○議長(
森脇悦朗) 御異議なしと認めます。よって、広報広
聴特別委員会の定数を7人から6人へ変更することに決しました。 この際、しばらく休憩といたします。 午前10時9分 休憩 午前10時13分 再開 〔議長交代〕
○副議長(
藤間義明) 会議を再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○副議長(
藤間義明) ただいま
議長森脇悦朗氏から辞職願が提出されました。 この際、議長の
辞職許可についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
藤間義明) 御異議なしと認めます。よって、議長の
辞職許可についてを日程に追加し、議題といたすことに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程追加 議長の
辞職許可について
○副議長(
藤間義明)
日程追加、議長の
辞職許可についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、
議長森脇悦朗氏の除斥を求めます。 〔11番
森脇悦朗 除斥〕
○副議長(
藤間義明) 職員に辞職願を朗読させます。 〔職員朗読〕 令和3年6月9日
江津市議会副議長 藤 間 義 明 様
江津市議会議長 森 脇 悦 朗 辞 職 願 このたび一身上の都合により
江津市議会議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。
○副議長(
藤間義明) お諮りいたします。
森脇悦朗氏の辞職を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
藤間義明) 御異議なしと認めます。よって、
森脇悦朗氏の議長の辞職を許可することに決定いたしました。 森脇議員の除斥を解除いたします。 〔11番
森脇悦朗 除斥解除〕
○副議長(
藤間義明) ただいま議長が欠員となりましたので、この際、議長の選挙についてを日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
藤間義明) 御異議なしと認めます。よって、議長の選挙についてを日程に追加し、選挙を行うことに決しました。 この際、しばらく休憩とします。 午前10時16分 休憩 午前10時18分 再開
○副議長(
藤間義明) 会議を再開します。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程追加 議長の選挙について
○副議長(
藤間義明)
日程追加、議長の選挙を行います。 選挙の方法は投票によることといたします。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(
藤間義明) ただいまの出席議員は14人であります。
投票用紙を配付させます。 〔
投票用紙配付〕
○副議長(
藤間義明)
投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
藤間義明) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔
投票箱確認〕
○副議長(
藤間義明) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は
単記無記名とし、必ず
フルネームでお願いします。
投票用紙に被選挙人の氏名を
フルネームで記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔
事務局長氏名点呼、投票〕
○副議長(
藤間義明) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(
藤間義明) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。
江津市議会会議規則第31条第2項の規定により、立会人に3番
森川和英議員及び5番鍛治議員を指名いたします。よって、両議員の立会いを願います。 〔
両立会人登壇〕 〔開 票〕
○副議長(
藤間義明) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 14票 これは先ほどの
出席議員数に符合いたしております。 このうち 有効投票 14票 無効投票 0票 有効投票中 石橋議員 4票 永岡議員 6票
森川佳英議員 2票
森川和英議員 2票 以上のとおりであります。 この選挙の
法定得票数は4票であります。よって、
永岡静馬議員が議長に当選されました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○副議長(
藤間義明) ただいま議長に当選されました
永岡静馬議員が議場におられますので、本席から
江津市議会会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
永岡静馬議員、御登壇の上、当選の挨拶をお願いします。 〔16番
永岡静馬 登壇〕
◆16番(
永岡静馬) 高いところから失礼いたします。 先ほどは、多くの議員の皆様の御推薦により議長に当選させていただきました。大変にありがとうございました。私としまして、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。この上は浅学非才の身でございますが、全力で職責を務めてまいる所存でございます。 市議会及び
市議会議員への社会への関心が低下している現状を考えますときに、議会の見える化あるいは議会の魅力化などが大変重要になってきていると認識しております。さらには、市議会本来の役割であります
チェック機能、議決機能、そして
政策立案能力の強化が求められていると思います。こうしたことから、私は健全で建設的で、そして前向きな議論のある議会を目指して、さらなる議会改革を進めていく決意でございます。 どうか議員諸兄の一層の御協力、御支援をお願い申し上げまして御挨拶といたします。ありがとうございました。
○副議長(
藤間義明) それでは議長、議長席に御着席願います。 〔議長交代〕
○議長(
永岡静馬) それでは、この際しばらく休憩いたします。 再開は午前10時40分といたします。 午前10時31分 休憩 午前10時40分 再開
○議長(
永岡静馬) 会議を再開いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第7
執行部提出議案について
○議長(
永岡静馬) 日程第7、
執行部提出議案について市長の発言を許可します。 山下市長。 〔市長 山下 修 登壇〕
◎市長(山下修) 令和3年6月定例会が開催されるに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 初めに、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種状況について報告いたします。 5月29日、本市において初めての
コロナ感染が確認されました。このことを受け、より一層の緊張感を持って感染拡大の防止に向け取り組んでいるところです。そうした中、感染対策の中心となるワクチンの接種については、本年3月に
