳入では、
地域経済循環創造事業に伴う
国庫補助金の増額3,200万円などのほか、来春予定の県知事・
県議会議員選挙に伴う県支出金の補正などがあります。歳出では、先ほど説明した歳入の補正と連動した各事業費の補正のほか、保育所入所者の増に伴う運営費委託料の増額1,500万円や、有害鳥獣捕獲報奨金の増額500万円などにより、歳出総額7,600万円を追加しております。この結果、衆議院議員総選挙に要する費用を予算化するための
専決処分による
補正予算も含め、補正後の一般会計の予算は157億1,200万円となります。
このほか条例案8件、予算案4件、一般事件案4件を提出しております。これら
提出議案の詳細につきましては、この後、担当課長から説明させますので、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(景山 孝志君) 以上で町長提案理由の説明を終わります。
続いて……(「議長、ちょっと休憩してください。休憩とってください」と呼ぶ者あり)休憩、はい。
午前10時00分休憩
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午前10時01分再開
○議長(景山 孝志君) 再開をいたします。
勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 大変申しわけございません。青森県の田舎館村でございますので、訂正をお願いします。(発言する者あり)
農業振興、ごめんなさい、全部言うんですかいね。
そうしますと、先ほども間違ったようでございます。先月の23日、24日に青森県田舎館村において開催されたコンクールでございますに訂正をさせていただきたいと思います。いいですか。
○議長(景山 孝志君) それでは、審議に入ります。
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◎日程第4 議案第86号 から 日程第11 議案第93号
○議長(景山 孝志君) 日程第4、議案第86号、奥出雲町
移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日程第5、議案第87号、奥出雲町税条例の一部を改正する
条例制定について、日程第6、議案第88号、奥出雲町
更新住宅条例制定について、日程第7、議案第89号、奥出雲町
福祉事務所設置条例の一部を改正する
条例制定について、日程第8、議案第90号、奥出雲町
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する
条例制定について、日程第9、議案第91号、奥出雲町
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について、日程第10、議案第92号、
奥出雲町立幼稚園の設備及び管理に関する条例を廃止する
条例制定について、日程第11、議案第93号、
雲南広域連合規約の一部を変更する規約について、以上の8議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
初めに、川本
総務課長。
〔
総務課長説明〕
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議案第86号 奥出雲町
移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について
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○議長(景山 孝志君) 続きまして、堀谷
税務課長。
〔
税務課長説明〕
───────────────────────────────
議案第87号 奥出雲町税条例の一部を改正する
条例制定について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 続きまして、石原
町民課長。
〔
町民課長説明〕
───────────────────────────────
議案第88号 奥出雲町
更新住宅条例制定について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 続きまして、野原
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第89号 奥出雲町
福祉事務所設置条例の一部を改正する
条例制定について
議案第90号 奥出雲町
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する
条例制定について
議案第91号 奥出雲町
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 続きまして、若月
子育て支援課長。
〔
子育て支援課長説明〕
───────────────────────────────
議案第92号
奥出雲町立幼稚園の設備及び管理に関する条例を廃止する
条例制定について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 続いて、野原
健康福祉課長、第93号について説明をお願いします。
野原
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第93号
雲南広域連合規約の一部を変更する規約について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 以上で8議案の提案理由の説明を終わります。
ここでしばらく休憩といたします。10時45分に再開をいたします。休憩。
午前10時34分休憩
───────────────────────────────
午前10時46分再開
○議長(景山 孝志君) ただいまの
