安来市議会 > 2019-03-02 >
03月02日-01号

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  1. 安来市議会 2019-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    第98回定例会(令和元年・令和2年)3月定例会議      第98回安来市議会定例会(令和元年・令和2年)            3 月 定 例 会 議令和2年3月2日(月曜日)            出 席 議 員 ( 2 0 名 ) 1番 岡本早智雄君      2番 原瀬 清正君      3番 飯橋 由久君 4番 岩崎  勉君      5番 三島 静夫君      6番 向田  聡君 7番 澤田 秀夫君      8番 佐々木厚子君      9番 作野 幸憲君 10番 樋野 智之君      11番 原田貴与子君      12番 石倉 刻夷君 13番 中村 健二君      14番 足立 喜信君      15番 永田 巳好君 16番 葉田 茂美君      17番 金山 満輝君      18番 佐伯 直行君 19番 遠藤  孝君      21番 田中 武夫君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            遅参、早退等議員( 2 名 )           8番 佐々木厚子君(13時30分から早退)           19番 遠藤  孝君(13時30分から早退)            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 平井  薫君   事務局次長 細田 孝吉君   主幹   光嶋 宏政君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      近 藤  宏 樹君      副市長     美 濃    亮君 教育長     勝 部  慎 哉君      市立病院事業管理者                                水 澤  清 昭君 総務部長    清 水  保 生君      市民生活部長  宮 田    玲君 健康福祉部長  太 田  清 美君      農林水産部長  仙 田  聡 彦君 建設部長    花 谷  吉 文君      上下水道部長  池 田  周 一君 教育部長    辻 谷  洋 子君      消防長     長谷川    広君 市立病院事務部長村 上  和 也君      政策推進部次長 前 田  康 博君 総務部次長   大久佐  明 夫君      統括危機管理監 内 田    徹君 市民生活部次長 石 原  敬 治君      上下水道部次長 高 家    徹君 教育部次長   青 戸  厚 志君      伯太地域センター長                                妹 尾  秀 樹君 総務課長    金 山  尚 志君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第1号)                        令和2年3月2日(月)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 3月定例会議の期間の決定第3 市長施政方針第4 議第25号 安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定について第5 議第26号 安来市広域生活バス運行事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について第6 議第48号 区域外における公の施設の設置に関する協議について第7 議第27号 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について第8 議第28号 安来市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定について第9 議第29号 安来市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について第10 議第30号 安来市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について第11 議第31号 安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について第12 議第32号 安来市社会体育施設条例の一部を改正する条例制定について第13 議第33号 安来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第14 議第34号 安来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第15 議第35号 安来市清掃業務審議会条例制定について第16 議第36号 安来市下十年畑コミュニティ施設条例を廃止する条例制定について第17 議第45号 指定管理者の指定の議決の一部変更について第18 議第47号 財産の無償譲渡について第19 議第37号 安来市就農者定住促進賃貸住宅条例の一部を改正する条例制定について第20 議第38号 安来市安来節演芸館条例の一部を改正する条例制定について第21 議第39号 安来市広瀬温泉月山の湯憩いの家条例を廃止する条例制定について第22 議第46号 指定管理者の指定の議決の一部変更について第23 議第40号 安来市公営住宅条例等の一部を改正する条例制定について第24 議第41号 第2次安来市総合計画の基本構想を変更することについて第25 議第42号 過疎地域自立促進計画の変更について第26 議第43号 市道路線の認定について第27 議第44号 市道路線の変更について第28 議第49号 令和元年度安来市一般会計補正予算(第6号)第29 議第50号 令和元年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)第30 議第51号 令和元年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)第31 議第52号 令和元年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)第32 議第53号 令和元年度安来市電気事業特別会計補正予算(第1号)第33 議第54号 令和元年度安来市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)第34 議第55号 令和元年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)第35 議第56号 令和元年度安来市水道事業会計補正予算(第4号)第36 議第57号 令和元年度安来市病院事業会計補正予算(第2号)第37 議第58号 令和2年度安来市一般会計予算第38 議第59号 令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計予算第39 議第60号 令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計予算第40 議第61号 令和2年度安来市介護保険事業特別会計予算第41 議第62号 令和2年度安来市電気事業特別会計予算第42 議第63号 令和2年度安来市工業団地整備事業特別会計予算第43 議第64号 令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計予算第44 議第65号 令和2年度母里財産区特別会計予算第45 議第66号 令和2年度井尻財産区特別会計予算第46 議第67号 令和2年度赤屋財産区特別会計予算第47 議第68号 令和2年度安来市水道事業会計予算第48 議第69号 令和2年度安来市下水道事業会計予算第49 議第70号 令和2年度安来市病院事業会計予算第50 議第71号 安来市部設置条例の一部を改正する条例制定について第51 議第72号 令和元年度安来市一般会計補正予算(第7号)第52 報第 2号 議会の委任による専決処分の報告について第53 請願文書表            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第53まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(田中武夫君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより第98回安来市議会定例会3月定例会議を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(田中武夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、17番金山満輝議員、18番佐伯直行議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(田中武夫君) 日程第2、3月定例会議の期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 3月定例会議の期間は、本日2日から3月25日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、期間は本日2日から3月25日までの24日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(田中武夫君) 日程第3、市長施政方針を議題といたします。 近藤市長。            〔市長 近藤宏樹君 登壇〕 ◎市長(近藤宏樹君) おはようございます。 第98回安来市議会定例会3月定例会議の開議に当たり、令和2年度の市政運営の基本的な考え方と主要施策について申し述べます。 まず、本市を取り巻く情勢についてであります。 国際情勢でありますが、昨年12月に中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症の感染者が世界各国で拡大しており、いまだ収束の兆しが見えない状況であります。また、世界経済においても、米中の貿易摩擦やイギリスのEU離脱、不安定な中東情勢など懸念される材料が多くあり、先行きを予測することが困難な状況となっております。特に新型コロナウイルス感染症の長期化による中国経済の下振れとサプライ・チェーンへの影響から、世界経済の減速、鈍化が指摘されております。国際社会の情勢を起因とする経済活動の低下は、少なからず本市にも影響を及ぼしますので、引き続きその動向に細心の注意を払ってまいりたいと考えております。 新型コロナウイルス感染症における本市の状況を申し述べます。 政府から毎日のように新たな感染拡大防止策が発表されておりますが、現在もなお、国内の複数地域において新たな感染者が報告されており、その感染経路が明らかではない状況も発生しております。 本市におきましては、新型コロナウイルスの対応として、1月31日に警戒本部を設置し、市が備蓄するマスクのうち3万枚を医師会を通じて市内の医療機関向けに支援するとともに、イベント等の中止や延期の要請、日常生活における手洗い、せきエチケットの実践をお願いしてまいりました。2月27日には内閣総理大臣から小学校、中学校及び高等学校の臨時休業についての要請があり、2月28日には私を本部長として対策本部にレベルを引き上げたところであります。安来市及び周辺地域において感染者が発生していないこと、学校の臨時休業に伴う保護者の負担等を考慮し、現在のところ、安来市としては臨時休業を実施しないことといたしております。当面は、密集した場所や多数の人が接触するおそれが高い場所や形態での活動は極力控えていただくことが感染防止のために大変重要であります。 今後、状況の変化によって、臨時休業の判断をしなければならない場合もございます。小さなお子さんをお持ちのご家庭の皆様には、相当なご負担をおかけすることになりますが、その際には、子供たちの健康、安全を第一に考え、いかに感染リスクへ備えるか、それぞれのご家庭においても、学校が臨時休業となった場合等の対応について事前に十分な話し合いを持っていただきますようお願いいたします。 本市といたしましても、保護者の不安や負担が最小限となるよう、学校や放課後児童クラブ等との連携を図りながら、あらゆる支援策を講じて対応していく考えでございます。大規模感染のリスクを回避するためとはいえ、市民の皆様には大変なご苦労をおかけいたしますが、改めてお一人お一人のご協力をお願いいたします。 さて、国内におきましては、56年ぶりとなる東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されます。7月24日から8月9日までの17日間、世界各国を代表するアスリートたちによって熱戦が繰り広げられることと思います。日本人選手の活躍を心から期待しているところでございます。また、シンボルとなる聖火は、全国約1万人のランナーによって47都道府県をつなぎます。安来市においては、5月17日に聖火ランナーが安来駅前ロータリーから安来インター線北側のホームセンター前までの約2.4キロの区間を走る予定となっております。ぜひとも多くの市民の皆様のご声援をお願いいたします。 国政におきましては、昨年末に第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略が閣議決定されました。第1期で進められてきた取り組みの検証が行われ、地方創生の目指すべき姿、さらには今後5カ年の目標や施策の方向性などが取りまとめられたところであります。 本市におきましても、現在、第2次安来市総合計画の後期基本計画を策定しているところでございますが、国や県との歩調を合わせながら、引き続き地方創生に資する施策を積極的に推進していく考えでございます。 