大田市議会 2006-12-08
平成18年第 6回定例会(第4日12月 8日)
16年度と17年度の比較と申しましても、これ、半年分でございまして、非常に
調整等、行わなければ、そこら辺わからないわけでございますけれども、16年度のいわゆる3
市町組合、これと17年度の3
市町組合と新市の決算ですね。これを合わせたものでの比較で申し上げたいと思います。
市民税につきましては、1,300万円ばかりの増。
固定資産につきましては、850万円ばかりの増。
軽自動車税で195万円の増。
たばこ税ですね、
市たばこ税、これについては、650万円ばかりの減というような内容でございます。
配偶者控除の分については、しばらくお待ちいただきたいと思います。
○議長(
有光孝次)
那須野健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
那須野強志) 私の方から2点ばかりご答弁を申し上げたいと思いますが、第1点目の
福祉医療の1割負担になった分でございますが、影響、
制度改正による
給付実績の減ということで、260万円ばかり上げさせていただいておりますけれども、
不用額で。影響する人数でございますが、1,698名ということでございます。
それから、
保育料の第
三子無料化の
皆さんの意見ということでございますが、今年度、理想都
会議等を設置いたしまして、いろいろ意見をいただいた中で、非常に喜ばれておりまして、これの制度の拡大もしていただきたいというようなご意見もいただいておるところでございます。
それで、1つは要望といたしましては、今、事務の手続きが若干、手間のかかる部分もございますので、その
簡素化をやっていただきたいという希望がありまして、一子、
二子目までも拡大していただきたいというような
要望等もありまして、非常に喜ばれております。
以上でございます。
○議長(
有光孝次)
品川環境生活部長。
○
環境生活部長(
品川保夫) 4点ほどご質問いただいたと思いますので、順番にお答えいたします。
まず、
同和対策における
自動車運転訓練事業でございますが、これにつきましては、要綱にもとづいて、適用しているわけでございますけれども、
同和地区住民の
職業能力を開発して職業の
安定化のために、支給しておるものでございまして、これにつきましては、
所得制限はございませんので、ということでございます。
それから、
人権啓発団体へのどういう団体ということでございますが、17年度におきましては、
大田幼稚園のPTAでございます。
それから、
同和団体への補助でございますけれども、これにつきましては、
同和会の
大田支部へ助成を行っておりまして、主に
研修会等の
開催費用でございます。
ごみ袋の
指定袋の
関係でございますが、これ、ちょっと個々にちょっと今、資料を持ち合わせておりませんけれども、全体で120万枚を作成をいたしまして、作成の経費につきましては、1,020万6,945円でございました。
以上でございます。
○議長(
有光孝次)
知野見総務部長。
○
総務部長(
知野見清二) 今、まだ、
配偶者の
関係、資料が届きませんので、後ほど、明らかにさせていただきたいと思います。
○議長(
有光孝次) 18番、
福田佳代子議員。
○18番(
福田佳代子) そういたしますと、
ごみ袋の分のことですけれども、これでは、
導入事業で1,300万円ということになっていまして、この1,020万円というふうにおっしゃったと思いますが、この差というのは、
焼却費ということでとらえていいんでしょうか。
それと、もう一点、1つ、落としていましたので追加でお願いします。
169ページの生涯
学習推進費ということです。
中央図書館管理運営費、それから、生涯
学習センターというのは仁摩の
図書館のことだと思いますが、
温泉津の
図書館の
関係は、ここに上がっているのかどうなのか。
温泉津関係の
図書館の
運営費というのは、幾らであったのか。あそこの職員さんは、どういう処遇でいらっしゃるのかということをお願いいたします。
○議長(
有光孝次)
品川環境生活部長。
○
環境生活部長(
品川保夫) 今の
作成費の
関係でございますが、
焼却費に当たっているかということでございますけれども、これは、全般的に
ごみ処理経費の方へ充当させているということでございます。
○議長(
有光孝次)
松村教育次長。
○
教育次長(
松村淳真)
温泉津図書館の件でございますが、いわゆる
管理費については、いわゆる
支所経費の中に含まれておりまして、
図書費は180万円計上してあったと思います。
それから、職員は
嘱託職員1名が、司書がおります。
以上でございます。
○議長(
有光孝次) ほかにありませんか。
………ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結いたします。
続いて、
議案第50号、
平成18年度
大田市
一般会計補正予算(第3号)から、
議案第58号、
平成18年度
大田市
病院事業会計補正予算(第1号)までの
予算案件9件を
一括議題といたします。
本案9件について、ご質疑はありませんか。
23番、清水
勝議員。
○23番(清水 勝) 少しお聞かせをいただきたいと思います。
新規積立金ということで、2億3,000万円、
財政調整基金。これは
人件費の
抑制分ということで、
人件費の抑制につきましては、ご説明がありましたように、2億6,000万円ぐらいでございますか。大変、数字が高うございます。2億9,000万円ですね。
そういう状況の中で、事実、この圏域におきましての景気はおっしゃっておりますように、依然として
低迷状況にあるということでございます。
そういう点からいたしますと、私はこの新規の
経済状況の回復に努めるような、即、効果があるような方向での取り組みが必要ではないか。