出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして、会議を開きます。
会議に入ります前に、野原
健康福祉課長より、休憩前の議案第93号の説明について、議案の訂正の申し出がありましたので、これを許します。
野原
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(野原万寿老君) 失礼します。議案第93号の議案について、一部間違いがございましたので、訂正をしたいと思います。
鏡文の1枚めくっていただきまして、
雲南広域連合規約の一部を変更する規約、最初のところの文字に「奥」という余分な字が入れてございますので、これを取り除いたものが規約でございますので、訂正をさせていただきたいと思います。まことに申しわけありません。この規約については、後ほど差しかえで、また配付をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。以上です。
○議長(景山 孝志君) 以上で説明を終わります。
これより質疑を行います。
まず、議案第86号について質疑を行います。質疑はございますか。
7番、内田精彦議員。
○議員(7番 内田 精彦君)
移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正するということで、追加があるわけでございますが、この設置条例第5条、第6条に分担金と使用料が書いてございます。これには事業を行う年度において一括して徴収するものというふうに書いてございます。ということは、これは平成26年度なのかというのが一つ。
それから第7条に、この条例の施行に関して必要な事項は町長が別に定めると書いてございます。町長が別に定めるというのは規則なのか、規則があるのかということをもう一つお聞きしたいと思います。それと上の括弧内の町長が別に定めるということと関連しておるかということであります。
もう一つは、分担金、使用料の地方自治法第224条の規定により分担金あるいは使用料を徴収するというふうになっております。括弧の中には、事業に要する補助対象経費に対して105分の4、315分の23と書いてございますが、地方自治法第224条の規定というのは補助対象分だけなのか、これをお聞きしたいと思います。
○議長(景山 孝志君) 川本
総務課長。
○
総務課長(川本 健二君) 3点御質問いただきました。まず、分担金、使用料でございますが、分担金、使用料につきましては、事業者につきましては建設したときに一括の負担をするということになっております。年度につきましては、建設した年度になろうかと思います。
次、別に定める規則でございますが、今、手元に持っておりませんでして、大変申しわけありませんが、後ほどまた説明をさせていただきます。
それから、3点目は
補助事業の……(発言する者あり)分担金の状況ですか。(発言する者あり)これにつきましては、事業に要する補助対象経費に関しまして比率が決まっております。国が3分の2の補助、それから町と事業者が3分の1負担ということで決まっておりまして、それに対する補助対象経費の315分の23、あるいは105分の4ということになっております。
○議長(景山 孝志君) 7番、内田精彦議員。
○議員(7番 内田 精彦君) 今答弁いただきましたが、施行年度ということで説明があるわけでありますが、要するに平成26年度なのかどうかということをまず聞いてみたいと思います。
○議長(景山 孝志君) 川本
総務課長。
○
総務課長(川本 健二君) 今回の大吉の鉄塔につきましては、26年度完成でございますので、26年度に事業者については一括負担をしていただくということになろうかと思います。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に議案第87号について質疑を行います。質疑はございますか。議案第87号。
12番、
大垣照子議員。
○議員(12番 大垣 照子君) これ説明資料をいただいておりますが、これについてちょっと詳しい説明は、この図面を見ればわかるということだろうと思いますが、裏のほうに奥出雲町、飯南町、いわゆる黄色いマーカーで入れてありますところが、4月の月に徴収をするということなんでしょうけれども、今回これは本町だけが、この4月から5月に変えるということなのか、全体的にこうされるのか。
それと、ちょっとこの下の表の真ん中あたりから下のところ、市町村数19市町村で枠囲みがしてある、その横並びのところに5月、69万4,376、それから5月、26万8,878台、これは県内の総人口とですね、22年度の10月1日現在の県の総人口と県内の軽自動車台数ということなのか、ちょっとお答えいただきたい。
○議長(景山 孝志君) 堀谷
税務課長。
○
税務課長(堀谷 智樹君) それではお尋ねにお答えしたいと思いますが、今この奥出雲町だけかという改正につきましては、各市町村それぞれが条例の制定権を持っておりますので、その市町村の事情に応じて条例を定めるとしておりまして、今この黄色で色分けをしたのは、4月の納期となっている町村をわかりやすくするために色をつけております。ですから、今回の改正につきましては、奥出雲町が奥出雲町として改正を行うということでございます。ただ、それぞれの市町村の御都合もありましょうが、今回、軽自動車検査情報提供システムというのは全国の市区町村に導入になるということですので、それぞれの町村の御判断ですけれども、奥出雲町としては適正な課税環境を整備するためには、5月納期に変更をさせていただきたいというふうに考えております。
