大田市議会 > 2015-12-14 >
平成27年第 6回定例会(第5日12月14日)

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  1. 大田市議会 2015-12-14
    平成27年第 6回定例会(第5日12月14日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成27年第 6回定例会(第5日12月14日)   平成27年12月定例会            大田市議会会議録            平成27年12月14日(月曜日)          ――――――――――――――――――――                議事日程(第5号) 平成27年12月14日(月)午前9時開議  第1 付託案件審査報告委員長報告に対する質疑      議案第172号 平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)(歳入、所              管歳出)      議案第180号 大田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の              利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例制              定について      議案第181号 大田市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関              する条例の一部を改正する条例制定について      議案第182号 大田市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例              制定について      議案第183号 大田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制
                 定について      議案第187号 大森の町並み関連施設指定管理者の指定について      議案第188号 石見銀山世界遺産センター周辺施設指定管理者の指定に              ついて      議案第189号 波根駅集会所の指定管理者の指定について      議案第190号 久手駅集会所の指定管理者の指定について      議案第191号 静間駅集会所の指定管理者の指定について                                [総務教育委員長]      議案第172号 平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出              )      議案第173号 平成27年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第              3号)      議案第174号 平成27年度大田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(              第1号)      議案第175号 平成27年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号              )      議案第179号 平成27年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第184号 仁摩老人福祉センターびしゃもんの指定管理者の指定につい              て      議案第192号 祖式診療所指定管理者の指定について      議案第193号 池田診療所指定管理者の指定について      議案第194号 大田老人福祉センター指定管理者の指定について      議案第195号 いきいき工房祖式指定管理者の指定について      議案第205号 財産の取得について                                  [民生委員長]      議案第172号 平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出              )      議案第176号 平成27年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第              1号)      議案第177号 平成27年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)      議案第178号 平成27年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第185号 仁摩サンドミュージアム指定管理者の指定について      議案第186号 ロード銀山生産物直売棟指定管理者の指定について      議案第196号 三瓶ダム周辺施設指定管理者の指定について      議案第197号 コミュニティよずくの里の指定管理者の指定について      議案第198号 久手地域農作業準備休養施設指定管理者の指定について      議案第199号 北三瓶農村ふれあいセンター指定管理者の指定について      議案第200号 町西下共同作業場指定管理者の指定について      議案第201号 小屋原中組共同作業場指定管理者の指定について      議案第202号 長原共同作業場指定管理者の指定について      議案第203号 町西下農機具格納庫指定管理者の指定について      議案第204号 大田市堆肥化施設指定管理者の指定について                                [産業建設委員長]  第2 討論・表決      議案第172号 平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)      議案第173号 平成27年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第              3号)      議案第174号 平成27年度大田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(              第1号)      議案第175号 平成27年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号              )      議案第176号 平成27年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第              1号)      議案第177号 平成27年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)      議案第178号 平成27年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第179号 平成27年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第180号 大田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の              利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例制              定について      議案第181号 大田市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関              する条例の一部を改正する条例制定について      議案第182号 大田市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例              制定について      議案第183号 大田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制              定について      議案第184号 仁摩老人福祉センターびしゃもんの指定管理者の指定につい              て      議案第185号 仁摩サンドミュージアム指定管理者の指定について      議案第186号 ロード銀山生産物直売棟指定管理者の指定について      議案第187号 大森の町並み関連施設指定管理者の指定について      議案第188号 石見銀山世界遺産センター周辺施設指定管理者の指定に              ついて      議案第189号 波根駅集会所の指定管理者の指定について      議案第190号 久手駅集会所の指定管理者の指定について      議案第191号 静間駅集会所の指定管理者の指定について      議案第192号 祖式診療所指定管理者の指定について      議案第193号 池田診療所指定管理者の指定について      議案第194号 大田老人福祉センター指定管理者の指定について      議案第195号 いきいき工房祖式指定管理者の指定について      議案第196号 三瓶ダム周辺施設指定管理者の指定について      議案第197号 コミュニティよずくの里の指定管理者の指定について      議案第198号 久手地域農作業準備休養施設指定管理者の指定について      議案第199号 北三瓶農村ふれあいセンター指定管理者の指定について      議案第200号 町西下共同作業場指定管理者の指定について      議案第201号 小屋原中組共同作業場指定管理者の指定について      議案第202号 長原共同作業場指定管理者の指定について      議案第203号 町西下農機具格納庫指定管理者の指定について      議案第204号 大田市堆肥化施設指定管理者の指定について      議案第205号 財産の取得について  第3 付託案件審査報告      請願第  2号 JR三江線存続のための緊急支援を求める意見書採択方につ              いて                                [総務教育委員長]  第4 