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平成23年第1回定例会(第4日 3月18日)

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  1. 奥出雲町議会 2011-03-18
    平成23年第1回定例会(第4日 3月18日)


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    最終取得日: 2023-04-28
    平成23年第1回定例会(第4日 3月18日)   ──────────────────────────────────── 平成23年 第1回(定例)奥 出 雲 町 議 会 会 議 録(第4日)                        平成23年3月18日(金曜日) ────────────────────────────────────             議事日程(第4号)                    平成23年3月18日 午後1時30分開議  日程第1 議案第6号 奥出雲町職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例             制定について                              (総務文教常任委員会)  日程第2 議案第7号 奥出雲町用品調達基金条例制定について                              (総務文教常任委員会)  日程第3 議案第14号 奥出雲町立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正す             る条例制定について                              (総務文教常任委員会)  日程第4 議案第26号 奥出雲町総合計画の策定について                              (総務文教常任委員会)  日程第5 議案第27号 辺地に係る公共的施設総合整備計画について                              (総務文教常任委員会)  日程第6 陳情第19号 鳥上地区幼児教育振興に関する要望書
                                 (総務文教常任委員会)  日程第7 議案第8号 奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第8 議案第9号 奥出雲町小集落改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を             改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第9 議案第10号 奥出雲町定住住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す             る条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第10 議案第11号 奥出雲町特別会計条例の一部を改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第11 議案第12号 奥出雲町乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定に             ついて                              (福祉厚生常任委員会)  日程第12 議案第13号 奥出雲町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第13 議案第28号 公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設                              (産業建設常任委員会)  日程第14 議案第29号 奥出雲町町道路線の認定について                              (産業建設常任委員会)  日程第15 議案第30号 奥出雲町町道路線の変更について                              (産業建設常任委員会)  日程第16 議案第31号 奥出雲町町道路線の廃止について                              (産業建設常任委員会)  日程第17 陳情第18号 商工業振興事業に係る補助金要望書                              (産業建設常任委員会)  日程第18 陳情第1号 路線バスの運行路線の開設に関する陳情書                              (産業建設常任委員会)  日程第19 請願第1号 一級町道高尾線の道路改良の早期実現を求める請願書                              (産業建設常任委員会)  日程第20 陳情第2号 町道代奥線改良整備、拡幅の要望書                              (産業建設常任委員会)  日程第21 議案第32号 平成23年度奥出雲町一般会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第22 議案第33号 平成23年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第23 議案第34号 平成23年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出             について                                (予算特別委員会)  日程第24 議案第35号 平成23年度奥出雲町介護老人保健施設事業特別会計予算提出に             ついて                                (予算特別委員会)  日程第25 議案第36号 平成23年度奥出雲町介護サービス事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第26 議案第37号 平成23年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計予算提             出について                                (予算特別委員会)  日程第27 議案第38号 平成23年度奥出雲町簡易水道事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第28 議案第39号 平成23年度奥出雲町公共下水道事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第29 議案第40号 平成23年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第30 議案第41号 平成23年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計予算提出につ             いて                                (予算特別委員会)  日程第31 議案第42号 平成23年度奥出雲町仁多発電事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第32 議案第43号 平成23年度奥出雲町三井野原スキーリフト事業特別会計予算提             出について                                (予算特別委員会)  日程第33 議案第44号 平成23年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第34 議案第45号 平成23年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第35 議案第46号 奥出雲町駐車場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制             定について  日程第36 議案第47号 奥出雲町立仁多中学校技術教室棟改築工事建築主体)請負変             更契約締結について  日程第37 議案第48号 奥出雲町立阿井小学校屋内運動場大規模改修・耐震補強工事(             建築主体請負契約締結  日程第38 同意第1号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  日程第39 同意第2号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  日程第40 同意第3号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  日程第41 同意第4号 人権擁護委員の候補者の推薦同意について  日程第42 同意第5号 人権擁護委員の候補者の推薦同意について  日程第43 雲南広域連合議会議員の選出について  日程第44 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について   ───────────────────────────────            本日の会議に付した事件  日程第1 議案第6号 奥出雲町職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例             制定について                              (総務文教常任委員会)  日程第2 議案第7号 奥出雲町用品調達基金条例制定について                              (総務文教常任委員会)  日程第3 議案第14号 奥出雲町立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正す             る条例制定について                              (総務文教常任委員会)  日程第4 議案第26号 奥出雲町総合計画の策定について                              (総務文教常任委員会)  日程第5 議案第27号 辺地に係る公共的施設総合整備計画について                              (総務文教常任委員会)  日程第6 陳情第19号 鳥上地区幼児教育振興に関する要望書                              (総務文教常任委員会)  日程第7 議案第8号 奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会
