大田市議会 2020-12-18
令和 2年第 10回定例会(第5日12月18日)
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出 席 議 員 (18名)
1番 月 森 和 弘 2番 亀 谷 優 子
3番 根 冝 和 之 4番 和 田 浩 司
5番 三 谷 健 6番 森 山 幸 太
7番 胡摩田 弘 孝 8番 森 山 明 弘
9番 小 川 和 也 10番 石 田 洋 治
11番 小 林 太 12番 河 村 賢 治
13番 林 茂 樹 14番 大 西 修
15番 塩 谷 裕 志 16番 石 橋 秀 利
17番 清 水 勝 20番 松 村 信 之
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欠 席 議 員 (なし)
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地方自治法第121条による出席者
市長 楫 野 弘 和 副市長 清 水 克 典
政策企画部長 飯 田 徹
総務部長 水 田 雄 二
健康福祉部長 林 泰 州
環境生活部長 楫 野 美 里
産業振興部長 上 西 宏 建設部長 尾 田 英 夫
上下水道部長 木 村 一 治 消防部長 幸 村 卓 己
財政課長 森 博 之
政策企画課長 伊 藤 昌 彦
市立病院事務部長 島 林 大 吾 教育長 船 木 三紀夫
教育部長 川 島 穂士輝
監査委員 富 田 正 治
事務局職員出席者
事務局長 大 谷 積
事務局次長 川 上 浩 史
次長補佐 藤 間 友 章 庶務係長 北 村 裕 子
午前9時00分 開議
○議長(
松村信之) 皆さん、おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりといたします。
◎日程第1
付託案件審査報告・
委員長報告に対する質疑
○議長(
松村信之) 日程第1、さきに
常任委員会に付託いたしました議案第300号から議案第327号までの28件についての審査報告並びに
委員長報告に対する質疑を行います。
初めに、議案第300号、議案第310号から議案第318号及び議案第327号の11件を一括議題といたします。
総務教育委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。
7番、
胡摩田弘孝議員。
[7番
胡摩田弘孝 登壇]
○7番(
胡摩田弘孝) 皆さん、おはようございます。
それでは、去る12月11日、本会議におきまして
総務教育委員会に付託をされました
付託案件事項、12月14日、6人全員出席の下、委員会を開催をし、その審査を終えておりますので、報告をいたします。
当日は、清水副市長をはじめ、
関係部課長の御出席をいただき、慎重に審査を行いました。その審査の結果と可否判定における主な意見につきまして申し上げます。
なお、傍聴希望に根冝議員の御出席がございました。
当委員会に付託されました議案については、
予算案件1件、
条例案件4件、
一般案件6件の計11件でありました。それぞれ審査を行い、その結果は、11議案全てが全会一致、原案可決であります。
それでは、各議案に対する主な意見、質疑について申し上げます。
まず、議案第300号、令和2年度大田市
一般会計補正予算(第9号)(歳入・
所管歳出)について。
初めに、
政策企画部情報企画課所管の
繰越明許補正1億5,575万6,000円の
スマートシティ推進事業につきましては、
コロナ感染症対策もあり、全国的に急速に
デジタル化が推進をされている。あわせて、
GIGAスクールの影響もあって、
情報推進機器類が不足をしているため、年度を繰り越して事業を進めるので、今後、体制、
ルールづくりを図りながら、令和4年3月までには
システム構築を含め運用を図りたいとの説明がございました。
これに対し委員からは、
文書管理を含め、職員が使いこなせる
システムワークを構築していただきたいという意見がございました。
続いて、
債務負担行為の補正では、静間駅
集会所等管理料については、静間駅、久手駅、波根駅の3つの集会所に関わる
指定管理料で、各
運営協議会が決定をし、5年間の
指定管理をお願いするものと説明がございました。
委員からは、
指定管理料の内訳や利用の状況、JRとの関係について質疑があり、答弁では、各駅舎とも地域のイベントや
集会所等で活用され、自主的な活用が、また運用がされている。施設はJRより無償で借り受けているが、運用は各協議会が行い、市はトイレの管理等を
指定管理料として負担をしているという説明がございました。
続いて、
総務部税務課所管の
市税還付金393万7,000円の補正については、法人があらかじめ前年の実績を考慮しながら予定納税された場合、その後に収入が減少した場合に還付をするもの。なお、今年は
新型コロナの影響として徴収猶予43件の許可がある。来年度は税制改正も予定をされていることから税収の減収が予想されるとの説明がございました。
続いて、消防部から、
常備消防費として200万円の補正をお願いをしたい、内容は、
消防救急デジタル無線機整備に当たり、談合企業、
富士通ゼネラルに対し、
損害賠償請求を提起するための
弁護士費用を計上するものと説明があり、委員からは、全国的な状況や県内の流れ、
弁護士費用等の内容、当市の影響や今後の方向性について質疑がございました。答弁では、この事業は全国で516件の発注があり、事業費は総額で2,700億円に上るが、このうちの半数以上に談合があったというふうに言われている。談合があった5社のうち、
富士通ゼネラルでは236件の発注があり、そのうちの130件で談合があったと推測され、県内では浜田市、雲南市、当市の3消防が該当になり、浜田市は今月中にも初公判が開始をされる予定で、当市もこれから裁判闘争になるというお話でございました。
補正予算の内容については、着手金、弁護士・裁判費用を計上している。今後については、現在、
公正取引委員会と
富士通ゼネラルが裁判中であり、この後、各市町村の
損害賠償請求等の裁判が予定をされているため、少し時間がかかるだろうという答弁でございました。
なお、勝訴すれば、
損害賠償金をはじめ、
弁護士費用、遅延料金の損害、被害等の請求も可能になるが、今後の裁判の状況次第である。消防としては強い意思を持って対応していきたいという答弁でございました。
続いて、
教育部総務課所管の補正、
教育費補助では、
バス通学、中学校の生徒さんの通学増による70万5,000円の増をお願いしたいという話でございました。
なお、あわせまして、
学校教育所管の
学校事務改善事業では、
新型コロナの影響もあり部活が減少したことによる減額、
社会教育部所管の
スポーツ推進事業、
スポーツ選手強化事業については、
コロナ感染症対策で県内の、また
全国大会等の大会の中止により減額をするというお話でございます。
続きまして、
石見銀山課所管の
繰越明許費補正、
大田市民会館施設改修事業524万5,000円につきましては、施設の経年劣化による補修であり、このたびの点検により指摘を受けた。
受電源設備等の修繕をお願いするもので、機器の納入に時間がかかるため
繰越補正とした。工期は来年5月とし、電気設備の修繕のため、来年4月29日に全館を停電をして修理をしたいという答弁でございました。
委員からは、
教育費補助の内容のバスの乗り降りの関係の安全補助と内容について質疑がございました。答弁では、
教育補助は、
バス通学者の定期券等の補助を行うもので、スクールバスの利用については対象外である。今回は、大田一中が3名、二中1名、北三瓶中1名の
バス通学の増がある。バスの乗り降りの安全につきましては、危険を回避をしながら安全性を確認するよう、学校側とも相談をしたいという答弁でございました。
次に、
大田市民会館施設改修事業の質疑については、
施設改修の人件費の割合や以前の大規模改修でなぜ発見できなかったのか、度々の修理、また
改修工事が計上されているが、今後もいろいろな箇所の修繕が出てくるのではないかの問いに対し、総事業費524万円のうち人件費は約100万円で、残りが施設の機器及び管理費となる。
市民会館は建設をされて既に35年が経過をしているが、今回は定期点検時に発見された修繕である。今後は、施設の調整や点検をより充実をさせ、修繕箇所の洗い直しなどを含め、計画的な更新や
改修工事に努めたいという答弁がありました。
なお、文化財などの
管理運営は、以前は
社会教育のほうで担当していたが、文化財と文化を含め、
石見銀山課に集約したとの答弁がございました。
さらに、委員からは、修繕費を補助金などを活用して直す方法も模索をしてほしい、度重なる修繕により
会館利用者に支障を来したり費用の無駄遣いにならないような十分な検討をしていただきたいという意見や、
市民会館などの
施設管理は
石見銀山課ではなく、運営と管理は別にすべきで、特に
維持管理に伴う補修、修繕、施設の改修などは、市の他の建物を含め、全庁的な考えで別な部署を設置をし、専門的な立場で管理をしていただきたいという強い意見がございましたので、付け加えさせていただきます。
続きまして、議案第310号、大田市
市税外収入金の
督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例の一部を改正する条例につきましては、特に御意見はございませんでした。
続きまして、議案第311号、大田市
地域振興を促進するための
固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についても意見はございませんでした。
続いて、議案第312号、大田市
火災予防条例の一部を改正する
条例制定についても特に意見はございませんでした。
続いて、議案第313号、大田市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償支給条例の一部を改正する
条例制定については、委員から、
選挙管理人の
