雲南市議会 2013-02-28
平成25年 3月定例会(第1日 2月28日)
平成25年 3月定例会(第1日 2月28日) 雲南市告示第15号
平成25年
雲南市議会3月定例会を下記のとおり招集する。
平成25年2月18日
雲南市長 速 水 雄 一
記
1 日 時 平成25年3月28日 午前9時30分
2 場 所
雲南市役所議場
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〇開会日に応招した議員
松 林 孝 之 中 村 辰 眞
原 祐 二 矢 壁 正 弘
白 築 俊 幸 多 賀 三 雄
細 木 照 子 佐 藤 隆 司
周 藤 正 志 高 橋 雅 彦
西 村 雄一郎 土 江 良 治
安 井 誉 福 島 光 浩
細 田 實 山 﨑 正 幸
堀 江 眞 周 藤 強
堀 江 治 之 小 林 眞 二
藤 原 信 宏 深 田 徳 夫
加茂総合センター所長 広 野 充 明
木次総合センター所長 宇都宮 正
三刀屋総合センター所長 曽 田 誠 二
吉田総合センター所長 湯 村 茂
掛合総合センター所長 小 村 重 美
総務部次長 ───── 稲 田 和 久
財政課長 ────── 藤 原 靖 浩
代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫
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午前9時30分開会
○議長(深田 徳夫君) おはようございます。
ただいまの
出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これから平成25年
雲南市議会3月定例会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。
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◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(深田 徳夫君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、7番、細木照子さん、8番、佐藤隆司君を指名いたします。
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◎日程第2 会期の決定
○議長(深田 徳夫君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期は、本日28日から3月22日までの23日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(深田 徳夫君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日2月28日から3月22日までの23日間に決定をいたしました。
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◎日程第3 諸報告
○議長(深田 徳夫君) 日程第3、諸報告を行います。
監査委員から、平成24年度の一般会計、特別会計、企業会計、基金及び歳入歳出外現金の例月出納検査、工事監査並びに平成24年度定期監査の報告がありました。その写しをお手元に配付しておりますので、ごらんください。
次に、12月定例会以降の諸会議についてであります。
12月25日に平成24年第3回雲南市・飯南町事務組合議会臨時会及び平成24年12月雲南広域連合議会定例会が、2月22日に平成25年2月雲南広域連合議会定例会が開催されました。
また、1月25日に雲南地域議会議長連絡会役員会が開催され、2月18日に雲南地域議会議長連絡会において中央要望を行いました。
2月12日に平成25年春季島根県市議会議長会定期総会が浜田市で、2月18日に全国高速自動車道市議会協議会第39回定期総会が東京都で開催されました。詳細については資料を議員控室に置いておりますので、ごらんください。
次に、議会報告会について報告をいたします。
2月4日から8日まで市内6会場で開催し、126名の市民の皆様に御参加いただきました。お寄せいただきました貴重な御意見を今後の議会活動に生かし、取り組んでまいります。
以上で諸報告を終わります。
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◎日程第4
総務常任委員長報告
○議長(深田 徳夫君) 日程第4、
総務常任委員長報告を行います。
総務常任委員会において調査中の事項について、議会規則第45条第2項の規定により、新庁舎建設基本設計に関する調査報告を行いたい旨、申し出がありましたので、これを許します。
高橋総務常任委員長。
○総務常任委員会委員長(高橋 雅彦君)
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平成25年2月28日
雲南市議会議長 深 田 徳 夫 様
総務常任委員会 委員長 高 橋 雅 彦
総務常任委員会報告
昨年12月18日の総務常任委員会において、市より基本設計を進めるために新庁舎建設基本設計概要の説明を受けた。以来、総務常任委員会および全員協議会を開催し、多くの議員からの質疑と市の答弁を受けながら、当委員会において審査を重ねてきた。未確定事項があるものの基本設計を進めるため、下記の点を整理するとともに意見を付して雲南市新庁舎建設基本設計の中間報告とする。
記
1.雲南市新庁舎建設基本計画による4つの基本方針の検証について
(1)来庁者に分かりやすく利便性の高い庁舎について
全体配置、入り口、各階の配置、オモテ座敷・ロク座敷は一番大切な市民にとって分かりやすく利便性も概ね確保されている。
(2)市民ニーズに対応し、効率的な行政事務のできる庁舎
執務室は、オープンフロアーで解放性があり柔軟なレイアウトが可能、デスク配置はゆとりある設計、セキュリティーを考慮した相談室、打合せコーナーが配置されている点など執務環境は概ね適当である。
(3)市民の安全性を確保できる防災拠点となる庁舎
耐震性については、震度7以上にも耐えられ躯体は耐用年数100年の設計である。また3階の防災対策本部のほかにロク座敷とオモテ座敷も活用できる。
(4)省エネルギー・省資源に配慮し、環境にやさしい庁舎
自然採光、自然通風に配慮されていること。太陽光発電や木質バイオマスによる空調などコスト的・環境性にも配慮されている。
2.要検討事項について
(1)会議室の数やファイリングスペースおよび延床面積は十分か。
(2)現在、書庫が分散しているが、効率を図るためにも隣接する車庫、倉庫の拡充で対応すべきである。
(3)災害時の自家発電および上水や雑用水量は必要充分なものか。
(4)センターボイドの夏季の熱だまり解消の工夫が必要ではないか。
(5)太陽光発電設備については出来るだけ多く設置すべきではないか。
(6)地下水を利用した場合が工業用水を利用するよりコスト面では有利であるが、水質が悪くトラブルによるメンテナンス費用が掛かることが懸念され、十分に検討すること。また、駐車場の融雪利用について検討すること。
(7)外壁ルーバーについて、イニシャルコストも多額でメンテナンス当のランニングコストも掛かると考えられるから、省エネとしての科学的データの提供により総合的に判断する必要がある。また、素材についても検討する必要がある。
3.未確定事項について
(1)地質調査結果が明らかになっていないので、基礎工法および液状化対策を明らかにすること。
(2)水害への備えについて対策を明らかにすること。
(3)大災害で庁舎へ行けない場合や原発災害避難への対応について明らかにすること。
(4)基本設計後、速やかに建設総額を明らかにすること。
(5)駐車場確保の見通しと費用について明らかにすること。
以上、意見を付し総務常任委員会の中間報告とする。
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以上でございます。
○議長(深田 徳夫君) 以上で
総務常任委員長報告を終わります。
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◎日程第5
総務常任委員長報告に対する質疑
○議長(深田 徳夫君) 日程第5、
総務常任委員長報告に対する質疑を行います。
総務常任委員長報告に対する質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(深田 徳夫君) ないようですので、
総務常任委員長報告に対する質疑を終わります。
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◎日程第6 議案の上程(一括議題)
○議長(深田 徳夫君) 日程第6、議案の上程を行います。
議案第1号、雲南市
総合計画策定委員会条例の制定についてから報告第1号、
住宅新築資金貸付金に関する権利(債権)の放棄についてまでの111件を一括議題といたします。
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◎日程第7
市長所信表明
○議長(深田 徳夫君) 日程第7、市長の所信表明を求めます。
速水市長。
○市長(速水 雄一君) おはようございます。
平成25年
雲南市議会3月定例会の開会に当たりまして、市政における私の基本的な考え方を申し上げ、議員の皆様を初め市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
初めに、連担地の大火についてお見舞いを申し上げます。
一昨日の2月26日午後、大東町中町において複数の住宅が被災される火災が発生いたしました。罹災の詳細については検証中でありますが、1月17日未明に発生しました木次町連担地火災に続いての大火であります。罹災された皆様には心からお見舞い申し上げますとともに、市民の皆様には時期的にも乾燥した火災の発生しやすい時期でございますので、くれぐれも火のもとには注意をいただきたいと思います。
さて、地方行財政の動向について初めに申し上げます。
昨年、国政におきましては衆議院選挙の結果、自民、公明両党を中心とする政権が約3年ぶりに復活することになりました。選挙の争点となった経済対策やエネルギー政策、外交問題、社会保障など山積する課題に対し、真正面から真摯に取り組んでいただくことを期待しております。
特に、去る1月には日本経済再生に向け長引く円高・デフレ不況から脱却し雇用、所得の拡大を目指すため、10兆円規模の日本経済再生に向けた緊急経済対策が閣議決定されました。この緊急経済対策は、復興・防災対策、成長による富の創出、暮らしの安全と地域活性化の3分野を重点とし、経済効果は実質国内総生産をおおむね2%押し上げ、雇用創出効果は60万人程度を見込むものとしております。
こうした国の動きを受け、雲南市においても地域活性化、経済対策として国の補正予算等を活用し、一般会計では大東小学校、阿用小学校、久野小学校の校舎並びに久野小学校、斐伊小学校の屋内運動場の耐震化事業、松笠交流センター整備事業、交付金道路整備事業、除雪機械整備事業、公園施設整備事業、中山間地域総合整備事業等、総額5億2,100万円、生活排水処理事業特別会計では農業集落排水施設機能診断事業1,600万円、水道事業会計では海潮地区簡易水道整備事業2億円を計上し、事業の一部前倒しを実施することといたしました。
地域経済に対する緊急の対策としては、さきの12月議会において雲南市単独による地域経済対策の補正予算としてプレミアム商品券の発行、制度融資資金に対する保証料補助の拡充等を進めてきたところであります。
プレミアム商品券につきましては、雲南市商工会により販売を行っていただき完売いたしたところでありますが、地域経済の活性化に向けその効果を期待するものであります。
さて、平成25年度の市政運営に当たっては、安心・安全、活力とにぎわい、健康長寿・生涯現役への対応を課題として掲げ、その解決に向けて次の7つの施策に取り組んでまいります。
施策の1点目は、健康を増進し高齢者や障がい者を支える医療と福祉の充実であります。
まず、雲南市立病院及び掛合診療所についてであります。
雲南市立病院については、平成25年度において基本設計に着手し、平成28年度の新棟完成に向け取り組んでまいります。また、掛合診療所では、平成25年度においてエックス線TV装置などの医療機器の更新を予定しております。今後も雲南市立病院及び掛合診療所において計画的に医療機器の更新を図り、質の高い医療サービスの提供に努めてまいります。
続いて、健康づくりの支援についてであります。
雲南市では、すべての市民が健康で生き生きと暮らしていけるよう、市民、各種団体と行政がネットワークをつくり、健康的な生活習慣や健康づくりを支援するまちづくりを進めるため、雲南市健康づくり推進協議会を去る1月に設立いたしました。今後は雲南市総合保健計画等の審議検討や各種健康診査、健康相談、保健指導、健康教育、その他健康づくりのための具体的助言をいただきながら、健康長寿を目指してまいります。
続いて、中国からの大気汚染物質への対策についてであります。
中国のスモッグに起因する微粒子大気汚染が、日本にも影響を及ぼすことが懸念されております。雲南市では国や県からの情報収集に努め、市のホームページやデータ放送で情報提供を行ってきたところであります。また、子供や高齢者対策として、保育所や学校施設、高齢者施設等にはインフルエンザの予防対策も含めマスクを配備いたしました。
