安来市議会 > 2012-12-19 >
12月19日-06号

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  1. 安来市議会 2012-12-19
    12月19日-06号


    取得元: 安来市議会公式サイト
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    平成24年第 58回12月定例会             平 成 24 年 12 月 定 例 会平成24年12月19日(水曜日)            出 席 議 員 ( 2 4 名 ) 1番 丸山 征司君      2番 作野 幸憲君      3番 樋野 智之君 4番 田中 明美君      5番 原田貴与子君      6番 田淵 秀喜君 7番 田中 武夫君      8番 石倉 刻夷君      9番 岩田 拓郎君 10番 岡田 麻里君      11番 永田 巳好君      12番 葉田 茂美君 13番 金山 満輝君      14番 中村 健二君      15番 嶋田 豊昭君 16番 井上 峯雄君      17番 足立 喜信君      18番 佐伯 直行君 19番 梶谷  厚君      20番 河津  清君      21番 中島 隆夫君 22番 上廻 芳和君      23番 梅林  守君      24番 遠藤  孝君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 平井  禎君   事務局次長 前田 康博君   主幹   山根  格君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      近 藤  宏 樹君      副市長     渡 部  和 志君 教育長     伊達山  興 嗣君      市長室長    飯 塚    茂君 広瀬地域センター長              伯太地域センター長         太 田  善 明君              遠 藤  彰 治君 総務部長    真 野  善 久君      市民生活部長  仁 田  隆 敏君 健康福祉部長  近 藤    隆君      産業振興部長  中 嶋    登君 基盤整備部長  井 上    博君      上下水道部長  内 藤  修 治君 会計管理者   作 野  立 生君      消防長     北 尾  正 博君 市立病院事務部長蒲 生  安 生君      総務部次長   児 玉  好 之君 総務課長    宮 田    玲君      財政課長    清 水  保 生君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第6号)                        平成24年12月19日(水)午前10時開議第1 議第 86号 安来市地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例制定について   議第 87号 安来市広瀬町民会館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について   議第109号 土地の取得について   議第110号 消防救急無線広域共同整備事業の受委託に関する契約(整備工事(その2))の締結について   承第  3号 安来市長等の諸給与条例の特例に関する条例の一部を改正する条例制定専決処分の承認を求めることについて   陳情第 2号 島根原発をなくし、再生可能エネルギーへの転換を求める陳情   陳情第13号 庁舎建設に係わる平成23年度、24年度作付補償についての陳情   陳情第16号 消費税増税に反対する意見書の提出を求める陳情                              以上 総務企画委員長報告第2 議第 88号 安来市交流センター条例の一部を改正する条例制定について   議第 89号 安来市農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について   議第 90号 安来市民会館条例の一部を改正する条例制定について   議第 91号 安来市文化学習施設条例の一部を改正する条例制定について   議第 92号 安来市鉄の歴史博物館条例の一部を改正する条例制定について   議第 95号 安来市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定について   議第 96号 安来市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について   議第 97号 安来市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例制定について   議第100号 安来市加納美術館指定管理者の指定について   議第101号 古代出雲王陵丘造山公園指定管理者の指定について   議第102号 伯太運動広場指定管理者の指定について   議第103号 広瀬中央公園指定管理者の指定について   議第104号 夢ランドしらさぎ及びふれあいプラザの指定管理者の指定について   議第105号 安来市特別養護老人ホーム尼子苑太陽デイ・サービスセンター及び比田デイ・サービスセンター指定管理者の指定について   議第106号 安来市特別養護老人ホーム伯寿の郷の指定管理者の指定について   議第112号 平成24年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)   議第113号 平成24年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)   承第  4号 損害賠償の額を定める専決処分の承認を求めることについて   陳情第11号 県に乳幼児等医療費助成制度拡大意見書提出を求める陳情   陳情第12号 広瀬町宇波水田原地区へのイエローバス路線の延長についての陳情   陳情第14号 生活保護基準の引き下げはしないことなど国に意見書提出を求める陳情   陳情第15号 宇賀荘小学校周辺整備事業についての陳情                              以上 文教福祉委員長報告第3 議第 93号 安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について   議第 98号 安来市公共下水道の構造の技術上の基準に関する条例制定について   議第 99号 安来市水道法施行条例制定について   議第107号 安来節演芸館指定管理者の指定について   議第108号 広瀬温泉月山の湯憩いの家、富田山荘及び湯田山荘指定管理者の指定について   議第114号 