江津市議会 > 2009-06-19 >
06月19日-05号

  • 道路問題(/)
ツイート シェア
  1. 江津市議会 2009-06-19
    06月19日-05号


    取得元: 江津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-05
    平成21年 6月(第4回)定例会               平成21年第4回議会定例会                 議事日程第5号平成21年6月19日(金)午後2時開議              ~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の議事日程第1 議案第54号 人権擁護委員候補者の推薦について第2 請願第 3号 国保資格証明書について   陳情第 6号 肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出について          総務委員会委員長報告第3 陳情第 5号 上水道配管の更新について   陳情第 7号 「農地法の一部を改正する法律案の撤回を求める意見書」の提出について          建設経済委員会委員長報告第4 議案第51号 江津定住促進集落活性化住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について   議案第52号 江津都市下水路条例の一部を改正する条例制定について          建設経済委員会委員長報告第5 議案第53号 平成21年度島根県江津一般会計補正予算(第1号)を定めることについて          予算委員会委員長報告日程追加 意見第1号 肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出について第6 決議第 1号 北朝鮮の核実験に抗議する決議について第7 議案第55号 特別委員会の設置・委員の選任について第8 委員会継続審査調査付託について              ~~~~~~~~~~~~~~~ 会議に付した事件本日の議事日程のとおり              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席議員(24名)1 番  山 根 兼三郎             2 番  森 脇 悦 朗3 番  島 田 修 二             4 番  森 川 佳 英5 番  茅 島   昇             6 番  石 橋 孝 義7 番  盆子原 民 生             8 番  川 崎 泰 孝9 番  河 野 正 行             10 番  門   屋 臣11 番  藤 田   厚             12 番  山 中 愛 三13 番  土 井 正 人             14 番  田 中 直 文15 番  藤 田 利 作             16 番  山 本   誉17 番  永 岡 静 馬             18 番  長 原 富 夫19 番  川 上 テル子             20 番  福 原 昭 平21 番  坂 本 照 良             22 番  藤 代 昌 希23 番  室 安 延 博             24 番  山 根 英 毅              ~~~~~~~~~~~~~~~ 欠席議員(0名)              ~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者市長      田 中 増 次          副市長     山 下   修総務部長    池 田 隆 司          会計管理者   石 田 道 明民生部長    小笠原   隆          建設経済部長  釜 瀬 隆 司上下水道部長  大 井 恭 二          桜江支所長   岩 本 則 幸市長公室長   山 形 勝 成          総務課長    藤 田 和 雄企画財政課長  武 本   靖          社会福祉課長  古 川   豊健康長寿課長  横 田 義 数          地域整備課長  林   浩 司農林商工課長  二 上 拓 也          都市計画課長  河 崎 敏 文教育委員会委員長森   奈々子          教育長     和木田   登教育次長    木 原   誠          水道課長    森 川 三 成監査委員選挙管理委員会事務局長         農業委員会事務局長        西 谷 公巳夫                  中 原 義 援監査委員    青 木 良 文          総務課長補佐  林     徹              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席した議会事務局職員事務局長    森 脇 芳 樹事務局次長   牛 尾 ひとみ議事係長    横 田 龍 二総括主任    和 田 光 信              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後2時0分 開議 ○議長福原昭平) 皆さんこんにちは。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程により、これを進行いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第1 議案第54号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長福原昭平) 日程第1、議案第54号を議題といたします。 