なお、国において現在の環境基準とは別に国民に注意を呼びかけるための値を暫定的に設定し、その対策指針が昨日示されたところであり、それらを踏まえ、市民の健康を守るために注意喚起と予防対策を進めてまいります。
施策の2点目は、地元企業、商店の振興と企業誘致、観光の振興であります。
まず、新たな企業団地の整備についてであります。
間近に迫った中国横断自動車道尾道松江線の全線開通による効果を生かした企業立地を促進していく必要があります。しかしながら、現在、市内の企業団地は昨年6月に南加茂企業団地が完売したことによりまして、木次町山方地内の藤が丘企業団地の約1ヘクタールを残すのみとなっております。こうした状況を受けて、新たな企業団地の整備に向けた産業集積拠点形成アクションプランを策定いたしました。このプランでは、既存企業の一定の集積が見られる木次拠点工業団地等に隣接する加茂町南部地域を産業集積拠点エリアとして位置づけたところであります。さらにその可能性や課題等について整理し、尾道松江線沿いの加茂町地内加茂バスストップ周辺の市有地を中心に、優先的に団地整備を進めていく方向を定めたところであります。今後は基本設計や地元調整など、早期に団地造成に着手できるよう取り組みを進めてまいります。
一方、地域に密着する中小企業の振興に関し、基本理念や市の責務、中小企業者の努力事項を明らかにし、市の施策の基本事項を定めた中小企業振興基本条例を商工会等との十分な協議、検討を重ねながら、平成25年度中に制定できるよう取り組みを進めてまいります。
続いて、観光の振興についてであります。
古事記編さん1300年を機に取り組んでいる「神々の国しまね」プロジェクト事業は、昨年の神話博しまねにおいて約73万人の方々に訪れていただいております。プロジェクト最終年を迎える本年は、平成の大遷宮出雲大社の本殿遷座祭がとり行われ、神話が息づく雲南市にも多くの方々に訪れていただく機会であります。
そこで、市内の神楽8社中の勇壮な舞が繰り広げられる第8回雲南市神楽フェスティバルを3月10日日曜日午前10時から雲南市加茂文化ホールラメールにおいて開催いたします。
さらに、古事記に取り上げられる古くからの名湯海潮温泉、出雲湯村温泉、須賀神社等を活用した雲南市の認知度の向上への取り組みとあわせ、施設の充実が必要であります。特に、国民宿舎清嵐荘については現況調査を現在行っているところでありますが、50年の歳月を経た施設であり、老朽化は否めない状況にあります。今後、最終的な調査の結果を踏まえ、協議検討を重ねた上、本年9月ごろには清嵐荘の改修方針を明らかにしてまいります。
続いて島根ふるさとフェアについてであります。
去る1月19日、20日の両日、16回目を迎える島根ふるさとフェアが広島市で開催され、雲南市からも11の事業者が出店されるとともに、軽トラック市にも市内2業者が参加されました。出店者の皆様には、積極的に雲南市の特産等のPR販売に努めていただいたところであります。
また、雲南市、奥出雲町、飯南町の行政、JA、商工会の女性職員で取り組むおくいずも女子旅委員会によりまして、それぞれの市町の情報発信を元気に行ったところであります。
続いて、さくら祭りについてであります。
雲南市さくら祭りは、期間を3月21日から4月21日の間に設定し、メーンイベントは4月6日、7日の両日に開催する予定としております。本年も各種イベントを開催し、例年にも増して多くの方々に訪れていただくことを期待するところであります。
続いて、道の駅たたらば壱番地についてであります。
中国横断自動車道尾道松江線の中国自動車道から吉田掛合インターチェンジ間が3月30日に供用開始となることに合わせ、雲南吉田インターチェンジで建設している雲南市で4番目となる道の駅たたらば壱番地がオープンいたします。陰陽の新しい大動脈となる尾道松江線の島根県東部の玄関口、また雲南市の南の玄関口として魅力ある情報発信や高速道路利用者のハイウエーオアシスの役割をたたらば壱番地に期待するものであります。この施設管理をされる株式会社吉田ふるさと村との連携を図りながら、道の駅を核として雲南市の活性化につながるように取り組んでまいります。
続いて、鉄の道文化圏推進協議会の取り組みについてであります。
雲南市、安来市、奥出雲町で構成する鉄の道文化圏推進協議会では、3月16日、17日に鉄の道文化圏域たたら公開講座及び文化圏域ツアーを計画しております。16日の公開講座には、講師に秘密結社鷹の爪「吉田くん」の作者であり映画監督、映像クリエーターとして活躍されているFROGMAN氏をお招きし、基調講演を行います。その他、パネルディスカッション、小だたら操業、奥飯石神楽の上演等を予定しております。翌17日には、雲南市、安来市、奥出雲町のたたらゆかりの地をめぐるツアー「鉄の道紀行」を企画しております。ぜひ多くの皆様にお出かけいただきますよう、お願いをいたします。
施策の3点目は、美しい自然と田園風景を守る農業、林業の振興であります。
まず、全国和牛能力共進会についてであります。
雲南市出品対策協議会では、第10回全国和牛能力共進会の総括と次回第11回宮城全国和牛能力共進会に向けた取り組みに関して議論を深めてまいりました。関係の皆様方からの早期に次の取り組みを開始すべきとの御意見を受けており、島根県の改良・出品方針などを受け、具体的な対策を決定した上で4年後には必ず県代表となり、上位入賞できますよう全力で取り組んでまいります。
また、横田、頓原、三刀屋及び赤来のJA雲南肥育センターにつきましては、1市2町の繁殖農家の皆様による利用の検討を進めております。今後、早期に和牛農家による繁殖経営がスタートできますよう進めるとともに、畜産の振興をより一層図ってまいります。
続いて、放射性セシウムを含んだ堆肥の処理についてであります。
放射性セシウムを含んだ堆肥は早期の最終処分が困難なため、現在、施設内で保管されております。このうち吉田肥育センター分につきましては、JAよりセンター敷地内に新たな保管施設を建設し、さらに安全な保管に努める考えが示され、雲南市としてもJAとともに地元の皆様方へ説明を行い、このたび御了解をいただいたところであります。今後、早期に処理が完了し、より安全性が確保されることを期待しております。
施策の4点目は、地域自主組織活動の支援と市役所と6つの総合センターのネットワーク機能の強化であります。
まず、平成25年度からの地域づくりについてでありますが、交流センター移行3年目の検証結果を踏まえ、地域自主組織が交流センターを活動拠点としてより一体的に活動が展開できるよう、交流センター職員を地域自主組織で直接雇用していただく方式に改めます。
加えて、地域福祉については、地区福祉委員会の仕組みを雲南市社会福祉協議会で見直され、地域でより一体的に推進できる体制に変更される見込みです。さらに、地域自主組織の運営や活動のための交付金は地域実態に応じた従量加算方式を導入するとともに、業務実態に応じて人的配置を充実できるよう拡充いたします。
地域自主組織の皆様におかれましては、制度改正に伴いさまざまな懸念もあろうかと存じますが、雲南市といたしましてはまちづくりの重要なパートナーとして地域自主組織の皆様との意思疎通をより密にし、仮に地域内において何らかの問題が生じた場合であってもそうした問題を看過することなく、解決に向け真摯に取り組んでまいる所存であります。
また、今回の見直しにあわせ、交流センターの施設整備計画についてもまとめたところであり、一定の整備基準や判断基準のもとで今後計画的に整備していきたいと考えています。
なお、
地域委員会につきましては、平成17年度から4期8年にわたり精力的に活動していただきましたが、このたびの見直しに伴い本年度末をもって発展的に廃止することとし、係る条例案を本議会に上程しております。地域委員を歴任していただいた皆様に厚くお礼を申し上げますとともに、今後は行政と地域自主組織などが対等な立場で直接協議する円卓会議方式に移行し、より一層協働のまちづくりを進めてまいります。
続いて、雲南市新庁舎建設についてであります。
新庁舎の基本設計につきましては最終的な取りまとめの段階となっており、この間、ワークショップに御参加いただいた市民の皆様には大変貴重な御意見等をいただき、感謝いたしております。平成25年度にはこの基本設計に基づき実施設計を行い、平成26年度から工事に着手する予定としており、今後は一日も早い完成を目指し取り組んでまいります。
続いて、雲南市行政組織見直しについてであります。
総合センターのあり方については、この2年の間、議会や雲南市行政組織見直し検討委員会で協議いただき、また市政懇談会等を通じ意見を伺いながら最終方針を決定いたしました。最終方針では、総合センターについては引き続き6町に設置することとしております。業務については、平成28年度から窓口業務、地域づくり支援業務、災害・防災対応関係業務等の自治振興課業務と保健福祉関係業務の受け付け、相談等を行ってまいります。現在の事業管理課業務については新庁舎完成にあわせ本庁に集約し、担当部局において対応したいと考えております。市民サービスの低下を来さないよう努めてまいりますので、御理解をいただきますようお願いをいたします。
施策の5点目は、安心して産み育てる子育て環境の充実であります。
まず、子ども医療費助成事業についてであります。
雲南市誕生以来、子育てするなら雲南市をスローガンに子育て支援の充実を重点施策としてまいりました。特に、乳幼児等医療費助成事業については、平成22年度から就学前児童の医療費の自己負担分全額助成を実現してきたところでありますが、中学校卒業までの拡充を目指し、平成25年7月からは対象を小学校6年生にまで拡大するとともに、名称を子ども医療費助成事業に変更し、実施してまいります。
続いて、不妊治療費助成についてであります。
現在、不妊症の夫婦に対する一般不妊治療費助成事業を行っておりますが、高額な治療費を要する特定不妊治療に対する支援策として、平成25年度から特定不妊治療費助成事業を新設し、妊娠を望む夫婦の経済的な負担軽減による子育て支援の充実を図ってまいります。
続いて、就学前の教育、保育の一体的環境の整備についてであります。
木次幼稚園と木次保育所の幼保連携型による認定こども園について、認定申請を行っておりましたが、昨年12月末に島根県知事より認定を受けました。これにより本年4月から木次こども園を開設し、幼児教育・保育及び子育て支援機能の充実を図ってまいります。
また、掛合保育所につきましては、平成26年4月の保育業務委託に向け引き続き保護者の皆様と協議を進めながら、業者選定の準備を進めてまいります。
児童クラブ等施設整備につきましては、老朽化により地元から要望の出ておりました加茂放課後児童クラブ施設を平成25年度に建てかえるなど、幼児期の学校教育、保育のさらなる充実、向上に向けた環境整備を図ってまいります。
施策の6点目は、安心安全な教育環境のもと、子供たちが伸び伸びと楽しく学び成長できる教育の振興であります。
まず、雲南市のいじめ対応についてでありますが、本年度、小・中学校の管理職を対象にいじめの未然防止、早期発見に向けた研修会を開催いたしました。また、いじめに対する基本認識や早期発見のチェックポイント、及び対応方法等をまとめたマニュアルを新たに教育委員会で整備し、各学校においてもこれをもとに従来のマニュアルを見直ししていただきました。これによりまして、これまでのいじめ認知件数は小学校において1学期が15件、2学期が8件、中学校はメールによる誹謗中傷を含めて1学期が6件、2学期が3件でありました。小、中とも減少傾向にはありますが、引き続き生徒指導に関する学校訪問の実施、よりよい学校生活を送るためアンケート等対策を講じていき、さらなる減少を目指す考えであります。
さらに、体罰への対応でありますが、学校教育法第11条の体罰禁止規定をまつまでもなく絶対にあってはならないことであり、これまでも学校等へ指導してまいりました。
しかしながら、調査の結果、平成24年度の1・2学期中に教師による体罰が小学校において1件発生しておりました。この状況を受け、去る2月18日に小・中学校の管理職、中学校の部活動主任、スポーツ少年団の指導者を対象とした研修会を開催いたしました。今後もこうした取り組みにより体罰防止に努めてまいります。
施策の7点目は、木質バイオマスや水力、太陽光などの自然エネルギーの活用であります。
まず、森林バイオマスエネルギー事業についてであります。
整備を進めてまいりました波多温泉・満壽の湯へのチップボイラーの整備がこのほど完了いたしました。3月18日から合同会社グリーンパワーうんなんによるエネルギー供給が始まりますので、これを契機にさらに取り組みを加速してまいる所存であります。
平成25年度におきましては、三刀屋健康福祉センターへのチップボイラーの整備を初め給湯と空調への利用を図ってまいります。
さらに、林地残材などの市民参加型収集運搬システム並びに地域通貨里山券の利用を全市に拡大するとともに、森林組合による民有林からの残材搬出を促進するための助成制度や、市民の皆様による残材搬出を効率的に行うための機械導入に対する助成制度、加えてチップ以外の利用を促進するため、まきストーブなどの導入促進助成を新たに創設してまいります。
また、チップの利用用途の拡大を図るため、農業用小型チップボイラーの研究開発にも着手する考えであります。このような一体的な取り組みによりまして、森林バイオマス資源の新たな需要をさらに創出してまいります。