平成24年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第2号)   議第115号 平成24年度安来市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)   議第116号 平成24年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)   陳情第 8号 市道日白1号線拡幅の陳情                              以上 地域振興委員長報告第4 議第111号 平成24年度安来市一般会計補正予算(第3号)                                以上 予算委員長報告第5 諮第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第6 閉会中の継続審査及び調査について(別紙)            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第6まで日程追加 議第117号 地方の社会資本整備の促進を求める意見書の提出について日程追加 議第118号 乳幼児等医療費助成制度拡大を求める意見書の提出について            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時1分 開議 ○議長(遠藤孝君) 定足数に達しましたので、これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(遠藤孝君) 日程第1、議第86号から陳情第16号までの8件を一括議題として、総務企画委員長の報告を求めます。 中村健二総務企画委員長。            〔総務企画委員長 中村健二君 登壇〕 ◆総務企画委員長中村健二君) おはようございます。 総務企画委員長報告を行います。 去る12月3日に開議された本会議において、本委員会に付託をされた議案その他について、審査の結果並びに経過をご報告申し上げます。 議第86号安来市地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件に関する条例制定について、議第87号安来市広瀬町民会館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第109号土地の取得について、議第110号消防救急無線広域共同整備事業の受委託に関する契約(整備工事(その2))の締結について、以上の4件につきましては、12月11日に委員会を開催し、慎重に審査した結果、全会一致でいずれも執行部提出原案のとおり可決すべきものと決しました。 承第3号安来市長等の諸給与条例の特例に関する条例の一部を改正する条例制定専決処分の承認を求めることについてにつきましても、審査の結果、全会一致で承認すべきものと決しました。 審査の経過について申し上げます。 議第87号安来市広瀬町民会館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定につきましては、委員より中海4市との関連について、また利用実績中海圏域外からの利用について質問がありました。執行部からは、中海・宍道湖・大山圏域市長会発足に伴う調査の結果、既に市外料金区分を廃止している施設に加え、安来市の6条例にかかわる施設の市外料金区分の廃止が可能とのことでした。当施設の昨年度の利用実績は約4,000名、今年度は7カ月で3,800人の利用があり、圏域外の方の利用についても同一料金との答弁でした。 議第109号土地の取得について、委員から合併当時の簿価と今回の取得予定価格の差異については市民からも厳しい意見もあるとの質問がありました。執行部からは、旧広瀬町開発公社において、帳簿上の簿価額による評価であったものをそのまま変更することなく合併を迎えたが、土地の売却を進めるに当たっては実勢価格を求めることが必要となり、平成22年に不動産鑑定士による再評価を実施したところ、2,750万1,000円の評価額となった。開発公社で所有をする資産については、再評価により全てが上昇したわけでなく、実勢価格で5,590万円余も下落をした土地もあるなど数例の説明を受け、全会一致で可決すべきものと決しました。 議第110号消防救急無線広域共同整備事業の受委託に関する契約(整備工事(その2))の締結について、委員から県内9消防署の分担割合と共通波の整備と活動波整備の違い、また工事内容について質問がありました。分担割合については、まず共通波の安来市消防単独分を出し、県内9消防本部単独整備費を算出する。次に、県内9消防本部を合計し、安来市消防分を県内9消防本部の合計分で割ったものとの説明でありました。共通波とは、各都道府県に与えられた電波で、救急消防援助隊全国各地で活動をしており、例えば島根県内で災害があれば全国各地から集まるが、そういった災害時用の電波である。活動波は、安来市単独の電波で、本部と消防隊、救急隊との連絡用の電波であるとの説明でした。 陳情第2号島根原発をなくし、再生可能エネルギーへの転換を求める陳情につきましては、委員から要旨総論に対しては賛同できるものの、再生可能エネルギー普及促進と低エネルギー社会の実現する部分に関して、原発にかわるものとして再生エネルギーである風力、太陽光の発電量は全国でわずか1%にすぎない。仮に、火力発電天然ガスや石油を使えば、試算によると年間3兆円を超える財源が必要となり、この負担が国民にのしかかるとするならば無責任であるとの意見があり、全会一致で不採択と決しました。 陳情第13号庁舎建設にかかわる平成23年度、24年度作付補償についての陳情につきましては、委員から農振地域を除外したものを作付とは行政として無責任であり、作付補償をすべきとの意見がありました。また、別の委員からはこれまで作付補償をされたのは次へのステップに進むためと思っていたが、進まないのであれば補償すべきではないとの意見がありました。切川バイパス事業を推進するためにも作付補償をすべきとの意見もあり、挙手による採決の結果、賛成多数で採決すべきものと決しました。 陳情第16号消費税増税に反対する意見書の提出を求める陳情につきましては、一般的に社会保障に対する財源として広く均等に負担いただくための消費税であるとの意見があり、全会一致で不採択と決しました。 以上、総務企画委員長の報告とします。 ○議長(遠藤孝君) 総務企画委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対して質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより順次討論及び採決を行います。 議第86号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第86号は原案のとおり可決されました。 