雲南市議会 > 2020-09-10 >
令和 2年 9月定例会(第5日 9月10日)

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  1. 雲南市議会 2020-09-10
    令和 2年 9月定例会(第5日 9月10日)


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    令和 2年 9月定例会(第5日 9月10日)   ────────────────────────────────────────    令和2年 9月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第5日)                            令和2年9月10日(木曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第5号)                          令和2年9月10日 午前10時開議 日程第 1 一般質問 日程第 2 追加議案の上程 議案第91号 令和2年度雲南市一般会計補正予算(第6号) 日程第 3 提案理由の説明 日程第 4 議案の質疑 日程第 5 議案各委員会付託 日程第 6 請願・陳情所管委員会付託      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第 1 一般質問 日程第 2 追加議案の上程 議案第91号 令和2年度雲南市一般会計補正予算(第6号) 日程第 3 提案理由の説明
    日程第 4 議案の質疑 日程第 5 議案各委員会付託 日程第 6 請願・陳情所管委員会付託      ───────────────────────────────                出席議員(21名)       1番 上 代 和 美       2番 中 林   孝       3番 松 林 孝 之       4番 中 村 辰 眞       5番 原   祐 二       6番 矢 壁 正 弘       7番 白 築 俊 幸       8番 細 木 照 子       9番 佐 藤 隆 司       10番 藤 原 政 文       11番 西 村 雄一郎       12番 土 江 良 治       13番 安 井   誉       14番 細 田   實       15番 藤 原 信 宏       16番 堀 江   眞       18番 堀 江 治 之       19番 小 林 眞 二       20番 深 田 徳 夫       21番 周 藤 正 志       22番 山 﨑 正 幸      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(1名)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 議会事務局長 ──── 三 原 修 三  書記 ──────── 山 根 美穂子                      書記 ──────── 高 木 作 真      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 藤 井   勤 教育長 ─────── 景 山   明  病院事業管理者 ── 原 田 正 俊 総務部長 ────── 内 田 孝 夫  政策企画部長 ──── 西 村 健 一 防災部長 ────── 中 村 清 男  市民環境部長 ──── 須 田   弘 健康福祉部長 ──── 狩 野 明 芳  産業観光部長 ──── 嘉 本 俊 一 農林振興部長 ──── 日 野   誠  建設部長 ────── 西 川   徹 会計管理者 ───── 河 角 郁 夫  水道局長上下水道部長 細 木 弘 志 教育部長 ────── 佐 藤 慎 治  子ども政策局長 ─── 加津山 幸 登 市立病院事務部長 ── 石 原   忍  大東総合センター所長  中 島   豊 加茂総合センター所長  田 中 孝 治  木次総合センター所長  菅 田 和 美 三刀屋総合センター所長 杉 原 律 雄  吉田総合センター所長  和 泉 博 之 掛合総合センター所長  小 川 浩 平  総務部次長 ───── 末 次 治 良 財政担当課長 ──── 奥 井 英 孝  代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫     ───────────────────────────────              午前10時00分開議 ○議長(山﨑 正幸君) おはようございます。  ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 一般質問 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第1、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  議席番号8番、細木照子さん。 ○議員(8番 細木 照子君) おはようございます。  議席番号8番、細木照子でございます。今日の質問は、最初に地球温暖化対策の取組について、2番目に高齢者対策部の設置について、3番目は介護保険制度の維持について、最後に路面標示の実態について、以上4項目について一括方式で伺ってまいります。  まず最初に、地球温暖化対策の取組について伺います。  この地球温暖化のことにつきましては、専門的なことではないにしても、市民の皆様と茶飲み話でよく話題に上ります。昔から自分たちが住んでいる大きな大事な土台、これがさま変わりすることには、何となく無関心ではおられないということではないかと思います。これこそ生物の本能かもしれません。  日本は四季の国として、子供のときからその季節になじみ、心引かれておりました。それがここ数年、夏の猛暑と冬の印象が強くて、春と秋はあっという間に終わり、夏・冬の2期の国になったような気もします。  3日ほど前には、まれに見る大型で非常に強い台風10号が接近して、通り過ぎました。風も雨も防ぎようがないほどの強烈台風ということで、雲南のほうを中心が通れば、うちの古い家は屋根ごと飛ばされるだろうと、本当にいつになく心配をいたしました。神様に祈っておりましたら、少し前に来た台風9号が辺りの海水をかき混ぜて海水温度が下がっていたため、台風10号は予想の勢力よりも若干弱まったと言われます。しかし、九州、四国、中国地方避難指示勧告の対象は合わせて約400万世帯、約859万人に上っております。今回はここ雲南市辺りではあまり被害が出なかったとはいえ、あの予想されたとてつもない規模の台風が来る可能性はあるということです。警報を出したり避難指示を出したり、大変に重要で大切なことです。  しかし、私が重ねて叫びたいのは、これらの異常気象地球温暖化のために起こっているとすれば、応急的な対症療法もいいですけれども、その根本治療が必要ではないかということです。今、国連のほうの動きを見ても、国の動きを見ても、地球温暖化対策はあまり思わしくないようです。地球上の人口は60年ほど前には約24億人だったそうです。それが今は約75億人と、3倍に増えています。地球全体から見ますと、過疎だとか少子化だ、とは全く逆の流れになっているようです。地球温暖化対策の手を早く打ちませんと、人間をはじめ生物は生存の危機に直面すると思います。私も心配であの世へ旅立ちにくくなります。本来は国連が音頭を取るべきことですが、国連も国もなかなか動けないようです。こうなりますと、一日も早く国民一人一人が身近な小さなできることから行動を起こし、市町村でまとまり、県でまとまり、国を動かし、国連を動かさなくてはなりません。雲南市では、どのような見方をしておられるのか、見解を伺います。  2番目の質問は、高齢者対策部の設置について伺います。  今年3月議会でもこの質問をしております。高齢者対策部の設置は、現在のところ必要性がないとの答弁をいただきました。ここで再度取り上げましたのは、前回は私の質問の仕方がまずかったのではないかなと思ったからです。一般的に高齢者対策といえば、まず福祉が浮かんでくると思います。全くそのとおりだと思います。高齢者福祉は、かなり行き届いた取組がいただけていると思います。私が高齢者対策部に期待しますのは、福祉以外の日常生活分野での対応を大きく考えております。  高齢者になりますと、心身ともに年を取って、生物のおきてとして衰え始めます。視力が落ちます。聴力も落ちます。物忘れもします。体の柔軟性が乏しくなり、バランスが取りにくくなります。いわゆる老化現象が出ます。これらの現象が一定程度以上出て、一定のレベルを超しますと看護を必要とし、介護を必要としたりします。しかし、高齢者の中には、一定のレベルは超していない、いわゆる元気老人さんがたくさんおられます。私が高齢者対策部と言いますのは、これらのいわゆる元気老人さん対策です。昨日の21番、周藤議員地域自主組織高齢者対策を入れることに触れておられました。大賛成ですし、私はその上に、雲南市の行政組織の中へ設置をされたらよいと言っております。  日刊新聞の記事の文字の大きさ、大変によく研究されておりまして、やはりこの文字よりも小さいと大変に読みづらいものです。例えば、毎月発行されます市報うんなんの市長コラム欄は、文字が小さいときがあります。図書館だよりの欄などは、誰に読んでもらう欄かな、迷います。そして今頃の印刷物は非常にカラーを多く使われます。