続いて、事業所用太陽光発電導入促進事業補助金の新設についてであります。
一昨年の東日本大震災以降、国のエネルギー政策の見直しや自立分散型エネルギーシステムへの移行が打ち出され、昨年7月からは固定価格買取制度がスタートするなど、再生可能エネルギーの導入が進められております。
雲南市では、平成17年度より住宅用太陽光発電設備の設置にかかる経費の一部を補助しておりますが、平成25年度より事業者に対する補助制度を新設することといたしました。これは最大出力の合計値が10キロワット未満の太陽光発電設備を設置される経費に助成するもので、再生可能エネルギーの導入促進を図ってまいります。
以上、7つの施策を申し述べましたが、続いて総合計画の体系に沿って平成25年度の取り組みを申し述べます。
1点目は、市民が主役のまちづくりについてであります。
近年、田舎で子育て環境を求めたり、地域貢献、社会起業を志す方が増加しております。こうした方たちに雲南市の定住支援情報を引き続き積極的に発信するとともに、農地つき空き家の活用や移住体験プログラムの提供など雲南市ならではの移住支援策を展開し、若い世代のU・Iターン促進を図ってまいります。
特に、最近では農ある暮らしを求めての移住希望者が増加傾向にあることから、雲南市農業委員会との協議の結果、昨年11月、農業委員会総会において農地取得下限面積の見直しが図られ、市に登録された空き家物件に付随する遊休農地で、あらかじめ農業委員会の区域指定、地番指定を受けた農地については、全国で初めて1アール以上で取得可能となったところであります。
また、結婚対策においても、昨今の課題である未婚化、晩婚化の進行をとめるべく、地域自主組織、まちづくりグループ、NPO法人の皆様との協働により結婚相談事業や若い男女の出会いの場の創出などに引き続き取り組んでまいります。
2点目は、定住環境の充実についてであります。
まず、地籍調査事業の推進についてでありますが、現在、雲南市における地籍調査の進捗率は大東町が76%、三刀屋町が47%でありまして、その他の4町はすべて完了しております。特に、山林部における境界の管理が年々困難となってきている状況を踏まえ、平成25年度より推進体制を強化し、平成36年度末の完了を目指してまいります。
続いて、雲南市都市計画マスタープランの策定についてであります。
都市計画マスタープランは都市計画に関する基本的な方針を定めるものであり、市の将来都市像を示すとともに都市建設の整備方針を明らかにするものであり、策定委員会との連携を緊密に図りながら、より質の高いプランとなるよう平成25年度中に策定してまいります。
続いて、住宅改修促進事業についてであります。
住宅改修促進事業は、安全で快適な住まい環境づくりの促進を支援し、加えて経済活性化への期待にこたえることを目的として昨年7月から取り組んでおります。平成25年度からは補助金の利用度がより一層高まるよう、助成メニューを見直して取り組んでまいります。
続いて、中国横断自動車道尾道松江線の開通記念事業についてであります。
中国自動車道から吉田掛合インターチェンジ間が完成することを祝い、庄原市、三次市、雲南市の3市による開通記念プレイベントを計画しております。3月10日には庄原市と三次市の主催により口和インターチェンジを会場に、3月17日には雲南市の主催によりたたらば壱番地を会場にそれぞれプレイベントが開催の予定であり、ぜひ多くの皆様の参加をお待ちしております。
同じく、3月17日には西日本高速道路株式会社により整備が進められてきました加茂岩倉パーキングエリアがオープンいたします。このパーキングエリアから加茂岩倉遺跡に直接散策できるよう、手続を進めてまいります。
続いて、
雲南市道路整備計画についてであります。
合併前からの継続路線の市道改良につきましては、平成24年度でおおむね完了したことから、今後10年間を見据えた道路網の整備計画を策定いたしました。この道路整備計画では、優先度や緊急性のほか6町村の道路整備バランス等を考慮した路線選定を行うこととしており、今後も着実に市民の皆様の安全と利便性の向上を目指したインフラ整備を進めてまいります。
続いて、
雲南市道路維持管理計画についてであります。
道路附属施設の老朽化や車両の大型化による路面損傷など、施設更新や道路補修の要望はますます増加する傾向にあります。また、近年頻発している豪雨、豪雪、地震などの自然災害の際には、容易に寸断されない交通網の確保が強く求められるようになっております。これらを踏まえ、日常的な道路の維持管理の基準と修繕計画を定めることを目的に、
雲南市道路維持管理計画を策定いたしました。この計画に基づき、点検等を強化するなど道路を常時良好な状態に保つとともに、危険箇所や老朽箇所について計画的に修繕、更新を行ってまいります。
続いて、市民バス再編計画の取り組みについてであります。
平成23年度策定の市民バス再編計画に基づいたデマンド型交通システムの海潮及び鍋山地区での実証運行の継続を経て、平成25年度から大東町及び三刀屋町の全域での運行拡大に取り組んでまいります。また、市内他地域においても、地域の声を聞きながらデマンド型交通システム導入を検討してまいります。
続いて、飯南町生活路線バス赤名吉田線の運行開始についてであります。
本年4月より、松江、出雲から広島間を結ぶ高速バスが国道54号から中国横断自動車道尾道松江線に路線変更して運行されることに伴い、これまでの国道54号沿線での乗降利用が不可能となることから、飯南町や島根県とともに走行ルートや財政負担等について協議した結果、飯南町営バスによる飯南町生活路線バス赤名吉田線を代替路線として運行することといたしました。この路線は、飯南町上赤名の赤名駅から雲南市掛合町の道の駅掛合の里を経由し、吉田町道の駅たたらば壱番地を結ぶ全長45キロ間を1日5往復運行するもので、たたらば壱番地に隣接する停留所において松江・出雲行きあるいは広島行き双方の高速バス利用が可能となるものであります。
続いて、出雲エネルギーセンターの施設更新後の対応についてであります。
現在、吉田町及び掛合町内から排出される可燃ごみについては、いいしクリーンセンターで収集、こん包し、出雲エネルギーセンターで処理を行っております。しかし、出雲エネルギーセンターが稼働後10年を迎えたことから、去る2月1日に出雲市、大田市、雲南市、飯南町の関係4自治体の首長で協議を行い、耐用年数が経過する平成34年度からは雲南市と飯南町で構成する事務組合と出雲市、大田市がそれぞれの責任で手だてを行うことの確認をいたしました。今後、次期可燃ごみ処理施設について、雲南市・飯南町事務組合の枠組みを基本に施設整備や維持管理のあり方、広域連携の展開等について検討してまいります。
続いて、汚泥共同処理施設整備事業についてであります。
雲南広域連合では、し尿及び浄化槽汚泥等を処理する雲南クリーンセンターが老朽化したことから、隣接する雲南市の
公共下水道施設である木次三刀屋浄化センターの水処理施設を活用した次期汚泥処理施設の整備計画を策定いたしました。このほど関係機関との整備に向けた調整が完了したことから、平成28年度内の供用開始を目指し、平成25年度から整備事業を開始してまいります。
3点目は、安心安全のまちづくりについてであります。
まず、第5期雲南地域介護保険事業計画の推進についてであります。
平成26年度に、三刀屋地域へ新たな社会福祉法人による特別養護老人ホーム50床、短期入所10床の開設が決定しており、平成25年度は建設費用を支援いたします。
一方、掛合町のえがおの里は平成27年度に20床の増床が計画され、平成25年度に設計、平成26年度に増床工事を実施する予定であります。
また、福祉施設の宇寿荘、笑寿苑の土地については既にかも福祉会に有償譲渡していますが、建物についても同じくかも福祉会に本年4月1日に無償譲渡し、さらに木次福祉会の
さくら苑敷地の市有地を5月21日から有償貸し付けとするため、関係議案を本議会に上程しております。
続いて、障がい者福祉の充実についてであります。
本年4月1日から障害者自立支援法が障害者総合支援法に改められ、障がい者の定義に新たに難病等が加わり、さらに平成26年4月1日からは重度訪問介護の対象者の拡大、ケアホームのグループホームへの一元化が実施されます。
一方、雲南市では、障がい者福祉計画に基づき大東町幡屋地区にことし3月からあおぞら福祉会の新たな障がい者生活介護事業所が開設されます。平成25年度はひまわり福祉会により障がい者グループ・ケアホームの新たな整備が予定されており、市といたしましても設置に対し支援を行ってまいります。
また、本年4月1日から障害者優先調達推進法、これは国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律でございますが、これが施行され、国や地方公共団体等の公機関には物品やサービスを調達する際、障がい者就労施設等からの優先的、積極的に購入を推進することが求められております。雲南市におきましては、3月から先行して市役所と総合センター間のメール便事業を障がい者就労支援事業所に委託し、障がい者の就労支援の充実、啓発に努めてまいります。
続いて、地域福祉の推進についてであります。
地域で市民の福祉を支える大切な役割を担っていただいております民生児童委員及び主任児童委員の任期が、本年11月30日をもって満了となります。各地区において推薦準備会を立ち上げ、委員の推薦をいただき、雲南市民生委員推薦会で決定することとしております。
また、平成25年度から社会福祉法人の指導監査及び許可事務が県から市へ権限移譲されることから、体制を整え業務を行ってまいります。
続いて、原子力防災についてであります。
本年3月18日を期限として策定することとなっていた地域防災計画(原子力災害編)をまとめまして、また島根県と連携して調整してきた原子力災害に備えた広域避難計画を策定いたしました。今後、課題解決に努め、計画の充実を図ってまいります。
また、去る1月26日には、今回雲南市として初めて住民避難を盛り込んだ原子力防災訓練を実施したところであります。こうした経験を重ねて、今後の防災活動に生かしてまいりたいと考えております。
なお、3月10日には東日本大震災が起きた一昨年3月11日にちなみ原発を考える文化講演会を三刀屋文化体育館アスパルにおいて開催いたしますので、多くの方の聴講をお願いいたします。
4点目は、人が輝く教育・文化の振興についてであります。
まず、学校適正規模適正配置についてであります。
本年3月をもちまして、開校137年の歴史ある中野小学校を閉校することとなりました。地元やPTAの皆様など多くの関係者にこれまで準備をいただき、3月24日に閉校式を挙行することとしております。今後は地域の要望を受け、閉校後の地域づくりを支援していくため、地域おこし協力隊員を1名配置したいと考えております。
また、これまで協議をしてまいりました温泉小学校と温泉幼稚園につきまして、地元の皆様との協議が調い、平成26年3月31日をもって閉校、閉園することを決定いたしました。平成25年度には複式学級の調整に入ることとしております。
今後、久野小学校につきましても、閉校に向け地元と協議を進めてまいります。
続いて、青少年海外派遣等交流事業についてであります。
平成25年度は、韓国清道郡との相互交流の年であり、7月から8月にかけて雲南市から中高生派遣と韓国からの学生受け入れを相互を行い、ホームステイ等を通じた国際交流に取り組む考えであります。
さらに、これまでは雲南市からアメリカ・インディアナ州リッチモンド市への学校生徒等の派遣交流でしたが、平成25年度は初めてリッチモンド市の中高生を雲南市へ受け入れる予定であります。これを機に、両市の交流がますます発展していくものと期待しております。
続いて、第23回日米草の根サミットしまね大会についてであります。
財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター主催の第23回日米草の根サミットを本年は日本が受け入れることとなり、7月2日から8日まで島根県において開催されることとなりました。アメリカ合衆国から約200名が県内各地に滞在し、草の根交流をする計画であります。雲南市といたしましても、市民の国際理解を深める好機ととらえ、可能な限りの受け入れを行う考えであります。
いずれの事業につきましても、雲南市国際文化交流協会などとの協力、連携のもと進めてまいります。
続いて、雲南市人権施策推進基本方針の改訂版の作成についてであります。
雲南市民一人一人の人権が尊重される社会の実現を目指して、平成19年に雲南市人権施策推進基本方針を策定し、同和問題を初めとするあらゆる人権課題について、その早期解決のための施策を推進してきました。しかし、策定から6年が経過し、人権施策を取り巻く社会状況の変化や新たな人権課題が生じてきており、これらに柔軟に対応していくため、平成25年度において基本方針を改定してまいりたいと思います。
続いて、雲南市男女共同参画都市宣言及び記念式典の開催についてであります。
平成20年に雲南市男女共同参画センターを開設してから5年が経過いたしました。男女共同参画社会の実現に向け、平成26年度には第2次雲南市男女共同参画計画(気づいて築くうんなんプラン)の策定を目指しており、平成25年度に行政、市民が一体となって雲南市男女共同参画都市宣言及び記念式典を行い、さらなる機運の醸成を図るとともに、雲南市が取り組む姿勢を市内外に表明してまいりたいと考えております。
