益田市議会 > 2011-09-22 >
09月22日-01号

  • 渋谷区(/)
ツイート シェア
  1. 益田市議会 2011-09-22
    09月22日-01号


    取得元: 益田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-30
    平成23年第489回 9月定例会              第489回益田市議会定例会会議録                         招集年月日 平成23年9月22日                         招集場所  益田市議会議場              ~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の議事日程第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議第 77号 平成23年度益田市一般会計補正予算第2号第4 議第 78号 平成23年度益田市施設貸付事業特別会計補正予算第1号第5 議第 79号 平成23年度益田市介護保険特別会計補正予算第1号第6 議第 80号 平成23年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号第7 議第 81号 平成23年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号第8 議第 82号 平成23年度益田市国営土地改良事業特別会計補正予算第2号第9 議第 83号 平成23年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第1号第10 議第 84号 平成23年度益田市匹見財産特別会計補正予算第1号第11 議第 85号 平成23年度益田市公共下水道事業特別会計補正予算第1号第12 議第 86号 平成23年度益田市駐車場事業特別会計補正予算第1号第13 議第 87号 平成23年度益田市水道事業会計補正予算第1号第14 議第 88号 益田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について第15 認定第 1号 平成22年度益田市一般会計歳入歳出決算の認定について第16 認定第 2号 平成22年度益田市施設貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について第17 認定第 3号 平成22年度益田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について第18 認定第 4号 平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について第19 認定第 5号 平成22年度益田市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について第20 認定第 6号 平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について第21 認定第 7号 平成22年度益田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について第22 認定第 8号 平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計歳入歳出決算の認定について第23 認定第 9号 平成22年度益田市市有林事業特別会計歳入歳出決算の認定について第24 認定第10号 平成22年度益田市造林受託事業特別会計歳入歳出決算の認定について第25 認定第11号 平成22年度益田市匹見財産特別会計歳入歳出決算の認定について第26 認定第12号 平成22年度益田市益田駅前地市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について第27 認定第13号 平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について第28 認定第14号 平成22年度益田市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について第29 認定第15号 平成22年度益田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について第30 認定第16号 平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について第31 認定第17号 平成22年度益田市水道事業会計決算の認定について第32 議第 89号 町の区域の変更について第33 議第 90号 固定資産評価審査委員会委員の選任について              ~~~~~~~~~~~~~~~ 会議に付した事件本日の議事日程のとおり              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席議員(26名)1 番   石 田 米 治 君          2 番   山 本 浩 章 君3 番   大 賀 満 成 君          4 番   三 浦   智 君5 番   大 畑 一 美 君          6 番   和 田 昌 展 君7 番   梅 谷 憲 二 君          8 番   弥 重 節 子 君9 番   亦 賀 統 佳 君          10 番   河 野 利 文 君11 番   安 達 美津子 君          12 番   久 城 恵 治 君13 番   中 島   守 君          14 番   松 原 義 生 君15 番   井 藤 章 雄 君          16 番   永 見 おしえ 君17 番   弘 中 英 樹 君          18 番   林   卓 雄 君19 番   大久保 五 郎 君          20 番   福 原 宗 男 君21 番   野 村 良 二 君          22 番   寺 井 良 徳 君23 番   山 根 哲 朗 君          24 番   安 達 幾 夫 君25 番   佐々木 惠 二 君          26 番   久 保 正 典 君              ~~~~~~~~~~~~~~~ 欠席議員(0名)              ~~~~~~~~~~~~~~~ 出席した議会事務局職員局長       三 浦 敬 司        次長       国 司   広係長       澄 川 雄 司        主任主事     橋 本 あかり              ~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者市長       福 原 慎太郎 君    副市長      中 島   哲 君教育委員長    田 中 敦 子 君    教育長      三 浦 正 樹 君会計管理者出納室長事務取扱         経営企画部長   川 原 敏 之 君         林   光 明 君危機管理監    桂 木 正 則 君    総務部長     折 笠 史 典 君福祉環境部長   田 中   敦 君    福祉環境部次長健康増進課長事務取扱                               村 上 三恵子 君産業経済部長   堀 江 勝 幸 君    建設部長     河 野 昌 之 君水道部長     佐 藤 朝 生 君    美都総合支所長  斎 藤 清 一 君匹見総合支所長  吉 村 浩 司 君    教育部長     門 脇 幸 見 君消防長      中 島 政之輔 君    政策企画課長   竹 内 俊 二 君地域振興課長   山 本 裕 士 君    総務管理課長   田 中 和 明 君財政課長     藤 岡   寿 君    人事課長     花 本 国 雄 君税務課長     福 原   司 君    保険課長     椋 木 孝 光 君生活福祉課長   橋 本 浩 一 君    高齢者福祉課長  瀧 本 真 弓 君環境衛生課長   永 岡 克 広 君    農林水産課長   長谷川 有 三 君農林水産課参事  齋 藤 史 和 君    文化交流課長   原   伸 二 君文化交流課参事  加 藤 浩 司 君    区画整理課長   齋 藤   徹 君土木課長     川 崎 末 誉 君    下水道課長    中 山 浩 司 君教育総務課長   林   秀 輔 君    学校給食共同調理場長                               大 谷 喜 一 君学校教育課長   渋 谷 憲 朗 君    市民学習課長   大 畑 純 一 君文化財課長    木 原   光 君    美都総合支所住民福祉課長                               大 谷 昭 次 君美都総合支所建設課長            匹見総合支所住民福祉課長         河 野 正 憲 君             露 口 慎 二 君匹見総合支所建設課長            農委事務局長   中 村   恒 君         大 谷 良 樹 君監査公平局長   桐 山 和 明 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前9時0分 開会 ○議長(石田米治君) おはようございます。 これより第489回益田市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(石田米治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則の規定により、議長において4番三浦智君、5番大畑一美君を指名いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(石田米治君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本件につきましては、議会運営委員長の報告を求めます。 委員長、報告お願いします。 25番 佐々木惠二君。              〔議会運営委員長 佐々木惠二君 登壇〕 ◆議会運営委員長(佐々木惠二君) おはようございます。 第489回益田市議会定例会の会期につきましては、去る9月15日に議会運営委員会を開催し、執行部出席のもと慎重に協議をいたしました結果、本定例会の会期は、本日9月22日から10月14日までの23日間とするものであります。 よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 委員長の報告に対し、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま委員長の報告は、今期定例会の会期は、本日9月22日から10月14日までの23日間とするものであります。委員長の報告のとおり決することに御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日9月22日から10月14日までの23日間と決しました。 この際、暫時休憩いたします。              午前9時4分 休憩              午前9時36分 再開 ○議長(石田米治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議第77号 平成23年度益田市一般会計補正予算第2号 ○議長(石田米治君) 日程第3、議第77号平成23年度益田市一般会計補正予算第2号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第77号平成23年度益田市一般会計補正予算第2号につきまして提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、歳出におきましては、国・県の補助事業等の追加認証を受けた事業費、前年度受け入れた国県支出金の精算に伴う返還金のほか、妊産婦通院費等助成事業費など、本年度内において対応しなければならない経費について、また歳入におきましては、本年度の普通交付税の決定額、国県支出金の追加認証額、前年度繰越金等について補正をいたそうとするものでございます。 その結果、第1条の歳入歳出予算の補正におきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億4,471万9,000円を追加し、補正後の予算の総額を歳入歳出それぞれ257億8,214万2,000円といたそうとするものでございます。 また、第2条におきまして地方債の補正を行っているところでございます。 以上、概要について申し上げましたが、詳細につきましては総務部長から説明申し上げますので、よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) 折笠総務部長。              〔総務部長 折笠史典君 登壇〕 ◎総務部長(折笠史典君) おはようございます。 それでは、議第77号平成23年度益田市一般会計補正予算第2号につきまして細部説明を申し上げます。 まず、第1条の歳入歳出予算の補正においては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億4,471万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ257億8,214万2,000円とし、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額を、2ページから3ページにおきまして、第1表歳入歳出予算補正として定めています。 第2条の地方債の補正では、4ページにおきまして、一般単独事業債に係る道路更新防災等対策事業費ほか4事業の追加及び変更について、第2表地方債補正として定めております。 それでは、歳入歳出補正予算の主な内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により歳出から御説明させていただきます。 なお、お手元に配付しております9月補正概要書には、それぞれの歳出事業ごとに補正の内容等につきましてお示ししておりますので、あわせて御参考にしていただければと思います。 それでは、補正予算書の14ページをお開きください。 款2総務費、項1総務管理費におきましては、目2人事管理費において、産休・病休の代替職員等として臨時職員雇い上げ経費1,277万4,000円、目5財産管理費におきまして、市役所本庁舎の耐震診断経費として庁舎整備事業費700万円を、さらに前年度の繰越金を財源に、財政調整基金等への積立金として2億1,037万9,000円を計上し、総額で2億3,194万6,000円の増額といたしております。 16ページをごらんください。 項2地域振興費におきましては、目1地域振興費において、合併特例債を活用した地域振興基金積立金1億円などを計上し、総額で1億295万円の増額といたしております。 18ページをごらんください。 