○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第85号は原案のとおり可決されました。 議第86号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第86号は原案のとおり可決されました。 議第95号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第95号は原案のとおり可決されました。 認第11号に対し討論はありませんか。 6番
向田聡議員。 〔6番 向田 聡君 登壇〕
◆6番(向田聡君) おはようございます。
日本共産党の向田聡です。
日本共産党議員団を代表して、認第11号平成30
年度安来市
病院事業会計決算の認定について、認定とした
委員長報告に対し、反対の立場で討論を行います。 今、
安来市立病院は、
一般会計からの繰入額は、28年度5億8,700万円、29年度7億3,800万円、30年度7億8,000万円と年々ふえている状態です。
安来地域における
市立病院の果たしている役割、つまり
民間医療機関が提供困難な
救急医療、
僻地医療などを担う大事な
医療機関だということを考えれば、採算割れがあった場合、
一般会計からの繰り入れも必要とする立場ではありますが、無原則な繰り入れにならないよう、今やるべきことは
市立病院の現状をリアルに捉え、早急な対応を講じることだと考えます。今
地域医療構想、
病院改革プランに沿って改革が進められていますが、思うように進んでいない現状から、国はさらに主導を強め、病院の統合、再編を推し進めようとしており、不採算な病院の不要論も出かねない状況です。そういうときだからこそ、
市立病院再生に向け、安来市がこの地域がどんな地域特性を持ち、この安来で本当に必要な医療は何なのか、市民はどういう医療を求めているのか、医療のマッチングはいいかなど、安来の実情をしっかりと反映した
計画づくりを本気で提示する必要があるのではないでしょうか。その方針を明確にすることで、
安来市民も安心してつかっていただける病院へと改革できるものであると考えます。
安来市立病院は、地域住民の命と健康を守るという大きな使命を担っております。災害などの緊急事態や
民間医療機関による提供が困難な医療も提供しております。また、中山間地など、過疎地における
医療提供の場としてなくてはならない機関として重要な存在であります。
市立病院にこれまでこの安来で果たしてきた
歴史的役割を考えれば、なくしてはならない
医療機関であります。そのことを忘れずに、統廃合による改革でない、再生の取り組みを
スピード感を持ってやるべきだということを指摘しておきたいと思います。 いま一つ、指摘しておかなければならないものとして、国の
医療費抑制策によって
病院経営を圧迫している問題と、医療における消費税の問題があります。
公的保健医療では、
消費税非課税により、患者さんから消費税を取っておりませんが、診療に必要な機器、機材や消耗品の購入等にかかわる消費税については支払わなければなりません。初診料や再診料など、
診療報酬の上乗せで補填される仕組みにはなっておりますが、完全に補填されるものではありません。30年度決算を見ると、
控除対象外消費税は4,500万円余りにも達しております。
病院経営に大きな負担になっていることは間違いありません。また、18年度の
診療報酬改定では、本体部分はわずか0.55%プラスでしたが、
診療報酬全体ではマイナスの改定で、
医療機関の経営悪化の打開や
医療従事者の労働条件を改善するには不十分だと言わなければなりません。
診療報酬の抜本改定と
日本医師会なども求めていた国が責任を持って
消費税負担額を還付するゼロ税率を適用するなら、
消費税負担解消を図る抜本的な解決を求めていくべきです。医業収入の減少の要因の一つであるこれらの影響を国にきちんと伝え、経営が成り立つように国に
抜本的改善を求めていくべきであります。このことを指摘しまして、反対の討論といたします。
○議長(
田中武夫君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、認第11号は原案のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2
○議長(
田中武夫君) 日程第2、議第74号「安来市
印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する
条例制定について」、議第75号「安来市
広域生活バス運行事業の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定について」、議第90号「令和元
年度安来市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」、議第91号「令和元
年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)」、議第92号「令和元
年度安来市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」及び陳情第7号「
