○議長(
石橋秀利) 御質疑なしと認めます。
続いて、
民生委員長の報告を求めます。
10番、
石田洋治議員。
[10番
石田洋治 登壇]
○10番(
石田洋治) 今議会におきまして、去る6月15日、
民生委員会に付託されました
議案第11号、平成30年度
大田市
一般会計補正予算(第2号)(
所管歳出)、
議案第12号、平成30年度
大田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、
議案第15号、
大田市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を
改正する
条例制定については、6月19日、
委員全員出席のもと
委員会を開催し、
審査を終えたところでございます。
委員会には、
執行部より、清水副市長を初め、
大谷健康福祉部長、
水田環境生活部長ほか関係する
担当課長出席のもと、慎重に審議を行いました。その
審査の経過並びに結果、また
可否判定において示された主な意見について御報告申し上げます。
なお、
根冝和之議員、三谷
健議員より傍聴の希望があり、許可をいたしました。
まず、
議案第11号の
審査の結果について申し上げます。
平成30年度
大田市
一般会計補正予算(第2号)(
所管歳出)は、
全会一致、
原案可決であります。
質疑では、島根県
西部地震被災者生活再建支援金支給事業について、1億7,468万円の
補正であります。
今回の被災は大変であったが、現在、復旧、復興の工事に取り組んでおられる。業者が不足する中、3月末までに完成することは難しいのではないか、延長を考えているのかとの質疑に、現在の状況については、多くの申請が出ている。
順番待ちであり、業者が不足している。当市は年度末とお願いしているが、延長もあり得るとの答弁でした。
意見として、他市の業者を呼ぶと
工事費が高くなる。地元の業者でやっていただきたい。
また、工事で高い見積もりを出している業者がいるように聞くが、工事が適正な価格でやられているのか、
チェック体制はどうかとの質疑に、
チェック体制については想定していないが、必要だとすれば対策を検討したい。情報があれば教えてほしいとの答弁でした。
次に、4月19日、第1次
補正予算を含め、総額3億5,000万円の災害の状況の中で、福祉的な関係で支援していく制度として、
生活弱者、
高齢者世帯を含め、
支援金の支給がどの程度あったのか、また、
民生部関係で公的な施設はどのような被害があって、どう対応していくのかとの質疑に、このたびの
補正は精いっぱいの対応であり、
生活弱者に対しては、社協の現行の制度で対応している。建物について、
高齢者に対する融資が受けられないところは、
住宅金融支援機構の中で制度があり、受付で案内しているとの答弁でした。
また、
罹災証明書発行世帯の中で
非課税世帯の把握ができておれば、できればお示しいただきたいとの質疑に、
公的施設については、全協で説明しているとおりであり、障がい
者施設、
福祉施設等は県に直接上げているため、
補正予算には上がってこない。
一覧表で取りまとめたものはない。また、
非課税世帯の把握については困難であるとの答弁でした。
また、今回の
地震災害に対し、市民に寄り添った対応をしていただきたいとの意見がありました。
次に、
議案第12号、平成30年度
大田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、賛成多数、
原案可決であります。
質疑として、
国民健康保険料については、当初予算から2,000円程度引き下げられ、努力は認められる。本年度から
保険者が島根県になり、
納付金については県が示した
納付金を10億円納付しなければならない。歳入の中で
一般会計から
繰入金が3,301万9,000円の減額であるが、これは
保険料の
軽減ルール分であり、詳細の内容については
国保運営協議会で説明はあったが、
ルール分について議会全体に説明されてもよいのではないかとの質疑に、
一般会計からの
繰入金3,301万9,000円
減額補正であるが、
保険基盤安定制度軽減分については、県が4分の3、市が4分の1、
支援分については国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1の割合で繰り入れていただいており、本算定の結果、1,383万5,000円の減額であり、
支援分は1,918万4,000円減額であり、合わせて3,301万9,000円の減額となっている。今回の
補正にはないが、
人件費分、出産一時金については、
一般会計から繰り入れていただいているとの答弁でした。
次に、
県支出金の中で
県補助金について、これまで
子供たちの
医療費無料化の中で、国は
国庫支出金でペナルティーとして減額をしていた。島根県は就学前は県が半分出すようになっているが、
小・中学生については、
国庫支出金が減額され、
大田市は600万円の影響があった。都道府県一本化になった現在、どうなったのか。また、
特別交付金の中で
保険者努力支援分が1,000円増額であった。931万4,000円は
徴収率、メタボの
取り組みについて加味されているのではないか。
島根県内でも
人口規模、
高齢化率など差異があり、諸制度を取り入れる中で見直すべきと考える。基金を5,400万円取り崩し、
保険料を軽減されたことについては評価できるが、基本的な
取り組みについて伺うとの質疑に、子供の
医療費については、小・中学校は29年度、58万円減額、未
就学児については29年度のところは95万円減額されているが、30年度以降はカットされない。また、
保険者支援分については、健康になるため
予防医療に努めることである。結果的にトータルで
医療費が下がり、努力したところについて、国から
