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平成30年12月定例会(第7日12月14日)

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  1. 雲南市議会 2018-12-14
    平成30年12月定例会(第7日12月14日)


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    平成30年12月定例会(第7日12月14日)   ────────────────────────────────────────    平成30年 12月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第7日)                            平成30年12月14日(金曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第7号)                        平成30年12月14日 午後1時30分開議 日程第1 諸報告 日程第2 各委員長報告 日程第3 委員長報告に対する質疑 日程第4 討論 日程第5 表決 日程第6 発議第5号 児童虐待防止対策根本強化を求める意見書 日程第7 雲南市議会ICT化検討会議委員長中間報告 日程第8 雲南市議会定数等検討会議委員長報告 日程第9 議員の派遣について 日程第10 委員会継続審査調査の件      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 諸報告
    日程第2 各委員長報告 日程第3 委員長報告に対する質疑 日程第4 討論 日程第5 表決 日程第6 発議第5号 児童虐待防止対策根本強化を求める意見書 日程第7 雲南市議会ICT化検討会議委員長中間報告 日程第8 雲南市議会定数等検討会議委員長報告 日程第9 議員の派遣について 日程第10 委員会継続審査調査の件      ───────────────────────────────                出席議員(21名)       1番 上 代 和 美       2番 中 林   孝       3番 松 林 孝 之       4番 中 村 辰 眞       5番 原   祐 二       6番 矢 壁 正 弘       7番 白 築 俊 幸       8番 細 木 照 子       9番 佐 藤 隆 司       10番 藤 原 政 文       11番 西 村 雄一郎       12番 土 江 良 治       13番 安 井   誉       14番 細 田   實       15番 藤 原 信 宏       16番 堀 江   眞       18番 堀 江 治 之       19番 小 林 眞 二       20番 深 田 徳 夫       21番 周 藤 正 志       22番 山 﨑 正 幸      ───────────────────────────────               欠席議員(1名)       17番 周 藤   強      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 議会事務局長 ──── 高 野 耕 治  書記 ──────── 山 根 美穂子                      書記 ──────── 錦 織 紀 子      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 市長 ──────── 速 水 雄 一  副市長 ─────── 藤 井   勤 教育長 ─────── 景 山   明  病院事業副管理者 ── 秦   和 夫 総務部長 ────── 藤 原 靖 浩  政策企画部長 ──── 佐 藤   満 統括危機管理監 ─── 中 村 清 男  市民環境部長 ──── 小 川   忍 健康福祉部長 ──── 小 山   伸  産業観光部長 ──── 内 田 孝 夫 農林振興部長 ──── 日 野   誠  建設部長 ────── 西 川   徹 会計管理者 ───── 後 山 洋 右  水道局長上下水道部長 稲 田   剛 教育部長 ────── 梅 木 郁 夫  子ども政策局長 ─── 加津山 幸 登 市立病院事務部長 ── 石 原   忍  大東総合センター所長  中 島   豊 加茂総合センター所長  大 森   久  木次総合センター所長  菅 田 和 美 三刀屋総合センター所長 上 田   浩  吉田総合センター所長  河 角 郁 夫 掛合総合センター所長  神 田 みゆき  総務部次長 ───── 三 原 修 三 財政担当課長 ──── 奥 井 英 孝  代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫     ───────────────────────────────               午後1時30分開議 ○議長(山﨑 正幸君) ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 諸報告 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第1、諸報告を行います。  12月10日に開催されました教育民生常任委員会において、議案第81号、雲南市印鑑条例及び雲南市手数料徴収条例の一部を改正する条例について、新旧対照表記載内容に一部誤りがあり、資料の訂正が行われております。正誤表をお手元に配付しておりますので、御確認ください。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 各委員長報告 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第2、委員長報告を行います。  各委員会に付託された議案の審査結果について、各委員長からの報告を求めます。  総務常任委員長、3番、松林孝之君。 ○総務常任委員会委員長(松林 孝之君)     ───────────────────────────────                             平成30年12月14日  雲南市議会議長 山 﨑 正 幸 様                      総務常任委員会委員長 松 林 孝 之               総務常任委員会審査報告  議案第 79号 雲南市交流センター条例の一部を改正する条例について  議案第 80号 雲南市支所設置条例の一部を改正する条例について  議案第 82号 雲南市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例について  議案第 91号 雲南市職員定数条例の一部を改正する条例について  議案第 92号 雲南広域連合規約の一部を変更する規約について  議案第101号 雲南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について  議案第102号 雲南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について  議案第103号 雲南市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について  本委員会は、平成30年12月6日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  本委員会に付託された議案8件について、12月11日委員会を開催し、7名の委員で審査を行いました。詳細な報告は省略し、主な点について口頭で報告します。  議案第79号、雲南市交流センター条例の一部を改正する条例について。春殖交流センターの新築に伴う地番の変更と使用料の決定、また、波多交流センターについては研修室の使用料の変更をするものです。  波多交流センターの研修室の見直しの内容はとの問いに、研修室1は貸し館対象であるが、波多コミュニティ協議会が運営するはたマーケットが運営されている。行政財産目的外使用許可で対応し、使用料については免除規定を運用し無料としていた。