色付けをしないで白い紙に印刷をされたら、もっと読みやすいのになと思うことはたくさんあります。これらのほかにもいろいろな生活実態がありますが、高齢者の看護や介護を必要としない、しかし高齢者であるとする年齢層の立場を各部署へ助言・アドバイスをする高齢者対策部、大変必要な部署ではないかと思います。設置方を再考、再び考えてはいただけませんか、伺います。  3番目の質問は、介護保険制度の維持について伺います。  これは、今年の6月議会でも、この種の質問をして答弁をいただいております。この介護保険制度維持重要性に鑑みて、もう一度伺います。  3日ほど前の農業関係の日刊紙の論点の欄に、専門家の意見が載っておりました。エッセンシャルワーカー片仮名言葉の小見出しがついております。字引には、重要な労働者とありました。そして記事には、労働条件の低さ直視をと、大きな文字の見出しがあります。要点を御紹介しますと、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、多くの人が在宅勤務に移行した中、例外的に職場で働き続けた人たちがいた。医療現場をはじめ、介護、保育、警備、交通機関などに関わる人々である。いずれも社会を維持させるために必要な労働に従事する人々であり、エッセンシャルワーカーと呼ばれる。  コロナショック前、これらの労働者に共通していたことは、深刻な人手不足である。人手不足の要因には相対的な労働条件の低さがあった。これらの職種は、専門的な知識や資格、熟練が必要で、身体的・精神的負荷が高い。熟練が必要で、誰でもすぐにできるようになるわけではない。にもかかわらず、これらの労働には熟練や負荷に見合った所得や労働条件が保障されてこなかった。つまり社会を維持していくために必要な労働に十分な処遇を保障せずに来た。その結果、社会の基盤は揺らいでいた。もちろんそうした事態に何も手を打ってこなかったわけではない。外国人労働者による穴埋めだが、外国人労働力によっていかに補充できるかだけが模索されて、人手不足を生み出す根本要因は放置されてきた。厳しい労働環境の中で、社会を支えている人たちにどう向き合うのか。  以上のような意見を書いておられました。さすがに問題点を適切に見ておられるなと感心して読みました。私がいろいろなお方に聞いたりした要点と同じことを見事にずばりと指摘をされました。  私の見方をまとめてみますが、厳しい仕事でも賃金がしっかりとしておれば、そう簡単に人手不足は起こらない。介護職場人手不足は、仕事内容に対してあまりにも賃金が安い。職場の責任者の方は、介護実態をきちんと把握して、職員待遇レベルを十分に理解しておかれる必要がある。このように介護職場実態を広く知っていただき、深く現場を理解をしていただければ、賃金も合理的に大幅に引き上げて、末永く介護保険制度が継続していただけると考えます。雲南市の見解を伺います。  最後の4番目の質問は、路面標示の実態について伺います。この種の質問も何回か伺いました。答弁をいただきながら、何となく納得ができかねる部分がありましたので、もう一度伺います。国道、県道、市道も一緒にしての質問をさせていただきます。  道路の路面標示の整備は大変重要で、交通事故を防ぐためには大きな重要な役目をしていると思います。高齢者や時々利用される方には、特に重要な役目を果たしています。しかし、実態はかすれや消えで目に余る状態のところがあります。道路管理の係をしておれば、あの道路は何か月ぐらいで標示が消え出す。あそこの道路なら2年くらいはもてるななどと、経験上、分かると思います。それらに基づいて予算措置をすれば、緊急性の高いところから塗り替えますなどの対応は出ないと思います。特に高齢者から見ますと、小まめに設置される道路標識や、きちんとよく分かる路面標示は、安全運転の大きな頼りであり、いつもきちんとしていてほしいと思います。路面標示の実態について見解を伺います。  以上で4項目の質問を終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 最初の地球温暖化対策について、市の考えはどうかというお尋ねでございます。  市の、この地球温暖化対策につきましては、平成29年度に第2次雲南市環境基本計画を定めておりますけれども、その中で地球温暖化対策にしっかり取り組まなければならないというふうにうたっております。  具体的にどういう取組をするかということですが、まずは身近なことから始めることが大切ということで、例えば毎日のごみを出すわけでありますけれども、1日のごみの出す量が、雲南市の場合には1日に732グラム、国平均が954、島根県が918だそうでございます。その結果どういうことが起きているかというと、そしてまた雲南市は出した紙を燃やしません。何にしているかというと、圧縮して固めて固形燃料にしております。RDFというふうに言っておりますが、その結果、雲南市の資源化率、これが年間49.9%でございます。国は19.9%、島根県は21.9%、倍以上の高さであります。したがって、毎年日本の中でも10本の指に必ず入る雲南市の資源化率でございます。  こうした毎日の取組の中で、地道に取り組んでいく、その積み上げ地球温暖化にも大きく貢献するものというふうに思っておりますが、御承知のとおり、これまで雲南市は、そうした地球規模の環境をどうよくしていくかということで、環境マネジメントシステム通称EMS、ISO14001という、この事業に取り組んでおりました。これは世界環境基準を指すものでございます。その取組を進めておりましたが、日本で環境問題に取り組む基準ができましたので、通称省エネ法というふうに言っておりますけれども、これはエネルギーの消化率を毎年、その前年度よりも1%ずつ低くしていくという取組でございます。それを雲南市は地道に取り組んでいるところでございまして、そうした積み上げが、ごみの出し方といい、そしてまた、ああしまして雲南市の小・中学校、幼稚園を含めて、屋根に全部太陽光発電を設置しております。  そしてまた、平成25年でしたか、内閣府に里山再生特区を申請いたしまして、市民の皆様が山に入っていただいて、切捨て間伐の残材を市民の皆様の力によって搬出いただいて、それをチップにして木質チップボイラーで燃やしております。いずれこの清嵐荘でもそれを導入するいうことになりますと市内で7か所のチップボイラーが動くと、今現在は6か所でありますけれども、そういったこともしっかり進めていかなければならない。それらの地道な取組が地球温暖化対策にしっかり結びついていくという理解をしておりますので、ぜひこうした認識を市民の皆様全員、全域にわたって持っていただきまして、市民の皆様と行政の協働のまちづくりによって地球温暖化対策にもしっかり取り組んでいく必要があるというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 高齢者対策についてのお尋ねでございますけれども、3月議会でお答えしましたとおり、現状、高齢者への行政サービス提供につきましては、健康福祉部を中心として、後期高齢者医療などの医療保険を所管する市民環境部などと庁内の連携を取りながら対応しているという状況でございます。  今後も、現在の組織の中でさらに連携を図り、高齢者の方の御意見なども参考とさせていただきながら、高齢者の目線に立ったサービスの提供に取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) 次に、3点目の介護保険制度の維持についてでございます。3つの視点から御質問をいただきました。先ほど議員のほうから御質問いただいた順番、ちょっと通告の順番が少し変わりまして、すみません。通告の順番のとおり、ちょっとすみません、お答えをさせていただきたいなと思っております。  まず、1つ目の介護職場人手不足は、仕事の内容に対して賃金が安く嫌がられているということにつきましては、賃金の引上げや育児・介護休暇等有給休暇制度の充実の処遇改善はもとより、介護用機器導入などによる業務負担の軽減も必要となってまいります。  それから、2つ目の視点でございますが、職場の責任者の方が深夜の介護対応等を視察をして、仕事相応の待遇ができているのかを理解をされているのかということにつきましては、事業所ごとの待遇が職場の責任者の視察により決定をされているかということは把握をしておりませんが、夜勤手当などにつきまして、夜間の業務を吟味をした上で決定をされていると認識をしております。  それから、3つ目の厳しい仕事でもそれ相応の待遇がきちんとしていれば、そう簡単に人手不足は起こらないということにつきましては、全国の介護事業所を対象としました令和元年度の介護労働実態調査によりますと、現在の介護職場で働き続けたい人の割合が3年連続で上昇をしております。一方で、25%の介護職員が介護の仕事に対する社会的評価が低いという不満を持っていらっしゃいます。  このことから、人材確保のためには介護職場のイメージアップが図られることが必要でございますので、処遇改善のための介護報酬の見直しとともに、引き続き国、県のほうにこれ要望をしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 西川建設部長。 ○建設部長(西川 徹君) 道路の路面標示につきましてお答えいたします。  視線誘導として車を運転するために重要なもので、歩行者にとっても車道との区分を認識でき、安全対策上必要不可欠な施設であるというふうに認識をしております。  令和元年度の市道の施工の実績といたしましては、区画線の延長が5,619メートル、路面標示を1か所、交差点2か所の修繕を行っているところでございます。  