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平成11年第377回定例会(第5号 9月22日)

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  1. 大田市議会 1999-09-22
    平成11年第377回定例会(第5号 9月22日)


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成11年第377回定例会(第5号 9月22日)   平成11年9月定例会            大田市議会会議録             平成11年9月22日(水曜日)            ────────────────             議 事 日 程 ( 第 5 号 ) 平成11年9月22日(水)午前9時開議  第1 付託案件審査報告委員長報告に対する質疑      議案第167号 平成10年度大田市大田市立病院開設事業特別会計歳              入歳出決算認定について      議案第168号 平成10年度大田市病院事業会計歳入歳出決算認定に              ついて      議案第169号 平成10年度大田市水道事業会計歳入歳出決算認定に              ついて                            〔決算審査特別委員長〕      議案第170号 平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)              (歳入、所管歳出
         議案第173号 大田市農業集落排水施設の設置及び管理に関する条例              制定について      議案第174号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に              ついて      議案第175号 大田市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定に              ついて      議案第176号 大田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する              条例制定について      議案第177号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について      議案第178号 損害賠償の額の決定について                                〔総務委員長〕      議案第170号 平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)              (所管歳出)                                〔経済委員長〕      議案第170号 平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)              (所管歳出)                                〔建設委員長〕      議案第170号 平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)              (所管歳出)      議案第171号 平成11年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予              算(第1号)      議案第172号 平成11年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)                                〔厚生委員長〕  第2 討論・表決      議案第167号 平成10年度大田市大田市立病院開設事業特別会計歳              入歳出決算認定について      議案第168号 平成10年度大田市病院事業会計歳入歳出決算認定に              ついて      議案第169号 平成10年度大田市水道事業会計歳入歳出決算認定に              ついて      議案第170号 平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)      議案第171号 平成11年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予              算(第1号)      議案第172号 平成11年度大田市病院事業会計補正予算(第2号)      議案第173号 大田市農業集落排水施設の設置及び管理に関する条例              制定について      議案第174号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に              ついて      議案第175号 大田市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定に              ついて      議案第176号 大田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する              条例制定について      