議第87号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第87号は原案のとおり可決されました。 この際、23番梅林議員、22番上廻議員、9番岩田議員、8番石倉議員の退席を求めます。            〔関係議員除斥〕 ○議長(遠藤孝君) 議第109号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第109号は原案のとおり可決されました。 梅林議員、上廻議員、岩田議員石倉議員の除斥を解除いたします。            〔関係議員入場〕 ○議長(遠藤孝君) 議第110号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第110号は原案のとおり可決されました。 承第3号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、承第3号は原案のとおり承認されました。 陳情第2号に対し討論はありませんか。 20番河津清議員。            〔20番 河津 清君 登壇〕 ◆20番(河津清君) 日本共産党の河津清でございます。日本共産党を代表して、陳情第2号島根原発をなくし、再生可能エネルギーへの転換を求める陳情を採択すべきとの立場から発言をさせていただきます。 福島原発事故から1年9カ月が過ぎました。収束するどころか、被害はますます広がり続けています。今も福島県内外への避難者は16万人に及び、多くの被災者は先の見えない苦しみのもとに置かれています。放射能による被害は全国に広がり、農業、漁業、林業、観光業を初め、あらゆる産業、経済への深刻な打撃も続いています。 原子力規制委員会が、全国16カ所の原発が事故を起こした場合の放射性物質拡散予測を出しましたが、これは福島原発事故の規模を基本にしたものであります。福島原発事故で大気中に放出された死の灰は、原子炉内総量の1割程度で、放射性ヨウ素やセシウムなどは1から2%と言われております。しかし、もっと大量に放出される事故も起こり得ます。原発事故は、一たび放射性物質が大量に放出されると、その被害は空間的にも時間的にも社会的にも限定なしに広がり続けます。人類は、それを防止する手段を持っておりません。 島根原発を見た場合、1号機は福島原発と同じゼネラル・エレクトリック社のマークⅠ型原子炉で、稼働から40年が近くなる老朽原子炉です。周辺には22キロの宍道断層も存在しています。こんな原発が全国で唯一県庁所在地に位置し、30キロ圏内に46万人を超える人たちが暮らしているわけであります。私たちの住む地域に、原発があることが間違いであります。 原発を稼働し続ける限り、使用済核燃料はたまり続けます。この核のごみを安全に処理する技術がありません。国は使用済核燃料を再処理してウラン、プルトニウムを取り出して再利用をする計画を進めてきましたが、青森県六ヶ所村の再処理工場トラブル続きで完成の見込みはありません。再処理した燃料を使う高速増殖炉もんじゅもまた事故を繰り返し、完成の見込みがありません。使用済核燃料は平成23年9月現在、各原発のプールに1万4,200トンが貯蔵されておりますが、全国の原発をこれまでどおり運転をすると約6年で満杯となります。島根原発管理容量600トンに対し、平成21年9月現在370トン、62%の貯蔵量となっています。処理する方法のない核のごみをふやし続け、将来の世代に押しつけ続けることはやめようではありませんか。 民主党政府はことしの夏、電力不足を口実に、関西電力、大飯原発の再稼働を強行しました。原発事故原因究明もできず、政府自身が決めた当面の安全対策も未実施のまま、住民の避難の態勢も計画のないままにであります。ところが、再稼働をしない場合でも、供給が需要を上回る割合を示す予備率は、政府が最低限必要だとした3%を超えていました。全国規模で見た場合、沖縄電力を除く9電力各管内でのピーク日の予備率は6%以上でありました。仮に、需給が逼迫する場合でも、節電や管内外からの電力融通などを行えば原発は必要ありません。原発は安いと言われてきましたが、一旦大事故が起きればその賠償や除染、管理などに莫大な費用がかかること、使用済核燃料を長期間保管し続けるための費用などを考えれば、本質的には高コストであることが今回の原発事故で明らかになりました。 再生可能エネルギーは導入時には一定の費用がかかりますが、当然、普及や開発が進めばコストは下がります。原発をなくせば日本経済が衰退するかのうような論があります。しかし、原発から再生可能エネルギーへの転換は、日本経済の新たな成長と発展につながります。福島原発事故以後、ドイツ、イタリア、スイスなど、原発からの撤退の流れが大きくなり、一方で再生可能エネルギーの開発と実用化は、今後世界で爆発的に広がるだろうと言われています。雇用も、原発よりはるかに大きな可能性を持っていると言われています。ドイツでは、原発関連の雇用が3万人に対し、再生可能エネルギー関係の雇用は38万人と言われています。再生可能エネルギーへの転換は、新しい産業の振興、地域経済の活性化へ大きな可能性を持っています。よって、本陳情は採択すべきものと考えます。
    ○議長(遠藤孝君) ほかに討論はありませんか。 13番金山満輝議員。            〔13番 金山満輝君 登壇〕 ◆13番(金山満輝君) 陳情第2号島根原発をなくし、再生可能エネルギーへの転換を求める陳情につきまして、総務企画委員長報告に賛成する立場から賛成の討論をさせていただきたいと思っております。 総務企画委員会では、陳情第2号の質疑を重ねる中、3月議会、6月、9月と継続して審査を行ってまいりました。内容につきましては委員長報告のとおりであります。 原子力政策は、電力の安定供給はもとより、経済や環境保全、外交、安全保障等国家運営の全般にかかわる重要な課題であります。東電福島第一原発発電所事故を受け、総発電量の約2割強から3割を占めていた原発に、これからどうやって頼らないような方向にするのか。今現在において総発電量の1%にも満たない太陽光や風力、再生可能エネルギーにどれほどの補助金をつぎ込めば原発の代替えエネルギーに育つのか。その財源はどうするのか。政府の試算によりますと、100兆円をも超えると言われております。 古い火力発電所を総動員して代替えして頼るようにするとするならば、液化燃料とかいわゆる石油等の燃料費は、毎年年間3兆円を今以上にふえると想定されております。一般市民の方へ電力料金を転嫁させないようにするならば、どのような手だてを講じるのか。一般市民の方々に負担となるような情報も、きっちりとまた提供しなければなりませんけれども、国に対しまして島根原発の再稼働とか廃炉とかあるいは新規稼働の中止とか申し上げることは、私は議員の職務としては少し無責任ではないかなと思っております。 今、エネルギー政策というものは、やはり国の喫緊の課題であり、議員誰もが承知おきするところであります。