現在、市道におきましては、路面標示の修繕が必要な箇所については、交通安全協会や地域の要望、修繕要望受付建設部道路パトロールなどによりまして、約53キロ、38路線あるというふうに認識しております。  国道、県道につきましては、必要な箇所について要望をこれからも引き続き行ってまいりたいというふうに考えております。また、市道におきましては、先ほど申しましたとおり、たくさんの箇所がございますので、計画的に予算確保を行って修繕を実施してまいります。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木照子さん。 ○議員(8番 細木 照子君) 4つの質問をさせていただきました。  地球温暖化対策につきましては、毎日の生活の中での取組が大事ということで、雲南市では非常に一生懸命、2次の基本計画の中で取り込んでいただいておって、やっていただいておるようですが、雲南市だけがよくても地球温暖化には到底解決ができないことだと思いますので、市長の市長会などでの力強い発信によって全国的にそういった取組をなさって、温暖化が防げたらということのPRを積極的に行っていただけたらうれしいなと思っております。  それから、市道のほうの路面標示ですが、あんまり幅広くとか、色をつけたり派手なことはしなくていいです。線は細くてもいいですからはっきりとしたことをしていただくと、ないよりももっと効果が大きいと思いますので、その点をよろしくお願いいたします。  最後になりましたが、速水市長様に一言感謝を申し述べたいと思います。大変昔のことで恐縮でございますが、今から35年から40年くらい前のことでございます。私が農協女性部の役員をさせていただいておりまして、松江のほうで会合がありますと汽車で出かけました。すると加茂の駅から島根県農協女性部委員長をしていらっしゃいます速水光様が乗られます。汽車の中で二人の話が弾みますと、必ず、雄ちゃんがね、が始まります。それが非常に楽しい話です。私は最初頃、雄ちゃんとはお孫さんのことだとばかり思いながら聞いておりましたが、何回かの話の中で、雄ちゃんは何歳のお孫さんですかとお聞きしました。すると私の肩を大きくぽんとたたいて、何言ってるの、孫だないわね、私の息子だわね。お宅へお邪魔をしたり、仲よくお付き合いをさせていただきました。  そして平成24年から、その雄ちゃん市長様の雲南市で、雲南市議会議員として活動をさせていただくことになりました。演壇へ立たれた市長様を見ていますと、私の目にはお母様が重なって見えました。あのときのように私に向かって手を振っておられます。雲南市の合併は紆余曲折の末、郡も異なった6つの町村の合併でした。昨日の21番、周藤議員さん言われましたが、まとめることは本当に大変だったと思います。雲南市をすばらしくまとめた上に、「幸運なんです、雲南です。」で、幸福度の高い評価を受けたり、プラチナ大賞などのすばらしい受賞にもなっています。私は健全財政面速水市長様のすばらしさ、力強さを感じていました。本当に長い間すばらしい成果を上げながら、市民を幸せに導いてくださいました。大変に御苦労さまでした。ありがとうございました。光お母様にもどうぞよろしくお伝えくださいませ。終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) 細木照子さんの質問を終わります。     ───────────────────────────────
    ○議長(山﨑 正幸君) ここで10時45分まで暫時休憩といたします。              午前10時30分休憩     ───────────────────────────────              午前10時45分再開 ○議長(山﨑 正幸君) 会議を再開いたします。  引き続き一般質問を行います。  議席番号4番、中村辰眞君。 ○議員(4番 中村 辰眞君) 議席番号4番、公明党の中村辰眞でございます。通告に従いまして3項目の質問をさせていただきたいと思います。  初めに、新型コロナウイルス感染症拡大防止策に関することで、これは具体的に拡大防止をどうするかという部分ではなくて、マスクに関する部分でございます。そのマスクをつけるかつけないかというところになってまいりますけども、私の場合は、今回の場合は、感覚過敏という症状によりましてマスクがつけることが厳しいという方に対しての質問をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、ほとんどマスクをつけることが常識というふうに考えられております。酷暑が続いた今夏におきましては、息苦しさを軽減するために、近くに人がいない、そういうような環境があればマスクを外すことも勧められていたところであります。県境を越える移動の自粛が求められたときには、自粛警察というものが起きました。さらにはマスク未着用の方に対しては、マスク警察というものがある、発生するということが報じられているところでもあります。自粛警察やマスク警察、こういったものは、その過激な言動、また行動に対しては常識を逸脱するというように思われますし、あまりといいますか、ほとんど好ましくない行動であるというふうに捉えられております。  感染症拡大防止のためにはマスクを着用するということは、今におきましては常識となっておりますが、一方でこのマスク着用しようと思っていても、することができない方がいらっしゃいます。それが先ほど申しましたとおり、感覚過敏という症状であります。マスクをつけていない方の入店はお断りいたしますということで、最近よく見かけておるチラシといいますか、貼り紙があります。先日、ある商業施設に行った折には、この貼り紙と一緒にマスクが隣に置いてありました。世の中にはマスクをする意味、これをしっかりと宣伝するといいますか、喧伝して、このマスクが有効であるということも今、スーパーコンピューターの富岳、これを使ってのシミュレーション等々で実証されているところではありますけども、マスクをつけることによりまして顔や耳にかゆみの症状が出る、また長時間つけることによりまして具合が悪くなったりする、顔が腫れたりするという、こういった症状を起こされる方がいらっしゃいます。この原因につきましては様々あるとは思いますけども、全てに言えることは、見た目でその症状が誰にも分からないということだと思います。  そこで、マスク着用が常識化している中で、この感覚過敏についての知識、これを共有していかなければならないのではないかというふうに考えます。感覚過敏マスク着用ができない、こういった体質の方がいらっしゃいますが、これについて本市としてはどのように捉えられているのか伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) まず、国が示しております新型コロナウイルスの感染防止を日常的に取り入れた新しい生活様式の中で、一人一人の基本的な感染対策の3つの基本というのがありまして、身体的距離の確保、それから先ほど言われたマスクの着用、手洗い、この3つが示されております。先ほど御紹介のありましたマスク警察、これはマスクをしていない人を一方的に非難をするということのようでございますが、これにつきまして市でそうした事例があるのかというところを調べましたところ、今のところ生じているということは把握はしておりませんが、このマスクの着用が感染防止策として重要であると同時に、外部からの刺激に過敏過ぎて苦痛を感じられます感覚過敏マスクがつけられないという方もあるということは、認識をしております。 ○議長(山﨑 正幸君) 中村辰眞君。 ○議員(4番 中村 辰眞君) そういう方がいらっしゃるということを認識しておられるということですけども、この感覚過敏マスクがつけられないという、こういうことを情報として市民の皆さんに啓発する必要がないのか。私はある、必要だと思っておりますけども、その辺りの見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) 現時点で市内の相談支援事業所、あるいは市の新型コロナウイルス感染症健康相談窓口におきまして、感覚過敏マスクが着用できない方からの御相談は受けてはおりません。感覚過敏マスクの着用ができない方の一人一人の症状やお困り事は様々であるというふうには思います。市の健康相談窓口であります健康推進課では、具体的にお話を伺いながら一緒に考えて、周囲の皆さんへ誤解のないような方法も一緒に考えてまいりたいというふうに思っております。  感覚過敏マスクがつけることができないことを直ちに市民の皆様へ啓発をする予定はありませんが、一緒に考える中で、市民への啓発の必要性についても対応してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) 中村辰眞君。 ○議員(4番 中村 辰眞君) 相談される方も今ないということですけども、市内にいらっしゃらないというか、相談がひょっとしたらできないのかもしれませんので、その辺り有効な方法を考えていただければなというふうに思います。マスクが着用できない、この感覚過敏の方々に対してが行える、いわゆるせきエチケット、これはどういうふうに考えられますか、伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) せきエチケットとは、感染症を他者にうつさないために、せき、くしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、肘の内側などを使って口や鼻を押さえることです。一般的にマスクが着用できないときは、先ほど申し上げましたハンカチなどを使っていただくなど、有効と思われる対策を取っていただけたらというふうに考えております。  