また、地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律が昨年12月に公布され、本年6月に施行される予定となっております。この事業は、地域人口の急減に直面している地域において特定地域づくり事業協同組合の認定を行い、地域づくり人材を確保し、その活躍を推進することで、地域社会の維持と地域経済の活性化を図るものであります。本市におきましても、積極的に取り組むべき事業であると考えております。早期に事業が開始できるよう、関係団体、企業との調整を進めてまいります。 あわせて、現行の過疎地域自立促進特別措置法が令和3年3月末で法期限を迎えることから、現在、過疎対策の実施状況の検証を行うとともに、新たな過疎対策のあり方について検討が進められているところであります。現行の過疎対策法は、人口減少に歯どめがかからない地方にとりまして、住民福祉の向上、雇用の拡大、地域格差の是正等、地方の自立促進に大きく寄与してまいりました。本市においても、長年にわたりその恩恵にあずかってきたところであります。今後も引き続き過疎地域の振興が図られるよう、新たな過疎対策法の制定について、全国市長会等を通じて積極的な働きかけを行っていく考えであります。 次に、令和2年度の市政運営の基本的な考え方について申し述べます。 来年度は、私の市政3期目の区切りとなる年となります。これまで12年間にわたり、多くの課題に直面しながらも、新安来庁舎建設を初めとするさまざまな事業に取り組んでまいりました。これまでの事業が滞りなく完了いたしましたのも皆様方のお力添えのたまものであり、心から感謝とお礼を申し上げる次第であります。 令和2年度は、市政運営の総合的な指針として、市の最上位計画となる第2次安来市総合計画の後期基本計画の開始年度となります。本計画では、安来市まち・ひと・しごと創生総合戦略を包含することとし、人口減少対策を含めて一体的に策定することといたしました。 これまでも、人口減少対策の一環として、予防接種費用の助成や就学援助、中学3年生までの医療費無料化、特別教室を含むエアコンの早期設置など、県内他市をリードする子育て・教育支援策を講じてまいりました。大型のハード事業が一段落した令和2年度には、自身の政策信念の原点に立ち返り、子育てしやすいまちづくりを政策の柱といたします。安来市の市政の代名詞とも言うべき子育て・教育支援政策をさらに磨き上げたいと考えているところでございます。 ここで、令和2年度の当初予算案の概要を申し述べます。 令和2年度の国の予算につきましては、昨年12月20日に閣議決定されたところであります。国の予算に関連した令和2年度の地方財政対策では、地方の安定的な財政運営に必要となる一般財源総額は令和元年度地方財政計画の水準を上回る63兆4,300億円余を確保することとされました。 本市の令和2年度予算編成に当たりましては、引き続き第2次安来市総合計画の将来像の実現に向けた施策を重点的かつ着実に推進することとします。 一方で、中期財政計画を踏まえ、費用対効果、事業規模、実施時期や終期の設定等を検証し、緊急性、必要性の高い事業を最優先し、所要の経費について予算措置を行いました。 歳入は、市税では固定資産税の増はあるものの、法人市民税などの減により、0.5%減の52億2,000万円余を見込みました。また、税制改正により、法人事業税交付金が新設されたところでございます。一般財源総額につきましては、地方消費税交付金の増などにより、対前年度2.9%増の167億600万円余を見込んでおります。臨時財政対策債を除いた市債は、大型事業の完了により2.0%減の13億4,000万円余となりました。 歳出は、普通建設事業費において、継続事業である安来港飯島道路改良事業、中海ふれあい公園整備事業に加え、広瀬中央公園総合体育館の耐震改修などにより、8.5%増の22億3,200万円、補助費等は下水道事業の一部公営企業化、病院会計への負担金などの増により、40.4%増の30億9,200万円となりました。その結果、一般会計の当初予算総額は、対前年度7億6,700万円増の247億4,000万円となりました。令和2年度末の市債残高は347億9,000万円、基金残高は49億4,000万円を見込んだところでございます。 それでは、令和2年度の主な施策の概要についてご説明申し上げます。 まず、保健・医療・福祉分野について申し上げます。 市民の健康づくりの推進につきましては、安来市立病院において、地域の安定した医療提供並びに2次救急の拠点機能の充実を目指し、関係機関等との医療連携を強化してまいります。関係者との協議を通じ、市立病院の将来を見据えた抜本的な経営改革に取り組むとともに、新安来市立病院の基本構想の策定を行います。 高齢者福祉の充実につきましては、引き続き第7期安来市高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基づき、中核的な機関である安来地域包括支援センターの機能強化、介護予防事業の拡充、安来市在宅医療支援センターを中心とした在宅医療・介護連携を推進いたします。高齢者が住みなれた地域で人生の最期まで自分らしい生活ができる地域づくりを行うため、地域包括ケアシステムの充実を図ってまいります。 次に、子育て・教育・文化分野について申し上げます。 子育て支援の充実につきましては、令和2年度から新たに母子健康包括支援センター事業として、子ども未来課に母子健康包括支援センター、愛称「ぴっこり一に」を設置いたします。妊娠・出産・子育て支援の入り口である妊娠届及び母子健康手帳交付の場所を集約し、全ての妊婦との面談を行うことで、妊婦やその家庭への支援体制の充実を図ることを目的としています。妊娠届及び母子健康手帳の交付に当たって、保健師や助産師が相談室にて面談を行い、妊婦やその家庭の状況や支援ニーズ等を把握し、妊娠期から相談できる窓口としての関係性を構築し、妊娠期から出産、子育てに向けた切れ目ない支援体制を整えます。あわせて、コーディネーターを設置し、医療機関等の関係機関と連携、連絡調整を行いながら支援プランを作成し、子育ての早い段階から継続的な支援を行います。 また、病児保育事業として、昌林会安来第一病院内に「病児保育室すこやか」を設置し、病気の回復期に至らない幼児、児童を一時的にお預かりし、保護者が安心して就労していただくための環境を整備するものであります。 放課後児童健全育成事業では、放課後児童クラブの充実を図ります。特に利用者希望が多い十神、赤江小学校区において、安全で安心して放課後が過ごせる居場所を確保するため、施設整備を行います。放課後児童クラブにおいては、放課後に遊びの場、生活の場を提供し、子供の主体性を尊重しながら健全な育成を図ってまいります。 来年度は、第2期子ども・子育て支援事業計画の開始年度でもありますので、計画に沿って実効性のある事業を推進してまいります。 学校教育の充実につきましては、小・中学校の新学習指導要領の全面実施に向け、教育のICT環境の整備を年次的に行ってまいります。来年度は、各中学校へ大型提示装置を整備いたします。大型提示装置の整備が既に完了した小学校におきましては、デジタル教科書等を活用し、学習効果を高め、主体的・対話的で深い学びにつながる授業実施を目指します。また、教職員を対象とした研修を実施するとともに、研究授業等における指導、助言を行い、授業力の向上を図ってまいります。 文化・芸術活動の推進につきましては、引き続き史跡月山富田城跡整備事業を推進してまいります。富田城跡が地域のランドマークとなり、観光資源あるいは生涯学習の場として活用できるよう、千畳平、山中御殿、山頂部地区において、史跡保護工事や便益施設の整備、歴史資料館のガイダンス施設整備等を実施することとしております。昨年4月から本年3月までの1年間の登頂者数の予測が2万人に届く勢いとなっております。今後、情報発信を強化し、さらなる観光客の誘客につなげたいと考えております。 次に、防災・防犯分野についてであります。 消防・防災対策の充実につきましては、災害発生時の防災・減災力を高めることで、被害の発生を抑制するとともに、速やかな復旧につなげてまいります。 また、本年は、平成12年に発生した鳥取県西部地震から20年の節目の年に当たります。国土強靱化地域計画を初めとした各種計画の策定、防災訓練の実施、資機材整備、物資の備蓄、自主防災組織の活動支援及び防災士資格取得支援による地域防災力の向上を図るなど、災害への備えをしっかりと行い、市民の安心・安全を第一に考えた防災・減災対策への取り組みを進めてまいります。 次に、産業・観光・雇用分野について申し上げます。 農業振興につきましては、引き続き農業生産基盤を推進するとともに組織的農業体系の構築を図ってまいります。令和2年度に事業完了を見込んでおります大塚地区、安田地区を初め、宇賀荘第3地区、吉田地区、下山佐地区の大区画ほ場整備を推進します。 商工業の振興につきましては、雇用の場の拡大に資する企業誘致の推進のため、令和5年度の分譲開始を目指して新たな工業団地の整備を進めてまいります。 また、経済情勢の悪化や商業者の高齢化等により、市内商業における店舗数、販売額が大きく減少し、地域の商業機能の維持が困難な状況が散見されます。このため、空店舗等への出店を促すための家賃補助及び改装費補助、中山間地における店舗整備及び移動販売車購入補助を実施し、商業機能の維持・向上を図ってまいります。 次に、都市基盤・生活分野について申し上げます。 道路・交通網の充実につきましては、安来木次線、都市計画道路飯島線と安来市街地を東西に結ぶ市道安来港飯島線の拡幅改良について、令和6年度完了を目標として進めてまいります。用地取得、物件移転補償を精力的に進め、上下水道事業等関係機関との調整を適時図りながら、用地取得が完了した部分から改良工事に着手してまいります。 また、日ノ丸自動車株式会社より、米子市と松江市を結ぶバス路線について本年9月末をもって撤退する旨の連絡がございました。4月以降9月末までは、1日10往復だったものが1日4往復へと減便になります。これに伴い、国道9号上の東西の移動手段が大幅に縮小されることから、イエロ一バスによる代替路線を新設し、市民の移動手段の確保に努めたいと考えております。 公園・緑地の整備につきましては、中海ふれあい公園が部分供用を開始して以降、大変好評をいただいております。残る区画につきましても、令和3年度完了を目標として、スポーツ広場の一部及びランニングコース等の整備を進めてまいります。 次に、自然・環境保全分野について申し上げます。 恵まれた自然や環境を維持、保全していくためには、長期的な視点と広範囲での取り組みが必要であるため、自然環境学習事業の取り組みを進めてまいります。本事業は、中海・宍道湖・大山圏域市長会の事業として実施しているものでありますが、夏と冬に開催する子ども探検スクール等を通じて、圏域の子供たちに中海・宍道湖を初めとした圏域の豊かな自然環境を学ぶ機会を提供してまいりたいと考えております。 次に、参画・協働・行財政分野について申し上げます。 地域コミュニティーの育成につきましては、島根県の小さな拠点づくり事業において、東比田地区及び比田地区が本事業のモデル地区として採択いただいております。人口減少や高齢化の進行により、市民生活に必要なサービスや機能の維持が困難となりつつある地域において、暮らしを守り、地域コミュニティーを維持する中で、持続可能な地域づくりを目指す事業であります。市といたしましても、本市の取り組みが県の優良モデルとなるよう、全力でバックアップしてまいる考えでございます。 行政改革の推進につきましては、人件費総額の縮減に向けた取り組みの一環として、市の業務の見直しにあわせ、民営化等についても検討してまいりたいと考えております。 地方財政は、地方交付税の段階的な合併特例措置の終了等により厳しい状況が続いており、本市においても例外ではありません。安定的な財政基盤の確立に向けて、現在策定中の第4次安来市行政改革大綱実施計画に示した重点事項を着実かつ集中的に推進してまいります。 以上、令和2年度の主要施策の概要について説明させていただきました。これらの施策を初め各分野の事業を総合的に推し進めることにより、本市が目指す将来像「人が集い 未来を拓く ものづくりと文化のまち」に向け、スピード感を持って着実に実行してまいりますので、議員並びに市民の皆様のご理解と、より一層のご協力をお願い申し上げます。 今回提案いたします案件は、議決案件48件、報告案件1件であります。諸議案の詳細につきましては、副市長以下担当職員に説明させることといたしております。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(田中武夫君) 以上で施政方針表明を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(田中武夫君) 日程第4、議第25号「安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) おはようございます。 議案つづりの1ページをお願いいたします。 議第25号安来市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、別紙のとおり制定するものでございます。 このたびの改正は、成年後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、印鑑登録において国の印鑑登録証明事務処理要領が改正されたため、本条例において所要の改正を行うものでございます。 議案つづりの2ページ及び説明資料の1ページをお願いいたします。 本条例の第2条2項において、印鑑の登録資格要件に定める印鑑登録を受けることができないもののうち、「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」に改め、そのほか条文の整理を行うものでございます。