続いて、平成28年度全国高等学校総合体育大会ボート競技の開催についてであります。
平成28年度全国高等学校総合体育館大会は岡山県を主会場に中国5県で開催され、島根県でテニス、柔道、体操、新体操、ボートの4競技5種目を行うことが決定しました。このうちボート競技について、さくらおろち湖ボート場での会場受け入れについて、雲南市と奥出雲町に対し島根県教育委員会及び島根高等学校体育連盟より依頼があったところであります。さくらおろち湖及び周辺地域の活性化の推進も念頭に、誘致に向け積極的に検討してまいります。
5点目、ふるさと産業の創出についてであります。
まず、雇用促進住宅の取得についてでありますが、雇用促進住宅については平成13年に閣議決定された特殊法人整理合理化計画によりまして、早期に廃止あるいは譲渡する方針が示されており、市内にある雇用促進住宅木次宿舎、木次東宿舎及び加茂中宿舎の3宿舎についても、遅くとも平成33年度までにいずれかの対応が求められています。市では3宿舎の取得について検討、協議を行ってまいりましたが、平成25年度においてこれら3宿舎を独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構から有償で譲り受けて、引き続き定住促進住宅として管理運営する予定であります。
次に、これまで述べました施策を実現していくための行財政運営についてであります。
まず、限定特定行政庁の設置についてであります。
合併後、待望しておりました限定特定行政庁については、本年4月1日に開設する運びとなりました。これによりまして、建築確認などにおける業務の効率化及び市民サービスの向上を図ってまいります。
続いて、第2次雲南市総合計画の策定についてであります。
現在の総合計画の計画期間は残すところ2年となっており、新たな総合計画の策定に着手いたします。
なお、平成23年の地方自治法の改正によりまして、市町村における総合計画の基本構想の策定義務はなくなりましたが、基本構想策定の必要性は変わらないものと認識しており、これまでと同じく議会の皆様にも関与いただく中で策定を進めていく必要があるものと考えております。この策定に当たって、5月25日、26日には雲南市が誕生以来、市民が主役となり地域特性を生かして取り組んできた活動を検証するとともに、これからの雲南市の将来ビジョンを考えるフォーラムを開催することとしております。
続いて、合併10周年記念事業についてであります。
来年、平成26年11月1日には合併10周年を迎えます。市制施行10年という節目を迎えるに当たって、式典の開催や雲南市の歌(雲南市民歌)の制定など、記念事業を計画してまいりたいと考えております。平成25年度において全庁的な検討組織を立ち上げ、全体計画を立てて準備に入りたいと考えております。
次に、本議会に御提案申し上げる議案等についてであります。
平成25年度一般会計当初予算は、前年度比2.3%増の総額281億3,000万円の規模で、平成23年度決算認定の際に市議会から御提言いただいた内容も踏まえて編成いたしました。
新規・拡大事業としましては、地域づくり活動等交付金、子ども医療費助成事業、特別養護老人ホーム補助金、木次こども園運営事業、児童福祉施設整備事業、不妊治療費助成事業補助金、農地有効利用支援整備事業、バイオマス関連整備事業、道路安全確保維持修繕事業、雇用促進住宅取得事業、特別支援教育推進事業などについて予算計上しております。
また、補正予算につきましては、国の補正予算に係るもののほか通常分として一般会計では退職手当特別負担金1億2,600万円、除雪総務管理事業3,900万円などの追加等の予算を計上し、特別会計等では国民健康保険事業特別会計、簡易水道事業特別会計、生活排水処理事業特別会計、土地区画整理事業特別会計、ダム対策事業特別会計、清嵐荘事業特別会計、水道事業会計、工業用水道事業会計及び
病院事業会計でそれぞれ事業内容の変更等に伴う補正予算を計上しております。
そのほか、議案として条例41件、規約変更1件、一般事件42件、諮問事項3件、報告事項1件を提出しておりますので、慎重に御審議いただき、可決いただきますようお願い申し上げます。
生命と神話が息づく新しい日本のふるさとづくりに向け、平成25年度の市政運営に臨む所信の一端を申し述べ、開会に当たってのごあいさつといたします。
○議長(深田 徳夫君) 以上で市長の所信表明を終わります。
ここで暫時休憩といたします。
午前10時34分休憩
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午前10時49分再開
○議長(深田 徳夫君) 会議を再開いたします。
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○議長(深田 徳夫君) ここで、藤井副市長から発言を求められておりますので、これを許します。
藤井副市長。
○副市長(藤井 勤君) 平成24年12月議会定例会におきまして、補正予算、消防救急無線デジタル化負担金に係る答弁内容に誤りがありました。議会の皆様には大変御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。
詳細につきましては、齊藤統轄危機管理監に改めて説明させますので、よろしくお願いいたします。
○議長(深田 徳夫君) 齊藤
統括危機管理監。
○
統括危機管理監(齊藤 雅孝君) 説明をいたします。
消防救急無線デジタル化負担金に係る起債額7,150万円の減額理由につきまして、当初の答弁では過疎債の充当を予定しておりましたが、防災減災事業債が借り入れ可能となったため減額するものです。防災減災事業債は100%充当、交付税算入率80%で過疎債より有利なためでありますと説明をしておりましたが、正しくは過疎債、防災減災事業債ともに100%充当、交付税算入率70%で同等でありますが、過疎債は構成団体である1市2町に配分枠があるため、防災減災事業債で対応することとなったものであります。
以上、訂正しておわび申し上げます。申しわけありませんでした。
○議長(深田 徳夫君) 平成24年市議会12月定例会における執行部からの説明に関する訂正がありました。
この件につきましては、以上で終了いたします。
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◎日程第8 提案理由の説明
○議長(深田 徳夫君) 日程第8、提出者から提案理由の説明を求めます。
説明は、除斥が生じますので6回に分けて求めます。
まず、議案第1号から報告第1号までの111件のうち、議案第57号、議案第59号、議案第65号、議案第73号、諮問第3号を除く106件について説明を求めます。
藤井副市長。
○副市長(藤井 勤君) それでは、私の方からは議案第1号から議案第84号まで説明をさせていただきます。
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議案第1号 雲南市
総合計画策定委員会条例の制定について
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平成18年に策定をいたしました雲南市総合計画、平成19年から26年度までの期間でございますが、この計画期間も残すところ2年となっています。本議案は、第2次雲南市総合計画の策定を市民参加による共同作業により進めるため、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づく附属機関として雲南市総合計画策定委員会を設置するものであります。
条例案文につきましては、お目通しをお願いしたいと思います。
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議案第2号 雲南市
高齢者活動促進施設条例の一部を改正する条例について
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これにつきましては、平成25年度から交流センター職員を地域自主組織による直接雇用方式に変更することに伴うものでございまして、木次町に3カ所、斐伊地区、それから西日登、それから温泉とございますが、斐伊と西日登が該当するということでございまして、所長あるいは主事の必置規定を改めまして、職名を限定せずに任意設置とするものでございます。
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議案第3号 雲南市
交流センター条例の一部を改正する条例について
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これにつきましても、平成25年度から交流センター職員を地域自主組織による直接雇用方式に変更することなどに伴う関係条項の改正に伴うものでございます。
1点目は、地域自主組織の活動拠点であることを明記をいたします。それから、2点目は主要の3本柱だけに限定せずに、幅広く住民の福祉の増進に活用できる施設として位置づけるものであります。また、交流センター長、交流センター主事の名称を廃止をするものでございます。
もう1点は、多根交流センターの改築に伴いまして、使用料等を定めるものでございます。
案文につきましては、お目通しをお願いしたいと思います。
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議案第4号
地域委員会の設置に関する条例を廃止する条例について
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地域委員会の見直しに伴いまして、平成24年度末をもって
地域委員会を発展的に解消することに伴うものでございます。
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議案第5号 雲南市
UIターン促進賃貸住宅入居者審査委員会条例の一部を改正する条例について
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これにつきましても、審査委員の追加と会長の選出方法の改正に伴うものでございます。
特にこの昨年6月議会総務委員会におきまして、諮問機関の長に職務を充てることは法律的には可能であるとしても、一般的には適当でない場合が多い。こういうことで、この運用について適正に改正するよう意見を付すということで附帯意見をいただいていることから、これを受けまして改正をするものであります。
政策企画部の地域振興課長を識見を有する者に変更するということと、会長の選出方法を委員による互選に改めるというものでございます。
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議案第6号 雲南市
移動通信用鉄塔施設条例の一部を改正する条例について
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このたび移動通信用鉄塔を整備をするものでございますが、3月末には整備完了の予定でございます。移動用通信用鉄塔7基の新設に伴うものでございます。
なお、この掛合町の滝の上局移動通信用鉄塔につきましては、エヌ・ティ・ティ・ドコモとKDDIの共架になるものでございます。
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議案第7号 雲南市
防災会議条例の一部を改正する条例について
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これにつきましては、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、市町村防災会議の設置目的に市町村長の諮問に応じて当該市町村の地域にかかわる防災に関する最重要事項を審議すること、この項目を加えたものでございます。
また、委員の定数を35人以内から40人以内に増員をいたしまして、地域自主防災組織を構成する人、または識見を有する者ということを加えております。
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議案第8号 雲南市
消防団員の定員、任免、報酬、服務等に関する条例の一部を改正する条例について
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効率的な消防団運営を行える体制を整備するために、雲南市消防団本部に団本部長を副団長格として設置するためのものでございます。
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議案第9号 雲南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について
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これにつきましては、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が平成24年6月27日に公布され、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律と改称されたことに伴いまして、条例の改正が必要となったためのものでございます。