医療従事者から接種を開始し、65歳以上の高齢者を対象とする
ワクチン接種では、4月19日から
高齢者施設の入所者を、5月7日から一般の高齢者を対象に市内全
医療機関において個別接種を開始しています。
医療従事者及び
高齢者施設に入所する65歳以上の方々への接種は、既に完了をいたしました。65歳以上の一般の高齢者の皆さんについては、昨日の段階で1回目の接種を終えている方が55.1%、また2回目については19.4%の方が既にワクチンを接種されています。一般の高齢者の皆さんについては、7月末までに接種が終了すると見込んでいます。また、64歳以下から16歳の方々には6月中、今月中には通知を行い、基礎疾患のある方や
施設入所者の方は7月中旬頃から、一般の方は遅くとも8月上旬頃から
ワクチン接種を開始する予定としています。 いずれにしても、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種につきましては、
医療機関の協力を得ながら引き続き着実かつ迅速に実施してまいりたいと考えています。なお、
ワクチン接種に当たって積極的に御協力をいただいております市内の
医療機関及び開業医の方々に改めて深く感謝し、厚く御礼を申し上げます。 続いて、
新型コロナウイルス感染症対策の取組状況についてです。 4月20日から開始した江津市
中小企業等持続化応援金(第2弾)の申請状況については、予算額7,000万円に対し、5月31日時点で申請件数は199件、申請総額は6,500万円余で、その執行割合は約93%となっています。 また、江津市
プレミアム付飲食券(第2弾)についてです。御承知のとおり、島根県が実施するGo To イートキャンペーンしまねは、6月末までとされていた実施期間を本年9月に延長されています。このため、江津市
プレミアム付飲食券については県のキャンペーンとの重複を避け、最も効果的に運用できる時期を見定めた上で実施することとしています。 次に、
市役所本庁舎についてです。
市役所本庁舎は、平成29年8月に新庁舎建設の方針を決定して以降、
市民ワークショップ、
設計有識者会議、そして
市議会特別委員会の意見を踏まえながら設計をいたしました。令和元年9月に着手した建設工事は18か月の期間を要し、無事完成し、御承知のとおり去る5月6日に新しい庁舎での業務を開始したところです。新しい本庁舎は、一般的な市役所としての機能はもとより防災拠点としての報道機能に加え、議会機能も含め、市民に開かれ、親しみと愛着を持って御活用いただける庁舎を実現することができたと考えています。新庁舎に対しては、来庁された市民の皆さんから利便性の高い立地と併せて御好評をいただいています。現在のところ各種業務は円滑に進んでおりますが、今後は新しい庁舎の機能をより一層活用するとともに職員の意識や接客対応も一新し、さらに質の高い
市民サービスを御提供できるよう取り組んでまいります。 また、旧庁舎の取扱いについてです。 旧庁舎は、長年にわたり江津市のシンボルとして市民の皆様に親しまれ、また専門機関からは日本の近代建築における高い
歴史的価値を認められており、貴重な建築物であると認識しています。反面、耐震化への対応や老朽化、機能性などの問題及びその対策に要する費用などのこれまで新築移転に至った経緯を考えますと、既に建築物としての役割は終わっていると判断すべきかも分かりません。旧庁舎の在り方については、様々な意見やお考えを踏まえた上で今後1年をかけて調査・検討し、決定したいと考えています。 次に、
防災情報機能の強化についてです。
防災情報機能の強化につきましては、一昨年から2か年かけて
防災行政用無線の
デジタル化事業を実施し、老朽化した
アナログ設備を
デジタル設備に更新いたしました。これにより、長年の懸案であったスプリアス問題を解消するとともに、地域を問わず安定した音質で
防災行政情報をお届けすることが可能となりました。また、
デジタル化事業に合わせて導入いたしました江津市
防災情報集約システムでは、雨量や風速などの気象情報や河川の水位、土砂災害の
危険度情報などの防災情報を一元的に集約、共有することが可能となりました。本システムに備わっている集約された情報を基に避難情報の発令判断を支援する機能を活用することによって、災害時に市の発令する避難情報の適正化及び迅速化に役立つものと期待をしています。このように市役所新庁舎では、これらの設備の活用により情報を
防災対策室に集約してまいります。その上で国や県、警察、消防などの他機関との連携を図ることによって、災害時には最善の対応を実現できるものと考えています。 次に、
江の川水位対策についてです。 平成30年7月、令和2年7月豪雨災害の記憶も新しい中、激甚化する浸水害に対する方針を策定するため、昨年8月に江の川流域治水プロジェクト推進協議会が設立され、本年3月には治水対策の全体像をまとめた江の川流域治水プロジェクトが策定されました。また、昨年12月閣議決定をされました防災・減災国土強靱化のための5か年加速化対策によって流域治水対策の加速化を図ることとされております。この加速化対策において設定された緊急対策特定区間の地区を対象に、本年1月から2月にかけて地元説明会を開催したところです。これを受け、先般4月に国、県、流域の市町で開設した江の川流域治水対策室において、早急な対策を講じるための江の川流域治水マスタープランの策定に向け調整を図っています。こうした中、国においては江の川の治水対策として令和3年度からおおむね10年間で250億円を投じるとされており、本年度当初予算では20億円の予算配分がされています。このことは一定の評価はするものの、江の川下流域の河川整備には多額の経費を要するところから十分な予算とは言い難いため、国に対しさらなる増額を要望をしてまいります。 江の川支川である八戸川については、平成30年7月豪雨災害によって越水した川戸地区から小田地区の堤体を出水期までに概成予定であり、その他の災害復旧事業、例えば舗装などでありますけれども、その他の災害復旧事業については本年度中の竣工を目指し推進をされています。今後、災害関連工事により、今田樋門や宮の谷川、枕の滝川の改修及び上流部の玉川河川改修の推進が図られる予定であり、一年でも早くこれらが完成するよう県へ強く働きかけてまいります。また、波積ダムについては去る3月24日に定礎式が執り行われ、令和4年度竣工を目途に本体工事に着手されています。 次に、和木波子海岸についてです。 和木町の真島東において、昨年より海岸保全事業による潜堤の設置工事が行われており、総施工延長300メートルのうち今年度中に200メートルの完成を目指し、約6億円を投じて工事が進められています。残り100メートルについては来年度以降も引き続き工事を実施していただくよう要望していくとともに、施工区域外の海岸についてもその状況に応じて適切な対策を講じていただくよう併せて要望をしてまいります。 次に、山陰道の一部として整備される一般国道9号福光浅利道路についてです。 令和元年から昨年度までの2か年でおおむね9割の用地取得が完了をしています。今年度は当初予算において25億5,000万円の予算配分がなされ、本格的に工事着手する予定とされています。なお、県内他区間では公表をされている開通予定年次が福光浅利道路については明らかにされていません。