     日程第8 議案第9号 奥出雲町小集落改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を             改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第9 議案第10号 奥出雲町定住住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す             る条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第10 議案第11号 奥出雲町特別会計条例の一部を改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第11 議案第12号 奥出雲町乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定に             ついて                              (福祉厚生常任委員会)  日程第12 議案第13号 奥出雲町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について                              (福祉厚生常任委員会)  日程第13 議案第28号 公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設                              (産業建設常任委員会)  日程第14 議案第29号 奥出雲町町道路線の認定について                              (産業建設常任委員会)  日程第15 議案第30号 奥出雲町町道路線の変更について                              (産業建設常任委員会)  日程第16 議案第31号 奥出雲町町道路線の廃止について                              (産業建設常任委員会)  日程第17 陳情第18号 商工業振興事業に係る補助金要望書                              (産業建設常任委員会)  日程第18 陳情第1号 路線バスの運行路線の開設に関する陳情書                              (産業建設常任委員会)  日程第19 請願第1号 一級町道高尾線の道路改良の早期実現を求める請願書                              (産業建設常任委員会)  日程第20 陳情第2号 町道代奥線改良整備、拡幅の要望書                              (産業建設常任委員会)  日程第21 議案第32号 平成23年度奥出雲町一般会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第22 議案第33号 平成23年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第23 議案第34号 平成23年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出             について                                (予算特別委員会)  日程第24 議案第35号 平成23年度奥出雲町介護老人保健施設事業特別会計予算提出に             ついて                                (予算特別委員会)  日程第25 議案第36号 平成23年度奥出雲町介護サービス事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第26 議案第37号 平成23年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計予算提             出について                                (予算特別委員会)  日程第27 議案第38号 平成23年度奥出雲町簡易水道事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第28 議案第39号 平成23年度奥出雲町公共下水道事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第29 議案第40号 平成23年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第30 議案第41号 平成23年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計予算提出につ             いて                                (予算特別委員会)  日程第31 議案第42号 平成23年度奥出雲町仁多発電事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第32 議案第43号 平成23年度奥出雲町三井野原スキーリフト事業特別会計予算提             出について                                (予算特別委員会)  日程第33 議案第44号 平成23年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計予算提出につい             て                                (予算特別委員会)  日程第34 議案第45号 平成23年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計予算提出について                                (予算特別委員会)  日程第35 議案第46号 奥出雲町駐車場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制             定について  日程第36 議案第47号 奥出雲町立仁多中学校技術教室棟改築工事建築主体)請負変             更契約締結について  日程第37 議案第48号 奥出雲町立阿井小学校屋内運動場大規模改修・耐震補強工事(             建築主体請負契約締結  日程第38 同意第1号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  日程第39 同意第2号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  日程第40 同意第3号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  日程第41 同意第4号 人権擁護委員の候補者の推薦同意について  日程第42 同意第5号 人権擁護委員の候補者の推薦同意について  日程第43 雲南広域連合議会議員の選出について  日程第44 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について   ───────────────────────────────              出席議員(15名)     1番 塔 村 俊 介君     2番 内 田   勇君     3番 内 田 精 彦君     5番 藤 原 充 博君     6番 村 尾 明 利君     7番 若 月 忠 男君     8番 内 田 正 男君     9番 松 﨑 正 芳君     10番 吾 郷 益 已君     11番 大 垣 照 子君     12番 景 山 孝 志君     13番 岩 田 明 人君     14番 若 月 康 男君     15番 福 本   修君     16番 千 原 祥 道君   ───────────────────────────────              欠席議員(1名)     4番 藤 原 友 征君   ───────────────────────────────              欠  員(なし)   ───────────────────────────────             事務局出席職員職氏名 局長 ───── 高 橋 安 典君  書記 ───── 田 辺 綾 子君   ───────────────────────────────           説明のため出席した者の職氏名 町長 ───── 井 上 勝 博君  副町長 ──── 和 泉 一 朗君
    教育長 ──── 安 部   隆君  総務課長 ─── 小 倉 義 幸君 企画財政課長 ─ 藤 原   努君  地域振興課長補佐 本 山 宏 人君 町民課長 ─── 野 原 万寿老君  健康福祉課長 ─ 尾 方   豊君 税務課長 ─── 吉 川 孝 司君  教育総務課長 ─ 植 田 一 教君 生涯学習課長 ─ 川 本 健 二君  水道課長 ─── 稲 垣 和 利君 農業振興課長 ─ 糸 原   敬君  農林土木課長補佐 浅 野 保 男君 建設課長 ─── 松 島 昭 雄君  出納課長 ─── 山 根 道 人君 病院事務長 ── 内 田 久 貴君  総合政策室長 ─ 堀 谷 智 樹君   ───────────────────────────────             午後1時30分開議 ○議長(千原 祥道君) そういたしますと、開会に先立ちまして、このたび我が国最大でございます東日本の大震災、大津波で被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、大変な困窮生活を余儀なくされている被災地の皆様の一日も早い復興をお祈りをいたします。  ここで、犠牲になられました方々へ追悼のまことをささげ黙祷をいたしたいと思います。御起立をお願いをいたします。  黙祷。               〔全員黙祷〕 ○議長(千原 祥道君) 黙祷終わります。  ありがとうございました。御着席ください。  それでは会議を開会をいたします。  ただいまの出席議員数は15名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程に入ります。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案第6号 から 日程第6 陳情第19号 ○議長(千原 祥道君) 日程第1、議案第6号、奥出雲町職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第2、議案第7号、奥出雲町用品調達基金条例制定について、日程第3、議案第14号、奥出雲町立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第4、議案第26号、奥出雲町総合計画の策定について、日程第5、議案第27号、辺地に係る公共的施設総合整備計画について、日程第6、陳情第19号、鳥上地区幼児教育振興に関する要望書、以上の6議案につきましては、会議規則37条の規定により、この際一括して議題といたします。  本案につきましては、去る3月3日の本会議におきまして、総務文教常任委員会へ付託をいたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条95条の規定により、委員長からの報告を求めます。  松﨑正芳総務文教常任委員会委員長。 ○総務文教常任委員会委員長(松﨑 正芳君) 平成23年第1回奥出雲町議会定例会総務文教常任委員会委員長報告を行います。  平成23年3月18日。奥出雲町議会議長、千原祥道様。総務文教常任委員会委員長、松﨑正芳。  平成23年第1回奥出雲町議会定例会3月3日本会議において、当委員会に付託になりました議案第6号、議案第7号、議案第14号、議案第26号、議案第27号、陳情第19号について、会議規則第77条、第94条及び第95条の規定により報告いたします。  記。議案第6号、奥出雲町職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について。職員の職名の改廃に伴う所要の改正でございまして、職名扱いを給料表へ改正するものでございます。全会一致原案可決。  議案第7号、奥出雲町用品調達基金条例制定について。庁内事務用品の取得及び管理に関する事務を円滑かつ効率的に行うための改正で、基金額は300万円でございます。全会一致原案可決。  議案第14号、奥出雲町立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。就学前児童を持つ保護者負担を軽減し、子育て支援の充実を図るための改正で、第2子以上に拡充をするもので、全会一致原案可決。  議案第26号、奥出雲町総合計画の策定について。審議会より答申された奥出雲町総合計画であり、基本構想を柱にして基本計画が記述してあります。今後、個々の事業実施に伴い個別具体的な実施計画が策定されるものでございます。全会一致原案可決。  議案第27号、辺地に係る公共的施設総合整備計画について。辺地債計画による総合整備計画であり、27年度までの整備計画でございます。全会一致原案可決。  陳情第19号、鳥上地区幼児教育振興に関する要望書。鳥上地区における幼児の保育教育の充実と、それに伴う環境整備を要望するものです。全会一致、採択。  なお、継続審査となっている陳情第2号、二庁舎体制の堅持に等に関する要望書については、庁舎検討委員会等での報告づけを踏まえる必要があるため、再度継続審査としました。  以上、議案審査の報告を終わります。 ○議長(千原 祥道君) 以上で委員長報告を終わります。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  最初に、議案の第6号について行います。特別ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、議案第7号について行います。用品調達基金です。ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようですので、次、議案の第14号について行います。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、議案の第26号についての質疑を行います。総合計画の策定です。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、参ります。  議案の第27号について行います。ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、陳情第19号について行います。ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、委員長報告6議案に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論は、議案第6号から陳情第19号までの6議案を一括して行います。討論がありましたら議案番号を提示され、反対の方からの発言を願います。ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、討論を終わります。6議案に対する討論を終わります。  採決をいたします。  最初に、日程第1、議案第6号、奥出雲町職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第2、議案第7号、奥出雲町用品調達基金条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第3、議案第14号、奥出雲町立幼稚園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第4、議案第26号、奥出雲町総合計画の策定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第5、議案第27号、辺地に係る公共的施設総合整備計画についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第6、陳情第19号、鳥上地区幼児教育振興に関する要望書について採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 議案第8号 から 日程第12 議案第13号 ○議長(千原 祥道君) 続きまして、日程第7、議案第8号、奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について、日程第8、議案第9号、奥出雲町小集落改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第9、議案第10号、奥出雲町定住住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、日程第10、議案第11号、奥出雲町特別会計条例の一部を改正する条例制定について、日程第11、議案第12号、奥出雲町乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定について、日程第12、議案第13号、奥出雲町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、以上の6議案につきましては、会議規則第37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましても、去る3月3日の本会議におきまして、福祉厚生常任委員会へ付託をいたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条の規定によりまして、委員長から報告を求めます。  大垣照子福祉厚生常任委員会委員長。 ○福祉厚生常任委員会委員長(大垣 照子君) 平成23年(度)第1回奥出雲町定例議会。奥出雲町議会議長、千原祥道様。福祉厚生常任委員会報告を行います。福祉厚生常任委員会委員長、大垣照子。  平成23年第1回奥出雲町議会定例会3月3日本会議において、福祉厚生常任委員会に審議付託された下記議案につきましては、3月9日、10日の両日、担当課長を初め、奥出雲病院事務長の出席を得て、審査を行いました。
     それでは、会議規則第77条及び第94条、第95条の規定により、審議状況及び審査の結果について報告します。  記。議案第8号、奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について。本議案は、住民基本台帳カードの普及を図るため手数料を無料とする期間を平成26年3月31日まで延長するものです。  主な審議内容は、国からの財源的な措置があるのか、普及率が上がるような利用方法の検討はどうかといった点についての質問に対し、これまで交付税措置が3年間あったが、延長に伴う財源的な措置はない。普及に向けての利用方法については、今後さらに検討が必要であるとの回答でした。また、紛失した場合の懸念が住民の中にあるのではとの意見がありましたが、これは運転免許証も同様であるとの意見もありました。いずれにしても、普及に向けての広報活動をさらに行うこととの意見もありました。  審査結果。本議案については、出席委員全員一致により、原案可決としました。  議案第9号、奥出雲町小集落改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。本議案は、県警との協定締結により暴力団であるか否かの照会等を行うことにより、改良住宅の使用に際し、暴力団を排除し、安全安心な住民生活を維持するためのものです。  主な審議内容。暴力団排除に関して、現在、町営住宅等で暴力団が関与した事例があるか、また、暴力団との認定はどのように行うのかとの質問に対し、現在、暴力団関与による事例は存在しないことと、暴力団の認定については、本議案可決により県警との協定を締結し、照会を実施することにより認定を円滑に行うとの説明を受けました。  審議の結果。本議案については、同様の条例が12月議会で公営住宅について可決されていることから、出席委員全員一致により原案可決としました。  議案第10号、奥出雲町定住住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について。本議案は、平成22年度の住宅除去事業により除去し、稲原第一定住住宅について条例から削除し、あわせて稲原第二定住住宅の名称を稲原定住住宅と改め、定住住宅の管理を適正に行うための改正です。  主な審議内容。除去事業の進捗事業とそれぞれの定住住宅の所在地について質問があり、除去についてはほぼ完了していることと、それぞれの住宅の位置について詳細に説明を受けました。  審議結果。本議案については、出席委員全員一致により原案可決としました。  議案第11号、奥出雲町特別会計条例の一部を改正する条例制定について。本議案は、特別会計のうち、老人保健事業特別会計が平成22年度をもってその事業を終了し、廃止となることから、条例から抹消するためのものです。  審議結果。本議案については、出席委員全員一致により原案可決としました。  議案第12号、奥出雲町乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定について。本議案は、子育て支援施策の一環として乳幼児医療費の自己負担を無償化し、経済的負担を軽減するための改正です。県の条例により、それに準拠した条例改正です。  主な審議内容。改正の内容についての質問に対し、3歳児を含めて入院及び通院でそれぞれ医療費の上限が設けられていたものが、県条例の改正により、それに準拠した内容で改正され、零歳児から6歳児までの児童について医療費が無料になるとの回答でした。方法については、契約外の病院では償還払いとなりますが、町内の医院や奥出雲病院では全額払うことはないとのことでした。  審議結果。本議案については、出席委員全員一致により原案可決としました。  議案第13号、奥出雲町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について。本議案については、条例の附則において定められていた出産育児一時金支給額を恒久化し、あわせて国民健康保険法の一部を改正する法律の施行に伴う所要の改正を行うものです。  主な審議内容。法律改正の内容についての質問に対し、一昨年の法律改正で暫定措置で3月31日までとなっていたものを恒久的に措置するものであるとのことで、具体的には出産一時金が39万円に3万円を加算し42万円支給されるとの回答でした。委員の中には、国民健康保険事業の財政が厳しい中で給付を上げることは矛盾があるのではとの意見がありましたが、税の充当は医療給付に限定されており、財源としては国保連からの8万円と一般会計からの繰入金、自主財源で措置されているとのことでした。また、社会保険の種別で給付額が異なることは保険事業の趣旨からも標準的な支給額として合わせるのが妥当との意見がありました。  審議結果。本議案については、出席委員全員一致により原案可決といたしました。  なお、陳情第13号、医療費の窓口負担軽減の意見書採択を求める陳情書については、引き続き継続審査といたしました。  以上報告いたします。 ○議長(千原 祥道君) 以上で委員長報告を終わります。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  最初に、議案第8号について行います。ございませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、議案第9号について行います。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、続きまして、議案第10号について行います。ございませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、議案第11号について行います。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、議案第12号について行います。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) 質疑はないようですので、次、議案第13号について行います。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、ただいまの委員長報告6議案に対する質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論は、議案の第8号から議案の13号までの6議案を一括して行います。討論がありましたら議案の番号を提示され、反対の方から発言を許します。討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、討論を終わります。6議案に対する討論を終わります。  これより採決を行います。  最初に、日程第7、議案第8号、奥出雲町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第8、議案第9号、奥出雲町小集落改良住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第9、議案第10号、奥出雲町定住住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第10、議案第11号、奥出雲町特別会計条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第11、議案第12号、奥出雲町乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてを採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第12、議案第13号、奥出雲町国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第13 議案第28号 から 日程第20 陳情第2号 ○議長(千原 祥道君) 続きまして、日程第13、議案第28号、公の施設の指定管理者の指定について、船通山研修宿泊施設です。日程第14、議案第29号、奥出雲町町道路線の認定について、日程第15、議案第30号、奥出雲町町道路線の変更について、日程第16、議案第31号、奥出雲町町道路線の廃止について、日程第17、陳情第18号、商工業振興事業に係る補助金要望書、日程第18、陳情第1号、路線バスの運行路線の開設に関する陳情書、日程第19、請願1号、一級町道高尾線の道路改良の早期実現を求める請願書、日程第20、陳情第2号、町道代奥線改良整備、拡幅の要望書、以上の8議案につきましては、会議規則37条の規定により、一括して議題といたします。  本案につきましても、去る3月3日の本会議におきまして、産業建設常任委員会へ付託をいたしております。  その審査結果につき、会議規則第77条、94条、95条の規定によりまして、委員長から報告を求めます。  岩田明人産業建設常任委員会委員長。 ○産業建設常任委員会委員長(岩田 明人君) それでは報告をいたしますが、その前にちょっと、皆さん方にお配りした分で訂正を一つ追加をお願いしたいと思います。