議案第177号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定について      議案第178号 損害賠償の額の決定について  第3 議員提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決〕      意第13号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出につ            いて      意第14号 国民本位公共事業推進執行体制の拡充を求める意見書            の提出について  第4 請願の処理について      請願第10号 世界遺産登録を視野に、石見銀山遺跡整備方について             ~~~~~~~~~~~~~~~~             会 議 に 付 し た 事 件  日程第1から日程第4まで             ~~~~~~~~~~~~~~~~             出 席 議 員    (23名)     1番  清 水   勝 君     2番  有 光 孝 次 君     3番  熊 谷 直 道 君     4番  石 﨑 俊 朗 君     5番  福 田 佳代子 君     6番  福 田   実 君     7番  石 原 安 明 君     8番  通 山 忠 治 君     9番  原   敏 夫 君    10番  生 越 俊 一 君    11番  清 水 隆 志 君    12番  小 谷 正 美 君    13番  梶 谷 治 男 君    15番  大 草 源 司 君    16番  宅 和 紀 行 君    17番  中 島 宏 喜 君    18番  下 迫 紀 弘 君    19番  瓜 坂 正 之 君    20番  渡 邊 正 弘 君    21番  荊 尾   衛 君    22番  岩 谷   博 君    23番  三 登 文 郎 君    24番  月 森 喜一郎 君             ~~~~~~~~~~~~~~~~             欠 席 議 員     (なし)             ~~~~~~~~~~~~~~~~             地方自治法第121条による出席者 市     長  熊 谷 國 彦 君   収入役      山 本 良 二 君 総務部長     蓮 花 正 晴 君   民生部長     大 谷 正 幸 君 経済部長     松 岡 修 治 君   建設部長     松 井 幸 秀 君 市立病院事務部長 盛 川 弘 行 君   総務部総務課長  石 賀   了 君 財政課長     知野見 清 二 君   人事課長     那須野 強 志 君 企画調整課長   品 川 保 夫 君   健康長寿課長   和 田 章一郎 君 農林課長     皆 田 修 司 君   建設管理課長   鳥 居 達 郎 君 教育長      大久保 昭 夫 君   教育委員長    森 山 正 夫 君 水道事業局長   布 引 久 昭 君   水道管理課長   小 林 克 己 君 監査委員     大 野   進 君   監査事務局長   尾 崎 正 一 君 総務部総務課長補佐法令係長)          福 間 文 彦 君             ~~~~~~~~~~~~~~~~             事 務 局 職 員 出 席 者 事務局長     清 水 正 紀 君   事務局次長    柿 田 義 哲 君 議事係      和 田 政 人 君   庶務係      藤 井 文 武 君      午前9時06分 開議 ○議長(月森喜一郎君)  おはようございます。  これより、本日の会議を開きます。  ただいまのご出席は全員でありますので、議会は成立しております。  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりといたします。 ◎日程第1 付託案件審査報告委員長報告に対する質疑
    ○議長(月森喜一郎君)  日程第1、付託案件審査報告及び委員長報告に対する質疑を行います。  さきに常任委員会並び決算審査特別委員会に付託いたしました議案第167号から議案第178号までの12件を一括議題といたします。  各委員会における審査の経過及び結果について、それぞれ委員長より報告を求めます。  はじめに、決算審査特別委員長の報告を求めます。  12番、小谷正美君。    〔12番 小谷正美君 登壇〕 ○12番(小谷正美君)  おはようございます。  去る9月10日の本会議において決算審査特別委員会に付託されました議案第167号、平成10年度大田市大田市立病院開設事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第168号、平成10年度大田市病院事業会計歳入歳出決算認定について、併せて議案第169号、平成10年度大田市水道事業会計歳入歳出決算認定についての3議案の審査の結果と、その経過についてご報告を申し上げます。  委員会は去る16日、17日、20日の3日間、委員全員の出席のもと開催いたしました。まず、正副委員長の互選を行い、委員長に不肖私、小谷正美が、副委員長石原安明委員がそれぞれ選出され、その後、審査方法の進め方について諮り、初日は3議案について各部局よりご説明を受け、慎重審議をいたしたところでございます。  また、これに先立ちまして、午後には審査の対象であるべき浄水場及び市立病院等現場視察等も、現況を見るということで行っておるところでございます。  審査に当たりまして、各関係の資料の提出を求めるなど確認いたして、初日を終了したところでございます。  