雲南市議会 > 2005-06-23 >
平成17年6月定例会(第6日 6月23日)

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  1. 雲南市議会 2005-06-23
    平成17年6月定例会(第6日 6月23日)


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    平成17年6月定例会(第6日 6月23日)      ────────────────────────────────────────     平成17年 6月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第6日)                            平成17年6月23日(木曜日)    ────────────────────────────────────────                議事日程(第6号)                        平成17年6月23日 午前9時30分開議 日程第1 各委員長報告 日程第2 委員長報告に対する質疑 日程第3 討論 日程第4 表決 日程第5 意見書の発議 日程第6 委員会継続審査調査の件         ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第1 各委員長報告 日程第2 委員長報告に対する質疑 日程第3 討論 日程第4 表決
    日程第5 意見書の発議 日程第6 委員会継続審査調査の件         ───────────────────────────────                 出席議員(38名)       1番 藤 原 政 文       2番 足 立 昭 二       3番 景 山 隆 義       4番 加 藤 欽 也       5番 細 田   實       6番 藤 原 信 宏       7番 山 崎 正 幸       8番 堀 江   眞       9番 村 尾 晴 子       10番 周 藤   強       11番 堀 江 治 之       12番 光 谷 由紀子       13番 岡 田 盛 行       14番 小 林 眞 二       15番 石 川 幸 男       16番 福 間 義 昭       17番 吉 井   傳       18番 深 田 徳 夫       19番 景 山 源 栄       20番 板 持 達 夫       21番 岩 田 隆 福       22番 松 浦 保 潔       23番 田 中   隆       24番 青 木 幸 正       25番 金 山 寿 忠       26番 阿 川 光 美       27番 安 原 重 隆       28番 高 尾   肇       29番 深 津 吏 志       30番 内 田 郁 夫       31番 日 野   守       32番 渡 部 彰 夫       33番 加 藤 一 成       34番 星 野   智       35番 佐 藤 嘉 夫       36番 伊 原 重 雄       37番 深 石 広 正       38番 吾 郷 廣 幸         ───────────────────────────────                欠席議員(なし)         ───────────────────────────────                欠  員(なし)         ───────────────────────────────               事務局出席職員職氏名    議会事務局長 ──── 景 山 英 好  書記 ──────── 山 根 史 朗         ───────────────────────────────              説明のため出席した者の職氏名    市長 ──────── 速 水 雄 一  助役 ──────── 内 田 孝 志    助役 ──────── 影 山 喜 文  教育委員長 ───── 永 瀬 豐 美    教育長 ─────── 土 江 博 昭  政策企画部長 ──── 家 島 保 夫    総務部長 ────── 藤 井   勤  市民部長 ────── 大 谷   忠    健康福祉部長 ──── 周 藤 寛 洲  産業振興部長 ──── 細 木   勝    建設部長 ────── 福 間   昇  水道局長 ────── 三 原 英 男    教育部長 ────── 高 橋 文 男  大東総合センター所長  堀 江 善 彦    加茂総合センター所長  日 野   勲  木次総合センター所長  高 橋 幾 雄    三刀屋総合センター所長 名 原 久 雄  吉田総合センター所長  堀 江 正 治    掛合総合センター所長  土 山 幸 延  政策企画部次長 ─── 渡 部 彰 夫    総務部次長 ───── 本 間 良 一  市民部次長 ───── 周 藤 喜 好    健康福祉部次長 ─── 藤 井 信 弘  産業振興部次長 ─── 末 次 忠 三    建設部次長 ───── 鳥 屋 耕 次  水道局次長 ───── 片 寄 邦 良    教育部次長 ───── 杉 原 佳 林  財政課長 ────── 長谷川 和 男    代表監査委員 ──── 谷 戸 邦 夫         ───────────────────────────────                午前9時30分開議 ○議長(吾郷 廣幸君) ただいまの出席議員は38名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第1 各委員長報告 ○議長(吾郷 廣幸君) 日程第1、委員長報告を行います。  各委員会に付託された議案、請願、陳情の審査結果について、委員長から報告を求めます。  総務部常任委員長、32番。 ○総務常任委員会委員長(渡部 彰夫君) 本6月定例議会に提案されました議案中、総務常任委員会所管する部分につきまして、去る21日に総務常任委員会を開催し、執行部より内田助役政策企画部関係職員総務部関係職員市民部関係職員の出席のもと、次の議案について審査を行いました。  議案第71号、雲南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、議案第72号、雲南市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第73号、雲南市国民健康保険掛合診療所の医師及び歯科医師の給与等に関する条例の全部を改正する条例について、議案第77号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第2号)、所管の委員会分のみでございます。議案第83号、雲南市土地開発公社の定款の変更について、以上の5議案につきまして審査しましたが、すべて原案のとおり可決すべきものと決しましたので報告いたします。以上です。 ○議長(吾郷 廣幸君) 次、教育民生常任委員長、吉井傳君、17番。 ○教育民生常任委員会委員長(吉井 傳君) 教育民生常任委員会の報告をいたします。  まず、閉会中の委員会審議について御報告をいたします。4月7日、市役所4階会議室において委員会を開催いたしたところでございます。議題は、私立幼稚園臨時職員の任用について問題が発生をいたしました。その報告がございました。最終的には当初計画どおりに任用が決まったということでございます。また、荒島小学校児童の補償問題についての御報告もあったところでございます。  5月18日9時30分より、掛合好老センターにおいて、3月定例会に付託になり継続審査となっております請願1件について審査をしたところでございます。受理番号が10号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の採択についてでございます。これについては、継続審査と決定いたしたところでございます。また、所管部局から、それぞれの報告事項があり、後、掛合診療所ほか3カ所の所管の施設を視察いたしたところでございます。  次に、本定例会に付託になりました議案74号、75号、77号、これは一般会計補正予算関係分でございます。