また、十分な人との距離を確保することや、会話をする際、可能な限り真正面を避けていただくこと、それから感染しやすい環境に行くことは避けていただき、手洗いやフェースシールド、間仕切りのある環境での会話など、個別にできる感染予防策に努めていただくとともに、当人だけではなくって周囲の方も同様に、この感染予防に配慮していくことが重要であるというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 中村辰眞君。 ○議員(4番 中村 辰眞君) この感覚過敏マスクができない、することが厳しいということを、ひょっとしたら逆手に取って、マスクしなくてもいいんだみたいな話になる方もいらっしゃるかもしれません。それはもうあくまで間違いの話であって、やはり感染症を予防する、拡散を防ぐためにはマスクが極めて有効的だということ、これが大前提であるということは強く申し上げておきたいというふうに思っております。  次に、戦後75年について伺います。  さきの大戦終結から75年の節目を迎えました。過去におきましては、多くの議員からこの証言集を制作してはというような声が一般質問の場でも持ち上がっておりました。少し紹介させていただきますと、平成27年3月には、14番議員から、永井隆平和賞で初めて戦争の体験をされた方の発表があったことを受け、証言の取りまとめの提案がありましたときの答弁では、高齢化により戦争の悲惨さを後世に伝えていく方々が少なくなっているということを実感しています。貴重な提言いただきました。何らかの形で実現しないとと思っておりますというような答弁がありました。  さらには、平成28年9月、5番議員からは、戦争の記憶を絶やすことなく、命の尊さと平和の大切さを考えていくため、戦争体験を収録した番組、またDVDの作成をしてはどうかという提案がございました。これに対しては、永井記念館リニューアルに合わせて検討したいというような答弁がされております。  こういった制作意欲のある答弁があったと私は思っておりますが、実はいまだこれが具体的に実現していないのが現状であります。市内におきましては、幾つかの団体、また独自で戦争体験、声を集めたりして証言集として出されている方もいらっしゃるとお聞きしております。雲南市として公式に証言を取りまとめたものでは、これはございません。  NHKの朝の連続ドラマ、これで現在、古関裕而氏が取り上げられております。同時に、永井博士の執筆された「長崎の鐘」をモチーフとした歌詞に、同氏が作曲したことで、永井博士の偉業が今年の夏、マスコミで多く紹介されていたように見受けております。そして永井記念館は来春完成の予定であります。  多くの学識者が、戦後75年を迎えるに当たり、異口同音にして戦争の証言を収集できるのはあと5年であるというふうに言っております。このあと5年がタイムリミットであれば、雲南市の記憶遺産をプロジェクトとして本格的に収集・作成しなければならないと私は考えておりますけども、見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 戦後75年を迎えて、証言集を作成したらどうかということでございます。また、今お話ありますように、これまでも議会のほうからそうした御提案をいただいております。市といたしましても、その実現に向けて検討してまいりましたけれども、このたび雲南市の遺族会におかれましては、この75年史の証言集をということで、この29年度から取りかかられ、これが完成し、今年の1月に出版されたところでございます。こうした市のもくろみもさることながら、市民の皆様のお力で証言集が出版されたいうことは、本当に大変な力仕事であったろうと思いますし、心から敬意を表する次第でございます。  そしてまた、この証言集は小・中学校にも御寄贈いただいているところでございまして、雲南市といたしましては、この証言集を今後、学校教育、社会教育におきましての平和学習の教材としていく考えでございますし、遺族会にも御協力をいただき、今後も様々な語り部として様々な面で御尽力をいただければ、かように思う次第でございます。  また、DVDを作成したらというお話も、これまで御意見もあったところでございますが、その実現に向けて検討をしていかなければならないというふうに思っておりますが、しばらく時間をかける必要があると思いますけども、その実現に向かって努力してまいる所存でございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 中村辰眞君。 ○議員(4番 中村 辰眞君) 遺族会の皆さんが取りまとめをされて、DVDについてもこれから検討していただくということで、実はちょっと私ごとになりますけども、私の母親は昭和3年生まれで、今年92歳になります。以前にも紹介させていただきましたけども、終戦時が17歳で、戦時中には軍需工場に動員され、時折といいますか、時には機銃掃射を受けた記憶もあるということで聞かされた覚えがあります。また、終戦時には、終戦のときには松江にありました傷痍軍人島根療養所、こちらのほうでいわゆる今の看護師を目指して勉強していたようでありますけども、実際に戦争を、例えば空襲を受けたとか、そういう記憶じゃないんですね。やはりその軍需工場に行って怖い思いしたよとか、そういうことです。その母親が92歳ということなんです。  あと5年といいますと、もう97歳になります。この間に、じゃあその記憶が全て出てくるかといったら、多分そうではないだろうなと思います。ですので、いろんな方が言われているあと5年というのはそういうあたりにあって、実際に戦地に行かれた方、またその送り出した側、また帰還を待たれていた家族の方、様々な思いというのはまだまだこの雲南市にも眠っている部分があると思いますし、今の寺領国民学校には浜田陸軍病院の分院であったということで、そこには広島の原爆による負傷者がたくさん運ばれてきた、そういったところに子供のときにそれに立ち会っていろんな経験をした記憶があるという方もまだいらっしゃるという話を聞いております。そういったところにもしっかり目を向けていただけるとうれしいなというふうに思いますので、期待をさせていただきたいと思います。  次に参ります。市内透析患者の送迎に対する地域格差解消についてお伺いしていきたいと思います。  市内で透析治療を行っている医療機関は、市立病院を含め3院というふうに認識しております。透析患者の方の体調は、透析を受ける前よりも受けた後のほうが疲労感が強く出るというふうに言われております。全国的に見ても、透析患者さんの送迎サービスを行っている医療機関は多いというふうに認識はしております。患者家族の方にとっては、この送迎という部分に対しては、やはり安心を持って治療に送り出せるというふうに思われているのではないかというふうに思います。  しかし、本市の場合は、自治体医療機関と民間医療機関というふうに両方で透析治療されておりますが、それぞれの送迎状況を見ますと、病院間もそうですけども、地域間の格差も生じているように感じてなりません。これは、患者さん本人及びまた家族の方々の視点から見れば、納得がし難いものがあるというふうに思っております。個々の医療機関の問題としてではなくて、全体観を持って市としてどう対応していくか、こういったふうに考えられないかというふうに思います。  透析患者の方にとって、一生続く医療行為であり、歳を重ねるごとに自力で通院することに対して不安を感じていらっしゃるのは事実であります。さらに送迎がなされない地域におきましては、患者の家族の方の負担が多くのしかかってきているのが現状であります。送迎の地域間格差、これは改善しなければならないというふうに考えております。市として、この問題についてどのように認識し、どのように解決を図ろうとされるのか、考えを伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) まず、人工透析の状況についてでありますけれども、本年8月時点で、およそ100人の市民の方が透析医療を受けていらっしゃいます。市内の透析医療機関は先ほどもお話がありました3つありまして、透析医療に付随するサービスとして、患者の無料送迎が各医療機関によって実施をされております。医療機関では、限られた送迎体制、車両や、それから運転手さんが限られた中で運行されていることもあり、送迎サービス希望者であっても乗り合わせの送迎ルートによっては、全ての希望に沿えない状況もあると伺っております。  透析医療の通院では、週3回程度、1日に4時間以上を要するため、患者さんの負担が大きくなっております。御自身で通院をされている方もありますが、患者さん御自身の高齢化や家庭の状況により無料送迎サービスを頼りにされている実態もあります。しかしながら、医療機関におけます送迎サービスにも限界がある中で、課題が生じてきているというふうには認識をしております。  一方、市内の透析医療機関の送迎対象は、市内の患者さんのほか、市外の患者さんの送迎も行われている状況もございます。さらに、雲南市の患者さんの中には、通院先の状況ですけれども、市内の3つの医療機関のほか、松江市や出雲市などの市外の医療機関を含めまして、これも本年の8月時点で12の医療機関へ及んでいるという状況にございます。  こうした様々な状況がありますので、今後、情報収集・整理を進め、関係自治体もありますので、関係自治体、それから関係機関と調整を図り、公平性も念頭に置いて解決に向けて検討してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 中村辰眞君。 ○議員(4番 中村 辰眞君) かなり広範囲にわたると、また、複数の病院にまたがっているという話ですが、まずは、本来ですと広域的な部分で、もっと大枠で考えていくべき話かもしれません。ただ、今、現状、目の前にいらっしゃる患者さん、また家族の方が負担が大きいということで不安を抱いていらっしゃるという部分、そこにも視点をしっかりと置いていただきながら最善策を考えていただくと、できるかどうかというのは難しい問題だと思います。一両日中にというような話ではなくて、いろんな方々の意見を聞きながら、また財政的な面も出てくるでしょうし、またその送迎をするというか、仮に委託をするとかということになれば、その委託先の話とかも出てくるでしょうし、雲南市としてもっと、話はちょっとそれますけども、公共交通機関がもう少し発達していれば、そこまでの話ではなかったのかもしれません。これは中山間地どこでも同じ傾向があると思っておりますので、雲南市だけの話ではないと思います。ただ、どこに視点を置くかというところを考えていただいて、できるだけいい形で、負担の少ない形を取っていただけるような検討を今後していただければと思います。  やはりこの行政の責務の一つとしては、生命、財産を守るというものがあります。ですので、命に関わるという、ここの部分はしっかりと胸に置いていただきまして、全ての方が透析を受けているわけじゃございません。本当、透析患者さんというのはほんに人口からいえば一部なのかもしれませんけども、でもその命を守れるかどうかというのが行政の本当の意味で試されているといいますか、そういう部分じゃないかなというふうに私は考えます。いろんな困難があります。過去には市外の特別支援学校に通う子供さんたちに対する通学支援、こういったものでも2年か3年かかった経緯もあります。ですので、人数からして、またかなりのこの期間もかかってくるというふうに思いますけども、再度申し訳ございませんが、これに対して取組を、取り組むというか、検討をしっかりとしていただけるのかどうか、その辺りをお願いします。 ○議長(山﨑 正幸君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) 先ほど申し上げましたとおり、この患者さんの負担というのは非常に、ほかの病気もですけれども、さらに負担があるということは重々承知をしております。そうした中で、これをやっぱり安心して通院していただける体制をつくるというのは非常に大事かなというふうに思っておりますので、その辺りを踏まえて、先ほど言いました部分を早急にやりながら、できるだけ、さっき100名と言いましたけれども、その皆さんが同じように納得いただけるような、差が生じないような、できるだけいう仕組みの中で、しっかりとしたことは考えていかなきゃいけないというふうに考えております。 ○議長(山﨑 正幸君) 中村辰眞君。 ○議員(4番 中村 辰眞君) 今後しっかりと、また取組をしていただければというふうに思っておりますし、また、患者の皆さん、またその家族の皆さんに光がしっかりと当たるような行政運営をしていただければというふうに思っております。  最後になりますが、速水市長には、多くの関わりをしていただきましたことに御礼申し上げます。今思い出すことといいますのは、公明党の代表であります山口那津男が来県した折に、なぜか島根県本部から雲南市1市だけが指名され、その行政課題について山口代表に話をしてほしいという旨がありました。それを市長に伝えさせていただきましたら、何でもいいですということで話を振らせていただきました。その折に私が見たことは、市長が、加茂のスマートインター、これの建設について、地図を出し、いわゆるいろんな資料を出して、もう誰も座っている状況の中で一人立ち上がって、額に汗をしながら必死で実情と課題を訴えながら説明をされていた、こういうような姿を見させていただきました。  最後には、あの山口那津男代表に対しまして、頭の隅にではなくて、頭のど真ん中に置いて持って帰ってくれという要望までされた、すごい意思を持っていろんなことをされるんだなというふうに感銘いたしました。その必死な姿というものは、少なからずそこにいたメンバー全てに伝わっていったものと私は確信しております。まさに、将自ら範を示す、これが実行された部分ではないかなというふうに感じております。その思いを基に、市政発展に旗を振り続けられたことに敬意を表すとともに、最大の感謝を申し上げて、私の一般質問を終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) 中村辰眞君の質問を終わります。     ─────────────────────────────── ○議長(山﨑 正幸君) ここで暫時休憩し、午後1時から再開といたします。              午前11時12分休憩     ───────────────────────────────              午後 1時00分再開 ○議長(山﨑 正幸君) 会議を再開いたします。  引き続き一般質問を行います。  議席番号3番、松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) 議席番号3番、松林孝之でございます。令和2年9月定例会、今任期最後の一般質問のトリを務めます。  世界を揺るがす新型コロナウイルス感染症が蔓延し始めて、半年がたちます。これまでの常識でははかれない日常が余儀なくされ、社会生活の在り方まで変えざるを得ない状況が続いています。全国的には第二波と言われる感染拡大が少し緩やかになりつつありますが、引き続き、感染防止対策、経済対策、そして防災は現在進行形であり、待ったなしの状態であります。コロナ禍における経済対策と行政窓口の対応の在り方、そして新たな防災の考え方について、今回3項目についてただします。  最初に、経済対策についてでございます。  県や国、市当局から様々な支援メニューが示されていますが、市としても6月定例会、5月、7月の臨時会で補正予算が組まれ、各種事業が展開されております。個別の執行状況は問いませんが、現時点における大枠の予算の執行状況について伺っておきます。 ○議長(山﨑 正幸君) 藤井副市長。 ○副市長(藤井 勤君) 新型コロナウイルス感染症に伴いまして、市内の事業所、店舗は大きな影響を受けているところでございます。経済支援策として、議会のほうで御理解いただきまして、6月の定例会、5月、7月の臨時会で補正予算を認めていただき、事業化を図ったところでございます。  この新型コロナウイルス感染症に伴います中小企業の支援策といたしまして、感染症の予防対策や新事業展開に関わります経費への補助や、外出自粛による消費減退の影響を受けました事業者の事業継続を支援する、3つの補助事業を、まずはこの2億4,000万円余でございますけれども、5月の臨時会で補正予算可決していただきまして事業化したところでございます。  現時点での事業評価といたしましては、マスクや消毒用のアルコール、あるいは空気清浄機などの整備に活用され、市内事業者の感染防止対策の意識の向上や徹底が図られたと考えております。そして売上向上や回復に向けてのテークアウトあるいは通信販売といった新業態への展開など、コロナ禍に対応したサービスの導入も促すことができたのではないかというふうに思っております。  また、国の持続化給付金の該当にならないまでも、売上減少の影響を受けられた事業所においては、資金繰り等の一助になったものと考えるところであります。  次に、7月の臨時会、これも補正予算御可決いただきました。外出自粛による影響を特に受けた飲食業、宿泊、タクシー業を対象とした消費喚起の支援策を創設をしたところでございます。予算額は620万円ということでございますが、市内の71の事業所の参加をいただきました。8月から事業実施しておりますが、予定した額面2,500円、1万1,000冊分の商品券は全て参加事業者に行き届いた状況であります。開始早々は事業内容への若干の戸惑いも見られましたが、参加事業者からは大変御好評をいただいているところでございます。これらの支援事業につきましては、国あるいは県が実施しております支援策等と相まって、一定の事業成果を果たせているものであるというふうに想定をしているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) これまでの予算から見た執行状況も、成果は大きいというところのようでございます。先ほど副市長のほうから取り上げられました、7月の臨時会で検討して予算化できました飲食・宿泊・タクシー業消費喚起支援事業、これは県のプレミアム飲食事業で対象外となった業種もカバーする内容とされており、評価をしておるところです。ただ、一方で、同じ業種でありながら、この事業に対して適用外となったところの事業所もあるようですが、そういった実態を把握はしていますか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 飲食・宿泊・タクシー業消費喚起支援事業の業種についての御質問でございます。  本事業は、緊急事態宣言を受けて、外出自粛による影響を特に受けた業種を対象としておりますが、その中から特に影響を受けている種目を厳選しておりまして、飲食業につきましては、飲食営業許可を有して店内でサービスを提供する飲食店、いわゆる一般食堂の許可を持った店舗を対象とし、仕出しや弁当、移動販売などの小売のみを行っている店舗につきましては対象外としたところでございます。また、宿泊業につきましては、旅館業の許可を持った事業者を対象としておりますし、タクシー業につきましては、道路旅客運送業の許可を持つタクシー事業者としているところでございます。  