項3徴税費につきましては、目2賦課費におきまして、地番図修正等委託料935万円、法人市民税の還付金不足に対応するため、市税過誤納還付金及び加算金1,300万円を合わせて、2,235万円を増額しております。 20ページをお願いいたします。 款3民生費、項1社会福祉費につきましては、目1社会福祉総務費において、地域福祉活動を支援するしまね流安心生活創造プロジェクト推進事業費として304万3,000円、そのほかに、それぞれの目におきまして、前年度に受け入れた国や県の支出金について、事業実績に基づき精算が生じたものにつきまして国県支出金返還金を計上するなど、総額で2,798万1,000円を増額いたしております。 22ページをごらんください。 項2児童福祉費につきましては、目1児童福祉総務費において、県の緊急雇用創出臨時特例基金事業を活用して事務補助員の雇用経費とする児童福祉事務費といたしまして192万2,000円、そのほか、それぞれの目における国県支出金返還金等を合わせまして、総額で1,082万8,000円を増額しております。 24ページをごらんください。 項3生活保護費につきましては、目2扶助費におきまして生活保護費国庫支出金返還金を計上するなど、総額で2,100万9,000円を増額いたしております。 26ページをごらんください。 款4衛生費、項1保健衛生費におきましては、目2医療対策費において、益田赤十字病院妊産婦受け入れ調整の実施に伴う妊産婦通院等助成事業費173万6,000円、目3成人保健事業費において、がん検診等の個別勧奨実施に伴う成人保健対策事業費516万4,000円などを合わせまして、1,448万2,000円を増額しております。 28ページをごらんください。 項3上水道費におきましては、目1上水道施設費において、簡易水道事業の経営健全化を促進するための簡易水道事業対策繰出金1,328万円など、総額で1,851万円の増額をいたしております。 続きまして、30ページをごらんください。 款6農林水産業費、項1農業費におきましては、目2農業総務費において、本年1月から2月にかけての大雪による農業用施設の倒壊に対する復旧対策費といたしまして、農業用施設復旧対策事業費補助金311万6,000円を、目3農業振興費において、県の緊急雇用創出臨時特例基金事業を活用して、地元の農産物等の販路拡大や営業活動等の強化を図るための地元農産物販路拡大事業費として353万2,000円を、さらに目6におきまして、土地改良事業費におきまして、島根県危険ため池調査結果に基づくため池の改修に向けた調査に対する負担金として、県営農業農村整備事業費負担金200万円などを計上し、総額で829万3,000円の増額といたしております。 32ページをごらんください。 項3水産業費におきましては、目2水産振興費において、高津川産のアユの生産量拡大のための経費として、がんばる地域提案戦略支援事業費を計上いたしており、327万4,000円を増額いたしたところであります。 34ページをごらんください。 款7商工費、項1商工費におきましては、目4観光費において、当初の見込み数を上回る補助申請が見込まれるコンベンション誘致促進事業費といたしまして180万円、目9空港対策費においては、県の緊急雇用創出臨時特例基金事業を活用した臨時職員の雇い上げ経費などとして、萩・石見空港利用促進事業費150万円、また萩・石見空港マラソン全国大会の開催経費がスポーツ振興くじの助成金の採択となったことから、その補助金の交付といたしまして720万円を計上し、総額で1,050万円の増額といたしております。 36ページをごらんください。 款8土木費、項2道路橋梁費におきましては、目2道路維持費において、緊急修繕工事の施行のための経費といたしまして機動管理事業費300万円、生活道路等の改修に対する支援経費が当初の見込みを上回ることから、生活道路等整備事業(私たちのみち事業)費といたしまして200万円、目3道路新設改良費におきましては、先般被災いたしました市道板井川三隅線ほか1路線の道路復旧工事が国庫補助の採択を受けましたことから、道路更新防災等対策事業費として1億1,972万円を計上いたしておりまして、総額では1億2,608万7,000円を増額しております。 38ページをごらんください。 項3河川費、目1河川事業費におきましては、ひだまりパークの駐車場不足を解消するため、益田市土地開発公社からの用地購入費といたしまして益田川ダム周辺環境整備事業費27万円を計上いたしております。 40ページをごらんください。 項5都市計画費におきましては、目1都市計画総務費において、公共下水道事業特別会計繰出金として400万円、目6一般下水事業費において、多田川のラバー堰の修繕にかかわる経費といたしまして、一般下水維持管理経費369万8,000円などを合わせまして、総額で794万2,000円の増額いたしております。 42ページをごらんください。 款9消防費、項1消防費につきましては、目2非常備消防費において、消防団員の退職人数の見込み増に伴います消防団員退職等報償経費として461万円、また国の制度改正によります共済掛金の単価引き上げに伴う消防団員等公務災害補償等負担金1,718万3,000円などを合わせまして、2,176万6,000円を増額しております。 44ページをごらんください。 款10教育費、項1教育総務費におきましては、目2事務局費において、職員の産休代替臨時職員の雇用経費といたしまして教育委員会事務局事務費86万円など、総額では75万8,000円の増額といたしております。 46ページをごらんください。 項2小学校費におきましては、目2教育振興費において、島根県からの委託事業として、教育相談体制の充実を図るための経費として、子どもと親の相談員配置事業費218万4,000円など、総額では308万9,000円を増額いたしております。 48ページをごらんください。 項3中学校費におきましては、目2教育振興費において、島根県からの委託事業によりまして西南中学校において実施いたします道徳教育総合支援事業費100万円などを含めまして、総額で321万円を増額いたしております。 50ページをごらんください。 項4社会教育費におきましては、目3文化財費で、歴史を活かしたまちづくり推進事業費を当初予算においては市の直接執行を予定しておりましたが、実行委員会を事業主体としての補助事業の採択を受けましたことから、これに要する追加経費として204万円を、また目4文化施設費においては、旧割元庄屋美濃地屋敷の施設修繕に係る経費として管理運営事業費115万5,000円、目7図書館費においては、空調設備の修繕費として図書館管理運営経費97万7,000円を計上するなど、総額では480万8,000円を増額いたしております。 52ページをごらんください。 項5保健体育費では、目1保健体育総務費におきまして、本年浜田・益田間駅伝競走大会が第20回目の節目大会であることから、この記念事業に対する経費といたしまして保健体育事業負担金50万円を、目3学校給食施設費におきましては、長期病休職員の代替臨時職員の雇用経費と、それから学校給食調理場の機器の修繕などを含めた学校給食施設管理運営経費403万5,000円などを合わせまして466万6,000円を増額いたしております。 以上で歳出の説明を終わりまして、引き続き歳入の説明をさせていただきたいと思います。 補正予算書の8ページをお開き願います。 歳入でございます。 款8地方特例交付金につきましては、本年度の交付決定額に基づき、1,923万4,000円の減額といたしております。 款9地方交付税につきましては、普通交付税の本年度の交付決定額に基づき、7,696万5,000円を増額いたしております。 款13国庫支出金につきましては、それぞれの事業に伴う特定財源として6,852万4,000円を、款14県支出金につきましても、国庫支出金と同様に、それぞれの事業費の変更などに伴い精査した額といたしまして、2,484万9,000円を増額いたしております。 10ページをお開きください。 款16寄附金につきましては、図書購入費寄附金として10万円を増額いたしております。 また、10ページから12ページにかけて款17の繰入金がございますが、款17繰入金につきましては、ふるさと応援基金繰入金50万円と、本年度の補正予算第1号における財源として計上いたしました財政調整基金からの繰入金の減額7,167万3,000円を合わせまして7,117万3,000円の減額といたしております。 款18繰越金につきましては、平成22年度決算に基づく繰越金7億5,499万4,000円から繰越明許にかかわる財源9,941万1,000円と当初予算において計上した8,000万円を控除いたしました額、5億7,558万3,000円を計上いたしております。 款19諸収入につきましては、事業費に伴う特定財源として、収入及び過年度精算収入等を合わせまして2,411万6,000円を計上いたしております。 款20市債につきましては、それぞれの事業費に対する起債対象額を精査し計上するとともに、臨時財政対策債につきましては、本年度の発行可能額の確定額に基づき減額をいたしまして、総額では3,501万1,000円を減額いたした次第でございます。 以上、大変簡単ではございますが、細部説明を終わらせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 質疑は、歳出から款ごとに行います。後戻りのないよう、議事進行に御協力をお願いいたします。 なお、質問に当たっては、ページをお知らせの上、質問を願います。 款2総務費について、14ページから19ページまで、質疑はありませんか。 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 15ページの庁舎整備事業費についてお聞きいたします。 耐震診断を、庁舎行われるようですけれども、耐震診断をされなくても、今の耐震基準にはなかなか合わないのではないか、満たしてないのではないかと思われますが、この耐震診断を踏まえてどのような対応をとられるおつもりでしょうか。 ○議長(石田米治君) 田中総務管理課長。 ◎総務管理課長(田中和明君) お答えいたします。 今回の耐震診断によりまして、およその今の建物の耐震診断の指標というのが出ます。それとともに、耐震改修が必要な場合、それからもう耐震改修ができないというような判断、それから耐震改修する場合に、どういう手法でやれば幾らぐらいの経費で耐震化率がどのぐらいになるというようなとこまで委託の中で出ますので、その結果を受けて今後の対応について判断をしていくということになります。
    ○議長(石田米治君) 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 仮に、増改築というか、耐震化の補強するということになったときに、ここの浄化槽の問題でなかなかそういったことが対応できにくいんではないかというお話をお聞きしたことがあるんですが、その点はどうでしょうか。 ○議長(石田米治君) 田中総務管理課長。 ◎総務管理課長(田中和明君) 耐震化の手法についてはいろいろな方法がございます。ですので、例えばブレスといいますか、斜めの筋交いを入れるとか、あと内側に壁のような補強材を入れて庁舎とつなぐという補強のやり方、これは島根県でも行われていますが、さまざまなやり方がございますので、それは診断結果によって選択していくということになると思います。浄化槽については、それに支障になるということは今のところ聞いておりません。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 12番 久城恵治君。 ◆12番(久城恵治君) 17ページの地域づくり支援研修生事業費なんですが、概要書のほうの8ページ、ここに書いてある、補正内容が書いてあるんですけど、いまいち意味がよくわからないんで、ちょっともう少し詳しく説明をしていただきたいと思います。 ○議長(石田米治君) 山本地域振興課長、お願いします。 ◎地域振興課長(山本裕士君) ただいまの御質問であります支援研修生事業の、これ委託料の300万円の減でございます。この事業につきましては、御承知のとおり、平成21年から23年度、今年度までの3カ年事業ということで事業を進めてきております。この概要書のほうにも理由等示しておりますけれども、委託先の担当職員の方が体調を崩されて昨年度末に退職されたということが起因して、今回もこういった300万円の補正減になっております。 この事業、先ほど申し上げましたように、3カ年間事業で、これまで2年間、これモデル地区を4地区指定しておりまして、地域づくりの支援の事業をしている事業でございます。これまで2年間培ってきた成果等もございまして、今年度は1年間でその成果を引き継いで最終年度に向かうということで、代替職員等のこともいろいろと協議してまいりました。また、県の関係機関とか、あるいはその担当地区4地区、二条、美濃、中西、小野のセンターのほうにも参りまして、もう一年間のところを別な代替者でいうようなことで協議も重ねてまいりましたが、なかなか、地域に密着した事業展開をしておるということもありまして、事業継続が困難、またそういった事業を引き受けていただく受託の会社等も見当たらないということで、やむなく事業中止という形になりました。 今後の展開ですが、4地区のセンターのほうも引き続いてというお考えもありますので、そういった地区につきましては、事業展開が可能な地区、必要に応じて今年度から進めております地域力アップ応援隊員等の配置等も検討しながら、引き続いて支援をしていくということで、今回300万円の補正減ということで、事業中止ということに相なったわけでございます。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 12番 久城恵治君。 ◆12番(久城恵治君) 理由はわかったんですけども、あくまでこれ地域密着型の、地域のための事業だったと思いますので、地域との最終的なトラブルとかそういうことはなく終わったんですかね。 ○議長(石田米治君) 山本地域振興課長。 ◎地域振興課長(山本裕士君) 地域とのトラブルといったものはございません。むしろ地域からはもう少し継続してやってもらいたいという声は一方で聞いておるとこでございます。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 15番 井藤章雄君。 ◆15番(井藤章雄君) 概要書の10ページでございますが、コミュニティー助成事業補助金250万円ということになっておりますが、これにつきましては、いろいろと地域の人の非常に期待のある事業かと思います。22年度、何件ぐらいの申請があったのか、その辺をちょっとお知らせいただきたいと思います。 ○議長(石田米治君) 山本地域振興課長。 ◎地域振興課長(山本裕士君) お答えいたします。 22年度の実績では、3件が採択でございます。 ○議長(石田米治君) 15番 井藤章雄君。 ◆15番(井藤章雄君) これは、決定については県のほうからの内容審査によってということなんですか。あるいは、250万円の補助金があれば、それを3件の申請に分けて分割配付するというようなことができるのかどうか、その点をちょっとお尋ねします。 ○議長(石田米治君) 山本地域振興課長。 ◎地域振興課長(山本裕士君) これは県を通じてということでございますので、こちらの市のほうで云々ということにはなかなかなりません。