そして、請願が1件、また継続審査となっております請願1件について、その結果と意見を御報告いたします。  議案74号、雲南市福祉医療費助成条例の全部を改正する条例について、議案第75号、雲南市乳幼児等医療費助成条例の全部を改正する条例について、議案第77号、平成17年度雲南市一般会計補正予算、所管分、以上、3議案とも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしたところでございます。その中で、福祉医療費助成制度は、弱者救済また子育て支援の観点から、今後、総合的に、より一層の充実を図られるようとの要望、意見が多く出たところでございます。  次に、請願でございますけれども、受理番号15番、福祉医療費助成事業現行継続を求める意見書提出についてでございます。提出者は、松江市大正町442の6、島根県社会保障推進協議会代表池淵栄助氏でございます。紹介議員光谷由紀子議員でございます。要旨については、お手元配付のとおりでございます。これは、反対多数をもちまして不採択すべしと決定をいたしたところでございます。これにつきましては意見を付すことといたしました。意見の内容でございますけれども、福祉医療費助成制度の改正については、将来にわたって安定的に持続可能な制度を構築するためのものである。しかしながら、このたびの制度改正が障害を持つ方々の負担増になることに配慮し、現行の障害者施策を検証し、来年度を目途に具体的施策を講じ、障害者福祉施策の充実に努められたい、これが付した意見でございます。  次に、継続審査となっております受理番号10号の「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の採択についてであります。提出者は、雲南市木次町新市の355、部落解放・人権政策確立要求島根実行委員会会長窪田享信氏でございます。紹介議員は、細田實、足立昭二の両議員でございます。要旨については、お手元に配付のとおりでございます。これは、賛成多数をもって採択すべしと決定をいたしたところでございます。以上、報告を終わります。(発言する者あり) ○議長(吾郷 廣幸君) 32番。 ○総務常任委員会委員長(渡部 彰夫君) 先ほど、総務委員会の報告をいたしましたが、大変失礼いたしました。請願、陳情の意見についての審査報告を申し上げたいと思います。  まず、島根県国家公務員労働組合共同会議から出されました「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情でございます。これは、既に5月の17日受け付けされまして、3月議会の際の委員会あるいは5月19日の委員会の際にも審議をいたしましたが、継続となっておりまして、今回改めて審議をしたところでございますが、この件につきましては、公務員賃金地域間格差の導入は社会経済情勢地方分権の推進において、地域実態に即した改革の断行が必要との見方が多数を占めましたので、これは不採択と決定をいたしたところでございます。  次に、17年2月23日受け付け分ですが、同じく国鉄労働組合米子地方本部執行委員長からの陳情でございまして、「JR不採用問題の解決に向けた協議の開始を求める意見書」の提出を求める陳情でございます。御承知のとおり、この国鉄が分割民営化された際に、職員の不採用問題が発生したということで、大変もう長らくたった中で、経過も長いわけでございますが、非常にこの問題は社会的にもまた世界的とも言ってもいいですが、ILOからの批准、勧告関係あるいは最高裁の判決といった非常にデリケートな問題を抱えたところでございまして、この審査に当たりましては、やはりこの事案が労使間における不当労働行為に関するものであるということ、それから6度にわたってILOの勧告がなされておると、こういったこと等を前段に考えますと、やはり、あくまでも国鉄民営化に伴うものであり、労使間の問題としてとらえるべきものであるとの意見がございます。また、ILO、国際労働機関でございますが、最高裁判決など司法権にかかわる事案であり、司法権の独立を犯すものと思われ、地方議会として判断を下すに至らないものとする意見もあったところでございます。この問題は、人道的立場刑事判断が求められるもので、国に対しても救済措置を求めていくということも必要ではなかろうかという意見もあっとるところでございましたが、採決の結果は、審議未了とする賛成が多数を占めたということで、審議未了、廃案ということの扱いをさせてもらうということに決したところでございます。  次に、ことしの3月1日受け付けでございますが、島根県雲南市職員労働組合執行委員長からの陳情でございますが、地域経済の活性化を求める意見書の提出についてということでございます。この点については、特に労働基本権を制約されている公務員賃金の見直しについては十分な労使協議を行うことと、あるいは雇用の安定と格差解消のための積極的施策を講じ、地域経済の活性化を図ることなどの実現に尽力されるよう強く要請すると、こういった大きな中身が2本ございます。そうした中でございましたが、特に審査の関係の中では、公務員賃金の見直しについては十分労使間でこれは協議してもらうべきものであるということ、それから雇用の安定、格差解消のため積極的な施策により地域経済の活性化を図ること、こういう部分は当然のことと存じますが、この1番の賃金の見直し等については、やはりこれはあくまでも労使間の問題であるという考え方の方が多いということ、それから、陳情の趣旨は理解できるわけでございますけれども、地域経済の活性化を図るためには、総合的判断が求められ、行財政改革において行政事務の整備、人事関連適正化等の行政の合理化、能率化を図ることは当然に必要であります。労働条件等変更が伴うものは、やはり労使間で協議していくべきではないかとこういうことでございます。したがいまして、議会として関与する余地がないではないかということで、これは不採択と決定したところでございます。多数意見の不採択ということで決定をいたしました。  次に、ことしの同じく3月1日の受け付け分でございますが、連合島根雲南地域協議会議長から、また本市の雲南市職員労働組合執行委員長から定率減税の廃止・縮小を中止することを求める意見書の提出についての陳情でございます。この点につきましては、やはり三位一体改革は平成16年度より実施当初、地方交付税が大幅にカットされ、これらが進行したわけでございますけども、地方自治体は危機感と不信感をもたらせたということでございます。このことから、地方六団体が結束し、国と地方が対等の立場で協議し、平成17年から18年度の方針をまとめたところでございます。現在、19年度以降の第2期政策に向け、総合的な観点から検討が進められておるところでございまして、定率減税のみ廃止とか、縮小については論ずる段階じゃなく、不採択と決定したということでございます。大勢が不採択ということでございました。  今回、陳情4件、継続分がございましたが、1件については審議未了、廃案ということにいたしまして、あとは不採択ということに決定した次第でございます。大変、最初に御報告を申し上げないけませんでした。失礼いたしましたが、かいつまんで状況なりを報告させていただきました。終わります。 ○議長(吾郷 廣幸君) 次、産業建設常任委員長、29番、深津吏志君。 ○産業建設常任委員会委員長(深津 吏志君) それでは、産業建設常任委員会審査報告をさせていただきます。  委員会は17日と20日の2日間にわたりまして、内田助役以下、執行部出席のもとに開きました。この報告を朗読をさせていただきまして、報告にかえさせていただきたいというふうに思います。  平成17年6月22日。雲南市議会議長吾郷廣幸様。産業建設常任委員会委員長深津吏志産業建設常任委員会審査報告。議案第76号、雲南市営住宅条例の一部を改正する条例について、議案第77号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第2号)、所管分でございます。議案第78号、平成17年度雲南市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第79号、平成17年度雲南市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議案第80号、平成17年度雲南市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第81号、平成17年度雲南市工業用水道事業会計補正予算(第1号)、議案第82号、市道の路線認定について、議案第84号、鍋山浄水場機械設備工事請負契約について、以上、8件でございますが、本委員会は、平成17年6月16日付託された上記の議案を審査した結果、原案を可決したから、会議規則第104条の規定により報告いたします。