国は財源の裏づけを示し、国民に負担を求める施策というものも、やはりこれからはきちっと説明すべき時期であると私は考えておりますけれども、再生エネルギーを導入すれば経済成長にもつながるというような安易な考えは、私は説得力に欠けると思っております。これから、やはり国、自治体というものは何をするのかということではなくて、これからどうするのかということを考える時期であると私は思っております。政治は、やはり甘い水だけ語ってはならないと思っております。私はやはり苦い薬というものも語るべきであると思います。 以上、私は総務委員長報告に賛成をさせていただきます。 ○議長(遠藤孝君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(遠藤孝君) 起立多数であります。よって、陳情第2号は不採択とすることに決しました。 陳情第13号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 異議ありの声がありますので、本件は起立により採決いたします。 本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(遠藤孝君) 起立多数であります。本件は委員長の報告のとおり決しました。 陳情第16号に対し討論はありませんか。 5番原田貴与子議員。            〔5番 原田貴与子君 登壇〕 ◆5番(原田貴与子君) 日本共産党の原田貴与子でございます。陳情第16号消費税増税に反対する意見書の提出を求める陳情が総務企画委員会で不採択となりました。日本共産党を代表して、不採択に反対の立場で討論をいたします。 このたびの陳情は、国民の暮らしを圧迫し、経済を壊す消費税増税を中止する意見書を国に提出してほしいというものです。陳情にありますように、1997年に消費税が3%から5%に引き上げられた際、9兆円の負担増が国民の暮らしと経済を襲いました。そのとき、企業は景気悪化を口実に、人件費を抑制しました。今、デフレ不況の最大の原因は、働く人の賃金が下がり続けていることにあります。ピークの1997年と比べて、1世帯平均102万円も賃金が下がっています。国税庁は、非正規社員の増加で平均が下がっている面もあると説明しています。年収200万円以下のいわゆるワーキングプアが23.4%に上る状況です。 このたびの消費増税は、年収240万、75歳以上の夫婦世帯で16万円負担増、年収500万円、4人家族で33万円もの負担増になります。収入が減れば消費を冷やします。この上、消費税増税では、景気の底が抜けかねません。そもそも、消費税は税の応能負担原則に反する逆進性の強いものです。当初の政府案の消費税増税法案は、富裕層への異常な減税を国民の批判から逃れる懐柔策として、所得税、相続税、贈与税の税率を上げるとしていましたが、3党合意の際、削除されてしまった弱い者いじめの法です。政府の税制調査会で検討課題となっている税の再配分からいっても逆行します。駆け込み需要の後は仕事が減るだろう。仕事がなくなったらどうしよう。生活費を切り詰めなければならない。また、新聞によれば、消費税の支払いが困難で、自殺をした業者さんもおられたと聞いて愕然としています。世論調査は、決まる前も決まってからも、消費増税には過半数の国民が反対でした。このたびの総選挙でも、市民の皆さんの願いは景気を早く回復してほしいという声が聞かれました。皆さんの願いとは裏腹の施策です。しかも、消費税増税社会保障の財源になるかのような一体改革とされましたが、医療費の窓口負担引き上げ、年金削減など、社会保障は悪くなる一方です。マスコミによれば、民主党政権の整備新幹線新規着工。ばらまき政策に転換したと判断せざるを得ない。自民党の国土強靱化基本法案の目的は公共事業の大盤振る舞いへと変わりつつ、と日経新聞が報道しています。また、消費税を防災に名をかりた大型公共事業に重点配分する。庶民増税を打ちでの小づちにした新たな無駄遣い宣言だと批判した、参議院本会議での共産党の市田書記局長の弁を毎日新聞が報道しました。また、これに加えて、消費税増税導入以来の消費税収は約251兆円です。これに対し、法人三税の税は約233兆円減りました。これは、法人税の減収を消費税で穴埋めした計算になります。これでは、財政再建のため、社会保障のためといっても庶民は納得しないのが当たり前ではないでしょうか。 深刻化しているデフレ不況からどう脱却するかについて、日本共産党社会保障の充実と財政危機の打開を提言しています。それは、消費税大増税を中止する、大企業の260兆円の内部留保を雇用と中小企業に還流する政策を実行すること、働く人の所得をふやし、内需を活発にし、経済を発展させることです。税収がふえ、減らない年金、医療や介護の負担を減らすことなど、社会保障の財源ができます。国民生活や日本経済に打撃を与えることなく、安定した財源を確保できるとしています。 このように、消費税に頼らない別の方策がある中で、住民の暮らし、地域経済、地方自治体に深刻な打撃を与える消費税増税は、国に中止を求めることが妥当であります。よって、本陳情は採択すべきであると考えます。 ○議長(遠藤孝君) ほかに討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(遠藤孝君) 起立多数であります。よって、陳情第16号は不採択とすることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(遠藤孝君) 議第88号から陳情第15号までの23件を一括議題として、文教福祉委員長の報告を求めます。 中島隆夫文教福祉委員長。            〔文教福祉委員長 中島隆夫君 登壇〕 ◆文教福祉委員長(中島隆夫君) おはようございます。 文教福祉委員長報告を行います。 去る12月3日に開議されました本会議において、本委員会に付託された議案その他について、13日に委員会を開催し、審査をしましたので、その結果と経過を報告いたします。 委員会に先立ち、陳情のありました宇賀荘小学校、広瀬町宇波水田原地区の現地視察を行い、執行部及び関係者より説明を受けました。 