議員提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決]      意第   9号 JR三江線存続のための緊急支援策を求める意見書の提出に              ついて  第5 行財政改革特別委員長中間報告  第6 陳情の処理      陳情第 11号 国民皆保険制度の維持・発展を求める意見書採択方について            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                   会議に付した事件  日程第1から日程第6まで            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 出  席  議  員  (20名)     1番  河 村 賢 治       2番  森 山 幸 太     3番  胡摩田 弘 孝       4番  森 山 明 弘     5番  小 川 和 也       6番  三 浦   靖     7番  石 田 洋 治       8番  松 村 信 之     9番  小 林   太      10番  林   茂 樹    11番  内 藤 芳 秀      12番  大 西   修    13番  月 森 和 弘      14番  木 村 幸 司    15番  塩 谷 裕 志      16番  有 光 孝 次    17番  福 田 佳代子      18番  石 橋 秀 利    19番  清 水   勝      20番  松 葉 昌 修            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            欠  席  議  員  (なし)            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            地方自治法第121条による出席者 市長        竹 腰 創 一     副市長      青 木 裕 志 政策企画部長    船 木 三紀夫     総務部長     松 村   浩 健康福祉部長    原 田   修     環境生活部長   小 野 康 司 産業振興部長    尾 田 英 夫     建設部長     田 中   功 上下水道部長    杉 原 慎 二     消防部長     石 賀 好 喜 温泉津支所長    福 富 雅 英     仁摩支所長    嘉 田 志 信 財政課長      水 田 雄 二     政策企画課長   郷 原 寿 夫 市立病院事務部長  近 藤 昌 克     教育長      大 國 晴 雄 教育部長      田 中 純 一     監査委員     丸 山 浩 二            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                事務局職員出席者 事務局長      森 山 達 雄     事務局次長    和 田 政 人 次長補佐      川 上 浩 史     主任       石 原 亜紀子               午前9時00分 開議 ○議長(松葉昌修) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりといたします。 ◎日程第1 付託案件審査報告委員長報告に対する質疑 ○議長(松葉昌修) 日程第1、さきに常任委員会に付託いたしました議案第172号から議案第205号までの34件についての審査報告及び委員長報告に対する質疑を行います。  初めに、議案第172号から議案第191号までの10件を一括議題といたします。  総務教育委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。  9番、小林 太議員。              [9番 小林 太 登壇] ○9番(小林 太) おはようございます。  今議会で総務教育委員会に付託されました予算案件1件、条例案件4件、一般案件5件につきまして、12月8日、委員会を開催し、審査を終えております。その審査の過程と結果について御報告申し上げます。  当日は委員全員出席、また執行部からは竹腰市長、大國教育長ほか関係部局の部長、課長出席のもと、会議を開催いたしました。冒頭、市長に御挨拶をいただいた後、審査に入りました。  最初に、議案第172号、平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)(歳入、所管歳出)であります。  最初に、審査の結果を申し上げます。全会一致原案可決であります。  審査の過程での主な質疑を御報告いたします。最初に、政策企画課個人番号カード交付関連事業860万2,000円でございます。まず、本庁と支所の窓口体制について。補正予算の内訳はいかがか。さらにカード発行での国と市の業務のすみ分けについて。また、通知カード返戻分、いわゆる不達であるが、1,600通を想定されている。この対応について。  以上の答弁として、窓口については本庁では1階キャッシュコーナーと市民窓口の間をパーテーションで区切り設置する。支所については市民生活課窓口である。補正予算の内訳については、臨時職員分と備品であり、相談窓口に2名、温泉津、仁摩各支所1名、今後の返戻対応として2名の計6名を予定しており、約580万円。備品についてはパーテーション、書庫、顔認証システム等で約270万円である。カード発行業務でのすみ分けについてでありますが、まず申請は国の地方公共団体情報システム機構へ行き、発行、作成され、1月以降、市へ送付される。その後の市の業務として市民への引き渡し案内、それによる窓口での受け渡し対応である。返戻分1,600通はリストを作成し、再度案内をしている。7日時点で100件の引き合いがあった。以上であります。  次に、選挙管理委員会選挙人名簿システム改修事業196万6,000円でありますが、主権者教育への取り組みについて質問があり、答弁として、選挙管理委員会では高校生向けの副教材を活用した出前授業やグッズの貸し出し、模擬投票の実施などを受け付けている。また、12月の広報おおだでは期日前投票での立会人臨時職員を公募する。これらの機会を通じて啓発を行うであります。  続いて、税務課、軽自動車税課税システム改修事業166万4,000円であります。この補正についての詳細はという問いに対し、軽自動車税の課税が軽課税と重課税に分割される。それに対応するためのシステム改修費である。具体的には電気・ハイブリッド車の減税、13年経過した三輪、四輪車の20%の増税、そのための新たな登録、異動などの管理システム改修である。  次に、教育部総務課特別支援教育体制推進事業97万3,000円であります。質疑ですが、特別支援教育に該当する生徒数は市内で何名か。病弱学級設置であるが、万が一の対応についてという問いに対し、生徒数は平成27年度見込みで小学校29名、18学級、中学校24名、12学級である。また、万が一の場合は担任、養護教諭が一時的に対応する。以上であります。  続きまして、議案第180号、大田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例制定について、全会一致原案可決であります。  主な質疑ですが、行政事務全てに番号を記入しなくてはならないのか。また、代理申請、郵送申請、その折でのコピー添付など一連の手続上、運用面での要綱など細かな取り決めが必要となることが想定される。施行期日が迫っている中で整備状況はいかがか。まず、行政事務については法律で定められた事務は119事務であり、今回はそれ以外として大田市の福祉医療費助成事務に対し個人番号を利用する規定を条例で定めるものである。運用面での細かな取り決めについては、法律に沿って事務を進めることが前提であり、本人確認など担当課で統一した対応とすることも含め、運用上の準備を進めている。以上であります。  次に、議案第181号、大田市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、全会一致原案可決であります。質疑はありませんでした。  議案第182号、大田市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について、全会一致原案可決であります。質疑はありませんでした。  議案第183号、大田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について、全会一致原案可決であります。  質疑ですが、特殊公務災害とはどのようなものかという問いに対し、高度な危険が予測されるにもかかわらず、職務上その職務を遂行しなければならない状況での災害であり、最近の例では東日本大震災が挙げられる。  次に、議案第187号、大森の町並み関連施設指定管理者の指定について、全会一致原案可決であります。  主な質疑ですが、指定管理料の内訳について。あわせて特に申請が1団体の場合、具体的な経費積算資料など議会として確認する場が必要ではないかに対し、管理料は平成28年度については2,269万3,000円であり、人件費を含めた維持管理経費、一般公開に係る経費、指定文化財としての業務、文化財活用業務などを積算し、それから入場料見込み額を差し引いた金額である。それを公開し、公募を募った結果、今回は1団体であった。しかし、選定基準点数は満点の6割が下限値であり、それ以下であれば1団体でも選定はしない。選定委員が経費を含めた総合的な判断をし、それを議会へ提案している。以上であります。  次に、議案第188号、石見銀山世界遺産センター周辺施設指定管理者の指定について、全会一致原案可決であります。  主な質疑であります。審査表で指定管理業務に係る経費の部分の点数が低いことについて。また、最低点数が下限値である120点の選定委員がいることについて。管理料の増額についてなどの質問に対し、2巡目に向けてのさらなる経費縮減について弱い部分が感じられたのではないか。10周年に向けた取り組みとして企画、運営職員の配置、観光案内専任職員の常置などを新たに加えているが、兼務であり、専任ではないことへの評価が点数に出たのではないかと考える。120点の点数については一委員の評価であるが、石見交通のネットワークを活用し、さらなる集客に期待する意見があった。