費用弁償や交代される場合の人員の確保について質疑がございました。答弁では、例えば一日のうち午前中しか出られない場合には、事前に申出をされ、時間に応じて交代ができる。現在、管理者は地元の方にお願いをしているが、原則丸一日をお願いしているが、どうしても半日しか出られない場合は地元で代替の方をお願いをしている。その場合は時間割で手当を支給。期日前投票も同じ考え方でいきたいという答弁でございました。
続いて、議案第314号、訴えの提起について。
今後も関係機関と連携をしていただき、国や市の状況を見ながら進めていただきたい、頑張っていただきたいというエールもありました。
続いて、議案第315号、大森町の
町並み関連施設の
指定管理の指定について。
これについては、今回の
指定管理は、熊谷家、河島家、宗岡家の相互の連携を図ることにより相乗効果を高めるもので、費用面でも全体で約200万円前後の節約になるとの説明がありました。
これに対して委員からは、宗岡家の譲渡に当たり、個人より市に寄附をしていただいた今までの経過もあると思うが、今回のセットでの
指定管理については、以前からの経過や隣接の施設との関係もある中、事前の相談や協議があったのか。議員の中でもいろいろと地域の方から相談を受けたり、事情が分かっている議員もいるとは思うが、
指定管理を出す前に協議会や委員会に説明や相談をするのが筋ではないかという御意見がございました。これに対して答弁では、宗岡家については、宗岡さんの御希望もあり、若い方々や学生さんに使用していただきたいという要望がありました。並行して平成28年頃から地域の方々と相談し、話合いをする場を開いてきた。今回の
指定管理についても、方向性、金額等の精査を行い、慎重に進めてきた。委員会や議会に事前に説明をしていなかったことについては、真摯に受け止め、おわびを申し上げますという答弁がございました。
あわせて、委員からは、
指定管理の期日を5年から3年程度に変更することも考えてはどうかの問いに対し、答弁では、ある程度の期間が必要と思われる。雇用や資格の関係もあり、
指定管理の全般の議論が必要ではないかという答えがございました。
さらに、委員からは、
指定管理の評価点を見ると、
管理運営体制のところで高い評価があるが、人員配置についての問いがありました。これに対して答弁では、3つの施設の運営には、
総括責任者1名、フルタイム4名、パートタイム5名を予定をしており、全体では10名体制で業務に当たりたいという答弁がございました。
次に、議案第316号、波根駅集会所の
指定管理者の指定について。
委員からは、
まちづくりの
イベント等に活用されているが、用地の使用について、柔軟な姿勢を望むという御意見がございました。
続いて、第317号、久手駅集会所の
指定管理者の指定について。
特にこれについては御意見はございませんでした。
次に、議案第318号、静間駅集会所の
指定管理の指定について。
執行部からは、例年、地元の皆さんに精力的に利用していただいているが、コロナの関係で今年はなかなか
イベント等が開催されていない状況だという説明がございました。
最後に、議案第327号、
石見銀山世界遺産センターサテライト施設鞆館の
指定管理の指定について。
委員からは、施設の利用状況について質疑があり、答弁では、3月から11月までの運用を行っておる。施設内にはガイダンスと展示をしており、学校や銀山街道に興味をお持ちの方の利用がある。入館者は、平成30年度、1万1,000人、令和元年度は1万2,000人の利用があった。今後も施設の有効活用を図りたいという答弁でございました。
以上、
総務教育委員会に付託されました11議案につきましては、前段で申し上げましたように、全会一致、原案可決でございます。議員各位の賛同を賜りますよう心からお願い申し上げまして、委員長の報告とさせていただきます。
○議長(
松村信之) ただいまの
総務教育委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。
続いて、議案第300号から議案第303号、議案第309号及び議案第319号の6件を一括議題といたします。
民生委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。
6番、森山幸太議員。
[6番 森山幸太 登壇]
○6番(森山幸太) おはようございます。
民生委員長の森山幸太でございます。去る12月11日に本会議におきまして民生委員会に付託されました
予算案件5件、
一般案件1件につきまして、12月15日、委員全員出席の下、委員会を開催し、審査を終えておりますので、その結果と審査の過程の主な質疑、可否判定での意見について御報告を申し上げます。
当日は、清水副市長をはじめ、林
健康福祉部長、楫野
環境生活部長、島林病院事務部長ほか関係する担当課長出席の下、慎重に審査を行いました。
なお、三谷 健議員より傍聴の希望があり、許可いたしました。
初めに、議案第300号、令和2年度大田市
一般会計補正予算(第9号)(
所管歳出)については、賛成多数、原案可決であります。
委員からの主な質疑と意見について申し上げます。
地域福祉課による国県補助金等還付金5,221万5,000円について、前年度の国県補助金等を返還する理由が受給者数や利用件数の減となっているものもあるが、コロナの影響で減ったのかとの質疑に、全体的にコロナの影響ではなく、サービス利用者数が見込みよりも少なかったためであるとの答弁でした。
次に、子育て支援課による子どものための教育・保育給付事業1,051万9,000円について、保育所の公定価格が改定されたことによる今回の予算の補正に無認可の保育園が含まれているのかとの質疑に、無認可の保育園については入っていない。別の事業で予算措置がしてあるとの答弁でした。
次に、子ども相談室による放課後児童健全育成事業マイナス1,229万8,000円について、放課後児童クラブ開所予定の静間小学校の建物は築何年なのか、また、耐震化はいかがかとの質疑に、平成4年3月に建設され、耐震基準を満たしているとの答弁でした。静間小学校との調整はいかがかとの質疑に、校長先生をはじめとされる教職員の方と協議をして、現地確認を行っている。意見として、空気清浄機付エアコンを設置するなどのコロナ対策をしっかりしてほしいとの意見がありました。
健康増進課による
新型コロナワクチン接種事業636万4,000円について、コロナワクチン接種は何人分を計算しているのか、また、接種の順番はいかがかとの質疑に、何人分かは国のほうで具体的な人数が決まっていない。市としては、大田市の人口約3万5,000人で計算している。また、順番も具体的に決まっていないが、コロナ感染症に係る業務従事者、65歳以上の高齢者、基礎疾患を有する方からとの通知を受けているとの答弁でした。
また、コロナワクチンの安全性を不安視している方も多い。接種対象者の選択性が求められると考えるがいかがかとの問いに、ワクチンを接種するかどうかは本人次第である。強制的に接種を促すものではないとの答弁でした。
なお、可否判定における意見として、職員の期末手当0.05か月のカットをするべきではない。一生懸命に業務を行っている職員が報われないとの反対意見がありました。
続いて、議案第301号、令和2年度大田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、賛成多数、原案可決であります。
国保の減額も職員の期末手当額が反映されているのかとの質疑に、国保会計においても一般・特別会計同様、反映されるものであるとの答弁でした。
可否判定における意見では、職員の期末手当を減額するべきではないとの反対意見がありました。
続いて、議案第302号、令和2年度大田市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)については、全会一致、原案可決であります。
補正予算の内容には税制改正に伴う医療事務支援システムの改修費があるが、税制改正とはとの質疑に、税制改正はこのたびから施行されるものであるとの答弁でした。
続いて、議案第303号、令和2年度大田市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)については、賛成多数、原案可決であります。
職員の期末手当を減額するべきではないと考えるがいかがかとの問いに、大変にありがたい言葉だが、市全体として決定したものであるのでとの答弁でした。
可否判定における意見におきましても、職員の期末手当を減額するべきではないとの反対意見がありました。
続いて、議案第309号、令和2年度大田市
病院事業会計補正予算(第5号)については、賛成多数、原案可決であります。
マイナンバーカードを健康保険証として活用できるようにシステムを改修する補正について、マイナンバーカードは個人情報の漏えいにつながるので、健康保険証と一体型することは反対であるがいかがかとの問いに、マイナンバーカードは国がシステムを構築しているため危険性は低い。セキュリティー的には問題ないとの答弁でした。
一方、行政の
デジタル化に向けて、マイナンバーカードの発行を進めてほしい、健康保険証は国保と他の連携はいかがかとの質疑に、全ての保険証が連携していく。来年4月からの稼働を目指してシステム改修に入っていくとの答弁でした。
コロナウイルス対策の医療備品が増えるが、有効に生かされるのかとの問いに、コロナ感染者が発生した場合に万全のための備品購入であるとの答弁でした。
オンライン化していくと個人情報があからさまになる危険性があるがいかがかに対し、個人情報については、患者の同意を得て行うとの答弁でした。
コロナ対策として、コロナが発生した場合の研修は行っているのかとの質疑に、発生した場合のシミュレーションは常に行っているとの答弁でした。
可否判定における意見では、職員の期末手当を減額するべきではない、マイナンバーカードは個人情報の漏えいにつながるので推進するべきではないとの反対意見がありました。
続いて、議案第319号、
祖式診療所の
指定管理の指定については、全会一致、原案可決であります。
