応接室の
増設中止の経緯についての
質問では、昨年9月に提案させていただいているのですが、検討の結果、
優先度を検討する中で、
取りやめをしたとのことであります。
意見としては、
従業員の皆様の
休憩室とか、お客様のための充実に充ててほしい、こういう
意見であります。
次に、
追加工事が必要となったもの、
追加が必要と判断したものとありますが、誰が判断をしたのか。誰が責任を負うのか、この
問いに、
事業の
確認不足によるものとか、
連携不足などが重なって、それぞれの段階で気づくべきで、
職員の至らないところであった。また、
事務部門として
経験不足があり、責任は
所管課がとるべきと思う。こういう
答弁であります。
今後
反省点としてどう考えているのか、この
問いには、今後どのようないきさつでこのようなことになったのかについて、調査をして、改めて御
報告したい、こういうことであります。
また、6億円も7億円もの費用をかけて
工事をするわけだから、これを早く
改修するための協議を
指定管理者と
大田市は考えるべきではないか、こういう
問いには、現在900万円の
納付金をもらっている。このたびの
工事での増額は検討している。例えば6億円とすれば、7割が
過疎債で、3割
部分は1億8,000万円であり、市の
持ち出しとなります。この3割
部分を
納付金で何年かかけて市の返済に充てていきたい、こういう
答弁であります。
外観の
進捗状況と
取りやめができる
部分があるのか、こういう
問いには、現場、
工事終了後に書類の準備と
食器類の移転を見て、来年2月中旬以降の
オープンを見ている。今回の提案は必要であると考えているという
答弁であります。
取りやめはできない、こういう
答弁であります。
また、
補正予算を組めばよいという安易に考えていたのではないか、こういう
問いには、担当が行ったことに指摘ができず、いろいろなことが
後手後手に回った。また、
職員間での
情報の共有ができなかった。また、
議会と庁内での
オープン化ができず、
予算が足りないことに対しても早目に対応ができない風土になっていた。こういうところが反省すべきと思っている、こういう
答弁であります。
可否判定での
意見を御
報告をいたします。
まず、1点目は、今後
再発防止の対策を速やかに確立することを願う。
2つ目は、
情報開示をして、次回に生かせるようにしてほしい。
3つ目は、
職員間の
連携の
見直しを図っていただきたい。
4つ目は、今後の
再発防止を本気で取り組んでいただきたい。
5つ目は、今後
市民からきつい
意見が出てくると思う。最終的には、
事業を進めていかなくてはならない、こういうことを
理解した。以上の
意見で、
全会一致、
可決でありました。
次に、
議案第142号についてであります。
意見としては、橋ばかりではなく、周りの
環境、安全も確保していただきたい。また、
可否判定の
意見では、学校が近くにあるので、安全に気をつけて
工事を行ってほしい。また、なるべく騒音に気をつけて、
環境に配慮してほしいとのことであります。
わずか2件の
議案に2時間40分の審議でありました。このことも御
報告をいたしまして、以上、
産業建設委員会の
報告を終わります。
○
議長(
石橋秀利) ただいまの
産業建設委員長の
報告に対し、御
質疑はありませんか。
1番、林
茂樹議員。
○1番(林
茂樹) 一、二点ほどちょっとお聞きしたいのですけれども、先ほど
委員長報告を受けましたけれども、さんべ荘、
保養センターという位置づけからすれば、当然
家族風呂、ほかの
地域の旅館もそうですけれども、
家族風呂というものも設定しているはずなのです。そこら辺について
議論があったのか、ないのかということと、
改築について、今後どういうふうな形で完成するのかということの完成図的な
図面等についても、今後示されるのかどうなのか、この辺についてもお聞かせを願いたいと思います。いいますのは、カーテン、外壁、それぞれ変わってまいりますけれども、そこら辺についてどういうレイアウトの中でそういう色彩的な
カラーコーディネーターができてきたのかということについて、この2点についてお伺いをしたいと思います。
○
議長(
石橋秀利) 15番、
大西 修議員。
○15番(
大西 修)
家族風呂についての件なのですが、実は
別館には
家族風呂がございます。1階本館には男性、女性の
共同浴場であります。
家族風呂につきましては、
別館であります。そして、この
別館のことについて若干の
答弁がございました。もしこの
補正予算が否決ということになれば、未
執行部分で対応するつもりであって、
別館部分の
工事が延期になるおそれがある、こういう
答弁をいただいたところであります。それが
家族風呂の件であります。
2つ目は、
図面の提示でございますが、実は、