管理料については単年度で1,128万6,000円の増額であり、大きな点は大久保間歩のツアーを自主事業から管理業務として変更したことによる送迎業務、保険、バス代等の経費として約1,000万円である。  次に、議案第189号、波根駅集会所の指定管理者の指定について、全会一致原案可決であります。質疑はありませんでした。  議案第190号、久手駅集会所の指定管理者の指定について、全会一致原案可決であります。質疑はありませんでした。  議案第191号、静間駅集会所の指定管理者の指定について、全会一致原案可決であります。質疑としては、若干増額しているがに対し、消費税分の増額である。以上であります。  可否判定での意見として、議案第172号の補正予算選挙システム改修では、教育委員会と連携し、主権者教育を行っていただきたい。また、議案第180号のマイナンバー条例では、市民が戸惑わないよう窓口対応をお願いしたい。また、行政事務の効率化を目指していただきたいであります。さらに187号、大森の町並み関連施設指定管理者の指定では、利用者の拡大による入場料収入の増、経費の削減、自主事業の充実意見であります。また、議案第188号、世界遺産センター周辺施設指定管理者の指定では、利用者の満足度を上げる努力をお願いする。入場料収入の増と10周年へ向けた取り組みをしっかりしていただきたい。以上、意見でありました。なお、審査時間は2時間20分であります。  以上、総務教育委員会付託案件審査の報告を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(松葉昌修) ただいまの総務教育委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。  17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) 議案第180号について少し教えていただけますでしょうか。マイナンバー制度の問題です。  それぞれ通知カードというのが送られているわけですけれども、視覚障がい者の方に対しては封筒には点字での表記がありますけれども、中のカード、通知表にはないということで、視覚障がい者の人たちが非常に混乱をしておられるというのが新聞の記事に載っておりました。こういった方々についての審議というのは、委員会の中であったのでしょうか。  それが1点と、それから介護保険とか後期高齢者医療制度だとかの福祉関係での手続に対して番号を記入しないということも認められるのか、番号を記入しなくても行政手続というのはできるということなのでしょうか。そういったことが行政側とのやりとりで話し合いがあったのかどうか。この2点についてお伺いいたします。 ○議長(松葉昌修) 9番、小林 太議員。 ○9番(小林 太) ただいま質問いただきました障がい者への対応についての質問、また福祉関係の方々、カードを発行するのかどうかというふうな質問でございますが、委員会の中ではそのような質疑はございませんでした。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) 非常に大事なことでして、視覚障がい者の方、全国で30万人ぐらいいらっしゃるということなんですけど、やはり弱い人たちの立場に立った委員会での審議というのは必要ではなかったのかなということを、皆さんがいろんな手続に対して番号を書いてくださいと言われたって、高齢者の人たちだとかというのは小さい数字というのがなかなか読みづらいというのがあるわけですよね。そういったときにどうでも書かないと罰則まであるのかどうかという非常に大事なところだと思うんですが、そこの委員会での審査がなかったということについては、ちょっといかがなものかなということを非常に感じます。以上です。 ○議長(松葉昌修) 9番、小林 太議員。 ○9番(小林 太) 今、御意見があった内容につきましては、窓口での対応をきちんとするということに包含されていたような気がいたします。窓口対応をしっかりするという意見といいますか質疑、そして執行部からの答弁はございました。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案10件についての総務教育委員長報告に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第172号から議案第179号、議案第192号並びに議案第193号、議案第195号及び議案第205号までの9件を一括議題といたします。  民生委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。  10番、林 茂樹議員。              [10番 林 茂樹 登壇] ○10番(林 茂樹) 本年12月本会議におきまして民生委員会に付託されました議案第172号、平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)、議案第173号、平成27年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第174号、平成27年度大田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、議案第175号、平成27年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第179号、平成27年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)、議案第192号、祖式診療所指定管理者の指定について、議案第193号、池田診療所指定管理者の指定について、議案第195号、いきいき工房祖式指定管理者の指定について、議案第205号、財産の取得についてにつきまして、12月9日、委員全員出席のもと審査終えておりますので、そこで出されました主な意見、可否判定について申し上げます。  委員会冒頭、副市長より挨拶を受けた後、環境生活部所管の議案第172号の説明を受け、質疑に入りました。  そこで出されました主な意見と答弁について申し上げます。質疑として、福祉医療費給付事業の内容と人数について。答弁として、平成27年度2月、3月より9月分として6,906万9,000円、27年度10月から28年度2月分まで4,815万円である。合計1億1,721万9,000円となっている。平成26年度10月に制度改正があり、昨年度3月から9月分は5,285万2,000円で、今年度同期と比較すると30.7%増となっている。件数については当初2万4,800件を見込んでいたが、500件増の2万5,300件を見込んだ。人数等については見込みではあるが、福祉老人557名、障がい者431名、精神患者6名、合計1,467名を見込んでいる。  次に、健康福祉部所管の議案第172号につきましては、特に意見はありませんでした。  次、議案第173号について、質疑として、高額療養費が2,640万1,000円増となっているが、その原因、内容について。答弁として、1人当たりの医療費増となっており、人数的には横ばいか少し減少傾向にある。考えられる要因としてがん、循環器系疾患、精神障がい等の医療費増が考えられる。  次に、議案第174号につきまして、特に意見はありませんでした。  議案第175号について、国県支出金返還金の中で低所得者利用者負担対策事業補助金があるが、その内容について。対象は5法人、11事業所あり、72名である。補助金が不足した場合、追加交付ができないため、昨年度実績にプラスした額を申請している。軽減については生活保護世帯、低所得者世帯の各段階に応じ、利用料の25%の軽減を行っている。  次に、議案第179号について、給与費等の増減内容について。人件費の減については職員の育児休業者が19名、病欠者が3名の計22名分である。また、手当等の増については職員の夜勤分1,453万1,400円、リハビリ等技師の時間外手当691万8,400円で合計2,555万4,000円となっている。  議案第192号、議案第193号につきましては、特に意見はありませんでした。  次、議案第195号、質疑として、施設の内容、利用実績、指定管理者を3年とした理由について。答弁として、施設は作業棟、研修棟の2棟があり、利用者数は25年が731名、26年が933名となっている。本施設は介護予防に資する施設であり、平成29年度に介護予防日常生活支援新総合事業が始まることとなっている。その中で今後施設等の整備活用をどのようにしていくのかを検討していく必要があるとして3年間とした。  議案第205号につきまして、特に意見はありませんでした。  可否判定について申し上げます。議案第172号、全会一致原案可決であります。議案第173号、全会一致原案可決であります。議案第174号、全会一致原案可決であります。議案第175号、全会一致原案可決であります。議案第179号、全会一致原案可決であります。議案第192号、第193号、第195号、第205号につきましても、いずれも全会一致原案可決でありました。  以上、委員長報告といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(松葉昌修) ただいまの民生委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。