能義こども園の継続並びに
保育所型認定こども園への移行について」の6件を
一括議題として、
文教福祉委員長の報告を求めます。
佐々木厚子文教福祉委員長。 〔
文教福祉委員長 佐々木厚子君 登壇〕
◆
文教福祉委員長(
佐々木厚子君) おはようございます。
文教福祉委員長報告を行います。 去る9月2日に開催された本会議において、本委員会に付託された議案その他について、12日に委員会を開催し、審査をしましたので、その結果と経過について報告いたします。 議第74号、議第75号、議第90号、議第91号、議第92号、以上議決案件5件につきまして、全会一致で
執行部提出原案どおり可決すべきものと決しました。 以下、経過を報告いたします。 議第75号安来市
広域生活バス運行事業の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定については、執行部より、10月に予定される
消費税率変更に伴い、消費税を含む全ての乗車料金が現行と同額となるよう見直しを行うものであるとの説明を受けました。委員から、市の負担がふえるのではないかとの懸念の声もありましたが、執行部より、市で負担を緩和するということであり、持ち出しがふえるわけではないとの答弁がありました。 陳情第7
号能義こども園の継続並びに
保育所型認定こども園への移行については、施設の状況などを確認するために、現地視察を行った上で、委員からは、どこの保育施設に預けるかは、保護者が仕事の都合等で決められる場合もあると思うが、整備して
入所児童数は本当にふえるのか、保護者はどのように考えているのか明確ではない、陳情の趣旨はわかり、尊重したいとは思うが、その先を考えるとどうか、陳情書に記載のとおり、執行部に検討するよう求めてもよいのではないかなど、さまざまな意見が出されました。採決の結果、趣旨採択と決しました。 以上、
文教福祉委員長報告といたします。
○議長(
田中武夫君)
文教福祉委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論及び採決を行います。 議第74号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第74号は原案のとおり可決されました。 議第75号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第75号は原案のとおり可決されました。 議第90号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第90号は原案のとおり可決されました。 議第91号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第91号は原案のとおり可決されました。 議第92号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第92号は原案のとおり可決されました。 陳情第7号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は趣旨採択と決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第7号は趣旨採択と決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3
○議長(
田中武夫君) 日程第3、議第81号「安来市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について」、議第82号「
安来市道の構造の
技術的基準を定める条例の一部を改正する
条例制定について」、議第83号「安来市
水道事業給水条例の一部を改正する
条例制定について」、議第87号「
市道路線の認定について」、議第88号「
市道路線の変更について」、議第93号「令和元
年度安来市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、議第94号「令和元
年度安来市
水道事業会計補正予算(第1号)」及び認第10号「平成30
年度安来市
水道事業会計決算の認定について」、以上8件を
一括議題として、地域振興委員長の報告を求めます。 中村健二地域振興委員長。 〔地域振興委員長 中村健二君 登壇〕
◆地域振興委員長(中村健二君) おはようございます。
地域振興委員長報告を行います。 去る9月2日に開議をされました本会議において、本委員会に付託されました議案について、11日に地域振興委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果と経過について報告します。 議第81号、議第82号、議第83号、議第87号、議第88号、議第93号、議第94号の議決案件7件は、全会一致で
執行部提出原案のとおり可決すべきもの、認第10号は全会一致で
執行部提出原案のとおり認定すべきものと決しました。 主な審査の経過について報告いたします。 議第87号
