出雲市議会 > 2018-09-27 >
平成30年度第2回定例会(第6号 9月27日)

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  1. 出雲市議会 2018-09-27
    平成30年度第2回定例会(第6号 9月27日)


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    最終取得日: 2019-10-14
    平成30年度第2回定例会(第6号 9月27日)        平成30年度(2018)第2回出雲市議会(定例会)会議録        開 会 平成30年(2018)8月30日 午前10時00分        閉 会 平成30年(2018)9月27日 午後 0時15分 〇議事日程第6号           平成30年(2018)9月27日 午前10時開議 第1.議第 14号 平成30年度(2018)出雲市一般会計第2回補正予算    議第 15号 平成30年度(2018)出雲市国民健康保険事業特別会計第1           回補正予算    議第 16号 平成30年度(2018)出雲市介護保険事業特別会計第1回補           正予算    議第 17号 平成30年度(2018)出雲市病院事業会計第1回補正予算    議第 18号 地域の振興を促進するための固定資産税の課税免除等に関す           る条例の一部を改正する条例    議第 19号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例    議第 20号 出雲市介護保険条例の一部を改正する条例    議第 21号 出雲市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め           る条例の一部を改正する条例
       議第 22号 出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正す           る条例    議第 23号 出雲市立保育所設置条例及び出雲市立幼稚園条例の一部を改           正する条例    議第 24号 出雲市湖陵デイサービスセンターの設置及び管理に関する条           例を廃止する条例    議第 25号 出雲市多伎いちじく温泉運営基金設置条例及び出雲市多伎い           ちじく温泉利用施設の設置及び管理に関する条例を廃止する           条例    議第 26号 工事請負契約の締結について(次期可燃ごみ処理施設建設工           事)    議第 27号 工事請負契約の締結について(古志86号線外道路改良工事           (3工区))    議第 28号 工事請負契約の締結について(古志86号線外道路改良工事           (6工区))    議第 29号 備品の取得について(小型動力ポンプ普通積載車)    議第 30号 備品の取得について(小型動力ポンプ軽積載車)    議第 31号 建物の減額譲渡について(多伎いちじく温泉)    議第 33号 市道路線の廃止について    議第 34号 市道路線の認定について 第2.請願第 4号 2019年度(平成31年度)私立認可保育所(園)認定子           ども園関係予算等についての請願    陳情第 1号 子どもの医療費の負担軽減に関する陳情    陳情第 2号 任意予防接種費用(インフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウ           イルス)の公費助成を求める陳情    陳情第 3号 多子保育家庭の同一保育施設優先入所制度構築の陳情    陳情第 4号 夜間・休日診療の充実に関する陳情    陳情第 5号 病児、病後児保育施設の充実に関する陳情    陳情第 6号 出雲市新体育館の建設に関する陳情    陳情第 8号 新体育館の建設場所選定の再検討を求める陳情 第3.陳情第 7号 出雲市農業振興施策確立に関する陳情 第4.議第 32号 平成29年度(2017)出雲市水道事業会計未処分利益剰余金           の処分について 第5.認第  1号 平成29年度(2017)出雲市一般会計歳入歳出決算認定につ           いて    認第  2号 平成29年度(2017)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入           歳出決算認定について    認第  3号 平成29年度(2017)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特           別会計歳入歳出決算認定について    認第  4号 平成29年度(2017)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決           算認定について    認第  5号 平成29年度(2017)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳           入歳出決算認定について    認第  6号 平成29年度(2017)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出           決算認定について    認第  7号 平成29年度(2017)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決           算認定について    認第  8号 平成29年度(2017)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会           計歳入歳出決算認定について    認第  9号 平成29年度(2017)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳           出決算認定について    認第 10号 平成29年度(2017)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出           決算認定について    認第 11号 平成29年度(2017)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳           出決算認定について    認第 12号 平成29年度(2017)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会           計歳入歳出決算認定について    認第 13号 平成29年度(2017)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計           歳入歳出決算認定について    認第 14号 平成29年度(2017)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳           出決算認定について    認第 15号 平成29年度(2017)出雲市水道事業会計決算認定について    認第 16号 平成29年度(2017)出雲市病院事業会計決算認定について 第6.議第 35号 出雲市議会議員定数条例の一部を改正する条例                  会議に付した事件 第1.議第 14号 平成30年度(2018)出雲市一般会計第2回補正予算    議第 15号 平成30年度(2018)出雲市国民健康保険事業特別会計第           1回補正予算    議第 16号 平成30年度(2018)出雲市介護保険事業特別会計第1回補           正予算    議第 17号 平成30年度(2018)出雲市病院事業会計第1回補正予算    議第 18号 地域の振興を促進するための固定資産税の課税免除等に関す           る条例の一部を改正する条例    議第 19号 出雲市手数料条例の一部を改正する条例    議第 20号 出雲市介護保険条例の一部を改正する条例    議第 21号 出雲市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定め           る条例の一部を改正する条例    議第 22号 出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正す           る条例    議第 23号 出雲市立保育所設置条例及び出雲市立幼稚園条例の一部を改           正する条例    議第 24号 出雲市湖陵デイサービスセンターの設置及び管理に関する条           例を廃止する条例    議第 25号 出雲市多伎いちじく温泉運営基金設置条例及び出雲市多伎い           ちじく温泉利用施設の設置及び管理に関する条例を廃止する           条例    議第 26号 工事請負契約の締結について(次期可燃ごみ処理施設建設工           事)    議第 27号 工事請負契約の締結について(古志86号線外道路改良工事           (3工区))    議第 28号 工事請負契約の締結について(古志86号線外道路改良工事           (6工区))    議第 29号 備品の取得について(小型動力ポンプ普通積載車)    議第 30号 備品の取得について(小型動力ポンプ軽積載車)    議第 31号 建物の減額譲渡について(多伎いちじく温泉)    議第 33号 市道路線の廃止について    議第 34号 市道路線の認定について 第2.請願第 4号 2019年度(平成31年度)私立認可保育所(園)認定子           ども園関係予算等についての請願
       陳情第 1号 子どもの医療費の負担軽減に関する陳情    陳情第 2号 任意予防接種費用(インフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウ           イルス)の公費助成を求める陳情    陳情第 3号 多子保育家庭の同一保育施設優先入所制度構築の陳情    陳情第 4号 夜間・休日診療の充実に関する陳情    陳情第 5号 病児、病後児保育施設の充実に関する陳情    陳情第 6号 出雲市新体育館の建設に関する陳情    陳情第 8号 新体育館の建設場所選定の再検討を求める陳情 第3.陳情第 7号 出雲市農業振興施策確立に関する陳情 第4.議第 32号 平成29年度(2017)出雲市水道事業会計未処分利益剰余金           の処分について 第5.認第  1号 平成29年度(2017)出雲市一般会計歳入歳出決算認定につ           いて    認第  2号 平成29年度(2017)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入           歳出決算認定について    認第  3号 平成29年度(2017)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特           別会計歳入歳出決算認定について    認第  4号 平成29年度(2017)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決           算認定について    認第  5号 平成29年度(2017)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳           入歳出決算認定について    認第  6号 平成29年度(2017)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出           決算認定について    認第  7号 平成29年度(2017)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決           算認定について    認第  8号 平成29年度(2017)出雲市農業・漁業集落排水事業特別会           計歳入歳出決算認定について    認第  9号 平成29年度(2017)出雲市浄化槽設置事業特別会計歳入歳           出決算認定について    認第 10号 平成29年度(2017)出雲市風力発電事業特別会計歳入歳出           決算認定について    認第 11号 平成29年度(2017)出雲市ご縁ネット事業特別会計歳入歳           出決算認定について    認第 12号 平成29年度(2017)出雲市住宅新築資金等貸付事業特別会           計歳入歳出決算認定について    認第 13号 平成29年度(2017)出雲市高野令一育英奨学事業特別会計           歳入歳出決算認定について    認第 14号 平成29年度(2017)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳           出決算認定について    認第 15号 平成29年度(2017)出雲市水道事業会計決算認定について    認第 16号 平成29年度(2017)出雲市病院事業会計決算認定について 第6.