そうしますと、全てそれを基にしますと240台のそういった
ルーター整備ということになりますけれども、
課題点といたしまして、
ルーターは整備は
補助金でやりますけれども、その後のいわゆる
ランニングコスト、その
ルーターを作動させるための定額あるいは、または
通信費ですね、家庭での
通信費をどうするのかといったこともございます。
これにつきましては、県内他市の
状況等も聞き取っておりますけれども、他市も含めて、やっぱりそういった
ランニングコストが非常に多くなってくるということもあります。どこも、まずは学校でのそういった学習にこういったものを活用していくことが第一で、今回のような
コロナに起因いたします長期の
休業休暇、これにつきましてはそういった機械を、機器をまず御家庭に持って帰っていただいて、
家庭用でできる
Wi-Fiの方はそれでやっていただく。できない
児童生徒については、
Wi-Fi環境の整った他の
施設等で分散で授業をやっていくとかいうようなこともお聞きしておりますので、そういった状況も参考にしながら取組を検討していきたいと思っております。
○議長(
松村信之) ほかにありませんか。
14番、大西
修議員。
○14番(大西 修) 今回の
補正予算は、
委員会がないものでありますので、16番の
農林水産施設への
災害復旧費について伺うものであります。大体
委員会では、この
豪雨災害の箇所はどこなのか、また、
農業施設の関係だと、
個人負担が関わってまいります。どこの
災害復旧にはどれだけの
個人負担がかかるものなのか、そういう説明があるわけなのですが、今回はそういうものが明記されておりませんので、ぜひこれの資料を提出してほしいと思います。それが1つの
お願いであります。
2つ目は、4月
災害と6月
災害しかここには出ておりませんが、実は7月
災害で
江の川からの
流木被害が相当
海岸部にあります。これについての
見通しはどうなっているのか、それを併せて伺うものであります。
以上、2点、よろしく
お願いします。
○議長(
松村信之)
大西議員、その
見通しについては、今回はこの7月の
補正、ここに上がったものだけにしていただいて、
見通しはまた部長さんのところにでも、課長さんのところにでも行ってお聞き願ったらありがたいなというように思います。
○14番(大西 修) はい。
○議長(
松村信之)
上西産業振興部長。
○
産業振興部長(上西 宏) まず、地元の
負担金の関係でございます。
これにつきましては、まず農地の
災害につきましては、
補助残の2分の1でございます。それから、
施設、これは
用水路、
頭首工、
ため池でございますけれども、これにつきましては
補助残の7分の2、それから
単独災害につきましては、
用水路、
頭首工、
ため池、これにつきましては10%、これの
地元負担金を
お願いをさせてもらっております。
それから、
箇所別でございますけれども、まず、4月の田んぼ、これは田の
災害でございますけれども、これが1か所、
大代地区でございました。それから、6月の本災でございますけれども、これは田が6か所ございました。大代、祖式、久利、山口が2か所、富山でございます。
施設につきましては、道路が五十猛、
用水路が川合、
排水路が山口、それから単災につきましては道路2か所、これが仁摩と久利でございます。
用水路が山口でございます。
排水路につきましては祖式、大屋が3か所、久利、川合でございます。
応急処置といたしまして道路3か所、これは志学が2か所、大屋が1か所、
排水路につきましては鳥井、川合、これで
応急工事をしております。以上でございます。
○議長(
松村信之) 14番。
○14番(大西 修) 先ほどの説明の、この資料の配付というものは考えておりませんですか。
○議長(
松村信之)
上西産業部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 後ほどでよろしければ、配付をさせていただきます。
○議長(
松村信之) 14番。
○14番(大西 修) ぜひ
お願いします、後ほどでいいので。
○議長(
松村信之) ほかにございませんか。
17番、清水
勝議員。
○17番(清水 勝)
全員協議会で、議長からも
発言回数が多いよということだったものですから控えておったところですので、本議案の中で数件だけお聞かせください。
1つには、
保育園施設あるいは
放課後児童クラブ、それぞれ官民合わせて
保育園は25
施設ぐらいあると思います。あるいは
児童クラブについては12
クラブあると思います。それぞれ規模が大きいところ、小さいところと様々あります。この
補助事業の中では一律にあるのか、あるいは
入所者数等々の数字を加味する中で
支援策を講じられるのか、その内容についてかみ砕いてお聞かせください。
次に、
ナンバー12、
商工費の関係です。1,918万円、この
コロナ関係で、
国そのものについても
GoTo事業、
大変変化に変化、また変化ということで変化をしておりまして、ようやく今日に至りまして、ある程度の内容が明示されたようであります、明らかにされたようであります。そういうことで、この
事業につきましては
受入れ側の
事業者についても非常に、その他の
事業もあります、県の
事業もあります。非常に
受入れ側としては混迷を深めておるという話も聞いておるところですけれども、この
事業についても私は
事業者に対して詳細な説明等々が大田市の
事業として必要ではないかなと思うのです。
事業者に対してこれだけの
理解等では、こういう制度がありますよということで周知をされるのかどうなのか、
周知方について少しお聞かせをいただきとうございます。