なぜかと言いますと、
人件費の抑制でございますから、当然、
人件費が従来どおり入っておれば、
皆さん、
大田市内に出る中で、物販の購入とか、いろいろな
関係が展開できると思うわけですけれども、こういう基金に積み上げた場合には、
人件費そのものの扱い、根本的に見た場合に、私はいかがなもんかという感じがしておるところでもございます。
そういう面からいたしますと、私はこの
財政状況はよく承知しております。でありますけれども、私はこの
人件抑制分について、基金に積み上げるということにつきましては、甚だ検討の余地があらへんかなという強い気持ちでもございます。
そういう面について、少し
関係する
執行部の
皆さんの所見も含めてお聞かせをいただきたいと思います。
以上です。
○議長(
有光孝次)
蓮花助役。
○助役(
蓮花正晴) 今の
人件費削減分といいますか、あの分を新規に積み立てるよりも、むしろ、消費の拡大の方に回す方が
地域経済により有効な手だてではなかろうかというご意見であったと思います。1つのご見識だというふうに思っております。
ただ、私ども、こういう手法を用いましたのは、いわゆる市長もご答弁されておりますように、経常的な経費は、できるだけスリム化し、新しい
総合計画を全うするためには、重点的な投資をやっていくという1つの方向の中で、今議会ご提案申し上げております
総合整備計画を来年度からどういうふうにやっていくかということで、一応と言いますか、今議会では
財政調整基金の方に積み立てて、対応してまいろうというふうにしているところでございます。
申されますように、経済が回復したとは言いながら、
個人消費については伸びてはいないという全体の状況も私
ども判断をしているところでございまして、例えば、この分を即、
事業化の方に回すことが果たしてどうであろうかという懸念も、片一方では持っておるところでございます。
したがいまして、申し上げましたように、来年から新しい
総合計画をもとに出発するわけでございまして、
有効活用の方策を当面は
財政調整基金に積み立てる中で、新しい方向を見出してまいりたいということで、こういう対応にしたところでございます。
ご意見はご意見といたしまして、拝聴を申し上げたいと思います。
以上でございます。
○議長(
有光孝次) 23番、清水
勝議員。
○23番(清水 勝) 手法については、とらまえる部分も私もあるんですよ。ありますけれども、即、市域へのその
経済効果がこの種の方法ですと、見えにくい状況なんです。出てきにくい状況なんですよ。
でありますから、私は、可能な限りは、この
人件費を抑制した分ですから、
地域経済へ有効に活用されるその手法を、私はまず第一義的に考えてほしいという強い願いで、私はこの基金積み立て、いかがなものかということで、私なりに感じておる面を
皆さんにお尋ねしておるわけでございますので、そういう面については、私はぜひ、今後もあり得ることではないかなと、当市の
財政状況を見た場合には。今後もあり得ることではないかなと思いますので、ぜひ、その面は
地域経済に及ぼす影響ということをまず考える中で、この
補正のあり方、
賃金抑制分をいかに有効に活用していくかということについては、十分、検討なり、お考えをしていただきたいということを、重ねて求めておきます。
○議長(
有光孝次)
竹腰市長。
○市長(
竹腰創一) 今、
地域経済が疲弊しているというのは、多分に構造的な問題だというふうに認識しております。
したがって、場当たり的に
事業を推進することによって、地域のそういう景気を多少なりとも浮揚するということではなくて、やはり中長期的な視点から構造的にやっぱり展開していかなければならない。
そういう点で、
産業振興をしっかり進めていこうということで、
総合計画の中では、いろいろな形での重点的な、そういう意味での重点的な施策というものを織り込んでいるわけでございまして、そういうものに着実に中長期的に取り組んでいこうということで、基金として積み立てをさせていただき、準備をするということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(
有光孝次) 23番、清水
勝議員。
○23番(清水 勝) 市長、わかりますよ。
わかりますけれども、私は少なくとも、基金につなげる中で、多分、新
年度予算には反映される方向があるのかなととらまえておるところですけれども、
産業振興なら
産業振興で、いろいろな課題が、目の前にいろいろあるわけでございますから、そういう面にこの
人件費の
抑制分、2億9,000万円程度、有効に、最大限に活用していってほしいという、そういう私は思いもあるんですよ。
ですから、必ずしも、
人件費を抑制したから、それでは
人件費の
関係で
補正の支出を出してくださいということではなくて、私は
産業振興なら
産業振興の中でも、目前にいろいろ課題が山積しておるわけですから、そういう面に向けてもこの2億9,000万円を、有効に考えてみる余地はないんかなという点も含めて、私は言っているんです。
以上です。
意見ですから、私の。
○議長(
有光孝次) 18番、
福田佳代子議員。
○18番(
福田佳代子) 1点ほどお願いします。
商工費の方で、
イワミ村田製作所に
企業立地奨励金というのが、今回、
補正で上がっています。
新規の雇用7名があるということなんで、結構なことだというふうに思いますが、
イワミ村田さん、
大田工場ですか。斐川に新しくその会社をつくられて、そこに
従業員の方々が仕事に行かれるということが、たしかあっていると思うんです。
これまで、あそこの会社に勤務されて、一番人数が多かったときと比べて、現在、何人なのかということが知りたいと思っています。
この5,000万円ですけど、この内容についても、多分、変わってきているのではないかなと思っていまして、