議第 35号 出雲市議会議員定数条例の一部を改正する条例                  出 席 議 員               1番 今 岡 真 治 君               2番 玉 木   満 君               3番 山 内 英 司 君               4番 後 藤 由 美 君               5番 川 光 秀 昭 君               6番 児 玉 俊 雄 君               7番 錦 織   稔 君               8番 本 田 一 勇 君               9番 大 谷 良 治 君              10番 岸   道 三 君              11番 湯 淺 啓 史 君              12番 神 門   至 君              13番 寺 本 淳 一 君              14番 渡 部   勝 君              15番 福 島 孝 雄 君              16番 原   正 雄 君              17番 西 村   亮 君              18番 大 場 利 信 君              19番 伊 藤 繁 満 君              20番 保 科 孝 充 君              21番 飯 塚 俊 之 君              22番 板 垣 成 二 君              23番 萬 代 輝 正 君              24番 板 倉 一 郎 君              25番 多々納 剛 人 君              26番 川 上 幸 博 君              27番 福 代 秀 洋 君              28番 板 倉 明 弘 君              29番 勝 部 順 子 君              30番 山 代 裕 始 君              31番 宮 本   享 君              32番 長 廻 利 行 君               欠 席 議 員                 な   し                説明のために出席した者           市長            長 岡 秀 人 君           副市長           伊 藤   功 君           副市長           藤 河 正 英 君           教育長           槇 野 信 幸 君           総合政策部長        石 田   武 君           総務部長          小 瀧 昭 宏 君           防災安全担当部長      持 田 俊 司 君           財政部長          安 井 孝 治 君           健康福祉部長        馬 庭   隆 君           子ども未来部長       石 飛 幸 治 君           市民文化部長        永 瀨   学 君           経済環境部長        鐘 築 健 治 君           環境担当部長        赤 木 亮 一 君           農林水産部長        池 田   透 君           都市建設部長        長 見 康 弘 君           都市計画担当部長      森 脇 悦 朗 君           教育部長          植 田 義 久 君           上下水道局長        田 中 勤 一 君           消防長           平 井 孝 弥 君
              総合医療センター事務局長  小 村 信 弘 君           会計管理者         森 広   智 君           監査委員事務局長      坂 本 純 夫 君           秘書課長          三 代   均 君           財政課長          安 井 政 幸 君                  議会事務局出席者           局長            今 岡 範 夫           次長            三 原 潤 哉           係長            加 村 光 夫           書記            足 立 朋 文                午前10時00分 開会 ○議 長(福代秀洋君) おはようございます。  ただいまの出席議員は全員であります。  これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程のとおりであります。  日程第1、議第14号から議第31号まで、議第33号及び議第34号、並びに日程第2、請願第4号、陳情第1号から陳情第6号まで、及び陳情第8号を一括議題といたします。  ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中に行われた各常任委員会及び予算特別委員会の審査結果の報告を求めます。  初めに、板倉明弘総務常任委員長。 ○総務常任委員長(板倉明弘君) 登壇 総務常任委員会の報告をいたします。  本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件1件、単行議決案件2件であります。  9月7日に委員会を開催し、伊藤、藤河両副市長をはじめ関係職員に出席いただき、詳細な説明を受け、慎重に審査を行いました。ここに、その審査結果を報告いたします。  初めに、議第18号、地域の振興を促進するための固定資産税の課税免除等に関する条例の一部を改正する条例であります。  これは、地域再生法等の一部改正に伴い、地方活力向上地域として指定された区域における認定事業者に対する固定資産税の課税免除及び不均一課税について、所要の改正を行うものであります。  審査の結果、可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第29号、備品の取得について(小型動力ポンプ普通積載車)であります。  これは、小型動力ポンプ普通積載車5台を購入することについて、議会の議決を求めるものであります。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  最後に、議第30号、備品の取得について(小型動力ポンプ軽積載車)であります。  これは、小型動力ポンプ軽積載車8台を購入することについて、議会の議決を求めるものであります。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、総務委員会に付託を受けました審査の結果の報告を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  次に、寺本淳一文教厚生常任委員長。 ○文教厚生常任委員長(寺本淳一君) 登壇 それでは、文教厚生委員会の報告をいたします。  本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件4件、請願1件、陳情7件であります。  去る9月10日に委員会を開催し、伊藤、藤河両副市長、槇野教育長、雫病院事業管理者をはじめ関係職員にご出席いただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここに、その審査結果を報告いたします。  初めに、議第20号、出雲市介護保険条例の一部を改正する条例についてであります。  これは、介護保険法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、条例で引用する政令の条項を改めるため、所要の改正を行うものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第21号、出雲市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。  これは、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、家庭的保育事業者等が提供する代替保育に関する連携施設の基準等が規定されたため、所要の改正を行うものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第23号、出雲市立保育所設置条例及び出雲市立幼稚園条例の一部を改正する条例であります。  これは、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、保育所保育料及び幼稚園保育料の算出の基礎となる所得割額に関する規定を改めるなど、所要の改正を行うものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第24号、出雲市湖陵デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例であります。  これは、出雲市公共施設のあり方指針に基づき、平成30年(2018)10月31日をもって当該施設を廃止するため、本条例の廃止を行うものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、請願第4号、2019年度(平成31年度)私立認可保育所(園)認定こども園関係予算等についての請願についてであります。  本請願は、災害時における緊急連絡・指揮命令・被災保育所(園)の援助、応援体制などについて、市を中心とした話し合いの場やネットワークを早急に構築すること、企業主導型保育事業による企業参入については、行政が関与し待機児童解消に特化する方向でのみの参入とすること、外国籍の乳幼児の入所時や入所中におけるタイムリーな支援体制の強化を図ること、国・県・市から依頼される事務等については、保育現場の事務負担の軽減並びに簡素化に努めることの四つを求めるものです。  審査の結果、災害時におけるネットワークの構築など三つの内容には、概ね賛同できるが、国が主導している企業主導型保育事業については、市が行う計画的整備とは別枠で進められている現状であることから、趣旨採択すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第1号、子どもの医療費の負担軽減に関する陳情であります。  本陳情は、小学校卒業までの医療費無料化、または一人あたりの自己負担額の上限設定を求めるものです。  審査の結果、子育て支援については、年々予算を増額させながら総合的に取り組まれている中、小学校卒業までの医療費無料化、または一人あたりの自己負担額の上限設定を実施することは、さらに膨大な財源が継続的に必要になる。  医療費の無料化は、全国一律の医療費制度として、原則、国が実施すべきであるとの考えから、不採択すべきものと決定いたしました。  なお、一部の委員から、多くの自治体で、小中学生の医療費無料化を実施しており、多くの市民が医療費無料化あるいは負担軽減を望んでおられる実情がある。子育て家庭の手助けとなるよう、市として医療費負担軽減のさらなる支援が必要、また、無料化や上限設定のみに絞るのではなく多方面から検討・協議を進めるべきとの考えから、趣旨採択すべきとの意見がありました。  また、不採択とすべきものと決定しましたが、入院に限定し、仮に高校生まで無料とした場合には、5,100万円で実施できるとの試算が出ていることから、医療費の完全無料化は難しいが、一時的に高負担を要する入院については、窓口での一時支払いをしなくてもよい方法も含め、導入を検討すべきとの意見があり、この件については、全委員の賛同がありましたことを申し添えます。  次に、陳情第2号、任意予防接種費用(インフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウイルス)の公費助成を求める陳情であります。  本陳情は、インフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウイルスの任意予防接種費用の公費助成を求めるものです。  審査の結果、感染症の発生及び蔓延を予防するには、予防接種の機会を安定的に確保し、国民全体の免疫水準を高めることが重要であり、高額であるため助成を求める気持ちは分かるが親権者としての責任、法で定められた予防接種のスケジュールもあり、国の責任において予防接種の制度化をすべきであることなどから、趣旨採択すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第3号、多子保育家庭の同一保育施設優先入所制度構築の陳情であります。  