議第88号安来市交流センター条例の一部を改正する条例制定について、議第89号安来市農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第90号安来市民会館条例の一部を改正する条例制定について、議第91号安来市文化学習施設条例の一部を改正する条例制定について、議第92号安来市鉄の歴史博物館条例の一部を改正する条例制定について、議第95号安来市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例制定について、議第96号安来市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例制定について、議第97号安来市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例制定について、議第100号安来市加納美術館指定管理者の指定について、議第101号古代出雲王陵丘造山公園指定管理者の指定について、議第102号伯太運動広場指定管理者の指定について、議第103号広瀬中央公園指定管理者の指定について、議第104号夢ランドしらさぎ及びふれあいプラザの指定管理者の指定について、議第105号安来市特別養護老人ホーム尼子苑太陽デイ・サービスセンター及び比田デイ・サービスセンター指定管理者の指定について、議第106号安来市特別養護老人ホーム伯寿の郷の指定管理者の指定について、議第112号平成24年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議第113号平成24年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、承第4号損害賠償の額を定める専決処分の承認を求めることについて、以上議決案件17件及び承認案件1件につきましては、執行部提出原案のとおり可決及び承認すべきものと全会一致で決しました。 以下、経過報告をいたします。 議第88号から議第92号につきましては、安来市市民会館の年間約110万円の減額を初めとした各施設使用料の市外料金の撤廃に係る影響額について執行部より説明がありました。 議第95号から議第97号につきましては、委員より条例の制定は地域主権改革の一環であるが、その影響について質問があり、国の定めていた現在の基準を市の条例で定めるものであり、基準自体は変わらず、影響はないとのことでありました。 議第100号から議第106号の各施設の指定管理者の指定については、委員より指定管理者の選定に係る指定管理料の考え方の質問があり、金額だけではなく運営状況や市民に対する効果などの項目でも総合的に判断しており、執行部としては指定管理者として提案しているものは適任であると考える旨の説明がありました。 今回の委員会では、指定管理者の指定について、審議会の状況等についての資料の提示をいただきましたが、今後は委員会での審査の指定管理料についてもあわせて資料の提示をいただきますよう要望いたします。 承第5号につきましては、委員から指定管理の施設について、指定管理者に対し危険が予測されるところにおいては報告の徹底を求める意見がありました。 次に、陳情第11号県に乳幼児等医療費助成制度拡大意見書提出を求める陳情につきましては、乳幼児医療費助成制度の拡充について市から県へ要望している経緯もあることから、全会一致で採択し、意見書を提出することを決しました。 陳情第12号広瀬町宇波水田原地区へのイエローバス路線の延長についての陳情につきましては、執行部より27年度に行われる路線変更の見直し等により、水田原地区を含め交通空白地域の解消に向け鋭意取り組まれますよう、意見を付して全会一致で採択と決しました。 陳情第14号生活保護基準の引き下げはしないことなど国に意見書提出を求める陳情につきましては、生活保護基準に引き下げにより、最低賃金介護保険料及び就学援助等の面において影響することより、意見書を提出すべきといった意見もあったが、一方、生活保護は本来需給すべき資格がある人が受けていないなどの現状があり、関係機関は厳正に運営をしていくべきという意見もありました。採決の結果、趣旨採択と決しました。 陳情第15号宇賀荘小学校周辺整備事業についての陳情につきましては、現地を確認し、整備すべきものであったため、採択と決しました。 なお、市内の各施設におかれましても、本陳情と同様な整備すべき箇所があろうかと思います。今後は各施設の状況を見ながら、均衡がとれるように順次整備をされますよう、意見を付しておきます。 なお、陳情第7号陸上競技場の整備に関する陳情につきましては、継続審査とされますよう議長に申し出ております。 以上、文教福祉委員長の報告といたします。 ○議長(遠藤孝君) 文教福祉委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより順次討論及び採決を行います。 議第88号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第88号は原案のとおり可決されました。 議第89号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第89号は原案のとおり可決されました。 議第90号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第90号は原案のとおり可決されました。 議第91号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第91号は原案のとおり可決されました。 議第92号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第92号は原案のとおり可決されました。 議第95号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第95号は原案のとおり可決されました。 議第96号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第96号は原案のとおり可決されました。 議第97号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第97号は原案のとおり可決されました。 議第100号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第100号は原案のとおり可決されました。 議第101号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第101号は原案のとおり可決されました。 議第102号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第102号は原案のとおり可決されました。 議第103号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第103号は原案のとおり可決されました。 議第104号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第104号は原案のとおり可決されました。 議第105号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第105号は原案のとおり可決されました。 議第106号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第106号は原案のとおり可決されました。 議第112号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第112号は原案のとおり可決されました。 