今後のスケジュールが明確にされることによって高速道路に期待する企業の動きが促進され、企業誘致をはじめとする本市の産業振興の促進につながるため、開通予定年次の早期公表についても今後お願いをしてまいりたいと考えています。福光浅利道路は本市の産業や観光に対し多大に寄与するものであり、引き続き早期開通及び予算の確保を国に働きかけてまいります。 次に、サテライトオフィスの整備についてです。 本市では、第2次産業の誘致に加え、令和2年度から事務系職場などの誘致に取り組んでいます。こうした中、国の令和2年度第3次補正予算で示された内閣府の地方創生テレワーク交付金に採択され、6月補正ではサテライトオフィス誘致のための施設整備について予算計上をしています。引き続き、本市総合振興計画及び総合戦略で目指している多種多様な業種と魅力的な雇用があるまちの姿の実現を目指し、製造業に加え事務系職場の誘致にも取り組んでいきたいと考えています。 続いて、有福温泉再生事業についてです。 本事業では、昨年度、旅館、地域コミュニティ、企業、金融機関、経済団体、江津市で構成する有福温泉再生プロジェクト会議を設置し、再生ビジョンの策定、旅館等への企業参入や事業承継の促進、資金調達の調整などを進めてまいりました。この再生ビジョンにのっとり、今年度から温泉街の再生を具体的に進めるため、本年5月に観光庁へ江津市観光拠点再生計画を提出したところです。この計画が採択されましたら、6月中旬より江津市並びに各事業者が事業ごとに観光庁の補助金申請を進め、補助金の交付決定により順次旅館や飲食店の改装工事を実施される予定になっています。こうした各事業者による取組に対して、国の補助金に加え、島根県と江津市との協調補助金を交付することとしています。協調補助金については当初予算に計上しておりますが、旅館再生への新規参入や廃業された旅館の撤去に係る事業費の増額など、事業費全体の増額が見込まれるため、今後追加補正予算を計上したいと考えています。ただし、有福温泉の再生は一朝一夕になるものではありません。往時のにぎわいを取り戻すためにも、今後も粘り強く丁寧に取り組んでまいります。 次に、GIGAスクール構想についてです。 国のGIGAスクール構想に基づき、令和2年度に市内全ての小・中学校に1人1台の学習用端末と校内ネットワーク環境の整備を完了いたしました。本格的な運用が始まる本年度は、学校現場において学習用端末が有効かつ円滑に活用されるように
ICT支援員の配置をはじめとしたサポート体制を構築してまいります。今後も学校現場における
ICTを活用した新しい学びの実現がより一層進むよう取り組んでまいります。 次に、公営住宅の整備についてです。 シビックセンターゾーンで最後の未利用地となっているめぐみ保育所の東側の土地につきましては、平成27年に大臣認可を得た江津市中心市街地活性化基本計画に基づき、共同住宅用地としての活用について島根県との協議を重ねてまいりました。このほど、県営住宅24戸と市営住宅12戸の合計36戸をエレベーターを介して1つの建物として整備することとなりました。このため、今年度中に実施設計を行い、令和5年度末までの工事の完了を目指し事業を進めたいと考えています。なお、この市営住宅の12戸は、老朽化した市営嘉戸団地36戸の一部として移転、建て替えをするものです。ちなみに、既に造成工事が完了している住宅建設用地の隣接地については、島根県警の職員用に12戸分の官舎の建設が計画されています。間もなく工事に着手され、今年度末までには完成する見込みとされています。 次に、予算並びに決算見通しについてです。 定例会に提案しました予算議案は、コロナ関連事業をはじめ、当初予算編成後に補助金の交付が決定された早期に着手すべき事業などを中心に編成したものです。そして、その補正額は1億500万円余を計上をしています。なお、
新型コロナウイルスによる影響が長期化しているため、感染症対策関連の予算については引き続き柔軟かつ適正な時期に編成していく必要があると考えています。一方で、市税や地方消費税交付金といった歳入についても、
新型コロナウイルスの影響を受け、減収が見込まれます。このようなことからも、新庁舎建設事業が終了した今年度以降も引き続き厳しい財政運営を行っていかなければならないものと考えています。 そうした中、令和2年度一般会計の決算見込みについては、市税の収入増約1億3,700万円、最終的な歳出不用額などにより一般会計歳入歳出の差引き額は約8億9,300万円となります。ここから繰越明許繰越額の翌年度への繰り越すべき財源を差し引いた5億5,000万円余が令和3年度への純繰越金となる予定です。 御承知のとおり、
新型コロナウイルス感染症の終息時期が見通せない状況が続いています。このような緊急事態だからこそ市内経済へのマイナス影響を抑え、安心・安全な市民生活を守るために引き続き適時、適切な対応に努めてまいります。また、ここ江津市において持続可能な市政運営が可能となるようこれからも職員一丸となって取り組んでまいります。 最後に、災害への対応について市民の皆様へのお願いです。 今年は観測史上2番目に早い梅雨入りとなりました。近年、全国的に雨の降り方が激しくなり、災害も頻発化、激甚化しています。江津市では直近10年間で3度の大水害に見舞われており、雨の降り方の変化を実際に経験してきたところです。いずれの場合も、一人一人の危機意識の高さや地域または隣近所での助け合いなどにより1人の犠牲者も出なかったことは不幸中の幸いであったと思います。しかしながら、このような自然環境の変化が進む中にあっては今までの常識や経験が通用しない可能性が高いと言わざるを得ません。市民の皆様におかれましては、災害への意識をさらに強くお持ちいただき、天候の悪化や河川の増水などが見込まれる際には、適切な情報収集と安全な場所への早め早めの避難を心がけていただきますようよろしくお願いを申し上げます。 なお、このたび提案いたします補正予算案をはじめとする諸議案については担当課長から説明いたさせますので、活発なる議論、御審議を賜りますようお願いを申し上げ、開会に当たっての挨拶といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第8 同意第4号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(
永岡静馬) 日程第8、同意第4号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 職員に議案を朗読いたさせます。 〔職員朗読〕
○議長(
永岡静馬) 本案に対する提案理由の説明を求めます。 山下市長。 〔市長 山下 修 登壇〕
◎市長(山下修) 同意第4号江津市
固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由の説明を申し上げます。
