△日程第３ 議案第４７号 令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第３号）を定めることについて
○議長（
森脇悦朗） 日程第３、議案第47号令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第３号）を定めることについてを議題といたします。 本
補正予算案に対する
予算委員会委員長の報告を求めます。 10番藤間議員。 〔
予算委員会委員長 藤間義明 登壇〕
◆
予算委員会委員長（藤間義明）
予算委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第47号について、去る６月23日、委員会を開催し審査を行いましたので、その結果を報告いたします。 議案第47号令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第３号）を定めることについては、当初
予算編成後、県補助金の確定した事業等が計上され、
歳入歳出それぞれ１億5,783万6,000円を追加し、
予算総額を193億3,130万4,000円とするものです。
担い手育成対策事業について、コケ生産における
自動かん水ができる環境を整備するための施設や、水稲経営の規模拡大に伴う機械導入、
イチゴ栽培用の
パイプハウスや直売所の整備に対し助成するものですとの説明がありました。 審査において、
担い手育成対策事業補助金について取り組まれる方の負担はどうかとの質疑に対し、強い農業・
担い手づくり総合支援交付金は２分の１の負担。
担い手確保・
経営強化支援交付金も２分の１の負担ですが、負担分は融資を受けることになっていますとの答弁がありました。 次に、
ＧＩＧＡスクール構想整備事業について、校内各教室への
ＬＡＮ配線や機器の整備、更新、
端末充電保管庫の整備及び電源工事といった
校内ネットワークの整備に要するものですとの説明がありました。 審査においては、各学校や各クラスで人数がさまざまであるが
ネットワーク環境整備は対応できるのかとの質疑に対し、さまざまな課題がありますが専門業者と検討を重ね、課題克服に取り組んでいますとの答弁がありました。 採決の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○議長（
森脇悦朗） 質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 本
補正予算案に対する反対の御意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） これに賛成の御意見はありませんか。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 討論を終わります。 これより採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 本
補正予算案に対する
委員長報告は
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長（
森脇悦朗）
挙手全員と認めます。よって、議案第47号令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第３号）を定めることについては、原案のとおり可決されました。
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△日程第４ 議案第４８号 令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第４号）を定めることについて
○議長（
森脇悦朗） 日程第４、議案第48号令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第４号）を定めることについてを議題といたします。 本案に対する提案理由の説明を求めます。
溝田財政課長。 〔
財政課長 溝田ともえ 登壇〕
◎
財政課長（
溝田ともえ） 議案第48号令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第４号）について提案理由を申し上げます。 この
補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策としての
ひとり親世帯臨時給付金給付事業及び６月13日から14日にかけての豪雨による災害の
復旧費等を計上しております。 １ページをお開きください。 第１条
歳入歳出予算の補正は、
歳入歳出それぞれ１億8,292万3,000円を追加し、
予算総額を195億1,422万7,000円とするものです。 第２条
繰越明許費は、３ページに記載をしております。川平地区で行っております土地利用一
体型水防災事業の国との協定期間が令和３年９月となることに伴い、設定するものです。 第３条地方債の変更は、同じく３ページに記載をしておりますように、
災害復旧事業に係る市債を追加するものです。 続きまして、
事項別明細書により主なものの説明をいたします。 ６ページをお開きください。 まず、歳入です。 款の12分担金及び負担金、項の１分担金、補正額300万円は、
農地災害復旧事業の
受益者負担金です。 款の14
国庫支出金、項の１
国庫負担金、補正額3,381万6,000円は、
公共土木施設災害復旧事業に対するものです。 項の２
国庫補助金、補正額3,124万円は、
母子家庭等対策総合支援事業補助金で、
ひとり親世帯臨時特別給付金事業に対するものです。 同じページの款の15県支出金、項の２県補助金、補正額1,605万円は、
農業用施設及び農地の
災害復旧事業への補助金です。 次に、７ページをお願いします。 款の19繰越金、補正額4,731万7,000円は、この補正の財源として令和元年度からの繰越金の一部を計上したものです。 同じページの款の21市債、項の１市債、補正額5,150万円は、