指定管理者の評価点はいかがかとの質疑に、加藤病院、仁寿会の在宅医療を十分に生かした診療を評価しているとの答弁でした。
以上、民生委員会に付託されました議案7件のうち、6件につきまして御報告いたしました。議員各位の御賛同を心からお願い申し上げ、
委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(
松村信之) ただいまの
民生委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。
続いて、議案第320号を議題といたします。
本案につきましては、
地方自治法第117条の規定により、17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の退席を求めます。
[17番 清水 勝、13番 林 茂樹 退場]
○議長(
松村信之) それでは、本案に対する民生委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。
6番、森山幸太議員。
[6番 森山幸太 登壇]
○6番(森山幸太)
民生委員長の森山幸太です。引き続きまして、民生委員会に付託されました
一般案件1件につきまして、委員会における審査の結果について御報告を申し上げます。
議案第320号、大田市老人福祉
センターの
指定管理者の指定については、全会一致、原案可決であります。
質疑、意見はありませんでした。
以上、民生委員会に付託されました議案につきまして御報告いたしました。議員各位の御賛同を心からお願い申し上げ、
委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(
松村信之) ただいまの
民生委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。
17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の入場を求めます。
[17番 清水 勝、13番 林 茂樹 入場]
○議長(
松村信之) 続いて、議案第300号、議案第304号から議案第308号及び議案第321号から議案第326号までの12件を一括議題といたします。
産業建設委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。
8番、森山明弘議員。
[8番 森山明弘 登壇]
○8番(森山明弘) おはようございます。
それでは、産業建設委員会の
委員長報告を行います。
去る12月11日に本会議場で付託されました
予算案件6件、
一般案件6件につきまして、12月16日、委員全員出席の下、委員会を開催し、審査を終えておりますので、その結果と審査の過程の主な質疑、可否判定での意見につきまして御報告いたします。
当日は、清水副市長、上西
産業振興部長、伊藤技監、尾田建設部長、木村
上下水道部長、各担当課長などの出席の下、初めに、清水副市長より御挨拶をいただき、各部長より概略の説明、担当課長より詳細な説明をいただいた後、審査を行いました。
議案第300号、令和2年度大田市
一般会計補正予算(第9号)(
所管歳出)については、全会一致、原案可決であります。
主な内容でありますが、産業振興部産業企画課、産業振興施設等管理事業137万円については、道の駅ロード銀山の老朽化した施設及び設備の修繕、更新を行うものであり、屋外男子トイレ自動ドアセンサー修繕に35万8,000円、冷蔵ショーケース撤去及び新設に101万2,000円を増額し、緊急を要するため既に実施済みとの説明でありました。
審査における主な質疑として、ロード銀山は屋外、屋内にトイレがあるが、一つにまとめる考えはないのかとの問いに、屋内のトイレのみにすると、夜間、建物が閉まるため利用できず、道の駅としての機能が損なわれるため、屋外トイレは必要との答弁でありました。
同じく産業企画課、大田市輝く若者ビジネスプランコンテスト305万円の皆減についてであります。昨年に続き2回目を予定していたが、
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ中止したためとの説明でありました。
審査における主な質疑として、中止の理由は応募側の都合なのか、市側の都合なのかとの問いに対し、事前に相談を受けていた事業者さんにも意向を確認したが、このような状況の中では難しいとの見解や、空き店舗を利用するふるさと大田
起業・創業支援事業の申請事例が少ないというような状況から中止を判断したとの答弁がありました。
続いて、同じく産業企画課、大田市企業立地奨励金306万7,000円については、認定企業である株式会社クシムソフト、旧社名エイム・ソフトに対し、雇用助成金、通信回線使用助成金、家賃等助成金、計306万7,000円を交付するものとの説明がありました。
審査における主な質疑として、当該企業の年間売上高はどれぐらいかとの問いに、直近は不明だが、約6億円と聞いているとの答弁がありました。
続いて、農林水産課、災害漂着流木等処理事業1,096万円については、波根東海岸、鳥井海岸に漂着、堆積した流木、ごみを一般廃棄物処理として9月議会で
補正予算要求を行ったが、海水を含む漂着流木等の処理は産業廃棄物の処理方法となることから事業費を増額するとの説明がありました。
主な質疑として、海水を含む漂着流木等の処理は今後も産業廃棄物として処理していくのかとの問いに、産業廃棄物としての処理を基本に置きながら、量によっては金額的に有利なほうを採用するとの答弁がありました。
次に、同じく農林水産課、地方創生道整備推進交付金事業814万円については、国庫支出金の配分増があり、市道川合久利線の補修延長を300メートルから450メートルへ延ばしたいためとの説明であり、質疑はありませんでした。
続いて、同じく農林水産課、現年耕地災害復旧事業8,500万円についてであります。主な補正理由は、農地8か所、施設40か所の事業費を精査したところ、大邑農道等の復旧工事に係る事業費が増額となるため及び大邑農道の復旧工事期間中は全面通行止めとするとの説明がありました。質疑はありませんでした。
続いて、上下水道部管理課、人件費補正に伴う繰出金300万8,000円については、生活排水処理事業特別会計繰出金261万7,000円の増、簡易給水施設事業特別会計繰出金10万6,000円の減、農業集落排水事業特別会計繰出金49万7,000円の増とするとの説明がありました。質疑はありませんでした。
可否判定においては、ロード銀山については、老朽化対応の修繕計画は早めに作成し、施設の在り方まで検討してほしいとの意見がありました。
次に、議案第304号、令和2年度大田市
生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)については、賛成多数、原案可決であります。
補正内容は、人件費補正で、会計間異動等で1名261万7,000円を増額するものであるとの説明でありました。
主な質疑として、今回の人件費補正は、期末手当の0.05か月の減によるものなのかとの問いに対し、4月の人事異動に伴う職員の入替えによる増減だけでなく、給与改定に伴うものを含めて上程しているとの答弁がありました。
可否判定では、職員給与の削減があり、許されないとの意見がありました。
次に、議案第305号、令和2年度大田市簡易給水施設特別会計
補正予算(第1号)については、賛成多数、原案可決であります。
補正内容は、同じく人件費補正で、給与改定等で2名10万6,000円を減額するものであるとの説明でありました。
質疑はなく、可否判定では、給与改定で1万5,000円の削減があり、許されないとの意見がありました。
次に、議案第306号、令和2年度
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、賛成多数、原案可決であります。
補正内容は、同じく人件費補正で、1名、手当、共済費等の改定で49万7,000円を増額するものでありました。
質疑はなく、可否判定では、給与改定で2万5,000円の削減があり、反対するとの意見がありました。
次に、議案第307号、大田市
水道事業会計補正予算(第1号)については、賛成多数、原案可決であります。
補正内容は、人件費の補正で、正規職員11名分438万8,000円の減額、会計年度任用職員4名分3万9,000円の増額、計434万9,000円の減額とするものであります。質疑はありませんでした。
可否判定では、5人分の給与が削減されており、反対するとの意見がありました。
次に、議案第308号、大田市
下水道事業会計補正予算(第1号)については、賛成多数、原案可決であります。
補正内容は、人件費の補正で、正規職員3名分761万円の減額、会計年度任用職員1名1万円の減額とするものであります。
質疑はなく、可否判定では、4名分の給与削減があり、反対するとの意見がありました。
次に、議案第321号、
三瓶ダム周辺施設の
指定管理者の指定については、全会一致、原案可決であります。
主な質疑として、テニスコートの年間利用者数と利用料はとの問いに、約900人で16万円との答弁がありました。
可否判定の意見はありませんでした。
次に、議案第322号、
町西下農機具格納庫の
指定管理者の指定について、議案第323号、
久手地域農作業準備休養施設の
指定管理者の指定について、議案第324号、北三瓶農村ふれあい
センターの
指定管理者の指定について、議案第325号、大田市
堆肥化施設の
指定管理者の指定について、議案第326号、
コミュニティよずくの里の
指定管理者の指定についての5議案は、農畜産管理施設であり、一括審議といたしました。いずれも全会一致、原案可決であります。
主な質疑として、利用者が限定されている施設は公の施設とは言えないのではないかとの問いに、もともと農畜産施設として造られたもので、その後、新たに
指定管理者制度が導入され、地元の方に利用していただくためには
指定管理者制度を経ないといけなくなり、今のような状況になっているとの答弁がありました。