イワミ村田さんとしては、今回が初めてではないのではないかという気がしていますが、その点ではどうなんでしょうか。教えていただきたいと思います。
○議長(
有光孝次)
皆田産業振興部長。
○
産業振興部長(
皆田修司)
企業立地奨励金に関してのご質問でございますけれども、
イワミ村田の実態ということでございます。
ピーク時に何名の
従業員がということは、今、手元に資料ございませんので、また、後ほどご報告申し上げたいと思いますけれども。
現在、この
奨励条例への申請があった時点では、
従業員が305名ということでございました。今回、今時点で、その後、この
増設計画に従いまして、7名の増が既にできておるということで、今回、お願いを申し上げておるところでございます。
さらに、4月に向けて10名、プラス3名ということですけれども、まだ、採用の予定もあるということでございます。
内容につきましては、ご存じのとおり、
積層セラミックコンデンサー、これが
主力部品になりますけれども、これの
需要増に伴うための
設備状況でございます。
なお、私の知る限りにおいては、この
奨励条例が
平成14年、改正をしたのが、それぐらいだったと思いますけれども、それ以前も類似の
条例ございましたけれども、該当するものはなかったというふうに承知しております。
○議長(
有光孝次) 18番、
福田佳代子議員。
○18番(
福田佳代子) 内容はわかりましたが、企業ですので、いろいろ良かったり悪かったり、
営業成績があるわけですけれども、その都度、都度。
悪いときには、いわゆる
従業員の解雇、整理というのが出てくるわけです。その点で、せっかくこの
奨励金を受けられて、新しく雇用されるのはいいんだけれども、一方で、
人員整理があっていたとかですね、あったとかということでは、何のための
奨励金なのかということになりますので、そこのあたりも目配りをしていただきながら、ぜひ、私たちの税金ですので、この
奨励金が有効に使われるようにしていただきたいなと思っております。
○議長(
有光孝次)
皆田産業振興部長。
○
産業振興部長(
皆田修司) ご意見と承っておりますけれども、ただいまおっしゃられましたように、企業活動の一環でございます。なかなかその先の見通しというのは、非常に難しい面もあろうかと思います。
ただ、私どもとしては、この地域においては、誘致企業というのは、雇用の面、あるいは税収の面において、非常に大きな力になるものでございます。
そうした意味において、その誘致企業の
皆さん方と地元の行政というのは、そこら辺のどういいますか、信頼
関係といいますか、そこら辺は十分に持ちながら、対応していくべきものだというふうに思っております。
以上です。
○議長(
有光孝次) 19番、福田 実議員。
○19番(福田 実)
補正予算の
説明書の5ページ、ナンバー15でございます。
児童福祉費のところで、3年生から6年生まで
制度改正によって、対象が変わったということで、たしか810名ということをお聞きしておりますけど、国、県の補助率並びに市の負担分につきまして、何か交付税措置等があるかどうか、お知らせを願いたいと思います。
○議長(
有光孝次)
那須野健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
那須野強志) 児童手当でございますが、810名の対象ということで、4年生から5年生でございます。補助率は被用者、非被用者、それぞれ国、県、市、負担率が違うわけでございますが、被用者につきましては、10分の8が国、県が10分の1、市が10分の1でございます。非被用者につきましては、国が3分の1、県が3分の1、市が3分の1でございます。
それから、特例給付につきましては、10分の10、国でございます。小学校終了前の特例給付につきましては、国、県、市、それぞれ3分の1ずつの負担ということでございます。
交付税措置につきましては、今、調べておりますので、また、後ほどご報告させていただきたいと思います。
○議長(
有光孝次)
那須野健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
那須野強志) 拡大分、4年生から6年生ということですので、訂正させていただきたいと思います。
○議長(
有光孝次) 9番、中西義昭議員。
○9番(中西義昭) 2つほどお尋ねをいたします。
18年度の
補正。歳出の方でございますが、重伝建の保存整備
事業、
補正の理由、もう少し、私、聞き漏らしたかもわかりませんが、もう少しご説明を願えればと存じます。
それと、もう一点、小学校費の方であると思いますが、
大田小学校が輝かしい伝統とすばらしい成績を積み上げてきておるわけでございまして、先日もグッドサウンド賞ですか、受賞しまして、報告会があったところでございますが、この
補正は既に済んだ幕張メッセの方でございましょうか。それとも、また、1月13日に武道館へ出場するというようなこともお聞きしておりますが、その点はどうなっておりますでしょうか。お尋ねをしておきます。
○議長(
有光孝次)
知野見総務部長。
○
総務部長(
知野見清二) 重伝建の
関係は、私の方からお答えをさせていただきます。
新規の2棟につきましては、大森、これ波根田家の土蔵修理でございまして、267万1,000円。
温泉津の1棟、新規のものにつきましては、ショップ&カフェKAGURA、新築、これ600万円。
取りやめの大森につきましては、1件で500万円。これ、家族が病気で取りやめということでございます。
変更につきましては、1件、
温泉津でございますけれども、修理の変更で200万円の減でございます。
○議長(
有光孝次)
松村教育次長。
○
教育次長(
松村淳真) お尋ねの
