大田市議会 > 2020-12-11 >
令和 2年第 10回定例会(第4日12月11日)

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  1. 大田市議会 2020-12-11
    令和 2年第 10回定例会(第4日12月11日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    令和 2年第 10回定例会(第4日12月11日)   令和2年12月定例会             大田市議会会議録              令和2年12月11日(金曜日)           ――――――――――――――――――――                 議事日程(第4号) 令和2年12月11日(金)午前9時開議  第1 上程議案に対する質疑      議案第300号 令和2年度大田市一般会計補正予算(第9号)      議案第301号 令和2年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3              号)      議案第302号 令和2年度大田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第              2号)      議案第303号 令和2年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)      議案第304号 令和2年度大田市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1              号)      議案第305号 令和2年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1              号)
         議案第306号 令和2年度大田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1              号)      議案第307号 令和2年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第308号 令和2年度大田市下水道事業会計補正予算(第1号)      議案第309号 令和2年度大田市病院事業会計補正予算(第5号)      議案第310号 大田市市税外収入金督促手数料及び延滞金の徴収に関する              条例等の一部を改正する条例制定について      議案第311号 大田市地域振興を促進するための固定資産税課税免除等に              関する条例の一部を改正する条例制定について      議案第312号 大田市火災予防条例の一部を改正する条例制定について      議案第313号 大田市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償支給              条例の一部を改正する条例制定について      議案第314号 訴えの提起について      議案第315号 大森の町並み関連施設指定管理者の指定について      議案第316号 波根駅集会所の指定管理者の指定について      議案第317号 久手駅集会所の指定管理者の指定について      議案第318号 静間駅集会所の指定管理者の指定について      議案第319号 祖式診療所指定管理者の指定について      議案第320号 大田老人福祉センター指定管理者の指定について      議案第321号 三瓶ダム周辺施設指定管理者の指定について      議案第322号 町西下農機具格納庫指定管理者の指定について      議案第323号 久手地域農作業準備休養施設指定管理者の指定について      議案第324号 北三瓶農村ふれあいセンター指定管理者の指定について      議案第325号 大田市堆肥化施設指定管理者の指定について      議案第326号 コミュニティよずくの里の指定管理者の指定について      議案第327号 石見銀山世界遺産センターサテライト施設鞆館指定管理者              の指定について  第2 常任委員会付託      別紙付託表による  第3 休会について             ~~~~~~~~~~~~~~~~                 会議に付した事件  日程第1から日程第3まで             ~~~~~~~~~~~~~~~~ 出  席  議  員  (18名)     1番  月 森 和 弘       2番  亀 谷 優 子     3番  根 冝 和 之       4番  和 田 浩 司     5番  三 谷   健       6番  森 山 幸 太     7番  胡摩田 弘 孝       8番  森 山 明 弘     9番  小 川 和 也      10番  石 田 洋 治    11番  小 林   太      12番  河 村 賢 治    13番  林   茂 樹      14番  大 西   修    15番  塩 谷 裕 志      16番  石 橋 