利用者が限定されている施設は早期に譲渡していくべきではないかとの問いに、
町西下農機具格納庫については、5年後に耐用年数が切れるため、地元譲渡の話合いは進めているが、ほかの施設はまだ耐用年数が残っており、すぐの譲渡は考えていないとの答弁がありました。
可否判定での意見は、利用者が限定される施設はその在り方を再検討してほしいとの意見がありました。
以上、産業建設委員会における審査報告といたします。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、
委員長報告といたします。
○議長(
松村信之) ただいまの
産業建設委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。
◎日程第2 討論・表決
○議長(
松村信之) 日程第2、これより本案28件について、討論、表決を行います。
まず、議案第300号を討論に付します。
本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。
2番、亀谷優子議員。
[2番 亀谷優子 登壇]
○2番(亀谷優子) おはようございます。日本共産党の亀谷優子です。日本共産党大田市議団を代表いたしまして、議案第300号、令和2年度大田市
一般会計補正予算への反対討論を行います。
本
補正予算には、市職員の期末手当を引き下げる内容が含まれており、他のほとんどの特別会計にも同じように給与改定が行われます。これは、
新型コロナウイルス感染拡大による景気悪化で民間の一時金が下がったことを理由に国家公務員の一時金の引下げを求めた人事院勧告に伴うものです。
しかし、コロナ禍で市民の命と健康を守るため、市職員は多大な業務に奮闘しています。その労苦に応えず一時金を引き下げることは認められません。公務員の給与を下げれば、それに合わせて民間も下げるという悪循環に陥ることにもなります。コロナ禍で落ち込んだ経済を立て直すためには個人消費の増大が必要であり、賃金の引下げを行うべきではないと考えます。
よって、本
補正予算には賛成できません。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
松村信之) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかにありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。
これより本案を採決いたします。
本案に対する各委員長の報告は、原案可決であります。
各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第300号は、各委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第301号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第301号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第302号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 異議なしと認めます。
よって、議案第302号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第303号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第303号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第304号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第304号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第305号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第305号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第306号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第306号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第307号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第307号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第308号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第308号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第309号を討論に付します。
本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。
2番、亀谷優子議員。
[2番 亀谷優子 登壇]
○2番(亀谷優子) 議案第309号、令和2年度大田市
病院事業会計補正予算についてです。
市立病院の医師や看護師の方々をはじめ、医療従事者の方々、心身の負担が大きい中で、長期間にわたり献身的に働いておられることに、まず敬意を表したいと思います。
病院事業においても職員の期末手当が減額される内容になっています。コロナ感染のリスクを抱えながら働く中で、その厳しい実態を顧みず、待遇を悪化させるなど許されません。
また、マイナンバーを健康保険証として使えるようになり、それに伴うシステム改修やネットワークの整備を行う予算も含まれています。マイナンバーは、個人情報漏えいの危険が広がり、病院窓口の混乱なども避けられません。社会保障給付の削減を狙うマイナンバー制度は、所得や資産、戸籍、病歴など多くの個人情報が本人の同意なしに広がるリスクがあります。マイナンバーカードと健康保険証の統合はやめるべきと考えます。
よって、本
補正予算には賛同できません。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
松村信之) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかにありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。
これより本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第309号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第310号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。よって、議案第310号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第311号を討論に付します。
本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。
14番、大西 修議員。
[14番 大西 修 登壇]
○14番(大西 修) 日本共産党の大西 修でございます。私は、議案第311号、大田市
地域振興を促進するための
固定資産税の
課税免除等に関する条例の一部を改正する
条例制定についてであります。日本共産党大田市議団を代表いたしまして、反対の立場で討論を行います。
この条例改定は、地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の改定に伴うものであります。東京23区から本社機能を移転する企業に対し、
固定資産税等の課税免除及び不均一課税を令和4年度末まで延長しようとするものであります。所得に応じて、あるいは所有資産に応じて税を納めるのは民主社会における税制の大原則であり、一部の体力のある企業を税で優遇することは、これに反するものと言わざるを得ません。今行うべきは、住民自治を発揮して頑張る自治体を応援することであり、農林水産業など地域資源を活用した仕事と所得の確保、全ての小規模事業者への支援、条件不利地域への地方交付税の大幅拡充、防災
維持管理優先の公共投資への転換こそ必要であります。
よって、本議案には反対であります。議員各位におかれましては、真摯な御判断を心からお願いを申し上げます。
○議長(
松村信之) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかにありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。
これより本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
松村信之) 起立多数であります。
