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令和 2年12月定例会(第5日12月22日)

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  1. 雲南市議会 2020-12-22
    令和 2年12月定例会(第5日12月22日)


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    最終取得日: 2021-05-22
    令和 2年12月定例会(第5日12月22日)   ────────────────────────────────────────    令和2年 12月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第5日)                            令和2年12月22日(火曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第5号)                        令和2年12月22日 午後1時30分開議 日程第  1 市長の退職の期日に関する同意の件 日程第  2 各委員長報告 日程第  3 委員長報告に対する質疑 日程第  4 討論 日程第  5 表決 日程第  6 協議等の場の設置について 日程第  7 委員会継続審査調査の件      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第  1 市長の退職の期日に関する同意の件 日程第  2 各委員長報告 日程第  3 委員長報告に対する質疑 日程第  4 討論
    日程第  5 表決 日程第  6 協議等の場の設置について 追加日程第1 発議第8号 少人数学級制度の拡充を求める意見書 追加日程第2 発議第9号 現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書 日程第  7 委員会継続審査調査の件      ───────────────────────────────                出席議員(19名)       1番 多 賀 法 華       2番 安 田 栄 太       3番 児 玉 幸 久       4番 上 代 純 子       5番 鶴 原 能 也       6番 梶 谷 佳 平       7番 宇都宮   晃       8番 上 代 和 美       9番 足 立 昭 二       10番 中 林   孝       11番 松 林 孝 之       12番 中 村 辰 眞       13番 原   祐 二       14番 白 築 俊 幸       15番 周 藤 正 志       16番 細 田   實       17番 藤 原 信 宏       18番 矢 壁 正 弘       19番 佐 藤 隆 司      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 議会事務局長 ──── 三 原 修 三  書記 ──────── 吾 郷   静                      書記 ──────── 高 木 作 真      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 副市長 ─────── 吉 山   治  教育長 ─────── 景 山   明 病院事業管理者 ── 原 田 正 俊  総務部長 ────── 内 田 孝 夫 政策企画部長 ──── 西 村 健 一  防災部長 ────── 中 村 清 男 市民環境部長 ──── 須 田   弘  健康福祉部長 ──── 狩 野 明 芳 産業観光部長 ──── 嘉 本 俊 一  農林振興部長 ──── 日 野   誠 建設部長 ────── 西 川   徹  会計管理者 ───── 河 角 郁 夫 水道局長上下水道部長 細 木 弘 志  教育部長 ────── 佐 藤 慎 治 子ども政策局長 ─── 加津山 幸 登  市立病院事務部長 ── 石 原   忍 大東総合センター所長  中 島   豊  加茂総合センター所長  田 中 孝 治 木次総合センター所長  菅 田 和 美  三刀屋総合センター所長 杉 原 律 雄 吉田総合センター所長  和 泉 博 之  掛合総合センター所長  小 川 浩 平 総務部次長 ───── 末 次 治 良  財政担当課長 ──── 奥 井 英 孝 代表監査委員 ──── 渡 部 彰 夫     ───────────────────────────────               午後1時30分開議 ○議長(佐藤 隆司君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 市長の退職の期日に関する同意の件 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第1、市長の退職の期日に関する同意の件を議題といたします。  令和2年12月21日付で、原仁史雲南市長から辞職願の提出がありました。  まず、その内容について、三原議会事務局長が朗読いたします。 ○事務局長(三原 修三君) それでは、辞職願を朗読させていただきます。  辞職願。私儀、このたび私の起こした不祥事により勝手ながら本日をもって辞職いたしたく、ここにお願い申し上げます。令和2年12月21日、雲南市長、原仁史。雲南市議会議長佐藤隆司様。以上でございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 朗読が終わりました。  なお、この議題につきましては、質疑、討論を省略し採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、市長の退職の期日に関する同意の件については、質疑、討論を省略し採決を行うことに決定いたしました。  お諮りいたします。市長の退職の期日に関する同意の件について、地方自治法第145条の規定により本申出に同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。したがって、原仁史雲南市長の退職の期日に同意することに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 各委員長報告 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第2、委員長報告を行います。  