それからもう一つ、この納期一覧の説明が不足しておりまして、まことに申しわけございません。国調人口、それから軽自動車台数につきましてでございますが、一番上の行でございますが、国調人口でいえば計71万7,397人というのが平成22年の国調人口でございます。軽自動車台数のほうも計27万9,000台余りが県内の軽自動車の台数でございます。それで、下のほうにございます、5月のそれぞれの数字を入れておりますが、これは5月納期としている市町村の、人口でいきますと、5月納期となっているのが69万4,000人の人口、市町村は5月納期になっております。あるいは台数のところでいきますと26万9,000台余りでございますが、この車に関しては5月納期になっているということで、おおよそ県内の96%が、台数でいきますと5月納期ということになっているというふうなことでございます。大変表がわかりにくくて御迷惑かけておりますが、以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第88号について質疑を行います。質疑はございますか。議案第88号。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ございませんか。
ないようでございますので、次に、議案第89号について質疑を行います。質疑はございますか。議案第89号。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ございませんか。
ないようでございますので、次に、議案第90号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 12番、
大垣照子議員。
○議員(12番 大垣 照子君) ちょっとお尋ねをしたいと思いますが、これは法律の名前が変わった、要綱から法律に変わったということで名称変更もあったということでございますが、本町でのいわゆる難病治療を受けられている方がどのぐらいいらっしゃるのかということを伺いたいと思います。
○議長(景山 孝志君) 野原
健康福祉課長。
○
健康福祉課長(野原万寿老君) 御質問にお答えいたします。難病治療の医療費助成については、県の事業でございまして、本町のほうでは把握しておりません。なお、県のほうも数字は問い合わせすれば教えていただけると思いますが、常時それを町村のほうへ提示をするということは今はございませんので、質問にお答えはできませんので、よろしくお願いいたします。
○議長(景山 孝志君) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第91号について質疑を行います。91号、質疑はございますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第92号について質疑を行います。質疑はございますか。議案第92号。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第93号について質疑を行います。質疑はございますか。議案第93号、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第86号から議案第93号までの8議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、所管の常任委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号、議案第87号、議案第92号につきましては総務文教常任委員会へ、議案第88号、議案第89号、議案第90号、議案第91号、議案第93号につきましては福祉厚生常任委員会へそれぞれ付託することに決しました。
─────────────・───・─────────────
◎日程第12 承認第10号
○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第12、承認第10号、
専決処分の承認を求めることについて(平成26年度奥出雲町
一般会計補正予算(第7号))を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
藤原
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
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承認第10号
専決処分の承認を求めることについて(平成26年度奥出雲町
一般会計補正予算(第7号))
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより、承認第10号に対する質疑を行います。質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。
続いて、承認第10号に対する討論を行います。討論がございましたら、反対の方から発言を許します。討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、承認第10号について討論を終わります。
続いて、採決を行います。
日程第12、承認第10号、
専決処分の承認を求めることについて(平成26年度奥出雲町
一般会計補正予算(第7号))を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり承認されました。
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◎日程第13 議案第94号 から 日程第16 議案第97号
○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第13、議案第94号、平成26年度奥出雲町
一般会計補正予算(第8号)提出について、日程第14、議案第95号、平成26年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について、日程第15、議案第96号、平成26年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について、日程第16、議案第97号、平成26年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)提出について、以上の4議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