飲食業、宿泊業については、雲南保健所からの許可情報を基に選別判定を行ったところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) 実際、先ほど産業観光部長のほうからありました、いわゆる対象外となったところの事業者さんの例で、私のほうに届いておる思いというものを少しここで紹介したいと思います。先ほどありましたように、いわゆる県内で飲食ができるところを対象にした事業で、いわゆる飲食、それから宿泊、タクシーという事業の名称どおりというところの事業の施行ではございますが、実際の営業の内容から見ますと、これはお客さんサイドから言いますと、例えば同じ鮮魚店あるいは仕出し店であっても、座敷を持っているところ、あるいは座敷がないところ、同じ鮮魚店であって魚屋さんであったりすると、こういった事例がありました。いわゆるコロナ禍で法事を行う際に、お寺で法要があったと。その後、会食をすると。これがコロナがないときでしたら座敷を持ったところのお店に行って、いわゆる親戚一同で会食をするということがありますが、なかなかそれにも行きづらいということなので、家に仕出しを取って、その法要の後の会食をしようというところで、あるお店に、そこのお得意さんが電話をされました。コロナ禍だけど仕出しをお願いしたいけどどうですかとあったところ、お店のほうは、本当にありがたい話だと。このコロナ禍において仕事がいただけるのはありがたいですわと言ったところ、ただ、お宅はその事業に該当していて商品券が使えますかという問合せがあったところ、残念ながらうちはそれは対象外ですというところで、いわゆるじゃあほかの仕出屋さんに頼むわというところで、残念ながらお断りになられたということがあったようです。  残念ながらその仕出屋さんからすれば、この逆に支援事業がなかったらうちには仕事があったのに、支援事業があったからこそ、逆にうちは仕事がもらえなかったと嘆いておられました。こうした状況に不公平感を持つお店も少なくありません。実際には、どこかで枠を決めなきゃいけないというのが当然事業ですから、それはもうこれまでのところは致し方ないと思います。そこで私は、今定例会でもいわゆる追加の補正予算が示されております。こうした予算枠の拡充と同時に、こうした条件とか要件を少し緩和をして、事業そのものがもう少し使いやすい、分かりやすい、いわゆる消費者目線からもそういったところにハードルがないような策に変えていくのが重要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 先ほど御紹介がありました鮮魚店の利用に関しましては、この事業がちょっとあだになったというようなことで、大変残念なことにちょっと思っているところでございます。事業の実施に当たりましては周知をきちんとして理解をしていただくような形で当然利用していただくべきものでございますけれども、そうした周知の点で少しまた消費者の方への周知が不足していたのかなというふうに今感じているところでございます。つきましては、今後まだ3月末まで事業が続きますので、そうした点でのきちんとした利用が図られるような周知を徹底することも検討しないといけませんし、今後またこの発展形の、例えばまた消費喚起策、商品券事業を行うようなことも考えられますので、そうした際にはそうした不公平感が生まれないような事業内容で取り組むというようなことを肝に銘じておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) こうして取り上げたのは、ほんの一例でしかありません。支援策のこうした隙間や陰の部分、こういったものでそうした事業者さん同士の溝ができたり連携が取れなくなってしまっては、消費者も地域も本当に残念な思いになります。こうした不公平感の是正とともに、いわゆる昨日の7番議員の質問でもありましたが、国や県の支援策の中では対応できない、そうした隙間や陰の部分、こういったところに市の事業として光を当てることが喜ばれる制度であります。今後また農水省のGoToイートも始まりますが、まだ島根県のほうは導入は決めてないようでございますが、同じようなこの支援事業の間に隙間があってはなりませんので、しっかりと検証していただいて、事業者の声に耳を傾け対策が講じられるよう求めておきます。  次の質問でございます。東京都が発行しております感染防止徹底宣言ステッカーのような、コロナ対策を講じた事業者に認定証を交付し後押しするような施策の考えはということで質問の通告をしておりましたが、先日、2番議員のほうから同様の質問があり、その答弁として、県事業として実施の予定があると。市としては、その上乗せの事業を検討中であるとの答弁であったと思いますが、その具体的な支援策というのは、いつ、どのタイミングで実施されるのか伺っておきます。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 新型コロナの店の対応ということでの、安心した店づくりということでのステッカー事業ということで、県の事業のほうを市といたしましても推奨して啓発していきたいというような考え方でいるところでございます。  ただ、恐らくそうした認証を受けようとしますと、当然店内の改修等々もかかってまいりますし、いろんなアドバイスも受けたりしないといけないようなことも発生するのではないかというふうに我々ちょっと見ております。  そこで、この県の事業を導入するに当たってのところでのそうした技術的なアドバイスができる方を導入するような支援ですとか、それからそうした対策を取るための費用の助成的なものですね、そうしたものを組み合わせながら、安心して利用できるお店づくりということにつなげていければというふうに思っております。現在、また事務方での協議の段階でございますので、今後必要な予算措置等も必要になりますので、そうした手続を経ながら、できるだけ早く実施に向かえればというふうに今考えているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) こうしたいわゆる県事業への上乗せ事業こそ、本当にいわゆる事業者目線のアイデアというものが必要になってくると思います。その事業者目線の意見を集めるのに、なかなか会議を招集しての支援事業の構築というのは、なかなかスピード感も生まれてきませんので、できるだけ例えばインターネットやSNSを介して、例えば商工会青年部であったりとか、経済同友会、さらにはチャレンジ事業に参加している若者の皆様方からいわゆるアイデアを募集するというような形で、オンラインでいろいろな仕組みでまたやっていくことがあると思いますので、そういう新たな試みというものを施策していただきますように提案をしておきます。  次に移ります。事業者の支援、これもさることながら、経済全体の停滞のいわゆる長期化に伴い、家計も逼迫してきております。現に一般家庭においても、残業や出張の減少から給与総額というものが4か月連続で減少しているということが、報道でも発表されました。事業者支援であると同時に消費者支援でもあるプレミアム商品券事業が今こそ必要ではないかと考えますが、見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 新型コロナウイルス感染症の影響を受け売上げが減少した事業所におきましては、従業員の賃金へもそのしわ寄せが少なからずあるものと推察しております。また、今後よりそうしたことが顕著になる懸念もされているというふうに思っております。そうした逼迫する家庭、家計への支援としながら、併せて地域経済の消費を喚起するプレミアム付商品券事業も、支援策の一つとしての効果はあるものと考えております。しかしながら、現在、国が予定をしておりますGoToイート事業や、ただいま県や市が実施しております商品券事業、スタンプラリー事業など、同様の事業が複数実施されていることもあり、実施に関しては慎重にちょっと考えなければならないというふうに今思っております。  そうした今後の消費者支援に基づいての経済対策も、今後の状況変化を鑑みながら有効な支援を見極めてまいりたいと考えております。
    ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) 実際には、こうしたコロナ対策の経済対策というのは、私は2つあると思っております。一つは、視点からいいますと救済という視点、もう一つは、後押しという視点であります。  特に今急がれるのはまさしく救済であります。その救済という目線に立った上で、これも一つ紹介なんですが、今回米子市は9月に40%のプレミアムを付与した商品券事業が提案されるというふうに報道発表がありました。これは市内での感染者が出た後、警戒の動きが強まり、飲食店はもとより小売店でも人出が激減したことが大きな要因であります。加えて、今や業種、業態を問わず減収になっているのは、消費者の懐事情、これも大きな要因であるというふうに私は考えます。消費者、事業者への救済である事業と考えますので、先ほど部長答弁ありましたとおり、国や県の事業としっかりと整合性も取りながら、バランスを取りながらではございますが、上乗せという意味も含めてですけど、また再検討いただきますよう要望をしておきます。  次に、2項目めの相談体制について伺います。  新型コロナウイルス感染症に対しての相談は、いわゆる感染症、病気そのものの健康相談から、地域事業に関すること、経済支援、あるいは税に関すること、そして教育に関することなど、言わば行政職務全般にわたっています。市ホームページにコロナ感染症に対する相談窓口の案内板が載っております。