産業建設委員会の
委員会には
変更点ということで4枚の
平面図が示されて、今度の8,800万円の
予算額、これはどこがどう
変更になるのかというのが詳しく
図面で示されたわけであります。この
議会終了後には、各
議員さんにもこの
平面図が、
委員会に出された資料は提供されるべきものと考えております。
追加の
質問があればお受けいたします。
○
議長(
石橋秀利) 1番、林
茂樹副
議長。
○1番(林
茂樹) 私も現場のほうに参りましたけれども、全体的に完成がどういうふうになって、どういうふうに変わってくるのかという全体像が見えなかったので、そこら辺について、この壁は何の色にするよとか、この壁は何の色であるよというような
説明も受けておりませんでしたので、それが全体的に完成したときに
改築のでき上がりがどういう形の中ででき上がってくるかという
説明もありませんでした。
家族風呂については、今後の
検討課題ということでお聞きしましたけれども、せっかく厨房を
改築されるに当たって、
大広間であったり、食堂であったりというのが
改築の
対象になっていないと、こういう
説明を受けたところですけれども、そこら辺についての
議論はあったのかどうなのか、そこら辺について、もしあれば、詳細に
説明をお願いしたいと思います。
○
議長(
石橋秀利) 15番、
大西 修議員。
○15番(
大西 修)
大広間の件は、
間仕切り、
大広間可動式間仕切り壁、これの移行があったわけですが、これは今までどおりの
仕切り壁を使うということでありました。それと、1階のトイレは、去年の9月の
関係の6億円の資料の中に入っておるということで、今回の
補正予算の中では
改修は含めていない、そういう
質疑はございました。以上です。
○
議長(
石橋秀利) ほかにありませんか。
19番、
清水 勝議員。
○19番(
清水 勝)
議案第139号の
補正予算についてお尋ねいたします。
国民宿舎さんべ荘の
改修事業費として8,800万円が
補正が組まれております。この
事業については、
建築主体で2,543万7,000円、
機械設備で4,494万1,000円、
備品等で1,663万4,000円計上されております。
委員長報告にありましたように、
補正に次ぐ
補正ということで、そもそも当初の数字についても、去年の9月の
臨時会での
補正であります。でありますから、私は
補正が3回目であったと思うわけであります。しかも、今回の8,800万円につきましては、5月の23日に
請負契約を
締結案件について議決をした後であります。でありますから、これは他の
全員協議会等で話がありましたように、今回の
補正予算が議決した後で
請負契約の
見直しもしたいという話であったと思います。でありまして、私はこの種の
補正の計上方につきましては、
請負契約が
締結後の
補正でもあります。
地方自治法上、
総計主義、
予算の
総計主義ということは明確に掲げてあります。そういう
状況からいたしまして、総体的に見る中で、
地方自治法のこの
総計主義等について、抵触する
内容があるのではないかという気もするのですけれども、そういう
内容について、深い
議論があったようでありますから、少し
委員長さんのほうで
報告をお願いいたします。
○
議長(
石橋秀利) 15番、
大西 修議員。
○15番(
大西 修) いろいろな
反省点が出ました。
議論の半分以上は、今後こういうようなことが起こらないように
再発防止という点で
議論があったことは確かであります。最後に、
清水副
市長から、
登壇しても申し上げましたのですが、いろいろな事態が
後手後手に回ったと。そういうことで、
職員間での
情報の共有ができなかった。また、
議会と庁内でのそういう
連携、
情報が
オープン化できなかった。そういう反省が
清水副
市長から出されまして、私どもはそれで
理解と納得をしたということであります。最後の
可否判定での
意見も、
再発防止を特に重視する
委員の発言があったということを御
報告をさせていただきたいと思います。以上です。
○
議長(
石橋秀利) 19番、
清水 勝議員。
○19番(
清水 勝) 私は、少なくとも
補正に次ぐ
補正、また
補正ということですから、
総計主義、
予算のですね、ここら辺りに私は非常に心配される面があるのではないかなということでお聞きしたわけですけれども、
委員長の
報告では、
執行部の
反省点はあったということで置きましょう。
ただ、もう1点は、触れましたように、
請負契約は
見直しをされると思います、今回
補正の中で。議決されれば、
請負契約の
見直しがあると思いますけれども、
工事の
執行者は既に決まっております。
工事の
執行者が決まっております。でありまして、少なくとも私は
見直しを、
請負契約でありますから、これの
見直しですから、