秀 利    17番  清 水   勝      20番  松 村 信 之             ~~~~~~~~~~~~~~~~             欠  席  議  員  (なし)             ~~~~~~~~~~~~~~~~             地方自治法第121条による出席者 市長        楫 野 弘 和     副市長      清 水 克 典 政策企画部長    飯 田   徹     総務部長     水 田 雄 二 健康福祉部長    林   泰 州     環境生活部長   楫 野 美 里 産業振興部長    上 西   宏     建設部長     尾 田 英 夫 上下水道部長    木 村 一 治     消防部長     幸 村 卓 己 財政課長      森   博 之     政策企画課長   伊 藤 昌 彦 市立病院事務部長  島 林 大 吾     教育長      船 木 三紀夫 教育部長      川 島 穂士輝     監査委員     富 田 正 治             ~~~~~~~~~~~~~~~~                事務局職員出席者 事務局長      大 谷   積     事務局次長    川 上 浩 史 次長補佐      藤 間 友 章     庶務係長     北 村 裕 子               午前9時00分 開議 ○議長(松村信之) 皆さん、おはようございます。  それでは、これより本日の会議を開きます。  ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりといたします。 ◎日程第1 上程議案に対する質疑 ○議長(松村信之) 日程第1、上程議案に対する質疑を行います。  まず、議案第300号、令和2年度大田市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 最初に、繰越明許費予算であります。  この中で、観光地受入環境整備事業、繰越費が3,939万円出ております。少し遡って調べてみましたら、この補正については、9月の定例会で500万円の組替えが出ております。10月の臨時会で補正ですけれども、樹木の伐採や観光案内板の設置等で、補修も含めてですけれども、5,049万円ついておりまして、合わせて5,549万円が全体の予算でありました。執行額は1,610万円でありまして、繰越明許費が圧倒的に多うございます。これの完了予定が令和4年3月、再来年になっておりまして、なぜこんなにゆっくり執行されるのか。  これは、当初といいますか、この2回の補正の5,549万円については、樹木とかそういう関係の伐採とかいう内容ですけれども、どこら辺りを、三瓶高原線なんかも含めてやると思いますけれども、そういう状況だった場合には、この関係省庁といっても国交省ですか、そういうところとの調整だと思いますけれども、なぜこんなに日時を要すのか、少しお聞かせいただきたいと思います。  それから、都市公園整備事業、繰越額は1,064万円です。これも当初は総合体育館空調設備の改修費で300万円程度、それからこれは体育・公園・文化事業団の関係ですね。10月補正で代官山の管理事業ブランコの塗装等も含めてたしか770万円程度ということで説明があったと思いますけれども、この内容で繰り越されておる中で、公園管理者ということは、ちょっと触れましたように、体育・公園・文化事業団と思いますけれども、この関係で時間を要するためということで書いてありますけれども、なぜ地元に、身近なところにおられる指定管理者であります。これだけの日時を要すのか、少し詳しくお聞かせいただきとうございます。  せっかくでございますから、補正予算でありますので、市税還付金、ナンバー5ですね、393万7,000円、これは法人税の実績増ということですが、これは法人税が一括的に前広に払い込まれる関係でこれだけの実績増が出るのかどうなのか、そこ辺りについても少しお聞かせいただきとうございますし、何社ぐらいあるのか、法人税の関係、これも併せてお聞かせください。  それから、ナンバー24番、農業費であります。補正額は1,532万円。これは、事業内容の変更に伴う増額及び財源組替えということでありますけれども、これは掛戸の排水機場の関係だと思いますけれども、1,532万円は、これは補正額の財源の内訳で分かりますけれども、増額及び財源組替えということになっておりまして、その内容について少し、あそこポンプアップが3か所ありますか、2か所ですか、どこ辺りかという関係も含めて少し砕いてお聞かせください。  社会教育費で32番、524万5,000円、これは4月末の完了予定ということですけれども、定期の保守点検によりまして受電設備を修繕するものということですけれども、これは全体的にこういう状況が出ているのか、市民会館ですけれども、市民会館で単独にこういう状況になっているのか、法定点検によってこういう状況が出たということですけれども、4月末完了予定ということで聞いておりますけれども、これも少し中身を詳細にお聞かせください。以上です。 ○議長(松村信之) 上西産業振興部長。 ○産業振興部長(上西 宏) まず、繰越しの関係でございます。  令和4年3月というのは、三瓶観光リフトについての工事を繰越しのお願いをしております。