各委員会に付託された議案の審査結果について、各委員長からの報告を求めます。  総務常任委員長、14番、白築俊幸議員。 ○総務常任委員会委員長(白築 俊幸君)     ───────────────────────────────                              令和2年12月22日  雲南市議会議長 佐 藤 隆 司 様                      総務常任委員会委員長 白 築 俊 幸               総務常任委員会審査報告  議案第 95号 雲南市延滞金に係る規定の整備に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  議案第119号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第123号 公の施設の指定管理者の指定について  本委員会は、令和2年12月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  本委員会に付託された議案3件について、12月17日に委員会を開催し6名の委員で審査を行いました。  詳細な報告は省略し、主な点について口頭で報告します。  議案第95号、雲南市延滞金に係る規定の整備に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。この条例は、地方税法の改正により延滞金に係る割合の名称が「特例基準割合」から「延滞金特例基準割合」へと変更になったことに伴い、同様の名称を用いている雲南市農地及び農業用施設災害復旧事業分担金徴収条例など9本の条例中の名称を変更しようとする一括条例であります。  これらに係る延滞金徴収実績はこれまでないとのことでしたが、具体的な徴収手続はどうなるかとの問いに、納期限後20日以内に督促状を発送することとなっており、その際、切手代、封筒代等発送費用として100円を加算して請求する。延滞金の具体的な額は納期限後の経過日数によって計算されるが、その額が1,000円未満の場合は請求しない。また、100円未満の額は切り捨てるとの答弁でした。  主な審査状況は以上のとおりです。  採決の結果、付託された議案3件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、総務常任委員会の報告とします。 ○議長(佐藤 隆司君) 次に、教育民生常任委員長、12番、中村辰眞議員。 ○教育民生常任委員会委員長(中村 辰眞君)     ───────────────────────────────                              令和2年12月22日  雲南市議会議長 佐 藤 隆 司 様                    教育民生常任委員会委員長 中 村 辰 眞              教育民生常任委員会審査報告  議案第 92号 雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例について  議案第 96号 雲南市鉄の未来科学館条例を廃止する条例について  議案第 98号 雲南市木次経済文化会館条例の一部を改正する条例について  議案第108号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第109号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第110号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第111号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第112号 公の施設の指定管理者の指定について
     議案第113号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第114号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第115号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第116号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第117号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第118号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第120号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第121号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第122号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第124号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第125号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第126号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第127号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第129号 令和2年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  議案第130号 令和2年度雲南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  議案第134号 令和2年度雲南市病院事業会計補正予算(第2号)  本委員会は、令和2年12月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────                              令和2年12月22日  雲南市議会議長 佐 藤 隆 司 様                    教育民生常任委員会委員長 中 村 辰 眞              請願・陳情審査報告書  付託された請願・陳情は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第142条第1項の規定により報告します。     ───────────────────────────────  記。受理番号、陳情第5号。