大田市議会 > 2015-12-07 >
平成27年第 6回定例会(第4日12月 7日)

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  1. 大田市議会 2015-12-07
    平成27年第 6回定例会(第4日12月 7日)


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    平成27年第 6回定例会(第4日12月 7日)   平成27年12月定例会             大田市議会会議録             平成27年12月7日(月曜日)          ――――――――――――――――――――                議事日程(第4号) 平成27年12月7日(月)午前9時開議  第1 上程議案に対する質疑      議案第172号 平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)      議案第173号 平成27年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第              3号)      議案第174号 平成27年度大田市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(              第1号)      議案第175号 平成27年度大田市介護保険事業特別会計補正予算(第2号              )      議案第176号 平成27年度大田市簡易給水施設事業特別会計補正予算(第              1号)      議案第177号 平成27年度大田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
         議案第178号 平成27年度大田市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第179号 平成27年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第180号 大田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の              利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例制              定について      議案第181号 大田市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関              する条例の一部を改正する条例制定について      議案第182号 大田市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例              制定について      議案第183号 大田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制              定について      議案第184号 仁摩老人福祉センターびしゃもんの指定管理者の指定につい              て      議案第185号 仁摩サンドミュージアム指定管理者の指定について      議案第186号 ロード銀山生産物直売棟指定管理者の指定について      議案第187号 大森の町並み関連施設指定管理者の指定について      議案第188号 石見銀山世界遺産センター周辺施設指定管理者の指定に              ついて      議案第189号 波根駅集会所の指定管理者の指定について      議案第190号 久手駅集会所の指定管理者の指定について      議案第191号 静間駅集会所の指定管理者の指定について      議案第192号 祖式診療所指定管理者の指定について      議案第193号 池田診療所指定管理者の指定について      議案第194号 大田老人福祉センター指定管理者の指定について      議案第195号 いきいき工房祖式の指定管理者の指定について      議案第196号 三瓶ダム周辺施設指定管理者の指定について      議案第197号 コミュニティよずくの里の指定管理者の指定について      議案第198号 久手地域農作業準備休養施設指定管理者の指定について      議案第199号 北三瓶農村ふれあいセンター指定管理者の指定について      議案第200号 町西下共同作業場指定管理者の指定について      議案第201号 小屋原中組共同作業場指定管理者の指定について      議案第202号 長原共同作業場指定管理者の指定について      議案第203号 町西下農機具格納庫指定管理者の指定について      議案第204号 大田市堆肥化施設指定管理者の指定について      議案第205号 財産の取得について  第2 常任委員会付託  第3 休会について            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                会議に付した事件  日程第1から日程第3まで            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 出  席  議  員  (20名)     1番  河 村 賢 治       2番  森 山 幸 太     3番  胡摩田 弘 孝       4番  森 山 明 弘     5番  小 川 和 也       6番  三 浦   靖     7番  石 田 洋 治       8番  松 村 信 之     9番  小 林   太      10番  林   茂 樹    11番  内 藤 芳 秀      12番  大 西   修    13番  月 森 和 弘      14番  木 村 幸 司    15番  塩 谷 裕 志      16番  有 光 孝 次    17番  福 田 佳代子      18番  石 橋 秀 利    19番  清 水   勝      20番  松 葉 昌 修            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            欠  席  議  員  (なし)            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            地方自治法第121条による出席者 市長        竹 腰 創 一     副市長      青 木 裕 志 政策企画部長    船 木 三紀夫     総務部長     松 村   浩 健康福祉部長    原 田   修     環境生活部長   小 野 康 司 産業振興部長    尾 田 英 夫     建設部長     田 中   功 上下水道部長    杉 原 慎 二     消防部長     石 賀 好 喜 温泉津支所長    福 富 雅 英     仁摩支所長    嘉 田 志 信 財政課長      水 田 雄 二     政策企画課長   郷 原 寿 夫 市立病院事務部長  近 藤 昌 克     教育長      大 國 晴 雄 教育部長      田 中 純 一     監査委員     丸 山 浩 二            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                事務局職員出席者 事務局長      森 山 達 雄     事務局次長    和 田 政 人 次長補佐      川 上 浩 史     主任       石 原 亜紀子               午前9時00分 開議 ○議長(松葉昌修) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいまの御出席は全員でありますので、議会は成立しております。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりといたします。 ◎日程第1 上程議案に対する質疑 ○議長(松葉昌修) 日程第1、上程議案に対する質疑を行います。  まず、議案第172号、平成27年度大田市一般会計補正予算(第3号)から議案第179号、平成27年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)までの予算案件8件を一括議題といたします。  本案8件について御質疑はありませんか。  17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) 債務負担行為補正での指定管理料についてまずお尋ねしたいと思います。今回、出ているものについて前回の管理料と同じ金額であるのかどうなのかということをお聞かせいただけたらと思います。今回、指定管理というのは行革の一つというふうに私どもは捉えておりまして、これを指定管理することでどのくらいの財源というのを生み出しているのかどうなのか、お願いをいたします。  それから6ページの人件費での補正ですけど、嘱託職員臨時職員の件です。増減ということですけど、この補正によって嘱託、臨時職員が何人になるのか。それで増減の理由というもの、その中にどこの職場での増減かというのもあわせてお願いします。前段の正規職員は何人かというのをお聞かせください。  それから7ページの総務管理費のほうの個人番号カード交付ということで、私も通知書が届きました。現時点でどういったところ、作業が進んでいるのかというのをお聞かせいただきたいと思います。高齢者の皆さん方、やっぱりこれがわからないということで私のほうにも問い合わせなどが来ております。私たちとしましては今回の個人番号というのは国民にとっては何のメリットもないというふうに捉えていまして、逆にプライバシーが把握され、社会保障費の抑制につながっていくんではないかということを懸念しております。注視すべきという立場でございます。  それから8ページの軽自動車税課税システム改修というのが上がっております。このグリーン化特例などによりということなんですけど、このことによってどのくらいの負担がふえていくものなのか。それからこの負担がふえることによって市に入る税金、税収というのはどのくらいになると予想されているのか、お聞かせいただきたいと思います。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(松葉昌修) 水田財政課長。 ○財政課長水田雄二) 私のほうから、債務負担行為の補正のところを御説明をいたします。  今回お願いをいたしております金額は前回よりもそれぞれ金額を改正をして増加となっておる部分でございます。一つの要素といたしましては、29年の4月から消費税が10%に増税となるという要素と、あわせまして平成24年度から指定管理料に対して事業費あるいは人件費に加えて一般管理費を加えて指定管理料を算定することといたしておりますので、その部分に係る部分が増額となっている部分がございます。以上です。 ○議長(松葉昌修) 松村総務部長。 ○総務部長(松村 浩) 私のほうから2点、人件費の関係と軽自動車税の関係についてお答えをいたします。  人件費、嘱託と臨時の動向ということでございます。まず、嘱託職員につきましては、234名から232名、2名の減ということでございまして、一つは内訳ということも御質問でございました。2名の減の理由につきましては、隣保館のほうで1名減、これは正規の職員を配置したということでございます。それから産業企画課につきましては、事業の減によりまして1名減ということでございます。  次に、臨時の職員でございますけれども、これにつきましては、87名から93名に6名の増でございます。その6名につきましては、内容につきましては、ふるさと納税とか、その事業で非常に膨らんだということの1名の増、それから建築確認の関係で1名増、それから観光関係、非常に業務が増大しておりますので1名増、それから子育て支援課でございますけど、非常に制度が大きく変わりましたので業務量がふえたということで2名増、それから税務課の関係ですけれども、コールセンターの事務補助ということで1名増、計6名の増ということでございます。  続きまして、2点目の軽自動車税の関係でございます。御承知のように、28年からグリーン化特例ということで燃費のよい車については軽課、それから13年以上たった車には重課ということでかかるわけでございますけれども、負担増といいますか、影響額はどれぐらいなのかという御質問かと思いますけれども、軽課のほうにつきましては、287万円ばかりを見込んでおります。13年以上の重課につきましては、これ全体の34%程度と見ておりまして1,470万円程度の増というふうに見ておるところでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 小野環境生活部長。 ○環境生活部長小野康司) 議員御質問のマイナンバーカードのことにつきまして、窓口を担当しておりますので、私のほうから現在の状況のほうを申し上げたいと思います。  現在、12月4日現在で郵便局のほうが一応先月いっぱいで配達は終わったという報告は受けております。先週の金曜日現在で1,421通が市役所のほうに返戻として戻っておるところでございます。最終につきましては、予想でございますけれども、12月8日ごろが最終になるんではないかというふうに思っておるところでございまして、当初予定を1,500通と予定しておりましたけれども、1,600通程度が市役所のほうに返ってくるのではないかというところで現在処理を進めておるところでございます。  これの対応につきましては、一応おおむね3カ月を過ぎると廃棄ということになりますので、現在うちに返ったものにつきましては、入力作業を進めておるところでございます。この入力につきましては、本人さんが市役所のほうに来られた場合、本人確認をしながら相手にお渡しをするということがございますので、現在入力作業を進めておるところでございまして、約1,000件までにまだ満たない入力というところでございます。これにつきましては、戻ったものについては、案内文を添えて本人宛てに、世帯主になろうと思いますが、お返しをするということで現在処理を進めておるところでございます。  これにつきましては、年内のところでとりに来ていただくということを想定しております。といいますのも、1月からカード発行になりますと、窓口で非常に混乱をするということもございますので、窓口といたしましては12月第2週から火曜日と木曜日につきまして19時半、午後7時半まで時間延長して窓口対応をするということで、現在案内文に添えて通知をする手続にしておるところでございます。第1便につきましては、この案内も添えて発送をしておるところでございます。これにつきましては、職員体制、全庁対応ということで、一応市民課が窓口でございますけれども、各部のほうからも依頼をして全庁対応ということで現在考えておるところでございます。これにつきましては、一応市民課のほうで窓口対応ということで現在行っておるところでございます。以上でございます。
    ○議長(松葉昌修) 船木政策企画部長。 ○政策企画部長船木三紀夫) マイナンバーについてメリットがないということでございますけれども、マイナンバーにつきましては、御承知のとおり、社会保障と税分野、また災害対策分野の3分野が原則活用できるということになっております。これによりまして税の申告の関係、また福祉関係等々につきまして同一人であるかどうかということを確認する社会基盤というふうに理解をいたしております。このことによりまして申請時とか、そういうときに所得証明とか住民票の添付が必要なくなるというようなメリットもございますし、制度的にはまだ先延ばしになっておりますけれども、例といたしまして年金給付等につきましても給付期間の抜け落ちなどのリスクがなくなるなどのメリットが考えられるというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 水田財政課長。 ○財政課長水田雄二) 先ほどの債務負担行為指定管理料のところで1点答弁漏れがございました。  指定管理によるいわゆる行革の効果という金額の御質問でございましたけれども、このたび追加をいたしております指定管理料について個別に財源効果については算定をいたしておりません。