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第25号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5及び日程第6 ○議長(田中武夫君) 日程第5、議第26号「安来市広域生活バス運行事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第6、議第48号「区域外における公の施設の設置に関する協議について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 石原市民生活部次長。            〔市民生活部次長 石原敬治君 登壇〕 ◎市民生活部次長(石原敬治君) おはようございます。 それでは、日ノ丸バスの代替運行に係る2件の議案につきましてご説明申し上げます。 議第26号安来市広域生活バス運行事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 議案つづり4ページをお願いいたします。あわせまして、議案説明資料の3ページをお願いいたします。 日ノ丸自動車株式会社が運行する米子松江線の減便、廃止に伴い、和鋼博物館前バス停を起点に安来駅を経由し、松江市竹矢町にある竹矢バス停までの区間をイエローバスによる路線運行を行うため、第5条の広域バスの路線名に安来竹矢線を追加するものでございます。 あわせまして、これまで試験運行を行っていたアルテピア線につきましても、路線名に追加をし、運行を中止した安来海岸線を削除するものでございます。 また、この路線の乗車料金について、別表第1、備考へ次の文言を加え、安来市内または松江市内のみで乗降した場合は200円、安来、松江両市をまたいで乗降した場合は400円とし、小学生についてはその半額とするものでございます。 なお、高齢者や障害者手帳の交付を受けられた方等については、減額規定で定めるところにより半額となります。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづり56ページをお願いいたします。あわせまして、議案説明資料の67ページをお願いいたします。 議第48号区域外における公の施設の設置に関する協議についてご説明いたします。 先ほどの議第26号に関連するもので、安来市広域生活バス路線安来竹矢線の松江市内での運行に関し、地方自治法の規定により、次のとおり松江市と協議の上、公の施設を設置するものでございます。 公の施設の名称は、安来市広域生活バス路線、設置の場所は国道9号線上の安来市と松江市の境にある松江市東出雲町下意東2071番地先から竹矢停留所、松江市竹矢町888番地1までの間でございます。 設置の目的は、日ノ丸自動車の運行するバス路線の見直しに伴い、安来市広域生活バスを運行するものでございます。 住民の使用関係として、安来市広域生活バス路線の利用者は、安来市広域生活バス運行事業の設置等に関する条例に基づき、使用料を負担いただきます。経費の負担につきましては、運行経費、施設整備及び維持管理に要する経費を安来市と松江市の覚書で定めることとしております。 以上説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第26号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第48号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7から日程第10まで ○議長(田中武夫君) 日程第7、議第27号「地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について」、日程第8、議第28号「安来市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定について」、日程第9、議第29号「安来市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第10、議第30号「安来市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について」、以上4件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 清水総務部長。            〔総務部長 清水保生君 登壇〕 ◎総務部長(清水保生君) 議案つづりの5ページをお願いいたします。 議第27号地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定についてご説明いたします。 本改正は、地方自治法の改正により、それぞれ引用条項にずれが生じた3本の条例について一括改正するものでございます。 6ページをお願いいたします。説明資料は4ページでございます。 いずれも職員の賠償責任についてでございますが、地方自治法第243条の2では職員等が故意または重大な過失により、保管する現金や物品等を亡失または毀損したときはこれによって生じた損害を賠償しなければならないと定めております。法改正によりまして、この243条の2が243条の2の2に変更になったことにより、事務的な整理を行うものでございます。 引用しております条項の内容でございますが、第1条の監査委員条例については第3項の賠償責任の有無、賠償額の決定について、第2条の水道事業の設置等に関する条例及び第3条の病院事業の設置等に関する条例につきましては、第8項の賠償責任につきやむを得ない事情によるものと認めるときとなっております。 令和2年4月1日からの施行でございます。 続きまして、議案つづりの7ページをお願いいたします。 議第28号安来市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 8ページをお願いいたします。 安来市では、地方公務員法の規定に基づき、新たに職員となった者の服務の宣誓について条例でこれを定めております。このたび、全国の地方自治体では、新制度に基づき、新規に多数の会計年度任用職員を採用することになります。会計年度任用職員につきましても服務の宣誓が義務づけられておりますが、人数等実務上の処理に係る負担軽減の観点から、総務省の指導により、会計年度任用職員については正規職員とは異なる宣誓ができる旨の規定を設けるものでございます。 令和2年4月1日からの施行でございます。 続きまして、議案つづりの9ページをお願いいたします。 議第29号安来市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 10ページをお願いいたします。 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律では、長時間労働の是正のため、時間外労働時間に上限規制が導入されたところでございます。国家公務員につきましては、人事院勧告で超過勤務命令を行うことができる上限を人事院規則で定める措置を講ずるとされました。地方公務員法では、職員の勤務時間等は国及び他の地方公共団体と均衡を図り、給与等基本的な勤務条件は条例で定めることとされております。 このたびの改正は、これも総務省の指導により、この基本的な勤務条件とは別に、時間外勤務時間の上限等必要な事項を規則によって定めることができるよう、規則委任に関する項目を追加するものでございます。 令和2年4月1日からの施行でございます。 続きまして、議案つづりの11ページをお願いいたします。 議第30号安来市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 12ページをお願いいたします。 地方公務員法の改正により、会計年度任用職員のうち、フルタイムの職員は報酬ではなく給料その他旅費手当等の支給対象者となりました。公務災害補償につきまして、現行条例では補償基礎額の算定に係る条項において、給料を支給する職員について規定がございません。そのため、このたびの改正は、公務災害補償の支給について給料を支給する職員についても支給の対象者である旨をうたう必要が生じたことによるものでございます。 令和2年4月1日の施行でございますが、この施行日以後に発生した事故に起因する公務上または通勤途上の災害に係る補償について適用するものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第27号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第28号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第29号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第30号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本4件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第11 ○議長(田中武夫君) 日程第11、議第31号「安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 花谷建設部長。            〔建設部長 花谷吉文君 登壇〕 ◎建設部長(花谷吉文君) おはようございます。 議案つづりの13ページをお願いいたします。 議第31号安来市手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 改正条例は14ページから15ページでございます。あわせまして、条例関係等説明資料の8ページから13ページをお願いいたします。 このたびの条例改正でございますが、建築物のエネルギー消費性能基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、市が徴収する手数料について所要の改正を行うものでございます。 主な内容につきましては、低炭素建築物新築等の計画認定及び建築物エネルギー消費性能基準への適合認定における共同住宅等または複合建築物の設計一次エネルギー消費量の算出について、共用部分を計算しない評価方法に係る手数料を不要とするものでございます。また、共同住宅等または複合建築物の住宅部分及び一戸建ての住宅について、外皮性能モデル及び消費性能モデルを用いて評価を行う場合への手数料の新設を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第12 ○議長(田中武夫君) 日程第12、議第32号「安来市社会体育施設条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) 議案つづりの16ページをお願いいたします。 議第32号安来市社会体育施設条例の一部を改正する条例を別紙のとおり定めるものでございます。 伯太運動広場のテニスコートは、利用がないことにより多目的に使用できるオープンスペースとして用途を改め、無料開放とするための改正を行うものでございます。 議案つづりの17ページ、それから説明資料の14ページをお願いいたします。 別表第1及び第6の伯太運動広場の項目中、テニスコートの供用時間、使用料の区分を削除するものでございます。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13及び日程第14 ○議長(田中武夫君) 日程第13、議第33号「安来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第14、議第34号「安来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 太田健康福祉部長。            〔健康福祉部長 太田清美君 登壇〕 ◎健康福祉部長(太田清美君) おはようございます。 私のほうからは、議第33号と議第34号につきましてご説明申し上げます。 それでは、議案つづりの18ページをお願いいたします。 議第33号安来市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 議案つづりの19ページから28ページ、あわせまして条例関係説明資料の15ページから39ページをお願いいたします。 この条例の一部改正でございますが、子ども・子育て支援法の中で定めております保育施設等の運営に関する基準について、令和元年5月31日付で国の基準が改正されたため、本条例を一部改正するものでございます。 令和元年10月1日から1年以内において、市町村条例が改正されるまでの間、改正された国の基準を市町村の条例で定める基準とみなす経過措置が設けられております。 改正の要点は3点ございます。 1点目は、条例中の「支給認定」「支給認定保護者」「支給認定子ども」等の用語を「教育・保育給付認定」「教育・保育給付認定保護者」「教育・保育給付認定子ども」への用語の変更をするものでございます。 2点目は、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、これまで保育料の中に含まれておりました3歳以上児の子供の副食費につきまして、保護者に支払いを求めることができることとなったものでございます。 3点目は、特定地域型保育事業を行う者に求められる特定教育・保育施設等の連携施設の確保が進みにくい状況の中から、連携施設を確保しないことができる期間を、経過措置の期限でございます現在の5年から10年に延長できる等のものでございます。 議案つづりの28ページをお願いいたします。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの29ページをお願いをいたします。 議第34号安来市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてをご説明いたします。 議案つづりの30ページから32ページ、またあわせまして条例関係説明資料の40ページから45ページをお願いいたします。 この条例の一部改正でございますが、児童福祉法で、家庭的保育事業等の設備及び運営について市町村が条例で基準を定めることとされております。