                 [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第184号及び議案第194号の2件を一括議題といたします。  本案2件につきましては、地方自治法第117条の規定により、19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の退席を求めます。           [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 退場] ○議長(松葉昌修) それでは、本案2件に対する民生委員会における審査の経過及び結果について、副委員長より報告を求めます。  13番、月森和弘議員。              [13番 月森和弘 登壇] ○13番(月森和弘) 去る7日、本会議におきまして民生委員会に付託されました議案第184号、仁摩老人福祉センターびしゃもんの指定管理者の指定について、議案第194号、大田老人福祉センター指定管理者の指定について、去る9日に審査を終えておりますので、御報告申し上げます。  当日は林委員長、清水委員の両名は社協の役員であることから、地方自治法の規定により退席を願い、委員長不在のため私、月森副委員長が議事進行を行いました。委員3名、執行部より青木副市長、原田健康福祉部長ほか関係する職員が出席し、審査を行いました。  初めに、議案第184号について御報告いたします。採決の結果は、全会一致原案可決であります。主な質疑でございます。利用者からアンケート調査など、施設が有効利用されているのかとの問いに、意見を反映した体制づくりを行っている。また、利用促進としては福祉バスを活用しての高齢者の送迎をしている。筋力トレーニング機器が7台あることから、活用されることで介護予防が図られ、利用促進を図れるように努力されていただきたい。  次に、議案第194号について報告いたします。採決の結果、全会一致原案可決であります。質疑はございません。  以上、意見として、委員会審議に2名の委員が退席の中で審査をしなければならないことはいかがか。少人数委員会での課題である。また、社協役員は議会推薦であるのであれば、委員長の不在になるようなことにならないように、改めて議論されることをお願いし、以上で議員各位の御賛同をお願いし、副委員長報告といたします。 ○議長(松葉昌修) ただいまの民生副委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の入場を求めます。           [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 入場] ○議長(松葉昌修) 続いて、議案第172号から議案第204号までの15件を一括議題といたします。  産業建設委員会における審査の経過及び結果について、委員長より報告を求めます。  15番、塩谷裕志議員。              [15番 塩谷裕志 登壇] ○15番(塩谷裕志) それでは、産業建設委員会の委員長報告をいたします。  去る12月7日、本会議におきまして産業建設委員会に付託されました議案第172号、平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)、議案第176号、平成27年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1号)、議案第177号、平成27年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第178号、平成27年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)、議案第185号、仁摩サンドミュージアム指定管理者の指定について、議案第186号、ロード銀山生産物直売棟指定管理者の指定について、議案第196号、三瓶ダム周辺施設指定管理者の指定について、議案第197号、コミュニティよずくの里の指定管理者の指定について、議案第198号、久手地域農作業準備休養施設指定管理者の指定について、議案第199号、北三瓶農村ふれあいセンター指定管理者の指定について、議案第200号、町西下共同作業場指定管理者の指定について、議案第201号、小屋原中組共同作業場指定管理者の指定について、議案第202号、長原共同作業場指定管理者の指定について、議案第203号、町西下農機具格納庫指定管理者の指定について、議案第204号、大田市堆肥化施設指定管理者の指定について、予算案件4件、一般案件11件につき、12月10日に小川副委員長病欠につき委員6名で委員会を開催、審査を終えておりますので、その経過と結果につきまして御報告申し上げます。  当日は青木副市長並びに尾田産業振興部部長、山内技監、田中建設部部長、有馬建設部次長、杉原上下水道部部長を初め、関係課長などの出席のもと、初めに、副市長、青木副市長より御挨拶をいただきました。そして冒頭、所管部長より概略の説明の後、担当課長より委員会提出資料に基づき補足説明をいただき、審査をいたしました。  議案第172号、平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)は、全会一致原案可決であります。  補正予算の内容につきましては、産業振興部所管では、産業企画課関連で2,953万2,000円、観光振興課関係では974万2,000円、合わせて3,927万4,000円の補正額であります。  補正内容は、産業振興費で産業振興プロジェクト推進事業のふるさと大田創業支援事業で、当初実施予定件数13件から継続分7件と新規13件、申請予定分4件で合わせて24件を見込むもので、補正額は1,550万円。お買い物サポート事業で温泉津地区の集落地店舗整備事業で補助額483万2,000円、中山間地等での移動販売のための車両及び設備などの購入事業などで補助額220万円、合わせて2件で補正額703万2,000円。波根地区工業団地内の企業誘致のための道路整備の測量設計委託料で700万円、観光振興基金へ新規積み立て、これは平成26年度分の国民宿舎さんべ荘指定管理者納付金として815万4,000円、商工費で観光客誘客冬季対策事業として158万8,000円、この事業内容は昨年に比べ観光バスの乗り入れが半減しており、観光客誘客を目的に県が実施している冬季石見誘客助成事業の上乗せ助成で、市内宿泊と観光地立ち寄りが条件に募集型もしくは受注型企画旅行1回当たり2万円を助成するもので、実施期間は12月15日から3月13日まで60回を見込んでおり、あわせて企画販売活動費、経費などを計上したものと説明がありました。  続いて、建設部所管では土木課関連で2,800万円、都市計画課関連で159万5,000円、合わせて2,959万5,000円の補正額であります。  補正内容は道路維持費で道路愛護団奨励金、除草延長50キロ、側溝清掃40キロの作業実績増による補正額100万円、公共土木施設災害復旧費で7月、9月の災害、道路24カ所、河川3カ所の現年土木災害復旧事業で補正額2,700万円、建築確認事務費、臨時職員1名分の人件費159万5,000円との説明でありました。  審議における主な質疑は、ふるさと大田創業支援事業でこれまでの実績などについての問いに、平成25年度9件、平成26年度14件で、本年度は24件で年度末までの開業予定であるとの答弁でありました。  工業団地内の道路整備事業の内容並びに各区画の状況についての問いに、進出企業の誘致予定面積は第7区画が2,000平米、第8区画が3,000平米で、各区画に幅員8メートル、長さ80メートルの道路を2本整備する予定であり、残地を有効活用するためのものであるとの答弁でありました。  観光客誘客冬季対策事業のPRと他市の状況についての問いに、県の冬季石見誘客助成事業の上乗せ事業であり、市内宿泊などの条件での事業であり、市でも大いにPRしていく。また、石見地区では大田以外では実施していないとの答弁でありました。  道路愛護団奨励金での実施状況についての問いに、地域の高齢化と本年度より奨励金の算出が時間から距離に見直されたことは危惧されたが、現在のところ地域からの苦情などの御意見は伺っていないとの答弁でありました。  可否判定における意見として、創業支援事業が地域の活性化につながるよう今後とも取り組んでいただきたい。冬季誘客対策はもっと早目に仕掛けるべきである。あわせて年間を通じての他の手法の誘客対策に取り組んでいただきたいでありました。  続いて、議案第176号、平成27年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第1号)並びに議案第177号、平成27年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、2議案とも全会一致原案可決であります。  補正予算の内容につきましては、両議案とも人件費補正によるものであります。審査における主な質疑はありませんでした。  続いて、議案第178号、平成27年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)は、全会一致原案可決であります。  補正予算の内容につきましては、国県補助事業の増額補正に伴う減額、人件費の会計間異動に伴う減額で、あわせて収益的収支で収益的支出で970万3,000円の減額補正。また、川合と五十猛の耐震化工事の事業増による増額、人件費の会計間異動に伴う減額で、あわせて資本的支出で869万4,000円の増額補正であるとの説明でありました。審査における主な質疑はありませんでした。  続いて、議案第185号、仁摩サンドミュージアム指定管理者の指定について、議案第186号、ロード銀山生産物直売棟指定管理者の指定について、議案第196号、三瓶ダム周辺施設指定管理者の指定について、議案第197号、コミュニティよずくの里の指定管理者の指定について、議案第198号、久手地域農作業準備休養施設指定管理者の指定について、議案第199号、北三瓶農村ふれあいセンター指定管理者の指定について、議案第200号、町西下共同作業場指定管理者の指定について、議案第201号、小屋原中組共同作業場指定管理者の指定について、議案第202号、長原共同作業場指定管理者の指定について、議案第203号町西下農機具格納庫指定管理者の指定について、議案第204号、大田市堆肥化施設指定管理者の指定については、11議案とも全会一致原案可決であります。審議における主な質疑はありませんでした。  以上、産業建設委員会における審議の経過と結果を申し上げ、委員長報告といたします。議員各位の御賛同をお願い申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(松葉昌修) ただいまの産業建設委員長の報告に対し、御質疑はありませんか。  17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) 1点ほどお願いします。一般会計のお買い物サポート事業について報告はあったんですけれども、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。集落地店舗整備事業で温泉津というふうにおっしゃったんですけど、温泉津のどこの地域なのかということと、移動販売車の整備ということになっていますが、どこの地域をこの販売車がエリアとしておられるのか。商業機能環境整備事業というふうになっていますけど、この内容はどうなのかということと、具体的にどこの事業者がというのがもし言うことができれば教えていただきたいと思います。以上です。 ○議長(松葉昌修) 15番、塩谷裕志議員。 ○15番(塩谷裕志) 今17番の議員のほうから質疑がございました。