益田市議会 > 2021-03-23 >
03月23日-06号

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  1. 益田市議会 2021-03-23
    03月23日-06号


    取得元: 益田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-30
    令和 3年第546回 3月定例会                令和3年3月23日                (議事日程第6号)              ~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の議事日程(議案審査報告)第1 議第 4号 益田市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について第2 議第 5号 益田市職員給与に関する条例及び益田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について第3 議第 6号 市長及び副市長の給料月額の減額支給に関する条例制定について第4 議第 8号 斎藤驍育英基金条例の一部を改正する条例制定について第5 議第17号 秦佐八郎博士顕彰委員会設置条例の一部を改正する条例制定について第6 議第19号 令和3年度益田市施設貸付事業特別会計予算第7 議第39号 益田市立朝日団地集会所の指定管理者の指定について第8 議第40号 益田市立東仙道集会所の指定管理者の指定について第9 議第41号 益田市立都茂上集会所の指定管理者の指定について第10 議第43号 益田市立野入東自治会館の指定管理者の指定について第11 議第44号 益田市立野入西自治会館の指定管理者の指定について第12 議第45号 益田市立落合自治会館の指定管理者の指定について第13 議第46号 益田市立広瀬自治会館の指定管理者の指定について第14 議第47号 益田市立内石自治会館の指定管理者の指定について第15 議第48号 益田市立植地集会所の指定管理者の指定について第16 議第50号 益田市立七村集会所の指定管理者の指定について第17 議第52号 益田市立持三郎集会所の指定管理者の指定について第18 議第53号 益田市立長尾原集会所の指定管理者の指定について第19 議第54号 益田市立土井の原集会所の指定管理者の指定について第20 議第55号 益田市立下道川上集会所の指定管理者の指定について第21 議第56号 益田市立日の里集会所の指定管理者の指定について第22 議第59号 訴えの提起について第23 議第60号 訴えの提起について第24 議第61号 益田市辺地総合整備計画の策定等について第25 議第70号 第6次益田市総合振興計画策定について                            (総務文教委員長報告)第26 議第 9号 益田市児童医療費助成条例の一部を改正する条例制定について第27 議第10号 益田市介護保険条例の一部を改正する条例制定について第28 議第11号 益田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第29 議第12号 益田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第30 議第13号 益田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第31 議第14号 益田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第32 議第20号 令和3年度益田市介護保険特別会計予算第33 議第21号 令和3年度益田市国民健康保険事業特別会計予算第34 議第22号 令和3年度益田市後期高齢者医療特別会計予算第35 議第30号 益田市立石谷老人福祉センターの指定管理者の指定について第36 議第31号 益田市立匹見高齢者コミュニティセンターの指定管理者の指定について第37 議第32号 益田市国民健康保険診療施設美都診療所の指定管理者の指定について第38 議第42号 益田市立美都ミニ福祉センターの指定管理者の指定について第39 議第62号 益田市国民健康保険条例等の一部を改正する条例制定について第40 議第64号 令和2年度益田市介護保険特別会計補正予算第5号第41 議第65号 令和2年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第7号第42 議第66号 令和2年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第4号                            (福祉環境委員長報告)第43 議第 7号 益田市手数料条例の一部を改正する条例制定について第44 議第15号 益田市営住宅設置条例の一部を改正する条例制定について第45 議第23号 令和3年度益田市市有林事業特別会計予算第46 議第24号 令和3年度益田市造林受託事業特別会計予算第47 議第25号 令和3年度益田市匹見財産区特別会計予算第48 議第26号 令和3年度益田市駐車場事業特別会計予算第49 議第27号 令和3年度益田市土地区画整理事業特別会計予算第50 議第28号 令和3年度益田市下水道事業会計予算第51 議第29号 令和3年度益田市水道事業会計予算第52 議第33号 益田市立匹見生活改善センターの指定管理者の指定について第53 議第34号 益田市立開発地営農研修センターの指定管理者の指定について第54 議第35号 益田市立小野集会所の指定管理者の指定について第55 議第36号 益田市立柿原集会所の指定管理者の指定について第56 議第37号 益田市立西長沢集会所の指定管理者の指定について第57 議第38号 益田市立ホタルの里農業センターの指定管理者の指定について第58 議第49号 益田市立荒木地区山村活性化センターの指定管理者の指定について第59 議第51号 益田市立三葛地区農林漁家婦人活動促進施設の指定管理者の指定について第60 議第57号 益田市立森林総合利用施設裏匹見峡森林公園の指定管理者の指定について第61 議第58号 土田海岸公益施設の指定管理者の指定について第62 議第67号 令和2年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第3号第63 議第68号 令和2年度益田市匹見財産区特別会計補正予算第3号第64 議第69号 令和2年度益田市土地区画整理事業特別会計補正予算第3号                            (経済建設委員長報告)第65 議第18号 令和3年度益田市一般会計予算第66 議第63号 令和2年度益田市一般会計補正予算第14号                        (一般会計予算審査委員長報告)(請願案件審査報告)第67 請願第1号 75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める意見書の提出について第68 請願第2号 若い人も高齢者も安心できる年金制度へ改善することを求める意見書の提出について                            (福祉環境委員長報告)第69 請願第3号 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について                            (経済建設委員長報告)(追加議案)第70 議第71号 教育長の任命について第71 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について第72 議第72号 益田市議会会議規則の一部を改正する規則制定について第73 議第73号 緊急事態宣言の影響を受ける飲食店等への支援を求める意見書について第74 議員の派遣について              ~~~~~~~~~~~~~~~ 会議に付した事件本日の議事日程のとおり              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席議員(22名)1 番   中 島   守 君          2 番   齋 藤 勝 廣 君3 番   平 原 祐 一 君          4 番   河 本   亮 君5 番   高 橋 伴 典 君          6 番   寺 戸 真 二 君7 番   中 島 賢 治 君          8 番   弥 重 節 子 君9 番   石 川 忠 司 君          10 番   大 賀 満 成 君11 番   三 浦   智 君          12 番   和 田 昌 展 君13 番   河 野 利 文 君          14 番   安 達 美津子 君15 番   永 見 おしえ 君          16 番   弘 中 英 樹 君17 番   林   卓 雄 君          18 番   大久保 五 郎 君19 番   福 原 宗 男 君          20 番   寺 井 良 徳 君21 番   佐々木 惠 二 君          22 番   久 保 正 典 君              ~~~~~~~~~~~~~~~ 欠席議員(0名)              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席した議会事務局職員局長       橋 本 百合香      次長       石 川 信 幸係長       細 川 智 行              ~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者市長       山 本 浩 章 君    副市長      河 上 信 男 君教育長      柳 井 秀 雄 君    政策企画局長兼美都総合支所長匹見総合支所長                               島 田   博 君総務部長兼危機管理監            福祉環境部長   石 川 秀 文 君         藤 井 寿 朗 君健康子育て推進監兼保健センター長      産業経済部長   梅 津 明 則 君         山 本 ひとみ 君建設部長     加 戸 憲 治 君    上下水道部長   小 倉 隆 三 君会計管理者出納室長事務取扱         教育部長     野 村 美夜子 君         藤 井   浩 君ひとづくり推進監 大 畑 伸 幸 君    消防長      村 田 篤 美 君監査公平事務局長併選挙管理委員会事務局長  農委事務局長   伊 藤 功 二 君         吉 野 聡 子 君                  ~~~~~~~~~~~~~~~              午前9時0分 開議 ○議長(中島守君) おはようございます。 