大田小学校のファンファーレバンド、おっしゃるとおり、11月18日に千葉県の幕張メッセに出場いたしました経費でございます。
それと、1月13日にも出場いたしますけれども、これの参加費についてはファンファーレバンドの後援会、保護者負担で行くということになっておりまして、全国大会の本件については2分の1補助をするという約束というか、取り決めになっております。
以上でございます。
○議長(
有光孝次)
知野見総務部長。
○
総務部長(
知野見清二) 先ほど答弁を保留しておりました
配偶者特別控除、これの廃止によりましての影響でございます。
この
配偶者特別控除が廃止になった
関係で、影響の出た人数でございますが、4,982人でございます。これによって、控除額が減るという形でございまして、その控除額が減ったものに税率が掛けてあるわけでございます。これは、3%から10%でございまして、影響額については、ちょっとその個々の方の所得に応じてかかるわけでございますので、ちょっと出せないということでございます。
それと、均等割の新規課税、これにつきまいては、1,507人について、1,500円の均等割となりまして、影響額は226万円という形でございます。
交付税の
関係でございますけれども、今、交付税の算定の書類、例年来るわけでございますが、それが届いての児童手当の
関係でございますけれどもね。これの交付税の算定についての答弁でございます。
単位費用、密度
補正、これがいわゆるその数字によって影響を受けるものでございますけれども、この詳細の本が毎年、こちらの方へ送付されるわけでございます。その送付がたったこの間、来たような状況でございまして、まだ、精査をしていないという形でございます。
特例交付金、これ以外にあるわけでございますが、これにつきましては、1,058万4,000円算入されておるということでございます。
○議長(
有光孝次) 15番、塩谷裕志議員。
○15番(塩谷裕志)
商工費の中の観光費、観光サイン整備
事業、ちょっとお聞きしたいと思っております。
今
定例会の中におきましても、一般質問で来年の春に向けてのやっぱり案内
関係の非常に意見がございましたけれども、ちょっとこの内訳を教えていただきたいなと。それと、各地区ごとに、どういったこの1,000万円を見ておられるのか、教えていただきたいと思っております。
○議長(
有光孝次)
皆田産業振興部長。
○
産業振興部長(
皆田修司) おおむね2つのやり方を考えております。1つは、既設のサインを利用して、既に案内標識なんかあるところへ増設したり、あるいは改修したりというものと、全く新たにサイン整備するものという大きく2つに分けたやり方を考えております。
既設のサインを利用して改修する箇所につきましては9カ所、うち、国道9号沿いが3カ所、それから、県道
大田桜江線沿いが1カ所、それから、県道仁摩邑南線、昔の仁摩瑞穂線と言っておりましたけど、この仁摩邑南線沿いが4カ所、それから、市道三瓶山高原線沿いが1カ所、以上が改修等によるものでございます。
あと、新設によるものにつきましては、
温泉津地域、例えば、沖泊とか、櫛島とかいうところですけれども、これ、狭い部分といいますか、拠点の方へもう入っていく部分ですけど、これが
温泉津地域で4カ所。それから、仁摩地域では鞆ヶ浦も含めまして5カ所。それから、大森地域、これは本谷、大久保間歩があるところですけれども、そうしたどういいますか、ポイントを案内するものですね、これ3カ所。
以上のような計画を立てております。
○議長(
有光孝次) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で
予算案件9件に対する質疑を終結いたします。
続いて、
議案第59号、
大田市
行政手続等における
情報通信の技術の利用に関する
条例制定についてから、
議案第65号、
大田市
霊きゅう自動車使用条例を廃止する
条例制定についてまでの
条例案件7件を
一括議題といたします。
本案7件について、ご質疑はありませんか。
18番、
福田佳代子議員。
○18番(
福田佳代子) 霊きゅう
自動車使用廃止ということなんですけれども、今、運転をされていらっしゃる方、職員さん、臨時とか嘱託という方だろうと思いますけど、その方については、どういったことになるんでしょうか。
教えていただきたいと思います。
○議長(
有光孝次)
品川環境生活部長。
○
環境生活部長(
品川保夫) 現在、運転をお願いしている方の処遇でございますが、既に4月1日からこういう予定であるということを話をさせていただいておりまして、その後につきましては、新たに霊きゅう業務をやられるところに雇用されるか、そこら辺は、私どもでは定かではございません。
○議長(
有光孝次) 18番、
福田佳代子議員。
○18番(
福田佳代子) これから先、
指定管理者制度ということで、今、実際に働いておられる方がその職を失われるという状況が次々と出てくるのではないかなということを心配するものです。
長年、その仕事に携われていて、それで後の暮しが大丈夫ということならば、それは心配ないわけですけれども、そこのこともやっぱり考慮してあげないといけない。
だから、相談に乗ってあげるとか、先ほど言われたように、次、霊きゅう
自動車を運行される
事業者にとは確かにおっしゃいましたけど、そこの辺の配慮というのが必要かなと思いまして、この今の霊きゅう車をされている方については、では、決まったというそういうようなことというのは、そういうふうになっているのかどうなのか。
それと、この方の身分というのは、嘱託、臨時、どういう格好で働いていらっしゃったんでしょうか。
もう一度、お願いします。
○議長(
有光孝次)
品川環境生活部長。
○
環境生活部長(
品川保夫) この方の身分は嘱託・臨時ということでお願いをしてまいっておりました。