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) 職員のことで正規職員が何人かというのはお答えになったでしょうか。ちょっと聞き落としましたので、全体の正規職員の中で嘱託、臨時、いわゆる非正規の人が何人いらっしゃるかというのがちょっと把握したかったので、もう一度よろしくお願いをいたします。  それからマイナンバーの関係ですが、今戻ってきているというのは、個人番号通知を送られたその封書が本人さんが例えば不在だとかで届けることができなくて戻ってきているという、そういうことでしょうか。  個人番号通知からカードを申請するという書類が封書の中に入ってますが。それの個人カード申し込みというのは市のほうに戻るんでしょうか。その戻りぐあいというのはどの程度なのかなということと、それと私たちが把握しているのはカードの申し込みというのは別にしなくてもいいというふうに聞いております。そういったことも含めて問い合わせというのがどの程度、何件ぐらい来ているのかというのをもう一度お願いをいたします。 ○議長(松葉昌修) 小野環境生活部長。 ○環境生活部長小野康司) マイナンバー通知カードと1月から発行のカード、これにつきましては、今通知カードがお手元のほうに届いておるところでございます。これにつきましては、一応不在の方については郵便局のほうが不在カードを置かれますが、不在カードについて郵便局に問い合わせをされない方については時間が来ればうちのほうに返ってくるという仕組みでございます。  番号カード、これにつきましては、本人さんがいわゆるその封書の中に入っておるものを機構のほうへ直接送るということになります。ですから、うちのほうに返ってくることではありませんので、その点は御確認をいただきたいと思います。  これがどれぐらい来たかということでございますけれども、件数につきましては、通知カードが届くまでのところは非常に少なかったところでございますけれども、通知カードがお手元に届いてからは午前中、午後、ちょっと件数のほうにつきましては現在把握しておりませんけれども、窓口を開設しておりますので、窓口のほうには頻繁に訪れるようになったというところでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 松村総務部長。 ○総務部長(松村 浩) 人件費の関係でございます。正規職員数が何人かということでございまして、ことしの、27年4月1日現在では全体で755名ということでございます。嘱託の人数については先ほど御答弁申し上げたとおりでございます。以上です。 ○議長(松葉昌修) ほかにありませんか。  19番、清水 勝議員。 ○19番(清水 勝) 最初に、繰越明許費補正であります。市道湯乃街線の関係で温泉津町の街区の関係で、最終的には埋蔵文化財の調査ということで繰り越しがなされるようですけれども、元来この線につきましては、環境整備事業、電線の地中化等々を含めましてたしか4事業あったと思います。この事業が最終的には3事業を中心になっておるということですけれども、そもそもこの関係につきましては、過去から泉源の関係等々でいろいろ問題提起がされる中で、検討委員会があの地区には設けられておったと思います。そういう状況の中で私が知るところでは、最終的に埋蔵文化財の調査ということになっておりますけれども、そういう点については当初は全く触れておられなかったと思うんですけれども、いつからこういう状況が出てきたのかお聞かせをいただきとうございますですし、そもそも当初からいろいろ問題提起があったのは、泉源の漏水といいますか、湧き水といいますか、そういう状況なんかも非常に懸念されておるということも指摘をされておりました。そういう状況を含めまして検討委員会での現状の状況等々について、余りにもこの事業につきましては、当初27年度事業で終えますということだったですけれども、これが延ばされております、延期されております。そういう状況を踏まえましてさらに27年度予算も繰り越しをされるという状況でございますので、そういうもろもろの経過について少しお聞かせをいただきとうございます。これがまず1つであります。  次に、これは人勧分、人件費補正が出ておりますけれども、人事院勧告分については含まないということで説明があったですね。そういうふうに私は聞いておるところですけれども、少なくとも平生、平生につきましては普通ですね。正常なときには今12月定例会において補正額を出される中で、年内に整理されておったと思いますけれども、今回含まれていないということについては、多分来年になるだろうなと思うわけでして、そういう状況に基づいて私は少なくとも当初でしたら国会で、臨時国会開催される中で補正がつけられ、人勧がスムーズに実施されると思うんですけれども、ことしはこういう状況になっておりますけれども、当市の場合、自治体によって多少差異があるようですけれども、そういう状況が整理されればいつごろに速やかに、当然整理をしなくてはいけないと思いますけれども、支給日等を含めて、どういう状況で構えを持っておられるのか、少しお聞かせいただきとうございます。  次に、私もナンバーツーの個人番号カード交付関連事業です。この事業につきましては、私も過般の議会でいろいろお話を聞く中で、情報漏れ等について私も心配しておったところですけれども、基幹系とかあるいは情報系にしっかり分離する中でそういう心配はするなということであったと思います。  そういう状況の中で今話がありましたように、非常に郵便局の配達等が不在の関係で市役所に1,600通ぐらい戻るだろうと、戻ってくるだろうという予想的な数字もあったところであります。しかしながら、今、大田市においてもそれぞれ窓口で対応されておりますけれども、窓口といっても奥の個室でございますね。そういう中で臨時さんを含めて対応しておられますけれども、当然個人情報の堅持と、守るということで遺漏のないように対応しなくてはいけないところですけれども、備品購入、あるいは窓口対応臨時職員ということですけれども、正規職員等の扱いについてはどうなさっておるのか。この内容を見ますと臨時さんの職員は人件費を補正しておられるんだなと思うんですけれども、どういう内容で対応しておられるのか、備品等についてもこういう関係でやっておるよとか、あるいは窓口対応については当然正規の職員さんもおられると思うんですけれども、どういう体制でやっておられるのか、もう少し説明を求めます。  次に、ナンバー19ですね。商工振興費、これは過般の行革の特別委員会でもいろいろ議論したところですけれども、1,550万円増額になっております。国県から2分の1ということで、本市が一般財源2分の1ということです。予算については流用しておるという話もあったところですけれども、この事業については市の中心市街地におきましての空き店舗等の活用によりまして、改装費あるいは賃借料等を出しておられるということであると思います。約倍近くになっての補正であります。でありまして、今までの過去のこの事業の経過等を含めまして、果たして私は立派な成果が出ておるのかなという感じもしておるところであります。そういう状況も踏まえまして、これだけの増になっておるところですけれども、審査会等については今はやめておられるんですね、審査会については。そういう状況で、申し込み次第どの程度、申し込みの件数に対してどういう対応をしておられるのか。あくまでも申請があったらそれは認める中でこういう体制を組んでおられるのか、予算編成もしておられるのか。もう少しそういう状況についてお聞かせをいただきとうございます。  それからナンバー23です。工業団地内道路整備事業700万円ついております。これは測量設計ですけれども、これだけの測量設計をされるということにつきましては、この第7、第8区画を分割される中で整理されるのかどうなのか。そういう状況について先の見通し等、あるいは分割する中で本当にいいのか悪いのか、そういうことも含めて経過も踏まえて少しお聞かせいただきとうございます。以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松葉昌修) 田中建設部長。 ○建設部長(田中 功) 湯乃街線関係明許繰り越しの関係で2点御質問をいただいております。  まず、埋蔵文化財の調査について、いつからということでございました。これは平成26年度に試掘を行っておりまして、その時点で遺跡があるということはわかっておりました。