───────────────────────────────
議案第10号 雲南市
新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
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これにつきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法が平成24年5月11日に公布され、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行されるものでございます。
内容につきましては、特に国におきまして新型インフルエンザ等緊急事態宣言が発令された地域では市町村対策本部の設置が求められることから、その設置について条例化をお願いするものでございます。
───────────────────────────────
議案第11号
雲南市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について
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これにつきましても、議案第9号の理由と同じでございます。地域社会における共通の実現に向けて新たな障害保健福祉施策等を講ずるための関係法律の整備に関する法律が平成24年6月27日に公布され、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律と改称されたことに伴い、条例の改正が必要となったためでございます。
───────────────────────────────
議案第12号 雲南市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
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これにつきましては、まず2点ございまして、一つは雲南市職員の給与に関する条例の一部改正というものでございまして、平成23年の人事院勧告に基づく給料表の改定を行う。人事院勧告給与改定額は、平均マイナスの0.23%ということになっております。
もう一つは、平成23年の人事院勧告に基づく給料表の改定にかかわりまして、平成18年4月から実施しております給与構造改革に伴う経過措置額を引き下げるというものでございます。
それぞれ条文につきましては掲載をいたしておるところでございますので、よろしくお願いをいたします。
───────────────────────────────
議案第13号 雲南市市長及び副市長の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例について
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平成17年4月から減額措置を行っております市長、副市長の給与につきまして、減額措置期間の延長を1年間行うというものでございます。
なお、減額率につきましては、市の財政状況及び県内他市の状況等から判断して、これまで市長20%を10%、副市長15%を7%に見直しを行うものであります。
なお、平成25年度のこの報酬につきましては、報酬審議会で審議が行われていたこともありまして、減額率の変更が当初予算に盛り込むことはできませんでした。見直しにより不足する額につきましては、6月補正において処理行うことといたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
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議案第14号 雲南市教育長の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例について
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これにつきましても、教育長は13%カットということにいたしておりましたが、これを5%に見直しを行うものであります。これにつきましても、6月の議会で補正予算において調整をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
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議案第15号 雲南市職員の
特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正する条例について
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平成20年4月から支給を停止しております
特殊勤務手当、税務手当、防疫等作業手当、企業手当等につきまして、支給停止期間をさらに1年間延長するというものでございます。
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議案第16号 雲南市
土地開発基金条例の一部を改正する条例について
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これにつきましては、土地開発基金に属する土地のうち取得目的を達成することが困難となったもの、または必要でなくなったものについては時価において処分することができるようにするため条例の改正が必要となることから、議会の議決を求めるものでございます。
現状につきましては、土地開発基金の土地につきましては当初取得目的の土地処分が進まず、当初の取得目的を失った土地が存在をいたしております。また、条例では取得価格に利息分年2%を上乗せした価格で基金から引き渡しを行っております。このため現在の土地の適正価格と差異がございまして、処分が困難となっているところでございます。そうしたことに対応するために、このたび条例改正をお願いするものでございます。
なお、島根県におきましても同様の条文を設けておられまして、この島根県の
土地開発基金条例を参考にさせていただいたところでございます。
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議案第17号 雲南市
福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について
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これにつきましては、地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律が平成24年6月27日に公布されたことに伴いまして、条例改正をお願いするものでございます。
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議案第18号 雲南市
乳幼児等医療費助成条例の一部を改正する条例について
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乳幼児等に対する医療費の助成につきまして、対象年齢を小学校終了まで引き上げることとし、あわせて制度の名称を子ども医療費とするため、別紙のとおり改正をお願いするものでございます。
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議案第19号 雲南市
不燃性廃棄物処理施設設置条例を廃止する条例について
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雲南市の不燃性廃棄物処理施設、これは加茂の最終処分場でございますが、ことしの4月から雲南市・飯南町事務組合へ無償譲渡するに当たりまして関係条例の整備が必要となりまして、改正をお願いするものでございます。
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議案第20号 雲南市
手数料徴収条例の一部を改正する条例について
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これにつきましては、この不燃性廃棄物処理手数料を削除するというものでございますが、都市の低炭素化の促進に関する法律の施行によりまして、低炭素建築物の認定に係る手数料の追加と、雲南市不燃性廃棄物処理施設条例の廃止による不燃性廃棄物処理手数料の削除に伴いまして条例改正が必要になりましたことから、議会の議決を求めるものでございます。
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議案第21号
雲南市立保育所保育業務委託事業者選考委員会条例の制定について
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市立保育所の保育業務委託に伴い委託事業者選考に必要な委員会を設置するために、いわゆる地方自治法138条の4第3項の規定に基づきます附属機関に位置づけをしたいと思っております。そうしたことで、議会の議決をお願いするものでございます。
これまでにつきましてはこの設置要綱に基づき選考を行っておりましたが、今後はそうしたことで附属機関に位置づけいたしまして、選考してまいりたいというふうに思っておるところでございます。
掛合保育所につきまして、平成26年4月から保育業務委託を計画をいたしておるところでございまして、平成25年度中に委託事業者を選考したいと思っております。
内容につきましては、お目通しをお願いしたいと思います。
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議案第22号
雲南市立特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例について
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これ2つございまして、今般この特別養護老人ホームえがおの里で実施している事業及び条文中の根拠法令や字句の整備を行うということでございまして、一つはこのえがおの里でのこれまで短期入所事業も行ってきましたが、短期入所施設は介護保険適用者の利用が増加し、それ以外の者を受け入れる余地がなくなりました。また、障がい者関係入所サービスは掛合町の山楽園でも実施されている。これによりまして、今後もえがおの里において障がい者短期入所事業は実施しないこととしたため、関係条文を削除するものでございます。
いま一つは、この根拠法令等の整備ということでございまして、短期入所生活介護事業所、それから介護老人福祉施設事業の根拠法令である介護保険法の改正により条文のずれが生じたため、必要な箇所を改めるというものでございます。
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議案第23号 雲南市
高齢者交流施設条例の一部を改正する条例について
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これにつきましては、さくら苑の敷地、これは市有地でございますが、有償貸与に向けた協議のため敷地の分筆登記を行ったことによりまして、表示登記の変更を伴う地番変更を行うものでございます。
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議案第24号 雲南市
地域特産品流通販売促進施設条例の一部を改正する条例について
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ことしの1月から設置をされております掛合町の道の駅に、電気自動車急速充電施設を設置をいたしております。ことしの4月からは有料化ということで、1回30分500円、電気代の実費相当分ということでございますが、使用料の規定を追加する必要がございまして条文の改正をお願いするものでございます。
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議案第25号
雲南市道の構造の
技術的基準等を定める条例の制定について
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これから何本か出てまいりますが、いわゆる地域の自主性及び自立性を高めるための改革を推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地方分権改革第2次一括法というふうな呼称をさせていただいております。これの施行によりまして、これまで道路法とかあるいは道路構造令等で規定されておりました自立的基準等が地方公共団体の条例に委任されたため、新たに条例を制定する必要が生じてまいりました。特にこの設計速度、縦断勾配などの数値基準や歩道、停車帯の設置基準、道路標識の形状、寸法などの規定でございます。県や他市町の動向等を調査した結果、雲南市としても独自の基準を持つ内容は特に見当たらないと判断いたしまして、県、他市町と同様の内容での制定内容としておるところでございます。