嘱託職員ということでお願いをしてまいっておりました。それから、先ほど、この方の後の処遇の
関係でございますが、年齢等のこともいろいろあるかと思いますけれども、やっぱりケース・バイ・ケースでいろいろ考えていく必要があろうかというふうに考えております。
○議長(
有光孝次) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で
条例案件7件に対する質疑を終結いたします。
続いて、
議案第66号、
大田市
総合計画基本構想の策定についてを議題といたします。
本案について、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。
続いて、
議案第67号、島根県
後期高齢者医療広域連合の設立についてから、
議案第76号、
大田市
公共下水道事業(
大田処理区)終末処理場地盤改良工事(2期)
請負変更契約の締結についてまでの一般案件10件を
一括議題といたします。
本案10件について、ご質疑はありませんか。
11番、大西 修議員。
○11番(大西 修) 3件ほどお願いをいたします。
議案の68号なんですが、
大田市
高齢者生活福祉センターの
無償譲渡、それから、無償貸付けの
関係で、
補正予算にも479万円余り出ておりますが、これは
指定管理者ではなくて、独立して運営したいということでやるわけですが、今後とも、例えば、
無償譲渡、無償貸付けをやった後、要望があれば、また、修理とかそういうふうなものが出てくるのかどうなのか。そのことを1件と、
サンレディー大田の
指定管理者の
指定について、
議案71号なんですが、この
定例会議案の67ページに
指定管理者の候補者選定審査表を見てみますと、この
指定管理者の
指定は2社が審査を受けておるわけです。その3番目に管理経費の縮減というところで、30点満点で24.7と24.2ということがありますが、例えば、管理経費の委託費を入札で判断をやったものなのか、また、使用料ですね。サンレディーの使用料はどういうふうに、委託費に入るのか、入らないのか。そのまま
指定管理者の方に使用料は入るものなのか、そこら辺を、お聞かせを願いたいと思います。
3つ目は、市民会館なんですが、同じく85ページに審査表が載っております。この3番目に会館の施設の管理運営に要する経費の縮減が図られるということで、配点は50点で
大田市の体育・公園・文化
事業団に40.6ということで掲げてありますが、この市民会館の使用料、これはそのまま
指定管理者の方に入るのか、または一旦、市の方に入ったものが委託費として、
指定管理者の方に委託料の中に入るのか。そこら辺を教えていただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(
有光孝次)
那須野健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
那須野強志)
大田市高齢者福祉センター、
無償譲渡、無償貸付けについてでございますが、建物につきましては、
無償譲渡させていただくということで、土地につきましては、貸付けで対応するということで、今回お願いしております。
今回、
補正の
関係の補修費でございますが、若干、地盤沈下が部分的に見られますので、それに伴う修繕でございます。
今後については、いろいろまた、地盤沈下等の土地に関する部分につきましては、あくまでも、
大田市が管理責任がありますので、その都度、また、お話をしていく形になろうと思いますが、仮に補助
事業として対応する場合につきましては、また、議会等の議決を受けていくという形になろうと思いますが、当面、地盤沈下の部分の修理をしていくという形のものでございます。
以上です。
○議長(
有光孝次)
皆田産業振興部長。
○
産業振興部長(
皆田修司) サンレディーの
指定管理者選定に関してでございますけれども、先にこの設置管理
条例を、今、
指定管理にかかわるものについては、改正もさせていただいております。
それまでは、公の施設ということで使用料という料金、いただくものについては、使用料という規定でございましたけれども、自治法上で認められております利用料金制度、これは管理する方がその収入として扱える性格の制度です。
これを導入することによって、すべて、市民会館の方も同じ考え方になっておりますけれども、利用料金ということで、いわゆる管理する方がそれを収入として、受けることが可能だということで、ですから、積算の場合にはそれを相殺するという形、経費と収入と相殺する形で考えております。
以上でございます。
○議長(
有光孝次) 11番、大西 修議員。
○11番(大西 修) そこで、そのサンレディーの件ですよ、部長。利用料というようになったわけですが、それは相殺をすると。では、その利用料をここの体育・公園・文化
事業団が自由に例えば、値上げをしたりとか、例えば、値下げをしたりとか、そういうことは自由にできるのでしょうか。そこを1点ほどお願いします。
○議長(
有光孝次)
皆田産業振興部長。
○
産業振興部長(
皆田修司) 利用料金は
条例で定まっておりますので、その範囲内で。ただ、減免等の状況がございますけれども、そこら辺は市長と管理者の間で協議をして定めるということになっております。
以上です。
○議長(
有光孝次) ほかにありませんか。
18番、
福田佳代子議員。
○18番(
福田佳代子) 最初に、
議案第67号の医療広域連合の設立についてということなんですけれども、高齢者の負担がこれによってさらに増えていくということでして、この広域連合の今後のあり方というのが、大変重要になってくると思うんです。