次に、今年度に入ってからですけれども、事業のほうに本格的に入るに当たって、部分的ではなくて横断的にどの程度のものがあるのかという試掘をしたところ、非常に大きな遺跡、しかも遺構が2段、3段となるような大規模なものであったということ、それからいろいろ報道のほうでも出ましたけれども、貴重な陶器であったり、あるいは石敢當と言われる石の板ですが、こういったものが多数出土したということから、さらに2カ月の調査期間を要したということで、その分工期が足りなくなったということでございます。  それからもう1点、泉源の関係の検討委員会の件での御質問です。これにつきましては、学識経験者の方をお願いする中でそういった検討会というのもやってきたわけですが、その中で2工区というところまではそう影響がないだろうということで事業のほう着手いたしました。ただ、3工区につきましては影響が考えられるので、ここの部分については今後検討が必要だということで、2工区まではそのまま現在の計画で進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(松葉昌修) 松村総務部長。 ○総務部長(松村 浩) 私のほうから、人件費の御質問に関しまして、いわゆる人事院勧告等の取り扱い、従来この時期ではないかということでございます。  御承知のように、いわゆる国、国家公務員につきましては、人事院勧告は出ているわけですけれども、国のほうがいわゆる臨時国会がない関係で年が明けてから法案が提出されるという、かつてない、いわばちょっとイレギュラーな状況でございます。大田市の職員につきましても国の動向等を見る中で、最適な判断をしたいと思っておりますけれども、基本的には年度内に支給したいと。当然それにつきましては、条例のほうを議会のほうに提出することになりますので、年度内に支給をということを考えております。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 小野環境生活部長。 ○環境生活部長小野康司) 私のほうから、マイナンバー職員体制についてお答えをいたします。  現在、相談室を設けておりまして、本庁につきましては、市民課の職員1名、それから先ほど申し上げましたように、各部から応援体制をいただいておりますので、正規職員合計2名、それから臨時職員2名の対応でやっております。支所につきましては、職員とそれから臨時各1名という対応をしているところでございます。  それから先ほど福田議員さんの相談件数でございますが、最近につきましては、1日50から60件の相談内容、それから10月から12月まで現在のところ延べ560件の相談が参っておるというところでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 尾田産業振興部長。 ○産業振興部長(尾田英夫) 私のほうからは、予算資料のほうの19番と23番についてお答えいたします。  19番の産業振興プロジェクト推進事業の中のふるさと大田創業支援事業の実施件数でございます。本年当初といたしましては継続分7件と新規分6件ということで13件を予定しておりましたけれども、本年旧パルテナント店等の移転等が新たに発生いたしまして、そういうものも含めて新規として合計として24件になるというようなものでございます。  審査体制でございますけれども、当初は商工会議所、商工会ということでそれぞれ経営指導員の方に出ていただいて市と3者で審査会を行っておりましたけれども、途中から仕組みが変わりまして、それぞれ商工会議所のエリアは商工会議所の経営指導員の意見書が添付される形になっております。また、商工会のエリアについても同様でございまして、審査会のかわりに経営指導員の意見書の添付という形で、あとは決裁で認めているというような状況になります。  続いて、工業団地内の道路の整備事業でございます。それぞれ7区画、8区画ということで、これは工業団地奥へ向かって左側の奥2つということになりますけれども、御相談の案件がございまして、分割ということを考えた前提での道路ということでございまして、それぞれ7区画、8区画とも160メーター程度の市道といいますか、道路を入れる形で計画を予定するものでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 水田財政課長。 ○財政課長水田雄二) 先ほど清水議員さんのマイナンバーの関係、備品の状況という質問のところでございますけれども、この備品につきましては、本人さんが番号カードを申請をされて本庁にとりに来られる場合、本人さんとその写真が同一であるかというようなことを認証する顔認証システムであったり、あと番号が記載された書類等を厳重に保管をするようなため、書庫であったりキャビネットであったり、そういったものの備品の購入に充当することといたしております。以上です。 ○議長(松葉昌修) 19番、清水 勝議員。 ○19番(清水 勝) もう少し答弁に対してお聞かせをいただきとうございます。  湯乃街線の繰越明許費の補正に関してですけれども、埋蔵文化財につきまして話がありました。この関係につきましてどの程度のいわゆる遺品といいますか、調査する中で内容のものが出てきているのか。当然私は永久的に保存的な内容があるとすれば、この事業はストップがかかると思うんです。そういう状況に関係ないのか、問題ないのかどうなのか、そういう点についてもこの遺跡調査についての状況をお聞かせをいただきとうございます。第2工区まではやりますということですが、第3工区については検討ということですが、かねがねここにつきましては、いろんな課題がある中で検討委員会も設けられる中で、6回ぐらいですか、検討委員会も開催される中で今日に至っているような、私は感じがするんです。そういう状況の中で3工区内についてはまだ検討の余地があるということですけれども、私はこの事業については全体的にこの事業を完成させる中で初めて成果が出てくる事業じゃないかなと思うんです。でありまして、中途で放り出してしまうようなことを私はやるべきではないと思いますし、少なくともこの湯乃街線については過去たびたびの問題提起があった線でありますので、事業でありますから、そういう面も含めまして一部について中止した、電線の地中化等やめた事業、そういうこともあったと思うんです。ですから、この関係につきましては、篤と慎重に慎重なる上にも事業を私はやるべきじゃないかなと。余りにも変化が多いということを申し上げておきます。感想的なことも含めて再度遺跡調査の関係も含めて、少し掘り下げてお聞かせをいただきとうございます。  それから人勧、人事院勧告の関係ですが、国の関係等含めてそこあたりを見る中で大田市としても考えたいということですが、平成27年度の関係でございますから、当然年度内には整理するべきことは当然ですけれども、もう少し私は例えて言うと国の動向も見る中で、私は場合によっては臨時会でも開く中で対応していく、そういう気持ちが私はあってもいいんじゃないかなと思うんです。どんなもんか少し総務部長のさらなる見解をお聞かせいただきとうございます。  それからマイナンバーカードに基づく当市の番号カード交付関連事業ですが、これは一般財源で806万2,000円計上してあるんですが、当然国のマイナンバー法に伴っての事業であります。でありまして、これは後追いか何かの格好で国からの交付税とか、そういう裏打ちがあってやるんだろうなと私は感じておるところですけれども、そういう内容についてはどう受けとめて対応しておるのか。あわせまして、これから説明会も地域でやられるわけですけれども、少なくとも私は非常に懸念される方もあると思うんですから、100%この情報漏れがないということも言えないと思います。そういう懸念される部分についても私は率直に住民の皆さんに訴える中で選択してもらうような方法も大事ではないかなと思うんです。  人的な面で、正規職員2名ですか。それから臨時職員2名ですが、当然このマイナンバー法の情報の漏れのないこと等は当然でありますけれども、そういう非常に重大な責任もある分野であると思うんですけれども、どの程度職員さんの研修等々をやっておられるのか。そういう面についても当然大事だと思うんですが、事前の状況どうだったのか、少しお聞かせいただきとうございます。  商工費の関係です。産業振興プロジェクト推進事業です。