よって、議案第311号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第312号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第312号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第313号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第313号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第314号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第314号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第315号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第315号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第316号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第316号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第317号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第317号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第318号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第318号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第319号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第319号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第320号についての討論、表決でありますが、本案につきましては、
地方自治法第117条の規定により、17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の退席を求めます。
[17番 清水 勝、13番 林 茂樹 退場]
○議長(
松村信之) それでは、議案第320号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第320号は、委員長の報告のとおり決しました。
17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の入場を求めます。
[17番 清水 勝、13番 林 茂樹 入場]
○議長(
松村信之) 17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員にお伝えいたします。大田市議会は、議案第320号、
大田老人福祉センターの
指定管理者の指定については、委員長の報告のとおり原案可決と決しましたので、お知らせいたします。
続いて、議案第321号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第321号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第322号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第322号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第323号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第323号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第324号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第324号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第325号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第325号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第326号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第326号は、委員長の報告のとおり決しました。
続いて、議案第327号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議案第327号は、委員長の報告のとおり決しました。
◎日程第3
市長提出追加議案上程
[
提案理由説明・質疑・討論・表決]
○議長(
松村信之) 日程第3、市長より追加議案が提出されておりますので、これを上程いたします。
議案第328号、令和2年度大田市
一般会計補正予算(第10号)及び議案第329号、
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求めることについての2件を一括議題といたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております2件は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております2件は、委員会付託を省略することに決しました。
提案理由の説明を求めます。
楫野市長。
[市長 楫野弘和 登壇]
○市長(楫野弘和) 今回提出いたしております議案第328号及び議案第329号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第328号、
一般会計補正予算につきましては、総額3,100万円余を増額するものであります。
その内容は、
新型コロナウイルス感染症対策として、子育てと仕事を一人で担う低所得の独り親世帯に対して臨時特別給付金を再支給するものであります。その財源につきましては、全て国庫支出金によるものでありまして、補正後の一般会計の予算総額は320億9,500万円余となります。
続いて、議案第329号は
一般案件であり、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定により、大田市
農業委員会委員の少なくとも4分の1を
認定農業者等または
認定農業者等に準ずる者とすることについて、議会の同意を求めるものであります。
詳細につきましては、それぞれ担当部課長より説明をさせますので、十分に御審議の上、適切な議決を賜りますようお願いを申し上げまして、私からの提案理由の説明を終わります。
○議長(
松村信之) 森財政課長。
[財政課長 森 博之 登壇]
○財政課長(森 博之) 議案第328号の
一般会計補正予算(第10号)につきまして、お手元に配付しております
補正予算説明資料により御説明いたします。
表紙をめくっていただきまして、1ページの総括表を御覧ください。お示しをしておりますように、一般会計につきまして、3,184万3,000円を増額いたしまして、補正後の予算額を320億9,507万4,000円とするものでございます。
2ページでございます。このたび補正いたします事業は、御覧いただいておりますとおり、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業の1事業でございます。この事業につきましては、7月22日の
補正予算(第5号)にて予算化いただき、実施いたしたものでございますが、
新型コロナウイルス感染症の長期化により、依然として厳しい生活実態が続く低所得の独り親世帯に対し、国において年内の再支給を決定されたことを受けまして、再度実施をするものでございます。
事業内容でございます。本年12月11日時点で7月
補正予算による給付金の支給を受けている方または申請をしている方を対象といたしまして、1世帯当たり5万円を、第2子がある世帯には、以降1人につき3万円を上乗せして支給するものでございます。
補正額でございます。1番の子ども家庭相談室分3,167万2,000円につきましては、給付額と事務費でございまして、給付額につきましては、対象を延べ512世帯、うち上乗せがある世帯を148世帯とした計3,004万円と、事務費につきましては、消耗品や郵券代等に163万2,000円といたしたものでございます。2番の人事課分17万1,000円につきましては、事務補助として採用します会計年度任用職員1名の一月分の人件費でございます。財源内訳でございますが、合計欄にお示しをしておりますとおり、全額国費でございます。
議案第328号の説明につきましては以上でございます。
○議長(
松村信之) 上西
産業振興部長。
[
産業振興部長 上西 宏 登壇]
○
産業振興部長(上西 宏) 議案書の1ページ、議案第329号、
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求めることについて御説明をいたします。
本議案につきましては、農業委員会等に関する法律施行規則の規定により、委員の少なくとも4分の1を
認定農業者等または
認定農業者等に準ずる者とすることについて、議会の同意を求めるものでございます。
4ページの説明資料を御覧ください。任期満了に伴う次期農業委員の公募期間につきましては、1番にお示ししておりますとおり、令和2年7月1日から令和2年7月31日でございました。
次に、推薦または応募のあった者の数については、定数と同数の17名でございました。その内訳は記載のとおりでございます。
3番でございますが、推薦または応募のあった者のうち、認定農業者及びそれに準ずる者の数が8名でございまして、その内訳は、アといたしまして、認定農業者が4名、イといたしまして、認定農業者に準ずる者が4名でございまして、その該当項目は記載のとおりでございます。
農業委員会の委員は、農業委員会等に関する法律第8条第5項の規定により、原則として
認定農業者等が農業委員の過半数を占めることとされておりますけれども、大田市農業委員会の場合は、今回、定数17名の過半数に当たる9名を占めることができませんでした。したがいまして、認定農業者が少ない場合の基準を、4番にお示ししておりますけれども、施行規則第2条第1項の規定により、大田市における現時点の認定農業者数80名は、農業委員の定数17名に8を乗じて得た数136名を下回るため、5番でございますけれども、施行規則第2条第2号の規定に基づき、過半数要件の例外を適用し、委員の少なくとも4分の1である5名以上を