直ちに本日の会議を開きます。 日程に入ります前に、議員の皆様にお知らせいたします。本日の採決は全て電子表決システムにより行いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、議案審査報告を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議第 4号 益田市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について △日程第2 議第 5号 益田市職員給与に関する条例及び益田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について △日程第3 議第 6号 市長及び副市長の給料月額の減額支給に関する条例制定について △日程第4 議第 8号 斎藤驍育英基金条例の一部を改正する条例制定について △日程第5 議第17号 秦佐八郎博士顕彰委員会設置条例の一部を改正する条例制定について △日程第6 議第19号 令和3年度益田市施設貸付事業特別会計予算 △日程第7 議第39号 益田市立朝日団地集会所の指定管理者の指定について △日程第8 議第40号 益田市立東仙道集会所の指定管理者の指定について △日程第9 議第41号 益田市立都茂上集会所の指定管理者の指定について △日程第10 議第43号 益田市立野入東自治会館の指定管理者の指定について △日程第11 議第44号 益田市立野入西自治会館の指定管理者の指定について △日程第12 議第45号 益田市立落合自治会館の指定管理者の指定について △日程第13 議第46号 益田市立広瀬自治会館の指定管理者の指定について △日程第14 議第47号 益田市立内石自治会館の指定管理者の指定について △日程第15 議第48号 益田市立植地集会所の指定管理者の指定について △日程第16 議第50号 益田市立七村集会所の指定管理者の指定について △日程第17 議第52号 益田市立持三郎集会所の指定管理者の指定について △日程第18 議第53号 益田市立長尾原集会所の指定管理者の指定について
    △日程第19 議第54号 益田市立土井の原集会所の指定管理者の指定について △日程第20 議第55号 益田市立下道川上集会所の指定管理者の指定について △日程第21 議第56号 益田市立日の里集会所の指定管理者の指定について △日程第22 議第59号 訴えの提起について △日程第23 議第60号 訴えの提起について △日程第24 議第61号 益田市辺地総合整備計画の策定等について △日程第25 議第70号 第6次益田市総合振興計画策定について ○議長(中島守君) 日程第1、議第4号益田市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定についてから日程第25、議第70号第6次益田市総合振興計画策定についてまで、議案25件を一括議題といたします。 本件につきましては、総務文教委員長の報告を求めます。 委員長、報告願います。 10番 大賀満成議員。              〔総務文教委員長 大賀満成君 登壇〕 ◆総務文教委員長(大賀満成君) 皆さん、おはようございます。 それでは、総務文教委員会に付託となりました案件につきまして審査結果を報告いたします。 今期定例会におきまして、総務文教委員会に付託となりました議案25件につきまして、去る11日に委員会を開催し、執行部出席の下、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおり、いずれも原案のとおり可決すべきものとする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。      ─────────────────────────────               総務文教委員会審査報告書 本委員会に付託された議案25件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第108条の規定により報告します。                    記1 議第 4号 益田市附属機関設置条例の一部を改正する条例制定について2 議第 5号 益田市職員給与に関する条例及び益田市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について3 議第 6号 市長及び副市長の給料月額の減額支給に関する条例制定について4 議第 8号 斎藤驍育英基金条例の一部を改正する条例制定について5 議第17号 秦佐八郎博士顕彰委員会設置条例の一部を改正する条例制定について6 議第19号 令和3年度益田市施設貸付事業特別会計予算7 議第39号 益田市立朝日団地集会所の指定管理者の指定について8 議第40号 益田市立東仙道集会所の指定管理者の指定について9 議第41号 益田市立都茂上集会所の指定管理者の指定について10 議第43号 益田市立野入東自治会館の指定管理者の指定について11 議第44号 益田市立野入西自治会館の指定管理者の指定について12 議第45号 益田市立落合自治会館の指定管理者の指定について13 議第46号 益田市立広瀬自治会館の指定管理者の指定について14 議第47号 益田市立内石自治会館の指定管理者の指定について15 議第48号 益田市立植地集会所の指定管理者の指定について16 議第50号 益田市立七村集会所の指定管理者の指定について17 議第52号 益田市立持三郎集会所の指定管理者の指定について18 議第53号 益田市立長尾原集会所の指定管理者の指定について19 議第54号 益田市立土井の原集会所の指定管理者の指定について20 議第55号 益田市立下道川上集会所の指定管理者の指定について21 議第56号 益田市立日の里集会所の指定管理者の指定について22 議第59号 訴えの提起について23 議第60号 訴えの提起について24 議第61号 益田市辺地総合整備計画の策定等について25 議第70号 第6次益田市総合振興計画策定について       〇 本件については、25件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。    令和3年3月23日                        総務文教委員会委員長 大 賀 満 成益田市議会議長  中 島   守 殿      ───────────────────────────── ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 22番 久保正典議員。 ◆22番(久保正典君) 議第8号についてお聞きします。 斎藤驍育英基金条例の改正に当たって、この条例について委員会で育英基金を積まれた斎藤驍先生はどんな思いであったのかとか、またこれからの活用をどうするという保護者の皆さんの御意見を聞かれましたかとか、そういった議論はされたんでしょうか。 ○議長(中島守君) 大賀委員長。 ◆総務文教委員長(大賀満成君) 議第8号につきましては、執行部の説明のところで斎藤驍先生の思いについては語られまして、それに沿った形で進めていっとるということのお話がございました。 ○議長(中島守君) ほかございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 22番 久保正典議員。              〔22番 久保正典君 登壇〕 ◆22番(久保正典君) 議第8号について、反対の立場で討論に参加します。 旧匹見町から益田市内の高校へ進学を目指そうとする生徒は、バス通学にあっては早朝から出発し夕方遅く帰宅する、またバス通学が困難な生徒は市内の寮や下宿するしか方法はなく、いずれの場合も保護者にとっては大きな経済的負担が伴います。そのことが高校受験を控えた家庭にとっては大きな悩みでもありました。 こうした匹見地域の地理的特性に伴う保護者の悩みを受けて、匹見出身の斎藤驍先生が多額の寄附を寄せられました。これにより、旧匹見町では昭和60年斎藤驍育英基金条例を制定し、この条例の第1条で掲げているように、校外学習活動や向上心に燃える匹見地域出身や在住の高校生等のための育英資金に活用することとし、今日まで多くの児童・生徒がその恩恵を受けてきました。 今回のこの条例改正案は、これから将来にわたってこの育英基金が続く限り活用しようと予定している保護者にとって、全面的に容認できるものとは到底思えません。また、何よりも御寄附いただいた斎藤驍先生の御遺志に沿うものとも思いません。また、条例改正により予定されている学校整備に係る経費は、基本的には国・県支出金等の財源をまず検討し、さらに地方交付税の算定基礎となる基準財政需要額にも反映されていると思われることから、一般財源をもって対応するのが筋と考えます。加えて言うと、益田市の一般会計予算規模からいうと600万円程度の事業費を捻出するに当たり、奨学金条例の本来の趣旨を変更してまで財源を求めなければ予算が組めないとも思えません。 これらの点について、この条例改正については私には大いに疑問が残ります。よって、今回の斎藤驍育英基金条例の改正案については絶対に反対です。匹見地域の地理的特殊性と斎藤驍先生の御遺志を尊重し、これから希望を持った生徒諸君が、もっと言えばこれから匹見で生をうける子供たちが安心して進路選択ができるように後押ししていただきたいと思います。議員諸氏の御賛同を賜りますよう切にお願いをし、討論といたします。 ○議長(中島守君) ほかにございますか。 14番 安達美津子議員。              