浜田市議会 > 2023-12-03 >
12月03日-02号

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  1. 浜田市議会 2023-12-03
    12月03日-02号


    取得元: 浜田市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-22
    令和 元年12月定例会        令和元年12月浜田市議会定例会議会議録(第2号)1. 日  時  令和元年12月3日(火)午前9時59分開議2. 場  所  浜田市役所議場        ────────────────────────── 出席議員(24名) 1番  三  浦  大  紀           2番  沖  田  真  治 3番  西  川  真  午           4番  村  武  ま ゆ み 5番  川  上  幾  雄           6番  柳  楽  真 智 子 7番  串  崎  利  行           8番  小  川  稔  宏 9番  野  藤     薫          10番  上  野     茂11番  飛  野  弘  二          12番  笹  田     卓13番  布  施  賢  司          14番  岡  本  正  友15番  芦  谷  英  夫          16番  永  見  利  久17番  佐 々 木  豊  治          18番  道  下  文  男19番  田  畑  敬  二          20番  西  田  清  久21番  澁  谷  幹  雄          22番  川  神  裕  司23番  西  村     健          24番  牛  尾     昭        ────────────────────────── 欠席議員(0名)        ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長      久保田 章 市          副市長     近 重 哲 夫教育長     石 本 一 夫          金城自治区長  内 藤 大 拙旭自治区長   岩 谷 欣 吾          弥栄自治区長  熊 谷 富 雄三隅自治区長  中 島 良 二          総務部長    砂 川   明地域政策部長  岡 田 泰 宏          健康福祉部長教育部参事                                 前 木 俊 昭市民生活部長  斗 光 秀 基          産業経済部長  湯 淺   淳都市建設部長  石 田 満 弘          教育部長    河 上 孝 博消防長     中 村 弘 志          上下水道部長  坂 田 佳 則金城支所長   吉 永 靖 司          旭支所長    塚 田 民 也弥栄支所長   岩 田 比呂継          三隅支所長   田 城 幸 人市長公室長   佐々木 俊 幸          総務課長    山 根 隆 志財政課長    草 刈 健 司          産業経済部副部長佐々木 規 雄        ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長    古 森 義 明          次長      篠 原   修主任主事    近 重 昌 徳        ────────────────────────── 議事日程(第2号)第1 個人一般質問発言順序発 言 議 員質   問   事   項11番 三 浦 大 紀1. 歴史文化保存展示施設の整備について  (1) 「ふるさと郷育の拠点」化について  (2) 施設整備について 2. 浜田市の救急救命体制について  (1) 救急需要への対策について  (2) 地域における救命体制の整備について221番 澁 谷 幹 雄1. 浜田市の学校教育の振興について 2. ふるさと寄附の積立金と使用状況について 3. 敬老入浴券の有効利用について 4. 浜田市の医療と介護の連携について 5. 浜田市の中心市街地活性化と基盤整備について 6. 企業へのサポート体制について 7. 病児保育の取組について33番 西 川 真 午1. 歴史文化保存展示施設の整備方針について  (1) 施設の位置付けについて  (2) 施設整備の方法について  (3) 施設の整備と運営について  (4) 今後の進め方について 2. サン・ビレッジ浜田アイススケート場について  (1) 昨年12月議会の個人一般質問で提案した項目の検討状況について  (2) 今後の活用方針について44番 村 武 まゆみ 1. 新たな住民主体のまちづくりについて   (1) 浜田市協働のまちづくり推進に関する条例検討委員会について
      (2) 公民館のコミュニティセンター化について  2. ふるさと郷育について   (1) ふるさと郷育の目的と成果について   (2) 歴史文化保存展示施設においてのふるさと郷育について  3. 審議会、協議会等の構成員について511番 飛 野 弘 二1. 中山間地域生き残りの仕組みづくり「パートX」について  (1) 中山間地域の振興策「小さな拠点づくり」について  (2) 「役立つ情報ラジオで発信」について614番 岡 本 正 友1. 市民憲章に示される「文化のかおるまち」について  (1) 浜田開府400年事業の目的と意義について  (2) 浜田の石碑(いしぶみ)や銅像について 2. 浜田市が取り組む地球温暖化対策と廃棄物の適正処理について  (1) 浜田市地球温暖化計画における目指す将来像(2030ビジョン)について  (2) 4Rによるごみ減量化と廃棄物の適正処理について        ────────────────────────── 本日の会議に付した事件議事日程(第2号)のとおり        ──────────────────────────            会       議            午前9時59分 開議 ○議長(川神裕司) おはようございます。 ただいま出席議員は24名で定足数に達しております。これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(川神裕司) 日程第1、個人一般質問であります。 発言の順序はあらかじめ定められておりますので、順次発言を許可いたします。1番三浦大紀議員。            〔1番 三浦大紀議員 質問席〕 ◆1番(三浦大紀) おはようございます。1番議席、会派山水海の三浦大紀でございます。 3回に1回が一般質問、この1番目でございまして、今日も元気よく頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今回は、先般示されました歴史文化保存展示施設、そして浜田市の救急救命体制の2点について取り上げます。 まず、歴史文化保存展示施設に関連して順次お伺いしていきたいと思います。 本件は、市民の方々も大変関心が高く、私も歴史文化保存展示施設、これがどうなるのか尋ねられたり、話題に上がることが非常に多くございます。先般の全員協議会でその整備方針案について説明が市長からございましたが、この施設をどのような目的で整備され、これによってもたらされる効果等について、正直全員協議会のときのご説明では私は資料から読み解くことができませんでした。改めてこの一般質問の時間を使って伺ってみようと思います。今回も私以下、多くの先般議員がこの歴史文化保存展示施設について質問することになっているようですが、私はこの施設の目的に示されておりますふるさと郷育の拠点としての役割、並びに整備予定地であるこども美術館との機能の整理、この2点についてお伺いしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 では1点目、ふるさと郷育の拠点化についてお伺いします。 本件の整備目的の一つにふるさと郷育、ここでは市長が掲げておられる郷、故郷の郷ですね、わかりやすく郷育と言わせていただきますが、ふるさと郷育の拠点化とうたわれています。そのふるさと郷育について重要なことというのが、歴史文化、そうしたものにしっかり触れていくということなんだと思いますが、その理念のもとに取り組まれている事業に対するお考え、そして現状をお聞かせください。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) 最初に、私のほうから整備目的の一つでありますふるさと郷育、郷育でございますけど、その拠点ということについて述べさせていただきたいと思います。 今回示させていただきました歴史文化保存展示施設の役割ですけれども、三つあると考えております。一つは、歴史文化の保存継承の拠点、二つ目が、ふるさと郷育の拠点、そして三つ目が、市民や観光客の交流拠点、この以上三つであります。このうちふるさと郷育は、子どものころからふるさと浜田に誇りを持って愛着を持ってもらうための重要な教育だと考えております。特に人口減少が進む本市にあっては、一旦市外に出ていった若者の皆さんが将来浜田にUターンしてもらうためにも必要な施策と、このように考えております。この施設では、子どもたちが実際に浜田の歴史や文化に触れることでふるさとに対する愛着が増して、将来地元に帰ってくる要因の一つになることを期待しているものでございます。 ご質問につきましては、教育長のほうからお答えをさせていただきます。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 私も郷育という言い方をさせていただこうと思います。 ふるさと郷育には学校教育社会教育の視点があり、この場におきましては学校教育に特化した説明をいたしたいと思っております。 学校教育におけるふるさと郷育は、小・中学校において平成17年度から県の事業でありますふるさと教育推進事業で年間35時間以上のふるさと学習に取り組んでまいりました。このふるさと教育の目的は、地域の自然、歴史、文化、伝統、産業といった教育資源を生かし、学校、家庭、地域が一体となってふるさとに誇りを持ち、心豊かでたくましい子どもを育むことであります。特に小学校で学習する地域の歴史は、昔の道具、地域の先人の働きや歴史的遺産に焦点を当て、生活の移り変わりを学ぶことはもとより、地域の人々が受け継いできたことや、それらには地域の発展など、人々のさまざまな願いが込められていることを理解することで、ふるさとへの誇りや愛着が増すものと考えております。 このような中、現在の学校での授業では、地域の歴史文化に関する資料や教材などと、指導する専門家の不足が生じております。歴史文化保存展示施設を整備することで地域の文化財などの資料や教材が充実をし、専門家からの指導を受けることも可能になることから、さらなるふるさと郷育の推進が期待できるものと考えております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 1点確認なんですけれども、先ほど教育長、学校教育の視点に特化してというご説明がありましたが、教育大綱も見ますと、ふるさと郷育というのは学校教育だけではなくて、社会教育的なアプローチもということでございますが、公民館事業等におけるふるさとの再発見事業ですとか、地域住民を対象としたふるさと地域学習事業、こういったものもふるさと郷育の理念にかぶる、そういう事業だという認識でよろしいでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 今議員が言われましたように、当然社会教育の場面、公民館を中心とした活動、その中にもこのふるさと郷育含まれておりまして、ふるさと郷育という観点で言いますと、学校教育社会教育、そういったものをあわせ持った中で取り組むべきものと考えております。ただ、今回は質問の趣旨が歴史文化保存展示施設のことでしたので、その施設の中で学校教育の部分を今回は中心的に取り上げてきたという観点もございまして、その辺のところの説明を今日させていただいたということでございます。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) そうすると、再度確認ですが、今回の整備は、子どもたちを対象にした目的が主たるものだという理解でよろしいですか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 現在の案は、世界こども美術館に増築をするといった案でございます。そういった中ではもちろん全体的な取り組みをするわけですけれども、子どもに焦点を少し当てた、そういった整備をしていきたいと考えているところでございます。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) では、次の質問に移ります。 ふるさと郷育ですが、平成28年度からこの理念を掲げられて各種事業を実施してこられているわけですけれども、それがどのような効果をもたらしているかという変化についてどのように把握され、検証されているでしょうか、効果測定の方法についてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) ふるさと郷育におきましては、公民館や地域のボランティアの協力を得て、子どもたちがふるさとに対する愛着や誇りを養う取り組みが教育活動に定着をしておりまして、小・中連携教育の中でも、ふるさとを愛し、ふるさとを誇りに思う子どもの育成を柱として取り組んでおるところでございます。 効果測定の一つといたしましては、2015年7月に浜田市総合戦略作成の基礎資料として中高生の意識調査を実施をいたしました。この調査では70%の中高生が浜田市が好き、または、どちらかというと好き、さらには、73%の中高生が浜田市をよくしたり元気にしたいと回答をいたしており、これらの調査がふるさと郷育の効果測定の一つになるものと考えております。この意識調査の実施から4年を経過いたしておりますので、今後改めて調査の実施については検討してまいりたいと考えております。 また、教育振興計画の目標達成評価度では、ふるさと郷育ネットワーク団体数の増加及び学校支援活動に参加されたボランティアの人数の増加を数値目標としているところもございます。こういったものもあわせて効果測定に当たりたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 3番目の質問です。 この歴史文化保存展示施設はふるさと郷育の拠点として機能させると説明されています。この拠点でどんな活動が行えるのか、またそれを推進することによる効果をどのように考えていらっしゃるか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 歴史や文化は地域に深くかかわるものでありまして、ふるさと郷育を推進する上で中核となる重要なものである思っております。 まず、学校教育における効果ですが、学校においては地域の歴史文化に関する教材が少なく、先生方も授業の準備に苦慮されていると聞いております。また、教材となる資料を実際に見たり、触れたりするとともに、地域の歴史文化を体系的に学ぶために施設を利用することは必要なことだと思っております。現在の資料館はその機能を十分に果たしておらず、歴史文化保存展示施設、これを拠点化することにより充実した地域の歴史文化教育を実践することができると考えております。 次に、生涯学習における効果ですが、歴史文化保存展示施設から学校や公民館、団体などへ歴史文化情報を提供することで地域を知り、地域に愛着を持つ機会になるものと期待しております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) ふるさと郷育の理念を掲げられたのが平成28年度、一つ前の質問の答弁にございました、先ほどお示しになった総合戦略策定時の中高生の意識調査、これは平成27年の数字です。これはふるさと郷育推進後の数字ではありません。地域の歴史や文化にとにかく触れる機会を増やそうというのは、それは私も一定の効果があると思うんですけれども、その先にはどうその情報に触れると理解がより深まったり、あるいは地域にかかわりたいという気持ちがより芽生えたりするかという点を、これは考える必要があるのではないかなと思うわけです。今行われているそうした情報提供、機会提供のやり方で子どもたちにどんな変化がどれぐらいあったのか、これきちんと捉えていかないと、事業のブラッシュアップというのは望めないんじゃないかなと考えるわけです。本展示施設もふるさと郷育の推進という理念のもとに展開されるということなので、この整備によって期待される効果、これは数値目標です、効果はやはり示されるべきではないかなと思うんです。これをやることによってふるさとの愛着が高まりました、どれぐらい高まったんですかということを聞いたときにそれの結果が出てこないというのは、私は目的の説明として不十分だと思います。事業全体のこのふるさと郷育全体の効果測定の実施、検証、並びに展示施設の整備における期待効果の提示についても、これはこの案を示されるときに同時に示された上で事業計画策定をすべきではないかなと思いますが、ご所見をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) ご提案ありがとうございます。議員言われますように目標を持って臨むということは非常に大事だと思っております。前回の調査からも4年もたってということがありますので、内容も含めてしっかり検討しきたいと思います。ただ、気持ちをあらわすというところでどういった形で問い合わせをするかということも含めてしっかり内部のほうで検討してみたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 例えば市長が冒頭申し上げられました、行く行くこの浜田に戻ってきていただきたいというそのお話で言いますと、先般僕ハローワークに行ってきました。ハローワークに行って何を聞いたかというと、新規高等学校卒業生の職業紹介状況の推移という、これ聞いてきたんですね。県内就職を希望している人たちというのはでこぼこなんです。でこぼこです。つまりふるさと郷育を始めてから、あるいは県が始めたふるさと教育推進事業、この後もぼこぼこなんです。つまり今されている事業が、それが全て因果関係とは言いませんが、どのように効果が出ているかというのは、UIターンの部分で見ればはっきりこれ立証されてません。つまりは事業の見直しをしないといけないということだと思います。結果的にUIターンにつながるという手前で歴史資料あるいは文化情報、こういったところにしっかり触れてもらうんだ、これは私賛成です。で言えば、そこに触れた時間がどれぐらい増えたのか、あるいはそれを触れたことによって浜田に対する思いがどう醸成されたのか、どのようにその前と後で変わったのか、これはアンケートとればわかることだと思います。これをふるさと郷育が始まってから一度も立証されてない、実施されてないというのは、やはり私は事業をこれから進める上で少しちょっと待ったと言わざるを得ない。先ほど部長もおっしゃいましたけれども、事業始めてから4年たってます。これはしっかりあるタイミングで今行われているふるさと郷育にかかわる事業、これしっかり効果検証していただきたいということを伝えておきたいと思いますが、ご所見あればお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 議員おっしゃったように効果と検証、それをすることによって実際今後の方向性も出てくると思いますので、その辺についてはしっかり検討させていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) よろしくお願いいたします。そうしないと、事業を何のためにやるのかということがふんわり、ここでやります、こういう成果が期待できますということでよくわからないまま進んでしまいますので、多額の予算をこれから計上されるということを聞いてますので、しっかりその裏付けをとっていただいて計画の提案をしていただきたいと思います。 (2)番の施設整備についてお伺いをいたします。 今回の施設整備のこの案に関しまして、先般行われた検討会の報告も参考にされて、浜田市世界こども美術館の施設内を一部改装して設置されるという提案をされておられると思います。この先に行われた検討委員会では機能については協議されていないということがありました。その必要性とコスト面からの意見集約がこの検討委員会の主たる目的だったと理解しています。また、この機能については今後専門家を交えて検討をしていくとも伺っております。専門家も入ってどういう施設にするのかという議論をこれからするというのであれば、そもそもそれを経て初めて全体の企画というものが私はできて、最適な場所がどういうものなのか決まってくるのではないかなと考えるわけです。少し、ですからそのプロセス自体にも私は個人的に疑問を持ちながらこの質問になるんですけれども、この対象となっているこども美術館には子どもたちの創造性や感性を養うことを目的に、これはホームページにも書かれていますが、見ること、つくることというコンセプトが掲げられています。 それを踏まえて最初の質問ですが、今後この見ること、つくることというこのコンセプトは施設全体にかかってくるものでしょうか。それとも、歴史資料展示室は別のコンセプトでそこに併設されるのでしょうか。そもそも冒頭の質問にも返りますが、この施設は子どもたちが対象でしょうか。どういうイメージを持っておられるか、お伺いをいたします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 世界こども美術館と歴史文化保存展示施設を複合化することにしましても、こども美術館の機能については維持をするという方向性を出しております。議員おっしゃったように検討会のときにはコスト面とか場所ということでございましたけども、その検討会の報告を受けて内部で協議する中で、ご意見もいただく中で、こども美術館の機能は維持という方向性を出しております。 こども美術館の目的につきましては、先ほどおっしゃいましたように美術鑑賞と創作活動によりまして子どもの創造性や感性を育成するということにあります。これは今後とも変わらないという認識をしております。一方、歴史文化保存展示施設の目的につきましては、ふるさと郷育の拠点の観点から、ふるさとに愛着と誇りを持つ気持ちを育てるという言い方をしております。二つの施設を複合化することですけども、基本的にはそれぞれのコンセプトは持ち続けると思っております。あわせて今の子どもが対象かということですけども、基本的には美術館については今までどおり子どもがメインとなろうと思いますけども、創作活動も含めて、歴史文化につきましては、ふるさと郷育という点からは学校教育も含めた点にはなりますけども、それだけに特化ではなく、一般の方にも当然生涯学習を含めて来ていただきたいと。これは現在の浜田の郷土資料館を建てかえをするという位置付けにしたことからも、対象としては全市民と考えております。ただ、いろんな創作活動につきましては、どうしても子どもがメインになろうかとは思っております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) それでは、次の質問伺います。 こども美術館に施設併設することによってもたらされる効果、これはどのようなものをお考えでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 世界こども美術館と歴史文化保存展示施設との複合化による効果ということでございますけども、一つの施設内でこども美術館では、美術鑑賞と創作活動によって子どもの創造性や感性を育成することができますし、歴史文化保存展示施設では、歴史を学びながら、ふるさとに愛着と誇りを持つ気持ちを育むことができると、そういった意味での効果があると考えております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) もう少し具体的に教えていただきたいんですけれども、先般示された整備方針案の中に、施設整備の方法が示されています。歴史、こども美術、子育て支援の施設が連携と書かれています。具体的にどんな連携を想定されていますか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 今回の構想の中では新たに子育て支援センターもほぼ敷地内といいますか、隣接に建つという方向が示されましたので、いわゆる子どもに関して言えば、幼児期から学校も含めていろんな連携ができると考えております。現在こども美術館できて二十数年がたっておりますけども、ここには子どもたちを対象とした展示とか創作活動、いろんな企画力を持っておりますので、これを子育て支援センター、あるいは歴史関係も含めてしっかり連携ができるものと思っております。確かに専門分野では違う可能性ありますけども、子どもを対象としたというノウハウは蓄積がありますので、その部分でしっかり連携なり、効果が発揮できるものと考えております。あわせて、そもそもの事業費が高い、運営費が高いという意見の中からこども美術館の増、複合化という案を出しておりますので、当然そういった経費面、維持管理面でもコストが安いということも効果の一つであろうとは考えております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) もう少し具体的に伺いたかったんですけれども、これから計画が詰めていかれるというもので、もう少し別の質問をしてみたいんですが、私個人的にはその新しく子育て支援センターができると、それも含めてこの施設全体、特に歴史文化保存展示施設はこども美術館の中に併設されるという案ですよね。その建物自体が大きく変わっていくわけです。そうすると、私は、こういう検討をする段階からきちんと専門家を入れて、こども美術館の機能をどうやったら本当に残せるのか、あるいはそれを併設することによって機能がどれぐらい増すのか、こうしたことを多面的に、多角的に検討してからこういうプランが出てくるというのが、プロセスとしてはいいんじゃないかなと思うんですね。結果その美術館の機能が低下したとか、あるいはこの展示施設がスペースが小さ過ぎて、本来ここまでやりたかったけれどなかなかできなかったとなって、中途半端になってしまっては、誰もここを喜ばない施設の改修になってしまうと、そこがすごく気になっています。先ほどからこども美術館との連携ということで、創作活動とかそういうことにノウハウがあるということを部長おっしゃっておられるんだと思いますが、歴史資料を展示したときにその展示資料等を使ってどんなふうに何が体験できるのか、そういったところも具体的に検討しないと、美術館の方々も能力発揮しにくいというか、そういう状況があるんじゃないかなと思うんですね。そのあたりどれぐらい協議されたんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) ただいまの件についてまだ具体的なところまでの検討は入っておりませんけれども、全協で教育長答弁しましたように雇用される職員の想定としましては、学校の教育を経験された方、特に学校との連携ということにノウハウを持った方を今考えております。先ほど言いましたように美術館としては学芸員としていろんなノウハウを持ってますけども、具体的に今度は歴史をどうやるかというところでの経験はまだ積んでおりませんので、そういった意味で学校での歴史教育の経験者を雇用できればとは考えております。今の2カ年かけて専門家による検討会をしたいというお話をさせていただいておりますけども、この中には歴史の専門家だけではなく、教育関係者もしっかり入れて、効果が発揮できるようなことを検討していただきたいと思っております。議員さん言われますようにそのプロセスの段階での考え方というのは少し私どもと今のスケジュールとは違うところがございますけども、議員さんのご提案あったようなことについてはしっかり検討会の中で反映していきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 今のこども美術館というのは子どもを対象にした施設ですから、意匠、それから中のいろいろなスタッフの方々がデザインされているもの、これは子ども向けにいろいろと工夫されているものだと思います。仮にといいますか、その歴史資料のこの展示室ができたときに対象を子どもとしなかった場合、例えばそこに誘導するサイン、あるいはそこの表現の方法、こういったところがどの世代に合わせてつくられるのか。この前示された資料ですと、これは明らかにこれまでの郷土資料館の展示方法とそんなに相違ないものなのかなということを連想せざるを得ないんですけれども、そうした施設に併設するというのは施設全体をリノベーションするということですから、もう一度そこの機能をどう担保するのか、見え方も含めて、専門家を早い段階でこの検討プロセスに入れていただいて、しっかり案を練っていただきたいと思います。その思いを伝えておきたいと思います。 それから、この件に関して最後の質問になりますが、先ほどから出ております浜田市世界こども美術館に併設するということで、この整備案の策定に至るまで現場で働いておられる方々、こども美術館の方々ですね、この方々とどのように協議を重ねられ、どのような意見が先方からあったのか、これについてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 平成29年4月以降、仮称浜田歴史資料館の整備計画を検討するに当たりまして、世界こども美術館とは幾度も協議を重ねてきております。令和5年5月には、仮称浜田歴史資料館検討会で世界こども美術館に増設する案をC案ということではありますが、提案をするに当たりましても、世界こども美術館の意見、要望を聞くなどの協議も行っております。その後この度の整備方針の提案、美術館への増設ということですけども、10月初旬には状況報告を行いまして、11月中旬には世界こども美術館への増設方針案ということで最終的な報告も行っております。これまでこども美術館からは一定の理解をいただいておると思っておりますけども、今後も引き続き美術館の職員と連携し、さらに協議を深めてまいりたいと考えております。今回はあくまでも増設の案というとこまでの協議ということですので、先ほどからご提案いただいておりますようないろんな今後の運営についてはまだまだこれからとは考えております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 先ほど一定の理解とあったんですが、懸念事項として先方が上げられた事項が具体的にあれば教えてください。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) もともと検討会に出しておりました案ですと、4階、5階のいわゆる展示室部分についてを収蔵庫に変えるという案を出しておりましたけども、その辺についてはなかなか現場のほうも経験からも含めて難しいことでもありますし、今回そういったことも含めて美術館の機能は残そうと少し方向転換をしております。そういった中で、4階、5階については今までどおり展示室とすると、収蔵庫につきましては、3階の奥の部分ですけども、ここ高さがあるということで、うまく利用すれば一定の収蔵量が確保できるのではないかということで、少しそういった意味での方向転換なりを協議する中でしておるという状況であります。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 両者で協議を進めるときにこども美術館の適正サイズも一体どれぐらいがいいのか、これも含めて、良質な共存をぜひ、検討するのであればしっかり詰めていただきたいと思っておりますので、この協議も大切にしていただきながら、しっかり丁寧な議論と丁寧な説明をお願いして、次の質問に移りたいと思います。 それでは、大項目の2番目は、浜田市の救急救命体制についてでございます。 まず、救急隊の方々におかれては常に大変な緊張感の中で毎日業務に従事されていることに改めてこの場をかりて敬意を表したいと思います。 少し前になりますが、9月9日は救急の日ということで、そのころに発刊された雑誌に、命に優しい自治体ランキングというタイトルで都道府県別の救急搬送時間が紹介されているのを目にしたことがございます。ちなみに島根県は16位でした。1位は福岡県ということで、ワースト1位が東京でした。そのときに浜田はどうなのかなと思いをめぐらせたわけですが、私は浜田市の浅井町に住んでおりまして、医療センターが近いということで、救急車のサイレンをよく家からも耳にするわけです。この救急医療というのは地域のセーフティーネットなわけでございますが、医師不足等の受け入れ側の、医療提供側の課題に加えて、少子・高齢化ですとか、核家族化等に伴う市民側、患者になる我々のほうの需要の増大、あるいは多様化への対応、これも大きな課題として求められている部分かなという認識でおります。市民の命を守る体制の強化、まさに命に優しいまちをつくっていくにはさまざまなアプローチが必要であるということかと思いますけれども、そのような問題意識から幾つか質問したいと思います。 まず、救急需要への対策についてです。浜田市における救急搬送の現状と今後の傾向をどのように捉えていらっしゃるか、お伺いします。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 救急出動件数につきましては、増加傾向がとまらず、平成29年、30年ともに3,000件を超えております。また、搬送につきましては、約90%が浜田医療センターとなっております。 救急搬送の今後の傾向ですが、近年救急車で搬送した方の約75%が65歳以上の高齢者となっており、浜田市の今後の高齢者人口の推移から見ますと、ここ数年はおおむね横ばいの状態が続き、その後は徐々に減少していくものと推察しております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 人口が減る中で搬送数が増えているということは、先ほどもお話しありましたけれども、ご高齢の方々の搬送件数が増えているのかなと思います。 2番目の質問ですが、受け入れ側との連携というのが重要であるということは言うまでもありませんが、この点について具体的にどのような取り組みをされているか、お伺いします。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 医療機関との連携でございますが、浜田市消防本部では、江津邑智消防組合消防本部と協力して浜田医療センターや済生会江津総合病院、医師会、保健所、管内市町の医療担当課で組織します浜田・江津地区救急業務連絡協議会の枠組みの中で対応しております。具体的には、医師による現場の救命士に対しての指示、救急隊が行った処置に対する医学的な検証、それと教育の3項目を大きな柱として、日ごろから情報交換等を行い、顔が見える関係の中で連携強化を図っております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 情報交換とは具体的にどのような方法でされてるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 具体的な例といたしましては、多種多様な救急事案の中から医師が選定しました特異な救急事案につきまして、医師や救急救命士消防職員や看護師などと一緒になって症例を検討する会を年3回程度開催しております。