二日目、はじめに市長より3件の決算認定について慎重に審議を進めて、認定にもっていくよう審査をしてくれというようなごあいさつがございました。その後、堀川院長も同席されまして、病院関係に関するお話をいただき、予定どおり運んでいるとの旨のごあいさつがあったところでございます。執行部関係の方々のご出席を得て、審議を始めました。  議案第167号及び168号に係わる執行部関係の方々の出席を得て、議案第167号、平成10年度大田市大田市立病院開設事業特別会計歳入歳出決算認定について始めたところでございます。  本会議に提出されました資料、主要施策の成果と、委員会が提出要求いたしました資料、併せて各部より提出されました資料に基づいて審議を行い、最初に蓮花総務部長より説明を受け、さらには盛川事務部長の詳細なるご説明を受けたのち、当決算の内容成果及び本質的な面からも質疑を交わしたところでございます。  当事業会計は歳入がゼロで、歳入額より歳出の額を差し引いた7億4,126万6,627円は赤字決算となり、この不足額は地方公営企業法の定むるところにより、大田市病院事業への引き続き、いわゆる移譲準備の事業として立ち上がりに向けてのハード事業で、途中から中途ではありましたが、進められたものでございます。  およそ7カ月間という短期の特別決算ではございましたが、審議の過程におきましては、多くの質疑応答を交えたところでございます。その中で、当開設事業会計は、ハード事業の中途から病院事業会計に移行され、一連の流れとしても、本件のみに関して意見、指摘することは難しいではないかとの意見もございました。  監査委員さんのご意見にも、本件については予算の執行、所期の目的に従い、おおむね効果的に執行されているとのことを認めたとのご報告もあったところでございます。  審議上においては、特別、意見、指摘等はなかったのでございますが、当構内の整備に伴いまして、駐車場の確保がもう少しすべきではなかったかという意見も出たところでございます。  したがって、議案第167号は、全員一致、認定すべきであるという決定をいたしたところでございます。  次に、議案第168号、平成10年度大田市病院事業会計歳入歳出決算認定についてでございます。  委員全員出席のもと、執行部関係の方々の同席を得て、本会議に提出されました決算書及び提出のありました資料とともに、また委員会が提出を求めました資料によって、審査を行ったところでございます。  経営内容、あるいは取り組み姿勢について、活発なる委員の皆さんからご意見が出されたところでございます。  本決算は本年2月1日より厚生省より国立病院の移譲を受け、市立病院としてスタートし、病院事業の初年度で、わずか2カ月の期間の決算でありました。  患者の動向につきましては、入院患者業務予定量に対し1,512人増、一日平均26人の増でございます。外来患者は435人、一日平均10.6人の各増となっており、また収益についても、4,368万8,761円という黒字でございます。資本的収支建設改良費の過不足が特別会計より引き継ぎ、引き継ぎ貯蔵品の額、これらをもって補てん処理されており、新たな企業会計と立ち上がったところでございます。この立ち上がりに向けて、スムーズな出発であることを評価されております。  審議に至りましては、本決算はフルオープンに向けての基礎づくりであるがため、今後の取り組みも、また反省、見直し等もみるなかで改善等を検討される必要があり、それにより健全なる企業経営をなすべきであると。そのほか、審査の過程において各委員から要望、意見、指摘等がなされました。主な点について申し上げます。  まず、一つ目として、検査室のあり方でございます。この検査室細菌検査によりましては、現在の搬出方法は無理が生じるではないかと、こういうご意見で、細菌が死滅する恐れもあるということで、検査内容等については改善を早急にすべきであるというご意見でございます。併せて、国立病院当時の10人体制として改善すべきで、臨時職員も正職員として待遇内容改善等も図られたい、また図るべきであるということでございます。これには10人体制といいますか、増員することは、いわゆる委託料でございます、膨大な委託料によって、これが正職員が賄われるではないかということでご意見も出たところでございます。  次に、診察についてでございます。  診察診療に当たっては、相当な患者さんの待ち時間があるということでございまして、できる限り、待ち時間のないような点に努力をされていきたいという点でございます。  次に、看護婦の体制についてでございます。  現段階では、治療密度が上がっており、良い結果と思うが、これに必要な看護婦が不足するのではないかと。将来にわたっても、医師の増加、それに併せまして、現在の体制では当然、やっていけない。無理が生じるということでございます。その点についても、是非とも将来においての増員が必要ではなかろうか、正職員が必要であるということが指摘されたところでございます。  併せて、休暇、代休が取れない。そうしたことに対しての、また残業が取れる勤務の仕組みと改善を今後、検討していただきたいとの要望もございました。  また、小さなミス、あるいはヒヤッとしたという経験の回数を防止するためにも、職員の定数は今後一層必要になってくるではなかろうかというようなご提言もございました。  次に、未収金処理についての問題でございます。  未収金については、各委員からおのおの出されたところでございますが、まず、集金に当たりましては、院内の集金でございますが、これを看護婦さんから患者さんへ請求、集金という形はどうも好ましくない。いわゆる事務局から患者さんの方へ出向いて、これを集金、請求すると、こういう形が望ましいとのことでございます。  