〔14番 安達美津子君 登壇〕 ◆14番(安達美津子君) 皆さん、おはようございます。 議第8号斎藤驍育英基金条例の一部を改正する条例制定について、反対の立場で討論いたします。 この条例は、匹見町の教育振興に資することを目的とし、設置第1条において「匹見地域在住の小学生及び中学生の校外学習活動への支援に要する経費並びに向学心に燃える匹見地域出身又は在住の高校生等のための育英資金に充てることを目的として設置する」となっています。これまで、この条例に沿って奨学金や修学旅行の助成に活用されてきました。この基金の趣旨は、行政では手が届きにくい部分に活用するものであって、教育に関するものであれば何でもいいというわけではありません。 しかし、今回の条例改正は設置第1条に匹見地域の義務教育施設の環境整備に要する経費を加えるものとなっています。つまり、本来は行政の責任において教育環境を整備しなければならないところをこの基金を活用できるものとなっており、当初の趣旨から逸脱するものとなっています。 私は、斎藤驍さんの御親戚の方からお話を聞くことができました。斎藤驍さんには御兄弟があり、驍さんを含め進学する際にまとまったお金を用意しなければならず、当時は所有の山林をその都度売却し教育費を工面されたそうです。推察になりますが、こうした背景があることもこの基金の目的が主に育英資金に限られてきた一因ではないでしょうか。 匹見地域では、高校進学時から寮生活、下宿を余儀なくされ、早い段階で親元を離れることになり、学費以外の費用が必要となってきます。この基金は、こうした匹見の子供たちの学びを支える育英資金にこそ活用すべきもので、環境整備に関する費用は一般財源で賄うものです。 以上のことから条例改正に反対とし、討論といたします。 ○議長(中島守君) ほかにございますか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとに行います。 まず、議第4号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第5号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第6号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第8号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第17号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第19号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第39号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第40号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第41号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第43号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第44号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第45号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第46号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第47号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第48号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第50号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第52号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第53号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第54号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第55号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第56号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第59号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第60号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第61号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第70号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第26 議第 9号 益田市児童医療費助成条例の一部を改正する条例制定について △日程第27 議第10号 益田市介護保険条例の一部を改正する条例制定について △日程第28 議第11号 益田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について △日程第29 議第12号 益田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について △日程第30 議第13号 益田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について △日程第31 議第14号 益田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について △日程第32 議第20号 令和3年度益田市介護保険特別会計予算 △日程第33 議第21号 令和3年度益田市国民健康保険事業特別会計予算 △日程第34 議第22号 令和3年度益田市後期高齢者医療特別会計予算 △日程第35 議第30号 益田市立石谷老人福祉センターの指定管理者の指定について △日程第36 議第31号 益田市立匹見高齢者コミュニティセンターの指定管理者の指定について △日程第37 議第32号 益田市国民健康保険診療施設美都診療所の指定管理者の指定について △日程第38 議第42号 益田市立美都ミニ福祉センターの指定管理者の指定について △日程第39 議第62号 益田市国民健康保険条例等の一部を改正する条例制定について △日程第40 議第64号 令和2年度益田市介護保険特別会計補正予算第5号 △日程第41 議第65号 令和2年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第7号 △日程第42 議第66号 令和2年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第4号 ○議長(中島守君) 日程第26、議第9号益田市児童医療費助成条例の一部を改正する条例制定についてから日程第42、議第66号令和2年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第4号まで、議案17件を一括議題といたします。 本件につきましては、福祉環境委員長の報告を求めます。 委員長、報告願います。 7番 中島賢治議員。              〔福祉環境委員長 中島賢治君 登壇〕 ◆福祉環境委員長(中島賢治君) 皆さん、おはようございます。 ただいまより福祉環境委員会の報告をさせていただきます。 本定例会におきまして、福祉環境委員会に付託となりました議案17件につきまして、去る12日に委員会を開催し、執行部出席の下、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおり、議案17件いずれも原案のとおり可決すべきものとする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────               福祉環境委員会審査報告書 本委員会に付託された議案17件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第108条の規定により報告します。                    記1 議第 9号 益田市児童医療費助成条例の一部を改正する条例制定について2 議第10号 益田市介護保険条例の一部を改正する条例制定について3 議第11号 益田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について4 議第12号 益田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について5 議第13号 益田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について6 議第14号 益田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について7 議第20号 令和3年度益田市介護保険特別会計予算8 議第21号 令和3年度益田市国民健康保険事業特別会計予算9 議第22号 令和3年度益田市後期高齢者医療特別会計予算10 議第30号 益田市立石谷老人福祉センターの指定管理者の指定について11 議第31号 益田市立匹見高齢者コミュニティセンターの指定管理者の指定について12 議第32号 益田市国民健康保険診療施設美都診療所の指定管理者の指定について13 議第42号 益田市立美都ミニ福祉センターの指定管理者の指定について14 議第62号 益田市国民健康保険条例等の一部を改正する条例制定について15 議第64号 令和2年度益田市介護保険特別会計補正予算第5号16 議第65号 令和2年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第7号17 議第66号 令和2年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第4号       〇 本件については、17件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。    