これはすべて全会一致で可決をいたしました。  次に、請願、陳情でございますが、これも朗読をさせていただきたいと思います。平成17年6月22日。雲南市議会議長吾郷廣幸様。産業建設常任委員会委員長深津吏志。請願・陳情審査報告書。付託された請願・陳情(請願、陳情文書表掲載)は審査の結果、下記のとおり決定したから、会議規則第135条第1項の規定により報告いたします。記。受理番号、件名、審査結果。第16号請願、「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める」請願書、採択。これも全会一致で採択をいたしたものでございます。  若干、この請願、陳情につきましてはコメントさせていただきたいと思いますが、この問題は、一つには米国産の牛肉への不安についてでございますが、屠殺の方法の違いによって特定危険部位、脳とか脊髄などでございますけども、これの扱いに問題がある。国内ではほとんど行っていないピッシングという、いわゆる法的に力点を置いた屠殺方法がとられておりまして、特定危険部位が枝肉に混入する危険性があるとともに、国内では焼却処分をする特定危険部位を肉骨粉として豚や鳥の飼料に使われており、牛の飼料に混入する危険性があること、またBSE検査も1%未満ということで非常に低いわけでございます。国内のBSE対策については、現在全頭検査が行われておりますが、これを今の段階で緩和すると若齢牛の検査ができないなど食の安全に問題がある。2つ目には、雲南市はJAを中心に奥出雲和牛の産地として現在取り組んでおるわけでございますが、今後、生産拡大を目指す上からも繁殖牛の価格安定は必要であるということでございまして、以上の点を踏まえまして、全会一致、これを採択したものでございます。なお、この後、議員発議といたしまして意見書を提出する予定でございますので、ひとつ御賛同いただきますようによろしくお願いを申し上げます。以上でございます。 ○議長(吾郷 廣幸君) 以上で委員長報告を終わります。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第2 委員長報告に対する質疑 ○議長(吾郷 廣幸君) 日程第2、これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、質疑を終わります。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第3 討論 ○議長(吾郷 廣幸君) 日程第3、これから討論を行います。  最初に、承認案件並びに付託された議案について行います。  まず、委員長報告に対する反対者の発言を許します。  反対討論はありませんか。  12番。 ○議員(12番 光谷由紀子君) 私は、承認第1号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定専決処分の承認を求めることについて、そして教育民生常任委員長から報告がありました議案第74号、雲南市福祉医療費助成条例の全部を改正する条例について、議案第75号、雲南市乳幼児等医療費助成条例の全部を改正する条例について、そして議案第77号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第2号)について、請願第10号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の採択について、そして請願第15号、福祉医療費助成事業現行継続を求める意見書提出について、この点には原案に賛成し、委員長報告につきましては不採択ということでございますので、反対討論を行っていきたいと思います。  まず、承認第1号の雲南市税条例の一部を改正する条例制定専決処分の承認を求めることについてでございます。今年度、地方税法改正は、あるべき税制の構築に向けた改革の一環として、消費税増税までを含む大増税路線の一部として実施されたものでございます。今回の主な内容は、定率減税の縮減、高齢者の非課税措置廃止等です。04年度改正で、ことしから実施された老年者控除廃止と、そして公的年金等控除の縮小に続いて、ことしは、65歳以上の高齢者で前年度所得が125万円以下の人に対する個人住民税非課税措置を、06年度から08年度で3分の1ごとの段階で縮減して廃止にしていく方向が打ち出されております。これによって、多くの年金生活者が非課税だったものが課税対象となってまいります。そして、その上に介護保険料国民健康保険料ということで、大変負担増が重なっていくわけでございます。これは大変重大な問題だと思っております。今、国が求めている方向は、本当に弱い立場の人が負担が多くなっていくような状況でございます。そうした中で、国の法令を遵守して、こういう形が出されるわけですけれども、私は、やはり65歳以上の方々への非課税だったものが課税になるというような二重な負担、幾重にも負担増になるということについてですので、私は認められないということを表明しておきたいと思います。
     それでは、議案第74号についてですけれども、これは、これまでの一般質問も行ってまいりましたが、その中で、市長より来年度、県の障害者施策やまた国の障害者自立支援法等の動向を見きわめて、医療費を含めて市独自の障害者施策を行っていくということが表明されておりますけれども、今回の条例の全面改正重度障害者母子家庭には最大で80倍という負担増が生じるということで、大変な負担増でございます。本当に弱い立場の人たちが負担を強いられる、そして県内でも自治体の独自の助成制度を設けるということも言われておりますので、雲南市としても、その方向でやはり今回実施する必要があったのではないか、このことで今回の条例案は認められないという立場を表明しておきたいと思います。  それから、議案75号についてですけれども、乳幼児等医療費助成条例全面改正についてですけれども、今回、3歳以上就学前までの通院助成ということで、年齢の拡大が図られました。その点は認めますけれども、しかしこれも福祉医療助成と同様、県の示すまま今回提案されました。子育て環境日本一、子育てするなら雲南市でとするならば、市独自の医療費助成の拡大を図るべきと考えます。よって、今回の条例案、認められないということでございます。  それから、議案第77号でございますけれども、これらを福祉医療費の改正の部分、一般会計補正予算の中で減額が提案されておりますので、この点で認められないということを表明しておきたいと思います。以上でございます、議案に対しては。 ○議長(吾郷 廣幸君) 請願、陳情については後ほど討論を行いますので、よろしくお願いします。  ほかに反対討論ありませんか。                〔反対討論なし〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 次に、賛成者の発言を許します。  賛成討論ありませんか。  18番。 ○議員(18番 深田 徳夫君) 私は、雲南市福祉医療費助成条例の全部を改正する条例について、賛成する立場から討論をいたします。  重度心身障害者を対象とした福祉医療助成制度は、県単独の福祉施策として、障害者が医療を受けやすくする目的で、市町村と連携して昭和48年から創設されたものでありましたが、その後、御承知のように、当初無料から500円等へと負担も変遷しております。これも時代の流れの中で医療制度の改正や、少ないものではありますが所得保障などが講じられ、負担の公平、応益性の観点から、また制度を維持するためにも改正されてきております。教育民生委員会には請願も付託されている中で、議論をいたしました。  今回の改正は、障害者の方々のお気持ちを考えると、議員として察して余りあるものがありますが、この制度は県の単独事業であって、県の財政状況の厳しさも含めて見直しが決定され、一人家庭の親子、20歳未満の対象者の規定も設けられ、一定の配慮もされております。この雲南市議会でも、一般質問の中で、市長は18年度4月には何らかの施策を検討すると明言されております。他の市町では独自の施策も講じられておりますが、雲南市の財政非常事態宣言が発せられている中でありますが、委員長報告のとおり意見も付しております。