支援交付金をいただくことになり、国の指針に従って進めていくべきであるとの答弁でありました。
意見として、子供の
医療費については、
小・中学生のカットがないよう国に強く求めていただきたい。
特別支援金については、8市の状況を示すべきである。
また、
反対意見として、
保険者努力支援制度で高い
収納率を求めるということは、取り立てが厳しくなり、
保険料が高くなる
可能性があるとの意見がございました。
次に、
議案第15号、
大田市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を
改正する
条例制定については、賛成多数、
原案可決であります。
質疑では、この
条例により、
不足ぎみであった
支援員は充足されるのかとの質疑に、全国的には不足しているが、
大田市においては充足しているとの答弁でありました。
次に、
教員免許がなくても
児童クラブで5年間務めれば資格が取れるのか、5年間の間に研修はあるのかとの質疑に、5年間務めた後に研修が義務づけられるとの答弁でした。
次に、
大田市では不足していないということであるが、年齢、家庭的なことで無理をしていることはないか。小規模なところでは1名でもいいという動きがあるが、どのように対処していくのかとの質疑に、どこの
児童クラブでもゆとりを持っているところはない。しかし、物すごく無理をしているということは聞いていない。ヒアリングの中でもう少し人が欲しいという実態がある。また、1人でもいいという情報はあるが、全ての
クラブでは2人の
支援員だけでは無理であるとの答弁でした。
また、
児童クラブの
処遇改善はどの程度進んでいるのか、幅を広げるのはいいが、中身を分析し、改善することも必要ではないかとの質疑に、今年度予算で
処遇改善のメニューをふやした。当初予算に盛り込んでいる。
事業所の判断もあるが、状況を聞かせていただき、改善したいとの答弁でした。
意見としては、しっかりと
支援員をつくっていただきたい。
また、
反対意見として、
支援員の数が足りないということはわかるが、
支援員以外の人に正規の職員と同じような仕事をさせるということにつながり、懸念があるので反対であるとの意見でありました。
以上、
民生委員会に付託されました
予算案件2件、
条例案件1件の
審査の結果や質疑、意見について報告をいたしました。
議員各位の御賛同をお願いし、報告を終わります。
○議長(
石橋秀利) ただいまの
民生委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 御質疑なしと認めます。
続いて、
産業建設委員長の報告を求めます。
15番、大西
修議員。
[15番 大西 修 登壇]
○15番(大西 修)
日本共産党の大西 修でございます。私は、
産業建設委員会の
委員長報告を行います。
去る6月8日に本会議で付託されました
議案を6月20日、
産業建設委員会委員全員出席のもと
委員会を開催をし、
審査を終えましたので、その結果と
審査の過程の主な質疑、
可否判定での意見につきまして御報告をさせていただきます。
当日は、清水副市長、
尾田産業振興部長、
川上建設部長、
大國技監を初め、各
関係課長などの出席のもと、初めに清水副市長より御挨拶をいただき、各部長より概要の説明、
担当課長より詳細な説明をいただいた後、
審査を行いました。
議案第11号、平成30年度
大田市
一般会計補正予算(第2号)(
所管歳出)など、
議案第16号、
議案第18号、全て
全会一致、
原案可決であります。
主な内容でありますが、
産業振興部観光振興課の
市観光施設改修事業5,000万円については、雪嶺の家ほか7棟の未
利用老朽施設を解体して景観をよくしようとするものであります。また、2020年に
全国植樹祭の開催もあり、この際、
解体撤去をするものであります。そして、東の原では4月から
石見ワイナリーさんが
事業展開をしており、この
事業展開をしやすいようにするために
環境整備を行うものであります。
主な質疑としては、まず最初に、石見の国お
おだ観光振興事業の
財源組み替えについてであります。総
事業費3,200万円のうちの1,500万円を
過疎債充当によるものと説明がございました。
次に、
市観光施設改修事業5,000万円についての質疑では、今後の
事業展開はどうなるのか、こういう問いに、県で今年度、東の原
駐車場を全面改修するという計画があり、県と協議をしながら
解体撤去を進めたいということであります。
また、
改修事業費5,000万円は高いのではないか、この積算の根拠は、この問いに、
建設部のほうで積算したものである、こういう説明であります。
意見としては、適正な価格で執行できるよう検討してほしい。また、
石見ワイナリーさんとは連携をとりながら進めてほしいというものであります。
跡地利用については、この問いでは、2020年までにまだ間に合うかどうかはわかりませんが、環境省との協議がどうなるか、これが問題であるとの説明でありました。
意見としては、解体に当たっては、
労働者の
皆さんにアスベスト、ダイオキシンなどの
有害物質被害が及ばないように最大限の注意を払ってほしい、こういうことであります。
また、
解体撤去について、
全額市が見るのではなく、
跡地利用を考えている企業にも負担を求めてはどうか、こういう問いには、市の土地なので、市の費用で
解体撤去をして、企業が建物を建てれば地代が入り、雇用もふえる、こういう考えである。これは一つ一つ考えるものであると思う。こういう説明でありました。
また、
三瓶山観光の全体的な方針があって、その中で東の
原エリアはこう改善しようという中で
事業を行ってほしい、こういう意見もございました。
次に、農林水産課の三瓶山西の原牧柵修繕
事業187万円であります。牧柵修繕範囲は650メーター、修繕が必要なのは、横木250本、柱120本の取りかえを実施するものであります。