市道路線の認定について、執行部より、今回認定する路線の一つ、安来切川線は、現行の県道を市道に移管するための措置であり、当面は県道と市道のダブルウエイになるとの説明がありました。委員からは、ダブルウエイになったことにより、除雪等、管理面で支障が出ないようにしてほしいという意見があり、執行部からは、県と協議をしながら、現行より管理の質が落ちないようにやっていくと答弁がありました。 認第10号平成30
年度安来市
水道事業会計決算の認定について、委員より、水道がない地域への支援がどうなっているか確認があり、執行部からは、飲料水安定確保対策事業を継続しており、今年度から所管が環境政策課に変わるが、技術的なことは水道工務課でカバーをしていくと答弁がありました。 以上、
地域振興委員長報告といたします。
○議長(
田中武夫君) 地域振興委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論及び採決を行います。 議第81号に対し討論はありませんか。 向田議員。 〔6番 向田 聡君 登壇〕
◆6番(向田聡君)
日本共産党の向田聡です。
日本共産党議員団を代表し、議第81号安来市
手数料条例の一部を改正する
条例制定について、可決とした
委員長報告に対し、反対の立場で討論を行います。 本
条例制定案は、税関係の優良住宅新築認定申請手数料の一部、建築物の建築等に関する申請手数料の大部分、そして構造計画適合性判断を要する建築物等に関する手数料、都市の低炭素化促進に関する法律の規定による低炭素建築物新築等計画の認定等の手数料の一部、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の規定による建築物エネルギー消費性能向上計画の認定等の手数料の一部、さらに屋外広告物手数料の一部をこの10月からの消費税の税率引き上げに伴い、手数料を引き上げるものであります。 消費税10%への増税は、実質賃金が伸びず、実質家計消費は低迷し、深刻な消費不況が続く中で、暮らしと経済に大きな打撃を与えるものであります。消費税率そのものが手数料に反映されるわけではないにしても、こういうときに建築関係の手数料の多くを上げることは業者、そして市民への負担に追い打ちをかけることになります。よって、本議案には反対であります。
○議長(
田中武夫君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、議第81号は原案のとおり可決されました。 議第82号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第82号は原案のとおり可決されました。 議第83号に対し討論はありませんか。
向田聡議員。 〔6番 向田 聡君 登壇〕
◆6番(向田聡君)
日本共産党の向田聡です。
日本共産党議員団を代表して、議第83号安来市
水道事業給水条例の一部を改正する
条例制定について、可決とした
委員長報告に対し、反対の立場で討論を行います。 今回の本
条例制定案は、水道法第25条の3の2の規定により、更新の申請をするときに、1件につき5,000円の徴収が新たに加わったこと、また設計審査並びに工事竣工後の工事検査時に申込者から新たに2,000円を徴収するという内容のものであります。指定給水装置工事事業者が不良工事や無届け工事をしないよう、工事の適正化を図るという趣旨で更新制が設けられたということはわかるとしても、今経済の恩恵がなかなか地方に波及してこず、景気も上向かない中で、業者に新たな負担を強いるものであり、ひいては市民負担という形で市民にはね返ってくるものであります。よって、市民負担につながる本議案には反対であります。
○議長(
田中武夫君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、議第83号は原案のとおり可決されました。 議第87号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第87号は原案のとおり可決されました。 議第88号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第88号は原案のとおり可決されました。 議第93号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第93号は原案のとおり可決されました。 議第94号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第94号は原案のとおり可決されました。 認第10号に対し討論はありませんか。
向田聡議員。 〔6番 向田 聡君 登壇〕
◆6番(向田聡君)
日本共産党の向田聡です。
日本共産党議員団を代表して、認第10号平成30
年度安来市
水道事業会計決算の認定について、認定とした
委員長報告に対し、反対の立場で討論を行います。 平成29年4月1日に安来市水道事業に簡易水道事業の統合が行われました。同時に、23.7%の水道料金の引き上げを3年間にわたり随時引き上げることとなり、2年目が終了した