災害復旧事業に係るものです。 続きまして、歳出です。 ８ページをお願いします。 款の３民生費、目の４
母子福祉費、説明欄、
ひとり親世帯臨時特別給付金4,435万5,000円は、令和２年６月
分児童扶養手当受給者等ひとり親世帯に対する国及び
市単独分の
特別給付金の給付に係るものです。 款の６
農林水産業費、目の４
林地崩壊防止事業費、説明欄、
林地崩壊防止施設災害復旧事業（市単）250万円は
市単独分の１カ所の修繕料です。 次に、款の11
災害復旧費、目の１現
年発生農業用施設災害復旧費、補正額3,594万3,000円は、
農道及び
農業用水路の
災害復旧事業費です。 続いて、９ページになりますが、目の２現
年発生林業施設災害復旧費、補正額520万円は、
側溝清掃等林道の修繕料です。 次に、目の４現
年発生農地災害復旧費、補正額1,180万1,000円は、農地３カ所の
災害復旧事業費です。 その下、目の１現
年発生公共土木施設災害復旧費、補正額8,267万4,000円は、道路、河川及び菰沢公園の
災害復旧費です。 10ページから13ページの
給与費明細書、14ページの地方債現在高調書については、お目通しをお願いし、説明は省略させていただきます。 以上で
補正予算の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長（
森脇悦朗） 質疑に入ります。 ９番
森川佳英議員。
◆９番（森川佳英） 先ほど説明してもらいました議案第48号江津市の
補正予算案の中の民生費、
母子福祉費の
新型コロナウイルス感染症対策について、
ひとり親世帯臨時交付金特別給付金についての4,435万5,000円ですが、これについて６月24日、全協の場におきまして
多田議員が江津市単独の給付額、１人当たり３万円についての金額根拠を聞きました。その答弁の中で、国が１人当たり３万円としてるからだというふうな回答がございましたけれども、江津市が、江津市自身が今回の
コロナ禍によって、市内の
ひとり親家庭の全ての状況把握をして初めてどのような対応ができるのか、どのような給付額が決めれるのか、そういうふうに考えるんではないかと思うんですが、その点についてはどのようにお考えですか。
○議長（
森脇悦朗）
中川子育て支援課長。
◎
子育て支援課長（中川稔） このたびの国の
臨時特別給付金につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を１人で担う低所得の
ひとり親については、子育てに対する負担の増加や収入の減少などにより、特に大きな困難が心身等に生じていることを踏まえて、こうした世帯を支援するために早期に支給をするものです。市の給付についてもこの趣旨を鑑みて、
ひとり親世帯へのさらなる支援を行うものです。このため、給付金はいち早く対象となる
ひとり親世帯にお届けすることが大切であると思っております。 なお、
ひとり親世帯の影響の把握については、
児童扶養手当の現況届の際や本給付金の請求の際に収入状況を確認いたしますので、そのときに把握できるものと考えております。
○議長（
森脇悦朗） ほかにございませんか。 ７番
多田議員。
◆７番（
多田伸治） 今、提案されました議案第48号の追加提案された
補正予算についてなんですが、
新型コロナウイルス対策として
ひとり親世帯への支援が計上されて、今説明もあったんですが、これはこれで非常に大事なものなんですが、これまでの国、県の支援、給付なんかも含めて、市民の中から足りないというふうに言われてる状況です。
新型コロナウイルスによる市民の暮らし、なりわいへの支援として、市として現時点でこれで十分に対応できてると言える予算案となってるか、その点を伺っておきます。
○議長（
森脇悦朗）
溝田財政課長。
◎
財政課長（
溝田ともえ）
新型コロナウイルス感染症対策の関係では、今年度、この補正を含めまして３回にわたって補正を行っております。総額は26億6,327万3,000円となっております。 これで十分かというお尋ねですけれども、この
新型コロナウイルス感染症対策の関係はこの補正で終わりというわけではございませんで、今市内での
経済状況等の聞き取りも行っておりますので、状況を見ながら、そのときそのときに必要とされる支援というものを行うために、今後も
補正予算の編成は必要ではないかと思っております。 十分かというお尋ねに対して、それは大変難しい問題であろうかと思いますけれども、それぞれの
補正予算が有効に活用されますこと、それから住民生活の一助となればということで、そういうことが大切だと思っておりますので、予算としては適正であると考えております。
○議長（
森脇悦朗） ７番
多田議員。
◆７番（
多田伸治） ことし２月には、市長が年度末での基金残高が約60億円だというふうに述べていました。もちろん、これは現金として常にあるというものではないというのは当然ですが、これまで
新型コロナウイルス対策での基金の取り崩しというのは市長の言からすればわずかなもので、この
補正予算案での
コロナ関連の市の持ち出し、これは一般財源ですが、こちらの1,356万円にとどまっています。これ以上ないほどのいざというときであるということを踏まえて、この
補正予算案の金額の規模というものは妥当なんでしょうか。
○議長（
森脇悦朗）
溝田財政課長。
◎
財政課長（
溝田ともえ） 議員さんのおっしゃいます金額の規模が妥当かということについてですけれども、妥当であるという基準というものがちょっとわかりかねますので、難しいところですけれども、先ほども申し上げましたように規模がどうかということではなくて、内容が、支援が有効であるか、その時々に役立っているか、ちゃんと届いているか、そういうことが大切であろうと思っております。
○議長（
森脇悦朗） ７番
多田議員。
◆７番（
多田伸治） その内容が十分か、有効かというような話で、先ほど申し上げたとおり市内ではまだこれでは足りないよというような話もあるというところでは、この