市長の今後の温かい福祉施策に期待し、特に予算も提出され関連がありますので、今後、島根県の福祉施策の充実などの積極的な働きかけなどを要望しながら、この条例に賛成をいたします。以上でございます。 ○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。  5番。 ○議員(5番 細田 實君) 私は、教育民生常任委員長から報告がありましたうちの74号、75号、そして77号についての反対討論をいたします。  雲南市福祉医療費助成条例の全部を改正する条例、雲南市乳幼児医療費助成条例の全部を改正する条例、そして一般会計でございます。これにつきましては、12月議会でも、この福祉医療費の助成問題につきましては陳情の件に対して討論を行ったところでございます。全員協議会でも説明が詳しくあったように、この条例が改正をされますと、重度の心身障害者の皆さんを初めとして、福祉の増進に大きな後退をするということでございます。今度の予算で1,380万円減額をされておりますけれども、そのうち町の持ち出しも690万円が減額をされているところでございます。私は、この、つまりそれだけが皆様に負担になっていくということでございまして、この条例案には賛成することができないというところでございます。  市長は所信表明の中でも、ことし1年かけて来年度に向けて福祉医療の充実を図っていくということを申しておりますけれども、他市町村でも、先行して今年度から実施をするという状況でございます。そういう中で、雲南市も決して実施できないことはないという考えておりますので、この委員長報告に反対をして討論を終わります。 ○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。  20番。 ○議員(20番 板持 達夫君) 先ほど光谷議員、細田議員からございましたが、乳幼児医療の全面改正の案件につきましては、賛成討論をいたします。  福祉医療とも連動いたしますこの乳幼児医療、生活弱者に対する対応として、県は今回財政難ということで県自体の助成措置を大幅にサービスを低下させたわけであります。このことについては、大変市町村としても影響があるというふうには理解をいたしております。乳幼児医療につきましても、就学前への対応については若干助成措置を加えたものの、いわゆる医療費の負担を入院あるいは入院外について、1割負担等を強いるなど、その制度については若干、生活弱者対応としては問題があるとは思います。しかし、この乳幼児医療も、県が助成措置をこれまでもとってまいった経過があります。で、だからといって雲南市全体で、これまでどおりの措置を行えるかどうかということに関しましては、私は雲南市独自でプラスアルファのサービスの提供が現時点ではできていないというふうに理解をいたしております。したがいまして、福祉医療、乳児医療、町民の方でいろいろと議論を闘わせてまいりましたが、今後、県がこの乳児医療あるいは福祉医療についてもサービスの向上に努められ、また雲南市市長の話をされておりますけれども、18年度以降、こうした乳児医療の助成のサービスの低下が向上することを期待しているものであります。今回の乳児医療助成措置に対する全面改正については、島根県の財政状況あるいは雲南市の現時点での財政状況からやむを得ないとし、この全面改正については賛成をいたします。終わります。 ○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。                 〔討論なし〕 ○議長(吾郷 廣幸君) これで討論を終わります。  これで承認案件並びに付託された議案に対する討論を終わります。  次に、請願、陳情についての討論を行います。  委員長報告に対する反対者の発言を許します。  反対討論はありませんか。  5番。 ○議員(5番 細田 實君) 私は、委員長報告のうち教育民生常任委員長の第15号請願、福祉医療費助成事業現行継続を求める意見書の提出についてを不採択をしたことについて反対討論をいたします。  先ほど来議論をされておりますけれども、この雲南市の福祉条例の改正につきましても、県の制度を、県に対する要望の声が非常に強いと思っております。この請願そのものが県に対する要望でございます。それをなぜ不採択にされたか、私は全く理解がつかないところであります。12月議会でも申し上げましたように、県の条例が改正されますと、福祉医療を受給されている皆さんはもちろん、雲南市自体の財政にも非常に影響を与えると、だから私はこの意見書を出して県が条例を改正しないようにすべきだということを12月議会にも申し上げました。まさに今、雲南市も今年度をかけて、来年18年度から障害者に対する制度を整備していくんだということを言っておられますけれども、まさにそういう、市村町者に対する負担というのが県の条例改正によって増してくるということでございます。先ほども議論にありますように、財政非常事態宣言のときにはならないということになれば、来年度も市長の方からどういう提案があるかわかりませんけれども、財政が好転をして、こういった福祉の条例を改正をして改善をしていくという提案がされようはずがありません、これでは。財政ばかりいうのなら。私は、したがって、今、県にもう一度原点に立ち返って、福祉改悪前に立ち返る、少なくとも。無料にしなさいとは言いませんけれども。そこまでのやっぱり要望をきちんと雲南市議会の名において意見書を出すことによっていくことこそ、雲南市のこの財政危機状態を救い、そしてまた、福祉の増進を図ることになるというふうに思っておりますので、委員長報告に反対をしたいと思います。 ○議長(吾郷 廣幸君) 次に、賛成者の発言を許します。  賛成討論はありませんか。  28番。 ○議員(28番 高尾 肇君) 不採択の立場から討論いたします。  先ほどございましたように、福祉医療費助成事業は、これまで県と市町村の共同事業として今日まで実施されてまいりました。今回、雲南市は県の事業の見直しを受け入れることとされ、今議会に必要な条例の改正案並びに補正予算案が提案され、先ほど委員長報告にございましたように、承認の方向で委員会で決定したところでございます。したがいまして、知事に対し見直しの撤回を求めている本請願は、採択できないと考えるものでございます。なお、今回の改正は障害者福祉の後退であることに異論を挟むものではございません。今後早い時点で、市の施策が打ち出されることを念願いたしまして、討論を終わります。以上です。 ○議長(吾郷 廣幸君) ほかに請願第15号に対する……(発言する者あり)  2番。 ○議員(2番 足立 昭二君) それでは、足立昭二でございますが、総務委員会の請願、陳情審査結果報告書によります第2号陳情、そして第8号陳情、そして第9号陳情が不採択になっておりますが、私は、その不採択に反対をいたしまして、この陳情はすべて賛成する立場で討論を行いたいと思います。  まず最初に、この2、8、9の陳情は、極めて関連をすると思います。私は市場化テストについて調査をしてまいりましたところ、ある企業から、いわゆるパブリックビジネスということで、これが50兆円市場の攻め方だということで、今回市場化テストとか、あるいは今議論されております指定管理者制度、そしてPFI、その他民間委託、こういうものが今50兆円市場ということで、これがもうけのチャンスだということで今経済界は論議をされ、そして注目をされているところであります。  そうした意味で、この市場化テストのみだけでなくて、先ほど申し上げましたもろもろの諸施策は、小泉内閣が進めてきておりますいわゆる規制改革、そして民間解放、こういう流れに沿った政策であるということを私は強く感ずるところでございます。そして、このことにつきましては、一般質問冒頭で述べましたように、今、小泉内閣が進めていますこうした規制改革あるいは行政改革は、いわゆるもうけのあるところに資本を投入し、あるいはもうけのある地域に行政も手厚くし、そして人口の少ないもうからない地域は切り捨ててしまうという根本的な考え方がこの中に出されております。もし、これを本当に雲南市でも貫くならば、一般質問がありましたように、三刀屋町あるいは木次町の方は潤い、その他の町は寂れていく、こういう流れに行くのは当然の結果であろうというふうに思っております。  そうした中で、もう1点申し上げたいのは、いわゆる個人消費の問題であります。