ただし、そうはいっても、市のほうでも、要するに枠がございますので、その辺の枠を見ながら、ある程度優先度もつけていかにゃいけんというような思いは持っております。ただし、そういった優先の順位につきましては、いわゆる前年度の不採択のあったところの優先とか、過去に採択がない団体の優先、あるいは地域バランス等もございます。また、申請の受け付け順といったようなことも考慮しながら、市のほうとしてはそういう考えを持っておりますが、最終的にはもう県のほうで決められてくるということでございます。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 19ページの市税の還付金についてお聞きします。 22年度の決算書見ますと、大体1,000万円ぐらいが還付金になってるんですが、今回補正を合わせるともう2,300万円になるんですが、法人市民税の税収が、これを見ますと、かなり前年度に比べると落ち込んでいるのではないかなと思われますが、その点はいかがでしょうか。 ○議長(石田米治君) 福原税務課長。 ◎税務課長(福原司君) お答えいたします。 法人市民税につきましては、20万円を超えますと中間申告をしていただいて納付いただくことになっておりますけども、それを決算時税額計算しまして、過払いがあればお返しするということでございまして、今回過払いが生じたということでございまして、昨年末からの円高等によって業績が悪化しているという状況の結果でございます。 ○議長(石田米治君) 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 特にどういった業種が還付が多かったんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 福原税務課長。 ◎税務課長(福原司君) 製造業ということになりますけども、個々の名称を申し上げられませんけども、そういった業種を中心に業績が伸び悩んでいるということでございます。 ○議長(石田米治君) 総務費ございませんか。 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 18、19ページの地番図修正等委託料についてお尋ねします。 概要書の14ページに載っておりますが、この費用が発生するに至った理由と、委託経費の935万円、これの根拠についてお聞かせいただけませんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 福原税務課長。 ◎税務課長(福原司君) お答えいたします。 地番図の修正につきましては、通常3年に1回予算計上をさせていただきまして、3年分をまとめて修正を行っております。今年度におきましては、財政状況等も勘案して、当初の予算計上を見送らざるを得なかった状況がございますけども、来年度、固定資産の評価がえの年にも当たっておりまして、どうしてもやっぱり必要だということで、財政当局のほうにお願いをして何とかつけていただいたというものでございます。 ○議長(石田米治君) 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 根拠についてはわかりました。あと、その委託料の適正かどうかっていう根拠っていうのは、これをお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(石田米治君) 福原税務課長。 ◎税務課長(福原司君) 申しわけございません。先ほど申しましたように、3年に1度ということでございますけども、この委託業者、これが1社、これ地番図というのが、ちょっと説明させていただきますと、航空写真がございまして、航空写真に切図をもとにした地番図というのを作成して、現地と大体適合するような地図をつくっております。この航空写真と地番図がセットでございまして、業者が1つでございますけども、前回が945万円でございました。見積もりを徴しましてこの積算をしているとこです。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で総務費を終わります。 款3民生費について、20ページから25ページまで、質疑ありませんか。 25番 佐々木惠二君。 ◆25番(佐々木惠二君) 民生費の中で、議案書の25ページになります。また、概要書では33ページになりますけども、生活保護費の国庫支出金返還についてお尋ねをいたします。 このことに対して、昨年度からの、また今年度、見込みの違いであるのか、それからまた実績に対する受け入れ超過額の返還というふうにあるわけでございますが、その辺のところ、もう少し丁寧に説明をいただきたいのと、生活保護負担金、生活保護補助金についての、その絡みの内容もそうですけども、少し高額の返還金が出ておるので、どうしたことか、経過もお尋ねをいたします。 ○議長(石田米治君) 橋本生活福祉課長。 ◎生活福祉課長(橋本浩一君) 生活保護費の返還につきましては、見込みに基づいて国庫のほうに要求をしております。この見込みの違いによりましてこの返還金が生じたものでございます。 ○議長(石田米治君) 25番 佐々木惠二君。 ◆25番(佐々木惠二君) いや、見込みはわかりました。昨年度実績とか、実績に基づく受け入れ超過額の返還ということでわかりますのですが、見込みが違うとはどういうことの、数値的な割合だとか、昨年度はこうだったけどもとか、ことしはこうだったとか、何かが違うわけでしょうから、ただ見込みが違うというのは、書いてあること当たり前のことなんですが、具体的なことを教えてください。 ○議長(石田米治君) 橋本生活福祉課長。 ◎生活福祉課長(橋本浩一君) 平成21年度におきまして、新型インフルエンザ等の関係で医療費の保護費が伸びておりました。その関係で、そういったものを見込みまして、平成22年度におきましても国に対して交付金をお願いをしておりましたけれども、22年度につきましては、その医療費が、インフルエンザの対応につきます医療費が、実際には新型インフルの対応がなくなったということで、21年度に比べまして大幅に減少したところでございます。そういったことが主な理由でございます。 ○議長(石田米治君) ほかに民生費ございませんか。 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 21ページの高齢者福祉施設管理経費、そのほかにもちょっと関連してくるんですけれども、ケーブルテレビの宅内工事の経費が上がっていますが、毎月の利用料についてはどこが負担することになったんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 大谷美都総合支所住民福祉課長。 ◎美都総合支所住民福祉課長(大谷昭次君) 今の御質問でお答えいたします。 ケーブルテレビの工事後の利用料につきましては、指定管理者に負担をいただくこととしております。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) その指定管理料にその利用料はもう含まれてますか。 ○議長(石田米治君) 大谷美都総合支所住民福祉課長。 ◎美都総合支所住民福祉課長(大谷昭次君) はい。指定管理料の中へ、これまでも維持管理費として含んでおりますので、そこに含んでいるというふうに解釈をしております。 以上です。 ○議長(石田米治君) 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) ということは、新たにこの加入料金についての指定管理料の増ということはないということですよね。今の指定管理料の中でやってくださいという解釈でいいんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 大谷美都総合支所住民福祉課長。 ◎美都総合支所住民福祉課長(大谷昭次君) そのように私ども今のところ予定をしております。 ○議長(石田米治君) 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) これは、指定管理を最初選定とかした時点で含まれてなかった話だと思うんですよ、公募した時点で。それならば、本来であれば、これはこれとして、指定管理料に新たに積算して支払うべきものではないでしょうか。 ○議長(石田米治君) 大谷美都総合支所住民福祉課長。 ◎美都総合支所住民福祉課長(大谷昭次君) おっしゃるとおり、当初の指定管理料の中にはこれまでの共聴組合の経費ということで入っておりますけども、この地上デジタルテレビの使用料については今年度発生したものでございますので、詳細につきましては、今後検討して、協議をしてまいりたいと思います。 ○議長(石田米治君) ほかに民生費ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で民生費を終わります。 款4衛生費について、26ページから29ページまで、質疑はありませんか。 14番 松原義生君。 ◆14番(松原義生君) 36ページの成人保健対策事業費の各種検査の項目上げとられますけど、もう少し詳しく教えてください。 ○議長(石田米治君) 村上福祉環境部次長。 ◎福祉環境部次長(村上三恵子君) それでは、私のほうから、成人保健対策事業費の内訳について御報告をさせていただきます。 このたび、この中には、新たにことし始まりました肝炎ウイルス検査とあわせまして、新たにがん検診推進事業というものがことし4月1日から始まっております。 1点目にありますこの肝炎ウイルスの検査につきましては、これまでも健康診査の中で肝炎ウイルスの検査等しておりましたけれども、新たにその受診率をふやしていこうという国の新たな事業が入りまして、40歳になる方について、これまで肝炎ウイルスの検査を受けたことのない方について、その自己負担を全額国が補助するというものでございます。また、40歳から節目年齢の方につきましては、申し込みによりその個人負担を無料にするというもので、現在350名の方の受診を見ております。 その積算につきましては、それぞれ医療機関委託、また公社によりまして、例えば集団健診の中でありますと、肝炎ウイルスの検査、C型肝炎、B型肝炎の同時実施でありますと2,600円とか、個別健診になりますと3,600円というような形で単価が違ってまいります。そういったものをそれぞれ積算をした額でございます。 また、がん検診の推進につきましては、これまで乳がん、子宮がんという形で、女性特有の検診というのを無料クーポンをお渡しして行っておりました。その事業に新たに大腸がんが入りましたので、がん検診推進事業といたしまして、このがん検診、大腸がんの検診に係りますところの無料で受けていただくクーポン券を行う事業でございます。 実際の人数といたしましては、検査料金1,580円に対しまして、実施見込み人数1,640人を現在見ておりますけれども、その金額を委託料としておるところでございます。 以上です。 ○議長(石田米治君) 14番 松原義生君。 ◆14番(松原義生君) 肝炎ウイルス検査については、これは地域的な問題等は考慮した内容なのでしょうか、それとも一般的な検査なのでしょうか。 ○議長(石田米治君) 村上福祉環境部次長。 ◎福祉環境部次長(村上三恵子君) これにつきましては、地域全体を対象にした検査でございます。 ○議長(石田米治君) ほかに。 20番 福原宗男君。 ◆20番(福原宗男君) 27ページの医療対策費のところの妊婦通院費等助成事業費の関係でございますが、これ概要書見ますと、すべて浜田に通うことになるんですか。 ○議長(石田米治君) 村上福祉環境部次長。 ◎福祉環境部次長(村上三恵子君) このたび、益田赤十字病院の分娩調整によりまして、益田市内であればおおむね浜田の医療センターに紹介をされる妊婦さんが比較的多いというところで、今回のこの積算につきましては、浜田医療センターを基準にして積算をしております。1件当たり2万8,000円といたしまして、JRの交通費、運賃を基準にして定めております。 ○議長(石田米治君) 20番 福原宗男君。 ◆20番(福原宗男君) 以前の説明では、地域、いわゆる東のほうは浜田へと、あるいは横田とかそういうほうは山口とか、そういうふうに聞いとった、そうじゃなかったですかいね。 ○議長(石田米治君) 村上福祉環境部次長。 ◎福祉環境部次長(村上三恵子君) この分娩調整につきましては、この8月の分娩予定の方からことしの12月までの方につきましては、益田市内の方につきましては、安田地区、鎌手地区の方を対象に浜田医療センターに御紹介をさせていただく。ただ、1月からこの3月につきましては、予約順といいますか、そういった中で、20名の方について、予約順について、20名の方は益田赤十字病院のほうで分娩をしていただくことになりますけれども、それを超えた方につきましては、浜田の医療センターあるいは萩、あるいは江津、山口、御本人の希望される方とあわせまして紹介をさせていただくということになっております。 それぞれ、浜田の場合は今2万8,000円でございますけれども、江津の場合、また萩の場合、また山口の場合ということで基準額を定めております。 ○議長(石田米治君) 20番 福原宗男君。 ◆20番(福原宗男君) 恐らく浜田も、益田から押しかけてきて、いろいろ厳しい話になってくると思うんですよ。そのあたりは、浜田としては余裕があるというか、そういう感触は受けられてますか。 ○議長(石田米治君) 村上福祉環境部次長。 ◎福祉環境部次長(村上三恵子君) 既にこの4月1日から益田赤十字病院での、こうした常勤医師が1名になる、あるいはその後1名の常勤がふえましたけれども、そういったことも受けまして、この島根県の西部地域の中での会議の中で、また浜田の医療センターは、やむなく里帰り分娩を休止する中で、この益田からの妊婦をお受けしようという動きになっております。そうした中で、浜田市の方には御負担もかけておりますけれども、今浜田の医療センターのほうでは、益田市からの紹介された妊婦の方々につきましては快くお受けいただき、また丁寧な対応をしていただいているというふうに聞いております。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 26ページ、27ページ、目7環境衛生費の指定管理者選定委員会経費、概要書の40ページでございます。こちらの指定管理者選定委員会、これについて御説明いただけませんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 田中福祉環境部長。 ◎福祉環境部長(田中敦君) 現在、益田のリサイクルプラザと斎場につきましては、指定管理によりまして施設の運営をしていただいております。その指定管理の期間が23年度末で切れますことから、平成24年4月以降の新たな指定管理者を選定する必要がございます。その新たな指定管理者を選定するにおきまして、選定委員会を設置してその選定を行うわけですけれど、その委員さん等の報酬等の経費を新たに計上いたしたものでございます。 以上です。 ○議長(石田米治君) 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) そうしますと、これは予定にあったけども、当初予算に盛り込んでなくて、それを今回補正に上げられたという、単純にそういうことでよろしいわけですね。 ○議長(石田米治君) 田中福祉環境部長。 ◎福祉環境部長(田中敦君) 今年度の予定ではございましたけれど、当初予算のところできちんと計上することができませんでしたので、今回補正という形で要求をさせていただいたものでございます。 以上です。 ○議長(石田米治君) 衛生費ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で衛生費を終わります。 款6農林水産業費について、30ページから33ページまで、質疑はありませんか。 農林水産業費ございませんか。 13番 中島守君。 ◆13番(中島守君) 予算書の31ページで、概要書の44ページでありますが、この大雪の内容をちょっと把握してないもんですから、ちょっとここで説明を、どの地域でというところで説明をいただきたいと思います。 ○議長(石田米治君) もう一度御説明お願いします。 ◆13番(中島守君) どこの地域で発生したというか、被害を受けられたのはどの地域かというところです。 ○議長(石田米治君) 吉村匹見総合支所長。 ◎匹見総合支所長(吉村浩司君) 匹見の地域で、ハウスがございます。このたびは、今年度非常に雪が多かったということでございまして、ハウス被害等が発生いたしまして、そういうことで補正をお願いしたというとこでございます。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 概要書の48ページの環境保全型農業直接支払事業費ですが、新規事業に伴うとありますが、新規事業というのはどういった事業でしょうか。 ○議長(石田米治君) 長谷川農林水産課長。