お買い物サポート事業、まずは集落地店舗整備事業、これ温泉津地区と御報告申し上げましたけれども、これは以前ありましたたけはらさん、閉店になっておりましたけれども、大田青果さんのほうで今開業、もう改修終わりまして今開業されておるということでございました。業種名は小売でございます。  それからあと移動販売車の整備、それから商業施設の整備環境費として移動販売にかかわる備品購入というような形で報告させていただきましたけれども、これはいずれも、これまだ予定でございますけれども、一応大田市内の運送会社さんのほうで市内にあります小売店と提携をする中で中山間地の移動販売をしていきたいということで申請が出て、このたび計上させていただいたというような説明でございました。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) ほかにありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) ないようでありますので、以上で本案15件についての産業建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。 ◎日程第2 討論・表決 ○議長(松葉昌修) 日程第2、これより本案34件について討論・表決を行います。  まず、議案第172号を討論に付します。  本案について討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認めます。  これより本案を採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は、原案可決であります。  各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起立多数] ○議長(松葉昌修) 起立多数であります。  よって、議案第172号は、各委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第173号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第173号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第174号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第174号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第175号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第175号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第176号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第176号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第177号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。
     委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第177号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第178号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第178号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第179号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第179号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第180号を討論に付します。  本案について討論の通告がありますので、発言を許します。  12番、大西 修議員。              [12番 大西 修 登壇] ○12番(大西 修) 日本共産党の大西 修でございます。私は、議案第180号、大田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例制定についてを、日本共産党大田市議団を代表いたしまして、反対の立場で討論を行うものであります。  日本に住民票を持つ人全員に12桁の番号を割り振り、国がさまざまな個人情報を管理するマイナンバーをめぐる混乱がおさまっておりません。1月利用開始をうたっているのに、番号を通知するカードの郵送が大幅におくれたり、情報漏えいや国における住民監視の強化など、制度の仕組み自体についての懸念も拭えません。  そもそも1カ月余りで全国5,600万世帯に簡易書留を届ける計画も無理がありました。日本の郵便の歴史でこれほど大量の簡易書留を短期間で送った経験はありません。印刷や郵便局への搬入のおくれも重なり、混乱に拍車をかけております。そのしわ寄せを受け、過重な負担を強いられる現場の職員はたまったものではありません。  住民票を変えずに特別養護老人ホームで生活する高齢者、家庭内暴力から避難している人などへの手だても本人任せであります。認知症などでマイナンバーをしっかり管理できない人への対応の仕方も不明確で、医療・介護・福祉の現場は苦悩を深めております。一人一人の生活状況を考慮せず、大切な管理が必要な番号通知を一律に送りつける、政府の乱暴なやり方が問われております。  身分証明以外にほとんど使い道がなく、むしろ紛失すると個人情報が漏れるリスクが極めて高いカードです。そんなカードの危険性はほとんど触れず、普及ばかりに力を入れる政府の姿勢は、国民のプライバシーを危うくするものであります。  政府はマイナンバーの民間分野への利用拡大も狙っています。しかし、1つの個人番号を官民共通で広く使っている国はアメリカなど少数であります。アメリカでは個人情報漏えいなどが大問題になっているのが実態であります。そんな危険な道に踏み込んではなりません。マイナンバー差しとめ裁判が提訴されるなど、実際に番号を手にしてからも国民の不安は広がるばかりであります。この際、1月実施を延期して制度の危険性を検証、再点検して、廃止へ向け見直すことが必要であります。  議員各位の御賛同を心からお願いを申し上げまして、討論といたします。 ○議長(松葉昌修) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかにありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) ないようでありますので、以上で本案に対する討論を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起立多数] ○議長(松葉昌修) 起立多数であります。  よって、議案第180号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第181号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第181号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第182号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第182号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第183号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第183号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第184号についての討論、表決でありますが、本案につきましては、地方自治法第117条の規定により、19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の退席を求めます。         [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 退場] ○議長(松葉昌修) それでは、議案第184号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する副委員長の報告は、原案可決であります。  副委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第184号は、副委員長の報告のとおり決しました。  19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の入場を求めます。         [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 入場] ○議長(松葉昌修) 19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員にお伝えいたします。  大田市議会は、議案第184号、仁摩老人福祉センターびしゃもんの指定管理者の指定については、副委員長の報告のとおり原案可決と決しましたので、お知らせいたします。  続いて、議案第185号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第185号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第186号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第186号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第187号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