住民の意見が反映されなければならないというふうに考えていまして、議会の組織ということで、議員定数が10人ということになっています。これは、少ないのではないか。なぜ、10人ということになったのかということをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
それから、69号の
大田市
葬斎場の
指定管理
指定についてということですが、3施設の
葬斎場があります。これまでは、3自治体、それぞれあったわけですので、それぞれの自治体の
葬斎場を使われていたということなんですけど、これを
指定管理者の方に出しますと、例えばですね、もう極端な話をするかもしれませんが、
大田だけ使って、後は使わないとかという、そういうようなことというのが出てくる可能性もあるのかなというふうに思っていまして、この点では、市としては、
指定管理で出す上では、どういうふうにすべきであるという、そういう指導をされているんでしょうか。それをお聞かせいただきたいと思います。
それから、76号の契約変更ですけれども、こうした問題がちょこちょこ出てきます。私たちとしては、これが本当に正しいかどうかの判断というのが、なかなか悩むところなんですけど、こうした変更の場合、だれがその判断して、これはなるほど増やさないといけないということになるんだろうかと思うんです。
やり方としては、例えば、第三者機関が、業者の言い分、それから、市の言い分だとかを聞いて、なるほど、こういうふうに工事の内容が変わったんなら、この金額で妥当だという、そういったことがないと、なかなか判断が議会においても、つきかねるような気がしまして、今回も出ております。
この変更されたその判断、そこはどういうことであったのか。お聞かせいただきたいと思います。
○議長(
有光孝次)
那須野健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
那須野強志)
後期高齢者医療広域連合の設立の件で、規約を
大田市だけで決めるというわけにはいきません。県下21市町村が決まることでございますが、まず、議会の定数が少ないのではないかということでございますが、これまで準備会の中で、各部会、幹事会等、いろいろ議論をしてきたところでございますが、まず、1点目には簡素な議会構成をしたいということ、議会構成、規模が望ましいであるということで、10名という形で決定したところでございまして、この定数の構成につきましては、島根県の市町村総合事務組合も同じ定数でやっておりまして、なるべくなら、簡素な議会構成、規模が望ましいということで、10名に決定をしたところでございます。
以上です。
○議長(
有光孝次)
品川環境生活部長。
○
環境生活部長(
品川保夫) 合併後、
大田葬斎場と言いますのは、
条例でもお示ししておりますように、
大田、仁摩、
温泉津の3施設を
大田葬斎場ということで、このたび、
指定管理に出すということでございます。
これの利用法につきましては、現在も事情があれば、
温泉津の方であっても、
大田の方を使っていただくということでございますので、原則、枠はございません。しかし、3施設の管理運営をお願いするということでございますので、あくまでも、利用される方の希望によるところによると思いますけれども、やはり
温泉津の方は
温泉津と、仁摩の方は仁摩というのが現在の状況でございます。
したがいまして、そういった状況も十分考えて、管理運営に当たっていただくようには要請はしたいと思いますけれども、枠はございません。
○議長(
有光孝次) 岩田
建設部長。
○
建設部長(岩田 毅) 公共下水道の変更のことでございます。そこに変更理由として上げておりますけれども、変更のことにつきましては、当初設計の段階で、調査等をやって、発注をいたします。それから、工事をしていく間に、いろんな条件で内容が変わってくるということで、その内容につきまして、いわゆる担当の段階でそれなりの資料、数量的なものを出しまして、それをいわゆる変更という形で決裁を上げていくんですけれども、金額によって市長までという形で、それぞれ決裁いただくという形でやっております。
それで、変更がないのが一番いいんですけれども、とかく、こういう大きな工事になりますと、いろんな面でのものが変わってくるということで、今回、お願いしておりますのは、処理場のいわゆる地下水等の処理のことで、いわゆる砕石の面積が増えたというようなことでございますので、その辺での変更という形のお願いでございます。
以上です。
○議長(
有光孝次) ほかにありませんか。
23番、清水
勝議員。
○23番(清水 勝) 私もこの
議案第67号でございますね。後期高齢者、いわゆる75歳以上の医療
関係に関しまして、広域連合でやっていくと、実行していくという内容でございます。経過措置といたしまして、
補正予算で150万円ぐらいの、これ、多分、2月から始まるのか、2月、3月、2カ月分の
補正で
大田市の負担分であると思うわけですけれども、ただ、この第4条、処理する事務、これを見てみますと、21市町村には非常に複雑で難しい部分の事務
事業がいろいろ入っております。
逆に、これ、広域連合でやられる状況については、数字は多くなるかもしれませんですけれども、極めて、事務的な作業が多いように、私、見とるところでございます。
したがって、私、この2カ月の経過措置もそうですけれども、全体のこれから、4月からですね、本格的に実施する、この内容等について、事務的な経費等も含めてですが、大体、どれぐらいの広域連合予算でやっていく状況になっているのか。併せて、そういう協議が今日まで持たれていると思いますけれども、どの程度の今日までこの打ち合わせ協議的なことも含めましての会議がなされたものなのか。そういう面について、少し詳細にお聞かせをいただきたいと思います。
これ、多分、現行の老人保健医療制度のこの
関係の代わりをやる、代わっての制度であると思いますので、非常に数字的にも高いものになると思うわけであります。