今後も継続的に活用される見込みであると同時に、指定管理の更新時期でもあること、また、ほかにも貸し館対象となる部屋もあることから、この研修室1は貸し館対象から外すこととしたとの答弁でした。  それに対し、はたマーケット営利目的の使用であるが、無料でいいのか、また、他地域の施設との整合性は図れるのかとの問いに、自主組織自身が運営されるはたマーケットの研修室1は、事務室と同様に指定管理者が使用することであり、規定上、問題ない。交流センターはさまざまな活動に対応することが必要であり、今後、他地域でも営利目的の事業が展開される場合については、その地域において必要不可欠なものであることなど、総合的に考慮し、ケース・バイ・ケースで対応することを検討するとの答弁でした。  以上が主な審査状況であり、採決の結果、付託された8議案は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上です。 ○議長(山﨑 正幸君) 次に、教育民生常任委員長、6番、矢壁正弘君。 ○教育民生常任委員会委員長(矢壁 正弘君)     ───────────────────────────────                             平成30年12月14日  雲南市議会議長 山 﨑 正 幸 様                    教育民生常任委員会委員長 矢 壁 正 弘              教育民生常任委員会審査報告  議案第 81号 雲南市印鑑条例及び雲南市手数料徴収条例の一部を改正する条例について  議案第 83号 雲南市国民健康保険掛合診療所雲南市立病院に統合することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  議案第 86号 雲南市スクールバス条例の一部を改正する条例について  議案第 87号 雲南市加茂文化ホール条例の一部を改正する条例について  議案第 88号 雲南市大東町地域福祉センター条例の一部を改正する条例について  議案第 89号 雲南市健康福祉センター条例の一部を改正する条例について  議案第 93号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第 96号 平成30年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  議案第100号 平成30年度雲南市病院事業会計補正予算(第2号)
     議案第106号 平成30年度雲南市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)  議案第110号 平成30年度雲南市病院事業会計補正予算(第3号)  本委員会は、平成30年12月6日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  平成30年12月6日の本会議において付託された11議案について、12月10日に委員会を開催し、7人の委員で審査を行いました。詳細な報告は省略し、委員会での審査経過について、主なものを口頭にて報告いたします。  議案第81号、雲南市印鑑条例及び雲南市手数料徴収条例の一部を改正する条例について。本条例改正では、住民票等コンビニ交付サービス導入事業の1項を加えるのにあわせて、印鑑登録申請者未成年者であるときは、法定代理人の同意書を添えて申請しなければならないという条項が削除されるが、その理由はとの問いに、未成年者印鑑登録を行う際に、法定代理人が行方不明のケースがあり、同意を得なくとも印鑑登録をできるようにしたい。印鑑登録は15歳以上であれば自分の意思でできるようになっており、印鑑登録証明事務処理要領において事務処理をするようになっているが、法定代理人が必要とはなっていないとの答弁でした。  議案第83号、雲南市国民健康保険掛合診療所雲南市立病院に統合することに伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。本条例制定は、掛合診療所雲南市立病院に統合することに伴う条例の制定です。雲南市病院事業等に関する条例の経営の基本第4条について、業務内容にどのような変更があるのかとの問いに、基本的には現行の内容をそのまま引き継ぐ、第4条5項の文言整理である、名称が、雲南市国民健康保険掛合診療所雲南市立病院附属掛合診療所、同波多出張診療所になるとの答弁でした。  また、掛合診療所の職員は市の職員だが、市立病院職員となるのか、賃金・労働条件はとの問いに、事務職員1名は市に帰り、病院からかわりの事務職員が行く。身分は支障がないよう病院に引き継ぐとの答弁でした。  議案第93号、公の施設の指定管理者の指定について(雲南市木次体育館木次運動公園斐伊川河川敷公園)。所管が建設部と教育委員会と両方にまたがっているが、なぜ教育委員会が所管となっているのかとの問いに、木次体育館予算規模が多いこと、常時職員がいるということで、教育委員会から指定管理に出すこととなったとの答弁でした。  また、指定管理料は建設部と教育委員会両方から出すのか、草刈りは専門業者に出すのか、委託以外の河川敷の管理は従来どおり建設部で所管するのかとの問いに、予算については財務協議中で、もう一度研究する。指定管理者となるふれんどが草刈りを委託に出されるのか直接されるのかは不明なので確認したい。指定外のエリアの管理は都市計画課の直営で管理するとの答弁でした。草刈りは、安全の面からも専門の方に委託したほうがよいのではと指摘をしました。  議案第100号、平成30年度雲南市病院事業会計補正予算(第2号)。減価償却費、当期純損益の今後の見通しはとの問いに、設備15年、本体39年の償却に分けている。医療機器8億円投資が5年の償却、南棟が平成33年に、東棟が平成38年に終わるので今がピークであり、順次償却は減ってくるが、15年間の黒字化は難しい。しかし、内部留保資金については蓄積が減らないように努める。現在8,000万円の内部留保マイナスは、冬場は疾患がふえるので、後半で挽回できるとの答弁でした。  また、この先、繰り越しの内部留保資金マイナスにならないようにできるのかとの問いに、確定したものはないが、これまで毎年1億5,000万円の内部留保が蓄積できてきた。病院側の返済と同額程度となる。人件費も上がってきている状況であり、今後も努力していくとの答弁でした。  主な審議状況は以上のとおりです。採択の結果、付託された11議案は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(山﨑 正幸君) 次に、産業建設常任委員長、5番、原祐二君。 ○産業建設常任委員会委員長(原 祐二君)     ───────────────────────────────                             平成30年12月14日  雲南市議会議長 山 﨑 正 幸 様                    産業建設常任委員会委員長 原   祐 二              産業建設常任委員会審査報告  議案第 84号 雲南市農業水路等長寿命化防災減災事業分担金徴収条例の制定について  議案第 85号 雲南市手数料徴収条例の一部を改正する条例について  議案第 90号 雲南市下水道事業受益者負担に関する条例等の一部を改正する条例について  議案第 94号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第 97号 平成30年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)  議案第 98号 平成30年度雲南市水道事業会計補正予算(第3号)  議案第 99号 平成30年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第2号)  議案第104号 公の施設の指定管理者の指定について  議案第107号 平成30年度雲南市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)  議案第108号 平成30年度雲南市水道事業会計補正予算(第4号)  議案第109号 平成30年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第3号)  本委員会は、平成30年12月6日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  委員会での審査の結果について、口頭で報告いたします。  