これは部局ごとの番号が掲載されておりますが、その相談件数と内容がどうなっているのか伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 西村政策企画部長。 ○政策企画部長(西村 健一君) コロナ感染症に関する相談件数と内容はということでございます。ホームページに掲載の部署での相談件数につきましては、把握しているもので問合せも含めまして1,820件ありましたけれども、このほかにも把握していないものも相当数ございます。主な相談・問合せ内容につきましては、一般健康相談ではPCR検査の受け方や感染への心配など624件、特別定額給付金及び子育て世帯臨時特別給付金では、申請書の書き方など305件、事業所支援では、事業内容について475件、そのほかに介護保険料、国民健康保険料の保険料減免など129件などがございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) 1,820件と、本当に相当の数に上っておるのが分かりました。こうしてコロナに対する不安というものは長期化とともに複合化してきているのが実態です。例えば、先ほどの1,820件においても、子育て世帯の夫婦が例えば個人事業主であったとすると、当然健康不安、経営不安、そして教育に対する不安と、普通に数えても3つぐらい出てきます。これが1件1件全部それぞれの部局に電話をして問い合わせするというのは、非常にエネルギーも、また時間もかかると思います。  実際に市民にとって一番の相談先というのは、県事業であっても国事業であっても、まずは市に相談するというのが多分市民の気持ちであると思います。そうしたところで、まずは総合窓口という形で相談を受け、その後に部局で整理して、いわゆる答えを返すというような横断的な仕組みが必要になってくるんではないかと思います。コロナとは長いスパンで付き合わなければならないですから、よりそれが求められると思います。事業者、消費者、市民目線の総合窓口、相談窓口の設置、こういったものを提案しますが、いかがでしょうか。 ○議長(山﨑 正幸君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 新型コロナウイルス感染症に関した各分野への問合せ等につきましては多岐にわたりまして、また専門性も必要であるということでございます。これを一部署で対応していくということはかなり困難であるというふうに想定をいたしております。市といたしましては、それぞれ専門性を持った各部局がそれぞれ連携をしながら、相談、問合せ等に対応していくほうが、より迅速、的確に対応できると考えております。このため、現在のところ総合窓口の設置については考えておりません。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) 実際には、その部局が連携して対応していくって、これはもう当然ですが、ただ、市民にとっては、受付の窓口と、いわゆる答えが出てくるのが一つというのが非常に大きな意味合いを持ちますので、その内部での協議のことよりも、その問い合わせされた方へどう返していくかということをひとつ念頭に置きながら、今後また検討いただきたいと思います。  それでは、最後、3つ目の質問に行きます。コロナ禍における災害対応について伺います。  線状降水帯、ゲリラ豪雨、台風と、豪雨災害の最も危険度の高い時期となりました。今週初めにも台風10号が九州地方を中心に日本全土に甚大な被害をもたらしました。被害に遭われた皆様には衷心よりお見舞いを申し上げるところでございます。  本市におきましても、小・中学校が臨時休校となるなど影響はありましたが、幸いにも避難勧告の発令や人的被害もなく安堵したところでございます。  こうした災害時の避難所設置においては、これまでの指定避難所設置マニュアル、これにはなかった感染症対策を講じる必要が生じてきております。こうした避難所の設置や運営面において、感染症対策も万全を期さなければなりません。その避難所に対する考え方にも変化が出てきています。このたびの新型コロナウイルス感染症への感染リスク、これを考慮して、高齢者や乳幼児、基礎疾患を有する人は避難所へ行かない選択もあるということです。  本年6月に、環境防災総合政策研究機構が、災害時の避難における新型コロナウイルス感染症対策等に対する国民の意識や行動調査というアンケートを行い、公表されています。北海道から九州までの全国5,261人の回答を得て発表しております。その中で、新型コロナウイルス感染拡大が災害時の避難に影響すると思いますかとの問いには、73.3%の方が影響すると答えています。4人に3人はもう影響すると答えています。  そしてその影響が出るという答えを出された方の中で、避難行動に具体的にどのような影響を与えると思いますかとの問いには、マイカー等を使って車中泊避難をすると答えた方が41.7%と一番多くなっています。次に、避難所に行くが様子を見て避難先を変えるとの答えが39%で、これは複数回答ですが、この上2つを取っても8割の方がこれまでの避難所の形とは違うことを想像していらっしゃいます。さらに、自治体が指定する避難所には行かないと答えた方が21.8%あります。すなわちコロナによって、避難所に対する認識が変わりつつあるということが読み取れます。新たな避難の在り方として、自家用車で高台にある公共施設や近隣の事業所の駐車場に行って車中避難するというのも、選択肢の一つとして考えなければならなくなっています。  災害発生時には、移動そのものが悪条件の中での行動でありますから、高齢者や乳幼児、障がい者等にとっては車による避難が安全とも言えるところがあります。現に加茂町内において、地元企業と連携を結びまして、災害時の一次避難場所としてその企業の駐車場を提供すると約束をされている実例もあると伺いました。今後は市民、企業、行政が一体となって新たな生活様式に合致した災害時緊急避難所の在り方、これを見いだすことも重要ではないかと考えますが、見解を伺います。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 感染下における避難の在り方についての御意見、御質問でございます。  先般の台風10号が襲来した際に、九州地域においては大変な被害を被られたわけでありますが、それを避難する実態が放映されてテレビでありましたけれども、そこは今までのコロナ禍でない場合の避難の際には定員がこれこれだったけれども、その半数しか避難できない。したがって、コロナ禍における避難場所の確保がさらに必要だと。あるいは、避難した場合に感染症にかからない、コロナにかからない、そしてまたそれがどういう方々が避難されているか分からないので、仮に感染症の方がおられた場合に、それが拡大しないような、そういう対策部品も必要だと、こういうことが言われておりました。  まさにそのとおりだなというふうに思いました。したがって、そのことによって過密対策が必要だということもありましょうし、そしてその避難場所については見直しをする必要がある。その際に、今ありますような車中泊とか、あるいは分散避難とかいうことが出てくると思いますが、本当にこの専門的立場から見て、車中泊が本当に大丈夫なのと。あるいは、分散避難するに当たっても、その場所が本当に避難先として適切なのというような検証が、平時のときにされていなければならないというふうに思います。  したがって、この地域においての避難は専ら自主防災組織が中心となって、行政と協力し合いながら取られることになるわけでありますが、まずは各地域地域で市民の皆さんが、本当にコロナ禍における避難の在り方としてはどれが一番いいだろうかということは、その地域の方々が十分に話し合って、あらかじめの取決めをなさることが大事だろうと。もちろんその際には、行政もその中に入って協議するということが大切だろうというふうに思います。  今、再三申し上げますけれども、地域自主組織の数が30、自主防災組織の設置数が26ということでありますので、できるだけ早く全組織で自主防災組織が設置されるということが必要だということで、行政はそのためにも最大限の努力をしていく必要があろうというふうに思っているところでございます。そういったことをコロナ禍に際して慌てないように、平時のときからしっかりとした対応を講じておく必要があるというふうに思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) いわゆる自主防災組織と一体となって平時から準備をしておく。その準備として、いわゆるソフト事業は地元、いわゆる地域自主組織とともに、自治会も一緒になってやっていくことが重要で、平時から準備する中で行政のやるべきことというのが、先ほど申した今後の公共施設の設置の在り方、あるいは改修、そういったものの建物の機能と同時に、そこの隣接する駐車場が持つ避難所としての機能の意味というものを一つの視点に加えていただいて計画を立てるということも、今後は必要になるかなということを申し述べておきます。  このように新しい生活様式に対応するための目線や発想、これがこれからのまちづくりであり、常にローリングしながら対応していかなければならないというふうに考えます。三密を避けることが必須になった今、地方と都市の生活環境の違いを、地方だからこそというポジティブな要素と捉え、ウィズコロナ、アフターコロナのまちづくりビジョンこそが地方に関心を持つ都会人の心には必ず響くと私は考えます。  第2次総合計画の最大目標である人口の社会増、これをチャンスと捉え、このコロナ禍であるからこそチャレンジしていかなければならないというふうに思います。