令和3年3月23日                        福祉環境委員会委員長 中 島 賢 治益田市議会議長  中 島   守 殿      ───────────────────────────── ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとに行います。 まず、議第9号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第10号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第11号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第12号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第13号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第14号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第20号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第21号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第22号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第30号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第31号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第32号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第42号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第62号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第64号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第65号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第66号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第43 議第 7号 益田市手数料条例の一部を改正する条例制定について △日程第44 議第15号 益田市営住宅設置条例の一部を改正する条例制定について △日程第45 議第23号 令和3年度益田市市有林事業特別会計予算 △日程第46 議第24号 令和3年度益田市造林受託事業特別会計予算 △日程第47 議第25号 令和3年度益田市匹見財産区特別会計予算 △日程第48 議第26号 令和3年度益田市駐車場事業特別会計予算 △日程第49 議第27号 令和3年度益田市土地区画整理事業特別会計予算 △日程第50 議第28号 令和3年度益田市下水道事業会計予算 △日程第51 議第29号 令和3年度益田市水道事業会計予算 △日程第52 議第33号 益田市立匹見生活改善センターの指定管理者の指定について △日程第53 議第34号 益田市立開発地営農研修センターの指定管理者の指定について △日程第54 議第35号 益田市立小野集会所の指定管理者の指定について △日程第55 議第36号 益田市立柿原集会所の指定管理者の指定について △日程第56 議第37号 益田市立西長沢集会所の指定管理者の指定について △日程第57 議第38号 益田市立ホタルの里農業センターの指定管理者の指定について △日程第58 議第49号 益田市立荒木地区山村活性化センターの指定管理者の指定について
    △日程第59 議第51号 益田市立三葛地区農林漁家婦人活動促進施設の指定管理者の指定について △日程第60 議第57号 益田市立森林総合利用施設裏匹見峡森林公園の指定管理者の指定について △日程第61 議第58号 土田海岸公益施設の指定管理者の指定について △日程第62 議第67号 令和2年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第3号 △日程第63 議第68号 令和2年度益田市匹見財産区特別会計補正予算第3号 △日程第64 議第69号 令和2年度益田市土地区画整理事業特別会計補正予算第3号 ○議長(中島守君) 日程第43、議第7号益田市手数料条例の一部を改正する条例制定についてから日程第64、議第69号令和2年度益田市土地区画整理事業特別会計補正予算第3号まで、議案22件を一括議題といたします。 本件につきましては、経済建設委員長の報告を求めます。 委員長、報告願います。 12番 和田昌展議員。              〔経済建設委員長 和田昌展君 登壇〕 ◆経済建設委員長(和田昌展君) 経済建設委員会の審査報告をいたします。 本定例会におきまして、経済建設委員会に付託となりました議案22件につきまして、去る15日に委員会を開催し、執行部出席の下、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付いたしております委員会審査報告書のとおり、22件いずれも原案のとおり可決とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────               経済建設委員会審査報告書 本委員会に付託された議案22件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第108条の規定により報告します。                    記1 議第 7号 益田市手数料条例の一部を改正する条例制定について2 議第15号 益田市営住宅設置条例の一部を改正する条例制定について3 議第23号 令和3年度益田市市有林事業特別会計予算4 議第24号 令和3年度益田市造林受託事業特別会計予算5 議第25号 令和3年度益田市匹見財産区特別会計予算6 議第26号 令和3年度益田市駐車場事業特別会計予算7 議第27号 令和3年度益田市土地区画整理事業特別会計予算8 議第28号 令和3年度益田市下水道事業会計予算9 議第29号 令和3年度益田市水道事業会計予算10 議第33号 益田市立匹見生活改善センターの指定管理者の指定について11 議第34号 益田市立開発地営農研修センターの指定管理者の指定について12 議第35号 益田市立小野集会所の指定管理者の指定について13 議第36号 益田市立柿原集会所の指定管理者の指定について14 議第37号 益田市立西長沢集会所の指定管理者の指定について15 議第38号 益田市立ホタルの里農業センターの指定管理者の指定について16 議第49号 益田市立荒木地区山村活性化センターの指定管理者の指定について17 議第51号 益田市立三葛地区農林漁家婦人活動促進施設の指定管理者の指定について18 議第57号 益田市立森林総合利用施設裏匹見峡森林公園の指定管理者の指定について19 議第58号 土田海岸公益施設の指定管理者の指定について20 議第67号 令和2年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第3号21 議第68号 令和2年度益田市匹見財産区特別会計補正予算第3号22 議第69号 令和2年度益田市土地区画整理事業特別会計補正予算第3号       〇 本件については、22件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。    令和3年3月23日                        経済建設委員会委員長 和 田 昌 展益田市議会議長  中 島   守 殿      ───────────────────────────── ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとに行います。 まず、議第7号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第15号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第23号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第24号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第25号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第26号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第27号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第28号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第29号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第33号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第34号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第35号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第36号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第37号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第38号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第49号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第51号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第57号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第58号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第67号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第68号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第69号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第65 議第18号 令和3年度益田市一般会計予算 △日程第66 議第63号 令和2年度益田市一般会計補正予算第14号 ○議長(中島守君) 日程第65、議第18号令和3年度益田市一般会計予算及び日程第66、議第63号令和2年度益田市一般会計補正予算第14号の議案2件を一括議題といたします。 