件名、「少人数学級制度の拡充を求める意見書」を国に提出することを求める陳情書。審査結果、採択すべきもの。     ───────────────────────────────                              令和2年12月22日  雲南市議会議長 佐 藤 隆 司 様                    教育民生常任委員会委員長 中 村 辰 眞              請願・陳情審査報告書  付託された請願・陳情は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第142条第1項の規定により報告します。     ───────────────────────────────  記。受理番号、陳情第6号。件名、「現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情。審査結果、採択すべきもの。  本委員会は、付託された議案24件について12月16日に委員会を開催し、6名の委員で審査を行いました。  詳細の報告は省略し、主な点について口頭で報告いたします。  議案第96号、雲南市鉄の未来科学館条例を廃止する条例について。本条例は、雲南市鉄の未来科学館について、公共施設等総合管理計画第1次実施方針に基づき、集約化とするため令和2年度をもって用途廃止とし、令和3年度より普通財産とするものです。  質疑では、鉄の未来科学館はもともと6つの旧市町村が連携して取り組む事業として安来市や奥出雲町とともに鉄の道文化圏を形成していたが関連性は大丈夫かとの問いに、既に鉄の道文化圏の事務局に確認し了解を得ているとの答弁でした。  また、施設や設備が老朽化しこれ以上管理できないことは分かるが、吉田町のたたら製鉄の歴史や文化は雲南市の宝であることに間違いはない。総合センターに任せるだけではなく、教育委員会には菅谷たたら山内や鉄の歴史博物館を一緒に観光資源として育てることを考え、地域の宝を生かしていく取組をしてもらいたいとの意見に対し、文化財の保護と活用について、単に保護するだけではなく、観光資源として活用していくことが重要な命題だ。山内や博物館などと一体的に活用し、雲南市の観光のメイン的なものにしていかなくてはいけないと考えているとの答弁でした。  議案第98号、雲南市木次経済文化会館条例の一部を改正する条例について。1階テナント占用使用料実例価格及び実費を考慮し定めるものです。  質疑では、実例価格が分かりにくいが現在の運用はどうなっているのか。マルシェリーズテナントとの間に大きな差はないと思うが、比較するとどうなっているのかとの問いに、平成4年の5月に竣工した当時行政財産使用許可申請に基づいて使用料を指示していた。平成18年から指定管理が導入、その後は指定管理料を算定する際にその他収入として計上されていた。当時の実例価格とは、行政財産使用許可申請書の提出に基づき、旧木次町において当時の使用料の条例に基づいて土地及び建物の評価額から算出されたものである。マルシェリーズとの比較については、特に比較したことはない。マルシェリーズの場合は普通財産を貸し付けている。木次経済文化会館行政財産である。行政財産の中で一室を貸し付けているので、比較したことはない。同じような場所に入っている隣のテナント間で大きな差があることは好ましくない。  アルカスの使用料の算定は、土地及び建物の評価額を出し延べ床面積などで割り込んで数字を出している。使用料算定基準を出して、雲南市の行政財産使用料の条例に基づいて算出している。マルシェリーズ普通財産と大きく差があるかないかは調べ、議会に報告するとの答弁でした。  議案第134号、令和2年度雲南市立病院事業会計補正予算(第2号)。院内保育の委託料の増減について、子供が減ったので800万円減るのは仕方がない。そもそもの定員数と現状の人数はどうなっているかとの問いに、現状は小学校就学前までの子供が対象である。定員は20名、年齢別の定員は設定していない。当初予算では11人としていたが、現在は5名であるとの答弁でした。これに対し、院内保育は必要だが定数20人に対して5人しかいない。予算は当然当初から見込んでいるので予算を執行していくのは理解するが、実態として余分な予算をかけている。保育士不足などで苦労しているので、子ども政策局と連携をし、余剰人員が出れば不足しているところから受け入れるなど市役所と協議し、予算削減ではなく適正な運用を要望するとの意見を付しました。  コロナウイルス感染症補助金については、病床確保をしている限り補助金は続くのか、コロナが収まるまで続くのかとの問いに、コロナ補助金について専用病床確保補助金は今年度4月から8月まで補助金があった。通常時の感染症対応病床は4床だが、県から病床確保の要請があったときは包括ケア病床で対応した。要請に対応したときは、補助金をいただいている。現在は4床で対応している。年度末までの4床分の補助金は分かっている。来年度については未確定であり、県と協議をしながら国の状況を見ながら対応するとの答弁でした。  議案第129号、令和2年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第130号、令和2年度雲南市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)については、特に質疑はありませんでした。  主な審査は以上のとおりです。  採決の結果、付託された議案24件は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、陳情審査についてです。  陳情第5号、「少人数学級制度の拡充を求める意見書」を国に提出することを求める陳情書及び陳情第6号、「現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情については特に質疑はなく、全会一致で採択すべきものと決しました。  以上、教育民生常任委員会の報告といたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 次に、産業建設常任委員長、11番、松林孝之議員。 ○産業建設常任委員会委員長(松林 孝之君)     ───────────────────────────────                              令和2年12月22日  雲南市議会議長 佐 藤 隆 司 様                    産業建設常任委員会委員長 松 林 孝 之              産業建設常任委員会審査報告  議案第 93号 雲南市南加茂木材流通拠点施設条例の一部を改正する条例について  議案第 94号 雲南市和鋼生産たたら体験交流施設条例の制定について  議案第 97号 雲南市地域特産品処理加工施設条例を廃止する条例について  議案第 99号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第100号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第101号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第102号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第103号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第104号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第105号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第106号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第107号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第131号 令和2年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)  議案第132号 令和2年度雲南市水道事業会計補正予算(第4号)  議案第133号 令和2年度雲南市下水道事業会計補正予算(第2号)  本委員会は、令和2年12月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  本委員会に付託された議案15件について、12月15日に委員会を開催し6名の委員で審査を行いました。  詳細な報告は省略し、主な点について口頭で報告いたします。  議案第94号、雲南市和鋼生産たたら体験交流施設条例の制定について。当施設は旧吉田村から公益財団法人鉄の歴史村地域振興事業団が受け継ぎ、近代たたら操業を行ってきました。全国でもまれな地域固有の取組であることから、たたら操業の継承、発展に関する事業継続のため雲南市へ和鋼生産研究開発施設を委ねることが最善と判断され、令和2年7月31日付で雲南市に寄附申込みが提出されています。令和3年度以降の施設の維持管理、活動するために条例制定をするものです。  質疑では、ランニングコスト指定管理者の指定の時期と相手はとの問いに、ランニングコスト水道光熱費人件費を想定している。操業自体の費用は使用者が支払う。また、指定管理の指定は令和3年3月議会で上程する予定である。操業予定者が2者であることから、そこを想定しているとの答弁でした。  また、過去に火災が起きているがその対応はとの問いに、前回の改修で金属製の屋根となっていて火災は起きにくいと想定しているが、仕様書で責任の所在を明記するとの答弁でした。  さらに、条例別表で操業以外の使用料が定められているが、具体的には何か。人件費が発生するが管理人は置くのかとの問いに、操業の体験や見学等のメニューも考えられることから常時ではない管理人を置き、ほかの公共施設の公の施設の使用料に準じた金額を想定しているとの答弁でした。  議案第101号、公の施設の指定管理者の指定について。雲南市木次堆肥センターについて。これまでと同様の堆肥処理方法なのか、指定管理料が下がった理由はとの問いに、これまでと同様の処理方法とする。ミックス汚泥自社農場で利用し、牛ふん汚泥は出荷もする。管理料の減額は指定管理期間が1年から3年になったことと、ミックス汚泥の持込み量が減少したことから減額になったとの答弁でした。  また、これまで近隣から臭いの苦情があったがその対応はとの問いに、現状においてもないわけではないが、持込み量の減少とともに苦情も減っているが今後も注視するとの答弁でした。  議案第107号、公の施設の指定管理者の指定、雲南市営改良住宅・雲南市特定公共賃貸住宅・雲南市定住促進住宅について。指定管理料の増額の根拠、定住促進住宅木次団地の現在の入居状況と今後の対応はとの問いに、指定管理料の増は修繕費の増によるもの。木次団地は現在8戸在住である。昨年度のところで全世帯に向け退去のお願いをしている。退去期限は令和4年度末で、その後は解体撤去を予定している。その後、跡地の利用についてはこれから検討するとの答弁でした。  主な審査状況は以上のとおりです。  採決の結果、付託された議案15件は全会一致で原案どおり可決すべきと決定いたしました。  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 次に、予算審査特別委員長、17番、藤原信宏議員。 ○予算審査特別委員会委員長(藤原 信宏君)     ───────────────────────────────                              令和2年12月22日  雲南市議会議長 佐 藤 隆 司 様                    予算審査特別委員会委員長 藤 原 信 宏              予算審査特別委員会審査報告  議案第128号 令和2年度雲南市一般会計補正予算(第8号)  議案第135号 令和2年度雲南市一般会計補正予算(第9号)  本委員会は、令和2年12月14日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  口頭で主な審議経過について報告いたします。  本委員会に付託された議案2件について、各分科会に委託しそれぞれ審査を行い、その状況について12月21日に予算審査特別委員会を開催し、各分科会長からの報告を受けて質疑、討論、採決を行いました。  議案第128号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第8号)における主な分科会報告は、総務分科会長から電算総務管理事業1,539万4,000円、新型コロナ感染症拡大に伴う分散勤務増大に備えたパソコン60台の追加整備であります。これで本年度整備分は110台になり、本庁の約半数が分散勤務可能となるとの説明だが、これまで使っていたパソコンを持っていくことはできないかの問いに、本庁と総合センターではセキュリティーとネットワーク環境が異なり設定変更が必要となるので、どこでも使えるものを整備していく。パソコン使用は原則5年で更新しており、今回購入分も順次更新に充てていくとの答弁でした。  また、デジタル防災行政無線整備事業の2億4,759万円の繰越明許費に関し、その中で外国語対応の戸別受信機100台は、今年度の調達が困難となったため導入を見送るとの説明があり、必要だから計上したはずで必要性はなくなったのか。また、戸別受信機は2台目以降有償とのことだが、聴覚障がい者への文字表示機能付受信機の無償配備や世帯分離している家族へ対応、配慮についてただした。いずれも検討課題にしたいとの答弁であったとの報告でありました。