でありますから、75歳以上の方の負担も、これ伴った分だと思いますので、保険料がね。そういう状況も含めて、もう少し詳細にね、大変、
大田市、高齢者多うございますから、
関係者が相当数出てくると思うわけであります。そういう面について、私、もう少し詳細な内容を提示される中で、私は議会の方でも説明をされるべきではないかなと思っとるところでもございます。
確かに、過般、ある程度の説明があったところでございますけれども、さらに、私なりに詳細な説明も含めて、今後の状況等も含めて、お聞かせをいただきたいと思います。
それから、
指定管理者制度、数多く、今回も出されております。
この中で、私はね、聞いてみたいのは、今までは大体、どうも、100点満点、いわゆる配点ですね。100点という方向でとらまえておったんですけど、今回、どうも見てみますに、100点もあれば120点もあり、150点も200点もありということになっておりまして、かつては100点のときには、60点がラインだよと。いわゆる
指定管理者として、受けられる60点ということをおっしゃっておったんですが、今回、いろいろ出てきておるわけでね、どこらあたりに含めてね、この配点の100点だ、120点、150点、200点だという状況をね、据えられているのか。併せまして、当然、評点の中で、高い方が優位だよということも、おっしゃっておったところですけれども、当然、この合格ラインというのがあると思うんですね。どの程度の点数でね、いわゆる合格ラインかということについても、少しお聞かせをいただきたいと思います。
それから、この最後の方ですが、
議案第76号ですね。これ部長、今、先ほど話あったところでございますけれども、この水処理施設の地盤への影響が増加したということですが、これはもう既にこの種の作業は全体的に終わって、私も近所でおりますもんですから、大きな機械があったところですけれども、完全に撤収しておられるわけですね。
でありますから、既にこの
事業は終わったんだなと、私は見ておるんです。
でありましてね、どの程度の、ここに面積を増やして工事を行うということも書いてありますけど、施工面積を。どの程度、増やされたのかね、これ、詳細には所管の委員会で話があると思いますけれどもね。どういう状況になっていたのか、もう少し、私ね、少なくとも、5億円弱の総予算であったわけですから、これが370万円ですか。追加の状況が出てきておるわけですけれども、もう少し、私は詳細な説明もあっていいのではないかなと思ったところでもございますので、粗筋の内容、今、私が申し上げた点も含めまして、お聞かせをいただきたいと思います。
○議長(
有光孝次)
蓮花助役。
○助役(
蓮花正晴) 何点目でございましたか、ご質問がありました
指定管理者の選定審査、私、庁内で座長をやっておりますので、私の方からお答え申し上げたいと思いますが、たしか9月議会で申し上げたと思います。60点ではなくて、全体の6割相当の点は取っていただきたい。これが、私どもの庁内のどういいますか、審査委員会で確認をしているところでございます。
それから、100点もあったり、120点もあったり、150点もあったりという、確かにそうでございます。私どもは、現に担当部署が審査会にこれだけは諮ってほしいというものを出させまして、それを前提で確認する中で、この分については、120点満点だなと、あるいは150、100点満点。いうような判断をしておりますので、ものによりましては、100点でありますし、ものによりましては150点満点で、部署の方から上がってくるということは、全体の中で確認をしつつ、その中でのヒアリング等通しまして、6割を最低基準の目安に置いているということで、ご理解を賜りたいと思います。
○議長(
有光孝次)
那須野健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
那須野強志) 23番議員さんには、所管の委員会でも、また、お話があろうと思いますが、ご答弁申し上げたいと思います。
まず、予算でございますけれども、今、現在、検討中でございまして、各構成市町村の19
年度予算に間に合うようにということで、今、鋭意努力しておられまして、まだ、決定をしていない状況でございまして、また、3月の
定例会で説明をしていきたいと思っております。
それから、事務の内容でございますが、これは国から広域連合の方に広域連合の事務はこういう形で、それから、市町村の事務はこういう形ということで、示された事務でございますので、それによって、担当していくという形にしております。
なお、設立の準備経費、18年度
補正につきましては、18年度の準備経費でございまして、詳細にわたっては、また、19
年度予算も合わせて、ご説明もしていくような形になろうと思います。
なお、参考までに広域連合の事務の職員の数、今、予定をしておりますのが、大体24人から26人程度の人員が要るんではないかというぐあいに各部会の方では話をしておりますが、これもまだ決定しておりません。なるべく、早い時期にもろもろ、組織もあわせ、予算もあわせ、決定していくということでの今、現段階の状況でございます。
以上でございます。
○議長(
有光孝次) 岩田
建設部長。
○
建設部長(岩田 毅) 処理場、今までの経過なり、ちょっとお話をさせていただきます。
処理場の調査設計につきましては、
平成17年度に設計をしております。それで、これにもとづきまして、今、1期工事、2期工事という形で進めておりまして、現在、現場の方では、先ほど議員おっしゃられましたように、現場は終わっているみたいだということですけれども、実際には終わってはございませんで、それで、今回、1期工事で、いわゆるコードレ側の方にいわゆる影響が出ないような形で、1期工事で矢板を打っております。