最初にお断りをいたします。議案第94号から議案第97号までの4議案につきましては、予算特別委員会への付託案件といたしますので、提案理由の説明並びに議員各位の質疑は総括的なものにとどめられ、細部についての質疑は全て予算特別委員会において説明と質疑を願います。
それでは、提案理由の説明を求めます。
最初に、藤原
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
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議案第94号 平成26年度奥出雲町
一般会計補正予算(第8号)提出について
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○議長(景山 孝志君) 続きまして、野原
健康福祉課長。
〔
健康福祉課長説明〕
───────────────────────────────
議案第95号 平成26年度奥出雲町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)提出について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 続きまして、稲垣
水道課長。
〔
水道課長説明〕
───────────────────────────────
議案第96号 平成26年度奥出雲町
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)提出について
議案第97号 平成26年度奥出雲町
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)提出について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより、議案第94号について質疑を行います。質疑はございますか。議案第94号について質疑を行います。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第95号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第96号について質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、次に、議案第97号について質疑を行います。質疑はございますか。議案第97号、ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。
お諮りをいたします。ただいまの議案第94号から議案第97号の4議案につきましては、会議規則第39条第1項の規定により、予算特別委員会へ付託をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号から議案第97号までの4議案につきましては、予算特別委員会へ付託することに決しました。
なお、内容審査につきましては、必要に応じて予算小委員会において審議を願います。
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◎日程第17 議案第98号
○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第17、議案第98号、
仁多発電所改築工事(建築・土木・
土木機械)
請負変更契約締結についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
杠
環境政策課長。
〔
環境政策課長説明〕
───────────────────────────────
議案第98号
仁多発電所改築工事(建築・土木・
土木機械)
請負変更契約締結について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより質疑を行います。質疑はございますか。
7番、内田精彦議員。
○議員(7番 内田 精彦君) 変更理由の説明を受けましたが、まず1点は、ポンプアップによる農業用水の給水、仮設工事だということでございますが、これは当然最初から想定されたことじゃないかというふうに思いますが、その辺のことについて、どうでしょうか。
それから、当初の運搬ですね、これについてもモノレールに変えるということでございますが、なぜモノレールに変えなければならないのか。モノレールに変えたら金額が上がるということなのかどうか、その辺のことについても伺いたいというふうに思います。
○議長(景山 孝志君) 杠
環境政策課長。
○
環境政策課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。まず、ポンプアップの仮設工事が当初想定できなかったのかということでございますが、設計時の調査では、農業用水路の布設状況を可能な限り確認し、本工事において支障なしと判断していましたが、農業用水路の暗渠部の一部が水圧鉄管支持台のコンクリ基礎内を貫通していることが解体時に判明いたしましたので、支障となることから給水の代替措置を行ったところでございます。
次に、なぜ架線からモノレールに変更したのかということでございますけども、ゲート更新に必要となる建築部材の形状の見直しを行ったためでございます。当初は、ゲートを幾つかに分割して搬入し、現場での組み立てを想定していましたが、施工業者との協議により、現場が非常に急峻、手狭なことから、現地施工の難易度が高く、工場組み立てへ変更し、一体形となったゲートを搬入するためモノレールの設置といたしました。このモノレールに係る増額分が約半分ぐらいとなっております。よろしく御審議のほどお願いいたします。
○議長(景山 孝志君) 7番、内田精彦議員。