     次に、教育民生分科会長から、一つに更生医療費支給事業600万円についてその詳細をただし、ペースメーカーの埋め込みや腎移植などの医療助成も含まれるが、人工透析が伸びており前年に比し件数や負担額の増加が主な要因であるとの答弁であった。  2点目、社会福祉施設修繕事業410万円について、雲南市地域包括支援センターを市役所から三刀屋健康福祉センターに移転する理由を問い、地域包括支援センターは高齢者の総合相談等を行うところであり、地域福祉、生活困窮者支援、権利擁護などの連携が必要であるため、これらの相互連携を立体的かつ密接に行うために移転するとの答弁であった。  3点目、GIGAスクール構想に係る全児童生徒及び教員用の端末を整備する公立学校情報機器整備事業3億3,000万円について、配付される機種及び仕様はとの問いに、機種の選定は基本的にウィンドウズを予定している。その仕様については国でGIGAスクールに対する標準仕様が決まっており、それに沿った形で検討しているとの答弁であった。  インターネット環境の整わない家庭への支援についての問いには、現在吉田中学校で1人1台の端末を授業で活用、実証を行っており、冬休みに自宅への持ち帰りも考えている。その上で出てくる課題や効果を保護者に説明する。また、学びに困難を抱える児童生徒に対する支援の充実については、既に学校においてタブレットの活用などの取組を開始しているとの答弁であったとの報告でありました。  次に、産業建設分科会長から、キャッシュレス決済消費喚起支援事業2,280万円について、委託予定事業者は何社で事業者名はとの問いに、参加事業者は1社で契約までは公表しないとの答弁があり、1社でよいのか、なぜその事業者か、市内の取扱店を把握しているのかとただしたところ、当事業者の登録店舗は約400店、全国での実績も多く取扱店の負担がないことが大きな決め手である。市内の利用状況は把握していないが、事業者が利用見込みをシミュレーションしているとの答弁であった。  また、中小企業支援事業補助金1億4,800万円の減額について、国の制度による事業者が多かったということだが何社が国の制度に申請したのかの問いに、商工会が窓口となり申請補助もしたが、大半は国に直接申請されており把握できないとの答弁があり、市内経済状況の把握のために国に示させるべきだと意見した。  申請期限の制限や手続が煩雑であったことの影響はなかったかただしたところ、期限は1月15日まで延長した。申請手続は商工会が窓口対応してからはスムーズになった。追加申請を見込んで、1,000万円を残して減額しているとの答弁であったとの報告でありました。  議案第135号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第9号)については、特に質疑はなかったと報告がありました。  3分科会ともに、適正かつ必要な予算であると理解したとの報告を受けました。質疑、討論について特になく、2議案ともに全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、報告といたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 以上で委員長報告を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 委員長報告に対する質疑 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第3、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、委員長報告に対する質疑を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 討論 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第4、討論を行います。  討論は議案と請願・陳情とに分けて行います。  最初に議案について行います。  議案に対する討論は、条例その他と予算の2区分に分けて行います。  最初に、議案第92号、雲南市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてから議案第98号、雲南市木次経済文化会館条例の一部を改正する条例についてまでの条例7件、議案第99号、公の施設の指定管理者の指定についてから議案第127号、公の施設の指定管理者の指定についてまでの一般事件29件、計36件の条例その他について行います。  条例その他について、原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで条例その他に対する討論を終わります。  次に、議案第128号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第8号)から議案第135号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第9号)までの予算8件について行います。  予算について、原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで条例その他に対する討論を終わります。  次に、請願・陳情についての討論を行います。  教育民生常任委員会に付託された請願・陳情について行います。  初めに、陳情第5号、「少人数学級制度の拡充を求める意見書」を国に提出することを求める陳情書について討論を行います。  陳情第5号、「少人数学級制度の拡充を求める意見書」を国に提出することを求める陳情書に対する委員長報告は、採択とすべきものであります。  陳情第5号に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、陳情第5号に対する討論を終わります。  次に、陳情第6号、「現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情について行います。  陳情第6号、「現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情に対する委員長報告は、採択とすべきものであります。  陳情第6号に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、陳情第6号に対する討論を終わります。  