本陳情は、同じ家庭の乳幼児を優先的に同一保育施設に預けることができるシステムの構築を求めるものです。  審査の結果、兄弟が別々の保育所へ入所している家庭の負担が大きいという趣旨は理解できるが、現在、市において、別々入所を解消するため、入所選考基準において加点をして、保護者の希望がかなうよう配慮されている。同一保育施設に預ける制度化を行うことは、他の入所希望者に影響が出ることも危惧されることから、趣旨採択すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第4号、夜間・休日診療の充実に関する陳情であります。  本陳情は、流行病のピーク期における利用時間帯の拡大、医師・看護師の増員、空き家・空き店舗またはコミュニティセンターを活用した臨時開業を求めるものです。  審査の結果、医師の高齢化、小児科医師の減少など、現状維持に苦慮されている中、これ以上の拡充は困難であることから不採択すべきものと決定いたしました。  なお、一部の委員から、子育てするうえで重要な要素であり、医師不足の解消を含め検討していくことが必要との考えから、趣旨採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。  次に、陳情第5号、病児、病後児保育施設の充実に関する陳情であります。  本陳情は、流行病のピーク期における病児、病後児保育施設の臨時増設を求めるものです。  審査の結果、保護者の負担軽減、流行期における施設の不足など趣旨は理解できるが、まずは、施設の周知や病後児対応の運用について検討が必要であること、また、臨時的な開設については、施設の安全面や人材の確保などハードルが高いことから、趣旨採択すべきものと決定いたしました。  次に、陳情第6号、出雲市新体育館の建設に関する陳情であります。  本陳情は、新体育館の建設について、広く市民の意見を聞いたうえで庁内検討委員のほかに外部の専門家を含めた検討委員会を立ち上げ、再検討することを求めるものです。  審査の結果、新体育館建設については、たび重なる説明がされてきたところであり、今後、スポーツ振興審議会への諮問等において、規模、機能について協議すべき段階であること、また、一義的には、市民のスポーツ活動拠点としての体育館を建設するものであり、体育館本来の機能を重視した考えであること、避難所など特定の考えに偏るのは体育館本来の機能を失うおそれがあること、さらに、今後も手順を踏んでしっかりと対応する予定であることなどの理由により、不採択すべきものと決定いたしました。  なお、一部の委員から規模、機能、コストなどを市民の代表を入れた検討委員会等で検討をすべきとの理由により、趣旨採択すべきとの意見がありましたことを申し添えます。  最後に、陳情第8号、新体育館の建設場所選定の再検討を求める陳情であります。  本陳情は、新体育館の建設場所について、評価項目やその配点を含め、多くの市民の意見を聴取し、改めて建設場所を選定することを求めるものです。  審査の結果、先ほどの陳情第6号と同様、平成29年度(2017)3月議会において、市から詳細な説明を受けた結果、市の決定を尊重すべきと判断したところであることから不採択すべきものと決定いたしました。  以上、文教厚生委員会に付託を受けました案件の審査結果の報告を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  次に、渡部 勝環境経済常任委員長。 ○環境経済常任委員長(渡部 勝君) 登壇 環境経済委員会の報告をいたします。  本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件2件、単行議決案件4件、陳情1件であります。  去る9月11日に委員会を開催し、伊藤、藤河両副市長をはじめ執行部関係職員に出席いただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここに、その審査結果を報告いたします。  初めに、議第22号、出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。  これは、出雲市公共施設のあり方指針に基づき、民間事業者による当該施設の新たな利活用を進めるため、所要の改正を行うものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第25号、出雲市多伎いちじく温泉運営基金設置条例及び出雲市多伎いちじく温泉利用施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例であります。  これは、出雲市公共施設のあり方指針に基づき、本年度末をもって当該施設を廃止し、4月1日に民間譲渡するため、関係条例の廃止を行うものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第26号、工事請負契約の締結について(次期可燃ごみ処理施設建設工事)であります。
     これは、次期可燃ごみ処理施設建設工事の工事請負契約を締結することについて、議会の議決を求めるものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第27号、工事請負契約の締結について(古志86号線外道路改良工事(3工区))であります。  これは、古志86号線外道路改良工事(3工区)の工事請負契約を締結することについて、議会の議決を求めるものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第28号、工事請負契約の締結について(古志86号線外道路改良工事(6工区))であります。  これは、古志86号線外道路改良工事(6工区)の工事請負契約を締結することについて、議会の議決を求めるものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議第31号、建物の減額譲渡について(多伎いちじく温泉)であります。  これは、多伎いちじく温泉を民間事業者に減額譲渡することについて、議会の議決を求めるものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、環境経済委員会に付託を受けました案件のうち、除斥案件を除く審査結果の報告を終わり ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  次に、原 正雄建設水道常任委員長。 ○建設水道常任委員長(原 正雄君) 登壇 建設水道委員会の報告をいたします。  本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は、条例案件1件、単行議決案件2件であります。  去る9月12日に委員会を開催し、藤河副市長をはじめ関係職員に出席をいただき、詳細な説明を受け、慎重に審査をいたしました。ここに、審査結果を報告いたします。  初めに、議第19号、出雲市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。  これは、建築基準法の一部改正に伴い、同法の規定に基づく新たな事務に係る手数料を定めるため、所要の改正を行うものです。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第33号、市道路線の廃止についてであります。  これは、大社地区の市道本郷3号線を宅地造成に伴い終点を変更したうえで再認定するため、一旦廃止することについて、議会の議決を求めるものであります。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第34号、市道路線の認定についてであります。  これは、市道神門321号線を宅地造成に伴い、道路が整備されたため認定するもの、また、大社地区の市道本郷3号線を議第33号により一旦廃止し、終点を変更して再認定するものであります。  審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、建設水道委員会に付託を受けました案件の審査結果の報告を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  次に、長廻利行予算特別委員長。 ○予算特別委員長(長廻利行君) 登壇 それでは、予算特別委員会の報告をいたします。  本定例会において審査の付託を受けました案件は、議第14号、平成30年度(2018)出雲市一般会計第2回補正予算、議第15号、平成30年度(2018)出雲市国民健康保険事業特別会計第1回補正予算、議第16号、平成30年度(2018)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算及び議第17号、平成30年度(2018)出雲市病院事業会計第1回補正予算の4件であります。  去る9月6日、委員会を開催し、長岡市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、補正予算全体に対する総括質疑を行いました。また、付託議案について詳細な審査を行うため、4分科会に分担して審査を行うことを決定をいたしました。  続いて、7日に総務、10日に文教厚生、11日に環境経済、12日に建設水道の各分科会を開催し、両副市長をはじめ執行部関係職員に出席をいただき、それぞれ詳細な審査を行いました。  その後、14日に再び委員会を開催し、各分科会長から報告を受け、分科会長に対しての質疑及び付託議案についての採決を行いました。ここに、その結果を報告いたします。  初めに、議第14号、平成30年度(2018)出雲市一般会計第2回補正予算であります。  これは、歳入歳出予算の補正として9億3,300万円を追加し、予算の総額を783億2,600万円とするものであります。  まず、歳入歳出予算補正のうち、歳出の主なものとして、総務費は、平成29年度(2017)決算に伴う剰余金の一部の減債基金への積み立て6億5,000万円や、平成31年(2019)5月1日の元号改正に向けての各種システム改修費1,240万円などが計上されております。  民生費は、介護保険施設整備に対する補助金1億280万円などが、農林水産業費は、畜産競争力強化を目的とする堆肥舎整備に対する補助金4,400万円が、商工費は、出雲市中小企業・小規模企業振興計画に基づく企業実態調査費550万円などが計上されております。  土木費は、除雪対策費340万円及び合併処理浄化槽設置補助金2,791万4,000円の追加が、教育費は、急増する帰国・外国籍児童生徒に対する支援事業費385万円の追加などが、災害復旧費は、本年7月の豪雨により被災した農地及び農業用施設、林道・市道の復旧費6,200万円が計上されております。  一方、歳入の主なものとして、国庫支出金及び県支出金は、介護保険施設整備費補助に伴う国・県補助金などが、寄附金は、地域福祉やスポーツ振興に関する寄附金が、繰越金は、平成29年度(2017)決算に基づく剰余金の一部が、市債は、災害復旧事業などの財源として、所要額がそれぞれ計上されております。  以上、内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第15号、平成30年度(2018)出雲市国民健康保険事業特別会計第1回補正予算であります。  これは、平成30年度(2018)県納付金の確定に伴う増1,110万8,000円及び平成29年度(2017)事業費の確定に伴います国・県・支払基金への返還金2億589万2,000円が計上されております。  内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議第16号、平成30年度(2018)出雲市介護保険事業特別会計第1回補正予算であります。  これは、平成29年度(2017)事業費の確定に伴います国・県・支払基金への返還金1億3,040万円が計上されております。  内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  最後に、議第17号、平成30年度(2018)出雲市病院事業会計第1回補正予算であります。  これは、平成31年度(2019)当初から発生する委託業務について、入札事務等の執行期間を確保するため、債務負担行為を設定するものです。  内容審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、予算特別委員会に付託を受けました案件の審査結果の報告を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  これより、一括討論を行います。  討論はありませんか。  4番、後藤由美議員。 ○4 番(後藤由美君) 登壇 4番、日本共産党の後藤由美です。