    ◎農林水産課長(長谷川有三君) ただいまの御質問ですけども、環境保全型農業直接支払事業ということで、今年度から新たな戸別所得補償に伴ってこういった事業が設置をされました。それによって、一部推進事務費、そういったものが市町村に配分されるということで、今回それに伴う事務費、ソフト事業に対して増額をしたものであります。 ○議長(石田米治君) ほかに農林水産業費ございませんか。 3番 大賀満成君。 ◆3番(大賀満成君) 概要書の51ページのとこで、予算書では31ページですね、県営農業農村整備事業費負担金というところで、ため池の1カ所の防災上の観点から改修に向けということであるんですが、どういった点が危険であってこういう診断になったのかということをお願いいたします。 ○議長(石田米治君) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川有三君) ただいまの御質問ですけども、益田地域に約62カ所のため池等々がございます。その中で、特にため池の決壊の危険性が高く、下流域に人家とか、あるいは公設施設とか、そういったところを県全体でチェックをしまして、昨年18カ所調査をしました。そういった中で、ため池自体が堤体が大変崩れやすいとかそういったところの検査をいたしたところ、11カ所がこういった危険箇所が設定をされたと。そういった中で、今回大変公共施設等のある施設とあわせて地域のため池を管理している組合さんがありますけども、そういったところで1カ所を県が独自に調査をして、今後のため池の修繕にどういった方法をとったらいいのかということで、2年間かけて調査を行うというところでございます。 ○議長(石田米治君) 3番 大賀満成君。 ◆3番(大賀満成君) ということは、調査のための部分でその1カ所をやったということで、今18カ所をやったということでしたので、その他について、あと62カ所ですから、残りの部分もそういった形で調査をしていくということになるんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川有三君) 今現在は、それぞれの62カ所の、もう一回、それぞれ管理者、水利組合、ため池組合、そういった調査を改めて実施をして、すぐということになかなか事業費的に──ため池1個直す場合に1億円とかというふうな事業になりますんで、随時県と協議をしながら、なるべく早く危険箇所につきましてはそういった整備に向けた努力をしてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 23番 山根哲朗君。 ◆23番(山根哲朗君) 議案書の33ページにがんばる地域提案戦略支援事業がありまして、高津川アユのことですが、これの事業主体と、それから概要書の53ページで、オトリアユ生産試験のソフト事業とありますけれども、このソフト事業の内容について御説明ください。 ○議長(石田米治君) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川有三君) ただいまの御質問ですけども、事業主体につきましては、高津川漁業協同組合という格好になっております。 それから、オトリアユの生産試験等というのは、県外産のオトリを持ってこられて漁をされるということがございまして、特に県外産から入ると、冷水病とか種苗の育成に大変困るということがありますんで、そういったリスクをなくするための試験的にオトリアユの生産をするということで、ソフト事業で今回整備をするというところでございます。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で農林水産業費を終わります。 款7商工費について、34ページから35ページまで、質疑はありませんか。 22番 寺井良徳君。 ◆22番(寺井良徳君) 予算書の35ページのコンベンション誘致促進事業費ということで、見込み数を上回る補助の申請ということなんですが、もう少し具体的に詳しく説明いただけますでしょうか。 ○議長(石田米治君) 原文化交流課長。 ◎文化交流課長(原伸二君) お答えいたします。 益田市のコンベンション誘致補助金につきましては、22年度に制定いたしまして、24年度までの3年間の限定の補助金の要綱となっております。これは、市外から来ていただいた宿泊者の人数に応じまして、それぞれ5万円、10万円、20万円の補助を出す要綱となっております。 当初予算で50万円の計上をしておりましたけども、ただいま申請が11件上がっておりまして、これが、人数が多いとこで100人を超えるところがたくさんございまして、今合計で計算しますと180万円の交付額の見込みとなっております。これに、今後まだ出るであろうということで、50万円を見込みまして、今回180万円の補正の要求をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 22番 寺井良徳君。 ◆22番(寺井良徳君) わかりました。多い宿泊数で100人以上ということでございまして、かなり益田に入ってこられておるんだなというふうに感じております。これから先も、こういった事業については、益田をPRするにおいても措置していくべきだというふうに考えております。 ○議長(石田米治君) 25番 佐々木惠二君。 ◆25番(佐々木惠二君) 議案書の35ページ、それから概要書の55、56でございますけども、萩・石見空港利用促進事業については、いわゆる臨時雇用の創出基金、県の補助金対応だというふうに思いますが、このことにつきまして、追加ということであるのか、任期終わりまして新しく上げていく人員対策であるのかということ、または空港利用の促進に対する今後の見通しといいますか、搭乗率の向上について願うものであるというふうに思いますが、その内容も若干お尋ねをしたいというふうに思います。 それからもう一つ、56ページでございますが、この萩・石見空港マラソン全国大会開催経費につきまして、今助成金、スポーツ振興くじ助成金が急遽ついたということで、それはありがたい話だというふうにも思います。しかしながら、この参加人数のことがちょっと若干お尋ねを、昨年度と比べてどうなのか、それからまた参加者のサービスの向上に向けて、トイレとか送迎バス等の設置もあろうかと思いますけども、それと周知経費等もありますけども、具体的にそのサービス向上と見込まれる効果というものを、720万円で、というものもお尋ねをしたいと。この2点お聞きいたします。 ○議長(石田米治君) 加藤文化交流課参事。 ◎文化交流課参事(加藤浩司君) 萩・石見空港の利用促進事業に関します補正の関係についてお答えをいたします。 今年度、下期のところにつきましては、特に地元着地型の企画商品の強化ということを考えております。そういった中で、地元のさまざまな施設なり、資源なり、そういったところの部分を具体的なネットワークで結んでいくといったような作業のところを中心にしながら強化を図っていきたいと。それによりまして、個人型なり、団体型なりというところの誘客を地元のほうに拡大をしてまいりたいということを考えております。主体といたしますと、そういったところで利用の増ということを図ってまいりたいというところでございます。 ○議長(石田米治君) 原文化交流課長。 ◎文化交流課長(原伸二君) 私のほうから、萩・石見空港マラソン全国大会の補助金について回答させていただきます。 まず、参加人数ですけども、ちょっと詳しい数字は今ここに持っておりませんけども、前回と同様に、目標である3,000人は今超えておる状況でございます。応募の段階でございます。ただこれが、当日の参加となりますと、体調等がありますので、去年も3,100ぐらいの応募はあったんですが、実際参加したのは2,700ぐらいだったということでございまして、ことしも同様の応募者がございます。 毎回、マラソン大会を行ったときには、選手の方にアンケートをとっております。一番多かった回答が、益田の市民の方が沿道に立って温かい拍手をしていただけると、これには皆感激したということが一番多かったアンケート結果でございまして、その次が、選手の方からトイレが少ないというのがありましたんで、ことしは飛行機の離発着の関係でスタートとゴールがことしはちょっと違うところになりますので、その関係もありますし、このtotoのスポーツ振興くじ助成金がつきましたので、トイレの整備と、その次にちょっと苦情が多かったのが、シャトルバスの台数が少ないというのがありましたんで、そこの辺を強化していきたいと考えております。 この補助金につきましては、マラソン実行委員会のほうで運営するわけですけども、年度当初からtotoのほうへは申請をしておりまして、それがつきましたので、市を経由して実行委員会のほうに配付されるという形になっております。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 25番 佐々木惠二君。 ◆25番(佐々木惠二君) さっきの空港対策費の緊急雇用補助金についてのことですが、人員的なものは、これは当初の人数にプラスして下期がなったということでよろしゅうございますか。 ○議長(石田米治君) 加藤文化交流課参事。 ◎文化交流課参事(加藤浩司君) 失礼しました。下期1名を半年間追加という格好でございます。 ○議長(石田米治君) 25番 佐々木惠二君。 ◆25番(佐々木惠二君) いわゆるそうした臨時雇用創出、県の補助金については、やはりある有利な補助金だというふうに思いますので、徹底した、そうしたことを利用しながら、空港利用対策に向けて充実していただきたいというふうに思います。 先ほど、もう一つ、石見空港のマラソンのことでございますが、いわゆる720万円という当初から見込まれておられたようにも聞いて、補助金ついたということでございますが、補助金がなかったらどうなるのか、あったらどうなるのかという問題もあろうかと思います。しかしながら、せっかくついた補助金を有意義に、全国にPRできるような充実した大会にしていただきたいというふうに思いますけども、若干原課のほうで、そうした720万円あるから、こうやってここで全国に周知できるような、そしてまた充実できるようなサービス向上ができるような意気込みがどうなのかというのをちょっと若干お尋ねをいたします。 ○議長(石田米治君) 原文化交流課長。 ◎文化交流課長(原伸二君) マラソンの全体の予算の収入の主なものといたしましては、市からの委託金が600万円、当初予算で計上されております。それと、あとは企業の協賛金ということになりまして、毎回こうやってtotoの申請もしておりますけども、これも毎年つくとは限りません。全国で申請がありまして、200から300ぐらいの団体が申請しておりますので、毎年つくというのはございませんので、こういうついた機会を利用して、例えばふだん買えない備品の整理であるとか、広報とか、そちらのほうに力を入れていきたいと思っております。 ○議長(石田米治君) 21番 野村良二君。 ◆21番(野村良二君) 今の関連なんですけれども、スポーツ振興くじが財源となってますけれども、これはマラソン大会に限って助成申請をしたのか、そして720万円したのを満額いただけることになったんですか。何か減額かなんかあったということがあるんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 原文化交流課長。 ◎文化交流課長(原伸二君) 独立行政法人日本スポーツ振興センターというとこに申請するわけでございますが、その中にもいろいろメニューがありまして、一応このマラソンの大会にということで、地方公共団体スポーツ活動助成ということで、マラソンだけに絞って申請をしております。 これは、対象は、その事業費が1,000万円を超える大会が対象になっておりまして、その1,000万円に対して5分の4の補助が参ります。5分の4を計算しますと、800万円でございますけども、今回の東日本大震災の関係で、一応振興センターのほうから1割カットが入ったということで連絡を受けております。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) ほかに商工費ございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で商工費を終わります。 款8土木費について、36ページから41ページまで、質疑はありませんか。 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 36ページ、37ページ、目2道路維持費の機動管理事業費についてお尋ねします。概要書の57ページでございます。 緊急度の高い箇所の補修工事の費用として300万円補正で上げられてますけども、この300万円の件数、それから当初予算合わせて、補正後1,624万1,000円、これの件数。 それから、これは緊急度の高いということでございますが、緊急度は比較的低くても、今必要と見込まれてる工事の件数、それとその費用、概算で結構ですので、教えていただけませんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 川崎土木課長。 ◎土木課長(川崎末誉君) 今回のこの300万円の業務委託の内容、内訳でございます。件数的には、路線数が5路線を計上いたしております。 それから、当初の予算につきましては、請負が340万円に加えまして、2月補正の交付金、これが3,000万円で、3,340万円の請負がございました。この件数の内訳でございます。これが38件分ございます。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 済みません、ちょっと聞き漏らしたんかもしれませんけども、この3,000万円の件数が5件ということでしょうか。