観光リフトについては、まず事業を実施する前に環境省との調整が必要となってまいります。リフトの工事をするためには、リフトが運休している時期、12月から3月にかけて工事期間が限られております。できるだけ早く協議を済ませ、工事に着手をしたいという思いはございますけれども、念のためをもちまして、長い工期を設定させていただいているものでございます。  続きまして、農業農村整備事業でございます。  議員御指摘の掛戸排水機場も含めまして団体営の事業でございますとか、団体営でいいますと、出岡、宅野、それから吉浦、長久、それからため池でいいますと、松代、天河内、それぞれ事業地区がございまして、それの実績に伴う増減をお願いをするものでございます。以上でございます。 ○議長(松村信之) 尾田建設部長。 ○建設部長尾田英夫) 都市公園整備事業についての繰越明許の内容でございます。  先ほど御質問にもありましたように、大田市民公園指定管理者との協議に時間を要するということでございまして、工事内容には、全て内容としては10月補正で議了いただいたものの内数でございます。  それで、内容としては、仁摩健康公園における案内サインあるいは防護柵の改修という内容と、もう一つは、市民公園のほうの管理棟の屋根の修繕工事も含まれております。あわせて、遊具等の塗装工事ということで、利用時期の少ない時期に発注をするということで、現在も指定管理者と時期について調整をしているところでございまして、恐らく3月を越えるということで、今回繰越しをお願いをさせていただいているということでございます。以上でございます。 ○議長(松村信之) 水田総務部長。 ○総務部長水田雄二) 市税還付金についてでございますが、今回お願いいたしますのは、市県民税あるいは法人市民税固定資産税等につきまして還付、現時点で1,100万円程度予算額を超えておりますけれども、流用で対応しておるところでございます。今後の還付金の過去4年分をお願いをして現在補正をお願いいたしております。  お尋ねの法人市民税の会社数については、ただいまちょっと今調べておりますけれども、現在、執行還付済み法人市民税については670万円程度、今後、約40万円程度を予定をして、合計で約710万円ぐらいが法人市民税の還付となろうかというふうに現在推計をいたしております。以上でございます。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) 32番の市民会館施設改修事業でございます。記入しておりますように、定期点検、2か月に1回実施しておりますけれども、その点検、9月末にこの受電設備、いわゆる電気の外からの引込みの受電あるいはその中の遮断機とか変成器、これに不具合が出ておるという結果が出まして、今回お願いするものでございます。設計から入札、工事あるいは検査まで、機器の納入に受注後約1か月半、それから工事にかかって1か月半ということで、早急に改修をしていきたいと思っております。来年5月末には植樹祭の雨天会場ということも予定されておりますので、そうしたことから、実施日を4月29日ということで、全館を停電をしまして入替えをするということで予定をしておるものでございます。こうしたことから、全額繰越しをお願いさせていただきたいと思っております。 ○議長(松村信之) 17番。 ○17番(清水 勝) 繰越明許費の関係です。これは、観光地受入れの関係、私なりに10月補正の関係を見てみますと、樹木の伐採あるいは案内板の改修、設置ということで5,049万円ついております、大方が。今の部長がおっしゃった関係については、少し違った内容かなと私、感じたものですから。私が感じるのは、今申し上げますように、樹木の伐採や案内板の修理等々の関係でこれだけの5,049万円が計上されておったと思うんです。少し内容を私が勘違いしているのかどうなのか、私はそういう具合に見たものですから、これ10月の補正の数字が大半でございますね。その関係でお尋ねしているところです。  都市公園ですけれども、これは公園管理者ということは、体育・公園・文化事業団、これを指しているんですね。そうした場合に、総合体育館空調設備改修費で300万円、それから10月補正で代官山の管理棟の改修で118万円ですか、併せまして代官山の関係でブランコの塗装なんかも含めて771万円という具合に私は記録をしておったものですから、今言った300万円と771万円合わせたら約1,000万円ちょっとであります。そういう方向でのこの数字かなという具合で受け止めておったところですけれども、仁摩の健康公園の関係も含めてでこういう状況でございますか、もう一遍お尋ねをするわけです。  水田部長さん、それで、市税還付金393万7,000円、これは当初予算に比べまして大変高いパーセンテージ、数字でございまして、もう少し当初予算で中身を分析して予算を上げておくべきじゃないかという私、感じがしたものですから、少し意見も踏まえて申し上げさせていただきます。  それから、農業費の関係です。ナンバー24。これ掛戸のポンプ機、排水機の関係でございますね。最初に、手前にある分か、奥にある分か、あるんですね、2基。これどっちの関係でございますか。県費の関係ですから手前の大きい分かなと思って私は見ておりますですけれども、少しそこら辺り、中身を知り得ておる内容があったら、もう一遍聞かせてください。