平成30年12月6日の本会議において付託を受けた議案11件を、12月7日に委員会を開催し、委員6名で審査を行いました。詳細の報告は省略し、主な点について口頭で報告いたします。  議案第84号、雲南市農業水路等長寿命化防災減災事業分担金徴収条例の制定について。県単ため池安全確保事業から農業水路等長寿命化防災減災事業への振りかえは事業の名称変更なのかとの質疑に対し、県単ため池安全確保事業は残っているが、国により新規に創設され、より有利な財源を活用するため本条例を制定する。今後は、採択要件により県単ため池安全確保事業との二本立てで事業実施をするとの答弁でした。  議案第90号、雲南市下水道事業受益者負担に関する条例等の一部を改正する条例について。合併前から受益者負担金・分担金の統一化を求める意見があったが、なぜ今になって統一するのかとの質疑に対して、下水道の整備が進んだことや、人口の社会増に向けたUIターン者の不均衡を生じさせないためとの答弁でした。  また、受益者負担金の上限を5,000平方メートルとしたのはなぜかとの質疑に対し、企業誘致に向け、これまでの事例を踏まえた統一化との答弁でした。答弁に対し、企業を誘導するには上限(5,000平方メートル)を下げるべきだとの意見がありました。  議案99号、平成30年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第2号)について。水道事業会計補正予算では元号システムの予算が計上されているが、工業用水道事業会計には必要ないのかとの質疑に対し、システム水道事業と共用しているため計上していないとの答弁でした。  議案第104号、公の施設の指定管理者の指定について(国民宿舎清嵐荘)です。議案の審査に当たっては、指定管理者募集要項及び選定委員会審査員所見(抜粋)により説明を求めました。事前周知から公募までの経過(参加者数)の質疑に対して、資料請求は3社、説明会には2社の参加があったが、公募申請は1社であったとの答弁でした。  審査員の所見における採算性の意見についての質疑に対して、申請者は部門の見直しによる経営改善や初期投資の融資を金融機関と協議しているとの答弁でした。  提案された人員体制の質疑に対しては、常時雇用は35人(うち正規職員は8人)での運営が提案されているが、繁忙期には臨時的な雇用や社内の各事業部との連携により運営を行い、エキスパート職員マネジメント能力のある支配人、副支配人)の確保に努めるとの答弁でした。  市への納付に対する提案価格の妥当性の質疑には、利益額の20%を市に納付する提案であるとの答弁でした。  初期投資で必要となるパンフレット作成費やホームページ、予約申し込みシステム職員研修費など、おもてなし向上にかかる費用は、健康づくり拠点整備事業、B&Gが指定管理者となっていますが、そのような前例を踏まえて、市の予算が必要ではないかとの意見に対し、予約システム債務負担で本定例会に提案しているが、パンフレット等の市の負担分については次年度の予算で検討、対応したいとの答弁でした。  主な審議状況は以上のとおりです。採決の結果、付託された11議案は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、産業建設常任委員会の報告とします。 ○議長(山﨑 正幸君) 次に、予算審査特別委員長、13番、安井誉君。 ○予算審査特別委員会委員長(安井 誉君)     ───────────────────────────────                             平成30年12月14日  雲南市議会議長 山 﨑 正 幸 様                    予算審査特別委員会委員長 安 井   誉              予算審査特別委員会審査報告  議案第 95号 平成30年度雲南市一般会計補正予算(第3号)  議案第105号 平成30年度雲南市一般会計補正予算(第4号)  本委員会は、平成30年12月6日に付託された、上記の議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決定したから、会議規則第111条の規定により報告します。     ───────────────────────────────  本委員会に付託された議案2件について、各分科会に委託し、それぞれ審査を行い、その状況について、12月13日に予算審査特別委員会を開催し、各分科会長から報告を受け、質疑、討論、採決を行いました。初めに、審査の経過と内容の主な点を口頭で報告いたします。  議案第95号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第3号)における主な分科会報告は、総務分科会長から、地域低炭素化案件形成支援事業50万円は、本市における地域新電力会社の設立・運営の可能性を調査するための補助金であります。質疑では、事業期間、補助金の総額、補助率、また事業実施に向けた会社設立を視野に入れているのかとの問いに対し、調査期間は1月から3月の3カ月、補助総額は国全体で2,000万円、補助率は定額、50万円が上限であり、会社設立についても調査内容に入れているとの報告でした。  次に、三世代同居促進支援事業補助金150万円の減額の理由と見込みはとの問いに対し、当初10件分を想定していたが、実績が2件であることから減額とした。補助要件都市計画区域外という項目もあるが、都市計画区域からの問い合わせが多く、見直しも検討しているとの報告でした。都市計画区域の内外の補助金額の見直しも必要ではないかとの意見に対して、来年度に向けてさまざまな角度から検討するとの答弁があったことの報告がされました。  教民分科会長からは、住民票等コンビニ交付サービス導入事業について、債務負担行為4,030万2,000円は、マイナンバーカードを利用し、各種証明書を全国のコンビニ等に設置してあるマルチコピー機で取得可能にするための証明書発行サーバーを構築する費用です。構築する期間が平成30年度と31年度の2年間にわたるため、12月補正予算において債務負担行為を計上するものです。コンビニ交付事業は、最大3年間の特別交付税措置だが、管理経費の2分の1は平成31年度だけの措置となるのかとの問いに、平成31年度までにコンビニ交付事業を開始することで特別交付税措置が受けられる。平成31年度から33年度までが対象となるとの答弁であったことの報告がなされました。  家でも学校でもない第三の居場所事業532万円は、開設準備費の3,000万円(平成30年度申請)、運営費の2,000万円(平成31年度申請)を2カ年合計で5,000万円となるよう財団に相談したところ、変更申請が認められたため増額措置を行うものであります。  拠点を将来的にふやす計画はあるのか、可能なのかとの問いに、当面は加茂町を拠点に15人程度を考えているが、将来的にはサテライト拠点を設けたいとの答弁であったと報告がありました。また、移動手段として専用車両を配備し、全市を回るとのことだが、何台で回るのか、毎日なのかとの問いに、車両は来年度当初予算の運営費でリース2台を予定している。月、火、木、金、土の予定で、年間250日の開設を予定しているとの答弁であったと報告されました。  産業建設分科会長からは、清嵐荘整備事業7億3,947万3,000円の減額及び同事業の平成31年度債務負担行為限度額11億5,898万8,000円への変更については、30年度と31年度の予算配分を変更するものであります。減額の要因である工事の進捗について説明を求めたところ、予算提案時の進捗率は、31年6月に竣工を見込み、年度ごとの月数の比率(30年度は9カ月、31年度は3カ月)から、事業費を30年度70%と31年度30%に案分した。しかし、入札の不落札により工期を8月30日とした年度末進捗率は29.3%の見込みとなり、事業の減額、債務負担行為の変更が必要となったとの答弁でした。これは、当初予算における予算配分の精査が甘いためであり、今後、このような事案がないよう求めました。  宅地購入補助金150万円は、子育て世帯が民間住宅地を購入する場合、補助金を交付する事業であります。