水道事業会計決算であります。 水道事業の使命は、市民の命に直結する不可欠な資源である水を安定的に供給していくことです。30年度の純損益は、29年度より5,100万円余減り、経営努力が伺えるものの、一方で滞納件数は2,416件、滞納金額1,690万円余にも上り、給水停止件数は平成28年度2件だったのが、29年度9件、30年度は14件と増加しております。今市民の皆さんの暮らしの状況をお聞きすると、賃金は上がらない、年金も下がる、医療も介護も学費にもお金がかかる、生活は決して楽ではない、これ以上いろいろなものが値上がりすると、生活できないという声が返ってまいります。水は命に直結するものです。料金引き上げによる負担増が重くのしかかっており、支払い能力を超えている現実があると言ってもいいのではないでしょうか。今水道維持計画も変更されつつあります。また、水道事業は合併特例債の使途にも認められている事業ですから、
一般会計からの繰り出しもふやしつつ、島根県用水供給事業からの入水量についての協議や市負担の軽減を要望したり、国に引き続き簡易水道部分の支援を訴えたりしていくべきであります。また、命と直結するライフラインの確保は、防災上の観点からも国の責任は大きいはずです。国にも水道事業強化の要望を強めていくべきであります。 以上の点から、30年度の
水道事業会計決算の認定には反対であることを述べて、討論を終わります。
○議長(
田中武夫君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、認第10号は原案のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4
○議長(
田中武夫君) 日程第4、議第89号令和元
年度安来市
一般会計補正予算(第3号)を議題として、予算委員長の報告を求めます。 作野幸憲予算委員長。 〔予算委員長 作野幸憲君 登壇〕
◆予算委員長(作野幸憲君)
予算委員長報告をいたします。 本会議において、本委員会に付託されました議第89号について、18日に予算委員会を開催し、審査を行いましたので、その経過と結果を報告いたします。 議第89号令和元
年度安来市
一般会計補正予算(第3号)について、歳入及び地方債補正の補足説明を受けた後に審査し、歳出も款別順に補足説明を受け、審査を行いました。 審査内容の主なものは、2款総務費の旧安来市学生寮整備事業で、島根総合福祉専門学校を卒業後は、市内あるいは県内就職への縛りなどはあるのかとの質問に対し、執行部からは、卒業後は市内就職を前提として考えており、現時点では市内の福祉関係に就職したい旨の要望書を入学前に提出していただく予定としているとの答弁でした。さらに、委員からは、専門学校に対して一般財源を原資としてこれだけの整備をするのだから、定住対策の観点からも明確な対応をお願いするとの意見がありました。 また、7款商工費について、商業再生支援対策事業では、交付見込み額に対する当初予算額の割合が約30%、産業サポートネットワークやすぎ事業では、年間支援見込み額に対する当初予算額の割合が約55%であり、基本的な予算編成の考え方を伺うとの質問に対し、執行部からは、近年の傾向として両事業とも年度により申請件数に大きな差異が生じているため、当初予算編成時には前年度の中間実績及び見込み数から積算し、不足分は随時補正予算での対応としている、なお県の補助事業もあるが、同様の対応をとっているとの答弁でした。 その他、数件の確認等ありましたが、いずれも本補正予算に直接影響する内容ではなく、採決の結果、議第89号令和元
年度安来市
一般会計補正予算(第3号)については、全会一致で
執行部提出原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
予算委員長報告といたします。
○議長(
田中武夫君) 予算委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。 議第89号に対し討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、議第89号は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5
○議長(
田中武夫君) 日程第5、認第1号「平成30
年度安来市
一般会計決算の認定について」、認第2号「平成30
年度安来市
国民健康保険事業特別会計決算の認定について」、認第3号「平成30
年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について」、認第4号「平成30
年度安来市
介護保険事業特別会計決算の認定について」、認第5号「平成30
年度安来市
電気事業特別会計決算の認定について」、認第6号「平成30
年度安来市
下水道事業特別会計決算の認定について」、認第7号「平成30年度母里財産区
特別会計決算の認定について」、認第8号「平成30年度井尻財産区
特別会計決算の認定について」及び認第9号「平成30年度赤屋財産区
特別会計決算の認定について」、以上9件を