5線とおっしゃいました。ああ、済みません、300万円の件数がこれ5件ということですね。 それと、必要と見込まれてるものが38件で、およそ3,340万円ということでよろしかったでしょうか。ありがとうございます。 ○議長(石田米治君) 25番 佐々木惠二君。 ◆25番(佐々木惠二君) 議案書の37ページ、61ページの概要書ですが、道路更新防災等対策事業費ということで、工事請負1億一千数百万円ついておりますが、この中で、今通行どめになっとるところの板井川三隅線のことについて説明がなされましたが、このことにつきまして、今年度で終わるのか、繰越明許をかけられるおつもりなのか、それからまた何年計画でやられるのかというのちょっとお尋ねをいたします。 というのも、通行規制かかりましてもう2年目、3年目を迎えようとしておりますので、早期の完了を願うものでございますので、その辺の予算措置の確認をしたいと思います。 それから、これちょっと確認なんですが、この概要書の中で、地方債、合併特例債充当率95とありますが、これは95ですか、それでよろしいですか、確認します。 ○議長(石田米治君) 河野美都総合支所建設課長。 ◎美都総合支所建設課長(河野正憲君) お答えをいたします。 先ほど御質問のありました災害対策等の緊急事業推進費につきましては、国の補助事業でございまして、基本的に補助申請につきましては単年度ということで要求をしておりまして、今の事業費的には繰り越しが前提ということではございませんが、規模が大きゅうございますので、まず今調査設計をしておりますが、予算措置的には単年度ということでお願いをしております。 ○議長(石田米治君) 25番 佐々木惠二君。 ◆25番(佐々木惠二君) いわゆる単年度ということは、今年度分、これが全体工事費という解釈でよろしいということですかね。 ○議長(石田米治君) 河野美都総合支所建設課長。 ◎美都総合支所建設課長(河野正憲君) 全体事業費を計上させていただいております。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 24番 安達幾夫君。 ◆24番(安達幾夫君) 予算書の40ページ、それから概要書の65ページですが、多田川のラバー堰が壊れたということで、緊急的に修繕を行うということでございますけども、これは応急的な措置なのか、全面的改修をしてこれで終わるということなのかということと、もう一つは、これ全額一般財源になっておりますけども、国・県の対象事業になるかどうかということを検討された経過があるんでしょうか、その辺をお尋ねをいたします。 ○議長(石田米治君) 中山下水道課長。 ◎下水道課長(中山浩司君) お答えいたします。 今回の多田のラバー堰につきましては、材質がゴムでできておりまして、エアを加圧して水をせきとめて、吉田都市下水路のほうのクリーニング水と近隣の消防水利、下流域の農業用水というとこでの、大きく3本の役割を果たしているというところでございます。どれをとっても緊急に直さなければいけないという状況でございますので、今回提案させていただいておりますけども、これの修繕費につきましては、全額単費ということでのほかには方法がないと考えております。 ○議長(石田米治君) 24番 安達幾夫君。 ◆24番(安達幾夫君) 質問の要旨──今回直したら、もうあとは直さずに完全修復になるということで理解していいですか。 ○議長(石田米治君) 中山下水道課長。 ◎下水道課長(中山浩司君) 申しおくれました。大変失礼いたしました。修繕の方法については、ピンホールがあいてるところを補修用のラバーで内側と外側から張りつけるという方法で行いまして、応急工事という内容になっとります。 ○議長(石田米治君) 3番 大賀満成君。 ◆3番(大賀満成君) 済いません、関連してですけども、そのラバー堰の大体のそもそもの耐用年数、そういったものは何年ぐらいになっとりますでしょうか。 ○議長(石田米治君) 中山下水道課長。 ◎下水道課長(中山浩司君) これ、58年災害の関係の工事で、県がやったものをこちらに引き継いで管理しておるわけでございますけども、一応メーカー的に言わすと永年だと、永久的だということでございますが、水が出たり、渇水期に膨らんだり、しぼんだりしますので、その辺の耐久性というのが、そのメーカーが言う永年だということでのものなのかどうなのかというのは疑問のところもあるわけですが、一応永年だということで聞いております。 ○議長(石田米治君) 3番 大賀満成君。 ◆3番(大賀満成君) どこまでのものなのか、それはあれなんですが、そのほかにも恐らくラバー堰たくさんあると思います。この間の水道の件もありますので、しっかりと点検保守をしていただければなと思います。 以上です。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で土木費を終わります。 款9消防費について、42ページから43ページまで、質疑はありませんか。 13番 中島守君。 ◆13番(中島守君) 予算書の43ページ、概要書の68ページですが、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の改正に伴うというふうにありますが、年額がかなり大幅に上がっておるのと、23年度に限りという意味は、23年度、これ上がった金額がずっと次年度以降いくという意味なのかどうか、その2点をお聞かせください。 ○議長(石田米治君) 中島消防長。 ◎消防長(中島政之輔君) お答えをいたします。 皆さん御存じのように、3月11日、東日本大震災、消防団員の死者・行方不明、8月3日付で251名という方が現場活動の中でお亡くなりになり、また行方不明になっておられます。その関係でございまして、これは国の法律の改正でございます。今年8月10日に公布施行され、本年度に限り、消防団員等公務災害補償に係る掛金の金額を引き上げられましたということでございます。大体年間1人当たり1,900円でございましたが、ここに書いてありますように、2万4,700円、追加掛金2万2,800円ということでございます。 なお、今回の追加掛金につきましては、特別交付税による財源措置が講じられる予定ということになっております。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 9番 亦賀統佳君。 ◆9番(亦賀統佳君) 関連でございますが、概要書の68ページに、今消防長お答えになられました内容、理解できますが、このことによりまして、この掛金の引き上げによって、消防団あるいは消防団員への負担があるのかないのかお聞きをしたいというように思います。 ○議長(石田米治君) 中島消防長。 ◎消防長(中島政之輔君) お答えいたします。 今回の東日本大震災により、救済するための処置でございます。地元消防団においての負担というものはないものと考えております。 ○議長(石田米治君) ほかに消防費。 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 同じく消防、非常備消防費について、概要書の67ページですけども、退職者が当初5名の予定が15名になることが見込まれると。このことの理由と、これの補充、それから現在の体制についてお聞かせいただけませんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 中島消防長。 ◎消防長(中島政之輔君) お答えさせていただきます。 消防団員の退職報償の関係でございますが、大体5年以上勤務しましたら、その年数、階級に対して支給されるものでございます。基本的には階級別に1名ずつ、ここにお示ししております分団長、副分団長、部長、班長、団員、これを当初は予算計上したものでございます。その中で、団員さんの退職が15名おられまして、増額という結果でございます。 現在、消防団員、益田市711名、9月1日現在ですが、711名、実員でございます。各地域に分かれた消防団配置でございますが、21地区、分団に分かれて、機材は消防車両を持って現場活動をするという形で、各分団に適正配置をしておる状況でございます。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 概要というか、内訳はわかったんですけども、当初5名の見込みっていうのが適正だったのかどうか、15名というのは、その想定したより多かったのか、適正だったのか。 それと、その711名っていう人員体制、これで十分であるということでいいのかどうか、その確認、それをお願いします。 ○議長(石田米治君) 中島消防長。 ◎消防長(中島政之輔君) 当初、消防団員さんの退職につきましては、自己都合で退職される内容でございます。その内容を、その年に何名退職されるかという想定が難しい部分がございます。基本的に各階級の1名あてを当初予算としております。 それから、団員の増減の関係がございます。基本的には消防のほうから団員確保の呼びかけはいたしておりますが、なかなか地域の実情等ございまして、今は各消防団員さんに、地道な活動ですが、声をかけていただいて、消防団の活動の趣旨等説明をいただいて、入団をしてもらっておるところが実情でございます。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 19番 大久保五郎君。 ◆19番(大久保五郎君) 概要書の68ページなんですが、これには、先ほどの保険の件で、754人というふうになってまして、今の消防長は711名というふうにおっしゃいましたが、その団員の数、どういうふうに、この差異については、お願いいたします。 ○議長(石田米治君) 中島消防長。 ◎消防長(中島政之輔君) お答えいたします。 先ほど私、711名は実員と申し上げました。条例定数が754名でございます。 以上でございます。 ○議長(石田米治君) 消防費、ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で消防費を終わります。 款10教育費について、44ページから53ページまで、質疑はありませんか。 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) 52ページ、53ページの目3学校給食施設費についてですが、概要書では90ページになります。3項目ほどの増加要因があって、それの合計が403万5,000円ということだと思いますが、これの詳しい内訳をお聞かせいただけませんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 大谷学校給食共同調理場長。 ◎学校給食共同調理場長(大谷喜一君) ただいま質問の内訳ですけれども、3項目ございまして、1つは長期病休職員の代替職員の臨時賃金でございます。2つ目が、大型厨房機器の修繕が必要が伴いまして、それの修繕の必要経費、これが272万3,000円、もう一つ、3点目が備品購入費で、備品の内容が、ざる置き台20台を購入した経費が39万9,000円でございます。 以上です。 ○議長(石田米治君) 2番 山本浩章君。 ◆2番(山本浩章君) この需用費の大型厨房機器、蒸煮冷却機ですか、これは新しい給食センターが開設された後も使用可能という見込みでしょうか。 ○議長(石田米治君) 大谷学校給食共同調理場長。 ◎学校給食共同調理場長(大谷喜一君) 平成25年に稼働を計画しております新しい給食センターにおきましては、現在使用しております厨房機器は使用するという計画は今のところございません。 なぜこの修繕が今必要だったかといいますと、この蒸煮冷却機は、平成15年に導入したものでございまして、耐用年数が大体七、八年ということで、ことしで8年目を迎えたということになります。この蒸煮冷却機といいますのは、いわゆる給食には生の野菜は使用しませんで、すべてゆでるということになっております。このゆでる作業を、この蒸煮冷却で一瞬にしてゆでて一瞬にして下げるというような機械で、相当金額も大きなものでございまして、その中の備品の中に、水エゼクター、蒸気エゼクターというものがございます。そのエゼクターが高圧な水圧、高圧な蒸気を噴射しますので、それに伴ってだんだんやせていくという現象が生じます。これをそのまま放置しておきますと、亀裂を発生して使えなくなるということになります。使えなくなりますと、その調理作業ができなくなるということで、時間内の調理をして学校に給食を配送することができなくなるということで、早急にその修繕が必要だということで、そのエゼクターの交換にかかった経費がこの272万3,000円ということになります。 以上です。 ○議長(石田米治君) 22番 寺井良徳君。 ◆22番(寺井良徳君) 予算書の51ページの歴史を活かしたまちづくり推進事業費ということで204万円措置をされております。これは、補正内容は、実行委員会を事業主体として補助事業の採択を受けたために、当初予定したのを減額とありますけども、このあたりのちょっと説明をお願いいたします。 ○議長(石田米治君) 木原文化財課長。