厚生労働省令によりまして、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正されたため、本条例を一部改正するものでございます。 改正の概要は、これにつきましても3点ございます。 1点目は、先ほどと同様に家庭的保育事業を行う者に求められる特定教育・保育施設等の連携施設の確保が進みにくい状況から、連携保育施設を確保しないことができる期間を、経過措置の期限として現在の5年から10年に延長できるものでございます。 また、2点目は、家庭的保育事業を行う者において、自園調理を行うことが原則とされております。自園調理を行うまでの猶予期間を現在の5年から10年に延長するものでございます。 3点目は、家庭的保育事業者の居宅で保育を提供する場合において、保育施設等の調理業務を受託している業者で、市長が適当と認めるものからの食事の外部搬入を可能とするものでございます。なお、この条例の一部改正にかかわりますいずれの保育施設も、ゼロ歳から2歳までの幼児を保育する小規模な認可施設でございまして、現在安来市内にはこのような施設はないところでございます。 議案つづり32ページをお願いをいたします。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第33号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第34号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 ○議長(田中武夫君) 日程第15、議第35号「安来市清掃業務審議会条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) 議案つづりの33ページをお願いいたします。 議第35号安来市清掃業務審議会条例の制定についてご説明いたします。 現在、安来市清掃業務審議会の設置については、安来市廃棄物の処理及び清掃に関する施行規則の中で定めておりますが、審議会の委員が安来市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例で定める委員に該当することとなったため、このたび審議会の設置について条例で定めるものでございます。 34ページをお願いいたします。 第2条で所管事務について、第3条では委員の数と任期、第4条は会長及び副会長に関する規定、第5条以降は会議に関する規定などを定めております。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 なお、この条例制定にあわせ、施行規則から安来市清掃業務審議会に関する規定を削除することとしております。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16から日程第18まで ○議長(田中武夫君) 日程第16、議第36号「安来市下十年畑コミュニティ施設条例を廃止する条例制定について」、日程第17、議第45号「指定管理者の指定の議決の一部変更について」及び日程第18、議第47号「財産の無償譲渡について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 石原市民生活部次長。            〔市民生活部次長 石原敬治君 登壇〕 ◎市民生活部次長(石原敬治君) 失礼いたします。 それでは、安来市下十年畑コミュニティ施設の譲渡に係る3件の議案につきましてご説明申し上げます。 議案つづり36ページをお願いいたします。 議第36号安来市下十年畑コミュニティ施設条例を廃止する条例制定についてご説明いたします。 議案つづり37ページをお願いいたします。あわせまして、施設の概要は議案つづり55ページの議第47号に記載をさせていただいております。 このたびの廃止条例の制定でございますが、安来市下十年畑コミュニティ施設は、山村地域の持つ特性を利用して、地域活性化の推進を目的に、平成10年に竣工して以来長年にわたり利用されております。平成18年度の指定管理制度導入後は、下十年畑連合自治会により維持管理がなされ、これまでの経過を踏まえ、今後も適切な維持管理が期待できることから、3月末をもって条例を廃止し、下十年畑連合自治会へ無償譲渡するものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづり53ページをお願いいたします。 議第45号指定管理者の指定の議決の一部変更についてご説明いたします。 先ほどの議第36号に関連するもので、平成30年3月23日に議決を得た安来市下十年畑コミュニティ施設に係る指定管理者の指定についての一部を次のとおり変更するものでございます。 変更の内容は、指定管理者の指定についての指定期間、平成30年4月1日から平成35年3月31日までを、平成30年4月1日から令和2年3月31日までに変更するものでございます。 続きまして、議案つづり55ページをお願いいたします。 議第47号財産の無償譲渡についてご説明いたします。 無償譲渡する財産は、平成9年度に旧伯太町が農林水産省の農村基盤整備事業により建設した、安来市下十年畑コミュニティ施設の建物及び附帯設備で、建物の概要は記載のとおりでございます。 譲渡の相手方は、安来市伯太町下十年畑552番地、下十年畑連合自治会、会長卜蔵俊朗。 譲渡の理由は、議第36号でのご説明のとおりで、譲渡する日は令和2年4月1日でございます。 なお、土地の敷地面積1,045平米につきましては、無償貸し付けをすることとしております。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第36号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第45号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第47号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第19 ○議長(田中武夫君) 日程第19、議第37号「安来市就農者定住促進賃貸住宅条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 仙田農林水産部長。            〔農林水産部長 仙田聡彦君 登壇〕 ◎農林水産部長(仙田聡彦君) それでは、議案つづりの38ページをお願いいたします。 議第37号安来市就農者定住促進賃貸住宅条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 39ページをお願いいたします。あわせまして、説明資料46ページをお願いいたします。 このたびの条例改正は、本年度定住促進賃貸住宅を赤江地区に1棟、清井地区に1棟建築しましたので、別表に住宅の名称並びに設置場所を新たに加えるものでございます。 なお、清井住宅につきましては、現在進めております宇賀荘第3地区ほ場整備事業により造成する予定でありますが、ほ場整備工事等のおくれにより、年度内完了が見込めない状況でございます。したがいまして、本定例会で繰越明許費の補正をお願いさせていただくこととしておりますので、よろしくお願いいたします。 附則といたしまして、この条例中第1条の規定は令和2年4月1日から、第2条の規定は同年9月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第20から日程第22まで ○議長(田中武夫君) 日程第20、議第38号「安来市安来節演芸館条例の一部を改正する条例制定について」、日程第21、議第39号「安来市広瀬温泉月山の湯憩いの家条例を廃止する条例制定について」及び日程第22、議第46号「指定管理者の指定の議決の一部変更について」、以上3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 前田政策推進部次長。            〔政策推進部次長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部次長(前田康博君) 失礼いたします。 それでは、安来市安来節演芸館条例の一部を改正する条例制定についてほか2件を一括してご説明申し上げます。 議案つづりの40ページをお願いいたします。 議第38号安来市安来節演芸館条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 このたびの条例改正は、安来節演芸館での安来節公演に際しまして、公演に必要なスタッフの人件費や消費税増税の影響等により、舞台装置等に係る諸経費が入場収益よりも上回っている状況であること、また出演者への手当が不十分であることなどによりまして、鑑賞料金の適正化を図るものでございます。また、全国に名立たる伝統芸能の鑑賞と同時に体験もできます唯一無二の商品価値といたしまして、その適正化も図るものでございます。 条例の性格上、利用料金は消費税を除いた基準額での設定となっております。条例関係説明資料の50ページの改定一覧表案でご説明をさせていただきます。 一番左の列、区分①の下段から2番目、安来節鑑賞に係る料金を個人で大人・高校生以上の場合、現状の600円を800円に改正し、団体で大人・高校生以上の場合は現状の500円から600円に改正するものでございます。あわせまして、現在実施しておりません芝居公演に関します区分を廃止するものでございます。 また、ホール、練習室、音響設備等の料金も、使用される皆様の負担が最小限になりますよう増額幅を抑えて記載のとおり改正するものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年10月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの42ページをお願いいたします。 議第39号安来市広瀬温泉月山の湯憩いの家条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 憩いの家は、富田山荘と同じ広瀬温泉が泉源でございますが、近年の湯量の減少によりまして2つの温泉施設への供給が困難になりつつあります。また、安来市公共施設等総合管理計画におきまして廃止の方針が示されておる施設でもありますことから、令和2年6月30日をもって施設を閉館とし、関係条例を廃止するものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年7月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの54ページをお願いいたします。 議第46号指定管理者の指定の議決の一部変更についてご説明いたします。 平成29年12月15日に議決いただきました指定管理者の指定について、その一部を変更したいので議会の議決を求めるものでございます。 変更いたします内容は、指定管理者であります一般財団法人夢ランドしらさぎ振興事業団が管理いたします指定施設のうち、広瀬温泉月山の湯憩いの家につきまして、先ほどご説明させていただきましたとおり、令和2年6月30日をもって施設を閉館とするため、指定期間の末日を平成35年3月31日から令和2年6月30日までと変更するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第38号について質疑はありませんか。 三島議員。 ◆5番(三島静夫君) 説明資料の50ページのところの料金の改定一覧表の案のところで1つ伺いたいんですけど、聞くのはホールと練習室なんですけど、この区分②というのはこの時間だけでしかもう区切らないということでよろしかったでしょうか。例えば1時間延長で幾らになるとか、そういう値段設定というのはとっておられませんか。 ○議長(田中武夫君) 前田次長。 ◎政策推進部次長(前田康博君) 区分につきましては、現行のとおりとしたいと思っております。延長等につきましては、指定管理者さんの裁量の中でこれに準じた形で今までも延長料金をお願いしております。その同様の形をとりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第39号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第46号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 以上3件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第23 ○議長(田中武夫君) 日程第23、議第40号「安来市公営住宅条例等の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 花谷建設部長。            〔建設部長 花谷吉文君 登壇〕 ◎建設部長(花谷吉文君) 議案つづりの44ページをお願いいたします。 議第40号安来市公営住宅条例等の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。 改正条例は45ページでございます。あわせまして、条例関係等説明資料の51ページから52ページをお願いいたします。 このたびの改正は、昨今住宅確保要配慮者におきます高齢単身者等が増加していることを踏まえ、公営住宅等への入居要件である連帯保証人の選定について、現在の2人を1人に要件緩和することにより、円滑な入居が図られるよう関係条例を改正するものでございます。 改正条例は、安来市が条例により管理する公営住宅条例、単独住宅条例、小集落改良住宅設置及び管理に関する条例、特定公共賃貸住宅管理条例の全てにおいて、連帯保証人を現行の「2人」を「1人」に改正をし、また、条文中の「保証人」の文言を各条例において「連帯保証人」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 原田議員。 ◆11番(原田貴与子君) 保証人の人数が2人から1人に改正になったもとですけど、国の方針がそういうことででしょうか。私自身がいろんな情報をこのごろ見るに、公営住宅の保証人はなくしていくというような方向になっていると思うんですけど、国がこういう方針で、その例に倣ってこういうふうに市も改められるんでしょうか。その背景、決められた状況についてお聞きしたいと思います。 ○議長(田中武夫君) 花谷建設部長。 ◎建設部長(花谷吉文君) 国及び島根県等におきましては、2人の保証人を今廃止するという方向でなっております。県内8市の状況でございますけど、益田市は検討中という状況だと思っております。安来市におきましても検討しておりますが、保証人をなくす場合はどうしても家賃の滞納の回避、避けるため、あるいは何かあったときの相談者ということで、2人を1人にさせていただくこととしたいと思っております。よろしくお願いします。 ○議長(田中武夫君) よろしいですか。 原田議員。 ◆11番(原田貴与子君) 大抵、国の公営住宅の役割といたしまして、住居に困っている人たちをなくしていくということで、いろんな方面で住居をこれから保障していこうという世の中になっていくという意味においては、連帯保証人はなくして、多くの人が公営住宅に入るようにすべきだというふうに思いますが、多くの場合、国の方向に従っていかれる安来市として、回収ができないというのがひどいというか、とても市では方策がないということからそういうふうに至ったんでしょうか。 ○議長(田中武夫君) 花谷部長。 ◎建設部長(花谷吉文君) 家賃の滞納者もございます。そういった意味で、滞納の抑止力にもなると思っておりますので、1人の保証人を設けたいと思っております。 ○議長(田中武夫君) よろしいですね。 ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第24 ○議長(田中武夫君) 日程第24、議第41号「第2次安来市総合計画の基本構想を変更することについて」及び日程第25、議第42号「過疎地域自立促進計画の変更について」、以上2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 美濃副市長。            〔副市長 美濃 亮君 登壇〕 ◎副市長(美濃亮君) 私からは、議第41号及び議第42号の2件について説明させていただきます。 まず、議第41号第2次安来市総合計画の基本構想を変更することについてを説明いたします。 議案つづりの46ページをお願いいたします。 議第41号について、安来市地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例の規定に基づいて、第2次安来市総合計画基本構想の変更について議決を求めるものであります。 条例関係等説明資料の53ページをお願いいたします。 資料の新旧対照表に沿ってご説明をいたします。 まず、53ページから55ページ上段までは、主に文言の修正と時点修正でございます。 55ページ中段から57ページをごらんください。 今回の修正の主なものは、取り組みの方向の変更でございます。 前期基本計画は、98項目の取り組みの方向でございましたが、見直しにより4項目を新たに追加、2項目を削除し、計100項目の取り組みの方向といたしました。 また、4項目について文言修正と取り組みの方向の変更に伴う番号の修正を行うものでございます。 以上、説明とさせていただきます。 次に、議第42号過疎地域自立促進計画の変更についてをご説明いたします。 議案つづりの47ページをお願いいたします。条例関係等説明資料は60ページから62ページとなります。あわせてごらんいただきたいと思います。 過疎地域自立促進計画の変更は、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項により準用する同条第1項の規定に基づき、議決を求めるものでございます。 今回の変更は、改元による変更にあわせ、今後過疎債を活用するに当たり、過疎計画事業の追加及び事業名を変更するものでございます。 議案つづりの48ページをごらんください。 まず、改元による変更でございますが、記載にありますように過疎地域自立促進計画中の平成32年以降の平成表記を令和表記に改めるものでございます。 続いて、事業計画書中に新たに過疎計画事業を追加するもの、事業名を変更するものでございます。 事業計画書の産業の振興におきまして、(9)過疎地域自立促進特別事業の事業内容に、刃物まつり開催事業の欄を加えるものでございます。 また、事業計画書の生活環境の整備におきまして、(5)消防施設の事業内容の中にある「ポンプ自動車」を、「救急自動車、ポンプ自動車」に改めるものでございます。 次に、事業計画書の教育の振興におきまして、(1)学校教育関連施設、校舎・屋内運動場・屋外運動場の事業内容に、学校施設空調設備整備事業及び学校施設トイレ改修事業を加え、(3)集会施設、体育施設等にその他として小さな拠点施設整備事業の欄を加えるものでございます。 最後に、過疎地域自立促進特別事業一覧表につきまして、事業計画書との整合性を図るため、刃物まつり開催事業の欄を加えるものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第41号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第42号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第26及び日程第27 ○議長(田中武夫君) 日程第26、議第43号「市道路線の認定について」及び日程第27、議第44号「市道路線の変更について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 花谷建設部長。            〔建設部長 花谷吉文君 登壇〕 ◎建設部長(花谷吉文君) 市道路線の認定及び変更につきましてご説明いたします。 議案つづりの49ページをお願いいたします。 議第43号市道路線の認定についてご説明いたします。 議案つづりの50ページ、あわせまして別冊の条例関係等説明資料の63ページをお願いいたします。 資料の63ページは位置図でございます。次のページ、64ページから詳細図を載せさせていただいております。 横屋2号線、才下14号線は、道路改良事業を行うため、新路線として認定するものでございます。 続きまして、議案つづりの51ページをお願いいたします。 議第44号市道路線の変更についてご説明をいたします。 説明資料の66ページをお願いいたします。 向田中線は、県道布部安来線改良事業に伴う起点の変更を行うものでございます。 以上、議第43号市道路線の認定について、議第44号市道路線の変更についてのご説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第43号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第44号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第28 ○議長(田中武夫君) 日程第28、議第49号「令和元年度安来市一般会計補正予算(第6号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部次長。            〔総務部次長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部次長(大久佐明夫君) 失礼いたします。 それでは、予算関係つづり、令和元年度補正予算の1ページをお願いいたします。 議第49号令和元年度安来市一般会計補正予算(第6号)についてご説明申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算からそれぞれ1億4,700万円を減額し、予算の総額を250億6,142万5,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 このたびの補正は、事業費の確定及び確定見込みによる精算と繰越明許費及び地方債の補正を計上したものでございます。 第2条、繰越明許費の補正でございます。 繰越明許費の追加は、第2表繰越明許費補正によるものであります。 第3条、地方債の補正でございます。 地方債の変更は、第3表地方債補正によるものでございます。 2ページ、3ページをお願いいたします。 第1表の歳入でございます。 4ページ、5ページをお願いいたします。 歳出でございます。歳出の主なものといたしまして、4款1項で病院事業会計への負担金1億7,200万円、6款1項で県営農業農村整備事業負担金8,800万円余、8款4項で住宅団地促進費1,700万円余を計上しています。 6ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございます。 13事業におきまして繰り越しの限度額を設定し、総額では3億100万円余でございます。 7ページは、第3表地方債補正でございます。 17事業におきまして起債の限度額を変更するものであります。総額では6,860万円の増額でございます。 以上、議第49号令和元年度安来市一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第29及び日程第30 ○議長(田中武夫君) 日程第29、議第50号「令和元年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)」及び日程第30、議第51号「令和元年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)」、以上2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) それでは、予算関係つづりの59ページをお願いいたします。 議第50号令和元年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ92万3,000円を減額し、予算の総額を45億9,377万3,000円とするものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳入の主なものは、1款国保税については決算見込み、6款県支出金については今年度の医療費の動向により減額、8款繰入金のうち一般会計繰入金は保険税決算見込みに伴う基盤安定負担金の調整を、基金繰入金は1,000万円の増額を、9款繰越金は30年度からの繰越金を計上しております。 次に、歳出の主なものは、1款総務費はシステム改修の入札減によるもの、2款保険給付費は今年度の医療費の動向により減額を、5款保健事業費においても実績に基づき減額を、6款基金については前年度の決算剰余金のうち4,000万円を見込んだところでございます。 以上、議第50号の説明とさせていただきます。 続きまして、予算関係つづりの75ページをお願いいたします。 議第51号令和元年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,220万1,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ10億9,388万3,000円とするものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳入の主なものは、1款後期高齢者医療保険料は決算見込みによるもの、3款一般会計繰入金は基盤安定負担金の金額確定と今年度の給付費の増による療養給付費負担金の増に伴うものでございます。 次に、歳出でございますが、1款総務費、総務管理費は決算見込みによる減額、2款後期高齢者医療広域連合負担金は保険料等負担金と療養給付費負担金の増によるものでございます。 以上、議第51号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第50号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第51号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第31 ○議長(田中武夫君) 日程第31、議第52号「令和元年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 太田健康福祉部長。            〔健康福祉部長 太田清美君 登壇〕 ◎健康福祉部長(太田清美君) 失礼をいたします。補正予算関係つづりの87ページをお願いいたします。 議第52号令和元年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ37万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億7,528万9,000円とするものでございます。 今回の補正の内容でございますが、総務費及び保険給付費の減額とそれに伴う一般会計繰入金等の減額でございます。 それでは、第1表歳入歳出予算補正でご説明をいたします。 88ページをお願いいたします。 大きなもののみご説明をさせていただきます。 まず、歳入でございます。 1款保険料は、保険給付費等の見込みによる増でございます。 7款繰入金の減は、介護事業に係ります事業見込みにより減額するものでございます。 続きまして、歳出でございます。 89ページをお願いいたします。 2款保険給付費の減は、要介護者の居宅介護サービス給付費の見込みによるものでございます。 次に、3款地域支援事業費の増は、要支援者の訪問及び通所サービス費の見込みによるものでございます。 