また、未収金の処理については、スタート時点から、何らかの手を打たないと未納が慢性化して、全く増えるばかりで、これが未収金の増となって大変な経営にも影響してくるだろうということで、この対策も必要であるとのご意見でございました。  また、病院経営についてでございますが、努力の結果は大変認めるけれども、今後、フルオープンに向けて、市民の向上的な面から認められるよう、何とか苦労して1年後の決算については安定的な話し合いができるような経営努力といいますか、予算執行についてもやっていただきたいと、こういうことでございます。  併せて、これに対しましては、何分にも1年後というよりは、今スタートしたところだから、今が大事ではないかと、そういう点から見直すべきもあるということも、ご指摘がございました。  健全な経営には、全国自治体の良き病院を参考にしながら、また医療サービスも同様に、いわゆるマネをしながら努力をしていく必要もあろうというご意見でございます。人事配置を的確に行い、良き病院、愛される病院として努力されたいとのご意見でございました。  以上が、主な点でございまして、これらをもとに、本件につきましてまとめたところでございます。施設整備の改良と、またより良い人事の確保、配置で、健全なる運営を願うものであり、ここで審査の結果を申し上げます。  議案第168号は、全会一致で認定といたしたところでございます。  次に、議案第169号、平成10年度大田市水道事業会計歳入歳出決算認定についての審査の結果についてご報告を申し上げます。  委員全員出席のもと、水道局関係の方々、同席を得て、はじめに当局より、本会議に提出されました決算書及び関係資料、また当委員会が提出の要求をいたしました資料に基づいて、詳細なる説明を受けたところでございます。  その後、その内容と基本的な考え方について順次質疑を重ね、慎重に審議をいたしたところでございます。決算及び事業概要につきましては、監査委員さんよりご意見が提出されておるところでございます。  まず、事務実績から申し上げますと、平成11年度における実績は、給水戸数1万1,121戸であり、前年より51戸の微増でございます。年間給水量は287万8,578立方メートルと、前年に比して6万6,263立方メートルが減少しておる状況にございます。このことは、景気の低迷、夏季の天候不順によるものであるとのご説明でもございました。  年間有水量も前年対比2.1%、一日平均配水量は前年対比1.2%それぞれ減少をみたところでございますが、収益的には、利益8,922万7,577円の純利益が生じたところでございます。前年度欠損金4,191万5,769円から、当年度純利益を控除した当年度未処分利益は、4,731万1,808円となっております。  利益につきましては、料金の改定、あるいは手数料の新設。また受水費及び修繕費の減少があったための大きな原因であろうかと思います。  次に、資本的収支でありますが、建設改良企業債償還金、返還金の支出等に不足する額7,972万6,329円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額をもって補てん処理されたものでございます。  以上、申し上げまして、審査の過程の各委員から要望、意見が出されましたことについて主なものについて申し上げます。  一つ目に、第8次拡張計画も順調に進展して、来年度より事業開始に当たっていることは大変喜ばしいと思われるけれども、先行き見通しは暗くなり、将来に向いて市民から応えられるような水道事業を運営していくべきであるということと。  さらに、具体的な目標値を持って、年次的な未収金の回収、また有収率の向上、簡水経営改善に努めること。また、企業債による未償還の中で高金利のものがあるが、低金利に切り換える等により給水原価の引き下げを図り、経営安定につなげてほしいとのご意見でもありました。  また、市の全体計画の中で、長期的な展望が各事業に取り組む姿勢を出してほしい。例えば、水道工事市道改良農道補修の工事、併せてマスタープラン等々、長期的な面に立って、併合させるべき見通しを立てて推し進めるべきであり、このことによって経費の軽減を図れるものではないかとのご指摘もありました。  今回は有収率の向上については、たくさんご意見が出たところでございますが、その内容といたしましては、対策といたしましては、いろいろご苦心のあるところではございますが、何としてもむだのない水を与えて、市民からも喜ばれる水道事業でなくてはならないとのご意見でもございます。  また、今回の黒字につきましては、料金の改定、値上げによって生じたものであり、これについてはなかなか賛成しがたく、また県に対しても、企業債の繰り上げ償還等をさせるべきであり、これは市民の声を反映させて、働きかける必要もあろうかということで、この点については市の努力を大いに図られたいということでございます。  また、三瓶ダムの上流ではございますが、それに対して、浄水対策をすべきではないか。大変近年、汚れが目立ってきておるが、これについても注視すべきであり、水道水源保護の立場からしても浄化対策を急ぐべきであるというご指摘もありました。  第8次拡張計画に伴い導水管、配水管が日量1万5,000トンの設置で、これは過大なる計画ではないのか。これによって資本費も増大するものであり、検討すべきではなかったかということで、これについては本件は反対をするというご意見もございました。  未収金につきましては、先ほど申し上げましたが、ここでも言われたとおり、庁内で連携を密にして、回収に努めてもらいたいということでございます。  また、有収率の面におきましても、85%から90%をを目指して努力をしてほしいというようなご意見等が出されたところでございます。  市民により良い、安全にして廉価にして、良い水を供給できるよう努力のほどをお願いいたしまして、審査の結果につきましてご報告申を申し上げます。  