本件について、一般会計予算審査委員長の報告を求めます。 委員長、報告願います。 21番 佐々木惠二議員。              〔一般会計予算審査委員長 佐々木惠二君 登壇〕 ◆一般会計予算審査委員長(佐々木惠二君) おはようございます。 一般会計予算審査委員会の委員長報告をいたします。 今期定例会におきまして、一般会計予算審査委員会に付託となりました議案2件につきまして、去る16日、17日、18日の3日間委員会を開催し、執行部出席の下、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、2件いずれも原案のとおり可決すべきものとする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。      ─────────────────────────────             一般会計予算審査委員会審査報告書 本委員会に付託された議案2件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第108条の規定により報告します。                    記1 議第18号 令和3年度益田市一般会計予算2 議第63号 令和2年度益田市一般会計補正予算第14号       〇 本件については、2件いずれも原案のとおり可決すべきものと決した。    令和3年3月23日                    一般会計予算審査委員会委員長 佐々木 惠 二益田市議会議長  中 島   守 殿      ───────────────────────────── ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 14番 安達美津子議員。              〔14番 安達美津子君 登壇〕 ◆14番(安達美津子君) 令和3年度益田市一般会計予算に反対の立場で討論いたします。 斎藤驍育英基金の一部を改正し、これまで校外活動や育英資金にしか充てることができなかった基金を教育環境整備にも活用できるものに改正されました。そのため、斎藤驍基金を600万円取崩し、匹見小学校と中学校が同一校舎になることから、その整備を図るための予算が計上されています。その内容は、図書館整備に382万円、オンライン環境整備経費に218万円となっています。 私は、同一校舎になることによっての環境整備を反対するものではありません。図書室の整備を図り、保育所、地域住民の皆さんが集える図書室づくりを行うことは、小規模校だからこそ取り組めることで、図書室の在り方の新たな可能性を感じさせるものと思っています。しかし、そうした義務教育の環境整備を図る予算は一般会計から措置するものであって、基金を条例改正までして充てるものではありません。 次に、学校図書館図書整備事業費です。小学校36万2,000円、中学校44万6,000円と1校当たりの図書購入費が二、三万円にしかなりません。そのため、課題図書を満足に購入できない学校があると聞いています。それを補う形で、調べ学習等に市立図書館の本が巡回図書として各学校を回っていますが、学校に配付される曜日が決まっているため、授業に合わせた配本が難しいこともあるようです。さらに、各学校の単元は一緒なので、調べ図書が学校同士で重ならないよう司書の方がやりくりしているのが現実です。学校の図書室がこのような状況で本当によいのでしょうか。図書室は学びの場所です。豊かな学びを支えるため、十分な図書購入費を措置すべきです。 また、学校図書館支援事業費が削減されました。その理由は、学校司書の勤務時間をこれまで5時間であったものを3時間へ削減したためです。司書の方からも3時間では満足な活動ができないと不満の声が上がっています。予算質疑で、司書の役割は子供たちを読書へ導くこと、もう一つが調べ学習について援助することであるが、来年度の調べ学習については市立図書館の本を活用し、司書は主に読書活動に力を入れていくと答弁がありました。調べ学習の本は市立図書館にありますが、その本をどのように活用し、学習に役立てていくかは先生と司書が話し合い、授業を進めているのが現実です。勤務時間の削減はあり得ません。これまで司書が担ってきた役割を維持しようとするならば、サービス残業をするか、学校の先生が補うしかありません。そうなれば、先生に過重負担がかかることになります。 学校の図書室は、読書センター、学習センター、情報センターの役割を担っており、生徒の学力向上、豊かな心の育みを育てる役割を担っています。その役割を果たす上で欠かせないのは学校司書の役割です。今、ICT化等が進み、幼少期からパソコン等に触れる機会が増えています。そういうときだからこそ、本に関わる機会を積極的につくる努力が必要で、そのためにも学校司書の役割は欠かせません。地道な取組が必要ではないでしょうか。 以上のことから反対とし、討論といたします。 ○議長(中島守君) ほかにありませんか。 4番 河本亮議員。              〔4番 河本 亮君 登壇〕 ◆4番(河本亮君) おはようございます。 令和3年度益田市一般会計予算について、賛成の立場での討論をいたします。 3期目となり、山本市長の3年度予算案については新型コロナウイルス感染症を無視することができず、これに対応した予算編成であることが見てとれます。日本遺産となった「中世日本の傑作 益田を味わう」、またそれに関係して関係人口、交流人口の創出など、山本市長の施策方針、コロナ対応と次の跳躍への備え、これに対しても十分に加味されたものであると私は考えております。 教育費の中について、今回斎藤驍育英基金の取崩しによる予算が議論を呼んでいるところではありますが、匹見の小・中学校同一校舎による学校運営が新たに始まり、これに関連した予算づけである。このことは今後、保護者、匹見地域の皆さんそれぞれが学校に足を運び、地域一体となって学校を支える、そういう予算であると私は考えます。今後は、一般会計からなかなか拠出できないことも想定されます。今、匹見におる子供に対して、保育所、小学校の児童、中学校の生徒、今おる児童に対し予算を使っていただくことが今後の匹見のためになると私は考えています。このことは、地域の方々にも一定程度の理解を得ておると私は考えます。 このことから、今回の本予算に対して賛成といたし、討論を終わります。 ○議長(中島守君) ほかにありませんか。 8番 弥重節子議員。              〔8番 弥重節子君 登壇〕 ◆8番(弥重節子君) 議第18号令和3年度一般会計予算に反対の立場から討論いたします。 斎藤たかし育英基金条例の一部改正に反対したことに連動して、財源の視点から意見を述べさせていただきます。 同育英基金は、名称どおり育英奨学金に充てられてきました。ところが、条例を改正し、学校施設の環境整備費にも使えるようにしたため、匹見小学校の図書館設備費に382万円、オンライン環境整備費として備品購入費に218万円、計600万円が計上されました。教育委員会の説明では、小学校と中学校を同一校舎とする上で図書館整備などは保護者の強い要望だということです。しかし、なぜ財源を一般財源や他の使途の幅が広く基金残高も高いふるさと応援基金や地域振興基金、あるいは過疎債を検討されなかったのでしょうか。私は、質疑でも伺いましたが、納得のいく答弁は得られませんでした。 地域の要望で施設の環境整備をしたいなら斎藤たかし育英基金のような地域の独自の財源を使いなさいというのなら、今後地元に寄附をしなさいということになりかねません。私は、このことを大変危惧しております。行政が必要な事業と認めたなら、それは一般財源や地方債あるいはふるさと応援基金や地域振興基金、さらに教育にしては小中学校施設整備基金もあります。これらで賄うべきではないでしょうか。 真砂小学校は、地域の要望で保育所や公民館、老人施設などの複合施設として学校建設が進められようとしていますが、こちらは過疎債やふるさと応援基金を財源としております。公平性という観点から見ても、匹見小学校の環境整備費の斎藤たかし育英基金の活用には問題があります。 以上、財源の観点から反対討論といたします。 ○議長(中島守君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 討論を終結し、採決いたします。 採決に当たっては、議案ごとに行います。 まず、議第18号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第63号について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものとするものであります。 