固定資産評価審査委員会委員の内田民生氏は、令和3年6月19日をもちまして任期が満了となりますが、同氏は固定資産評価審査委員として適任者でありますので、引き続き選任いたすものであります。よろしく御同意のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) これより質疑に入るところでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。 本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入るところでありますが、通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより電子表決システムにより、同意第4号を採決いたします。 本案に同意されることに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、同意第4号
固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第9 報告第2号
専決処分報告について 報告第3号 令和2年度島根県江津市
一般会計繰越明許費繰越の報告について 報告第4号 令和2年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計繰越明許費繰越の報告について 報告第5号 令和2年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越の報告について 報告第6号 令和2年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越の報告について 報告第7号 令和2年度島根県江津市
水道事業会計予算繰越の報告について
○議長(
永岡静馬) 日程第9、報告第2号
専決処分報告について外5件を一括議題といたします。 本報告6件に対する説明を求めます。 小瀧市民生活課長。 〔市民生活課長 小瀧陽夫 登壇〕
◎市民生活課長(小瀧陽夫) 報告第2号について説明を申し上げます。 報告第2号損害賠償の額の決定及び和解につきましては、本年1月12日、職員が公用車で道路を進行中、住宅の駐車場から車道に出てきた車両と接触した車両事故について、損害賠償の額が決定し、和解したことによるものです。よろしく御了承のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) 山中財政課長。 〔財政課長 山中祐二 登壇〕
◎財政課長(山中祐二) 報告第3号から第6号の4件について説明を申し上げます。 報告第3号令和2年度島根県江津市
一般会計繰越明許費繰越の報告については、諸事情により年度内完了が困難となった事業について報告するものです。 繰越計算書を御覧ください。 28事業について繰越明許費繰越を行っています。上から3段目と4段目につきましては、新庁舎引き渡し後に要する経費を繰越ししております。次に、上から6段目の新世代事業は、補助対象の光ファイバ整備事業者による年度内の完成が困難となったことによるものです。その他の事業につきましても、関係機関等の工事の遅れや協議、調整などに時間を要し、年度内完了が困難となったため繰越をするものです。これら
一般会計繰越明許費繰越額の総額は、16億270万9,136円となっております。 続きまして、報告第4号令和2年度島根県江津市
後期高齢者医療事業特別会計繰越明許費繰越の報告については、制度改正に伴うシステム改修において年度内完了が困難となったことについて報告するもので、繰越額は51万4,800円となっております。 報告第5号令和2年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越の報告については、道路占用に関連し、関係機関との協議、許認可等に不測の日数を要し、年度内完了が困難になったことによるものです。繰越額は1億6,104万3,500円となっております。 報告第6号令和2年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越の報告については、補助採択の遅れにより工事の年度内完了が困難になった災害復旧事業など2事業で、繰越額は総額で8,622万6,000円となっております。 以上で説明を終わります。
○議長(
永岡静馬) 坂根上下水道部門参事。 〔上下水道部門参事 坂根広晃 登壇〕
◎上下水道部門参事(坂根広晃) それでは、報告第7号令和2年度島根県江津市水道事業会計の予算繰越の報告につきましては、令和2年度の資本的支出予算に計上いたしました送配水施設整備費に係る予算額2億1,010万9,000円のうち1,473万円を令和3年度に繰り越すものであります。よろしく御了承のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) これより質疑に入ります。 報告第2号については質疑の通告がありませんので、質疑なしと認めます。 次に、報告第3号について質疑の通告がありますので、発言を許します。 9番
森川佳英議員。
◆9番(森川佳英) 皆さんおはようございます。 先ほどの報告第3号の令和2年度島根県江津市
一般会計繰越明許費繰越の報告について質疑を行います。 7番目の一般会計の商工費。新型
コロナ感染症対策費の中の商工振興費8,478万6,000円の説明では、関係機関との事業時期、事業内容等の調整に不測の日数を要したために年度内完了が困難となったというふうに説明をされましたけども、この数値の内訳と根拠というのはどういうふうになってるか説明できますか。
○議長(
永岡静馬) 三木
商工観光課長。
◎
商工観光課長(三木和彦) この事業内容につきましては、3月17日の全員協議会のところで説明いたしました
新型コロナウイルス対策費の江津市中小企業持続化応援金(第2弾)と江津市
プレミアム付飲食券(第2弾)の販売事業、このことになります。事業内容といたしましては、応援金、プレミアム飲食券、それぞれ説明は何度かいたしておりますけども、持続化応援金につきましては2段階式にしておりまして、令和2年8月から令和3年3月までの間で3か月以上事業収入の平均が20%減収した者に20万円、それで令和2年1月から12月の年間事業費が20%以上減収した者には40万円という数字をしておりまして、これで6,070万円。それと
プレミアム付飲食券につきましては1,008万6,000円という内訳にしております。
○議長(
永岡静馬)
森川佳英議員。
◆9番(森川佳英) 数字的なものはそれだと思うので、ちょっと具体的にどういうふうな理由で困難となったのか、それが分かればお願いできますか。
○議長(
永岡静馬) 三木
商工観光課長。
◎
商工観光課長(三木和彦) もともとこれにつきましては、令和2年度の国の第3次補正というところでの予算がついて執行するというところで、説明いたしましたところでも申請期間は、持続化応援金については令和3年4月中旬から令和3年5月末予定ということで、この時点で既に令和3年度以降に実施するということは申し述べております。
プレミアム付飲食券につきましても、Go To イートしまねキャンペーン終了後ということでお話ししておりまして、そこで商工会議所、商工会というところと協議を始めておりますので、時期的には令和3年ということになります。
○議長(