条例案6件、陳情7件について討論します。  最初に、議第21号、出雲市家庭的保育事業等の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてです。  家庭的保育事業等は、2015年度にスタートした子ども・子育て支援新制度の中で児童福祉法に位置付けられた事業者と利用者の直接契約に基づく事業です。この事業は、保育士配置や給食等において認可保育所に比べて低い基準となっていることが最大の問題と言えます。  今回の条例改定によって、給食の外部搬入が可能となります。外部搬入の問題点は、一つに、搬入元の調理員が子どもの様子を把握し切れず、一人ひとりのきめ細やかな対応ができないこと。二つに、調理中のにおいや音、調理をする過程や雰囲気が分からない、また、適切な温度できたて料理が提供されないことなどです。国の基準はあくまでも参酌すべき基準であり、子どもの最善の利益を保証すべく出雲市独自の基準を設けるべきです。よって、委員長の報告は可決ですが、この議案には賛成できません。  次に、議第22号、出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてです。公の施設は、地方自治法で規定されている住民の福祉を増進するための施設です。今回の条例改定は、その施設に指定管理者制度を導入するためのものです。公の施設を公共性を持たず、営利を目的とする民間会社に任せ、自治体の責任が果たせるでしょうか。利潤追求が優先され、公平公正な運営などが公共性が保たれるのか疑問が残ります。  よって、委員長報告は可決ですが、反対です。  次に、議第24号、出雲市湖陵デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例です。  出雲市が高齢者の福祉向上のため、デイサービスを行ってきたのが出雲市湖陵デイサービスセンターです。本来行政が最も責任を負うべき福祉の分野を手放すことは、市民に対する責任の後退につながるものと考え、可決とした委員長報告に賛成できません。  次に、議第25号、出雲市多伎いちじく温泉運営基金設置条例及び出雲市多伎いちじく温泉利用施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例、議第31号、建物の減額譲渡について(多伎いちじく温泉)についてです。  これは、多伎いちじく温泉を民間に譲渡することに伴い条例を廃止し、建物を減額譲渡するものです。  これまでは、議会の議決によって定められたいちじく温泉利用施設の設置及び管理に関する条例に基づき運営されてきました。第4条で、常に良好な状態で管理すること、第14条では、指定管理者に毎年度温泉に関する事業報告書作成・提出を求め、第22条では、利用料金の上限を定めてきました。市民の健康と福祉の増進を図るための施設として条例上の裏付けがなされてきました。この条例を廃止し、施設を民間に譲渡されれば行政の関与、議会の監視、チェック体制が極めて弱くなると考えます。市民の財産であり、市民の憩いと健康増進の場として親しまれてきた多伎いちじく温泉を相手が第三セクターとはいえ、安易に手放すべきではありません。よって、この可決とした委員長報告には賛成できません。  次に、議第26号、工事請負契約の締結について(次期可燃ごみ処理施設建設工事)についてです。  今回の事業方式であるDBO方式は、設計、建設、運営、維持管理を一括民間事業者に任せるものであり、管理運営などの業務全般を20年程度の長期間一つの民間事業者へ委託することになり、行政としての関与が著しく低下することが懸念されます。  ごみ処理という市民の暮らしに不可欠な業務であり、極めて公共性の高いごみ処理業務は、行政が直接責任を持って運営する公設公営方式で進めるべきです。DBO方式である以上、効率性、経済性が優先され、安全・安心が二の次になってしまいかねないことを危惧します。これらから可決とした委員長報告に反対します。  次に、陳情です。  今年も出雲市認可保育所保護者会連合会が保護者を対象としたアンケート調査をされ、子育てをしていくうえで問題と考えていることや改善してほしいことをまとめられました。その結果、最も要望が強かったものを議会に陳情されています。保護者会連合会加盟の3,000人以上の保護者の要望を受けとめ、議会としても積極的な対応が求められます。  まず、陳情第1号、子どもの医療費の負担軽減に関する陳情についてです。  委員長の報告は不採択ですが、採択すべきです。  アンケートで8割の保護者の方が小学校卒業までの医療費無料化を求めています。松江市と同様に無償化にしてほしい、医療費がかかるため病院へ連れていくのをためらってしまうなどの子育て世代の切実な声は多く、医療費助成の拡大を求める要求は極めて強いものがあると認識しています。議会も市もこの声を受けとめ、決断すべきです。  次に、陳情第2号、任意予防接種費用(インフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウイルス)の公費助成を求める陳情です。  安来市は、おたふくかぜ予防接種費用2回分を全額助成しています。浜田市は一部公費助成をしています。保険外の適用で費用が高額の任意予防接種費用の助成は必要であり、採択すべきです。よって、趣旨採択とした委員長報告に賛同できません。  次に、陳情第3号、多子保育家庭の同一保育施設優先入所制度構築の陳情です。  4月1日現在、兄弟・姉妹が別々の保育園に通っている家庭が24組あります。別の保育園に通うというのは働く保護者にとって大変な負担です。毎日の送迎、行事の参加、保護者会費など本来なら一つで済むことがそうならず、同じ保育園に入所できるルール、整備を求める要望は当然のものであります。よって、これは採択すべきで趣旨採択とした委員長報告に賛同できません。  なお、市によると、9月現在保育園入所未決定者が250人近くいて、その9割がゼロ歳から2歳児であることを見ても、やはり根本的な解決には認可保育園の増設が必要だと考えます。  次に、陳情第4号、夜間・休日診療の充実に関する陳情です。  流行病のピーク時に夜間・休日診療所を利用された方々は、等しく待ち時間の短縮や診療時間のさらなる延長などを望まれています。救急車を呼ぶべきとの意見もありますが、そこまではいかないものの、子どもが心配で夜間・休日診療所を利用せざるを得ないのが実態です。医師の確保等に課題があることは承知していますが、保護者の要求は極めて切実で正当なものと考えます。よって、採択を求め不採択とした委員長報告に反対です。  次に、陳情第5号、病児、病後児保育施設の充実に関する陳情についてです。  現在、出雲市は病児保育室が3か所で定員合計10人、病後児保育室も3か所で定員合計は9人となっています。これらの施設は、子どもが病気でも仕事がどうしても休めないときとか、やむを得ない理由で家庭で見ることができない場合に預けられるところでありますが、あまりにも狭き門で困っておられる保護者は多数います。核家族化また保護者の両親世代もまだ働いている人が多いのが現状です。病児・病後児保育施設の充実を求める陳情は採択すべきであり、委員長報告の趣旨採択には賛同できません。  最後に、陳情第6号、出雲市体育館の建設に関する陳情、陳情第8号、新体育館の建設場所選定の再検討を求める陳情についてです。  これは、いずれも出雲市新体育館建設の最適地として県立大学出雲キャンパス東側と決定したことを受け、場所や規模などは広く市民の意見を聞くべきであり、今の計画は再検討をしてほしいと求めています。新体育館をどのような規模のものにすべきかは、歴史的経過や市の財政状況を検討し、慎重に検討すべきであり、何より大切なのは市民参加のもとで議論を進めるべきと考えます。よって、不採択とした委員長報告に反対します。  以上で全ての討論を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) 他に討論はありませんか。  10番、岸 道三議員。
    ○10番(岸 道三君) 登壇 10番、市民クラブの岸 道三でございます。私は、陳情3件について討論をさせていただきます。  陳情第1号、子どもの医療費の負担軽減に関する陳情は、小学校卒業までの医療費の無料化、または一人あたりの自己負担額の上限設定を求めるものであります。  子どもの医療費の負担軽減につきましては、同様の陳情が昨年度もありまして、12月議会、3月議会では、継続審査とされ、今年度の6月議会において不採択となっております。今議会においても文教厚生常任委員会では不採択とされたところであります。  私は、以前から多くの自治体が出雲市以上の制度を有している現状からも、出雲市として何らかの負担軽減措置は図るべきだというふうに考えております。また、自己負担額の上限設定につきましては、県内におきましても益田市、そして浜田市において、一定の条件のもとで医療費自己負担の上限が定められてもおります。一人あたりの自己負担額の上限設定も含め、負担軽減措置は図るべきだと思っています。  以上のことから、陳情第1号については、少なくとも趣旨採択を求めるものであり、不採択とした委員長の報告には賛成できません。  次に、陳情第6号及び陳情第8号についてであります。  陳情第6号、出雲市新体育館の建設に関する陳情は、中立的立場の専門家や市民代表を入れた新たな検討委員会を立ち上げること、災害時の避難場所としての機能を果たすかどうかを含め、市民意見を反映した評価内容をもとに、建設場所を再検討することを求めるものであります。  また、陳情第8号、新体育館の建設場所選定の再検討を求める陳情は、災害避難場所として不適当であることなどから、評価項目やその配点を含め広く市民の意見を聴取し、改めて建設場所を選定することを求めるものであります。  文教厚生常任委員会においてはいずれも不採択とされたところであります。私は、最終的には市に決定権があること、そして1年以上かけて検討されてきたことなどを踏まえますと、これを振り出しに戻して再検討をするということは、好ましくないと思っています。不採択という委員長の意見には賛成する立場でありますが、その決定に至るまでの経緯については意見を付させていただきたいというふうに思います。  新体育館の建設予定地につきましては、ご承知のとおり5か所の建設予定地を選定し、市内部の新体育館建設庁内検討委員会で検討の結果、島根県立大学東側に決定をされたところであります。しかしながら、多くの議員の不信感であるとか、今回の陳情があった背景には、予定候補地選定に重要な判断材料となり得る評価項目の設定と配点などにつきまして、何ら説明がなかったことに最大の問題点があるというふうに私は考えています。特に、人口重心からの距離を最重要評価項目として配点を2倍にしていること。そして、整備コストに影響を及ぼす地盤の問題であるとか、用地取得価格などが評価項目には含まれていないということ。また、災害地域として浸水エリア、原発避難エリアに含まれているか否かなど、法的制約や近隣施設などとの連携の評価が加点項目として扱われているという点。そして、2万5,000平米以上確保とされていた面積が大きく膨らんで、結果的には3万1,700平米を取得する予定であること。こういったことなどについては発明もありませんでしたし、これが不信感につながっているのではないかというふうに考えています。  以上、これら決定に至るまでのプロセスについては、極めて透明性、公平性に欠けていたと言わざるを得ないというふうに思います。  新体育館につきましては、これまでの説明からすると、建設費だけで35億円、そして周辺整備も含めると50億円程度というような試算がされているところであります。今後、議会の中でも新体育館の規模であるとか、整備費用、そして事業手法などについては、当然のことながら説明及び協議があるというふうに考えています。  規模につきましては、いろんな考え方はあるでしょうが、私としては、仮に全国規模の大会を招致する場合においても、県立浜山体育館や市内各所の体育館施設と連携して対応することは十分可能であるというふうに考えています。決して過大なものを建設するのではなく、市民ニーズに合った規模での建設、そして整備コストができるだけ削減できることを望みたいというふうに思います。  以上、意見を付させていただいて討論とさせていただきます。 ○議 長(福代秀洋君) 他に討論はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終了いたします。  これより採決いたします。  まずは、出席ボタンのみを押してください。                  (出 席 確 認) ○議 長(福代秀洋君) 初めに、議第21号、出雲市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本案に対する文教厚生常任委員長の報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、議第21号は原案のとおり可決されました。  