以上で討論を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 表決 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第5、採決を行います。  採決は議案と請願・陳情分けて委員長報告ごとに行います。  最初に、総務常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま総務常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案3件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、総務常任委員会付託の議案3件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、教育民生常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま教育民生常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案24件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、教育民生常任委員会付託の議案24件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、産業建設常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま産業建設常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案15件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会付託議案15件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、予算審査特別委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま予算審査特別委員長から審査結果の報告のあった付託議案2件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、予算審査特別委員会付託の議案2件は、委員長報告のとおり可決されました。  以上で議案に対する採決を終わります。  次に、請願・陳情について行います。  教育民生常任委員会に付託された陳情2件について、起立によって採決を行います。  初めに、陳情第5号、「少人数学級制度の拡充を求める意見書」を国に提出することを求める陳情書について行います。  陳情第5号に対する委員長報告は、採択とすべきものです。  陳情第5号について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤 隆司君) 起立全員です。よって、陳情第5号、「少人数学級制度の拡充を求める意見書」を国に提出することを求める陳情書は、採択することに決定いたしました。  次に、陳情第6号、「現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情について行います。  陳情第6号に対する委員長報告は、採択とすべきものです。  陳情第6号について、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤 隆司君) 起立全員です。よって、陳情第6号、「現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情は、採択することに決定いたしました。  以上で請願・陳情に対する採決を終わります。  以上で採決を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 協議等の場の設置について ○議長(佐藤 隆司君) 日程第6、協議等の場の設置についてを議題といたします。  会議規則第165条第2項の規定により、お手元に配付したとおり協議等の場を臨時に設置したいと思います。  名称は雲南市議会ICT化検討会議、目的は市民にとって分かりやすい議会運営に資するため議会情報の発信とICTの積極的活用について検討するものです。委員は6名で、委員長松林孝之議員、副委員長が安田栄太議員です。会議の招集権者は委員長で、設置期間は令和2年12月22日から令和4年11月30日までです。  お諮りいたします。雲南市議会ICT化検討会議を会議規則第165条第2項の規定により、協議等の場として臨時に設置することに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付したとおり雲南市議会ICT化検討会議を協議等の場として臨時に設置することに決定しました。  ここで暫時休憩とします。               午後2時11分休憩     ───────────────────────────────               午後2時14分再開 ○議長(佐藤 隆司君) 会議を再開します。     ─────────────・───・───────────── ○議長(佐藤 隆司君) お諮りいたします。ただいま中村辰眞議員外5名から発議第8号、少人数学級制度の拡充を求める意見書及び発議第9号、現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書が提出されました。  これを日程に追加し、発議第8号を追加日程第1に、発議第9号を追加日程第2として議題とすることにしたいと思います。これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号及び第9号を日程に追加し、発議第8号を追加日程第1に、発議第9号を追加日程第2として議題とすることに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎追加日程第1 発議第8号 ○議長(佐藤 隆司君) 追加日程第1、発議第8号、少人数学級制度の拡充を求める意見書を議題といたします。  発議第8号について、提出者の説明を求めます。  12番、中村辰眞議員。              〔12番 中村辰眞君説明〕     ───────────────────────────────  発議第8号 少人数学級制度の拡充を求める意見書     ─────────────────────────────── ○議長(佐藤 隆司君) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、質疑を終わります。  