私は、旧大東町時代の決算委員会で県の統計から調べまして、今確かな数字はわかりませんけれども、大東町の年金、農業、あるいは給与、すべての総所得が約300億円だということを数年前調べております。今、経済界、いわゆる行政の中では、この300億円の個人消費は60%、すなわち旧大東町のその当時の決算でいいますと、180億円が個人の消費に回り、残りの40%がいわゆる税金とか社会保障とか、そういうものに回ってきているとこういう状況にあるということだと思います。  そうした中で、第1点目の市場化テストの問題につきましては、先ほど申し上げますように、本当にこうしたことが進んでいくならば、いわゆる指定管理者、民間委託、PFI、こういう状況の中で、私はこの地域間格差は大きくなってくる、こういうふうに思っております。また、先ほど言いましたように、個人消費の問題でありますが、今回、三役あるいは管理職の皆さん方、報酬あるいは諸手当のカットを行われました。聞くところによりますと、この影響が年間約3,000万円だというように、正確ではありません、正確かもわかりませんけど、聞いております。この60%、いわゆる1,800万円は、確実に雲南市の個人消費、いわゆるそれが少なくなっていく、こういう状況であります。確かに今、財政の状況の中で行革を行わなければなりませんが、もう一方で真剣に考えなければならないのは、そうしたことによって個人所得の削減がされていくならば、さらに縮小をしていく。陳情の第8号に書かれております地域経済はスパイラル的な停滞を招くということは、いわゆる所得を少なくすると次は税金が少なくなる、消費が少なくなるからまたその商売人の皆さん方の収入がまた少なくなる、そうするとまた所得税や住民税がまた少なくなる、こういうふうにらせん状にだんだんだんだん税収は下がっていくのであります。こうしたことを、この点は一致しますけども、小泉内閣が進めています規制改革、つまり、こうしたことをやれば、おのずとここに書かれているとおり地域間格差は確実に生まれ、そして田舎に住む人、あるいは過疎地では、全く地域が発展をしないということは、この3つの陳情に掲げているとおりであると私は思っております。  そうした意味で、少なくともこの掲げてありますように、まず、財政構造を改善をしていく、あるいは国と地方の税財源の配分を変えていく、後ほど決議が出されるようでありますけども、こうした取り組みを進めていかない限り、私たち雲南市は発展はできないというふうに考えております。したがいまして、一つ一つ申し上げませんけれども、まず、第2陳情は、先ほど申し上げましたように、これ以上の市場化テストを実施されるならば、この雲南地域はさらに寂れていく、こういうことが生まれております。そして、公務員賃金地域間格差についてでありますけれども、これは総務委員会で報告されました、いわゆる労使間で協議をする、こういうことが述べられておりますけれども、私もそのように思っております。ただ、公務員には憲法で保障されておりますスト権がありません。そうした意味では、きちんとしたその対策をやらなければならないし、本当に官民格差を是正するを正しいというならば、国家公務員あるいは地方公務員に外国と同じようなスト権を認めるべきであるというふうに思っております。そうした意味で、第2号の陳情は、私は賛成の立場で申し上げ、不採択に反対し、この陳情に賛成する立場で討論したいと思います。  第8号の陳情、地域経済の活性化を求める意見書につきましても、先ほど申し上げましたとおり、地域はまさしくこの状況をつくるならば、もちろん今の時期の行革は必要ですけども、必ずこのことは将来にスパイラル的ないわゆる停滞、さらに税収が少なくなっていく、この点をきちんととらまえていくということが必要でありますし、その点は正しい分析だろうと思いますし、十分な労使協議を行う、こういうことであるならば、この陳情も採択をすべきであるというふうに思います。  第9条陳情の定率減税廃止、縮小についてでありますけども、これにつきましても、先ほど申し上げましたように、個人消費が60%、そして税金あるいは社会保障費が40%、こういう状況になっております。この中で、この定率減税を廃止するならば、またここで税率が多くなっていきますから、おのずと個人消費は少なくなっていくのは当然であろうというふうに思っております。そうした意味で、この間、議会で質問が出されていますように、雲南市、本当に合併してほとんどよくなかったという意見がある、町が寂れる、こういう状況の中で、この陳情3つは、そうした地域の活性化を再生させるものであるというふうに確信をしております。  以上、意見を申し上げ、第2号、第8号、第9号の総務委員会の不採択に反対し、陳情は採択すべきものと申し上げ、総務委員会の不採択を反対討論にしたいと思います。以上です。 ○議長(吾郷 廣幸君) 次に、賛成者の発言を許します。  賛成討論はありませんか。                〔賛成討論なし〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、陳情第2号、陳情第8号、陳情第9号に対する討論は終わります。(発言する者あり)  12番。 ○議員(12番 光谷由紀子君) それでは、請願、陳情審査報告がありました教育民生常任委員長からありました第10号の請願、採択、そして15号請願、不採択、この点について、10号については採択すべきではないという反対討論を行っていきたいと思いますし、15号につきましては、原案に賛成し不採択ということに、委員長報告に対して反対の立場をとっておりますので、その点を討論していきたいと思います。  請願第10号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の採択についてでございますけれども、この請願の中にも、文書の中にもありますように、ハンセン病回復者に対する宿泊拒否事件ですとか、それから刑務所内での人権侵害、そして児童虐待やドメスティック・バイオレンスなど男女差別、障害者差別、こういうあらゆる差別や暴力に対して、私は絶対あってはならない、このように思っております。そして今回の請願で求められておりますけれども、その法案の中にですね、大変問題点が多いということでございます。2003年10月に、この人権擁護法案、廃案になっております。そして、政府・与党内でも大きく意見が二分しているような状況でございます。ですから、この人権擁護法案をとにかく早期に制定してほしいというのが、今回の請願の内容でございます。  今回の人権擁護法案の中では、メディア規制の削除をということをせずに、凍結とするということが言われております。凍結ということはいつでも解ける、メディアを規制していくということにつながります。そして、言論の自由、表現の自由を危うくするものでございます。ですから、多くのジャーナリスト、出版労連ですとか新聞労連、それから日本ペンクラブの方々、有識者などが反対の声明も上げておられる状況です。国民の日常生活の言論ですね、この言論や表現に対しても差別的言動ということで、本当に国民の自由な意見交換も抑制していくというような危険性もこの中にはあるわけです。  ですから、私は、この点では大変問題点が多いということと、それから人権救済の機関は政府から独立していなければなりませんけれども、法務省の外局に置くということですので、被害者の救済、刑務所内での人権侵害ですね、こういったことがあった場合に被害者の救済が本当にできるだろうかということが言えると思います。ですから、この点では、この請願の問題点として、私はその点指摘しておきたいと思いますので、採択はすべきではないというふうに思います。  それから、第15号の請願ですけれども、先ほど来から賛成討論、反対討論がありましたけれども、県に対しては、私は助成事業の現行継続を求めるということでは、私は皆さん異論がないのではないかというふうに思っております。本会議でも論議がありましたし、委員会の中でも、趣旨には賛同したいという声もございました。そして、前回の議会でも趣旨採択ということで、県に求めて助成事業を継続してほしいということが趣旨採択されたわけですけれども、皆さんの声はやはりそういった点で、県がやるから市もやらなきゃいけないというような状況になってはおりますけれども、その大もとである県に対して助成措置を10月実施ということですので、助成措置を継続してほしいという声を市段階から声を上げていかなければ、そのまま県の方向になっていかざるを得ないというようになりますので、私は、やはり県の方に求めていく、助成制度を続行していただくということを求める必要があるのではないかということで、不採択に対して反対の立場で討論を行っておきたいと思います。