次に、議第22号、出雲市ご縁広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本案に対する環境経済常任委員長の報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、議第22号は原案のとおり可決されました。  次に、議第24号、出雲市湖陵デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する採決いたします。  本案に対する文教厚生常任委員長の報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、議第24号は原案のとおり可決されました。  次に、議第25号、出雲市多伎いちじく温泉運営基金設置条例及び出雲市多伎いちじく温泉利用施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例を採決いたします。  本案に対する環境経済常任委員長の報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、議第25号は原案のとおり可決されました。  次に、議第26号、工事請負契約の締結について(次期可燃ごみ処理施設建設工事)を採決いたします。  本案に対する環境経済常任委員長の報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、議第26号は原案のとおり可決されました。  次に、議第31号、建物の減額譲渡について(多伎いちじく温泉)を採決いたします。  本案に対する環境経済常任委員長の報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、議第31号は原案のとおり可決されました。  次に、議第14号、平成30年度(2018)出雲市一般会計第2回補正予算から、議第20号、出雲市介護保険条例の一部を改正する条例まで、議第23号、出雲市立保育所設置条例及び出雲市立幼稚園条例の一部を改正する条例、議第27号、工事請負契約の締結について(古志86号線外道路改良工事(3工区))から議第30号、備品の取得について(小型動力ポンプ軽積載車)まで、議第33号、市道路線の廃止について及び議第34号、市道路線の認定についてを一括して採決したいと思います。  これにご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 異議なしと認めます。  よって、議第14号から議第20号まで、議第23号、議第27号から議第30号まで、議第33号及び議第34号を一括採決いたします。  各案に対する総務、文教厚生、環境経済及び建設水道の各常任委員長並びに予算特別委員長の報告は、いずれも原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成31人。  よって、議第14号から議第20号まで、議第23号、議第27号から議第30号まで、議第33号及び議第34号はいずれも原案のとおり可決されました。  続いて、請願について採決いたします。  請願第4号、2019年度(平成31年度)私立認可保育所(園)認定子ども園関係予算についての請願を採決いたします。  本請願に対する文教厚生常任委員長の報告は、趣旨採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成31人。  よって、請願第4号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。  続いて、陳情について採決いたします。  まず、陳情第1号、子どもの医療費の負担軽減に関する陳情を採決いたします。  本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成27人、反対4人。  よって、陳情第1号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  次に、陳情第2号、任意予防接種費用(インフルエンザ、おたふくかぜ、ロタウイルス)の公費助成を求める陳情を採決いたします。
     本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、趣旨採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、陳情第2号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。  次に、陳情第3号、多子保育家庭の同一保育施設優先入所制度構築の陳情を採決いたします。  本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、趣旨採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、陳情第3号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。  次に、陳情第4号、夜間・休日診療の充実に関する陳情を採決いたします。  本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、陳情第4号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  次に、陳情第5号、病児、病後児保育施設の充実に関する陳情を採決いたします。  本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、趣旨採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、陳情第5号は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。  次に、陳情第6号、出雲市新体育館の建設に関する陳情を採決いたします。  本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成29人、反対2人。  よって、陳情第6号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  次に、陳情第8号、新体育館の建設場所選定の再検討を求める陳情を採決いたします。  本陳情に対する文教厚生常任委員長の報告は、不採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、陳情第8号は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  日程第3、陳情第7号、出雲市農業振興施策確立に関する陳情を議題といたします。  本件につきましては、地方自治法第117条の規定により25番、多々納剛人議員の退席を求めます。                  (多々納議員、退席) ○議 長(福代秀洋君) ただいま議題となっております陳情第7号につきまして、休会中に行われました環境経済常任委員会の審査結果の報告を求めます。  渡部 勝環境経済常任委員長。 ○環境経済常任委員長(渡部 勝君) 登壇 環境経済委員会の報告をいたします。  陳情第7号、出雲市農業振興施策確立に関する陳情についてであります。  本陳情は、本市の農業振興の施策の推進とそれにかかわる関係機関への働きかけを強く要望するものです。  要望事項としては、米の直接支払交付金の復活、日本型直接支払制度の要件緩和・予算枠拡大、ミニマムアクセス米の取扱量厳守及び今後の拡大防止についての働きかけ、農事用電力の経過措置の継続実施についての働きかけ、リース事業に対する引き続きの支援・指導、必要機材の財政支援、農業用廃棄ビニール処分に対する財政支援、強固な農業基盤の実現として、農業用排水路等の補修・改修の実施、砂防ダム・ため池の点検・修繕の実施、利用権設定等契約時の農地所有者・農地耕作者への指導、農作業環境の改善として、官地等における出穂前の適時除草の実施など、農業用道路の路面・路肩の補修の実施、中山間地域に対する重点施策として、草刈りなどの環境保全支援、小規模圃場の再整備、有害鳥獣対策の強化、補助事業における事業実施主体の要件緩和等です。  審査の結果、採択すべきものと決定いたしました。  以上、環境経済委員会の報告を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  これより、討論を行います。  討論はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終了いたします。  これより、採決いたします。  まずは、出席ボタンのみを押してください。                  (出 席 確 認) ○議 長(福代秀洋君) 本陳情に対する環境経済常任委員長の報告は、採択であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数30人、賛成30人。  よって、陳情第7号は、委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。  以上で、多々納剛人議員の除斥を解除いたします。                  (多々納議員、着席) ○議 長(福代秀洋君) なお、今定例会において採択されました請願・陳情は、市長並びに関係機関に送付することとし、その処理の経過及び結果について、報告を求めることといたします。  日程第4、議第32号並びに日程第5、認第1号から認第16号までを一括議題といたします。  ただいま議題となっております各案件につきまして、休会中に行われました決算特別委員会の審査結果の報告を求めます。  板垣成二決算特別委員長。 ○決算特別委員長(板垣成二君) 登壇 決算特別委員会の審査結果を報告いたします。  今定例会におきまして審査の付託を受けました案件は、平成29年度(2017)出雲市一般会計歳入歳出決算認定、13件の平成29年度(2017)出雲市特別会計歳入歳出決算認定、2件の平成29年度(2017)出雲市企業会計決算認定及び決算関連議案1件の合計17件であります。  本委員会は、9月18日からの3日間にわたりまして、総括質疑では市長・代表監査委員、所管別質疑では、両副市長をはじめ関係職員に出席をいただき開催をいたしました。  平成29年度(2017)は、長岡市政3期目の初年度であり、出雲未来図の将来像である「げんき、やさしさ、しあわせあふれる縁結びのまち 出雲」実現に向けて組まれた各事業予算が適正かつ有効に執行されたのか、効果はどうであったのかについて、各決算書、事業別決算説明書及び決算審査意見書等に基づき、慎重に審査を行いました。  平成29年度(2017)の決算概要は、一般会計の歳入が812億5,000万円、歳出が798億7,000万円、歳入歳出差引額は13億8,000万円で、これから翌年度へ繰り越すべき財源1億1,000万円を差し引いた実質収支額は12億7,000万円でございました。  また、13件の特別会計の決算合計額は、歳入が518億6,000万円、歳出が507億4,000万円、歳入歳出差引額が11億2,000万円で、これから翌年度へ繰り越すべき財源4,000万円を差し引いた実質収支額は、10億8,000万円でありました。  一般会計及び特別会計における基金残高は、財政調整基金、減債基金等、合計で118億9,000万円となり、平成28年度(2016)末よりも1億3,000万円の減となっています。  地方債残高については、一般会計と特別会計を合わせて平成29年度(2017)末が1,720億2,000万円で、平成28年度(2016)末よりも124億5,000万円減少しています。  財政基盤の強さを示す財政力指数は0.528、実質公債費比率は16.6%、将来負担比率は165.4%と、いずれも平成28年度(2016)と比べ改善しており、財政健全化に対する努力の成果があらわれていると言えます。  しかし、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は91.7%と、依然として高く、さらには前年度より0.4ポイント上昇する結果となっています。これは、高齢化の進展や子育て支援の充実などによる扶助費の増加のほか、国の経済・財政一体改革の推進に伴う地方交付税の抑制などの影響が考えられます。  それでは、以下、審査結果について報告をいたします。  最初に、議第32号、平成29年度(2017)出雲市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてであります。  これは、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、未処分利益剰余金の処分について、議会の議決を求めるものであります。  審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、認第1号、平成29年度(2017)出雲市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。  審査の結果、全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。