パルとの関連もあるということですが、要は私は中心市街地空き店舗等、これを有効に活用する中でまちの活性化、これが求められる事業であると思います。最終的には従来は改装費と賃借料、借り上げ料、そういう内容に絞ってあったと思うんですが、今回はどういう内容での補正予算、いわゆる11件分ですか、11件分の増になっていますけれども、そういう内容等についてももう少し詳しく説明をいただきとうございます。詳細の説明については委員会がありますから、そこまで言いませんですけれども、概略的な件数等、あるいは少し幅広い内容等をお聞かせいただきとうございます。  それから工業団地、波根の工業団地の分割を考えておるということですけれども、分割についてはどのような分割なのか。例えば7区画については3等分とか4等分とか、8区画は2等分とか、いろいろ分割の仕方があると思うわけです。果たして私はこれだけの余りにも再分割した場合に後年度に有効に生かすような状況が大丈夫かいなという感じもするんですけれども、そういう点も踏まえましてもう少しお聞かせいただきとうございます。以上です。 ○議長(松葉昌修) 田中教育部長。 ○教育部長(田中純一) 議員さんお尋ねの埋蔵文化財調査の内容についてでございます。  先ほど田中建設部長のほうからもありましたけれども、平成26年の10月に試掘調査を実施をいたしました。その時点で遺構面の一面が江戸時代後期の水路跡ということで、これは調査の必要があるということで調査を開始したところでございます。その後、その江戸時代後期の遺構面だけではなくて、江戸時代の初期、あるいは江戸時代以前にもさかのぼる合計4つの時期の遺構面、いわゆる戦国時代から江戸時代後期にかけての遺構面が存在しているということが確認をされたところでございます。  その中にはこれは新聞報道がございました。また、温泉津地区で公開も行いましたけれども、石見銀山遺跡では初出土となりますベトナム産の陶器を初めといたします国内外の陶磁器、あるいは九州南部や沖縄で多く見られます石敢當、そういったものが出土したところでございまして、温泉津の歴史的価値を示す非常に貴重な遺物が出土したところでございます。  これらの出土遺物につきます取り扱いにつきましては、この公共事業の性格あるいは緊急性もございます。私どもといたしましては、文化庁あるいは県の文化財課等と協議をし、記録保存ということでその取り扱いで現在進めておるところでございます。記録保存と申し上げますのは、各遺跡面の図面あるいは写真撮影、そういったものによって報告書にしてまとめて保存すると、こういう仕様でございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 杉原上下水道部長。 ○上下水道部長(杉原慎二) 議員お尋ねの泉源に関する、要するに3工区の部分につきましては、汚水排水処理ということで私のほうから御説明申し上げます。  この区間に関しましては、従来平成29年度末ごろ完成という形の中で進めておりましたが、本日ありました繰り越し等ありまして、現在30年以降の完成という形の中で事業が進んでおります。この3工区につきましては、平成27年度で詳細設計を行っております。その詳細設計を泉源調査委員会、これは専門委員会と泉源主が含んでいる調査委員会ですけれども、そちらのほうにお示しし、泉源主も含んで一緒によりよい計画を立てるということを行っております。御心配の必ずするならということは当然泉源主を含んで、専門家も含んで完璧を期しながら必ずするという気持ちの中で、現在事業に取り組んでおります。以上です。 ○議長(松葉昌修) 松村総務部長。 ○総務部長(松村 浩) 人件費の関係の御質問でございます。年度内で支給ということになりますと、当然臨時会をお願いするのか3月議会かという、このいずれかになろうかと思っております。先ほども申しましたように、従来でありますと12月、法案が通って12月のボーナスで調整するというようなことで、11月に臨時会をお願いしたりという経過がございました。今回イレギュラーな形になったということで、年度内の支給ということでございますけれども、これにつきましては、先ほども言いましたように、いずれかということでございますので、他市の状況等も考慮しながらそれにつきましては判断をさせていただきたいと思っております。以上です。 ○議長(松葉昌修) 船木政策企画部長。 ○政策企画部長船木三紀夫) 個人番号の職員の研修でございますが、これまでにも正規職員、また嘱託職員臨時職員を含めまして全員の研修を数回と行っておりますし、また窓口を担当する職員につきましてもそれぞれ勉強会を行う中で、万全の体制をとっておるというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 水田財政課長。 ○財政課長水田雄二) 個人番号カードに関連いたします財源のことでございます。このたびの補正による部分につきましては、顔認証システムについては普通交付税の対象となっておるという情報を得ておるところでございます。窓口職員の対応あるいはさまざまな備品も含めて、この部分については相当な財源を費やしているところでございますので、特別交付税も含めまして特別な財政需要等ということも含めて、国のほうに特別交付税の段階での要望をしてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(松葉昌修) 尾田産業振興部長。 ○産業振興部長(尾田英夫) 産業振興プロジェクト推進事業、ふるさと大田創業支援事業の内訳でございます。今回お願いさせていただいております全部で24件になります。内訳でございますけれども、継続分の7件については全て家賃のみでございます。新規分として17件ございますけれども、まず、改装、家賃、新たに今年度から広告宣伝費というようなものが加わっておりまして、これを3件とも御利用になる予定が4件、改装と家賃を対象にされる方が4件、改装と広告を予定される方が1件、改装のみの方が8件ということで、合わせて24件をお願いするものでございまして、業種、形態といたしましては、飲食、小売、美容室等のサービス業等でございます。  続いて、工業団地内の道路整備でございます。今回予定をしておりますのはそれぞれ7区画、8区画とも相談がございまして、奥まで全部入れるという形にいたしますと、先ほどおっしゃったように、将来的にまた分割で支障が出るんじゃないかというような心配がありますので、入り口の部分にそれぞれ御相談いただいている企業がございまして、その1区画分の途中までということでございまして、将来的にもし分割されるんであればそのまま延ばすような形にしたいと思いますし、もしそのまま残るよということであればそういう御利用ができるようにという対応をしたいと思っています。ちなみにそれぞれ広島県に本社のある運送業さんと関西方面の製造業さんにそれぞれ御相談をいただいておりまして、そのものに対応するということで今回お願いさせていただくものでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 19番、清水 勝議員。 ○19番(清水 勝) 部長、工業団地の分割の話ですけど私は少なくとも広い区画で入り口を求める事業者は多いと思うんです。事業者が入り口を確保する中で、奥のほうが死に体になってしまうおそれがないかなと、そういう点十分、私は配慮して対応せないけないのではないかという強い気持ちを感じたものですから、一応意見として申し上げておきます。  それからちょっと話聞いてみますに、繰越明許費の関係です。市道湯乃街線の関係。部長の話では、当初私、26年度までに3カ年事業で終わるんだよということで心にしよったところですが、1年だけ延ばしますよというか、平成28年度までということは聞いたことあります。今30年度になる予定だということは初めて聞いたところでして、大きな事業でして、そういう大きな繰り越し、延期する状況があるとすれば、ぜひ私は議会の中で何らかの機会で明らかにしてほしいと思うんですよ。当然私、28年度には終わる事業だと思っておったんですけれども、今の話では平成30年度完了が予想されるということを言われますけれども、私は初めて聞いたことでして、しかも大きな事業ですし、繰り越し繰り越しあるいは延期延期という事業ですので、大幅な事業内容の変更が、工期も含めてあるとすれば、これはぜひ詳細な説明の機会を持ってほしいということを強く申し上げておきます。以上で終わります。 ○議長(松葉昌修) 杉原上下水道部長。 ○上下水道部長(杉原慎二) 先ほど申しました平成30年度以降といいますのは、先ほどから出ております繰越明許の関係で事業が本来27年度にできる事業が28年度に向けて繰り越されるという形の中での、全体工程の中で説明不足だったかもしれませんが、30年度という形のものが予想されてくるという形のものでございます。これに関しましては、当然委員会とか、委員会といいますか、内部の委員会ですけれども、30年以降にずれ込むというような形の中でのスケジュール管理を今現在進めておりますので、詳細の中で明らかにといいますか、はっきりしたものができれば当然関係課含めて議会のほうには最終的なものをお示ししたいとは思っております。失礼いたしました。(発言する者あり) ○議長(松葉昌修) 清水議員、もう既に3回に及んでおりますので。 ○19番(清水 勝) あのね、30年度以降にまで予想されるということですけれども、全体、継続費ですから、これは全体的な予算は決まっているんでしょう、全体的な予算は。そういう状況の中で、私は少なくともそこまで先延ばしをされるということについては予算的な面も含めて変化していくおそれないですか。いや、それを聞かせてください。私の勘違いだったらいいですけど。 ○議長(松葉昌修) 杉原上下水道部長。 ○上下水道部長(杉原慎二) 継続費ではございません。事業自体はそれぞれの事業で成り立っておりますので、継続はまだ組んでおりません、現在の事業に対しまして。以上です。 ○議長(松葉昌修) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本予算案件8件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第180号、大田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例制定についてから議案第183号、大田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてまでの条例案件4件を一括議題といたします。  本案4件について御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第184号、仁摩老人福祉センターびしゃもんの指定管理者の指定についてを議題といたします。  本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の退席を求めます。          [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 退場] ○議長(松葉昌修) それでは、本案について御質疑はありませんか。  17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) 老人福祉センターびしゃもんについての選定結果ということで、その内容が添付してございます。1団体ということだったんですけど、これの審査項目を見ておりますけど、びしゃもんの利用者というのは低料金で1日過ごせるというようなことだとか、お風呂がもちろんあるということなどで利用者が多いようですけれども、ただ、社会福祉協議会は直接の管理というか、それをさらに委託されているんでしょうか。35ページの中での例えば清掃だとか設備の保守点検といったようなことについては4.5点ということにはなっているんですけれども、少し管理面でどうかなというような声も聞いておりますので、そういった点で4.5ですから、そう低くはないわけですけれども、どういうふうな評価というか、そういったこともきちんと見られたのかどうなのかというのをまずお聞かせいただきたいと思います。  それからロード銀山の関係ですが、島根県農業……(発言する者あり)行ってませんか。では、済みません。はい、お願いします。 ○議長(松葉昌修) 原田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(原田 修) 議員さんの御質問されている35ページの清掃、保守管理等について4.5点でこの金額の妥当性といいますか、いうことだろうと思いますが、これは配点が5点になっておりまして、5点中4.5点ということで、さらにそういった施設整備管理というものはちゃんとしていかなければならないというふうに思っておりますけれども、委員さんの中には4点だとかあるいは5点だとかということの平均が4.5点になったということで、比較的良好な管理がされているというふうに認識しております。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) そうですか。それで社会福祉協議会としては毎日の清掃だとか運営だとかという、直接びしゃもんの業務に携わる人というのは社協からほかのところに下請というか、委託されているのか、社協として取り組んでいらっしゃるのか。それはどうでしょうか。 ○議長(松葉昌修) 原田健康福祉部長。 ○健康福祉部長(原田 修) これは社協直営、直営といいますか、社協の職員が対応しているということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) ほかにありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。  19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の入場を求めます。          [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 入場] ○議長(松葉昌修) 続いて、議案第185号、仁摩サンドミュージアム指定管理者の指定についてから議案第188号、石見銀山世界遺産センター周辺施設指定管理者の指定についてまでの4件を一括議題といたします。  本案4件について御質疑はありませんか。
     17番、福田佳代子議員。 ○17番(福田佳代子) ロード銀山の関係です。45ページのところでJAさんが合併して島根県農業協同組合ということになったということで、この1団体のみということなんですけど、非常にロード銀山の皆さんは頑張っていただいているというのはよくわかっております。そうした中で、仁摩に道の駅ができるということも踏まえて、JAが合併したことでのメリットを生かしていくという取り組みというのが今後できるんじゃないかなというふうに思っています。そういったところも評価の中に確かに書いてはあるんですけど、全体の点数としては150点を下回ったということになっておりまして、そういう合併をしたということでの、今後それをメリットとしてどう生かしていくかということでの話というのはしっかり論議というか、されたんでしょうか。お聞きします。 ○議長(松葉昌修) 尾田産業振興部長。 ○産業振興部長(尾田英夫) 島根県農業協同組合、合併したということで商品の品ぞろえ等あるいは運営体制については強化されるものとして私どもも評価をしております。また、それぞれ1県1JAになったとはいえ、それぞれの地区本部において独自的な取り組みについてはしていかれるということでございますので、そのあたりも審査会の中では聞き取りをする中で評価されたということでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) ほかにありませんか。  19番、清水 勝議員。 ○19番(清水 勝) 指定管理者制度そのものについて、当初、初日に概略的な説明があったところですけれども、ちょっと私、ポイントのところは説明してほしかったなという感じがしたものですから、そこらあたりを、大田市の公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づいて少し伺わせていただきます。  この中で指定管理者の指定の申請、第3条において、期間は5年間になっておるわけですけれども、この5年間の指定管理に関する事業計画、事業計画書といいますか、正確には。それと収支予算書、こういう内容は5カ年計画の、5カ年指定のところについてはそれぞれの年度の、今言った事業計画書並びに事業収支の予算書、こういうものを全て提出をされておると受けとめていいんですね。