職員に朗読させます。              〔職員朗読〕 ○議長福原昭平) 本案に対する提案理由の説明を求めます。 田中市長。              〔市長 田中増次 登壇〕 ◎市長田中増次) 議案第54号人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の説明を申し上げます。 人権擁護委員の本藤繁夫氏、服部五月氏、木村典子氏は平成21年9月30日をもって任期満了となりますが、この3名の方々はともに人権問題に関して深い見識を持っておられ、人権擁護委員として適任者でありますので、引き続き候補者として推薦するものであります。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長福原昭平) 質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案委員会付託を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより議案第54号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長福原昭平) 起立全員と認めます。よって、議案第54号人権擁護委員候補者の推薦については、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第2 請願第3号 国保資格証明書について      陳情第6号 肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出について ○議長福原昭平) 日程第2、請願第3号及び陳情第6号の2件を一括議題といたします。 請願第3号及び陳情第6号に対する総務委員会委員長報告を求めます。 11番藤田厚議員。              〔総務委員会委員長 藤田 厚 登壇〕 ◆総務委員会委員長藤田厚) 総務委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました請願第3号及び陳情第6号の2件について、去る6月12日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その結果を報告いたします。 請願第3号国保資格証明書については、国保資格証明書は昨年12月、保険料滞納世帯であっても15歳以下の子供には保険証交付されるよう国保法が改正されたこともあり、江津市においても資格証明書交付しないよう努めていただき、対象年齢を18歳以下としていただきたい、また保険料を納付することができない特別の事情に該当すると認め、直ちに無条件保険証交付するよう国保条例施行規則)を改正するよう求めるというものです。 審査の中で、特別の事情による減免対象者がいるのかという質疑あり、4月以降、申請は何件かありましたが、該当者現時点ではありませんとの答弁がありました。 また、本市では資格証明書を発行していないが、このたびの請願は本市としてどの部分が対象となるのかという質疑があり、18歳以下の部分ですとの答弁がありました。 討論において、国では法改正があり、保険料滞納世帯であっても15歳以下の子供には保険証交付するとしているが、子供のためにも18歳まで対象としてよいのではないかとの賛成意見がありました。 それに対し、本市に対して資格証明書を発行しないようにという内容であるが、本市は発行しておらず、今後も極力発行しない方針であるとの答弁もあり、反対であるとの意見がありました。 採決の結果、賛成少数により不採択すべきものと決しました。 次に、陳情第6号肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出については、ウイルス肝炎対策全国的規模でひとしく推進するために、肝炎対策のための基本法を早期に成立させる意見書を国に提出していただきたいというものです。 陳情の趣旨を了とし、異議なく採択すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長福原昭平) 一括質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 まず、請願第3号に対する賛成の御意見はありませんか。 4番森川議員。              〔4番 森川佳英 登壇〕 ◆4番(森川佳英) ただいまから、日本共産党江津市議団を代表して、請願第3号国保資格証明書についての請願に対して、賛成の立場から討論を行います。 今回の請願の趣旨は、国保資格証明書、無保険問題について、ことしの4月からは国保法が改正され、保険料滞納世帯であっても15歳以下の子供には保険証交付されるようになりました。また、子供以外の保険料滞納世帯の被保険者についても、国が資格証明書の取り扱いに一定の改善を図る中で、地方自治体でその実効性を持たせるために提出された請願書でございます。 本市では、現在保険料を滞納しても、短期保険証交付していますが、資格証明書の発行はしていません。市民にとってはよいことで、この方向を今後も続けてほしいと思います。 請願の中で言ってるように、保険証交付無条件対象年齢を18歳以下にすることを自治体に実現を要求しているのは、高校生など未成年の多くは親が扶養している日本の実情からいっても当然ではないでしょうか。今後のことについても、失業などで保険料を滞納する世帯が出る可能性があります。