一番上のところに平成23年ということになっておりますが、「度」を一つ入れていただきたいというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。  それでは、報告をいたします。平成23年3月18日、平成23年(度)第1回奥出雲町議会定例会産業建設常任委員会委員長報告奥出雲町議会議長、千原祥道様。産業建設常任委員会委員長、岩田明人。  平成23年第1回奥出雲町議会定例会3月3日本会議において、当委員会に付託になりました8案件について、会議規則第77条及び94条、第95条の規定により報告をいたします。  記。議案第28号、公の施設の指定管理者の指定について(船通山研修宿泊施設。船通山宿泊施設の指定管理者を株式会社奥出雲振興に引き継ぎ、指定するもので、指定期間は平成23年4月1日から平成26年3月31日までということで、全会一致原案可決。  議案第29号、奥出雲町町道路線の認定について、議案第30号、奥出雲町町道路線の変更について、議案第31号、奥出雲町町道路線の廃止についてでございますが、尾原ダム関連工事等に伴う町道の新規認定及び路線の変更、尾原ダム建設に伴い管理不能となった町道の廃止、全会一致原案可決であります。  陳情第18号、商工業振興事業に係る補助金要望書でありますが、商工会が取り組む経営改善普及事業の実施に伴う補助金の要望と、要望書の意を酌み採択。  陳情第1号、路線バスの運行路線の開設に関する陳情書。原口自治会及び稲田自治会内路線バスの運行路線開設の要望ということで、現地の状況確認し、採択。  請願第1号、一級町道高尾線の道路改良の早期実現を求める請願書。一級町道高尾線の道路改良の早期実現を求める要望。現地状況の確認し、採択。  陳情第2号、町道代奥線改良整備、拡幅の要望書。町道代奥線改良整備、拡幅の要望についてですが、現地の状況を確認し、採択。  なお、平成22年陳情15号、交通基本法制定に関する陳情書については、引き続き継続審議といたしました。以上でございます。 ○議長(千原 祥道君) 以上で委員長報告を終わります。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  最初に、議案第28号について行います。ございませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、次、参ります。  議案第29号から議案の第31号までは一括して質疑を行います。道路の認定、変更、廃止です。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、一括の質疑を終わります。  続きまして、陳情第18号から陳情第2号までの、請願、陳情4案件を一括して質疑を行います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) 質疑はないようですので、委員長報告に対する質疑を終わります。  続いて討論を……(発言する者あり)
     松﨑委員。 ○議員(9番 松﨑 正芳君) ちょっと伺いますけど、訂正があったですけども、度を何か入れるということだったけども、度を入れんでいいじゃないかと。 ○議長(千原 祥道君) ちょっと……。  局長。 ○事務局長(高橋 安典君) 委員長報告のところでございますが、年度とありますのは、予算関係は年度になりますけども、議会に関しては通年を通じて開くというのが自治法の102条でございまして、したがいまして、年の1月1日から始まりますので、年でよろしゅうございます。失礼しました。 ○議長(千原 祥道君) ということですので、ただいまの岩田委員長のあれはそのように訂正をいたします。  続いて討論を行います。  討論は、議案の第28号から陳情第2号までの8議案を一括して行います。  討論がありましたら議案番号を提示され、反対の方からの発言を許します。ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、討論を終わります。  採決を行います。  まず最初に、日程第13、議案第28号、公の施設の指定管理者の指定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第14、議案第29号、奥出雲町町道路線の認定についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第15、議案第30号、奥出雲町町道路線に変更についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。  次、日程第16、議案第31号、奥出雲町町道路線の廃止についてを採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第17、陳情第18号、商工業振興事業に係る補助金要望書の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり採択をされました。  次、日程第18、陳情第11号、路線バスの運行路線の開設に関する陳情書の採決を行います。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり採択をされました。  次、日程第19、請願第1号、一級町道高尾線の道路改良の早期実現を求める請願書の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり採択をされました。  次、日程第20……(発言する者あり) ○議員(11番 大垣 照子君) 訂正。 ○議長(千原 祥道君) 訂正がありましたか。 ○議員(11番 大垣 照子君) 委員長報告。 ○議長(千原 祥道君) どこの訂正。委員長報告は採択……(発言する者あり)代奥は次ですよ。 ○議員(11番 大垣 照子君) 代奥の後でいいです。 ○議長(千原 祥道君) あ、そうですか、はい、わかりました。  では、ただいまの請願第1号については、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり採択をされました。  次、日程第20、陳情第2号、町道代奥線改良整備、拡幅の要望書の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は、採択であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、委員長報告のとおり採択をされました。  大垣議員さん、何か。  大垣議員。 ○議員(11番 大垣 照子君) さっきの私の福祉厚生常任委員会の報告のところで、ちょっと私が平成23年度と読み上げたようですけれども、平成23年ですので、記録の方から、「度」を削除していただきたい、訂正させていただきたいと思います。 ○議長(千原 祥道君) わかりました。では、「度」を削除をいたします。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第32号 から 日程第34 議案第45号 ○議長(千原 祥道君) 続きまして、日程第21、議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算提出について、日程第22、議案第33号、平成23年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算提出について、日程第23、議案第34号、平成23年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出について、日程第24、議案第35号、平成23年度奥出雲町介護老人保健施設事業特別会計予算提出について、日程第25、議案第36号、平成23年度奥出雲町介護サービス事業特別会計予算提出について、日程第26、議案第37号、平成23年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計予算提出について、日程第27、議案第38号、平成23年度奥出雲町簡易水道事業特別会計予算提出について、日程第28、議案第39号、平成23年度奥出雲町公共下水道事業特別会計予算提出について、日程第29、議案第40号、平成23年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計予算提出について、日程第30、議案第41号、平成23年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計予算提出について、日程第31、議案第42号、平成23年度奥出雲町仁多発電事業特別会計予算提出について、日程第32、議案第43号、平成23年度奥出雲町三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出について、日程第33、議案第44号、平成23年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計予算提出について、日程第34、議案第45号、平成23年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計予算提出について、以上の平成23年度予算14議案につきましては、会議規則第37条の規定によりまして一括して議題といたします。  本案につきましては、去る3月4日の本会議におきまして予算特別委員会へ付託をいたしております。また、内容審査につきましては、予算特別委員会各小委員会において分割審査がなされております。  審査結果につきましては、会議規則第77条、委員会条例第11条の規定により、副委員長からの報告を求めます。  松﨑正芳予算特別委員会副委員長。 ○予算特別委員会副委員長(松﨑 正芳君) 平成23年第1回奥出雲町議会定例会予算特別委員会報告。平成23年3月18日。奥出雲町議会議長、千原祥道様。予算特別委員会副委員長、松﨑正芳。  第1回奥出雲町議会定例会3月4日本会議において、予算特別委員会に付託されました14議案につきまして、会議規則第77条の規定により審議経過及び審査の結果について下記に報告いたします。  記。審査付託議案14案件、議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算、議案第33号、平成23年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算、議案第34号、平成23年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計予算、議案第35号、平成23年度奥出雲町介護老人保健施設事業特別会計予算、議案第36号、平成23年度奥出雲町介護サービス事業特別会計予算、議案第37号、平成23年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計予算、議案第38号、平成23年度奥出雲町簡易水道事業特別会計予算、議案第39号、平成23年度奥出雲町公共下水道事業特別会計予算、議案第40号、平成23年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計予算、議案第41号、平成23年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計予算、議案第42号、平成23年度奥出雲町仁多発電事業特別会計予算、議案第43号、平成23年度奥出雲町三井野原スキーリフト事業特別会計予算、議案第44号、平成23年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計予算、議案第45号、平成23年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計予算。  審議経過について。当委員会では、去る3月4日に執行部全課長出席のもと、平成23年度一般会計予算及び13事業特別会計予算、14議案の全体質疑を行い、その後、小委員会へ審査を付託いたしました。  一昨日、3月16日に再度予算委員会を開催し、小委員会委員長より分割審査結果の報告を受け、全体質疑、討論の後、予算特別委員会として14議案について表決いたしました。  審査結果について。議案第32号、平成23年度一般会計予算。賛成多数、原案可決。  議案第33号から議案第45号の13事業特別会計予算。全会一致原案可決。  審査内容の概要を申し上げます。議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算、概要について。平成23年度一般会計収支予算額は146億9,000万円であり、前年度対比で2.8%、4億円の増額となっております。予算全体では、生活基盤の整備、定住対策、子育て支援策、また、産業振興、観光振興、さらには教育施設整備等、住民生活全般にわたって配慮されております。