委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 続きまして、請願案件の審査報告を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第67 請願第1号 75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める意見書の提出について △日程第68 請願第2号 若い人も高齢者も安心できる年金制度へ改善することを求める意見書の提出について ○議長(中島守君) 日程第67、請願第1号75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める意見書の提出について及び日程第68、請願第2号若い人も高齢者も安心できる年金制度へ改善することを求める意見書の提出についてを議題といたします。 本件につきましては、福祉環境委員長の報告を求めます。 委員長、報告願います。 7番 中島賢治議員。              〔福祉環境委員長 中島賢治君 登壇〕 ◆福祉環境委員長(中島賢治君) それでは、請願案件審査の委員長報告をいたします。 今期定例会におきまして、福祉環境委員会に付託となりました請願2件につきまして、去る12日に委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付いたしております委員会審査の報告書のとおり、いずれも不採択とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────               福祉環境委員会審査報告書 本委員会に付託された請願2件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第138条の規定により報告します。                    記1 請願第1号 75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める意見書の提出について       〇 団塊世代が75歳以上になり始める22年以降、医療費は更に増加する傾向にある。他の財源確保に対して同意する意見もあったが、75歳以上医療費窓口負担2割化を中止すると、後期高齢者支援金を負担する現役世代の負担も多くなることが想定される。         75歳以上医療費窓口負担2割化は、持続可能な社会保障制度構築のための必要な取組であるという意見が多く出された。よって、本件については、不採択と決した。2 請願第2号 若い人も高齢者も安心できる年金制度へ改善することを求める意見書の提出について       〇 マクロ経済スライドは、年金制度の持続性を確保し、安定した年金給付のための仕組みである。また、公的年金の株式運用によるリスクを指摘する意見はあったが、現状では運用益も出ている。         現行の年金制度は、持続可能な社会保障制度の構築のための取組となっているとの意見が多く出された。よって、本件については、不採択と決した。    令和3年3月23日                        福祉環境委員会委員長 中 島 賢 治益田市議会議長  中 島   守 殿      ───────────────────────────── ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論は、議案ごとに行います。 まず、請願第1号について討論はありませんか。 14番 安達美津子議員。              〔14番 安達美津子君 登壇〕 ◆14番(安達美津子君) 請願第1号75歳以上医療費窓口負担2割化中止を求める意見書の提出について、採択すべき立場で討論いたします。 政府は、75歳以上の医療費窓口負担を単身の場合は年収200万円以上、夫婦がどちらも75歳以上で年収320万円の世帯を対象に約370万人の医療費を1割から2割に2倍化する法案を予算関連法案として通常国会に提出し、団塊世代が75歳以上になり始める2022年には実施できるよう、3月中にも一括法案として早期の成立を図っています。 また、平成26年から、昭和19年4月2日以降に生まれた方の70歳から74歳の医療費は1割から2割に上げられてきましたが、これは新たに70歳以上になる人から1歳ずつ段階的に実施されてきました。今度は、75歳以上の高齢者は一定の収入があれば90歳でも100歳でも一斉に負担が引き上げられることになります。単身の場合、200万円以上となっていますが、これが将来的に引き下げられるおそれが十分あります。 高齢になればなるほど、病院に通院する機会が増えるのは当然です。医療費負担が増えれば、受診抑制を招きかねません。これまで頑張って社会を支えてこられた高齢者の方が安心して医療を受けられる体制を整えることこそ、政治の責任ではないでしょうか。高齢者の暮らしと命、健康を守るためにも採択いただきますようお願いして、討論といたします。 ○議長(中島守君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 次に、請願第2号について討論はありませんか。 14番 安達美津子議員。              〔14番 安達美津子君 登壇〕 ◆14番(安達美津子君) 請願第2号若い人も高齢者も安心できる年金制度へ改善することを求める意見書の提出について、賛成の立場で討論いたします。 マクロ経済スライドは、年金を2040年代まで毎年下げ続け、物価が上がっても年金の実質価値を抑制し続ける仕組みです。景気後退で減額できなかった部分は、次年度以降に何年分でも繰越し合算して減額する仕掛けまで導入し実施しました。 年金は、高齢者、障害者の命綱です。直ちに廃止すべきです。年金が減り続ける中、高齢者の貧困が広がっています。40年間国民年金保険料を納め続けても、受け取る最高額が生活保護費の半分程度の6万5,000円です。これでは生活できません。 国連社会権規約委員会は、日本の高齢者、特に高齢女性の貧困の増大を懸念し、繰り返し最低保障年金制度の導入を日本に勧告。しかし、政府はこれを拒否しています。税による社会的年金の国際調査機関によると、最低保障年金制度は世界114か国にある制度ですが、日本にはありません。全額国庫負担による最低保障年金の実現は、高齢者と働く人全ての切実な願いです。 以上、討論とし、御賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(中島守君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて討論を終結し、採決いたします。 採決は、議案ごとに行います。 請願第1号について、委員長の報告は不採択とするものであります。よって、原案についてお諮りします。 本件を採択することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成少数であります。よって、請願第1号は不採択と決しました。 次に、請願第2号について、委員長の報告は不採択とするものであります。よって、原案についてお諮りします。 本件を採択することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成少数であります。よって、請願第2号は不採択と決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第69 請願第3号 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について ○議長(中島守君) 日程第69、請願第3号最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。 本件につきましては、経済建設委員長の報告を求めます。 委員長、報告願います。 12番 和田昌展議員。              〔経済建設委員長 和田昌展君 登壇〕 ◆経済建設委員長(和田昌展君) 経済建設委員会の請願に関する報告をいたします。 今期定例会におきまして、経済建設委員会に付託となりました請願1件につきまして、去る15日に委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、請願第3号については不採択とする審査結果でございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────               経済建設委員会審査報告書 本委員会に付託された請願1件について審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第138条の規定により報告します。                    記1 請願第3号 最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について       〇 現行の最低賃金制度を改正し、全国一律に最低賃金1,500円以上を目指すということは、市内の中小企業の経済に与える影響も大きく、対応が厳しいという意見が多く出された。よって、本件については、不採択と決した。    令和3年3月23日                        経済建設委員会委員長 和 田 昌 展益田市議会議長  中 島   守 殿      ───────────────────────────── ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。 14番 安達美津子議員。 ◆14番(安達美津子君) この1,500円を目指すということは、一度に1,500円という意味でもありませんし、段階的に追ってということの中で、あわせて中小業者への支援等も求める請願の中身だったと思います。そういったことに対して、もうちょっと親身な議論というか、その辺はなかったんでしょうか。 ○議長(中島守君) 和田委員長。 ◆経済建設委員長(和田昌展君) 段階的な経過措置について詳細はありませんので、その点については議論はありませんでした。なお、1,500円という金額については現状の金額と比較してあまりにも、おおよそ倍ですから、それについては非常に目標が高いという意見はありました。 以上です。 ○議長(中島守君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 14番 安達美津子議員。              