そのような事態に対して、絶対に資格証明書を発行しないことを確約させることは、今後の歯どめにもなり、親の責任と子供の状況を明確に区別し、18歳以下の子供など、本当に困っている人を救うことができるのではないでしょうか。 先日出された、首相以下でつくる安心社会実現会議報告書によると、世界経済の変化などによる国民の不安を社会保障機能不全が増幅し、格差と貧困が社会の活力を弱めていると指摘しています。失業、倒産や病気は欧州でもふえていますが、日本のように直ちに生活の糧を奪われ、多くが路上生活を強いられるようなことはありません。現在の低い社会保障制度経済危機のもとで市民の暮らしの支えをなくし、貧困に追い打ちをかけ、将来不安を増大させています。負担は能力に応じて、給付は平等に、これが社会保障の本来の原則です。ところが、自公政権はこの原則を投げ捨て、受益に応じた受益者負担主義の名で負担増給付減を国民に押しつけてまいりました。医療費窓口負担が通院、入院とも3割などという国は主要な資本主義国では存在しません。欧州の多くの国は窓口負担が無料です。高過ぎる国民健康保険料が払えない世帯から保険証を取り上げるという冷酷非情な政策を行っている国も欧州には見当たりません。国民健康保険証交付は、市民生活にとってはなくてはならない命綱のようなものです。この保障をする運動が今全国に広がっています。政府答弁でも明らかなように、失業のような特別な事情があれば、保険証交付できる取り組みを全国に広げ、国の方針にまで発展されることの第一歩として江津市のその約束をさせる、この請願の趣旨をぜひ酌んでいただきたいと思います。議員の皆さんの賛同をお願いして、討論を終わります。 ○議長福原昭平) これに反対の御意見はありませんか。 10番門議員。              〔10番 門 屋臣 登壇〕 ◆10番(門屋臣) 請願第3号国保資格証明書について反対意見を申し述べます。 資格証明書は、災害等の特別な事情もなく、保険料を1年以上滞納されると、これまで発行していた被保険者証を返還していただき、被保険者証のかわりに交付されるものであるが、御承知のとおり、県下8市の中で本市だけが資格証明書交付をしておらず、したがって実績はこれまでなしとのことである。国民健康保険法の改正により、本年の4月1日からは世帯主が滞納していても中学生以下の子供がいる場合は6カ月の短期被保険者証交付することとなったところである。 今回の請願の項目のうち、本市に該当するものとして18歳以下までの拡大についてでありますが、国の法令改正がない限り、市独自の施策としてこれを制定することは認められないことと思われます。本市においては、現在のところ、資格証明書交付によらず、極力関係者との接触機会をふやすため短期被保険者証で対応しているところであり、また今後も極力資格証明書交付しないとのことであり、請願第3号国保資格証明書についてには反対するものであります。
    議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 次に、陳情第6号に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより請願第3号を採決いたします。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長福原昭平) 挙手多数と認めます。よって、請願第3号国保資格証明書については、委員長報告のとおり不採択と決定されました。 次に、陳情第6号を採決いたします。 本陳情に対する委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長福原昭平) 挙手全員と認めます。よって、陳情第6号肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出については、委員長報告のとおり採択と決定されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第3 陳情第5号 上水道配管の更新について      陳情第7号 「農地法の一部を改正する法律案の撤回を求める意見書」の提出について ○議長福原昭平) 日程第3、陳情第5号及び第7号の2件を一括議題といたします。 本陳情第5号及び第7号の2件に対する建設経済委員会委員長報告を求めます。 14番田中議員。              〔建設経済委員会委員長 田中直文 登壇〕 ◆建設経済委員会委員長田中直文) 建設経済委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました陳情第5号及び陳情第7号について、去る6月15日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その結果を報告いたします。 陳情第5号上水道配管の更新については、配管の老朽化により、水圧、流量の低下が生じ、水道を使用しにくい状態にあるため、配管を更新していただきたいというものであります。 審査の結果、異議なく、採択すべきものと決しました。 次に、陳情第7号「農地法の一部を改正する法律案の撤回を求める意見書」の提出については、政府が今国会において提出している農地法の一部を改正する法律案を撤回し、農業者後継者に安心して託せる対策を図るよう求める意見書提出していただきたいというものであります。 審査において、農地法の改正は企業参入により農地を他に転用される危険性があり、食料自給率をさらに下げるおそれがある。また、一般企業が自由に参入できるようにすると農地売りが拡大し、農地を守ることに反するから、法改正を撤回する陳情を採択すべきであるという意見がありました。 