さきの臨時議会で議決した経済対策、きめ細かな臨時交付金事業や小・中学校改築事業などの繰越額を合わせますと、総額157億円規模の大型予算となっております。  2番目に、全体質疑について。全体質疑では、一般会計予算説明書、歳出の款の項目に準じて質疑を行い、議員からは主に予算資料3、主要事業、施設一覧に記載された個々の事業の事業内容や予算書内訳について、活発に質問がなされました。  3、小委員会報告について。小委員会の分割審査結果報告において、総務文教小委員会からは、住民基本台帳法改正に伴う基幹系システムの更新費用3,700万円、樋ノ谷地区の移動通信鉄塔整備費4,500万円、各地区20万円増額となったふるさとづくり交付金1,700万円。また、子育て支援と地元消費拡大策を兼ねた出産祝い金800万円などについて審査報告がありました。福祉厚生小委員会からは、障害者福祉費3億4,900万円の内容について、母子父子福祉費3,500万円の制度改正点について、保健衛生総務費9億4,700万円の内訳や馬木診療所整備4,000万円、そして診療所整備後における地域住民の有効的な利用課題などが指摘されました。さらに、じんかい処理費1億8,300万円のうち、工事請負費の可燃物処理場、仁多クリーンセンター機器の取りかえと大型粉砕機の設置について、また、新エネルギー関連事業費の環境政策費2,200万円や住宅管理費などについて審査報告がありました。産業建設小委員会からは、サイン整備事業看板設置整備費6,000万円、奥出雲交通バス更新費6,400万円、佐白交流拠点施設整備事業の建築工事費3億6,000万円、中山間地域直接支払事業交付金3億1,000万円、船通山山頂休憩所と三沢要害山山ろく休憩所の整備費1億円、また鬼の舌震つり橋整備費3億300万円などの審査報告がありました。  総括。平成23年度当初予算146億円の歳入構成は、税収等の自主財源が32億円の21.8%、地方交付税と県支出金等が90億円、町債が24億円で、依存財源78.2%の内訳です。歳出面では投資的経費が27億円であり、投資予算は前年度対比で2億6,000万円の増額となっております。  町債残高は223億円で、前年とほぼ同額、財政調整基金、減債基金の合計額は10億円以上であり、実質公債比率も改善する傾向であり、総じて財政指標の健全性は担保されております。尾原ダム建設事業が終了し、町内投資事業額の先細りが懸念される中、国内経済は依然低迷を続けており、さらにはこのたびの未曾有の大惨事である東日本大震災により、日本経済、地方経済の先行きは全く暗たんとしております。こうした環境の中、奥出雲町は一丸となって地域経済の活性化、住民生活福祉の充実、雇用の場の確保、人口減少への対応等に積極的に取り組む必要性を痛感するものであります。  以上、平成23年度一般会計予算につきまして、予算特別委員会では採決の結果、賛成多数で原案可決といたしました。  次に、特別会計予算13議案について報告いたします。議案第33号、平成23年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算16億6,300万円の歳入歳出予算で、前年比同水準であり、平成22年度末の基金保有見込み額は2億6,700万円。年齢構成、60歳以上は全体の58%、65歳以上は全体の41%になるとの報告です。全会一致原案可決。  議案第34号、平成23年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計予算3億7,400万円の歳入歳出予算で、前年比同水準であり、平成23年度以降の動向では後期高齢者医療制度は廃止され、地域保険は国民健康保険に一本化される予定であります。全会一致原案可決。  議案第35号、平成23年度奥出雲町介護老人保健施設事業特別会計予算3億7,900万円の歳入歳出予算で、前年比600万円の一般管理費の増でございます。全会一致原案可決。  議案第36号、平成23年度奥出雲町介護サービス事業特別会計予算7億2,000万円の歳入歳出予算で、対前年比4億4,000万円の施設整備の増額であり、特別養護老人ホーム、あいサンホーム20床の増床工事であります。全会一致原案可決。  議案第37号、平成23年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計予算1,900万円の歳入歳出予算で、対前年比100万円減であります。全会一致原案可決。  議案第38号、平成23年度奥出雲町簡易水道事業特別会計7億4,300万円の歳入歳出予算で、対前年比500万円の減であり、雨川簡易水道改良事業の完了と新規の三成第2簡易水道改良事業、八川浄水場修繕工事の実施などです。全会一致原案可決。  議案第39号、平成23年度奥出雲町公共下水道事業特別会計予算2億9,500万円の歳入歳出予算で、対前年比3,200万円の減であり、横田公共下水道事業費の減などです。全会一致原案可決。  議案第40号、平成23年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計予算5億1,300万円の歳入歳出予算で、対前年比2,200万円の増額であり、起債償還費の増によるものです。全会一致原案可決。  議案第41号、平成23年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計予算1億1,400万円の歳入歳出予算で、対前年比4,400万円の減であり、合併処理浄化槽設置事業費の減などです。全会一致原案可決。  議案第42号、平成23年度奥出雲町仁多発電事業特別会計予算1,200万円の歳入歳出予算で、対前年比同水準であり、平成23年度中に雲南農業協同組合から奥出雲町へ事業財産譲渡の予定であります。全会一致原案可決。  議案第43号、平成23年度奥出雲町三井野原スキーリフト事業特別会計予算1,500万円の歳入歳出予算で、対前年比350万円の増であり、設備機器修繕費に充当するものです。全会一致原案可決。  議案第44号、平成23年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計予算8,400万円の歳入歳出予算で、対前年比同額です。全会一致原案可決。  議案第45号、平成23年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計予算20億3,000万円の収益的収支予算で、内科医及び小児科医の2名の医師確保により、経常損益見込みは64万8,000円。資本収支を含めた全体の資金計画は3億6,700万円で、前年と同水準でございます。全会一致原案可決
     以上で予算特別委員会の審査報告を終わります。 ○議長(千原 祥道君) 以上で副委員長からの報告を終わります。  これより質疑を行います。  まず最初に、議案第32号、平成23年度一般会計予算について行います。  質疑はございませんか。  大垣議員。 ○議員(11番 大垣 照子君) 議案第32号につきまして、平成23年度一般会計予算につきまして修正動議を提出したいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(千原 祥道君) そういたしますと、ここでしばらく休憩をいたしまして修正議案を提出の配付をします。  しばらく休憩します。10分間。             午後2時30分休憩   ───────────────────────────────             午後2時41分再開 ○議長(千原 祥道君) そういたしますと、休憩前に続きまして、会議を開きます。  ただいまお手元に大垣議員、塔村議員の2名より修正動議案が提出されました。規則第17条第2項により、この動議の成立を認めます。  したがって、これをただいまの副委員長報告の原案とあわせて議題といたします。  最初に、発議者より修正案の説明を求めます。  大垣議員。 ○議員(11番 大垣 照子君) 修正動議を提出する前に、3月11日に発生しました未曾有の東北関東大地震により、いきなり命を奪われた方に衷心より哀悼の意を表し、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。また、東京電力福島原子力発電所の事故による周辺住民の皆様に健康被害が発生しないことと、被災された皆様が一日も早くもとの生活に復帰なさることをお祈り申し上げます。  本町は、この大地震被災地に早々町職員を派遣し、飲料水の緊急援助をされております。町長の即断と職員の皆さんの救援活動に、心から敬意を表します。  それでは修正動議を提案いたします。  奥出雲町議会議長、千原祥道殿。発議者、奥出雲町議会議員、大垣照子。同じく発議者、奥出雲町議会議員、塔村俊介。  議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算に対する修正動議。上記の動議を、地方自治法115条の2、及び会議規則第17条第2項の規定により、別紙の修正案を添えて提出します。  修正動議を提出するに至った経緯について述べます。  ちょうど1年前、昨年の3月議会に、平成22年度一般会計予算の中に佐白地区拠点施設整備費として2億4,700万円余が提案されました。内容については、その時点まで全く知らされず、我々の質問に初めて佐白温泉の建設を明らかにされましたが、建設費の償還財源ともなるべき収支計画の提出を、この1年間5回にわたる一般質問の中で求めましたが、いまだに提出されておりません。さきの答弁ではNPOに検討させているとの答弁でした。  この建設は、町が実施主体の事業であり、償還財源を含めしっかりとした収支計画や経営計画を立て、議会へ提案すべきです。昨年、事業費総額は約5億円とされていましたが、この23年度予算に計上された額との合計額は6億円余りとなります。約1億円もオーバーしております。現在、どこの温泉も状況悪化が実態です。収支計画も明示せず、このままでは建設後の施設の維持管理経費及び修繕費等の捻出、借入金の返済への財源確保等に大きな不安があります。結果として、町財源の投入が必要となることは明らかです。  これらのことから、この温泉建設について多くの住民の方々は異論を唱えられ、賛同が得られていません。したがって、私はこの間、以上の理由から佐白温泉建設に反対をしてきました。その経過から本議会に提案されている平成23年度奥出雲町一般会計予算から、佐白温泉施設建設にかかわる予算を減額する修正案を提出します。  議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算に対する修正案。議案32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算の一部を次のように修正する。第1条中、146億9,000万円を143億3,819万7,000円に改める。第1表、歳入歳出予算の一部を次のように改める。  まず、歳入でございます。款13、国庫支出金、これは8億5,134万円を8億1,633万7,000円に。そして、2の項ですけど、2の国庫補助金を2億8,480万3,000円を2億4,980万円に減額。款20、町債、27億9,310万円を24億7,630万円に減額、これは町債でございます。町債の項、27億9,310万円を24億7,630万円に減額でございます。歳入合計146億9,000万円を143億3,819万7,000円に。  歳出。款2、総務費、20億1,602万2,000円を16億5,374万1,000円に減額。項の1、総務管理費、18億8,730万8,000円を15億2,502万7,000円に。そして、款12、予備費、これは800万円を1,847万8,000円に増額いたします。この内訳は、項ですが、1、予備費、同じく800万円を1,847万8,000円に増額をいたします。これは、この佐白温泉の施設整備の中に1,047万8,000円という一般財源がございます。このものを予備費としてここに組み込みました。歳出合計146億9,000万円を143億3,819万7,000円に減額をいたします。  第2表、地方債中、交流拠点施設整備事業費3億1,680万円の項を削る。  これはあくまでも修正する箇所のみについて記述をしております。皆さんのお手元に事項別明細書をお届けいたしておりますので、ごらんいただきたいと思います。  以上、議員各位の賛同を求め、修正案の説明といたします。 ○議長(千原 祥道君) 以上で、議案第32号の修正案の説明を終わります。  これより質疑を行います。  質疑は、議案第32号の原案と提出された修正案とを一括して行います。また、質疑終了後、討論、採決を続けて行います。  それでは質疑を行います。質疑は、副委員長報告原案に対するものか、ただいまの修正案に対するものかを明示の上、発言を願います。質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。  それでは、これより討論を行います。  討論は3つの討論を順次行います。