今年度の住宅建築戸数の見込みはとの質問に、年度末に戸数を算出するため把握していないが、近年60から80戸が建築されているとの答弁に対し、定住対策として分譲地の拡大を求める意見があったとの報告がされました。  今定例会において本特別委員会に付託されました議案について慎重に審査いたしました結果、議案第95号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第3号)は全会一致で、議案第105号、平成30年度一般会計補正予算(第4号)については賛成多数により、原案のとおり可決、承認すべきものと決定をいたしました。  全会一致とならなかった議案105号、平成30年度一般会計補正予算(第4号)については、財政が厳しいという理由で市民要求が後回しにされる一方で、期末手当を引き上げることは、市民感情から見て合意を得られないとの考えから反対であるとの意見がありました。  以上、予算審査特別委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(山﨑 正幸君) 以上で委員長報告を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 委員長報告に対する質疑 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第3、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、委員長報告に対する質疑を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 討論 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第4、討論を行います。  討論は、条例その他と予算の2区分に分けて行います。  最初に、議案第79号、雲南市交流センター条例の一部を改正する条例についてから議案第91号、雲南市職員定数条例の一部を改正する条例について及び議案第101号、雲南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第103号、雲南市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてまでの条例16件、議案第92号、雲南広域連合規約の一部を変更する規約についての規約1件、議案第93号、議案第94号及び議案第104号、公の施設の指定管理者の指定についての一般事件3件、計20件の条例その他について行います。  条例その他について、原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。  1番、上代和美さん。 ○議員(1番 上代 和美君) 1番、日本共産党の上代和美でございます。先ほど総務常任委員長から報告のありました議案第101号、雲南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例並びに議案第102号、雲南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。  この2つの条例改正案は、2018年人事院勧告に伴って特別職及び議員の期末手当の支給割合を引き上げるものです。今、市民の暮らしはどうでしょうか。消費税の増税や社会保障制度の後退、労働者においては実質賃金の減少、年金の実質的な減額など、一層厳しさを増しています。財政が厳しいという理由で市民要求が後回しにされる一方で、みずから率先して期末手当を引き上げることは、市民感情から見て合意を得られるものではありません。みずから戒めるべきであります。よって、議案第101号、議案第102号は賛成できません。  以上で反対討論を終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) ただいま反対討論がありました議案第101号、雲南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてに対する賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 議案第101号について、ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、議案第101号についての討論を終わります。  次に、議案第102号、雲南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例についてに対する賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 議案第102号については、ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、議案第102号についての討論を終わります。  ほかの議案についての討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、これで議案第79号から議案第91号及び議案第101号から議案第103号までの条例16件、議案第92号の規約1件、議案第93号、議案第94号及び議案第104号の一般事件3件、計20件の条例その他に対する討論を終わります。  次に、議案第95号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第3号)から議案第100号、平成30年度雲南市病院事業会計補正予算(第2号)及び議案第105号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第4号)から議案第110号、平成30年度雲南市病院事業会計補正予算(第3号)までの予算12件について行います。  予算について、原案に対する反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。  1番、上代和美さん。 ○議員(1番 上代 和美君) 1番、日本共産党の上代和美でございます。  先ほど予算審査特別委員長から報告がありました議案第105号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第4号)についての反対討論を行います。  私は、議案第101号、雲南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例並びに議案第102号、雲南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例、この2つの条例は、特別職及び議員の期末手当の支給割合を引き上げる内容のもので、反対を表明しております。よって、これらの予算が措置される議案第100号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第4号)は賛成できません。  以上で反対討論を終わります。 ○議長(山﨑 正幸君) 次に、ただいま反対討論がありました議案第105号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第4号)に対する賛成者の発言を許します。賛成討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 議案第105号について、ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、議案第105号についての討論を終わります。  ほかの議案についての討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、これで議案第95号から議案第100号及び議案第105号から議案第110号までの予算12件に対する討論を終わります。  以上で討論を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 表決 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第5、採決を行います。  採決は、委員長報告ごとに行います。  最初に、総務常任委員会付託議案について行います。  反対討論がありましたので、議案2件については電子表決により採決を行います。  