     次に、13件の平成29年度(2017)出雲市特別会計歳入歳出決算認定についてであります。  認第2号、平成29年度(2017)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてから、認第14号、平成29年度(2017)出雲市廃棄物発電事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでは、審査の結果、いずれも全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。  次に、2件の企業会計決算認定についてであります。  認第15号、平成29年度(2017)出雲市水道事業会計決算認定について、認第16号、平成29年度(2017)出雲市病院事業会計決算認定については、審査の結果、いずれも全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。  以上、全ての案件につきまして、全会一致で可決あるいは認定すべきものと決定をいたしましたが、決算審査にあたり、委員の中から以下のような意見がありましたので、申し添えさせていただきます。  1点目は、決算資料についてであります。  報酬などの金額設定においては、市の統一的な基準があれば、その基準を、また、事業効果を数字や率であらわすことができるものについては、過去との対比やその推移を明らかにしていただくなど、今後、各事業の妥当性などを評価するうえで、必要な資料・分析結果等をあらかじめ準備しておいていただくとともに、分かりやすい決算資料の提出を求めるものです。  2点目は、自主財源の確保についてであります。  収入未済額については前年度から改善はしていますが、自主財源の確保は重要な課題であることに加え、税及び料の負担公平の観点からも、今後とも、出雲市債権管理条例に基づき、債権回収の取組、適正な債権管理に努められたいというものであります。  3点目は、出雲市立総合医療センターの収支改善についてであります。  病院事業会計については、経常収支比率をはじめ、各指標は前年度から改善はしているものの、依然として当該年度最終赤字でありました。  地域における医療ニーズへの対応、医療サービスの質の向上はもちろんではありますが、収益性・事業性の確保の視点から、引き続き緊張感をもって収支改善に取り組むことを求めるものです。  4点目は、出雲市の光と影の部分について指摘がありました。  一つには、出雲市では、人口増の地域がある一方、周辺部では人口減少が著しく、過疎化現象に歯どめがかかっていません。集落支援事業をはじめ種々の施策を推進していただいていますが、今後さらに農林水産業の振興策をはじめ手厚い支援策を求めるものです。  二つには、企業の活発な設備投資により固定資産税の税収が増加している一方で、固定資産税や都市計画税の不納欠損額が大幅に増大しており、倒産や事業縮小等が影響していることが考えられることから、しっかりとした対応を求めるものです。  三つには、各種雇用施策の実施により、有効求人倍率が1.8前後と雇用情勢が改善している反面、介護現場をはじめ地場中小の事業所で人手不足となっています。雇用対策、人材確保について強力に推進すべきとの指摘がありました。  平成30年度(2018)は、出雲市財政計画見直しの年度でございます。引き続き財政健全化に向けた取組みが必要な厳しい状況にはありますが、平成30年度(2018)の重点目標である、若者が定着する出雲、住みなれた地域で安心して暮らせる出雲、魅力にあふれ多くの人が訪れる出雲の実現を目指し、当委員会での質疑・意見も出雲市財政計画や平成31年度(2019)予算に反映していただくようお願いをし、決算特別委員会に付託を受けました案件の審査結果の報告を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 質疑なしと認めます。  これをもって質疑を終了いたします。  これより、一括討論を行います。  討論はありませんか。  4番、後藤由美議員。 ○4 番(後藤由美君) 登壇 4番、日本共産党の後藤由美です。  決算の認定は、議会が決定した予算が適正に執行されたかどうか、数字が正確であるかどうかを審査するだけではなく、市民の生活実態や経済情勢を踏まえ、住民福祉の向上と自治体が本来果たすべき役割に照らし、当該年度の事業などを市民の立場から評価・検証するという極めて重要な意味を持つものであると認識しています。  以下、この立場から討論を行います。  初めに、認第1号、平成29年度(2017)出雲市一般会計収入歳出決算認定についてです。  委員長の報告は認定でありますが、これに反対です。  今、国民生活の実態は、大企業・富裕層優遇のアベノミクスで、格差と貧困が拡大し、地方は住民の暮らしの困難、福祉、医療、農林水産業の危機など、深刻な課題に直面しています。安倍政権のもとで、社会保障費の自然増分削減により医療や介護、年金、生活保護など、各分野で国民の負担増、給付減という深刻な被害をもたらしています。  また、75歳以上の医療費窓口の本人負担の引き上げ、介護の軽度者への生活支援サービスの切り捨てなどを容赦なく実行する構えです。来年10月からは消費税率アップを実行しようとしています。こんなときだからこそ、自治体が国の悪政に立ちはだかり、市民の暮らしの砦となる必要があります。  しかし、今、出雲市は行財政改革と称して様々な住民サービスを後退させています。また、高過ぎる国保料が払えず、7月末現在、短期保険証は248世帯、450人に交付されています。介護保険料は今年からさらに上がり、市民への負担が広がっています。地方自治体の役割は、地方自治法に規定されているとおり、住民の福祉の増進です。国の悪政のもとで弱者に冷たい政治が押しつけられる今こそ、市民の命と暮らしを守る自治体の仕事にさらに全力を尽くすべきときです。  以下、主な問題点を各論的に述べてみます。  第1に、行財政改革と称して市民活動への様々な補助金の見直し、施設の廃止や民間譲渡、施設使用料・手数料の見直しなど、サービスや福祉の後退が続いています。中でも庶民の楽しみである日帰り温泉施設や健康増進施設は、平成27年度(2015)の料金の値上げ以降、利用が減り、昨年度利用者数は前年度比4万人以上減、使用料収入も約830万円減っており、市としての収入は狙いとは逆に減っています。財源の確保より市民が活用する価値のほうが大切ではないでしょうか。  第2に、同和事業及び同和教育です。  そもそも2002年3月末で国による同和対策は終結し、国は特別対策から一般対策に移行しています。法的に同和地区、同和関係者はなくなり、部落問題は基本的に解消したと言える今日の到達点では、同和事業教育を特化するのではなく、多様化する人権課題の一つとして捉えることで、この問題の真の解決が進むものと考えます。行政からの一方的な同和研究指定事業など、同和関連事業は終了させるべきです。  第3に、子育て支援です。  子どもの医療費が小学校入学と同時に3割負担というのは、子育て世代に大変な負担となっており、昨年度1年間でも毎議会ごとに請願や陳情が出されてきました。窓口負担無料化対象年齢を県内の他自治体並みに中学校卒業まで引き上げるべきです。  第4に、学力テストについてです。  全学校・全生徒の学力を調査する学力テストは、学校を序列化し、教育現場を競争に駆り立て、何より子どもを苦しめます。ましてや、出雲市は全国、県と合わせ市独自の調査もあり大変な負担となっています。真の学力向上の道は、少人数学級の推進や就学援助制度の拡充、教室へのエアコン設置など、子どもたちが安心して学べるための教育環境整備を進めることです。  第5に、収納対策についてです。  市税や社会保険料、各種公共料金に滞納が生じる背景には、格差と貧困の拡大や、国保料に象徴されるように、あまりにも負担が重いことがあります。平成29年度(2017)滞納者に差し押さえ事前通告書を149件発送し、92件財産を差し押さえています。連絡がとれないことをもって財産を差し押さえる、このようなやり方は行うべきではありません。  第6に、議員の海外視察です。  行財政改革と称して市民には負担を強いておきながら、公費を使った議員の海外視察は市民の理解を得られません。  次に、認第2号、平成29年度(2017)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。  自営業者や年金生活の方、非正規雇用の方、無職の方などが加入している国保は、国民皆保険制度の最後の砦とも言える社会保障制度です。しかし、保険料は年々上がり、市もかなり高いものになっていると認めています。保険料の引き下げは市民にとって急務の課題です。また、保険料の滞納を理由に期間限定の短期証や窓口で10割負担を求められ、事実上の保険証取り上げである資格証の発行がされています。滞納者に対して厳しい取り立てが行われています。医療を受ける権利を縮めるこれらの措置は、どんな理由であれ、行うべきではありません。  よって、認定とする委員長報告に反対です。  なお、国に対して、国庫負担の増額を要求すべきです。市としても保険料引き下げのために基金を取り崩し、一般会計からの繰り入れを行うことを強く求めます。  次に、認第5号、平成29年度(2017)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。  10年前に導入されたこの制度は、75歳以上の高齢者、65歳以上の障がい者を対象にしています。高齢者を別枠の健康保険に加入させ、保険料アップが繰り返され、給付の抑制が狙われています。高齢者差別の医療制度であるこの制度は容認できず、認定とした委員長報告に反対です。  次に、認第6号、平成29年度(2017)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてです。  保険料は基準月額5,820円でしたが、毎期引き上がり、今年度から6,260円になっています。一方、7月1日現在、市内では1,084人もの方が特別養護老人ホームの待機者となっています。保険料だけ払わされ、必要なサービスが受けにくい事態は急いで解消しなければなりません。  よって、認定とした委員長報告には賛同できません。  最後に、認第16号、平成29年度(2017)出雲市病院事業会計決算認定についてです。  特別療養環境室料金として差額ベッド代を徴収していますが、保険料外負担の認定療養費徴収は廃止すべきです。お金のあるなしで受けられる医療に格差が生じてはなりません。  よって、認定とした委員長報告に反対とします。  以上で決算に対する全ての討論を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) 他に討論はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) ないようでありますので、これをもって討論を終了いたします。  これより、採決いたします。  まずは、出席ボタンのみを押してください。                  (出 席 確 認) ○議 長(福代秀洋君) まず、議第32号、平成29年度(2017)出雲市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。  本案に対する決算特別委員長の報告は、原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成31人。  よって、議第32号は、原案のとおり可決されました。  次に、認第1号、平成29年度(2017)出雲市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する決算特別委員長の報告は、認定であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、認第1号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認第2号、平成29年度(2017)出雲市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する決算特別委員長の報告は、認定であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、認第2号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認第5号、平成29年度(2017)出雲市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する決算特別委員長の報告は、認定であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、認第5号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認第6号、平成29年度(2017)出雲市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本案に対する決算特別委員長の報告は、認定であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票)
    ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、認第6号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認第16号、平成29年度(2017)出雲市病院事業会計決算認定についてを採決いたします。  本案に対する決算特別委員長の報告は、認定であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、認第16号は、委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。  次に、認第3号、平成29年度(2017)出雲市国民健康保険橋波診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第4号、平成29年度(2017)出雲市診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について、認第7号、平成29年度(2017)出雲市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定から認第15号、平成29年度(2017)出雲市水道事業会計決算認定についてまでを一括採決したいと思います。  これにご異議ございませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 異議なしと認めます。  よって、認第3号、認第4号、認第7号から認第15号までを一括採決いたします。  各案に対する決算特別委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。  投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成31人。  よって、認第3号、認第4号、認第7号から認第15号までは、委員長報告のとおり認定することと決定いたしました。  日程第6、議第35号、出雲市議会議員定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。  ただいま議題となっております案件につきまして、休会中に行われた議会改革・調査特別委員会の審査結果の報告を求めます。  多々納剛人議会改革・調査特別委員長。 ○議会改革・調査特別委員長(多々納剛人君) 登壇 それでは、議会改革・調査特別委員会の報告をいたします。  本定例会におきまして、当委員会に審査の付託を受けました案件は、議第35号、出雲市議会議員定数条例の一部を改正する条例についての1件でありますが、この案件につきましては、当委員会の本来の付議事件に該当しますので、これまで経過を含め委員会として整理してきた内容についての中間報告をさせていただいた後、付託案件の審査結果について報告させていただきます。  平成27年度(2015)3月議会において、議員定数を32人から30人に削減する出雲市議会議員定数条例の一部を改正する条例が議員提案で上程され、これをきっかけとして、議員定数だけではなく、議会活動・議員活動のあるべき姿や議員報酬政務活動費のあり方について調査検討及び審査を行うため、委員11人で構成する議会改革・調査特別委員会が平成28年(2016)3月2日に設置されたところであります。  当時の委員会は、延べ13回開催されました。宮崎県都城市議会、大分県中津市議会への視察、江藤俊昭山梨学院大学教授の講演会を開催するなど、議員定数を算出するうえでの調査・研究を進め、整理を行ったところであります。  しかし、その時点において、議員定数の削減には賛否両論あり、委員会の総意として具体的な議員定数の結論を得ることはできず、当時の議員提案は否決されましたが、地方分権時代における議会・議員のあるべき姿を検討する視点に加え、さらなる検討が必要との結果報告がなされております。  平成29年(2017)4月の市議会議員選挙後、昨年度から新たに当委員会を立ち上げ、前回の調査・研究結果をもとに、議員定数の結論を出すうえでの根拠について議論を重ね、市民に説明のつく根拠に基づいた議員定数とすべく委員会で整理を行ったところであります。  平成29年度(2017)は当委員会を7回開催、また、福島県会津若松市への視察、兵庫県姫路市において開催されました全国市議会議長会の研究フォーラムに参加するなど、精力的に活動を行ったところであります。  今年度は、本委員会での議論がある程度成熟した時点で、市民と対話を行い、様々な意見を聞きたいという考えがあったことから、5月24日に開催された第2回の委員会において、自治協会、経済団体、福祉団体等の代表者を参考人として招致し、意見を伺い、これを会派に持ち帰り、各会派での最終的な意見を委員会へ提出することとしたところでございます。  その後、6月26日に開催された第4回委員会において、参考人意見を踏まえ、提出された各会派の意見を取りまとめたうえで、議員定数を「2減」とする委員長案を提示し、委員長案の説明と意見交換を行い、再度、会派に持ち帰り検討いただくこととしたところでございます。  委員長案では、当委員会で検討してきた論点・視点が今の出雲市議会の議員定数の算出根拠として合理性を持つのか、また、分権時代に必要な議員の役割・機能をこれまでの議論や議会基本条例から読み取り、整理したところであります。  住民自治を推進する現状においての議員定数の考え方は、出雲市特有の面積要件などを勘案したうえで、一定のコミュニティに1人の議員を配置できる数を導く、いわゆる「代表制」と、執行機関に対する監視機能の強化、議会の合意形成に必要な討議性や政策立案などの議会機能強化など、議員の役割・機能を最大限発揮するため活発な審議・討議ができる委員会の委員数を算出根拠とする「合議制」の観点から整理したところであります。  「代表制」では、委員会の調査・研究から、出雲市の議員1人が受け持つ住民数を独自に算出した結果と、近年、議員定数を定めた他市の同規模人口自治体議員1人が受け持つ住民数の平均がほぼ一致したことから、出雲市の総人口から算出すると、議員定数は30人となったところであります。  一方、「合議制」について整理すると、討議できる委員会の適正人数は7人から8人であることから、4常任委員会で28人から32人の幅を持つこととなりました。  この結果から、一旦は合議制を優先し、定数を29人とすべきといった意見が大勢を占めましたが、最終的には出雲市議会として一定のコミュニティにかかわる議員を確保し、議会と住民が協働して代表制の機能充実を図る必要があるとの意見、また、さらに参考人の皆様方の意見を踏まえたうえで、代表制を優先することに各会派の意見が多数を占めることとなったことから、適正な議員定数を30人とすることとしたところであります。  7月25日に開催された第6回特別委員会では、委員長案に対する各会派等の意見交換を行い、一部委員から、定数削減に反対する声もありましたが、次回選挙で議員定数を「2減」とし、30とする委員長案に全会一致とはなりませんでしたけれども、多くの賛同を得るに至ったところであります。  以上、議員定数に関する中間報告とさせていただき、本定例会において、当委員会に審査の付託を受けました議第35号、出雲市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、9月25日に委員会を開催し、改めて慎重に審査を行いました。ここにその審査結果を報告させていただきます。  本議案は、本市議会の議員定数を32人から30人に改めるため、所要の条例改正を行うものであります。  9月25日の審査においては、出雲市自治会連合会から9月20日に提出された、市議会議員の定数の議論に関する報告書について、各委員が所感を述べるとともに、改めて議員定数について活発な議員間討議を行いました。報告書においても賛否両論あり、7地区それぞれ意見が異っている状況ですが、地域ごとに見ると、「削減賛成または議会の判断を尊重」との意見が多かったというところであります。  共通している点は、「なかなか議会の声が聞こえてこない」「もっと市民の声を聞いてほしい」との率直なご意見でもありました。地域の意見を吸い上げる広報広聴機能を強化してほしいということであります。  これについては、現在も広報広聴調査・推進委員会で様々な取組みを行っているところであり、各種団体との意見交換についてもその実施に向け具体的な議論が行われているところであります。これらのことを地域の皆様に丁寧に説明し理解を得ることが重要であるとの意見では一致したところであります。32人であれば地域の意見を聞くことが可能で、30人になるとできないということではなく、今以上に広報広聴機能を強化し、市民の皆さんの意見、要望等に応えていかなくてはいけないということだとの意見もあったところであります。  採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  なお、反対意見として「市民への説明プロセスが明確になっていない」「適正な議員定数は幾らかという根拠を市民に説明する責任があり、今回は継続審議にすべきである」との意見、また、「議員の定数は議会だけではなく住民参加のもとで決定されるべき」「議員数の減少は住民の意思の反映や要求を届ける役割の低下を招くのではないか」との意見があったことを申し添えておきます。  今日まで我々は議会改革という大きなフレームの中で、今後の議会のあり方、地方分権にふさわしい議会のあり方はどうあるべきか、それを念頭に出雲市議会基本条例を尊重しながら、今後、議会が進むべき方向性、役割について議論を重ねてまいりました。議員定数については、当委員会の中で一定の結論を得たわけでありますが、これから、本格的な分権社会を迎えるにあたり、我々議会人の向かうべき方向性について、今後もしっかり議論を重ね、議会改革をさらに進めていく考えであります。  以上、議会改革・調査特別委員会に付託を受けました案件の審査結果の報告を終わります。 ○議 長(福代秀洋君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。  12番、神門 至議員。 ○12番(神門 至君) 議席番号12番、神門でございます。私、会派に属しておりませんので、先ほどの提案につきまして1点ほど委員長さんのほうへお聞きをしたいというふうに思っています。  先ほど報告がありましたように、平成27年(2015)に同様の議案が否決されて、この間、新たな調査特別委員会が設立をされました。そういう中にあって設立にあたりましては、先ほど報告もありましたけども、一つは議員定数、もう一つは議員報酬、それと政務活動費も含めた政治活動のあり方。今回の提案は中間報告ということでございますけども、議員定数だけを特化した議案になっているということで、その他の案件についてはどのようにこの調査特別委員会で協議・検討されたのか、お伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議 長(福代秀洋君) 多々納剛人議会改革・調査特別委員長。 ○議会改革・調査特別委員長(多々納剛人君) ご報告申しあげます。  先ほどのご質問でございますが、この議会改革・調査特別委員会で今調査を進めている案件は、先ほどおっしゃいましたように、定数、報酬、そして政務活動費といったこの三つの課題につきまして、今、議論を進めておりますが、議会改革・調査特別委員会では、最初の申し合わせの中で議員定数と報酬といったものを同時に考えることは果たして適正なのか、今まさに適正とは何ぞやを、今、調査研究するうえで、これを一緒にしてしまうと、どうしてもテクニックみたいな話になって、定数を削減すると同時に、じゃあ報酬を上げようかというような、そういった意味では間違った物の見方といいますか、そうなってはならないわけでありまして、一つは、こういった観点から申し合わせとして最初に議員定数と報酬の議論は分けて行いましょうということで順次今行っておるところでございますし、既に報酬についても少し議論を初めておりますが、今その報酬につきましては、将来といいますか、近い将来といいますか、行われるであろう報酬等審議会もございますので、そちらの議論を踏まえたうえで議会としては報酬議論を進めていく必要があるのではないかということも含めて、今、定数と報酬は分けて議論をしていこうという申し合わせがあるところでございます。  また、その申し合わせにあわせてやっぱり今日まで全国的な傾向として見られるのは、どうしても行財政改革等で議員定数が削減されているという背景もございます。そういった観点も含めて、果たしてこれが議員定数を算出するうえで妥当かと言われると、そうではないという視点もある。