     市民会館ですけれども、これは2か月に1回定期検査ということですけれども、急にこれだけ修繕で500万円もかかるのかなという感じがするんです。2か月に1回の定期検査なんですね。でありますので、もう少し私は迅速に分からんかったかいなという感じがするものですから、にわかに悪くなったものですか、そこら辺りも少し内容を把握しておられたら聞かせてください。 ○議長(松村信之) 上西産業振興部長。 ○産業振興部長(上西 宏) まず、繰越しの関係でございます。  議員御指摘の支障木の伐採、これにつきましては、土木課のほうが担当しておりまして、これは年度内完了の予定でございます。それから看板の関係でございます。これは観光振興課が担当しておりまして、約10基程度を今予定をしております。これについては、若干工期が必要だということで、令和3年、来年の5月を工期とさせていただいております。  それから、掛戸排水機場のポンプについては、温度の調節をする弁の取替えの予定をしておりまして、2基分の弁を交換する予定でございます。場所については、すみません、ちょっと今定かではございませんけれども、温度調整ポンプの弁の交換でございます。以上でございます。 ○議長(松村信之) 尾田建設部長。 ○建設部長尾田英夫) 都市公園整備事業の繰越しについてでございます。  先ほど御質問にもありましたように、大田市民公園のほうで771万円を予定しております。その中には、ブランコ、遊具の塗装で、屋根修繕、伐採等が含まれております。あわせまして、仁摩健康公園のほうでサインの整備、防護柵の修繕等が入っております。あわせまして、今回お願いをさせていただいております1,064万円の繰越しをお願いするものでございます。先ほどの指定管理につきましては、指定管理団体の体育・公園・文化事業団でございます。以上でございます。 ○議長(松村信之) 水田総務部長。 ○総務部長水田雄二) 最初に、清水議員さん、件数をお尋ねになられた分からお答えをしたいと思います。11月末現在におきまして、54件の還付を実施をいたしております。  また、当初予算950万円が少し少ないじゃないかという御意見、御指摘でございますけれども、今まで例年この程度で予算要求をいたしておりまして、今回たくさん出ておるというのは、詳細に分析したところではございませんけれども、今年度の納付に当たって、一定程度やっぱりコロナ感染の影響が出る中で、前年度に予定納税等をしていただいた金額が多過ぎたということで、今年度還付というような状況もあるのではないかと思います。様々な状況はあろうかと思いますけれども、一定程度、過去の状況も推計をしながら予算を設定をさせていただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) この市民会館電気関係につきましては、2か月に1回ということで、中国電気保安協会のほうにお願いをして点検いただいております。先ほど申し上げましたように、実は7月の時点で若干不具合があったということが出ております。それまでは大丈夫という報告でございましたけれども、さらに9月にも同じように不具合という指摘がありましたもので、今回の外からの引込線、それから遮断機あるいは計量関係、それら全て昭和60年から35年経過いたしておりますものでございまして、今回これを替えなければ電気系統に非常に運営に障害があるということで、お願いをさせていただくものでございます。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第301号、令和2年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から議案第306号、令和2年度大田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)までの予算案件6件を一括議題といたします。  本案6件について、御質疑はありませんか。………御質疑なしと認めます。  続いて、議案第307号、令和2年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第308号、令和2年度大田市下水道事業会計補正予算(第1号)の2件を一括議題といたします。  本案2件について、御質疑はありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 説明資料で3条補正予算、この中で▲の、マイナス106万7,000円、この数字を、まず、ちょっとどこから出てきた数字かなと思って考えてみたけれども、回転がつかんものですから、この106万7,000円、人件費、これはどこから数字が出たものですか、少し説明していただきとうございます。あわせて、下水道の関係にもそういう状況が出ていますけれども、この人件費、3条予算の▲、少し教えてください。 ○議長(松村信之) 木村上下水道部長。 ○上下水道部長木村一治) 3条予算、4条予算もですけれども、それぞれ張りつけている人員が違いますので、その人員によってそれぞれの人件費の補正を計上させていただいているものでございます。したがいまして、下水道事業会計のほうでは人件費のほうがプラスになっておりますけれども、それは張りつけている人員によって違いが出てきているということで御理解していただければと思います。