結果につきましては、賛成多数で認定と決定いたしました。  以上、3件につきましてご報告申し上げましたが、皆さんのご賛同を賜りたく、ここにご報告を申し上げて終わります。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの特別委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、総務委員長の報告を求めます。  15番、大草源司君。    〔15番 大草源司君 登壇〕 ○15番(大草源司君)  去る9月10日の本会議において付託を受けました議案第170号、平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)(歳入及び所管歳出)と、議案第173号、新設条例であります集落排水の設置及び管理に関する条例の制定から、議案第178号、損害賠償の額の決定までの6件を9月13日に委員全員出席のもと、熊谷市長大久保教育長蓮花総務部長田中消防長ほか関係課長の出席のもと、委員会を開催しましたので、その結果と審議の中で出ました主な意見を申し上げます。  まず、議案第170号についてでありますが、歳入については、自主財源の伸び悩む中で、一番大きな財源であります普通交付税の伸びが5.5%と、全国平均より低い状況となっています。9月補正額4億3,621万7,000円でありますが、その主な財源は、地方交付税国庫支出金、市債等で賄われております。財政再建に取り組まれている中での予算編成でありますので、歳出に当たっては、より最小限で効果のある執行が望まれます。  歳出につきましては、体育文化事業団への委託費として240万円でありますが、これは主に管理費でありますが、いかに広く市民に使用してもらい、利用度を高め、多くの市民に親しまれるようにすべきである。  また、海岸清掃事業でございますが、一度大きなしけとなりますと、海岸部には漂着物で大変汚されてまいります。一般的に、このような問題は業者などに契約をして、清掃機などによる作業などがされないか検討がされたいということでございます。  次に、少子化対策費として国からの助成に伴い、私立幼稚園の補助をされ、施設整備の充実がなされるところでございますが、ただハード面の整備をすることが、少子化対策とはなりません。この問題は市としても、少子化問題は大きな課題でありますから、市独自におかれても、あらゆる角度から検討が必要と考えられますので、これからもソフト面においても十分検討がされたい。  次に、国保会計の繰出金でございますが、国庫支出金もマイナス補正となっていますし、療養給付金につきましても一般分はマイナス補正でありますのに、高額療養費は大幅なプラス補正となってます。これら当初の見積もりが少し過大ではないか、十分内容を検討されたいとあります。  次に、英語指導外国青年の招致費でございますが、補正後は総額が1,011万9,000円となります。それなりの効果はあると思われますが、授業の内容、状況等、十分検討され、充実した授業の内容となるようにされたい。  続きまして、ロックショッピングセンターに伴いまして、埋蔵文化財の調査費でございますが、これは一般的には調査の内容につきましては、保存されるものは約1,000カ所中4、5カ所程度が保存となっていますが、あとは大半記録保存となっているようであります。せっかく、これだけの予算をかけて調査をされますから、これら発掘し、出土した物等につきましては、出店計画のありますショッピングセンター内にでも保存、展示などされてはどうかということでございます。  それと、静之窟の崩落に伴いまして土砂の撤去でございますが、これは撤去はもとよりでございますが、文化財保護の面からも安全の面からも、現地を十分調査をされて、今後、より良い対応をされたいとございます。  続きまして、議案第173号でございますが、これは新設条例でありまして、規則につきましては11月ごろをめどに作成をされるようでございますが、速やかに、規則を作成され、料金等につきましても適正な設定が行われたい。  続いて、議案第174号につきましてですが、これは特に意見はございませんでした。  次に、議案第175号でありますが、これも特別ご意見はございませんでした。  続いて、議案第176号についても同様でございます。  次に、議案第177号、辺地に係る公共的施設総合整備計画の策定でありますが、現在の改良率が平成10年度末におきまして11%程度、12年度には延長223メーターの改良で、辺地債の大半が、この水上町荻原辺地に使用されているのではないかとありましたが、市内各19地区が対象と、国の規定にかなった対象となっておりまして、現在、小屋原、鶴府、山口、富山等の辺地に使用されております。  続きまして、議案第178号、損害賠償の額の決定でございますが、このたび示談となり処理をされますが、事故発生から3年も経過している。遺族に対しても、もう少し速やかな処理をされるべきではなかっただろうか。これら大田市におかれての美化作業等を行うなどの時には、十分市民などに安全面についても周知徹底をされたい。  以上、いろいろご意見を申し上げましたが、結果につきましては、議案第170号につきましては、全会一致可決であります。  次に、議案第173号、条例制定から議案第178号、損害賠償の額の決定までの6議案とも、全会一致可決でありますので、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、報告を終わります。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの総務委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。  