議第113号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第113号は原案のとおり可決されました。 承第4号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、承第4号は原案のとおり承認されました。 陳情第11号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第11号は採択と決しました。 陳情第12号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第12号は採択と決しました。 陳情第14号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第14号は趣旨採択と決しました。 陳情第15号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第15号は採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(遠藤孝君) 日程第3、議第93号から陳情第8号までの9件を一括議題として、地域振興委員長の報告を求めます。 田中武夫地域振興委員長。            〔地域振興委員長 田中武夫君 登壇〕 ◆地域振興委員長(田中武夫君) おはようございます。 地域振興委員長報告をいたします。 12月3日に開議されました本会議において、本委員会に付託されました議案そのほかについて、12日に地域振興委員会を開催し、審査をいたしましたので、その結果と経過を報告いたします。 午前中に付託案件についての現地調査をいたしました。また、9月議会で継続審査としておりました陳情第8号市道日白1号線拡幅の陳情について、今回は10月の補欠選挙で新しく地域振興委員になられた議員もおられましたので、改めてその現場を視察いたしました。その後、委員会室におきまして付託案件の審査をいたしました。その審査の結果及び経過について報告いたします。 議第93号安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について、議第98号安来市公共下水道の構造の技術上の基準に関する条例制定について、議第99号安来市水道法施行条例制定について、議第107号安来節演芸館指定管理者の指定について、議第108号広瀬温泉月山の湯憩いの家、富田山荘及び湯田山荘指定管理者の指定について、議第114号平成24年度安来市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議第115号平成24年度安来市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、議第116号平成24年度安来市水道事業会計補正予算(第2号)、陳情第8号市道日白1号線拡幅の陳情、以上議決案件8件につきましては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、審査の経過について主なものを報告いたします。 議第93号安来市手数料条例の一部を改正する条例制定については、法律の施行によりまして低酸素建築物の認定制度が導入されたことによる認定申請に対する審査手数料を定めるもので、県と同様の基準であるとの説明がありました。委員からは、低酸素建築物の認定基準について質問がありました。認定されるには、省エネ法と比べエネルギー消費が10%以上減というのが必須項目であり、またそのほか8つの選択項目があり、そのうち2つの項目を採用すると認定されるとのことでした。今後、税の減免などを考えるとPRも必要ではないかとの意見に、制度ができて間もないこともあり、広報や行政告知端末等でPRに努めていくということでありました。 議第107号安来節演芸館指定管理者の指定については、選定にあたり公募を行い、3社の応募があったとのことであります。提案されております指定管理者については、選定審議会では利用促進のための具体的事業が多く提案されたこと、また指定管理料についてもこれまでより事業内容の精査や企業努力により年間約1,000万円を減額しての提案であったとのことであります。委員からは、指定管理料も含め、演芸館がオープンしてからのこれまでの経過の確認や市民も使う機会がふえつつあるので、質を落とさず安定した経営を望むとの意見がありました。市としては、企業からの申請内容をもとに選定を行っており、企業努力で頑張っていただくものと考えており、誘客や市民に対する提案については市も行っていきたいということでありました。 陳情第8号市道日白1号線拡幅の陳情については継続としておりましたが、現状では、王陵の丘へは観光バスは行くことができること、市道山根1号線が完成した時点で交通量や道路用地取得の見込みなどを勘案しまして、改めて考えるべきではないかという意見が多数でありました。採決の結果、挙手多数で不採択と決しました。 以上、地域振興委員長報告といたします。 ○議長(遠藤孝君) 地域振興委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより順次討論及び採決を行います。 議第93号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第93号は原案のとおり可決されました。 議第98号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第98号は原案のとおり可決されました。 議第99号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第99号は原案のとおり可決されました。 議第107号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第107号は原案のとおり可決されました。 議第108号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第108号は原案のとおり可決されました。 議第114号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第114号は原案のとおり可決されました。 議第115号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第115号は原案のとおり可決されました。 議第116号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第116号は原案のとおり可決されました。 陳情第8号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第8号は不採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(遠藤孝君) 日程第4、議第111号を議題として、予算委員長の報告を求めます。 