それから、その次の
ナンバー13、大きな
事業です、2億4,500万円の
事業。これは学校に
端末等の配置をするという、配備するということですけれども、これは先ほどの
全員協議会で私が聞き落としたかもしれませんですけれども、当然この種の
事業については
地元業者を過去の例からしても大事にしておられます、その思いはどうなのか。これから先、いろいろ詳細な取組については対応していくということですけれども、
地元業者に対する
対応策等は持っておられるのかどうなのか、少しその内容を聞かせてほしいと思います。
それから、学校の関係で、これは
大田小学校、一中については
補正予算額ナンバー15の2,300万円です。これは大
規模校については150万円、その他については100万円ということですが、その他の学校については
児童数と学校の規模に関係なく均一に100万円だということで受け止めていいなのか。例えて言うと、
大田小学校あるいは一中のほかにも、これに似通った学校もあるのですね、似通った学校。そういうところについては少し数字を考えてみる中で、三段構え等に考えられる余地はないのかどうなのか、少し思いを聞かせてください、経過も踏まえて。
次に、財源の関係ですけれども、非常に国県の支援金のほかに一般財源が2億3,800万円、これは
財政調整基金の取り崩して繰り入れるものだよということですけれども、実際にこれまで1回、2回、3回、4回、5回ぐらいの
コロナ対策の
支援策が講じられておるわけですけれども、その都度、財調基金の取崩しいうことが言われておるわけですけれども、現に財調基金がどれだけ残っているのか、あるいは9月
補正をする中で最終的に財調基金はこのぐらい残りますよと、その点、概略的な数字でもいいですから、構え的なことも含めて聞かせてください。
○議長(
松村信之) 林
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(林 泰州) お尋ねのありました予算説明資料の中の
ナンバー7の
新型コロナウイルス感染症対策事業、それから次のページの
ナンバー8、同じく
新型コロナウイルス感染症対策事業、このことについてのお尋ねについてお答えをいたします。
まず、
ナンバー7の保育
施設でございますけれども、これは、これまでの
補正を
お願いをして
感染症対策を行ってきたものと同様に、
施設に対して50万円を限度としておりまして、全ての
施設に50万円分を配付できる予算を
お願いするものでございます。加えまして、
事業として一時預かりあるいは病児保育等に取り組んでおられる
保育所については、さらに50万円を限度としてお使いいただけるように予算を組ませていただいておるところでございます。
それから、
ナンバー8の
放課後児童クラブでございますが、これは新年度から12の
クラブになっておりますので、この12の
クラブそれぞれに50万円ずつの600万円を計上させていただいております。以上です。
○議長(
松村信之)
上西産業振興部長。
○
産業振興部長(上西 宏) 12番の新たな観光地魅力づくり支援
事業についての周知についての御指摘でございます。このことについては、当然周知、非常に大事でございますので、大田にございます2つの旅館組合、そして観光協会等を通じまして周知を図っていきたいというふうに思っております。
なお、既に数件につきましては、島根県の
事業の兼ね合いもございまして、既に御相談をいただいている件もございます。この
事業につきまして改めて周知をきっちり図っていきたいと、このように考えております。
○議長(
松村信之)
川島教育部長。
○
教育部長(
川島穂士輝) お尋ねの13番でございます、
情報教育推進事業でございます。これにつきましては情報機器のタブレット端末あるいは学習支援ソフト、その他附属のものを整備をするわけでございますけれども、仕様書をまとめまして入札ということになろうと思います。これにつきましては、一般的な入札方法に準じて執行していきたいと思っております。
それから、15番の
学校再開に伴う
感染症対策についてでございます。これにつきましては、大田市内の国の基準でございますが、
児童生徒300人以下につきましては100万円、それを超える301人から500人までについては150万円という基準がございまして、大田市の場合でいいますと、
大田小学校、一中については150万円、その他については一律100万円ということでの配分で行うものでございます。これにつきましては、学校長の判断で迅速かつ柔軟に対応することができるよう、各学校に配分を予定をして、使用につきましては
感染症対策あるいは学習保障支援という形の使い道について判断をして執行するということにしております。以上でございます。
○議長(
松村信之) 水田
総務部長。
○
総務部長(水田雄二) 財源のことでございます。とりわけ
財政調整基金の残高の見込みということでの御質問でございます。
このたび取崩しを
お願いをしております2億3,800万円を取り崩しますと、今年度末の今の現在高は8億1,800万円ということに今は想定をいたしておりますけれども、先ほどの
全員協議会の中で御説明をいたしました国の第2次
補正予算、いわゆる交付金の関係でございますけれども、まだ約3億1,000万円程度の振替の元もありますし、当然
補正予算でも使っていく部分がありますので、これらを含めて財源組替え等も考えていきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(
松村信之) 17番。
○17番(清水 勝)
保育園へのそれぞれ資材の
支援策ですけれども、1