5番、福田佳代子さん。 ○5番(福田佳代子君)  1点ほどお聞かせいただきたいと思います。  少子化対策臨時特例事業についてですが、幼稚園の関係なんですが、ハードな面だけでなくて、ソフトの面でも充実していかないと、本当の少子化対策にならないという話が出たとおっしゃいました。  それで、例えば保育園なんかでは、病後児保育などをやってほしいといった声なども出ておるわけです。それで話の中で、幼稚園でのいわゆるソフト事業の内容、どういった内容が話し合われたのか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(月森喜一郎君)  15番、大草源司君。 ○15番(大草源司君)  個々の幼稚園の内容を一つ一つ、児童数等については特別、審議の中での議論ではございませんが、総体的に少子化が進んできておりまして、現在の認可、無認可保育園等合わせましても、幼稚園におかれても大変な運営の内容でございますので、そこらを施設の整備とか遊具等を提供するだけでなく、少し行政としてもソフト面でも支援をされるべきではないかということでございました。 ○議長(月森喜一郎君)  ほかにありませんか。………ないようでありますので、以上で、総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。  続いて、経済委員長の報告を求めます。  11番、清水隆志君。
       〔11番 清水隆志君 登壇〕 ○11番(清水隆志君)  第377回定例議会において、経済委員会に付託になりました議案第170号、平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)について、去る13日、委員全員出席のもと、熊谷市長、松岡経済部長関係課長出席の中で審議に入り、最初に市長、部長のあいさつを受け、各質疑に入り、説明を終えたあと、三瓶温泉泉源施設設備を視察いたしました。審議過程の主な意見を報告いたします。  既に、月曜日より開催されている国際ワークショップの名称ですが、内容は大変良いシンポジウムです。しかし、中山間地域での国土資源の畜産利用による保全開発技術に関する会議なのに、一般市民はピンときにくい名称になっています。もっと内容や目的がわかりやすく、親しみのある一般市民に理解しやすい名称であってほしいとの意見がありました。  ロード銀山給水ポンプ改修工事ですが、ポンプは設置して7年8カ月が経っております。2基の圧力ポンプと、1台の制御機で1ユニットになっている装置でありますが、ポンプの耐用年数は8年ですが、そのポンプが6月に故障し、1基のみで操業している現況であります。この1基も耐用年数が来ており、取り替えの時期になっており、施設設立後の累積赤字は5,000万円に上りますが、郷土品の発掘や、特に、箱寿司の販売、月1回以上の県外イベントの参加など、今後が期待できる施設でありますので、計画的に工事費を出せるよう、原価計算方式を取り組まれるよう要望するとの意見であります。  3点目の三瓶温泉泉源施設改修事業は、その設備が昭和39年に設置され、既に35年経過しているため、設備の老朽化による浄化能力が低下を来し、ろ過システムを更新する案件と同時に、給湯しながら、入れ換える事業であります。  三瓶温泉の分湯先は元湯が12口、浄化湯は11口であります。湯料金は元湯が1口20リットルで3,000円、浄化湯は1口7,500円になっております。  例えば、三瓶荘は浄化湯5口で月当たりの湯料金は約3万7,500円であります。三瓶温泉全体での月の収入が22万円ぐらいですが、ただ残念なのは、捨てている湯が1,140リットルもあります。観光振興の面からすると販路もありますが、湯の活用と活性化のために、今後の35年先に対する方法として泉源積立基金などの設立を検討すべきであるとの意見がありましたことを報告しておきます。  全会一致の原案可決であります。  議員各位のご賛同をお願いいたします。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの経済委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、建設委員長の報告を求めます。  13番、梶谷治男君。    〔13番 梶谷治男君 登壇〕 ○13番(梶谷治男君)  去る9月10日の本会議で建設委員会に付託されました議案第170号、平成11年度大田市一般会計補正予算(第3号)(所管歳出)につきまして、委員会を9月14日に開きましたので、その審査の経過と結果をご報告申し上げます。  まず、はじめに提案されている一部現地視察を行い、市当局より建設部長、建設課長、土地区画整理事務所の所長の出席を得て、現地で説明を受けました。  最初に、山崎大正東線道路改良、ハイカラド前であります。続いて、鳥越2号線道路改良、続いて柳井都市下水路整備事業、最後にグリコ横道路改良の4カ所であります。  現地視察を終了し、直ちに委員会を開催し、委員全員出席、執行部から市長、建設部長、管理課長、建設課長、都市計画課長、土地区画整理事務所所長の出席を得て、はじめに市長のあいさつを受け、部長より総括的な説明、各担当課長の詳細な説明があり、委員から質疑をする形で審議を進めました。  今回の建設部の所管歳出でございますが、建設課分は緊急分中心でありまして、一般道路整備事業、また懸案事項であります用悪水路整備事業、現年6月発生による災害復旧事業の3件で、7,490万円。都市計画課分は体育公園文化事業団委託施設整備事業1件の70万円。