    ◎文化財課長(木原光君) お答えします。 予算要求の段階で、文化財課としましては、歴史文化基本構想の取り組みを進めたいということで、それが該当になる事業が平成23年度に創設をされるという情報を国のほうから得ておりました。通常のケースを想定しまして、益田市が事業主体となって、2分の1の補助金をいただくという形で当初予算に計上したところでございます。 その後、本年4月に募集要項が公にされまして、やりたいと考えております調査研究事業を含むソフト事業につきましては、事業主体が益田市ではなくて、実行委員会に対してその補助金が直接交付をされるということが規定をされておりました。それに対しまして、文化財課と文化交流課が事務局となりまして新たに実行委員会を設立をして、補助金申請を行って、内定通知をいただいたところです。 しかしながら、新規事業でもあり、東日本大震災の影響もございまして、通常行われる概算払いのめどが立たないということでございますので、補助金交付相当額を益田市から実行委員会に対して貸し付けを行って事業をしていただくと、そういう形で今回補正を行おうとするものです。 以上です。 ○議長(石田米治君) ほかに教育費ございませんか。 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 概要書の73ページにあります学校図書館パワーアップ事業費とか、ほかにも今回、財源も県等の10分の10で新規の事業がたくさんあって、なかなかいい取り組みをされておられるなと思うんですが、この指定校というのはどういった基準で選ばれたんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 岡本学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(岡本昌浩君) お答えをいたします。 その指定校につきましては、その学校が以前から取り組んでいる研究主題等がございます。例えば国語の読解力であったり、図書館を活用した研究であったり、そうしたものを勘案いたしまして、よりそうした基盤のもとで研究を進めてほしいという思いで指定校を決定しているところでございます。 ○議長(石田米治君) 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) そうした取り組みは、指定校だけではなくて、やはり益田市全体の教育として広げていく必要があるのではないかなと思います。 それで、またそれをしようと思うと、一定の継続性を持った取り組みが必要ではないかと思いますが、今回のような単独というか、単年というか、そういうふうなのではなくて、継続していく必要があると思いますが、その点はいかがでしょうか。 ○議長(石田米治君) 岡本学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(岡本昌浩君) お答えをいたします。 議員さんのおっしゃるとおりでございまして、指定校というのは、あくまでもその益田市全体における指定校でございますので、指定校の研究をより多くの学校に波及していく、そうした研修会を持ったり、報告の場を持ったりということを今後も取り組んでいく所存でございます。 ○議長(石田米治君) 23番 山根哲朗君。 ◆23番(山根哲朗君) 予算書の47ページに子どもと親の相談員配置事業というのがありまして、218万4,000円、概要書の75ページを見ますと、相談員の賃金が積算をしてあるんですが、これのちょっと意味を説明してくださいませんか。 ○議長(石田米治君) 渋谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(渋谷憲朗君) 山根議員さんにお答えします。 相談員さんのほうが3名ということで、1,250円を相談員の経費としております。これにつきましては、一応規定がどのようになっているかということが私今はっきり答えられませんので、後ほど答えさせていただくような形でよろしいでしょうか。 ○議長(石田米治君) 23番 山根哲朗君。 ◆23番(山根哲朗君) そうではなくて、2人の計算がしてあって、相談員3名で2人の計算がしてあって、3時間1日というんがありますよね。ちょっとその意味がわかりかねるんですけども。金額という意味ではなくて、内容でございます。 ○議長(石田米治君) 渋谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(渋谷憲朗君) お答えいたしたいと思います。 156日掛ける2人プラス124日、要するに156日をしていただく方が2人で、124日をやっていただく方が1名という形で、益田小学校、高津小学校、吉田小学校と3名の配置になっておりますが、2名分が156日で、1名分が124日ととらえていただいたらと思います。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。 23番 山根哲朗君。 ◆23番(山根哲朗君) それで、なお3時間が1日という、ここはどうなんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 渋谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(渋谷憲朗君) この3時間分というのは1名にくっつきます。 ○議長(石田米治君) よろしゅうございますか。 23番 山根哲朗君。 ◆23番(山根哲朗君) 計算の根拠はわかるんですけど、意味がわからんのんです。 ○議長(石田米治君) 質問の趣旨は理解されて。 門脇教育部長。 ◎教育部長(門脇幸見君) 山根議員、大変失礼いたしました。 現状からすると、正確な回答できないようですので、後ほど回答させていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(石田米治君) よろしゅうございますか。よろしくお願いします。 ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で教育費を終わります。 これにて歳出の質疑は終わります。 次に、歳入につきましては一括して行います。 8ページから13ページまで、質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて歳入の質疑を終わります。 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第77号については、総務常任委員会に付託をいたします。 この際、10分間休憩いたします。              午前11時15分 休憩              午前11時25分 再開 ○議長(石田米治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 渋谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(渋谷憲朗君) 先ほどの山根議員の御質問にお答えします。 資料のほう、75ページになろうかと思いますが、積算基礎のところですが、相談員さんを3名配置しております。その3名の積算の内訳ですが、1,250円、1人4時間です。1人4時間が156日やっていただく方が2人、1人やっていただく方が124日という形になります。下のほうに書いてあるのは、あくまでも218万4,000円が予算でありますので、3時間で勤務することが1日生じてきます。その1名分が3時間ということで、積算根拠となります。 ○議長(石田米治君) 23番 山根哲朗君。 ◆23番(山根哲朗君) なぜ3時間が1日というようなことが発生するんでしょうか。 ○議長(石田米治君) 渋谷学校教育課長。 ◎学校教育課長(渋谷憲朗君) 山根議員さんにお答えします。 県から218万4,000円が予算として来ております。1人1,250円という形での、時給がそういう形になります。原則として、半日勤務を原則としておりますので、半日ずつ割っていったときに、3時間分余分が出てくるという形になります。その3時間部分で勤務をしていただくという形でとらえていただいたらと思いますが、よろしいでしょうか。 ○議長(石田米治君) よろしゅうございますか。              (23番山根哲朗君「はい」と呼ぶ)              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4  議第78号 平成23年度益田市施設貸付事業特別会計補正予算第1号 △日程第5  議第79号 平成23年度益田市介護保険特別会計補正予算第1号 △日程第6  議第80号 平成23年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号 △日程第7  議第81号 平成23年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号 △日程第8  議第82号 平成23年度益田市国営土地改良事業特別会計補正予算第2号 △日程第9  議第83号 平成23年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第1号 △日程第10 議第84号 平成23年度益田市匹見財産特別会計補正予算第1号 △日程第11 議第85号 平成23年度益田市公共下水道事業特別会計補正予算第1号 △日程第12 議第86号 平成23年度益田市駐車場事業特別会計補正予算第1号 ○議長(石田米治君) 日程第4、議第78号平成23年度益田市施設貸付事業特別会計補正予算第1号、日程第5、議第79号平成23年度益田市介護保険特別会計補正予算第1号、日程第6、議第80号平成23年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号、日程第7、議第81号平成23年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号、日程第8、議第82号平成23年度益田市国営土地改良事業特別会計補正予算第2号、日程第9、議第83号平成23年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第1号、日程第10、議第84号平成23年度益田市匹見財産特別会計補正予算第1号、日程第11、議第85号平成23年度益田市公共下水道事業特別会計補正予算第1号、日程第12、議第86号平成23年度益田市駐車場事業特別会計補正予算第1号までの予算議案9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第78号から議第86号までの各特別会計補正予算について一括して提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議第78号平成23年度益田市施設貸付事業特別会計補正予算第1号につきましては、繰越金に係る施設貸付事業施設維持管理基金積立金を措置いたし、歳入歳出それぞれ580万5,000円を追加いたそうとするものでございまして、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,530万3,000円と相なる次第でございます。 次に、議第79号平成23年度益田市介護保険特別会計補正予算第1号につきましては、介護保険費国県支出金等返還金などを措置いたし、歳入歳出それぞれ2,345万5,000円を追加いたそうとするものでございまして、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ48億1,805万1,000円と相なる次第でございます。 次に、議第80号平成23年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号につきましては、事業勘定におきまして、後期高齢者支援金等の平成22年度概算額の確定等に伴う措置をいたし、歳入歳出それぞれ650万6,000円を追加いたそうとするものでございまして、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ58億3,285万1,000円と相なる次第でございます。 匹見澄川診療施設勘定及び匹見道川診療施設勘定におきましては、前年度繰越金の確定等に伴い、匹見澄川診療施設勘定では10万8,000円、匹見道川診療施設勘定では9万円を歳入歳出それぞれ追加いたそうとするものでございまして、補正後の予算の総額は、匹見澄川診療施設勘定におきまして、歳入歳出それぞれ2,771万8,000円となり、匹見道川診療施設勘定におきましては、歳入歳出それぞれ1,500万6,000円と相なる次第でございます。 続きまして、議第81号平成23年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金等を措置いたし、歳入歳出それぞれ92万6,000円を追加いたそうとするものでございまして、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億918万7,000円と相なる次第でございます。 次に、議第82号平成23年度益田市国営土地改良事業特別会計補正予算第2号につきましては、平成22年度国営土地改良事業受益者分担金収入が確定したことに伴い、所要の措置を行い、歳入歳出それぞれ91万2,000円を減額いたそうとするもので、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億9,005万8,000円と相なる次第でございます。 次に、議第83号平成23年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第1号につきましては、前年度繰越金の確定等に伴い、歳入歳出それぞれ657万7,000円を追加いたそうとするもので、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,478万円と相なる次第でございます。 続きまして、議第84号平成23年度益田市匹見財産特別会計補正予算第1号につきましては、前年度繰越金の確定等に伴い、歳入歳出それぞれ41万3,000円を追加いたそうとするもので、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ7,440万4,000円と相なる次第でございます。 続いて、議第85号平成23年度益田市公共下水道事業特別会計補正予算第1号につきましては、下水道施設移設経費に係る措置等を行い、歳入歳出それぞれ400万円を追加いたそうとするもので、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億8,059万4,000円と相なる次第でございます。 続いて、議第86号平成23年度益田市駐車場事業特別会計補正予算第1号につきましては、前年度繰越金に係る駐車場事業基金積立金を措置し、歳入歳出それぞれ603万2,000円を追加いたそうとするもので、補正後の予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,592万9,000円と相なる次第でございます。 以上、議第78号から議第86号までの各特別会計の補正予算につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 質疑は議案ごとに行います。 まず、議第78号平成23年度益田市施設貸付事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第78号については、総務常任委員会に付託をいたします。 次に、議第79号平成23年度益田市介護保険特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。 9番 亦賀統佳君。 ◆9番(亦賀統佳君) 2ページの予算補正の10の繰越金の補正額でございますが、これは私の勘違いかもわかりませんが、通常繰越金という科目につきましては、修正前で確定がなされるのではないかというふうに思うわけですが、前項にもございましたが、補正でこれだけの金額の繰越金が計上されるということの会計上のシステムといいますか、内容についての御説明をお願いしたいというふうに思っております。 ○議長(石田米治君) 瀧本高齢者福祉課長。 ◎高齢者福祉課長(瀧本真弓君) 御説明をさせていただきます。 介護保険の中では、給付費などの決算額に伴いまして、平成22年度の実績申請を行いまして、それに基づいて必要額が決まり、返還金が出てきます。そうした中での返還金が繰越金として上がってきております。 ○議長(石田米治君) 9番 亦賀統佳君。 ◆9番(亦賀統佳君) 会計システムの内容を十分把握しておりませんので、はっきりしたことは言えませんが、私が言いますのは、やはり決算におきまして修正前の額というのは確定をするのではないかというふうに思うんですが、それによって繰越額が、何らかの要因で繰越額の差が出てくるということは想定できますが、これだけの金額の繰越額の補正になっておるということがちょっと理解しかねるということでお聞きしておるわけでございますが。 ○議長(石田米治君) 田中福祉環境部長。 ◎福祉環境部長(田中敦君) 介護保険制度の仕組みでございますけれど、その給付費におきましては、それぞれを介護保険料で賄うところもありますし、国、県からの負担金等で賄うところもございます。