最後に4款保健福祉事業費の増は、総合事業サービス費の見込みによるものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第32 ○議長(田中武夫君) 日程第32、議第53号「令和元年度安来市電気事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 前田政策推進部次長。            〔政策推進部次長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部次長(前田康博君) 補正予算関係つづりの105ページをお願いをいたします。 議第53号令和元年度安来市電気事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 昨年4月の国の制度改定によりまして、機器の製作工事のスケジュールを変更することが得策であることが明らかとなったことから、今回補正をお願いするものでございます。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、それぞれ3,700万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,970万円とするものでございます。 第2条、債務負担行為です。 108ページをお願いをいたします。 第2表債務負担行為によるものでありまして、期間は令和2年度から令和6年度まで、限度額を2億5,000万円とするものでございます。 第3条、地方債の補正です。 109ページをお願いいたします。 第3表地方債補正によるものでございまして、地方債の限度額を0円とするものでございます。 詳細につきましては、別途説明をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程第33 ○議長(田中武夫君) 日程第33、議第54号「令和元年度安来市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 花谷建設部長。            〔建設部長 花谷吉文君 登壇〕 ◎建設部長(花谷吉文君) 補正予算関係つづりの119ページをお願いいたします。 議第54号令和元年度安来市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,196万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,604万円とするものでございます。 第2条、繰越明許費は第2表でご説明いたします。 122ページをお願いいたします。 1款1項工業団地事業費の6,856万7,000円につきましてお願いするものでございます。 埋蔵文化財発掘調査により事業スケジュールを見直したことに伴い、用地取得について年度内の完了が困難となったものでございます。 このたびの補正内容でございますが、埋蔵文化財発掘調査の実施スケジュール見直しに伴い、調査費の減額が主な内容でございます。 事項別明細書で説明をさせていただきます。 126、127ページをお願いいたします。 歳入の一般会計繰入金2,196万円の減は、今年度事業費見込みによるものでございます。 128、129ページをお願いいたします。 2款1項工業団地調査費2,137万2,000円の減は、埋蔵文化財発掘調査の本調査を次年度に行うこととなったため、試掘調査に要した予算以外を減額するものでございます。 以上、議第54号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第34 ○議長(田中武夫君) 日程第34、議第55号「令和元年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 高家上下水道部次長。            〔上下水道部次長 高家 徹君 登壇〕 ◎上下水道部次長(高家徹君) 補正予算関係つづりの131ページをお願いいたします。 議第55号令和元年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。 このたびの補正は、下水道建設事業の進捗及び決算見込みによる減額が主なものであります。 第1条、歳入歳出予算それぞれ5,057万2,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ29億9,879万1,000円とするものであります。 第2条は繰越明許費、第3条は地方債の補正です。 134ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費ですが、公共下水道建設事業8,700万円は、植田地区汚水管渠工事の工事変更及び福井地区調査設計の地質追加業務が主なものでございます。雨水渠整備事業1億6,300万円は、浦ケ部雨水渠、JRアンダー工事のJR委託業務で、台風19号災害による軌道内工事有資格者の手配が難しくなり、年度内完成が困難になったものが主な理由でございます。 135ページをお願いいたします。 第3表地方債補正ですが、事業の進捗によりまして、総額4億8,380万円とするものであります。 140ページをお願いいたします。 歳入の主なものでございますが、2款1項使用料1,792万9,000円の減額は使用水量減によるもの、142ページ、7款1項市債1,780万円の減額は浄化槽市町村整備申込基数の減によるものでございます。 次に、歳出の主なものでございますが、144ページ、1款2項維持管理費2,113万4,000円の減額は、共同溝に伴う下水道管移転工事の減と、使用水量減による流域下水道への維持管理負担金の減によるものでございます。 148ページ、7款3項浄化槽市町村整備推進事業費1,939万7,000円の減額は、申込基数の減によるものであります。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第35 ○議長(田中武夫君) 日程第35、議第56号「令和元年度安来市水道事業会計補正予算(第4号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 池田上下水道部長。            〔上下水道部長 池田周一君 登壇〕 ◎上下水道部長(池田周一君) 補正予算関係つづり153ページをお願いいたします。 議第56号令和元年度安来市水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明をいたします。 第2条、収益的収入及び支出でございますが、予算第3条に定めた収益的支出の第3項に特別損失を加え、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 156ページに実施計画を掲載しております。 水道事業収益既決予定額から4,610万3,000円を減額し、11億7,252万6,000円とし、水道事業費用既決予定額から1,691万2,000円を減額し、11億5,871万円とするものでございます。 このたびの補正の理由でございますが、収入は有収水量の減少による給水収益の減額や、下水道関連工事などに伴います受託工事収益の減額、支出につきましては、決算見込みや減価償却費の減額、支払い消費税の増額であります。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 154ページをお願いいたします。 資本的収入につきましては、既決予定額から2,214万8,000円を減額し、8億4,055万7,000円とするもの、また資本的支出につきましては、既決予定額から1億228万3,000円を減額し、11億2,235万7,000円とするものであります。 補正の主な理由につきましては、県事業の計画変更や下水道工事などの工事負担金の減額、配水管改良工事等の計画変更による工事費の減額及び決算見込みによるものでございます。 第4条は企業債ですが、建設改良事業に対する企業債の発行限度額を1,740万円減額し、4億8,730万円とするものであります。 以上、議第56号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第36 ○議長(田中武夫君) 日程第36、議第57号「令和元年度安来市病院事業会計補正予算(第2号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 村上病院事務部長。            〔市立病院事務部長 村上和也君 登壇〕 ◎市立病院事務部長(村上和也君) 失礼いたします。補正予算関係つづりの163ページをお願いいたします。 議第57号令和元年度安来市病院事業会計補正予算(第2号)についてご説明をさせていただきます。 第2条のほうですけれども、予算第2条で定めました業務の予定量につきましては、実績を見込みましてそれぞれ改めるものでございます。 第3条、予算第3条で定めました収益的収入及び支出の予定額の補正についてお願いするものでございます。 収入につきましては、入院及び外来収益の増及び一般会計繰入金の見込みの増に伴いまして、第1款病院事業収益の既決予定額に1億9,300万円余を増額し、病院事業収益の合計を30億8,600万円余とするものでございます。 支出につきましては、給与費、材料費、経費等の決算見込みに伴いまして、第1款病院事業費用の既決予定額から2,400万円余を減額いたしまして、病院事業費用の総額を29億4,900万円余とするものでございます。 164ページをお願いいたします。 第4条、予算第4条で定めました資本的収入及び支出の予定額の補正をお願いするものでございます。 収入の第1款資本的収入は、企業債及び補助金等の確定に伴いまして、740万円余を減額し、5,700万円余とするものでございます。 支出の第1款資本的支出は、主に建設改良費の機械購入費等の確定に伴いまして、総額で1,200万円余を減額し、3億7,600万円余とするものでございます。 165ページをお願いいたします。 第5条は、建設改良費の確定によりまして企業債の限度額を740万円減額し、5,100万円余とするものでございます。 第6条は、予算第8条で定めた経費のうち、給与費の変更により3,300万円余を減額し、19億3,100万円余とするものでございます。 第7条は、予算第9条で定めました一般会計からの補助金につきまして、2,400万円余を減額し、1億2,800万円余とするものでございます。 なお、このたびの補正によります一般会計からの繰入金は、総額といたしまして既決予定額に1億7,200万円を増額し、8億6,000万円となるものでございます。 166ページからは、企業会計の規定に基づきまして、それぞれの計画書等を載せておりますので、ごらんいただきますことで説明にかえさせていただきます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。 この際、しばらく休憩いたします。 再開は午後1時30分といたします。            午前11時48分 休憩            午後1時30分 再開 ○議長(田中武夫君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第37 ○議長(田中武夫君) 日程第37、議第58号「令和2年度安来市一般会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部次長。            〔総務部次長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部次長(大久佐明夫君) 失礼いたします。それでは、予算関係つづり令和2年度当初予算の1ページをお願いいたします。 議第58号令和2年度安来市一般会計予算についてご説明いたします。 まず、予算編成につきましては、令和2年度の国の予算編成の動向、地方財政対策、地方債計画並びに県の予算編成動向等を踏まえ、引き続き第2次安来市総合計画の将来像の実現に向けた施策及び安来市まち・ひと・しごと創生総合戦略による人口減少対策等への取り組みを推進することとしました。 また、厳しい財政状況を踏まえ、一定程度の内部経費の削減を図る中、所要の経費について予算措置を行ったところでございます。 第1条、歳入歳出予算ですが、総額を歳入歳出それぞれ247億4,000万円と定めるものでございます。対前年度7億6,700万円の増、増減率は3.2%の増でございます。 歳入歳出予算の款ごとの区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 第2条は、債務負担行為でございます。 地方自治法214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は第2表債務負担行為によるものでございます。 第3条、地方債でございます。 地方自治法230条第1項の規定により、起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債によるものでございます。 第4条は一時借入金でございます。 地方自治法235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額を50億円と定めるものでございます。 第5条は、歳出予算の流用でございますが、地方自治法第220条の2第2項ただし書きの規定によりまして、同一款内での人件費の流用を例外的に認めるものでございます。 2ページ、3ページをお願いいたします。 第1表の歳入でございます。 4ページ、5ページをお願いいたします。 こちらは歳出でございます。 それぞれ詳細な説明は省略させていただきます。 6ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為でございますが、広瀬中央公園総合体育館耐震改修工事を2カ年で実施することから設定しております。期間は令和3年度、限度額は2億8,800万円でございます。 7ページは、第3表地方債でございます。 各種ハード事業やソフト事業につきまして、起債の発行限度額の設定を行うものでございます。こちらも詳細な説明は省略させていただきます。 