以下、この法律につきましては、地方分権改革第2次一括法というふうに読み上げさせていただきます。
───────────────────────────────
議案第26号 雲南市
準用河川管理条例の制定について
───────────────────────────────
これまで準用河川の管理につきましては二級河川に準ずることとして、準用河川の管理条件を設けておりませんでしたが、地方分権改革第2次一括法の施行によりまして河川法で規定をされていました
技術的基準が地方公共団体の条例に委任されたため、新たに条例制定をお願いするものでございます。
準用河川といたしましては、加茂町で3河川、1.44キロメートル、掛合町2河川、4.77キロメートル、都合5河川で6.21キロメートルということになっております。全河川につきまして、旧町で既に認定、告示済みでございます。
───────────────────────────────
議案第27号 雲南市
準用河川管理施設等の構造の
技術的基準を定める条例の制定について
───────────────────────────────
これにつきましても、地方分権改革第2次一括法の施行によりまして河川法で規定されておりました
技術的基準等が地方公共団体の条例に委任されたため、新たに条例を制定する必要が生じたものでございます。
準用河川施設に該当しない高潮区間、可動堰、ダム等の条項を削除するなどして、準用河川の管理実態に合わせた内容の条例としているところでございます。
───────────────────────────────
議案第28号
雲南市営住宅条例の一部を改正する条例について
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これにつきましても、地方分権改革第2次一括法の施行による条例改正でございます。
公営住宅法で規定されておりました入居の収入基準及び整備基準につきまして地方公共団体の条例に委任されたため、条例改正をお願いするものでございます。
それから、2つ目は市営住宅の管理を管理代行及び指定管理で行うための規定の整備ということでございまして、平成26年度から市営住宅の管理を包括的に外部委託することに予定をいたしております。このために関連条例を整備する必要があるということでございます。
3点目は、加茂町の大竹団地の廃止ということでございます。現入居者がすべて退去されたため、平成25年から取り壊しを行うに当たりまして用途を廃止する必要があるためでございます。
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議案第29号 雲南市
特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例について
───────────────────────────────
平成26年度から市内で5団地、52戸ございます特定公共賃貸住宅の管理を包括的に外部委託する指定管理を行うために関係条例を整備する必要が生じたため、条例改正をお願いするものでございます。
───────────────────────────────
議案第30号 雲南市
定住促進住宅条例の一部を改正する条例について
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独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構から取得予定をいたしております雇用促進住宅を市の定住促進住宅として管理するため、また平成26年度から定住促進住宅の管理を
指定管理者に行わせるための関係条例の改正をお願いするものでございます。
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議案第31号 雲南市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について
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これにつきましても、地方分権改革第2次一括法が施行されたことに伴いまして、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律、いわゆるバリアフリー法が改正をされました。全国一律に定められていました
特定公園施設の設置基準等を公園管理者である地方公共団体が条例で定めることとなりましたので、このたび条例の制定をお願いするものでございます。
いろいろこの設置基準、園庭及び広場とか屋根つき広場とか休憩所、管理事務所あるいは駐車場などの各項目によりまして、基準を規定をするものでございます。お目通しをお願い申し上げたいと思います。
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議案第32号 雲南市
都市公園条例の一部を改正する条例について
───────────────────────────────
これにつきましても、地方分権改革第2次一括法が施行されたことに伴いまして都市公園法が一部改正されました。全国一律に定められておりました都市公園の設置基準等を公園管理者である雲南市、地方公共団体が条例で定めることとなったことに伴いまして改正をお願いするものでございます。
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議案第33号 雲南市
公共下水道の構造の技術上の基準等に関する条例の制定について
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これにつきましても、地方分権改革第2次一括法の施行によりまして下水道法につきましては
公共下水道の構造上の基準並びに終末処理場の維持管理に関する基準について条例を制定する必要があることから、議会の議決を求めるものでございます。
これまでは国が下水道法と下水道法施行令で定めていた基準でやっていたものでございますが、これを条例で定めることとなった次第でございます。
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議案第34号 雲南市掛合町
ふるさと活性化センター設置条例の一部を改正する条例について
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多根地区におきましては多根交流センターが整備され、平成25年4月より利用開始をされます。これまで多根ふるさと活性化センターがその役割を果たしておりました。終了するため、この廃止をするものでございます。いわゆるこの多根の旧小学校の建物でございます。
───────────────────────────────
議案第35号
雲南市議会政務活動費の交付に関する条例の制定について
───────────────────────────────
平成24年の9月に地方自治法の改正が行われまして、議会の政務調査費は政務活動費とする等の改正がなされたことに伴いまして、新しく新規の条例を制定するというものでございます。
政務調査費につきましては政務活動費ということでございまして、特にこの調査研究をするためが調査研究その他の活動というふうなことや、あるいはこの使途基準が条例で定められて、政務活動に充てられる経費の範囲が規定をされております。
あと、透明性の確保に努めるというふうなことや、交付対象が会派及びこれまで議員とされておりましたが、これを議員さんのみとしたということでございます。よろしくお願いいたします。
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議案第36号 雲南市スク一
ルバス条例の制定について
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これにつきましては、平成25年4月、中野小学校が三刀屋小学校に統合し、中野地区からの遠距離通学に使用するスクールバスにつきましては三刀屋小学校スクールバスとして条例に定めるものでございます。
現在ある大東スクールバス、三刀屋スクールバス、掛合スクールバスを合わせまして、三刀屋小学校スクールバスもこのたび合わせて雲南市スクー
ルバス条例として一本化したこの新規の条例を制定するというものでございます。よろしくお願いいたします。
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議案第37号 雲南市
重要有形民俗文化財菅谷たたら山内保存整備審議会条例の制定について
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これにつきましては、平成23年5月の告示以降、要綱により運用してまいりましたが、委員の皆様の所掌事務の中で教育委員会の諮問に基づいてこの菅谷山内保存修理事業に関して調査及び審議をする。こういうことで、地方自治法の第138条の4第3項の規定による附属機関としてきちんと位置づけをいたしまして、今後審議をしていただくというものでございます。それに伴う条例制定でございます。よろしくお願いいたします。
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議案第38号 雲南市旧大原郡
家等範囲確認調査審議会条例の制定について
───────────────────────────────
これにつきましても、平成21年4月告示以降要綱により運用してまいりましたが、これにつきましても議案の第2条で掲げておりますように教育委員会の諮問に基づいて調査または審議をする。こういうことで明確に地方自治法第138条の4の第3項の規定による附属機関として位置づけをいたしましたので、条例を制定をお願いするものでございます。
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議案第39号
雲南市木の
国文化館条例を廃止する条例について
───────────────────────────────
木の国文化館につきましては、昭和63年度に農水省の補助事業、あるいは過疎債を活用されて建設をされたものでございます。平成18年の冬に大変な大雪によりまして雨漏り等が発生をして使用不可能になったということで、今後どうするかということで地元等でも協議をしていただきまして、生涯学習交流館、これにつきましてきちんとこれは保存をして、この木の国文化館については廃止をするというふうな話し合いになりまして、このたびのこの過疎債の既に償還が済んでおりますが、処分制限期間が24年であることから平成25年度以降解体撤去が可能となるということで、平成25年度に解体をするというものでございます。よろしくお願いしたいと思います。
───────────────────────────────
議案第40号
雲南市立病院建設委員会条例の制定について
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これにつきましても、いろいろ御議論をいただいたところでございます。雲南市立病院の建設に関しまして、委員会を設置することによりまして地方自治法第138条の4第2項の規定による附属機関として明確に位置づけをいたしまして、今後建設に当たっていただくというものでございます。
市立病院建設基本構想の推進に関すること、その他病院の施設整備についてそれぞれ専門的なお立場から御意見を賜り、地域医療の充実に寄与できる病院づくりを進めていかなければならないと思っているところでございます。
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議案第41号 雲南市
木次農村環境改善センター条例の一部を改正する条例について
───────────────────────────────
これにつきましては、木次町のみが該当いたします。平成25年度から交流センター職員を地域自主組織による直接雇用方式に変更することに伴いまして、現在木次には日登のメーンセンター、それから温泉のサブセンター、2カ所ございますが、ここに所長、主事を決めているわけでございますが、この必置規定を改めまして、職名を限定せず任意設置とするということで整合性をとっていくものでございます。
───────────────────────────────
議案第42号
雲南圏域1市2町
障害程度区分認定審査会共同設置規約の一部を変更する規約について
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これにつきましては、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律と改正されることに伴い、一部改正を行うものでございます。
規約内で引用している法律の名称が変わるだけでございまして、ルールは全く変わらないというものでございます。
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議案第43号
新市建設計画の変更について
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東日本大震災による被害を受けた合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部改正に伴いまして、