○議員(7番 内田 精彦君) 農業用水の仮設のことですが、今説明受けましたが、これはいつからいつまで仮設工事でやるのかいうことと、これ終わったら撤去するわけですか、その辺のことも。仮設工事だといって、それを地元の人にあげると、最終的には、いうことではないですか。
○議長(景山 孝志君) 杠
環境政策課長。
○
環境政策課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。農業用水の仮設につきましては、工事完了後、あくまでも仮設でございますので、これまでの用水路に原状復旧をしたいと思っております。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
12番、
大垣照子議員。
○議員(12番 大垣 照子君) 先ほど来からいろいろ質問も出ておりますが、やはりまずは設計の段階、調査の段階である程度測量でわかるのではないかというふうに、私はいつも思っております。徹底してやっぱりこの辺は最初の段階できちんとやること、そのことによってきちんとした落札価格になると思いますので、そういうことは私ずっと言ってきておりますけど、まず測量の段階できちんとしていただきたいということを申し伝えておきます。
それと、売電単価の件ですけれども、ああやって
太陽光発電が大幅に増設されるようになって、至るところで。売電単価を下げるというようなことが電力会社のほうからも言われておりますが、この仁多発電所にかかわる水力発電ですね、これによる売電単価の変動があるのかないのか、お聞かせください。
○議長(景山 孝志君) 杠
環境政策課長。
○
環境政策課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。設計の段階で想定できなかったのかということでございますが、泥の入れかえにつきましては、試験掘りをしておりますが、それ以外のところが軟弱土だったということで、全てを掘り返すいうわけにいきませんので、今回判明したところでございます。
それと売電単価の件でございますが、現在仁多発電所は1キロワット当たり8.55円の売電単価でございますが、この改修後、国の固定価格買い取り制度にのっとりまして、この8.55円が34円に売電単価が上がるということになっております。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) 12番、
大垣照子議員。
○議員(12番 大垣 照子君) 現在これは産業建設委員会の管轄になりましたけれども、かつて福祉厚生委員会のほうの管轄でございました。その当時おっしゃるように34円になるということで、これは当初20年間保証するというお話があったんですけど、その点も20年間保証というのは確定しておりますでしょうか。異動がなかったでしょうか。
○議長(景山 孝志君) 杠
環境政策課長。
○
環境政策課長(杠 康彦君) 御質問にお答えいたします。34円の単価は既に中国電力のほうに買い取りの申請を行った上でのものでございますので、20年間確定いたします。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
8番、藤原充博議員。
○議員(8番 藤原 充博君) 売電じゃなくて、工事本体のことについてちょっと。先ほど内田議員さんのほうからも質問がありましたが、架線からモノレールに変わったと、搬出のやり方がですね。これは搬入なんかプロがおりまして、幾らでもやるわけです。ただ、搬入方法を変えたからといって、それを予算で見てくれというのはちょっとおかしいと思うんですよね、業者のほうの言い分も。その辺の考え方どうなんでしょうか。町長さん、どう思われますか。民間企業でやった場合に、こういうことはあり得んことですよ、当然。行政はそういうのがいいんですかね。その辺どうお考えか、ちょっとお聞きしたいです。
○議長(景山 孝志君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えをさせていただきます。ああした今回の金額の増に伴うことをお諮りさせていただいたわけでございますが、従来から、ああして行政関係につきましては、こういう設計段階よりさまざまなことで増額申請がなされております。今の関係、運搬経路につきましても、架線からモノレールというふうな運びになったわけでございますが、一応私としては現状ではやむを得ないという判断をいたしております。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
8番、藤原充博議員。
○議員(8番 藤原 充博君) じゃあ、現場は確認されたわけですね。どうしてもそういう形でないとできないということ。
○議長(景山 孝志君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 御質問にお答えします。現場は確認をいたしておりません。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。
続いて討論を行います。討論がございましたら、反対の方から発言を許します。討論はございますか。ありませんか。
〔討論なし〕
○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、議案第98号について、討論を終わります。
それでは、採決をいたします。
日程第17、議案第98号、
仁多発電所改築工事(建築・土木・
土木機械)
請負変更契約締結についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第18 同意第10号
○議長(景山 孝志君) 続いて、日程第18、同意第10号、
人権擁護委員の候補者の
推薦同意についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
石原
町民課長。
〔
町民課長説明〕