それで、実際3月まででその年度の事業は終わりますけれど、その国、県、また介護保険料等につきましては、そのときの実績をもって、その年度中に精算するのではなくて、その年度を超えた、次年度に至ったところで、前年度の歳出の給付費が幾ら幾らであった、そうするとそれに充当すべき国からの補助等の額は幾ら幾らが正しい、県からの額は幾ら幾らが正しいと、こういうものが決まりまして、それを次年度のこの9月補正のところで、国へ払ったり、国からもらったり、そういうやりとりをして前年度の精算をする、こういう仕組みになっております。 以上です。 ○議長(石田米治君) 9番 亦賀統佳君。 ◆9番(亦賀統佳君) 内容等につきましては、先ほど言いましたように、十分把握しておりませんが、今説明を受けましたらぼんやりとは理解できますので、また私自身も内容を十分研究しながら、次回に譲っていきたいというように思います。 以上です。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第79号については、文教厚生常任委員会に付託をいたします。 次に、議第80号平成23年度益田市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第80号については、文教厚生常任委員会に付託をいたします。 次に、議第81号平成23年度益田市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。ありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第81号については、文教厚生常任委員会に付託をいたします。 次に、議第82号平成23年度益田市国営土地改良事業特別会計補正予算第2号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第82号については、経済常任委員会に付託をいたします。 次に、議第83号平成23年度益田市造林受託事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第83号については、経済常任委員会に付託をいたします。 次に、議第84号平成23年度益田市匹見財産特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第84号については、経済常任委員会に付託をいたします。 次に、議第85号平成23年度益田市公共下水道事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第85号については、建設常任委員会に付託をいたします。 次に、議第86号平成23年度益田市駐車場事業特別会計補正予算第1号について質疑を行います。 質疑は歳入歳出一括して行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第86号については、建設常任委員会に付託をいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13 議第87号 平成23年度益田市水道事業会計補正予算第1号 ○議長(石田米治君) 日程第13、議第87号平成23年度益田市水道事業会計補正予算第1号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第87号平成23年度益田市水道事業会計補正予算第1号について提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正につきましては、平成22年度の決算の確定等に伴い、損益勘定におきまして、水道事業収益を884万3,000円、簡易水道事業収益を919万5,000円それぞれ増額するとともに、水道事業費用を714万7,000円増額いたそうとするものでございます。 その結果、収益的収支につきましては、総収入額は9億4,389万8,000円、総支出額は9億659万5,000円と相なる次第でございます。 次に、資本的収支につきましては、資本的収入を753万5,000円、簡易水道資本的収入を408万3,000円、資本的支出を3,240万3,000円それぞれ追加いたそうとするものであります。 その結果、総収入額は3億7,872万8,000円、総支出額は8億8,139万5,000円と相なる次第でございます。 また、資本的収支における不足額5億266万7,000円は、消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金をもって補てんいたそうとするものであります。 よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 質疑は収入支出一括して行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第87号については、建設常任委員会に付託をいたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第14 議第88号 益田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について ○議長(石田米治君) 日程第14、議第88号益田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第88号益田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について提案理由の御説明を申し上げます。 本案につきましては、東日本大震災の被害の甚大さにかんがみ、災害弔慰金の支給等に関する法律が一部改正され、弔慰金の支給範囲が拡大されることとなりましたことから、所要の改正をいたそうとするものでございます。 よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議第88号については、文教厚生常任委員会に付託をいたします。 この際、午後1時まで休憩いたします。              午前11時53分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(石田米治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第15 認定第1号 平成22年度益田市一般会計歳入歳出決算の認定について ○議長(石田米治君) 日程第15、認定第1号平成22年度益田市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました認定第1号平成22年度益田市一般会計歳入歳出決算の認定について、その概要を御説明申し上げます。 平成22年度の一般会計決算につきましては、去る7月27日から8月4日までの間、監査委員の決算審査を受け、その審査意見を付しまして、お手元にお配りしました議案のとおり、地方自治法第233条第3項の規定に基づいて、議会の認定に付するものでございます。 我が国の経済は、デフレ、円高、株安といった問題に加え、東日本大震災の影響もあって、経済の停滞がかなり長期化するという懸念が大きく顕在化しています。 このような中、依然として厳しい財政状況のもと、できる限りの財源確保に努めるとともに、市民が安全で安心して生活ができ、国の施策に沿った地域経済の活性化も図っていく上で、重点的、効率的な予算の執行に配慮しながら諸施策を推進したところでございます。 それでは、一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。 歳入決算額は311億6,247万7,684円となり、前年度より20.9%の増となっております。また、歳出決算額は304億748万3,406円で、前年度より20.5%の増となりました。その結果、歳入歳出差し引き額は7億5,499万4,278円と相なっております。 これから単独道路改良事業、学校教育環境整備事業等の繰越明許費に係ります翌年度へ繰り越すべき財源として9,941万1,000円を控除いたしますと、歳入歳出差し引き額は6億5,558万3,278円と相なる次第でございます。 以上、一般会計決算の概要を申し上げましたが、よろしく御審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております認定第1号平成22年度益田市一般会計歳入歳出決算の認定については、議長、前監査委員を除く24名をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、この委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認めます。よって、本案は、24名をもって構成する一般会計決算審査特別委員会を設置し、この委員会に付託することを決しました。 福原市長。 ◎市長(福原慎太郎君) 大変済いません、1件訂正をさせていただきます。先ほど監査委員の決算審査の期間につきまして、7月27日から8月4日と申し上げましたが、正確には7月11日から8月11日でございます。おわびして訂正をいたします。大変済いませんでした。 ○議長(石田米治君) お諮りいたします。 ただいま設置されました一般会計決算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条の規定により、議長、前監査委員を除く議員24名をもって指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました24名を一般会計決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16 認定第 2号 平成22年度益田市施設貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第17 認定第 3号 平成22年度益田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第18 認定第 4号 平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第19 認定第 5号 平成22年度益田市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第20 認定第 6号 平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第21 認定第 7号 平成22年度益田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第22 認定第 8号 平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第23 認定第 9号 平成22年度益田市市有林事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第24 認定第10号 平成22年度益田市造林受託事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第25 認定第11号 平成22年度益田市匹見財産特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第26 認定第12号 平成22年度益田市益田駅前地市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第27 認定第13号 平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第28 認定第14号 平成22年度益田市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第29 認定第15号 平成22年度益田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について
    △日程第30 認定第16号 平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について △日程第31 認定第17号 平成22年度益田市水道事業会計決算の認定について ○議長(石田米治君) 日程第16、認定第2号平成22年度益田市施設貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第17、認定第3号平成22年度益田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第18、認定第4号平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第19、認定第5号平成22年度益田市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第20、認定第6号平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第21、認定第7号平成22年度益田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第22、認定第8号平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第23、認定第9号平成22年度益田市市有林事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第24、認定第10号平成22年度益田市造林受託事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第25、認定第11号平成22年度益田市匹見財産特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第26、認定第12号平成22年度益田市益田駅前地市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第27、認定第13号平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第28、認定第14号平成22年度益田市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第29、認定第15号平成22年度益田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第30、認定第16号平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第31、認定第17号平成22年度益田市水道事業会計決算の認定について、決算認定16件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) 平成22年度の各特別会計決算につきましては、先ほど御説明申し上げました一般会計決算と同様に、監査委員の決算審査を受け、その審査意見を付しまして、お手元にお配りしました議案のとおり、地方自治法第233条第3項の規定に基づいて議会の認定に付するものであります。 