〔14番 安達美津子君 登壇〕 ◆14番(安達美津子君) 請願第3号最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の提出について、採択すべき立場で討論いたします。 日本の最低賃金は、現在1,000円台は東京と神奈川だけで、17県が700円台です。最高の東京1,013円でも、週休2日で1日8時間働いても年収約210万円にしかなりません。国際的に見て、日本はあまりに低水準です。 重大なのは、新型コロナウイルス感染症が収束しない中、医療、福祉などのエッセンシャルワーカーや感染拡大でも休めない小売、飲食サービス業の労働者が低賃金であることです。労働政策研究・研修機構の集計では、卸小売業で22.7%、宿泊業、飲食サービス業で39.9%、医療、福祉で6.6%の労働者が低賃金に近い賃金水準です。コロナ禍で懸命に社会を支えてきた人たちが希望を持ち、安心して暮らせるために大幅アップに踏み切るべきです。また、低賃金労働者の72.6%は女性です。最低賃金アップは、ジェンダー平等を促進する上でも重要課題です。 全国一律最低賃金制を求める声は広がっています。自民党内に全国一律制の確立を求める議員連盟が昨年、菅首相に提言書を提出し、最低賃金の全国一律化を求めました。こうした動きは与・野党を超えたものとなっています。 生計費に地域間格差がないことは、全労連の調査で明らかになっています。生計費を時給換算すれば、全国どの地域でも約1,500円から1,600円です。世界で当たり前の全国一律制を導入しない理由はありません。 最低賃金引上げには、中小企業支援策の抜本的強化が不可欠です。中小企業の賃上げ支援の国の予算を1,000倍の7,000億円に倍増し、社会保険料の事業主負担分を減免するなどして賃上げを応援する施策が求められます。 以上のことから賛成とし、討論といたします。 ○議長(中島守君) ほかにありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 討論を終結し、採決いたします。 請願第3号について、委員長の報告は不採択とするものであります。よって、原案についてお諮りします。 本件を採択することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成少数であります。よって、請願第3号は不採択と決しました。 以上で請願案件の審査報告を終了いたします。 この際、暫時休憩といたします。              午前10時33分 休憩              午前10時49分 再開 ○議長(中島守君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここで弥重議員から発言を求められていますので、これを許します。 8番 弥重節子議員。 ◆8番(弥重節子君) 先ほどの討論の中で、斎藤驍先生のお名前を「たかし」と発言してしまいまして、申し訳ありませんでした。「斎藤驍育英基金」と訂正をお願いいたします。 ○議長(中島守君) 追加議案の上程を行います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第70 議第71号 教育長の任命について ○議長(中島守君) 日程第70、議第71号教育長の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 山本市長。              〔市長 山本浩章君 登壇〕 ◎市長(山本浩章君) ただいま議題となりました議第71号教育長の任命について、提案理由の御説明を申し上げます。 教育長であります柳井秀雄氏の任期がこの3月31日をもって満了することから、その後任について高市和則氏を任命したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を得ようとするものでございます。よろしく御審議の上、同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、本案は原案のとおり同意することに決しました。 ただいま教育長の任命案件で同意をいたしました高市和則氏から発言を求められておりますので、これを許します。              〔高市和則君 登壇〕 ◎高市和則君 中島議長より発言の許可をいただきましたので、一言御挨拶させていただきます。 先ほどは教育長の選任に御同意を賜り、誠にありがとうございます。このたび益田市の教育長として教育行政のかじ取りをさせていただくことになりました高市和則と申します。 今、私たちを取り巻く時代においては、持続可能な開発目標の達成に向けて、新学習指導要領にも示されている持続可能な社会の作り手の育成が求められているところでございます。こうした時代背景の下、山本市長の益田市政を推進していくための一翼を担うこととなり、身の引き締まる思いでございます。 山本施政の施策推進の基本には、協働と連携というキーワードがございます。 まず、市長部局との協働と連携についてでございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律には地方公共団体の長と教育委員会との十分な意思疎通の場として総合教育会議の設置が規定されているところでございます。こうした場をしっかり活用し、市長部局との協働と連携をさらに深めてまいります。とりわけ、益田市教育に関する大綱に掲げられている「ひとが育つまち益田」の実現に向けて取り組むとともに、益田市型中高一貫教育につきましては国や島根県をはじめとする関係機関との協議を深め、市民全体の意識醸成も含めて取り組んでまいります。 さらに、教育行政を進めていくに当たっては、市民の皆様はもちろんのこと、本日同意いただきました市議会の議員の皆様との協働と連携を欠かすことはできません。中島議長、河野副議長をはじめ議員の皆様としっかり議論をさせていただき、益田市民の負託に応えてまいりたいと存じます。 最後になりますが、本日御同意を賜りましたことを改めて厚く御礼申し上げるとともに、今後精いっぱい努力させていただくことを申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第71 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(中島守君) 日程第71、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 山本市長。              〔市長 山本浩章君 登壇〕 ◎市長(山本浩章君) ただいま議題となりました諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由の御説明を申し上げます。 人権擁護委員11名のうち、5名の委員の任期が本年6月30日をもって満了することから、その後任の委員について、引き続き藤下由美子氏、久城悟氏、熊谷惠子氏を、また退任する村上勉氏及び田原博氏に代わり、新たに山本裕士氏及び村上正行氏をそれぞれ推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 御異議なしと認め、採決いたします。 採決は個人ごとに行います。 まず、藤下由美子氏を適任と認めることに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、適任と認めることに決しました。 次に、久城悟氏を適任と認めることに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、適任と認めることに決しました。 次に、熊谷惠子氏を適任と認めることに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、適任と認めることに決しました。 次に、山本裕士氏を適任と認めることに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、適任と認めることに決しました。 次に、村上正行氏を適任と認めることに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、適任と認めることに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第72 議第72号 益田市議会会議規則の一部を改正する規則制定について ○議長(中島守君) 日程第72、議第72号益田市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 11番 三浦智議員。              〔11番 三浦 智君 登壇〕 ◆11番(三浦智君) 議会運営委員会の提案理由の説明を申し上げます。 ただいま議題となりました議第72号益田市議会会議規則の一部を改正する規則制定につきまして提案理由の御説明を申し上げます。 本件につきましては、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進するための産休期間等の明記と、押印見直しの観点から請願書の押印を署名または記名押印に変更するため、益田市議会会議規則の一部を改正しようとするものであります。よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第72号については、この際討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第73 議第73号 緊急事態宣言の影響を受ける飲食店等への支援を求める意見書について ○議長(中島守君) 日程第73、議第73号緊急事態宣言の影響を受ける飲食店等への支援を求める意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 12番 和田昌展議員。              〔12番 和田昌展君 登壇〕 ◆12番(和田昌展君) ただいま議題となりました議第73号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 本案につきましては、緊急事態宣言の影響を受ける飲食店等への支援を求めるため、国に対し意見書を提出しようとするものであります。 それでは、意見書案文を朗読いたしたいと思います。 