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同意第10号
人権擁護委員の候補者の
推薦同意について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 以上で提案理由の説明を終わります。
これより、同意第10号に対する質疑を行います。質疑はございますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、質疑を終わります。
続いて、同意第10号に対する討論を行います。討論がございましたら、反対の方から発言を許します。討論はございますか。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(景山 孝志君) 討論なしと認めます。よって、同意第10号について、討論を終わります。
続いて、採決を行います。
同意第10号、
人権擁護委員の候補者の
推薦同意についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(景山 孝志君) 挙手全員と認めます。
よって、本案は、原案のとおり同意されました。
ここで、しばらく休憩といたします。午後1時15分に再開をいたします。休憩。
午前11時50分休憩
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午後 1時15分再開
○議長(景山 孝志君) ただいまの
出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、休憩前に引き続きまして会議を開きます。
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◎日程第19 報告第11号 及び 日程第20 報告第12号
○議長(景山 孝志君) 初めに、日程第19、報告第11号、平成25年度
奥出雲交通株式会社事業報告並びに
収支決算及び平成26年度
事業計画並びに
収支予算について、日程第20、報告第12号、平成25年度
奥出雲酒造株式会社事業報告並びに
収支決算及び平成26年度
事業計画並びに
収支予算についてを議題といたします。以上の2議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。
本議案につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、地方自治法第221条第3項の奥出雲町の出資法人より、政令で定めるその経営状況を説明する書類が本定例会に提出されております。
以上について提出書類の報告を願います。なお、説明は簡潔に願います。
最初に、日程第19、報告第11号、平成25年度
奥出雲交通株式会社事業報告並びに
収支決算及び平成26年度
事業計画並びに
収支予算について報告を求めます。
藤原
企画財政課長。
〔
企画財政課長説明〕
───────────────────────────────
報告第11号 平成25年度
奥出雲交通株式会社事業報告並びに
収支決算及び平成26年度
事業計画並びに
収支予算について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 次に、報告第12号、平成25年度
奥出雲酒造株式会社事業報告並びに
収支決算及び平成26年度
事業計画並びに
収支予算について報告を求めます。
森長
地域振興課長。
〔
地域振興課長説明〕
───────────────────────────────
報告第12号 平成25年度
奥出雲酒造株式会社事業報告並びに
収支決算及び平成26年度
事業計画並びに
収支予算について
───────────────────────────────
○議長(景山 孝志君) 以上で提出書類の説明を終わります。
これより、ただいまの報告書について質疑を行います。なお、質疑は、提出書類から読み取れる範囲とされ、個々の勘定科目内容など詳細な質疑は、後日、各担当課に直接お尋ねをください。
まず、報告第11号について質疑を行います。質疑はございますか。
8番、藤原充博議員。
○議員(8番 藤原 充博君) 決算のほうですが、バスのほうはなかなか過疎地ですんで難しいと思いますけども、26年度の
事業計画書の中、11ページですね。そこに事業内容というのが入っております。なかなか一般旅客運送業、町内とかの運行では難しいと思いますし、生徒の分もどんどん減っております。ただ、3番、4番、公共交通乗車券の取り扱い事業、観光事業各社の施錠事業、この辺の分はどういうふうな目標を持ってやられるんでしょうか。やっぱりこれがある程度売り上げを伸ばす一つのポイントです。その辺が一般の方に、奥出雲交通が高速バスの取り扱いをしてるということが、ちゃんとわかってるでしょうか。あるいは各事業所へ向けて、そういう要請をしたり、利用してくださいというあれをしてるかどうかですわ。その辺の営業努力をされないとなかなか難しいと思いますが、その辺はどうなんでしょうかね。
○議長(景山 孝志君) 藤原
企画財政課長。
○
企画財政課長(藤原 努君) ただいま26年の営業計画の中で、特に予約乗車券の取り扱い等どういう対応をしてるかと、どういう考えかということの御質問がございました。19期におきましては、資料を見ていただきますと3期比較の数字、3ページのところ、雑収入81万5,000円ばかりが計上されております。19期の雑収入の額として81万5,898円ということで計上されておりますけども、この中に高速バスの販売手数料等を含んでおります。議員御指摘のように、そういう営業活動をもっと積極的にという御提案でございます。現状、ちょっとどういう営業活動をしてるかというところまで、私も承知をしておりませんけれども、私のほうから、ぜひそういうことはしていただきたいということを会社のほうに一度お話をしたことはございます。議員の御提案を受けまして、さらにそういう営業活動に努めるように、また会社のほうに話をさせていただきたいと思います。御提案ありがとうございました。