永岡静馬) よろしいですか。 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) 同じく報告第3号についてです。一般会計の令和2年度からの繰越しというようなことなんですが、ちょっと確認として、この新庁舎の南側にエアコン完備の喫煙所が設置され、禁煙週間のさなかに運用が始まっています。これは議会への説明も議会の同意もないままでの動きなんですが、実際に設置がされたということはこの繰越しの中にその費用が、新庁舎関連で大方2億8,000万円ちょっとですか、というような金額が入ってますんで、その中に入っていたのかどうなのか、入っていないとしたら、まあいいや、入ってたのかどうか伺っておきます。
○議長(
永岡静馬) 崎間
総務部門参事。
◎
総務部門参事(崎間茂理) 御指摘のとおり、当初から入ってるもので繰越しをした予算の中にございます。
○議長(
永岡静馬) 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) 先ほど申し上げたとおりこのエアコン、喫煙所の設置については具体的な話、したいというような旨の話は市長からあったんですが、具体的にどういうものでっていうような話は
特別委員会の中でも特にされることはありませんでした。金額についてもさっぱり分かってないんですが、これ一体幾らかかったものなんでしょう。
○議長(
永岡静馬)
総務部門参事。
◎
総務部門参事(崎間茂理) この設定については当初の中で考えてたんですが、実際に庁舎が出来上がってみないとどのような設備が必要になるのか、厚生省が言うところの基準に合致したものでないといけませんので、そういったものを考えて出来上がった後におっしゃったようなものを設置したわけです。これは既製品でございまして、エアコンも換気扇も全て備付けのものになっております。そのままトラックで運んできて設置したということで、事業費の総額は、まだ中にたばこ専用の集じん機って言うんですか、空気清浄機、これがまだ届いておりませんので、それを設置すると大体200万円程度になるのではないかと思っております。
○議長(
永岡静馬) 多田議員。
◆7番(多田伸治) 実際にこうやって新庁舎ができてみないとどの程度の規模のものになるのか分からないというような話なんですが、そうはいってもああやって6月にはきちんと設置はされて、運用も始まって、利用もされてるというようなところで、議会のほうには全く説明もない、当然市民の皆さんも御存じないというようなことはまともなやり方なんですかね。その点について改めて伺っておきます。
○議長(
永岡静馬) 崎間
総務部門参事。
◎
総務部門参事(崎間茂理) 正式にこういう場で喫煙スペースのことをお話ししたことはないかも分からんのですけど、議員の皆様にはあらかじめこういうところに考えておりますということはお伝えしたかと思います。それから、こういう建物ですので、外部からいらっしゃる方が喫煙場所はないかというお尋ねも多いので、そういうものを設置するということについて特段絶対駄目というものではないというふうに考えております。
○議長(
永岡静馬) 報告第4号から報告第7号までについては質疑の通告がありませんので、質疑なしと認めます。 報告第2号は
地方自治法第180条第2項の規定、報告第3号から報告第6号までは
地方自治法施行令第146条第2項の規定による報告であります。報告第7号は地方公営企業法第26条第3項による報告でございますので、御了承をお願いいたします。
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△日程第10 承認第1号
専決処分報告について 承認第2号
専決処分報告について 承認第3号
専決処分報告について 承認第4号
専決処分報告について 承認第5号
専決処分報告について 承認第6号
専決処分報告について
○議長(
永岡静馬) 日程第10、承認第1号
専決処分報告について外5件を一括議題といたします。 本案6件に対する説明を求めます。 小瀧市民生活課長。 〔市民生活課長 小瀧陽夫 登壇〕
◎市民生活課長(小瀧陽夫) 承認第1号について提案理由の説明を申し上げます。 承認第1号江津市条例等の一部を改正する条例制定の専決処分につきましては、地方税法等の一部改正に伴い所要の改正を行うものです。主な内容は、個人市民税、軽自動車税及び固定資産税の負担軽減措置を講ずるものです。よろしく御了承のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) 山中財政課長。 〔財政課長 山中祐二 登壇〕
◎財政課長(山中祐二) 承認第2号から第4号の3件について提案理由の説明を申し上げます。 承認第2号専決処分第3号令和2年度島根県江津市
一般会計補正予算(第15号)を定めることについては、特別交付税やその他交付金、また市債などの確定による歳入の最終調整を行い、増額となる財源を基金に積み立てるものなどです。 歳入歳出それぞれ2億5,495万4,000円を補正し、予算総額を215億5,035万5,000円としております。 補正の主なものにつきましては、歳入は、まず特別交付税が補正前予算に対し3億212万円の増額となっております。その他、譲与税、交付金なども交付額の決定により増減調整を行っております。国庫支出金、県支出金、市債につきましても、事業費の最終調整等で補正しております。 次に、歳出につきましては、歳入増となった財源等を基金積立てするものなどです。積立金は、減債基金に3億180万3,000円、公共施設等整備管理基金に1億3,000万円の積立てなどです。そのほか、繰越事業の財源調整などに伴う事業費を補正しております。また、繰越明許費補正及び地方債補正も行っております。 承認第3号専決処分第4号令和2年度島根県江津市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについては、繰越明許費の設定を行っております。 承認第4号専決処分第5号令和2年度島根県江津市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)を定めることについては、災害復旧費の財源となる歳入の補正と地方債補正を行っております。 続いて、承認第5号及び承認第6号について提案理由の説明を申し上げます。 最初に、承認第5号についてです。 承認第5号専決処分第6号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第1号)は、
新型コロナウイルス感染対策費や江津中学校校舎空調設備改修工事費など、緊急に対応しなければならない経費などの補正です。 歳入歳出それぞれ1億5,053万6,000円を補正し、予算総額を151億6,753万6,000円としております。 歳入につきましては、国庫支出金が
新型コロナウイルス感染症対策などの補助金が主なものとなっております。市債は、江津中学校校舎空調設備改修工事費の財源として借入れを行うものです。 次に、歳出につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として
ワクチン接種事業費のほか、子育て世帯生活支援特別給付金、