これとは別に昨年は自宅での出産事例があったことから、浜田医療センターの産科医師による実習形式の研修を行いました。また、公立邑智病院では小児救急について専門医師からの講義を受けるなど、知識や技術の向上にあわせ、いわゆる顔の見える関係をつくりながら努力をしております。また、今年9月ですけども、救急専門医が浜田医療センターのほうに着任されましたので、これまでに増して救急体制の充実を図ることができるよう関係を築いてまいります。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 先ほどご紹介のあった妊婦搬送についての勉強ということで、こういう体制を日ごろから勉強をしながら受け入れ側と情報交換しておくというのは、出産を控えた方々に対しては安心感にもつながる一つだと思うんですね。こうしたところをぜひ日ごろから情報交換進めていっていただきたいと思うんですが、救急搬送時の救命指示なんですけれども、医療センターは今平日の日中のみで、その他は県立の中央病院ですとか、島大医学部附属病院に依存している状況かと思います。この両病院の先生方とのコミュニケーションというのは、どれぐらいの頻度でとられてるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 先ほど申しました浜田・江津地区救急業務連絡会のほかに、県を主体とします島根県救急業務高度化推進協議会という会がございます。この会にあります部会に浜田市消防本部からも職員を委員として派遣しており、この部会等で症例検討会を実施することがあります。その中で県立中央病院や島大の附属病院との医師と看護師とも顔の見える関係をつくっているところでございます。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 距離があるので、医療センターの先生との密度というよりは、なかなかそれを担保するのは難しいと思いますけれども、ぜひふだんの連絡体制の強化ということで、顔の見える関係をつくるということはしっかり消防計画にも書かれてますので、こうした先生方とのコミュニケーションもしっかり日常からとっていただきたいと思います。 それから、3番目です。 救急隊の質の向上と維持という点も重要なわけですけれども、お医者さん、医師から指示をもらって処置をする救急救命士の存在が中でも大変大きいということは言うまでもありません。この救急救命士の養成をまさに計画的に行っていく必要があると考えますが、この状況はどのようなものでしょうか。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 浜田市消防本部の管内では、救急車が出動する際には必ず1名の救急救命士が搭乗することを目標とし、平成7年から養成を始め、現在35名の救急救命士が在籍しており、当初の目的は達成しております。今後は救急救命体制の強化のため、実働38名の救急救命士の養成に取り組んでまいります。 教育につきましては、救急救命士は資格取得後に2年ごとに128時間の再教育が必要であります。その中で48時間は病院内で実習を行うこととなっております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) この救急救命士ですけれども、近年国のほうの法改正によって救命士が行える行為の範囲、医療行為の範囲が段階的に拡大されているようですけれども、その医療技術を担保するために認定救命士制度というのが設けられています。浜田市における認定救命士制度、この状況、どのようになっているか、お伺いします。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 認定救命士の状況ですけども、認定救命士というのは救命士になるための国家試験を合格後に、それぞれの認定という項目ごとに教育を受けまして、それでその処置ごとに認められる処置ができるということになります。現在在籍しております35名の救急救命士のうち、薬剤が使える救命士が33名、気管挿管が行える救命士が20名、ビデオ喉頭鏡を使える救命士が17名、血糖値を測定してブドウ糖が投与できる救命士、心肺停止前に輸液ができる救命士、これが32名となっております。 今後も計画的に養成をしていくことにしております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 実際に薬剤投与や気管挿管した事例というのは、浜田市内で年間どれぐらいの症例があるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 昨年の実績となりますけども、薬剤投与の実績が39症例、気管挿管の症例が15症例、心肺停止前の輸液が5症例となっております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 実際にそうした症例があるということで、搬送時の対応というのがいろいろと求められているんだと思います。認定救命士の養成も、これについてもしっかり計画的に行っていただいて、こういう体制の強化進めていっていただきたいと思います。 この救命士さんの対応ですとか、医師との連携という署内でのこういう処置、こうした体制の強化に加えて、搬送時間というものも大事な部分なのかなと思います。もちろん二次災害を防ぐために安全を確保しながら搬送するということは言うまでもないんですけれども、できるだけ早く病院に届けるという側面も非常に大事になってくるわけです。この病院へのアクセス、これについて、この強化についてどのようにお考えがあるか、お伺いをいたしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 傷病者の約9割を搬送する浜田医療センターへのアクセスについてお答えいたします。 基本的には、国道9号線浅井川交差点から進入しており、これは浜田医療センター開業時に付近住民との協議により、申し合わせ事項により行っているものです。この経路は平成25年の浜田駅周辺の冠水により一時通行不能になった事案もございましたけども、その後のJR西日本との協議により、新たに2系統の経路を確保しております。また、周辺の踏切につきましては、時間的、不確定的要素があるため通行は避けております。いずれにしましても、病院へのアクセス道は災害に強いものが必要であると考えております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。
    ◆1番(三浦大紀) 市内を走行しておりますと、東西にバイパスが走っております。ここが搬送時にもよく使われるということですけれども、バイパスの西口、それから竹迫ランプのところは車が詰まることが多いですね。私もあそこで信号にひっかかることが非常に多くて、あそこは単線になってるわけですけれども、そうしたところ、ここに救急車が来るととまってしまうんじゃないかな、遅れてしまうんじゃないかなということを、そういったところ気になったりするんですが、こうした救急の観点から見た道路状況の改善等について、都市建設部初め、国や県との協議、こうしたことがどのような形で情報交換を行われているのか、これについてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) まず、都市建設部との協議につきましては、過去に市営住宅の建設の際、取りつけ道の幅員等について協議をいただいたことがあります。近年は実績はございませんけども、必要に応じ協議を行う体制はできてると思っております。 浜田三隅道路の件につきましては、三隅までの開通後、搬送件数が随分伸びております。その際議員おっしゃるように、竹迫ランプのとこで市道側へ抜けることが困難になって信号待ちをすることも多数発生しております。この件につきまして、過去国土交通省中国地方整備局のほうで協議をさせていただきました。その結果として、通行ができない理由としては出口のとこにある、区画をつくるためのポストコーンがついてますけども、それを撤去した場合には車が平時に2台並列に並ぶ可能性が高いということと、今ありますポストコーンにつきましても、救急車が多少よけていただけるように間引きしてある状態なんで、この状態がベストじゃないかということで返事をいただいております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) そうしたことを情報交換しながら、また救急の観点から道路を整備していく、まちづくりの観点から道路を整備していく、これハードとソフトは両輪だと思います。そうした情報交換をぜひ定期的にしていただきたいと思うんですが、都市計画においてはマスタープランがもうそろそろ改定されるんじゃないかなと思いますが、その現都市計画のマスタープランにおいても医療と救急体制の強化、これには触れられているかと思います。また、この計画策定がもうすぐ来ると思うんですけれども、消防のほうからのリクエストも含め、都市建設部のほうからの各他部へのヒアリング、こうしたところをしっかりされて、計画策定を進めていただきたいと思いますが、部長、ご所見があればお伺いします。 ○議長(川神裕司) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(石田満弘) 都市計画マスタープランにつきましては、来年度令和2年度と3年度、2カ年かけて策定見直しをすることにしております。当然のことながら市の各部局とも相談しますし、国、県とも協議する中で計画を策定していく予定でおります。先ほど言われましたけども、救急医療の対応についても、消防と密に連絡をとって検討していきたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) よろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に移りたいと思います。 地域における救急体制の整備についてであります。 地域における救急体制の整備についてですが、まちの救急医療能力というのは医療機関や消防だけでなく、市民も含めて、これが一丸となって高めていくものであると考えております。先般応急処置についてレクチャーをいただきました。ありがとうございました。大変勉強になりました。改めて救急隊の方々を待つ間に現場に居合わせた我々が応急手当てをどれぐらいできるのか、こういったところが非常に重要だということを感じたわけです。 浜田市では平成25年からまちかど救急ステーションの設置を進めておられ、AEDの設置箇所増加にも寄与しているものと思われます。これ私も先般ステッカーをいただきましたけれども、町なかにこういうステッカーが張ってあるところが救急ステーションと、こういうところが増えていってるわけですが、非常によい取り組みだなと思います。この事業所登録件数を増やすためにどのような啓発活動をされているのか、この状況をお伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) まず、まちかど救急ステーションについてご説明申し上げます。 浜田市では常時使えるAEDと心肺蘇生法が行える人がいる事業所をまちかど救急ステーションとして認定し、救急事案が起こった場合、ここへ駆け込めば救命の手をかしていただけるという仕組みを市内各所に増やしていき、救命率や社会復帰率の高い地域を目指して、180事業所の認定を目標に活動しております。現在155事業所を認定しており、市内各事業所への個別訪問を実施したり、応急手当て講習や浜田市ホームページで啓発普及活動を行ったりしております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 目標とされている180事業所というのは、これはいつまでの達成目標でしょうか。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) まちかど救急ステーションの認定事業は、地域における救急救命体制の整備として第2次浜田市総合振興計画に定めております消防の重要な事業の一つで、目標達成年度は令和3年度としております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) この現在155事業所の認定があるということですが、設置箇所の一覧というのが浜田市のホームページに掲載されています。もちろん浜田自治区の件数が多いと思いますが、偏在しているんじゃないかなと、偏りがあるんじゃないかなということが少し見てとれます。これ地域の偏在だけじゃなくて、業種もちょっと偏りがあるような気がしておりまして、例えば市内の旅館、ホテル、それからコンビニ、こうしたところの設置件数は決して多くないと思います。特にこうした施設には人の出入りが多いですし、また立地が比較的よいとも思うんですね。こうした業種の方々にこのまちかどステーションの登録を促していくというのは、非常に体制を整えていく上で大事なことかと思うんですけれども、こうしたアプローチ、コンタクトについてどのようにされているか、もう少し詳しくお願いいたします。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 旅館やコンビニ等は市内各地にありますので、そこにAEDを設置することは非常に重要なことで、私どももまずどこに取り組むべきかというところで、特にコンビニについては直接お話をさせていただいたことがあります。しかし、それぞれのコンビニエンスストアはそれぞれ個人経営の事業所でありますので、系列店に一括で入れるとか、なかなか経営方針とかありますので、それは実現できなかったということでございます。また、旅館につきましても個別に相談をかけております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) なかなか難しい部分もあると思うんですけれども、そうした偏りを緩和していくという形で、地域から見てみる、あるいは業種から見てみる、こうしたところを検証していただきたいと思います。 また、せっかくすばらしい取り組みなんですけれども、ホームページの住所一覧を見ますと、住所書いてあるんですが、リンクが飛ばない。そして、文字ががっと羅列されているだけなので、それこそいざというときにあのサイトを開いてどこに近くにAEDがあるのか、どこがステーションなのか、私はわかりにくい設計になっているなと思いました。このAEDの設置箇所については、地図にマッピングされてるもうアプリが、全国的なアプリが既にありますので、こうしたツールを活用して、効果的にAEDの設置箇所を市民に周知するということがいいんじゃないかなと思いますが、このアプリ等の活用推進についてどのようなお考えをお持ちか、お伺いします。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 現在まちかど救急ステーションにつきましては、救急講習を実施する際にAEDの設置場所とあわせてこういう制度を、仕組みがあるよということをお話をしております。その際、携帯電話、これはiPhoneだけですけども、日本救急医療財団が運営していますスマートフォン用アプリが、現在自分のいる位置を中心に全国のAEDの設置場所がわかるようなシステムがありますので、これもあわせてご説明しております。まちかど救急ステーションの認知度合いにつきましては、私たちも非常に気になってるところで、救急講習をする際にアンケート調査を実施しまして、どれぐらいの認知度があるかというのも把握しながら、認知度を上げるように努力しております。また、マップonしまねにつきましては、AEDが載っておりますし、グーグルマップにつきましても個人でどういうふうなやり方があるかを研究しとる者もおりますし、リンクがどう張れるかというのもあわせて今後研究してまいりたいと思います。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) いいものは使っていただくというか、認知してもらって初めてその価値を発揮すると思いますので、ぜひ広報活動をしっかりこれからも力を入れてやっていただきたいと思います。 それから、最後の質問になりますけれども、応急手当ての受講についてです。これの3回の啓発をどのように行っておられるか、これについてもお聞かせください。 ○議長(川神裕司) 消防長。 ◎消防長(中村弘志) 応急手当ての講習につきましては、ここ数年約4,300人程度で推移しております。 主な啓発活動としましては、浜田市の公共施設に応急手当て講習啓発用のチラシを置いていただいております。また、浜田市と連携協定をいただいてます第一生命保険株式会社様に訪問先での応急手当ての講習、普及用のチラシを配布をお願いしているとこです。その他といたしましては、浜田市行政番組の浜っ子タイムズで、応急手当ての重要性について、これまでも放送しておりますけども、今月改めて放送する予定としております。 ○議長(川神裕司) 三浦議員。 ◆1番(三浦大紀) 今回この救急について取り上げましたのは、頻繁に起こらないほうがもちろんいいことなんですけれども、いざというときのこの救命力を上げるには、繰り返しますが、消防ですとか、医療機関はもちろんのこと、我々市民も一緒になって取り組む、その体制をつくっていくことが不可欠であるということを重要に思ったからであります。私ももう実際に訓練というかトレーニングをしたのは、もう何十年ぶりだったのかなというぐらいなことでした。こうしたことも1回受けて今意識が高まっていても、経年するごとにだんだんその意識というのは薄れていくと思うんですね。実際にこのまちかど救急ステーションの事業者の方々もそのときはトレーニングをしても、徐々にこれ更新するまでにそういう意識って薄れていくと思うんですね。継続的にこうした意識を啓発するような、月に1回訪問するというのもなかなか難しいかもしれませんけれども、そうした継続的な意識を持ち続けるようなコンタクトも重要なのかなと思います。地域一丸となって、万が一に備えるということをここで共有をしたかったなということを改めてお伝えして、そもそも救急患者にならないようにしっかり予防するということも大事かと思いますので、こうしたメッセージを共有して、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) この際、暫時休憩いたします。なお、再開を11時10分といたします。            午前10時55分 休憩            午前11時9分 再開 ○議長(川神裕司) 会議を再開します。 休憩前に引き続き個人一般質問を行います。21番澁谷幹雄議員。            〔21番 澁谷幹雄議員 質問席〕 ◆21番(澁谷幹雄) 皆さんおはようございます。創風会の澁谷幹雄です。 今全国の自治体の中でICT教育を充実させて人口を増やしている自治体がございます。以前はIT革命といったインフォメーションテクノロジーというのをITと言っていましたけども、今はその中にコミュニケーションのCを入れるそうでして、浜田市議会もそのICTというものを導入していくということでタブレットをしてるわけですけども、そういう自治体は小・中学校全部のクラスに電子黒板を導入し、小学校3年生以上の子どもたちに1人1台ずつのタブレットを配布し、そのタブレットを使うことで塾に行かずにインターネットを経由していろいろと勉強もできると、塾に行かずにいろいろなこともできるということで、そういう自治体に全国の先進自治体の中でも周辺の親御さんが移転してくるということが発生しているようでございます。30年前、私たちの技術といいますか、そのころの携帯電話はトランシーバーのような大きな携帯電話でございました。でも、今はスマホという携帯電話だけでなくて、カメラ機能を持ったコンピューターをポケットの中に入れて持ち歩くことができると。だから、30年前そういうことを想像できた人は誰もいなかったんだろう、いるとしたらスティーブ・ジョブズだけがそれを想像できたという。ですから、これから30年先の世の中というのはどのようになるかということが全くわからないという、全くわからないんだけども、科学技術が進歩することは間違いないと。そういう中で快適な住環境であるとか、都市計画であるとか、技術が進歩する、技術が進歩するんだけども、必ずしも人間を幸福にするとは限らないわけですよね。それがかなり激しく困難を待ち受けているかもしれないので、そのときに対応できるのは個のインテリジェンスというか、個の力、個の生きる力というんですか、やっぱりその中でどうしても教育以外にその打開する道はないということで、周辺の自治体からその自治体に移り住んでいっているんじゃないかと。じゃあ、浜田市は今の教育はそこまで行ってないというか、前段階であろうと思いますけども、その前段階に対して十分に対応しているのかどうかということを、これからまず1点目として質問をさせていただきたいと思います。 浜田市の学校教育の振興についてということであります。 ①2学期制導入についての浜田市教育委員会の考えをお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 2学期制導入につきましては、15年前ごろに全国的に議論されまして、文部科学省の全国調査では導入する公立小・中学校のピークは2009年度であり、現在は減少傾向にあります。 まず、2学期制のメリットについてであります。一つ目は、始業式、終業式や、通知表作成や評価の事務処理が軽減され、教員の負担軽減となります。二つ目は、7月末まで授業がしっかり実施をでき、授業日数が確保できるという点が上げられます。したがいまして、授業時数の増加と教員の負担軽減が期待できるということがメリットであります。 次に、2学期制のデメリットについてであります。一つ目は、実際に2学期制を導入しても授業時数が期待したほど増えなかったといったようなことが上げられております。また二つ目には、通知表作成や評価の回数が減ることで保護者の不安が増すということがあります。三つ目に、1学期の間に夏休みを挟むため授業にめり張りがなくなるということが現場からは上げられております。 文部科学省による全国調査を見ますと、平成30年度では2学期制導入の小学校が19.4%、中学校は18.6%であります。小・中学校とも2学期制を導入する学校の割合が減っており、3学期制に戻す学校が増えていると伺っております。 メリット、デメリットを把握し、学校現場としっかり協議をしていくことがまずは大事であると考えております。2学期制の導入につきましては、慎重に対応する必要があると考えているところであります。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今の教育長の答弁を聞いても、教育長が教職員と児童・生徒に寄り添っているという印象を持たないわけですよ。益田の教育委員会が2学期制を導入するという理由が発表されてます。その理由は、現場の教職員の負担感の軽減策、3学期制より通知表作成の回数を減らし、教職員が子どもたちとかかわる時間の確保を目的としているという、そういう目的があるわけだけども、教育長の今の答弁は、ただ、したくない理由を列記してるだけであって、今の学校現場の問題点を解決するために何かチャレンジしていこう、変えていこうという姿勢は全くないですよね。それで今の浜田市の教育行政というか、教育の充実がつながるんですか。お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 浜田市教育委員会、または私の姿勢ということだと思います。益田市の例を今お話しになりましたけども、益田市、実は十数年前にこの2学期制を導入するということで教育委員会が決定をされたといったようなことがございました。しかしながら、学校現場のほうでなかなか導入については難しいということが上がって、そのときは取りやめになったということで、今回は事前に校長会等とも十分に検討を重ねながらそういった方向性を出されたと伺っているところでございます。 確かにメリット、デメリットございます。先ほど申し上げたとおりでございます。そういった中で浜田の学校現場から今その2学期制にという希望は出ておりませんけれども、校長会、そういったところとまた今後協議をして、意見交換をしながらこの問題については先ほど申し上げましたように少し慎重に対応してまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) メリットの中に2学期制を導入しても授業時数は余り増えなかったというて、これ今と変わらないから全然デメリットでもないでしょう。だから、やりたくない理由、だからチャレンジをしていく、変えていかなくちゃいけないように浜田市の今の学校現場に大きな問題を抱えているんじゃないかと、これが全てだと思いませんよ。思わないんだけれども、今のままがえかったら変えなくていいんだけど、今が問題だからでしょう。問題がありませんか。問題だらけだと思いますよ。 続いて、お尋ねをいたします。 ②現場の教員不足と打開策をお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 学校現場の教員不足につきましては、新学習指導要領の改訂に伴う新しい業務への対応や、配慮を要する児童・生徒の増加への対応などのため学校現場からの声として伺っているところであります。教職員の負担軽減策として、教職員定数の大幅な増を図るため、標準法の定数是正を国に要望いたしておりますとともに、県に対しましても教職員の採用増について毎年要望活動を行っているところでございます。 島根県におきましては、きめ細やかな指導が必要という観点から、国の基準よりもそれぞれ5人少ない少人数学級編制を導入しております。しかしながら現在、皆さんご存じのように少人数学級編制の見直しが検討されておりまして、浜田市教育委員会を初め、他の市町村教育委員会とも連携しながら、県に対して現行制度の継続を強く要望いたしているところでございます。 教員不足を補うための対策といたしましては、県事業の特別な配慮を要する児童・生徒に対する非常勤講師の配置や、浜田市単独事業の学校支援員の配置をしておりますが、まだまだ十分ではないと認識をいたしております。 また、各学校に配置をされております非常勤講師、学校司書、学校支援員、外国語サポーター、ALTなど、全ての人材が管理職のリーダーシップのもと、チーム学校として、より一層連携協力することがまずは不可欠であると考えております。 教育委員会といたしましても、学校との連携を密にいたしまして、学校におけるさまざまな課題解決に向けて、一緒になって取り組んでまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今教育長の答弁の中で、学校の教員不足は十分理解されていると、そしてずっと要望してるけども、それが十分対応できてない、それは島根県教育委員会が悪いんですか。お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 県が悪いということではなくて、国を含めた財政的な観点から見て、なかなか教員の定数を増やすことが難しいといったような現状があるということだと認識しております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 先般、島根県知事が学校現場の予算を付け替えるというんか、放課後児童クラブのほうに、今の世の中は教育予算と子育て予算は増やさにゃいけない時代なんですよ。それを付け替えるということでごまかすということでは対応できない。ですから、今島根県知事がそのような対応で教育予算を削るということであれば、今後教育現場における教職員を増やすことは無理だと思うんですよ。どのように対応される考えですか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 今までの要望活動、これは粘り強く続けていく必要があろうと思っておりますし、今市のほうで学校支援員というものを各学校の要望に応じた形で配置をさせていただいております。そういった学校支援員、学校現場からもぜひ増員をしてほしいという要望も出ております。今来年度の予算についていろいろ検討してる中でございますけども、その中で教育委員会の思いとしましては、6名ぐらいの学校支援員を増員して、そういったことに対応してまいりたいと思ってます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今学校現場は個性的な子どもさんが大変多いから、若い先生1人では対応できないんですよ。どうしても支援員さんとか、ダブルティーチングで対応していかないといけないということが、現場を見れば十分推測できると思うんですよ。そういう声が学校の校長からきちっと上がってきているのかどうかというのが私は疑問なんだけども、ぜひ予算をつけていただきたいと思うんですけども、総務部長、いかがですか。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 当然教育委員会から要望、必要なものが要望があれば、それは最終的には市長、教育長の協議で浜田市としても教育の充実ということは重要であると思っておりますので、教員の予算確保だけでなくて、教育全般として充実を図らなければいけないと思っております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今総務部長から力強い意見が出たので、6人と言わず、10人でも15人でも、そのぐらい学校現場は困ってるんですよ、本当に、冗談じゃなくて、オーバーに聞こえるかもしれませんけども。ぜひ教育長、お願いします。 それでは、3点目の質問に移ります。 教科書改訂に伴う指導書購入に対してなぜ予算が不足しているのか、お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 令和2年度から小学校で新学習指導要領が全面実施となり、教科書が改訂となりますので、教師用指導書につきましては必要な数を購入することとしております。教師用指導書は各学校の各学年に1冊ずつ配備することとしておりまして、必要な数の教師用指導書が購入できるよう予算措置してまいりたいと思っております。また、教科書の準拠教材につきましても変更となりますので、各学校に対して必要数の調査を行っております。こちらにつきましても、必要数を購入できるよう予算措置をしてまいりたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 例えば、教育部長、算数の中に指導書でも研究編と資料編という二つあるのをご存じですか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) すみません、詳細については私把握をしておりません。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ですから、今予算がないから、各学校はどちらかを1冊頼んでるんですよ。そういう最低限の教え方が書いてあることについてきちんとそろわないと、もう若い先生対応できませんよね、40代、50代の先生は経験と実績があるから対応できるでしょうけども。その方は出雲から僻地に赴任で石見部に浜田に来とる先生って非常に多いんですよ。戻られる。そのときに浜田の教育どうだったというて、指導書さえもそろってない、そういうのが浜田の現状よということが広まっていくんではありませんか。ですから、十分きちっと欲しい順番に、順番をつけてくれという要求じゃなくて、きちんと要るものを提出してくださいというのが筋だと思うんですけども、どうですか。お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 多分議員からご指摘ありましたように、ベテランの先生は必要ないという方もおられますし、確かに若い先生については必要だというご意見もあります。各学校のほうにはそういったことも含めて要望のアンケートなりをとっておりますので、複数、2冊、3冊を配置するということも考えております。やはり現場の声にできるだけ応えるようにしていきたいと思っております。ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 十分対応していただきますように、教育振興の原点ですよね、学力向上の。それは間違いないと思いますので、対応いただきますようにお願いします。 ④特別教室のエアコン設置は、まず音楽教室からスタートすべきと考えますが、対応はどのようになっているのか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 今年の夏から中学校での普通教室のエアコン、これを使用を開始しております。その使用状況につきましては、夏場の学習環境は非常によくなったと聞いておりますけども、あわせて特別教室へのエアコン設置ということも要望いただいております。特に、今議員おっしゃいましたように音楽室、これへのエアコンの設置が必要であるというご意見もいただいております。あわせて、校長会からもそういった要望をいただいておりますので、音楽室には、予算のこともありますけれども、優先的な設置ということを進めていきたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 音楽室は使用頻度を考えると、普通教室と一緒ですし、特殊事情もあるんですよ、音が出るという。ですから、周辺の皆さんにとってはそれがメロディーとして心地よい場合もあるけど、音なので騒音と聞こえる場合もあるんですよ。ですから、窓があけられない。そういう中で子どもたちは授業を受け、真夏の中でも吹奏楽部の生徒さんは汗だくでから音楽の練習してるんですよ。十分この事実は対応すべきだと思いますけども、今年度、総務部長、どうですか、予算はつくんですか。お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 今のところ来年度のサマーレビューにはそのような想定はしておりませんが、今言われましたように教育環境の整備、また先ほど三浦議員からもありましたふるさと郷育、教育というのは全体通して子どもを育てて、地域に愛着を持っていただいて、より立派な大人になっていただく努力はしなければいけないと思っております。その中で限られた予算でどちらか、どういう部分に予算をつけていくかというのは今後また協議をさせていただきたいと思います。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ですから、来年度の予算の今サマーレビューがあって、それを教育委員会が財政課に申し出ていないということ自体がもう現場の声を全く聞いてないとしか受けとれませんよね。現場の状況を理解されていない。想像力の欠如というか。ぜひ現場、そこも足を運んでいただきたいですよね、現状どういう形なのかというのが。今夏の甲子園さえ、文部科学大臣が健康を考えた場合には見合わせたほうがいいんじゃないかというぐらいの猛烈な暑さに今日本は直面してるということを十分考えて、本来ならば甲子園なんかというたら聖地なんで、言えるべきことじゃないなと思うんだけども、それを言うくらいの時代なんですよ。ですから、ぜひ予算要求をお願いをしたいと思います。 