○議長(景山 孝志君) 8番、藤原充博議員。
○議員(8番 藤原 充博君) ちなみにですが、役場のほうの利用状況はどうですか、昨年の。わかればでいいです、わからなかったら、いいです。
○
企画財政課長(藤原 努君) わからないです。
○議員(8番 藤原 充博君) はい、それで結構です。それぐらい使ってないということですね。
○議長(景山 孝志君) 藤原
企画財政課長。
○
企画財政課長(藤原 努君) 役場での利用がどの程度かということについて、詳細な数字は持ち合わせておりませんので、ちょっとお答えできかねますけれども、主に扱ってますのが高速バスということでございまして、職員が出かける場合、高速バスの利用というのは、どちらかというと少のうございますので、余り実績としてはない部分がございます。ただ、
関西奥出雲会等への参加等ですね、物によってはそういうものを利用させていただいてるということでございますので、利用は一定のものはあるということでございます。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
〔質疑なし〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、続きまして、報告第12号について質疑を行います。質疑はございますか。
12番、
大垣照子議員。
○議員(12番 大垣 照子君) 去年の決算報告のときに、平成23年度で輸出関連への挑戦をうたって、24年度では信用が大切としてサンプルを置くなどしておりますが、ハワイや香港、シアトルからも要請があり、昨年の決算報告で答弁してるけれども、これらについて答弁されておりますけれども、これらについて25年度はどのように経過があったのか、お聞かせください。
○議長(景山 孝志君) 森長
地域振興課長。
○
地域振興課長(森長 洋二君) ただいまの御質問にお答えをいたします。本年も引き続いてハワイのフェア等に出かけさせていただきました。同時に仁多米も一緒に持って出かけましたけど、その後の取引、オーダーが幾らかあっております。数量のほう、ちょっと資料がございませんのでお答えできませんけども、取引を、数量的にはまだまだ少のうございますけれども、店舗で扱っていただいております。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) 12番、
大垣照子議員。
○議員(12番 大垣 照子君) それと決算報告の2ページの中にございますけれども、リキュールに関しては、現在使用しているリキュール用の焼酎の数量調整を行っており、本年度は販売先を縮小させ、必要最低限のみの販売としたということでございますが、この理由についてはいかがなことでしょうか。
○議長(景山 孝志君) 森長
地域振興課長。
○
地域振興課長(森長 洋二君) ただいまの御質問にお答えをいたしますけれども、醸造計画の中で、限られた中での醸造計画を立てますので、やはり市場を見ながら、どれが人気商品であるかとか、そこの辺も見ながら醸造計画を立てておりますので、そこの中で、日本酒がこの月は、通年でやろうとか、そういった形でやっておりますので、そこの辺は現場の判断で市場を見ながらやっているものと考えております。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) ほかにございませんか。
8番、藤原充博議員。
○議員(8番 藤原 充博君) 10ページの
事業計画の中ですが、頑張って、酒を飲んではいけないという中で一生懸命酒を売って、いい結果が出ておりまして喜んでおります。ただ、
事業計画のとこで、道の駅の酒蔵奥出雲交流館での売上高増加、あるいはその人の増加というやつあります。あるいは在庫の軽減、経費の削減というふうに入っておりますが、文字だけではなくて、やっぱり数値を入れないとだめだと思うんです。何%ぐらい売り上げを上げるかと、あるいは何%削減するかと、そういう数値目標を入れないと、これは言葉だけのものになってしまいます。なかなか振興課長さんのほうで言うのは難しいかもしれませんけど、ここにいらっしゃる、責任者の方もおられますので、第三セクター、ぜひ数値目標を持ってやられたほうが、より経営的にはうまくいくんじゃないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(景山 孝志君) 勝田町長。
○町長(勝田 康則君) 質問にお答えいたします。数値目標ということでございますが、第90期の
事業計画、売り上げからさまざま、一般管理費等記載をいたしております。単年度でございますが、一応このような数値目標で来期の目標を、当期純利益を180万というふうにいたしております。おっしゃるほうにも、次回からは
事業計画のほうにきちっと明記をするように指導してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。
○議長(景山 孝志君) ほかにありませんか。
〔質疑なし〕
○議長(景山 孝志君) ないようでございますので、以上で報告第11号から第12号までの質疑を終わります。
─────────────・───・─────────────
○議長(景山 孝志君) 次に、
今期定例会までに受理いたしました請願・陳情は、お手元に配付いたしました請願・陳情等文書表のとおりであります。会議規則第92条第1項及び第95条の規定によりまして所管の常任委員会へ付託をいたしますので、慎重なる御審議をお願いをいたします。
─────────────・───・─────────────
○議長(景山 孝志君) 以上をもちまして本日の会議日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。御苦労さまでした。
午後1時51分散会
───────────────────────────────...