これに対し、遊休農地の解消は日本の農業の抜本的な改革であり、所有するから貸し出す土地に転換し、自給率の向上や食の安心・安全を図るという面からも法改正は必要であるので、陳情反対である、また法改正農地転用の規制が緩和されるわけではない、6次産業化を進める点からも今回の陳情反対であるとの意見がありました。 採決の結果、賛成少数により、不採択すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長福原昭平) 一括質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これより討論に入ります。 まず、陳情第5号に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 次に、陳情第7号に対する賛成の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに反対の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより陳情第5号を採決いたします。 本陳情に対する委員長報告は採択であります。委員長報告のとおりに決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長福原昭平) 挙手全員と認めます。よって、陳情第5号上水道配管の更新については、委員長報告のとおり採択と決定されました。 次に、陳情第7号を採決いたします。 本陳情に対する委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおりに決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長福原昭平) 挙手多数と認めます。よって、陳情第7号「農地法の一部を改正する法律案の撤回を求める意見書」の提出については、委員長報告のとおり不採択と決定されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第4 議案第51号 江津定住促進集落活性化住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について      議案第52号 江津都市下水路条例の一部を改正する条例制定について ○議長福原昭平) 日程第4、議案第51号及び第52号を一括議題といたします。 本案2件に対する建設経済委員会委員長報告を求めます。 14番田中議員。              〔建設経済委員会委員長 田中直文 登壇〕 ◆建設経済委員会委員長田中直文) 建設経済委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第51号及び議案第52号について、去る6月15日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その結果を報告いたします。 議案第51号江津定住促進集落活性化住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、定住促進活性化住宅を現在の3戸に追加し6戸とするものであります。 次に、議案第52号江津都市下水路条例の一部を改正する条例制定については、12号青山洋都市下水路新設工事により、平成19年度及び平成20年度施工分の区間108メーターを延長し、総延長372メーターとしたため、所要の改正をするものです。 審査の結果、いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○議長福原昭平) 一括質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 本案2件に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより本案2件を一括採決いたします。 本案2件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長福原昭平) 挙手全員と認めます。よって、議案第51号江津定住促進集落活性化住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第52号江津都市下水路条例の一部を改正する条例制定についての2件につきましては、いずれも原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第5 議案第53号 平成21年度島根県江津一般会計補正予算(第1号)を定めることについて ○議長福原昭平) 日程第5、議案第53号を議題といたします。 本補正予算案に対する予算委員会委員長報告を求めます。 22番藤代議員。              〔予算委員会委員長 藤代昌希 登壇〕 ◆予算委員会委員長(藤代昌希) 予算委員会委員長報告を行います。 本委員会に付託されました議案第53号について、去る6月17日、委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果を報告いたします。 議案第53号平成21年度島根県江津一般会計補正予算(第1号)を定めることについては、現在の経済情勢の悪化に即応するため、国の補正予算と歩調を合わせ、公共投資等を中心に経済対策を行うものです。 主なものは、道路整備、小・中学校施設整備などで、国の交付金を財源として実施するものです。 審査において、今回の道リフレッシュ事業において、修繕する道路として選択する基準は何かとの質疑に対し、小・中学校通学路に当たる周辺の危険箇所など、道路の状況により緊急修繕を要する箇所ですとの答弁がありました。 