続いて、⑤学校統合審議会の答申後の地元説明会での意見を教育委員会はどのように整理しているのか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 学校統合計画審議会の答申にある雲雀丘小学校の統廃合について、地域の方々はおおむね了承されているように受けとめております。しかしながら、保護者の皆さん方はどのような方向性がよいのか決めかねておられると感じているところでございます。 また、美川地区の美川小学校の建てかえ、第四中学校の統廃合の答申につきましては、保護者の皆さんはまだどのように決めたらよいか迷っておられるといったような状況だと認識をいたしております。地域の方々におかれましては、先日地元の連合自治会から美川小学校と第四中学校を一体化した複合型校舎の建設の陳情があったところであります。第四中学校については、存続の意向が地域の方々については強いと感じております。 今後さらに保護者の皆様方、そして地域の皆さん方からのご意見を伺いながら、教育委員会としての方向性を取りまとめてまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 地域の皆さんは存続を希望して、保護者の中にはクラブ活動とかもあるので、大規模校に統合しても、交通の便さえ確保できればいいという方がいらっしゃるということも十分今教育長の答弁わかります。しかし、私が残念に思うのは、せっかくこれからの小中一貫教育のモデル校としてのチャレンジをできる機会をみすみすなげうつことに対して教育委員会が危機感を持っていないということに僕驚くんですよ。今の小学校ですよ、今プログラミング教育だとか、英語教育だとか、1人の先生が全てを教えることが難しくなってきてるんですよ。中学校のように科目別に移動するようなこともあるし、中1ギャップの問題もあると、そういうことを考えてみれば将来の浜田市を、ほかのところも人口が減ってきたり、小中一貫教育というものを進めていくことが一番教育の充実につながるという切り口があると思うん。市長さんは中高一貫教育と言われる。中高一貫教育、それもええかもしれんけども、そこには島根県教育委員会があるんだ。浜田市は浜田市教育委員会の意向を島根県教育委員会が素直に聞きますか。ここには相当な政治力がないと聞けないと思うんですよ。でも、小中一貫教育は浜田市教育委員会が対応すればできるんですよね。それになぜチャレンジしようとされないのか。僕は全くわからないんです。なぜですか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 美川地区からの要望として平成20年度、それから平成25年度にこの小中一貫、美川の場合は幼稚園も含めて幼小中一貫といったような切り口でしたけども、そういった要望が市のほうにあったところであります。その後地域の皆さん方、そして学校の先生方、教育委員会の職員、そういったもので勉強会を開いて、また視察等も含めて行いまして、いろいろと勉強してまいったところであります。その結果、小中一貫校の設置については見送るといったような方針を教育委員会が出したところでございます。 なぜそういったような結論を出したかということでございますけども、確かに小中一貫校たくさんのメリットはあるのは十分承知をいたしております。しかしながら、今中学校の現場で課題となっているというのは、ある程度の規模の集団の中で多様な意見の違うものがいろいろディスカッションする中で学力なり個性を伸ばしていくという、そういった教育が重要であるという、そのためには一定の規模の学校、生徒がいるということ、それから議員も言われましたけども、部活動の関係で少人数の場合部活動の種類が限定をされるといったようなことがございます。またもう一つ、生徒が少ないということは実は先生方の数も少ないということであります。先生方の、特に中学校におきましては各教科1人の先生というのが小規模な学校では通常になっておりますし、技術科目については非常勤の先生といったような対応をするところも多々あります。そういった中で1教科1人の先生というのは先生に非常に負担がかかるといったようなことも言われております。 そういったことも鑑みまして、小中一貫校については、特に中学校の問題が小中一貫になったからといって解決するわけではない、小中一貫になったからといって中学生の数が増えるわけではないんで、そういった観点でこれについては導入は難しいという判断をしているところでございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 何となく今教育長の話を聞くと、そうかなと思ってしまうところもあって、ちょっとあれですが、続いて質問行かせてもらいます。 ⑥学校給食費の値上げに対する教育委員会の考え方についてお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) この度浜田市学校給食審議会に対しまして学校給食費の改定について諮問を行っております。浜田市の学校給食費につきましては、直近の改定は平成26年度でありまして、以降5年間は改定をしておりません。前回の改定は消費税が5%から8%に引き上げられたことに伴いまして増税分相当額の改定をしたものであります。昨年8月には学校給食の栄養素ごとの摂取量を定めた学校給食栄養摂取基準が改正をされまして、8歳から14歳までの児童・生徒の摂取すべきエネルギー量が増えております。また、これまでの間限られた給食費の中で学校給食を提供してきましたけれども、総務省統計局が公表します、県庁所在地ではありますけれども、食品の消費者物価指数は、松江市におきまして平成26年から平成30年度までの5年間に6.9%上昇しております。地元産品を使用した学校給食の提供も大変厳しい状況になってきている状況であります。子どもたちに適切な給食を安定的に供給するための給食費の見直し、これが必要なものと判断をしております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 収支不足はどのくらいあるのか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 基本的には収支不足ということはございません。現在学校給食におきましては、給食費を食材費に充てるという考えでございますので、人件費なり設備費はこれは行政が持っております。ですので、いただいた給食費の中で調理をしているという状況です。ただ、先ほど言いましたように物価が上がるということであれば、少なからず量なり、量を減らすか、あるいは単価の安いものに変えていくということで行っているという状況にあります。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 教育部長の最初の答弁で、物価が6.9%松江市は上がってると、松江市と何で浜田市が比較になるんですか。浜田市は島根県内で最悪の人口減少、毎年の人口減少の自治体ですよ。それと県庁所在地で人口がほぼイーブンぐらいな感じでしか推移していない。それは経済学の基礎からいってから、需要供給曲線からいって、浜田がそれに当てはまるはずがないでしょう。それに値上げを要求するんであるならば、きちんと消費者物価指数というか、浜田の例をきちんと調べて上げないと、保護者の理解は私は絶対受けられんと思いますよ、この間水道料上げたばっかしで、消費税も上がってるんだから。そこら辺ちゃんと調べてないんですか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 失礼しました。ただ、議員おっしゃいますように、統計資料としては県庁所在地しかないということで先ほどそういうお答えをさせていただきました。個別ということで、例えばということで例を提示させていただきますけれども、牛乳、これの納入でございますけども、平成26年4月が税込みで48.41円、令和元年4月が53.27円、4.86円で、10.04%の値上げとなっております。これはあくまでも一例でございます。お米につきましても4.3円上がったりということで、一定の価格調査についてはしております。ただ、審議会のほうへは公的な統計数値ということで県庁所在地ということで出させていただいておりますけども、議員おっしゃいますように県庁所在地と浜田が一緒かということではないと認識はしておりますけれども、一定の調査数字については提示をしております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ですから、今の根上げする中での委託先の経営努力、仕入れ努力、そういうことが全くうかがえないままに値上げですとかということはもうナンセンスきわまりないと思いますよ。それでなくても今浜田市は人口減少で浜田市からよそに行かれる方が、逃げ出す方が多いから今人口減少が1番なんでしょう。そういうことを考えるんだったら、教育委員会は市長に対して、ふるさと寄附を使ってでも毎年の値上げを抑えてくださいという要望をしたんですか。お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) ふるさと寄附を使って激変緩和策なりということで提案だと思っております。給食費につきましては、基本的に食材、食べる分については負担をしていただくという考えがありますので、現在そういう要求はしておりません。ただ、過去にも産業経済のほうから地元産品について、例えば果物の提供をいただいたり、今アジの丸ごと一匹という給食も出しておりますけども、そういった分の費用を出していただくということもあります。また、他の市町では地元の特産品、地元の産品の使用を進めるという意味から、価格の差額分を行政が補助をするという事例もあります。今回もそういったことも含めて考えられないかと。仮に値上げの率はまだ方向性も決まってはおりませんけれども、その中での値上げとなった場合の激変緩和策なり、あるいは市で一定のその部分の支援ができないかということは検討の課題にはなろうかと思いますけども、その辺は答申をいただいた段階でしっかり協議なりをしていきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 先般全員協議会でこの問題をお尋ねしたときに、教育部長はその食品については保護者が責任を持って払うのが当たり前だと言われた。じゃあ、あなたと教育長は浜田市の教育行政において学力向上だとか、環境の整備とか、そういう責任を果たしているんですか。保護者ばっかしに責任を押しつけてませんか。どういう努力をされたんですか。今ふるさと寄附を使ったらどうかという、そういうことも庁議で諮ってないんでしょう。そういう努力もせずに、委員会に対して審議会を開いてから3月は値上げせにゃいけんですよということは、私は非常に無責任きわまりないと思いますよ。全然努力の姿が見えないもん。 それに続いて私はふるさと寄附の問題を次尋ねるんだけど、総務省はただため込むだけの自治体、ふるさと寄附を、本来ならば地方自治法にのっとって住民福祉の増進に毎年毎年使ってもらわなくちゃいけないのにため込む自治体は交付税をそこから差額を引きますよということも検討しているという報道がありますよね。そういうことを考えれば、本当さっきも言いますけど、地方自治法の本旨にのっとった住民福祉の増進のためにぜひ使ってもらうということを、教育委員会は執行部側、市長部局側にそれ議論しなくちゃいけないんじゃないんですか。譲れんという覚悟を持って取り組まなくちゃいけないんじゃないんですか。私はそのように思いますよ。まだまだ努力不足だのにそれをすぐ市民に転嫁するというのは無責任きわまりないと私は思うところです。 続いて、そのふるさと寄附の積立金と使用状況についてお尋ねをします。 ①ふるさと寄附の現在までの積立金額と、これまでに何にどのくらい使ったのか、お尋ねします。
    ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) ふるさと寄附につきましては、平成20年度から30年度まで総額73億8,465万円の寄附をいただいており、経費を除いた各年度のふるさと応援基金の積立額の総額は36億5,213万円となっており、平成30年度末の残高は20億9,180万円となっております。 使った額等につきましては、総務部長からお答えいたします。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 平成20年度から平成30年度までに合計で約15億6,000万円のふるさと寄附を使っております。そのうち、予算充実分の主なものといたしましては、普通教室のエアコン整備に約9,000万円、敬老乗車券交付を中心とする地域公共交通再編事業に約1億900万円、敬老入浴券贈呈事業に約700万円、草刈り報償費の単価見直しに約2,100万円、カーブミラー緊急対策事業に約1,200万円を活用いたしております。また、今年度新たに浜田城資料館整備に約4,800万円、引き続き地域公共交通再編事業に約5,900万円、敬老入浴券贈呈事業に約900万円、草刈り報償費の単価の見直しに約2,100万円、カーブミラー緊急対策事業に1,200万円を活用する予定といたしております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 私市長にお尋ねをしたいんですけども、やっぱりふるさと寄附全国からいただいてる、それは住民福祉の増進に毎年毎年使っていくべきではないかと思うんですけども、市長のお考えをお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) おかげさまで全国の方からこの浜田市に対しては多くのふるさと寄附を頂戴しております。この使途につきましては、一応どういったものに使うかということでルールを決めております。四つの条件を設定させていただいておりまして、それにのっとってどういうものに使うかということを検討しているところでございます。 先ほどの総務部長のほうから答弁いたしましたけれども、これまでに使ったものもありますけれども、前回の6月議会、9月議会だったですか、ご答弁いたしましたけども、特に防災関係、多額の予算が見込まれる分野に今後そういったものに使えないかということで今検討してもらってるとこでありまして、先ほど言いましたけれども、これまで使用する項目については大きく四つ上げておりますけども、基本的には今後経常的に毎年毎年ずっとかかるような事業にはなるべく使わないで、言ってみれば家計で言ったら給料とボーナスというのがありますけども、給料で使うべきものには給料を払う、しかしながらボーナスのような、ふるさと寄附はどちらかといいますとボーナスに近いような、そういった性格だろうと思っていますので、その時々に必要なこと、これに重点的に使わせていただこうということで今後も使途を考えていきたい、このように思っております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 市長には今防災を考えていただいているんであるなら、ぜひ戸別受信機を各家庭に1台設置して、安心・安全のまちづくり、これ多くの議員が訴えかけていることですので、対応をお願いしたいと思うところでございます。 あとふるさと寄附につきましては、事業者の方が結構今途中の、窓口が変わって混乱をしているという印象を持っておるんですけれども、その辺の対応は十分できているのか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 今言われるのは、管理業務の委託業者のことだと思います。この9月から事業者が変わって、本格的に今対応しているところです。議員ご質問のそういったご意見ですけども、実は10月1日に国の制度が返礼品は3割、経費も含め5割と制度が変わるように通達がありまして、全国でこの対応に追われております。そうした中、10月には消費税の改正がございました。ということで、浜田市は10月1日からポータルサイトも含め、全面的な商品のリニューアルを行いました。この結果、中身を全てやりかえたということから、多少サイト面でも混乱が起きたりとか、あとなかなか業者さんとの意思疎通で混乱があったということはありますが、今現在はそういったことをしっかり修復して、これは新たな業者さんになったとか、そういったことは関係なく、恐らくリニューアルが一番大きな原因であったと分析しております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ②質問しましたっけ、11月末時点。11月末時点の前年対比をお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 最新の情報で申し上げますと、今年度の浜田市のふるさと寄附の寄附金額は、12月1日現在で7億3,969万円、昨年の同日現在が7億4,130万円でしたので、対前年比99.8%、そして件数につきましては、今年度は3万6,043件で、昨年度は3万5,869件でしたので、件数につきましては対前年比100.5%となりまして、おおむね昨年並みで推移している状況であります。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 前年対比100ということでは大変安心するところでございますけども、今年よりも来年が危ないんじゃないかという専門家の話もございますので、十分連携をとりながら進めていっていただきたいと思います。 続いて3番目、敬老入浴券の有効利用についてお尋ねをします。 ①敬老入浴券の利用状況をお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) 最初に、私のほうから敬老入浴券贈呈事業開始に至った経緯についてお話をさせていただきます。 保険料は納めるけれども介護サービスを使ってない人への特典はないかという、これまでも議会でもそういったご意見、ご質問を多数いただきました。こういった声にお応えするとともに、介護サービスを利用していない高齢者の方の健康増進と、一方浜田市の貴重な財産であります温泉施設、この利用増加につなげる事業として平成30年6月にこの事業を開始したものでございます。事業実施2年目となっております。この券の利用は増加傾向にございまして、高齢者の健康増進あるいは社会参加、さらには温泉施設の利用の促進、これに役立っているものと感じているところでございます。 ご質問につきましては担当部長のほうからお答えをさせていただきます。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 敬老入浴券は、昨年度は1万486人の方にお送りし、2,930名の方にご利用いただきました。今年度は1万1,057人にお送りをしております。 利用の状況としましては、昨年度10月末時点で4,345枚、今年度10月末の時点で7,523枚が利用されております。昨年度は、事業開始が6月であったため、1カ月の平均で比較しますと、昨年度10月末時点では平均869枚の利用に対し、今年度10月末時点では平均1,075枚が利用されており、市民への周知が進んできているものと認識をしておるところでございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) では続いて、②市民の健康長寿のために企画されたのであるから、有効利用してもらうために温泉施設まで連れていっていただいた方も使用できるようにすべきではないかと考えますが、見解をお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) この事業は、保険料を負担するにもかかわらず介護保険サービスを利用していない高齢者の方への支援という観点から始まっており、その趣旨に沿って、利用者を本人に限定しているところでございます。しかしながら、ご指摘のように高齢者の社会参加及び健康維持の意欲向上につなげていこうとするならば、多くの方に活用していただけるような工夫も必要と感じております。この事業の考え方は維持しながら、より使いやすいものとなるよう研究してまいります。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 議会が行っております地域井戸端会とか報告会、年2回行っているわけですけども、そのときにせっかく入浴券をいただいても交通の便、自分は車が運転できないので、この券を変えてくれと、もっと使えるものを下さいと、変にこの入浴券だけもらうからストレスがたまると、行くに行かれないからという声が旧浜田市の市民の方からいただいておりました。しかし、これ先般温泉地である旭町の皆さんからぜひ車を乗せていってもらった方にも使えるようにしてもらうと頼めるし、行く機会も増えるんでという、ぜひもう少し使い勝手をよくしてほしいという声が寄せられたところでございます。今実際のところ入浴券は大変いい制度だと思いますけれども、それを見た方がちょうど、おなかがすいたときにすばらしい料理が目の前にあるんですよ。それを食べようとすると、この前にバリアのガラスがあるんだな。目の前にすばらしい料理がある分だけストレスがたまるわけですよ。それは自分の友達とか、ほかの方はその券を使って利用されたという声が聞こえてくるけど、自分は行けないからですよ。ですから、もう少し使い勝手がいいような形にぜひ検討していただきたいんですけども、前向きなような答弁でもございましたけれども、部長、いかがですか。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) この事業に関しましては、議員の言われるように最初からいろんな意見をいただいております。先ほど申しましたように、あくまでも事業の成り立ちというのが、介護保険料を負担してるけれども何もないというところからスタートしておりますので、ここをなかなか逸脱してまで事業を広げていくというのは大変悩ましいところがございますが、皆さんの言われるように、より使いやすいというところに関して何とか研究をしていきたいと思います。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 使い方を限定するのであれば、月に何度か周遊バスを走らせるとか、何か手を打たにゃいけんはずなんですよ。そういうことを考えて今部長が言っとられるんならば十分なんだけども、ただそういうことをできないがためにそういう原理原則にのっとるということはいかがなものかなと、市民に対して冷たい行政だなと思ったりするんですけどもね。ご検討していただきたいと思います。 続いて、4番目の浜田市の医療と介護の連携についてお尋ねをします。 ①介護施設、介護サービス事業者の充足度について、その認識をお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 入所系サービスにつきましては、特別養護老人ホームでは申し込みから入所までに3年程度かかっていたことがありましたが、現在では1年程度で入所が可能となり、ある程度充足してきているものと感じております。しかしながら、医療ニーズのある慢性期の方を受け入れる施設が少ないことが課題だと感じております。訪問・通所系サービスにつきましては、事業所によっては定員割れの事業所もあり、現在不足しているという認識はありません。しかしながら、中山間地域の一部においては移動等の問題でサービスが充足していない地域がありますので、その対応が課題であると考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 慢性期の方の受け入れ問題をどう解決する考えなのか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) これは本当なかなか難しい問題だと思ってます。いわゆるこれまでは療養型というところで病院のほうがどちらかというと受け入れていただいたり、あるいは老人保健施設というところで、3カ月間だけになりますけど受け入れていたという実態がありますけれども、こちらのほうの受け入れが特に入院して、それから例えば手術等が終わって退院ということになったときに、そういうすぐになかなか行き場がないというのが大きな一つの課題だと思っております。この解決にはなかなか難しいんですけれども、この辺は来年度に向けて第8期の介護保険事業計画という策定もありますので、こういった中でどうやっていくかというのはしっかりと話し合いたいと思います。一つの解決方法としては、今あるところが例えば介護医療院とかという、そういった慢性期の医療ニーズのある方を受け入れるものに転換していただく、あるいはつくっていただくというんが一つ、一番確実な方法かなと感じております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今介護保険料が6,980円という非常に高くなってきておりますよね。ですから、施設整備はもうリハビリ機能を持った施設以外はもうほとんど許可はしてはいけないんじゃないかなと思ったりするんですよ。ぜひこれ以上介護保険料が上がらないようなことを広域行政組合と連携しながら推し進めていただきたいなと思うところでございます。 続いて、②リハビリ機能のある施設の充足度についてお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) リハビリ機能のある施設につきましては、現在市内において通所リハビリが4カ所、リハビリ特化型のデイサービスが3カ所あります。さらに、間もなく開所予定の事業所が複数あり、充実してきているものと認識をしております。また、従来の訪問看護ステーションや通所介護事業所で、理学療法士や作業療法士等のリハビリに係る専門職を雇用する動きがあり、リハビリに特化した事業所以外においてもリハビリの重要性が認識されてきていると感じております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 以前浜田医療センターの初代院長先生でした日野先生が浜田市のペアーレを廃止するというときに、医療センターのほうで水泳機能を使って歩行を使ったりして、ぜひリハビリ機能で存続してほしいという声をいただいたことがございます。でも、実際は今ペアーレは医療センターで使われてるという話は聞かないんですけども、ぜひリハビリ機能の充実ということが健康長寿といいますか、自立期間の延長というか、筋力をつけるということで、根本的な医療費の抑制につながっていくと思いますので、ぜひ検討というか、力強く推進をしていただきたいなと思うところでございます。 続いて、③医療と介護の連携の充足度について、その認識をお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 本市では切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築を目指し、取り組みを展開しています。具体的には、医療と介護の関係者による浜田市地域包括ケア推進連絡会において課題を確認し、多職種連携による勉強会やケアマネジメント支援会議の場において多くの関係者で検討してまいりました。その中で、医師と介護職員をつなぐ医療・介護連携シートや、退院時のスムーズな在宅復帰のための浜田市入退院支援マニュアルを作成することができております。その結果、総合病院の退院時に行われるカンファレンスにかかりつけ医のスタッフも参加するなどの連携が多くなっております。また、日ごろの療養上の相談にこの連携シートが活用され、医師からも評価をいただいているところです。取り組みはこのようにしっかりと進めていると感じておりますが、これがうまく機能しているかという検証が必要だと考えております。引き続き、よりよい連携が図られるよう関係者とともに取り組みに努めてまいります。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 本来ならば介護保険制度は40歳以上の全国民が支えるという形だったのが、介護保険料の負担が大きくなって、介護費用に耐えられない国民が多くて、介護難民であるとか、介護破産であるとか、貧困であるとか、結果的に在宅介護をするしかないという国民が増えつつあるという報道がありますよね。そういった中で今浜田市が個人病院の先生方が非常に少なくなってきつつあるなという印象を持つわけですけども、その連携に対して医療と介護の連携ということが怠りなく進められるという認識なのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 開業医の先生方にも大変お世話になっておりまして、先ほど申しましたケア連絡会議とか、多職種の勉強会、そういったところにお仕事が終わった後参加していただいて、いろいろな意見をいただいております。介護保険といいますか、高齢者の部分についても積極的に関心をいただいてる先生方も多いですので、こういった先生方とこれまでと同様、これまで以上に話を顔の見える関係を築きながらしっかり取り組んでいきたいと思ってます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) では続いて、大きく5番目の浜田市の中心市街地活性化と基盤整備についてお尋ねします。 ①中心市街地の劣化が激しいように思いますが、どう対応する考えなのか、お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(石田満弘) 議員ご指摘のように中心市街地、特に浜田駅から原井町までの西部地区は交通量が多いことや、整備してから年数を経ていることにより、道路の舗装や側溝が劣化している箇所が多くあると認識しております。舗装や側溝の維持修繕につきましては、随時整備を進めておりますが、継ぎはぎ的な整備となる上、全体の整備完了までに長い期間を要しております。現在、社会資本整備総合交付金事業を活用して既存道路の側溝、舗装整備を行っておりまして、長沢町の通学路整備が令和元年度、熱田町の国道9号から浜田商業高校までの歩道整備が令和2年度に完了予定となっております。引き続き、令和3年度以降に中心市街地の大辻、元浜地区の整備を行う予定であります。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 中心市街地の一方通行が解消されなかったりとか、側溝であるとか、継ぎはぎだらけの道路であるとか、劣化が激しくなってるんでないかと思うんですけども、市長はどのような認識ですか。お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) 道路に限らず、整備してから随分時間がたってるものもたくさんございます。そういう意味ではそういったメンテナンスというか修繕、今後必要だろうと思っておりまして、今先ほど都市建設部長答弁いたしましたけれども、計画的にやってるとこでございます。今後につきましても、できる限りそういった整備についてはしていきたいと、このように考えているところでございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ぜひまちづくり、都市計画マスタープランとか、計画をつくってからとかじゃあもうなくて、どんどん時代のスピードに追いついていかない、そういう市民は待ってくれないんじゃないかと、市民は逃げ出してしまうと、浜田から逃げ出してしまう。子どもに対して、ぜひ浜田に戻ってきて家族と一緒に人生を切り開くために力を合わせようというよりも、おまえ、学校出たら自分で自立してから頑張りなさいと、そういう形にならないように都市基盤の整備というものは、僕は待ったなしじゃないかと思うんですよ。もう待ったなしだと思うんですよ。それがここら辺は確実に進んでいるなということが体感としてわかればまだいいんだけども、特に今部長が言われたように西側のほうはほとんど変わってないですよ。傷むばっかしですよね。特に市道です、市道。国道と県道はまだましなんですよ。だから、そこら辺に対しての予算獲得、建設部長、いかがですか。予算獲得する努力が足りないんじゃないですか。お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(石田満弘) 道路の維持修繕というのが長寿命化、施設の長寿命化といろいろ叫ばれておりますが、当然道路をつくるだけではなくて維持修繕にお金をかけていかなければいけない時代がやってきたとは認識しております。ですから、道路予算の確保につきましても、整備する部分はどこにすべきなのか、現状の施設をいかに長く保って使いやすくしていくかということの予算確保については、今も努めてはおりますけども、今以上に努めていかなければいけないと考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 続いて、②スマートシティーに対する考えをお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(石田満弘) スマートシティーは、先進的技術の活用により都市や地域の機能やサービスを効率化、高度化し、各種の課題解決を図るとともに、快適性や利便性を含めた新たな価値を創出する取り組みであります。来年度から都市計画マスタープランの見直しに取りかかる予定でありますので、スマートシティーの形成についても視点に置いて検討したいと考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ぜひ情報化時代のICTというんですか、IoTというのか、そういうものの時代を、先取りは東京や大阪のように無理だと思いますけれども、十分対応してマスタープラン、今後進めていただきたいと思うところでございます。 続いて、③健康長寿とまちづくりの融合に向けての都市基盤整備の考えをお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(石田満弘) 健康長寿の秘訣の一つとして、歩くことが重要であると言われております。歩くことは生活習慣病などの発病予防や、健康増進、発症後の機能回復効果だけでなく、高齢者の介護予防や認知症の予防に有効であるとされています。さらに、そのことによりさまざまな交流の機会が生まれ、地域活力の向上等の好循環が期待されるところであります。以前から市民の皆さんがご夫婦やご友人たちと歩かれる姿をよくお見かけしており、健康増進につながるものと期待しております。そのためには安心して歩ける歩行空間の確保や段差の解消などのバリアフリー化、また休憩所となる公園などにはベンチや健康遊具を設置するなど、都市基盤施設の整備が必要でありますので、今後も継続して整備してまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今、時代的に高齢者のひきこもりというのが社会問題化しております。以前、黒澤明監督の「生きる」という映画がありましたよね、児童公園をつくると。公園にベンチをつくるという時代じゃないんですよ、今。まち全体が公園なんですよ。ですから、歩道のバリアフリー化と、歩道にベンチを置かなくてはいけないんですよ。それで、高齢者の方に歩いて出てもらって、交流してもらって居場所をつくってもらって、そのためにその歩行の途中で休憩するためのベンチが要るんですよ。浜田市歩道にベンチがありませんよね。それなぜですか。そういうまちづくりのビジョンとか哲学がないからですか。お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(石田満弘) 現状では市道にバスを待つための簡易な椅子といいますか、パイプがあるということはありますけども、道路の幅員、歩道の整備もされてないということで、歩道にベンチが置いてある箇所というのはほとんどないという状況になっております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ぜひ前向きに、そのベンチ等につきましても、それは一つのささいなことですけども、それには当然車椅子が使えるトイレも設置しなくちゃ、次の課題いっぱいあると思いますよ。