中小企業等持続化応援金を計上しております。このほか、GIGAスクールサポーター配置促進のための経費と江津中学校校舎空調設備改修工事費を計上しております。 次に、承認第6号についてです。 承認第6号専決処分第8号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第2号)を定めることについては、地方創生テレワーク交付金を活用したサテライトオフィス等整備推進事業に係る経費のうち、急を要するものを計上しました。 歳入歳出それぞれ605万円を補正し、予算総額を151億7,358万6,000円としております。 歳入につきましては、国庫支出金として地方創生テレワーク交付金や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上しております。 次に、歳出につきましては、サテライトオフィス等整備改修実施設計費を計上するとともに、サテライトオフィス誘致促進プロモーション活動に係る経費を地域振興費から商工振興費に組み替えて計上しております。 以上で説明を終わります。よろしく御承認のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) これより質疑に入ります。 承認第1号から承認第4号については質疑の通告がありませんので、質疑なしと認めます。 次に、承認第5号について質疑の通告がありますので、発言を許します。 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) 承認第5号専決処分について。4月6日の専決処分なんですが、この中で商工振興費で新型
コロナ感染症対策費ということで2,000万円が計上されています。コロナ対策の持続化応援金第2弾について、先ほどの市長の冒頭の挨拶、それから繰越明許の質疑などでもどのような運用がされているのかというような説明がされたんですが、第1弾がたしか560程度支給があったのに比べればこの第2弾については200件足らずだというような説明が先ほどありまして、なかなか活用が進んでいないのではないかと状況が見てとれます。第2弾の申請締切りの6月末までに、何かこれがもっと活用が進むような改善がされるのかどうか、その点について伺っておきます。
○議長(
永岡静馬) 三木
商工観光課長。
◎
商工観光課長(三木和彦) 4月6日の専決以降、商工会議所、商工会、民主商工会というところでいろいろ協議しまして、それでPR活動ということはやっております。そこの機関によるPR活動。それと、市といたしましては新聞折り込み、それから広報、ホームページというところでやっておりまして、今6月末までのところで再度ホームページ、防災無線等で啓発というか周知はしたいと考えております。
○議長(
永岡静馬) 多田議員。
◆7番(多田伸治) 周知も大事なんですが、この6月定例会にはその今言われた民主商工会から足りないとか届かないというような話もされています。いうたら使い勝手があまりよろしくないというような話なんですが、その点については何か条件なり規模なりというようなところが改善されるようなことがあり得るのか、そこのところを伺っておきます。
○議長(
永岡静馬) 三木
商工観光課長。
◎
商工観光課長(三木和彦) 第2弾のスキームについては、今から条件の変更ということは今考えてはおりません。
○議長(
永岡静馬) 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) 続いて、教育費のところで、これも先ほど説明がありました。中学校教育施設整備事業というようなことで、破損しました江津中学校のエアコンの改修についてですが、修理は8月末までにされるというような説明が全員協議会でありました。その全員協議会の場では、今エアコンが止まってるというような状況になってる保健室については早期に特別な対応を検討するというような話をされております。あれから、全協から1週間がたったというようなところで、検討の結果というのが出たんでしょうか。今日もこの部屋、エアコンがかかってます。じりじりと暑い日が増えてきてるというようなところでは、早期に結論を出して取りかからなきゃいけないというようなことになると思うんですが、その辺について対応できるのかというようなことを伺っておきます。
○議長(
永岡静馬) 中川学校教育課長。
◎学校教育課長(中川稔) 江津中学校の空調設備の改修につきましては、先月のところで受注業者も決まりまして、夏休み明けの完了を目指して現在準備を進めていただいてるところです。また、空調設備の設置形態につきましては、いろいろと検討しましたが、納入までに時間がかかることなどから、工事完了までの暑さをしのぐ対策としまして仮設のエアコンを設置の準備を今学校と協議をしながら進めているところです。
○議長(
永岡静馬) 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) 大事なこととして、もう既に暑いというような状況になってるというところでは、本当に早くしなきゃいけないと。保健室のエアコンがつかないというようなことになると、熱中症で大変だということで運んだ先もやっぱり暑いというようなことになりかねない。早期にやられるというような話だとは思うんですが、もう待ってはおられんような状況になりつつあります。そこのところがいつまでにできるのかというものをきちんと示していただきたいということを申し上げております。いかがでしょう。
○議長(
永岡静馬) 中川学校教育課長。
◎学校教育課長(中川稔) 仮設のエアコンにつきましては、授業に影響が出ないように工事をする配慮が必要ですけども、現在業者と6月中には設置をするように協議をしているところです。
○議長(
永岡静馬) 次に、承認第6号について…… 〔9番(森川佳英)「9番」と呼ぶ〕 すいません。 9番
森川佳英議員。
◆9番(森川佳英) 同じく、承認5号
専決処分報告なんですけど、歳出のとこのGIGAスクール構想事業なんですが、先ほど市長の挨拶の中でも述べられましたけれども、サポーターの報酬費が318万5,000円、専決補正っていうことなんですが、ただ先ほど市長の挨拶の中では本格的に始まるのは本年度だということですから無理に専決でしなくてもこれからつけてもいいんじゃないかなと思うんですが、その専決にされた理由、分かります。
○議長(
永岡静馬) 学校教育課長。
◎学校教育課長(中川稔) GIGAスクールサポーターにつきましては、ICT環境整備の初期段階における様々な技術的支援を行っていただくために国の補助事業を活用して配置するものです。3月17日の議員連絡会でも説明をさせていただきましたが、国の事業実施の案内が当初予算要求の時期に間に合わなかったため、いつでも事業実施ができるよう専決補正により予算化をさせていただいたところです。実際の配置につきましては当初予定していた時期よりも少し遅れておりますけども、今月中の配置に向けて準備を進めているところです。
○議長(
永岡静馬) よろしいですね。 それでは次に、承認第6号について質疑の通告がありますので、発言を許します。 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) 承認第6号専決処分についてなんですが、4月14日に専決処分がされておりますが、その中に先ほど市長のお話の中にも説明が少しありましたサテライトオフィス等整備推進事業が含まれております。このサテライトオフィス整備でプロモーション活動の委託料が含まれています。4月の議員連絡会でも指摘しましたが、サテライトオフィスは全国の自治体がそれぞれ取り組んでおり、その中から江津市を選んでもらうためにはプロモーションが非常に重要になります。他の自治体との差別化をどのように図るのか伺っておきます。