それに基づいての最終的な、今、債務負担行為で上がっておりますけれども、それぞれの指定管理料、これが計上されているんだという方向で受けとめていいんですね。5カ年の内容が全て出ているという前提で受けとめていいのかどうなのか。  そのことと、あわせまして、指定管理者の候補者の選定については、市民中心ですけれども、利用者の平等な利用の確保及びサービスの向上が図られるもの、あるいは2点目といたしまして公の施設の効用を最大限に発揮させるとともに、その管理に係る経費の縮減が図られるもの、3点目といたしまして公の施設の管理を安定して行う能力を有するものということで、大きな3点が選定の要件として載っております。こういう点については余り初日の説明の中になかったところですけれども、今言った内容等について少し特筆されるようなことについては当然私は説明してほしいと思うんです。  それからもう一つは、私この条例に基づいて、ここに点数表も出ておるわけですけれども、一つには詳細には雇用状況、公の施設をやっておったときよりも雇用状況がどうなっているのか。それを採点の中で重く受けとめているんだということが過去から話がありました。そういう状況の中で、少なくとも私はより多くの正規職員を使って、あるいは人件費についても総体の予算の何%ぐらいを人件費に使っておられるのか。おおむね私は30%程度は必要ではないかと思うんですけれども、どの程度になっているのか。そういう状況等について私は当然明確に把握する中で、私は指定管理者の指定に対応するべきだと思うんです。  それからきょうも補正予算に出ておったところですけれども、少なくとも私は、事業報告書あるいは収支の報告書、これについては私は終わった後、会計年度が終わった後、3月いっぱいですね、3月末に終わった後、30日以内に今言った報告をしなくてはならないということになっておるわけですけれども、そういう状況等についてもここに指定された事業者については厳格に条例に基づいて取り組まれているのかどうなのか。少なくとも私はきょうの補正にも出ておったところですけれども、26年度分が今の時期になって最終的に整理されておるわけです。今申し上げましたように、30日以内ですから、4月いっぱいには収支報告もしなくてはいけないようになっておるわけです。それに基づいて私は少なくとも決算のときには、その年度の秋には明確に数字が出てきて、議決を求める対応をされてもいいんじゃないかと思うんですが、そういうことも含めて少し指定管理者制度そのものについて、ポイントどころの説明あるいは対応等についてどうなさっておるのか、少し聞かせてください。以上です。 ○議長(松葉昌修) 清水議員に確認いたしますが、ただいま議案の第185号から第188号ということでございますので、それに関連してということでよろしゅうございますね。  松村総務部長。 ○総務部長(松村 浩) 指定管理者制度全体の御質問でございますので、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。  何点か質問ございまして、まず1点目、いわゆる条例に基づく事業計画書や収支予算書はきちんと申請書に添付されているのか、提出されているのかということでございますけれども、これはもちろん提出をされておられます。申請に必要な書類は全部提出をされておるところでございます。  2点目でいわゆる指定管理者の制度を取り入れた理由といいますか、効果的にやっているのか、あるいは経費の縮減とか、そこら辺の特筆すべき内容云々という御質問であったというふうに思いますけれども、それにつきましては、いわゆる個別の事案につきましては選定結果なり、あるいは審査結果ということで評価しているものは評価するということで、議会にもお示しをしているところでございます。  それから3点目、雇用の状況等々につきましてでございますけれども、これにつきましては、いわゆる仕様書の中で地元雇用を優先する、あるいは審査の中で地元雇用については加点をするというような形で地元雇用をしていただきたいということを常々指定管理者さんにはお願いをしているところでございます。  それから4点目で終わった後の報告がきちんとされておるのかという趣旨の御質問であったかと理解をしておりますけれども、これにつきましては、各所管課、指定管理をする所管課がございますので、そこに提出をされているというふうに理解をいたしております。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 清水 勝議員。 ○19番(清水 勝) 部長、今話があったところですけれども、私はそれぞれの案件ごとにということまでは言いませんですけれども、例えば仁摩サンドミュージアムについては、こういう点でやっぱり指定管理者にする適切な事業者であるということで、余りそういう面が、一例ですよ、一例ですけれども、触れられていないような感じがするんですよ。例えばちょっと触れましたですけれども、やっぱり住民サービスがこういう面でさらに前進した、あるいは経費の面でもこういうぐあいによくなったとかという特徴的な面があったら、それはこの審査表に基づいても、そういう内容等については私の見る目ではなかなか透明性がないんですよ、透明性が。ですから、私は総括的な面でやっぱりよかった点、あるいはさらに継続していくためにはこういう点をさらに伸ばしてほしいとかいうような、そういうこと等も含めて私はそれぞれの項目で特徴的なこと、例えば雇用面でここはこういう状況があったとかということを含めて、もう少し私は公募に基づいて選定をしておるわけですから、選定委員会を設ける中で。ここのトップは副市長さんですね、選定委員会のトップは。そういう状況の中で、もう少し特徴的なことを列挙してほしいなと思ったんですよ。ありましたらもう少し感じた点を聞かせてやってください。 ○議長(松葉昌修) 松村総務部長。 ○総務部長(松村 浩) この3つの議案につきまして、いわゆる選定経過等をもうちょっと詳細に説明をということでございましょうか。(発言する者あり) ○議長(松葉昌修) 尾田産業振興部長。 ○産業振興部長(尾田英夫) それぞれの施設について特徴的なことをということでございますので、私のほうからは、議案第185号と第186号について申し上げたいと思います。  まず、第185号、仁摩サンドミュージアムでございます。公益財団法人シルバーランド振興事業団ということで、まず1点目といたしましては、琴ヶ浜の鳴り砂、こういったものをモチーフにそもそも施設は建設されておりますけれども、そういった保全活動等を行っておられる地元の方との連携を深めたいというようなことがありまして、39ページのところの下にもありますけれども、地域住民に親しまれ、集うことができる拠点としての施設づくりの推進、こういったところを目指すということの提案があったところ、これが1つの特徴的なことだと思います。  もう一つは、仁摩サンドミュージアムとふれあい交流館ということで2つの施設を管理していただいているんですけれども、これまでは職員配置の関係でそれぞれの施設で配置をした運営をされておりましたが、今回を機に相互で職員交流をし、両方で対応できるような人材育成をしていきたいというような御提案がありました。こういった特徴的な2点がございましたので、これまでにない活動、あるいは体制づくりを目指しておられるという点で今回の評価となったものでございます。  続きまして、ロード銀山生産物直売棟指定管理についてでございます。先ほど福田議員の御質問にもありましたけれども、今回1県1JAになって初めての申請ということでございまして、前回は選定という形でしたけれども、今回は公募という形でお申し込みいただいたものでございます。店づくりのコンセプトとして観光客、そしてもう一つロード銀山の特徴的なものとして地元との連携ということがありまして、例えば46ページの一番上のあたりにありますけれども、買い物のしやすさとかわくわく感、こういったものを新たにこれまで以上に取り組んでいきたいという意欲的な内容ですとか、46ページ中段どころにもありますけれども、隣接するロード銀山への食材提供、あるいは近くの農林大学校との連携、こういったところを積極的にこれまで以上に行っていきたいというところがございましたので、今回の評価となったところでございます。  主にそれぞれの施設の特徴的な点ということで申し上げたところでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 田中教育部長。 ○教育部長(田中純一) それでは、私のほうは、議案第187号、同188号の2件につきまして特徴的な点を申し述べたいというふうに思います。  まず、議案第187号、大森の町並み関連施設指定管理者の指定についてということで、これは2巡目となりますけれども、家の女たちの皆さん方に指定管理をお願いするものでございます。  いわゆるこの町並みの関連施設の運営につきましては、文化財ということが基本的にございます。その文化財としての価値を損なうことのないような維持管理と、またその文化財の特色を生かした運営、こういったことが特色として求められるところでございます。家の女たちは、そこの選定結果にもございますけれども、平成13年度から平成17年度まで行いました熊谷家住宅の家財調査でありますとか報告書作成、展示にかかわる業務、また平成18年度からの一般公開後は館内ガイド、体験学習、そういったことを積み重ねてきておられる実績がございます。そういった意味で非常に熱心な内容のある御提案でございましたので、その点を評価をし、指定管理をお願いしたということでございます。これが1点目でございます。  2点目の石見銀山世界遺産センター周辺施設指定管理者の指定についてということで、これにつきましては、58ページの選定結果をごらんいただきながら御説明申し上げますけれども、これは石見交通株式会社さんにお願いをするということにしております。  何といいましても世界遺産におきましてまず最初に行っていただくガイダンスセンターということでございまして、そうした意味で来る世界遺産登録10周年におきまして最大限の対応をしていただく必要があるわけであります。石見交通さんはいわゆる石見交通グループの企業メリット並びに独自のネットワークというものを最大限に生かしていただく可能性があるわけでございます。そうしたグループ企業としての可能性を最大限に生かしていただく、そういったところに期待をし、お願いをすることにさせていただいたものでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) 19番、清水 勝議員。 ○19番(清水 勝) 特徴的なことの話があったところですけれども、要は私は条例全体で申し上げましたように、指定管理者の候補者の選定について3つの大きなポイントどころがあるということを申し上げました。そこあたりをしっかりと私は押さえる中で、指定管理者の対応をしていくのが大事じゃないかなと思うんですけれども、そういう点を再度申し上げておきます。  なお、1つだけ今説明があった中で、5年間の指定期間ということになっておりますけれども、3年というところが1カ所あったですね、1カ所。これはどういう理由があるのか。そういうやっぱり全体的に5年間ということですけれども、3年というのが1事業所に対してはあるわけですけど、どういう事由でこういう状況になっているのか。そういう変化があるところについては少し説明されるのがいいんじゃないかなと思ったんですけれども、どういう事由なんですか。 ○議長(松葉昌修) 尾田産業振興部長。 ○産業振興部長(尾田英夫) 今の3年という期間を設定させていただきましたのは議案第186号のロード銀山生産物直売棟ということでございます。ロード銀山の生産物直売棟につきましては、レストラン棟よりも後でできたということで、実はそういう開始の時期がずれていたところでございます。しかし、実際は駐車場を挟んで、お客様にとっては一体的な利用が進みつつあるということで、今のロード銀山のレストラン棟の終期でございますところに合わせさせていただいて、スケールメリットを生かした御提案を次回のときにはいただけるかなということの理由で、通常5年間ということでさせていただいておりますけれども、当施設については3年間とさせていただいたというところでございます。以上でございます。 ○議長(松葉昌修) ほかにありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) ないようでありますので、以上で本案4件に対する質疑を終結いたします。  続いて、議案第189号、波根駅集会所の指定管理者の指定についてから議案第193号、池田診療所指定管理者の指定についてまでの5件を一括議題といたします。  本案5件について御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第194号、大田老人福祉センター指定管理者の指定についてを議題といたします。  本案につきましては、地方自治法第117条の規定により、19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の退席を求めます。          [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 退場] ○議長(松葉昌修) それでは、本案について御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の入場を求めます。          [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 入場] ○議長(松葉昌修) 続いて、議案第195号、いきいき工房祖式の指定管理者の指定についてから議案第204号、大田市堆肥化施設指定管理者の指定についてまでの10件を一括議題といたします。  本案10件について御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。  続いて、議案第205号、財産の取得についてを議題といたします。  本案について御質疑はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御質疑なしと認めます。 ◎日程第2 常任委員会付託 ○議長(松葉昌修) 日程第2、これより委員会付託を行います。  まず、議案第172号から議案第183号、議案第185号から議案第193号及び議案第195号から議案第205号までの32件は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、本案32件は、議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。  続いて、議案第184号及び議案第194号の委員会付託でありますが、本案2件につきましては、地方自治法第117条の規定により、19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の退席を求めます。         [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 退場] ○議長(松葉昌修) それでは、お諮りいたします。  本案2件につきましては、議案付託表のとおり、民生委員会に付託することに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、本案2件につきましては、議案付託表のとおり民生委員会に付託いたします。  19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員の入場を求めます。         [19番 清水 勝、10番 林 茂樹 入場] ○議長(松葉昌修) 19番、清水 勝議員及び10番、林 茂樹議員にお伝えいたします。  議案第184号及び議案第194号の2件につきましては、議案付託表のとおり民生委員会に付託することになりましたので、お知らせいたします。 ◎日程第3 休会について ○議長(松葉昌修) 日程第3、休会についてお諮りいたします。  明8日から13日までの6日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(松葉昌修) 御異議なしと認めます。  よって、明8日から13日までの6日間は、議事の都合により休会することにいたします。  なお、明8日は総務教育、明後9日は民生及び10日は産業建設の各常任委員会を予定しておりますので、それぞれ付託案件の審査をお願いいたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。               午前10時20分 散会...