議会に提示する中で、私は審議が必要ではないかなという感じがするのですけれども、そういう点についてどういう取り扱いが、
質疑があったのか、お聞かせください。
○
議長(
石橋秀利) 15番、
大西 修議員。
○15番(
大西 修) そういうような具体的な今後の
請負契約については
議論はございませんでした。以上です。
○
議長(
石橋秀利) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で
産業建設委員長報告に対する
質疑を終結いたします。
◎
日程第2 討論・表決
○
議長(
石橋秀利)
日程第2、これより本案4件について討論、表決を行います。
まず、
議案第139号を討論に付します。
本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。
2番、亀谷優子
議員。
[2番 亀谷優子
登壇]
○2番(亀谷優子) おはようございます。済みません、お聞き苦しい声で。日本共産党の亀谷優子です。
本
補正予算案には、
幼児教育・
保育の
無償化に伴い、多子世帯への副
食費補助
事業費や
保育所への副
食費補助
事業費などが含まれています。日本共産党といたしましては、消費税増税を前提とした
幼児教育・
保育の
無償化には、これまで反対してきましたが、今回の
大田市独自の取り組みとして副
食費等を補助をする今回の
事業は、評価するべき点だと考えます。今後も
子供の健全な心身の発達を支えていくためにも、食は
保育、教育の一環であるという観点を持ち、さらなる
事業の充実を求め、賛成討論といたします。
以上で終わります。
○
議長(
石橋秀利) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかにありませんか。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
○
議長(
石橋秀利) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。
これより、本案を採決いたします。
本案に対する各
委員長の
報告は、
原案可決であります。
各
委員長の
報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
[起立全員]
○
議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第139号は、各
委員長の
報告のとおり決しました。
続いて、
議案第140号について、討論はありませんか。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
○
議長(
石橋秀利) 討論
なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
[起立全員]
○
議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第140号は、
委員長の
報告のとおり決しました。
続いて、
議案第141号について、討論はありませんか。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
○
議長(
石橋秀利) 討論
なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
[起立全員]
○
議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第141号は、
委員長の
報告のとおり決しました。
続いて、
議案第142号について、討論はありませんか。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
○
議長(
石橋秀利) 討論
なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は、
原案可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
[起立全員]
○
議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第142号は、
委員長の
報告のとおり決しました。
以上で本
臨時会に付議されました事件は全て議了いたしましたので、
令和元年第5回
大田市議会臨時会を閉会いたします。
皆さん、大変御苦労さまでございます。
午前9時35分 閉会
以上、
会議のてんまつを記録し、その
内容の正確なることを証するためここに署名する。
令和元年8月13日
大田市
議会議長
大田市
議会副
議長
大田市
議会議員
大田市
議会議員...