一括議題として、決算審査特別委員長の報告を求めます。 澤田秀夫決算審査特別委員長。 〔決算審査特別委員長 澤田秀夫君 登壇〕
◆決算審査特別委員長(澤田秀夫君) 決算審査特別委員会
委員長報告を行います。 9月2日に開催された本会議において、委員8名による決算審査特別委員会が設置され、同日に付託された認第1号平成30
年度安来市
一般会計決算の認定を求めることについて及び認第2号から認第9号までの平成30年度各
特別会計決算の認定を求めることについての9件の認定案件について、審査の経過及び結果並びに審査意見を報告いたします。 9月3日に開催された第3回決算審査特別委員会では、市長と代表監査委員にも出席を求めました。代表監査委員からは、職員の官製談合事件があり、担当部署の職員に経過を聞く中で、速やかに対策委員会を立ち上げられたことで安心した、そして議決された案件が粛々と執行され、違法な支払いもなく、しっかりとした予算執行となっていたと補足説明がありました。また、基金取り崩しにたよった財政運営については、今後は取捨選択をした事業をきちんとしなければならない、行政は市民のライフラインにはしっかりとした責任を持っていただきたいと、追加意見がありました。 4回目から6回目までの各委員会所管の審査では、副市長を初め、担当職員から説明を求め、担当部局ごとに細かく審査を行いました。 9月17日の午後から開催した決算審査特別委員会では、総括的な事項についての質疑を行いました。各委員からの質疑、意見が出尽くした段階で、認第1号から認第9号までを
執行部提出原案どおり認定することとしてよいかを諮り、1件ずつ採決した結果、全て全会一致で認定することと決しました。 審査の中で出されました特徴的な質疑について申し上げます。 1、企業会計負担金の中で、病院事業の資金不足比率が予定では18.7%になるということであったが、結果的に17.2%におさまり、7億8,000万円の
一般会計繰出金が適正だったのか、もっと精査しなければならないのではないかという質問がありました。執行部より、予算編成段階ではどうしても厳しい数値を見込まざるを得なかった、その補正予算の数字を踏まえながら、病院側が努力をした結果であるという答弁がありました。 2、史跡富田城整備事業の整備工事において、市職員が官製談合防止法違反で起訴され、有罪判決を受けるという事件が発生した、このことは一職員の責任ということではなく、市全体として再発防止に向けて真摯に取り組んでいただきたいという意見がありました。執行部より、皆様には大変ご迷惑をかけた、こうしたことが二度とないようにしっかり把握しながら全力を挙げて今後の事業に取り組んでいくという答弁がありました。 3、主要施策の成果説明書をもとに報告を受けたが、目標値設定の基準が曖昧で、各部署で統一されていない、写真等についても最新でわかりやすいものにすべきではないかという意見がありました。執行部より、今後は目標値として載せるべきものは載せ、そうでないものは混乱を招くので、控えることとするという答弁がありました。 9月19日に第7回決算審査特別委員会を開催し、最終的な指摘事項及び審査意見をまとめました。 以下、指摘事項及び審査意見を申し上げます。 1、財政運営について。平成30年度の
一般会計の決算の状況は、歳入総額257億9,000万円余で、前年度比7.58%の減少、歳出総額254億6,000万円余で、前年度比7.57%の減少となり、形式収支は3億3,000万円余であり、実質収支は2億5,000万円余となりました。財政力指数では、地方債現在高比率は若干改善されたものの、実質公債費比率、経常収支比率は前年度より悪化しており、基金現在高も前年度より6億4,000万円余の減少となりました。今後は、人口減少に伴う税収や普通交付税の減少、さらに大型事業の償還も令和4年度をピークに10年以上続くことから、一層厳しい財政運用が見込まれます。安易に基金に頼ることなく、一般財源のみで実施している事業の見直しや今年度末に策定される第4次安来市行政改革大綱にのっとり、将来を見据えた持続可能な財政運営に努められたい。 2、公共施設等総合管理計画について。安来市公共施設等総合管理計画において、おおむね3年以内に譲渡、売却、用途廃止、存続などのA区分施設の方向性を決める個別行動計画が今年度策定期限を迎える、この計画は公共施設の適正化と財政負担の軽減、平準化を図るものであり、時代のニーズに合った行政サービスが提供できるよう、財源の確保を含めた計画とされたい。 3、収入未済額について。税負担の公平性の観点から、財政運営には自主財源である税収確保が不可欠である。平成30年度の市税及び国保税、介護保険料の滞納繰越額及び滞納者数は前年度と比較すると改善され、職員の収納体制の強化が伺え、評価ができる。しかし、不納欠損で5年の消滅時効を迎えたケースもあることから、さらなる収益改善に努力されたい。 4、健康増進施策について。財政負担の軽減を図る観点から、医療費、介護費の削減は喫緊の課題である。そのためには、ICTシステムや健診データ等を活用した疾病の予防と健康寿命の延伸を図る健康モデルの確立、普及が重要である。具体的には、スマートフォンやウエアラブル端末等を活用した実証を行うなど、成果が目に見える形の施策を推進されたい。 以上、指摘事項及び審査意見を申し上げましたが、今回の決算審査は平成時代最後の決算審査でありました。人生100年時代と言われる令和が幕をあけましたが、厳しい財政状況が続きます。一層の行財政改革を断行され、安来市の将来を見据えた持続可能な行財政運営に留意されることを強く要請し、