○議長(
永岡静馬) 三木
商工観光課長。
◎
商工観光課長(三木和彦) 多田議員おっしゃられるように、全国の自治体でサテライトオフィス誘致ということに取り組んでおられます。その中で、江津市としてどのようにPRしていくかということにつきましては、江津市のいいところというのをPRしていく、それしかないと考えておりますけども、PRの、プロモーションの方法といたしましては、昨年度、誘致戦略というのをつくっております。そういうものを昨年度実施したその反省を生かしながらブラッシュアップをしていきたいと考えております。 また、今コロナ禍におきまして、進出を希望される企業とかそういうところとの直接交渉というのが難しいと考えておりますので、マッチングイベントというとこに積極的に参加したい。また、首都圏の企業を訪問することはなかなかできません。そういうところで、今委託事業者と一緒にいろいろ協議をしておりまして、委託事業者に企業を訪問代行していただくということも検討しております。また、プロモーション動画の作成ということで江津市のよさをプロモーションビデオに撮影いたしまして、そういうことをPRしていきたいと考えております。
○議長(
永岡静馬) 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) その委託先っていうのは一体どこで、どういう強みがあってそこにされたのか、その点についても伺っておきます。
○議長(
永岡静馬) 三木
商工観光課長。
◎
商工観光課長(三木和彦) 株式会社あわえというところです。徳島県で誘致で成功された事業者です。全国のそういうサテライトオフィスとかそういう進出したいという気持ちを持っておられる企業さんの情報を多く持っておられるというところで委託先を決定いたしております。
○議長(
永岡静馬) 7番多田議員。
◆7番(多田伸治) これも先ほどの承認第5号のところでお話がありましたが、正直これどうしても緊急に4月19日のところで専決処分を行わなければならないというふうには見えないんですね。その辺についての説明をお願いします。
○議長(
永岡静馬)
商工観光課長。
◎
商工観光課長(三木和彦) このたび4月19日の専決で出させていただいたというのは、どちらかというとプロモーションというよりもサテライトオフィス整備の改修の実施設計を早くしたいと。これにつきましては令和3年度中に全て完了させなければいけない事業となっておりますので、どうしても設計業務だけは先にしたいということで上げさせてもらいました。こういうプロモーションにつきましても、どうしても早い時期にプロモーション活動をやっていきたいということで、この2つの事業だけ専決で予算措置をさせていただきました。
○議長(
永岡静馬) 本案6件は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
永岡静馬) 御異議なしと認めます。よって、本案は……。 多田議員。
◆7番(多田伸治) この後の討論について調整をしたいと思いますんで、少しばかり休憩の時間を確保していただければと動議をいたします。
○議長(
永岡静馬) ただいま多田議員より休憩の動議がございました。 この動議は2名以上の賛成者が必要です。この動議に賛成の方の起立をお願いします。 〔賛成者起立〕
○議長(
永岡静馬) 2名でございますので、成立いたしました。 この際、しばらく休憩といたします。 午前11時44分 休憩 午前11時53分 再開
○議長(
永岡静馬) それでは、会議を再開いたします。 これより討論に入ります。 承認第1号から承認第4号までは通告がありませんので、討論なしと認めます。 次に、承認第5号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 7番多田…… (「しません」と呼ぶ者あり) なし。もとい、次に承認第6号に対する反対意見の通告がありますので、発言を許可します。 多田議員。 〔7番 多田伸治 登壇〕
◆7番(多田伸治) 日本共産党江津
市議会議員団の多田伸治です。 承認第6号
専決処分報告について、4月19日専決第6号への反対討論を行います。 専決処分は、4月19日付での補正予算でサテライトオフィス等整備推進事業のためのものです。このサテライトオフィス等整備推進事業は市外からの企業、事業所の誘致を狙ったものですが、国の指導の下、全国の自治体で同様の事業が展開されており、誘致を果たすためには江津市でなければという他の自治体との差別化を図る必要があります。この点については4月の議員連絡会の際にも指摘しましたし、担当課でも認識されていました。 しかし、計上されている推進促進プロモーション活動業務委託料について、どのような江津市ならではの特色、セールスポイントが打ち出されるのかを先ほどの質疑で改めてただしましたが、具体的な説明はされませんでした。これでは、少なくとも現段階で企業誘致として有効な事業になるとは到底言えません。 この6月定例会には、市内商工業者でつくる団体、民主商工会から
新型コロナウイルス対策の経済的支援を求める陳情が提出されています。その陳情書にはこれまでの市による
新型コロナウイルス対策の経済支援へ一定の評価はされていますが、足りない、届いていない、そして将来への不安が払拭できていないということが記されています。このことからも、今必要なのは不明瞭で不確かなはやりものの事業ではなく、もっと計画的で地に足のついた取組なのは明白です。企業誘致をすべきではないというようなことは言いませんが、現状で緊急に税金を投入すべきは石にかじりついてでもこの難局を乗り越えようとしている地元の企業、事業者のはずです。 6月定例会にこの後市長が提案される補正予算案には、このサテライトオフィス等整備推進事業での施設改修の費用や誘致企業への支度金なども計上されており、後日予算委員会での審査となりますが、少なくとも4月に専決処分された補正予算についてはこれまでの説明では多くの市民、市内事業者が理解も納得できるものではないと言えます。市議会として承認すべきではないということを申し述べて、この専決処分への反対討論とさせていただきます。
○議長(
永岡静馬) これより電子表決システムにより、まず承認第1号を採決いたします。 本案は報告のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対のボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、承認第1号
専決処分報告については、報告のとおり承認されました。 次に、承認第2号を採決いたします。 本案は報告のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、承認第2号
専決処分報告については、報告のとおり承認されました。 次に、承認第3号を採決いたします。 本案は報告のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、承認第3号