認定農業者等または
認定農業者等に準ずる者とすることについて、議会の同意を求めるものでございます。以上でございます。
○議長(
松村信之) これより質疑を行います。
まず、議案第328号について、御質疑はありませんか。
17番、清水 勝議員。
○17番(清水 勝) この案件につきましては、過般の委員会でも説明があったところですけれども、元来、国の10分の10の財源であります。12月の初旬に国のほうで決定される中で、市町村に12月25日までに関係者に支給をせよという内容のようにお聞きしたところであります。独り親世帯ですから、生活の弱い方に、低所得者にこの種の支援制度は否定するものではありませんですけれども、あまりにも国が決定して直ちに性急性を持った実施を市町村に求めることについては、私は非常に問題があるということを思います。すなわち、今、地方分権社会の下にあります。この種の制度、この種のやり方について、私は、上意下達の中央集権的なやり方だということで、非常に手法に異議を持っておるところであります。
でありまして、この種のやり方については、とかく市町村、担当職、これ担当課に集中的に内容が、事務作業が出てくるんだなということを感じておるところであります。この関係については、ここに書いてありますように、子ども家庭相談室、担当になると思いますけれども、非常に性急な作業量等も出てくるんじゃないかなと思います。数多くの関係者があります。そういう内容について、円滑な事務事業、執行がなるのかどうなのか、再度、関係者から少し詳細にお聞かせいただきとうございます。
○議長(
松村信之) 林
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(林 泰州) お尋ねのありました独り親世帯の臨時特別給付金、担当部署は私どもの健康福祉部子ども家庭相談室でございます。国からもう既に配分が決まった時点からできる準備はいたしております。その上で、本日、議決を賜れば、直ちに支給ができるような手続を踏んでまいりたいというふうに考えておりまして、その準備をしておるところでございます。よりまして、年内の支給を行う予定でございます。以上です。
○議長(
松村信之) 17番。
○17番(清水 勝) この制度については、新聞紙上によりますと、12月の25日までに届くようにしなさいよということが載っておったところですけれども、その方向で準備作業等が整っているのかどうなのか。少なくとも私は、この種の制度については申請主義だと思うんですね。申請主義。そうした場合に、非常に手間もかかると思います。時間的にどうしてもかかると思います。そういう関係について、国が言うように25日までにやった場合には、非常に少ない担当課に労働過重が出てくるおそれはないのかどうなのか、その点についても少し聞かせてください。
○議長(
松村信之) 林
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(林 泰州) 今回の再支給につきましては、いわゆる12月11日時点で前回の基本給付を受けられている児童扶養手当の世帯に対しまして、通知とともにいわゆる特別給付金を支給することにしております。前回の場合は拒否ができるというような手続もございましたが、今回は速やかに支給をするということでございまして、該当の方々、世帯に対しての通知とともに支給を行う予定にしております。日にちにつきましても、12月25日を目指して準備を進めてまいりたいと考えております。以上です。
○17番(清水 勝) まあいいですよ。
○議長(
松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。
続いて、議案第329号について、御質疑はありませんか。
12番、河村賢治議員。
○12番(河村賢治) 少し疑問に感じますので質問をさせていただきます。
昭和26年の法律施行規則に基づいたことで、達成ができないという大田市。島根県の他市は、他市も町もですけれども、この法律に対して、農業委員を決めることに対して、どのような状況なのか教えていただきたいと思います。
○議長(
松村信之) 上西
産業振興部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 他市の状況でございます。認定農業者が過半数を超えている市町村は3自治体ございまして、松江市、出雲市、益田市でございます。それと、認定農業者と、それからそれに準ずる者、これを加えまして過半数を超えているのが雲南市と浜田市でございます。当市と同様な状態になっておるのが安来市と江津市、そして大田市でございます。以上でございます。
○議長(
松村信之) 12番。
○12番(河村賢治) ありがとうございました。
達成できておるところがあると聞きまして、またこれもびっくりしたんですけれども、昭和26年の法律が今までずっと続いてきて、こういう状況が続いておるということは、農業委員会でまた審議していただきたい、また、上のほうにもお願いをすることがあればきちっとお願いをしていただきたいなと思います。答弁はよろしいです。
○議長(
松村信之) ほかにありませんか。
17番、清水 勝議員。
○17番(清水 勝) 農業委員会等に関する法律の中で、第8条第5項で、この中では認定農業者、過半数を占めるようにしなければならないと、過半数を占めるようにしなさいということになっているんですが、3年前についてもどうも内容的には同じような状況になっているのではないかなと思います。当然認定農業者はそれ相当の方がおられるわけですけれども、そういう皆さんを選出するような取組がなかったのかどうなのか、その点を一つ聞かせてもらいたいということと、併せまして、施行規則の中で、認定就農者という内容があります。認定就農者。これは認定農業者に準ずる者ということで解していいのかどうなのか。認定就農者について、規則の中でそういうことが明確にうたってありますものですから、これは農業経営基盤強化促進法の中で書いてありますね。その内容について少しお聞かせをいただきたいと思います。
あわせて、全体的に、農業の経営または技術について、優れた知識と経験を有して、指導的な立場にある者等々の言葉も使ってあります。あるいは農業振興について中心的な役割を果たすということが規則の中でも明示をされております。明らかに示されております。こういう内容について、当市の場合、17名を農業委員に任命したいということですけれども、これらの内容について、それぞれの皆さんが、後ほど同意事項があるわけですけれども、今申し上げた内容等々について、詳細に内容を把握する中で、任命について同意を求めてこられるのかどうなのか、そういう点についても少しお聞かせをいただきとうございます。
○議長(
松村信之) 上西部長。
○
産業振興部長(上西 宏) まず、認定農業者が過半数を占めることができなかったかという問いでございます。登壇して申し上げましたとおり、大田市の認定農業者数、80団体でございます。その中からの応募が残念ながら認定農業者といたしますと4名の応募結果、推薦としかございませんでした。このことについては、様々な事情がおありかと思いますけれども、我々とするとできるだけ多くの認定農業者の方に農業委員になっていただきたいと、そういう気持ちはございますけれども、これについては今後とも引き続き様々な努力をしていきたいと、このように考えております。
それから、2番目の認定就農者、この方は認定農業者に準ずる方ということで規定をしております。
それから、今回の農業委員の皆様がきちっとその資格をお持ちなのかということにつきましては、大田市農業委員候補者評価委員会、これを事前に開催をいたしまして、その中で資格をお持ちだということで、今回お示しをさせていただいております。以上でございます。
○議長(
松村信之) 17番。
○17番(清水 勝) 規則なり法律を読む中で、いろいろ難しい面もあるなということは分かりますですけれども、私は、大田市全域435平方キロメートルの中に農業振興に関してそれ相応の田んぼや畑があるわけですけれども、そういう関係について、地域的にバランスある選任を、任用を求めておられるのかどうなのか、そういう面について、偏った状況はないのかどうなのか、そういう関係について、どの程度整理されたかなという気がするわけですけれども、その内容について少し経過がありますればお知らせをいただきとうございます。
○議長(
松村信之) 上西部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 今回の農業委員会の委員の方の推薦、応募に当たりまして、その地域指定というものはございません。しかしながら、結果として、応募いただいた皆様方の出身地等を見ますと、結果的にはバランスが取れているものと、このように認識をしております。
○議長(
松村信之) 17番。
○17番(清水 勝) 私は、当然、大田市内全域にわたって田畑があるわけですから、ある程度地域的な配慮も大事ではないかなという感じがしたものですからお聞きしたところです。言われますように、法的にもこの地域から何名、この地域から何名というような法的な扱いはないわけですけれども、ある程度、私は全地域に満遍なく農業委員さんがおられることが大事だなという感じがしたものです。
あわせまして、農業委員と一体となる推進委員さんがあるのですね。推進委員さん。推進委員さんについては、今回、条例の傘下にはないと思いますけれども、何名で、前回と同じような状況になっているのかどうなのか。推進委員さんがありますね、この下に。それも併せて聞かせてやってください。
○議長(
松村信之) 上西部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 推進委員さんにつきましては、28名の方にお願いをさせていただいております。
○17番(清水 勝) 一緒ですか。
○
産業振興部長(上西 宏) はい。同数でございます。以上でございます。
○17番(清水 勝) いいです。
○議長(