以上です。 ○議長(松村信之) 17番。 ○17番(清水 勝) 人員によってということは、会計年度とかの関係で異動の関係も含めてこういう数字が出たということでございますか。でありまして、当初予算に関係してこれだけの数字が出てきたということで受け止めていいんですか、もう少しちょっと聞かせてください。 ○議長(松村信之) 木村上下水道部長。 ○上下水道部長木村一治) 当初の場合は、昨年度の人員配置で予算計上しておりまして、4月の人事異動等によって会計間異動に伴いまして人員配置が変わったということでございます。 ○17番(清水 勝) よう分からんが、いいです。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案2件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第309号、令和2年度大田市病院事業会計補正予算(第5号)を議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第310号、大田市市税外収入金督促手数料及び延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する条例制定についてから、議案第313号、大田市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例制定についてまでの条例案件4件を一括議題といたします。  本案4件について、御質疑はありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 最初、議案第310号であります。この関係で、説明では、延滞金、特例基準割合を改めるということで、6本の条例内容の分が出ております。これに伴いまして、大田市の場合、どの程度の影響があるのか、この6本の関係で。あわせて、これは条例改正後、関係する方があるとすれば、僅か半月ほどで施行されます。非常に関係する方があるとすれば周知期間が短いものですし、そこら辺りも含めて、あるとすれば少し聞かせてほしいなと思います。半月ですね、約、半月ないか、10日ばかしでありますので。  それから、第311号ですけれども、固定資産税課税免除ですが、これはコロナ禍、コロナ感染の関係についても、地価の関係で固定資産税、影響が出るのかどうなのか。当然関係する皆さんの申請が前提になると思いますけれども、ちょうど来年は3年に一度の評価替えの年ですよね。たしかそうだと思いますが、評価替えでありまして、固定資産税は地方自治体の税収の基幹税であります。そういう観点からして、影響がどの程度あるのかなということも含めて聞かせてください。以上、僅か2点であります。 ○議長(松村信之) 水田総務部長。 ○総務部長水田雄二) 市税外収入の関係でございますけれども、これにつきましての影響額というか、少し内容を説明いたしますと、いわゆる特例基準割合というものを延滞金特例基準割合に言葉を改めるということでございます。そもそも特例基準割合というものが、国保料であったり、様々な税、料の、今回の場合は市税外収入金でございますけれども、それを遅延して払ったときのいわゆる延滞利率を定めるということがこの言葉でございます。通常、最初の一月は7.3%、それ以降は14.6%という年の利率を課しているわけですが、かかる状況下の中で低金利時期でございますので、国が定める金額、利率によって特例的に割合を下げているというのが現状でございます。ただ、ここに上げている6個の条例につきましては、いまだ特例基準割合という言葉を使っておりまして、分かりやすく延滞金特例基準ということで、今回言葉を改めさせていただくというのが本条例改正の趣旨でございます。  そういった意味で、影響と言われますと、なかなかはかりづらいところがございますので、そこについてはお答えできないようなところでございますけれども、いずれにしても、延滞金に係る利率を定めておるということでございますので、特にこれによって影響があるというのは、延滞をしていただかなければ全くお支払いいただく必要はないものでございますので、そういったことで御理解をいただきたいというふうに思います。  それと、もう一つ、固定資産税課税免除の関係で、コロナの関係の御発言があったところでございますが、今回の条例に関しましては、いわゆる過疎地域であったり、地域未来法あるいは地域再生法において地域指定をされているところにおいて、製造業であるとか、一定の企業の皆さん方が資本を投下された部分についての課税免除期間に係る条例でございます。  先ほどコロナの関係での減免あるいは評価替えといった御発言もあったところでございますが、コロナの関係の免除につきましては、昨日の大西議員の質問の中で御答弁を申し上げたとおり、事業に関する償却資産あるいは事業に係る家屋については、収入の減収割合に応じて軽減が行われるということ、また、昨今の新聞報道での情報でございますが、税制改正の中で評価替えに伴って上昇する地価については据え置く、地価が下がる部分については下げるというようなことで、上昇が見込まれる部分については据え置くというようなことが現在国のほうでは議論をされておるということを聞いております。ですから、このたびの条例改正につきましては、コロナとは全く関係ないところでの条例改正ですので、御理解をいただきたいと思います。