まず最初に、討論の順序は、まず議案第32号原案及びただいまの修正案、両案の反対者、次に原案の賛成者、次に修正案の賛成者といたします。  最初に、議案第32号原案及び修正案、両案に反対の方の発言を許します。ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようですので、続きまして副委員長報告の原案に賛成の方の発言を許します。  景山議員。 ○議員(12番 景山 孝志君) 討論に入ります前に、去る3月11日に発生をいたしました、東北関東大震災に被災をされました皆さんに心からお見舞いと哀悼の意を表する次第でございます。  それでは、賛成討論に入ります。私は、議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算提出について、賛成の討論を行います。  今期定例会に提出をされました平成23年度当初予算総額は146億9,000万円で、前年度当初予算に対し2.8%、4億円の増額で、5年ぶりの増額予算となっています。なお、国の経済対策に呼応した経済・雇用対策を盛り込んだ平成22年度予算のうち、小・中学校の改修、改築事業、きめ細かな臨時交付金事業など約10億6,500万円が23年度に繰り越されることから、実質的には157億5,500万円の予算となり、切れ目のない経済対策の執行に配慮した予算編成となっております。  主な内容は、佐白地区交流拠点施設整備事業を初めとする過疎地域における社会基盤、生活基盤の整備に13億3,600万円。緊急雇用創設事業を初めとする雇用対策に1億4,200万円。ふるさとづくり交付金を初めとする地域活性化対策に2,800万円。空き家活用事業を初めとする定住対策に7,800万円。仁多堆肥センター施設整備、鬼の舌震つり橋整備、船通山山頂休憩所、三沢要害山交流拠点施設整備事業を初めとする産業振興に7億6,500万円。子ども手当支給事業、幼児園施設整備事業を初めとする子育て支援に8億3,900万円。障害者介護給付費等扶助費を初めとする福祉の充実に3億7,800万円。病院特別会計への繰り出しを初めとする地域医療の確保に4億4,600万円。子宮頸がん予防接種事業を初めとする健康増進に6,600万円。阿井小学校、仁多中学校施設整備事業を初めとする教育の充実に4億2,100万円。ホッケー競技振興事業として地域スポーツの振興に300万円。可燃物処理センターほか改修事業を初めとする新エネルギー施策・環境対策に1億2,300万円。消防ポンプ車整備並びに防犯灯設置工事を初めとする防災対策に6,800万円。山林地籍調査事業を初めとするその他の事業に1億3,500万円などとなっております。いずれにいたしましても全体的に国、県の経済対策事業を積極的に活用した過疎地域における本町の振興、そして町民の生活向上に向け、適切で積極的な投資事業が計画をされております。  また、一方では健全財政に配慮され、有利な起債の選択、事業効果の検証による事業の取捨選択、経常的経費の節減など徹底していると考えるものでございます。  さて、さらに佐白地区交流拠点施設整備事業につき、賛成の討論を加えさせていただきます。  尾原ダム事業が、移転に御協力いただいた皆様、また周辺地域の皆様の御理解と御協力による事業である観点から、これまで国または県に対し、ダム湖周辺の地域特性を生かし地域に開かれたダムとして地域活性化の拠点となるよう整備を進めていただきたい旨の要望が重ねられてまいりました。結果、湖岸にはサイクリングコース、湖面にはボート競技施設が整備されるとともに、一方では地元住民に対し利活用の徹底、また交流人口の拡大策など期待が寄せられております。本拠点施設は、さくらおろち湖に一番近く、サイクリング競技発着点にも近い温泉施設を兼ね備えた交流施設として、ダム関連の皆様方、そして地域の皆様方の長年の熱い思いが凝縮された施設であります。  また、ダム完成年度を迎え、施設周辺の町道も平田佐白線また八代三沢線の改良整備が整い、周辺交通網も著しく改善をされたところでございます。  また、本町の北の玄関口である佐白地区に、温泉によるいやしと交流体験のできる1つの拠点が整備されることは、奥出雲町にとって新たな観光ルートの開発と観光客の誘致拡大、地域の振興と活性化に大きな弾みをつけるものと考えます。また、本施設は温泉施設に加え、加工施設また販売施設が一体化された設計と伺っております。地域町民のさまざまな新しい触れ合いが期待をされるところでございます。昨年秋には待望の温泉水も確保され、現在地下1,200メーター地点より泉温34度のアルカリ性単純温泉が毎分300リットルの湧出をいたしております。必要となる加温手法につきましては、本町の進める新エネルギー施策と環境対策により木質チップボイラーの導入が予定されております。いち早い泉源を活用した拠点施設の建設は、これまでの経過からしても全く妥当なものと考えるものでございます。  我が町、奥出雲町には特徴あふれる既存の温泉施設もございます。三大美肌温泉の一つとしてその名も高い斐乃上温泉、まとまったお客様の受け入れが可能な玉峯山荘がありますが、それぞれの温泉の魅力をいま一度検証し、この際さらにPRを駆使して、今回の温泉施設を加えた3つの温泉がつながり合い、町内観光資源とうまく融合した、訪ねてみたい奥出雲町、おいでませ奥出雲町のまちづくりに生かし、そしてつなぐべきだと考えるものでございます。  今、布勢地区には本拠点施設の管理運営がため、NPO法人奥出雲布勢の郷の立ち上げのもと、精力的な準備が進められておると伺っております。今回多くの観光客が期待できる尾原ダム、さくらおろち湖周辺施設に対し地域が主体となって運営に参画することは、ダム周辺の振興のみにとどまらず、町内のあちらこちらにコミュニティー醸成の意欲と機運が高まり、町内全体の活性化に新しい最も必要なうねりにつながるものと信じるものでございます。  いずれにいたしましても、完成間近のさくらおろち湖は奥出雲町の大きな財産となります。湖畔でサイクリングを楽しみ、湖上でボートを楽しむ皆さんと町民の交流の場、笑顔と語らいにあふれる町民みんなの交流施設として完成させることにより地域の活性化が大きく前進し、尾原ダムが地域に開かれたダムとして奥出雲町民の新しいいやしの場として、末永く浸透していくことにつながると考えるものでございます。  以上により、原案の賛成の討論といたします。 ○議長(千原 祥道君) 次に、修正案に賛成の方の発言を許します。  塔村議員。 ○議員(1番 塔村 俊介君) 平成23年度奥出雲町一般会計予算、修正案に賛成の立場から討論させていただきます。  景山議員がおっしゃるように、平成23年度一般会計予算のほとんどの大部分、あるいは温泉施設建設にかける地元の思い、活性化をしたい思いというものは十分に理解ができるものでございます。  原案と修正案の違いにつきましては、温泉部分の減額でございますので、なぜ当初予算において減額を提案したかということに絞って討論させていただきたいと思います。  まず、今のように計画が不明なまま議会が承認していいのかということでございます。先ほど申し上げましたようにダム移転者の皆様の思い、あるいはそれによって沈んだ地域を活性化したいという思いは十分に私どもも理解できるものであります。しかし、だからといって、ダムの事業だから、あるいは要望があるものだからと計画がないままスタートするということはイコールではないというふうに思います。  NPOで収支計画を立てるとおっしゃっております。しかし、町側でも独自に収支計画を立てないと、その計画の妥当性というものも判断できないでしょうし、また、そのNPOの管理者側もプロではありません。今のように町から情報公開されないままでは本当に困っておられるのではないでしょうか。  温泉の施設は運営は難しゅうございます。赤字が出るということも理解できます。そして、そこに補助金を出すということも理解できます。しかし、その額が年間100万なのか500万なのか1,000万なのか、言えば30年間で3,000万円の負担なのか3億円の負担なのかということは全く話が違います。二、三年はやればいいという考えではなく、ダム移転者の方々の思いを長く遂げるために30年、50年と続けていくためには、しっかりとした計画が必要だと考えます。  また、本予算には木質バイオマス補助金のお金も計上されております。木質バイオマスに関しては、おとといの説明でもわかるように、まだどのくらい木質バイオマスによって効果が得られるのかというのも不明なままでございます。また、その木質バイオマスの木質チップの原料は現状では町内では供給できないという状況であります。そのような状態で木質バイオマスありきで現実が進むということにも問題があると考えます。  また、町内には既に亀嵩の玉峯山荘、鳥上の斐乃上温泉というように2つの温泉があり、御存じのように決して経営が楽な状態ではございません。  特に斐乃上荘については、冬季に休業という状態で、来年度からは新たに500万円の損失補てんが始まります。このような中で新たな温泉施設をつくるということは、十分に議論をした住民への説明、理解が少なくとも必要であると考えます。  今回議会が議決すれば、議会も今の状況でオーケーを出したということになります。計画があいまいなままスタートすれば、すぐに経営が行き詰まりかねないということは、我々はピオニの閉館であったり、マイタケのサンマッシュの解散ということで既に経験してきたことではないでしょうか。今回は一回立ちどまり、しっかりとした計画が示され、住民の理解が得られた段階で補正予算で組むという考えであっても遅くはないのではないでしょうか。  今、地方自治法改正による大規模公共事業に対しての住民投票が検討されています。これは大規模な公共事業に対して議会が承認しても、住民投票で反対があればそのまま建設できないというものであります。そんな今こそ我々議会の存在意義が問われているときではないでしょうか。  佐白温泉建設に関するこの最後の機会に、住民の皆様の生の声を一番多く聞いてこられた議員の皆様の、住民の皆様に説明できる、そしてこれから負担をする子供たちに説明できる心からの判断をお願いいたします。 ○議長(千原 祥道君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  若月議員。 ○議員(7番 若月 忠男君) 賛成討論の前に、このたびの東北関東大震災で犠牲に遭われました皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  私は、議案第32号、平成23年度一般会計予算、原案に賛成の立場から討論を申し上げます。  尾原ダム周辺地域の生活再建、また地域振興を図る目的で提案された佐白地区交流拠点施設整備につきましては、布勢地区内3団体連名で交流拠点施設を含む10項目の要望書が議会議長に提出され、付託を受けた尾原ダム地域開発特別委員会は一昨年6月議会で現地調査も含め慎重に審査を行い、6月議会最終日に全会一致で要望を採択した旨を委員長から報告を行ったところでございます。  また、続いて9月議会一般質問では、内田正男議員より多目的機能を有した交流施設の整備については、地域住民の健康増進、また憩いの場、そして加工施設として必要のあるとの質問に対して、町長より平成22年度中に着手したい旨の回答があっております。現地では既に泉源ボーリングも終わり、質のよい温泉掘削に成功しております。現在、温泉の配管工事、造成工事も着手される段階に来ております。布勢地区の皆様の交流施設に対する熱い思いや、実現した場合の地元としての強固な体制であるNPO法人、布勢の組織化もできており、さくらおろち湖が完成すれば奥出雲町の大きな新たな財産となり、サイクリングやボートを楽しむ皆さんの交流の場、笑顔と語らいにあふれるみんなの温泉施設として完成することにより、地域の活性化はもとより観光施設がふえることになり、奥出雲町の観光振興の強化につながると考えます。  また、今期定例会で産業建設常任委員会でも全会一致で可決をしております。  以上の理由により、修正案に反対し原案に賛成するものでございます。  以上、賛成討論といたします。 ○議長(千原 祥道君) 次に、修正案に賛成の方の発言を許します。  内田議員。 ○議員(3番 内田 精彦君) 私は、今回提出になりました議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算に対する修正案に賛成の立場で討論いたします。  この修正案は、先ほども修正案の説明、また賛成討論もありましたが、佐白地区交流拠点施設整備、約3億6,200万円余の修正案であります。この佐白地区交流拠点施設整備事業につきましては、平成22年度に2億281万9,000円によりボーリング関係、用地関係、測量関係等々で現在造成中であると認識しております。平成23年度当初予算案で約3億6,200万円が計上されておりますが、これは工事費、委託料、備品購入費であります。つまり、佐白地区交流拠点施設、温泉施設、一部農産加工施設も含みますが、それの建設費であります。  