それぞれの条項の詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第58号令和2年度一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第38及び日程第39 ○議長(田中武夫君) 日程第38、議第59号「令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計予算」及び日程第39、議第60号「令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計予算」、以上2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) 予算書の9ページをお願いいたします。 議第59号令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ43億7,200万円と定めるものでございます。 第2条は地方債、第3条は一時借入金の最高限度額を4億円と定めるものでございます。 第4条は、歳出予算の流用について定めるものでございます。 次に、10ページ、11ページをお願いいたします。 歳入歳出の主なものについて説明をいたします。 まず、歳入でございます。 1款国民健康保険税は、現行税率を用い、推計加入者数等から算出したもの、6款県支出金は、被保険者への療養の給付について交付される普通交付金と、保健事業など保険者の個別の状況に応じて交付される特別交付金でございます。 8款繰入金は、一般会計繰入金と基金繰入金を計上しております。 なお、基金繰入金は、令和元年度と同額としております。 次に、歳出でございます。 1款総務費は、人件費、事務費等です。 2款保険給付費は、見込み額を計上しております。 3款国民健康保険事業費納付金は、県から示された仮算定値の額でございます。 5款保健事業費は、各事業等の見込み額を計上しております。 以上、議第59号の説明といたします。 続きまして、予算書13ページをお願いいたします。 議第60号令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億4,960万円と定めるものでございます。 第2条は、一時借入金の最高限度額を1億円と定めるものでございます。 次に、14ページをお願いいたします。 歳入歳出の主なものについてご説明いたします。 歳入でございます。 1款後期高齢者医療保険料は、均等割と所得に応じた保険料でございます。保険料率は、令和2年度は改定の年に当たり、試算段階での税率を使用しております。 3款繰入金は、低所得者の保険料軽減額を補填する保険基盤安定繰入金と一般会計から繰り入れる療養給付費負担金及び事務費繰入金でございます。 次に15ページ、歳出でございます。 1款総務費は、各種通知及び徴収事務経費でございます。 2款後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料分と療養給付費分の負担金でございます。 以上、議第60号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第59号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第60号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第40 ○議長(田中武夫君) 日程第40、議第61号「令和2年度安来市介護保険事業特別会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 太田健康福祉部長。            〔健康福祉部長 太田清美君 登壇〕 ◎健康福祉部長(太田清美君) 失礼いたします。当初予算関係つづりの17ページをお願いいたします。 議第61号令和2年度安来市介護保険事業特別会計予算につきましてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ51億5,800万円と定めるものでございます。 第2条、一時借入金でございます。借り入れの最高額を3億円とするものでございます。 第3条につきましては、歳出予算の流用について定めているところでございます。 令和2年度の予算につきましては、令和元年度の当初予算と比較いたしまして4,300万円の増額予算といたしております。第7期介護保険事業計画の考え方に沿いまして、現状のサービス給付費の伸びを参考といたしまして、年々需要の高まります地域支援事業費等の費用に加えまして、施設介護サービス給付費を拡充する予算計画といたしております。 18ページをお願いいたします。 第1表の歳入でございます。 19ページは歳出でございます。 それぞれの詳細な説明は省略をさせていただきます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第41 ○議長(田中武夫君) 日程第41、議第62号「令和2年度安来市電気事業特別会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 前田政策推進部次長。            〔政策推進部次長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部次長(前田康博君) 当初予算関係つづり21ページをお願いします。 議第62号令和2年度安来市電気事業特別会計予算についてご説明いたします。 布部発電所、伯太両発電所の維持管理費が主な内容でございます。 第1条、歳入歳出予算総額をそれぞれ6,850万円とするものでございます。 第2条、一時借入金です。借り入れの最高額を1,000万円とするものでございます。 詳細につきましては、別途説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第42 ○議長(田中武夫君) 日程第42、議第63号「令和2年度安来市工業団地整備事業特別会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 花谷建設部長。            〔建設部長 花谷吉文君 登壇〕 ◎建設部長(花谷吉文君) 当初予算会計つづりの25ページをお願いいたします。 議第63号令和2年度安来市工業団地整備事業特別会計予算についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ7,133万5,000円と定めるものでございます。 それでは、歳入歳出予算につきまして説明させていただきます。 予算に関する説明書の166、167ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 歳入は、一般会計繰入金7,133万5,000円でございます。 次ページ、168、169ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項工業団地事業費の主なものは、工事発注に向けて島根県土地開発公社へ発注支援の業務委託料でございます。 2款1項工業団地調査費は、埋蔵文化財発掘調査にかかわります調査補助員報酬、伐採業務の委託料、発電機等の機械器具借り上げ料が主なものでございます。 以上、議第63号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第43 ○議長(田中武夫君) 日程第43、議第64号「令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 高家上下水道部次長。            〔上下水道部次長 高家 徹君 登壇〕 ◎上下水道部次長(高家徹君) 当初予算関係つづりの29ページをお願いいたします。 議第64号令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計予算についてご説明をいたします。 まず初めになりますが、これまで全ての下水道事業は下水道事業特別会計として扱っていましたが、次年度からは公共下水道、特定環境保全公共下水道は下水道事業会計へ、それ以外の農業集落排水事業、浄化槽事業などは生活排水処理事業として特別会計として行うこととしております。 それでは、第1条から説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億4,000万円とするものであります。当該事業での前年度比は農業集落排水施設の1期改修が終えたことから、3,300万円余の減額となっております。 第2条は債務負担行為で、32ページの第2表の記入のとおりでございます。 第3条は地方債で、33ページの第3表のとおり、総額1億8,570万円でございます。 第4条は一時借入金で、最高額を3億2,000万円に、第5条は歳出予算の流用について定めております。 171ページから予算に関する説明書で事項別明細書を載せておりますが、詳しい説明は省略をさせていただきます。 なお、事項別明細書の前年度予算額には、公共下水道及び特定環境保全公共下水道の経費が含まれておりまして、前年度比との比較が大きくなっていることも説明をさせていただきます。 以上、議第64号令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第44から日程第46まで ○議長(田中武夫君) 日程第44、議第65号「令和2年度母里財産区特別会計予算」、日程第45、議第66号「令和2年度井尻財産区特別会計予算」及び日程第46、議第67号「令和2年度赤屋財産区特別会計予算」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 妹尾伯太地域センター長。            〔伯太地域センター長 妹尾秀樹君 登壇〕 ◎伯太地域センター長(妹尾秀樹君) それでは、議第65号から議第67号までの3件につきまして、一括して説明させていただきます。 予算関係つづりの35ページ以降でございます。なお、予算に関する説明書につきましては、193ページ以降でございますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。 それでは、予算関係つづり35ページをお願いいたします。 議第65号令和2年度母里財産区特別会計予算について。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ100万円と定めるものであります。 36、37ページをお願いいたします。 歳入につきまして、主なものは前年度繰越金でございます。 歳出につきましては総務管理費で、財政調整基金積立金と管理会運営経費などでございます。 次に、39ページをお願いいたします。 議第66号令和2年度井尻財産区特別会計予算についてであります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15万円と定めるものであります。 40、41ページをお願いいたします。 歳入につきましては、前年度繰越金が主なものであります。 歳出につきましては、管理会の運営経費などでございます。 続きまして、43ページをお願いいたします。 議第67号令和2年度赤屋財産区特別会計予算についてであります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12万円と定めるものであります。 44、45ページをお願いいたします。 歳入につきましては、主なものは前年度繰越金であります。 歳出につきましては、管理会の運営経費などでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 議第65号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第66号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第67号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 以上3件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第47 ○議長(田中武夫君) 日程第47、議第68号「令和2年度安来市水道事業会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 池田上下水道部長。            〔上下水道部長 池田周一君 登壇〕 ◎上下水道部長(池田周一君) それでは、別冊になりますが、オレンジ色の表紙の、安来市水道事業会計予算書1ページをお願いいたします。 議第68号令和2年度安来市水道事業会計予算につきましてご説明をいたします。 第2条、業務の予定量ですが、給水件数1万4,100件、年間総給水量463万5,500立方メートル、1日平均給水量1万2,700立方メートルとするものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定を次のとおり定めるものでございます。 収入は、水道事業収益11億4,000万円、支出は水道事業費用10億8,600万円でございます。 次のページをお願いいたします。 第4条、資本的収入及び支出の予定額ですが、資本的収入5億3,347万円、資本的支出9億5,741万2,000円でございます。 第5条、企業債でございます。 建設改良事業といたしまして、浄水場の改良や配水管の改良を行います。総額で2億8,300万円の限度額を設定するものでございます。 第6条、一時借入金の限度額を5,000万円とするものでございます。 第7条から第10条までの予算の流用、棚卸資産の購入限度額などについてそれぞれ定めております。 それでは、予算の概要につきまして特徴のあるところを説明をさせていただきます。 4ページの実施計画書をごらんいただきたいと思います。 