以上です。 ○17番(清水 勝) いいです。 ○議長(松村信之) ほかにございませんか。………ないようでありますので、以上で本案4件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第314号、訴えの提起についてを議題といたします。  本案について、御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第315号、大森の町並み関連施設指定管理者の指定についてから議案第319号、祖式診療所指定管理者の指定についてまでの一般案件5件を一括議題といたします。  本案5件について、御質疑はありませんか。  2番、亀谷優子議員。 ○2番(亀谷優子) 議案第315号、大森の町並み関連施設指定管理についてですが、現在この町並み関連施設で働いていらっしゃるスタッフの皆さんの今後の雇用についてはどうなるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) 現在指定管理いただいております合同会社家の女たちでございますけれども、お尋ねの今後の雇用についてということでございます。  具体的にその方々の雇用がどうなるかというのは、私どものほうでお答えすることではないと思いますけれども、今回お願いしております新たな指定管理者の指定でございます。その中で指定申請書を頂いておりまして、今後の運営についての記述の中で、施設の管理業務に当たっては、事業の継続性を重視する観点から、人材を含め、これまでの経験やノウハウ、実績を継承しますという記述がございます。運営面につきましても、この中でも、合同会社家の女たちのこれまでの取組を高く評価されておりまして、実際に既に資料館のほうと合同会社のほうで、新年度からの運営については協議をされているというふうにお聞きはしております。ただ、雇用についてということになりますと、ちょっとそこら辺については、私ども、まだ存じ上げないというところでございます。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。  12番、河村賢治議員。 ○12番(河村賢治) 同じく大森の町並み関連施設ですけれども、担当委員会ではありますが、9月に行われた決算委員会での発言にも関係しておりますので、ここで質問をさせていただきます。  実は決算委員会において、宗岡家の指定管理のことについて私も要望を言っておりますけれども、それまでに、もう既に決まっておったのか知らないけれども、宗岡家がここに組み入れられた。宗岡家は納川の会だったと思います、去年はね。それのお願いを隣の阿部家と交渉してくださいよと言ったはずですが、ノーカットですよね。議員軽視でしょうかね。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) この宗岡家につきましては、市の指定文化財でございます。この活用につきましては、同じ武家屋敷ということで河島家がございますけれども、そちらのほうは、武家の生活様式とか、そういう展示を主にということで、これについては、武家屋敷の中で唯一離れを持っているということから、かねてから宿泊ということをしまね田舎ツーリズムを含めてやってまいりました。こういったことから、今回、今年度から簡易宿所として取組を進めたいということで、3月にも条例改正をお願いして指定管理あるいは利用料金制度を追加させていただいた。この指定管理に当たっては、単体で出すよりも、今やっております熊谷家、河島家、それとセットで出すことによって相乗効果が期待できるんではないかということで、今回指定管理をお願いさせていただいたと。そういった事業の内容につきましても精査をしながら、指定管理料については従前よりも収入あるいは支出を含めて減額をしながら公募にお願いしたという経緯でございますので、どうぞ御理解をいただければと思っております。 ○議長(松村信之) 12番。 ○12番(河村賢治) 私の質問に十分お答えになっていないんですけれども、いかがですか。もう少し、決算委員会のことはどうなったのか。阿部家にお願いしたら無償に近い金額で主に相乗効果、納川の会よりも、阿部家でも使ってもらいながら大森のためになるよという意味合いで申したんですけれども、これが既に決まっていたら、そのときに決算委員会で、担当課長はおられませんけれども、述べられんとおかしかったんじゃないですか。完全なる議会軽視というか、議員軽視、決算委員会なんかせんでもいいんじゃないですか。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) 今回の指定管理につきまして、決算委員会のほうでそういった意見をいただいておりますけれども、今まで平成30年からこちらは簡易宿所を直営ということで、今3年目になりますけれども、その実績の中で、この施設の管理費につきましては、先ほどお話ありました基本的には委託ということで、納川の会に委託をさせていただいていました。それが年間35万円ばかしの委託料、それから施設の管理費用で電気、光熱水費合わせましてその支出のほうで100万円ぐらいがかかっております。  片や収入につきましては、利用団体で特に島根大学あるいは県立大学等のゼミとかを含めまして御利用いただいておりますけれども、なかなか収入についてはそれに追いついていかないということがございます。