また、国庫補助金のうち地域振興基金として次年度に1億円を積み立てるが、次年度の事業として予定しているものがありますかとの質疑に対し、公共投資臨時交付金は起債により行う事業が該当となりますが、現時点では充当する事業がありません。今回積み立てしていますが、今後新たに公共投資で充当できる事業が出れば充てていきたいと考えていますとの答弁がありました。 また、今回の補正予算ハード事業中心であり、今後はソフト事業へ振りかえて、内需拡大型に切りかえてもらうことを期待していますとの意見がありました。 審査の結果、必要な予算措置と認め、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。 ○議長福原昭平) 質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 質疑を終わります。 これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。 19番川上議員。              〔19番 川上テル子 登壇〕 ◆19番(川上テル子) 日本共産党川上テル子でございます。日本共産党市議団を代表して、議案第53号平成21年度島根県江津一般会計補正予算(第1号)を定めることについて、賛成討論をいたします。 今回の国の補正予算は、大企業には減税、大型公共事業などの大盤振る舞い、国民には1回きりの選挙目当てのばらまきという、そして巨額の借金は消費税増税で賄うものと批判がされています。一方、その中に地方公共団体への配慮として、不十分ながら雇用や暮らしの対策に自治体で活用できる内容も含まれています。江津市がこの対策をどう生かすのかが問われています。 今回の江津市の補正予算の内容は、だれが見てもハード事業が中心です。日本共産党市議団は、この補正予算案に対して市長へ、これからはソフト事業中心に切りかえ、生活支援に大胆に振り向け、生活支援拡充を基本に補助金を有効活用し、内需拡大型に切りかえるよう緊急要請をしております。-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------一般質問での長原議員への市長答弁で、これらの施策については今後具体化されるので内容がわかり次第取り組んでいきたいとのことでしたので、そのことを期待し、賛成討論といたします。 ○議長福原昭平) これに反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより本案を採決いたします。 本案に対する委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長福原昭平) 挙手全員と認めます。よって、議案第53号平成21年度島根県江津一般会計補正予算(第1号)を定めることについては、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~議長福原昭平) ただいま藤田厚総務委員会委員長から、意見第1号が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、意見第1号を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程追加 意見第1号 肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出について ○議長福原昭平) 日程追加、意見第1号を議題といたします。 職員に朗読させます。              〔職員朗読意見第1号   肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出について 上記の議案を別紙のとおり江津市議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。  平成21年6月19日  提出総務委員会委員長   藤 田   厚(別 紙)   肝炎対策のための基本法制定を求める意見書(案)1 我が国のB型、C型ウイルス肝炎患者・感染者数は350万人以上と推定され(総人口の約3%)、国内最大の感染症として抜本的な対策が求められている。多くの患者は、輸血、血液製剤の投与及び針・筒連続使用の集団予防接種等の医療行為によって肝炎ウイルスに感染した。その中には、医療・薬務・血液行政の誤りにより感染した患者も含まれており、まさに「医原病」といえる。 肝炎患者の中には、肝炎になっていることに気付かず、治療を受けていない人や働けないため、生活に困っている人もおり、肝炎の患者が健康で安心して生きていくためには、検査・治療体制の整備、医療費助成や生活支援などの対策が必要であると考える。2 B型、C型肝炎は、慢性肝炎から肝硬変、肝ガンに移行する危険性の高い深刻な病気で、肝臓は「沈黙の臓器」といわれ自覚症状が出にくいことから、早期発見がより重要であり、適切な時期にインターフェロン等によって根治できれば肝硬変、肝ガンへの移行を予防することが可能な疾患である。肝硬変・肝ガンの年間死亡者数は4万人を超え(1日に、120人といわれている)、その9割以上がB型・C型肝炎ウイルスに起因している。また、すでに肝硬変・肝ガンに進展した患者は長期の療養に苦しみ、生活基盤を失うなど経済的にも多くの困難に直面している。3 平成20年度から、国の「新しい肝炎総合対策」(7カ年計画)がスタートし、医療費助成や検査・治療体制の整備、正しい知識の普及、研究の促進など総合的な対策を取り組んでいたが、法律の裏付けがない予算措置であるため、実施主体である都道府県によって施策に格差が生じている。