各特別会計におきましても、一般会計と同じく、引き続き厳しい財政状況の中、歳入につきましては、各種の財源を確保するために最大限の努力をいたしますとともに、歳出につきましても、経費の節減等に努め、効率的な財政運営による諸施策の推進を図ってまいりました。 まず、施設貸付事業特別会計につきましては、歳入決算額は6,446万3,831円、歳出決算額は5,865万8,099円となりました。したがいまして、歳入歳出差し引き額は580万5,732円と相なった次第でございます。 次に、介護保険特別会計についてでありますが、歳入決算額は46億2,971万6,851円、歳出決算額は46億1,101万9,354円と相なっております。したがいまして、歳入歳出差し引き額は1,869万7,497円と相なった次第でございます。 続いて、国民健康保険事業特別会計の事業勘定についてでありますが、歳入決算額は58億132万1,581円、歳出決算額は57億6,957万4,628円となりました。したがいまして、歳入歳出差し引き額は3,174万6,953円と相なったところでございます。 次いで、美都診療施設勘定についてでありますが、歳入歳出ともにその決算額は1,077万708円と相なっております。 続いて、匹見澄川診療施設勘定についてでありますが、歳入決算額は2,724万4,976円、歳出決算額は2,713万6,262円となり、歳入歳出差し引き額は10万8,714円と相なった次第でございます。 また、匹見道川診療施設勘定についてでありますが、歳入決算額は1,382万178円で、歳出決算額は1,372万9,248円となり、歳入歳出差し引き額は9万930円と相なっております。 次に、老人保健特別会計についてでありますが、歳入歳出ともにその決算額は469万8,654円と相なっております。 次いで、後期高齢者医療特別会計についてでありますが、歳入決算額は11億8,300万8,972円、歳出決算額は11億8,208万2,342円となり、歳入歳出差し引き額は92万6,630円と相なった次第でございます。 また、簡易水道事業特別会計につきましては、歳入歳出ともにその決算額は1億8,698万6,290円と相なっております。 続いて、国営土地改良事業特別会計についてでありますが、歳入決算額は2億2,569万5,347円、歳出決算額は3億9,663万7,188円で、歳入歳出差し引き額は1億7,094万1,841円の不足を生ずる結果となった次第でございます。 次に、市有林事業特別会計についてでありますが、歳入歳出ともに決算額は3,550万6,966円と相なっております。 また、造林受託事業特別会計につきましては、歳入決算額は1億1,906万8,604円、歳出決算額は1億1,249万906円で、歳入歳出差し引き額は657万7,698円と相なっております。 次いで、匹見財産特別会計についてでありますが、歳入決算額は1,657万2,834円、歳出決算額は1,615万9,352円で、歳入歳出差し引き額は41万3,482円と相なる次第でございます。 次に、益田駅前地市街地再開発事業特別会計につきましては、歳入歳出ともにその決算額は8,891万380円と相なっております。 次いで、農業集落排水事業特別会計についてでありますが、歳入歳出ともにその決算額は1億9,558万5,017円と相なっております。 続いて、公共下水道事業特別会計についてでありますが、歳入歳出ともにその決算額は4億1,143万4,393円と相なっております。 次に、駐車場事業特別会計につきましては、歳入決算額は2,818万710円、歳出決算額は2,219万9,622円で、歳入歳出差し引き額は598万1,088円と相なっております。 次いで、土地区画整理事業特別会計についてでありますが、歳入歳出ともにその決算額は5億4,553万8,098円と相なっております。 なお、先ほど御説明申し上げました一般会計と各特別会計の総額におきましては、歳入決算額が447億5,100万2,074円、歳出決算額は440億9,660万913円と相なった次第でございまして、翌年度へ繰り越すべき財源であります9,941万1,000円を除いた差し引き額は5億5,499万161円と相なる次第でございます。 次に、平成22年度の水道事業会計決算につきましては、お手元にお届けしておりますとおり、地方公営企業法の規定に基づき、監査委員の意見を付して議会の認定に付するものでございます。 なお、消費税及び地方消費税につきましては、事業報告書の工事概況及び決算報告書を除き、税抜きで計上いたしております。 さて、平成22年度の主な事業は、上水道事業において、施設改良事業として、平成21年度繰越工事を含め、市道蟠竜湖松ケ丘線配水管改良工事等53件を4億1,663万6,000円で実施いたしました。また、簡易水道事業におきましては、久々茂簡易水道事業変更認可設計業務委託等9件を3,385万円で実施しました。 次に、事業経営についてでございます。収益的収支につきましては、総収益が9億6,404万701円となり、総費用は、動力費、修繕費等が増加いたしたものの、人件費、支払い利息、工事請負費等の減少により8億8,390万2,166円となり、損益計算書において7,169万158円の純利益を計上いたしました。 資本的収支につきましては、企業債や国庫補助金等を含めた総収入額2億9,456万8,164円に対しまして、建設改良費や企業債償還金を含む総支出額は6億1,567万8,134円となり、差し引き不足額3億2,110万9,970円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び過年度分損益勘定留保資金で補てんいたしております。 以上、各特別会計及び益田市水道事業会計の決算の概要を申し上げましたが、よろしく御審議の上、認定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) 以上で説明は終わりました。 認定第2号から認定第17号まで16件について質疑はありませんか。 11番 安達美津子君。 ◆11番(安達美津子君) 資料請求ですが、認定第4号の国民健康保険の特別会計ですけれども、21年度と22年度とそれぞれ、滞納世帯と短期保険証を発行している世帯、資格証明書を発行している世帯、それと滞納世帯でも18歳までの子がいれば短期証を発行しなければならなくなりましたが、その世帯数を資料請求いたします。 ○議長(石田米治君) 椋木保険課長。 ◎保険課長(椋木孝光君) 承知しました。文教厚生常任委員会で資料を出させていただきます。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております認定第2号平成22年度益田市施設貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定については、総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号については、総務常任委員会に付託と決しました。 認定第8号平成22年度益田市国営土地改良事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第9号平成22年度益田市市有林事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第10号平成22年度益田市造林受託事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第11号平成22年度益田市匹見財産特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第12号平成22年度益田市益田駅前地市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定については、それぞれ経済常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認めます。よって、認定第8号、認定第9号、認定第10号、認定第11号、認定第12号の5件については、経済常任委員会に付託と決しました。 認定第7号平成22年度益田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第13号平成22年度益田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第14号平成22年度益田市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第15号平成22年度益田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第16号平成22年度益田市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について並びに認定第17号平成22年度益田市水道事業会計決算の認定については、それぞれ建設常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認めます。よって、認定第7号、認定第13号、認定第14号、認定第15号及び認定第16号、認定第17号の6件については、建設常任委員会に付託と決しました。 認定第3号平成22年度益田市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号平成22年度益田市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び認定第5号平成22年度益田市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号平成22年度益田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、それぞれ文教厚生常任委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認めます。よって、認定第3号、認定第4号、認定第5号、認定第6号の4件については、文教厚生常任委員会に付託と決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第32 議第89号 町の区域の変更について ○議長(石田米治君) 日程第32、議第89号町の区域の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第89号町の区域の変更について提案理由の御説明を申し上げます。 本件につきましては、中吉田平田土地区画整理事業の円滑な推進のために、町の区域の変更について当該土地区画整理組合から申し出を受けたところです。 内容といたしましては、乙吉町内の4筆について、中吉田町へ編入をいたそうとするものであります。 つきましては、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、町の区域の変更をいたそうとするものでございます。 よろしく御審議の上、可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 21番 野村良二君。 ◆21番(野村良二君) どっかに書いてあるかもしれませんけれども、これの全体の面積というのは幾らになっとるんでしょう。 ○議長(石田米治君) 齋藤区画整理課長。 ◎区画整理課長(齋藤徹君) この4筆の全体の面積でございますけれども、4,136平米でございます。 ○議長(石田米治君) 21番 野村良二君。 ◆21番(野村良二君) わかりました。それと、これ要望しときますけれども、3枚目の資料の中で、これからいうと左側で赤い線がありますけれども、これは9号線までもう直っとるわけですから、せっかく区画整理をしたって、9号線まで直したのをできれば書いて提示していただければ非常に見やすいんじゃないかと思いますけれども。 ○議長(石田米治君) 田中総務管理課長。 ◎総務管理課長(田中和明君) この使った図面が都市計画図でございまして、地図のデータがちょっと古いものしか今現存いたしませんので、都市計画図更新の際には新しい資料で提供できると思います。 ○議長(石田米治君) 21番 野村良二君。 ◆21番(野村良二君) いや、これは9号線に現在ひっついとるわけですから、太い線を9号線まで伸ばしていただければ読みやすかったわけなんですよ。わかりますか。せっかく上は太い線で区画整理をしたのが書いてあるのに、9号線へひっつくとこだけ区画整理の太線で書いてないですから、親切さが足らないんではないでしょうかということをして、今後についてはわかりやすいようにしていただけばという意味です。 ○議長(石田米治君) 田中総務管理課長。 ◎総務管理課長(田中和明君) 以後、同様のケースがありましたら努力したいと思います。 ○議長(石田米治君) ほかにございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第89号については、この際委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。              〔賛成者挙手〕 ○議長(石田米治君) 挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第33 議第90号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(石田米治君) 日程第33、議第90号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 福原市長。              〔市長 福原慎太郎君 登壇〕 ◎市長(福原慎太郎君) ただいま議題となりました議第90号固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由の御説明を申し上げます。 益田市固定資産評価審査委員会委員であります田原良隆氏の任期がこの9月29日をもって満了いたしますことから、その後任の委員につきまして、同氏を引き続き選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を得ようとするものでございます。 よろしく御審議の上、同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(石田米治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) これにて質疑を終結し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田米治君) 御異議なしと認め、採決いたします。 本案は原案に同意することに賛成の方の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(石田米治君) 起立全員であります。よって、本案は原案に同意することに決しました。 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(石田米治君) 本日はこれにて散会いたします。 大変御苦労さまでした。              午後1時36分 散会...