初めに、議員席の参加ボタンのみを押してください。  次に、議案第101号、雲南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。                 〔投  票〕 ○議長(山﨑 正幸君) 投票結果を集計します。  投票の結果、賛成多数で、議案第101号、雲南市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第102号、雲南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。                 〔投  票〕 ○議長(山﨑 正幸君) 投票結果を集計します。  投票の結果、賛成多数で議案第102号、雲南市特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま総務常任委員長から審査結果の報告があった付託議案のうち、議案第101号及び議案第102号を除く議案6件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、総務常任委員会付託議案のうち、議案第101号及び議案第102号を除く議案6件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、教育民生常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま教育民生常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案11件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、教育民生常任委員会の付託の議案11件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、産業建設常任委員会付託議案について行います。  お諮りいたします。ただいま産業建設常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案11件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会付託の議案11件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、予算審査特別委員会付託議案について行います。  反対討論がありました議案1件について、電子表決で採決を行います。  議案第105号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。                 〔投  票〕 ○議長(山﨑 正幸君) 投票を集計します。  投票の結果、賛成多数で、議案第105号、平成30年度雲南市一般会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま予算審査特別委員長から審査の結果の報告があった付託議案のうち、議案第95号は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、予算審査特別委員会付託議案のうち、議案第95号は、委員長報告のとおり可決されました。  以上で議案に対する採決を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第6 発議第5号 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第6、発議第5号、児童虐待防止対策根本強化を求める意見書についてを議題といたします。  発議第5号について、提出者の説明を求めます。  議席番号7番、白築俊幸君。              〔7番 白築俊幸君説明〕     ───────────────────────────────  発議第5号 児童虐待防止対策根本強化を求める意見書     ─────────────────────────────── ○議長(山﨑 正幸君) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、質疑を終わります。  お諮りします。発議第5号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議はありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第5号は、委員会付託を省略することに決定しました。  次に、討論を行います。  原案に反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、これで討論を終わります。  これから採決を行います。  お諮りいたします。発議第5号、児童虐待防止対策根本強化を求める意見書について、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第5号は、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第7 雲南市議会ICT化検討会議委員長中間報告 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第7、雲南市議会ICT化検討会議委員長の中間報告を行います。  雲南市議会ICT化検討会議において調査中の事項について、雲南市議会会議規則第45条第2項の規定により中間報告を行いたいとの旨、申し出がありますので、これを許します。  雲南市議会ICT化検討会議委員長、議席番号3番、松林孝之君。 ○雲南市議会ICT化検討会議委員長(松林 孝之君) 平成30年12月14日。雲南市議会議長、山﨑正幸様。雲南市議会ICT化検討会議委員長、松林孝之。  雲南市議会ICT化検討会議の中間報告をいたします。  雲南市議会ICT化検討会議では、現在の情報化社会において、効率的で迅速な議会運営、議案審議、情報の共有、議会の活性化など、市民に開かれた議会の実現とさらなる議会改革を推進するために、ICTの導入に向け、調査研究を行ってきました。  これまでの審査の経過及び本事案にかかわる中間報告をいたします。  昨年10月に議会運営委員会視察でICT端末の導入を先進的に取り組まれた香川県東かがわ市での研修をきっかけに、1月には議員研修のテーマに掲げ、全議員出席のタブレット端末研修を行いました。  その後、3月定例会最終日にICTの導入に向けた検討委員会の必要性を確認し、4月には前身である議会ICT化検討委員会を設置し、検討会議の進め方を協議しました。  5月1日には、6名の委員で構成する第1回の議会ICT化検討会議が発足し、6月定例会初日に協議等の場として臨時に設置されました。  第2回の検討会議では、推進の骨格となる雲南市議会ICT化推進基本計画(以下「推進基本計画」)を策定することを決定し、その素案を全議員に提案しました。  また、第4回の会議からは、導入を実現するためには執行部の意見や見解、双方の情報共有や計画のすり合わせ等が必要不可欠であることから、執行部同席のもと、協議を重ねることとしました。  検討するに当たり、5月には先進的にタブレット端末を導入している議会の状況調査が必要であるとして出雲市議会を視察し、執行部においても7月に三次市、美郷町、出雲市でタブレットを活用した議会運営を視察され、事務事業等におけるシステムの構築や動向について報告をいただきました。今後もさらなる研修は必要であり、近隣で実行されている議会を視察する予定としています。