決算審査特別委員長報告といたします。
○議長(
田中武夫君) 決算審査特別委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これよりただいまの9件に対し一括して討論を行います。 討論はありませんか。 原田貴与子議員。 〔11番 原田貴与子君 登壇〕
◆11番(原田貴与子君)
日本共産党の原田貴与子でございます。 認第1号、認第2号、認第3号、認第4号について、
決算審査特別委員長報告は可決です。私は
日本共産党議員団を代表して、認第1号から……。
○議長(
田中武夫君) 認ですので、認定事項です。可決ではありません。
◆11番(原田貴与子君) 失礼しました。
決算審査特別委員長報告は認定です。私は、
日本共産党議員団を代表して、認第1号から認第4号は認定すべきではないという立場で討論します。 平成30年度は安倍政権による経済政策が地方には効果の実感がないまま、国の軍拡、社会保障削減路線が進められてきたため、市民はさらなる負担増で、暮らしの先が見えない状況に置かれました。市は、自治体本来の責務である住民の福祉増進を国政で後退した分、いかに補い、市民の暮らしを助け、要望にあった施策を実施するかが問われました。そして、今10月からの消費税増税は現場の不安と戸惑いと、賃金がふえず、低迷する消費の中で暮らしや経済への影響から、中止を求める声が上がり続けています。市民の声に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。 では、認第1号平成30
年度安来市
一般会計決算の認定についてです。 第1に、通称マイナンバー制度についてです。 国が進める社会保障・税番号制度で、安来市は個人番号カード発行が県内の先頭をいくことを誇りますが、相次ぐ自治体による誤配送による番号漏えいなどが問題となる中、制度に不安があり、国が個人情報を一括管理する危うさが一層増しています。これ以上、優遇施策による推進予算をふやすべきではありません。 第2に、暮らし、福祉、教育についてです。 生活保護基準の引き下げは、貧困層に追い打ちをかけています。母子世帯では37%が引き下げになるなど、子育て応援に逆行している上に、格差と貧困を一層拡大させたと言わざるを得ません。市は就学援助の拡充を図るなどの手だてを講ずるべきです。 交通手段の確保です。 高齢化、過疎化の中で、今の地域公共交通網では、バス停が遠くて利用できないという課題の解決を急ぐべきです。放課後児童クラブの待機児童の解消を急ぐとともに、安定的な運営に市が責任を持って対処すべきであります。教育では、弊害が指摘されている全国県学力テストは廃止を求めるべきです。真の学力向上のためには、少人数学級の推進や教員や支援員の増員を行うことと勤務環境の改善を図るべきです。教育に係る負担軽減、学校施設の修繕がおくれています。教育予算が不足しており、増額を図るべきです。 第3に、公共事業についてです。 公営住宅の建てかえのおくれの一方で、呼び込み型工業団地の整備方針です。公共事業政策で大事なのは、新規開発より、市民の命、安全、暮らしに必要な事業であり、耐震化対策、老朽化対策、被害が拡大しつつある災害の防災対策こそ優先すべきです。 第4に、農業、地域経済活性化についてです。 農家は、減反制度の廃止、直接支払交付金は完全廃止となった中で、生産費を賄えない、農業経営に先が見えない状況の中、離農する農家がふえています。家族農業を含めた支援が必要です。また、地域経済への影響が出ている中、今ある産業を支援し、地域内循環型による地域経済活性化策が重要となっています。 第5に、市民が不安を訴えている原子力発電はきっぱりゼロを決断することを求めます。 続いて、認第2号平成30
年度安来市
国民健康保険事業特別会計決算の認定の関係です。 国民健康保険の保険者責任主体が都道府県となりました。市は、当初計画で国保税は財政調整基金の取り崩しにより、平均額での引き上げは抑えましたが、加入者は均等割の引き上げで、所得が低い人ほど、家族数が多い人ほど負担増になったことは、弱者に冷たいと言わざるを得ません。一方、決算では基金費残高は7,004万4,406円増の2億5,265万2,285円となりました。基金を積み増すより、市民の負担軽減で暮らしを助け、医療を受けやすくすべきであります。国民健康保険加入世帯は4,921世帯ですが、国民健康保険税の滞納件数は506件、滞納率10.2%で、滞納金額は1億1,533万946円であります。被保険者負担を軽減し、払える国民健康保険税とすべきであります。全国知事会は、国に子供に係る保険料、均等割の軽減を国に要請をしています。市は、全国に広がりつつある子供の均等割の減免条例を制定する、国に、県に財源を求めるなどして、国保税引き下げをすべきであります。加入者負担が重く、誰でも安心して医療を受けられる制度、決算になっていません。 認第3号平成30