松村信之) ほかにありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。
これより本案2件について、討論、表決を行います。
まず、議案第328号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第328号は、原案のとおり決しました。
続いて、議案第329号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第329号は、原案のとおり決しました。
ここで10分間休憩をいたします。
午前10時27分 休憩
午前10時37分 再開
○議長(
松村信之) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◎日程第4
市長提出議案(人事案件)上程
[
提案理由説明・質疑・討論・表決]
○議長(
松村信之) 日程第4、市長より人事案件が提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。
議案第330号から議案第346号までの
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについての17件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
楫野市長。
[市長 楫野弘和 登壇]
○市長(楫野弘和) 提出いたしております議案第330号から議案第346号までの17件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
大田市
農業委員会委員の任期が令和3年1月31日をもって満了となることに伴い、新たな農業委員会の委員を任命することについて同意を求めるものであります。
新たな
農業委員会委員につきましては、静間町の三谷 薫氏、朝山町の川上英之氏、大代町の武田廣司氏、温泉津町の戸島長四郎氏、大田町の福田佳代子氏、長久町の坂根 正氏、三瓶町の漆谷幸男氏、長久町の岩谷幸子氏、久手町の田原洋司氏、水上町の戸嶋総一氏、富山町の竹下正也氏、久手町の古志泰博氏、三瓶町の大谷成志氏、仁摩町の奥 雅守氏、温泉津町の落合政顕氏、久利町の杉本勝德氏、川合町の森脇公二郎氏の17名を任命したいと考えますので、議会の御同意をいただきますようお願いを申し上げます。
なお、参考までに、委員は17名でございまして、任期は3年でありますことを申し添え、提案理由の説明を終わります。
○議長(
松村信之) 本案17件について、御質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御質疑なしと認めます。
お諮りいたします。本案17件は、討論を省略して、直ちに採決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認め、本案17件を採決いたします。
まず、議案第330号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第330号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第331号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第331号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第332号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第332号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第333号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第333号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第334号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第334号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第335号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第335号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第336号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第336号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第337号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第337号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第338号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第338号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第339号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第339号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第340号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第340号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第341号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第341号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第342号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第342号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第343号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第343号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第344号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第344号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第345号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第345号は、原案に同意することに決しました。
続いて、議案第346号については、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第346号は、原案に同意することに決しました。
◎日程第5
議会改革特別委員長中間報告
○議長(
松村信之) 日程第5、特別委員会の中間報告についてを議題といたします。
お諮りいたします。議会改革特別委員会に付託中の今後の議会の在り方並びに議員定数に関する調査検討の件について、会議規則第47条第1項の規定により、この際、中間報告を求めることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、委員会の中間報告を求めることに決しました。
議会改革特別委員長の報告を求めます。
12番、河村賢治議員。
[12番 河村賢治 登壇]
○12番(河村賢治) 大田市議会改革特別委員会の報告をいたします。
9月定例会において報告をいたしましたが、それ以降の報告をいたします。
10月に入りまして、市議会に対する市民の意識調査、郵送によるアンケート調査の準備を行いました。議会事務局において印刷関係並びに郵便局との調整作業を行い、情報企画課の協力を得て、無作為に2,000名を選ぶ作業や宛名印刷を行いました。
10月15日、特別委員会を開催いたしました。発送作業を行う予定でありましたが、前日の10月14日の新聞報道に特別委員会のことが大きく掲載されましたので、その件について審議をいたしました。委員会終了後、発送作業を行い、午後も作業が続きました。そして翌日、2,000名の方に向けての発送が終了いたしました。なお、アンケートの返信期日は10月31日としました。
10月20日、21日には、各団体からの参考人の方に出席をお願いし、意見聴取を行いました。20日午前中は3回に分け、5団体の皆さん、午後は2回に分け、4団体と3団体の女性部の方、21日午前中は各種団体の青年部の皆さんやPTA連合会の方より意見聴取を行いました。午後には、6月30日、議長宛てに要望書を出されていました大田町柳ヶ坪1自治会長ほか1名の方から意見を伺いました。各団体の皆様には大変お世話になりました。事前に意見を聞き、まとめていただいた団体が多く、感謝しております。
11月9日13時より特別委員会を開催いたしました。参考人の方々からの意見のまとめを一つずつ確認をしました。
12月4日、特別委員会を開催し、参考人の方の意見を定数、報酬、議会に対しての意見とよく分かるよう再度整理し、その内容を確認しました。また、市民アンケートの結果について、前回との比較も入れ整理した表を確認しました。
12月11日にはその内容を議員全員に説明し、議員各位には定数等に関する意見調査票をお渡ししました。締切りは本日12月18日としております。
今後につきましては、年明けから特別委員会を開催し、全ての集計作業をしてまいります。また、議会について、もっとよく理解していただく意味から、議会報告会などの方法や広報の方法などを含め、議会改革への方針を取りまとめてまいります。