                [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第187号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第188号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第188号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第189号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第189号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第190号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第190号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第191号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第191号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第192号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第192号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第193号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第193号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第194号についての討論、表決でありますが、本案につきましては、地方自治法第117条の規定により、19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の退席を求めます。         [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 退場] ○議長(松葉昌修) それでは、議案第194号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する副委員長の報告は、原案可決であります。  副委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第194号は、副委員長の報告のとおり決しました。  19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の入場を求めます。         [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 入場] ○議長(松葉昌修) 19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員にお伝えいたします。  大田市議会は、議案第194号、大田老人福祉センター指定管理者の指定については、副委員長の報告のとおり原案可決と決しましたので、お知らせいたします。  続いて、議案第195号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第195号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第196号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第196号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第197号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第197号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第198号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第198号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第199号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。
     本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第199号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第200号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第200号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第201号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第201号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第202号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第202号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第203号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第203号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第204号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、議案第204号は、委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第205号について、討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 [起立全員] ○議長(松葉昌修) 起立全員であります。  よって、議案第205号は、委員長の報告のとおり決しました。 ◎日程第3 付託案件審査報告 ○議長(松葉昌修) 日程第3、さきに付託いたしました請願第2号、JR三江線存続のための緊急支援を求める意見書採択方についてを議題といたします。  総務教育委員会における審査の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。  9番、小林 太議員。              [9番 小林 太 登壇] ○9番(小林 太) 本議会で総務教育委員会へ付託されました請願第2号、JR三江線存続のための緊急支援を求める意見書採択方について。去る12月8日、委員会を開催し、審査を終了しております。その審査の過程と主な質疑について御報告申し上げます。  なお、当日は紹介議員であります清水 勝議員に出席を求め、意見書の背景、状況等についての説明を受けた後、質疑に入りました。  まず、審査の結果であります。全会一致、可決採択でございます。  主な質疑について御報告申し上げます。まず、請願者は代表ではなく代表代行ということだか、その理由は何か。沿線住民の皆さんは本当に存続を願っているのか。また、沿線自治体の努力は見られるのか。清水 勝紹介議員は国鉄出身であるが、仮に管理職としてJRに残られていたとしたら、この問題をどう捉えるか。沿線3市3町の今回の受けとめ方は。そしてJR自体、三江線の赤字解消の努力をどこまでしているのかなどの質問に対し、代表代行のことであるが、本来、会長は県議会議員の方である。県議会でも請願を提出しているので、重複することはまずいのではないかという判断で、代表代行としている。沿線住民の思いと自治体の努力であるが、分割・民営化後、不便性が続く中で利用者離れが赤字路線となっている。沿線3市3町は努力をしているものの、社会的状況もあり、結果は出ていない。中山間地の厳しい状況での定住権、移動権もあり、第1次産業の支援という意味合いにおいても必要な路線ということだ。紹介議員がJRに残っていたらという質問であるが、紹介議員は鉄道の最大の使命は安全輸送業務であるという一心での26年半の国鉄人生を送った。その間、駅無人化問題では沿線住民の意見を経営側に伝えることなどがあった。管理職になるということは性に合わないということであったが、当然赤字を少しでも解消するのは使命であるということでありました。沿線3市3町の受けとめ方でございますが、広島側の三次市と安芸高田市は三江線が廃止となれば芸備線にも影響があるのではという点、また島根県側自治体はバス代行になった場合、財政負担を求められるのだという考えがある。JR自体の努力については、黒字経営の場合は災害復旧での国の財政支援はない。また、人員配置の面では無人駅、保守点検等、少ない人員での対応であり、営業面においても宇都井駅のイベントも地元主体ということで経費をかけないという実態がある。  さらに質疑は続いております。大田市の広い意味でのメリットとして新可燃物処分場の広域処理計画がある中で、関連自治体との協力体制を築くということは考えられないか。大田市議会の議員連盟のメンバーを紹介議員に入ってもらうことや事前協議も考えられたと思うがいかがか。また、2年前の災害時に沿線自治体は財政支援をしているのか。文面では交通政策基本法の基本理念を実現のためと触れているが、ことし2月に閣議決定した鉄道事業再構築実施計画では、上下分離方式を4路線から10路線にふやすこと、デマンド交通市町村を311から700ぐらいに増加させるという方向性が出ている。この流れからすると先々困る部分が出てくるのではないか。また、県議会の意見書では、JR西日本全体は黒字だから個別路線の赤字には責任を持つべきという言い方に対し、この意見書は三江線存続のためには会社全体の収支とは切り離して支援をという主張は矛盾するのではないか。請願項目の1、2は整理するべきと考える。  以上の質問に対し、大田市のメリットであるが、大田工務所に10名の雇用実態がある。また、新可燃物処分場建設計画では単独処理の立場であり、このことを活用するということはよくないんではないかなと考える。議員連盟のことだが、時間的な制約があったためであり、決しておろそかにしたものではない。また、事前協議についても自分としては議員を招集できる立場でもなかったためである。さきの災害時での財政支援でありますが、関係道路などは別として線路そのものの復旧では沿線自治体の支援はなかったと認識している。交通政策基本法の関係だが、その基本理念については国民の移動権などの観点から申し上げており、上下分離方式など具体的な点はJRと地方自治体の合意によって進められると受けとめている。