年度安来市
後期高齢者医療事業特別会計決算の認定についてです。 マクロ経済スライド制度により、年金額は年々減り、保険料軽減特例が廃止され、高齢者の暮らしは大変になっています。保険料引き上げによる負担増のもと、後期高齢者医療保険料の滞納者が36人です。金額は99万4,090円です。1人当たり平均額が2万7,613円です。医療が必要になっていく高齢者を75歳という年齢で区切った後期高齢者医療保険事業制度は、もとの制度に戻すことが求められています。誰もがお金の心配なく、医療が受けられる制度にすべきであります。 認第4号平成30
年度安来市
介護保険事業特別会計決算の認定についてです。 介護保険料の基準額で6,000円の引き上げ、現役並み所得者の介護利用料の負担増で、介護に係る費用負担が家計を圧迫しています。平成30年度の介護保険料の滞納者は256件、1,577万5,710円です。その理由を見ると、22人が滞納のまま死亡しておられます。生活保護世帯5人を含め、227人が納付意識希薄、生活困窮等が理由となっています。介護保険料が払えない人、また介護利用料負担を含めて、負担能力を超えた人が滞納すれば、介護が受けられなくなります。これに目を背け、放置すべきではありません。介護が必要な人に介護が受けられるよう、介護保険料利用料の減免制度をつくるべきです。福祉による救済につなぐ施策を市は行わなければならないことがこの状況から言えるのではないでしょうか。介護現場では、利用者によりよい介護をしたいという思いの介護者が、仕事量がふえて、思いどおりの介護ができないと悩んでいます。もとより、介護職員の処遇改善が求められている現状です。質の高い介護と働きやすい職場となるよう、職員の配置を多くする基準の見直し、抜本的な処遇改善を行い、職員の確保ができるよう支援が必要です。 以上、反対の理由と対策を述べまして、討論といたします。
○議長(
田中武夫君) 賛成の討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 討論ないものと認め、以上で討論を終わります。 これより順次採決いたします。 初めに、認第1号について採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定されました。 続いて、認第2号について採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、認第2号は原案のとおり認定されました。 続いて、認第3号について採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンで採決をお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、認第3号は原案のとおり認定されました。 続いて、認第4号について採決いたします。 本件については反対の討論がありましたので、ボタンにより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをお願いします。 採決を終了してください。 〔賛成者多数〕
○議長(
田中武夫君) 賛成多数であります。よって、認第4号は原案のとおり認定されました。 続いて、認第5号について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定されました。 続いて、認第6号について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定されました。 認第7号について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定されました。 続いて、認第8号について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定されました。 続いて、認第9号について採決いたします。 本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は原案のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、認第9号は原案のとおり認定されました。 この際、しばらく休憩いたします。そのままお待ちください。 午前11時3分 休憩 午前11時5分 再開
○議長(
田中武夫君) 再開いたします。 ただいまお手元に配付のとおり、追加議案として報第14号「議会の委任による専決処分の報告について」、同第2号「安来市
固定資産評価審査委員会委員の選任について」、同第3号「安来市
教育委員会委員の任命について」及び諮第2号「
人権擁護委員候補者の推薦について」、以上4件が提出されました。 お諮りいたします。 この際、これを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、本4件を本日の日程に追加し、直ちに審議することにいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△