緊急事態宣言の影響を受ける飲食店等への支援を求める意見書。 本年1月、大都市圏においては新型コロナウイルス感染拡大を受けて緊急事態宣言が再発令された。この宣言に伴う対策の内容は、飲食店の時間短縮に重きを置いたものであり、このことが地方にも影響し、島根県のような感染が抑えられている地域内においても飲食店の利用を控える傾向が非常に強くなったところである。こうしたことから、益田市内の飲食店等は緊急事態宣言の発令地域や時短要請がされている地域(以下、緊急事態宣言等地域という)と同様に売上げが大幅に落ち込み、極めて厳しい経営環境に置かれることになったところである。 一方、国の飲食業者への時短要請協力金やその関連事業者への一時支援金などの支援は、制度としてはともかく、実態として緊急事態宣言等地域に限られているところである。緊急事態宣言等地域であるか否かを問わず、同じような厳しい環境にあれば同様に支援の手は差し伸べられるべきである。緊急事態宣言対象地域でないことをもって、支援措置がないということは著しく不公平であり、早急に是正すべきものと考える。また、こうした厳しいときこそ財政基盤の脆弱な地方への配慮が必要と考える。 このような状況を踏まえ、下記の事項に取り組むことを強く求める。 記。緊急事態宣言等地域以外の地域において、厳しい経営環境にある飲食店に対し、緊急事態宣言等地域と同様に飲食店向けの給付金を支給するとともに、緊急事態宣言地域の飲食店との取引に限定して実施する予定の緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金を緊急事態宣言地域以外の飲食店との取引も対象とした制度に拡充すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。令和3年3月23日、益田市議会。 以上、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。      ─────────────────────────────       緊急事態宣言の影響を受ける飲食店等への支援を求める意見書 本年1月、大都市圏においては、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、緊急事態宣言が再発令された。この宣言に伴う対策の内容は、飲食店の時間短縮に重きを置いたものであり、このことが地方にも影響し、島根県のような感染が抑えられている地域内においても飲食店の利用を控える傾向が非常に強くなったところである。 こうしたことから、益田市内の飲食店等は、緊急事態宣言の発令地域や時短要請がされている地域(以下「緊急事態宣言等地域」という。)と同様に売上げが大幅に落ち込み、極めて厳しい経営環境に置かれることになったところである。 一方、国の飲食業者への時短要請協力金や、その関連事業者への一次支援金などの支援は、制度としてはともかく、実態として、緊急事態宣言等地域に限られているところである。 緊急事態宣言等地域であるか否かを問わず、同じような厳しい環境にあれば、同様に支援の手は差し伸べられるべきである。緊急事態宣言対象地域でないことをもって、支援措置が無いということは著しく不公平であり、早急に是正すべきものと考える。 また、こうした厳しい時こそ、財政基盤の脆弱な地方への配慮が必要と考える。 このような状況を踏まえ、下記の事項に取り組むことを強く求める。                    記 緊急事態宣言等地域以外の地域において厳しい経営環境にある飲食店に対し、緊急事態宣言等地域と同様に飲食店向けの給付金を支給するとともに、緊急事態宣言地域の飲食店との取引に限定して実施する予定の「緊急事態宣言の影響緩和に係る一時支援金」を、緊急事態宣言地域以外の飲食店との取引も対象とした制度に拡充すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。    令和3年3月23日                                 益 田 市 議 会      ───────────────────────────── ○議長(中島守君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第73号については、この際討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対の議員は反対ボタンを押してください。              〔各議員表決〕 ○議長(中島守君) 押し忘れなしと認め、表決を終了いたします。 賛成全員であります。よって、原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第74 議員の派遣について ○議長(中島守君) 日程第74、議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 地方自治法第100条第13項及び益田市議会会議規則第161条の規定により、お手元に配付のとおり派遣したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 御異議なしと認めます。議員を派遣することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま決定されました議員の派遣の内容に今後変更を要するときは、その取扱いを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(中島守君) 御異議なしと認め、そのように決しました。 以上をもちまして本定例会の全日程を終了いたしました。 この際、柳井秀雄教育長より発言を求められておりますので、これを許します。 柳井教育長。              〔教育長 柳井秀雄君 登壇〕 ◎教育長(柳井秀雄君) このたび、令和3年3月31日をもちまして任期満了のため教育長の職を退任させていただくことになりました。この場を借りて、一言御挨拶をさせていただきます。 私は、平成29年4月1日より前教育長の残任期間を合わせ2期4年務めさせていただきました。顧みれば、平成29年4月1日に教育長に就任し一番に考えましたことは、学校と教育委員会が一緒になって益田の未来を担っていく子供の育成を考えてまいりました。そのためには、現場に出向いて現場の声を聞くことに努めた4年間でありました。また、市民や保護者、児童・生徒の願いや期待に耳を傾けながら、学校教職員と共に益田市の教育のあるべき姿を模索し実践してきた4年間でもありました。 教育は人なりと言われていますが、くにづくり、まちづくりの根本は教育にあり、ひとづくりは時代を超えた不易の原則でもあります。益田市では、市長が掲げたひとづくり協働構想の中にある未来のひとづくりは教育にかかっていることと言っても過言ではありませんでした。動かないと何も変わらないという私の信条であります。 在任期間中を振り返るとき、多くのことが思い返されます。 1つ目は、学力の育成です。これからの時代を生きる子供たちにどういう力を育てていくかということを日々考えておりました。益田市では、ライフキャリア教育に力を入れ、カタリ場等を実施する中で子供たちはどう生きていくか、生き方を学んできました。その一方で、その根幹をなす学力の育成はどうかという課題がありました。それを克服する一つの方策として、中学校区における小中一貫教育の推進に努めてまいりました。中学校区における小学校の学びを、そして小学校での育ちを中学校と一貫してつないでいく、それにより子供のよさが引き出され、学力の向上につながると思いました。この実践についてはまだまだでありますが、これから一層推進されていくことを期待しております。 2つ目としては、教職員の働き方改革であります。長時間労働の問題が叫ばれる中、働き方改革の指針を示し、部活動のガイドラインを作成し、学校と連携し改革に努めたことにより、少しずつではありますが実を結びつつあります。それに併せ、今年度から行った2学期制の選択導入についても教職員からは時間的なゆとりが出たとの声が聞かれ、子供と向き合う時間が増え、一人一人の子供に寄り添った指導ができたという声を聞いております。今後、多くの学校で導入されることを期待しております。 3つ目は、今後の小・中学校の在り方について指針を示したことにより、小学校では地域で育て、中学校では社会性を育てる、この考えの下、益田市の学校が子供たちにとってよりよい学びの場になればというふうに思っております。よりよい環境の場づくりとしての耐震化の促進、全ての小・中学校の普通教室にエアコンが設置され、トイレの改修について前進できたことは何よりです。また、益田市歴史文化基本構想が策定され、今年度「中世日本の傑作 益田を味わう-地方の時代に輝き再び-」が日本遺産に認定されたことは大きな喜びでもありました。一方で、今年度はコロナ禍における学校対応の難しさを感じた一年でもありました。しかし、そういった中、学校と保護者、地域、また関係機関、行政が一体となって乗り越えた一年ではなかったかというふうに思っております。早い収束を願っております。 終わりになりましたが、教育長として、山本市長の下で益田市の教育行政に携わらせていただき、仲間とともに、また議会の皆様、学校関係者をはじめ様々な組織、団体の皆様、地域の皆様に多大なる御支援、御協力をいただきましたことに感謝を申し上げる次第でございます。教育長としての4年間は、果たして十分できたかどうかということは分かりません。これからの益田市の教育のさらなる発展と益田市議会のますますの御発展を心から御祈念し、私の挨拶とさせていただきます。この4年間、本当にありがとうございました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(中島守君) これにて第546回益田市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでございました。              午前11時18分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              益田市議会議長              益田市議会副議長              益田市議会議員              益田市議会議員...