     一方で、議員個々のスキルアップも必要であり、タブレット端末の導入に際し、全議員が理解し、有効活用できることが必要であり、その基盤づくりとして、11月にはタブレット端末の操作方法や勉強会を開催いたしました。  そして、11月19日には全議員にICT化に向けた推進基本計画最終案を示し、その内容について了承を得ました。  検討会議では、タブレット端末の導入及び活用について、議会運営及び議員活動等における導入効果と導入にかかわる経費等を総合的に判断したところ、積極的に推進するべきであるとの結論に達しましたので、その理由とスケジュール及び費用について報告します。  まず、タブレット導入の効果について申し上げます。推進基本計画の目標にも掲げたとおり、1、最新の議会情報を市民にわかりやすく提供できること。2、議会への市民参加の機会拡大と関心の向上が期待できること。3、議会活動、議員活動の積極的展開が図れること。4、災害時における的確な情報収集、活動に役立てられること。5、事務の合理化、効率化を進められることなど、平成27年6月に施行した雲南市議会基本条例に示す議会の見える化に資する効果のほか、ペーパーレス化による環境負荷の軽減及び経費の削減並びに印刷、製本、確認作業等の労務軽減が図れることは、議会改革と同時に行財政改革の一端にもつながります。  具体的なタブレット端末の活用範囲としては、1、本会議、議会運営委員会、常任委員会等の各種資料の電子化を行うこと。2、議員への通知、情報提供、緊急時の通信手段とすること。スケジュールの共有化を行うこと。3、議案、会議録、例規集等の膨大な資料の検索を行うこと。4、インターネットや各種アプリケーションの活用を行うこと等を想定しています。これらは議会運営全般を想定しているため、目的を最大限に達成するためには執行部用の端末の同時導入についても検討する必要があります。  次に、導入時期については、本市議会が平成32年11月に改選されることを鑑みて、平成31年度中に導入することが望ましいと判断し、平成31年9月定例会より稼働できるよう、平成31年度予算化の協議を行っていく必要があります。  予算については、先進市議会の例によると、選定する機種やWi-Fiモデル、セルラーモデルの通信方式の選択、また、文書共有のためのアプリケーションの金額の違いによって年間約200万円から400万円と差があり、市議会として導入すべき最適なシステム構成について判断する必要があります。  今後、議会運営面では会議規則、委員会条例等の改正の検討や、タブレット端末使用基準やルール策定も必要であるため、議会内部の推進体制を構築するとともに、文書の電子化、ペーパーレス会議、システムのセキュリティー対策等についてさらなる検討を続けてまいります。  また、さらにより理解を深めるために、今後もタブレット端末の研修は必須であり、導入時には足並みのそろった議会運営となるよう努めてまいります。  最後に、今後も議会活動の公正性及び透明性の確保、市民の多様な意見の市政への反映に寄与すべく、雲南市議会基本条例にのっとり、議会及び議員の活動原則を踏まえた議会に資するため、議会情報の発信とICTの積極的活用推進に取り組んでいくことを述べ、中間報告といたします。以上です。 ○議長(山﨑 正幸君) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。  1番、上代和美さん。 ○議員(1番 上代 和美君) 検討の委員会の皆さん、本当に大変何回もの会議を重ねられてここまで到達されたこと、本当に大変な事業をされたと考えておりますけれども、議員がそれぞれ情報を公平に共有できるためには、まだまだ、私もそうなんですけれども、スキルが余りにも足りなく、紙媒体ということもあると思います。もちろん私もこのタブレット端末の施行はやっていただきたいというふうには考えておりますけれども、やはり必要に応じて資料提供について柔軟な対応をしていただけ……。例えば決算資料などは非常に、比較したりする面では紙媒体のほうが見やすいという方もあると思いますので、そういった柔軟な対応は考えられて……。当面考えているんじゃなくて、これからもずっと考えていただけるものなのかどうなのか、ちょっと伺っておきたいと思います。 ○議長(山﨑 正幸君) 3番、松林委員長。 ○雲南市議会ICT化検討会議委員長(松林 孝之君) 質問をいただきました。紙媒体の併用ということに関してでございますが、先ほど上代議員のほうからもありましたとおり、まずは当面、併用ということは、これは必ずやらなければいけないというふうに思っております。その後で、いつまで併用を続けていくのかということに関しましては、これも今まだ検討会議の中でも検討を重ねているところであります。ただ、それが、片方に絞ることで議会運営、議員活動に支障が出てはならないということは当然のことでありますので、そういった部分も含めまして、今後一層検討を重ねて協議をしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(山﨑 正幸君) よろしいですか。 ○議員(1番 上代 和美君) はい。 ○議長(山﨑 正幸君) ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) ないようですので、これで質疑を終わります。  以上で雲南市議会ICT化検討会議委員長中間報告を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 雲南市議会定数等検討会議委員長報告 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第8、雲南市議会定数等検討会議委員長報告を行います。  雲南市議会定数等検討会議において調査が終わったため、雲南市議会会議規則第111条の規定により報告書の提出がありました。  雲南市議会定数等検討会議委員長の報告を求めます。  雲南市議会定数等検討会議委員長、20番、深田徳夫君。 ○雲南市議会定数等検討会議委員長(深田 徳夫君) 平成30年12月14日。雲南市議会議長、山﨑正幸様。雲南市議会定数等検討会議委員長、深田徳夫。  雲南市議会定数等検討会議報告。はじめに。平成29年12月22日本会議において、雲南市議会会議規則第165条第2項の規定により、協議等の場として雲南市議会定数等検討会議が議決を経て正式に発足しました。  経過。議会は、二元代表制の一翼を担う重要な任務と権限を持ち、市民の皆さんが行政に対する監視機能を発揮する唯一の重要な機関であります。本市議会は、議員間討議を重視、委員会制を採用、これまでは討議性の最低ラインとして各委員会7人の委員が、活発な議会を目指して今日まで定数22名で臨んできました。  前回の議員選挙においては、議員のなり手不足などから無投票での議員の誕生となったことから、将来の議会のあり方、議会の役割、議会への参画の環境の整備、これまでの改革に加えて、特に定数等の検討の諮問が議長から発せられ、雲南市議会定数等検討会議を設置して、今日まで鋭意検討してきました。  議長の諮問は、雲南市議会定数等のあり方であります。一つ、検討期間、平成29年12月22日から平成30年12月31日まで。2、諮問項目として、(1)次期改選時の議員定数について、(2)議員報酬等のあり方について、(3)その他、議会機能の充実強化に関することについてであります。  最初に、(1)議員定数について。雲南市の総合戦略にあるように、平成32年度は3万8,000人、37年度が3万6,500人の人口推計が目標として示されている。合併以降、毎年500人の減少が現実であり、国立社会保障・人口問題研究所推計は、雲南市の推計より1,000人少ない人口推計を発表している。また、30年10月の島根県発表の人口推計は3万7,012人と減少傾向は極めて顕著であり、戦略推計の32年度を下回る状況である。  検討会議の回数は14回に及び、その間、全議員による大学教授を講師とする勉強会、議員間の意見交換会、都度の委員会審議状況報告などを行い、資料に基づく情報の共有を図った。また、雲南市議会基本条例に基づく各種団体の代表者や市民の代表者による市民の意見を聴く会、加えて6町ごとに開いた議会報告会などで意見を求めた。  市民の皆様には、人口同規模近隣類似自治体、同規模面積類似自治体、県内市などとの比較方式により、本市の人口推計、あるいは近年の社会状況など説明、意見交換を行った中で、一定の議員削減はやむを得ないとの声が多く占めた。地域によっては若干の議会に対する関心の低さも散見されたが、議員活動に期待する意見も多く寄せられた。  結論として、市民意見も参考に、検討会議において、市の当初予算規模300億円から考えても、引き続き討議性を重視した3委員会制を堅持、多様な人材が選出されることを求め、委員会審議において審議内容に差が出ないことが大切なことから、平等な議員数が好ましく、3委員会掛ける議員数6人プラス議長1人の19人構成が、これまでの考え方を踏襲しておりベターとの結論に至った。次期改選期から議員数は19名とする。  なお、検討会議委員において20名とする意見もあったこと、また、市民の皆様の意見の中にも、周辺地域の配慮や減少する議員による活動の見える化が担保できるのかなど、懸念する意見もあった。  