文面の矛盾点であるが、項目の1から3については文言を簡素に集約していただいても構わないが、4については地元との協議、合意を得るという点で残していただきたい。以上が質疑でありました。  可否判定での意見といたしまして、この意見書は沿線住民の移動手段、近隣自治体の連携、1次産業を守るという意味合いがある。また、大田市のメリット、これを議員連盟の8議員には考えていただきたい。近隣自治体と県は足並みをそろえて行動していただきたい。請願内容については各団体は整合性がとれていなくてはならないと考える。よって、4項目については内容を検討するべきと考える。以上でありました。  審査時間は約50分であります。  以上、請願第2号、総務教育委員会審査報告を終わります。 ○議長(松葉昌修) ただいまの報告について御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本請願に対する委員長の報告は、採択であります。  委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、請願第2号は、委員長の報告のとおり決しました。 ◎日程第4 議員提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決] ○議長(松葉昌修) 日程第4、議員提案による意見書案が1件提出されておりますので、これを上程いたします。  意第9号、JR三江線存続のための緊急支援策を求める意見書の提出についてを議題といたします。  朗読をいたさせます。                [事務局職員朗読] ○議長(松葉昌修) お諮りいたします。  本案は、会議規則第39条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。  本案は、直ちに採決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、意第9号は、原案のとおり決しました。  ただいま議決いたしました意見書は、直ちに関係先へ送付いたします。  ここで10分休憩いたします。               午前10時19分 休憩               午前10時30分 再開
    ○議長(松葉昌修) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎日程第5 行財政改革特別委員長中間報告 ○議長(松葉昌修) 日程第5、行財政改革特別委員会の中間報告についてを議題といたします。  お諮りいたします。  行財政改革特別委員会に付託中の大田市行財政改革に関する調査検討並びに意見具申の件について、会議規則第47条第1項の規定により、この際、中間報告を求めることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、大田市行財政改革に関する調査検討並びに意見具申の件については、委員会の中間報告を求めることに決しました。  本件について、委員長より報告願います。  6番、三浦 靖議員。              [6番 三浦 靖 登壇] ○6番(三浦 靖) それでは、行財政改革特別委員会の中間報告を行います。しばらくの間、御清聴いただきますようよろしくお願いいたします。  9月定例会終了後、委員会は4回開催しており、その協議題はいずれも当特別委員会が実施する事務事業評価についてでありました。  まずは、10月8日に開催しました第13回についてでございます。事務事業評価の実施時期、スケジュール、手法、事業の選定に関して協議を行いました。事務事業評価の実施日は各常任委員会の視察後となる11月16日に決定し、タイムスケジュールや手法については、昨年と同様に行うことといたしております。また、評価対象事業は産業企画課所管の小規模事業指導事業、企業誘致対策事業、石州瓦等利用促進事業及び石州瓦販路開拓支援事業、産業振興プロジェクト事業、ロード銀山及び温泉津ふれあい館の指定管理料、そして社会教育課所管のスポーツ推進事業の6項目とし、あわせて担当委員を配置し、次回開催までに各自、平成26年度決算書や関係資料を参考にしながら事前調査研究を行い、資料並びに報告書等を準備、作成することと申し合わせておるところでございます。  続いて、11月2日開催、第14回についてでございますが、前回申し合わせたとおり、各担当委員が調査した内容を提示資料にあわせ報告をしていただき、対象事業それぞれの目的や効果、実績を検証し、課題点や問題点について整理しながら協議を行っております。  そして11月16日開催、第15回でございますが、委員全員出席のもと、事務事業評価を実施いたしております。当日は当特別委員会外の議員諸氏にも多数傍聴していただいておりますことを申し添えておきます。  委員会は午前8時45分に開会し、冒頭、青木副市長に御挨拶いただき、定刻の9時より事務事業評価を開始し、全ての日程を終了したのは午後3時過ぎでございました。担当職員の皆様、各委員とも万全の準備をしていただいておりましたので、スムーズに進行ができ、熱心な質疑、簡潔明瞭な答弁、充実した審議ができたのではないかと思われるところでございます。  事務事業評価取りまとめ作業の第16回を11月24日に開催いたしております。初めに、全体を通しての総括的意見を各委員よりいただいております。御紹介いたしますと、来年度も継続して実施するのであれば手狭な委員会室ではなく、全員協議会室で行ったほうがよいのではないかということ。また、審議中、同席している管理職の皆さんにも積極的に発言していただいてはどうかというものでございました。  それでは、このたびの事務事業評価における結果並びに指摘事項、提言を申し上げます。  最初に、小規模事業指導事業についてでございます。本事業は、地元商工団体が実施する経営指導、相談業務に対する人件費補助という性質であることから、継続という結論に至りました。ただし、これまでの補助金交付状況を精査する中で、市補助額の算定に関しては当該年度の県補助額の4分の1に改めることが妥当という判断をいたしております。なお、この事業は、商工団体の非会員である小規模事業者の皆様も対象となっていることから、所管課におかれましては幅広くこの事業の周知徹底を図られることを求めます。  次に、企業誘致対策事業については、拡大・拡充でございます。近年、製造業を中心とする国内回帰が見られる中、企業誘致に実績のある自治体の成功事例を研究し、島根県当局との緊密な連携をとりながら積極的に情報収集、発信を行うことや、市長におかれましては臆することなく果敢にトップセールスに努めていただきたいという強い意見が多くありました。また、既存の誘致企業に対してもフォローアップを推進し、雇用の維持、拡大を図られることを望むというものでございました。  続いて、石州瓦等利用促進事業及び石州瓦販路開拓支援事業についてでございます。瓦産業は当市において重要な地場産業であり、その衰退は看過できぬものであります。しかしながら、相次ぐ事業所の閉鎖という現実に直面し、残念ながらこれまでの支援策が十分な効果をもたらさなかったと言わざるを得ません。そこで本事業を利用促進や販路開拓といった内容ではなく、マーケティングや新商品開発などへの支援に見直すべきという結論でまとまっております。  4番目に、産業振興プロジェクト推進事業です。これは産業振興分野における看板事業ではありますが、事業メニューが複雑多岐にわたり過ぎることにより成果に偏りが見られることや、実施内容の透明性と市民満足度が不十分であるといった意見が出されました。よって、当委員会では手法の見直しという結論に達し、改めて所管部内部で協議を行い、メニューの整理統合を進め、より一層の選択と集中を望むものでございます。  さらにつけ加えますと、ここまで報告した産業企画課所管4件に共通する指摘となりますが、大田市産業支援センターは市民の大きな期待を背負い設置されたものの、いまだ具体的な取り組みは見られず、現状や課題の整理、またこのセンターが大田市の産業振興を担うかなめとして機能するにはどうあるべきかなどを早期に検証し、真に実効ある組織として活動が可能となるよう体制づくりを初め対策を強化する必要性があり、それぞれの事業推進にとって産業支援センターが大きな鍵を握っていると再認識していただきたいというものでございます。  5番目のロード銀山及び温泉津ふれあい館指定管理料についてでございますが、温泉津ふれあい館においては仁摩温泉津道路の全線開通が与える影響は甚大であり、今後も株式会社ゆのつの厳しい経営状況は変わらず、繰越損失の増加は続くものと思われます。早期に出資者、株主への丁寧な状況説明を行い、今指定管理期間内に廃止、休止という決断を促すべきではないかという委員の意見で一致しております。  また、ロード銀山においても朝山大田道路の開通を2年後に控えていることから、その影響を十分に想定し、株式会社大田ふるさとセンターへの慎重な対応を図られること、あわせて両施設の経験を十分に踏まえて、仁摩町に計画中の新しい道の駅へ取り組んでいただくよう求めるものでございます。  最後に、スポーツ推進事業でございます。当委員会の判断は、事業費、事業内容の拡大拡充となりました。事業目的の達成に向け、指導者の確保や環境整備は急務であり、そのための財源確保に当たってはあらゆる方面に働きかけていただくとともに、予算編成時において事業メニューにある健康づくり、体力づくりに関しては健康増進課と、学校遊具の整備は教育部総務課としっかり協議することを望みます。これまで以上に人材育成、選手育成に向けて取り組み、未来の大田市を担う子供たちが大きな希望の持てる事業となり、いずれは大田市出身のオリンピック選手が誕生することを委員全員が願っておるところでございます。  以上が行財政改革特別委員会の結論でございますが、執行部におかれましては、このたびの報告を真摯に受けとめ、来年度の予算、施策に反映していただき、確実に事業執行していただくことを強く期待しております。  終わりに、このたびの事務事業評価実施に当たりまして、執行部の皆様、特に評価対象事業の担当職員の皆様には大変お忙しい時期にもかかわらず御協力いただきましたことに感謝申し上げ、また委員諸氏には精力的に取り組んでいただきましたことをここにお礼を申し上げます。  これで行財政改革特別委員長の中間報告を終わります。御清聴いただきましてありがとうございました。 ○議長(松葉昌修) ただいまの報告について、御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいまの報告は、了承することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、行財政改革特別委員長の中間報告は、了承することに決しました。 ◎日程第6 陳情の処理 ○議長(松葉昌修) 日程第6、陳情書が1件提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。  陳情第11号、国民皆保険制度の維持・発展を求める意見書採択方についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本陳情は、陳情文書表のとおり、民生委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、本陳情は、陳情文書表のとおり、民生委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。  ここで、竹腰市長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。  竹腰市長。              [市長 竹腰創一 登壇] ○市長(竹腰創一) おはようございます。  お許しをいただきましたので、12月市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  去る12月1日に招集いたしました今定例会には、一般会計等の補正予算を初め、条例案件一般案件など多数の重要案件を提案いたしましたところ、慎重に御審議を賜り、本日ここに全ての議案を議了いただき、厚く御礼申し上げます。  諸議案の議決に先立ちまして、各委員長の審議の過程と結果の御報告の中で述べられました貴重な御意見、御指摘のありました事柄につきましては、今後の市政運営におきまして十分留意の上、対応してまいります。  さて、我が国の経済社会情勢は、国の経済財政政策によりまして、雇用・所得環境の改善傾向が見られるようになりましたが、一方で個人消費の回復に地域間でのばらつきや生産活動が弱含むところもあり、依然厳しい状況にあるのが実態であります。  こうした中、10月に第3次安倍改造内閣が発足し、一億総活躍社会の実現に向け、これまでの3本の矢の経済対策を一層強化した新3本の矢を盛り込んだ基本方針が決定されたところであります。  当市におきましても、こうした国の動向や県の対策を注視しながら、地域経済活性化に向け、適切かつ迅速な対応を図ってまいりたいと考えております。  さて、本年も余すところあと残りわずかとなりました。この1年を振り返ってみますと、ことしもさまざまな出来事がありました。本年は新生大田市誕生から10周年を迎えた年でもあり、これを記念いたしまして1年を通じてスポーツ、文化、音楽、芸能等、さまざまな記念事業を実施し、多くの皆様に御参加をいただきました。大田市の愛唱歌「0854−8」も大田市出身の宮根誠司さんの作詞、近藤夏子さんの作曲により完成し、合併記念式典やお二人のトーク&ライブイベントで御披露いただいたところであります。最近ではこの愛唱歌を市内各所で耳にすることも多く、市民の皆様に親しんでいただいております。  記憶に新しいところでは、大田市マスコットキャラクターらとちゃんがゆるキャラグランプリ2015におきまして、全国1,727体のキャラクターがエントリーする中、95位と念願の100位以内を達成いたしました。今後ともさらにらとちゃんのファンを拡大するとともに、地域振興、産業振興に生かしてまいります。  3月には大田市初の高速道路であります山陰道仁摩温泉津道路が全区間開通いたしました。山陰道の早期全線開通に向け、また一歩前進いたしましたが、現在山陰道を地域活性化に大いに生かすべく、道の駅の整備等に向けて準備を進めているところであります。  4月には地域振興施策といたしまして、当市初の地域おこし協力隊員としてお二人の方を任命し、各配属先で御活躍をいただいているところであります。  そして10月には、着工から3年の期間を経て、大田市不燃物処理場が供用開始の運びとなりました。  また、大変画期的なことといたしまして、ことしの初めでありましたが、株式会社宝島社による日本「住みたい田舎」ベストランキングにおきまして、大田市が全国1位を獲得いたしました。これを契機に定住推進策を一層強化し、取り組んでいるところであります。  加えて、本格的な人口減少社会を迎えた今日、地方創生が国を挙げての課題となっている中、大田市総合戦略等推進会議の委員の皆様を初め、多くの市民の皆様に御協力をいただき、大田市まち・ひと・しごと創生総合戦略等を策定し、長期の目標人口、これを見据えた取り組み方針等を定めたところであります。  以上、申し上げましたとおり、この1年、議員各位、市民の皆様方の御理解と御協力により着実に取り組みを進めることができました。この場をおかりいたしまして、衷心より御礼申し上げる次第であります。  厳しい財政状況にありまして、少子高齢化が急速に進行し、後継者等の都市流出により集落機能の低下が進む中で、将来を担う次世代に活力ある地域社会を引き継いでいくために、総合計画に掲げた諸施策の着実な推進はもとより、大田市まち・ひと・しごと創生総合戦略を機軸とした取り組みを推進し、大田市の発展に向け私自身が先頭に立って全力で取り組む覚悟であります。議員各位、市民の皆様方の一層の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  終わりになりましたが、いよいよ年の瀬も押し迫り、日々寒さが増してまいります。議員各位におかれましては、どうかくれぐれも健康に御留意いただきまして、御家族おそろいで幸い多き新年を迎えられますよう心よりお祈りをいたしまして、閉会に当たりましての御挨拶といたします。この1年まことにありがとうございました。 ○議長(松葉昌修) この際、お許しをいただきまして、私からも一言御挨拶を申し述べさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。               [議長 松葉昌修 登壇] ○議長(松葉昌修) 平成27年12月定例市議会を閉じるに当たり、お許しをいただきまして、一言御挨拶を述べさせていただきます。  12月1日開会されました本定例会も、議員各位の終始熱心な御審議と執行部の皆様方の御協力によりまして、14日間にわたる会期、その全てを議了し、本日ここに閉会の運びとなりましたことを、議長といたしまして厚く感謝申し上げます。  この1年間を振り返りますと、新大田市施行10年目となる節目の年でもありました。10月3日にはこれを祝う記念式典が大田市民会館において開催されました。この記念すべき年を迎えることができましたのも、竹腰市長を初め、執行部の皆様方の御努力はもとよりのこと、国、県及び関係各方面からお寄せいただいた格別の御指導、御援助によるものでありまして、心より感謝を申し上げますとともに、市民各位の並々ならぬ御協力に対し敬意を表するものであります。改めて市政における諸課題に議会、執行部一丸となって取り組むことを決意いたした次第でもあります。  まず、市民の皆様にとって安心・安全のかなめであります大田市立病院についてであります。議会として市民が安心して適切な医療が受けられる病院づくりを基本に、大田二次医療圏の中核病院としての機能の実現と新病院建設促進に向け、引き続き執行部と一致協力し、努力いたしてまいる所存でございます。  同じく安心・安全のかなめとなります山陰自動車道につきましては、関係各位の御尽力によりまして仁摩温泉津道路11.8キロメートルが本年3月に全線供用開通となりましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。残る区間につきましても一層の事業進捗に向け努力してまいります。  また、この10月には新不燃物処分場が竣工、開場いたしました。平成24年3月から着工、3年半余りの歳月をかけ、このたび開所となった次第であります。この間の地元、仁摩町宅野の皆様を初め、関係の皆様方の御理解、御協力に深く感謝を申し上げます。  さて、当市においても人口ビジョン、まち・ひと・しごと創生総合戦略がこのほど策定されました。これには2060年の目標人口を2万3,000人と推計し、その実現には多様な産業の活性化、結婚・出産・子育ての希望をかなえる環境づくり等、4つの基本目標が掲げられております。政策提言、立案機能を担う我々議会といたしましても、この戦略実現に向け一層の努力を傾注してまいりたいと思うところであります。  また、本市議会ではことしで第4回目となります議会報告会を去る5月23日に市内7会場において開催いたしました。今回をもって旧町をほぼ一巡したわけでありますが、御参加いただきました皆様方には、ここに改めてお礼を申し上げる次第であります。  市民の皆様から寄せられました御意見、御要望では、観光振興、石見銀山関連、農業、道路、防災、市立病院、山村留学等、多岐にわたっており、市議会として市民の皆さんの市政に対する関心の高さ、また現状の切実な思いというものを肌で感じた次第でもあります。この回答には執行部の皆様にも御協力いただき、ここに厚くお礼を申し上げますとともに、議会としても市民の皆様から寄せられました貴重な御意見、御提言は今後の市政運営に十分生かしてまいりたいと思うところであります。  終わりに、私はこの1年、議員各位並びに竹腰市長を初め、執行部の皆様方の格別の御指導、御協力により議長としての職責を果たすことができました。ここに衷心より感謝申し上げますとともに、謹んでお礼を申し上げます。  年の瀬間近の慌ただしい中、また寒中に向け寒さもいよいよ厳しくなる時期ではございますが、皆様方にはお体に十分御自愛いただき、御家族おそろいで幸多き新年をお迎えくださいますよう心から祈念いたしまして、閉会にあわせ、おさめの御挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。                [議長 議長席着席] ○議長(松葉昌修) 以上で本定例会に付議されました事件は全て議了いたしましたので、平成27年第6回大田市議会定例会を閉会いたします。               午前10時57分 閉会  以上、会議のてんまつを記録し、その内容の正確なることを証するためここに署名する。  平成27年12月14日          大田市議会議長          大田市議会副議長          大田市議会議員          大田市議会議員...