これらの施設につきましては、完成後は運営主体を指定管理者として、平成22年8月29日に立ち上げられましたNPO法人奥出雲布勢の郷の皆さんが予定されております。この奥出雲布勢の郷につきましては、単に温泉施設管理だけでなく、地域活性化のためにいろんな取り組みをされると思っております。ぜひとも佐白地区の活性化のため頑張っていただきたいと思っております。  私は、平成22年度当初予算に賛成してまいりました。佐白地区交流拠点施設整備は、尾原ダム建設に伴い奥出雲町で44戸の皆さんが移転に協力され、そして44戸のうちの大半の皆様が布勢の佐白地区の皆さんであり、当時3つの集落は丸ごと移転されました。そのことにより、佐白地区は大きく人口減少し、地域活力の低下を招いたところであり、佐白地区の皆様の地域活力の維持向上につながるということから、地元要望に基づいて計画したものであることから賛成をいたしました。  私が今回の予算案の修正案に賛成するのは、施設整備完了後、運営管理者として予定されておりますNPO法人奥出雲布勢の郷の収支計画の詳細がいまだできていないことであります。しかし、昨年には、町において建物の基本設計もでき、またボーリングも行い、湯量も毎分300リットル、湯質もアルカリ性単純温泉、温度30度などなど結果が出ております。これから施設の変更等も考慮され、運営主体としての収支計画を早く立案され、町と協議し指定管理委託料等の話し合いになろうかと考えます。  これまで町当局は約500万円くらいは助成する旨の説明があっております。本議会に公の指定管理委託として船通山研修宿泊施設の委託料525万円予算化してあります。これでいきますと佐白温泉も同額ぐらいの管理委託料になると考えられます。これらの指定管理料で運営管理できるのか、場合によっては町は施設内容、建物内容等を今より大きく計画変更しなければならないことも考えられます。したがって、私は運営主体のNPO法人奥出雲布勢の郷の運営収支計画ができていない段階での建物本体の予算化をすることは時期尚早ではないかと思います。したがって、私は修正案に賛成いたします。  議員各位の的確な判断をお願い申し上げ、討論といたします。 ○議長(千原 祥道君) ほかに討論はございませんか。  村尾議員。賛否を言ってからやってください。私、それを言いませんでしたので。 ○議員(6番 村尾 明利君) 初めに、先週、東北大平洋沿岸の巨大地震に見舞われ、多くの被災、犠牲に見舞われました方々に対して、深くお見舞いと哀悼の意を表するものでございます。  私は、議案第32号、平成23年度奥出雲町一般会計予算の原案に賛成する立場で討論を行いたいと思います。したがって、修正案には反対という立場でございます。  先ほど、るる討論がございました。中身によりますと、総務費のダム対策費のうち尾原ダム周辺地域活性化事業、佐白地区活性化拠点施設の整備に係るこの修正動議ということでございますが、約半世紀にわたる尾原ダム建設事業は、今春ようやく完成式という予定でございましたけども、試験湛水の結果、完成が延期の予定となっております。一日も早い完成式が待たれるところであります。  さて、ダムの湖底に沈むダム周辺の住民の皆さんは、長い歳月を経て町外に44戸の移転がなされ、集落は2つが消滅をいたしました。住民の皆さんは、今日、それでもそれぞれ生活拠点を構えて立派な生活を営んでおられると思います。移転を余儀なくされました住民の皆様は、地域の歴史や文化を絶って先祖伝来のふるさとが湖底に沈む、大変な経験を過ごされました。そうした中で、理解と協力の視点に立って、ダム事業は県政百年の大計とも称され、斐伊川流域全体の生命財産を守るなど重要な役割を果たすこととしております。  これはもとより、本町においても水源地域特別対策事業として約60億円の周辺道路の整備、また農業集落排水事業、地すべり対策、急傾斜地崩壊対策、簡易水道事業、集会施設の整備、公園整備事業、また消防施設や合併浄化槽の整備など多様な事業についても、優先的に採択、実施されたところであります。このように当町の住民の得た恩恵は極めて幅広く、これらの事業に係る国、県の交付金総額は80数億円と聞いております。町当局が行政責任として進めている佐白地区活性化拠点整備の計画は、地元協力と町、県、国が総合的な役割を担いつつ、こうした経過を十分に配慮された提案であると解しております。  こうしたダム事業における本町の恩恵は、ダム周辺の理解、協力によって得られた賜物であり、町長提案はこれにいささかなりとも報いるべきであるという強い意志のもとによるものでありまして、半世紀にわたるさまざまなダム事業の歴史にピリオドを打ち、町全体の活性化に誘導しようとするものと理解をしております。  今日、無縁社会とも称される社会風潮の中、まさに人との絆を深めるべき交流施設は必ずや地域の活性化を生み出すものと確信をしております。今後はこのダム湖周辺のさまざまな施設を中心に、地域の振興や産業の振興、環境の保全、住民協働の取り組みなど、地域主体の活性化のモデルとして、またなるように大いに期待をされるものであります。  この提出されました修正動議は、こうした交流の機会、拠点整備を全く切り捨てるものであって、到底修正には賛成できません。よって、原案に賛成をし、修正案に反対といたすとこであります。  以上、私の討論といたします。
    ○議長(千原 祥道君) ほかに討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、討論を終わります。  それでは、これから議案第32号、平成23年度一般会計予算、原案並びに修正案の採決を行います。  まず最初に、大垣議員、塔村議員から提出された修正案について、起立によって採決をいたします。  本修正案に賛成の方の起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(千原 祥道君) 起立少数です。よって、修正案は、否決をされました。  次に、原案について、起立によって採決をいたします。  副委員長報告は、原案可決であります。  副委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。               〔賛成者起立〕 ○議長(千原 祥道君) 起立多数です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  続きまして、議案の第33号から議案の第45号まで、特別会計予算13議案について一括して質疑を行います。  議案番号を発言してから順次、質疑をお願いをいたします。また、質問事項によっては各小委員会委員長からの答弁といたします。どうぞ。  格別質疑はございませんか。ありませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。  続きまして、討論を行います。  討論も議案第33号から議案第45号まで、特別会計13議案を一括して行います。  討論がありましたら、議案番号を提示され、反対の方から発言を許します。どうぞ。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、13議案に対する討論を終わります。  これより採決をいたします。  まず最初に、日程第22、議案第33号、平成23年度奥出雲町国民健康保険事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第23、議案第34号、平成23年度奥出雲町後期高齢者医療保険事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第24、議案第35号、平成23年度奥出雲町介護老人保健施設事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  続きまして、日程第25、議案第36号、平成23年度奥出雲町介護サービス事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次に、日程第26、議案第37号、平成23年度奥出雲町訪問看護ステーション事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第27、議案第38号、平成23年度奥出雲町簡易水道事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次に、日程第28、議案第39号、平成23年度奥出雲町公共下水道事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次、日程第29、議案第40号、平成23年度奥出雲町農業集落排水事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決されました。  次、日程第30、議案第41号、平成23年度奥出雲町合併処理浄化槽事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次に、日程第31、議案第42号、平成23年度奥出雲町仁多発電事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次に、日程第32、議案第43号、平成23年度奥出雲町三井野原スキーリフト事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次に、日程第33、議案第44号、平成23年度奥出雲町国営農地開発事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。  次に、日程第34、議案第45号、平成23年度奥出雲町奥出雲病院事業特別会計予算提出についてを採決をいたします。  本案に対する副委員長報告は、原案可決であります。  本案は、副委員長報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、副委員長報告のとおり可決をされました。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第35 議案第46号 ○議長(千原 祥道君) 続きまして、日程第35、議案第46号、奥出雲町駐車場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  小倉総務課長。              〔総務課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第46号 奥出雲町駐車場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について   ───────────────────────────────
    ○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。  この議案に対する質疑を行います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わりまして、討論を行います。討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、討論を終わりまして、採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決をされました。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第36 議案第47号 及び 日程第37 議案第48号 ○議長(千原 祥道君) 次は、日程第36、議案第47号、奥出雲町立仁多中学校技術教室棟改築工事建築主体)請負変更契約締結について、日程第37、議案第48号、奥出雲町立阿井小学校屋内運動場大規模改修・耐震補強工事建築主体請負契約締結について、以上の2議案につきましては、会議規則の規定によりまして、一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  植田教育総務課長。             〔教育総務課長説明〕   ───────────────────────────────  議案第47号 奥出雲町立仁多中学校技術教室棟改築工事建築主体)請負変更契約締結について  議案第48号 奥出雲町立阿井小学校屋内運動場大規模改修・耐震補強工事建築主体請負契約締結   ─────────────────────────────── ○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。  これより、ただいまの議案に対する質疑を行います。  47号、48号、あわせ行います。  内田議員。 ○議員(3番 内田 精彦君) 3番。議案48号の入札月日はいつだったでしょうか。 ○議長(千原 祥道君) 植田課長。 ○教育総務課長(植田 一教君) 入札の月日は3月14日でございます。 ○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。  