以上です。 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成討論はありませんか。  5番。 ○議員(5番 細田 實君) 私は、教育民生常任委員長から報告ありました第10号請願、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の採択について、賛成討論を行っておきたいと思います。  請願書の中にもございますように、ハンセン病回復者に対する宿泊拒否事件あるいは部落差別事件あるいは刑務所や入管施設などの公権力による人権侵害など、これは後を絶たないという状況で、深刻な社会問題となっているところでございます。これについて、迅速にその人権を救済する機関の設立を含めた法律の制定は、早急になされなければならないというふうに思っております。先ほども光谷議員の方から指摘があっておりますように、政府からの独立の問題、そしてまた言論を弾圧することのないようにと、そういった問題が国会でも指摘されているとおりでありますし、私も大きな問題も含んでいるというふうに思っております。  しかし、請願書の中にもありますように、法案で指摘された問題点を踏まえて、人権侵害の救済に関する法律を早期に制定されるという請願でございます。問題点を言論の弾圧にならない、そして真に政府から独立した人権の救済機関になるべきだと、そういうことをこの請願書の中に含んでおりますので、私は採択すべきということで委員長報告に賛成をいたします。 ○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。                 〔討論なし〕 ○議長(吾郷 廣幸君) これで請願、陳情に対する討論は終わります。  ここで15分間休憩をいたします。              午前10時32分休憩     ───────────────────────────────              午前10時50分再開 ○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第4 表決 ○議長(吾郷 廣幸君) 日程第4、これから採決を行います。  最初に承認案件について行います。  反対討論がありました承認案件を、起立によって採決をいたします。  承認第1号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定専決処分の承認を求めることについて採決をいたします。  承認第1号について、賛成の諸君は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 起立多数であります。よって、承認第1号、雲南市税条例の一部を改正する条例制定専決処分の承認を求めることについては、原案のとおり承認されました。  承認第1号を除く承認第2号から承認第14号の各件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、承認第2号から承認第14号の各件は、原案のとおり承認されました。  次に、反対討論のありました議案を、議案ごとに起立によって採決をいたします。  議案第74号、雲南市福祉医療費助成条例の全部を改正する条例について採決を行います。  議案第74号、雲南市福祉医療費助成条例の全部を改正する条例について、賛成の諸君は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、議案第74号、雲南市福祉医療費助成条例の全部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  次、議案第75号、雲南市乳幼児等医療費助成条例の全部を改正する条例について採決をいたします。  議案第75号、雲南市乳幼児等医療費助成条例の全部を改正する条例について、賛成の諸君は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、議案第75号、雲南市乳幼児等医療費助成条例の全部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  次、議案第77号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第2号)について採決をいたします。  議案第77号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第2号)について、賛成の諸君は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、議案第77号、平成17年度雲南市一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  ただいま総務常任委員長から審査報告のあった付託議案のうち議案第77号を除く各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 御異議なしと認めます。よって、総務常任委員会付託議案のうち議案第77号を除く各件は、委員長報告のとおり可決されました。
     ただいま産業建設常任委員長から審査結果の報告のあった付託議案のうち議案第77号を除く各件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員会付託の議案のうち議案第77号を除く各件は、委員長報告のとおり可決されました。  次に、委員長報告のありました請願、陳情についての採決を行います。  反対討論がありました請願、陳情を、請願、陳情ごとに起立によって採決をいたします。  陳情第2号、「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情については、委員長報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、陳情第2号、「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書の採択を求める陳情については、委員長報告のとおり不採択に決定をいたしました。  次、陳情第8号、地域経済の活性化を求める意見書の提出について採決を行います。  陳情第8号については、委員長報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決するに賛成の方は起立を願います。(発言する者あり) ○議長(吾郷 廣幸君) ちょっと待ってください。  ちょっと10分間休憩いたします。              午前11時00分休憩     ───────────────────────────────              午前11時12分再開 ○議長(吾郷 廣幸君) 本会議を再開いたします。  陳情第8号、地域経済の活性化を求める意見書の提出について採決をいたします。  陳情第8号、地域経済の活性化を求める意見書の提出については、委員長報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、陳情第8号は、委員長報告のとおり不採択に決定をいたしました。  次、陳情第9号、定率減税の廃止・縮小を中止することを求める意見書の提出についてを採決をいたします。  陳情第9号は、委員長報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決するに賛成の方は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 起立多数であります。よって、陳情第9号は、委員長報告のとおり不採択に決定をいたしました。  次、請願第10号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書の採択について採決をいたします。  請願第10号は、委員長報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決するに賛成の方は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、請願第10号は、委員長報告のとおり採択に決定をいたしました。  