これは処理場のいわゆる地盤改良に先行して、いわゆるどう言うんですか、盛土をしていくんですけれども、その盛土をするというところが、いわゆる地下水が多いということで、今回、2期工事で砕石マットをやっております。
その砕石マットが当初の詳細設計の段階に比べて、地下水がかなり広範囲に出てくるということで、それで、工事として現場で大きな機械が入っておりましたけれども、サンドドレーンとか、サンドコンパクションという形で、杭を60センチぐらいの径の穴を開けて、そこに砕石を入れて、それで地下水がその砕石から上がってきて、回りへ出ていくということで、それのいわゆる上がってきた地下水の処理をするために、この砕石マットをやるということでございまして、この砕石マットが地下水が多い、広範囲ということで、面積が増えてきたということでございます。
それで、今現在、ああいう状況で置いてありますけれども、先行盛土という形で泥を盛って、いわゆる地盤を安定させるために沈下を今、させておる状況です。その沈下がある程度、そういう設計のとおりにいった段階で、その盛土をまた取って、いわゆる本体工事に入っていくという現在、経過で流れております。
以上でございます。
○議長(
有光孝次) 23番、清水
勝議員。
○23番(清水 勝) もう少しお聞かせいただきたいと思います。
後期高齢者の広域連合体制ですけれども、市町村の事務の
関係ですね。これ、私、見てみますのに、現行と変わらない事務が、先端業務でございますけれども、複雑、難しそうな業務が、引き続いて残ってくるということですから、市町村においては、現行と変わらんような体制が必要ではないかなと、私、感じるところです。
逆に、広域連合においては、24名から6名ということですが、当然、
大田からの派遣といいますか、出向といいますか、そういう状況も伴ってくるんだろうなと、私は見ておるところでございまして、そういう人的な面での体制はどうなっていくのか。その状況もひとつ含み持っておられると思います。
しかも、この
事業につきましては、もう来年2月1日から、もう経過的な措置も含めて動き出すわけでございますね。
でありますから、私は、本市といたしましても、積極的にこの広域連合体制については、参画する中で、改めてもらう面は改めてもらうということも含めて、私は対応していくべき必要のもう喫緊の時期に来ておるのではないかなと思うわけですけれども、どの程度、当市として、この広域連合の今日までの諸会合に出る中で、問題提起なり、あるいはこうだったよというような経過がありますれば、少しお聞かせをいただきたいと思う次第です。
それから、公共下水道の終末処理場の
関係でございますけれども、これ、
大田処理区の
関係です。
部長、(1)の砕石マットの施工面積、これ、もう既に終わっとるんでしょう。あなたが今、先ほどおっしゃった大きな機械については、もう撤収して引き揚げておる状況ですから。ですから、面積的な面や、あるいはこの
補正でございますね、変更額370万円程度。このうち、これぐらいかかっているという、大筋の数字はもうとらまえておられると思うんですよね。
そこらあたりも含めてね、委員会ではあると思いますけれども、ざらっとでいいですから、せっかくの本会議でございますので、把握しておられる内容があると思いますので、ご報告方もお願いいたします。
○議長(
有光孝次)
那須野健康福祉部長。
○
健康福祉部長(
那須野強志) それぞれ部会ごとに出て、議論しておりまして、その派遣の人数等々につきましても、これから、話がまいってこようと思いますし、その話を受けて、
大田市の方の職員配置等も検討していこうと思っております。
年内について、まだ、そこまで出ておりませんので、ちょっとそのあたりが今、何人出て、うちの方が何人体制を組んでやるというところまでいっておりませんので、もう少し時間をいただきたいと思います。
以上です。
○議長(
有光孝次) 岩田
建設部長。
○
建設部長(岩田 毅) 処理場の砕石でございますけれども、17年度でこの全体の8割方終わっておりまして、今回、これで残りのものに、2割分ですね、等について、1,405平米、この追加ということでのお願いでございます。
○議長(
有光孝次) ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で本案10件に対する質疑を終結いたします。
◎日程第2
委員会付託
○議長(
有光孝次) 日程第2、これより
委員会付託を行います。
ただいま議題となっております
議案第49号から
議案第76号までの28件は、お手元に配布いたしております
議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
有光孝次) ご異議なしと認めます。
よって、ただいま議題となっております
議案28件は、
議案付託表のとおり所管の委員会に付託いたします。
◎日程第3 休会について
○議長(
有光孝次) 日程第3、休会についてお諮りいたします。
明日9日から21日までの13日間は、議事の都合により休会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
有光孝次) ご異議なしと認めます。
よって、明日9日から21日までの13日間は、議事の都合により休会することにいたします。
なお、11日は総務企画、並びに健康福祉の両委員会を、12日は教育環境、並びに産業建設の両委員会を、13日から15日までの3日間は決算審査特別委員会を、18日及び19日の両日は
大田市
総合計画審査特別委員会を、20日は行財政改革、並びに石見銀山調査の両特別委員会を予定しておりますので、それぞれ付託案件の審査をお願いいたします。
以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前10時15分 散会...