コロナ禍では絶対にこれ以上会社、お店を潰さない、市民を路頭に迷わさないというような予算というふうに認識されとるんかどうか、その点を最後に伺っておきます。
○議長（
森脇悦朗）
溝田財政課長。
◎
財政課長（
溝田ともえ） お店を潰さないとかということを今おっしゃいましたけれども、そういうための第一弾の支援というものが応援金の給付というふうに考えております。 また、今後も交付した状況を見ながら、どういうふうになっていくっていうか、状況に応じて、またさらに飲食業であるとか宿泊業であるとかそういったところへの支援も必要になってくることも考えられますので、今検討もしておりますけれども、そういう状況を見ながら今後対応してまいりたいと思っております。
○議長（
森脇悦朗） 質疑を終わります。 本案は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 御異議がありますので、起立により採決いたします。
委員会付託を省略することに賛成の方の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長（
森脇悦朗） 起立多数と認めます。よって、本案については
委員会付託を省略することは可決されました。 これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） これに賛成の御意見はありませんか。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 討論を終わります。 これより議案第48号を採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長（
森脇悦朗）
挙手全員と認めます。よって、議案第48号令和２年度島根県江津市
一般会計補正予算（第４号）を定めることについては、原案のとおり可決されました。
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△日程第５ 議案第４９号
江津市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定について
○議長（
森脇悦朗） 日程第５、議案第49号
江津市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。 本案に対する提案理由の説明を求めます。 15番田中直文議員。 〔15番 田中直文 登壇〕
◆１５番（田中直文） 予算決算委員会設置の提案理由を申し上げます。 江津市議会では、これまで付託された予算議案は予算委員会、決算の認定議案は毎年９月議会定例会において設置される決算特別委員会において審査をしてまいりました。しかしながら、構成メンバーはいずれも議長及び監査委員を除く全議員であります。そこで、かねてより話が出ておりましたけれども、構成メンバーが同じであれば、毎年特別委員会を設置する手間を省き、効率的に関連のある予算議案と決算認定議案を審査してもよいのではないかとの意見もあり、他市の状況も鑑み、今回予算決算委員会設置を提案するものであります。よろしく御賛同のほどお願いいたします。
○議長（
森脇悦朗） 質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 質疑を終わります。 本案は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 御異議なしと認めます。よって、本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） これに賛成の御意見はありませんか。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 討論を終わります。 これより議案第49号を採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長（
森脇悦朗）
挙手全員と認めます。よって、議案第49号
江津市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり可決されました。
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△日程第６
委員会継続審査調査付託について
○議長（
森脇悦朗） 日程第６、
委員会継続審査調査付託についてを議題といたします。 議会運営委員会委員長、
総務民生委員会委員長及び
建設経済委員会委員長から、調査を要する事件について江津市議会会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査調査を行いたいとの申し出がありました。 ……………………………………… 申 出 書〇議会運営委員会 次期会議の会期等に関する調査〇総務民生委員会 災害時の避難対応に関する調査
新型コロナウイルス対策における小中学校での取り組みについての調査〇建設経済委員会
新型コロナウイルスにおける所管全般に関する状況変化とその対応についての調査 ………………………………………
○議長（
森脇悦朗） お諮りいたします。 各委員長からの申し出のとおり、これを閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長（
森脇悦朗） 御異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
～～～～～～～～～～～～～～～
○議長（
森脇悦朗） 以上をもちまして日程の全部を議了いたしました。 なお、会議録作成に当たり、本会議における発言について一部字句等の修正を議長において行わさせていただきたいと思います。 これをもちまして令和２年第３
回議会定例会を閉会といたします。 午後２時41分 閉会
～～～～～～～～～～～～～～～ 地方自治法第123条第２項の規定により署名する。 江津市議会議長 江津市議会議員 江津市議会議員...