また、よりよい議会議員選出に当たっては、女性や若者たち、幅広い年代、中山間地域からなど多様性を重視した多くの方々の立候補を促し、住民自治を進化させるためにも報酬の問題も無視できない課題であり、市民の声もまた、議員報酬などの見直しも必要との意見、その他、議員削減の中で各地域の議員の見える活動等が求められた。  2番目が議員報酬についてであります。検討会議において、定数に加えて報酬のあり方も検討してきた。議員報酬については、類似団体比較方式や原価(積算)方式、収益方式、執行部職員の給与を基準とする方式などがある中で、これまで採用されてきた類似団体比較方式と新たに原価方式で検討してきた。特に原価方式では、報酬は議員活動の役務の対価と定義されることから、議員活動日数を個々の日誌等の記録から抽出するという若干限定的な活動把握となったが、積算を行い、一定の結論に至った。  結論として、雲南市議会の報酬は現在32万8,000円であるが、この改定は平成20年4月から10年の経過を見ており、比較方式での近隣人口同規模自治体の平均報酬が35万4,500円、県内8市平均は35万3,900円、県内自治体では人口、面積等が本市に近い安来市が34万3,000円、原価方式の算出で首長の89万円を基本とした場合では36万9,000円となり、また、合併時の協議では36万800円がはじき出されていた経過もある。  以上のことから総合的に勘案して、原価方式で算出の36万9,000円の95%、5%カット分がありまして、そのカット分を考慮して算出したのが35万500円が妥当な改定額と考える。議長は議員の1.3倍程度の45万円、副議長は議員の1.15倍程度の40万円とする。  また、全国自治体の多くが期末手当の加算率を100分の140とし、県内市でも同様である。現在の100分の115を100分の140に改定が必要と考える。  なお、雲南市の平成30年度の一般会計当初予算総額に占める議会費の割合が0.71%であり、うち議員歳費1億4,929万6,000円で69.9%を占めているが、議会費の改定案に伴う現議員定数で算出した財源は年間約1,477万5,000円増となり、議会費割合は0.76%となる。次期改選期からの議員定数減に伴う財源の捻出額は1,740万2,000円が可能となる。報酬の改定時期は平成31年11月を目途とする。  なお、議員報酬等は、雲南市報酬審議会が設置され、市長の諮問に基づき審議されるのが通常であり、この試算等は、議員なり手不足などで議論される議員の身分等の今後の検討に資するものとして、市民の皆様等に説明と御理解いただく、議員間で議論した試算であり、執行部に改定について強く提言されることを申し添えます。  (3)その他、議会機能の充実強化に関することについて。1、議長は会派を離脱し、中立の立場を堅持すること。2、定数減によって議員活動の重みが増す事務局体制を縮小してはならない。事務局体制を強化すること。3、議会に対する住民の関心の低さがなり手不足に拍車をかけているので、議会報告会等のあり方を検討すること。例えば議会報告の日は半日程度、事前に地域の実情把握視察等を行うなど、議会側が市民に寄り添う意気込みが望まれる。自主組織等と連携を図ることなど。4、議会側から住民に対して情報発信に力を入れるため、議会のモニター制度やサポーター制度などを検討すること。5、報酬改定に当たっては、合併時の報酬等検討委員会答申を重視、検討すること。6、厚生年金への加入を強く求めること。7、定数減に伴う議員活動を強化するため、政策提言に向け、政務活動費の充実を図ること。  以上でありますけれども、なお、平成30年1月10日付総務第184号、地方自治法改正に伴う議員選任監査委員について議会の意見を求められた件については、議会運営委員会に委ねることとする。  以上、雲南市議会定数等検討会議委員長報告といたします。 ○議長(山﨑 正幸君) 説明が終わりました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、藤原政文君。 ○議員(10番 藤原 政文君) 議会定数等検討会議の委員長報告に対して質問をいたします。  まずもって、1年にわたり精力的に御議論いただきましたことに感謝申し上げます。  そこで、先ほどありました委員長報告に対して数点伺わさせていただきます。  まず、2ページ目の中ほど、結論の中に、「次期改選期から議員数は19名とする」というアンダーラインの部分の次の部分です。「検討委員会において20名とする意見もあったこと」ということでございますが、新聞報道か委員の方に伺ったか、ちょっと私の記憶が定かではございませんけども、5人の方が19で、4人の方が20だったというふうに見聞きしておりますけども、それは、それでよろしいのかどうなのかということと、その後、「市民の皆さまの意見の中にも」云々ございますけども、私も市民の意見を聴く会をテレビで傍聴させていただきましたけども、少なくともお二人の方は現状維持だという声で、文書参加された方は増員ということも言っておられました。また、私が議会報告会でお聞きした中にも現状維持という御意見もございましたが、そういったことは記載がございませんけども、そのあたりはどうなっているのかを、まず1点目に伺いたいと思います。  それと、その下の部分ですね、「また」から下のところで、「多様性を重視した多くの方々の立候補を促し」ということで、議員報酬とか政務活動費とか厚生年金とか、議員の処遇の改善に向けての議論はあったようでございますけども、それ以外で多様な立場の方が立候補しやすくなるようなことというような議論がなされたかどうか、その点について伺いたいと思います。  それと、先ほどありましたように、5対4が正しければそうなんですけども、これまで、この定数問題については全会一致が今まであったんじゃないかなという気がしております。私自身も合併直後、メンバーでおりましたけども、そのときも全会一致を旨とするということで、実はそのとき私は反対でしたので、採決されるときは私は退席しておりましたので、結果的に全会一致になっております。今回、そういったふうに全会一致にしようという議論がなかったのかどうなのかということをお伺いしたいと思います。  そして、私たち議員にも意見を聞く場がたしか2回あったように、全議員で集まって意見交換をしたのが2回あったような気がしますけども、市民の意見を聴く会並びに、11月だったですか、議会報告会で市民の皆さんから御意見を頂戴しておりますけども、そういったことを受けて、もう一回、全議員での意見交換をしようと、その後に取りまとめをしようというような議論がなかったのかどうなのか、その点に、お伺いいたします。  最後になりますけども、決定をされた翌日に新聞報道で私どもは知ったところでございますけども、執行部、いつも議会に対して御配慮いただいておりますけども、大概、報道発表の前に全議員に対してファクスやメール等を利用して、いついつ新聞報道がありますとかある予定ですというような御配慮をいただいておるわけですけども、今回もそういうことをやろうというような議論があったのかなかったのかについて伺います。以上です。 ○議長(山﨑 正幸君) 20番、深田徳夫委員長。 ○雲南市議会定数等検討会議委員長(深田 徳夫君) 6点ほど質問をいただきました。  まず最初に、委員会の最終的な結論のときに、それまでに19か20ということをお話をしてきました。その中で、委員間の中での人数的なことの質問でありました。  確かに報道にもありましたし、私も12月4日でしたか、その後でしたかいね、報告をしましたように、採決でやりました。ちょっと後にも全会一致の話が出てきますけれども、そのときは採決で取りまとめをいたしました。確かに5対4という数字で決着をしました。そして、これで報告と答申をするということの文言等も委員の中で確認をいただいて、きょうの報告に至っております。ということで、それは事実でありました。  それから、2つ目が、市民の中にも現状維持とか増の意見もあったと。確かにそうであります。それもありました。また、特にほかの、定数減、我々が議員の皆さんに御協力をいただいて、文書をもって説明をしていただいたと思っております。特に6つの町へ出ていただいたときにですね……(発言する者あり)いや、6つ出ました。私はまた別に出ましたので、掛合が欠けとったので、6つの町に出かけて意見を求めました。