新市建設計画に基づいて雲南市が実施する公共的施設整備事業等に合併特例債を活用することができる期間が5年間延長されました。引き続き合併特例債を活用するためには、旧市町村の合併の特例に関する法律に基づき県の同意、これは2月19日付で異議ありませんという同意をいただいております。県の同意及び市議会の議決を経て
新市建設計画の計画期間等を変更する必要があることから、本議会に改正をお願いするものでございます。
新市建設計画につきましては、これまでいろいろ御説明をさせていただいたところでございます。必要最小限の変更をさせていただくということと、新しく財政計画あるいは財政推計等を載せさせていただいているところでございます。よろしくお願いいたします。
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議案第44号 字の区域の廃止について
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平成25年度から大東町小河内地区の地籍調査に着手する予定になっております。この調査地区は多数の字が入り乱れて存在しておりまして、面積が狭小で筆数が少ない箇所におきましては同一所有者が字をまたいでいることが多く、不動産登記法では異なった字の合筆はできないこととなっておりまして、字を残したままの地籍調査の実施は極めて煩雑、困難であり、効率的な調査の妨げとなるものでございます。そうしたことから字の区域の廃止、これをお願いするものでございまして、面積が4.29平方キロ、筆数が今のところ2,577筆を予定をいたしております。
字の区域を廃止を必要とした理由及び経緯につきましては、ここに記載をさせていただいているところでございます。
───────────────────────────────
議案第45号 字の区域の変更について
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島根県住宅供給公社によりましてふれあいの丘の住宅造成をしていただいているところでございますが、その下の飯田の住宅地でございますが、分譲するために全体を合筆をして、その後住宅4区画及び道路区域に分割する必要がありますが、合筆するためには同一行政区域であることが条件となっておりまして、字の区域の変更を行う必要があり、法律の規定に基づきましてお願いするものでございます。
それぞれ2筆でございまして、この島根県の公衆用道路が8.91平米、住宅供給公社の所有地の雑種地が46平米、計54.91を下佐世から飯田に編入するというものでございます。
理由及び経過、それから図面等につきましてはごらんをいただきたいと思います。
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議案第46号 宇寿荘並びに笑寿苑の建物等の無償譲について
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これにつきましては、平成22年3月の民間移管に伴いまして加茂福祉会に普通財産として無償貸し付けを行っている宇寿荘、笑寿苑の建物設備を平成25年4月1日に民営化方針に基づき無償譲渡したいと思いますので、法律の規定により議会の議決を求めるものでございます。
次のところ、別紙で鑑定評価額が現時点で6億3,773万5,000円ということでございます。あと、今後管理を続けておられる法人が国、県補助金を受けたであろう総額が6億6,527万6,000円ということで補助金を鑑定評価額が下回りましたので、無償譲渡するものでございます。
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議案第47号
さくら苑敷地(市有地)の
有償貸付について
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これにつきましては、特別養護老人ホーム等の民営化方針によりましてこれまで無償貸し付けを行っておりました木次福祉会のさくら苑の敷地であります市有地を平成25年5月21日から有償貸し付けをしたいということで、議会の議決を求めるものでございます。
この有償化につきましては、敷地の一部が土砂災害警戒区域にかかるということから建てかえ等が困難な状況であることから、有償化の方向とするものでございます。
きすき福祉会との無償貸し付け契約期間が平成25年5月20日で切れることから、5月21日から有償貸し付け契約を結ぶものでございます。
貸し付け面積につきましては、それぞれこの公園の進入路の確保部分は除くものでございまして、3筆合わせて1万2,037.98平米というものでございます。
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議案第48号 市道の
路線認定について
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これにつきましては3路線ございまして、まず一つが佐世峠2号線というものでございまして、大東町の飯田、これは先ほどの飯田の住宅団地造成に伴うものでございまして、延長が69.82メートルということでございます。島根県の住宅供給公社による飯田住宅団地造成に伴う市道の新規認定でございます。
2つ目が向島住宅2号線でございまして、これも22.5メートルということでございますが、地域住宅交付金事業による向島団地造成に伴うものでございます。
3つ目が中大呂線、吉田町吉田でございます。延長が949メートルということで、中国横断自動車道尾道松江線建設事業に伴い、国交省から管理移管を受ける側道につきまして、新たに中大呂線として市道認定をお願いするものでございます。
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議案第49号 市道の路線変更について
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これも2つございまして、雲南吉田インター線580メートル、これまで市道桃木線というふうな名称で呼ばれておりました。いよいよインターの開設ということになりまして、雲南吉田インター線ということに名称変更を行うものでございます。
それから、2つ目が向島住宅線、これが228.7メートルということで、地域住宅交付金事業による向島団地造成に伴う終点の変更を行うものでございます。
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議案第50号 市道の路線廃止について
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これも向島住宅2号線でございますが、これも35.2メートルということで住宅交付金事業に伴う向島住宅団地造成に伴う市道の廃止でございます。それぞれ管内図、それから説明資料、認定、それから変更と廃止ということで掲げさせていただいております。ごらんをいただきたいと思います。
議案第51号から指定管理に入ります。
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議案第51号 公の施設の
指定管理者の指定について
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これにつきましては、継続でございます。
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議案第52号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第53号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第54号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第55号 公の施設の
指定管理者の指定について
議案第56号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第58号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これにつきましても継続です。
───────────────────────────────
議案第60号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。
───────────────────────────────
議案第61号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第62号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第63号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これは新規でございます。
───────────────────────────────
議案第64号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも新規でございます。
───────────────────────────────
議案第66号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも新規でございます。
───────────────────────────────
議案第67号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これは継続でございます。
───────────────────────────────
議案第68号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第69号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。
───────────────────────────────
議案第70号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。
───────────────────────────────
議案第71号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第72号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
───────────────────────────────
議案第74号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これも継続でございます。
○議長(深田 徳夫君) 提案理由の説明の途中でありますが、ここで暫時休憩とし、午後1時から再開をいたします。
午前11時58分休憩
───────────────────────────────
午後 1時00分再開
○議長(深田 徳夫君) 本会議を再開いたします。
引き続き提出者から提案理由の説明を求めます。
藤井副市長。
○副市長(藤井 勤君) それでは、引き続きまして御説明させていただきます。
───────────────────────────────
議案第75号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。
───────────────────────────────
議案第76号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
新しく建てかえということでございまして、新規扱いでございます。様子を見るということで、1年間ということにさせていただいております。
───────────────────────────────
議案第77号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。
───────────────────────────────
議案第78号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。
───────────────────────────────
議案第79号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これは新規でございます。
───────────────────────────────
議案第80号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これは新規でございます。
───────────────────────────────
議案第81号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。
───────────────────────────────
議案第82号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