まず、収益的収入でありますが、水道料金収入の給水収益につきましては、給水量の減少により8億5,280万円を見込んでおります。 次のページの支出でございますが、浄水場や配水管の維持管理など、ほぼ例年どおりの予算計上となっております。 続きまして6ページ、資本的収入及び支出でございます。 下の表の支出の部でございますが、1項1目水源設備費では、今津流量計更新工事など3,800万円余を計上しております。 1項2目の配水設備費では、下水道関連工事や道路改良工事に伴います支障移転工事、水道施設の耐震化工事、配水管改良工事など、3億9,600万円余を計上しております。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第48 ○議長(田中武夫君) 日程第48、議第69号「令和2年度安来市下水道事業会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 高家上下水道部次長。            〔上下水道部次長 高家 徹君 登壇〕 ◎上下水道部次長(高家徹君) それでは、別冊の緑色の表紙の安来市下水道事業会計予算書をお願いいたします。 議第69号令和2年度安来市下水道事業会計予算についてご説明をさせていただきます。 第2条、業務の予定量でありますが、水洗化人口、年間有収水量、1日平均有収水量は記入のとおりでございます。主な建設改良事業は、汚水管渠整備事業が3億3,500万円、浦ケ部雨水渠整備事業が4億7,150万円でございます。 第3条、収益的収入及び支出であります。 下水道事業収益は10億8,999万8,000円、下水道事業費用は10億665万円であります。 明細につきましては、後ほど説明をいたします。 次のページをお願いいたします。 第4条は、資本的収入及び支出であります。 資本的収入13億777万4,000円、資本的支出19億1,273万9,000円でございます。 第4条の2は、特例的収入及び支出を定めるもので、前年度の未収金、未払金の金額は、8,341万円及び1億180万6,000円であります。 第5条は、債務負担行為を定めるものであります。 第6条は、企業債の限度額を定めるもので、それぞれ記入のとおりでございます。 第7条は、一時借入金の限度額を8億8,000万円とするものでございます。 第8条及び第9条では、予算の流用や議会議決を必要とする流用について定めております。 第10条、一般会計からの繰入金の総額は、7億1,385万2,000円であります。 第11条では、利益剰余金の処分について定めております。 次に、5ページの実施計画書をお願いいたします。 収益的収入及び支出になります。 収入でございますが、1款1項1目下水道使用料3億7,623万5,000円を見込んでおり、前年度比1,900万円余の減額であります。1款2項2目他会計負担金は、一般会計からの繰入金で、減価償却費に充てるものでございます。 6ページをお願いいたします。 支出ですが、1款1項1目管渠費は、汚水処理にかかわる維持管理費、2目ポンプ場費は、雨水排水ポンプ場の維持管理費、4目流域下水道管理運営費は、宍道湖東部処理場への維持管理負担金などで、昨年度と同程度を見込んでおります。 7ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出になります。 収入ですが、1款1項1目企業債は下水道債、資本費平準化債などでございます。3項1目他会計負担金は、一般会計繰入金のうち起債償還金元金に充てるものでございます。5項1目補助金は、国交付金であります。 次に、支出でありますが、1款2項1目管路建設改良費9億1,917万2,000円で、主なものは、汚水管渠整備工事に3億2,300万円、浦ケ部雨水渠整備工事に5,900万円、浦ケ部雨水渠工事JRアンダーのJR委託に3億9,300万円でございます。 なお、施工箇所図を最後につけております。 以上、議第69号令和2年度安来市下水道事業会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第49 ○議長(田中武夫君) 日程第49、議第70号「令和2年度安来市病院事業会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 村上病院事務部長。            〔市立病院事務部長 村上和也君 登壇〕 ◎市立病院事務部長(村上和也君) 失礼いたします。議第70号令和2年度安来市病院事業会計予算についてご説明を申し上げます。 別冊のピンク色の表紙の予算書をごらんいただきたいと思います。 初めに、20ページのほうをお願いしたいと思います。 予算編成に当たりまして、基本的な考えについてご説明をさせていただきます。 令和元年度につきましては、2次救急を主体といたしました急性期医療の提供など、安来市におけます当院の役割を果たすため、選ばれる病院をつくることを目標に掲げて取り組んでまいりました。また、患者様に安心感を持っていただくために、心の通った医療の提供、持続可能な病院経営を目指し、収益向上に向けた取り組みを行ってまいりましたが、依然として厳しい経営状況が続いてきております。 当院が自治体病院として住民の皆様の生命あるいは健康を守るため、地域医療に貢献し、将来にわたって持続可能な医療を提供していくためには、経営改善が急務でございます。そのため、段階的に病床数の削減と適正な人員配置に努めるとともに、職員一人一人が職務を全うし、良質な医療を継続して提供してまいります。今後も、市民の皆様に信頼され、頼りにされる病院であり続けることを目指してまいります。 主な事業といたしましては、2次救急を主体といたしました急性期医療の提供を初め、記載しております7項目の事業を行ってまいります。 予算骨子といたしましては、患者数の減少に対応するため、4月1日から病床数を148床から130床への削減を見込み、積算をいたしております。 予算書の1ページをお願いしたいと思います。 第2条でございます。業務の予定量でございますが、入院患者取扱量年間延べ4万3,435人、外来患者取扱量5万6,376人、ベッド数は一般病床が84床、療養病床46床とするものでございます。診療科目は、記載の14科といたしております。 第3条、収益的収入及び支出についてでございます。 収益的収入及び支出の予定額は、収入、第1款病院事業収益29億360万円余、対前年度は0.4%の増です。 支出の第1款病院事業費用27億6,660万円余、対前年比は7%の減でございます。 なお、一般会計からの繰入金は、総額といたしまして8億円をお願いするものでございます。 次に、2ページをお願いいたします。 第4条、資本的収入及び支出につきましては、収入、第1款資本的収入6,130万円、対前年度0.2%の減です。支出、第1款資本的支出3億6,030万円余、対前年度は6.7%の減とするものでございます。資本的支出の建設改良費につきましては、必要最小限の事業といたしまして7,300万円余を見込んでおります。 資本的支出に対して不足します2億9,900万円余につきましては、損益勘定留保資金、一時借入金等で措置することといたしております。 第5条、企業債は先ほどの医療機器等の整備のために限度額を6,130万円と定めるものでございます。 次に、3ページをお願いいたします。 第6条は、一時借入金の限度額を10億円と定めるものでございます。 第7条、第8条は、それぞれ会計規程に基づきまして、予算の流用について定めるものでございます。 第9条は、一般会計から補助を受ける金額を1億1,200万円余とするものでございます。 第10条は、棚卸資産の購入限度額を10億円と定めるものでございます。 4ページ以降につきましては、企業会計の規定に基づきまして、それぞれ計画書あるいは計算書等を記載しております。ごらんいただくことで説明にかえさせていただきます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第50 ○議長(田中武夫君) 日程第50、議第71号「安来市部設置条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 清水総務部長。            〔総務部長 清水保生君 登壇〕 ◎総務部長(清水保生君) 議案つづりその2の1ページをお願いいたします。 議71号安来市部設置条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 2ページをお願いいたします。資料のほうは1ページでございます。 このたびの改正は、本年6月に施行されます地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律に基づく特定地域づくり事業を本市においても積極的に推進していくため、その受け皿としての部署の見直しを行うものでございます。 ご承知のとおり、中山間地域振興事業の一つとして、既に取り組んでおります小さな拠点づくり事業については、市民生活部の地域振興課が窓口となっております。来年度からの特定地域づくり事業につきましては、その内容によってはかかわる部署も異なってまいりますが、当面の受け皿として地域振興課が窓口となり、そして本市における仕組みづくりなどを含め、政策的な観点から取り組んでいこうということで、来年度以降、当該地域振興課を市民生活部から政策推進部へと所管がえを行うものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第51 ○議長(田中武夫君) 日程第51、議第72号「令和元年度安来市一般会計補正予算(第7号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部次長。            〔総務部次長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部次長(大久佐明夫君) それでは、議案その2の予算関係つづり、令和元年度補正予算の1ページをお願いいたします。 議第72号令和元年度安来市一般会計補正予算(第7号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算からそれぞれ1億6,020万円を増額し、予算の総額を252億2,162万5,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び金額につきましては、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 このたびの補正は、国の令和元年度補正予算に伴うもの、また負担金の精算見込みによるものを計上したものであります。 第2条、繰越明許費の補正でございます。 繰越明許費の追加は、第2表繰越明許費補正によるものであります。 第3条、地方債の補正でございます。 地方債の変更は、第3表地方債補正によるものでございます。 2ページ、3ページをお願いいたします。 第1表の歳入歳出でございます。 3ページの歳出をごらんください。 2款総務費におきましては、個人番号カード交付に関して地方公共団体情報システム機構に対する負担金の増額が見込まれることから700万円を、10款教育費では、国の教育のICT化に向けた環境整備5か年計画に基づき、令和元年度補正予算において公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金が創設されたことから、小・中学校において補助金を活用し、整備を行うものとして、小・中学校合わせて1億5,320万円を計上しております。 4ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費補正でございます。小・中学校におきまして、教育ICT環境整備事業として全額を繰り越すものであります。 5ページは第3表地方債補正でございます。 国の補助金を除いた部分について、教育施設等整備事業債を充当するための限度額として、小・中学校合わせて7,660万円の増としております。 以上、議第72号令和元年度安来市一般会計補正予算(第7号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第52 ○議長(田中武夫君) 日程第52、報第2号「議会の委任による専決処分の報告について」を議題として、執行部より説明を求めます。 池田上下水道部長。            〔上下水道部長 池田周一君 登壇〕 ◎上下水道部長(池田周一君) 議案つづり57ページをお願いいたします。報第2号議会の委任による専決処分の報告について、地方自治法の規定に基づき、議会の議決により委任された事項について、別紙のとおり専決処分をいたしましたので、報告をするものでございます。 58ページをお願いいたします。 地方自治法の規定に基づき、議会の議決を経て締結した工事請負契約について、次のとおり専決処分をしたものであります。 本件は、令和元年6月17日に議決をいただきました原代浄水場膜ろ過整備工事につきまして、当初の契約金額2億6,180万円を345万700円増額し、2億6,525万700円に変更したものでございます。 変更理由でございますが、事業の進捗に伴い、設備機器などの配置や将来の設備更新を見据えたときに、緊急仕切弁や調整用配管の設置について変更が生じたことによるものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第53 ○議長(田中武夫君) 日程第53、請願文書表につきましては、記載のとおり、陳情第3号「社会福祉法人十神児童クラブ「たいよう」設置に対する財政的支援について」及び陳情第4号「安来市内体育施設の整備に関する陳情書」は、文教福祉委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回本会議は3月4日午前10時から会派代表質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さんでした。            午後2時13分 散会...