でも、ベンチをつくっていただくということは、まず最低限のこれからの高齢化社会のまちづくりの私は原点だと思います。なぜなら、視察させていただく先進自治体の街路を歩くと、皆ベンチが置いてありますよね。もうそういう時代なんですよ。ぜひ、部長、予算の獲得をお願いをしたいと思います。 続いて6番、企業へのサポート体制についてであります。 ①市内事業者の声をどのようにつかんでいるのか、お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 市内事業者の声につきましては、日ごろから産業経済部の各課におきまして事業者の声を伺うよう努めております。部門ごとに事業者の意見を申し上げますと、農業関係者からは、耕作放棄地の増加、高齢化、過疎化に伴う担い手不足、水産関係者からは、人手不足による生産量の低迷、漁獲量の減少と仕入れ価格の高騰、製造小売業者からは、雇用の確保と後継者不在、宿泊、飲食事業者からは、料理人や従業員の不足、商店街からは、店舗の移転、閉店、廃業の増加、空き店舗の活用やにぎわい創出などがあり、全体的には人手不足と後継者問題が最大の課題となっております。そうした中、ふるさと寄附に伴う販売量の増加や事業拡大、日本遺産や開府400年事業に伴う交流人口の増加、BUY浜田昼市、浜田バルによるにぎわい創出などについての明るい意見も伺っております。 引き続き事業者訪問や事業者からの相談、アンケート調査などにより、皆さんの意見を伺いながら産業振興に反映できるよう努めてまいりたいと思います。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員に申し上げます。 1時間を経過いたしましたので、お知らせをしておきます。澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 10日前の新聞報道に、伸び悩む宿泊数、戦略なく24万人遠く、15年以降最少ペース、目玉企画が空振りという見出しが浜田市について書かれておりました。それは今の部長の答弁とは相反するように思いますけども、その認識をお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 開府400年事業も含めたとこだと思いますけども、開府400年、浜田さんいらっしゃい事業や記念式典や各種事業を取り組んでまいりました。ただ、天候に恵まれず、宿泊がその当日にキャンセルになったということがございます。ただ、先ほど申し上げました毎月行っている調査によりますと、浜田への宿泊数は、今年度、昨年度と今現在で比べますと3,000人ほど増えております。ただ、全体的な数字で言いますと、中国電力の点検作業が昨年あったということで、中国電力関係の出張関係は1万4,000人今時点で減少しているんですが、先ほど申し上げました観光目的、レジャー目的の皆さんは3,000人増えたという状況はございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 開府400年ということなんですけども、私の目の前、開府400年のポロシャツを着てられるのは川神議長だけですよね。もう終わったのかなということも感じがしないではないで、3月までですよね。ぜひ盛り上げて、いい結果になるように努力をお願いをしたいなと思うところでございます。 続いて、②経済活動が縮小している事業者へのサポート体制をお尋ねします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 企業へのサポート体制につきましては、商工団体、金融機関、市や県など関係機関の連携が重要であると考えており、企業の同意を得た上で情報共有しながら支援しておるところであります。販路拡大支援においては、関東、関西、山陽方面のバイヤーとの商談機会を設け、市内企業とバイヤーとの仲介を関係機関と連携して行っております。雇用に関しましては、ハローワークやふるさと島根定住財団、浜田・江津地区雇用推進協議会などと連携した企業説明会の開催、ウエブサイト働こう@浜田を活用した企業情報の発信などにより雇用機会の創出を図っております。 事業承継では、市、商工団体、金融機関等で構成する浜田市事業承継推進会議において、地域おこし協力隊制度を活用した後継者対策などに取り組んでおります。また、新商品開発や人材育成費などを補助する活力あるもの・ひとづくり事業を商工団体と一緒に推進し、経営指導員の専門的な知識のもと、よりよい事業展開につなげていくよう努力しております。このほかにも、関係機関と連携してさまざまな取り組み支援を進めているところであります。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今の部長の答弁を聞いてると、浜田市の経済活動は順調に進捗してるという印象を持つんですけども、実際は大変苦労されておりますよね。高速道路無料化で広島のお客さんが温泉地であるとか、ゴルフ場であるとか、そういうのに来た方に対して高速道の値引き券を出してもなかなか下落がとまらないというお話を聞きます。そういう努力をされている、自分でも身銭を切りながら補助金を出してる企業にとっては、行政も少しなりでもフォローしていく、行政も見放していませんというぐらいのアフターケア、そういうのが必要だと思うんですけども、そういうことに対して経済部長は総務部長、財政課に向かっての予算要求されてますか。お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 今議員おっしゃったのは高速道路の観光施設割引キャンペーン、これ浜田も一緒になって取り組んでおりまして、市内のレジャー施設、宿泊施設、観光施設など、12施設に対してご協力をいただいて、それぞれ独自のサービスをしていただいている。その中にゴルフ場、ゴルフ場につきましては片道の高速道料金、それぞれ上限をつけて一部を補助していただいております。今議員おっしゃるように、このサービスに対しまして直接的な補填は現在行っておりません。しかしながら、こういった広島からの誘客につきましては、広島PRセンターを中心にしっかり割引制度もあることをPRしております。こういったことにより、PRセンターではゴルフコンペなどを企画開催し、平成30年度は広島県から約700名以上の方をゴルフ場に誘客しており、今年も約400名以上の方が今ゴルフ場に来ていただいている状況もあります。また、スポーツ合宿や宿泊者の誘致もやっておりまして、浜田の宿泊施設、広島の誘客により昨年が約2,000名弱の方が泊まっていただいているということもございます。こういったことで側面支援ではありますが、こういった努力もしておるところであります。直接的支援につきましては、引き続き事業者の方の意見も聞きながら研究してまいりたいと思います。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) ぜひ事業者の皆さんの意見を聞くと部長が言っていただきました。ぜひ声を聞いて、それを政策に反映するという、決して見放さないというかな、一緒になって考えるという姿勢を貫いていただきますことを期待しております。 続いて、最後の質問でございます。 病児保育の取り組みについて、今後病児保育に対しどう対応する考えなのか、お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 浜田市の病児・病後児保育室の利用者数につきましては、病児保育室があった直近の平成28年度の状況で申しますと、379人でございました。そのうち約6割の230人程度のお子さんが病児保育の対象であったと推測をしております。病児保育には子どもの病状の急変や悪化に対して早急で適切な対応が求められます。したがいまして、保護者の皆さんに安心してご利用いただくためにも医療機関の中に併設するのが最良と考えており、関係機関にお願いをさせていただいているところでございます。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) 今この病児保育が浜田市にないがために、過去に比べて保護者のどちらかがインフルエンザ子どもさんなったら、休まなくちゃいけないわけですよ。そうなってくると、給料を減額したりとか、勤怠係数がマイナスになったりとか、可処分所得が減ってるんですよ、子育て世代の。住みにくくなってるんですよ。ですから、この病児保育はぜひ解決してもらわなくちゃならない案件なんですけども、もう2年以上たっても全然解決しない。次の病児保育の場所も決められない。僕は、浜田市は信用がないから個人のお医者さんじゃあ無理だと思いますよ。今まで大変長い間世話になった先生が、新聞報道で誤解を招くような表現もあって、お怒りになったと。それは市長さんは謝りに行かれたということですけども、その新聞報道に対して全然打ち消すような報道は全くされてませんよね。記者発表されてないというか。そういう状況であれば、もうほかの先生も汗をかいてから面倒なことをするというお医者さんは私個人病院では無理だと思いますよ。でも、ぜひこの病児保育は獲得していただかなくちゃならないんですよ。そこら辺、市長さん、覚悟はどうですか、病児保育について。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) 先ほど部長のほうから答弁いたしましたけれども、病児保育、これまで平成28年度に実際病児保育室があったときの数字の約6割ぐらい、200人強の方がご利用されてたということで、そういう意味では大変ニーズのある事業だろうと思っております。これまでやっていただいた医院の方にもお願いもしておりますけども、なかなか受け入れていただける医療機関、これまでのところ見当たらないということでございます。ただ、今も実は働きかけをしておりますので、今後ともそうした医療機関と再度私からもお願いをするなりしてご相談をして、設置ができるようなことで検討してもらうように動いてみたいと、このように思っております。 ○議長(川神裕司) 澁谷議員。 ◆21番(澁谷幹雄) いにしえの書物の中にこういう一節がございます。「子貢問いていわく、貧しくしていからず、富みて驕らずはいかん、子答えていわく、可なり。貧しくして楽しみ、富みてなお礼を好むものに及ばざるなり」という一節でございます。子貢が孔子に向かって尋ねます。貧しいからといって怒り散らしたりとか、不平不満を言わずに、金持ちになったからといって威張り散らしたりしない態度というのはどうですかと、立派な態度じゃありませんかと言います。孔子は、うん、それ悪くないねと、でもね、貧しい中にあってもその貧しさの中で楽しみを見出そうとする努力、そういう人には及ばないと。また、豊かになったからといって礼節を重んじる人には遠く及ばないと、孔子は述べております。私この論語の中でも好きな一節なんですよ。ですから、覚えてるんですけども。 浜田市はきちっとこれまでお世話になった皆さんに礼節を尽くしているのかなと、私は疑問だから次が見つからないのではないかと思わざるを得ないんですよ。なぜなら、これだけ優秀な方が2年間以上、その問題を解決して、努力されてるのに解決されてない。だから、根本に戻って、やはりもっと礼節ということ、感謝の気持ちを持ってスタートラインに戻って対応していかない限り、私は見つからんと思いますよ。そうすると、一番困るのは浜田市民です。子育て世代です。今日の質問はとにかく子育て世代、教育に対して、教育と子育てに対して十分力を入れなければ、ますます浜田市の人口減少に歯どめがかからないと私は思っております。ですので、島根県知事が当てにならない以上、浜田市長に期待する、400億円の来年度の予算にぜひ子育て支援と教育予算を拡充していただくことを強く期待して、私の質問を終わらせていただきます。
    ○議長(川神裕司) この際、暫時休憩いたします。なお、再開は午後1時20分といたします。            午後0時22分 休憩            午後1時21分 再開 ○議長(川神裕司) 会議を再開します。 休憩前に引き続き個人一般質問を行います。3番西川真午議員。            〔3番 西川真午議員 質問席〕 ◆3番(西川真午) 3番議席、西川真午です。 寒くなりましたが、今年の秋は私もいろいろと趣味の落語でいろいろとあちこち呼んでいただきまして、各地の敬老会とか行ったんですが、その中で先月2件ほど浜田市の教育委員会の関連のイベントにお邪魔いたしまして、一つ、11月7日でしたか、図書館寄席というのが、読書週間の企画ということで、ふだん静かな図書館の中で声を出すイベントをしようじゃないかということで、開館時間延長して夜に少し寄席をやったというのでお邪魔いたしまして、なかなかふだんは静かな1階の本がたくさんあるとこで声出して、すごく本人は気持ちよかった、聞いてる人はどうだったかわからないですけどね、そんなことがございまして。もう一つは、幼稚園の公立幼稚園のPTAの連合会の研修会というのがございまして、そこにお声かけいただきまして、場所は美川幼稚園でしたが、集まられたのは石見幼稚園と長浜幼稚園と3園で、子ども40人ぐらいと保護者40人ぐらいでしたか、落語だけじゃなくてそこでサイエンスショーということで、液体窒素を使った化学実験をしまして、子どもたちが目がきらきらしてまして、非常にいい経験をしたなと思います。今後も子どもたちと触れ合うようなイベントがありましたら、ぜひ参加させてもらおうと思ってますので、よろしくお願いします。 今日の質問はその教育の関係するようなテーマでございますんで、2件ひとつよろしくお願いしたいと思ってます。 まず第1点目は、午前中もありました、皆さん市民の方もいろいろ気にされております歴史文化保存展示施設の整備方針について質問させていただきます。 この件につきましては、前回の9月の定例会議の個人一般質問でも、そのときは仮称浜田歴史資料館という名称でしたが、そのときも取り上げさせていただきました。この件は、平成29年3月に議会に上程されました予算を建設費と維持管理費が高額ということと、それからほかに優先すべき事業があるのではという市民の方の慎重な意見があったということで取り下げられた案件でございます。今年の4月からまた検討会が立ち上げられまして、その検討会において整備の方向性というのが、私も傍聴したりしましたが、十分に議論されないままに整備すべきという結論が得られたんじゃないかなと、私自身疑問に思っておりまして、9月には整備の方向性や示された三つの案について根拠などを質問させていただいた次第でございます。 そして、今回ですが、先に検討会からの報告、それから市議会、それから地域協議会からの意見などを聴取した上で市の整備方針が示されました。歴史文化保存展示施設の整備方針案というのが示されております。それにつきまして、やはりまた市民の皆さんにはまだわかりにくいところも多くあるようですし、私自身もまだ納得いってないところがありますので、今回また質問に取り上げさせていただいております。 それでは、質問させていただきます。 まず1点目は、施設の位置付けについてです。前回仮称浜田歴史資料館検討会におきまして、施設はこの全市の歴史資料館という位置付けということでお話しいただきました。今回示された歴史文化保存展示施設につきましては、現在の浜田郷土資料館の建てかえと位置付けに変わっているようですが、その理由についてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) なぜ浜田郷土資料館の建てかえという位置付けに変わったのかというご質問でございます。 現在本市には、大小六つの歴史文化保存展示施設がございます。そこで、今般施設の整備の方針をまとめるに当たりまして、市内にあるこうした施設全般について、改めて施設整備の目的と意義、なぜ今整備を行う必要があるのか、あるいは今後の活用などについて協議検討を行ったところでございます。そうした中で、こうした施設は古くからの歴史を有しておりますし、またこれまでも申し上げておりますけども、市民憲章において文化のかおるまち、これを掲げている本市におきましては、歴史文化の保存継承、ふるさと郷育、市民や観光客の交流等の拠点として必要不可欠な施設であると、このような結論に至ったところでございます。特にふるさと郷育につきましては、午前中の質疑にもありましたけれども、人口減少が進む本市にあって将来子どもたちにUターンで帰ってもらうために必要な施策であると、このように考えており、その拠点となるものと考えているところでございます。 しかし、そういった役割を担っている既存施設、全部で6カ所あるわけでございますけども、その多くは老朽化が進んでおります。特に一番大きい浜田郷土資料館でございますが、築60年以上が経過しておりまして、老朽化が著しく、かつ展示スペースが狭いために多くの資料を保有しておりますけども、その多くが展示できない、こういった状況にございます。こういった状況を踏まえまして、今後の方針を検討いたしました。その結果、中核施設として浜田郷土資料館を建てかえ整備する、そして浜田郷土資料館には各自治区の関連資料も保管しておりますので、施設整備に伴って、それらの資料も展示し、ほかの自治区への案内機能も持たせるということにしたものでございます。 なお、各自治区にございます民俗資料等はできるだけ地元で見てもらうべきと考えまして、金城、旭、弥栄、三隅の資料館所有資料につきましては、支所等の空きスペースを利用して展示することといたしました。また、金城民俗資料館、そして金城歴史民俗資料館につきましては、指定管理者が入っていただいておりまして、現在も管理運営が行われていることから、現行のままと、現行のまま今後も活用しようと考えているところでございます。 こういった経緯で今般、浜田郷土資料館を建てかえ整備するという方針を打ち出したものでございます。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 9月の時点、9月の定例会議の時点では、教育長から全市を対象とする資料館という位置付けという答弁をいただいてます。その時点では検討会、5回の会議が終わっていた時点なんですが、その時点で全市の資料館という位置付けだったんですが、今それが浜田郷土資料館建てかえという方針転換が行われてますが、この検討会でこの議論をされた結果とは思えないんですが、これどこで議論されて、この方針が転換されたんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 考え方の変化ということでございますけども、これにつきましては検討会の中では実は検討はされておりません。9月の段階で検討会から報告書を市のほうでいただいております。その報告書をいただいた後、議会の皆さん方にもご説明をいたしましたし、その後地域協議会の正副会長会、そういったところにもお話をさせていただきました。そういったこと、また議員の皆さん方とは意見交換会といったようなこともやらせていただきました。そういった説明の中での皆さん方のご意見、そういったものをもとにしながら11月に入りまして、市長が浜田におられるときはほとんど毎日のように集まって会議をしたといったような状況がございます。そういった中で、最終的に決めたのは11月18日の庁議です。庁議の場で最終決定をしたといったところで、議員さん言われますように検討会の中ではこのことについては議論されていないといったような状況でございます。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) ということは、検討会の結果を受けて議会、それから地域協議会さんの意見を聞いた中でその方針転換がされたということ、プロセスはいいと思うんですけど、それが見えてない、こちらに見えないというのが、どういう議論がされて変わったというのは、これ大事な方針転換ですので、この整備の方針が示されるときにこういう経緯でこうなったという説明があってしかりだと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 理由につきましては、先ほど市長が答弁いたしましたように、検討会の委員さん方も実は黒川にあります浜田郷土資料館視察に行かれました。その中で、あ、これじゃあ少し建物も古いし、十分な展示もできないなというのを実感をされたといったようなことで、そんな意見もいただいとったというのが前提にはございましたけれども、先ほど市長が答弁したとおりでありまして、建てかえをすべきだということ、それから各地域にある資料については、各地域に残して、各地域の中で皆さん方に見ていただく、そういったスペースを支所の中に設けるといったような方向性を新たに打ち出したということであります。もともと2年前、29年の3月議会のときに関連予算を取り下げをしたということがございますけども、その理由の中で市長のほうから今後は市民の多くの皆さん方に賛同いただけるような案をつくりたいといったようなお話もさせていただいております。今回の案も、そういった市民の皆さん方の一人でも多く賛同していただける案であろうということで、方向転換をしたところでございます。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) その理由については理解してるんです。私質問が悪かったと思うんですが、それに至ったプロセスを議員なり、市民なりにどういう経緯で、先ほどの聞き取りをして、議員から地域協議会の話を総合して決めたというプロセスを明らかにしていただけると、市民のほうもどんな議論がなされた、どこでなされたというのがわかるんですけど、あの紙だけで出てくると、どこでどう変わったのかわからない、そういうことを言ってるんですが、いかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) その点につきましては、十分な説明ができていなかったということで反省をいたしております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) じゃあ次に、2番ですが、施設整備の方法についてお伺いいたします。 小項目1番、施設整備は世界こども美術館に増設する方法となってます。この方法は検討会に市が示した三つ案の中で、整備費が一番安かったという案を委員の方が三つの中から選んだという形であったと思います。それについて、三つの中から費用が安いということを選ばれたので、妥当性について十分な議論がなされてはない、その検討会においてなされてないと考えるんですが、これについての見解をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 本年4月から8月までの仮称浜田歴史資料館検討会で三つの案のほか、市として5カ所の既存施設利用の検討結果についても提示をいたし、検討してまいりました。既存施設は、いずれも利用状況、面積、アクセスなどの条件の面から利用困難と判断し、三つの案を対象に、現地視察も行いながら検討していただいたということでございます。検討会の会長が意見集約するために実施をされましたアンケートでは、三つの案以外に、津波の心配のないところと、市役所北分庁舎隣接地の二つの案の提案がございました。具体的な場所の提案ではなかったことと、また北分庁舎は当面の間、利用する方針であったことから、検討の案には入れておりません。したがいまして、結果的にはA、B、C、3案の中からの選択ということになりましたけれども、その妥当性については十分あるものと考えております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 先ほどの件と同様に議論の中身がよく見えないんですが、施設に求められている機能、それから大きさについての議論が目に見えるところでなされていないままに検討会へ市のほうから三つの案が提示されたと感じています。検討会のほうでは、まず本来なら求められる機能について議論して、その機能を満たす場所、大きさについて議論し、その後に建設にかかる費用とか財源について検討すべきだと考えてますが、それならステップを踏まずに提示された案だと思うんですが、それについて妥当性があると本当に言えるのでしょうか。再度お伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 議員ご指摘のステップを踏んだ検討ということでございましたけれども、今回そういったことも確かにあるとは思います。しかしながら、今回の案につきましては、2年前の段階で設置場所であるだとか、それから運営費、そして規模、または整備費、そういったものを十分に検討された、その中で最終的には予算を取り下げるということでございましたけども、そういった経緯があります。全くゼロからのスタートではないということで、そのときに検討した素案も生かしながら今回A、B、Cの案を提案したということで、これについては十分妥当性があるものと私のほうでは判断いたしております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 今の件につきましては、いろんな人とかいろんな議員も言っているんですけど、2年前に出たものとほぼ同じものが出てきたというとこでいろんな皆さん意見があったと思います。今後も新たに専門家による検討委員会、組織されるかもしれないと聞いてますので、もう少し機能の面から立ち返った議論を進めてもらいたいなと思ってます。 次、小項目2なんですが、世界こども美術館は子どもに特化して展示と創作で創造性や感性を育む全国でも珍しい特色のある美術館です。その特色から市外とか県外からも来場者が増えてきていると聞いてます。しかし、今回の歴史文化保存展示施設との併設によって世界こども美術館の持つ特徴や魅力が薄れまして、来館者の減少等が懸念されるんですが、これについての見解をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 議員おっしゃいますように、世界こども美術館は美術鑑賞と創作活動により子どもたちの創造性や感性を育むことができる全国でも特色のある美術館であり、毎年国内外から約5万人の方に来ていただいております。今回の提案におきましては、こども美術館の機能は維持することとしておりますので、基本的に魅力については変わらないものと考えております。さらに、歴史に関する機能が加わり、隣接地には子育て世代包括支援センターも建設予定ということでございますので、これらの相乗効果を発揮して、これまで以上に多くの方に来ていただけるような取り組みをしていきたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 今相乗効果というお話も出ましたが、このこども美術館というのは全国でも本当にまれなコンセプトを持つ特徴のある施設です。今からこれまでよりも情報発信をもっとやっていけば、そういう面でまだまだ市外、県外から来館者を呼び込むことができるポテンシャルを持った施設であると考えているんです。そこにコンセプトの違う、違い過ぎるこの歴史文化保存展示施設というのが隣に来ることによりまして、期待される集客の相乗効果よりも、むしろ物理的にまた人的な面で美術館の機能が低下すると思うんですよね。その機能低下によって来館者が減る、ブランド価値が落ちるというのが懸念されるんですが、もう一度それについて見解をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 期待される集客の効果よりも、例えば物理的あるいは人的な面で機能低下の懸念というご意見でございました。今回の提案ではこども美術館の施設の活用状況なども考慮して、制限をつくっております。ですので、検討会の結果よりも少し変更した部分で、こども美術館の機能は残すという方向に一部方向転換をしております。この辺も皆さんのご意見を聞きながらということでありますし、年間5万人の方に来ていただいとる施設でありますので、そういったことも考慮して、美術館機能は残すと。ですので、その辺での集客については今までどおりできると思っておりますし、また情報発信の面で今までいろいろな賞もいただいておりますけども、そういったものも含めて十分な情報発信ができていなかったのではということも少し感じておりますので、この辺はこども美術館だけではなく、今後の増設ということになれば、それも含めてしっかり情報発信をしていきたいと思っております。 あわせて、人的な面もですけれども、ほかの方でもお答えしてますように、学芸員20年以上のノウハウを蓄積をしております。特に子どもに対する展示とか企画に対してはもう抜群なものがあると思っておりますので、それを歴史的なものへ生かすということであれば、決して人的な面で不利になることはないと思っております。ただ、一部兼務ではないですけども、お互いに協力し合うということがありますので、業務量についても調整の可能性なり必要性があると思っておりますけども、十分効果が発揮できるという認識をしております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 学芸員の方は、開館以来ずっとおられる学芸員の方も非常に少ない人員の中で苦労されてやっているなという感じはしております。非常に頑張っておられて、力持っておられるんで、その歴史展示施設についてもいろいろなノウハウはあると思うんです。逆に美術館側の機能が低下するのは、私は心配をしております。それと、午前中の三浦議員のにもあったんですが、やはり二つの施設を複合するのに安直な複合にならないように、コンセプトが合うように、もしするんであれば、というのは私も重ねてお願いしておくところです。 次、中項目3ですが、施設の整備と運営についてです。今回示された整備方針案も検討会の三つの案、A案、B番、C案も施設の面積、展示室が420平方メートルで、収蔵庫が300平方メートルになっています。この面積の根拠についてお伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) まず、展示室の広さの根拠でございますけれども、これは浜田郷土資料館が常設展示と企画展示を現在209平方メートル、ここで展示して行っている状況から見まして、最低でも2倍の約420平米が必要であるということで、特徴ある浜田の歴史文化を展示することはこれぐらいなければ難しいと考えております。収蔵庫の広さの根拠でございますけども、これも浜田郷土資料館の現在の収蔵庫が114平米という状況を踏まえ、300平方メートル程度は必要と考えたためでございます。この度の世界こども美術館との複合化におきましては、収蔵面積につきましては280平方メートルとしておりますけども、収蔵庫に改修するコレクション室の天井の高さが5メーター以上あるということから、この高さを生かして立体的な有効活用で一定の面積が確保できると考えております。 いずれにしましても、展示、収蔵庫などのあり方につきましては、今後設置を予定をしております専門家による検討委員会、ここでしっかり議論をしていただきたいとは考えております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 9月に報告のあった検討会での案も同じ420平米、300平米、今回出てきました案も420と300平米、機能が全市のものから郷土資料館の建てかえと変わったんですが、変わっても面積が同じというのは、これはどういうことなのか、お伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) そもそもの面積420平米と300平米、これは検討会でも3案全て同じで出させていただいております。これは2年前の案のものをそのまま引き継いでおるわけですけども、基本的にはそのときのもしっかり検討して、この420と300を出したものという前提もあります。今回同じ条件で場所はどこでしょうかということも含めて出させていただいておりますので、面積についてはそれを生かす。ただ、今回、前回もですけども、多くの方から整備費とか、運営費のことについてのご意見、ご指摘いただいております。ですので、今回提案をしておりますこの420平米につきましても、基本的には予算的な上限という意味も含めて今考えておりますので、これで本当に十分かと、今の全市のものと浜田のもの、考え方変わっておりますけども、浜田だけでも1万2,000点ありますので、当然これを全部1回に展示することは不可能であります。ですので、そういったものは専門家の検討会も含めて、企画展なり展示の方法、その中でしっかり有効活用していきたいということで、この面積を出しておりますので、ご理解いただければと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 最初の話で、面積のほうは今の郷土資料館の面積を参考にしてるというところも聞きました。今予算的なところの上限というのもあったんですが、そもそもこの展示室、それから収蔵庫ですけど、根拠が、郷土資料館の大きさとかを基準にするとすると、少し根拠がお粗末だと思います。施設の広さ、大きさというのは、この施設のコンセプトがあらわれる最も重要な基本的なスペックだと思います。今整備しようとしているこの歴史文化保存展示施設、この役割は文化財の保存なのか、展示なのか、両方書いてありますが、どちらに重きを置いておられるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 今回の施設の整備の中で三つの目標を上げておりますけども、その中でも特にふるさと郷育を重点を置くという言い方をさせていただいております。そういった面でも、やはり見ていただくという意味では展示ということが重要になろうかと思っております。ただ、保存ということも当然必要でありますので、美術館で全部できない場合については、少し場所についても他の場所も含めた検討なりが今後必要になってくるということはあろうかと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) ふるさと郷育の観点で展示がメインということですが、示された整備方針の目的のその上、1番目は、歴史文化の保存、継承の拠点とも書いてあります。この展示室と収蔵庫の面積の比から見ると、展示のほうに重きを置いてあるなというのがわかったんですが、実は全国の博物館等の施設は展示室よりはるかに収蔵室が多い、重視されてるのが今常識になってるようです。文化財を見るよりも保存するというのがトレンドになっているようですが、展示というよりもここは保存のほうを重きに置いたほうがいいんじゃないかなと思うんですね。そういうような基本的な設計の思想を持って整備方針案を示していただきたい。そうしないと、何かいろいろ聞いてもいつも最後まで腑に落ちないというのが残るんです。思想というのが見えなくて、今のような、もちろん展示であれば展示でもいいんですが、そういうのを明らかに、思想に基づいた設計がないと、示された案について誰も首を縦に振れないような状況だと思います。これ今もう一度聞きますけど、展示に重きを置かれるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 議員今おっしゃいましたように、新たに施設の設計とかをする場合は確かに保存の、収蔵庫の面積が展示より大きいというのはあるという認識をしております。