田淵秀喜予算委員長。            〔予算委員長 田淵秀喜君 登壇〕 ◆予算委員長(田淵秀喜君) 予算委員長報告を行います。 去る12月3日に開議されました本会議におきまして、本委員会に付託されました議第111号平成24年度安来市一般会計補正予算(第3号)につきまして、12月14日に予算委員会を開催いたしましたので、その審査の経過と結果を報告させていただきます。 まず、審査の進め方として、歳入全款及び債務負担行為補正、地方債補正についての補足説明を受けた後に審議を行いました。歳出につきましては、各款別に補足説明並びに審議を行う形で進めることといたしました。 まず、歳入全款であります。 説明の中で特徴的なものは、固定資産税の減は国の資産評価基準の変更によるものであること、ふるさと寄附金の増については、平成23年度実績307件に対して今年度は現在既に480件を超え、最終的には600件を見込んでいるなどの説明がございました。また、市債につきましては、社会福祉法人へのふるさと融資であるという説明があったところであります。 審議経過では、指定管理等にかかわる債務負担行為について、各委員の質問に対し、安来節演芸館は企業努力等により過去5年間より減額となったこと、安来市加納美術館は今までの株の配当補填の考え方から、必要経費の考え方に変更されたこと、し尿処理場施設運転維持管理業務委託につきましては、施設運営費、コストの削減及び稼働の初期段階におけるトラブル等への技術的な対応も含め、安定した適正処理を図るため民間委託とし、雇用の面でも地元採用を考慮することから、未経験者等については資格取得が必要になるなどの説明を受けたところでございます。 歳出につきましては、3款民生費で生活保護扶助費の増についての質問に対しまして、生活保護受給世帯の増加及び対象者の入院等による医療扶助の増加によるものであるとの説明でありました。そのほか、歳出の中では幾つかの質問がございましたが、補正予算そのものにかかわるものではなく、事業の内容の説明を求めるものや考え方を聞く、こういったものであったところであります。 最後になりますけれども、指定管理等にかかわる質問が歳入の中でたくさん出されたということにつきまして、限度額の算定根拠の考え方ですとかわかりやすくスムーズな審議につながる資料の工夫を予算委員会としてお願いをしておきたいと、このように思います。 以上のような審議経過の後に採決を行った結果、議第111号平成24年度安来市一般会計補正予算(第3号)は全会一致で可決すべきものと決しました。 以上、予算委員長報告といたします。 ○議長(遠藤孝君) 予算委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。 本件に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第111号は原案のとおり可決されました。 この際、しばらく休憩いたします。            午前11時8分 休憩            午前11時18分 再開 ○議長(遠藤孝君) 再開いたします。 お諮りいたします。 ただいまお手元に配付のとおり、議第117号、議第118号が提出されました。 この際、この2件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よってこの際、この2件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程追加 ○議長(遠藤孝君) 議第117号「地方の社会資本整備の促進を求める意見書の提出について」を議題として、提出者の説明を求めます。 梅林守議員。            〔23番 梅林 守君 登壇〕 ◆23番(梅林守君) ただいま上程されました議第117号地方の社会資本整備の促進を求める意見書の提出について、提出者を代表して案文を朗読いたしまして説明にかえさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 地方の社会資本整備の促進を求める意見書(案)。 昨年の東日本大震災や頻発する豪雨災害を経験し、国民が安全・安心に生活し、地域経済活動を維持していくには、道路、河川、砂防など、防災、減災に資する社会資本の整備と国の出先機関及び地方自治体が連携して迅速に対応できるよう、危機管理体制を充実することが必要であると改めて認識した。 原子力発電所から30キロ圏内に位置する本市においても、広域避難計画を策定中であるが、迅速、安全な災害に強い道路ネットワークの構築、治水対策、土砂災害対策など、一層の推進が求められている。しかしながら、国の公共事業予算の平成25年度概算要求では、日本再生戦略に関連する施策が別途重点要求等をされているものの、歳出の大枠を24年度と同水準に抑える方針のため、予算確保は大変厳しい状況にある。既に、国の公共事業予算は、平成21年度から3年間で2.5兆円、35%もの削減がなされており、さらなる削減はさらに過疎化、少子高齢化が進む地方を疲弊させ、地域間格差を拡大させることにならないように、国におかれてはこのような切実な地方の状況を十分に踏まえ、次の事項を実現されるよう強く要望する。 1、地方の安全・安心な生活の確保と定住人口、地域活力の増加に資する社会資本整備に必要な予算を十分確保すること。特に、県内を東西に結ぶ高規格道路はいまだ整備されておらず、国の責任において全国のミッシングリンク解消のために必要な予算を重点要求分と合わせて満額確保し、事業中区間の早期完成と未事業化区間の早期事業化を求める。 2、地方の実情に合わせた公共事業が計画的に実施できるよう、社会資本整備総合交付金、農山漁村整備総合交付金などの交付金の総額を確保し、社会資本整備がおくれている地域に重点的に配分を行うこと。 3、大規模、広域的な災害に迅速に対応できるよう、国は危機管理の機能と体制の充実を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成24年12月19日、島根県安来市議会。 以上でございます。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(遠藤孝君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第117号については、会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論及び採決を行います。 議第117号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) 討論ないものと認め、採決いたします。 