以上、大田市議会特別委員会の報告といたします。議員の皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
松村信之) ただいまの報告について、御質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいまの報告は、了承することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、議会改革特別委員長の中間報告は、了承することに決しました。
◎日程第6 陳情の処理
○議長(
松村信之) 日程第6、陳情書が1件提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。
陳情第5号、最低賃金の改善と
中小企業支援の拡充を求める
意見書提出方についてを議題といたします。
お諮りいたします。本陳情は、陳情文書表のとおり、産業建設委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 御異議なしと認めます。
よって、本陳情は、産業建設委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。
ここで、楫野市長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
楫野市長。
[市長 楫野弘和 登壇]
○市長(楫野弘和) 発言のお許しをいただきましたので、12月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本定例会に提出いたしました
補正予算案や条例案などにつきましては、慎重に御審議を賜り、原案どおり議決いただき、厚く御礼申し上げます。
また、各委員長の御報告の中で述べられました審議の過程での貴重な御意見、御指摘のありました事柄につきましては、今後の市政運営におきまして、十分留意し、対応してまいります。
さて、この1年は、まさに
新型コロナウイルス感染症との闘いの1年でありました。世界中で感染拡大をいたしましたこのウイルスは、多くの人々の大切な命を奪い、今なお終息する気配はありません。改めて、感染された方々にお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
日本においても、東京オリンピック・パラリンピックの延期や全国を対象とした緊急事態宣言の発令をはじめ、1年前には誰も想像すらしていなかった事態が次々と起こりました。特に本年の前半は、市民生活や社会経済活動の停滞、あらゆるイベントの中止など、日本全体が閉塞感に包まれ、大変厳しい状況でありました。
このような中、本市では、この緊急事態に可能な限り迅速に対応するため、臨時議会を6回開催していただきました。改めて、市議会の御理解、御協力に対し、厚く御礼申し上げます。
そして、子供たちにとっては、4月の学校の臨時休業から始まり、様々な行事や部活動の大会中止、規模縮小など、つらいことの多い1年であったと思います。
このような例年にはない厳しい環境ではありましたが、大田西中学校吹奏楽部のマーチングバンド全国大会出場や第二中学校野球部の全日本少年軟式野球大会への出場、大田高校写真部は写真甲子園中国代表選出など、うれしい報告もありました。さらに、スポ少では、長久ジュニアサッカークラブや大田東ジュニアベースボールチームが中国大会に出場するなど、子供たちは本当にたくましく様々な分野で活躍してくれました。これもひとえに学校関係者、保護者や地域の皆様の御理解と御協力、そして何よりも子供たちの努力の成果であります。一方で、活躍の場が全てなくなってしまい、悔しい思いをした子供たちも多くいますが、この1年、様々な困難の中で頑張ってきた全ての子供たちに心より敬意を表します。
また、4月には、大田市立病院に市民の皆様が長年待ち望んでいました常勤の整形外科医が赴任されたことは、5月の新病院の開院と併せ、明るい話題の一つでありました。
さらに、火山活動由来の地域資源について取りまとめた「石見の火山が伝える悠久の歴史~“縄文の森”“銀(しろがね)の山”と出逢える旅へ~」が日本遺産に認定されましたことも大変うれしいニュースでありました。
このように、この1年を改めて振り返ってみますと、これまで誰も経験したことがない非常に厳しい状況であったからこそ、市民と行政が一体となってこの危機を乗り越えようと、本市の基本姿勢であります共創の
まちづくりが力を発揮した年だとも感じております。
また、感染防止対策の観点から、市民生活や行政の
デジタル化の流れも一気に加速しました。残念ながら予定していた多くの事業は中止となりましたが、本市のこれまでの課題に対する検討や取組など、今できることを着実に実行してきた1年でもあります。
さて、いよいよ来年5月には延期となった全国植樹祭が開催されます。感染防止対策という新たな課題を抱えた第71回全国植樹祭は、全国からも注目される一大行事となります。大会の成功に向けて、島根県実行委員会や島根県と連携し、全力で取り組んでまいります。
そして、来年の秋には産業振興や
地域振興の拠点となる道の駅ごいせ仁摩が誕生いたします。市内外の多くの方々に愛される施設を目指し、魅力ある道の駅の運営に向けて整備を進めてまいります。
この1年、世界中が翻弄された
新型コロナウイルス感染症の動向について、来年どうなるのかの予測はできませんが、どのような状況においても市民の皆様が希望を持って暮らせるよう、今後とも全力で市政運営に取り組んでまいります。市民の皆様、市議会の皆様には今後とも一層の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
終わりになりましたが、いよいよ年の瀬も迫り、日々寒さが増してまいりました。市民の皆様、市議会の皆様におかれましては、
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなど感染症防止対策に努めておられることとは存じますが、改めて健康に御留意いただき、明るく希望に満ちた新年を迎えられますよう心よりお祈り申し上げ、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。1年、本当にありがとうございました。
○議長(
松村信之) この際、お許しをいただきまして、私からも一言挨拶を申し述べさせていただきたいと思います。
[議長
松村信之 登壇]
○議長(
松村信之) 令和2年12月定例市議会を閉じるに当たり、お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し述べさせていただきます。
12月4日開会されました本定例会も、議員各位の終始熱心な審議と執行部の皆様方の御協力によりまして、15日間にわたる会期、その全てを議了し、本日ここに閉会の運びとなりましたことを、議長といたしまして深く感謝申し上げます。
さて、この1年間を振り返りますと、まずは
新型コロナウイルスの大流行により、日本はもとより、世界が我慢と変革を余儀なくされる年となりました。国内におきましても、現在、第二波、第三波の到来とも言われており、医療体制の確保、検査体制の充実、感染拡大防止対策の徹底が叫ばれ、一方では、経済活動の停滞という課題に対し、国策による経済対策や自治体独自の努力により、難題からの脱却を図ってきたところであります。
大田市におきましても、全国植樹祭をはじめとする各種イベントが延期や中止となる中、宿泊・飲食業界をはじめとする経済対策を加速させるため、幾度となく臨時議会を開催する中で、コロナ対策を推進してきたところであります。まだまだ先行きは不透明ではございますが、一刻も早い終息に向け、執行部と一丸となってこの難局を乗り切っていく覚悟でございます。
さて、こうした中、市民の安全・安心の要として、念願でありました新大田市立病院がこの春めでたく開院いたしました。あわせて、常勤の整形外科医も着任され、医療体制の充実という面からも安堵しているところでございます。この間、種々御尽力いただきました関係各位に対し、厚くお礼を申し上げます。引き続き残る事業を着実に遂行され、来年秋のグランドオープンを市民の皆様と共に祝うことができるよう、しっかりと応援したいと思っております。
また、この6月には、市内各所に残る火山由来の文化財が「石見の火山が伝える悠久の歴史」として日本遺産に登録されました。大変光栄なことでありますとともに、その価値をしっかりと後世に伝えていく必要があると強く感じたところでございます。
さて、大田市議会におきましては、先ほどの特別
委員長報告にもありましたように、議員定数などについて、検討を重ねてまいったところでございます。定数はもとより、議員の資質向上や議員活動の活性化に資する施策を探るなど、引き続き議会改革を積極的に推進していくところでございます。
終わりに、私は、本年4月の臨時議会におきまして議長に推挙いただいたところでございます。議員各位並びに楫野市長をはじめ執行部の皆様方には格別の御指導、御協力を賜り、議長としての職責を果たすことができました。ここに衷心より感謝申し上げるとともに、謹んでお礼を申し上げます。
年の瀬間近の慌ただしい中、また寒さもいよいよ厳しくなる時期でございますが、皆様にはお体に十分御自愛いただき、御家族おそろいで幸多き新年をお迎えくださいますよう心から祈念いたしまして、閉会に併せ、納めの御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
以上で本定例会に付議されました事件は全て議了いたしましたので、令和2年第10回大田市議会定例会を閉会いたします。
午前11時03分 閉会
以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。
令和2年12月18日
大田市議会議長
大田市議会副議長
大田市議会議員
大田市議会議員...