ただ、今回は各自治区にもまだ郷土資料館なり博物館がございますので、そこでもまだ収納が可能だと、あわせて現在浜田では廃校になったところにも一部民具を置いております。空調が完備された保存が必要なものと、そうでないものとがありますので、そういった面もしっかり整理しながらしていきたいと。ただ、今回のこども美術館での増設の中ではそもそも収蔵庫をもう少し大きくしておりましたけども、この美術館の機能を残すということから、収蔵庫の部分の面積は狭くしております。ですので、そこも含めて今後の中でしっかり検討していくということで、決して収蔵がなくていいということではありませんので、その辺の対応についてもしっかり検討していきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) ここで少し聞いてみますが、御便殿の跡の浜田城資料館、10月からオープンしてます。ここの入館者数の目標と実績、それから浜田郷土資料館の近年の来館者数の実績、もしその辺の数字が概算でいいんでわかれば、ちらっと教えていただきたいです。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 10月12日にオープンしました浜田城資料館でございますけども、11月末までの入館者が1,336人となっております。年間の目標につきましては、7,500人という目標を掲げております。既に学校の利用につきましても3件で、78人ということで、今利用いただいております。浜田の郷土資料館の入館者が昨年度で2,102人となっております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 新しく整備する歴史文化保存展示施設、歴史資料館の検討のときに有料の施設として検討されているというデータを見ているんですが、それは変わらずに有料施設として整備される予定でしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 有料というのは、料金を取るという意味の有料。この辺につきましてはまだ検討の余地がありますけども、企画展については有料になろうかなと思っております、現在もそういったやり方をしておりますので。その辺につきましても、先般から地域協議会で説明をしておりますけども、両方入ったときには割引はないのかという要望もいただいてますので、そういった面も含めて今後検討の中に入れていきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 展示がメインという施設だということだったので聞いてみたんですが、ある程度来館者数を見込める施設でお金を取るんであれば、それなりのものをしなきゃいけないんで、そういうことを考えて、また検討していただきたいと思います。ただ、私としては展示よりも保存に重きを置いたほうがいいのではないかなと今私としては思っております。 続きまして小項目の2ですが、さっき話しました浜田藩の歴史を展示した浜田城資料館、この浜田城資料館と、今度計画しております歴史文化保存展示施設、この施設の関係性についてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 失礼しました。 浜田城資料館は、北前船寄港地であります外ノ浦を初め、浜田城や御便殿の歴史などに特化したパネル展示による紹介を中心とした施設でございます。一方、歴史文化保存展示施設は、浜田の歴史、文化の特徴を踏まえながら、歴史資料や民俗資料、偉人関連資料などを展示するものでございます。歴史文化保存展示施設では浜田の歴史文化を紹介いたしますが、その中でも浜田城や城下町、外ノ浦などにつきましては、浜田城資料館としっかり連携をし、企画展や普及活動についてそういったものを行う予定としております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 二つの施設は連携をするということで伺いました。この浜田城資料館につきましては今年度オープンしましたが、当初の予算よりもスプリンクラーの関係で2,000万円かかって、約1億円ほどかかった施設だと思っております。1億円もかけた施設ですから、もちろん新たに整備される歴史文化保存展示施設とはもちろん一体として活用しなければならないと考えてます。ただ、これこども美術館に併設した場合、距離的なものがあります。コンセプトがどうなるのかわかりませんが、子どものコンセプトというのであれば、その辺のコンセプトのすり合わせが難しくなってくると思うんですが、一体的な活用はそのこども美術館、場所的なものが離れても、コンセプト的なことが離れても可能であると思われてるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 歴史文化保存展示施設と浜田城資料館、施設の目的については異なる部分はありますけれども、同じ歴史文化にかかわるものでございます。そういった意味ではしっかり連携を図ることとなります。世界こども美術館とは、美術と歴史という専門性は異なりますけども、しっかりそういった面については子どもたちにわかりやすい展示、あるいは教育活動を行うことで一体的な活用ということが困難であるとは思っておりません。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) もしこども美術館へ併設した場合、5万人来られる施設なので、ある程度の集客は見込めると思うんですけど、今の浜田城資料館、今は初年度なので人は多いと思うんですが、多分来年度以降そんなに人来ないと思います。平日行っても人は、週末とかは多いですけど、平日に行くと3人とか、11月の前半とか3人とかの日もあります。そんなに浜田城資料館は今でも余り集客ないですが、この二つのもの、せっかく同じ歴史のコンセプトの設備、何か今のままだと別々になりそうなんですけど、一体として活用していくのに何か方策がありますか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 浜田城資料館につきましては、いわゆるオープン効果ではありませんけども、そもそも開館3日で500人来ていただいております。こういったものを来年以降ということになりますと、やはり一定の展示なり企画が必要だと思っております。また、先ほど言いましたように既に子ども、学校のほうから3件来ていただいておりますので、しっかり学校関係での授業利用、これは進めていきたいと思っております。今回浜田城公園、周辺も整備されまして、駐車場なり遊歩道ができておりますので、今回オープンは10月ということでありますけども、来年以降は春先の花見も含めて、いろんな四季折々、お茶会等も含めて、あの地域に来ていただくことによって浜田城資料館も見ていただきたいと、そういう思いは持っております。こども美術館で増設した場合につきましても、しっかり連携なりをしていきたいとは考えております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) それでは続いて、小項目の3、運営についてお伺いしますが、館長、それから職員の数がこども美術館とこの新しい展示施設の兼務によって削減されていますので、ほかの案よりも併設したほうが運営費が圧縮されています。しかし、この美術館と歴史文化保存展示施設とでは職員の方の専門性がかなり異なりますので、兼務は難しいのではないかと思うんですが、それについてご意見をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 議員ご指摘のとおり、同じ学芸員でも美術と歴史では専門性が異なっております。こども美術館部門と歴史文化保存展示施設部門の学芸担当者は、それぞれ専任を考えております。しかしながら、複合施設の中でお互いの専門性について知識を習得することは、これは大切なことだと思っております。また、歴史部門の嘱託職員については、歴史教育に携わってこられた教育関係者にお願いをし、この歴史文化保存展示施設と学校の歴史学習、そういったものをつなぐ役割を担っていただければと考えているところでございます。 さらに、世界こども美術館の職員は、20年以上子どもたちにわかりやすい展示や教育活動をしてきた経験と実績を持ったベテランでございます。歴史部門も同様な活動を行う必要がありますので、こども美術館の学芸員のノウハウを活用して、わかりやすい展示のやり方や、子どもたちの理解度の向上について、今後相談をしながら検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 先ほど申しましたけども、こども美術館のスタッフは非常に長くやられてる優秀な学芸員さんがおられますが、結構少人数できちきちでやっておられる感じがします。館長様とも立ち話程度しか話はしたことないんですが、いろいろな思いを持ってやっておられるようなんですが、これまで、先ほどありましたけど、館長さん、学芸員さんへヒアリング等行っておられると思うんですが、十分に意見をお聞きになってから進めていただけたらなと思います。 それでは、4番の今後の進め方についてですが、まずこれまでの歴史文化保存展示施設整備の検討の経過、それから私の考え、問題点につきましてパネルに整理したので、パネルを出します。執行部の皆さんお手元にA4のこの紙、議員の方はタブレットに配付されてると思います。 まず、すみません、字が間違ってるのがあったので、最初訂正しておきます。左上の平成29年と31年の年が二つあるので、気にしないでください。 私なりに整理したものを読んでみますと、一番上の右、緑のところ、平成29年3月、先ほどありました議会に上程しました関連予算が取り下げられた、ここからがスタートかなと思ってます。それから31年4月、今年4月ですが、仮称浜田歴史資料館検討会というのが立ち上げられてまして、第1回目の会がありました。ここでは経過の説明、検討事項やスケジュールの確認がなされております。この時点で私が感じたところは右側にあるんですが、なぜこの時期か、2年前から執行部内では検討されたかもしれませんが、市民の中にこの機運の醸成が図られているかと考えると、私はそう思わなかったので、ここにこう書いてあります。それから、5月には2回目の検討会が開催されてます。ここで先ほどのA案、B案、C案、御便殿、図書館、美術館の三つの案が提示されました。ここで検討会で必要な規模や機能等が議論されずに市から案が提案されたと私は感じています。これ第3回は6月にございまして、委員の方現地の視察等をされております。7月に第4回、ここでアンケート、意見等を聴取されておりまして、8月の第5回でその結果がまとめられ、そこでは確かに先ほどあった老朽化しました浜田郷土資料館の整備については、賛同する人がほとんどでした。ただ、新しい施設につきましては、条件つき賛成という人がかなり多かった結果でありました。今年の9月、その報告書が出ておりまして、費用を圧縮して整備を進めるべきという委員長のコメントもついた報告書が出ております。それで、先月ですが、今の新しい歴史文化保存展示施設の整備方針案が示され、世界こども美術館に増設するという市の案が示されております。ここも先ほどから話もしました三つの案の中で、整備費、運営費が安いという理由で場所が選定されてると思っております。それでいいのか、本当の機能とかが議論されていないんじゃないかなと思います。今後の計画につきましては、1行飛ばしますが、本当は今年の今度の3月議会で委員会の費用、予算が計上され、それが通れば、来年度から検討委員会、令和4年度に設計業務の委託、5年から6年に建設工事、令和7年度開館というスケジュールが今示されているところです。ただ、この議論市民の方が整備費、維持管理費が高額ということで、いろいろ慎重な意見もあったんですが、それとあわせて、事業の優先順位についてもかなり意見が出てました。この優先順位について議論がなされないままここに来ているというのが私の懸念事項でもあります。おろします。 それでは、質問させていただきます。 今後議会や市民に説明して理解を求め、理解が得られたならば専門家による検討委員会を設置して計画を進めるということで、市民に理解を求める方法、そして理解が得られたと判断する基準についてはどのように考えておられるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 市民に理解を求める方法についてでございますけれども、各自治区の地域協議会や市民説明会などを今後開催をいたしまして、理解を求めてまいりたいと考えております。その上で、改めて整備方針を市として決定をいたしまして、市議会3月定例会議に専門家による検討委員会の関連予算を上程させていただきたいと思っております。 理解を得られたとする基準につきましては、大変難しい判断ではございますけれども、多くの市民の皆さんの意見をお聞きする中でおのずと方向性、そういったものは出てくるんだろうと思っておりまして、そうした中で最終的な判断をしてまいりたいと考えております。多くの皆さんに賛同していただけますようにこれからも努力してまいりたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) これまでの質問の中で話をしたんですが、市民の皆さんの理解を得るためにはやはりこの施設の規模とか場所とか機能、整備費についてしっかりとした考え、設計思想、理念に基づいて整備方針がつくられる、そして納得いくプロセス、市民にもプロセスを明らかにして、どのような過程で検討されたのかというのを明らかにしていただかないと、今私たちも納得できる状態じゃないと思います。今この度示された整備方針案、これから市民に説明されると思うんですが、この状態では多分市民の皆さん、多くの理解を得られるには不十分であると私は考えてますので、ぜひこのままではなくて、もう少し市民が理解できる、納得できるような方法で市民に示していただきたいということを申しまして、この質問を終わらさせていただきます。 じゃあ続きまして、大きな2番、サン・ビレッジ浜田アイススケート場について質問いたします。 この件につきましては、昨年の12月、1年前のこの議会の個人一般質問で取り上げさせていただいています。石見地区で唯一のアイススケート場としての価値を生かして利用者を増やして、継続的な運営管理ができる経営を目指すべきとそのときは訴えました。そのために利用者を増やす方法や運営コストを下げる方法などについて私なりにこの場で提案をさせていただいております。今日はその提案した項目がどのように検討されたのかについてお尋ねいたします。 まずは小項目1、アクアスとの連携による観光施設としての利用の検討をお願いしましたが、それについてをお伺いします。前回私はスケート場を単なるスポーツ施設ではなくて、観光施設と位置付けて、近くにある年間30万人観光客が訪れるアクアスと連携し、集客を図ることをご提案しました。ペンギンの話をしたのも覚えておられる方もおられると思いますが、それについて検討した内容をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) アクアスとの連携の検討についてでありますけれども、まずは双方のパンフレット、こういったものを設置やポスターの掲示というところから始めております。現在は相互の割引制度の実施の可能性などについて指定管理者と検討しておるところでございます。 なお、議員が以前から提案されておりますスポーツ施設に関する観光部署との協議についてでございますけれども、アクアスとサン・ビレッジ浜田との連携を始めまして、スポーツ合宿の誘致等の情報交換を行っているところでございます。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 昨年の12月議会の後、アクアスと協議をした時期、パンフレットの平置き、ポスターの貼り付けを行った時期についてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) アクアスと協議をした時期は、今年の11月29日に指定管理者であります北陽ビル管理のほうがアクアスと協議をしたと聞いております。 パンフレットの平置き、ポスターの貼り付け等につきましても、11月29日に、アクアスのパンフレットにつきましてはサン・ビレッジのほうに置いておりますけれども、サン・ビレッジ浜田のパンフレットについては、アクアスのほうに置いていただくよう申請をしているというところでございます。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 11月29日といいますと、今日は12月3日ですから、4日前ということだと思います。この一般質問通告の締め切りが11月22日でしたから、それを見てされたんではないかなと、1年前言ったことは私が今日ここで言わなかったら何もしていなかったということなんじゃないかなと思うんですが。それでは、その相互割引制度というのが言葉に出ましたが、その検討状況、どのように進捗されているのか、それもお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 相互割引制度でございますけれども、アクアス側の入館料の割引については今難しいと判断をしておりますけども、サン・ビレッジ浜田につきましては、アクアスのその日の入館チケットあるいは年間パスポートをお持ちの方については、スケートの靴代を無料にしてはということで今その方向で話を進めております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) これは話をとりあえずしたということで、実現を前提に話をしたのか、それとも形式上、話だけしたのか、どちらですか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 基本的にはする方向であります。今周知とか、このシーズンの運営時期をいつまでで、春休みまでにするのかということも含めて今調整をしておりますので、今シーズン行うということでご理解いただければと思います。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) それでは、観光部署との協議されてますが、その開始の時期と、これまでの協議の回数、それと内容についてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 観光部署との協議ですけれども、11月25日に初めて協議を行ったということでございます。内容は石見ツーリズムネットの活動やスポーツ合宿の誘致、ホテルに宿泊で来られた観光バスの駐車場、これを東公園への駐車が可能かといったような協議を行ったという状況であります。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 11月25日というのは今年の11月25日、通告を出した後だと思うんで、先ほどと同じようなことですね。あのときはここで私が質問してアクアスの話をしたときは、産業経済部長が答弁されました。1年たって何もアクションしてないというのは、これは一体どういうことなのでしょうか。議会の一般質問、いろんなことみんなします。検討します、そのニュアンスはいろいろあるのはもちろんわかってます。ただ、この場の議員の一般質問の提案というのは一体どのように皆さん思われてるんでしょうか。市長、お考えをお聞かせ願えますか。 ○議長(川神裕司) 市長。
    ◎市長(久保田章市) まずもって、今答弁聞いておりまして、議員さんが質問されたから、答弁通告してからどうも担当と相談したということ、私のほうからもおわびを申し上げたいと思います。議会一般質問での議員の皆さんからのご質問、これに対してはしっかりと検討するとご回答した分については、しっかりと検討するようにこれからもやってもらうように職員にも伝えておきたいと、このように思います。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) よろしくお願いします。じゃあ、質問続けます。 観光のほかに2番ですが、省エネ機器の導入や断熱改修による運営コストの削減についてもそのときお願いしましたが、その検討状況についてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 昨年の12月議会におきまして、ペアガラスの導入や天井を低くして断熱性能を上げることというご提案をいただいております。しかしながら、改修には多額の費用がかかると思われることから、浜田市スポーツ施設再配置・整備計画(案)におきましては、令和4年に多目的室内広場への用途変更案というものを示させていただいております。実施に向けた検討にはそういったことから、入ってはおりません。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 昨年の答弁では教育長のほうから費用対効果を含めて最終的に検討してみたいという答弁をいただいております。用途変更というのが前提だから検討が行っていない、そういうことなんでしょうか。お伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 失礼しました。少し表現がまずかったと思っております。 基本的には概算ということではありますが、検討はしております。冷凍機の更新、室内のLED化、現在の冷凍機も更新と、廃棄処分ということでありまして、あくまで概算ではありますけども、総事業費を約2億円と見ております。ランニング費用につきましても、現在指定管理料が年間1,500万円ということであります。ほかに補助対象となったとしても3分の2、市費として7,000万円近くが必要になるということの検討をしておりますので、そういったことから用途変更前提というわけではありませんで、更新も含めた検討をした結果、そういった用途変更という判断をしております。あわせて更新をした場合には定期的なオーバーホールということもありますので、相当多額な費用が継続してかかるということが考えております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 冷凍機の更新費、それから更新した場合にも維持管理がかかるから更新しないという今答弁だと思います。この施設は、平成8年に国が6億円余りで建設したものを平成16年に約600万円で市が買い取ってます、100分の1の額で。国の政策が変わったからという新聞記事を見ておりますが。建物の耐用年数は、あれ鉄筋なのであと40年残ってると聞いてます。機械設備、冷凍機今20年たってますんで、機械設備というのはもう15年から20年というのがもう寿命なの、これはもう当たり前のことです。だから、更新もしくは大規模修繕が要る時期に来てます。この施設アイススケート場として設計されて建設されたものなんです。ほかにない魅力を持った施設なんですね。なかなか専門にあんなもの建てる人いないです。そういう専門に設計されて建設された魅力ある施設を機械設備が耐用年数迎えたからこれでもう用途変更するというのは、これどうでしょうか。適切な管理をもって運営して、施設の持つポテンシャルを維持管理しながら、更新計画立てながら十分に発揮して活用していくというのがその財産を有効活用するその方法だと思いますが、施設の機械が壊れたからもう施設やめると、これ浜田市において財産をそういうような考え方で扱っておられるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 単純に更新費用ということでありませんで、利用者の動向とかも見て判断をしております。特に議員ご提案ありましたように、アクアスとの連携という面では、アクアス昨年度も33万人の方が来ておられます。ただ、アクアスも冬場の入客ということが非常に難しいということが入っております。高速道路の冬タイヤ規制による影響とかといったことも事業年報のほうに記載されておりますように、スケート場として利用を期待する冬場にアクアスのほうも減ってるということがありますので、山陽方面からの観光客という面では厳しい面があると思います。そういったことも含めて、今後の更新をしたとしても大きく入館者なり利用者が増えるかというところについては、少し疑問も持っておるところであります。ですので、そういったことも含めてスポーツ審議会のほうでも検討された上で用途変更という方針が出たと思われますので、私どものほうでも単純に機器の更新だけではなく、費用対効果ということを考えた上での用途変更ということでご理解いただければと思います。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 1年前に、スケート私できません、したこともないし、運動神経ないんでしません、ですけどこの施設もったいないなと思いました。事情を聞いてみるとよくよくもったいない、活用されていない、やめるということでいろいろ調べて話をしてます。そのときに先ほどのような提案をしました。提案をして何かアクションをして今の答えならいいんですけど、1年間ほっといて今の答えというのはどうなんでしょうか。いいです。次の質問に行きます。 小項目の3、オフシーズンにアイススケート以外での活用も提案してますけど、それについての検討状況をお願いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 先ほどから昨年の12月議会の対応をしてないということでご指摘をいただいております。大変申しわけなく思っております。基本的に教育委員会としましても議員さんからいただきました一般質問なり、提案があったことについては、それぞれ議会後にしっかり対応できること、できないことを判断をして定期的に報告をしようということで今動いております。やはりどんないい提案をいただきましても、時間的にできないこと、予算がかかること、物理的なことも含めて、できるできないをしっかり判断した上で進めるべきだと思っております。特に今回の件については当然すぐすべきことをしておらず、1年たったということで、これは大変委員会として申しわけなく思っております。申しわけありませんでした。 オフシーズンについてでございますけども、今回指定管理者のほうから有効活用したいということで提案がありました。夏場のときにいわゆる軽スポーツなりスケートボード、そういったものでということで、多目的にしたいということから、7月の中旬からオープン準備の10月下旬、この間ではありますけども、試験的に実施をしております。利用実績は、なかなかPRもできんかったこともありますけども、12件で104人の方に利用いただいております。利用収入につきましては8,200円という、わずかではありますけれども、来ていただいております。この利用されたことにつきましては、地面を蹴って、小さい子どもがペダルのない自転車、ランバイクですね、これを使って練習をするということで、雨が降っても使えるということで、そういった家族の利用が多かったとは聞いております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 私も勝手なこと言って申しわけないんですが、できることできないことがあってという話もされてますが、私は別に教育部長にお話をしてるわけではなくて、浜田市に話をしているつもりでいます。いろんな部署があるんですが、話を受けたところがやらなきゃいけないのかどうか知りませんけど、このような縦割りで誰が責任持つのか知らない、このスケート場、機械が朽ちていくのを待っているだけ、指定管理者さんにも働きかけることがあるのかどうか知りませんけど、誰がこの思いを持ってやってるのか全然見えないんですよね。スケート場は早く機械が壊れて、撤去すれば金が要らなくなる、それでいいんですか。スケート場って唯一石見に浜田しかないんですよ。子どもたちだって喜ぶじゃないですか。 今のランバイクですか、試行をされたと、指定管理者さんがされたというんですけど、今まで活用してなかったオフシーズンのスケート場、これで活用できると思われますか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 現在のスケート場、氷を張ってないときにいわゆるコンクリートの打ちっ放しの状態ですので、その状態でできる利用に限られると思います。冬はまた戻さんといけませんので、土を入れたりということはできませんし、何らかの設備もできませんので、現状のコンクリートの状態でできる分についてということで、今回試行的に指定管理者のほうからも提案もありました。時期的にももう少しできるということはありますけども、けがの面も含めて、コンクリートの打ちっ放しですから、その辺の対応も含めてしっかり検討する必要あると思いますけども、指定管理者のほうも年間の利用客を上げたいという思いでこういう提案をされてますので、可能な限りオフシーズン利用、これはしていただければと思っております。また、入館料につきましても、今回試行的に200円という非常に安い金額で、1人でも団体でもということをされましたので、その辺も今後の検討課題にはなろうかと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) 最後の質問に行きます。 2022年に多目的室内広場への用途変更が計画されていますが、現段階での計画の内容についてお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 現時点におきましては、多目的広場ということへの変更を考えております。ただ、具体的な利用方法については検討中ということであります。先ほど言いましたように床をコンクリートのままで利用すれば、今回ありましたランバイク、スケートボード、ローラースケート、あるいはラジコンコースと、そういったものでも利用できると思っております。また、土を入れた場合にはグラウンドゴルフやゲートボールなどもできるものと思っております。いずれにしましても、屋根があるということで、天候に影響されない、浜田市初の多目的室内広場ということになりますので、活用についてはしっかり検討していきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) その多目的広場への用途変更については、市民からニーズは把握してるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 市民からのニーズにつきましては、現在のところはまだ把握をしておりません。先般地域協議会のほうでもテニスなりゲートボール、いろんなことができるのではないかというご意見はいただいております。今後引き続きまして利用団体等、いろんなところで説明をしながら市民からの意見についてもお聞きしていければと思っております。 ○議長(川神裕司) 西川議員。 ◆3番(西川真午) アイススケート場というほかにない魅力を持った財産、浜田市の財産を、できればアイススケート場としてスポーツ振興、観光振興に役立てていっていただきたいと思います。もし用途変更する場合にも建物の用途、耐用年数が40年残ってます。市民のニーズを的確に把握して、市民のために長期間市民が喜ぶような活用ができるような財産の有効活用をお願いしたいと思っております。以上で終わります。 ○議長(川神裕司) この際、暫時休憩いたします。なお、再開を2時35分といたします。            午後2時23分 休憩            午後2時34分 再開 ○議長(川神裕司) 会議を再開します。 休憩前に引き続き個人一般質問を行います。4番村武まゆみ議員。            〔4番 村武まゆみ議員 質問席〕 ◆4番(村武まゆみ) 4番議席、会派山水海の村武まゆみでございます。 まず最初に、私が議員になりまして丸2年がたち、この間議員として初心者の私に多くのことを教えていただきました先輩議員、そして執行部の皆様を初め、多くの皆様に深く感謝を申し上げる次第でございます。任期の後半2年もこれまで以上頑張っていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。 さて、私はこの度、新会派山水海に所属いたしました。平成17年度の浜田市合併以降、浜田那賀方式自治区制度を進めてきた浜田市でございますが、今までの自治区制度から新たなまちづくりに向かって進もうとしております。今、日本は今までに経験したことのない社会に突入しており、そんな中現在の各自治区のひと、もの、ことなど、思いを尊重し合いながら各自治区から出ている議員でオール浜田で課題に取り組み、進む必要があるという考えからでございます。今回の質問はそれに関連した今後の浜田市のまちづくりについてから始めさせていただきます。 大項目1、新たな住民主体のまちづくりについて。 中項目、浜田市協働のまちづくり推進に関する条例検討委員会についてです。 新しい制度ではさらなる住民が主体となった協働のまちづくりを進めていくことを目的とし、その中で仮称浜田市協働のまちづくり条例を制定しようとしています。現在この検討委員会を立ち上げ、内容を検討することを進めており、現時点で2回の検討委員会が開催されています。 小項目1として、今後どのような進め方で条例案を作成するのか、お伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 条例検討委員会につきましては、11月5日に識見者、公共的団体や地域の代表、また公募委員をメンバーとする22名で立ち上げました。さらに、その中に公民館代表も加わったコミュニティセンター化検討部会も組織いたしました。既に副会長の長畑社会教育アドバイザーを講師として、協働の考え方や他市の事例などを学ぶ協働のまちづくり勉強会を開催いたしました。今後は自治区制度のよいところを引き継ぐ条例であることを意識をしながら、新たな条例に盛り込む内容を整理をし、条例の骨子を組み立ててまいります。 なお、条例検討委員会は今後月1回程度のペースで開催をし、来年8月までに素案を作成したいと考えております。 また、作成過程におきましては、先進地視察を行うとともに、フォーラムの開催やパブリックコメントなどにより幅広く市民の皆さんにも条例の趣旨を周知をしてまいります。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 先ほど新たな条例に盛り込む内容を整理をし、条例の骨子を組み立てていきますということを言われましたけれども、これはどのように整理をして、骨子を組み立てていくのか、お伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 基本的に、条例作成は委員の皆さんからいただいた意見をもとに作成していくものだと思っております。ただ、委員の皆さんのご理解が進むように既に勉強会なども開催いたしましたけども、こうした中では条例の逐条に渡りまして解説などもしていただくなど、そういう研修会であったかと思っております。今後も委員の皆様方の議論が進むように必要に応じては事務局からたたき台を示したりということもあろうかと思いますが、発言のしやすいような環境をつくりながら進めてまいりたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 検討委員の皆様というと、市民の皆様だと思いますので、そういった方が条例をつくるというところがなかなか難しいというところもあると思いますので、そこのところを進めていただきたいと思います。 私も今まで2回の検討委員会を傍聴をさせていただきました。長畑副会長の勉強会にも参加をさせていただきまして、市民の参画と協働のまちづくりですとか、他自治体の事例なども勉強させていただいたところでございます。