土地区画整理事務所分は柳井都市下水路整備事業で、12年予定を前倒しをするもので1件の1億1,000万円で、建設部合わせまして5件の1億8,560万円であります。  審議の中では、あまり意見は出ませんでしたが、鳥越線の大平踏み切り、また大暮線ともに大変危険な場所で、今まで事故がなかったのが不思議ぐらいで、早く改良を望む。また委託施設整備で耐用年数が過ぎたものについては、整備点検を的確に行ってもらいたいとの意見がありました。  審査の結果は、全会一致、原案可決であります。  最後になりましたが、グリコ横線道路改良につきましては、グリコ共同乳業さんより土地を無償提供をしていただくということでございまして、この場をお借りいたしまして、グリコ乳業さんに厚くお礼を申し上げまして、議員の皆さんのご賛同をお願いいたします。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの建設委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。  続いて、厚生委員長の報告を求めます。  18番、下迫紀弘君。    〔18番 下迫紀弘君 登壇〕 ○18番(下迫紀弘君)  私は去る9月10日の本会議で、厚生委員会に付託されました議案第170号、平成11年度大田市一般会計補正予算所管歳出、議案第171号、平成11年度大田市国民健康保険事業特別会計補正予算並びに議案第172号、平成11年度大田市病院事業会計補正予算の三つの案件について委員会での審査経過のあらましと結果を報告いたします。  審査は9月14日、全委員と執行部から市長と病院長、民生部部課長などの出席を得まして、委員会を開催し行いました。  そして、はじめに執行部から三つの案件の詳細な説明を受けたのち、委員側の質疑と執行部の応答に併せ、少子化対策臨時特例交付金の適用対象事業や市立病院の入院、外来別患者数調べなど、参考資料の提出も求め、可否決定に向け慎重に審査をいたしました。  その結果、三つの案件とも全委員に異論はなく、全会一致可決と決定したところであります。  しかし、各案件に対し、委員から予算執行の際の留意点について、多くの意見がありましたので主なものを申し添えておきたいと思います。  まず、一般会計補正予算に関してでありますが、少子化対策臨時特例事業は、幼稚園、保育園への事業実施前の説明会を開催すべきであること。また若い夫婦が子どもをたくさん産めない大きな理由の一つは、高い保育料にあるので、少子化対策関連啓発事業は、この点を踏まえて内容を検討すべきであること。  次に、国保事業特別会計補正予算に関してでありますが、歳入の繰越金は毎年度億単位に上っており、総計予算主義の原則を踏まえ、当初予算に見込額を満額計上すべきであること。また、診療過誤と医療費の増大を防ぐため、レセプト点検には厳しく対応すべきであること。  最後に、病院事業会計補正予算に関してでありますが、この会計は予算の補正が目立つので、施設建設工事箇所などの正確な掌握に努め、予算の補正を少なくするとともに、施設と設備整備も遺漏のないようにすべきであること。  ちなみに、国立病院当時に建設されました浄化槽のパイプの破損も確認されているので、これの補修財源は国に求めるべきであること。また、新しい医療機器の誤操作による医療のニアミスを防ぐため、医療現場職員の操作技術を研く体制づくりを進めるとともに、機器に見合った適切な人員配置が求められること。さらに、患者が多いため、診療前後の待機時間が長く、市民から苦情が寄せられているので、事務機器操作の円滑化やオーダーエントリーシステムの導入を図るなどして、患者の待機時間を解消すべきであること。以上であります。  議員皆さんのご賛同をお願いいたしまして、報告といたします。 ○議長(月森喜一郎君)  ただいまの厚生委員長の報告に対し、ご質疑はありませんか。………ご質疑なしと認めます。 ◎日程第2 討論・表決 ○議長(月森喜一郎君)  日程第2、これより本案12件について討論・表決を行います。  まず、議案第167号を討論に付します。  本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。  これより本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第167号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第168号を討論に付します。  本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。  これより本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第168号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第169号を討論に付します。  本案について討論はありませんか。………討論なしと認めます。  これより本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案認定であります。  委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立多数〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立多数であります。  よって、議案第169号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第170号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は、原案可決であります。  