次、請願第15号、福祉医療費助成事業現行継続を求める意見書提出についての請願書について採決をいたします。  請願第15号は、委員長報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決するに賛成の方は起立を願います。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 起立多数であります。よって、請願第15号は、委員長報告のとおり不採択に決定をいたしました。  お諮りいたします。請願第16号、「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める」請願書についてお諮りをいたします。  請願第16号は、委員長報告は、採択であります。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 御異議なしと認めます。よって、請願第16号は、委員長報告のとおり採択に決定をいたしました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第5 意見書の発議 ○議長(吾郷 廣幸君) 日程第5、意見書の発議についてを議題といたします。  発議第3号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書について、提出者の説明を求めます。  20番。              〔20番 板持達夫君説明〕     ───────────────────────────────  発議第3号 「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)     ─────────────────────────────── ○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようですので、質疑を終わります。  討論に入ります。ありませんか。  12番。 ○議員(12番 光谷由紀子君) 人権侵害の救済に関する法律の早期制定を求める意見書案について、私は異議を述べて反対討論をしておきたいと思います。先ほどは、請願の採択のところにおきましても、反対の立場をとっております。  この人権侵害の救済に関する法律、その部分では人権擁護法案、これを早期に制定せよというのが大きな問題点だと思っております。人権侵害の救済を行う人権委員会は法務省の外局とするということや、それからメディア規制の条項は削除せず凍結して、解除には別途法律を要すると、それから一定期間後に法律の見直しを行うと、世論の強い批判を受けた法案の問題点は何ら変わっていないというような状況ですし、国民の言論や表現の自由も脅かすということで重大な問題であるということ、先ほども言ったところでございます。  それで、人権を守っていくということは憲法で保障されております。こういった保障されてる、法案の中で保障されておりますので、やはり人権の名で憲法で保障された言論、表現、報道の自由を脅かす法案をつくっていくということでは大きな問題だと思っておりますし、それから、人権救済の今の法務省の外局に置くということでは、政府から独立が原則とされなければなりません。それで、国連人権高等弁務官も2度にわたって、日本の法案はこの原則に合致しない、そして見直しを求めておるというような状況です。  そういった中で、私は人権擁護法案を早期に制定していくということでは大きな問題があるというふうに判断し、この意見書提出には反対の討論を行っておきたいと思います。以上です。 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成討論はありませんか。                〔賛成討論なし〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、討論を終わります。  採決をいたします。  発議第3号を、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、発議第3号、「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書については、原案のとおり可決されました。  発議第4号、「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める」意見書について、提出者の説明を求めます。  29番。              〔29番 深津吏志君説明〕     ───────────────────────────────  発議第4号 「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める」意見書(案)     ─────────────────────────────── ○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、質疑を終わります。  討論に入ります。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、討論を終わります。  お諮りいたします。発議第4号を、原案のとおり決するに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 御異議なしと認めます。よって、発議第4号、「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対し、BSEの万全な対策を求める」意見書については、原案のとおり可決されました。  発議第5号、地方六団体改革案の早期実現に関する意見書について、提出者の説明を求めます。  32番。              〔32番 渡部彰夫君説明〕     ───────────────────────────────  発議第5号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)     ─────────────────────────────── ○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ないようでありますので、質疑を終わります。  討論に入ります。  12番。 ○議員(12番 光谷由紀子君) この地方六団体改革案の早期実現に関する意見書案が今朗読されましたけれども、その中で、私はやはり国がきちっと地方交付税を地方に回す、税源移譲をしていく、このことが大変重要なことだと思っております。  しかし、この中の意見書案の中にありますけれども、地方六団体の改革案を踏まえてということですけれども、この地方六団体の改革案自体が、義務教育国庫負担金や私立保育園の国庫負担金などの義務的負担金の廃止を盛り込むということもうたわれておりますので、これでは看過できない内容が盛り込まれておるということで、この地方六団体の中でもいろいろと意見が分かれております。そういった中で、私ども地方議会としては、義務教育の国庫負担金をきちっと守れということで、各自治体、このことを意見書を上げてきたところですけれども、こういった中で、地方六団体の改革案を踏まえたということやら、それから2番目にあります義務教育国庫負担金の個別事項の最終的な取り扱いは国と地方の協議の場と、協議ということではなくて、私は、やはり義務教育国庫負担金はきちっと国が負担せよということを強く求めなければなりませんので、その点と、それから3番、4番については、やはり問題点があります。地方六団体の改革案を優先して実施とか、そういうことでは、この地方六団体の改革案の中身を見ても、問題ではないかというふうに思います。それで、5番目の地方交付税制度については、やはりきちっと総額を確実に確保して、この点では大変認めるところですけれども、私は、文面の中にやはり国庫補助負担金の削減の方向では、市の財政がますます脅かされることになるのではないかという観点から、この意見書では問題ありということで反対の討論をしていきたいと思います。以上です。