検討委員会におきまして、今後のスケジュールや条例案を作成していくイメージというものを見させていただきましたけれども、このイメージをどういう手段で進めていかれるのか、お伺いをいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 今おっしゃったイメージというのは、まず盛り込みたい内容であるとか、それにかかわる団体の役割などを整理をしていきましょうというとこから始めまして、段階を経て、最後は条例の条文をつくるという過程まで示した資料だったかと思います。先ほどおっしゃいましたように、その過程過程でなかなか条例をつくるという作業は委員の皆さん方にも大変なご負担であろうかと思っていますので、検討会の前にはある程度論点を絞り込んで、その議論をしますということを事前周知をさせていただいて、その委員の皆さんが参加をされてる母体の団体からも意見を吸い上げられるような時間も設けるなど、配慮させていただいて、検討会を開催できたらと思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) そのときに通常のロの字になった会議形式とかではなくって、皆さんの意見が出しやすい、例えばワークショップ形式なども盛り込んで進めていかれるといいのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 意見がより出しやすい雰囲気づくりとしてワークショップ形式も有効なやり方だと思っておりますので、これは参考にさせていただいて、検討してまいりたいと思います。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 次に、条例案を作成するに当たり大切にしていることは何かお伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) ご質問について私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。 この条例は、協働の大切さを多くの市民の皆さんと共有するための、いわば理念条例でございまして、協働のまちづくり活動に参加しようとする人たちが増えていただくことを願うものでございます。したがいまして、条例案の作成に当たりましては、わかりやすいものにし、かつ年齢、性別を問わず、さまざまな立場の方々の意見を反映することが大切であると、このように考えております。また、作成の過程におきましては、各地の先行事例を参考にすることがあると思いますけれども、浜田市の独自性が十分発揮されるようにつくり込んでいただきたいと、このように思っております。 この条例は、自治区制度のよいところを受け継ぐまちづくりの仕組みにかかわってまいりますので、このあたりが当市における独自性かなと考えております。作成に当たりましては地域の皆さんの声が十分生かされるような条例となるように努めてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 今市長のほうから作成に当たっては老若男女、さまざまな方からの意見を反映させるということでしたけれども、この反映をするというところがすごく難しいと思うんですけれども、反映される意見をどのように聞かれ、集められるのでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 現在の検討委員会のメンバーには女性の方あるいは若い方もおられるんですけども、やはり偏りがあるというのはこれ否めないことだと思っています。その中で多くの方の意見をいただくために、一つは例えば若い団体、若いグループ、若い組織、そうしたとこに別にアンケートやヒアリングを行って、その意見をまた検討委員会の中にフィードバックしていくようなやり方もあると思っております。 それから、途中過程については、2月にフォーラムなども予定してまして、その中でも報告をさせていただく予定でおりますけど、そこで参加された方の意見をアンケートとしていただく、そのようなやり方もあろうと思っておりますので、いろんな機会を通じて検討会の委員さんだけではない意見なども集めるように努めて、それを一つの場で情報を共有して議論を進めたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 今若い方の意見も取り入れてくださるということをお聞きして安心をいたしましたけれども、フォーラムを開催のときにも、ただアンケートで紙に書いた、文字を書くというところではなく、生の意見を実際に聞くなどすることを考えられたらいいのではないかなと思っております。この条例はまちづくりの活動に市民自らが参加しなければなりません。そのためにはこの条例をお飾りの条例にするのではなく、市民にしっかり理解をしてもらわなければならないと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、中項目2、公民館のコミュニティセンター化について質問をいたします。 協働のまちづくり推進に関する条例検討委員会の部会として公民館のコミュニティセンター化検討部会を設置され、検討をされております。先日3回目が終わりまして、私も1回目から傍聴をしておりますけれども、協働のまちづくりにおいてこの公民館のコミュニティセンター化が肝になるのではないかなと思っております。私の中でも少しずつ理解が進んではおりますが、この中で今日は社会教育について質問をさせていただきたいと思います。 まず1点目、コミュニティセンター化、これ新しい公民館とか、現時点で呼び名がいろいろあるんですけれども、先日のコミュニティセンター化検討部会では係長が新しい公民館という言葉を使われておられましたので、今日はこれを使わせていただきたいと思います。この新しい公民館、これは所管が市長部局になるということでございますが、新しい公民館になっても現在の公民館で行ってきている社会教育の部分をベースにするとずっと言われております。市長部局においてどのように社会教育を進めていくのか、お伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 市長部局における社会教育につきましては、基本的にこれまで公民館が担ってこられました社会教育の拠点としての機能、これを維持をする、そしてさらに推進をしていきたいと考えております。コミュニティセンター化後、新しい公民館ができ上がった後の具体的な進め方につきましては、これまでの取り組みをベースにして、さらなる社会教育の充実に向けて、県の派遣社会教育主事の市長部局への配置、あるいは公民館職員の社会教育主事等の資格取得の促進なども検討する必要があるものと考えております。 今後公民館のコミュニティセンター化検討部会において、これらについても議論をしてまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 現在は、公民館における社会教育の部分は教育委員会の生涯学習課の所管になっております。これが所管が市長部局に移った場合、新しい公民館の社会教育という部分はどこが担うのでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 基本的には教育委員会と市長部局が連携をしながら進めていくということが大もとの考えにありますので、ただ部局として新しい公民館が市長部局に移ってきたときは、市長部局としてもこれまで以上のかかわりを深める、むしろ主体的に進めていくのは市長部局になっていくのではないかと思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) あと派遣社会教育主事の市長部局の配置というのも考えておられるという答弁がありましたけれども、教育委員会以外の派遣社会教育主事の配置が可能なのかどうかというところが私もわからないんですが、そこの辺は確認をされていらっしゃるんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 社会教育主事といいますのは教育委員会の任用ということになりますので、県の派遣社会教育主事を配置は基本的には教育委員会となります。ただ、市長部局と兼務をするという状況で活用されてる事例というものは県内にもありますので、特に兼務をして、お互いのセクションで機能を発揮していただくということは可能であると確認をいたしております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) わかりました。 先ほど派遣社会教育主事の話が出ましたけれども、私も以前公民館職員をしていたころ派遣の先生の指導があったからこそ主事として役割を果たしてこれたと思っております。現在の公民館におきましても、社会教育を推進するために派遣社会教育主事の存在は大変大きいと思っております。新しい公民館になるからこそ市長部局に移る新しい公民館におきましてこの派遣社会教育主事の存在というのは本当に重要であると思いますが、そこのあたりのご所見をお伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 派遣社会教育主事の皆さん方は、やはりその社会教育の専門性を有しておられるということと、教員としての経験、あるいはいろんな知識をお持ちであろうと思っております。こうしたことを教育委員会の枠だけにとどまらず、オール浜田のいろんな地域活動、社会教育活動、まちづくり活動の中にもご提供いただいて、そこで有効に活用させていただくというのは大変重要なことだと思っておりますので、さらにこれまでの社会教育のあり方を拡充すると、そういう思いで市長部局のほうも教育委員会と一緒に取り組みを進めたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) よろしくお願いいたします。 次に、先ほど公民館の社会教育主事等の資格の促進の検討について述べられましたけれども、社会教育主事講習というのは、私も受けましたけれども、全部一度に受けますと期間が1カ月以上必要になりまして、通常の公民館職員というのがなかなかそれだけの時間を公民館をあけるということが難しくて、何年かに分けて受講をしている現状があると思います。促進について具体的に今後どのようなことを考えておられるのか、もしあればお伺いします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 社会教育主事の資格等につきましては、これはコミュニティセンター化後だけの問題ではなくて、現在の公民館活動の中でもそういう資格を持った人を育てていくというのは大きな課題だと思っております。これが現状のいろんな限られた時間数の中とかでなかなか研修に行く時間がとりにくいといった実態があると思うんですけども、今コミュニティセンター化を進めるに当たってはその職員についても増員をしていきたいという考え方がありますので、その中で生まれてくる余裕であるとか、そうしたものを活用すると、今よりはさらに研修なども受けやすい体制ができるんではないかとは思っております。年次計画などもしっかり立てて、そういう職員を育てるということもしっかりやっていかなければいけない課題だとは思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 本当計画が必要だと思いますので、ぜひ計画を立てて進めていただきたいと思います。 それでは、小項目2としまして、現在公民館で実施しておりますはまだっ子共育プロジェクトは、学校、地域、家庭が連携して進める必要があります。新しい公民館になり、市長部局にその所管が移るわけですけれども、今後その後どのように進めていかれるのか、考えをお伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) はまだっ子共育推進事業につきましては、学校と地域社会が目標やビジョンを共有し、協働しながら子どもも大人もともに高まり合い、つながりのある魅力あふれる地域を創生するということを目的としており、大変重要な施策として位置付けをしております。公民館がコミュニティセンター化をしましても、基本的な考え方として公民館機能、社会教育の機能は充実させる方針としておりますので、はまだっ子共育推進事業の推進につきましては、引き続き教育委員会が主体となって、コミュニティセンター化後の公民館と連携をして進めていくという考えであります。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) そうしますと、先ほど岡田部長も何度もおっしゃってますけれども、市長部局と教育委員会の連携というのが大変大切になってくると思います。現在は配置されている建物が別々になって、しかも9号線が中に通っておりますけれども、こういった連携をスムーズに進めていくことがこの今の現状でできるのかなと思っておりますけれども、岡田部長、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 建物の地理的な規制というものはあるとは思っています。ですが、考え方としてこれは社会教育教育委員会だけの課題ではなくて、むしろ現在の社会教育の部分はある程度まちづくりに係る人づくりにも大きくかかわっていただいている部分がありますので、そうしたいろんな人材の方とのネットワークというのは、そういう建物の地理的な離れてるという条件だけでなくてできると思ってますので、人の垣根は取り払って、連携して進めることができたらと思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) ぜひそのように進めていただきたいと思いますけれども、他市では市長部局と教育委員会、本当に必要であれば部署の配置が隣にあるですとか、そういったところもありますので、その配置についてもしっかり考えていただければなと思っております。 はまだっ子共育推進事業というのは、子どもの育ちを学校、地域、家庭が一緒になり進めていく事業で、子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化している現代におきまして、子どもの育ちだけではなく、それが本当まちづくり、地域づくりにつながるよう取り組まれている大変重要な事業だと思っております。この事業も教育委員会任せにするのではなく、両者が深く連携をして進めていっていただきたいと思います。 それでは、小項目3としまして、現段階の方針では各自治区単位に連携主事を配置するとありますが、どのような人材を考えておられるのか、伺います。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 連携主事の役割としましては、自治区内の公民館やまちづくり団体同士の連携や情報共有などを図るコーディネート役を想定をしております。したがいまして、社会教育主事の有資格者、あるいはまちづくり支援の経験者などの人材がふさわしいと考えております。しかしながら、そのような人材をどのように確保していくかということは大きな課題でありまして、場合によっては連携主事を育成していくという視点も持ちながら検討してまいりたいと思います。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 連携や情報共有等を図るコーディネート役と言われましたけれども、もちろんそれも大切だと思いますけれども、先ほど話をしました派遣社会教育主事が現在2名体制でございまして、2名で浜田市内全ての館を細かく見ることは難しいという現状があると思っております。その連携主事に派遣社会教育主事の補佐的な役割をする必要があるのではないかなと私は考えております。ご存じのとおり邑南町では町内の全公民館にまちの職員が配置をされています。その結果しっかりした人づくり、まちづくりが各地域でできていると思いますし、職員にとってもその地域の実情を知り、本庁に戻ったときもその経験が大変生かされていると聞いております。邑南町のように全館に配置するということは本当に難しいことだと思いますので、せめてこの連携主事に市の職員を配置していただければどうかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 今人員の適正化計画などもありますので、そうした中で正規職員を当てられるかどうかというのは十分議論しなければいけないと思ってます。少し難しい一面もあるとは思います。正規職員ということにかかわらず、やはりある程度経験を持った人が社会教育主事と連携をしながら、あるいは補佐的な役割を果たしながら公民館、コミュニティセンターを結びつけていくということは、これは重要であろうかと思ってますので、正規職員の配置ということについては少しそこにかかわらず、こだわらず、少し人材についてこれから検討したいとは思います。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) ずっとというわけではなく、例えば期限を切って、例えば5年間とか10年間とか、そういったところでも進むと思いますので、ぜひご検討のほうをお願いしたいなと思います。 それでは、小項目4、新しい公民館を当面3年程度は直営で運営をし、将来的に管理運営委託を目指すとありますが、現時点での委託先についての考えをお伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 委託につきましては、当初令和3年度からを考えておりましたが、委託に対する多くの不安の声が寄せられておりました。また、新たな公民館の仕組みに基づいて検討するほうがよりよい委託を目指せるという判断から、現在は当面3年程度は直営で運営をし、将来的に委託を目指す方向で考えております。 委託先につきましては、これは今後の大きな研究課題です。少なくとも地域の自主性が発揮できること、また公民館職員が安心して働けることなどの条件を満たす委託先を検討したいと考えております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 今部長も言われましたように、公民館職員や地域のまちづくり組織の方からも不安が出ております。そのためには直営でいくことになったからこれでいいというのではなく、先送りするのではなくて、早い段階で方針を出していただければ、安心をされるのではないかなと思います。そして、以前もお聞きをしたんですけれども、新しい公民館をぜひ社会教育施設として設置していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 社会教育施設として運用していくということは、社会教育法の規制を受けるということになります。社会教育法の中では、例えば営利目的の事業でありますとか、政治目的の利用というものが制限がかかることになります。これからコミュニティセンターにどういうことを期待していくのかということはしっかり議論していく必要があるんですけども、例えば防災の拠点だったり、福祉の拠点だったりということも出てくると思います。そのときにそうしたことがこのコミュニティセンターでできるような、柔軟に対応できるような施設であるために社会教育施設とすることがいいのか、むしろ社会教育施設でなくて、設置条例の中できちんとその役割を定めていくという方法もあろうかと思ってますので、これは少しこれからの議論を重ねていく中で判断をさせてもらったらと思っております。
    ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 私がなぜ社会教育施設にこだわるかと申しますと、社会教育施設であることがこの社会教育を推進していくためのとりでだと私は考えております。社会教育をしっかり担保するといって、社会教育がなくなってしまった市町も知っております。まちづくりは人づくりというものがベースであると思いますし、その人づくりをする社会教育、そこの部分がなくならないようにしっかり検討をしていただきたいと思います。 それでは、大項目2、ふるさと郷育についてでございます。 今進めておられます歴史文化保存展示施設建設の目的にも大きく位置付けられていると思いますが、ふるさと郷育について質問をいたします。 中項目1としまして、ふるさと郷育の目的と成果についてです。 まず、確認の意味も含めまして、浜田市が実施しているふるさと郷育の目的についてお伺いをいたします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 三浦議員のご質問でも申し上げましたけれども、ふるさと郷育は学校教育社会教育の視点がございまして、この場におきましては学校教育の視点からご説明したいと思っております。 学校教育におけるふるさと郷育は、小・中学校において平成17年度から県事業でありますふるさと教育推進事業で年間35時間以上のふるさと学習に取り組んできたところでございます。このふるさと教育の目的は、地域の自然、歴史、文化、伝統行事、産業といった教育資源を生かし、学校、家庭、地域が一体となってふるさとに誇りを持ち、心豊かでたくましい子どもを育むことにあります。特に、小学校で学習する地域の歴史は、昔の道具、地域の先人の働きや歴史的遺産に焦点を当て、生活の移り変わりを学ぶことはもとより、地域の人々が受け継いできたことや、それらには地域の発展など、人々のさまざまな願いが込められていることなどを理解することで、ふるさとへの誇りや愛着が増すものと考えております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) ふるさとに誇りを持ち、心豊かでたくましい子どもを育むことが目的ということをいただきました。その目的に向けまして、学校、家庭、地域が一体となって進めていくふるさと郷育、これには今現在も進めておられますけれども、具体的にどのようなものがあるでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) ふるさと郷育の具体例といたしましては、学校において総合的な学習の時間に浜田市の人物読本、ふるさとの50人、この本を活用いたしまして先人のさまざまな苦労や、そして努力、そういったものを学び、そういったものを学習発表会等で発表すると、そういった取り組みもされている学校がございます。また、公民館のほうではふるさと再発見事業、そしてふるさと地域学習、ふるさとの地域学習事業において教職員を対象としたふるさとめぐり、また地域に誇りと自信を持つことを目的としたふるさと学習会、そういったものも行われているところでございます。また、子どもを対象とした史跡めぐり、そういったものも公民館単位で行われているといった状況がございます。 また、地域の特性というとこからのふるさと郷育を上げますと、石見神楽の学習であったり、また稲作、そしてコウゾを栽培して、和紙をすいて、自分の卒業証書をつくるといった、そういった取り組みも行われていると思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 今教育長がおっしゃいましたふるさと読本を使っての学習は、私も先日松原小学校の学習発表会のほう見に行かせていただきまして、ただ本をつくって配っているだけではなく、それを学習の中に取り入れて、またそれをよく知っておられる地域の方々が来られて、子どもたちに教えているということを聞きました。そういったことで、本当いろいろふるさと郷育進めておられると思います。 私は、先ほどの教育長の答弁を聞いたときに違和感を感じたところがありまして、午前中の三浦議員の質問にもございましたけれども、学校教育に特化しての説明というところが私は違和感を感じたところでございます。学校教育の中で本当先生だけでのふるさと郷育ももちろんあるかと思いますけれども、先ほど申し上げました地域の方が入る学習、その中には公民館がコーディネート役になりまして、学校の授業の中に地域の方が入ったり、子どもと地域の方が一緒に学習をするという、それが浜田市のふるさと郷育なのではないかなと感じております。これが10年以上実施をされておりまして、たくさんの地域の方、そして子どもたちが触れ合って学習をしております。そういったところは社会教育の部分ではないかなと思っております。 私公民館で実際にふるさと郷育を実施してきまして実感をしておりますのは、ふるさと郷育というのは学校教育社会教育と分けるのではなく、これが融合したものであるからこそ、ふるさとへの誇りや愛着が子どもに育まれ、心豊かでたくましい子どもが育っていくのではないかなと思っております。島根県のふるさと教育推進事業もそこを目指しているのではないかなと思いますが、これについてご所見があればお伺いをいたします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 議員さんが今おっしゃいましたようにふるさと郷育、これは学校教育並びに社会教育、これ両方を通じて当然行うものでして、また地域の皆さん方、そういった方々の協力を得ながら進めていくといったところに特色があるかなと思っているところであります。そういったことで将来の担い手を育てるというのがこのふるさと郷育の大きな目標でもありますし、いわゆる学社融合という言葉がありますけども、学校と、それから地域が一緒になった取り組みがこのふるさと郷育であると考えております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) それでは、小項目2としまして、今までも学校や公民館などでさまざまなふるさと郷育というのを今もおっしゃっていただきましたけれども、郷育という言葉になってからは、それほどたっていないと思います。先ほど説明がありましたように浜田市においては学校支援等でふるさと郷育は長年実施をしています。成果というのは見えにくいと思いますけれども、これに対してどのような成果を感じておられるのか、お伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) この質問に対しましても、午前中、三浦議員の質問で答弁いたしております、その繰り返しになりますけれども、言わせていただきます。 ふるさと郷育におきましては、公民館や地域のボランティアの協力を得て、子どもたちがふるさとに対する愛着や誇りを養う取り組みが教育活動に定着をいたしておりまして、小・中連携教育の中でも、ふるさとを愛し、ふるさとを誇りに思う子どもの育成を柱の一つといたしております。 一つの成果指標といたしましては、2015年7月に浜田市総合戦略作成の基礎資料として、中高生の意識調査がありましたけれども、そういったものが上げられると思っております。この調査では70%の中高生が、浜田市が好き、または、どちらかというと好き、また73%の中高生が、浜田市をよくしたり、元気にしたいという回答をいたしております。いずれも高い数値であると思っておりまして、ふるさと郷育推進の成果のあらわれの一つであるとは思っているところでございます。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 午前中の三浦議員の質問にもありました。こういったことを検証していくということは大変大切なことだと思いますので、そこのところはしっかりお願いをしたいと思います。 ここでお聞きするんですけれども、このふるさと郷育の郷育という字、郷育と今書いておられますけれども、これは久保田市長が考えられた郷育という言葉だと思いますけれども、それまでに以前に実施をされていたふるさと教育、それとこの郷育の違いというものがあるんでしょうか。あれば、どのようなものか、お伺いしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 基本的には子どもたちにふるさとのよさ、そういったものを教えて、将来的に地域に帰ってきてほしいと、地域の担い手になってほしいという大きな目的があるという点については、これは今まで県が推進してきましたふるさと教育事業、それから今回の浜田市が提唱しておりますふるさと、郷育ですね、これも全く同じ内容のものであると理解をいたしております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) わかりました。 それでは、中項目2としまして、歴史文化保存展示施設においてのふるさと郷育についてお伺いいたします。 まず、歴史文化保存展示施設においてふるさと郷育の位置付けについてお伺いをいたします。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 歴史や文化は地域に深くかかわるものであり、ふるさと郷育を推進する上で中核となる重要なものであると考えております。 まず、学校教育における効果についてであります。学校において地域の歴史文化に関する教材は少なく、先生方は授業の準備に苦慮されております。また、教材となる資料を実際に見たり、触れたりするとともに、地域の歴史文化を体系的に学ぶための施設を利用することは重要な学習であると考えております。現在の資料館においてはその機能が十分に果たされておらず、歴史文化保存展示施設を拠点化することにより、充実した地域の歴史文化教育を実践することができると考えております。 次に、生涯学習における効果についてであります。歴史文化保存展示施設から、公民館、団体などへ歴史文化情報を提供することが公民館が行う地域の歴史学習や、歴史愛好家の皆さんの活動の活性化につながると思っておりまして、地域を知り、地域に愛着を持つ機会になると考えております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 私も公民館にいた時代に学校の先生から地域の歴史について学習をする際に、そういった資料、展示物などについてどこかありませんかというご相談はいただいておりましたので、先生方の苦慮されているということはわかるんですけれども、先ほど教育長のほうから答弁がありました。これは実際に学校の先生の声を直接聞かれたのか、お伺いをしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 教育長。 ◎教育長(石本一夫) 直接学校の先生にその辺のことを聞いたということではございません。実は教育委員会の中には学校の先生が指導主事として派遣をしてきておられます。そういった先生もおられますし、元小学校の校長先生をやられた方もOBですけども、指導主事として教育委員会に来ておられます。全体で言いますと、10名近くの先生がおられますので、そういった先生方からの聞き取りで答弁したものでございます。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) わかりました。 それでは、小項目2としまして、それでは保存展示施設ができましたら、ふるさと郷育をどのように進めていかれるのか、お伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 歴史文化保存展示施設におけます歴史や文化を通したふるさと郷育の取り組みは、子どもたちが実際に歴史資料を通し、浜田の歴史文化に触れることで、故郷が心のよりどころとなり、将来地元に帰ってくる要因の一つになると考えております。これらの学習に当たりましては、学芸員と学校が事前に十分な打ち合わせを行う必要があります。また、展示につきましても、学校の教育課程を踏まえたものであることが必要となります。テーマによっては、学芸員が該当資料を出して説明をするといったプログラムも構築することも考えられます。今後設置を予定しております専門家による検討会におきましてこの部分についてはしっかり検討していただきたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 歴史文化保存展示施設、まだこの名称になれなくて言いづらいんですけれども、これがふるさとが心のよりどころになって将来地元に帰ってくる要因になるということをおっしゃいましたけれども、それは何を根拠にしたお考えといいますか発言なのか、お伺いしたいと思います。例えば中高生や大学生、若い方から意見を聞かれたことから出たものなんでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 具体的に若者に声を聞いたというわけではございません。浜田を一旦出た方、若い方が将来Uターンをする場合には働き場所、家族の事情、いろんな原因があると思いますけれども、浜田への思いということも大きな要因になろうと思います。先ほど意識調査の中でもありましたように、70%ぐらいの高校生が浜田を好きだとかと今言ってくれてます。これがもっともっと数字が高くなることによってそもそも浜田が好きだから帰ってきたいという子どもが一人でも増えればと、そのためにもしっかり自分たちのまちの歴史なり、自分の親や祖父母、おじいさん、おばあさんの生活も含めて、あるいは昔の歴史、いろんなことを知った上では浜田のよさを理解していただくというためにはこういった展示、保存施設が必要だと思っております。 あわせて、学校教育、生涯学習、社会教育、いろんなところでもこういったことを進めて、将来一人でも多くの方が帰ってきたいという思いを持っていただけるような施設としての整備、活用を考えておるところであります。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 今実際に話を聞いたわけではないとおっしゃいましたけれども、実際にどれぐらいそういった思い、そこにつながるかというところを考えますと、よりどころになるとかという答えはなかなか返ってこないのではないかなと疑問を感じているところでございます。以前もお話をさせていただいたんですけれども、私は高校を卒業後浜田市を離れて、都会で暮らしておりましたけれども、浜田市に帰ってきたいと思ったのは、恐らく子どものころにいろんな五感を使って豊かな自然に触れたことが思い出されまして、子どもを産んで育てるなら都会ではなく、自分が育ったふるさと、浜田市がよいと思って浜田市に戻ってまいりました。しかし、現在の社会は地縁の希薄さですとか、自然体験をする機会というのが少なくなっておりますので、そこのところを意図的に実施していく必要がありまして、それが現在のふるさと郷育なのではないかなと思います。資料館の資料を見るだけですとか、教科書を使っての学習だけではなくて、それと一緒に歴史文化を継承してこられた地域の様子ですとか、住民の皆さんの思い、そういったものに実際に触れ合って学ぶということが市長が考えておられるふるさとへの誇りや愛着が増して、大きくなって浜田市のことを考える大人に成長するのではないかと考えます。これらを考えますと、先ほど出ました学校の先生の意見をきちんと集約をしたり、地域の方と連携をしたふるさと郷育を実施するためには、市長や文化振興課だけ、ここだけで進んでるのかわかりませんけれども、教育委員会学校教育課ですとか、生涯学習課も含めて、オール教育委員会でしっかりと検討をして、進めていくことが必要だと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) ただいま議員のほうからご提案をいただきました。今年の言葉大賞ですが、ワンチームですかね、出ましたようにやはり一つの部署ではなくて、特に今回コミュニティセンター化ということにあわせましては、市長部局と教育委員会の連携ということが非常に重要だと思っております。