適切なウイルス肝炎対策を、全国的規模で推進するためには、肝炎対策に係る「基本理念」や、国や地方公共団体の責務を定めた「基本法・根拠法」の制定が必要である。 特に、島根県は、人口あたりのC型肝炎の感染者の割合が、全国第3位という結果も報告されており(平成18年度節目検診、全国平均0.6%・島根県1%・江津市1.9%)、救済の必要性がより高いと考える。 このような情勢の下、与野党が、国民(肝炎患者)の立場に思いをいたされ、早急に協議を始め、一日も早く、よりよい法律を制定されることを、強く望むものである。4 そこで、国においては、すべてのウイルス肝炎患者救済のため、下記事項について緊急に施策を講ずるよう強く要望する。                    記 ウイルス肝炎対策全国的規模で等しく推進するため、肝炎対策のための基本法を早期に成立させること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書提出する。  平成21年6月 日                              江 津 市 議 会 ○議長福原昭平) お諮りいたします。 本案提案理由の説明を省略し、直ちに質疑に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、これより質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案委員会付託を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより意見第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長福原昭平) 挙手全員と認めます。よって、意見第1号肝炎対策のための基本法制定を求める意見書提出については原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第6 決議第1号 北朝鮮の核実験に抗議する決議について ○議長福原昭平) 日程第6、決議第1号を議題といたします。 職員が朗読いたします。              〔職員朗読〕決議第1号   北朝鮮の核実験に抗議する決議について 上記の議案を別紙のとおり江津市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。  平成21年6月19日  提 出江津市議会議員   山 根 英 毅    藤 田 利 作    川 上 テル子          山 本   誉    盆子原 民 生(別 紙)   北朝鮮の核実験に抗議する決議(案) 北朝鮮が5月25日、核実験を実施した。この暴挙は、先般のミサイル発射など一連の強行姿勢によって、わが国を含む北東アジアを初め世界の平和と安全に深刻な脅威を与えている。 今回の核実験は、国連安全保障理事会の制裁決議を無視した行動であり、断じて許されることではない。特に最近の核兵器廃絶の大きな流れに逆行するもので、北朝鮮に対して、下記の事項を強く求めるものである。 非核都市宣言をしている江津市議会として北朝鮮へ断固抗議すると同時に、日本政府に対し国連安全保障理事会などを通じ、国際社会の一致した速やかな対応を求める。                    記1 全ての核を放棄すること2 核兵器開発計画を中止すること3 無条件で6カ国協議に復帰すること 以上、決議する。  平成21年6月19日                              江 津 市 議 会 ○議長福原昭平) 本案に対する提案理由の説明を求めます。 24番山根英毅議員。              〔24番 山根英毅 登壇〕 ◆24番(山根英毅) 決議第1号北朝鮮の核実験に抗議する決議について、提案者を代表して提案理由を申し上げます。 平成21年5月25日、北朝鮮が地下核実験を行いました。このことは、被爆者を初め核兵器廃絶を求める世界の人々の願いを踏みにじる暴挙であり、断じて許されるものではありません。今回は特に、オバマ米国大統領の核のない世界の提唱に共鳴して、国際的にも核廃絶の潮流が生まれるとの期待が高まっている時期だけに、国際社会を脅迫するかのような悪質な挑発行為は断じて許容できません。 非核都市宣言をしている江津市議会として、北朝鮮へ断固抗議すると同時に、日本政府に対し、国連安全保障理事会などを通じ、国際社会の一致した速やかな対応を求めるものであります。 御賛同のほどよろしくお願いを申し上げます。 ○議長福原昭平) 質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案委員会付託を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより決議第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、決議第1号北朝鮮の核実験に抗議する決議については、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第7 議案第55号 特別委員会の設置・委員の選任について ○議長福原昭平) 日程第7、議案第55号を議題といたします。 職員に朗読させます。              〔職員朗読議案第55号   特別委員会の設置について 江津市議会委員会条例第6条の規定により、下記のとおり特別委員会を設置するものとする。  平成21年6月19日  提 出江津市議会議員   山 根 英 毅    藤 田 利 作    川 上 テル子          山 本   誉    盆子原 民 生                    記1.