そういったことも含めまして、それをセットで無料でというわけにもなかなかいかないんじゃないかということで、今回、先ほど申しましたように、併せて相乗効果を出すための管理をお願いしたということで、内部でも検討しながら今回お願いさせていただくということでございます。  具体的に、阿部家のほうに、では、それを打診をしたかということでございますが、それについては、具体的な打診はいたしておらないと思っております。 ○議長(松村信之) 12番、河村賢治議員。 ○12番(河村賢治) 3回までしかいけませんか、質問。全然答えになってないですよね。ちゃんと決算委員会で説明してほしかったですね、そういう気持ちがあるのであれば。清水さん委員長で、私、いろんなことを、お金のことを、市がお金を少なく使うようなことをずっと決算委員会で今年本気でやりましたよ。そして行革のほうで拾ってやるよと、以後やってみようと。今、市の行政、皆5%とかなんとか削れ削れ言っているじゃないですか。そのこともありながら、そういう提案をしました。おととい私が建物のことも質問しましたよね。皆、市の職員が本気でやってないから。こんな怠けたことないよ。  教育長、あなたもおられたじゃないですか。おられておいて、右から左の耳にスルーしたんですか。記憶がないでしょ、私の発言に。記憶はありますか。それも含めて、もうちょっと議会議員が言った言葉、そういうことをしっかりと検討した上で、あるいは今回議会に出すまでに私に言うなり、清水委員長に言うなり、あるいは総務委員長に言うなり、そういうことはあるはずだったと思うんですよ。教育長に答弁を求めます。もう最後だそうです。 ○議長(松村信之) 船木教育長。 ○教育長(船木三紀夫) 決算委員会で河村議員さんの発言につきましては、記憶がございます。行政、私らとしても、その施設というものは、先ほど部長が答弁したように、今まで直営で実施いたしておりました。これをそのまま直営でということはならないということで、これは指定管理に出さざるを得ないというふうな判断の下で、それについてどういうふうにしたらいいのかということを協議した上で、今回議案として提出をさせていただいている内容でございます。  議員さんが申されましたように、議員を軽視したとか、そういうようなことは一切ございませんので、議員さんのそういう意見も参考にしつつ、こちらのほうで、今後どういうふうにすればいいかということを協議した上で今回提出させておりますので、そういう捉え方をされているということは、大変私も言葉足らずといいますか、だったと思いますけれども、その辺は御理解をいただきたいというふうに思います。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。  17番、清水 勝議員。 ○17番(清水 勝) 同じく第315号ですが、議案の、本議会の初日に、やっぱり私は、宗岡家も新たに入れる中で指定管理料、年間2,105万3,000円、年間、そうですね、2,105万3,000円だと思いますが、こういう状況で指定管理者に指定したということで説明が欲しかったなと思うんです。  あわせて、3巡目ですけれども、新たに宗岡家が入ってきたということについては初めてですね、来年4月から。そういう点も私は若干違っていると思うんですね。説明をもう少し細かしくやるべきではなかったかなと思います。当然1つ増えるわけですから、年間の使用料なり入場料的なもの、これが変化してくるんですね、変わってくるんですね。そういう状況等についても、少し詳細に説明が欲しかったなと思うんです。  それから、もう1点は、この選定に関します8名の皆さんが選定結果を出されて、残念ながら公募の結果、1社だけで決まっておるわけですけれども、最高点が172点、最低点が141点ということになっております。ちょっとこれだけで分かりにくいので、かつては15項目ぐらいの評価内容があって、評価点がずっとつけてある中でこの172点なり141点、平均点の159.1点の評価となったということですが、この数字が出る一覧的なものが過去はあったんですね。それぞれの評価項目、併せて各項目の採点といいますか、そういうのがあったんですけれども、ぜひ、総務教育委員会ではその種の資料を出す中で説明をしてほしいなということを強く訴えておきます。今言った点で特に感じた点があったら、聞かせてやってください。 ○議長(松村信之) 川島教育部長。 ○教育部長川島穂士輝) 初日に提案させていただいた際に、施設の御説明をする際に、これが今回初めてだということを申し上げなかったことについてでございますけれども、特にわざと申し上げなかったというわけではございません。今回、今までの2施設に加えまして1施設を追加して3つでパッケージで今回お示しをさせていただいたと思っております。  それから、審査会の採点につきましては、御承知のとおり、8人の審査員の中で審査票を作成しながら、まず項目としては、指定管理者としての適性がどうなのか、これは全体200点満点の35点配分でございます。それから管理運営計画の適格性ということで、115点、それから施設の特性等に応じた独自基準ということで、その施設独自の活用がどうなのかということで50点ということで、合計200点ということで審査をいただいて、先ほどお示ししておりますように、平均点では159.1点となっております。