日程追加
○議長(
田中武夫君) 報第14号「議会の委任による専決処分の報告について」を議題として、執行部より説明を求めます。 前田
政策推進部次長。 〔
政策推進部次長 前田康博君 登壇〕
◎
政策推進部次長(前田康博君) 議案つづりその2の1ページをお願いいたします。 報第14号議会の委任による専決処分の報告についてご説明申し上げます。 2ページをお願いいたします。 専決処分書であります。 専決処分日は
令和元年8月27日、損害賠償の額は5万8,968円、事故発生年月日は
令和元年7月25日、事故発生場所は安来市安来
町1961番地1、新町駐車場であります。相手方につきましては、市内在住の方であります。事故の概要でございますが、当日商工観光課臨時職員の2名によりまして駐車場の除草作業に従事をしておりましたが、午前9時ごろ刈払い機が石をはね、付近に駐車をしておりました相手方車両の助手席窓ガラスを直撃し、損壊をさせたものでございます。事故の処理方法は、示談による処理でございます。なお、この損害賠償額は全額保険処理としたところでございます。当日は、飛び石対策を行っておりましたが、結果的に車両に損害を与えてしまいました。このたびの事故によりまして、臨時職員に対しましては、改めて作業に当たっての状況確認など、再度慎重に行うよう指示をしたところでございます。 以上、報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
田中武夫君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) 質疑なしと認めます。 以上で報告を終わります。 同第2号「安来市
固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題として、執行部より説明を求めます。 近藤市長。 〔市長 近藤宏樹君 登壇〕
◎市長(近藤宏樹君) 議案つづりその2、3ページをお開きください。 同第2号安来市
固定資産評価審査委員会委員の選任について。 安来市
固定資産評価審査委員会委員は、
令和元年11月8日に任期が満了するため、次の者を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものであります。 その人は、住所が●●●●●●●●●●●●、氏名は坂田博、生年月日は●●●●●●●●であります。次の者は、住所が●●●●●●●●●●●、氏名は古志野斎、生年月日は●●●●●●●●であります。次の者は、住所が●●●●●●●●●●、氏名は遠藤彰治、生年月日は●●●●●●●●であります。任期はいずれも
令和元年11月9日から令和4年11月8日であります。どうかよろしくお願いいたします。
○議長(
田中武夫君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、これより採決いたします。 本件について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、同第2号につきましては原案のとおり同意することに決しました。 同第3号「安来市
教育委員会委員の任命について」を議題として、執行部より説明を求めます。 近藤市長。 〔市長 近藤宏樹君 登壇〕
◎市長(近藤宏樹君) 議案つづりその2、4ページをお開きください。 同第3号安来市
教育委員会委員の任命について。 安来市
教育委員会委員加藤隆志は、
令和元年12月17日に任期が満了するため、次の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 その人は、住所が●●●●●●●●●、氏名は加藤隆志、生年月日は●●●●●●●●であります。任期は、
令和元年12月18日から令和5年12月17日であります。よろしくお願いいたします。
○議長(
田中武夫君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本件については、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、これより採決いたします。 本件について原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中武夫君) ご異議なしと認めます。よって、同第3号につきましては原案のとおり同意することに決しました。 諮第2号「
人権擁護委員候補者の推薦について」を議題として、執行部より説明を求めます。 近藤市長。 〔市長 近藤宏樹君 登壇〕
◎市長(近藤宏樹君) 議案つづりその2、5ページをお開きください。 諮第2号
人権擁護委員候補者の推薦について。 人権擁護委員原治男は、
令和元年12月31日に任期が満了するため、次の者を候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。 その人は、住所が●●●●●●●●●●●、氏名は原治男、生年月日は●●●●●●●●であります。任期は、令和2年1月1日から令和4年12月31日であります。よろしくお願いいたします。