    ○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、討論を終わります。  採決を行います。  発議第5号を、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、発議第5号、地方六団体改革案の早期実現に関する意見書については、原案のとおり可決されました。  発議第6号、道路整備の財源確保に関する意見書について、提出者の説明を求めます。  29番。              〔29番 深津吏志君説明〕     ───────────────────────────────  発議第6号 道路整備の財源確保に関する意見書(案)     ─────────────────────────────── ○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ないようですので、質疑を終わります。  討論に入ります。  12番。 ○議員(12番 光谷由紀子君) 先ほど提案がありました道路整備の財源確保に関する意見書案の中で、まず道路特定財源ということがあるわけでございます。これまで私は一貫して、一般財源化して、年金など大変社会保障制度が崩れている中で、国民に大きな痛みを押しつけている中で、その財源を社会保障の方に使えるような方向にしていくべきではないかと言ってまいりました。先ほど、提案者の方からも発言がありましたように、提案理由の中で揮発油税、自動車重量税、こういった税収があるわけですけれども、これを道路特定財源に全額使ってほしいという中身ですけれども、先ほどありましたように、自動車重量税の金額に匹敵するものが本州四国の公団関係の債務負担に5,000億円弱が回されておるというような状況ですし、道路関連の事業ということでディーゼルガス対策や電線の地中化、こういったとこに、ほとんどそういうものに使われておって、道路整備以外に、建設以外に回されているような現状で、ですから道路特定財源という名前であって、もう根本が崩れているような状況でございます。それで、やはり目的に沿っていないのが現状だということですね。それと道路4公団については、天下りやファミリー企業などの政、官、財の癒着問題も大きく社会問題になりました。  私は、今回雲南市にかかわります尾道松江線、この点については、地域の経済やそして福祉医療などの観点から必要な高速道路、このように住民の皆さんが思われておりますので、その点では、早期な建設は進められるべきと考えます。しかし、本当にまだまだ、先ほど提案者からありましたように市道の改良等望まれている中で、本当に住民が願っていないような、国民が願っていないようなむだな公共事業、本当に進められているのが現実です。公共投資の重点化ということで、3大都市の環状道路ですとか、そして使わないような港湾整備ですとか、飛行機がそんなに飛び立たないのに空港をつくっていくだとか、こういうような財政投下をしているのが現状ですね。そういった点では、私は全面的に道路特定財源を一般財源化するのが本筋だと思いますけど、当面、国税の分だけでも一般財源化して、社会保障などの財源に充てるべきだ、このように思っておりますし、やはり地方はまだまだおくれている点では、道路整備、急がれるような状況ですので、その点では、私はこの意見書の中に書いてあるそういった部分のところは認めるところですけれども、根本的な問題のところで大きな問題があるのではないかというふうに考え、この意見書提出に対しては反対の立場で討論しておきたいと思います。以上です。 ○議長(吾郷 廣幸君) ほかに討論ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) ないようでありますので、討論を終わります。  採決を行います。  発議第6号を、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 賛成多数であります。よって、発議第6号、道路整備の財源確保に関する意見書については、原案のとおり可決されました。  発議第7号、地方議会制度の充実強化に関する意見書について、提出者の説明を求めます。  5番。              〔5番 細田 實君説明〕     ───────────────────────────────  発議第7号 地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)     ─────────────────────────────── ○議長(吾郷 廣幸君) 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 質疑を終わります。  討論に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 討論を終わります。  お諮りいたします。発議第7号を、原案のとおり決するに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、発議第7号、地方議会制度の充実強化に関する意見書については、原案のとおり可決されました。     ─────────────・───・─────────────  ◎日程第6 委員会継続審査調査の件 ○議長(吾郷 廣幸君) 日程第6、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。  各委員長から、委員会において継続審査及び調査に付すべき案件について、会議規則第105条の規定によって、それぞれ委員会より申し出がありました。  お諮りいたします。委員会の要求により、継続審査及び調査に付すべき案件については、お手元に配付したとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吾郷 廣幸君) 異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査とすることに決定をいたしました。     ─────────────・───・───────────── ○議長(吾郷 廣幸君) 以上をもって本定例会に提出の案件は、ここに全部終了をいたしました。  ここで市長から発言を求められておりますので、これを許します。  番外、速水市長。 ○市長(速水 雄一君) 本定例会終了に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  まずもって、本定例会に提案をいたしました議案すべてにつきまして、先ほどは議決をいただきました。まことにありがとうございました。  本定例会は、新しいメンバーに入りまして初めての市政懇談会、5月の9日から6月の2日にかけて34カ所で市政懇談会を行ったわけでございますが、この直後の定例会でもございました。したがいまして、議員の皆様からは市政懇談会を踏まえた御意見、御批判、いろいろ賜りました。それらを真摯にしっかりと受けとめまして、今後の市政運営に生かしてまいりたいと思います。  中でも、市政懇談会に出た意見を踏まえて、合併をしなかった方がよいのではないかというような市政懇談会の御意見あるいはそれを踏まえた議会での発言もございました。しかしながら、合併をいたしましてからまだ8カ月でございます。6町村が合併しましたのは、単独町村では先行き見通しが立たないからこその合併でございました。しかしながら、合併したとはいえ、まだその合併効果が出ていないのが実態でございます。迅速、正確、親切、丁寧、迅速、決断、実行、報告、これを旨といたしまして、いち早くこの合併効果が出てまいりますように、市民の皆様の御理解、御協力を得、また議会の皆様の御協力をいただき、精いっぱい頑張っていく所存でございますので、何とぞ今後ともよろしくお願いをいたします。  また、市政懇談会でも、そしてまたこの議会でも、職員の接遇のあり方についても随分と御指摘をいただきました。これもしっかりと踏まえ、全役職員、御指摘、御批判をこれからの接遇向上のばねとし、糧とし、市政運営に支障を来さないように、そしてまた、その接遇の向上によって本当に雲南市、しっかりやっていると、そう思っていただけるように頑張ってまいる所存でございます。  6月定例議会を終わるに当たりまして、さまざまな御意見をいただきました。御指摘をいただきましたことを今後に生かすことを重ねて申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(吾郷 廣幸君) これをもって平成17年雲南市議会6月定例議会を閉会いたします。御苦労さまでした。               午後0時01分閉会     ───────────────────────────────...