各委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。        〔起立全員〕 ○議長(月森喜一郎君)  起立全員であります。  よって、議案第170号は各委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第171号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第171号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第172号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第172号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第173号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第173号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第174号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第174号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第175号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第175号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第176号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第176号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第177号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第177号は委員長の報告のとおり決しました。  続いて、議案第178号について討論はありませんか。………討論なしと認め、本案を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  委員長の報告のとおり、決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第178号は委員長の報告のとおり決しました。 ◎日程第3 議員提出議案上程提案理由説明・質疑・討論・表決〕 ○議長(月森喜一郎君)  日程第3、議員提案による意見書案が2件提出されておりますので、これを上程いたします。  まず、意第13号、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書の提出についてを議題といたします。  朗読いたさせます。      〔事務局職員朗読〕 ○議長(月森喜一郎君)  お諮りいたします。  本案は、会議規則第33条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。  本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、意第13号は原案のとおり決しました。  続いて、意第14号、国民本位公共事業推進執行体制の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。  朗読いたさせます。      〔事務局職員朗読〕 ○議長(月森喜一郎君)  お諮りいたします。  本案は、会議規則第33条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、提案理由の説明を省略いたします。  本案は直ちに採決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認め、本案を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、意第14号は原案のとおり決しました。  ただいま議決いたしました意見書は、直ちに関係先へ送付いたします。 ◎日程第4 請願の処理について ○議長(月森喜一郎君)  日程第4、請願書が1件提出されておりますので、本日の会議に付議いたします。  請願第10号、世界遺産登録を視野に、石見銀山遺跡整備方についてを議題といたします。  紹介議員の補足説明があれば、これを許します。………お諮りいたします。  本請願は、請願文書表のとおり、総務委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、本請願は総務委員会付託とし、閉会中の継続審査とすることに決しました。  ここでお諮りいたします。  次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(月森喜一郎君)  ご異議なしと認めます。  よって、次期開催予定の議会の運営等については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。  以上で、本定例会に付議されました事件はすべて議了いたしましたので、第377回大田市議会定例会を閉会いたします。
        午前10時18分 閉会  以上、会議のてんまつを記録し、その内容を正確なることを証するためここに署名する。  平成11年9月22日              大田市議会議長              大田市議会議員              大田市議会議員...