質疑では、この牧柵の設置目的と所有者と管理者などの問いに、平成7年に
大田市が設置したものであって、所有は
大田市牧野
委員会で管理運営をしている。ここでは年間西の原地区で65頭、三瓶山周辺で151頭の牛が放牧されている、こういう説明でありました。
また、材料は木質ではなく、火災に強い材料は検討しなかったのか、こういう問いに、今後、火災には十分注意をする。コスト的には木質を選んだと説明がありました。
次に、
議案第16号、
土地改良事業計画についてであります。
質疑では、地権者数と活用についての問いで、地権者は20名で、キャベツの拡大を行うことで、現在130アールから235アールにしたい。また、この土地の認定農業者で約56%の集積をしたい。こういうものでありました。財源内訳は、国が55%、県が15%、市が15%、地元負担は15%である。こういう説明でありました。
次に、
議案第18号、和解についてであります。大阪府での北部地震でブロック塀崩壊の死亡事故があったように、
大田市内でも巡回パトロールを実施し、民間を問わず、行政的に対応してほしい、こういう意見がございました。
可否判定の意見では、
議案第11号、
大田市観光施設改修事業で、
跡地利用を促進してほしい。また、
石見ワイナリーさんとの、観光協会と連携をとって、グランド計画の中で
事業を推進してほしいなどでありました。
議案第16号では、これまでさまざまな土地改良
事業が行われているが、今までの
事業が推進されていくようしっかりフォローしていただきたい、こういう意見がございました。
議案第18号では、海岸ばかりではなく、中山間地域でしっかり点検パトロールをしてほしい、こういう意見がございました。
以上、
産業建設委員会の報告といたします。
○議長(
石橋秀利) ただいまの
産業建設委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 御質疑なしと認めます。
◎日程第2 討論・表決
○議長(
石橋秀利) 日程第2、これより本案8件について、討論、表決を行います。
まず、
議案第11号を討論に付します。
本案について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 討論なしと認めます。
これより本案を採決いたします。
本案に対する各
委員長の報告は、
原案可決であります。
各
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第11号は、各
委員長の報告のとおり決しました。
続いて、
議案第12号を討論に付します。
本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。
2番、亀谷優子議員。
[2番 亀谷優子 登壇]
○2番(亀谷優子) おはようございます。
日本共産党の亀谷優子です。
議案第12号、平成30年度
大田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、反対討論を行います。
まず初めに、4月9日の島根県西部地震の直後に条件を満たせば国保料の減免申請ができる制度がつくられました。これは
被災者の生活再建の一助となるもので、市長を初め担当部局の素早い対応に心から敬意を表したいと思います。
今回の
補正予算は、国民健康保険の
保険料の確定に伴うものです。
保険料は当初予算策定時よりも低くなると見込まれることから、歳入、歳出とも減額の
補正となっています。しかし、
保険料は前年度に比べてわずかではありますが引き上げとなり、国保加入者の生活を一層苦しめるものにほかなりません。
当市の国保料は、年間所得200万円台の世帯で40万円を超え、国保加入者に
保険料の負担が重くのしかかり、生活を苦しめています。
国民健康保険は
憲法第25条に基づく社会保障の制度であり、市民の健康を守るための制度です。国保の基金は全額取り崩すとともに、
一般会計から国保会計への繰り入れを行い、高過ぎる
保険料は抜本的に引き下げるべきです。
よって、本
補正予算には賛成できません。
以上で終わります。
○議長(
石橋秀利) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかにありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。
これより本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
石橋秀利) 起立多数であります。
よって、
議案第12号は、
委員長の報告のとおり決しました。
続いて、
議案第13号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第13号は、
委員長の報告のとおり決しました。
続いて、
議案第14号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第14号は、
委員長の報告のとおり決しました。
続いて、
議案第15号を討論に付します。
本案について、討論の通告がありますので、発言を許します。
2番、亀谷優子議員。
[2番 亀谷優子 登壇]
○2番(亀谷優子) 私は、
議案第15号、
大田市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を
改正する
条例について、反対の立場で討論いたします。
共働きやひとり親家庭がふえる中で、小学生の放課後の生活と安全を保障する学童保育の役割は一層大きくなっています。
一方、放課後
児童クラブで働く
支援員の処遇は低く、その専門性と職責を考慮するならば、改善は急務の課題であるとともに、
支援員の確保や保育の質の向上にも欠かせないものと考えます。