名  称   地域医療対策特別委員会2.付議事件   地域医療対策の調査研究に関すること。3.委員定数   6名4.審査機関   付議事件調査研究終了に至るまで閉会中審査することができる。5.経  費   地域医療対策特別委員会の事件調査に要する経費は既定予算の範囲内により支出することができる。 ○議長福原昭平) 本案に対する提案理由の説明を求めます。 24番山根英毅議員。              〔24番 山根英毅 登壇〕 ◆24番(山根英毅) 議案第55号地域医療対策特別委員会の設置について、提案者を代表して提案理由を申し上げます。 平成16年4月の新臨床研修医制度の導入以降、特に島根県西部地域の中核病院においては特定の診療科における恒常的な医師不足が続き、地域のかかりつけ医である開業医も高齢化が進展し、各診療所の後継者問題も課題となりつつあります。 江津市議会においても、島根県市議会議長会及び中国市議会議長会において要望を重ねてきましたが、住民すべてがいつでも、どこでも、安心して医療を享受できるよう、医師、看護師等の医療従事者不足の解消など、医療提供体制の整備充実を図るため、地域医療対策に関する調査研究を行うための特別委員会を設置いたしたく提案するものであります。 御賛同のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長福原昭平) 質疑に入ります。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案委員会付託を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) これに賛成の御意見はありませんか。              〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 討論を終わります。 これより議案第55号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号特別委員会の設置については原案のとおり可決されました。 ただいま設置されました特別委員会委員の選任につきましては、江津委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。 特別委員の選任については、お手元に配付の名簿のとおり指名いたします。              ………………………………………地域医療対策特別委員会名簿(6人)    室 安 延 博      川 上 テル子      永 岡 静 馬    山 本   誉      土 井 正 人      山 根 兼三郎              ……………………………………… ○議長福原昭平) 特別委員の方々は、本日委員会を開会し、委員長及び副委員長の互選を行い、その結果を議長報告願います。 この際、しばらく休憩いたします。              午後2時41分 休憩              午後2時52分 再開 ○議長福原昭平) 会議を再開いたします。 この際、御報告いたします。 先ほど開かれました特別委員会で正副委員長の互選が行われ、委員長よりその結果が報告されております。お手元に配付の名簿のとおりでありますので、御報告いたします。              ………………………………………特別委員会正副委員長〇地域医療対策特別委員会委員長 室 安 延 博      副委員長 永 岡 静 馬              ………………………………………              ~~~~~~~~~~~~~~~日程第8 委員会継続審査調査付託について ○議長福原昭平) 日程第8、委員会継続審査調査付託についてを議題といたします。 議会運営委員会委員長及び総務委員会委員長及び建設経済委員会委員長から、調査及び審査を要する事件について、江津市議会会議規則第104条の規定により、お手元に配付されております申し出のとおり閉会中の継続審査調査を行いたいとの申し出がありました。              ………………………………………                   申 出 書〇議会運営委員会 次期会議の会期等に関する調査〇総務委員会 陳情第4号に関する審査 陳情第8号に関する審査〇建設経済委員会 風の国に関する調査 直売所(道の駅)整備事業に関する調査              ……………………………………… ○議長福原昭平) お諮りいたします。 委員長からの申し出のとおり、これを閉会中の継続審査調査に付すことに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福原昭平) 御異議なしと認めます。よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査調査に付することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~議長福原昭平) 以上をもちまして継続調査となった事件を除き、日程の全部を議了いたしました。 なお、会議録作成に当たり、本会議における発言について一部字句等の修正を議長において行わさせていただきたいと思います。 これをもちまして第4回議会定例会を閉会といたします。              午後2時54分 閉会              ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              江津市議会議長              江津市議会議員              江津市議会議員...