議第117号につきましては原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(遠藤孝君) ご異議がありますので、本件は起立により採決いたします。 提案者の説明のとおり賛成の諸君の起立を求めます。            〔賛成者起立〕 ○議長(遠藤孝君) 起立多数であります。よって、議第117号は原案のとおり可決されました。 議第118号「乳幼児等医療費助成制度拡大を求める意見書の提出について」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件については説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。 議第118号につきましては原案のとおり決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、議第118号は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 ○議長(遠藤孝君) 日程第5、諮第2号「人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」を議題として、執行部より説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤宏樹君 登壇〕 ◎市長(近藤宏樹君) 議案つづり、216ページをお開きください。 諮第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。 人権擁護委員林玲子、石飛玲子は、平成25年3月31日に任期が満了するため、次の者を候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。 その人は、住所が●●●●●●●●●●●、氏名は石飛玲子、生年月日は●●●●●●●●生まれであります。次の者は、住所が●●●●●●●●●●、氏名は山中英三、生年月日は●●●●●●●●生まれであります。任期はいずれも平成25年4月1日から平成28年3月31日であります。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(遠藤孝君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本件については質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認め、採決いたします。 諮第2号につきましては原案による者を適任と認めることにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、諮第2号につきましては原案による者を適任と認めることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 ○議長(遠藤孝君) 日程第6、閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。 各常任委員会及び議会運営委員会の委員長から、お手元に配付のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(遠藤孝君) ご異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに決しました。 以上で日程の全てを終了いたしました。 この際、市長より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 近藤市長。            〔市長 近藤宏樹君 登壇〕 ◎市長(近藤宏樹君) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 去る12月3日から本日までの第58回市議会定例会におきまして、提案いたしました一般会計予算案を初めとする諸議案につきまして慎重なご審議を賜り、全ての案件をご議決いただきました。まことにありがとうございました。 去る10月の市長選挙後初めての定例会ということで、代表質問、一般質問におきましても、いつも以上に多方面で建設的な質問をいただき、今後の安来のあるべき姿に対し議論を深められたのではないかと感じております。そうした議論を通じ、責任の大きさを改めて痛感するとともに、安来市発展のため、これまでにも増して全身全霊で市政運営に当たってまいりたいとの決意を新たにした議会であったと感じております。 さて、本年を締めくくる議会ということで平成24年を振り返ってみますと、4月には公立で島根県内初となる幼稚園と保育所が一体的に保育をする幼保連携型施設、認定こども園荒島を開園、また7月には第一中学校の改築工事の着工や児童の小学校就学前までの医療費負担無料化など、特に子育てや教育環境の充実を図った1年ではなかったかと思っております。さらに、古事記編さん1300年の年に当たるということで、安来市内でも5月に比婆山神話フェスタ「イザナミ祭」、11月には雲南市、奥出雲町とともに組織する鉄の道文化圏推進協議会主催によるたたらシンポジウム2012を東京国立博物館で開催いたしました。これらの事業により、市内外に古事記やたたら製鉄にまつわる安来の歴史をPRすることができたと考えております。また、昨年の東日本大震災での原子力災害という新たな課題への対応を迫られておりますが、8月に中国電力に対し出雲市、雲南市とともに原発立地自治体と同様の安全協定締結を申し入れるなど、市民の安心・安全対策に力を入れてまいりました。 国政に目を向けますと、先般16日投票の衆議院議員選挙では、自民・公明両党が議席の3分の2以上を占める325議席を獲得し、圧勝しました。政権が交代することとなりました。新政権には、日本の置かれた状況を直視し、国民の声にしっかりと耳を傾け、対話を重視し、景気回復、外交問題、エネルギー対策など多くの重要課題を克服するよう、堅実な政策運営を期待するところであります。我々地法行政を預かる者といたしましても、今後の政局の動向に注視しながら市政運営を心がけたいと考えております。 議員各位におかれましては、年末に向かいさらに多忙な時期をお迎えになられることと思います。くれぐれもご自愛いただきまして、ご家族おそろいで輝かしい新年をお迎えいただきますよう祈念いたしますとともに、来年も市勢振興に一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(遠藤孝君) 以上をもちまして第58回安来市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでございました。            午前11時33分 閉会 以上、会議の次第を記載し、その相違ないことを証するため署名する。                            平成  年  月  日     安来市議会議長     安来市議会議員     安来市議会議員...