あと1年間様子を見させてほしいということで、1年間とさせていただいております。
───────────────────────────────
議案第83号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これは
指定管理者がかわっております。当該施設は県知事認可の家畜ふん尿の処理業の許可が必要でございまして、また特殊な堆肥化機械を用いていることから、堆肥化における専門性と実績が十分な事業体による管理が必要であったため、これまで雲南農業協同組合へ指定管理を行っていました。しかし、今回、
指定管理者としての期間満了に際しまして辞退の意思表示がございました。そのため、家畜ふん尿の処理業の許可を有し、雲南農業協同組合から大東堆肥センターの中間処理業務を委託されているカネマツ建設を選定をさせていただいたところでございます。ゼロ円指定ということになっております。
───────────────────────────────
議案第84号 調停の申立てについて
───────────────────────────────
以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。
○議長(深田 徳夫君) 小林総務部長。
〔総務部長説明〕
───────────────────────────────
議案第85号 平成24年度雲南市
一般会計補正予算(第8号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 齊藤
統括危機管理監。
〔議案第85号 統轄危機管理監説明〕
○議長(深田 徳夫君) 長谷川
政策企画部長。
〔議案第85号
政策企画部長説明〕
○議長(深田 徳夫君) 小林
市民環境部長。
〔議案第85号
市民環境部長説明〕
○議長(深田 徳夫君) 清水
健康福祉部長。
〔議案第85号
健康福祉部長説明〕
○議長(深田 徳夫君) 木村
産業振興部長。
〔議案第85号
産業振興部長説明〕
○議長(深田 徳夫君) 松前建設部長。
〔議案第85号 建設部長説明〕
○議長(深田 徳夫君) 金森
上下水道部長。
〔議案第85号
上下水道部長説明〕
○議長(深田 徳夫君) 福間教育部長。
〔議案第85号 教育部長説明〕
○議長(深田 徳夫君) 小林
市民環境部長。
〔市民生活部長説明〕
───────────────────────────────
議案第86号 平成24年度雲南市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 金森
上下水道部長。
〔
上下水道部長説明〕
───────────────────────────────
議案第87号 平成24年度雲南市
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第88号 平成24年度雲南市
生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) ここで10分間休憩をいたします。40分に開会いたします。
午後2時27分休憩
───────────────────────────────
午後2時39分再開
○議長(深田 徳夫君) 本会議を再開をいたします。
引き続き提出者から提案理由の説明を求めます。
松前建設部長。
〔建設部長説明〕
───────────────────────────────
議案第89号 平成24年度雲南市
土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 長谷川
政策企画部長。
〔
政策企画部長説明〕
───────────────────────────────
議案第90号 平成24年度雲南市
ダム対策事業特別会計補正予算(第4号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 湯村吉田総合センター長。
〔
吉田総合センター所長説明〕
───────────────────────────────
議案第91号 平成24年度雲南市
清嵐荘事業特別会計補正予算(第2号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 金森水道局長。
〔水道局長説明〕
───────────────────────────────
議案第92号 平成24年度雲南市
水道事業会計補正予算(第4号)
議案第93号 平成24年度雲南市
工業用水道事業会計補正予算(第2号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 田中
病院事業事務部長。
〔
市立病院事務部長説明〕
───────────────────────────────
議案第94号 平成24年度雲南市
病院事業会計補正予算(第3号)
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 小林総務部長。
〔総務部長説明〕
───────────────────────────────
議案第95号 平成25年度雲南市
一般会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 小林
市民環境部長。
〔
市民環境部長説明〕
───────────────────────────────
議案第96号 平成25年度雲南市
国民健康保険事業特別会計予算
議案第97号 平成25年度雲南市
後期高齢者医療事業特別会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 木村
産業振興部長。
〔
産業振興部長説明〕
───────────────────────────────
議案第98号 平成25年度雲南市
農業労働災害共済事業特別会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 金森
上下水道部長。
〔
上下水道部長説明〕
───────────────────────────────
議案第 99号 平成25年度雲南市
簡易水道事業特別会計予算
議案第100号 平成25年度雲南市
生活排水処理事業特別会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 岡田
大東総合センター所長。
〔
大東総合センター所長説明〕
───────────────────────────────
議案第101号 平成25年度雲南市財産区
特別会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 松前建設部長。
〔建設部長説明〕
───────────────────────────────
議案第102号 平成25年度雲南市
土地区画整理事業特別会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 長谷川
政策企画部長。
〔
政策企画部長説明〕
───────────────────────────────
議案第103号 平成25年度雲南市
ダム対策事業特別会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 湯村
吉田総合センター所長。
〔
吉田総合センター所長説明〕
───────────────────────────────
議案第104号 平成25年度雲南市
清嵐荘事業特別会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 金森水道局長。
〔水道局長説明〕
───────────────────────────────
議案第105号 平成25年度雲南市
水道事業会計予算
議案第106号 平成25年度雲南市
工業用水道事業会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 田中病院事務部長。
〔
市立病院事務部長説明〕
───────────────────────────────
議案第107号 平成25年度雲南市
病院事業会計予算
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) ここで暫時休憩いたします。4時5分まで。
午後3時56分休憩
───────────────────────────────
午後4時05分再開
○議長(深田 徳夫君) 会議を再開いたします。
引き続き提出者から提案理由の説明を求めます。
小林総務部長。
〔総務部長説明〕
───────────────────────────────
諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
諮問第2号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
報告第1号
住宅新築資金貸付金に関する権利(債権)の放棄について
───────────────────────────────
○議長(深田 徳夫君) 次に、議案第57号についての説明を求めます。
本件については、4番、矢壁正弘君は地方自治法第117条の規定に該当し除斥されますので、退場を求めます。
〔4番 矢壁正弘君退場〕
○議長(深田 徳夫君) 藤井副市長。
○副市長(藤井 勤君) それでは、議案第57号について御説明させていただきます。
───────────────────────────────
議案第57号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これにつきましても継続でございます。よろしくお願いします。
○議長(深田 徳夫君) 4番、矢壁正弘君の除斥を解除します。
〔4番 矢壁正弘君入場〕
○議長(深田 徳夫君) 次に、議案第59号についての説明を求めます。
本件については、7番、細木照子さんは地方自治法第117条の規定に該当し除斥されますので、退場を求めます。
〔7番 細木照子君退場〕
○議長(深田 徳夫君) 藤井副市長。
○副市長(藤井 勤君)
───────────────────────────────
議案第59号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
継続でございます。よろしくお願いします。
○議長(深田 徳夫君) 7番、細木照子さんの除斥を解除します。
〔7番 細木照子君入場〕
○議長(深田 徳夫君) 次に、議案第65号についての説明を求めます。
本件については、8番、佐藤隆司君は地方自治法第117条の規定に該当し除斥されますので、退場を求めます。
〔8番 佐藤隆司君退場〕
○議長(深田 徳夫君) 藤井副市長。
○副市長(藤井 勤君)
───────────────────────────────
議案第65号 公の施設の
指定管理者の指定について
───────────────────────────────
これは新規でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(深田 徳夫君) 8番、佐藤隆司君の除斥を解除します。
〔8番 佐藤隆司君入場〕
○議長(深田 徳夫君) 次に、議案第73号についての説明を求めます。
本件については、14番、福島光浩君は地方自治法第117条の規定に該当し除斥されますので、退場を求めます。
〔14番 福島光浩君退場〕
○議長(深田 徳夫君) 藤井副市長。
○副市長(藤井 勤君)
───────────────────────────────
議案第73号 公の施設の
指定管理者の指定について
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これにつきましても継続でございます。どうかよろしくお願いいたします。
○議長(深田 徳夫君) 14番、福島光浩君の除斥を解除します。
〔14番 福島光浩君入場〕
○議長(深田 徳夫君) 次に、諮問第3号についての説明を求めます。
本件については、11番、西村雄一郎君は地方自治法第117条の規定に該当し除斥されますので、退場を求めます。
〔11番 西村雄一郎君退場〕
○議長(深田 徳夫君) 小林総務部長。
〔総務部長説明〕
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諮問第3号
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて
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○議長(深田 徳夫君) 11番、西村雄一郎君の除斥を解除します。
〔11番 西村雄一郎君入場〕
○議長(深田 徳夫君) 以上で提案理由の説明を終わります。
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○議長(深田 徳夫君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれで散会といたします。御苦労さまでした。
午後4時18分散会
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