そういったもろもろの考え方から、申し合わせとして定数と報酬を分けて、今、議論をさせていただいているというところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 ○議 長(福代秀洋君) 神門議員。 ○12番(神門 至君) ありがとうございました。定数につきましての委員会の状況につきましては承知をいたしましたけども、最後に、今後、定数以外の部分についてはどういうスケジュールで委員会として方向付けをしていく考え方が整理されているか否かお聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○議 長(福代秀洋君) 多々納剛人議会改革・調査特別委員長。 ○議会改革・調査特別委員長(多々納剛人君) 先ほど申しあげますように、この報酬等審議会等が今後開かれる予定もございますので、そういった日程等の関係もございますので、今後のスケジュール感というものを持ちながらやっていかなければなりませんけれども、そこら辺の日程と照らし合わせながら、改めてスケジュール感を持って進めていきたいと思いますが、先ほど申しあげますように、既に順次、その適正な報酬については一定の議論を始めておりますので、当委員会としては、今年度中には一定の結論を出していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議 長(福代秀洋君) 他に質疑はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) ないようでありますので、これをもって質疑を終了いたします。  これより、討論を行います。  討論はありませんか。  16番、原 正雄議員。 ○16番(原 正雄君) 登壇 調査特別委員長さん、大変ご苦労さんでございました。私、賛成の立場というんですか、中途半端な立場になってくると思いますけれども、意見を申しあげて賛成という格好にしたいと思って、ここに、壇上に立たせていただきました。原稿も何もございません。ただ、私が一番心配するのは、削減ありきで物事が進められたのではないかなという懸念も多少しております。ただ、削減するんじゃなくて、どうして削減したのかということを市民の皆さん方に分かりやすく説明することが一番必要ではないかなと思っております。  私は、選出地域は神門と古志でございます。古志の自治協会長さん、林さんでございますけれども、連合会の会長さんでもございます。この方から夕べも電話をいただきました。非常に我々市民を代表する者として、もうちょっと詳しく説明が欲しかったと。「原さん、どげ思っちょらいますか」と。私は一応自民党の中にも入っておりますし、議会運営委員会にも入っておりますし、いろんな流れの中で大勢がそうであれば、先ほど委員長さんは十分審議は尽くされておるということもおっしゃっておるし、確かに時間をかけられたということだけはあるわけでございますが、その割には市民の中に浸透していないというのが一番懸念されるところでございます。  先ほど委員長も言われましたが、コミュニティのあり方、コミュニティセンターとしてどうやってこの自治が可動していくのかと。今一番問題なのは、自治協会の加入者数がめちゃくちゃ減ってきておると。これはどうなのかと。そこの中にもやはり議員の定数の問題とも絡み合っていくと。減らせば議員にかかる荷重というんですか、荷というのは非常に重たくなってくるわけでございますから、そこら辺を考えてやはりこの出雲は出雲の地域特性を出した議員という形をやっぱりやっていかないと、合併責任というのは必ずあると思うんですよ。だから、そこら辺の意味合いから、やはり地域に対してどのような説明をしていくか、そして、今後どのような形で自治会活動、そういう中で議会が応えていくのかということを懸念しますので、そこら辺の広報活動というんですか、いろんな活動を底辺のほうにおろしていただいて、我々議員が活動しやすいような体制をやっていただければと思っております。  これは助言でございますんで、ぜひともそのような形で進めていただきたいということで、一応議員提案については賛成でまいります。よろしくお願いいたします。 ○議 長(福代秀洋君) 他に討論はありませんか。  4番、後藤由美議員。 ○4 番(後藤由美君) 登壇 4番、日本共産党の後藤由美です。議員提出議案、議第35号、出雲市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、可決とした委員長報告に対し、反対の討論を行います。  この条例は、出雲市議会議員の定数を32人から30人に改めるものです。その理由として、議会改革・調査特別委員会を設置し、出雲市議会基本条例に定められた議会及び議員の役割を踏まえ調査研究を行い、人口、面積等の自治体規模や常任委員会における適切な審査に必要な委員長等を総合的に勘案し、検討した結果、適正な議員定数について結論が出たからとしています。委員長の報告は可決ですが、これは次の点から認められません。  まず、第1に、議員の役割・存在意義です。  市長と議会がそれぞれの独自の権限と役割を持ち、相互にチェックしながら自治体を運営する二元代表制のもと、議員の存在意義は市長と市政運営のあり方、税金の使い方を住民の目線でチェックすることにあります。市議会議員は、市民と市政をつなぐ住民自治の重要な担い手です。その定数がこれ以上減らされれば、市民の多様な意見を正確に反映させることができなくなります。  第2に、出雲市の議員削減の経過と出雲市の規模です。  出雲市は、合併を通じて大幅な議員削減を経験してきました。2005年(平成17年)の合併前、2市5町の議員数は126人でした。2012年(平成24年)、議員定数調査特別委員会が設置され、32人の議員定数とする条例が6月議会で可決され、翌年2013年(平成25年)の選挙から32人の定数となりました。合併前から比較すると、議員は4分の1になっています。大幅な削減により議会や市政が市民から遠いものになっています。現在の32人をさらに削減しないといけない理由はどこにもありません。  第3に、今回の議会改革・調査特別委員会の審議の進め方です。  特別委員会は最初に市民からの市議会に対する理解が少なく、不要論も出ている。議会改革をしながら市民に理解してもらう立場から、議員定数議員報酬政務活動費の3点を調査することにし、まずは定数から議論を始めるとし、この1年半余り議論し、視察もしてきました。私もその委員の1人です。そして、5月24日には参考人として10名の方に委員会に来ていただき、議員定数についてそれぞれ意見を伺いました。そこでは、削減に賛成の意見はお一人のみで、あとは現状維持、議員を増やさないといけないなどの意見が多数を占めました。にもかかわらず、7月25日の議会改革・調査特別委員会では、30人とすることが委員会の中で決まりました。その後、8月23日の会議では、定数問題をいつ、どうするのかは、9月議会もあるので今後の検討と述べていたにもかかわらず、1週間後の30日、この9月議会開会日に委員会が招集され、その日に今議会に議員提案をすることが提案され多数決で決まったのです。なぜ、こんなに急ぐ必要があったのでしょうか。市民のための議会改革のはずが、そうはなっていません。  第4に、議員定数の議論は議会内のやりとりにとどめるのではなく、広く住民参加のもとで行う必要があるということです。市内2,400の町内会を束ねる出雲市自治会連合会の皆さんは、定数を30人と決めた議会改革調査特別委員会に対し、9月20日、意見書を提出されました。結果は、賛否両論ありましたが、削減に積極的な意見を提出された自治会は一つもありませんでした。また、議員は民意を代表しているのが絶対条件であるのに、今回の削減にあたって議会の行動が民意との乖離が生じている感が否めない、住民を無視した行為ではないかとの危惧の念が拭えない、参考人意見聴取の意見と委員会の結論の整合性がないなどの声も挙がっています。今回の進め方は出雲市民の民意を無視し、議会内の数の力で押し切るものです。住民の代表である議員の定数を議員のみで決めようとしています。議会の役割がこれで果たせるのでしょうか。議会改革と言いながら、これでは逆に市民からの不信が広がるのではないでしょうか。  市民不在のまま議論が進められ、最後に議員提案として出され、それを可決とした委員長報告に対し断固反対とします。  以上、討論といたします。 ○議 長(福代秀洋君) 他に討論はありませんか。                 (「なし」と言う者あり) ○議 長(福代秀洋君) 討論なしと認めます。  これをもって討論を終了いたします。  これより採決いたします。  まずは、出席ボタンのみを押してください。                  (出 席 確 認) ○議 長(福代秀洋君) 本案に対する議会改革・調査特別委員長の報告は原案可決であります。  委員長報告のとおり決定することの賛否について、投票ボタンを押してください。                    (投  票) ○議 長(福代秀洋君) これにて投票を終了いたします。
     投票結果を報告いたします。  投票総数31人、賛成30人、反対1人。  よって、議第35号については、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。  閉会にあたり、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。  長岡市長。 ○市 長(長岡秀人君) 登壇 平成30年度(2018)第2回出雲市議会定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申しあげます。  最初に、皆様ご承知のとおり、去る9月4日に非常に強い勢力で日本列島に上陸しました台風21号、そして、そのわずか2日後に発生いたしました北海道胆振東部地震、尊い命を奪い、各地に甚大な被害を与えました。この場を借りて心からお悔やみとお見舞いを申しあげます。被災された皆様方の一日も早い復興を心から願うものでございます。  大型で非常に強い台風24号、既に沖縄の南方海上ということで、この週末にかけて日本列島縦断の可能性があるということでございます。次々と災害という話になるわけですが、改めてそれぞれしっかりとした対応を確認していきたいと思っているところでございます。  さて、今議会におきましては、予算案件4件、決算案件16件、条例案件が9件、人事案件が1件、単行議決案件9件、その他多くの案件につきまして、連日慎重なるご審議のうえ、それぞれに適切なご判断、ご決定をいただきましたことを厚く御礼を申しあげます。  東京オリンピック・パラリンピックが2020年というふうに近づいてきているところでございますが、この2020オリンピックに出場が決定しておりますソフトボールの女子TOP日本代表チームの強化合宿を来年の11月、この出雲市に誘致することがこのほど決定いたしました。東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成はもとより、メダルが有望な一流選手、上野投手をはじめおなじみの一流選手のプレーを間近に見ることで、市民の皆さんに大いなる感動と、そして、それに続く若い皆さん方の競技力の向上とスポーツ振興につなげてまいりたいと考えております。  また、その強化合宿を起爆剤に様々なスポーツイベント等の誘致につなげたいと考えておりまして、スポーツのまちとしての出雲市のシティセールスが大きく前進することも期待をしているところでございます。  同じスポーツでありますが、出雲駅伝、平成元年、平成の時代とともに歩みを刻んでまいりました出雲駅伝、今年30回ということでございます。30回の節目を迎えることができました。これはひとえに多くの市民ボランティアの皆様をはじめ関係する皆様方の大変なご協力によるものでございまして、心から感謝を申しあげたいと思います。  毎年のことながら、この大会には全国の多くのお客様をお迎えいたします。お越しになった全ての皆様に出雲に来てよかったと、思い出に残るおもてなしをするために、引き続き皆様方のご支援、ご協力が不可欠であります。どうかよろしくお願いを申しあげます。  本市においては、10月、11月は神在月文化振興月間と位置づけております。それこそ様々な分野で様々なイベントを計画しているところでございます。今年もたくさんの皆さんにお出かけをいただき、大いに盛り上がる月間であることを期待するとともに、市民の皆様、議員の皆様のご健勝を祈念して、9月議会閉会にあたってのご挨拶とさせていただきます。 ○議 長(福代秀洋君) これをもって、平成30年度(2018)第2回出雲市議会定例会を閉会いたします。  お疲れさまでした。  なお、この後、午後1時15分から全員協議会を開会いたしますので、全員協議会室にお集まりください。               午後 0時15分 閉会    地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。               出雲市議会議長    福 代 秀 洋               出雲市議会議員    大 谷 良 治               出雲市議会議員    飯 塚 俊 之...