議員おっしゃいましたようにいろんな部局が連携をしていくということもありますし、今後はそういったことがますます重要になろうと思います。そういった意味でも、教育委員会としてもしっかり市長部局との連携をしながら進めていきたいと思っております。特に同じ目的を持ってできることをすると、その仲よしということではなくて、同じ目的を持った者がそれぞれの力を発揮して、成果を出すということで、しっかり取り組みをしていきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) ワンチームという言葉をお聞きしまして、ぜひお願いしたいなと思います。今この歴史文化保存展示施設の建設につきまして市民からさまざまな意見を聞きます。ぜひともつくってほしいという意見ですとか、いや、そんなお金があるんでしたら、市長は一般財源は使わないと言われますけれども、そのふるさと納税も教育の中でもっと課題になっているものに使ってほしいという方も多くおられるのは事実でございます。私の子どもや周りの若い世代に聞いてみましたら、案外浜田の歴史を継承していくことも大切なんではないかという回答が来まして、私も、あ、そうなんだと思ったところなんですけれども、ただ行きたくなるような施設にぜひしてほしいということがありました。私もこの施設、本当に必要な施設だと理解できれば、進めていただきたいと思いますけれども、今はもろ手を挙げて賛成もできない状態でございます。それはなぜかと申しますと、先ほども同僚議員が腑に落ちないという表現をしておりましたけれども、私も含め、市民の皆さん、結構もやもや感というのが残っているのではないかなと思います。このもやもやを晴らすためにはここまでのプロセスなども含めまして、丁寧に市民の声も入れた議論を重ね、納得していただける説明が必要であると考えます。 先日私雲南市で開催された講演会に行ってまいりまして、これは講師の先生が今全国から注目をされています東京の麹町中学校の工藤校長先生のお話でした。大変刺激と感銘を受けて帰ってまいりまして、中学校の教育についてはまた別の機会に申し上げることとしまして、この校長先生の一番心に残ったのは、学校で何か問題が発生したり、壁にぶち当たったときには、一番最上位の目的に先生、生徒が何度でも立ち返って考えること、しかも一番最上位の目的はみんなの合意形成でつくられた目的でなければならないということでございました。先ほど部長からも目的に戻ってということをおっしゃっていただきました。もう一度何のためにつくるのか、将来地元に帰ってくる子どもを育てるのが私はゴールではないと思っておりますけれども、未来を担う子どもたちのために何をしなければならないのかということをしっかり考えていただき、進めていただきたいと思います。 それでは、大項目3としまして、審議会、協議会等の構成員について質問をいたします。 今まで質問をしてまいりました協働のまちづくり推進に関する条例検討委員会や公民館のコミュニティセンター化検討部会、そして仮称浜田歴史資料館検討委員会など、数多くの審議会や協議会等がありますけれども、浜田市で実施している審議会や協議会等の構成員の選任方法についてお尋ねをいたします。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 市が設置いたします審議会や協議会等の構成員につきましては、その組織によって選任方法は異なりますが、条例で規定する附属機関の委員構成は、主に識見者や受益者、公共的団体や関係団体の代表者としておりますので、基本的にはその組織に応じた関係者、関係団体を選任いたしております。また、市政への市民参画の促進などの観点から、公募による選任も行い、幅広い年齢層や女性の参画促進にも努めているところでございます。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) 団体の代表者などが出ているわけでございますけれども、先ほど岡田部長がおっしゃいましたようにその団体の意見などを集約した意見をこの協議会、審議会などで出していただかないといけないのではないかなとは思います。そして、先ほど公募による選任ということを言われましたけれども、全ての審議会、協議会でこの公募というのはあるのでしょうか。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 現在浜田市で設置しております附属機関等で申し上げますと、今38組織ありますけれども、そのうち先ほどありました浜田市協働のまちづくり推進に関する条例検討委員会を含めて4組織ということで、約10%が公募をされております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) もう少し公募の枠を広げていただくといいますか、いろんな協議会、審議会で公募というのを進めていただきたいなと思います。それが市民のより多くの意見を取り入れるということになるのではないかなと思います。 それでは、小項目2としまして、審議会、協議会構成員の男性、女性の比率、あと平均年齢についてお尋ねいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 審議会、協議会等の構成員につきましては、法律や条例に基づいて現在本市が設置をしております組織を中心に県が設置をされます組織などを含めまして、県のほうに毎年報告をしている状況の中から把握した内容によりますと、今40組織あります。この状況ですけども、男性の比率は76%、女性の比率は24%という状況です。近年委員等の推薦に当たりましては、女性の参画について配慮をいただくように関係団体に要請を行っておりまして、年によってばらつきはありますけども、少しずつ女性の割合は高まっていると思います。今後もさらに女性の比率を高めていくよう努めてまいりたいと思います。 また、平均年齢につきましては、構成員の年齢を全て把握をしているわけではありませんけども、先ほどの団体のうち、年齢が把握をできている15団体の平均年齢は63歳という状況であります。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) やはり女性の比率というのが低いなとも感じますし、平均年齢のほうももう少し若くなればいいなと思います。昨日浜田市女性ネットワークの会の皆さんと意見交換をした際の意見としまして、女性の参画を進め、もっと女性の視点を入れる必要があるのではないかということがございました。また、今日質問をいたしましたまちづくりや歴史文化保存展示施設などにつきましても、子どもたちのため未来のことを考えるのに、大人たちだけで意見を進めて出していってるのが、私はこれでいいのかなと感じております。そういった意味でも若い方たちの意見など、もっと多様な意見を入れることが大切だと考えますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) まさにいろいろな年齢の方、あるいは男性、女性、多くの意見が寄せられるというのが一番ふさわしい姿だと思っております。その目的に対しまして、現在一つのテーマを審議していただくときに関係する団体への推薦につきましては、先ほど申し上げましたように女性であるとか、若い人の推薦をお願いしたいというやり方もとっております。ただ、基本的にその構成団体さんそのものに女性だったり、若い人たちが入っていない状況はあるんじゃないかという思いもしております。したがいまして、今協働のまちづくりを進めていくために条例検討も行ってますけども、これはその地域活動に自ら参加をしたいという人を増やしていくための取り組みでありますので、そういう趣旨に賛同されて、若い人たちや女性の方も身近な団体にどんどん入っていけるような、時間はかかると思いますけども、そのようなまちになっていけばいいかなとは思っております。 ○議長(川神裕司) 村武議員。 ◆4番(村武まゆみ) しっかりお願いしたいなと思います。視点は違うんですけれども、市民の意見を取り入れるという制度でパブリックコメントというのがございまして、浜田市でも実施をしておりますけれども、これに似た言葉でパブリックインボルブメントという言葉がございます。パブリックというのが公共という意味で、インボルブメントというのが関与とか積極的参加という意味があるようです。これは公共事業や政策の意思決定において住民、市民の意見を広く取り込む手法で、道路建設や河川改修などの計画策定に際してこの方式が使われるようになったということでございます。全国で初めて取り組んだ横浜市青葉区では、青葉区の東西を貫く道路計画の際に住民参画の道路づくりということとしてこの手法を取り入れたということを見ました。各地域で住民懇談会を何度も開催をしまして、またそれと並行して住民参加の道路づくり委員会を設置をし、この事業が進められたということでございました。 行政が意思決定権を持っているとは言いましても、行政のひとりよがりにならずに、地域住民が情報にアクセスをし、意思決定の過程に参加する機会が与えられてこそ持続可能な社会が実現されると思っております。ぜひとも市民、住民を置き去りにしない浜田市にしていただきたいと思いますし、そんなことの積み重ねが人口減少を食いとめることにつながるのではないかなと思います。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(川神裕司) この際、暫時休憩いたします。なお、再開は3時45分といたします。            午後3時32分 休憩            午後3時44分 再開 ○議長(川神裕司) 会議を再開します。 休憩前に引き続き個人一般質問を行います。11番飛野弘二議員。            〔11番 飛野弘二議員 質問席〕 ◆11番(飛野弘二) 11番議席、会派山水海、飛野でございます。 会派山水海は、今議会よりデビューをさせていただきました。念のため少し時間をいただきましてご披露させていただきたいと思います。浜田市の市章でございます。これ中央の十字星、山里の田んぼをあらわしておるようでございます。そして、波頭の周囲においては海をあらわしております。この庁舎1階のロビーにも展示コーナーがございまして、これも山と海の地元産品が満載されております。会派山水海は山と海の1次産業を核とした政治集団団体で、全自治区から出てきた8人で構成されております。微力ではございますが、浜田市が少しでも元気になるように浜田市がより発展できるためにワンチームで挑戦してまいります。温かく見守っていただけたら幸いでございます。よろしくお願いします。 では、質問に入らせていただきます。 1番、中山間地生き残りのための仕組みづくり、パート10でございます。おかげさまで10という節目に到達いたしましたこと、うれしく思っております。 豊かな自然と文化資源に恵まれた私たちのふるさと浜田市において市土の大部分を占める中山間地域は、先人たちの手によって今日まで大切に受け継がれてきたかけがえのない財産です。中山間地は過疎化などの進行に伴い、大変厳しい状況に置かれておりますけど、伝統文化の継承や地域づくり活動など、自主的、主体的に行い、生産活動に携わりながら明るく生き生きと暮らしている方々もたくさんおられます。少子・高齢化が急速に進む中、今生き残りの仕組みづくりに挑戦する待ったなしの状況と受けとめております。仕組みづくりをつくることにより引き続きこのすばらしい中山間地域に今後も安心して住み続けることができるようにしなければなりません。仕組みづくりの主役はその地域に暮らし、今日まで豊かな自然を守り、伝統文化を継承し、そして次の世代にこれを引き継ごうという、そうする住民の皆様一人ひとりです。そして、その行政はこの活動に参画し、仕組みづくりを積極的に進めていく必要があります。 質問に入ります。 (1)中山間地域の振興策小さな拠点づくりについてでございます。 この県の施策は、日常生活に必要な機能を基幹集落に集約する中山間地域の柱に据える。236地区公民館単位を基本に計画策定、生活機能、生活交通確保、産業振興などの実践活動を促す施策で、この8月末で121地区が取り組んでおります。今年度のモデル地区を募集した結果、7市町、19地区の応募があり、安来市、江津市、邑南町の3市町、9地区が採択され、2020年から支援を受けるとなっております。その内容は、2020年度から5年間一つのモデル地区当たりハード事業1億円、ソフト事業5,000万円の計1億5,000万円を支援するという事業であります。このモデル事業を成功させ、全県に広げることができるのか注目されているところであります。 ここで質問でございます。浜田市はなぜこの事業に応募しなかったのか、伺います。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 島根県の小さな拠点づくりモデル地区推進事業におきましては、複数の公民館エリアで交通や防災などの生活機能の確保に取り組もうとする地域が対象となります。そのため応募に当たっては、複数の公民館エリアでの事前調整が必要となります。この間、市がかかわって応募に向けて相談してきた地区もありますが、この事業は行政が主体ではなく、地域の声や熟度が大切でありまして、1カ月半という応募期間内に十分な調整ができず、やむなく応募を見送ったところであります。先般来年度にかけて2件程度を追加募集するという報道がありましたので、引き続き地域と協議してまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 飛野議員。 ◆11番(飛野弘二) 再質でございますけど、この事業少しハードルが高いのではないかと思っております。選考基準は実効性、継続性、緊急性、住民主体性などで、今回不採択理由は、事業の推進体制が弱いとありましたが、浜田市の場合この観点からいくと、どのような状況か、お伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 確かに採択をされましたポイントとしては、事業の推進体制ということで、株式会社であったり、NPOであったり、そうした協力団体、推進体制を確立するということが条件であったかと思います。そういう点からいきますと、議員ご指摘のようにかなりハードルが高い事業とも言えると思っております。ただ、現在浜田市のほうもいろんな地域のこと、いろんなお声を聞きながらこの事業の活用ができないかということを検討しておりますけども、その地域では既にその地域にある法人団体もかかわって、何とかこれを受けることのできる受け皿づくりができないだろうかという議論を進めておりますので、確実に手が挙げられるというところまでいっておりません。どうなるかわかりませんが、この検討は引き続き進めていきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 飛野議員。 ◆11番(飛野弘二) 本当ハードルが高いと思っております。というのも地域も結構弱っておりまして、なかなかすごくエネルギーが必要なわけでございまして、そういう中で大変難しい部分もあったんじゃなかろうかと。しかし、県がこういう形できめ細かく肝いりでやっていこうとしておるわけですから、やはりこの部分に乗っていかないかんとは思っております。そういう中で採択はされなかったですけど、あと益田市も6地区、大田市も2地区、美郷町も全域、隠岐の島も1地区、こういう形で応募はしとるわけですけど、採択されておらないということでございます。ですんで、あと2地区ぐらい追加で募集があるとは聞いておりますけど、しかしなかなかそれも競争が激しいんではないかと思っております。ぜひともそういうとこを含めて一つでも多く、浜田市において応募をして、挑戦されることを願うところでございます。ご指導のほどまたよろしくお願いしておきます。ありがとうございます。 そういう中、次の質問でございますけど、知事は県政の最重要課題への共通認識で中山間地生活機能確保に向けて県の強い姿勢を市町村長に出向いてでもわかってもらいたいという報道がありました。このことについて市の考え方を伺います。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) 丸山知事はこれまで就任されてから県内各市町の、特に中山間地に出向いて、意見交換をされておられます。このことから中山間地域対策を重要課題として強く意識されているものと感じております。私も中山間地域対策、大変重要な課題と認識いたしておりまして、今年度の施政方針の中にもそのように申し上げているところでございます。そういう意味では知事が中山間地域振興に力を入れておられる姿勢、共感し、心強く思っておるところでございます。 現在県におきましては、最上位計画となります島根創生計画を策定中でございます。この過程におきまして、何度も市長会との意見交換を実施していただきました。今後も県も具体的な事業ごとのアクションプログラムの策定に向けて検討を始められると伺っております。 本市におきましては、これまで中山間地域対策プロジェクトチーム会議を立ち上げまして、また市議会におかれましても、中山間地域振興特別委員会を設置され、集落維持対策であったり、あるいは通信、交通対策などのご提言をいただいております。こういったことを踏まえて、市としても必要な意見を県に伝えてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(川神裕司) 飛野議員。 ◆11番(飛野弘二) 再質問はいたしませんけど、どっちにしたかて知事の肝いりの事業でございますんで、ハードルを下げてもらって、なおかつ浜田市が採択していただけるような形の中で、その必要な意見を県のほうに申し述べていっていただきたいと、浜田市から出れるようによろしくお願いしたいと思っております。 次、参ります。 (2)番、役立つ情報ラジオで発信についてでございます。 大規模な自然災害が多発する中、山陰両県をエリアにラジオ放送するFM山陰と山陰放送が両県の市町村と災害時の情報発信や防災啓発で協力関係を構築する協定を締結し、今年度内にも協議会を立ち上げる。停電時でも情報を伝達できるラジオの特性を生かし、番組を使った啓発にも努めながら災害に強いまちづくりにつなげる。大規模災害が発生する度にラジオの公共的な役割がクローズアップされる。具体的には災害発生時に住民向けの番組放送枠を迅速に確保し、関係する自治体と連携して、安全の確保や生活の維持に役立つ情報などを発信する。また、防災への備えなど、意識を高める広報番組を作成し、啓発にも協力するとありました。浜田市もこの協議会に参画するのか、お伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 山陰両県を圏域とするラジオ2局が自治体と連携する災害時の情報発信並びに防災啓発に関する取り組みにつきましては、本年10月に放送会社と島根県から島根県市長会及び本市にも提案がございました。内容につきましては今議員のご説明のとおりで、今後各自治体と災害協定を締結した後に、その協定に基づいて仮称防災ラジオ情報発信協議会を放送局側が立ち上げられるものであり、本年度中には協議会設置を考えておられると伺ってるところでございます。 浜田市といたしましても、災害時の情報伝達手段の多様化を図るためにも協議会には参画したいと考えており、現在協定の締結に向けて調整をしているところでございます。 ○議長(川神裕司) 飛野議員。 ◆11番(飛野弘二) 担当課と申しますと、防災安全課でしょうか。 ○議長(川神裕司) 総務部長。 ◎総務部長(砂川明) 現在このことについては防災安全課が対応しております。 ○議長(川神裕司) 飛野議員。 ◆11番(飛野弘二) 災害時の情報伝達の手段の多様化を図ると、こういうことでございまして、現在防災行政無線、それから防災防犯メール、それからケーブルテレビ等、実際に稼働しておるわけですけど、そこにこのラジオという部分が加わっていくという格好になろうかと思います。でも、このいずれのこのツールにおきましても、皆電気、電気が必要でございまして、乾電池一つでどこでも手軽に活用できるのはラジオということになろうかと思います。特にスマホなどにかかわりのない高齢者などにとってはどれだけ心強いツールになるかと、このように考えてるところでございます。先日台風15号とか19号、千葉県で大暴れしましたけど、送電鉄塔が2基倒れるとか、電柱2,000本、93万戸の停電、鉄塔が倒れるということはまずなかった、ないわけなんですよね。もう私も結構長いこと人生を送っておりますけど、こんな話は初めて聞きました。40年間私も電気の道におりましたけど、やはりこんな鉄塔が倒壊するということはあり得なかったことが起こっておるところでございます。そういう中で、中にはこの93万戸停電した家庭2週間以上停電が復旧しなかったという部分がございます。こういう観点からしましても、やはりこのラジオ、そういうときにおいてこのラジオの出番、ラジオのツールは本当に心強いものではないかと、このように考えておるもんでございます。ぜひともこの協議会が有効に立ち上がっていってほしいと願うもんでございます。 そういう中、再質問いたしますけど、協議会に参加するに当たり、現状の電波受信状況では中山間地域は特に難聴となると思いますが、所見を伺います。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) 当市の地形を考えますと、このラジオ電波が届かないエリアが出てくるということは容易に見当がつくとこであります。ただ、この協議会自体が難視聴対策まで行われるかどうかというのは非常に悩ましい問題はあるんですけども、この協議会に参加するということを機会にして、中山間地域を中心として電波の入りにくいところがあるということを民放のラジオ局さんにもきちんと伝えていく機会にはなるんだろうと思っておりますので、一つの現状を訴える機会にしていきたいとは思います。 ○議長(川神裕司) 飛野議員。 ◆11番(飛野弘二) ぜひともその協議会の席上においてそういう実情を訴えていっていただきたいと思うわけでございます。せっかくいい協議会ができて、それが事業が立ち上がっても、やはり聞こえなかったらというところでございます。当たり前の話でございますけど、ぜひともこの部分、協議の中で訴えていっていただきたいと思います。現在参考までにBSSにつきましては、瀬戸ケ島の馬島にアンテナがございます。結構低いアンテナでございまして、NHKについては、城山にあって、結構これは高いんでございますけど、だからBSSは特にそういう格好で、なぜか馬島のほうにあるというところで、中山間地のほうに行きますとほとんど聞こえないというのが現状でございます。 次の質問に参ります。 ②番、浜田市のラジオ放送、AM、FM、難聴地域対策をお伺いいたします。 ○議長(川神裕司) 地域政策部長。 ◎地域政策部長(岡田泰宏) ラジオ放送の難視聴対策につきましては、NHKに対しまして継続して改善の要望を行ってまいりました。この度、NHKにおいて令和2年度中に大麻山のFM基地局を改修をして、NHK第一放送の受信可能範囲を改善する計画が決定をされております。当面はこの事業成果に注目したいと考えておりますが、状況によっては引き続きNHKに対して受信状況改善の働きかけを行ってまいります。 なお、民放、FM放送については先ほどの協議会なども一つの契機にしたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 飛野議員。 ◆11番(飛野弘二) 大吉報でございます。現在中波、中波と申しますね、放送されているNHK第1などは海浜は別として中山間地で全く全滅的な難聴地域です。今回このFM放送のアンテナといいますか、局を改修して、そこにNHK第1を乗せる、このことは大幅に改善されることが期待されるということになります。NHK第1が中山間地域でも聞こえると、現在聞こえないものが聞こえる、これが大きな画期的なものだと思っております。したがいまして、今から楽しみにしっかり見届けていきたいと思っております。ぜひともそのまま継続して推進のほうをよろしくお願い申し上げます。以上、申し上げまして、私の質問を終わります。 ○議長(川神裕司) 14番岡本正友議員。            〔14番 岡本正友議員 質問席〕 ◆14番(岡本正友) 14番議席、会派未来の岡本正友でございます。 本定例会議個人一般質問の初日、最後の質問者となりました。この度は市民憲章に示される文化のかおるまちについてと浜田市の地球温暖化対策と廃棄物の適正処理について、大きく2点について質したいと考えています。早速進めたいと思いますので、答弁方、よろしくお願いいたします。 大項目1点目、市民憲章に示される文化のかおるまちについてであります。 中項目の1、浜田開府400年事業の目的と意義について。 令和元年の浜田開府400年事業が来春の事業を残すのみとなっています。終盤に差しかかる状況において、これまでの事業に対して多くの市民からその評価や今後の希望や意見があると思っています。400年事業を通して憲章に示される文化のかおるまちの推進について、どのように評価しているか、お伺いをします。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) 浜田市の市民憲章は、平成17年10月に新浜田市が誕生いたしました翌年の10月に制定されたものでございます。その中で郷土を愛し、教養を高め、文化のかおるまちをつくりますと、このように表明いたしておるところでございます。 そうした中にありまして、本年度浜田開府400年祭記念事業を行いました。この開府400年事業につきましては、浜田の400年の歴史を振り返ると同時に、郷土への愛着と誇りを高めて、次の世代へのバトンタッチを果たしたい、そして歴史文化の再認識と次世代への継承、さらには交流人口、関係人口の拡大、これを2本柱に各事業に取り組んできたところでございます。この4月から行いまして7カ月強がたったところでございます。この浜田開府400年事業につきましては、実は5年ぐらい前からいろんな事業を既に行っておりまして、プレ講演座談会を実施したり、あるいは市民講座、出前講座を開催したりして、郷土の歴史や文化に親しむ機会をつくってまいったところでございます。また、今年度の事業の中でも10月13日に開府400年記念式典を行いましたけども、その前の日、前日と前々日には住民参加型の創作ミュージカル「群青~濱田誕生そして明日へ」ということが上演されました。私は11日の金曜日の夜と、それから12日の土曜日の昼、これ2回とも参加をいたしまして、終わった後、出口のところで出てきた市民の皆さん、あるいは若い人に、どうでしたかと声をかけました。そのときに実は高校生に声をかけましたら、知らなかったです、よかったですという、余り高校生のまねができないんですけども、そういったことを何人か言ってくれまして、特に若い人たち、浜田の歴史余りよく知らなかったのが、あのミュージカルという中ではありましたけれども、知る機会になったのかなと思いますし、またご高齢の方からも、市長さん、私も知らんかったですわというのを何人かからそういった声を聞きました。そういう意味では、ミュージカルという創作ではございますけども、ああいうことをご覧になって、浜田の歴史に対して関心を持っていただいた人が一定数いた、あるいは増えた、このように思っているところでございます。 また、開府400年祭記念式典の中では第2部におきまして、若い方々にパネルディスカッションに出ていただきました。それぞれの皆さん、それぞれのお立場から将来の夢を語っていただきまして、そういう意味ではこの開府400年記念事業というのは多くの皆さんにこれまでの浜田を振り返るとともに、将来の浜田を考える、こういった機会になったのかなと思っているところでございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今市長言われました。私もこのミュージカル見まして、非常によかった。石見、浜田の誕生がよくわかって、子どもさんにもしっかりこのことについては理解できたと思っています。市長がいろんな方に意見を求められたということですが、私も実はそういうことで意見を聞いています。本当によかったと思っています。市民参加という観点から今公民館活動や学校教育の面でも郷土の歴史ということを探求する活動という説明があったと思っていますが、具体的にどのような活動をされたのか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 公民館活動では、開府400年を記念したパネル展示の巡回展示、金城自治区6公民館では出前講座と浜田城址、外ノ浦などへのフィールドワーク、井野公民館では歴史探訪&ウオークなどが実施をされております。学校教育では、市内小学生4年生から中学生3年生まで全員に開府400年の歴史をわかりやすくまとめたハンドブックの配布、また各小・中学校への出前講座などを行っております。さらに、開府400年記念で小・中学校作文コンテスト、夢未来を実施しまして、小学生692点、中学生99点の応募があり、10月13日の記念式典で入賞者作品を展示し、最優秀賞の2人には朗読による発表もしていただいております。このように開府400年を機に郷土の歴史への探求を行っております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今答弁いただきましたけれども、浜田を担う世代が郷土の文化を大切に考える、文化のかおるまちの推進には今のような活動は大いにつながったものと考えています。今後の文化のかおるまちの認識を高めるため新たな取り組みはあるのか、お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 教育長。
    ◎教育長(石本一夫) 先ほど市長のほうから答弁申し上げましたけども、浜田開府400年に当たりまして平成27年、4年前からプレ講演座談会、そういったものを開きながら浜田の歴史について市民の皆さん方に理解をしていただくといいますか、新たにまた勉強していただく、そういった機会を設けてまいりました。そういったことでこの4年間の積み上げというものが今年の400年に向けて機運の醸成でありましたり、また浜田の歴史に市民の皆さん方が関心を持つと、そういった流れができてきてると思っております。せっかくできたこの流れを断ち切るということはもったいないという気がいたしておりますので、今後も引き続きそういった歴史関係の講演会、そういったものについては積極的に開催をしてまいりたいと思っているところでございます。 それから、式典の前の日の12日には浜田城資料館も開館をいたしております。それから、城山のほうの整備も、まだ道路が残っておりますけども、ほぼ終わっております。そういったことで、そういった新しくなった施設の活用、そういったことについてもこれから教育委員会を中心としながら、また市長部局の皆さん方とも相談しながら活用策について検討してまいりたいと思っておりまして、重ねてになりますけれども、ここで盛り上がった機運を引き続き継承していきたいと、継続していきたいと思っているところでございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) わかりました。 それでは、次の②の質問に移りたいと思いますが、本年度のさまざまな事業は市民に郷土の歴史文化を知る機会でもあり、ふるさと郷育には歴史文化保存展示施設は不可欠であると考えています。この整備の目的と意義、そして理由についてお伺いをします。 ○議長(川神裕司) 市長。 ◎市長(久保田章市) 先般議会の全員協議会のときにも申し上げましたけれども、浜田市は古くからの歴史を有しております。1,300年ぐらい前には石見の国の国庁があったり、あるいは400年前には浜田藩ができ、また周辺の津和野藩とともども発展してきた歴史、あるいは明治時代には軍都として栄えた歴史もありますし、本当に長い歴史のあるまちでございます。また、市民憲章におきまして先ほども申し上げましたけれども、郷土を愛し、教養を高め、文化のかおるまちをつくりますと、このような市民憲章を掲げさせていただいております。 そうした中でこの歴史文化保存展示施設、私は当市にとりまして必要不可欠な施設であると、このように考えております。その役割としてはこれも午前中の質問の中でお答えしておりますけども、繰り返しますが、三つあると考えておりまして、一つ目には、歴史文化の保存、継承の拠点、二つ目には、ふるさと郷育の拠点、そして三つ目には、市民や観光客の皆さんとの交流の拠点、この三つであります。特に、ふるさと郷育、これも今日何人かの議員の皆さんからご質問を頂戴しておりますけれども、このふるさと郷育は人口減少が進んでおります当市にとって子どものころからふるさと浜田に誇りと愛着を持ってもらうための重要な教育であると、このように考えております。多くの子どもたちが高校を出たら、一旦外に出ます。そういった子どもたちに将来Uターンして帰ってもらう、そのためにも子どものときからのこういった歴史や文化に触れるという教育が必要だろうと思っておりまして、この施設はその拠点になるものと考えております。したがいまして、施設整備というのは大変重要なものであるということで取り組ませていただきたいと、このように考えております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) わかりました。 この度こども美術館ですか、その横に併設してこの歴史文化保存展示施設の計画がされています。この近くには元KDDの社屋があります。その社屋の中には私が聞いたところによりましたら、はんどう等の陶器の関係やら、あそこにかなり歴史の保存するものがあるということを聞いていますけれども、この施設、内部のものも含めて、今後どのような活用策をとられるのか、お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 元KDDの社屋、こちらにも収蔵されております資料につきましては、浜田の郷土資料館が所蔵しておりますもので、いわゆる温度や湿度、これの影響を受けない民具、焼き物等、そういったものを保管しております。これらも当然歴史文化保存展示施設ができましたときには当然しっかり活用していくと考えております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 理解をしました。 再質問もう一つしますが、この施設には歴史的展示物のみならず、浜田市中央図書館の歴史資料、それから各自治区にある歴史資料が連携できる仕組みに加えて、歴史研究や保存展示などに寄与できるデータの充実と整備も大変重要と考えますが、ご所見をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) ただいまご提案がありましたように中央図書館には古文書や書籍など、浜田の歴史文化を考える上で貴重な資料がございます。既にこれらについては一定の把握をしておりますので、図書館との連携を図ることができるものと考えております。データソフトにつきましては、市史編さん業務などにおきまして寄贈資料などのデータ化を図っておりますので、歴史研究や保存展示等に寄与できると考えておりますので、しっかり取り組んでいきたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) わかりました。 この度歴史資料の一つのアイテムであると私は思ってるんですが、石碑、また銅像についてこの度上げています。 それでは、中項目の2のことについてお伺いします。 浜田のいしぶみ、石碑や銅像について質問をいたします。