これにつきましては、常任委員会のほうでまた詳しく御説明申し上げさせていただきたいと、おっしゃったように、そういった形で御説明をさせていただきたいと思っております。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案5件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第320号、大田老人福祉センター指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案につきましては、地方自治法第117条の規定により、17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の退席を求めます。           [17番 清水 勝、13番 林 茂樹 退場] ○議長(松村信之) それでは、本案についての御質疑はありませんか。               [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御質疑なしと認めます。17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の入場を求めます。           [17番 清水 勝、13番 林 茂樹 入場] ○議長(松村信之) 続いて、議案第321号、三瓶ダム周辺施設指定管理者の指定についてから議案第327号、石見銀山世界遺産センターサテライト施設鞆館指定管理者の指定についてまでの一般案件7件を一括議題といたします。  本案7件について、御質疑はありませんか。  3番、根冝和之議員。 ○3番(根冝和之) 常任委員会に付託される前に、大きな流れを確認させてください。特に農業関連施設について、有償、無償を含めて今まで譲渡の協議があったのかどうなのか、あったとしたらその内容を教えてください。また、指定管理期間、一度決まると5年間、途中での譲渡等の変更、難しくなるのかどうなのか、教えてください。 ○議長(松村信之) 上西産業振興部長。 ○産業振興部長(上西 宏) 今回御提案をしている議案の中で、第322号、町西下の農業倉庫の関係でございます。これについては、従来5年の指定管理でお願いをしておりましたけれども、これが令和7年には売却が可能ということになりますので、あえて4年とさせていただいております。そのほかについては、今現在、売却等が可能ではございませんので、引き続き5年間をお願いをしたいと、このように考えております。 ○議長(松村信之) よろしいですか。 ○3番(根冝和之) はい。 ○議長(松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案7件に対する質疑を終結いたします。 ◎日程第2 常任委員会付託
    ○議長(松村信之) 日程第2、これより委員会付託を行います。  まず、議案第300号から議案第319号及び議案第321号から議案第327号までの27件は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。  よって、本案27件は、議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  続いて、議案第320号の委員会付託でありますが、本案につきましては、地方自治法第117条の規定により、17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の退席を求めます。           [17番 清水 勝、13番 林 茂樹 退場] ○議長(松村信之) それでは、お諮りいたします。  本案につきましては、議案付託表のとおり、民生委員会に付託することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 異議なしと認めます。  よって、本案につきましては、議案付託表のとおり、民生委員会に付託いたします。  17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員の入場を求めます。           [17番 清水 勝、13番 林 茂樹 入場] ○議長(松村信之) 17番、清水 勝議員及び13番、林 茂樹議員にお伝えいたします。議案第320号につきましては、議案付託表のとおり民生委員会に付託することになりましたので、お知らせいたします。 ◎日程第3 休会について ○議長(松村信之) 日程第3、休会についてお諮りいたします。  明日12日から17日までの6日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松村信之) 御異議なしと認めます。  よって、明日12日から17日までの6日間は、議事の都合により休会することにいたします。  なお、14日月曜日は総務教育、15日は民生及び16日は産業建設の各常任委員会を予定しておりますので、それぞれ付託案件の審査をお願いいたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                午前9時53分 散会...