その中でも現状維持ということももちろんあったし、削減もやむなしと、こういう意見もたくさんありました。このことはそのとおりであります。  それから、多様性というところの部分の議員の身分、あるいはその他ということですが、やはり市民の皆さんの意見の中にも、特に、ここにも書いておりますけれども、見える化ですね、どういうふうな活動を本当にやられるのか、少なくなって見えなくなるんではないかと。逆に少なくなっても見える活動はそれぞれの個人の議員さんの活動によって違うんだというような意見とか、いろいろたくさん、出せばたくさんあるわけですけども、そういうような意見はありました。そのことについては議員で、特にやっぱり議員の魅力化、こういうこともしっかり我々は訴えていかなければ、これからいけないではないかと、こういう議論もしたところでございますし、全議員の皆さんのところについても、ちょっと簡単でしたけども、議員の魅力とはどういうことでしょうかというようなこともお聞きしたこともあります。というようなことで、そういう多様性、たくさんの方に出ていただきたいということでは、そういうことであります。  それから、全会一致が原則の議論はなかったかということですが、これだけ議論をしてきた中ですが、一致で、それが一番望ましいわけですけれども、全議員の皆さんの意見を聞く中でも、いろんな意見がありました。これは難しいことだなというふうに理解をしておる中で、一致という言葉で整理したことはなかったということであります。  それから、全議員の意見は、2回ということでありましたが、ちょっと持って出らんかったな。全議員の皆さんには意見を……。ちょっと失礼。  済みません。失礼しました。全部で、今14回という報告もしておりますけれども、答申内容の協議やいろんなことも含めると全体で16回をしておりまして、その中で、全議員さんには4回、少し簡単な文書を配ったりする部分の、会議とかも含めて4回を、会議をしております。それで、そこの中で意見交換をして、皆さんの意見も聞いてまいっております。  それで、もう一回聞く考えはなかったかということだと思うんですけれども、私どももこうして協議の場という公式な議会議決をいただいて委員会を組織した中でありますので、非常に大切な議論ではありましたけれども、我々の委員会の重み、こういうことも考えながら議論してきたということもありまして、考えがなかったかということを言われると、ちょっとつらいところもありますけれども、そういう意味において、委員会としてしっかり議論をしたつもりであります。  それから、新聞報道が先であったということでありました。これについては、私どもはこの委員会も含めて、全て公開ということでやってまいりました。ですので、記者の方ももちろん入っておりましたし、それから市民の意見を聴く会、こういうときも公開でやっておりますので、記者に伝わっていくということは、もう覚悟の上でありました。その日の午後、夕方にでも、我々もしっかりつくって報告をすればよかったかもしれませんけれども、その点を御指摘いただくならば、お断りするしかありません。ですが、午後ずっと議論をして、やっと結論が出たということで、我々も安心感もあったかもしれません。ただ、新聞も朝早く来ますので、皆さんも明くる日、新聞報道で知り得たということでの、少し御意見で、どうであったかということであったかもしれませんけれども、その点については、前の日、遅くなってでも通知すればよかったかなということは反省点だというふうに思います。  以上、6点でありますが、また。 ○議長(山﨑 正幸君) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) では、ないようですので、これで質疑を終わります。  以上で雲南市議会定数等検討会議委員長報告を終わります。  当検討会議につきましては、昨年の12月定例議会において設置され、1年間にわたり調査研究を行い、その間、議員研修会、市民の意見を聴く会及び議会報告会等を実施し、慎重審議をしていただきました。これまでの当検討会議の調査研究に際し、多くの皆様に御意見、御指導をいただきましたことに感謝を申し上げます。  本日の報告をもって、議会定数等検討会議の調査を終了といたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第9 議員の派遣について ○議長(山﨑 正幸君) 日程第9、議員の派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。議員の派遣については、会議規則第166条の規定により、お手元に配付したとおり派遣することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、お手元に配付したとおり議員を派遣することを決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま決定されました議員の派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、異議なしと認め、そのように決定いたします。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第10 委員会継続審査調査の件 ○議長(山﨑 正幸君) 日程第10、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  各委員長から、委員会において継続審査及び調査に付すべき案件について、会議規則第112条の規定により申し出がありました。  お諮りいたします。各委員会の要求により継続審査及び調査に付すべき案件については、お手元に配付したとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山﨑 正幸君) 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定しました。
        ─────────────・───・───────────── ○議長(山﨑 正幸君) 以上をもって本定例会の提出案件はここに全部終了しました。  ここで、市長から発言を求められておりますので、これを許します。  速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 11月29日から本日まで、16日間の会期で開催されました雲南市議会12月定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。  本定例会においては、上程いたしました全ての議案について可決いただき、まことにありがとうございました。今定例会中賜りました御意見、御提言を踏まえまして、今後とも迅速な市政運営に努める所存でございます。  今議会においては、このたび新たな議会構成を調えられたところであります。藤原前議長を初め、これまでの議会構成下の各議員の御尽力に深く敬意を表しますとともに、山﨑議長を中心とした新体制による議会活動が本市のさらなる飛躍と発展に大きく貢献されることを願う次第でございます。  さて、小・中学校特別教室へのエアコン整備について、今議会の一般質問もいただいておりましたけれども、先般、その交付金の内定通知があり、内容についてもおおむね採択を受けることができました。今後、平成30年度補正予算に盛り込み、提案を行い、使用頻度が高い特別教室へエアコンを設置したいと考えます。  ことしも残すところ、あとわずかとなりましたが、議員の皆様には困難な問題が山積いたしましたこの一年を、市民の代表としての重責を全うされ、本市の行政運営に絶大なる御尽力を賜りましたことに対し、深く敬意を表しますとともに、心からお礼を申し上げます。  いよいよ厳寒に向かいます折から、皆様にはくれぐれも御自愛くださいまして、御多幸な新春をお迎えくださいますようお祈り申し上げ、閉会の御挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(山﨑 正幸君) これをもちまして平成30年雲南市議会12月定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。               午後3時03分閉会     ───────────────────────────────...