塔村議員。 ○議員(1番 塔村 俊介君) 48号について、今回、大規模改修・耐震補強工事ということなんですが、耐震補強の場所は具体的にはどこになるでしょうか。  あと、もう一点。トイレの新設ということで、今の体育館への外部からの玄関を改修してのトイレ新設だと思うんですが、今後、外部からの体育館への入り口はどのように考えておられますでしょうか。 ○議長(千原 祥道君) 植田課長。 ○教育総務課長(植田 一教君) 2点ほど御質問いただきました。  耐震改修箇所につきましては、図面の2枚目を見ていただきますと、アリーナと書いてございますが、そちらの向かって左側の壁、東側でございます。平面図で申し上げますと、申しわけありません、アリーナに向かって右側の上、トイレの計画がございますが、そちらの方の壁でございます。東側、トイレ部分の壁面を補強をいたします。  それから入り口でございますが、今回の事業につきましての入り口としましては、地元といろいろ協議もさせていただきまして、校舎と結ぶ場所、渡り廊下の校舎部分でございますね、を入り口とさせていただいております。上の方に波線がございますけど、そちらの方からの入り口とさせていただいております。場所的にトイレの横の方、なかなか植え込み等ございまして玄関がとれないということもございます。そちらの方とさせていただきました。 ○議長(千原 祥道君) ほかにございませんか。               〔質疑なし〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。  続きまして、討論を行います。  ただいまの2議案についての討論がありましたら、反対の方からこれを許します。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ありませんか。  ないようですので、2議案に対する討論を終わります。  そういたしますと、採決を行います。  日程第36、議案第47号、奥出雲町立仁多中学校技術教室棟改築工事建築主体)請負変更契約締結についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決をされました。  次に、日程第37、議案第48号、奥出雲町立阿井小学校屋内運動場大規模改修・耐震補強工事建築主体請負契約締結についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり可決をされました。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第38 同意第1号 から 日程第42 同意第5号 ○議長(千原 祥道君) 続きまして、日程第38、同意第1号、奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について、日程第39、同意第2号、奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について、日程第40、同意第3号、奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について、日程第41、同意4号、人権擁護委員の候補者の推薦同意について、日程第42、同意第5号、人権擁護委員の候補者の推薦同意について、以上の同意5議案につきましては、会議規則の規定により一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  最初に吉川税務課長。              〔税務課長説明〕   ───────────────────────────────  同意第1号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  同意第2号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について  同意第3号 奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意について   ─────────────────────────────── ○議長(千原 祥道君) 続きまして、野原町民課長。              〔町民課長説明〕   ───────────────────────────────  同意第4号 人権擁護委員の候補者の推薦同意について  同意第5号 人権擁護委員の候補者の推薦同意について   ─────────────────────────────── ○議長(千原 祥道君) 以上で提案理由の説明を終わります。  質疑を行います。  同意の第1号から3号まで、一括して行います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようですので、次、同意第4号、5号の質疑を行います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようでございますので、質疑を終わります。  続いて、討論を行います。  ただいまの5議案一括して討論を行います。ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) ないようですので、討論を終わります。  採決を行います。  まず、日程第38、同意第1号、奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり同意されました。  次、日程第39、同意第2号、奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり同意されました。  次、日程第40、同意第3号、奥出雲町固定資産評価審査委員会委員選任同意についてを採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり同意をされました。  次、日程第41、同意第4号、人権擁護委員の候補者の推薦同意についてを採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり同意をされました。
     次、日程第42、同意第5号、人権擁護委員の候補者の推薦同意についての採決をいたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。               〔賛成者挙手〕 ○議長(千原 祥道君) 挙手全員です。よって、本案は、原案のとおり同意をされました。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第43 雲南広域連合議会議員の選出について ○議長(千原 祥道君) 続きまして、日程第43、雲南広域連合議会議員の選出についてを議題といたします。  お諮りをいたします。この雲南広域連合議会の議員の選任については、地方自治法第291条の4第1項の規定により、選挙により選出することとなっております。選挙の方法については指名推選によるものとし、議長において指名をいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、選挙は議長において指名推選により行うことに決しました。  お諮りをいたします。雲南広域連合議会議員に、1番、塔村俊介議員を指名をいたします。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました議員を雲南広域連合議会議員に選任することに決しました。   ─────────────・───・───────────── ◎日程第44 閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について ○議長(千原 祥道君) 次、日程第44、閉会中の継続審査及び継続調査の申し出について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり閉会中の継続審査及び継続調査の申し出があっております。申し出のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千原 祥道君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査及び継続調査とすることに決しました。  以上で本定例会に付議されました議案の審議はすべて終了をいたしました。   ─────────────・───・───────────── ○議長(千原 祥道君) ここで、このたび3月31日付をもって退職されます、和泉副町長、山根出納課長より、あいさつを述べたい旨申し出があっておりますので、これを許します。  和泉副町長、どうぞ。 ○副町長(和泉 一朗君) あいさつの機会をいただきましたので、一言申し上げたいと思います。  まずもって、このたびの東日本巨大地震により被災されました地域の皆様、心よりお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになりました方々の御冥福をお祈りし、そして被災地の一日も早い復興を願ってるところでございます。  さて、合併直後の新奥出雲町において、行政経験のない全くの素人を寛容に受けとめ支えていただきました議会議員の皆様、そして町民の皆様に改めて心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。  また、岩田前町長、井上町長とお仕えした2人の町長におかれましては、今さら私から申し上げるまでもなく、それぞれ識見高く、卓越した行動力をお持ちの、まさに奥出雲町にふさわしいリーダーであり、そばでその手腕を目の当たりにできただけでも光栄なことでございました。  町、執行部、職員の皆様には、公務員に対するさまざまな風にも耐え、町民のためにしっかりと公務に専念していただきましたことに厚く御礼を申し上げます。  今、合併6年を経て、奥出雲町はハード面、ソフト面がバランスよく動き始めております。心豊かで潤いと活力のある奥出雲、笑顔と語らい元気あふれるまちづくりのコンセプトのもとに、奥出雲町総合計画審議会の皆さんの御努力により、このたび奥出雲町総合計画が策定されました。御承知のとおり、国の内外を問わず、昨今の政治経済情勢は未曾有の大地震の復興も含め、極めて厳しく予断を許さない状況ではありますが、奥出雲町は財政の健全化方針は堅持しつつも、ときに時代の要請に対応した柔軟な施策も必要になってこようかと思っております。  幸い、奥出雲町には、いにしえから受け継がれた豊かな自然、伝統や文化、食の数々、そして都会地では考えられない人と人とのきずな、コミュニケーションがあります。人口集中の都会地では考えられない恵まれた環境です。高度経済成長期には、周回おくれとやゆされていた我が島根県ですが、今や高齢化時代の範たるトップランナーとなろうとしています。広く門戸を開放し、これら有形、無形の貴重な資産である強みをじっくりと醸成、活用してゆけば、きっとすばらしい町としてその存在感を発揮し続けることと確信しております。  最後になりましたが、約50年の務めに幕をおろすに当たり、振り返って見ますと、人生万事塞翁が馬、今、まさに実感しているところであります。  本日は貴重な時間をいただきありがとうございました。奥出雲町と皆様方のますますの発展を祈念し、退任のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(千原 祥道君) そういたしますと、ただいまは御勇退されるお二方を代表して、和泉副町長よりごあいさつをいただきました。  ここで、一言送別の言葉を述べさせていただきます。  先ほどのごあいさつにもございましたが、和泉副町長には平成17年6月に、合併間もない奥出雲町に収入役として御帰町になり、収入役として2年間、そして平成19年4月より今日まで副町長としてその重責を担われました。温厚で優しいお人柄に加え、民間企業での鍛え抜かれた業務歴、実務歴を十二分に生かされ、前岩田町長、また、現井上町長の片腕となって町政全般にわたって支えてこられました。  山根出納課長には、昭和52年に旧横田町に奉職され、総務課、財務課などを歴任され、平成19年より昨年までは議会事務局長として議会運営に格別御尽力をいただきました。  御両人に対し、ここに心より深甚なる敬意と感謝を申し上げるものでございます。どうか公職を引かれましても奥出雲町政発展のために一層のお力添えと御尽力を賜りますことをお願い申し上げ、また、お二人のさらなる御健勝と御多幸を心よりお祈り申し上げ、私のごあいさつとさせていただきます。御苦労さまでございました。(拍手)  以上で、平成23年第1回奥出雲町議会定例会を閉会といたします。御苦労さまでした。             午後4時14分閉会   ───────────────────────────────...