今回の
条例改定は、
教員免許の更新を受けていない場合や、高卒でなくても5年以上従事した場合も
支援員の資格取得の要件を満たすことになるもので、いわばわずかな要件変更にすぎず、
支援員の確保や
処遇改善に向けた本質的な解決策と言えるものではありません。
よって、本
条例案には賛同できません。
以上で終わります。
○議長(
石橋秀利) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかにありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。
これより本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立多数]
○議長(
石橋秀利) 起立多数であります。
よって、
議案第15号は、
委員長の報告のとおり決しました。
続いて、
議案第16号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第16号は、
委員長の報告のとおり決しました。
続いて、
議案第17号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第17号は、
委員長の報告のとおり決しました。
続いて、
議案第18号について、討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、
原案可決であります。
委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
[起立全員]
○議長(
石橋秀利) 起立全員であります。
よって、
議案第18号は、
委員長の報告のとおり決しました。
◎日程第3
議員提出議案上程
○議長(
石橋秀利) 日程第3、議員提出
議案を上程いたします。
議案第19号、
特別委員会の設置について及び選第5号、
特別委員会委員の選任についての2件を
一括議題といたします。
議案を朗読いたさせます。
[事務局職員朗読]
○議長(
石橋秀利) 今日のような厳しい財政状況の中にあっても、市民福祉を安定的かつ持続的に進展させることが行政に課せられた命題であり、それには不断の改革に努め、強固な財政基盤を構築することが必要不可欠であります。
よって、二元代表の一翼を担う議会としても、市民サービスの低下を招くことなく、効率的で効果的な行財政運営に向けて、議会は議会の視点で引き続き調査検討し、意見具申するべく、提案されたものでございます。
お諮りいたします。
議案第19号につきましては、原案のとおり9名の委員をもって構成し、設置の目的が達成するまで存続する行財政改革
特別委員会を設置することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 御異議なしと認めます。
よって、本案については、9名の委員をもって構成し、設置の目的が達成するまで存続する行財政改革
特別委員会を設置することに決しました。
続いて、選第5号、
特別委員会委員の選任についてお諮りいたします。委員の定数9名につきましては、各
常任委員会より3名ずつの委員候補者を出していただき、この9名の議員を議長の指名推選により委員に選任いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 御異議なしと認めます。
よって、委員の選任につきましては、各
常任委員会より3名ずつの委員候補者を選出していただき、この9名の議員を議長の指名推選により委員に選任することに決しました。
この際、休憩いたしますので、この間に各
常任委員会においてそれぞれ委員候補者の選出をお願いいたします。
暫時休憩いたします。
午前9時42分 休憩
午前9時51分 再開
○議長(
石橋秀利) 休憩前に引き続き会議を開きます。
15番、大西
修議員。
[15番 大西 修 登壇]
○15番(大西 修) 先ほどの
産業建設委員会の
委員長報告のときに不穏当な発言がありましたので、それをおわびしたいと思います。
冒頭の
日本共産党は削除していただきたい。そういう発言をさせていただきます。どうかよろしくお願いします。
○議長(
石橋秀利) 選第5号、行財政改革
特別委員会委員について、選出いただいた議員を議会
事務局長より発表させていただきます。
議会
事務局長。
○議会
事務局長(川﨑健司) 発表いたします。
行財政改革
特別委員会委員9名。
総務教育委員会、木村幸司議員、
松村信之議員、三谷
健議員。
民生委員会、清水 勝議員、
石田洋治議員、亀谷優子議員。
産業建設委員会、大西
修議員、森山明弘議員、
根冝和之議員。以上でございます。
○議長(
石橋秀利) ただいま発表いたしました9名の議員を行財政改革
特別委員会委員に指名いたします。
お諮りいたします。ただいま指名いたしました9名の議員を行財政改革
特別委員会委員に選任することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
石橋秀利) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました9名の議員が行財政改革
特別委員会委員に選任されました。
◎日程第4
議員提出議案上程
[
提案理由説明・質疑・討論・表決]
○議長(
石橋秀利) 日程第4、議員提案による
意見書案が提出されておりますので、これを上程いたします。
意第1号、
地方財政の充実・強化を求める
意見書の提出についてを議題といたします。
朗読いたさせます。
[事務局職員朗読]
○議長(
石橋秀利) お諮りいたします。本案は、会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。