そのチャレンジの連鎖により、持続可能な雲南市を実現するために、これまで速水市長は市民や職員とのキャッチボールから、アイデアや思いを施策という形で示され、議会と執行部は両輪であるとして施策を邁進してこられました。市民と行政の協働のまちづくりを推奨され、市民の安心・安全に常に応えることが市の最大責務であるとおっしゃってまいりました。このスタンスは、次の市長にバトンを渡された後も、市民が望む行政の在り方として変わってはならないと私は考えます。  速水市長におかれましては、加茂町時代も含め約30年間、行政のトップとして、まちづくりのリーダーとして、町民、市民の声に耳を傾け、寄り添い、タクトを振ってこられました。これまでの多大なる功績と御労苦には改めて敬意を表しますとともに、感謝申し上げます。ありがとうございました。  それでは、本定例会最後の、雲南市政4期目最後の質問として伺います。速水市長が描かれる雲南市の未来希望図はどんな未来なのか、思いをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 速水市長。 ○市長(速水 雄一君) これからの雲南市にとっての未来希望図は何かという御質問でございます。  先ほど災害対策の面からのお話でございました、その際に、これまでも申しておりますのは、危機管理こそ行政の最大の課題だというふうに思います。これまで私は、雲南市政に当たっては3本の柱を掲げてまいりました。安心・安全、活力とにぎわい、健康長寿・生涯現役がそれでございますけれども、この安心・安全の根底には、危機管理いうものがあればこそだと思っております。  昨日は21番議員から、この3本の柱、これからも継続されるべきだというお話をいただきました。全く私もそう思っております。この3本の柱に関わるそれぞれの取組は、まさに市民と行政の協働のまちづくりによって進められてきたわけでありまして、この3本の柱に係る取組は、本当に今の雲南市のまちづくりの基盤になっているわけであります。したがって、そうした3本の柱を中心としたまちづくりは、持続可能なこれからの雲南市にとってぜひとも必要でありますだけに、それらがしっかり引き続き取り組まれることこそ、人口の社会増を目指した雲南市の持続ある発展に必ず結びついていくものだというふうに確信しているところでございます。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君。 ○議員(3番 松林 孝之君) 雲南市の輝かしい未来に希望を乗せて、私の一般質問を終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) 松林孝之君の質問を終わります。  以上で一般質問を終わります。  ここで暫時休憩し、13時45分再開といたします。               午後1時37分休憩     ───────────────────────────────               午後1時45分再開 ○議長(山﨑 正幸君) 会議を再開いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 追加議案の上程 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第2、追加議案の上程を議題といたします。  議案第91号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第6号)1件を追加し、議題とします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 提案理由の説明 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第3、提出者から提案理由の説明を求めます。  内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) それでは、令和2年度雲南市補正予算、9月定例会追加議案の説明をいたします。     ───────────────────────────────  議案第91号 令和2年度雲南市一般会計補正予算(第6号)     ───────────────────────────────  2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正。款と補正額のみ説明いたします。歳入、60款国庫支出金、補正額1,848万6,000円。65款県支出金1,841万4,000円。歳入合計、3,690万円。歳出、15款民生費、補正額3,690万円、歳出合計3,690万円。  予算に関する説明書の1ページを御覧ください。歳入歳出補正予算事項別明細書でございますけれども、これにつきましては省略をいたします。  2ページをお願いいたします。2、歳入、60款10項5目総務費国庫補助金、補正額1,848万6,000円。説明欄、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。65款10項10目民生費県補助金、補正額1,841万4,000円、保育所・放課後児童クラブ等従事者応援協力金支給事業交付金でございます。  3、歳出、15款10項5目児童福祉総務費でございます。補正額3,690万円、説明欄でございますけれども、保育所・放課後児童クラブ等従事者応援協力金支給事業でございます。以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 以上で提案理由の説明を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 議案の質疑 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第4、これから議案に対する質疑を行います。  議案第91号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第6号)について、質疑はありませんか。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、議案第91号についての質疑を終わります。  以上で質疑を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 議案各委員会付託 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第5、議案の委員会付託を議題といたします。  議案第76号、雲南市新型コロナウイルス感染症対応基金条例の制定についてから、議案第82号、雲南市三刀屋農村環境改善センター条例の一部を改正する条例について、議案第84号、雲南市土地開発公社定款の変更について、議案第86号、令和2年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から、議案第90号、令和2年度雲南市病院事業会計補正予算(第1号)の議案13件は、会議規則第37条第1項の規定により、配付しました議案付託表のとおり各委員会に付託することといたします。  お諮りいたします。議案第83号、令和元年度雲南市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、認定第1号、令和元年度雲南市一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第9号、令和元年度雲南市病院事業会計決算認定について、議案第85号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第5号)、議案第91号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第6号)の議案12件について、会議規則第37条第1項ただし書の規定により、配付しました議案付託表のとおり、予算審査特別委員会及び決算審査特別委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号、認定第1号から認定第9号、議案第85号、議案第91号の議案12件について、予算審査特別委員会及び決算審査特別委員会に付託することに決定をいたしました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 請願・陳情所管委員会付託 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第6、請願・陳情の所管委員会付託を議題といたします。  請願1件、陳情2件が提出されております。その内容は請願・陳情処理表のとおりであります。  請願第2号、透析患者への通院支援を要望する請願書から、陳情第4号、「現行少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情までの3件は、会議規則第140条第1項の規定により、配付しました請願・陳情文書表のとおり、教育民生常任委員会に付託することといたします。     ─────────────・───・───────────── ○議長(山﨑 正幸君) これで本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会といたします。御苦労さまでした。               午後1時52分散会     ───────────────────────────────...