お諮りいたします。発議第8号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  次に、討論を行います。  発議第8号の原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで発議第8号に対する討論を終わります。  お諮りいたします。発議第8号、少人数学級制度の拡充を求める意見書については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、発議第8号、少人数学級制度の拡充を求める意見書については、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎追加日程第2 発議第9号 ○議長(佐藤 隆司君) 追加日程第2、発議第9号、現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書を議題といたします。  発議第9号について、提出者の説明を求めます。  12番、中村辰眞議員。              〔12番 中村辰眞君説明〕     ───────────────────────────────  発議第9号 現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書     ─────────────────────────────── ○議長(佐藤 隆司君) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、質疑を終わります。  お諮りいたします。発議第9号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、発議第9号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  次に、討論を行います。  発議第9号の原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで発議第9号に対する討論を終わります。  お諮りいたします。発議第9号、現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、発議第9号、現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書については、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 委員会継続審査調査の件 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第7、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  各委員長から、委員会において継続審査及び調査に付すべき案件について、会議規則第112条の規定により申出がありました。  お諮りいたします。各委員会の要求により、継続審査及び調査に付すべき案件について、お手元に配付したとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査をすることに決定いたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(佐藤 隆司君) 以上をもって本定例会に提出の案件はここに全部終了しました。  ここで、副市長から発言を求められております。これを許します。  吉山副市長。 ○副市長(吉山 治君) 令和2年雲南市議会12月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  初めに、原仁史市長が入院中の病院で傷害事件を起こし逮捕されるという責任ある基礎自治体の長としてあるまじき行為により社会の信用を傷つけ、市民の皆様、病院の皆様をはじめ関係者の皆様に御迷惑をおかけしましたことを改めて深くおわびいたします。  また、先ほどは市長辞職の申出につきまして御同意をいただきました。今後、当面の間、市長不在という非常事態ではありますが、深刻となる新型コロナウイルス感染症拡大などに対応し、市民の皆様の安心安全をしっかり守っていくこと、市民の暮らしに欠かせないサービス提供など、市役所職員一丸となって対応してまいります。  さて、去る12月9日から本日まで14日間にわたり開催されました市議会12月定例会も閉会の運びとなりました。市長不在という事態にもかかわらず、議員の皆様方には一方ならぬ御配慮を賜りましたことを改めてお礼を申し上げます。  また、各補正予算をはじめ上程いたしました全ての案件について可決をいただき、誠にありがとうございました。  さらに、今議会におきましては佐藤議長を中心とした市議会の新体制が整えられ、本市のさらなる飛躍と発展に向けて新たなスタートが切られたところであります。これからの市政運営につきましても、今定例会中賜りました御意見、御提言を踏まえ、的確迅速な市政運営に努めてまいります。  令和2年は日本に限らず世界中がかつて経験したことがない感染症の恐怖との闘いに明け暮れた1年でありました。市民及び事業者の皆様には、これまで様々な御不便を感じながらも、新型コロナウイルス感染予防策に日々御協力いただきましたことに感謝を申し上げます。  しかし、新型コロナウイルス感染症は全国的に感染拡大に歯止めがかからず、全国の1日当たりの感染者数が最高を記録するなど予断を許さない状況が続いております。寒さが厳しくなる冬場はインフルエンザとの同時流行も懸念され、また年末年始を迎えるに当たり外出や会食の機会が増える時期でもあります。市民の皆様には引き続きマスクの着用、手指消毒の徹底、三密の回避に併せ換気の実施と適度な保湿、感染リスクの高まる5つの場面に気をつけるほか感染拡大地域との往来を慎重に判断いただくなど、一層の感染予防に御理解と御協力をお願いいたします。  困難な問題が山積いたしましたこの1年ではありましたが、これまで議員の皆様には市民の代表として重責を全うされ本市の行政運営に絶大なる御尽力を賜りましたことに対し深く敬意を表するとともに、心からお礼を申し上げます。  結びに、今年も残すところあと僅かになりました。いよいよ厳しい冬に向かいます折から、皆様にはくれぐれも御自愛くださいまして御多幸な新春をお迎えくださいますようお祈り申し上げまして閉会の御挨拶といたします。 ○議長(佐藤 隆司君) これをもって令和2年雲南市議会12月定例会を閉会します。御苦労さまでした。               午後2時33分閉会     ───────────────────────────────...