保育園当たり上限が50万円ということで、園児数の大小にかかわらず1園について50万円ずつ支援をするよということで受け止めていいなのか。あわせまして、申請をすることによってこの上限になるのか、これの
支援策は対象になるのかどうなのか、そういう条件なしで一律に50万円ずつ支援するよということで受け止めていいなのかどうなのか、
放課後児童クラブも一緒ですね、そういう思いで受け止めていいなのかどうなのか、再度お尋ねいたします。
観光地の魅力づくり
推進事業です。1,918万円の関係です。とかく国の関係についても、大変迷走に迷走を重ねた
GoTo事業が、これは国の第1次
補正の中での
事業ですけれども、いまだに詳細には明確になっていないということを私は思います。そういう状況の中で、観光
事業者に対してこういう
支援策ですけれども、否定するものではありませんですけれども、ぜひ簡素で簡略的な扱いを取り組んでいくべきではないかなという、私なりの気持ちがしておるところです。ぜひ簡略的な、簡素な手続への対応を強く求めておきます。
学校関係ですけれども、これは一つの基準がありますよということですけれども、大田市の場合、大田市に対しますいわゆる国からの自治体の裁量権を持った
事業の範囲だと思うのですけれども、そういう内容でその大、中、小ということでの扱いはならないものなのかどうなのか。あくまでも国の基準だから、一歩たりとも逸脱はできんよという構えなのかどうなのか。大田市に対します国の自由裁量権を持った交付金であると思うので、そういう対応ができんものかどうなのか、改めてお尋ねをいたします。
あわせまして、
情報教育推進事業ですが、これは一般競争入札ということですけれども、例えて言うと大型のこの種の
事業者が入ってきておられますね、大田にも。大田店があります。こういう方が参加された場合には、とても地元
事業者は入札では太刀打ちできないと思います。そういうことから、過去には地元
事業者を中心の取扱いがあったと思いますけれども、そういう構えはないなのかどうなのか、あくまでも県外からの大型店が入っておられますけれども、そういうところも含めて入札制度になるのかどうなのか、その点を明確にしておいてください。
○議長(
松村信之) 林
健康福祉部長。
○
健康福祉部長(林 泰州)
保育園の
コロナ感染対策についての再度のお尋ねでございます。
これは、民間の
施設につきましては申請をしていただくということでございますが、当然これは予算案を作成する際に、それぞれの意向を伺いまして、申請をしていただくということで、提出は既にいただいておるところでございます。
重ねて申し上げますが、通常の
施設に対しての50万円と、それぞれ
保育所によって一時預かりを
事業としてやっているところ、あるいは病児保育に取り組んでいる
保育園がございますので、そういった
事業についてはさらに別に50万円の上限額を設けて申請いただいておるという状況でございます。以上です。
○議長(
松村信之) 船木
教育長。
○
教育長(船木三紀夫) まず、15番ですか、
学習保障事業の件ですが、国の基準どおりに実施する予定にしておりますので、議員さんが申されますように3段階、4段階の区分とする気は今のところございませんので、先ほど言いましたように300人を超える、超えないかによって100万円と150万円で実施したいと考えております。
それと、もう1点、
情報教育推進事業2億4,500万円の入札の件ですけれども、やはり地元で、当然受注していただくのが私は一番いいと思っていますが、これも御存じのように金額、台数、また納期等を来年の3月まで、今年度中に納入してもらいたいということも総合的に考慮する中で、やはり担当部署と協議をする中でいろいろな入札の方法は決定していきたいと思っておりますので、そのように御理解いただきたいと思います。
○17番(清水 勝) いいです。
○議長(
松村信之) ほかにございませんか。
5番、三谷 健議員。
○5番(三谷 健) 2番目の
コロナハラスメントの
予防啓発事業で、ちょっと確認をさせてください。今日配られた概要書によると、対象者は懸念される
感染者、
医療従事者と家族とかに特定されていますけれども、これはそのままなのでしょうか。ちょっと確認のためにお聞かせください。
○議長(
松村信之) 水田
総務部長。
○
総務部長(水田雄二) いわゆるそういったハラスメントが起きる対象者として、こういったことを事例として挙げております。様々なパンフレットを作ったり、あるいはトートバッグ等については、広く市民の皆さん、子供さんも含めてお配りをして啓発をするということでございますので、
医療従事者に限るといったことではないことであります。以上です。
○議長(
松村信之) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。
本案について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松村信之) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
松村信之) 起立全員であります。
よって、議案第262号は、原案のとおり決しました。
以上で本
臨時会に付議されました事件は全て議了いたしましたので、令和2年第6回大田市
市議会臨時会を閉会いたします。皆さん、御苦労さんでございました。
午前11時18分 閉会
以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。
令和2年7月22日
大田市議会議長
大田市議会副議長
大田市議会議員
大田市議会議員...