石碑や銅像は自然、政治、産業、芸術、交通、宗教、史実、その他あらゆる領域にわたって当時の住民が抱いた偉人や出来事に対する心情を後世に伝えるものであり、ふるさと郷育における地域の大事な歴史文化保存の展示物であります。この遺産を正しく保存し、そして後世に残していく必要性を感じています。浜田の石碑や銅像の数について、その状況をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) 浜田市内のいしぶみとも呼ばれます石碑や銅像の数につきましては、現在浜田市教育委員会では把握し切っておりません。ただし、書籍などではそういった石碑等を紹介しているものがございます。例えば浜田自治区に関しましては、平成元年発行の「浜田の石ぶみ」におきまして、石碑が92基、銅像7基、墓石17基の合計116基が紹介をされております。また、その他の自治区におきましても、それぞれの町村誌などに記載がしてございます。しかしながら、それらも全て網羅的にまとめたというものはございませんので、現時点での正確な数というのは不明でございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今教育部長が言われたその資料、これです。これが郷土資料館の館長以下、いろんな方が関与されてつくられたものでありまして、こういうもの、薄さもこういう状態でありますが、そのほかに石見の石碑ということで、原田英峰さんという方がつくられた同じような厚みのものがありました。これは浜田図書館にありますけれども、持ち出し禁止になっていました。その他を調べましたら、今教育部長言われるように余り実はないんです。この中をずっと見ていくと、大変に貴重なものがたくさんある。だけども、この中が記載されたのがまだ不十分であるというところから、こういう歴史の資料は大事にすべきだということをこの度この中でお伝えをしたいと思っています。 それで、ここで2点ほど課題を上げていきました。それは一つは、蛭子町にある元長安院、松平周防守の墓と、それから21連隊の碑について、この度は上げて質問をしたい、そのように思っています。 それでは、小項目の2として、蛭子町の浜田藩ゆかりの元長安院跡には松平周防守家の墓があります。その周辺の住民より草刈りのほか、維持管理がされていないことから、市民憲章に掲げておるのに文化のかおるまちがしない、このような苦言を聞いています。この松平周防守家の墓の管理はどのようになっているのか、現状をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 長安院跡にあります松平周防守家の墓前の空き地は、宗教法人が管理されております。政教分離の観点から市が直接管理することができない状況にあります。したがいまして、お盆の時期や本年の浜田開府400年祭のような特別なイベントがあるときには所有者の許可をいただき、可能な範囲で草刈りなどをしているところであります。 長安院跡の空き地の除草につきましては、引き続き所有者に対して交渉を行ってまいりますが、近隣住民の皆さんにも協力をお願いできないか、相談してまいりたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) わかりましたが、再質問ここでしますが、開府400年事業を通じてより浜田藩主松平周防守家のゆかりのある川越市、それから棚倉町との関係が深まったものと思っています。つまり、えにしが深まったと私は考えています。松平周防守家のみならず、ほかの市町村との今後の交流、この推進も必要だと思いますが、その考えについてお尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 産業経済部長。 ◎産業経済部長(湯淺淳) 議員ご指摘の松平周防守家だけではなくて、現在初代藩主の古田家、このつながりは民間の方が率先して行って深まっている状況にあります。また、このほかにも松平右近将監家が上野国館林から転封されて、そして浜田から、次は第2次長州征伐のときに美作の国久米へ移ったことから、この二つの市町とも深いご縁がございます。津山市につきましては、浜田藩士の子孫の会といたしまして美作浜田会がございまして、そことの縁は浜田とは縁がずっと続いておりまして、この度の記念式典にも多くの皆さん参加していただき、また浜田市からも毎年市長初め、議員の皆さんにもご参加いただいて、訪問しているところであります。また、同会からは自らのルーツと同様に浜田市との歴史的なご縁を若い世代につないでいきたいとの希望を伺っておりますので、さらにご縁が続くように努めてまいりたいと考えております。 また、館林市とのご縁につきましては、現在浜田藩のゆかりの民間の方は確認できてない状況にあります。しかしながら、以前から教育委員会が浜田藩に関する情報交換を行っており、行政間のご縁はつながっておりますので、なかなか民間というわけにはいかないと思いますが、こういった縁は続けていきたいと思っております。 また、このほかにもこの度カチューシャの唄、知音都市交流の会も参加していただきました。こういったところはこれまでも旧金城町とのおつき合いを浜田も継承して、深めてまいりたいと思います。来年にはこの実務者会議が浜田市で開催されますので、これもしっかりつないでいきたいと考えております。このように浜田市にとってはご縁のあるところがほかにもたくさんございますが、現在交流人口と関係人口の拡大を推進しておりますので、引き続きこういった交流に努めてまいりたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) わかりました。ぜひともこういう縁を大事にしていただきたい、そのように思っています。 実は、少し松平周防守家の墓について戻りたいと思いますが、この墓の近所にお住まい、先ほど苦言を呈された方からは、8年前から何とかならんかということをずっと言ってこられました。私は9月のこの定例会議においても同僚議員が質問したと記憶していますが、なかなか執行部ができてないというところから、ここで再度上げました。それで、この度開府400年事業ということ、これを境にぜひとも体制づくり、要は執行部に汗をかいてほしいということを言いたいんです。そういうなことで、少し提案も含めてお話ししたいと思いますので、聞いてください。 川越の松平周防守家の家臣の一族の方に今年お会いしましたし、本年も来ていただきました。高齢化が進んで大変な状態であるというのがわかった状態でありますけれども、今度えにしである私たちはこの地をどうしていこうかということをぜひとも考えていただきたい。ボランティアガイドの方も少し草刈りをされたということ、それから地元の蛭子町内の町内会の方も少しかかわりを持ってるということも聞く中、またお寺の所有者の方も一緒に寄ってもらって、この施設をどのような管理をしていくかということを執行部に汗をかきながら、皆さんに参加してもらって、このボランティアということも含めて、ぜひともやっていただきたいんですよ。それで、例えば草刈りなんか費用がかかる場合もあるだろうと思ってるんですが、そのときにはこれは使い方が違うと言われるかもしれませんが、ふるさと寄附という制度があって、向こうの方に浜田のふるさと寄附という形で行ってもらう、私たちも向こうをやると、お互いの中でその費用を草刈りに使おうとか、そういう案もあるんだろうと思うんですよ。そういうことも執行部も一緒になって考えていっていただきたい、このことをお伝えして、この分については終わりたいと思っています。 小項目の3、浜田地区戦没者遺族連合会より会員の長逝のほか、高齢化による状況から浜田高校校門脇にある歩兵21連隊の記念碑の保存管理についての要望書が出されたと聞いています。遺族会に対して回答がされているようですが、この記念碑の管理保存についての市の考えをお伺いします。 ○議長(川神裕司) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(前木俊昭) 歩兵第21連隊跡記念碑は、民間の有志の会が島根県の所有地を借りて設置され、管理をしてこられました。近年は会員の高齢化等により清掃管理が難しくなっていると伺っております。こうしたことから、本年10月には浜田地区戦没者遺族連合会から市に対して記念碑の管理保存に関する要望書の提出がありました。歩兵第21連隊跡記念碑は浜田市の歴史上貴重な記念碑であると認識しておりますが、特定の団体の所有物を市が管理することは困難であることから、浜田地区防衛協会に清掃等の管理について相談をいたしました。その結果、防衛協会を初め、自衛隊島根地方協力本部OB会である千鳥会、自衛隊島根地方協力本部浜田出張所の3者で、可能な範囲で継続して記念碑を清掃していただけるということとなったところでございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 少しこの開府400年、この機に個人一般質問、この内容を取り上げた理由をご説明したいと思っています。 もともとの話は、10月に雲南市の21連隊の関係する方々が墓参というんか、このところに視察に来られるということがあったようであります。それで、草刈りができてない、植栽がちゃんと管理されてないということで話があったときに、高齢化というところからなかなか対応が難しかったというところから、戦没者遺族の方々は結局浜田市のほうに何とか草刈り、もしくはそういうことをやってもらえんだろうかということでご相談に行かれたそうです。その反応を見て、ぜひとも自分たち遺族はこういう気持ちなんだ、そういうことだから議会に取り上げてくれということで、実は私のほうに来られました。それで、そのときに来られたときに2017年10月17日、山陰中央新報の明窓、コラムがありますが、ここにこの歩兵21連隊の記念碑の筆者である辰巳栄一さんの記事を持ってこられました。どういうことなのかと思って、見させてもらいましたら、辰巳栄一さん、この方は吉田茂首相、要は戦後の首相ですね、この方と友好、交流があって、実はこの方は、吉田茂というのは戦争反対論者でありますし、戦時中は憲兵から隔離されたというか、そういうことを受けたような方でありますし、それの友である辰巳栄一さんもそのことについては認識されてるという話でありました。このような吉田茂さんは首相になった後、この友人である辰巳栄一さんに自衛隊の前身である警察予備隊の創設とか、それから部隊編成について指示されたそうです。彼も不戦の誓い、そういうような気持ちがある中でこの21連隊のこの章を書かれた、要は平和をとにかく貫くんだという気持ちで書かれた、そういう書であるんだということは戦没者遺族の方から実は話を受けました。また、この記事の中にある吉田首相が辰巳栄一さんに宛てた手紙が片庭のある人から、あるというところから、この方にもお会いしました。そうしたら、この方からも記念碑の歴史的な意味、維持管理について熱く私に語られました。そういうなところで少しその方がお話しされた内容をご披露したいと思いますが、その話ではこのような話でした。太平洋戦争において日本の人口は約7,100万人いたそうです。そのうち700万人の方が動員をかけられた。そして、この戦争において戦死者は90万人、そして戦場で餓死という形で亡くなられた140万人の軍の関係者がおられた。そして、東京、大阪、また広島、長崎など、原爆大空襲などによって80万人の民間の方が亡くなられ、日本の犠牲者の合計は310万人にも及ぶもんであった。この日本に限らず、アジア各国においても多くの犠牲者ができた大変悲惨な戦争であったということを語られました。こういう方々はこのような悲しい歴史を繰り返してはならないとした戦没者遺族の強い平和への気持ちを込めた歩兵21連隊の記念碑であることを私は思ったところです。 そういう観点から個人一般質問に上げたところでありますが、ここで再質問をしたいと思いますが、この近辺には浜田高校、浜田一中にれんがづくりの練兵の家屋があります。この家屋はこの度はあれをしたかったんですが、できませんでしたから、お見せします。このような表示があります。これは登録有形文化財、第32、0007号、この建造物は貴重な国民的財産です、文化庁という形で、ご存じのとおり浜田高校、一中にはこのような建物が現在もあります。関係する人はご存じだと思っています。この意味は先ほど言いましたように要は平和を願う気持ちがここにあるんだということを言ってるわけでして、先ほど答弁の中では市の歴史的貴重な記念碑であることは認識するが、だけでもこれこれこういうことはできませんでした、できないという話が少し残念な気持ちなんです。多分この観点は日本人が戦争を起こしたという観点、自虐の思想というんでしょうか、これがまだそこにあるんだろうと思ってまして、そうじゃないんだと、平和を願う気持ちがここにあるんだということを私は実はわかってほしいということを言いたいんです。防衛協会の方、それから千鳥会、それから自衛隊の浜田出張所の3者の方が今後可能な限りでこの記念碑を清掃していただけるという回答でありましたけれども、これは大変感謝するし、うれしいことではあるんですが、だけどもこの市の説明に対して戦没者遺族の方にとっては将来には本当に不安が残る、払拭できないもんだろうと私は思っています。だから、そういうことに対して、この碑もそうです。ありとあらゆる石碑や石像についてですが、少し開府400年を機に汗をかいてくださいということを私は言いたいんです。要は、これも提案という形でお話ししますが、まずこの関係の団体の方に集まってもらう、この所有物は誰のもんなのか、これを明確に表示していく必要もあるでしょう。それから、管理方法、それから保存、承継についての書面にて資料を残す必要がある。それから、情報開示、ホームページなどでこの環境、そういう情報を開示するための環境を整備する必要があると思いますし、そういう関係のものを今市長が言っておられる歴史文化保存展示施設、ここに共通して入れていくんだ、そこで管理していくんだということをぜひともやってほしい、私は思っています。 それで、今こういう開府400年を期していろいろなボランティアの方が起きてきてるんだと思います。そういう方々に参画をしていただいて、その関係団体との連携の仕組みをつくるということをぜひとも浜田市やってもらいたい、そういうことが言いたいんです。これについて所見があればお願いしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 教育部長。 ◎教育部長(河上孝博) ただいまありました歩兵第21連隊記念碑、これにつきましては、所有者が明確であるということから関係団体との協議なり調整、そういったことが可能であったところでございます。しかし、多くの記念碑や石像につきましては、団体などの所有者自体が不明であったり、所有者が把握できたとしても既に亡くなられているということも考えられます。こういったものの整理、協議をすることにおきましては、調査も含めて大変な時間あるいは労力がかかるものと思っております。その辺の課題がまず一つあるということはご理解をいただきたいと思います。 また、提案のありましたボランティア活動、これについての醸成でございますけども、やはり活動していただきます地元との協力、そういったものをしっかり検討していく必要があると思っておりますが、そういった記念碑、石像以外にもその地域自体の環境、議員言われました草刈りも含めてですけども、そういったことが大変になっているという地域もありますので、いろんな課題につきましては、今後検討なり研究をさせていただきたいとは思っております。いずれにしましても、先ほどから紹介いただきました本も含め、多くの価値のあるいしぶみ、そういったものがあるということは認識しておりますけども、市でできるところにつきましては、少し研究をさせていただければと思っております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 少し私は前向きとしてしかとれなかったんですが、私は先ほど情報開示の話をしましたよね。これ何を今言わんとするかというと、こういう施設があります、この施設は誰かわかりません、知ってる方ぜひとも情報提供をお願いしますということになるでしょう。私はそれを実は言いたいわけです。だから、そういうことでこういう施設がこういうところにあるんだということがインターネット、皆さんがここに入ってきて、見ていただくと、それがつながっていくじゃないですか。そうしたその方々を寄って、維持管理をどうしましょうかということを考える。だから、汗をかけというのはそのことなんです。だから、ぜひともやっていただきたい。ここでこのことについては終わります。 大項目の2、浜田市が取り組む地球温暖化対策と廃棄物の適正処理について伺いたいと思います。 中項目の1、浜田市地球温暖化計画における目指す将来像2030ビジョンについて質問したいと思います。 世界のみならず、日本でも地球温暖化に起因すると思われる天災が全国各地で起きています。そのことから国は化石燃料からのエネルギー転換、脱炭素化に向けた挑戦を掲げています。浜田市においても2008年に浜田市地球温暖化計画を策定し、推進しているところでありますが、計画における2030ビジョンのこれまでの状況をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) 2008年に策定した浜田市地球温暖化対策推進計画では、2013年度において温室効果ガスの削減目標として、対2005年度比マイナス8%を掲げ、対策を進めてまいりました。しかしながら、2011年3月の東日本大震災による福島第一原発の事故以降、国内の原子力発電所が稼働停止となり、火力発電への依存が増加したことにより11.5%増加という結果になりました。2019年3月には推進計画の2次計画として、浜田市地球温暖化対策実行計画を策定いたしました。この計画での2030ビジョンでは、省エネルギーと創エネルギーの両輪で人と地域の元気を支え続けるまちを掲げております。これまでの取り組みとしましては、住宅用太陽光発電設備の設置やリユース食器の活用経費に対する補助のほか、浜田市地球温暖化対策地域協議会が推進するグリーンカーテン、マイバッグ持参運動、エコドライブなどがあります。今後も引き続き取り組みを進めてまいります。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今答弁をいただきました。2030ビジョンのことについて今言われましたが、実は言われてない部分を少しひもといて質問したいと思いますが、温室効果ガス排出量の削減とエネルギー地産地消を推進するとしています。その目指す姿に農林業を元気にする循環型の再生可能エネルギー利用と地域経済や地域コミュニティの活力を生み出す社会とありますが、どのような取り組みか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) その取り組みについてでありますけれども、再生可能エネルギーにつきましては、地域や民間が主体となって導入を推進していくことで地域の活力を生み出していくという取り組みであります。その具体的な取り組みといたしましては、まず再生可能エネルギーに対する理解を深めていただくために各種講座や教育や啓発活動が必要であろうと、それからまた地域の再生可能エネルギーを牽引あるいは推進する人材の育成や確保が必要だろうと思っております。そして、地域でバイオマスあるいは小水力、風力、地熱等の再生可能エネルギーを導入するための何らかの公的支援が必要ではあろうと思っております。これらの活動を通じて地域に活力が生まれて、エネルギー地産地消できるようになるなど、自立できる地域になればと願うものでございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) この再生可能エネルギーのことについては、9月議会で同僚議員がこういうメニューがあるんです、だから行政としては取り組まれたどうかってたしか言ったと思います。私はそれを受けて実はこれを掲げているんですよ。要は、前向きに考えましょうということを言いたいんです。だから、この後にも質問して展開しようと思いますが、一応このことについては終わって、次の小項目の2に移りたいと思いますが、ケンボロー種の豚肉は人気があり、ふるさと寄附の返礼品の上位に位置し、水稲に次ぐ農産品でもあります。その養豚経営からの課題に、家畜のふん尿から発生するメタンガスは温暖化に影響があるところから、浜田市地球温暖化計画にその対策を追加する必要があると私は考えています。家畜のふん尿を閉じ込め、メタンガスを発酵させて、バイオマス再生可能エネルギーとして活用する、加えてその副産物である液肥など、有機肥料として使う循環型有機農業の推進を図るべきと考えますが、ご所見をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) 家畜の排せつ物等から発生するメタンガスは地球温暖化の要因となる七つの温室効果ガスの一つであります。その削減は温暖化対策として一定の効果があると考えております。計画書へのメタンガスの項目の追加についてでありますけれども、国全体の温室効果ガスに占めるメタンガスの割合は小さいため、環境省が定めたマニュアルでは畜産分野における温室効果ガスの削減については、市町村レベルでは必須項目となっておらず、本市においても計画に位置付けないこととしております。 家畜の排せつ物等から発生するメタンガスを利用したバイオマス設備の導入につきましては、産業経済部と連携して先進事例の情報収集を行うなど、今後研究してまいりたいと思っております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今の答弁聞きましたら、やはり市町村では必須項目になっていないので、浜田市においては計画に位置付けないとするという、要は後ろ向きな話ですよね。私はこのことについて私は言いたいんです。まださらに行きますので、質問します。 平成27年3月に農林水産省の家畜排せつ物の利用促進を図るための基本方針の中に、畜産農家の大規模化する中で周辺住民からの苦情が深刻化し、臭気の低減対策や汚水の浄化処理対策の強化が課題で、家畜排せつ物の堆肥化と再生可能エネルギーの利用を一層促進するとしています。ここでこの問題に関係する金城自治区、それから旭自治区のそれぞれの周辺の住民の苦情の現状をお尋ねしたいと思います。 ○議長(川神裕司) 金城自治区長。 ◎金城自治区長(内藤大拙) 金城町もそうですが、においについては大変厳しいことが声が上がっております。それで、これは金城町もですが、浜田市の大きな、そして重い問題であり、市長、それから副市長、区長と、会で何度も検討いたしました。そして、どうすればいいかということをいろいろ研究といいますか、考えてきました。その中で見えてきたことは、今言われたようにバイオマスの発電、発電といいますか、メタンガスを発生して、それでタービンを回して、そして熱源に変えて、そしてその残灰は肥料にすると、その循環しかどうも、一番がそれだと思いました。それで、今部長もしっかり言われたと思いますが、そういう形をこれからしていきたいと私は思っておるんですが、市長たちと一緒に考えていきたいと思います。それで、ただ補助金がこれはないので、その関係を皆さんと一緒に知恵を出していきたいと思います。            (14番岡本正友議員「旭支所はありませんか」と呼ぶ) ○議長(川神裕司) 旭支所長。 ◎旭支所長(塚田民也) 旭のほうでは以前は苦情等もありましたけども、近年はそういうにおいの苦情はございません。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 金城の自治区のほうからお話、また旭のほうからお話でしたが、私はこの度は旭の方から実はその相談を受けたんですよ。過去私はこのふん尿についてはもう3度、4度このことについては触れています。この度は視点を変えて、環境の問題、再生可能エネルギーという観点で実は質問をしてるんです。そういうところでわかっていただきたいと思うことと、実は全国には十幾つのこれに取り組んでいる自治体があります。だから、そのことをしっかり私は研究していただきたい、そのことを言いたいんです。それで、提案を一つしておきたいと思いますが、国土交通省は平成27年5月20日の公布に再生可能エネルギーに向けた下水道法の改正がされています。ここで提案をしますが、今接続率、これは金城のことについて言います、接続率57%の集落排水雲城処理場の処理能力は570立米と認識しています。令和元年度、今年度ですが、1日の平均流入量は263立米で、その割合は46.1%です。約50%強の分が要はあいてるということなんです。だから、こういうところに畜産で排出されたふん尿を受け入れられる要素があるんではないかということを実は言っておりますし、公共下水道における汚泥のいわゆる活用ということも実は下水道課には課題として残ってるわけですよ。それとあわせてこういう活用策を提案したいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(川神裕司) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(坂田佳則) 今の議員さんの質問でございます。農業集落排水事業の処理場が今雲城のほうにございます。このものは当初計画から畜産排水の受け入れを前提として整備をした場合には受け入れが可能でございます。しかしながら、雲城の処理場につきましては、畜産排水を受け入れる施設とはなっていない状況でございます。したがいまして、現状では受け入れることができないという状況になっております。 ○議長(川神裕司) お諮りします。本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(川神裕司) ご異議なしと認めます。本日の会議時間は延長することに決定しました。岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今下水道部長答弁いただきました。この畜産施設まで公共下水道の配管が既に来ています。要はここに利用できる要素があるんだということを言いたいんです。それから、処理場はずっと伊木の近くにまでありますよね。その伊木の処理場が今ある、そこの併設をして、このバイオマスガスプラントということは増設できるんじゃないだろうかと私は思ってるんです。今条例上でこの分については使えないということでありますし、私は機能上若干の問題はあるだろうと思うんですが、私は十分可能だろうと、実は思っています。そういうことで、今後検討してみたらどうか、もしご意見があればお願いします。 ○議長(川神裕司) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(坂田佳則) 今議員さんからのご提案でございます。実際に配管が近くまで来ているということは現実的に事実でございますので、あと産業経済部門とも協議をいたしまして、研究をしてみたいと考えております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 産業経済部の話が出ました。少し産業経済部のほうにご質問しますが、この施設というのは今先ほど全国にも各地方公共団体が取り組んでおられます。その中を見ましたら、北海道下川町、三井物産大手が参入してます。そういうところが実はあるんです。私は産業経済部のほうに現在今の浜田の養豚家のところにそういうもののアクションが私はこういう時代ですから、あるんではないかと思ってます。あれば、一つご披露してほしいと思います。 ○議長(川神裕司) 産業経済部副部長。 ◎産業経済部副部長(佐々木規雄) 企業情報のため詳しくは申し上げられませんけども、今年度再生可能エネルギー事業を実施されている民間企業から市内の養豚業者への視察依頼がありまして、ご案内をしたところ、この企業からバイオガス発電の説明及び提案が養豚業者に行われたところであります。現在その企業が視察結果をもとに事業実施の可能性について調査検討されてると伺っております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) そういうのがあるということですから、やはり考えてほしい。私がここで言いたいことは、今の環境課で勝手に、勝手と言ってごめんなさい、環境課でこうだと、また自治区でも支所でもいろいろな問題が起きてるわけですよ。そういう壁を取っ払って、その住民の困り感、一緒に共有しましょうや。そういうことで今のようなことが私は起きるんだろうと思うんです。ぜひともこういうことを私は執行部にお伝えしたい。要は、なかなかだめだというんじゃなくて、一生懸命横の連絡をとる、何か方法ないのか、同僚議員の9月の話でもあったでしょう。メニューはあるはずです。だから、ぜひともやっていただきたいということで、次の質問に移ります。 中括弧2、4Rによるごみ減量化と廃棄物の適正処理についてお尋ねをします。 温室効果ガスの抑制を図るため4R、リフューズ、リデュース、リサイクル、リユースということがありますが、推進していますが、その活動状況と廃棄物の適正な処理及び不法投棄の削減について、これまでの取り組みを伺います。 ○議長(川神裕司) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) 4Rの取り組み状況についてであります。不必要なものは断るリフューズの取り組みとしては、マイバッグ持参運動によるレジ袋の削減に、ごみを少なくするリデュースの取り組みとしては、生ごみの水切りの周知や水切り器の配布に、繰り返し使用するリユースの取り組みとしては、リユース食器の普及を図るための活用経費に対する助成に、再生利用するリサイクルの取り組みとしては、雑がみを資源として回収することなどに取り組んでおります。 廃棄物の適正処理につきましては、ごみの排出者責任や分別の徹底について、広報紙やごみ収集カレンダー、環境清掃指導員への説明会や出前講座などにおいて啓発を図っております。 不法投棄の削減につきましては、不法投棄頻発箇所に警告看板を設置したり、環境パトロールを実施して見回り監視活動を行うことで抑制に努めております。環境パトロールの際に不法投棄を発見した場合には早期に回収もしております。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今部長のほうから答弁いただきましたが、私はまだまだ不法投棄の分については、ちゃんとやるべきだと思っています。生ごみ、それから廃棄物のはやっていただきたいということで、またこの後の中で質問しますが、次に移ります。 小項目の2、イノシシやタヌキ、熊、猿などの有害鳥獣が餌のある里山近くへの場所に定住し、爆発的に増加することや、飼い主がわからない猫が繁殖するなどは、廃棄物が適正な処理がなされないことが原因であると私は思っています。例えば生ごみ処理が不完全であったり、残飯を与え、餌付け状態になる場合などがそうであります。また、生ごみの不法投棄も原因とする狩猟家、要はイノシシ等をとる狩猟家や養豚家からの意見を聞いていますが、この対策についてご所見をお伺いします。 ○議長(川神裕司) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) イノシシ、タヌキ、熊、猿などの野生動物が人家近くの生活環境域に出没することや、飼い主が不明な猫が繁殖していることにつきましては、生ごみなどが動物の餌になっていることが要因の一つと思われます。鳥獣被害を防ぐため鳥獣を近づけない対策としましては、畑に野菜くずなどの生ごみや未収穫の作物を放置しないように指導、啓発しているところであります。また、野良猫などに餌やりをしている人に対しては個別に指導を行っており、さらに広報紙でも野良猫などには餌付けをしないよう住民周知を図っているところでございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) ここで再質問しますけれども、畑に野菜くずなどの生ごみや未収穫の作物を放置しないように指導啓発するんだという話です。具体的にはどのような啓発をされているのか、お尋ねします。 ○議長(川神裕司) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) 農林振興課に確認しましたところ、広報紙などにより残飯などを野外に放置しないこと、あるいは落下した果樹の適正な処分を行うことについての周知を図っているということでございまして、また鳥獣があらわれた付近の現場に行ったときには近隣の人々に個別に指導を行っているということでございました。一方、環境課ではごみ分別早見表や環境清掃指導員の説明会においてごみ収集日でない日は、前日の夜にごみを出すと鳥獣に散らかされるので当日の朝出すようにという周知も図っているところでございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) 今鳥獣被害があったところに行って指導するという話がありました。このことについて私は提案というか、思ったことですが、そういうときに地域に出向いてパトロールする、そこでおたくではこういうものはここに捨てたら、要は餌づいちゃう、ここに餌付けしたような形になるからだめですよという直接的な指導というのは必要だろうと思うんです。ぜひともそういうことをやっていただきたい。徹底的に生ごみの不法投棄ということをさせないということでお願いしたいと思いますが、最後の再質問しますが、インバウンドからの残渣の不法投棄、もしくは輸入食物を原因とする26年ぶりに確認されましたアフリカ豚コレラ、CSFと言ってるんだそうですけども、9月17日の資料では8府県、八つの県がありましたが、2カ月後、11月23日には12県の県まで拡大していたということを聞いています。私はこの豚コレラというのはもう世界的に今流行していますから、爆発的にまた日本においても起きるんだろうと思っていますから、このことについてこの認識、それから防疫体制について、市は何か考えてるか、お尋ねをします。 ○議長(川神裕司) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(斗光秀基) 今岡本議員が言われたことをちょっと訂正をさせていただきますと、今豚コレラがはやっておりますが、確かにCSFというのは、これは一般の豚コレラでございまして、これは中部地方を中心に感染が拡大しておるところでございます。アフリカ豚コレラにつきまして、これはASFと言いまして、これはまだ日本には入ってきておりません。今はやっているのは一般的な豚コレラということでございますが、この防疫体制ということになりますと、市町村レベルではなくて、国において関係省庁が連携して対策を実施しているところでございます。例えば家畜の豚には予防的ワクチンを接種したり、野生動物の侵入を防ぐ防護柵を養豚場の周りにめぐらしたり、あるいは感染経路の遮断対策の一つとして国際空港における訪日客が不法に持ち込む肉製品の取り締まりを強化するといったようなことで豚コレラの拡大を防いでいるという状況でございます。 ○議長(川神裕司) 岡本議員。 ◆14番(岡本正友) わかりました。 訂正をいただきまして、ありがとうございました。まだまだこのことについて触れたいと思いましたが、余り時間がありません。次回にこの豚コレラ、多分アフリカ豚コレラという形で出るんだろうと思っていますが、そういう形でまたお話をさせてもらおうと思います。 今日はありがとうございました。 ○議長(川神裕司) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会します。ご苦労さまでした。            午後5時6分 散会...