専決処分報告については、報告のとおり承認されました。 次に、承認第4号を採決いたします。 本案は報告のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 (「ここの何かスイッチが消えてしまってる。電源が」と呼ぶ者あり) ああ、スイッチが切れとる。 賛成ということですね。 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、承認第4号
専決処分報告については、報告のとおり承認されました。 次に、承認第5号を採決いたします。 本案は報告のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員と認めます。よって、承認第5号
専決処分報告については、報告のとおり承認されました。 次に、承認第6号を採決いたします。 本案は報告のとおり承認することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。 〔賛成・反対者ボタンにより表決〕
○議長(
永岡静馬) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数と認めます。よって、承認第6号
専決処分報告については、報告のとおり承認されました。
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△日程第11 議案第34号 江津市
地域コミュニティ交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について
○議長(
永岡静馬) 日程第11、議案第34号江津市
地域コミュニティ交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 本案に対する提案理由の説明を求めます。 佐々木総務課長。 〔総務課長 佐々木章夫 登壇〕
◎総務課長(佐々木章夫) それでは、議案第34号条例議案について提案理由の説明を申し上げます。 議案第34号江津市
地域コミュニティ交流センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、谷住郷
地域コミュニティ交流センターを旧谷住郷保育所へ移転することに伴い、所要の改正を行うものです。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) これより質疑に入るところでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。 本案は、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第12 議案第35号 市道の路線の廃止について
○議長(
永岡静馬) 日程第12、議案第35号市道の路線の廃止についてを議題といたします。 本案に対する提案理由の説明を求めます。 宗近建設部門参事。 〔建設部門参事 宗近成泰 登壇〕
◎建設部門参事(宗近成泰) それでは、議案第35号について提案理由の説明を申し上げます。 議案第35号市道の路線の廃止については、主要地方道大田桜江線災害防除工事に伴い路線全体が県道区域に取り込まれるため、市道的場線を廃止するものです。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) これより質疑に入るところでありますが、通告がありませんので、質疑なしと認めます。 本案は、建設経済委員会に付託いたします。
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△日程第13 議案第36号 令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第3号)を定めることについて 議案第37号 令和3年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについて
○議長(
永岡静馬) 日程第13、議案第36号令和3年度島根県江津市
一般会計補正予算(第3号)を定めることについて外1件を議題といたします。 本補正予算案2件に対する提案理由の説明を求めます。 山中財政課長。 〔財政課長 山中祐二 登壇〕
◎財政課長(山中祐二) それでは、議案第36号及び議案第37号の予算議案2件について提案理由を申し上げます。 一般会計の補正は、主に当初予算編成後、国や県の補助金などの確定した事業等を計上しています。 1ページをお開きください。 第1条歳入歳出予算の補正は、歳入歳出それぞれ1億509万2,000円を追加し、予算総額を152億7,867万8,000円とするものです。 第2条地方債の補正は、4ページに記載しておりますが、事業の追加等によるものです。 次に、国民健康保険事業特別会計の補正ですが、
新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金を計上しております。 5ページをお開きください。 第1条歳入歳出予算の補正は、歳入歳出ともに31万7,000円を追加し、予算総額を32億3,876万9,000円とするものです。 続きまして、事項別明細書により、主なものの説明をいたします。 9ページをお開きください。 一般会計の歳入です。 款の14国庫支出金、項の2国庫補助金、補正額1億5,823万3,000円は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金9,650万3,000円や地方創生テレワーク交付金4,843万円などです。 款の18繰入金、項の1基金繰入金は、財源の調整に伴い財政調整基金繰入金を5,967万9,000円減額する補正です。 続きまして、歳出です。 11ページをお願いします。 款の2総務費、目の9地域振興費、説明欄、地域コミュニティ活性化事業277万8,000円は、谷住郷
地域コミュニティ交流センター移転に係る改修設計委託料などです。 次に、款の3民生費、目の1児童総務福祉費、説明欄、子育て世帯生活支援特別給付金330万円は、システム改修費委託料です。 続いて、12ページです。 款の7商工費、目の2商工振興費、説明欄、サテライトオフィス等整備推進事業6,457万3,000円は、整備工事費3,715万3,000円などです。 款の8土木費、目の6市街地整備事業費、説明欄、都市再生整備計画事業2,000万円は、第2江津中央団地実施設計業務委託料です。 続いて、14ページから16ページの給与費明細書、17ページの地方債現在高調書についてはお目通しをお願いし、説明は省略させていただきます。 次に、18ページから20ページまでの国民健康保険事業特別会計につきましてもお目通しをお願いし、説明を省略させていただきます。 以上で補正予算の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(
永岡静馬) 本補正予算案2件は、予算決算委員会に付託いたします。
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○議長(
永岡静馬) 以上をもちまして日程の全部を議了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 大変御苦労さまでございました。 午後0時9分 散会...